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平成31年2月22日議会運営委員会-02月22日-01号

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  1. 福島市議会 2019-02-22
    平成31年2月22日議会運営委員会-02月22日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成31年2月22日議会運営委員会-02月22日-01号平成31年2月22日議会運営委員会  議会運営委員会記録  平成31年2月22日(金)午前10時00分~午前11時10分(9階909会議室) 〇出席委員(11名)   委員長      後藤善次   副委員長     白川敏明   委員       沢井和宏   委員       佐々木優   委員       川又康彦   委員       誉田憲孝   委員       萩原太郎   委員       阿部 亨   委員       石原洋三郎   委員       梅津政則   委員       真田広志 〇議長   議長       半沢正典
    委員外議員   副議長      粟野啓二欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者   副市長           紺野喜代志   総務部長          羽田昭夫   総務部次長         信太秀昭   総務課長          松崎 剛   総務係長          加藤 淳 〇議会事務局出席者   局長            下田正樹   次長兼総務課長       安藤芳昭   議事調査課長        渡邉洋也   総務課長補佐庶務係長   山田正明   議事調査課長補佐調査係長 松本未和子   議事調査課議事係長     半澤一隆 〇議題  1 追加議案について  2 3月定例会議日程(案)について  3 会議録署名議員について  4 代表質問の順序について  5 3月11日(月)の本会議での黙祷について  6 予算特別委員会について  7 開会前あいさつについて  8 常任委員会の所管及び福島市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)について  9 次回以降の議会運営委員会開催日程予定)について  10 議会運営委員会検討事項議会ICT化の推進に関する調査)  11 諮問事項について ─────────────────────────────────────────────                午前10時00分    開  議 ○後藤善次 委員長  それでは、皆さんおそろいですので、始めさせていただきたいと思います。大変視察にはお世話になりました。それでは、議会運営委員会を開会いたします。  本日の議題は、お手元の資料のとおりでございます。  まず、1番目、追加議案についてを議題といたします。  副市長より発言をお願いいたします。 ◎副市長 3月市議会定例会議追加提案予定しております案件は、固定資産評価員選任の件、土湯温泉町財産区における財産区管理委員選任の件、飯坂町財産区における財産区管理委員選任の件、人権擁護委員候補者推薦の件の4件でございます。いずれも本定例会議最終日に提案を予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○後藤善次 委員長  2番目、3月定例会議日程(案)についてを議題といたします。  事務局より案についての説明をお願いいたします。 ◎議事調査課長 初めに、概要について申し上げます。  横書きの日程表をごらんください。3月1日金曜日が定例日です。以降の本会議日程につきましては、2日、3日は土曜日、日曜日のため休会、4日から6日までの3日間が議案調査のための休会です。代表質問は7日、8日、11日の3日間、9日、10日は土曜日、日曜日のため休会、一般質問は11日から14日までの4日間、なお13日は中学校卒業式のため、本会議は午後からの開催です。なお、現時点で一般質問予定者数は15名と伺っておりますので、申し添えます。  次に、委員会について申し上げます。14日は本会議散会後に予算特別委員会の全体会、15日から20日までの4日間は常任委員会予算特別委員会分科会、16日、17日、21日は土曜日、日曜日、春分の日のためそれぞれ休会です。22日は小学校卒業式のため、午後から予算特別委員会の全体会、総括質疑、採決まで行う予定です。  25日は事務整理のため休会、26日が最終日予定でございます。  なお、備考欄にそれぞれ議会運営委員会日程質問通告、請願・陳情等締め切り日程を記載しておりますので、ご参照願います。  次に、縦書き日程案により会議日程の詳細について申し上げますので、ごらんいただきたいと思います。