• 市民所得の向上(/)
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  1. 福島市議会 2019-03-18
    平成31年3月18日予算特別委員会経済民生分科会−03月18日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成31年3月18日予算特別委員会経済民生分科会−03月18日-01号平成31年3月18日予算特別委員会経済民生分科会  予算特別委員会経済民生分科会記録  平成31年3月18日(月)午前10時44分〜午後3時10分(9階904会議室) 〇出席委員(9名)   分科会長     石原洋三郎   副分科会長    誉田憲孝   委員       佐々木優   委員       後藤善次   委員       斎藤正臣   委員       黒沢 仁   委員       佐久間行夫   委員       山岸 清   委員       渡辺敏彦 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席(商工観光部)   商工観光部長                   横澤 靖
      商工観光部次長                  杉内 剛   商業労政課長兼計量検査所長            石井幸嗣   商業労政課商業振興係長              齋藤善也   商業労政課商業振興係主任             田村修一   商業労政課労政係長                渡辺 仁   商業労政課計量検査所主任             末永明宏   企業立地課長                   村田泰一   企業立地課企業誘致係長              加藤徹郎   企業立地課企業立地支援係長            星 秀明   企業立地課課長補佐兼新工業団地整備推進係長    森口 健   産業創出推進室長                 砂子田統夫   産業創出推進室工業振興係長            小林正康   産業創出推進室産学連携推進係長          梅宮裕子   アクティブシニアセンター・アオウゼ館長      千葉 修   アクティブシニアセンター・アオウゼ活動支援係長  服部良一   アクティブシニアセンター・アオウゼ事業推進係長  大泉智幸   観光コンベンション推進室長            清野良彦   観光コンベンション推進室次長           柳澤正俊   観光コンベンション推進室次長           佐藤健治   観光コンベンション推進室観光企画係長       齋藤智博   観光コンベンション推進室観光プロモーション係長  清野 明   観光コンベンション推進室次長補佐兼温泉地振興係長 高橋克明   観光コンベンション推進室温泉地振興係主任     小熊秀昌   観光コンベンション推進室コンベンション推進係長  千葉文恵   観光コンベンション推進室道駅機能整備係長    持地啓至 〇案件   1 議案審査     議案第2号 平成31年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分     議案第7号 平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分     議案第14号 平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算 ─────────────────────────────────────────────                午前10時44分    開  議 ○石原洋三郎 分科会長  予算特別委員会経済民生分科会を開会いたします。  初めに、議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分を議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎商工観光部長 説明に先立ちまして、資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○石原洋三郎 分科会長  はい、お願いいたします。      【資料配付】 ◎商工観光部長 平成31年3月市議会定例会議に提出しております議案等うち、予算特別委員会に付託されました平成31年度予算にかかわる商工観光部予算案件は、議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分、議案第7号平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分及び議案第14号平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算3件でございます。  まず、私から一般会計予算商工観光部所管分について概括的なことをご説明申し上げます。ただいま配付いたしました資料1ページをお開きください。これは、商工観光部所管分一般会計予算総括表でございます。初めに、表構成をご説明します。一番上表頭をごらんいただきたいと思います。左半分が歳入、右半分が歳出でございまして、さらにそれぞれ平成31年度、平成30年度予算額、それから増減額、そして増減内訳を記載しております。ここでは、一番下合計欄をごらんいただきたいと思います。こちらをご説明いたします。  歳入におきましては、一番下になります。平成31年度予算額は42億4,247万2,000円で、平成30年度24億7,759万1,000円に対しまして17億6,488万1,000円増となっております。  続きまして、この表右半分、歳出でございますが、これも一番下合計欄をごらんいただきたいと思います。平成31年度予算額は61億6,737万3,000円で、平成30年度43億8,680万2,000円に対しまして17億8,057万1,000円増となっております。  商工観光部所管に係る一般会計予算概括的な状況は以上とおりでありますが、内容詳細及び他会計につきましては次長より説明をいたしますので、よろしくご審査上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎商工観光部次長 議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分についてご説明いたします。  ただいま配付しました別冊資料によりご説明いたします。資料3ページからご説明させていただきます。まず、歳入でございます。表一番上表頭でございますが、左から所管、予算費目、本年度予算額、前年度予算額、増減額、一番右側が予算説明書該当ページを記載してございます。また、費目欄に括弧書き数字が記載されておりますが、これはその費目一般会計予算額全体額を参考までに表記したものでございます。  まず、歳入からでございます。商業労政課所管分としまして、15款1項1目総務使用料772万4,000円、これはサンライフ福島自動販売機等設置、また福島テルサフィットネス施設及びレストラン等に係る使用料です。  2つ下、2項5目商工手数料208万6,000円は、計量器検査に係る手数料です。  16款2項4目商工費国庫補助金4億4,500万円は、プレミアム付商品券事業に係る補助金でございます。  17款2項5目商工費県補助金280万3,000円は、空き店舗対策事業に係る活力ある商店街支援事業費補助金です。  22款3項2目商工費貸付金元利収入14億7,001万6,000円は、中小企業融資制度に伴う中小企業振興預託金元利収入です。  5項2目雑入12億5,565万8,000円うち雑入12億3,000万円は、プレミアムつき商品券販売等に係る収入です。  23款1項1目総務債3,970万円は、サンライフ福島及び福島テルサ設備改修に係る施設整備債です。  また、4目労働債2,060万円は、働く婦人設備改修に係る施設整備債です。  次に、4ページをごらんください。企業立地課でございます。15款1項6目商工使用料26万2,000円は、内訳は記載とおりでございます。  その下、産業創出推進室における主な歳入は、15款1項6目商工使用料4,773万8,000円、これは産業創出推進室が管理します産業交流プラザ会議室、駐車場、レンタルオフィス等使用料です。  20款1項9目産業振興基金繰入金4,422万円は、歳出産学連携推進事業など財源である基金繰入金です。  22款5項2目雑入394万2,000円は、産業創出推進室が管理するレンタルオフィス等入居者から収入する光熱水費や管理組合管理費等負担金などです。  次に、5ページをお開きください。アクティブシニアセンター・アオウゼにおける歳入につきましては、アオウゼが指定管理者制度を導入することにより皆減となってございます。  次に、6ページでございます。観光コンベンション推進室主な歳入は、15款1項6目商工使用料2,732万4,000円は、今後土湯温泉町にオープンを予定しておりますまちおこしセンター、観光交流センター使用料ほか、下に記載施設に係るそれぞれ使用料です。  16款2項1目総務費国庫補助金5,000万円は、東北六市連携事業に係る地方創生推進交付金です。  4目商工費国庫補助金7,402万3,000円は、インバウンド推進事業等に係る補助金です。  18款2項1目、土地建物売払収入6,000万円は、平成31年度に取得予定地域振興施設道駅用地一部を福島県に対し売却するものでございますが、この地域振興施設整備事業に関する予算につきましては最後に一括してご説明いたします。  20款1項3目温泉地施設整備基金繰入金2,100万円は、温泉地活性化推進事業に係る基金繰入金です。  22款5項2目雑入3,739万7,000円は、施設利用者から徴収する電気使用料など光熱水費ほか、観光圏整備事業やスポーツホームタウンにぎわい創出事業財源であるみらいを描く市町村等支援事業助成金などでございます。  23款1項6目商工債4億5,880万円は、公共施設トイレ洋式化改修事業及び飯坂温泉観光会館設備改修等に係る観光施設整備債1億3,180万円並びに地域振興施設道駅整備に係る地域振興施設整備債3億2,700万円です。  次に、歳出主なものについて説明いたします。7ページをお開きください。表頭でございますが、左からナンバー隣に事業名、予算額、財源内訳、対比としまして前年度対比額、予算書頁は予算書ページ、また右側に事業概要を記載してございます。  まず、商業労政課主なものでございますが、1、サンライフ福島費及び2、福島テルサ費は、それぞれ施設管理運営費です。  また、3、旧サンスカイつちゆ費は、サンスカイつちゆ廃止後機械警備費及び建物除却に向けた調査費等でございます。  4、労働諸費、職員給与費2,859万4,000円は、商工観光部職員4名分給与、職員手当等、共済費です。  5、就職支援相談窓口事業費1,900万円は、地方創生推進交付金を活用した相談員による就職相談や雇用推進員による各種助成金活用啓発を通じ、雇用ミスマッチ解消を図るものです。  6、働く女性応援事業費695万4,000円は、こちらも地方創生推進交付金を活用し、女性活躍推進や仕事と家庭両立支援等に積極的な企業を認証するとともに、女性再就職支援及び企業における働き方改革などを進め、女性活躍を支援するものです。  7、若年者就職支援事業費355万円は、市内若年層を対象にした高校生就職塾や高校生内定者育成塾、就職ガイダンスを開催するものです。  8ページです。10番、福島市雇用促進サポート事業委託費355万円は、職場体験事業実施により地元企業へ就職を支援するとともに、首都圏等からUIJターンを促進するものです。  11、市中小企業福祉サービスセンター運営補助金2,000万円は、中小企業勤労者福利厚生等充実を図るため、えふ・サポート運営費を補助するものです。  13、働く婦人家費から15、職業訓練技能センター費までは、それぞれ施設管理運営費等でございます。  9ページをお開きください。16、職員給与費4億1,739万2,000円は、商工観光部職員49名と市民安全部職員3名合計52名分給料、職員手当等、共済費です。  18、中小企業振興預託金14億7,000万円は、融資制度資金を原資一部として金融機関に預託することにより、中小企業者資金調達円滑化を図るものです。  19、中小企業信用保証料補助金3,650万円は、中小企業者資金調達負担軽減を図るため、記載2つ制度融資利用者信用保証料をそれぞれ記載率で50万円を上限に補助するものでございます。  次に、10ページでございます。25、中小企業振興助成事業費150万円は、中小企業者等が取り組む売り上げ増加や販路拡大に係る経費一部を補助するなどものです。  26、新規創業者等支援事業費720万7,000円は、中心市街地等商店街活性化を図るため、空き店舗賃借料等を県と同額補助するほか、空き店舗に出店し、事業を行う者に対する経営指導、支援を行うものです。  28、事業承継対策事業費20万円は、中小企業における経営上課題である事業承継について、円滑な承継ができるよう啓発セミナー等を実施するものです。  29、街なかにぎわい創出事業費706万8,000円は、チェンバおおまち1階でチャレンジショップを運営するほか、入居者に対して起業へ向けた経営指導を行うものです。  30、街なか商業誘客事業費55万円は、花見山を訪れる観光客に中心市街地や市内小売店舗を案内し、訪れていただくことで商業活性化を図るものです。  11ページをお開きください。33番、商店街等活性化イベント推進事業費2,200万円は、商店街にぎわいを創出し、地域経済活性化を図るため、地域商店街等が行うイベントに対し、経費一部を補助するものです。  35、プレミアム付商品券事業費15億円及び36番、事務費1億7,500万円は、消費税率引き上げにより消費に与える影響を緩和するため、低所得者及び子育て世帯に対し、プレミアムつき商品券を発行し、地域における消費喚起と下支えを図るものでございます。  39、アクティブシニアセンター費2億3,576万6,000円は、アオウゼが4月から指定管理者制度による運営となることから、指定管理者が管理運営するため経費及びMAXふくしま4階賃料等です。アオウゼにつきましては、平成31年度から商業労政課が所管することとなります。  12ページです。41、計量費2,317万円2,000円は、商工観光部職員2名分職員給与費及び計量法に基づく計量業務検査業務、計量思想普及啓発等を行うものです。  13ページをおめくりください。次に、企業立地課主なものです。3、企業誘致トップセールス事業費100万円は、市長が直接首都圏企業を中心に訪問し、本市魅力と立地優位性をアピールすることで企業誘致を推進するものです。  4、企業立地促進費1,611万3,000円は、市外から企業進出や設備投資を促すことにより、雇用創出と地域経済活性化を図るものであり、企業訪問や企業立地セミナー開催、福島おおざそうインター工業団地販売促進に係るものです。  6、産業動向調査費680万円は、新たな産業用地確保に向けた基礎調査を行うものであり、新規に取り組む事業です。  7、東部勤労者研修センター、8、西部勤労者研修センターは、それぞれ施設管理運営費となっております。 ○石原洋三郎 分科会長  それでは、一旦5分間ほど休憩といたします。                午前11時01分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時07分    再  開 ○石原洋三郎 分科会長  それでは、再開をいたします。  説明を引き続きお願いいたします。 ◎商工観光部次長 では、14ページをお開きください。産業創出推進室主なものでございます。1、工業振興対策費917万2,000円は、市産業振興基金活用などにより、製造業等を対象に支援事業を実施する新製品・新技術開発支援事業402万5,000円、また平成33年度を初年度とする工業振興指針となる福島市工業振興計画策定事業費130万円ほか、記載とおりでございます。
