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  1. 福島市議会 2019-03-18
    平成31年3月18日総務常任委員会-03月18日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成31年3月18日総務常任委員会-03月18日-01号平成31年3月18日総務常任委員会  総務常任委員会記録  平成31年3月18日(月)午前10時1分~午前11時3分(9階903会議室) 〇出席委員(8名)   委員長      小松良行   副委員長     阿部 亨   委員       萩原太郎   委員       羽田房男   委員       小野京子   委員       土田 聡   委員       粕谷悦功   委員       宍戸一照欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者政策調整部)   政策調整部長                        川村栄司   政策調整部次長                       野田幸一
      政策調整課長                        後藤孝信   政策調整課企画政策係長                   近藤秀俊   政策調整課総合計画係長                   伊勢洋一郎   政策調整課地域創生係長                   深谷 淳   広報課長                          上田伊津子   広報課課長補佐兼主任                    澁谷 均   広報課主任                         高橋弥江   市長室長秘書課長                     三浦裕治   秘書課課長補佐                       菅原慎司   秘書課主任                         宍戸郁夫   秘書課主幹政策調査室長                  高田豊一   東京オリンピックパラリンピック競技大会福島推進室長   西坂邦仁   東京オリンピックパラリンピック競技大会福島推進室次長  丹治典夫   東京オリンピックパラリンピック競技大会福島推進室主任  丹治聡一郎 〇案件   1 議案審査政策調整部)     議案第41号 福島市及び伊達郡飯野町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例制定の件     議案第45号 福島市・飯野町まちづくり基本計画変更の件     議案第33号 平成30年度福島市一般会計補正予算中、政策調整部所管分 ─────────────────────────────────────────────                 午前10時01分    開  議 ○小松良行 委員長  ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  政策調整部の審査を行います。  なお、議案第41号福島市及び伊達郡飯野町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例制定の件、議案第45号福島市・飯野町まちづくり基本計画変更の件につきましては、関連した内容でありますことから、一括して議題とし、審査を行い、自由討議、討論、採決については議案第41号、議案第45号の順でそれぞれ行いたいと存じます。  初めに、議案第41号福島市及び伊達郡飯野町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例制定の件、議案第45号福島市・飯野町まちづくり基本計画変更の件についてを一括して議題といたします。  それでは、当局の説明を求めます。 ◎政策調整部長 おはようございます。それでは、説明に先立ちまして、資料を用意しておりますので、配付させていただいてよろしいでしょうか。 ○小松良行 委員長  はい、お願いします。      【資料配付】 ◎政策調整部長 本定例会議に提出しております政策調整部所管の案件につきましては、議案第41号福島市及び伊達郡飯野町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例制定の件ほか2件であります。  詳細につきましては、次長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎政策調整部次長 それでは、議案第41号、議案第45号、関連がございますので、一括して説明させていただきます。  議案順ではございませんが、ただいま配付させていただきました資料の2ページの議案第45号福島市・飯野町まちづくり基本計画変更の件から説明させていただきます。議案書では35ページ及び別冊、福島市・飯野町まちづくり基本計画変更案がございますが、配付させていただきました資料に基づいて説明させていただきます。  まず初めに、福島市・飯野町まちづくり基本計画につきましては、平成19年4月に福島市・飯野町合併協議会が、合併特例法に基づきまして、合併した場合のまちづくり基本方針を示すものとして策定したものでございます。  今般、飯野地区まちづくりを引き続き推進するとともに、財源確保の観点から変更するものでございます。  