1、会議の期間は、3月1日から26日までの26日間です。  2、議事日程について申し上げます。3月1日は午前10時に本会議を開会、(1)から定例会議開会会議録署名議員の指名、会議の期間の決定、議案第2号ないし第46号、報告第1号の提出、市長の提案理由説明、以上で本会議を散会します。  続いて、7日木曜日、それから2ページに進んでいただきまして、8日金曜日は記載のとおり代表質問です。  11日月曜日は代表質問に続きまして一般質問。  12日火曜日は一般質問でございますが、なお当日の午前中の会議時間におきましては、地方制度調査会の福島市への視察に係る議長と市長の対応が求められておりますので、申し添えます。  13日水曜日は午後から開議の上、一般質問。  3ページに進んでいただきまして、14日木曜日は一般質問終了後、(3)からとなります。議案第2号ないし第15号審査のため予算特別委員会の設置及び委員の選任、議案第2号ないし第46号を各所管常任委員会予算特別委員会に付託、請願・陳情文書表に係る議長報告に続きまして、文書表の記載に基づき請願・陳情を委員会に付託、本会議を散会いたします。  続いて、2の委員会日程でございます。予算特別委員会の全体会を開催し、正副委員長の互選から理事会の設置を行うものです。  15日金曜日、18日月曜日、19日火曜日、20日水曜日はそれぞれ各常任委員会予算特別委員会の各分科会予定です。  次に、22日金曜日の委員会は午後から開催の予定で、予算特別委員会の全体会を行います。  日程の4ページに進みます。26日火曜日、最終日について申し上げます。(1)、本会議開議に続きまして、議案第2号ないし第46号及び請願・陳情の委員会における審査の経過並びに結果の報告、続いて委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。次に、追加議案第47号ないし第50号、すなわち人事案件4件の提出に続きまして、市長の提案理由説明質疑委員会付託、討論、採決を行います。以上をもって定例会議を閉会するものでございます。  議事日程については以上です。  次に、3番の質問通告等締め切りについて申し上げます。1、質問通告制とし、その締め切りは3月4日月曜日の午前11時まで。2、請願・陳情の締め切りも同日の午前11時まで。3、会派からの意見書案締め切りは、質問最終日の2日前となります3月12日火曜日の正午までとしております。  3月定例会議日程案に関する説明は以上です。 ○後藤善次 委員長  それでは、皆様のほうから日程案について何かご質問ございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  なければ、ただいま説明がありました日程案で進めさせていただきたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  それでは、ただいま説明がありました内容で進めさせていただきます。  3、会議録署名議員についてを議題といたします。  事務局より説明お願いいたします。 ◎議事調査課長 会議録署名議員につきましては、資料に記載のとおり、13番白川敏明議員、19番小野京子議員予定しております。  説明は以上です。 ○後藤善次 委員長  4番目、代表質問の順序についてを議題といたします。  事務局より説明お願いいたします。 ◎議事調査課長 質問順序につきまして申し上げます。  代表質問の順序は、先例に基づきまして、所属議員の多い会派の順番とし、同数の場合は輪番としております。前回、昨年の3月定例会議での代表質問の順序を参考として記載しておりますが、今回の順序につきましては1番目が真政会、2番目が市民21、3番目が創政クラブ結、4番目が公明党、5番目が日本共産党、6番目が社民党護憲連合、以上の順序でございます。  説明は以上です。 ○後藤善次 委員長  それでは、5番目、3月11日月曜日の本会議での黙祷についてを議題といたします。  議長より発言をお願いいたします。 ○半沢正典 議長  東日本大震災発生から8年を迎えまして、犠牲者の方々に哀悼の意を表するために3月11日の本会議中、国旗、市旗を半旗にて掲揚いたしまして、また発生時刻の午後2時46分に1分間の黙祷を出席者全員で行うことを提案させていただきます。 ○後藤善次 委員長  それでは、事務局より発言お願いいたします。 ◎議事調査課長 では、ただいま議長より提案がございました当日の本会議進め方についてでございますが、当日の本会議代表質問の終了後、一般質問を行う予定です。午後2時46分は、本会議での質問の最中であることが想定されますので、議長が進行状況をうかがいながら、暫時休憩した上で、午後2時46分を迎える直前に会議を再開し、定刻に合わせて黙祷を行う進め方を想定しております。  説明は以上です。 ○後藤善次 委員長  ただいま説明がありました内容で3月11日の本会議での黙祷を進めさせていただきたいと思いますので、皆様、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。  6番目、予算特別委員会についてを議題といたします。  (1)、予算特別委員会運営要領(案)について、(2)、予算特別委員会審査日程(案)について、(3)、予算特別委員会理事の選任について、以上3点につきまして一括して事務局より説明をお願いいたします。 ◎議事調査課長 では、(1)から(3)について一括して説明をいたします。  初めに、(1)の予算特別委員会運営要領案について申し上げます。運営要領案をごらんいただきたいと思います。基本的な内容につきましては昨年と同様でございますが、幾つか記載を改善した変更点がございますことと主な項目について申し上げてまいります。  初めに、1の委員会についてです。1番、予算特別委員会は議長を除く全議員により構成いたします。  3番です。審査議案は、原則として分科会に付託して審査を行います。  4番目について、記載を今回変更しております。委員会日程については、前回までは議会運営委員会において決定をするという記載のみでございましたが、議会運営委員会における決定に基づきまして、委員会、すなわち予算特別委員会ですが、委員会が設置された後、委員会において日程を決定することについて、実際の会議運営に即して追加を記載しているものでございます。  7番、委員会採決方法は、あらかじめ理事会において協議いたします。  続いて、2番の分科会について申し上げます。1番、分科会の構成は、常任委員会の所管と委員がそれぞれ同一である構成により設置して、審査を行います。  2番、各分科会分科会長、副分科会長にはそれぞれ各常任委員会の正副委員長が就任します。  5番、分科会での議案審査は、常任委員会における議案等審査終了後に行います。  6番、分科会長報告まとめは、総括質疑の終了後、各分科会を開催して行います。  続いて、2ページをごらんください。3番目の理事会について申し上げます。1、理事会は、直接審査の可否、採決方法委員長報告の調整、その他委員会の円滑な運営を図るために設置をいたします。  2番、理事会は、正副委員長と各会派委員構成人数の案分により選任された11名の理事で構成いたします。  3番、理事会は、必要に応じて委員長が招集いたします。  7番、理事会の議事は、原則として理事会の総意をもって決定をいたします。  続いて、4の委員長報告及び分科会長報告について申し上げます。1、委員長報告につきましては、(1)、審査結果、要望、附帯決議、直接審査の対象とされた事件等について報告し、その内容は理事会で調整いたします。  (2)、要望を付す場合は、委員会賛成委員の総意であることを理事会で確認、決定します。
     (3)、附帯決議を提出する場合においても同様であります。  次に、2の分科会長報告につきましては、(1)、常任委員会等委員長報告と同程度の内容とし、記載の項目について報告いたします。  (2)、(3)で要望や附帯決議につきましては、それぞれ分科会賛成委員の総意あるいは分科会の総意によるものとしております。  続いて、5の説明員について申し上げます。1番、委員会及び分科会執行部説明員については、委員会の先例により、通常担当部長以下の職員が出席いたします。  続きまして、3ページをごらんください。6の総括質疑について申し上げます。1番、総括質疑は、分科会審査実施後、分科会長報告まとめる前に会派を単位として実施をいたします。  2番、質疑の内容は、原則質疑者が所属する分科会以外の所管といたします。  3番、留意事項として、各分科会が行った審査内容会派内で確認した上で、各分科会における質疑と重複することのないように調整を図り、審査を深めるために行います。  4番、質疑時間は1人5分を会派所属委員に乗じた時間が会派持ち時間です。会派持ち時間内であれば、質疑を行う人数に制限はありません。また、配分時間に答弁時間は含みません。なお、会派無所属議員は5分以内の持ち時間総括質疑を行うことができます。  5番目です。総括質疑事前通告制といたします。なお、前回まで通告締め切りは実際の日にちと時間を記載しておりましたが、今回の要領より、表現としては、最終分科会終了後2時間までという記載に改めております。なお、今回につきましては、後ほどの審査日程で申し上げますが、3月20日水曜日の最終分科会となる予定であります。また、通告にあたりまして委員長へ提出いただく質疑の要旨を記入する用紙、総括質疑通告書でございますが、さきの決算特別委員会から様式を変更していただいておりますので、今回も同様の様式を使用するということで、確認のため同じ様式を添付しておりますので、それぞれご確認をいただきたいと思います。  6番目、総括質疑の順番ですが、所属委員の多い会派の順、同数の場合は輪番としています。今回の基本的な順番につきましては、真政会、市民21、公明党日本共産党創政クラブ結社民党護憲連合無所属議員というのが基本的な順番でございます。  