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  1. 福島市議会 2019-03-18
    平成31年3月18日予算特別委員会建設水道分科会-03月18日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成31年3月18日予算特別委員会建設水道分科会-03月18日-01号平成31年3月18日予算特別委員会建設水道分科会  予算特別委員会建設水道分科会記録  平成31年3月18日(月)午後1時00分~午後2時41分(9階908会議室) 〇出席委員(8名)   分科会長     大平洋人   副分科会長    梅津一匡   委員       川又康彦   委員       鈴木正実   委員       白川敏明   委員       村山国子   委員       須貝昌弘   委員       粟野啓二 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者(建設部)   建設部長                  菊田秀之   建設部次長                 藤田俊哉
      路政課長                  車田和昭   路政課課長補佐建設総務係長        高橋 滋   路政課建設総務係主査            須藤美友紀   路政課建設総務係主査            森山 淳   路政課路政占用係長             二階堂信夫   路政課事業調整係長             宍戸勝一   路政課道の駅施設整備係長          斎藤秀紀   道路保全課長                大槻仁人   道路保全課維持係長             星  賢   道路保全課課長補佐施設保全係長      佐々木賢一   道路保全課施設保全係主査          古川陽一   道路保全課維持補修センター所長兼技能主査  菅野弘幸   道路建設課長                歌川豊彦   道路建設課課長補佐幹線市道係長      紺野文康   道路建設課生活道路係長           大橋浩之   河川課長                  須田正幸   河川課課長補佐河川企画係長        佐久間孝雄   河川課改良係長               二階堂敏貞   河川課管理係長               福地正文   建築住宅課長                阿部雅明   建築住宅課住宅管理係長           渡辺博之   建築住宅課課長補佐住宅企画係長      大波照男   建築住宅課住宅企画係技査          緑川敬介   建築住宅課建築係長             加藤貴光   建築住宅課設備係長             橋本和昌 〇案件  1 議案審査(建設部)    議案第2号 平成31年度福島市一般会計予算中、建設部所管分 ─────────────────────────────────────────────               午後1時00分    開  議 ○大平洋人 分科会長  予算特別委員会建設水道分科会を開きます。  これより建設部の審査を行います。  初めに、議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、建設部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 まず初めに、分科会資料を配付させていただきます。 ○大平洋人 分科会長  はい、お願いいたします。      【資料配付】 ◎建設部長 予算特別委員会建設水道分科会におきましてご審議をいただきます議案第2号平成31年度福島市一般会計予算のうち、建設部所管分につきまして、その概要を申し上げます。  資料の1ページをお開きください。平成31年度当初予算建設部総括表によりご説明を申し上げます。まず、歳入につきましては総額36億5,609万6,000円を見込んでおりまして、地方譲与税、交付金、使用料、国、県支出金等を適正に見積もり、対前年度比較1,183万9,000円、0.32%の増として計上したところでございます。  次に、歳出につきましては、建設部、飯坂、松川、信夫、吾妻支所経済建設担当の職員を含みます職員合計115人の職員費及び嘱託職員費を含め、総額48億2,495万2,000円で、対前年度比較5億9,763万2,000円、14.1%の増として計上したところでございます。  続きまして、歳出予算について、その概要を申し上げます。初めに、福島市の新ステージに向けた取り組みを本格的に始動させ、市政を上昇軌道に乗せて、復興の加速と福島創生を推進する予算として、政策目標、1つ、ひと・暮らしいきいきふくしま、2つ、産業・まちに活力ふくしま、3つ、風格ある県都ふくしまを着実に実現するための施策のうち、建設部の所管に係る重点施策、事業につきまして申し上げたいと思います。  ひと・暮らしいきいきふくしまのうち、高齢者や障害者が元気に過ごせるまちにおいては、中心市街地の人口拡大を図るため、高齢者を対象とした民間による優良賃貸住宅に対し家賃の一部を補助する地域優良賃貸住宅供給促進事業を実施いたします。  また、災害、放射能からの安全安心なまちでは、集中豪雨やゲリラ豪雨による浸水被害対策としての河川整備事業、通学路等の危険箇所について、交通安全施設を整備し、児童等の安全を確保するための通学路等安全対策事業交通安全対策として、歩道の段差解消、路肩整備、道路区画線、反射鏡、防護柵の設置など交通安全施設整備事業、省エネルギーの推進のため、既存の街路灯をLEDに転換する街路灯LED化推進事業を実施いたします。  さらに、インフラ施設等長寿命化対策として、道路ストック総点検事業、橋りょう長寿命化推進事業市営住宅ストック総合改善事業を計画的に進め、安全安心な環境整備を図ってまいります。  産業・まちに活力ふくしまのうち、新しい連携軸が交差する拠点としての活性化では、福島相馬間の東北中央道の建設を促進するために、関係機関と連携して要望活動等を行うとともに、本市において、とうほく街道会議第15回交流会万世大路・福島大会を開催いたします。  また、福島大笹生インターチェンジと市街地を結ぶ幹線道路鳥川―大笹生線の整備を進めます。  さらに、国直轄で実施される一般国道13号福島西道路Ⅱ期南伸事業の推進にあたり、国と連携して用地補償の交渉等により、国、県道路の整備を促進いたします。  にぎわいのまちづくりによる活性化では、中心市街地において、民間が建設した賃貸住宅を市が借り上げて市営住宅として供給する借上市営住宅供給促進事業を行います。  さらに、北沢又―丸子線3工区、椿沢線の整備も進めてまいります。  また、オリンピックパラリンピックを契機としたまちづくりの推進では、おもてなし道路整備事業として、競技会場周辺道路の舗装修繕、道路標識多言語化等を実施いたします。  また、福島駅西口周辺において、歩道の段差解消などの福島駅西口周辺バリアフリー整備事業を実施いたします。  市民との協働によるまちづくりでは、地域住民の提案の中から事業効果の即効性が見込まれる事業を行う地域生活基盤整備事業を引き続き実施いたします。  なお、内容等の詳細につきましては次長から説明させますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 それでは、議案第2号平成31年度福島市一般会計予算のうち、建設部所管分につきまして、分科会資料によりご説明いたします。  分科会資料の2ページをお開きください。なお、4ページまでが歳入における建設部の所管事項でございます。