• 市民所得の向上(/)
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  1. 福島市議会 2019-03-22
    平成31年3月22日予算特別委員会全体会−03月22日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成31年3月22日予算特別委員会全体会−03月22日-01号平成31年3月22日予算特別委員会全体会  予算特別委員会全体会記録           平成31年3月22日(金)午後1時00分〜午後3時27分 〇出席委員(34名)   委員長      粕谷悦功   副委員長     黒沢 仁   委員       沢井和宏   委員       佐々木優   委員       丹治 誠   委員       川又康彦   委員       誉田憲孝   委員       二階堂武文   委員       梅津一匡   委員       小熊省三   委員       後藤善次   委員       鈴木正実   委員       斎藤正臣
      委員       根本雅昭   委員       白川敏明   委員       萩原太郎   委員       大平洋人   委員       小松良行   委員       羽田房男   委員       村山国子   委員       小野京子   委員       阿部 亨   委員       石原洋三郎   委員       梅津政則   委員       高木克尚   委員       尾形 武   委員       土田 聡   委員       須貝昌弘   委員       佐久間行夫   委員       粟野啓二   委員       山岸 清   委員       真田広志   委員       宍戸一照   委員       渡辺敏彦 〇欠席委員   なし 〇市長等部局出席者総括質疑)   政策調整部長                   川村栄司   政策調整部次長                  野田幸一   政策調整課長                   後藤孝信   政策調整課地域創生係長              深谷 淳   総務部長                     羽田昭夫   総務部次長                    信太秀昭   総務課長                     松崎 剛   総務課行政経営係長                目黒貴裕   財務部長                     渡辺千賀良   財務部次長財産マネジメント推進室長       矢吹淳一   財政課長                     松田和士   農政部長                     斎藤房一   農政部次長                    橋信夫   農林整備課長                   渡邊 明   農林整備課農業施設係長              野地正行   市民安全部長危機管理監             横田博昭   市民安全部次長                  高橋善則   定住交流課長                   河野裕之   定住交流課出会い定住応援係長           二瓶芳信   環境部長                     遊佐吉典   環境部次長                    清野一浩   環境課環境企画係長                黒須康光   健康福祉部長                   加藤孝一   健康福祉部次長                  加藤睦雄   生活福祉課生活支援係長              小針康行   保健所総務課長                  小松 聡   保健所総務課医事薬事係長             小板橋基子   こども未来部長                  永倉 正   こども未来部次長                 熊坂淳一   こども政策課課長補佐子育て支援係長       寺島正嗣   都市政策部長                   鈴木和栄   都市政策部次長                  遠藤徳良   公園緑地課長                   鈴木 守   公園緑地課課長補佐施設係長           服部喜弘   公園緑地課管理係長                佐々木弘光   選挙管理委員会事務局長              菅野節夫   選挙管理委員会事務局次長             志鎌 泰   選挙管理委員会事務局主任             中野貴幸   教育部長                     山田 準   教育部次長                    齋藤義弘   生涯学習課長                   斎藤正義   生涯学習課課長補佐庶務係長           鈴木圭子   文化課長                     中村鉄也   文化課文化財係長                 梅津 司   文化課埋蔵文化財係長               大渡健一   保健体育課長                   平塚 剛   保健体育課スポーツ振興係長            斎藤輝雄   こむこむ館総務管理係長              古川麻里子                            他 課長補佐、係長等 〇市長等部局出席者分科会長報告分科会長報告に対する質疑、自由討議、討論、採決)   政策調整部長                   川村 栄司   総務部長                     羽田 昭夫   財務部長                     渡辺千賀良   商工観光部長                   横澤  靖   農政部長                     斎藤 房一   市民安全部長危機管理監             横田 博昭   環境部長                     遊佐 吉典   健康福祉部長                   加藤 孝一   こども未来部長                  永倉  正   建設部長                     菊田 秀之   都市政策部長                   鈴木 和栄   会計管理者会計課長               佐藤 博美   総務部次長                    信太 秀昭   市長室長秘書課長                三浦 裕治   総務課長                     松崎  剛   財政課長                     松田 和士   水道事業管理者                  八島 洋一   水道局長                     佐藤 保彦   教育長                      本間  稔   教育部長                     山田  準   代表監査委員                   井上 安子   消防長                      阿蘓  武 〇市長等部局出席者予算特別委員長報告案確認)   なし