     次に、15ページをお開きください。3、食品加工産業創出事業費182万4,000円は、産学官、農商工連携による研究会等を開催するとともに、民間企業が行う製品開発、販売等に係る経費一部を補助し、本市農産物を活用した食品加工産業振興を図るものです。  6、施設管理費1億1,295万円は、コラッセふくしま及び同駐車場維持管理並びに施設管理に要する経費で、内訳は記載とおりです。  次に、16ページをお開きください。8、産学連携推進費1,498万9,000円は、産学連携コーディネーターによるコーディネート事業産学共同研究支援事業、企業間連携事業ほか、記載とおりです。  9、医産連携推進費2,359万6,000円は、関係団体や県立医科大学、各研究機関などと産学官連携取り組みを推進することにより、本市製造業医療福祉機器分野へ進出支援、促進を図るものです。  17ページをお開きください。アクティブシニアセンター・アオウゼにつきましては、商業労政課にて予算措置となるため皆減となっております。  18ページでございます。観光コンベンション推進室主なものです。2、観光圏整備事業費1,920万円は、福島、相馬、伊達、二本松4市連携によりふくしま観光圏事業を推進し、観光客来訪及び滞在を促進するものです。  3、インバウンド推進事業費6,302万9,000円は、観光交流拠点等でWiFi環境や多言語表記を整備するとともに、米沢市と連携した吾妻山登山ルート整備を進め、外国人旅行者利便性向上や受け入れ環境整備を進めるものです。  4、ふくしま元気・ふるさと応援事業費3,650万円は、ふるさと納税寄附者に対し、本市特産品及び温泉地宿泊補助券等を返礼品として贈呈し、本市PRや地域ブランド認知度拡大を図るものです。  6、魅力発信事業費611万4,000円は、福島市、仙台市、山形市と広域連携や県などと連携により、県内外で各種イベントやSNSを活用した情報発信により、観光振興と誘客、交流人口拡大を図るものです。  19ページをお開きください。9番、スポーツホームタウンにぎわい創出事業費1,500万円は、福島ユナイテッドFC支援を通じ、スポーツを通した本市イメージアップを図るとともに、地域活性化を図るものです。  10、公共施設トイレ洋式化改修事業費5,400万円は、高齢者や体不自由な方利便性向上、また外国人旅行者受け入れ体制強化ため、トイレ洋式化を進めるものです。  11、わらじまつりPR隊活動事業費140万円は、リニューアルしたわらじおどりを首都圏等でアピールするためわらじまつりPR隊活動に対し補助するものです。  12、観光振興計画策定事業費450万円は、平成33年度を初年度とする次期計画策定に向け、必要なデータ収集など予備調査を実施するものです。  14、観光コンベンション協会組織運営補助金8,889万円は、本市観光推進中核組織である福島市観光コンベンション協会に対し運営費を補助し、財政基盤と組織強化を図るとともに、協会が実施する観光パンフレット作成等各種観光振興事業に対し補助するものです。  16、コンベンション誘致事業費123万円は、交流人口拡大や地域活性化を図るため、関係機関、団体へトップセールスや国際MICEエキスポ出展によりコンベンション誘致を図るものです。  20ページをごらんください。17番、コンベンション支援事業費645万円は、市内で開催されますコンベンション開催経費一部を助成し、コンベンション誘致推進を図るものです。  18番、東北六市連携事業費2億6,098万6,000円は、東日本大震災から力強く復興している姿及び本市を含めた東北魅力を国内外へ発信する東北絆まつりを6月1日、2日に本市で開催するとともに、東北6市が共同で首都圏及び海外でプロモーションを実施し、本市へ観光誘客を図るものです。  19、風評対策費103万4,000円は、首都圏等における物産展や各種イベントへ参加し、本市イメージ回復、向上を図るものです。  20、春花見山おもてなし事業費5,851万円は、春花見山観光に際し、来訪者快適性確保、地域住民が安心して生活できる環境確保、交通渋滞緩和等事業を行うものです。  21、地域振興施設整備事業費5億810万円につきましては、道駅整備事業でございますが、最後にご説明いたします。  22、温泉地活性化推進事業費2,100万円は、3温泉地で地域特性を生かし実施する活性化ため施設整備や風評払拭ためPR事業といったソフト事業に対し、1温泉地当たり700万円を補助するものでございます。  23、飯坂温泉観光会館費から22ページ34、観光施設諸費までは、記載それぞれ施設管理運営費や施設改修費等です。  なお、21ページ下ほどに32、まちおこしセンター費5,164万円及び33、観光交流センター費2,398万9,000円となっております。  続きまして、地域振興施設整備事業費について別紙資料、挟み込んであります1枚資料でございますが、こちらについてご説明いたします。地域振興施設道駅についてご説明いたします。まず、裏側B今まで経緯から先に説明させていただきます。地域振興施設道駅につきましては、地域住民方々、農業、商業、観光等関係団体方々、学識経験者などで構成された地域振興施設道駅整備計画策定委員会によりまして、平成29年3月に基本構想が策定、平成30年3月に基本計画が策定されたところです。これらを踏まえまして、平成30年度は設計業務、外構設計業務、地質調査業務を行うとともに、総合プロデュース支援業務を委託し、運営コンセプト洗練化や周辺地域等と効果的連携方策等をはじめ、利用者やスタッフなど動線に配慮したレイアウト、バックヤード十分な面積確保など、設計面に対する提言、アドバイスをいただいたところです。  なお、平成30年度予算分までは建設水道常任委員会において議案審査いただいておりましたが、今回補正予算におきましても地域振興施設整備費繰越明許費追加として設計業務、外構設計業務及び地質調査業務を繰り越すこととしております。本日建設水道常任委員会でご審議いただいているところでございます。  続きまして、もとに戻りまして、平成31年度予算についてご説明いたします。復興事業として地域振興施設整備事業費5億810万円でございます。財源内訳としましては、地方債が3億2,700万円、土地建物売払収入が6,000万円であり、土地建物等売払収入につきましては、当該道駅を道路管理者と市が共同で施設を運営する一体型駅として整備を進めておりますことから、県道上名倉―飯坂―伊達線、通称フルーツライン道路管理者が福島県でありますことから、福島県が負担する敷地分として売り払うものでございます。残りが一般財源1億2,110万円でございます。  @、予算額主な内容といたしましては、整備予定地であります福島大笹生インターチェンジループ内、こちらにカラー刷りしておりますA整備予定地敷地でございますが、ここは現在工業団地整備事業費特別会計で所有しておりますことから、土地購入費として4億9,607万3,000円を計上するものでございます。これは、後ほどご審議いただきます工業団地整備事業費特別会計歳入でも同額を計上しております。また、委託料として1,180万円、こちらは総合プロデュース支援業務委託分として計上しております。  また、さらに裏面にお戻りいただきまして、C、今後主なスケジュール、表組みしてありますが、平成31年度は土地購入ため予算を計上しているもののほかに、平成30年度から繰り越しをいたします設計等を進め、平成32年度には建築工事着手を目指すこととしております。それまで間に運営手法検討も同時に進めながら、平成33年度末建築工事完了、平成34年春開業を目指してまいりたいと考えております。  なお、今年度まではハード部門は建設部が、ソフト部門については商工観光部、農政部がお互い連携を図りながら整備を進めてきたところです。平成34年春オープンに向けまして、ハード、ソフト整備に係る連携を今後さらに深め、一体化した対応が求められるため、組織体制を明確化し、平成31年度より商工観光部内に専門担当部署、道駅整備室を設け、一元的に検討、整備を進めていくものでございます。  説明は以上でございます。 ○石原洋三郎 分科会長  ただいま当局から議案第2号について詳細な説明がありましたが、その中に平成31年度から商工観光部で一元的に事業管理する道駅について予算説明がありました。この予算については、平成30年度予算を繰越明許し、実施するものとことであります。しかし、今回繰越明許に係る議案審査は平成30年度まで予算を持っている建設部議案として建設水道常任委員会で審査していることから、経済民生分科会では建設水道常任委員会で繰越明許に係る議案審査状況も見ながら予算審査を行いたいと思います。  そういたしまして、ここで一旦暫時休憩させていただき、繰越明許に係る建設部審査状況を正副委員長手元で確認してまいります。                午前11時20分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時23分    再  開 ○石原洋三郎 分科会長  それでは、分科会を再開いたします。  確認した結果、繰越明許に関する部分は滞りなく承認されているとことでございますので、その前提で議案第2号質疑に移りたいと思います。  ご質疑ある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  いただいた資料8ページ、福島市雇用促進サポート事業委託費となっているですが、これは委託先はどこですか。 ◎商業労政課労政係長 福島商工会議所でございます。 ◆山岸清 委員  そして、これ統計とっているかどうかわからないだけれども、UIJターン効果はあるとなっているかな。去年と同じような予算だけれども、効果ははかっていますか。なかなかわかりづらいけれども、とっていれば。 ◎商業労政課労政係長 UIJターン取り組みということで2つ、福島出身学生が就職を機に福島に戻ってこれるような就職活動インターンシップ事業段階、もう少し手軽に参加できる体験事業というふうなことで位置づけ、それから定住交流促進ということで、移住定住を検討なさっている方は仕事体験というふうなことでできる事業というふうなことで位置づけておるところでございますが、事業PRについては首都圏イベント等を通じて行っているところですけれども、実績については残念ながら明確な数字ということでは把握してございません。 ◆山岸清 委員  これは意見になる、討論で言ってもいいだけれども、職安、今違うだな。何というだ。      【「ハローワーク」と呼ぶ者あり】 ◆山岸清 委員  ハローワークなんか協力も、商工会議所もいいけれども、ハローワークなんかにもやってもらうかな。ターンしてきても就職先紹介するがハローワークだから、ハローワークなんかともうまく協議するようやったっていいかななんて。  以上、これは意見だから、いいです。 ◆佐久間行夫 委員  上7番もそうなですけれども、若年者就労支援事業費355万円ですけれども、今人口動態見ると自然動態は死ぬ人多いので、人口減っていくですけれども、社会動態中で県内移動だと福島市は比較的ふえているね。ただ、県外と社会動態で見るとかなり負けているね。その中で年齢で見ると20歳代が一番毎年人口が減っているです。そこに対して7番とか10番も今回予算でUIJターンもあるでしょうけれども、実際に効果どうな。その辺今までやっていて、去年もやったでしょうけれども、何か足りない点がある。いつも500人ぐらいずっと一番まちづくり中心になる人とか、最も地元企業とかが求めている年代層がずっと転出超過になっているね。その辺を何で、ターゲット見えていてやっているでしょうけれども、効果はどうなですか。その辺も反省も含めて、課題も含めて教えていただけますか。 ◎商業労政課労政係長 若年者就職支援事業ということで、主には就職ガイダンスなど一般求職者を対象とした中では、やはり新卒学生さんに福島に戻ってきていただきたいというふうなところに足を置いて行っておりまして、主に行っているは首都圏大学等キャリア支援を行っている部署に広報活動、それから情報収集ため簡単なアンケート調査というふうなことで行っておりまして、そんな中で昨今雇用情勢が安定しているというふうな部分もありまして、ガイダンス等参加については減少傾向にございます。あとは、学生をいかにガイダンスに呼び込むかというふうなところで方策はいろいろ試しているところなですが、なかなか特効薬的なものがないというふうな中でやっているところでございます。ですので、答弁としては特効薬がないというふうな状況です。そういうふうなところであります。 ◆佐久間行夫 委員  福島にはそういう意味でいくと若者が皆さん地元に残るような仕事がないということな。 ◎商業労政課長 仕事がないというよりは、中小企業等情報がやはり学生に行き届かないというが一番かと思っています。それで、どうしても首都圏ほうから学生を引き込みたいというはあるですけれども、なかなか効果が出ないというもありまして、実は今年度、仙台市からも、実は仙台市も東北からは集中するですけれども、その先どうしても首都圏に多く流れてしまうという実態があります。仙台市さんほうでも東北に人を残しましょうという考え方を持っていまして、仙台市と連携とりながら、そういった学生さんを地元東北福島なり山形なり、そういったところにも地元にもっと目を向けていただいて、残りましょうという取り組みを実はやろうかといったところで今年度企画してございます。仙台大学と、あと企業とということで、こちらほう企業紹介もしたりということで、大学就職担当方と懇談したりとか、そういった事業計画を立てたりもしてございます。 ◆佐久間行夫 委員  確かに20歳から29歳で転出超過になっていて、どこ行くというとやっぱり東京、2番目が宮城県、その後神奈川県とかとなっているですけれども、やっぱり福島だってたくさん、有効求人倍率でいくと全部地元に就職していただいてもそれだけ雇用があるだというふうに思うだけれども、それは1つは就職先とか就職に対する地元情報が地元高校生とか大学生とか、あと都市圏にいる方に伝わっていないということな。その辺努力が足りないということだった。 ◎商業労政課長 努力はしているつもりでございます。ただ、関係機関とも一緒にやっているつもりではございますが、どうしてもなかなかお子さんは関心がそこまで持たない、どうしても大きな大企業ほうに目が行ってしまうというはありますので、地道な活動にはなりますけれども、東京事務所とかを通じて学生に少しでも情報が伝えられるようには努めております。 ◆佐久間行夫 委員  子供たち要望先が東京とか仙台とかほう企業ほうが福島地元企業よりいいと思えば、それはなかなか難しい話なだけれども、その辺はやっぱり出ていくというはそういうことなかな。その辺は地元PR仕方が下手なか、その辺は政策的な問題だと思うね。その辺が肝心なです。 ◎商業労政課長 そのとおりだと思いますので、もう少し小さな年代含めて、年代といいますか、小中高校生段階でやはり少しでも地元企業情報を伝えられるような形に持っていきたいなとは思っています。 ◆佐久間行夫 委員  今どこ企業さんも人足りないを若い人皆さん重々承知だと思うだけれども、人いないだもの。企業誘致したって人集まらないから結局連れてくるしか、連れてくるといったって人が少ないというので、やっぱり人が集まるところに企業も集まるので、企業誘致ほうもそういう意味では大変だなと逆に思うので、ぜひその辺に力入れてもらいたいなというふうに思います。 ◆山岸清 委員  職場はあるけれども、福島は若い人が何となくムードよくないだよ。やっぱり札幌だと恋町札幌なんてあるけれども、福島も、何で俺それ思うかというと、喫茶店がうんと少ない。俺らときはサボイアとか結構まち中に喫茶店あって、俺は男女交際までいかないけれども、男同士で集まったりしていただよ。ところが、今福島喫茶店がないだよ。俺ほう田舎にはディスコもないなんて吉幾三言っていたけれども、昔はダンスホールあっただよ。ダンスやるところ。おたくら行ったことないか。俺ら20歳、二十二、三ころはあっただよ。ところが、そこも今なくなってしまっているだよ。昔はあっただ、まち中。俺も1回か2回くらいしか行かなかったけれども、あそこ行くは不良だなんて言われると嫌だから。それで、福島はやっぱりまず喫茶店がないから、年寄りだってまちに出ていって座るところないだ。バス停にもベンチはあるけれども、雨降ったら座られないバス停だったり。だから、とにかく若い人が男女交際するような、そういう施設が少ないだ。これは少子化対策にもつながっているだ。ただ働いて家に帰って寝ただけでは若い者は来ないよ。やっぱり遊び場があってとか、そういうプラスアルファムードがないとなかなか都市間競争には負けてしまうから、頑張って。