3に、これまでの経過というところを記載してございますが、さきの12月の定例会議総務常任委員協議会にて経過等を説明させていただきました後に、飯野地域審議会基本計画の変更につきまして諮問いたしました。その上で、本年1月に、妥当であるという趣旨の答申をいただきました。また、並行して県と事前協議正式協議を行って、異議ない旨の回答を得たところでございます。  変更の内容ですが、4に記載しておりますが、大きく3点ございます。1点目が2027年度までの計画期間の延長でございます。こちらは、東日本大震災の発災を契機といたしまして、合併推進債の発行の可能期間が合併後10年度から20年度に延長されており、財源確保の観点から、今後実施する事業での活用も念頭に、期間の延長を行うものでございます。  2点目、老朽衛生施設等の整備という文言の追加でございます。こちらは、現在、新斎場建設工事費合併推進債を充当していることから、計画に明示をするというものでございます。  なお、衛生処理場の整備についても記載がございますが、こちらの整備について予定はございますけれども、合併推進債を活用するかどうかは未定でございます。  3点目、計画期間の延長に伴い、新市財政計画を追加するものでございます。こちらは、延長する計画期間財政見通しを現在の中期財政収支見通し等に基づき推計をして、作成したものでございます。  詳細につきましては、議案書及び議案書に添付の新旧対照表を後ほどごらんいただければと思います。  次に、1ページをごらんください。議案第41号福島市及び伊達郡飯野町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例制定の件です。議案書のほうでは27ページに記載しておりますが、この資料で説明させていただきます。  この協議は、平成19年の6月に福島市と飯野町、それぞれ合併する前ですけれども、福島市、飯野町のそれぞれの議会において議決をいただいたものでございます。合併によりまして飯野町の議会がございませんので、合併特例法の規定に基づきまして、協議事項を変更するという条例を制定するものでございます。  地域審議会の主な役割は、市長の諮問に応じ、福島市・飯野町まちづくり基本計画執行状況に関すること、福島市・飯野町まちづくり基本計画の変更に関することなどを審議いたしまして、答申をいただくものでございます。  また、(2)にも記載ございますけれども、旧飯野町区域に関して必要と認めることにつきましても審議し、市長へ意見を述べるという役割もございます。  変更の目的と内容は、先ほど説明させていただきました基本計画を延長することにあわせて、地域審議会設置期間も10年間延長するものでございます。  説明は以上です。 ○小松良行 委員長  それでは、ご質疑のある方はお述べください。 ◆小松良行 委員  条例文の第2条にある、これ期間の定めなのだと思うのですけれども、このおおむね10年間とか、おおむね20年、おおむねというのはどういうことなのですか。普通、期間の定めといえば何月何日から何月何日までという日付がきちっと記されるものというふうに理解するところだったのですけれども、おおむねでいいのかなというのが何かちょっと不思議に思うのですが、こういうものはどのように考えたらいいのですか、おおむねという部分について。 ◎政策調整課総合計画係長 修正前の、現在の基本計画におきましても実は同じような、おおむね今は10年間とするという記載をさせていただいております。推察するにあたりましては、旧飯野町との合併が平成20年の7月1日でございました。そこから、その後10年度と考えた場合に、年度の中途であったことから、おおむね10年間の基本計画とする計画と考えての表現と考えているところでございます。今般は、その表現を引き続き採用いたしまして、おおむねという表現を残しているところでございます。 ◆土田聡 委員  今回このまちづくり基本計画も、そのほかのやつも延長ということになるのだけれども、このまちづくり基本計画かな、これの目的について、合併推進債の有効な活用も検討するためと書いてあるのだけれども、合併推進債は今まで一体どのくらい使ったのか、ちょっとお聞かせください。 ◎政策調整課総合計画係長 土田委員からこれまでの合併推進債活用状況につきましてお尋ねでありますので、これまでの活用経過につきましてお答えいたします。資料を出しますので、少々お待ちください。 ○小松良行 委員長  どうぞゆっくりやってください。 ◎政策調整課総合計画係長 お待たせいたしました。平成20年度から平成29年度までにおきまして、合併推進債、金額にして9億3,920万円を起債してきているところでございます。  主な活用事業につきましては、一番大きな事業としましては新斎場整備事業でございますが、この平成29年度事業費分に対しまして起債額が7億3,820万円、7億3,820万円を起債しているところでございます。そのほかにつきましては、合併時の電算システムの統合事業でありますとか、一部市道の改善等に当起債を充ててきた経過がございます。 ◆土田聡 委員  旧飯野町の中で使っているのは何かありますか。 ◎政策調整課総合計画係長 旧飯野町の町域に限ったという意味では、直接的に起債が充当された事業というのは今のところはございません。ただ、一部市道整備につきましては、旧飯野町と現市域をつなぐ市道の整備に使われておりますことから、その意味で飯野地域に直接的に貢献するような事業であるとは考えられると思っております。 ◆土田聡 委員  これ、まちづくり協議会の中で、そういうことについては何ももう飯野から文句出ていないのかい、何もやっていないというのは。 ◎政策調整課総合計画係長 先ほど次長の説明の中にあるように飯野地域審議会へ諮問、説明をしております。地域審議会につきましては、合併の今般基本計画に関しまして諮問をいたしまして、おおむね妥当であると、賛成するというような答申を頂戴しているところでございます。地域審議会の委員の皆様からも、飯野町を含む市域全体に資する今回の基本計画の変更につきましては意義のあるものというご意見を頂戴しているところでございます。  ただ、一方で、合併に関する特例の地方債でありますことから、当然飯野地域の振興にも十分役立てていただきたいというご意向は頂戴しておるところでございます。 ◆土田聡 委員  そういう意味では、合併推進債の有効な活用と書いてあるのだけれども、大体これからどのぐらい使えるの、合併推進債って。 ◎政策調整課長 どのくらい、上限ということかと思うのですけれども、特に上限というものは定まっておりませんで、市としてこういうのを使いたいのだとなったときに、その事業が合併推進債が使える理由として適債性があるかどうかというところの判断になるかと思いますので、特に上限として幾らまでだよというものはございません。 ◆羽田房男 委員  10年もたつと飯野の地域審議会メンバーもかわられておると思うのですが、とりあえず立ち上げたときの人数と、当時の審議会のメンバーというのか、委員さんが現在もどのぐらい残られて、今後10年間の飯野町と福島市のまちづくりに関しての、経過も含めて、協議会の中にいられるのかなと。とりあえず、まずメンバーは何人だったですか。 ◎政策調整課総合計画係長 まず、委員の人数につきましては、地域審議会立ち上げ時から現在まで20名で変更はございません。また、委員の方々につきまして、詳細はちょっと資料を読みませんと比較できませんが、当時の合併協議会に入っていただいた、いわゆる学識経験者区分の皆様につきましては、おおむね残っていただいているところでございます。一方、各種団体から選出いただいている委員様につきましては、その団体の委員長の人選の変更等に伴い、この10年間で変更している部分もございます。  審議会の全体の概要としては以上でございます。 ◆羽田房男 委員  この飯野地域の審議会というのは、大体定例的に開催をされているのでしょうか、それとも何か議題があった場合に、緊急ではないですけれども、要請をして、審議会というのを開催をされてきているのかということをお伺いします。 ◎政策調整課総合計画係長 飯野地域審議会につきましては、各年度に必ず開催を定期的にしているところでございます。趣旨といたしましては、合併時の今般議案として提案しております基本計画の毎年度の執行状況につきまして、地域審議会のほうに諮問をさせていただきまして、進捗状況について答申を頂戴するためでございます。 ◆羽田房男 委員  そういたしますと、執行状況を確認するだけで、例えば平成30年度はこういう形で、審議会の中の課題はこれで、まちづくりに寄与するためにこの議論でやりましょうという、そういうもの、そもそもはないのですね。 ◎政策調整課総合計画係長 飯野地域審議会、今般議案としまして協議書の変更のほうも諮っておりますけれども、この中で地域審議会事務分掌としましては、今申し上げました基本計画進捗状況、これを市長の諮問に応じて審査すること、そのほか基本計画の変更等をする場合においては、それにつきまして審議することが主な事務分掌として定められております。しかるに、毎年まちづくり基本計画進捗状況につきまして、市長名で審議会に諮問をし、答申をいただいているところでございます。 ◆羽田房男 委員  先ほど合併推進債の活用ということで、平成20年度から平成29年度まで9億3,920万円ほど、うちその新斎場の整備費については7億3,820万円ですけれども、32億円ぐらいかかっていると思うのですけれども、新斎場、そのうちの平成30年度分の合併推進債の活用といいますか、それはどのぐらいなのでしょうか。もしわかればで結構ですけれども。 ◎政策調整課総合計画係長 先ほども申し上げました斎場への起債額につきましては、平成29年度に限っての金額でございます。このほか、平成30年度の当初予算ではございますが、新斎場整備事業として約32億円余の事業費が継続費として計上されております。そのうちの財源としまして、約29億円がこの合併推進債を充てるという予算額になっております。したがいまして、新斎場に限りますと、おおむね総事業費、継続費ベースで32億円に対して、当合併推進債では約29億円を充当していくということになっております。予算ベースでとなっております。平成30年度継続費予算ベースでご説明いたしました。 ○小松良行 委員長  次長、何か補足ありますか。 ◎政策調整部次長 今申し上げたのは、平成30年度に限って言えばというところを多分お聞きいただいたと思うのですけれども、全体の事業費では32億円で、当然年割額があるので、平成29年度は決算額としては7億円余りの合併推進債は活用しましたけれども、平成30年度についてはまだ決算出ていないので、予算ベースだけでいうと大体18億円ぐらいが、起債としてはあります。 ◆羽田房男 委員  平成30年度は29億円でなくて、全体ベースでなくて、平成30年度に限っては。 ◎政策調整部次長 平成30年度に限って言えば、年割額でいうと予算ベースで21億円の予算ベースに対して、地方債は18億円ぐらいを予算ベースでは充てているということになります。 ◆羽田房男 委員  感想なのですが、何か上限がないというのも何となく、僕らが青天井なんて言うと、なかなかどういうふうに、いろんなところに活用、そういうことは今はないですけれども、当時の平成の合併でいろんな問題が、市債を発行し過ぎて、どうしようもなくなってしまったみたいなまちがたくさんあるので、福島は健全財政でやられているので、そういう意味でちょっと計画についてお伺いしました。 ◆阿部亨 委員  この4、変更の内容、②番ですが、先ほど斎場に関しては、今まさにもうほぼでき上がるというか、そういうことでお伺いはいたしました。  この後の衛生処理場、この整備に関してはとりあえず決まってはいないが、これに関して明示すると。老朽衛生施設等の整備、これを上げておくということなので、とりあえず今後の10年間の間には整備の予定等がまずあるのかどうかということをまずお伺いします。 ○小松良行 委員長  ちょっと議案からは外れる感じはしますけれども。何か趣旨に沿った答弁ができる範囲内で、いかがですか。 ◎政策調整課総合計画係長 当衛生処理場につきましては、福島市総合計画実施計画衛生処理場の整備ということで事業計画が掲載されてきているところでございます。昨年実施計画につきましては議員の皆様にも配付させていただいておりますので、掲載状況につきましてはご確認いただければと思います。そういった計画にのっとって整備していく考えでございますので、当基本計画につきましてもその位置づけを今般明示するべく、この文言を追加したところでございます。 ◆阿部亨 委員  そうすると、その計画にのっとって、この後、かぎ括弧の部分は、これも追加するということなのですが、このほかというのですか、これは本当にこの衛生処理場の整備を明示するために老朽衛生施設等の整備というのを追加するということで、先ほどお話聞いていますと、合併推進債を活用して、さまざまいろいろやっていくということで、この部分のほか、そのときはまたその出てきた時点でまた追加とかするということなのですか。この衛生処理施設以外等々があった場合だとか。それと、またそのような計画等もあるのか。それは、また所管ちょっと違うのかもしれませんが、追加という部分ではその都度なり、その年なりで出てくるということなのでしょうか。お伺いします。 ◎政策調整課長 現在のまちづくり基本計画の中で、ある程度の市の事業というのは網羅できるような形にはなっているのですけれども、事この老朽衛生施設と斎場も含んだ部分に関して明示がございませんでしたので、今回これをつけさせてもらったのですけれども、今後出てくる事業については、基本的にある程度網羅できておりますので、今後このまちづくり計画を再度変更するという計画はございません。 ◆阿部亨 委員  この中にもう網羅されている、入っているという、そういう認識ということでよろしいですね。 ◎政策調整課長 阿部委員さんおっしゃるとおり、これを入れれば、ある程度市でやろうとする事業は全て網羅できますので、改めての変更というのは考えてはございません。 ◆宍戸一照 委員  この飯野まちづくり基本計画というものが10年間で、それから10年間延長されたわけだけれども、今までの10年間における指標みたいなものはあったの。それがおおむね達成されたということが先ほどの地域審議会の結果として報告になったわけだけれども、何かしらの指標的なものがあったの。 ◎政策調整課総合計画係長 まちづくり基本計画の中身には指標を掲載しております。例えば57ページをごらんになっていただきたいのですが、表がございます。表がございまして、真ん中あたりかぎ括弧で主な事業、現状とございますが、その下に自然保全緑化事業循環型社会という区分別に、その右脇に指標を掲げておるところでございます。その脇に福島市と飯野町の当時の状況、数字が掲載されておりまして、指標名の下、目標というところに目標値を定めていたところでございます。ただし、注意書きにもございますとおり、この目標値は当時の福島市の総合計画後期基本計画の目標値をこの当時掲げておりまして、まずはその数値目標に向かって合併基本計画の施策を進めるというつくり込みをしておりました。毎年行っております飯野地域審議会への進捗状況の諮問でつくります資料におきましては、この目標値の達成状況も整理して掲載しておりまして、ほぼ全ての指標で目標値を超えておるというところを審議会のほうには示させていただいているところでございます。 ◆宍戸一照 委員  例えば57ページを例とすれば、平成22年度の目標値というのはアンダーバーになっているよね、飯野に関しましては。ということは、基本的には福島市の指標の中に飯野町も組み込んであるということだね。個別的な指標はないと。59ページの宮畑遺跡史跡事業なんかも、これはアンダーバーで、飯野町は特段関係はないわけだから、アンダーバーになっている、バーで引いてあるわけだから、一応は指標としては掲げているけれども、飯野町の単独の指標としてのくくり込みになっているというふうに理解をすればいいわけ、全て。 ◎政策調整課総合計画係長 宍戸委員おっしゃいましたとおり、当時の総合計画の指標でございますので、福島市に該当するもの、飯野町にはなかったもの、それぞれございます。この中に包含されるものとご理解いただきたいと思います。 ◆宍戸一照 委員  あと、特段指標として当時策定した資料、個別的な資料はないのね。飯野町の個別的な資料、指標。