また、表中左側のページ欄は予算説明書の該当ページ、右端の欄は所管を記載しております。単位は1,000円でございます。  それでは、増減の大きなものを申し上げます。2款2項1目1節自動車重量譲与税で、昨年に比べ5,400万円の減でございます。前3年の推移等を勘案しながら、実績に基づき推計いたしました。  15款使用料及び手数料、1項使用料、7目土木使用料、5節市営住宅使用料で、昨年に比べ4,548万6,000円の減でございます。前3年の推移等を勘案しながら、実績に基づきまして推計いたしました。  3ページをごらんください。16款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金で、昨年に比べ4,195万4,000円の減でございます。こちらは、福島再生加速化交付金として、笹谷地区における復興支援関連道路改良事業費の減によるものでございます。  次に、同款同項5目土木費国庫補助金、2節道路橋りょう費補助金で、昨年に比べ2,066万4,000円の増でございます。こちらは、主に橋りょう維持費補助金の増によるものでございます。  次に、同款同項同目4節住宅費補助金で、昨年に比べ6,175万7,000円の増でございます。こちらは、主に市営住宅ストック総合改善事業費補助金の増によるものでございます。  4ページをお開きください。次に、23款市債、1項市債、7目土木債、1節道路橋りょう債で、昨年に比べ2,670万円の増でございます。こちらは、主に交通安全施設整備市単事業費の増によるものでございます。  次に、同款同項同目4節住宅債で、昨年に比べ5,610万円の増でございます。こちらは、市営住宅ストック総合改善事業の増によるものでございます。  歳入は以上です。  次に、5ページから9ページまでが歳出における建設部の所管事項でございます。増減の大きなものを申し上げます。5ページをごらんください。8款土木費、2項道路橋りょう費、2目交通安全施設整備費で、昨年度に比べ1億1,130万円の増でございます。こちらは、主に東京オリンピックパラリンピック競技大会に関する事業費のうち、おもてなし道路整備事業におけるあづま総合運動公園周辺の道路標識の修繕費及び福島駅西口周辺バリアフリー整備事業におけるリッチホテル前の点字ブロック設置事業費、さらに市道の地下道が冠水した際にドライバーへ知らせるための冠水警告表示板の設置費の増によるものでございます。  6ページをお開きください。8款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路維持費で、昨年度に比べ2億9,519万8,000円の増でございます。こちらは、主に東京オリンピックパラリンピック競技大会に関する事業費のうち、おもてなし道路整備事業におけるあづま総合運動公園周辺舗装修繕工事費や街路樹の剪定、除草業務委託費及び防災・安全交付金事業費における除雪関連事業費並びに道路維持費における土どめ側溝維持修繕費の増によるものでございます。  次に、同款同項4目道路新設改良費で、昨年度に比べ1億1,961万5,000円の減でございます。こちらは、主に道路整備市単事業費における復興支援関連道路事業費及び復興事業費における地域振興施設整備事業費の減によるものでございます。  7ページをごらんください。8款土木費、2項道路橋りょう費、5目橋りょう維持費で、昨年度に比べ4,994万1,000円の増でございます。こちらは、防災・安全交付金事業及び復興事業費における長寿命化修繕事業の増によるものでございます。  9ページをお開きください。8款土木費、5項住宅費、2目市営住宅管理費で、昨年度に比べ2億1,766万円の増でございます。こちらは、主に社会資本整備総合交付金事業費におけるストック総合改善事業費及び市営住宅管理費における維持管理費の増によるものでございます。  10ページをお開きください。建設部の人件費等についてご説明いたします。費目別の予算額、財源内訳、節の区分別金額、当該費目に係る職員数は記載のとおりでございます。  合計の欄でご説明いたします。建設部、これは飯坂、松川、信夫、吾妻支所経済建設担当も含みます。職員115名、嘱託職員3名分で、合計8億4,131万円でございます。  2節給料は4億4,493万4,000円で、建設部計115人分の給料であり、当該職員の定期昇給等を考慮した合計額でございます。  3節職員手当等は2億5,241万5,000円でございます。内訳は、扶養手当、住居手当、通勤手当、時間外、休日勤務手当、期末手当、勤勉手当等でございます。期末手当、勤勉手当は全職員を対象としておりますが、それ以外の手当につきましてはそれぞれの支給要件を備えた職員に支給されるものでございます。  4節共済費は、職員分1億3,477万8,000円、嘱託職員分119万8,000円でございます。内訳は、職員の医療保険事業と退職後の年金事業等の原資となる市町村職員共済組合負担金、それに公務災害に係る事業主負担金及び嘱託職員に係る社会保険料でございます。  7節賃金は798万5,000円で、嘱託職員3名分の賃金でございます。  11ページをごらんください。ここでは、建設部の当初予算における復興関連予算を再度掲載しております。所管課ごとに記載しておりますので、ご参照願います。  続きまして、所管課ごとにご説明いたします。12ページをお開きください。まず、路政課分でございます。なお、予算額につきましては細目の欄でご説明させていただきますので、ご了承願います。  8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、細目、道路管理総務費、予算額5,388万2,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。道路管理総務費は、道路台帳整備費臨時職員賃金、旅費、消耗品などの需用費、道路賠償責任保険料道路用地賃借料等の事務費でございます。  予算説明書では、歳入が26ページから27ページ並びに62ページから63ページ、歳出が170ページから173ページでございます。なお、同様に目ごとにそれぞれの資料の右上に予算説明書上のページを記載しておりますので、以下の説明におきましてはページの読み上げは省略させていただきます。  13ページをごらんください。8款土木費、2項道路橋りょう費、4目道路新設改良費、細目、国県道路整備促進費、予算額309万円、道路関係同盟会負担金及び補助交付金事業用地除草委託費と旅費、需用費等の事務費でございます。  次に、同款同項同目、細目、復興事業費、予算額76万円、東北中央自動車道建設促進費として、打ち合わせ、説明会費、同盟会、協議会負担金と旅費でございます。  続きまして、道路保全課分でございます。14ページをお開きください。2款総務費、1項総務管理費、13目住みよい地域づくり推進費、細目、地域づくり支援事業費、予算額1億5,000万円、財源内訳は記載のとおりでございます。地域生活基盤整備事業費として、身近な地域課題解決のため実施する事業でございます。  15ページをごらんください。8款土木費、2項道路橋りょう費、2目交通安全施設整備費、細目、防災・安全交付金事業費、予算額4,000万円、同じく交通安全施設整備市単事業費、予算額1億5,030万円、財源内訳は記載のとおりでございます。  防災・安全交付金事業通学路等安全対策事業費では、市内16校の小学校通学路27カ所の安全対策工事、主に側溝ふたがけ、カラー舗装、外側線の新設などでございますが、これらを実施するものでございます。  また、交通安全施設整備市単事業費では、人にやさしい道づくり事業歩道段差解消工事を実施するものでございます。  16ページから17ページをお開きください。