もっとも、市役所人は真面目な人ばかりだから、そういう感覚にならないから、あえて苦言を申し上げました。 ◆渡辺敏彦 委員  19ページで公共施設トイレ洋式化改修事業費と書いてあるだけれども、これ所管分で何カ所ぐらいあって、優先順位をどうするだというがまず疑問浮かんだね。あと、教育委員会絡みとか、建設部絡みとか、都市政策部絡みとかってあちこちに公共トイレあるでしょう。あれも様式化済んでいない状況にあるだけれども、その辺総合的な調整する部署はどこなかというは話し合いながら進めているかなと心配するだけれども、こっち所管はこういう優先順位でやりましたよ、ほか所管ところは別な優先順位とかというと、例えば同じようなことなだけれども、両方なればいいだけれども、片方はなったけれども、所管が違うこっちはならなかったとかってあると思うだけれども、その辺調整も含めてやっているかな。それをまず。  今いっぱい言ったけれども、あと11番目わらじまつりPR隊というだけれども、わらじまつりことしから踊りが新しくなるということなだけれども、できただかどうか、そしてそれ普及とか何かはどうやってやるかな。このPR隊方々があっちこっち東京とか行くような話もあっただけれども、どういうメンバーで、新しくできたらいつごろそれを覚えて、まず今まで踊っている人たちにどう指導していくかというがいろいろあると思うだけれども、8月だから、安心しているだが、絆まつりでは多分わらじ出すだけだから、踊りは踊らないでないかと思うだけれども、もし6月にも踊り踊る人出すであれば、新しい踊りやるとなると忙しいかなと思うね。その辺どんな流れでやっているだか、10番と11番続けざまに2つ答えてください。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 まず、委員お尋ね1番目ほうトイレ洋式化についてお答えさせていただきます。  平成31年度につきましては、9施設、便器数で申し上げますと72基を予定してございます。平成31年度改修する主な施設といたしましては、パルセいいざかと信夫ヶ丘競技場など9施設でございます。ほか部と調整ということでございますが、平成30年度からこの事業をやらせていただいておりまして、全庁的にほか施設もあわせた形で商工観光部ほうで対応をさせていただいております。優先度合いにつきましては、この事業目的でもございます高齢者、また体に障害がある方利便性確保と、あわせましてオリパラ開催を契機に増加すると予想されますいわゆるインバウンド受け入れ環境整備という視点もあわせ持ちまして、より多く方がお使いになるであろう施設から優先的にトイレ洋式化を進めさせていただいております。  以上です。 ◎観光コンベンション推進室観光プロモーション係長 わらじPR隊についてでございます。  リニューアルにつきましては後ほど商業労政課ほうでご説明いたしますが、PR隊につきましては、新しくなりました新生福島わらじまつりを県内外に広くPRいたしまして、さらに太鼓部隊等編成も予定しておりますので、夏祭りへさらなる誘客でございましたり、今後全体PRにつなげていくということで、福島商工会議所ほうに2分の1事業補助を予定しているものでございます。現在リニューアル作業は進めておりますけれども、ここから練習を重ねまして、最初お披露目が6月1日絆まつりになるということでございます。 ◎商業労政課商業振興係長 わらじまつりリニューアルにつきましてご説明申し上げます。  現在ご承知とおり、大友良英さんがプロデュースということでリニューアルを進めております。今大分大詰めになってきておりまして、踊り、それから先ほどありましたが、太鼓、鳴り物を使いたいというような話でございますので、そういったところ詰め作業を行っているということでございます。8月本祭りに向けては、今構想ですと1日目をこれまで踊り、2日目を新しい踊りにしたいというようなことで今検討を進めているというような状況でございます。  簡単でございますが、リニューアル状況については以上になります。 ◆渡辺敏彦 委員  わらじまつり始まって、踊り始まったときは、非常に難しい踊りで、なかなか覚える大変だったと年寄りおばあちゃんらが言っていただけれども、その後にリニューアルして簡単になって、体余り大きくない男先生がリニューアルして、簡単になって我々も簡単に踊れるようになっただけれども、今度やつって鳴り物もあるだけれども、うんと難しくなったら覚える大変だと思うだけれども、どんなぐあいなのだい。わからない我々もできそうかいという話だな。 ◎商業労政課商業振興係長 踊りにつきましては、新たにということでございますので、できるだけ皆さんに簡単に覚えてもらえるような形で進めているというふうには聞いておりますが、具体的な振りつけまではちょっとまだ確定しておりませんので、ご了承いただければと思います。 ◆渡辺敏彦 委員  鳴り物もいいだけれども、例えば盛岡さんさ踊りとかというは太鼓たたいて踊るだけれども、鳴り物やる人というはそれこそ一般人もできる鳴り物なだか、ある程度訓練をして、踊り途中途中で入るかわからないけれども、そういうってどういうふうになっている。 ◎商業労政課商業振興係長 今現在鳴り物、太鼓につきましては、市内各町会さんに太鼓を持っているところで絆と新年度わらじまつり本祭りに参加できる方ということで募集をかけて、一定程度集まったというふうに商工会議所ほうからは聞いております。ですので、先ほどPR隊はある程度選抜された方がやるということになると思いますが、それ以外部分では市民の方も参加できるような形で考えていくというふうに聞いております。 ◆渡辺敏彦 委員  お披露目は6月1日に一般人ではなくて、それなり人らが絆まつりでお披露目を、こういうできただよと見せて、6月以降2カ月間中で今まで参加した方々にいろいろ全体的に指導して、本番前日は前踊りだから、いいだな。後半ピーチサンバ、あれはどうするだい。まだわからないか。 ◎商業労政課商業振興係長 今行っているダンシングそーだでございますが、まだはっきりはしてはおりませんが、これまでわらじおどりとその後ダンシングつながりというか、そういった部分がちょっとわらじと関係性というか、そういうが見えていなかったというところもあるので、そういったも含めて大友さんほうでリニューアルをかけているところです。今段階ではまだはっきりとはしておりません。 ◆黒沢仁 委員  まずは、10ページ26番、新規創業者等支援事業というようなことで平成30年、平成31年それぞれ720万円、30万円計上していますけれども、空き店舗に対して対策事業というようなことで、平成30年度実績をまず伺いたいというようなことと、あと、28番事業承継対策事業費というようなことで、税金対策で中小企業人たちが今本気になって取りかかろうとしているというようなことを聞いておりますが、これ平成30年あたりはどれくらい人がまず参加しているかというような部分をちょっとお聞きしておきたいなと。  あと次に、11ページ33番、商店街等活性化イベント推進事業費というようなことで、商店街等活性化イベント推進事業についてはある程度周知しているですけれども、その下駅前元気プロジェクトと第11回全国丼サミット、これどんなことやるかちょっと内容についてお聞きをしておきたいと。 ◎商業労政課商業振興係長 まず、空き店舗対策事業平成30年度実績でございますが、新規空き店舗対策事業利用者につきましては4店舗でございます。  次に、事業承継対策でございます。平成30年度から新規事業で今年度取り組んだところでございますが、2月26日に開催いたしまして、一般事業所方から18名、それから金融機関支援機関として29名参加をいただきまして、合計47名参加をいただいたところでございます。  次に、イベント関係でございますが、駅前元気プロジェクト、こちらにございますけれども、昨年駅前通りリニューアルされましたが、こちら駅前通りを利用しまして、春、夏、秋、冬、年間4回、ハルフェス、ナツフェス、アキフェス、フユフェスということで、それぞれ期間でイベントを開催しているところでございます。こちら元気プロジェクトにつきましては実行委員会形式でございまして、駅前通り商店街振興組合さん、商工会議所さん、JR東日本、まちづくりセンターさん、中合さん、エスパルさん、AXCさん等々主体で実施をしているものでございます。  全国丼サミットでございます。こちらは今回で第11回目を数えるそうでございますが、全国各地ご当地丼を集めたイベントでございます。こちらものを開催して、全国から誘客によりまして観光振興、地域経済活性化を図る、また風評被害払拭につなげていきたいというふうなことでございます。予定としましては、平成31年10月例大祭とあわせて開催をしたいというふうに考えているということで実行委員会ほうから聞いております。  以上でございます。 ◆山岸清 委員  今例大祭にあわせるって、例大祭は何。 ◎商業労政課商業振興係長 稲荷神社例大祭です。 ◆黒沢仁 委員  ありがとうございました。  26番4社が空き店舗対策事業に取り組んだというようなことで、これはどういった業種だかわかりますか。 ◎商業労政課商業振興係長 まず、1店舗目が宝石類販売、それからリラクゼーションマッサージ、それから紳士服、それから1店が間もなくオープンするですが、カフェでございます。 ◆黒沢仁 委員  あと、28番事業承継対策事業というようなことで、これ一般会計から支出になっている。これ国なんかは関係していないですか。国事業としてあれは。 ◎商業労政課商業振興係長 本事業は、国とは別で市独自でセミナー開催ということで計画をしているところでございます。 ◆渡辺敏彦 委員  あれは、国ほうで事業承継対策ということで相続税を猶予するとか、いろんなこと多分制度としてあるのできたはずなです。それ説明会でないかなと思っただけれども、その辺ほう事業承継事業内容とかって役所ほうでわかっているでしょう。わかっているとすれば、こういう場でそういったものもきっちりわかってもらったほうがいいかなと思っただけれども、どういう説明やっている。 ◎商業労政課商業振興係長 今年度行いましたセミナーにつきましては、まず早期に事業承継対策に取り組んでいただく必要がありますよということで意識醸成といいますか、早目に取り組んでいかないと、承継に時間かかりますので、そういった気持ち上で早く取り組んでいただくという啓発、それからそういった国制度的なものも説明を加えながらセミナーという形で行ったところでございます。 ◎産業創出推進室長 ただいま渡辺委員からおただしいただいた中で、もしくは黒沢委員さんからあった、経済産業省も独自に単独で私どもと連携しまして、2月15日に経済産業省みずから東北経済産業局職員が来て事業承継、新しい制度、税制度などについて説明会を実施しております。そちらにつきましては、いわゆる産業支援機関、それから金融機関さん、当然企業さん含めて約40名程度ご参加いただいたところ、そういったものは実施しております。 ◆黒沢仁 委員  では、13ページ産業動向調査費というようなことで、今年度新しく新規事業というようなことで予算計上されているですけれども、産業用地に関する基礎的調査というようなことで、具体的な内容をちょっとお示しをしていただきたいと思います。 ◎企業立地課新工業団地整備推進係長 こちら事業につきましては、現在造成中であります大笹生工業団地ですとか、あとは一部仮設住宅等に用地を提供しているということで、現在すぐに市ほうで分譲できるような土地がないという現状を踏まえまして、それに加えて現在企業様から引き合いですとか、あとは企業誘致活動、そういったところを踏まえますと、今後将来産業振興や市勢伸展ために新たな産業用地確保ということにつきましても検討していかなければならないということから、先ほど佐久間委員からもお話ありましたけれども、現在既存例えば市街化区域中で工業系用途土地利用状況ですとか、そういった現状というか、そういった基礎的な状況も調査をしたり、あとは今後産業フレーム状況、今後土地利用状況、今後将来必要になってくるというところにつきましても、今後見通しとしてどのぐらいそういう土地利用が必要になってくるか、そういったことを調査するため基礎的なところとしまして、今大笹生でやっている事業というものは、一般的な考えからいきますと、市街化区域に編入してからいろんなそういう工業系団地、そういったものに整備していくというがこれまで一般的な流れでしたけれども、大笹生につきましてはインターチェンジに隣接しているということで、これまでとはちょっと違った特殊な事情で整備を進めておりますが、数年先に県北都市計画いわゆる線引き、市街化区域見直し、そういったスケジュールも想定されておるということを聞いておりますので、そういったところに本市としまして工業系用途必要性、そういったものを県に対していろいろ説明をしていきたいというふうに考えておりますので、そういったところに必要になるであろう現状、製造業、あるいは物流系業種、そういったところ現在土地利用されている状況ですとか今後見通し、そういったものを基礎的なところを調査をしていきたいというふうに考えてございます。 ◆黒沢仁 委員  これは、本当に福島市将来を考える上において大切な動向調査になろうかなと認識改めてさせていただいたと同時に、基礎的調査といった意味から、これ誰か委託して事業を展開するというような考え方でよろしいかな。 ◎企業立地課新工業団地整備推進係長 委託をする予定でございます。委託費として予算でございます。 ◆黒沢仁 委員  委託業者はわからない。 ◎企業立地課新工業団地整備推進係長 これから入札で決定することになります。 ◆佐々木優 委員  まず、20ページ17番コンベンション支援事業費ところで平成30年度実績を教えてください。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 平成30年度コンベンション支援事業費実績につきましては、8件見込みとなっております。まだ実績報告が上がっておりませんので、見込みです。 ◆佐々木優 委員  その8件というも多分いろんな条件がいろいろだと思うですけれども、詳しく教えていただけますか。わかればですけれども。 ○石原洋三郎 分科会長  現段階でわかる範囲でということですか。 ◆佐々木優 委員  はい。