飯野町としての10年間の計画をつくる際の個別的な、飯野町だけに当てはめた指標はあるの。 ◎政策調整課総合計画係長 今宍戸委員がおっしゃいました飯野町に限っての指標という意味では、確かにございません。 ◆宍戸一照 委員  そしたら、おおむねというのは感覚としてのおおむねね。 ◎政策調整課総合計画係長 この指標の達成度も当然地域審議会でのまちづくり進捗状況の判断の一つになっています。もう一方で、合併時に旧飯野町の制度と福島市の制度をどういうふうに整合していくか、いわゆる合併協定項目というものを28項目ほど、合併後検討していくということを示しております。それにつきましては、これまで協議事項となった28項目中24項目につきましては、既に整理済みとなっておりまして、今現在検討中のものが2項目、残念ですが、まだ未着手、着手できていないものが2項目というような状況になっております。これらも踏まえまして、地域審議会からは、おおむね順調にまちづくり基本計画が進捗されているというような答申を頂戴しているものと理解しております。 ◆宍戸一照 委員  あと、その2項目の検討項目、現在やっている項目、あと未着手項目の2項目というのは何ですか、これは。 ◎政策調整課総合計画係長 まず、検討中、進んでいるものでございますけれども、1つは和台遺跡整備でございます。現在教育委員会のほうで整備エリアを確定するための調査事業を進めているところでございます。  もう一項目につきましては、このたび教育委員会で検討を始めました学習センター分館の今後の取り扱いにつきまして、地元との今後の分館のあり方等につきまして協議が始まったものを受けまして、検討中という整理をしております。  続きまして、今まだ未着手のものにつきまして申し上げますが、1つは飯野地域民俗資料館というものの取り扱いでございます。旧明治小学校の教室に今申し上げました和台遺跡から出土されました文化史跡、これを今旧明治小学校の一室に一時的に保管し、予約によります公開をしておりますが、その保管場所につきましての検討につきましては、まだ具体的に始まっておりません。  最後、飯野町振興公社の取り扱いでございます。合併時に合併後改めて取り扱いを検討するとなっておりますが、現在指定管理としても十分な評価がなされておりますことから、振興公社の取り扱いにつきましては検討をしていない状況がございます。 ◆宍戸一照 委員  それは、合併時における協定によって、それら28項目が決定して、順次なされてきたと。今後の方向性という部分については、この資料の32ページに飯野地域の発展の方向性というか、これが大まかな考え方というふうに理解をすればいいわけですか。福島市の地域まちづくり計画と同じような考え方で多分これまとまっているのだと思うけれども、今後の方向性として、飯野独自の方向性としては。32ページにいろいろ記載されているけれども、この資料を見ると、特段飯野町単独の事業というのはなかなか見つけられなかったというのがざっと見たところの印象なものだから、そうすると飯野町独自に、今後飯野町がどういうような方向性で進むかというと、書かれているのはこの部分なのだよね。
    政策調整課総合計画係長 今般、合併基本計画の延長を提案させていただいておりますが、当然基本計画に書かれております地域のまちづくりの方向性、これにつきましてはこの基本計画に書いてある内容も尊重しながら、または合併後の福島市の自治振興協議会等の制度も活用しながら進めてまいりたいと考えております。 ◆宍戸一照 委員  これが今後のまちづくり基本計画の10年間延長する上での飯野町の整備の方向性というふうに理解していればいいわけだね、我々は。 ◎政策調整課総合計画係長 宍戸委員おっしゃいましたとおり、この基本計画の内容、今後の飯野町のまちづくりの一つの指針とご理解いただければと思っております。 ◆萩原太郎 委員  先ほど10年間延長について、おおむねというふうな表現でありました、その一つの意味についてはちょうど年度でだから、おおむねというふうな内容もありましたけれども、ちょっととり方によると、その目的が早期に達成した場合には10年以内でももう解消するといいますか、それが達成して、終了するというような意味も含まれているというふうにもとれますが、それについてはいかがでしょうか。 ◎政策調整課長 萩原委員さんおっしゃるように、一応10年延長したものの、例えば先ほど言った未着手とか、検討中の合併協定項目について、例えばもう5年で終わってしまうのではないかとか、そういう意味かとは思いますけれども、ただ計画としては一応、おおむね10年間としまして、仮にこちらの協定項目のほうが早期に、ある程度決着がついたとしても、今後引き続き飯野町のまちづくりのあり方というのはやっぱり継続して考えていかなければならない部分だと思いますので、その10年間の中では、例えば新たな課題の掘り起こしとか、そういったものも出てくるかと思いますので、一応この計画期間については、我々としては飯野地域審議会を中心として、毎年定期的にそういった協議の場を設けてやっていきたいとは考えております。 ◆萩原太郎 委員  内容的には理解するところもありますが、今の回答ですと、そうすると、もしかするとさらに10年というような部分も出てくるのかななんていう危惧もちょっとされる部分はありますが、いかがでしょうか。 ◎政策調整課長 今のは、今回10年延長して、そこからさらにまた10年。