    議会事務局出席者   議事調査課長                   渡邉 洋也 〇案件   1 総括質疑     議案第2号 平成31年度福島市一般会計予算     議案第3号 平成31年度福島市水道事業会計予算     議案第4号 平成31年度福島市下水道事業会計予算     議案第5号 平成31年度福島市農業集落排水事業会計予算     議案第6号 平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算     議案第7号 平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算     議案第8号 平成31年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計予算     議案第9号 平成31年度福島市土地区画整理事業費特別会計予算     議案第10号 平成31年度福島市介護保険事業費特別会計予算     議案第11号 平成31年度福島市庁舎整備基金運用特別会計予算     議案第12号 平成31年度福島市後期高齢者医療事業費特別会計予算     議案第13号 平成31年度福島市青木財産区特別会計予算     議案第14号 平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算     議案第15号 平成31年度福島市母子父子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計予算   2 分科会長報告分科会長報告に対する質疑、自由討議、討論、採決   3 予算特別委員長報告案確認 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                午後1時00分    開  議 ○粕谷悦功 委員長  予算特別委員会を開きます。  なお、当特別委員会全体会傍聴につきましては、5名以上傍聴者がいた場合においても委員会傍聴規則により許可することといたしますので、ご了承願います。  これより総括質疑を行います。  質疑通告者は、真政会、誉田憲孝委員萩原太郎委員2名であります。  順序に従い、質疑を行います。  真政会総括質疑を行います。質疑時間は、質疑のみ60分間です。  誉田憲孝委員。 ◆誉田憲孝 委員  真政会誉田でございます。会派として質疑を行ってまいります。  まず、先立ちまして、通告書なですが、大項目3がちょっと2つ入っておりました。申しわけありません。最後都市政策部ところを4に直していただければ幸いに存じます。お願いいたします。  さて、それでは第2号議案平成31年度福島市一般会計予算について、政策調整部分からであります。(1)で福島圏域連携強化推進事業について、まず初めに連携事業予算200万円内容についてお伺いをいたします。 ◎政策調整課地域創生係長 連携事業予算200万円内容につきましては、福島圏域連携推進協議会に対する負担金151万2,000円ほか、連携中枢都市圏について理解を深めるため広域連携セミナー開催先進事例視察等旅費29万円、その他協議会、総会開催等に係る経費として19万8,000円であります。 ◆誉田憲孝 委員  ただいま答弁に対しまして、福島圏域連携推進協議会に対する本市負担金ということでおっしゃっておりましたが、そちら算出方法について教えていただければと思います。 ◎政策調整課地域創生係長 福島圏域連携推進協議会予算額に対しまして、その90%分を人口割、それから10%分を均等割として算出しております。なお、11市町村うちオブザーバー米沢市を除く10市町村による負担としております。 ◆誉田憲孝 委員  ただいま答弁に対しまして、オブザーバー米沢市を除く10市町村による負担ということでありましたが、平成31年度から二本松市も郡山圏域に入って両圏域に入るわけなですが、既に郡山圏域と両方に属している本宮市と大玉村負担金額と考え方についてお伺いいたします。 ◎政策調整課地域創生係長 本宮市と大玉村負担金でございますが、先ほど算出方法に基づきまして、本宮市は19万2,000円、大玉村は7万6,000円を想定してございます。なお、誉田委員ご指摘とおり、本宮市と大玉村は郡山圏域にも加盟しておりますけれども、郡山圏域、それから福島圏域中間にあるというところでは生活圏がそれぞれに重なるというところで、本宮市、大玉村ともそれぞれ連携にそれぞれメリットを見出していただいているものと認識しております。 ◆誉田憲孝 委員  次に移りますが、平成30年度取り組みに対する総括を踏まえまして、連携中枢都市圏形成に向けて新年度事業内容をお伺いいたします。 ◎政策調整課地域創生係長 平成30年度におきましては、昨年11月福島圏域連携推進協議会発足後、新規事業といたしまして、道等連携事業や出会い場創出事業等各種連携事業を実施いたしました。  新年度事業計画につきましては、圏域における東京オリンピックパラリンピック関連事業移住定住促進事業インバウンド対応等事業を予定しておりまして、引き続き圏域全体交流人口拡大地域活性化を図るとともに、各連携市町村信頼関係を構築するように進めてまいります。また、広域連携セミナーを開催するなど連携中枢都市圏形成に向けた取り組みを進めてまいります。 ◆誉田憲孝 委員  ただいま答弁に対しまして、今最後ほうで広域連携セミナーということでありましたが、その検討状況、見通し等についてお伺いいたします。 ◎政策調整課地域創生係長 広域連携セミナーにつきましてですが、まだ5月総会で具体的にはこれからではございますが、外部講師によりまして、例えば連携市町村合同による、あるいは庁内各部局、全体的に対象にしまして、連携中枢都市圏研究をするような、そういったセミナー内容を想定してございます。