    観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 補助要件ということでよろしいでしょうか。 ◆佐々木優 委員  そうですね。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 延べ宿泊者数が100名以上コンベンションになります。2日間にわたる大規模な会議が要件となります。 ◆佐々木優 委員  これは、8件ともこの要件に該当したところですよということでいいですか。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 申請段階で会議内容ですとか宿泊人数を見込んで申請いただいているという状況です。 ◆佐々木優 委員  11ページ35と36関連してプレミアムつき商品券ことについてなですけれども、これについてスケジュールを今ところでわかっているものを詳しく教えていただきたいと思います。 ◎商業労政課商業振興係主任 お答えします。  6月に来年度賦課が決定されますので、そのデータ、非課税世帯に対するデータ収集等を行います。次に、7月ごろから申請書を送付する。さらに、あわせまして申請受付、審査を行いまして、9月ごろから引きかえ券を送付します。  なお、子育て世帯についてなですが、非課税世帯と同時期9月に引きかえ券送付予定です。  商品券販売等なですが、10月以降になります。商品券使用についてはまだ未定ですけれども、3月、なるべく長く使えるような状況を作りたいと考えています。  以上です。 ◆佐々木優 委員  これって例えば研修会みたいながあって、こうこうこうなりますよという何かお知らせ的なものを受けてこういう流れということですか。 ◎商業労政課商業振興係主任 ある程度提案がありまして、それを受けてという順番になります。 ◆山岸清 委員  関連で、これまず財源は国から来る部分とその他分あるだけれども、その他は何だい。  あともう一つ、10月に消費税やるというけれども、何だか俺予想だとやらないかもしれないだな。今景気状況だと。閣議でやっても今まで2回ひっくり返っているはずだな。だから、二度あることは三度あるで、今回もだめになってしまう可能性もあるだよ。そのときはそのときか。そのとき金は。 ◎商業労政課商業振興係主任 まず、雑入ですけれども、商品券を販売したもの等になります。それが雑入という形で想定しています。  消費税についてなですが、施行されるものというふうに捉えています。 ◆佐々木優 委員  このプレミアムつき商品券を出すことによって効果ということを福島市はどういうふうに考えていますか。 ◎商業労政課商業振興係主任 お答えします。  こちらほうなですが、効果といいますか、まずこの事業目的ですけれども、ある一定層、増税に対して影響を減らす、低所得者及び子育て世帯に対してアプローチを行い、それをもって地域における消費喚起並びに下支えをすると。どちらかというと効果というよりも支えるみたいな形なかなと。そういう意味でいいますと、一定効果はあるものと捉えております。 ◆黒沢仁 委員  コンベンション支援事業費で平成30年度は8件あったというだけれども、来年度予定されているそういったあれはないですか、わかる範囲で。想定してある程度予算計上するだろうから。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 18件ほど開催予定があると見込んでおります。 ◆黒沢仁 委員  そうすると、18件というと、昨年は8件で640万円だよね。18件で640万円ということは、1つというか、単価というか、少なくなるという捉え方でいいかな、補助金が。これ枠配分なかい。内容によってなかい。その辺補助金あり方についてちょっとお示ししていただければ。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 平成30年度実績8件につきましては、予算要求段階では18件を見込んでおりましたが、実際に申請があったところは今ところ8件ということになっております。 ◆黒沢仁 委員  そうすると、大体1つコンベンション図った場合、補助金決め方ってどういうふうな決め方しているですか。その辺お示ししていただければ。人数とか、規模大きさとか。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 宿泊人数によりまして補助額限度額が決まってまいります。100名から199人につきましては補助限度額が15万円、200人から299人までは30万円、300人以上につきましては50万円となっております。 ◆斎藤正臣 委員  今ご答弁あった来年度見込んでいる18件というは、実際申請書が上がっているものなですか。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 新年度になってから募集を行います。 ◆斎藤正臣 委員  そうすると、この予算補助金設定仕方というは、枠設定仕方というは、毎年18件程度コンベンション開催が見込まれるだろうということというか、それを目標にしてこの650万円余という枠を設定して予算組みをしているというような考え方でよろしかったでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室コンベンション推進係長 大きな会議開催にあたりましては、数年前から開催予定を皆さんされているということで、私どもほうでは意向調査というものを行っております。その際に何年何月ごろに開催するということで把握しておりますので、そちらをもとに計上しております。 ○石原洋三郎 分科会長  ほかよろしければ午後からということにしたいですけれども。  それでは、1時再開ということでお願いいたします。                午後0時10分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時00分    再  開 ○石原洋三郎 分科会長  それでは、再開をいたします。 ◆山岸清 委員  いただいた資料16ページ、一番下段、休廃止鉱山鉱害防止事業費、これ前年度は2,458万円何がしあっただけれども、これがなくなったということは鉱害もなくなったというふうに理解していいかな。 ◎産業創出推進室工業振興係長 こちら事業につきましては、本年度で工事完成をいたしまして、終結したということであります。中身といたしましては、花月ハイランドホテル西側に廃鉱になった鉱山残土がありましたけれども、そちら残土が平成28年台風9号、10号豪雨でスカイラインほうに流出するという事象がございましたので、流出しないような措置をとったということであります。この工事が昨年11月29日に完成をいたしました。そのため平成30年度で事業は完了ということでございます。 ◆山岸清 委員  俺あそこわかっているだ。硫黄鉱山硫黄残渣というか、あれを置いておいて流れていただよね。 ◎産業創出推進室工業振興係長 はい。 ◆山岸清 委員  あれをとめる工事やっただね。 ◎産業創出推進室工業振興係長 はい。 ◆山岸清 委員  俺山好きであそこ何回も行っているだけれども、ここ二、三年行っていなかったから。では、終わったということね。了解。 ◆佐久間行夫 委員  道駅についてちょっとお伺いしたいですけれども、道駅も平成29年11月時点で1,100カ所を超えているだってね。過剰ぎみなかなというふうに思っているね。あと、高速道路とパーキングエリアもサービスエリアもあるし、またコンビニ等もたくさんあって、何をここに持たせるかというはうんと難しいところだと思っているね。休憩所、無料駐車場とかというと、機能としてはあと情報発信。一番困るは、どこでも競い合う地元産業振興施設をどうするかと。温泉があったり、ホテルみたいなところとか、テーマパークとか、遊園地まであるところもあって、いろいろ各市町村で悩み種なだよね、その辺が。やっぱりいっぱい来てもらいたいからというので、行政がやるので、過剰なものをつくってしまって、3割ぐらいは赤字になるところが出ていると。さらに、行政から補助しないと6割ぐらい赤字になるような状況になりつつあると。過剰ですよね。そういう中でうち大笹生インターチェンジ周りにもある意味で休憩施設と情報発信はともかくとしても、地域振興施設としていろいろ見ると、物販とかいろいろ考えているようなですけれども、地域にフルーツラインもあるので、同じものを売っていたでは、これはお互いに競合し合ってどうなかなというふうに思っているだけれども、まず地域、地元そういうふうな地域振興に資しているフルーツライン観光果樹園だとか直売所とか、そういうところと話し合いはどのような状況で意見集約しているか、その辺教えていただけますか。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 委員お尋ねご質問でございますが、まず全国駅、委員おっしゃるとおり、1,145カ所登録が平成30年度をもって現在駅ということになっております。福島市におきましては、ご存じように道駅つちゆがこの地域唯一駅となっております。ここでなぜ大笹生につくるかというようなところになりますが、東北中央道全線開通が目前に迫っているという中で、いわゆる国直轄道路というところでサービスエリア、パーキングエリアがないということから、インターチェンジといったところに道路休憩施設が求められているという社会的な状況もありながら、福島市場合ですと、大笹生インターチェンジが、委員おっしゃるとおり、フルーツラインまさしく真ん中に位置するというところ地理的状況もございまして、現在我々としましてはその道駅をいわゆる単なる道路休憩施設というような位置づけではなくて、休憩、物販、飲食いわゆる基本的な機能をそこに付加する意味で、地域が稼ぐ仕組みづくり機能を加える形で地域全体をプロデュースすると、そういう拠点として考えていきたいというふうに思っております。フルーツライン沿線にある道駅としまして、観光果樹園、フルーツラインあってこそ駅というふうな考え方をしておりますので、いわゆるゲートウエー一つとした位置づけで、果物をそこで積極的に販売するというよりも、むしろ観光果樹園情報発信をしながら、またアンテナショップとして役割も担いつつ、情報発信機能と物販機能をあわせ持つような形で観光客を地域に送り出す役割を担っていきたい、そんなふうに考えているところでございます。  また、地域方々と協議でございますが、この道駅につきましては現在建設部と、あと農政部と一緒に事業を進めさせていただいております。農政部サイドほうで観光果樹園方々もしくはJA方々と協議に入り始めたところでございまして、ここにも我々も関与していきたい、関与していくべきものというふうな認識でおるところでございます。  以上です。 ◆佐久間行夫 委員  いい説明というか、取り組みだなというふうに思っているだけれども、もちろん道駅がひとり勝ちするようなことは考えていないでしょうけれども、やはり道駅で例えば果物直売所で売っているような一山500円モモを売っていたなんていうことでは、これは絶対あってはいけないことだし、場合によっては超一級品だけ置くとか、あと東北縦貫自動車道であるので、酒田魚と相馬魚が買えるとかというので、そういう意味で地域ほかでは絶対買えないようなを置くことによって、場合によっては国見も桑折も全部取り入れた形で販売してもいいし、そういう意味であそこに行くとほかには売っていない、東京でも場合によっては仙台に行かなくてはいけないなんていうようなものも置きながら、そこで人を集めて、あと地域フルーツラインとか何かJAここらだとか民間直売所とかに実際に波及効果するような、そういうコンセプトでなくてはいけないなというふうに考えているだと思うだけれども、その辺は地域とうまく話し合いは進んでいるですか。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 具体的に地域とそこまで膝詰め合って議論しているというところではございません。しかしながら、委員おっしゃるところはまさしくそのとおりでございまして、例えば今年度スカイライン通行どめがございました。噴火警戒レベル2によりまして半径1.5キロメートル以内立入禁止であるところ、国等々指導によりましてスカイラインに立ち入れなくなったというが現状でございます。そうしたためにスカイライン通行客が本来来るべきものが来ないという状況で、観光果樹園入り込みも大分落ちているというような話も聞いているところでございます。こういった地域課題を解決するため拠点として、そういった事情が道駅開業ときまで続くと思いたくはないですけれども、開業後もそういうような状況になり得ればそういったところも観光果樹園果物をそこで代行して販売する、もしくはそういったところを積極的にご案内をしてお客様に行っていただく、こういったところ役割を考えることで担うべきものというふうな認識でおるところでございます。  以上です。 ◆佐久間行夫 委員  この前本会議でも川又議員さんが言っていたように、この施設を管理運営する、また物販なんかもプロデュースする人たちがやはりまずはどういう、設計前に民間でノウハウも含めて物販や地域振興にうまく資するように、どこどんな管理運営主体が、まずコンペか何かで全国的に募集してから、それに応じた形で設計していくが普通だね。箱物できてからこれでやってくださいというよりは、そうすべきだと川又議員さんおっしゃるとおりなね。その辺なです。どうしてもどこでも指定管理とか第三セクターでやっていて、市こういうふうないろんな足かせあるよね。これはこういう形でやってください、こうやってくださいとかということだと、どうしても採算性とかというは我々そこを経営することに対して余り周りがいろんなこと足かせにしてしまうと、そういう意味でうまく民間活動が物販も含めてうまくいかないではないかというふうな懸念もあるわけなだけれども、その辺は後から指定管理者を選定するということなだけれども、これ早目に全国的に公募して、うちはこんな形で福島市産業振興に寄与するような形で管理運営したいというふうな、そういうふうなことって取り入れてもいいではないかと思うですけれども、その辺はいかがですか。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 委員お尋ね件でございますが、それを地方自治体で取り入れようとしますと、いわゆるPFI方式、川又議員場合はその中一形態でございますDBO方式というお尋ねを行われたところでございます。本市ほう地域振興施設を整備していくという事業につきましては、平成28年度以前より議論が始まっておったわけでございまして、そのとき議論からPFI方式は取り入れるとしますと5年程度時間を要するというところもございまして、先ほど申し上げました東北中央道開通に伴う道路休憩施設という役割もございますので、そういった開業時期をある程度早目に求められていた部分もございまして、PFIというところは見送られたという経緯がございます。そういった中で、委員おっしゃるとおり、運営は市が直営するやり方も手法としてはございますが、いわゆる地域振興施設でございますので、市が直営でやるやり方は我々も想定してございません。そういった中で民間活力を有効的に取り入れようとしますと、現状としましては指定管理者制度を導入すべきであるというところが一つ我々考え方でございます。そういった中で、本会議商工観光部長答弁にもございましたように、現状本市指定管理者制度導入につきましては、公共施設共有、いわゆる開業があったときは市が直営もしくは一部業務委託、というようなところで始まりまして、ある程度期間を経て指定管理者制度に移行というやり方が本市一般的なやり方でございますけれども、この地域振興施設につきましてはそういったやり方はなじまないと。やはり開業当初から指定管理であるべきというところ、またやはりそれ相応開業準備が必要というふうに思われますので、なるべく早い時期に指定管理者を指定していきたいというふうな考え方もございます。そういった中で今回資料に書かせていただきました、まず設置条例を制定した後に指定管理者を募集していきたいというが、今地方自治法考え方を捉えますと、本市がとり得る最も早いやり方であろうというふうに考えておりますことから、このようなやり方で今検討しておるところでございます。我々は、今年度指定管理等を含めたなるべく設計に反映できるやり方ないかなというふうに模索する中で、やはり現状として指定管理者制度を導入しようとしますと、やはり設置条例制定が必須であるというところ整理ができたことから、このようなスケジュールをお示しをさせていただいたものでございます。ただ、その設計等に関しましても行政いわゆる市職員考えで設けるものではなくて、やはりそういった運営者視点を色濃く反映しながら考えていきたいなというふうに思っておるところでございます。  以上です。 ◆佐久間行夫 委員  中央自動車道とフルーツラインって県と市で行わなくてはいけない公である部分無料駐車場、休憩所と、あと道路案内等情報発信はそれは公でやるべきだけれども、もうここまでおくれてきて、周りがたくさんいろんな形でやっていて、やっぱり同じやり方ではなくて、今実際に第三セクターでやっているが3割で、今おっしゃるように一番多くなったが指定管理者、制度ができてから、今40%超えて50%近くまでなりつつあるけれども、それはそれとしてやはり民間という意味でやっぱり実際に自分たちに経営責任まで持っていただくようなこと。だから、今先行して失敗しているところってみんな経営破綻しているね。結局は地域振興、地域振興と言って、余計な税金をつぎ込んで何とか黒字にしているというところがふえているね。それがさっき言った1,145になった。そのぐらいふえてきたり、道近くには、セブンイレブンから大きな観光果樹園さんなんか休憩室だってみんなあるよ。駐車場だって。そういう意味で情報発信をしてほしいね。そういう意味でもっと狭い範囲ではなくて大きく、今中央自動車道全域を踏まえた形で福島はどういうふうにあるべきかということで、民間知恵をたくさん入れながらやらないと、米沢とか国見と変わらないでしょうとなるではないかというふうに懸念して、結局過当競争中で地元直売所も余り売れない、道駅さんがいっぱい売るからだとかいうふうになってきたり、あと国見とかほかにも競合するから、よくないという意味ではもう少し時間はまだあるよ。時間はある。この地域で最後になるかもしれないので。そういう意味で時間はあるだから、十分な検討私は必要だと思っているね。同じものつくっても意味ないよと思っているので。