今回合併推進債の期間延長も伴ってという部分がありますので、現時点で100%ありませんとはなかなかもしかしたら言い切れないのかもしれませんけれども、ただ基本的には向こう10年間を見据えてやっていくということで、地元の審議会の皆様ともその辺は意思統一が図られておりますので、そういったことでやっていきたいと思います。 ◆粕谷悦功 委員  10年間で飯野町民が、合併したことによって、飯野町がよくなったというかな、合併の実感が感じられるようなこの取り組み、まちづくり基本計画あるいは合併協議会でのいろんな市と合わせなくてはいけない内容、そういうものを全部含めて、飯野町民が、合併することによって、福島市と合併してよかったなと思われるような実感を得るような事業内容と、それらに使ったお金、どういうお金、どのくらい使ったのか、それはわかりますか。 ◎政策調整課総合計画係長 粕谷委員がおっしゃる飯野町にどれぐらい事業費が落ちたか、それにつきましては資料等を積算しなければちょっとわからない部分もございますので、正確な数字はただいますぐには申し上げることができません。 ◆粕谷悦功 委員  そういうのは当然だと思うのだな。飯野町にどれぐらいお金使ったのだよと、どういう整備したのだと。飯野町民が、合併して、いや、よかったなというふうに今感じているかどうかなのだな。だから、合併するとみんなそうなるのだよな。合併特例債、これ、何か特例債が推進債、何か言葉がいいような言葉になってしまったのだけれども、これだって斎場整備とかにがっぽり使って、斎場も飯野町民使うということなのだけれども、どうなのだという、そういうイメージなのだな。合併するときに福島市は議会が率先してやったから、私も説明して、絶対よくなるのだということを言っているのだけれども、町民にとって本当に合併してよかったという実感が得られるような事業がなされて、実績としてちゃんと出ているのか、それはどうなのだい。 ◎政策調整課長 粕谷委員さんおっしゃるように、飯野地区の住民の皆様、個別に、特にアンケートでそういったことを聞いたりということはしていないので、どうなのかという部分はございますけれども、一応我々の合併後の飯野地区まちづくりを進めるにあたって、この進捗状況がどうなのだというところに関しては、やはり飯野地域審議会という組織がある程度地区の住民の皆様の代表としての集まりだと捉えていまして、その方々には毎年、市でやった事業の進捗状況ですとか、そういったものをある程度細かくお示しはさせてもらっています。そうした中で諮問をして、おおむね順調だよという答申をいただいておりますので、個別にはもしかすると物足りないとかという部分はあるかもしれませんけれども、全体としては一定程度の評価といいますか、そういったのはいただいているのかなとは捉えております。 ◆粕谷悦功 委員  いや、審議会なんか、市のほうで取り組み内容説明されたら、まあおおむね良好だねなんていうことぐらいしか言わないと思うよ。和台遺跡の整備もできていないし、学習センター分館だって、あの古い木造のごつごつしているようなやつ、そういうものを推進債を使ってやれるのだったらやったらいいし、まずはそういう目につくところをやっぱり1つやって、あとは基本計画にのっとって進むとか、見えるもの何もなくて、ただやっていたという話だと思うのだな。残ったのは大きい事業ばかりなのだ、残っているのは。合併推進して、合併してくれと言った立場とすると、余り納得いかないのだな、こういう内容。10年間もそれでやってきて、だからやっぱりそういうところを市も考えないと、合併したけれども、何のメリットもないぞというような声を聞くのだわ、現実は。だから、それであってはいけないと思うの、合併。これからあとさらに10年間延びたのだから、そのときにやっぱり飯野の町民が福島市にまざったなという実感が得られるような取り組みをしっかりとお金を使ってやっていかないと、取り残された端っこの、川俣と一緒になったほうがいいのではないかということでは困ってしまうと思うの。だから、この10年間では、やっぱり特例債、推進債というのかな、そういうものの有効的な活用も、やっぱり飯野町にもそういうものを使ってやってやるとか考えないとだめだと思うのだな、合併としての位置づけは。だって、飯野町と福島市はもともと制度とかそういうのでも差があるのだから、それを合わせるために一生懸命やってきたという内容はわかるよ。だけれども、それだけではやっぱりだめだと思うのだ。飯野の審議会からしたら、いや、福島市はこうやって、飯野町こういう状況であって、いや、ここまで来ました、いや、それはおおむね良好だねということの内容になると思うよ、当然。これからは、10年間延びたということなのだから、そういうことをしっかりと取り組んでいただきたいというのが1つと、飯野町にどれだけお金を使って整備したのだという内容も含めて、町、合併した地域に対しての取り組み内容の実績とか、予算というのは整理して、いつでもやっぱり答えられるようにしておいてもらいたいと思うのだよね。 ◎政策調整部長 ただいま手元に資料はないのですが、飯野地域審議会においては、市全体の予算と決算の状況と、あと前年度の飯野地区に係る事業、こんなものをやりましたよというものは毎年報告させていただいております。ただ、ちょっと今手元に資料がないということになります。  あと、飯野地区の皆さんが合併してどうだったのかという部分については、やっぱり支所を見ても、町役場当時の人員体制と今の体制を比較すれば、大分縮小されておりますので、そういった面では若干不満といいますか、そういったことを感じている方もいるかもしれません。