そういったセミナーを開催することによって、連携中枢都市圏形成機運を醸成してまいりたいというふうに考えております。 ◆誉田憲孝 委員  次に移りたいと思います。総務部ほうに入ってまいりますが、行政管理費についてであります。職員一人一人が日頃事務ですとか、仕事、そういった部分やり方を見直して、そして全体で改善に取り組むといった形かと思いますが、その中にはひとり1改善運動など組織全体で業務改善に取り組んでおりますが、平成31年度予算においてはどのように事務事業見直しを図り、市全体行政改革につなげていくかお伺いをいたします。 ◎総務課行政経営係長 行政管理費中、行政改革アドバイザー費100万円は、行政改革アドバイザー報酬であり、新年度においては行政改革アドバイザー活動内容を一部見直し、各課に直接出向き、ヒアリング等を通じて業務改善を促す取り組みに注力いただきます。  また、行政改革推進委員会費45万4,000円は、行政改革推進委員会委員8名報償費と会議費であり、行政改革推進プラン進捗状況に対してご意見をいただくほか、施策に対する外部評価を行っていただきます。  このほか職員一人一人が従来やり方にとらわれず、それぞれ身近な事務や仕事やり方を見直し、組織全体で業務改善に取り組むひとり1改善運動を本年度に引き続き行うことで改善に取り組んでいく風土を組織全体に浸透させてまいります。 ◆誉田憲孝 委員  ただいま答弁に対しまして、行政改革アドバイザーということが出てきましたけれども、そういったヒアリング等を行うということでありましたが、どのぐらい日数ですとか、業務量を見込んでいるかお伺いをしたいと思います。 ◎総務課行政経営係長 年間50日勤務日数中で各課に直接出向き、ヒアリング等を行う日数は、15日間程度を見込んでおります。 ◆誉田憲孝 委員  次に移ります。選挙管理委員会ほうになりますが、市議会議員選挙費1億5,928万円、そして参議院選挙費1億270万6,000円ということで計上されております。それぞれ6月30日投開票、7月21日投開票されるわけでありますが、この連続日程で選挙を執行することによる市事務に与える影響についてお伺いをいたします。 ◎選挙管理委員会事務局主任 任期満了による選挙は、公職選挙法規定により、その任期満了前30日以内に行うこととなっておりますが、参議院議員通常選挙は参議院会期中または閉会日から23日以内にかかる場合には、24日以後30日以内に行うこととなっております。参議院議員通常選挙は、7月21日投開票と報道されておりますが、正式な投開票日決定は、過去例から6月下旬になる見込みであり、なおかつ今後国会会期延長があれば、日程が7月21日以降に延期される可能性があります。これらを総合的に判断した結果、選挙人負担軽減を図るため、投開票日間隔を最も長く確保できることと、それぞれ選挙をきちんとご判断いただいて投票いただけるように市議会議員一般選挙投票日を決定いたしました。投開票事務については、多数職員が従事することになり、市事務に与える影響は少なくありませんが、自動読み取り分類機新規購入費を計上するなど対応可能な効率化に努めて、適正な選挙執行に向けて準備を進めてまいります。 ◆誉田憲孝 委員  次に行きたいと思います。都市政策部所管についてであります。環境放射線測定事業について、平成30年度放射線値平均値を含め、平成31年度各公園で実施予定箇所数と実施回数をお伺いいたします。 ◎公園緑地課管理係長 公園における環境放射線量測定事業につきましては、平成30年度は554公園測定を行い、放射線量平均値は毎時0.12マイクロシーベルトでありました。平成31年度におきましては、558公園を実施する予定であり、1公園当たり5カ所以上測定ポイントを定め、年2回実施することとしております。 ◆誉田憲孝 委員  次ですが、公園施設長寿命化対策支援事業について、快適性の向上とともに、利用率の向上の指標は設定しているかお伺いいたします。 ◎公園緑地課施設係長 公園施設長寿命化対策支援事業につきましては、公園施設更新を福島市公園施設長寿命化計画に基づき実施することで利用者快適性の向上を図り、多くの市民の方々に利用していただけるよう努めておりますが、それに伴う利用率の向上に対する指標設定はございません。今後も公園施設を計画的に更新することにより、公園利用者快適性及び利用率の向上が図れるよう努めてまいります。 ◆誉田憲孝 委員  次です。公園施設長寿命化対策支援事業中で施設更新際、大人も使用できる健康遊具設置予定についてお伺いをいたします。 ◎公園緑地課施設係長 公園施設長寿命化対策支援事業において、新たな健康遊具設置へ補助は認められませんが、既存健康遊具24基については補助対象となり、更新を図る計画となっております。また、平成26年6月に国土交通省で作成都市公園における遊具安全確保に関する指針により、健康遊具は主として大人利用を目的として設置することから、子供と衝突事故や可動部を有する健康遊具挟み込みおそれがあるため、明確にエリアを分けて子供と大人混在を避けるなど安全対策を講ずることとなっております。このことから、公園施設長寿命化計画中で既存健康遊具を更新する際には、エリア分けなど十分な安全対策を検討しながら設置してまいります。 ◆誉田憲孝 委員  以上で終わります。 ○粕谷悦功 委員長  以上で誉田憲孝委員質疑を終了いたします。  当局準備ため、暫時休憩いたします。                午後1時16分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時18分    再  開 ○粕谷悦功 委員長  委員会を再開します。  続いて、萩原太郎委員。 ◆萩原太郎 委員  まず、農政部関係についてお伺いをいたします。  多面的機能支払対策事業費補助金中で資源向上支払、これは施設長寿命化ため活動でありますが、平成30年度で終了すると聞いておりましたが、平成31年度取り組みについてお伺いをいたします。 ◎農林整備課農業施設係長 平成31年度につきましては、本年1月に福島県主催農業農村整備事業に関する説明会において、資源向上支払施設長寿命化ため活動継続及び今年度同様予算措置が図られると伺っております。また、国平成31年度予算においても施設長寿命化ため活動を引き続き支援することが公表されておりますことから、本市といたしましても平成31年度予算に計上させていただき、各組織と連携しながらスムーズに事業へ取り組めるよう支援してまいりたいと考えております。 ◆萩原太郎 委員  続いて、環境部関係についてお伺いをいたします。  環境基本計画策定費960万円内訳についてお伺いをいたします。 ◎環境課環境企画係長 環境基本計画策定費につきましては、福島市環境基本計画、福島市地球温暖化対策実行計画、福島市再生可能エネルギー導入推進計画、それぞれ計画期間が平成32年度までとなっておりますことから、次期計画策定に向け、本市現状や国内外社会情勢に関する調査、分析をはじめ、市民アンケート等に要する費用となっております。 ◆萩原太郎 委員  続いて環境基本計画策定スケジュールについてお伺いをいたします。 ◎環境課環境企画係長 次期計画につきましては、平成31年度、平成32年度2年間で策定する予定であります。平成31年度は、主に市民アンケートをはじめとする各種調査、計画素案作成を行いたいと考えております。 ◆萩原太郎 委員  次に環境基本計画策定内容についてお伺いをいたします。 ◎環境課環境企画係長 市環境基本条例基本理念に基づき、市民、事業者及び行政が一体となった環境保全推進などを目的とする福島市環境基本計画ほか、温室効果ガス排出量削減や本市地域特性に合った再生可能エネルギー導入方向性などを示す計画を策定するものです。なお、計画期間は上位計画である次期福島市総合計画と整合を図り、平成33年度から平成37年度まで5年間とする予定です。 ◆萩原太郎 委員  続きまして、環境基本計画策定はどのような体制で行うかお伺いをいたします。 ◎環境課環境企画係長 計画策定にあたりましては、市民のさまざまな意見を計画に反映させるため、市民及び事業者へアンケート調査や環境関係団体等有識者に対するヒアリングなどを実施するとともに、外部有識者等で構成する本市環境保全に関する諮問機関、福島市環境審議会においてご審議いただくことを想定しております。 ◆萩原太郎 委員  続いて、市民安全部関係についてお伺いをいたします。  まず、出会い場創出事業費は平成30年度367万円から平成31年度291万5,000円に減額されておりますが、その理由についてお伺いをいたします。 ◎定住交流課出会い定住応援係長 予算減額につきましては、市主催による婚活イベント実施を2回から1回に減らしたことによるものでありますが、平成31年度におきましては市主催婚活イベントに引き続き取り組むとともに、マリッジサポーター主催による出会い場イベントと連携や福島圏域独身男女を対象とした広域圏でイベント実施など、従来手法にとらわれることなく、さまざまな視点から出会い場づくり充実を図り、より多く独身男女が結婚に前向きになるよう仕掛けづくりに努めてまいります。 ◆萩原太郎 委員  続きまして、多文化共生まち福島推進事業について、福島市に存在する国別外国人人数と事業内容を含め、周知方法についてお伺いをいたします。 ◎定住交流課長 住民基本台帳に登録している外国人国籍別人数につきましては、平成31年2月末現在で中国565人、フィリピン429人、ベトナム277人、韓国164人、その他50カ国で472人になります。  事業内容につきましては、市内外国人方を対象としましたアンケート調査や福島大学留学生などを対象としましたモニター調査を実施いたします。同時に学識経験者や関係機関などで構成いたします検討委員会を設置し、多文化共生推進に向けた取り組み方針などを検討してまいります。また、現在3カ国語に対応している生活ガイドにベトナム語ほか2カ国語を追加しました外国人にわかりやすいガイドを作成するほか、帰国した多文化出身児童生徒に対する支援としまして、日本語指導などを行うサポーター派遣を拡充いたします。  周知方法につきましては、市ホームページほか、市国際交流協会作成広報誌、ユニバースなどを通しまして、広く周知をしてまいりたいと思います。 ◆萩原太郎 委員  続いて、教育委員会関係についてお伺いをいたします。  まず、社会教育施設使用料中でそれぞれ施設について使用料内訳をお伺いいたします。 ◎生涯学習課庶務係長 生涯学習課が所管します社会教育施設使用料につきましては、学習センター使用料311万1,000円は、学習センター22館施設使用料が297万6,000円と行政財産使用料が13万5,000円です。行政財産使用料主なものは、東北電力やNTT電柱設置、施設内自動販売機設置に伴う施設使用料などです。  社会教育館使用料8万4,000円は、立子山自然行政財産使用料で、内訳は学習センターと同様です。 ◎文化課文化財係長 続いて、文化課所管施設についてお答えいたします。  まず、文化財調査室使用料収入6,000円につきましては、敷地内に設置されております電柱4本使用料でございます。  音楽堂使用料収入4万2,000円につきましては、電柱敷地使用料が3,000円、電話線敷地使用料が7,500円、自動販売機設置使用料が2万2,500円、それから携帯電話アンテナ敷設使用料が7,500円、それからタクシーコール設置使用料2,194円を計上してございます。  次に、古関裕而記念館使用料収入1万5,000円につきましては、自動販売機設置使用料を計上しております。  写真美術館使用料収入115万2,000円内訳につきましては、写真美術館分館であります置賜町の市民ギャラリー使用料として115万1,000円、また写真美術館電柱敷地使用料として1,000円を計上してございます。  また、飯野民俗資料展示室使用料1万3,000円につきましては、電柱敷地使用料でございます。  最後に、じょーもぴあ宮畑使用料収入2万6,000円につきましては、電柱7本及び配電線4条使用料と自動販売機設置使用料でございます。  文化課施設につきましては以上でございます。
    ◎こむこむ館総務管理係長 こむこむ館が所管します社会教育施設使用料につきましては、こむこむ館内自動販売機設置に伴う行政財産使用料3万円です。  以上で社会教育施設使用料内訳となります。 ◆萩原太郎 委員  続きまして、埋蔵文化財事業費中でしゃがむ土偶レプリカ2体製作費と今後活用についてお伺いをいたします。 ◎文化課埋蔵文化財係長 国重要文化財でありますしゃがむ土偶につきましては、公開ため移動回数ですとか、展示期間、設置場所等に制限がございます。当然ながら実物に触れることもできないものでございます。そうした制限あります実物かわりに今般レプリカを作成するわけでございますが、しゃがむ土偶レプリカ2体製作費につきましては307万7,000円を予定しております。  活用につきましては、まず1体目ですが、博物館等におきます展示へ貸し出し、あるいは実物を貸し出した際じょーもぴあ宮畑で展示に使用するものであります。もう一体につきましては、さわれるレプリカといたしまして、じょーもぴあ宮畑を訪れた生徒、児童たちが展示ケース越しではなく、間近で見て土偶にさわったりすることできる生きた教材として活用を考えております。 ◆萩原太郎 委員  続いて、第46回東北総合体育大会開催事業費について、補助金対象となる市内開催8競技種目名を含め、それぞれ開催会場をお伺いいたします。 ◎保健体育課スポーツ振興係長 東北総合体育大会開催事業につきましては、東北6県持ち回りで開催しており、各競技開催場所につきましては県と競技団体において調整し、決定しております。平成31年度に開催される東北総合体育大会全37競技中、福島市内では8競技が開催される予定となっておりますが、陸上競技とサッカー競技につきましてはとうほう・みんなスタジアム、バレーボール競技、体操、新体操競技につきましては国体記念体育館及びあづま総合体育館、トランポリン競技、バスケットボール競技につきましてはあづま総合体育館、ウエイトリフティング競技につきましては福島明成高校、ラグビー競技につきましては信夫ヶ丘競技場で開催する予定となっております。  なお、開催時期につきましては7月12日トランポリン競技を皮切りに、9月1日まで期間において各会場で開催される予定となっております。 ◆萩原太郎 委員  続いて、こども未来部関係についてお伺いをいたします。  まず、放課後児童健全育成事業費5億4,910万7,000円において、放課後児童クラブが平成31年に81カ所に増設となりますが、設置後方部別充足率についてお伺いをいたします。 ◎こども政策課子育て支援係長 本市子ども・子育て支援事業計画需要量に対する登録児童数は、計画における6つ区域で100%を超えております。しかしながら、共働き家庭増加などにより、さらに需要はふえており、昨年5月1日現在で89名児童が待機状態になっております。6区域それぞれにおいて待機児童が発生または内在していたことから、平成31年度は8クラブ増設を予定いたしております。内訳といたしましては、中央区域に2クラブ、北東部区域に2クラブ、北西部区域に1クラブ、西部区域に1クラブ、南西部区域に1クラブ、南部区域に1クラブをそれぞれ委託クラブ分割や公募による新設により設置する予定です。これらことにより、待機児童早期解消を図ってまいります。 ◆萩原太郎 委員  続いて、健康福祉部関係になりますが、骨髄移植ドナー助成事業70万円における助成額を含めた内容についてお伺いをいたします。 ◎保健所総務課医事薬事係長 骨髄移植ドナー助成事業は、公益財団法人日本骨髄バンクを通じて骨髄等を提供する方に対しまして、ドナーとなりやすい環境整備を図るため、休業補償などに対して助成し、経済的支援を行うものであります。助成額は、1人当たり日額2万円で、上限7日14万円であり、過去提供者数を参考に5名と想定しまして、70万円を計上しております。 ◆萩原太郎 委員  続いて、生活保護扶助費について平成31年度予算額は前年比569万5,000円減額となっておりますが、その要因と内訳11項目内容について詳細をお伺いいたします。 ◎生活福祉課生活支援係長 平成31年度予算における生活保護扶助費減額要因につきましては、生活保護扶助費各項目増減結果により、前年比569万5,000円減額となったものです。  減額となった扶助費としましては、生活扶助が過去3年間実績と平成30年10月から行われた生活扶助基準見直しなどに基づき、減額となっております。また、増額となった扶助費としましては、保護世帯増加による住宅扶助、高齢者世帯増加による医療扶助と介護扶助、さらに保護世帯子供大学等へ進学を支援する進学準備給付金4項目となっております。ほか教育、出産、生業、葬祭扶助、施設事務費及び就労自立給付金については、ほぼ前年と同額となっております。 ◆萩原太郎 委員  以上で質疑を終わります。ありがとうございました。 ○粕谷悦功 委員長  以上で萩原太郎委員質疑を終了いたします。  以上で真政会総括質疑を終了いたします。  以上をもちまして総括質疑を終結いたします。  各分科会及び理事会開催ため、暫時休憩いたします。                午後1時38分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後2時45分    再  開 ○粕谷悦功 委員長  委員会を再開いたします。  日程に従い、議案第2号ないし第15号各分科会における審査経過並びに結果につきまして報告をお願いいたします。  総務分科会長。 ◎小松良行 総務分科会長  去る14日予算特別委員会におきまして、当総務分科会に付託になりました各議案に対する分科会審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当分科会は、15日、18日、19日、20日及び22日5日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、当分科会所管分、議案第6号平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算中、当分科会所管分、議案第11号平成31年度福島市庁舎整備基金運用特別会計予算、以上につきましては、いずれも原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○粕谷悦功 委員長  文教福祉分科会長。 ◎丹治誠 文教福祉分科会長  去る14日予算特別委員会におきまして、当文教福祉分科会に付託になりました各議案に対する分科会審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当分科会は、18日、19日、20日及び22日4日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、当分科会所管分、議案第10号平成31年度福島市介護保険事業費特別会計予算、以上につきましては、いずれも賛成多数により原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第15号平成31年度福島市母子父子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計予算につきましては、原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○粕谷悦功 委員長  経済民生分科会長。 ◎石原洋三郎 経済民生分科会長  去る14日予算特別委員会におきまして、当経済民生分科会に付託になりました各議案に対する分科会審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当分科会は、15日、18日、19日、20日及び22日5日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、当分科会所管分、議案第6号平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算中、当分科会所管分、以上につきましては、いずれも賛成多数により原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第7号平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算、議案第8号平成31年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計予算、議案第12号平成31年度福島市後期高齢者医療事業費特別会計予算、議案第13号平成31年度福島市青木財産区特別会計予算、議案第14号平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算、以上につきましては、いずれも原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○粕谷悦功 委員長  建設水道分科会長。 ◎大平洋人 建設水道分科会長  去る14日予算特別委員会におきまして、当建設水道分科会に付託になりました各議案に対する分科会審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当分科会は、15日、18日、19日及び22日4日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、当分科会所管分、議案第3号平成31年度福島市水道事業会計予算、議案第4号平成31年度福島市下水道事業会計予算、議案第5号平成31年度福島市農業集落排水事業会計予算、以上につきましては、いずれも賛成多数により原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第9号平成31年度福島市土地区画整理事業費特別会計予算につきましては、原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。 ○粕谷悦功 委員長  ただいま分科会長報告に対し、ご質疑ある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○粕谷悦功 委員長  ご質疑がなければ、以上で質疑を終結いたします。  続いて、討論に移ります。ご意見ある方はお述べください。 ◆村山国子 委員  皆さん、こんにちは。日本共産党村山国子です。採決に先立ち、議案第2号平成31年度福島市一般会計予算、議案第3号平成31年度福島市水道事業会計予算、議案第4号平成31年度福島市下水道事業会計予算、議案第5号平成31年度福島市農業集落排水事業会計予算、議案第6号平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算、議案第10号平成31年度福島市介護保険事業費特別会計予算について、反対立場で意見を述べます。  最初に、議案第2号平成31年度福島市一般会計予算についてです。市民には市民サービスが向上すると説明し、昨年4月に中核市に移行いたしましたけれども、市民は何か明確にサービスが向上したという実感にはなっておりません。貧困と格差が広がる中、今こそ税応能負担原則、そして取得再分配機能を強化し、安倍自民党、公明党政権悪政防波堤となり、市民の暮らしを応援すべきときではないでしょうか。しかし、平成31年度予算は、必ずしもそうなっているとは言いがたい内容です。昨年5月には新斎場が開場予定となっていますが、新設に伴い、維持管理費を市民から徴収するとして、これまで無料だった利用料が有料化される予算になっております。高齢者生活は、年金は減らされ続け、物価も上がり、苦しい生活を強いられていますから、火葬料負担さえも大変な世帯がふえているが実態ではないでしょうか。市民の意見を聞くこともなく有料化することは、市長公約とも反するものであります。また、さまざまな制度、施設がある中で、全ての市民が必ずお世話になる数少ない施設一つですから、住民福祉立場に立てば無料が当然であります。  子供貧困対策ために市が行ったアンケートでは、保護者7割が教育費負担軽減を望んでいました。県内他自治体では、首長選挙で公約に掲げ、当選後、次々と学校給食費へ助成が行われており、来年度には古殿町が一部助成から完全無償化となります。さらに、白河市と田村市も新たに一部助成予算を計上しております。これにより相馬市完全無償化、喜多方市半額助成とあわせ、県内13市中4市で実施されることとなりました。そして、県内59自治体中31自治体と5割を超える市町村で給食費助成が実施されることとなります。福島市が子育て日本一を目指すというであれば、少子化対策、子育て支援、子供貧困対策に有効な学校給食費へ助成予算を計上すべきでした。  また、今年度22園あった市立幼稚園予算が来年度は10園のみ予算となっています。子供虐待やネグレクト、いじめ、そして子供や保護者社会から孤立する社会的貧困がふえているもとで、子供にも保護者にも切に丁寧な対応が求められていますから、市は公的役割を果たすべきです。幼稚園廃止は、地域にとっても幼児教育拠点がなくなることで、まちづくりにも多大な影響を及ぼしますし、幼児と保護者に遠距離通園を強いるもので、選択肢を狭め、教育権を奪うものです。3年保育や預かり保育を市民が要望していたにもかかわらず、実施しないまま入園する園児が減少したとして、存続を求める市民の声を聞かずに市立幼稚園を廃止することは、市民協働、市民総参加を掲げながら、市民をないがしろにするものであります。  市営住宅入居要件一つである保証人件では、一歩前進をいたします。しかし、民法等改定は市営住宅退去時原状復帰を家主、すなわち福島市が行うこととしています。改定に準ずるべきです。また、公営住宅標準管理条例に基づけば、恒常的な低所得者に対する家賃減免制度を設けることも可能です。例えば蓬莱には市住、県住とありますけれども、同時期に建設、ほぼ同じ間取り、65歳以上単身世帯で年金月10万円と仮定すると、市住は減額がありませんから、家賃は1カ月1万4,000円程度、一方県住は月収がゼロ円であれば家賃は1カ月1,000円となり、1万3,000円を食費や服飾費等に回すことができるです。平成26年10月時点市営住宅入居者月収状況は、8割が10万4,000円以下で、その半数が月収ゼロになっていますから、現在はより貧困化が進んでいると考えられます。