それは今まで流れを変えて、設置条例ではなくて、やっぱりそこ全国的に公募した中でコンペしたりしながら私はやるべきだと、これは私意見になってしまうかもしれないけれども、そうでないと後ですごいね、福島は中枢で県北やっぱり中心となったなかで周り市町村ことも考えながらきちんとやるまちなだねと思われるようにしたいなというふうに私は思うので。いかがですか。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 全くそのとおりでございます。そのとおりに市も認識しておりますので、まさしく地域最後発駅というような認識でございます。開業暁には、またできてしばらくしてから、あそこにできてよかったね、また福島だねというふうに言ってもらえるような道駅にしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◆佐久間行夫 委員  もう一回だけ。これ要望になるけれども、せっかく高速道路を起点にするだから、中央だから、やっぱり東北ものが朝一で入るような、そんな直売所ほうがいいと思うよ。これは新鮮さが売り物だよね。東北から来るも、青森から来るも、こっちから、中央、酒田からもその日とれたて魚が入るなんていったら、それを目的に来る人もいるから。そういうふうな広い範囲で見てもらったらなと私は思います。私だけ話で。意見を述べました。 ◆山岸清 委員  ページ数18ページ、インバウンド推進事業費、これいろいろ山岳観光やつで、たしか本会議でも誰かこれ聞いていたと思うだけれども、米沢白布高湯からこっち福島高湯に来る登山道、あれは上ったり下ったり、上ったり下ったりでつらいけれども、何にもいいところないよ、本当に。逆に本会議でも誰か言ったように鎌沼とか、あとは東ほう行くちょこっと魔女瞳か、一切経ところ上がっていって。今浄土平入られないから、整備したって誰も来ないから、やる必要ないだけれども、解除になったらやっぱりちょこっと半日で来れるようなほうが、インバウンドってこれは外国人こというかと思うけれども、一般観光客もいいです。私もさっきも言ったように山登りやって、高湯から一切経行くと、スカイラインできてからは全然行く気しないよ。それこそハイヒールで吾妻小富士に登れるだから。だから、ハイヒールで登れるはそれはいいだけれども、ただ問題は東大巓ほうかな、あっちほう登山道木道ががちゃがちゃで、これも直してもらいたいと言ったら、あのときは質問まではいかなかったけれども、あれは県で整備するかい。市でないですと俺言われたような気して質問取り下げたような記憶あるだけれども、あそこも本当にしばらくあれすると雨で歩かれなくなってしまうだよね。だから、ちょこっと歩けるような、ちょこっと歩きができるところ登山ほうがインバウンドはいいではないかと思うだ。どうですか。これは意見だから、いいか。米沢とやるなというわけではないだ。中核何とか連携都市でイレブンとかってやっているから、仲よくやるはいいだけれども、そのあれでなくて、やっぱり小さなルートを主に、俺信夫山でもいいと思うだよ。どうせこれ英語とか中国語とか看板立てるというあれでしょう。答弁できないかい、こういう質問では。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今委員ご指摘ございましたとおり、非常に長い行程ということで、その中で山麓に例えば小さな温泉地、例えば五色温泉とか滑川温泉という形でそこから県境尾根に上がるルートという部分も非常に魅力的なコースということになっております。そこら辺をあわせて今回道迷い防止も含めまして、インバウンド観光お客様を誘致できるような形で英語看板等、そういった部分を整備していきながら、そういう整備内容となっております。  なお、今回議会質問にございましたとおり、浄土平周辺につきましては現在噴火警戒レベルが高く入れない地域となっておりますので、そこ部分は解除が下がった段階でまた改めて県とか国とかと協議しながら整備を進めてまいりたいというふうに思っております。 ◆山岸清 委員  次は19ページ、さっきも聞かれたと思うだけれども、観光コンベンション協会組織運営補助金、市ほう補助金が事業補助に特化ということはないけれども、事業補助を優先として組織運営補助はよくて現状維持、ならば減らすというような方針は大分前聞いたような気するだけれども、今回これは随分と増額しているだけれども、どうしたことだい、これ。前コンベンション誘致件数もさほどと言っては失礼だけれども、それなり数字だったから、何でこれ急に上がっただい。今度はこれだけやるとコンベンション件数倍増まではいかないけれども、このくらいは来るかなという予想。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今回組織運営補助につきましては、今まで事業運営補助というものと、あとほかに細かい事業費として観光コンベンション協会ほうに行っておりました。それらほうを今回統一して、一括して協会に事業費と組織運営補助を合わせた形で補助を行って、協会ほうで民間に即した流れ中で事業を遂行していただくという形で要求になっております。事業につきましては、22ページ36番、37番、38番、39番、これにつきましても事業費補助という形で観光コンベンション協会に流れておりました。それらを合わせて、組織運営補助を合わせまして、管理費、また事業費という部分につきましては協会中で配分を決めていただくことで観光振興ため事業を遂行していただくという形で方法という形になっております。 ◆斎藤正臣 委員  私も別紙資料駅に関してお伺いしたいですけれども、先ほどご説明中でよくわかりました。来年ファーマーズ・フォレストに委託をしてどういったことをプロデュース、支援していただくかというような中身についてお伺いしたいですが、地域全体をプロデュースするという位置づけ考え方はよくわかりまして、観光果樹園と連携というはほか駅にはない強みだと思いますし、ただ逆に観光果樹園と一体的な目的地として、地域全体目的地としてお客様には見られるかなというようなことも考えられると、ほか観光果樹園と同じくらい道駅自体も魅力的でなければ、逆に観光果樹園誘客に影響を及ぼしてしまうような懸念も考えられると思うです。そのような中、この道駅自体目玉というは一体何なかというところを多分これからブラッシュアップしていくと思うです。今まで説明中では農産加工館設置なんていうも検討されていたようですけれども、本会議答弁中でそうではないと、指定管理者がみずから調理をするだと、それを提供するだというような考え方に変わりましたというような答弁があったと思います。それを目玉にするということで今お話が進んでいるか、それとも別なものでこの道魅力を、目的地としてもらうため何か柱となるような、売りになるような、PRになるようなものというものを考えられているかお尋ねしたいと思います、まず。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 今委員お尋ね件でございますが、まず平成31年度業務委託をお願いしたいと考えておりまして、そこで具体的にお願いする部分としましては、先ほど私ほうからお答えさせていただきました運営者視点による設計というようなところもお力添えをいただきたいというふうに考えております。また、今後実際にここが道駅としてしっかりと運営されるために例えばどのぐらい人員が必要であるか、あとそれに係る経費的な部分も我々今後詰めていかなければなりませんので、そういったところアドバイス等もお願いしたいというふうに考えております。  あと、農産物加工品お問い合わせでございますが、今年度商工観光部内でも大分議論しまして、また庁内でも活発な議論をしてまいりました。その中で加工場というところ機能ではなく、指定管理者が調理をして、それをお客様に買っていただくスペースとして活用していこうというふうな考え方整理となったところでございます。  この道核となるが何かというところお尋ねでございますが、そこは基本計画中でもございましたように、やはりフルーツ、果物産地である大笹生地区にできる道駅ということで、やはり果物というは一つ核になるというふうなところがございます。そういった中で果物をどのように提供していくかということを鑑みますと、先ほどお尋ねにもございました道駅で果物を売るというところが地域的にもそこはいかがかなというところがありながら、でもお客様はやはり食べたいというところで、ジェラート、スイーツ的なところを一つ道ここ目玉として売っていきたいなというがございます。もう一つは、今回本会議中でもご答弁させていただきました今市ほうでは子供施設というようなところも道駅に機能としてつけ加えていきたいなというふうに考えております。そういったところで子供さんと一緒にいらっしゃる親御さん、おじいちゃん、おばあちゃんというようなところ関連等が期待できるということから、そういったところも一つ柱になるかなというふうに考えているところでございます。  以上です。 ◆斎藤正臣 委員  そうすると、果物だというはよくわかりました。指定管理者が調理をして提供するという。対象というはやっぱり果物をどうにか調理をしてということになりますし、そのできたお料理というがジェラートであったりとか、スイーツであったりというようなふうに捉えてよろしかったでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 今ほど私調理室というようなことを申し上げました。ここ調理室具体的なイメージとしましては、どちらかというとお総菜やお弁当もしくはスイーツなんかも例えばプリンであるとか、そういったところをここでつくって道駅でお売りする、このような考え方もございます。ジェラートというところにつきましては、いわゆるフードコーナーところでお客様にお買い求めいただくような施設というところも考えておりまして、お客様に買っていただくため仕掛けとしては、例えばガラス張りにして、そこで調理過程をお見せしながら、お客様に買う意欲を湧かせながらお買い求めいただくという、いわゆるエンターテインメント性をそこで出させて買っていただくというようなところも位置づけを今考えているところでございまして、調理室イコールジェラートというようなところでは若干ないというところでございます。  以上です。 ◆斎藤正臣 委員  そうすると、ちょっとイメージと違うかもしれないけれども、ライブキッチンみたいな感じで、指定管理者がいろんなものを調理して、それを見せていくということだと思うですけれども、そのエンターテインメント性であったりとか、そこが本当にそれをきっかけにお客さんが来るような仕掛けにするためアドバイスなんかというは、この委託事業中でファーマーズ・フォレスト社から来年度そういった知見なんかをいただいたりとか、一緒に考えたりというところもその委託中に入っているでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室道駅機能整備係長 はい、入っております。 ◆斎藤正臣 委員  はい、わかりました。  別な質問をちょっとさせていただきたいですが、いただいた資料10ページ26番、新規創業者等支援事業費についてお伺いしたいですが、右側事業概要2番目黒ぽち、街なか店舗経営力向上支援事業160万円に関してお伺いしたいですけれども、前年も新規創業等支援事業として265万円ぐらい計上されていて、それが減額となり、事業概要事業名、これも変わりましたが、これ何がどのように変わったかご説明いただけますか。 ◎商業労政課商業振興係長 新規創業者等支援事業うち新年度街なか店舗経営力向上支援事業160万円でございますが、こちらにつきましては空き店舗補助活用店舗並びにチャレンジショップ卒業店舗、おおむね3年以内と想定しておりますが、それから公募による一般店舗、3店舗程度を想定しておりますが、合わせて10から13店舗ぐらい店舗に対して中小企業診断士または中小企業診断士協会に属する同等程度機動力を持つ方による経営指導に特化した事業ということで考えてございます。昨年までは、いわゆるタウンマネジャーによる店舗指導とその他事業が合わさった新規創業者等支援事業ということでございましたが、新年度はあくまでも経営指導に特化したものということで計画をしております。 ◆斎藤正臣 委員  この事業目的というは、目的というか、経営力向上でしょうけれども、効果というは、この13店舗を診断士方が回ってお話を聞いて、どのような状態にそのお店がなることを効果として、目標として設定しているですか。 ◎商業労政課商業振興係長 こちらにつきましては、町なか商業振興という部分で、いわゆる個店魅力向上の集積が、積み重ねることによって中心部商店街活性化につなげたいという思いでございます。お客様に喜んでもらえるような店舗づくりですとか、またはそういったものを踏まえながら当然売り上げも向上できるような指導ということを目標とはしております。ただ、1年ですぐに売り上げが伸びるとかということもなかなか、実際上は効果として数字にすぐあらわれるかというのはなかなかちょっと難しいところはあるかというふうには思っておりますが、我々としては伴走型支援といいますか、個店魅力向上を積み重ねていく中で町なか活性化につなげていきたいというふうに思っております。 ◆斎藤正臣 委員  この事業というは、自分個店魅力をアップさせるとか、売り上げを伸ばすとかというは、こういう言い方すると身もふたもないですけれども、それぞれお店企業努力だと思っていて、そこで生き残ったお店というが老舗なりなんなり魅力があるお店になったり、そのお店が集合した結果が商店街活性化につながるというふうに私は考えているですけれども、この事業というは、需要というはどういうふうにそういった需要があってできてきた流れがあるですか。どうしてこの事業が必要なでしょう。 ◎商業労政課商業振興係長 我々としましては、先ほど来お答えしているとおり、個店魅力、委員がおっしゃるとおり、そのお店自体経営努力だというご意見もごもっともなところも当然あるかとは認識をしております。なお、今回委員質問中にも同じようなものがあったかなというふうには思っておりますが、そういった中であってもなかなか中心部、中心部だけではございませんが、商業振興が全国的にもいろいろなインターネットですとか、そういった部分があって、なかなか振興が図られないという中で、では我々が今できるものは何かということでいろいろ検討した結果、まず個店に寄り添った形で、店舗数は少ないかもしれませんが、そういったところを少しずつ地道に積み重ねていくことが今我々ができることかなというふうに思って今回事業計画をしているところでございます。 ◆斎藤正臣 委員  わかりました。  次に、18ページ、3番インバウンド推進事業費に関してお伺いしたいですが、WiFi環境整備ということで予算化されておりますが、福島駅前、福島駅構内でWiFi環境というは、これはどのように改善されたか、それとも来年度以降改善するか、状況をお伺いしたいと思います。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今そういったお話あった駅前WiFi環境整備事業でございますが、こちらにつきましては今Fukushima City Wi―Fiほうとして実施しておりますが、こちらほうをもう少し容量あるものとして外部に設置する大型機種を今回駅前東口、西口に設置予定でございます。 ◆斎藤正臣 委員  以前私も一般質問でご質問させていただいたですけれども、現状どれぐらい通信が円滑にできるかというような質問に対してご答弁というが10名もしくは20名あるいは30名というような話だったですけれども、次年度この予算中で大型化をすることによってその容量というはどれぐらいに、通信量にもよると思うですけれども、概算で結構なので、大体イメージでこれぐらい方が普通スマホで、大きなダウンロードとかではなくて、普通にインターネットを閲覧できるような状況でどれぐらい方がそれ利用できるかということはわかりますか。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今ご質問件なですが、今想定的に容量大きいものとして駅前西口、東口に2台ずつ設置する予定でございますので、そちらにつきましてはおおむね200ぐらいはつながるものとして考えております。それが2台という形になりますので、エリア範囲中でパイとしましては400台ぐらいはつながるという形で今進めている段階です。 ◆斎藤正臣 委員  続きまして、19ページ13番、観光振興諸費に関してお伺いしたいですが、これは平成29年度190万円余、平成30年が600万円で、平成31年は450万円余になっておりまして、増減が結構あるかななんて思っていたですけれども、今回150万円余が減額になった要因と、あとはどういったところにどういうふうにプロモーションかけていくかということを詳細お伺いできますか。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 ここ一、二年費目を見直してまいりまして、大分入れかえ等を行って事業費整理をしてまいったところでございまして、例えばこの中で昨年まで観光協会がやっていた部分とかを見直ししながら、今回その事業費ほうに入れかえするなどした結果、額が下がったというところです。 ◆斎藤正臣 委員  この事業であったりとか、ほかこういったプロモーション系事業全般に関してお伺いしたいですけれども、福島県と連携というはどういった形で行う予定なですか。今後ふえるとか、減るとか。福島県も一生懸命やられていると思うです。いろんな物産展であったり、そういう展示会なんかにも多く参加されていますし、その中で福島市はどういったふうにかかわっていくか、来年度。今年度までと変わって取り組んでいく部分というがあれば教えてください。 ◎観光コンベンション推進室観光プロモーション係長 大きくは2つございます。1つは、風評払拭へ取り組みというところで、議会質問もありましたが、風評払拭は国リスクコミュニケーション強化戦略中で県がいろんな事業実施提案はいただいてございます。その中で、これまでは首都圏を中心としてお声かけいただいた復興イメージが強いイベントへ出演が多くございましたが、県が主導的な役割を果たしまして、首都圏主要駅ですとか、あるいは大型ショッピングモールほうで福島県と、それから県内自治体とともに一緒に出展をして共同でプロモーションしていくという流れがございまして、その中で風評払拭ほう予算を計上しています。  それからもう一つ、魅力発信事業という項目がございますが、こちらほうでは例年県観光復興推進委員会という形で県と一緒にプロモーションを行っていくというところで負担金を支出しておりまして、その中でともに事業に取り組んでいるところでございます。 ◆斎藤正臣 委員  はい、わかりました。  最後お伺いしたいですけれども、20ページ20番、春花見山おもてなし事業費に関してなですが、1,000万円が増額された要因というは何か教えてください。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 1,000万円につきましては、こちら実はこの5,851万円につきましては、12月補正で上げさせていただいたものを債務負担という形で今回執行という形になっております。こちらほう今回1,000万円につきましては、おおむねやはり誘導員人件費等という部分ウエートが一番大きくなっておりまして、なおかつ今回債務負担という形で次年度にまたがる事業でございまして、財政ほうとも協議いたしまして、今まで経過中で大きくかかっている部分金額に合わせた形で今回要求させていただいている部分でございますので、あと我々執行中でどれだけこれを抑えて執行していくかという部分もあわせて、今回平成31年3月30日スタートになりますので、その中で流れによっては誘導員など人を減らしたりなんだりという形で費用を抑えるかという部分にかかってくると思いますので、そちらは金額ところは警備員等配置人件費が大きな要因と、あと今まで長年やってきた中で予想金額という形になってございます。 ◆誉田憲孝 委員  アオウゼWiFiについてだったですが、非常にあそこいろんな世代方が活発にいらっしゃっているです。非常にいいスペースだなという中で、やはりWiFi環境というがなかなかないということで、たしかドコモか何かWiFiでつながっているものの、それは特定人しか使えないということになりますので、声があったですが、今後指定管理者制度になる中でありますが、その辺整備予定とかいうが、あれば教えていただきたいと思ったですが。 ◎アクティブシニアセンター・アオウゼ活動支援係長 ご質問件でございますが、アオウゼにおきましても平成31年度事業費といたしまして、最大施設が50台程度WiFi環境を整備しようということで取り組むこととしてございます。現況ですと、ご質問中にもありましたが、ドコモWiFi環境ほかにソフトバンクWiFiも整備はされておりますが、そのほか携帯電話会社ものについても働きかけをしてまいったところなですが、思うように進まなかったということもありますが、市ほうとして先ほどご説明したようなWiFi環境整備を図ってまいりたいと考えております。 ◆誉田憲孝 委員  そうしますと、現状もの、ドコモ、ソフトバンク等充実させるということで、その施設内カバー率というかはどのぐらいになるですか。どの辺が入って、どの辺入らないなんていうがあれば教えていただきたいですが。 ◎アクティブシニアセンター・アオウゼ活動支援係長 現状でございますと、大活動室3室、多目的ホールに挟まれました間交流広場と言われる部分がWiFiでカバーされておりますが、これに加えまして市といたしましては、自習・閲覧室周辺及びライブラリーといいまして、雑誌などをお読みいただくスペースがあるですが、そちらについて環境を整備しようということで考えてございます。 ◆佐久間行夫 委員  16ページ9番、医産連携推進費2,359万6,000円はどのような事業あるか教えていただけますか。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 こちら予算額内訳についてでございますが、医療福祉機器関連分野へ研究開発等ということで、補助金として2,000万円、あとは医産連携コーディネーター委託費となっております。 ◆佐久間行夫 委員  補助金2,000万円はどういった内容で、どこへ補助するですか。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 こちら補助金でございますが、市内中小企業者が医療福祉機器関連産業分野における機器製造、研究開発、あと機能技術高度化などを図るために製品開発、その開発に要する経費一部を補助するというものでございます。
    ◆佐久間行夫 委員  2,000万円ですよね。1社な。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 1社ということではございませんで、上限、限度額が500万円としておりますので、4社を想定しております。 ◆佐久間行夫 委員  どんな医療産業どういう研究開発に使われるですか。わかります。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 平成30年度実績で見ますと、例えばなですけれども、医療用器具とかを洗浄する超音波機械ですとか、そういったもの開発となっております。 ◆佐久間行夫 委員  これは製品化されたですか。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 はい、製品化されています。 ◆佐久間行夫 委員  これ平成30年度に2,300万円、同じほど金額なので、前年度も500万円で4社くらいで、平成31年度もそれを見込んで予算ということで考えてよろしいですか。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 はい、おっしゃるとおりでございます。 ◆佐久間行夫 委員  これ随分そういう意味では活発なだね。2,000万円もこうやって補助して、500万円を補助できるくらい上限いっぱいまでということで。今福島県も医産連携も含めて医療機器部門を、産業をふやしたいということだけれども、それに沿った形で今医療福祉産業は活発に動き始まったですか、現状見ると。 ◎産業創出推進室長 何をもって活発にしたかどうかというはあれなですが、私ども医産連携補助金は昨年度から500万円掛ける42,000万円、その前までは1,000万円掛ける2件2,000万円というふうにやってきました。実績的にはやはり福島市産業、特に製造業につきましては割と医療機器ってメーカー、機械をどんとつくったりする開発はなかなか業種としてないものですから、手具、手で使う道具であるとか、先ほど言ったような補助的なところ医療関係に手を出されるところが多い。実際1,000万円でありながら300万円ぐらいだったとか、補助金実績として。そういったことから500万円に変えた経過がございます。割と小ぶりなというか、予算的なところでいうと小ぶりなという意味になりますけれども、そういったところでは頑張ろうとされてきたところが少しずつふえてきたという。数年間、平成26年ぐらいからこういったところで福島市で特出しでやってきたと思いますが、前よりはやろうというふうな意欲を見せてきた会社が少しずつふえてきたというところです。 ◆佐久間行夫 委員  県は、医療福祉関連産業は伸ばしていきたいという話で、郡山にああいう施設ができたから、大体郡山で80社ぐらい集まって、みんな福島重立った企業も郡山ほうセンターを含めた形中でまとまっていくかと思ったけれども、ただ福島も前市長時代からメディカルバレー、医大も地元にありますし、国際医療科学センターもできたから、そういう意味で重点施策として重点的に医療福祉を伸ばしたいという、福島そういうことも力を入れてきたから、それが少しずつ形になってきたかと思って私はうれしく思ったので、そういう意味でお尋ねしたものですから。また、なかなか地域としては医療福祉を伸ばしたいというようなこと方向性にだんだん近づいてきたかなというふうにご答弁いただいてきたから、活発に少しずつ動き始まったと。大きな医療産業大メーカーさんがあって、そこでうまくいくというではなくて、なかなか小ぶりなものから始まらざるを得ないかなとは思っているだけれども、せっかく医大もあるし、国際医療科学センター、いろんなシーズとかもあるものですから、その辺うまく連携しながらというので、なかなか難しいところかもしれませんけれども、頑張ってもらいたいと思います。  次質問ですけれども、その上8番なですが、産学連携推進費中で3番目300万円、産学共同、これについてちょっとご説明いただけますか。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 産学共同研究支援事業300万円でございますが、市内中小企業と大学や公的研究機関と共同研究、委託研究を支援して、技術的課題解決と製品開発を促進して、産業振興を図るというものでございます。100万円を3件ということを想定しています。 ◆佐久間行夫 委員  医産連携から比べると随分予算少ないなと思っているね。そういう意味でこっちは医産連携にかかわらず、大学やいろんな委託研究なんかもコーディネーターさんが回っていろんな要望を聞きながら、こっち要望で産業振興基金を利用してやっているだと思うけれども、ちょっとこっちほうが伸び悩んでいるなというふうに思うですけれども、ここ何年か実態はどうなですか。こちらも動き始まったですか。医産連携なのにこれ予算少ないと思うですけれども、その辺もどうなですか。需要がないですか。 ◎産業創出推進室長 今年度は後ほど係長から答弁いたしますが。この2年ぐらい、平成27年度以降ですと1件、平成29年度が2件という形利用でありました。今年度が……。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 平成30年度実績見込みでございますが、2件実績見込みということになります。 ◎産業創出推進室長 こちらに関しましては、やはり医産連携はどうしても例えば医療関係で使うとすると国審査、会社として、レベルはいろいろあります。高ければうんと高いですけれども、一般的なレベルでも許可等々が、登録をして許可をもらってという形が必要になってきたり、やはりどうしても代金がかさみます。こちらは、福島大学で持っているシーズあるいは企業さんでこれちょっと一工夫したいだというところで割と十分、この金額でできることが割と多いという印象がございます。件数的には3件に対して割と多く、それを満たしているという形ではないですが、これもコーディネーターだったり、私どもも皆さんに周知させていただいて、さらに活用していただきたいなとは思っております。 ◆佐久間行夫 委員  コーディネーターさんが1年に200社、300社回っていて、もう少しいろんな行っている製造なんか改善なんかが要望として出てくるではないかと思って、医産連携4件から比べてももっと多くていいかなと思っているですけれども、意外と少ないなと思うですけれども。 ◎産業創出推進室長 これ以外でいわゆる企業がみずから新製品をつくりたいといった補助金は別途ございます。こちらについても金額は同程度で、ケースも同程度です。こちらもご利用もございます。これはあくまで産学連携なので、先様に大学なり研究機関があるという、ここがちょっと自分たちで何とかしようと思っていらっしゃる企業さんが多いか、割とそこが使っていただけるところはあります。今回もやはり同じようにちょっと食べ物開発をされたところがありましたが、新製品で1件、産学連携で1件、大学ほうをどう使うかというところが企業さんマインド問題だと思っていましたので、まずは周知するということが大切かと。 ◆佐久間行夫 委員  福大に理工系ができて、いまだにちょっと敷居が高いなと思って、なかなかほか市町村見ると意外と米沢あたりだと結構先生方が地元企業入っていて、これはこうだねとかといろんな形であるだけれども、まだ福島大学も理工できてからもなかなか民間といろんな意味で援助なんか支援とか、そういうことがちょっとまだ十分でないなというふうに感じたものですから。  それと、先ほど医産連携で復興事業費になっているですが、この辺は予算がどういう使われ方、違うですか、上産学連携推進費とは。 ◎産業創出推進室長 復興事業費というは、あくまでも福島市財政ほうで復興事業をやっているという看板もとで復興事業費という看板かかっているわけで、財源的には産業振興基金を充てております。例えば国復興財源を使っているとか、そういうことではございません。 ◆佐久間行夫 委員  復興事業費ちょっと国とか何かから特別な手当がいただけるかと思って、そういう意味で今復興途上でこういう不幸なことあったので、こういう使われ方していたので、国とか県とかから予算が少し市がいただけるかなと思ったものですから。そういうわけではないね。 ◎産業創出推進室長 そういうことではございません。福島市が復興一つ進める中で、これから医療関係は大切な種というか、だろうということでこういう看板立て方をしているということです。 ○石原洋三郎 分科会長  暫時休憩といたしますので、5分間休憩といたします。                午後2時04分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後2時08分    再  開 ○石原洋三郎 分科会長  それでは、委員会を再開いたします。 ◆山岸清 委員  9ページ中小企業信用保証料補助金、これそれぞれ利用件数と、保証実際した件数をお伺いします、それぞれ。 ◎商業労政課商業振興係長 ちょっと確認を。申しわけありません。 ◆石原洋三郎 委員  では次質問を先に。21ページ浄土平天文台費なですけれども、これって今入山規制になっているかと思うですけれども、現在何をされているといいますか、状況とか、訪問客とかいるかな。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 浄土平天文台につきましては、まずスカイラインが全面通行どめでございまして、立ち入りができない状態となっております。 ◆石原洋三郎 委員  行けないということは、職員も今行ってはいないということでよろしいでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 例年ですとスカイライン再開通時期、4月上旬に合わせて開館準備を始めるところでございますけれども、今ところはスカイラインが通れませんので、職員立ち入りは実際しておりません。 ◆石原洋三郎 委員  多分再開したら今度準備をするということかと思うですけれども、例えばずっとスカイラインが通行どめ状態だったとしてもこの費用はかかっていくということでよろしいでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 指定管理料などにつきましては費用はかからないものになりますけれども、指定管理者ほうからスカイライン再開通、レベル引き下げ見通しも不透明だということで、このような事業ができないかというような提案、相談ほうは受けてございますので、市としてどのような支援ができるか、観光振興というものから今後取り組んでいきたいというふうに考えています。 ◆石原洋三郎 委員  続きまして、20ページに戻るですけれども、春花見山おもてなし事業費ところで、ここ数年来訪者といいますか、減ってきてはいるかと思うですけれども、その時期がずれてしまったとかという要因が大きいかなと思うですけれども、要因は具体的にどのようにお考えなか教えていただければと思います。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 花見山開花時期が早まりますと、やはり関東圏お客様は桜咲いている場所を求めて移動される傾向がございまして、関東桜が終わり、花見山も終わっていると東北へ向けて移動しているかなというふうに考えております。もう一点は、やはり県内スタンプラリーなどで県内名所多く広まっておりまして、それが分散化につながっていること。あと、バスツアーにつきましては、やはり咲いていなければ次咲いている場所という部分で移動されていくので、その部分でやはり来訪者が減少していると考えております。  なお、今回いろいろと観光につきまして、市内全体など花見どころを示しながらいきたいというふうに考えておりますので、花見山開花が終わっても次咲いている場所等を紹介しながら市内観光周遊という部分、滞在促進につなげてまいりたいというふうに考えております。 ◆石原洋三郎 委員  今お話聞いたですけれども、ほか観光スポット、花スポットと比較したときに、例えばほかスポットはふえているけれども、花見山は減っているとか、そういうことってないかなと。例えば滝桜ほうも同様に減っていっているかなとか、そういう比較した場合もやっぱりみんな同じような理由なでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 こちら全般的にいいましても今まで聞いたことがなかったような桜名所等そちらほうに流れていく傾向という部分はあると思います。昨年ですと喜多方日中線桜とか、そちらほうが非常に伸びてきておりまして、今まで喜多方ほうは結構昨年につきましては開花時期がちょうど平年と同じであったことから、お客様が集中しているということも聞き及んでおります。なおかつ猪苗代ほう観音寺川桜というところも名所ございまして、そちらもかなり人気ところという形で上がってきている部分が、猪苗代は猪苗代で開花が早くて、開花お祭り等につきましては非常に減少傾向にあるというもございますので、いろんな名所をお客様につきましては開花情報を見ながら移動しているという部分が非常にあるかなというふうに思います。 ◆石原洋三郎 委員  具体的に例えばふやしていこうという、たしか十何万人まで減ったとかということだったかなと思うですけれども、前はピーク時は28万ぐらいいたような気もするですが、そういうふうにまたふやしていこうという取り組みとしてはどういう取り組みをされていくかなと思うですが。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 市内観光コンベンション協会を中心にしながら、花開花時期につきましても常時情報を提供しながら、なおかつ旅行会社につきましてもこのような開花がだんだん早くなっているというものを流しながら、それに合わせた商品開発とかという部分についてもお願いしながらということはございますが、何分その時期によって、努力はしても開花が早まってしまうという形になりますと、どうしても東北桜というが4月上旬以降開花で例年旅行会社も商品開発しておりまして、そこも課題一つとなっております。我々ほうとしてもいろんな情報機関には常時早目段階で旅行会社等にそういった情報も流しながら、早めに事業を展開したいと考えており、今年も3月30日から受け入れ体制を整備して取り組んでいくような形で考えております。 ◆石原洋三郎 委員  意見なですけれども、前は4月中旬ぐらいがピークだったというが、既にことしは4月1日前後というようなふうにも聞いているような気がしたので、既に情報がそういうふうにわかっているであれば、そういうことでそこに合わせた形でふえるような形で対策していただければと思います。 ◎商業労政課商業振興係長 失礼いたしました。先ほど山岸委員ほうからご質問でございます。信用保証料補助につきましてでございますが、実績といたしまして平成29年度は218件、補助額で2,880万円余、平成30年度につきましては1月末現在数字になりますが、128件、1,460万円余補助実績ということになってございます。 ◆山岸清 委員  倒産して、実際保証金そのままになった件数はありやなしや。 ◎商業労政課商業振興係長 一部分納でおろしていただいている事業所等はございます。 ◆山岸清 委員  まるっきりはないね。 ◎商業労政課商業振興係長 はい。 ◆後藤善次 委員  中心市街地活性化、中合がなくなって駅前今一生懸命練っていただいている構想ができ上がるまで間、その間、中合がなくなって駅部分がなくなるというもあるですけれども、ただ物を売るという業種がそこからあれだけ規模で撤退していくものを全体構想ができ上がるまで間、もう既に平成31年度予算からそれに向かってもし動いている構想的なものがあったら教えてもらいたいなと思っているですけれども。 ◎商業労政課長 駅前再開発にかかわる部分、今中合なくなってからというご発言ありましたけれども、中合あり方につきましてはまだこちらほうに何日程も来ていないというか、多分民間事業者とお話し合いがこれから進んでいくだろうという段階でございます。あと、これから再開発が進むにあたってもちろんその期間、工事期間というは2年から3年という期間がかかると思いますので、その間については市としても、また商工関係団体、そういったもので何らかの策を考えていかなければならないというところでは今思っているところでございますが、まず事業中身がどうなるか、今後どうなっていくかというもまだ何も示されていないところですので、今年度具体的にこういったもので動きますよという予算化はしておりません。 ◆後藤善次 委員  あとは、話かわるですけれども、スカイラインが今通れないという火山活動状況、自然相手ですから、こちら側で何も手を出せないという状況ではあると思います。目玉であるスカイラインですか、観光を誘致するため一つ手段として大きな位置づけ、今後この火山活動がこのまま継続して、2と3ぎりぎりラインで微妙なところで続いていくとすることも仮定をしなければいけないかなという。そうなってくるとあの部分、天文台も含めてですよね。そのことに対しては、どのような捉え方をされているかなと思って。 ◎観光コンベンション推進室長 磐梯吾妻スカイラインに関しましては、本市におきます1位、2位を争う見込み客数を確保できる場所であるというふうには認識しております。その中で平成30年見込み客数がスカイラインにおいては30万人近く落ち込んだというところでございます。我々といたしましては、今後この状況が続くことも想定をしなければならないというふうに思っているところでございます。ただ、その部分については福島市単独で新たな魅力をつくっていくということだけではなくて、例えば二本松なりとか新たな部分をPRしながら、宿泊については岳温泉だけではなく、福島市内ほうに泊まっていただくだとか、ふくしま観光圏中では霊山であるとか、そういったところもマップをつくりながら連携しているところでございますので、ほか地域に素材等も設けながら、またこれまで我々自然恵みを受けながら観光をやってきた部分もございますので、これについては市内でも新たな何か魅力をつくっていく必要があるではないかというふうに考えているところでございます。 ◆渡辺敏彦 委員  商工観光部所管だけでないと思うだけれども、5月1日から元号がかわるでしょう。元号がかわった場合に事業というかな、作業というかな、市全体予算中で係る部分とか何かというはないかい。あるいは、元号かわるからって何か事業やろうとか、商工観光に限らずなだけれども、元号がかわるやつで予算中で変わるなんていうは何もないかい。変わることってないかな。看板だって直さないと、いろいろ出てくると思うだけれども、何かないかい。 ◎商工観光部次長 現在これだというもので明確な予算措置をしているものはございませんが、既定予算中で必要があれば対応していくようになるかなと思いますが、現在予算化するに至るようなことは、システム改修等はございませんので。 ◆渡辺敏彦 委員  ここはシステム改修なくても看板とか変わると思うだけれども、元号が決まらなければ書き直しできない。だけれども、もしそういったものが出た場合については既定予算中で対応する。システム改修とか何かある部署については、ほか所管なだけれども、今回予算に入っているって聞いたことあるかい。余り元号については言及していないから、どうしたものなかなと思って。 ◎商工観光部次長 申しわけございません。存じ上げておりません。 ◆石原洋三郎 委員  それでは、20ページなですけれども、19番風評対策費なですが、農政ほうとかですと、例えば去年あたり果物値段も高値がついたとか、モモが小ぶりだったけれども、よかったとかという話も聞いたですけれども、風評実態というは現在どういうふうに捉えているかお教えいただければと思います。 ◎観光コンベンション推進室観光プロモーション係長 先ほど答弁でもさせていただきましたが、震災前に比べまして観光客入り込み数が一昨年は九十何%まで戻ってきているということで、その水準まで戻ってきているという結果がございました。それから、外国人延べ宿泊数につきましても震災前に戻りつつあるということで、まだまだ風評は残っているかなというは日本政策投資銀行外国人へ意識調査というところで出ておりますので、取り組みは継続していくべきだと考えておるところでございます。 ◆石原洋三郎 委員  そうしますと、例えば外国人向けとかに対するPRといいますと、どういった対策というふうになっていくでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室観光プロモーション係長 まず、外国人向けにつきましては12月に補正しました外国人留学生モニターツアーなど中で海外プロモーション事業を行っておりますので、そういった事業とSNSで情報発信というところで福島現状をお伝えしていくというが現在行っている取り組みです。 ◆石原洋三郎 委員  続きまして、18ページなですけれども、魅力発信事業費というところで南東北3市など広域連携ということで書いてあるですけれども、具体的には仙台、山形とはどういう連携をされているかなと思ったですが。 ◎観光コンベンション推進室観光プロモーション係長 こちらにつきましては、仙台・福島・山形三市観光・物産広域連携推進協議会という形で活動しておりまして、仙台市が調整役となりながら、山形、福島市と旅行エージェントへ直接訪問や、それから旅行会社窓口担当方に3市魅力を伝えるようなプロモーション等を実施しているところでございます。 ◆石原洋三郎 委員  例えば3市で旅行企画というですか、そういうをやっているということなですか。例えば3泊4日で仙台、山形、福島とかそれぞれ来るような、そういう旅行商品というですか、そういうものを連携してやっているということなでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室観光プロモーション係長 こちらにつきましても南東北めぐるようなレンタカープランなどをパンフレットほうに情報掲載したり、それから、南東北情報を旅行商品が掲載されているパンフレット中に載せてもらうというところで取り組んでおります。 ◆後藤善次 委員  さっき天文台話出たですが、天文台で映しているデータってこむこむあたりで見れるではないですか。そういうはなかったでしたっけ。 ◎観光コンベンション推進室次長(佐藤) 以前1度、震災前なですけれども、通信回線を使ってデータを飛ばす。望遠鏡映像をデータ化して見れるという取り組みを行っていたことがありますけれども、回線状況があるので、うまくいかなかったという話は伺っているところです。 ◆後藤善次 委員  天文台カメラというは、例えば市役所から自動操作できるとか、そういうことというは難しいことなですか。 ◎観光コンベンション推進室次長(佐藤) 天体望遠鏡回線が全てデジタル化になっていない状況もございますので、施設改修が済んでから徐々にやっていくということになります。 ◆石原洋三郎 委員  天文台であれだったですけれども、例えば噴火レベルが2だったが1に戻ったときに、職員方が天文台に行くではないですか。もし万が一突然噴火みたいな感じになったとき災害マニュアルみたいなというはあるでしょうか。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 危機管理室でつくられておりますマニュアルがございますので、これに従って行動するようになっております。 ◆石原洋三郎 委員  天文台も天文台でそれはあるということで。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 浄土平地区避難マニュアル、お客様も含めた誘導マニュアルがございますので、そちら指示に従って行動するようになっております。 ◆山岸清 委員  12ページ、街なか周遊バス運行事業費が皆減になっただけれども、これ理由と、あとどこを回っていた。 ◎商業労政課商業振興係長 こちらにつきましては、平成30年度行政評価におきまして、これまで実績を勘案し、効果が薄いということで、廃止ということで評価を受けた事業でございまして、我々としましても平成30年度をもって廃止ということで伺ったものでございます。バス運行経路につきましては、福島駅を起点に御倉邸、それから……。 ◆山岸清 委員  まあいい、後で。わかりました。 ◎商業労政課商業振興係長 あと、美術館ですとか音楽堂、岩谷観音、コラッセふくしまということで回っていたものでございます。 ◆山岸清 委員  そうすると、市長は答弁で古関裕而さん、音楽堂までバス案内所つくってあれだというは、あれは定期バスだね、これでなくて。 ◎商業労政課商業振興係長 街なか周遊バス事業につきましては花見山期間のみ運行でございましたので、今回答弁ものとはまた別ものということでございます。 ○石原洋三郎 分科会長  ほかございますでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見ある方はお述べください。 ◆佐々木優 委員  消費税10%へ増税は、私たち反対をしております。それに直接的につながっているプレミアム付商品券事業についても、やっぱり低所得者世帯、お子さんがいるお宅にもですけれども、一瞬ものでしかなく、本当に低所得対策をするであれば、やっぱり今増税をストップさせるということが大事だというふうに考えておりますので、この件について反対します。 ◆山岸清 委員  これは随分前に言われただけれども、中野不動尊和尚さん、あそこ結構あっちこっちから泊まりで来るだというだな、飯坂温泉に。バスで来るだから。さっぱり福島市観光案内、載っていないだなんて苦情とも言えない、陳情とも言えないこと聞いたことあるです。福島も結構安洞院信夫文知摺だのいろいろあるだよね、神社仏閣が。俺も年とってくると何か信心深くなってきた。やっぱりそういう年寄りは結構飽きないで毎年来るだというだな、中野不動尊なんかも。そういう新たな観光資源を一生懸命発掘してほしいと思います。これ意見、要望だから、いいね。 ○石原洋三郎 分科会長  ほかございますでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  ほかにご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案に対する反対ご意見がありましたので、採決方法は挙手採決といたします。  なお、挙手をされない方は否とみなします。  お諮りいたします。議案第2号平成31年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分について、原案とおり可決すべきものとすることに賛成挙手を求めます。      【賛成者挙手】 ○石原洋三郎 分科会長  賛成多数。  議案第2号中、商工観光部所管分については原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分を議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎商工観光部次長 議案第7号平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分についてご説明いたします。  別冊資料2ページをお開きください。総括表でございますが、上段が飯坂町財産区特別会計となっております。歳入につきましては観光コンベンション推進室、農林整備課分合わせまして9,427万6,000円になっておりますが、商工観光部所管分につきましては9,401万3,000円となっております。