ただ、以前から課題だった、例えば消防の体制、伊達地方の消防の組合で飯野地区も対応していましたが、福島市の消防本部の対応にするようにというような、そういった地元の皆さんの要望にも応えておりますので、トータルとしては、地域審議会で判断いただいたような、おおむね順調に進んでいるという評価というふうには認識しております。また、今回この計画を、基本計画の延長にあたって、地域審議会の皆さんと協議したわけなのですが、審議会の皆様からは、推進債の活用にしても、福島市がよくなれば飯野地区もよくなるのだから、それは我々としても歓迎するというような評価もいただいておりますので、そういったことで、答えになっているかどうかわかりませんが、そういった取り組みをやってきているという評価はいただいているというふうなことでご理解をいただきたいと思います。 ◆粕谷悦功 委員  合併するときに、飯野はそういう考え方が強いのだ、すごく、議員も含めて。だから、合併になったのだけれども、それに甘えてはいけないと思うのだな、俺は。飯野町のために何ができるかということをやっぱりしっかりと考えないと、福島市よくなればいいのだといったら、やっぱり大変だと思うよ、飯野町。今度認定こども園というようなのをつくったりするから、それは一つのいい例だけれども、だからそういうところをちゃんと整備してやらないと、合併した、一番遠いエリアになっているのだから、やっぱり私はそれは必要だと思うのだよね。 ○小松良行 委員長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ないようですので、質疑を終結いたします。  まず最初に、議案第41号についての自由討議、討論に移りますが、ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  特にないようですので、以上で自由討議、討論を終結いたし、これより議案第41号の採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第41号福島市及び伊達郡飯野町の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例制定の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ご異議ございませんので、議案第41号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第45号についての自由討議、討論に移りますが、ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  特にないようですので、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより議案第45号の採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第45号福島市・飯野町まちづくり基本計画変更の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ご異議ございませんので、議案第45号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第33号平成30年度福島市一般会計補正予算中、政策調整部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎政策調整部次長 それでは、資料3ページをごらんください。補正予算説明書では12ページから13ページになりますが、この資料で説明させていただきます。  歳出科目2款総務費、1項総務管理費、6目企画費で1億3,058万7,000円でございますが、これは第3期福島地方土地開発公社経営健全化計画に経営健全化対象事業として位置づけられております東北自動車道福島飯坂インターチェンジ周辺用地のうち、福島トラックステーション北側の土地について買い戻しをするものでございます。  土地の所在、面積は記載のとおり、飯坂町平野字中ノ町10―1ほか、1,707.49平米でございます。  買い戻しの内訳につきましては、(2)のところに記載してございますが、用地費で1,797万8,649円ほか記載のとおりでございます。  なお、買い戻し後の具体的な活用につきましては、現在のところ、まだ決まってございません。  説明は以上です。 ○小松良行 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆宍戸一照 委員  これは、いつ取得したやつですか。 ◎政策調整課企画政策係長 昭和48年です。 ◆宍戸一照 委員  それで、これ合わせてということで、ここについては、北側の土地については、これは1筆になっているの、そうしてまとまっているの。 ◎政策調整課企画政策係長 2筆ございます。 ◆宍戸一照 委員  そして、その2筆は地続きになっているの、それとも離れているの。飛び地になっているの。 ◎政策調整課企画政策係長 飛び地になっております。離れております。 ◆宍戸一照 委員  そうすると、1筆が幾つと幾つに分かれているの、これは。1筆が幾つ、何平米か。ごめんなさい。 ◎政策調整課企画政策係長 今回この記載されている10―1のほうが1,707平米、もう一つのほうが端数の0.49平米でございます。 ◆宍戸一照 委員  そうすると、0.49平米は使い物にならないわけだね、これは。 ◎政策調整課企画政策係長 面積的に0.49平米なので、ちょうど市が持っている土地に隣接している角地であります。 ◆宍戸一照 委員  それで、例えば10―1については1,707平米を買い戻しをいたしました。では、この後、買い戻しした後は行政財産処分として何か考えていらっしゃるの、これ。 ◎政策調整課企画政策係長 今のところ、具体的な活用というのは見えておりません。民間売却も含めて検討していく考えです。 ◆宍戸一照 委員  これ買い戻しますとなったので、数字で言われてもわからないけれども、ある程度の字限図とか位置図とか、そういうものを見せてもらわないと、ここでの議論が深まらないよ、これ。これを2つ、飛び地で、片方が1,707平米で、買い戻ししたはいいけれども、行政財産処分ができないのだということで、1億3,000万円も補正予算を組んで、買い戻し、今度市の本庁舎において、例えば塩漬け土地として、また行政財産の処分で、そのまま残っているわけでしょう。議会に対するあり方として、これでいいのという話になるわけ。利息つかないわけではないわけだけれども、一応利息はつくわけでしょう、これまた。これ自己資金で買うの、借り入れするのでしょう。1億3,000万円も、借り入れしないで、そのまま現在のあれの中でやりくりをして、1億3,000万円買うの、これ。 ◎政策調整課企画政策係長 繰越金を活用して一般財源で買い戻しをいたします。 ◆宍戸一照 委員  借金払ってやるということだ、言うならば。 ◎政策調整課企画政策係長 内訳にございますように、用地費に利息を上乗せして予算で。 ◆宍戸一照 委員  それはわかります。1億円も利息を払っているわけだから、買い戻して、利息を払わないで、ただ持っているだけでしょうということになるわけだよね。だから、これは後でいいから、簡単な見取り図とか位置図とか、それを議会に対して示してほしいと思うのだけれども、委員長、お諮りください。 ○小松良行 委員長  ただいま宍戸委員のほうからありました資料請求でございますけれども、まず位置図、字限図、両方ですか。 ◆宍戸一照 委員  両方です。 ○小松良行 委員長  両方なのですか。ただいま宍戸委員のほうから資料の請求がございましたが、ほかの委員の皆さん方、いかがいたしましょう。必要と認め、請求するようにしますか。いかがですか。いいですか。 ○小松良行 委員長  では、当局のほうで後ほどでもご提出可能でしょうか。大丈夫ですか。      【「はい」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  では、この委員会終了後でも結構ですね。では、ただいまの資料請求に関して当委員会として請求することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ご異議ございませんので、当局に対し資料を請求することにいたします。よろしくお願いをいたします。  ほかに質疑のある方はお述べください。 ◆粕谷悦功 委員  これ、地目は何なのだい。 ◎政策調整課企画政策係長 1,707平米の土地につきましては雑種地です。0.49平米の土地につきましては畑です。 ◆粕谷悦功 委員  買ったときいくらで買ったの。いくらで買ったのだい、これ。      【「1,797万8,000円じゃないですか、これ。用地費」と呼ぶ者あり】 ◆粕谷悦功 委員  いや、買い戻しだから、今の……      【「これ簿価じゃないの」と呼ぶ者あり】 ◎政策調整課企画政策係長 1,707平米の土地につきましては1,796万円余です。0.49平米の土地につきましては8,967円。 ◆粕谷悦功 委員  これ買ったときから雑種地と畑という地目だったの。 ◎政策調整課企画政策係長 1,707平米の土地は、買ったときは田んぼでした。その後、原野に地目変更され、さらに最終的に雑種地に変更され、現在に至っています。あと、小さいほうの土地につきましては当初から畑です。 ◆粕谷悦功 委員  田んぼで買ったのを原野に変えて、雑種地に変えてしまって、最終的には何か利活用を図れるような感じで、あるいは売買しやすいような形で雑種地、地目登録したという考え方になるのだけれども、これはいつ雑種地にしたの。 ◎政策調整課企画政策係長 登記簿上は、昭和52年3月10日に雑種地に変更されています。 ◆粕谷悦功 委員  これ使い道もないと言っていて、大体見通しついているけれども、決まっていないから、言えないのかどうかわからないけれども、何で買い戻したの。余り利息ばかりつくから、買い戻したということ。 ◎政策調整課企画政策係長 具体的活用はありませんが、次長説明のとおり、第3期の公社経営健全化計画に基づきまして、簿価を縮減するために買い戻しをするものでございます。 ○小松良行 委員長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第33号平成30年度福島市一般会計補正予算中、政策調整部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ご異議ございませんので、議案第33号中、政策調整部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、委員会を散会し、予算特別委員会総務分科会を開会いたします。                午前11時03分    散  会                         総務常任委員長 小 松  良 行...