8款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路維持費、細目、防災・安全交付金事業費、予算額1億994万7,000円、同じく道路維持費、予算額9億8,840万4,000円、同じく復興事業費、予算額3,898万2,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。  防災・安全交付金事業では、舗装修繕事業道路ストック総点検事業、除雪関連事業における除雪機械購入を実施するものでございます。  道路維持費では、道路維持管理舗装道維持修繕、土どめ側溝維持修繕砂利道維持修繕、道路緑化、除雪、凍結防止剤散布装置設置街路灯維持などの事業を実施するものでございます。  復興事業費では、街路灯LED化推進事業費として、街路灯を新たに設置する場合及び器具故障の際にLED灯に交換するものであり、年間見込みは1,000灯でございます。  18ページから19ページをお開きください。8款土木費、2項道路橋りょう費、5目橋りょう維持費、細目、防災・安全交付金事業費、予算額2億6,000万円、同じく橋りょう維持費、予算額6,260万8,000円、同じく復興事業費、予算額3億5,000万円、財源内訳は記載のとおりでございます。  防災・安全交付金事業費は、荒井―あづま公園線あづま公園橋ほか5橋の長寿命化、延命化修繕耐震化工事などを実施するものでございます。  橋りょう維持費は、早乙女橋ほか125橋の橋梁点検を実施するものでございます。  また、中谷地―宇類原線の北谷地橋ほか5橋の修繕等を実施するものでございます。  20ページをお開きください。復興事業費は、方木田―太田町線のあづま橋ほか4橋の耐震化工事を実施するものでございます。  なお、資料その2、1ページから10ページが参考図となっておりますので、ご参照願います。  続きまして、道路建設課分でございます。21ページをごらんください。8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、細目、嘱託職員費、予算額455万7,000円、同じく道路建設総務費、予算額649万7,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。嘱託職員2名分の賃金並びに私道整備費補助金及び事務費でございます。  22ページをお開きください。8款土木費、2項道路橋りょう費、2目交通安全施設整備費、細目、防災・安全交付金事業費、予算額2,600万円、財源内訳は記載のとおりでございます。飯野町の椿沢線改良工事費で、事業概要は記載のとおりでございます。  23ページをごらんください。8款土木費、2項道路橋りょう費、4目道路新設改良費、細目、社会資本整備総合交付金事業費、予算額9,700万円、同じく道路整備市単事業費、予算額3億3,731万円、同じく国県道路整備促進費、予算額533万3,000円、同じく復興事業費、予算額1,486万6,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。  社会資本整備総合交付金事業費は、北沢又―丸子線3工区、鳥川―大笹生線の改良事業費であり、事業概要につきましては記載のとおりでございます。
     道路整備市単事業費は、道路改良事業費及びみなし道路整備事業費でございます。なお、24ページに道路改良事業の実施箇所を記載しておりますので、ご参照願います。  25ページをお開きください。国県道路整備促進費は、臨時職員賃金、旅費、需用費、印刷製本費などの事務費でございます。  復興事業費は、上成出―中谷地線改良工事費であり、事業概要につきましては記載のとおりでございます。  資料その2、11ページから31ページが参考図となっておりますので、ご参照願います。  続きまして、河川課分でございます。26ページをお開きください。8款土木費、3項河川費、1目河川総務費、細目、河川総務費、予算額504万9,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。荒川地区かわまちづくり関連事業費阿武隈川サミット事業費荒川フェスティバル開催費水防計画見直し事業費並びに事務費で、事業費の内訳、事業概要につきましては記載のとおりでございます。  27ページをごらんください。8款土木費、3項河川費、2目河川維持費、細目、河川維持費、予算額4,834万7,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。河川水路維持修繕等費河川災害対策事業費及び洪水ハザードマップ活用事業費で、事業概要につきましては記載のとおりでございます。  28ページから29ページをお開きください。8款土木費、3項河川費、3目河川改良費、細目、河川整備市単事業費、予算額5,450万円、同じく県事業負担金、予算額75万2,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。  河川整備市単事業費は、清水地区の祓川ほか9カ所の河川及び水路等について整備するものであり、水害対策特別事業費は、蛭川ほか1カ所において水害対策等の改良を行うものでございます。事業概要につきましては記載のとおりでございます。  県事業負担金は、急傾斜地崩壊対策事業費であり、県が実施する椿舘地区の急傾斜地崩壊対策事業費への負担金で、事業概要につきましては記載のとおりでございます。  30ページをお開きください。8款土木費、3項河川費、4目水資源対策費、細目、水資源対策費、予算額317万5,000円、同じく茂庭広瀬公園施設管理費、予算額4,323万7,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。水資源対策費は、ダム周辺施設の管理費、団体負担金等茂庭広瀬公園施設管理費は、もにわの湯、茂庭ふるさと館等の管理費でございます。事業費の内訳、事業概要につきましては記載のとおりでございます。  また、資料その2、32ページから44ページが参考図となっておりますので、ご参照願います。  続きまして、建築住宅課分でございます。31ページをごらんください。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、細目、建築管理費、予算額432万3,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。臨時職員賃金、旅費、消耗品費などの事務費でありまして、内容は記載のとおりでございます。  32ページから33ページをお開きください。8款土木費、5項住宅費、1目住宅総務費、細目、市営住宅駐車場管理費、予算額598万9,000円、同じく社会資本整備総合交付金事業費、予算額1,763万3,000円、同じく特定優良賃貸住宅供給促進事業費、予算額20万3,000円、同じく住宅諸費、予算額690万円、財源内訳は記載のとおりでございます。  市営住宅駐車場管理費は、市営住宅駐車場の管理に係る嘱託職員費、需用費などの事務費でございます。  社会資本整備総合交付金事業費は、地域優良賃貸住宅供給促進事業費により、中心市街地の人口を拡大するために、高齢者向け優良賃貸住宅家賃減額補助を行うものでございます。  特定優良賃貸住宅供給促進事業費は、中堅所得者を対象とした優良賃貸住宅家賃減額補助を行うものでございます。  33ページをごらんください。住宅諸費は、市営住宅使用料収納率向上対策費でございます。  34ページをお開きください。8款土木費、5項住宅費、2目市営住宅管理費、細目、市営住宅管理費、予算額3億1,534万2,000円、同じく社会資本整備総合交付金事業費、予算額6億6,100万円、財源内訳は記載のとおりでございます。  市営住宅管理費は、市営住宅の維持管理に係る修繕料や委託料等でございます。  