     内訳につきましては、23ページをお開きください。23ページ、24ページに飯坂町財産区特別会計について記載させていただいております。23ページですが、歳入主なものについてご説明いたします。1款1項1目温泉使用料7,298万7,000円は、飯坂町財産区主要な事業である温泉供給事業として、旅館をはじめ計72カ所施設等に温泉を供給しており、その対価として収入する使用料です。  2目公衆浴場使用料1,860万5,000円は、飯坂町財産区では八幡湯をはじめ合計4カ所公衆浴場を管理運営しており、その公衆浴場使用料です。  次に、歳出主なものについてご説明いたします。24ページをごらんください。ナンバー2一般管理費2,355万円は財産区運営費等であり、内訳は職員給与費ほか、記載とおりです。  3、温泉施設管理費3,709万1,000円は、温泉供給設備維持管理及び老朽化した設備等改修を行うもので、内訳は記載とおりです。  4、公衆浴場管理費2,814万2,000円は、4カ所公衆浴場管理運営を行うものでございます。  説明は以上です。 ○石原洋三郎 分科会長  ご質疑ある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  これは決算ときに聞いているから、あれなだけれども、この使用料、旅館とかそういう、一番使用料中で滞納しているだよね、随分。これは予算だから、これでいいだけれども、去年決算で大体どのくらい滞納していただっけ。前年度予算額も7,619万1,000円だけれども、決算でわかるだけれども、決算書きょう持ってきていないから、どのくらい滞納あったか。わからなければいい。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係主任 平成29年度決算滞納額ですが、7,272万9,866円になります。 ◆山岸清 委員  それはずっと滞納していた。ずっと5年間くらい滞納があるかい。単年度ではないでしょう。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係主任 単年度分ではなくて、今まで累計額になります。 ◆山岸清 委員  結局単年度でいけば1,000万円か1,500万円くらいだけれども、予算と、そしてこっち歳出合わせているだよね。そうすると、足りない分は一般会計から繰り入れするだっけ。どうするだい。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係主任 不足額については、繰越金ほうから充当して予算ほうを計上しております。 ◆山岸清 委員  繰越金名目は。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係主任 繰越金については、別冊資料23ページ3款1項繰越金項目がございます。 ◆佐々木優 委員  歳入ほう公衆浴場使用料が前年度よりも500万円ぐらい少なく見られているですけれども、これって要因って何かあるですか。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係主任 公衆浴場使用料減額については、公衆浴場利用者が年々減少しておりますので、上半期入浴者実績数をもとに来年度入浴者、使用料見込みを計上しております。 ◆佐々木優 委員  減る一方で何もしないわけではないと思うですけれども、それに対する対策というって何か考えているでしたっけ。 ◎観光コンベンション推進室次長(佐藤) 公衆浴場利用者につきましては、利用者高年齢化によりまして減少している部分はございます。ただ、減少するだけではなく、新たな人にも利用していただきたいということと、なおかつ飯坂地区中で、家族みんなで公衆浴場を使っていただきたいという働きかけを財産区だよりという広報紙を各町内会に配付しております。あわせて、今回新たな試みとしまして公衆浴場番付というをつくりまして、公衆浴場を熱い順番に並べて、楽しい気持ちで公衆浴場に入っていただければという、新たな魅力を発信するような感じで取り組んでございます。なかなか遅々として進まない状態であるですけれども、飯坂財産ということも認識しておりますので、飯坂皆さんにご利用いただきたいと考えているところですので、ご了承ほうお願いしたいと思います。 ◆山岸清 委員  今やつだけれども、お湯熱いだよね。そして、薄めると怒られるだ。だから、2つ浴槽あって、片方は薄めてもいい、片方は熱い、あれでないと本当に大変だ。俺も小さいころも入っていただけれども、年とってから20歳ころ行ったら熱くて入られないだよ。よくあれ、俺小学校まで飯坂だったから、入っていたなと思って。だから、今すぐはやれないけれども、直すときはやっぱり2つ浴槽を考えるようにしたほうがいいと思います。要望。 ○石原洋三郎 分科会長  ほかございますでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  ほかにご発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見ある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第7号平成31年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分について、原案とおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  ご異議ございませんので、議案第7号中、商工観光部所管分については原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算についてを議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎商工観光部次長 議案第14号平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算についてご説明いたします。  別冊資料2ページをお開きください。2ページ段に工業団地整備事業費特別会計総額を記載してございます。歳入歳出総額それぞれ10億5,656万円となり、昨年度より5億3,000万円余増額となっております。  内訳につきましては、資料25ページをお開きください。25ページでございますが、まず歳入についてでございます。1款1項1目工業団地整備事業費県補助金480万5,000円は、借入金利子に対する県補助金です。  2款1項1目不動産売払収入4億9,607万3,000円は、先ほど一般会計でご説明いたしました道整備予定地を市一般会計へ譲り渡すもので、特別会計では売払収入として計上となるものです。  3款1項1目一般会計繰入金88万円は、工業団地整備に係る事務費等財源として一般会計から繰り入れるものです。  4款1項1目繰越金1,000円は前年度から繰越金、5款1項1目雑入は預金利子です。  6款1項1目工業団地整備債5億5,480万円は、工業団地整備に係る市債でございます。  次に、26ページ歳出でございます。1、福島おおざそうインター工業団地整備事業費5億5,558万円は、2カ年継続事業である造成工事や完成した区画確定測量などを行うものです。  恐れ入りますが、予算説明書平成31年度各会計予算説明書582ページ、583ページをお開きください。582ページ、583ページでございます。こちらは、特別会計におきます継続費に係る調書となります。表左側、全体計画年割額合計欄でございますが、用地造成に係る全体事業費は10億4,100万円であり、造成工事は平成30年度、平成31年度2カ年継続事業とし、この表に記載年割額を設定するものでございます。  また別冊資料26ページをごらんください。歳出2番、元金4億9,607万3,000円は、土地売り払いに伴い得た収入、すなわち先ほど申し上げました道用地として売り払いをしました収入につきましては繰上償還するものでございます。  3、利子490万7,000円は、借入金に係る利子であります。このうち長期債利子480万5,000円については、平成30年度借入金に対する利子であり、先ほど歳入ところでご説明いたしました福島県工業団地造成利子補給金を活用し、財源に充てるものでございます。  説明は以上です。 ○石原洋三郎 分科会長  ご質疑ある方はお述べください。 ◆佐久間行夫 委員  確認意味でどこまで造成工事が進むか教えてください。 ◎企業立地課新工業団地整備推進係長 現在進捗……。 ◆佐久間行夫 委員  平成31年度まででどこまで進むか教えてください。A、B、C、Dでいいよ。 ◎企業立地課新工業団地整備推進係長 平成31年度末で工事は全て終わります。 ◆佐久間行夫 委員  あと、いつから売り出すでしたっけ。造成いつ完了して、いつから売り出し始まるか教えて。 ◎企業立地課企業誘致係長 区画ごとにそれぞれ完了時期が異なることもあります。また、区画ごとに一部は工事完了前に予約販売という形で販売を開始しております。昨年度も1区画内定が出まして、また現在は2区画を販売する形で事業を進めております。 ◆佐久間行夫 委員  ここ区画でA区画が残念なことに地下水利用できないというふうなことなだけれども、そういうって前もって、特に食品関係を誘致したいということでもともとあった場合なだけれども、それはやっぱりこちら落ち度な。こちらで十分に工業団地売る前に、地下水利用したいということがあって、これあくまでも前もって福島市でも調べておかなくてはいけなかった。 ◎企業立地課新工業団地整備推進係長 今回予約販売で内定した企業様が食品関係企業様でございました。その企業様が申し込みをされて内定に至りましたけれども、そこで初めて井戸水が出るか、あるいは水質はどうなかというお話が出たところでございまして、あの工業団地中全て区画が全て食品系企業様が来るとはもちろん今時点ではわからないということもございますし、それなりに費用もかかってまいります。あるいは、食品加工試験関係企業様でなく、普通物流系企業様も来ることも想定されますので、自然にどこ区画についても井戸水が例えば出ますとかということについては、かなり売り出す前時点としては、言い方ちょっとあれですけれども、ちょっと過大なふうになってしまって、代表的に1カ所程度やるということも考えとしてはあるかとは思うですけれども、何分あの辺も地形が結構複雑といいますか、ちょっと離れればいい水が出たりということも、実際大笹生近辺なですけれども、そういうこともございますので、やはり内定なり、そういった意向が示された後にやることが一番お互いというか、そういうところでは無駄にならないような考えでも実際はあったなということで、同じ区画中でもどこに井戸を掘るかによっても大分変わってきますので、そういう中でいけば区画は決まったけれども、建物をそれではどういう配置にするとか、そういうところもある程度想定した上でないとなかなか結構な金額もかかってまいりますので、難しいかなというところでは考えております。 ◆佐久間行夫 委員  工業団地売るときには、電気はどう、ガスはどう、水道はどう、下水道はどうするというので、ここは水道でこういう設備なですよという話中でそういうって決まってくるではない。そうではない。 ◎企業立地課長 委員おただし件はごもっともなお話なですけれども、今まで福島市が造成、開発してきた工業団地につきましては、一切地下水質を売りにしていた工業団地では実はなかった。確かに電気ですとか特別高圧ですとか地質、例えばN値、地耐力が幾つだとかというお話は事前にお話をしていたですけれども、今回地下水をご使用になりたいという、特にそういったお話はなかったということだったものですから、我々としても想定をしていなかったということです。市内工業団地見渡してもかなり、例えば佐倉西工業団地、佐倉工業団地あたりはかなり上質な地下水が出る団地ではあるですけれども、そのほか団地ですとかなり地下水利用が難しいというふうに聞いてございます。大笹生についても我々としてはある一定量は出るだろうということは想定はしていたですけれども、今回食品加工業に適さない水質だということが判明したことで、内定企業さんほうが経営判断をされて辞退されたという事情でございます。今後食品加工業を誘致していくにあたっては、そのあたりについても十分お知らせしながら誘致を進めていかなければいけないというふうには考えてございます。 ◆佐久間行夫 委員  インフラとして水道ですよと、どのぐらい量必要なですかということで、このぐらい必要なですよということで、それをちゃんと工業団地を売り出すときに水道はここから引けますよという話があって普通は買うよね、買うほうも。どうなかなと。本気で買う気なかったかと思うぐらいで。 ◎企業立地課長 上水道については、福島市上水道、公営でございますので、我々としてはやはり上水道を使っていただきたいというが一番市として意向でございますけれども、やはり単価的な問題があって、企業様としてはやはり費用回収部分がかなり難しいということだったので、より安価な地下水を求められたというところです。当然上水道につきましては、あれぐらい開発年次であれば必要量についてはこれぐらいだろうというふうに計算をしまして、造成工事中で配管整備をさせていただきますので、やはり上水道を使っていただくというが第一義的には我々としては進めさせていただくことになるかと思います。 ◆佐久間行夫 委員  今後造成した中でまた売り出すときにそういうことをきちんと福島市からお知らせをして、後で取り消すということないように、お互いに理解もとで誘致していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆山岸清 委員  あの水、市配管はなっているから、いいと思うだけれども、水は俺ほう泉、清水はぶっ込みで3メートルもやって出てくるだよ。それで、豆腐屋さん、店屋さんがボーリングしたら、みんな農家もボーリング。俺ほうあれだよ。介護施設だってボーリングだよ、水。だから、費用はボーリングでもやって大丈夫だというくらいないかな。ボーリングでなかったかい、その人は。 ◎企業立地課長 今回A区画現地でボーリングを約50メートル掘りました。それは内定企業様が費用負担をしてなですけれども、かなり量的なものについては希望水量を大きく上回ったですけれども、やはり水質問題、重金属類が多少出てきたということで、そのあたりがネックだったということです。 ○石原洋三郎 分科会長  ほかございませんでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見ある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第14号平成31年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算について、原案とおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○石原洋三郎 分科会長  ご異議ございませんので、議案第14号については原案とおり可決すべきものと決しました。  分科会を終了し、経済民生常任委員会を再開いたします。                午後3時10分    散  会                            経済民生分科会長  石原 洋三郎...