それらを勘案すれば、県が実施しているような家賃減免制度が切望されていますから、制度を創設すべきですが、そうはなっておりません。  私たちが代表質問あるいは毎年予算要望している中一つに住宅リフォーム助成制度、商店リニューアル助成制度があります。住宅リフォーム助成制度、商店リニューアル助成制度は、助成額何倍も地域経済活性化効果があるとされております。東日本大震災時には、一部損壊に対し、国助成制度がなかったことから、近隣自治体では民家家屋修繕を推進するために制度を創設しています。住宅リフォーム助成制度、商店リニューアル助成制度は、空き家対策、空き店舗対策にもなりますから、まちづくりにも大きな効果があります。福島市は、中小企業振興基本条例があり、中小企業振興プログラムも策定しています。中小業者仕事づくり、地域経済起爆剤となり、市民にも喜ばれるこれら助成制度を創設すべきでしたが、それがなされておりません。  マイナンバーカード交付について、市は利用促進ために町内会や事業所に出向き、申請を受け付けるなど、さまざまな対策をして伸びていくものと考えていたようでありますけれども、現実はどうかというと、平成31年2月末で発行枚数が3万5,605枚、交付率12.78%、前年度比4%伸びにとどまっています。また、コンビニ交付事業開始によって東口行政サービスコーナー役割を終えたとして、年間約1万6,000件利用があったにもかかわらず、地元商店街や町内会反対を押し切って廃止をいたしました。それでは、コンビニ交付事業について実績はどうかというと、平成30年4月から平成31年2月実績で交付件数3,561件で、1枚発行するに約7,000円費用がかかっています。マイナンバーカードとコンビニ交付運用には、毎年1億円程度が費やされることになりますから、費用対効果点でも、また憲法違反となるプライバシー侵害や漏えい等々さまざまな問題があるマイナンバー制度は潔く廃止すべきです。  国保税、市税滞納世帯がふえている中、滞納率を下げ、収納率を上げるために無慈悲な差し押さえを強行するではなく、滞納者がなぜ払えないか、どうしたら払えるようになるか、生活状況はどうなかなど、生活再建を手助けするが市役所本来役割ではないでしょうか。野洲市は、庁内一体となり、税金滞納者生活再建に取り組んでいます。また、明石市では弁護士を複数人常駐させ、市民生活支援をしています。私たちは、代表質問、一般質問でも求めてきておりますけれども、庁内連携もと早急にその体制づくりをすべきでしたが、そうはなっておりません。  消費税は、低所得者ほど負担が重くなる逆進性強い税金で、究極弱い者いじめ税金です。私たちは、代表質問でも申し上げましたが、消費税増税は市民の暮らしも地域経済も壊すものとして反対をしており、社会保障は消費税に頼るではなく、大企業や富裕層に応分負担を求めれば、財源は十分つくれると考えています。共同通信世論調査では、消費税に反対が54.4%に上り、84.5%が景気回復を実感していないとなっています。安倍首相は、安倍政権もとでGDPが伸びたことを強調してきましたけれども、実質GDP伸びは6年間で年平均1.2%で、アメリカやヨーロッパに比べても非常に低い伸びで、政府は3月20日、景気判断を2016年3月以来3年ぶりに下方修正しています。そして、消費税増税根拠としていた家計消費と実質賃金はマイナスですから、根拠がなくなったと言えます。また、菅官房長官は消費税増税を見送る判断時期について、予算成立直後がめどになると発言していますから、増税中止も考えられます。しかし、そのような情勢中、当初予算にはプレミアム商品券事業費、事務費合わせて16億7,500万円予算が計上されています。しかし、過去に発行された同様商品券では、消費底上げは限定的だったと分析され、今回もばらまきと批判が上がっています。また、日々生活に困っている人がプレミアムつきだからといって商品券を買うことが困難な可能性もありますから、本当に困っている人対策になるかは疑問です。また、さまざまな景気対策コストは、結果として低所得者へ分配が減らされる懸念もあります。低所得者対策というであれば、プレミアム商品券ではなく、増税しないことが一番です。このように本予算は市民の暮らし応援予算とはなっておりません。よって、議案第2号平成31年度福島市一般会計予算に反対をいたします。  次に、議案第3号平成31年度福島市水道事業会計予算、議案第4号平成31年度福島市下水道事業会計予算、議案第5号平成31年度福島市農業集落排水事業会計予算についてです。これら予算は、いずれも10月から消費税増税が転嫁された予算になっています。先ほども述べましたように、私たちは暮らしと地域経済を壊す消費税増税はすべきでないという立場ですので、これら各議案に反対をいたします。  次に、議案第6号平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算については、私たちは高過ぎて払い切れない国民健康保険税引き下げ、特に子育て支援、少子化対策観点から、子供一人一人に課税される応益負担子供均等割減額を求めてきました。全国、県内を見ても、その実施が始まっています。福島市も子育て日本一を目指すであれば、市民の暮らしと命を守るために全国に先駆けて思い切った施策をすべきでしたけれども、そうはなっておりません。よって、議案第6号平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算に反対をいたします。  議案第10号平成31年度福島市介護保険事業費特別会計予算について意見を述べます。介護保険は、低所得者にとっては保険あって介護なし状態になっています。減免すれば全て被保険者にはね返るとして保険料減免を行っていませんから、介護保険料は高齢者に重くのしかかっています。一般会計から繰り入れをして減免制度を創設すべきですが、議案第10号平成31年度福島市介護保険事業費特別会計予算はそのような予算になっておりませんので、賛成することはできません。  以上で討論を終わります。 ○粕谷悦功 委員長  ほかにご意見ある方はございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○粕谷悦功 委員長  ご意見がなければ、以上で討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第2号について採決は、起立採決により行います。なお、起立されない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第2号平成31年度福島市一般会計予算については、原案とおり可決すべきものとすることに賛成委員起立を求めます。      