社会資本整備総合交付金事業費は、ストック総合改善事業費などで、笹谷団地の下水道接続工事、北沢又団地の屋上防水改修工事、入江町団地ほかのエレベーター設置工事等を実施するものでございます。  35ページをごらんください。8款土木費、5項住宅費、3目特別市営住宅管理費、細目、特別市営住宅管理費、予算額435万1,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。特別市営住宅の維持管理に係る修繕料や委託料等でございます。  36ページをごらんください。8款土木費、5項住宅費、4目住宅建設費、細目、借上市営住宅供給促進事業費、予算額1億1,330万5,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。記載の4団地の借り上げ料であり、それぞれの事業費は記載のとおりでございます。  説明は以上です。 ○大平洋人 分科会長  では、これより質疑を行います。ご質疑のある方お述べください。 ◆川又康彦 委員  いただいた資料の5ページから6ページにかけて、特に6ページ、道路維持費関係についてなのですけれども、先ほどのご説明の中で東京オリパラのほうのおもてなし道路整備事業ということで、あづま総合運動公園周辺の道路整備のほうに充てるというようなお話のほうあったと思うのですけれども、ほかの予算についておおむね昨年並み前後と、余り大きな増減がない中で、この部分についてはかなり金額的には増額しているのかなという印象を受けるのですけれども、これはかなり必然性のあるものなのですか。基本的には一般財源ということで、市のほうから全部持ち出すような形なのかなというふうに見受けられたのですけれども。 ◎道路保全課維持係長 こちらのオリパラ関係の予算だったのですけれども、基本的には会場周辺の舗装なのですけれども、特に輸送路となっています会場の北側の佐原―水保線ほか路線なのですけれども、こちらの陥没しているとか、あと亀裂がひどいところ、そういったところの舗装修繕のほうを考えております。 ◆川又康彦 委員  多分今おっしゃられたのが細目の舗装道路維持修繕費等になるかと思うのですけれども、これ、ほぼ倍額ということで、その箇所とその数というか、かなり大がかりなものがかなり多いということなのですか。 ◎道路保全課維持係長 こちらオリパラということもあるのですけれども、さらにもう一つありまして、毎年2次補正でとっておりました予算だったのですけれども、こちらを年度当初で一括してとることによって、その分増額となっている部分もプラスになっています。 ◆川又康彦 委員  そうすると、ちなみに今年度、補正も合わせた年間で、当初予算だと倍額ぐらいに見えますけれども、実際にはそんなにすごくふえているということではないということですね。  ちょっと質問を変えると、当初予算だと、例えば舗装道路維持修繕費だと1億6,700万円という形ですけれども、これは今年度の2次補正も入れるとどのぐらいになっていたということですか。2億円から3億円ぐらいの間だったということですか。 ◎道路保全課維持係長 今回の予算につきましては、前年度の実績プラスオリパラの予算がプラスになっているということの予算になっています。 ○大平洋人 分科会長  川又委員、もう一回。 ◆川又康彦 委員  もう一度。平成30年の当初予算だと1億6,710万円という形で、先ほどのご答弁の中で、今回の予算については、昨年等に比べると、2次補正等の部分も含めて計上しているのもあるので、かなり多目になっていますよというご答弁だったように思うものですから、平成30年度1億6,710万円以外に、2次補正も入れると、平成30年度というのは具体的には幾らぐらいだったのですかという質問になります。 ◎建設部長 ちょっと今計算していますので、後ほど。済みません。よろしくお願いします。 ○大平洋人 分科会長  では、川又委員、引き続きある。待ちます。 ◆川又康彦 委員  待ちます。 ○大平洋人 分科会長  では、それ以外ありましたらどうぞ。 ◆村山国子 委員  先ほどの補正で、洪水ハザードマップの活用事業費ということで、標識を立てるのが5年計画でというふうになっていて、今年度の予算を見ると、この72万円がそうなのかななんと思ったのですけれども、5年、補正だと3,100万円、約3,180万円ぐらいの補正になっているのですが、5年計画でやるという割には72万円はちょっと少ないのかななんと思ったのですが、これかどうかもちょっとわからないのですが、どんなあんばいなのでしょうか。 ◎河川課管理係長 72万円につきましては、平成24年度に設置した16カ所あるのですが、そのうちの10カ所を、今年度ハザードマップ見直しに伴って、浸水深の見直しをしなければならない箇所が10カ所ございますので、その10カ所分の工事費として72万円になります。 ◆村山国子 委員  そうすると、先ほど説明があった5年間で34学区、1,050カ所というのは、平成31年度というのは、とりあえずは平成31年度はやらないというふうに思っていいですか。 ◎河川課長 先ほど繰り越しの額の三千何がしの部分については、平成30年度予算なのですが、実際9学区やるのは平成31年度でいろいろ協議をしながらやっていきますので、今の70万円については既設の部分、またつけていた部分があるので、その更新をすると、深さ変わっていますから、それを更新する予算でございます。5年間でやっていくので、平成31年度の当初予算にはありませんが、次の学区に入っていくときには平成32年度の予算で計上していくということで考えております。 ◆村山国子 委員  そうすると、今年度の予算が丸々平成31年度で実施されるから、平成31年度は入っていませんよということなのですね。 ◎河川課長 平成31年度予算は、先ほどの75万円の既設の更新をするということです。 ◆村山国子 委員  当初予算でも入っているのかなと思っていたものですから、5年間でやっていくというので。1年間飛ばして、あと4年間で1,050カ所やるということなのですね、全部で。了解です。 ◆白川敏明 委員  いただいた資料の6ページの除雪費なのですけれども、今年度と来年度、大体同程度の金額なのですけれども、今年度は、このまだ降雪が、全然雪が少ないので、使っていないという状況ではあるのですか。 ◎道路保全課長 現在、支出額集計している部分で、除雪費につきましては8,698万6,714円でございます。 ◆白川敏明 委員  後ろのほうのもにわの湯なのですが、3,400万円、施設維持管理費の中でどのようなことをこれはするわけですか。30ページ。 ◎河川課管理係長 もにわの湯の管理費につきましては、除草等の報償費、また修繕、燃料等の需用費、あと浄化槽等の役務費、管理業務、あと施設点検等の委託費、あと排煙オペレーター修繕等の工事費、あと清掃モップ等の使用賃借料、あと茂庭中央テレビ共同受信施設組合への負担金になります。 ◆白川敏明 委員  それで、設備維持費というか、何かそれ、金額がどれだかわかりませんけれども、かなりあそこ修理というか、そういうのが必要だと思うのですけれども、そういうのは何か全然予定はないのですか。かなり設備が老朽化したり壊れたりでという話は聞くのですが。 ◎河川課管理係長 修繕につきましては、来年度、排煙オペレーターの修繕としまして245万円を見ております。そのほか修繕料としまして120万円を計上しております。 ◆村山国子 委員  このもにわの湯のところで管理費が200万円ぐらい去年より上がっているのですが、これは何でなのですか。それが今言ったやつに入るのですか。 ◎河川課管理係長 200万円ほど上がっていますのは、排煙オペレーターの修繕工事、こちらが昨年度上がっていなかったものとして計上しておりますので、この分でございます。 ◆村山国子 委員  いただいた資料の2ページで、市営住宅の使用料が4,500万円ぐらい減って、454万円ですか、減っているのです。失礼しました。1桁違っていた。この少なくなっている理由というか、後のほうでストックの費用がぐんと上がっているのですけれども、何か使用料が減っていて、そっち直していて、やっぱり魅力が少ないという意味で直すのか、そういうことなのかななんても思ったりしたのですけれども、そこら辺の関係性なんかも一緒にお願いできれば。 ◎建築住宅課住宅管理係長 まず、現年度の歳入における部分が減っているというふうな部分につきましては、市営住宅につきましては直近3年の収納率をもとに調定金額から出しているわけなのですけれども、こちらの調定金額につきましては、例年、平均ですと、市営住宅大体175戸前後の方が市営住宅を退去されまして、新たに市営住宅のほうに入ってくる方というのがおよそ100戸ぐらいとなっております。したがいまして、その差であります75戸ぐらいは年々減っているというふうな状況になりますので、調定金額そのもの自体も75戸分減らしているという中で、こちらの金額が減ってきているというふうな中身となっております。  続いてのストック総合改善事業につきましては、魅力云々というふうなことではございませんで、純粋に老朽化が進んできているというふうなところの中から修繕費等もかさんでおりますので、この部分ふえてきているという中身となっております。  以上です。 ◆村山国子 委員  その入居をアップするような何か、そういうことは、対策みたいなのは考えているのですか。 ◎建築住宅課住宅管理係長 魅力をアップするというのもなかなか難しいところではあるのですけれども、今まで福島市としては市営住宅以外にも、特別賃貸住宅であったりとか、地優賃であったりとか、それぞれの事業を取り組んできております。なお、借り上げの市営住宅なども取り組んできているところではあるのですが、借り上げ市営住宅につきましても大家さんとの年限の、計画の年限等の問題もございますので、なかなか魅力アップにつながるような施策という部分でいいますと、先ほど申し上げたストック総合改善事業の中でエレベーターの設置であったりとか、防水シートの設置であったりとか、修繕であったりとか、そういったところで施設等の修繕等を図りながら魅力を上げていくというふうな中身になろうかと考えております。  以上です。 ◆村山国子 委員  蓬莱の第3団地の12棟にエレベーターがつくというふうになっていて久しいのですけれども、なかなか工事が行われないのかなというふうに思っているのですが、やっぱり蓬莱なんかだと高齢者がもうふえていて、下の階とか、あとエレベーターがないと入居できないというふうな状況になっているのです。だから、本当にエレベーターをつけていって、入っていってもらうような、そういう方向にしてもらわないと、本当にあいてしまうのかなというふうに思っているのですけれども、そのエレベーターの設置なんかはどんなあんばいですか。一応やるという方向にはなっていると思うのですけれども、計画では。 ◎建築住宅課課長補佐 蓬莱の12号棟、予定はしているのですけれども、これも国からの補助がつかないと確定できませんので、とりあえずはことし、入江町1号棟つけましたので、入江町2号棟、あと蓬莱も計画はしておりますが、国からの補助次第でというふうになります。 ◆村山国子 委員  これからということなのですが、エレベーターの設置のほかの計画、次にどこにつけるとかって、そういう計画というのは今のところはまだない、そういう状況なのですか。 ◎建築住宅課長 今後につきましては、なかなか階段室型の建物が多いものですから、そこにつけると、階段ごとにエレベーターつけたりなんかしなくてはならないということがあるので、今後検討させていただきたいと思います。 ◆村山国子 委員  あと、一般質問であった保証人については、それはいつから実施になりますか。保証人をつけないで、保証協会のほうで、もしいないときはオーケーだよというのは。 ◎建築住宅課住宅管理係長 4月1日からを予定しております。  以上です。 ◆村山国子 委員  あともう一つ、家賃の減額なのですけれども、やっぱりほかの市町村で低所得者の人の家賃減額、あと県もやっているのですけれども、やっぱりそういうのがだんだん必要になってきているのかなというふうに思いますので、ぜひ家賃減額についても視野に入れていただきたいなというふうに思っているのですけれども、そこら辺は、まだまだという感じでしょうか。 ◎建築住宅課住宅管理係長 答弁のほうでもございましたとおり、他市町村で減免やっているというのは承知しております。ただ、当市につきましては、住宅使用料に限らず、他の税目、例えば市県民税であったり、国民健康保険税であったり、介護保険料であったり、そういった部分の中の他の税目においても、なかなかいわゆる低所得者減免というのをやっていない状況にあると聞き及んでおりますので、その辺のほかの税目の状況なども見ながら検討を重ねていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◆村山国子 委員  庁内のやっていないからということなのかなと思うのですけれども、他市町村でも随分進んできているので、ぜひ検討してもらえればななんていうふうに思います。  あと、財務のほうからちょっと聞いて、経常的経費の枠配分方式の導入によって経費の見直しをしたというふうに聞いたのですが、建設部のほうとしてはどういうのが該当しているのか、教えてもらえればと思います。各部で枠配分方式で削減した部分があるというふうに聞いたのですけれども、ないですか。 ◎路政課課長補佐 枠配分につきましては、提出、最初に要求をする段階で指定された枠におさめるという中身になっておりまして、こちらで提出の時点で全体的にクリアしていたものですから、特に何を減らしたということではなくて、影響といいますか、そういうものは大きく出ていないところでございます。経常費のほうでの枠配ですので、今まで行っていたもののそのまま計算をして要求しているということですので、大きな影響はございません。 ◆粟野啓二 委員  いただいた資料の16ページの除雪関連事業費1,794万七千何がしなのですが、これは除雪機械購入というのは何を購入するの。 ◎道路保全課長 今回は、除雪ドーザーの更新となります。 ◆粟野啓二 委員  そうすると、ここの所管ではないのか、貸し出し用の除雪機の台数ふやすとか何かなんていう話、一般質問の中で出たのだけれども、これは所管が違うのかい。ここでないのかい、あれは。 ◎道路保全課長 除雪貸し出し用の機械は、これは小型の機械で、現在5台あるものを貸し出ししているのですけれども、町会等の要望が多くて、その貸し出し方法を、例えば連携した町会とか、そういうようなことで今年度見直しをかけるようなことで今動いております。 ◆粟野啓二 委員  貸し出し方法の見直しということ。台数ふやすとか何かでなく。 ◎道路保全課長 台数も本来だったら見直したいところなのですけれども、ちょっと予算の状況で、今それは検討しているのですけれども、まずはその貸し出し方法を見直すということで考えております。 ◆粟野啓二 委員  今貸し出しているやつで、その恩恵を受けている町会もなのですが、なかなかあの小型除雪機自体が、要するに能力的な問題も非常にあるのではないかと。せっかくそういうふうにして住民の力でいろんな歩道の除雪とか何かやるのであれば、もう少しその辺も考えていただけないかなんていうちょっと話があったものだから、今回もし、これ1,700だから、ちょっと違うなと思ったのだけれども、金額が、そんなことがありましたので、検討しておいてください。お願いします。要望です。  同じく15ページの防災・安全交付金事業の中で通学路等の安全対策事業費4,000万円、これ市内16校の小学校の通学路27カ所の安全対策ということ、これ詳細は一覧表か何かあるのかい。こういう形でやるのだよというのは作成してあるのかい。 ◎道路保全課維持係長 こちらの一覧表につきましては、整理してございます。 ◆粟野啓二 委員  そしたら、分科会長、ちょっとその資料請求をしたいのですけれども、皆さんに諮ってください。 ○大平洋人 分科会長  では、今の質問にありました資料について請求したいということですが、皆様のご同意得られれば、委員会として請求したいと思いますが、皆さん。 ◆川又康彦 委員  ちょっと関連して質問しようと思っていて、ちょうどだったものですから。昨年が18校やられていて、その前が、平成29年が8校、平成28年が12校、計画立ててやっているということだと思うのですけれども、それの終了の予定も含めて、そういった一覧みたいな、あと何年で終わる予定なのかも含めて、そういうのがあれば、それもあわせて提出いただければ…… ○大平洋人 分科会長  ちょっと複合的になってきましたけれども、そういった資料の提出ができないかということですけれども、まずは答弁。資料も含めて。どうですか。 ◎道路保全課長 まず、平成31年度の予定箇所の一覧表はありますけれども、終了の予定ということで今お話あったのですけれども、この事業というのはいわゆる5年サイクルで福島市を各地区を回っていきますので、一度終了したところでも、また違う場所を点検するというようなことが出てきますので、終了の見込みというのはこれ出てこないような状況になっております。延々と続くという形になっております。 ◆川又康彦 委員  了解。 ○大平洋人 分科会長  新年度だけでいいですか。 ◆川又康彦 委員  はい、結構です。 ○大平洋人 分科会長  では、改めて、ただいま粟野委員より資料の請求がございました。  それでは、これにつきまして皆様の賛同が得られればということになりますけれども、よろしいですね。それでは、皆様の賛同が得られれば資料請求したいと、大丈夫ですね。では、皆さん、よろしいですか。どうしますか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 分科会長  では、資料の配付をお願い申し上げます。よろしいですか。  では、一応改めて、今出た資料につきまして提出はできますか。 ◎道路保全課維持係長 提出できます。 ○大平洋人 分科会長  では、お願いしますが、すぐ、コピーしてこなければだめだよね。そうだね。では、後ほどでよろしいですかね。すぐには無理だから。  では、一応質疑を継続させていただいて、でき次第配付していただくという、時間もったいないですからね。そのような形でよろしいですか。皆さん、よろしいですか。  では、そのまま、提出していただくということで、質疑のほうをさらに続けていきたいと思います。 ◆村山国子 委員  この対象箇所というのを決めるのって、例えば、前、保護者の人から、南福島の4号線と並行して走っている、アオキのあたり、パチンコ屋の後ろあたりなのですけれども、あそこが危険だよというふうに保護者のほうから出ていたと思うのですけれども、そこをやるよと、こう採用するというのは、建設部のほうで決めているのですか。学校との協議か何かで。保護者からそういうところが危険箇所ありますよとかというのはなかなか採用されないような状況なのでしょうか。 ◎道路保全課維持係長 危険箇所を点検した後、当然警察とか学校の関係者と一緒に見回って、危険だということで確認しますので、その対策については、危険と判断しまして、翌年度、次の年に調整して、対策していくということで考えています。
    道路保全課長 ただいまの説明に補足します。  点検につきましては、毎年おおむね8月に実施しまして、これは校区分けした各学校のほうで、教育委員会の保健体育課を通じて、その検討箇所を選んで、その場所について立ち会いをすると。立ち会いしたところについて、いわゆる交通管理者、国土交通省または警察、福島県と協議会を開いて、その対策案について検討するというような会議を開いて、決定しております。 ◆村山国子 委員  そうすると、保護者から、ここ子供たちが歩くのにうんと危険なのですよと言っても、なかなかそういう声というのは採用されないということになってしまいますか。 ◎道路保全課長 今委員のほうから保護者というお話が出たのですけれども、基本的に立ち会いしていますのは学校と、いわゆる国、県、市、あと警察ということになっていますので、保護者から学校のほうに声が届いているかどうかという部分については、私どものほうではちょっと把握している状況ではございません。 ◆村山国子 委員  学校にも建設部のほうにも要望書は上がっていると思うのですが。      【「どこ経由で」と呼ぶ者あり】 ◆村山国子 委員  直接来て、ここ危険なのですというふうに、何年か前、3年前ぐらいかな。 ◎道路保全課長 通学路の安全対策といいましても、これはいわゆる交付金でやっているもので、教育委員会の保健体育課を通じて行っている事業と、あと一般に危険箇所というようなことで、例えば生活基盤整備事業とか、そういうもので上がっているケースもありますので、その3年前に上げたということであれば、経過を確認してみます。 ◆須貝昌弘 委員  同じく16ページの道路ストック総点検事業費の中で、路面下の空洞調査というのが入っているのですよね、今回の事業概要の中で。この箇所とか、どういう内容で、どういう手法でやるのか、その辺の具体的な説明お願いしたいと思います。 ◎道路保全課維持係長 こちらにつきましては、点検箇所につきましては、今のところ、下染屋―大沢線ということで考えてはいたのですけれども、あと緊急輸送路のほうをちょっとこれからピックアップして、やっていきたいと思っています。あと、点検方法だったのですけれども、こちら車載タイプのスケルカーという車、トラックなのですけれども、そこに機械をつけまして走らせることで、電波で調査をして、空洞があるかどうかをチェックするのですけれども、こちら作業量としましては1日当たり100キロの作業量であります。市街地であれば当然少なくなるのですけれども、30から50キロという作業量になります。あと、その範囲、深さどこまではかれるのかといいますと、路面より1.5メートルの深さで調査するものです。 ◆須貝昌弘 委員  今回総点検の事業費で1,200万円計上しているのですけれども、路面下の今の調査には予算額は幾らですか。1,200万円のうち、これに費やす予算は幾らですか。 ◎道路保全課長 1,200万円につきましては、道路ストック総点検事業ということで国のほうに要望してまいりますので、ただこの中にまだ終わっていない道路照明灯が残っていますので、道路照明灯と、あと路面空洞調査、これを同時にやるような考えでおります。ただ、道路照明灯のほうは今まで過去に2年間調査してきたもので、だんだんそれを縮小していって、これから路面空洞調査のほうに配分をふやしていくというような考えで計画しております。 ◆須貝昌弘 委員  ちなみに、この路面空洞調査というのは、今回予算つけて、こうなったのですけれども、ここ数年でこの予算はありましたっけ。 ◎道路保全課維持係長 今回初めて計上しました。 ◆須貝昌弘 委員  そうすると、これは新規事業になるわけね。わかりました。  29ページの県事業負担金の中で急傾斜地崩壊対策事業ということで計上されているのですけれども、この椿舘地区というのは、これ弁天山のことを言っているのですか。 ◎河川課管理係長 これは、大森城山のところの東斜面になります。 ◆須貝昌弘 委員  わかりました。了解。 ◆鈴木正実 委員  オリンピック関係で、15ページに2つオリンピック関連ということで出てきているのですけれども、この看板、参考の写真で見ると、これをどういうふうにするという中身なのですか。 ◎道路保全課維持係長 こちらの看板につきましては、設置されているのが平成7年の国体から設置されていまして、そのままずっと来ています。ローマ字表記になっていますので、全部多言語化ということで、英語表記ということで直します。 ◆鈴木正実 委員  多言語、英語表記だけ。 ◎道路保全課長 標識設置につきましては、当然これオリパラということで英語表記にするのですけれども、加えてもう一つ、高速道路でやっていますナンバリング、例えば東北自動車道だったらE4と、E13とか、そういうような表示もあわせて入れるということでございます。 ◆鈴木正実 委員  ナンバリングというのは、これはどこでどういうふうにわかるようなナンバリングという意味なの。高速道路なら高速道路全体の中で何番目のところとかという、わかるようなナンバリングではないですか。これナンバリング、例えばついたとして、どこのナンバリングをここに書くようなイメージなのかな。どこのどんな番号表記になるの。 ◎道路保全課長 例えばあづま運動公園周辺の道路ですと東北自動車道、東北自動車道につきましてはいわゆる国道4号線に並行しているというようなことから、Eの4というような表記であらわすとか。 ◆鈴木正実 委員  表記については、ちょっと今ここで聞いても多分わからないと思うので、何かの形で後でお聞きしたいと思うのですけれども、オリンピック関連でさっきから言っている会場、例えばあづま球場だといったときに、ここの標識の中にあづま球場の位置とかというのが入ってくるようになるという理解でいいですか。 ◎道路保全課維持係長 あづま球場などの案内になりますので、入ってきます。 ◆鈴木正実 委員  そうすると、これは西管内だけですけれども、それ以外の地区というか、西といっても、ここだけではないと思うので、それ以外の設置予定とかというのはどうなのでしょうか。 ◎道路保全課維持係長 今回は、オリパラに関する輸送路といいますか、そういうことでやっていますけれども、今後そういった修正といいますか、そういったものは考えていきたいと思います。 ◆鈴木正実 委員  例えば大笹生インターチェンジからあづま球場に行く考え方とか、福島駅から行く、あるいは西インターから行く、飯坂インターから行くということを考えていくと、やっぱりそれぞれどういう起点でそういう標識を設けていかなくてはならないかという全体的な構想がないとできないような感じがするのですけれども、その辺は全体構想があって、あと、7路線という書き方していますけれども、それ以外のところは、例えば県道にある標識については県がやるとかという、そういう全体的な構想の中でやっているのかどうかだけちょっと確かめたいと思います。 ◎道路保全課維持係長 今回は、標識適正化委員会ということで、その中で福島県部会というのがありまして、そこで範囲とか、そういう表記の決め方していましたので、その中で決定しています。国道、県道も含めた中で。 ◆鈴木正実 委員  そうすると、もっと広くなっていくという捉え方でいいのですか。多言語標識の範囲というのが広くなるというふうに理解して。 ◎道路保全課維持係長 今適正化委員会のほうで決まっていますもの、範囲というのがありまして、それで決まっておりますので、ふえるというのは、ちょっとこちらは認識していませんでした。 ◆鈴木正実 委員  ちょっと今の理解でなかったので、もう一回ちょっとお願いします。 ◎道路保全課長 この適正委員会につきましては、いわゆる改善すべき標識ということで、まず一番は国のほうが拾って、そしてあと県のほうというようなことで、いわゆる決められた範囲ということになっております。だから、どんどん広がっていくとか、そういうようなことではなくて、国のほうで拾ったもの、国のほうで拾っているものは県の標識もあれば市の標識もあると、その決められたものについてやっていくということでございます。 ◆鈴木正実 委員  そうすると、国のほうで、その委員会で捉えた中のこの部分に入っている市のものについては市でやるという理解でいいの。 ◎道路保全課長 おっしゃるとおりです。それぞれの管理者がおのおの実施するということになります。 ◆鈴木正実 委員  そうすると、先ほど聞いたみたいに、あづま球場という表記がこの中に入ってきて、5ページの写真ですよね。かなり複雑な表記になっていかないのだろうかなという、これは心配事なので、余り、なのでしょうけれども、これが行き先を必ずあづま球場に行く、あるいは福島駅に戻るとかというようなイメージでつくっていくという理解でいいのですか。 ◎道路保全課維持係長 こちら複雑になるという話のご懸念だったのですけれども、基本的には今書いてある内容をベースにしまして、まず、先ほど課長が言ったナンバリングとか、それも今あるものに対してなのですけれども、あとその表記関係を見直す形になります。新たにあづま運動公園を入れるとか、そういうことではないです。 ◆鈴木正実 委員  そうすると、ここにある標識にはこの表記を基本的にやって、あづま球場という単体のものはまた別の表記的な扱いでやるということでいいのですか。 ◎道路保全課長 標識の部分につきましては、いわゆる国のほうで出しているのが、誰も迷わずに会場に行けるようにということで出しているのですけれども、しかしそれを実施しますと、いわゆる標識板が大きくなり、いわゆる支柱からの交換とか、そういうものが出てきますので、その場所によって表記を検討していくというような内容で今進めております。いわゆる今回は標識の改善もあわせて進めていきますということになっていますので。 ◆鈴木正実 委員  期間200日と書いてあるので、それで終わるような中身でやっていくというふうな理解でよろしいですか。 ◎道路保全課長 そのとおりでございます。 ◆須貝昌弘 委員  午前中でも話あった中でも、12ページの道路管理総務費の中で、先ほどあったのは午前中に道路賠償責任保険料、この間のやつは2,000万円ついたけれども、今回はもっと上げるということであれしたのですけれども、この保険料の中身についてちょっと具体的にお示しください。 ◎路政課課長補佐 道路賠償責任保険につきましては、今まで一番低いA型の保険に入っておりまして、A型の保険は身体障害1名につきまして2,000万円、1事故につきまして1億円、対物損害、物に対するもの、物損が1事故につき1,000万円の保険に今まで入っておりました。今回E型という一番高いランクの保険のほうに、E型の計上しておりまして、まず身体障害者1名につき1億円、1事故につき10億円、あとは物損につきまして1事故につき2,000万円というような保険になっております。この保険のA型からE型に引き上げることで差額が255万3,000円、費用のほうがアップするということになっております。ちなみに、念のためなのですが、E型の保険料は403万7,300円になっております。403万7,300円がE型、一番高いクラスの保険料になっております。  以上でございます。 ◆村山国子 委員  同じページで、この財源内訳で手数料が94万7,000円と雑入が9,000円となっているのですけれども、これは何の手数料と雑入なのですか。 ◎路政課路政占用係長 手数料につきましては、窓口等で出しております道路台帳の交付手数料とか、あと道路幅員証明とか、そういった証明書の手数料になります。 ◆村山国子 委員  午前中のやっぱり事故によって市内一斉パトロールして、ポールとか立てているというふうなことを言っていたのですけれども、それの事業費、事業名というのはどれになるのですか。金額がふえているのかななんて思ったのですけれども。 ◎道路保全課長 そちらにつきましては、路政課ではなくて、道路保全課の目が道路維持費、この中の予算で対応しております。 ◆村山国子 委員  項目立てをするとかではなくて、もうその中でやっているということなのですね。