【賛成者起立】 ○粕谷悦功 委員長  起立多数。よって、議案第2号については原案とおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第3号について採決は、起立採決により行います。なお、起立されない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第3号平成31年度福島市水道事業会計予算については、原案とおり可決すべきものとすることに賛成委員起立を求めます。      【賛成者起立】 ○粕谷悦功 委員長  起立多数。よって、議案第3号については原案とおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第4号について採決は、起立採決により行います。なお、起立されない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第4号平成31年度福島市下水道事業会計予算については、原案とおり可決すべきものとすることに賛成委員起立を求めます。      【賛成者起立】 ○粕谷悦功 委員長  起立多数。よって、議案第4号については原案とおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第5号について採決は、起立採決により行います。なお、起立されない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第5号平成31年度福島市農業集落排水事業会計予算については、原案とおり可決すべきものとすることに賛成委員起立を求めます。      【賛成者起立】 ○粕谷悦功 委員長  起立多数。よって、議案第5号については原案とおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第6号について採決は、起立採決により行います。なお、起立されない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第6号平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算については、原案とおり可決すべきものとすることに賛成委員起立を求めます。      【賛成者起立】 ○粕谷悦功 委員長  起立多数。よって、議案第6号については原案とおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第10号について採決は、起立採決により行います。なお、起立されない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第10号平成31年度福島市介護保険事業費特別会計予算については、原案とおり可決すべきものとすることに賛成委員起立を求めます。      【賛成者起立】 ○粕谷悦功 委員長  起立多数。よって、議案第10号については原案とおり可決すべきものと決しました。  残り議案採決は、一括簡易採決で行います。  お諮りいたします。議案第7号ないし第9号、議案第11号ないし第15号については、いずれも原案とおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○粕谷悦功 委員長  ご異議ございませんので、議案第7号ないし第9号、議案第11号ないし第15号については、いずれも原案とおり可決すべきものとすることに決しました。  ここで、委員長報告調整ため理事会を開催するため、暫時休憩いたします。                午後3時11分    休  憩
    ─────────────────────────────────────────────                午後3時24分    再  開 ○粕谷悦功 委員長  委員会を再開いたします。  委員長報告案は、お手元に配付とおりであります。  委員長報告案を書記に朗読させます。 ◎書記 お手元予算特別委員長報告(案)、読み上げさせていただきます。  去る14日本会議におきまして、当予算特別委員会に付託になりました、各議案に対する委員会審査経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、14日、15日、18日、19日、20日及び22日6日間にわたり全体会並びに各分科会を開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第2号平成31年度福島市一般会計予算、議案第3号平成31年度福島市水道事業会計予算、議案第4号平成31年度福島市下水道事業会計予算、議案第5号平成31年度福島市農業集落排水事業会計予算、議案第6号平成31年度福島市国民健康保険事業費特別会計予算、議案第10号平成31年度福島市介護保険事業費特別会計予算、以上につきましては、いずれも賛成多数により、原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第7号平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算、議案第8号平成31年度福島市公設地方卸売市場事業費特別会計予算、議案第9号平成31年度福島市土地区画整理事業費特別会計予算、議案第11号平成31年度福島市庁舎整備基金運用特別会計予算、議案第12号平成31年度福島市後期高齢者医療事業費特別会計予算、議案第13号平成31年度福島市青木財産区特別会計予算、議案第14号平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算、議案第15号平成31年度福島市母子父子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計予算、以上につきましては、いずれも原案とおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。  以上です。 ○粕谷悦功 委員長  ただいま委員長報告案朗読とおりでよろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○粕谷悦功 委員長  ご異議ございませんので、そのように委員長報告をさせていただきます。  以上をもって予算特別委員会を閉会いたします。                午後3時27分    散  会                            予算特別委員長  粕谷 悦功...