わかりました。  予算としては、ちょっとふやしてはいるのですか、平成31年度。 ◎道路保全課長 予算を特別ふやしているということはしていないのですけれども、例えば我々のほうに維持補修センターという部署もございますので、原材料を買ったりして、そういうので極力事業費を抑えながら実施している状況でございます。 ◆川又康彦 委員  昨年もちょっと伺わせていただいたのですけれども、街路灯LED化推進事業費についてなのですけれども、昨年が予算でやって、LEDが大体34.6%ぐらいになってきたというようなお話をいただいていたかと思うのですが、今回の予算措置をすることによって、そのパーセンテージというのはどれぐらいまで上がっていくもくろみというか、想定なのでしょうか。 ◎道路保全課維持係長 今LEDになっています灯数につきましては7,917灯ですので、来年度また1,000灯目標なので、8,917灯が目標になります。      【「委員長、ちょっと聞こえない」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 分科会長  もうちょっと大きい声で言ってくれって。 ◎道路保全課維持係長 47.2%というふうになります。 ◆川又康彦 委員  そこでなのですけれども、その上に街灯維持費という形があって、電気代はLEDになると大体半分ぐらいになりますよというようなお話だったと思いますけれども、電気代は多分減っていると思うのですけれども、維持費のほうは去年よりもふえているというのは、直す量がふえてくるから、こういうことになるのですか。 ◎道路保全課維持係長 基本的に修繕しますのに、蛍光灯からLEDに交換しますのに1灯3万8,000円という金額かかりますので、ですので一時的にその費用で高くなります。 ◆川又康彦 委員  それは修繕ではなくて、推進事業費のほうでそれは面倒見ているのではない。 ◎道路保全課長 街路灯維持費につきましては、これは街路灯の光熱費も含まれておりまして、これが昨年も同様だったのですけれども、燃料費の高騰なのかどうなのか、電力からの請求が若干上がっているというような状況で、どうしても光熱費が多くなってしまうというような状況で、今回の予算をつくりました。 ◆川又康彦 委員  ちょっと心配しているのが、電気代は安くなったのだけれども、LEDにかえると、普通の蛍光灯よりもLEDのほうが修繕費がえらく高くなってしまって、1灯当たり、だから結局LEDにかえたのだけれども、総額の予算がむしろこれから、LEDがふえていくことによって、予算額がふえていくとかということはまさかないですよねというのをちょっと確認したい。 ◎道路保全課維持係長 今回LED化ということで先行的にやっているのですけれども、平成で言って済みませんが、平成42年に、このままでいくと、単純に言いますと全部LEDになる予定です。そのときの電気料の削減といいますか、それを考えますと56.7%削減できるということで計算しております。 ◆梅津一匡 委員  いただいた資料の34ページの建築住宅課さんのところの一番下のほう、下水道接続工事、笹谷団地ということで、下水道未接続の団地について工事を行うなんていうことなのですけれども、ここで聞くのもあれなのですけれども、ここって下水道はもう大分前から入っているところのエリアでないのかななんて思ったのですけれども、まだ接続はされていなかったから、こういうことになるのですよね。 ◎建築住宅課長 下水道区域にはなっております。ただ、うちのほうとしてまだ接続をしていないということなので、今回予算に入っております。 ◆粟野啓二 委員  あと、古いところのやつ上がっていないのかい。笹谷のよりも。俺が言ってはだめだな。 ◆梅津一匡 委員  いや、そういうことですけれども。 ◎建築住宅課長 笹谷団地と、あと下釜。 ◆梅津一匡 委員  下釜のほうも、何か本会議の答弁の中とかで、集約したりなんだりみたいな、何かそういうような話もちらっと出たと思うのですけれども、そういう、あらかた終わっていくから、下釜のほうも、では接続に向けて動くような考えではいるということでよろしいのですか。 ◎建築住宅課長 下釜につきましても、そういう考えもございます。あとまた、下釜団地につきましては集約をしていくという流れもありますので、その辺一緒にやっていこうと考えております。 ◆梅津一匡 委員  あくまでも意見としてしか言いようがないのですけれども、片や下水道のほうでは接続率を上げるのだと言っていて、公共施設のほうで接続していないというところもあるのだというところでちょっと驚きがあったのですけれども、ある程度下釜のほうとかも進めていきながら、今後、課題としてやっていただければと思います。意見です。 ◎道路保全課維持係長 先ほどご質問ございました道路維持費の舗装の関係だったのですけれども、平成30年度の当初につきましては1億6,700万円になっています。補正が1億3,500万円、合計3億200万円です。 ◎道路保全課長 先ほどの6ページ、分科会資料の6ページのほうなのですけれども、補足させていただきたいのですけれども、3目の道路維持費、こちらにつきまして、まず舗装道維持修繕費、あとその下の土どめ側溝維持修繕費、あと1段飛ばしまして道路緑化費、これは毎年、必要額になって、9月補正で要望していたのですけれども、今年度につきましてはいわゆる現在必要な額として平成31年度予算で要望するということで、要望しているということです。それをつけ加えさせていただきます。 ○大平洋人 分科会長  あと、先ほど委員会より要求させていただきました資料がそろいましたか。では、その資料を各委員に配付のほうお願いしたいと思うのですが。      【資料配付】 ○大平洋人 分科会長  では、資料はお手元に配付のとおりでありますので、それを踏まえまして何かございましたらまた、含めて、引き続きご質疑がございましたらお願いいたします。 ◆村山国子 委員  次の点検というのはいつの予定なのですか。 ◎道路保全課維持係長 こちら毎年夏、8月ごろに点検しております。 ○大平洋人 分科会長  どうですか、そのほか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 分科会長  では、質疑を終結させていただいてよろしいですか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 分科会長  ということでございますので、では終結いたします。  では続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。 ◆村山国子 委員  市営住宅に関して、国の指針とか法律とかで家賃減免とか、あと修繕についても家主負担というふうになってきている中で、やっぱりやっていくべきではないかと思っておりますので、今回は反対をいたします。 ○大平洋人 分科会長  わかりました。  では、以上で自由討議、討論を終結します。  では、これより採決を行います。  では、採決は挙手採決ということで行います。  では、挙手をされない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、建設部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○大平洋人 分科会長  賛成多数。  よって、議案第2号中、建設部所管分について原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で予算特別委員会建設水道分科会を閉会いたします。                午後2時41分    散  会                        建設水道分科会長    大 平  洋 人...