次の7番、総括質疑を行う場所は、質疑は第2演壇、答弁は自席で行うこととなります。質疑の方法は、常任委員会等と同様に、一問一答にとらわれません。  続いて、7の直接審査について申し上げます。1、分科会の判断により、所管する事件の審査に際し、委員会、すなわち全体会において審査する必要があると判断した事件については、分科会長から特別委員会委員長に対して申し出を行うことができます。  2番、申し入れに対して、委員長は、当該事件について理事会で直接審査を行うかどうかを協議、決定いたします。  また、その直接審査を行う時期についてですが、3番、分科会に付託した事件は、直接審査の対象となった事件の審査終了後に委員会の議題といたしますので、各分科会審査終了後、分科会長報告まとめる前に委員会による直接審査を行い、その後、総括質疑を行います。  続きまして、協議会についてでございます。4ページをごらんいただきたいと思います。4ページに記載しております委員派遣傍聴者取り扱いにつきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  運営要領案に対する説明は以上でございます。  続いて、(2)の予算特別委員会審査日程案について申し上げます。添付しております審査日程の案をごらんいただきたいと思います。3月14日の本会議予算特別委員会を設置、委員を選任、議案を付託の上、本会議散会後に委員会を開催、正副委員長の互選、理事会の設置、議案分科会への付託までを行う予定です。続いて、理事会を開催し、委員会運営の確認を行います。  15日、18日、19日、20日は、常任委員会の後に予算特別委員会分科会が行われます。総括質疑通告締め切りは、20日、最終分科会審査終了後2時間まででございます。  22日は、午後1時に全体会を開催し、全体会の①としましては総括質疑総括質疑の終了後に各分科会において分科会長報告まとめを行うものです。続いて、理事会を経まして、全体会②では各分科会長報告から採決までを行う予定です。続いて、次の理事会では委員長報告案について協議の上、全体会③において予算特別委員長報告を取りまとめをいたします。なお、この全体会には当局は出席はいたしません。  続きまして、(3)の予算特別委員会理事の選任について申し上げます。先ほど運営要領で申し上げましたとおり、11名の理事につきましては各会派の案分により選任いただいておりますので、3月1日開催予定代表者会におきまして、議長から各会派に対しましてそれぞれの選出の依頼を行う予定でございます。  説明は以上です。 ○後藤善次 委員長  それでは、予算特別委員会運営要領(案)について、予算特別委員会審査日程(案)について、予算特別委員会理事の選任について、ただいま事務局から説明がありました内容で進めてまいりたいと思いますけれども、皆さんのほうからご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  それでは、ただいま説明がありました内容で進めさせていただきます。  7、開会前挨拶についてを議題といたします。  事務局より説明をお願いいたします。 ◎議事調査課長 開会前の挨拶につきましては、22番梅津政則議員が登壇して謝辞が述べられる予定でございますので、報告いたします。 ○後藤善次 委員長  8番、常任委員会の所管及び福島市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。  前回の議会運営委員会におきまして提示をさせていただきました調整案、いわゆる所管部局名の変更及び経済民生常任委員会あるいは建設水道常任委員会の所管の状況を踏まえた上での調整案について、各会派皆さんからご意向をお伺いしたいと思います。  順番でお伺いをしていきたいと思いますけれども。 ◆萩原太郎 委員  真政会では了とするということで。 ○後藤善次 委員長  市民21さん。 ◆梅津政則 委員  異論はございません。だけでいいですかというくらいなもので。 ○後藤善次 委員長  貴重なご意見ありがとうございます。  結さん。 ◆阿部亨 委員  丸です。 ○後藤善次 委員長  共産党さん。 ◆佐々木優 委員  いいです。 ○後藤善次 委員長  いいですというのはオーケーですということ。 ◆佐々木優 委員  オーケーです。 ○後藤善次 委員長  了承します。 ◆佐々木優 委員  了です。 ○後藤善次 委員長  社民党さん。 ◆沢井和宏 委員  了ということです。 ○後藤善次 委員長  公明党も異論はございません。  各会派皆さんのご意向をお伺いいたしましたところ、異議がない模様でございますので、調整案に基づいた委員会条例改正案をここで提示をさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。済みません。事務局。 ◎議事調査課長 ただいま前回提示されました調整案について、各会派のほうでそれぞれ了解ということでございますので、調整案に基づいて委員会条例を改正することについて異議がないかどうか、お諮りいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○後藤善次 委員長  済みませんでした。  それでは、ただいまご意見をいただきましたけれども、調整案について皆さんのほうからご異議はございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  ご異議がございませんので、調整案に基づきまして委員会条例改正案をここで提示をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、事務局からお願いいたします。      【資料配付】 ○後藤善次 委員長  それでは、事務局より説明お願いいたします。 ◎議事調査課長 ただいまお配りした改正案でございますが、福島市議会委員会条例につきまして、福島市部設置条例の一部を改正する条例制定の件の可決に伴いまして、平成31年4月1日付の組織機構改正により一部改正が必要になる内容と議会運営委員会での協議結果を踏まえて改正を行うものでございます。  新旧対照表によりご説明しますので、参照願います。改正を行う該当箇所でございますが、第2条第2項の部分で、経済民生常任委員会の所管中、市民安全部及び環境部を及び市民・文化スポーツ部に改めまして、建設水道常任委員会の項中、建設部をそれぞれ環境部建設部という順番で改めるものでございます。  なお、改正条例につきましては平成31年4月1日からの施行をするものでございます。  説明は以上です。 ○後藤善次 委員長  それでは、皆さんのほうから何かご意見ございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  なければ、このような改正案で進めさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  ご異議がないようでございますので、3月定例議会中、今議会中に追加議案として議長に提出をさせていただき、最終日の本会議に上程、議決することとしたいと思いますので、皆様のほうからご異議はございませんでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  それでは、そのような形で進めさせていただきたいと思います。  なお、本会議での議案取り扱いにつきましては、3月の定例議会最終日議会運営委員会で協議をさせていただき、確認をさせていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。  9番目、次回以降の議会運営委員会開催日程(案)についてを議題といたします。  まず、(1)、3月1日、検討事項等。それから、3月13日、これは文書表案意見書案等。3月19日……時間を確認します。大変失礼しました。3月13日は午後1時。それから、3月19日、同じく午後1時から意見書案について等。それから、4番目、3月26日、これは最終日になりますけれども、午前10時から。4議会運営委員会とも7階の議会会議室にて行う予定としたいと思いますので、委員の皆様におかれましてはよろしくお願いいたします。  ここまでで皆さんのほうから何かございますでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  何もなければ、当局退席のため、暫時休憩いたします。                午前10時28分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前10時29分    再  開 ○後藤善次 委員長  それでは、再開いたします。  10番目、議会運営委員会検討事項議会ICT化の推進に関する調査についてを議題といたします。  視察は、大変皆様ご苦労さまでございました。過日、2月6日から2月8日にかけて、タブレットの導入に向けての視察の内容の資料を委員長、副委員長手元まとめさせていただきました資料をお手元にお配りをさせていただいておりますので、振り返りをここで行ってまいりたいと思います。皆さんからご意見をいただくというよりは、まとめさせていただいた内容を確認していきたいと思います。確認した後、これまでの間に皆さんのほうから質疑等々で漏れがあるようであればまた確認を、先方にご連絡を差し上げて確認をするということになりますけれども、そんなことで振り返りをさせていただきたいと思います。  まずは、2ページをごらんください。町田市議会、(2)、説明内容のア)、導入までの経緯、3つ目、費用対効果の試算、初年度約400万円、2年目以降約350万円、効果については年間約476万円というお話がございました。  イ)、導入状況について、1つ目、9.7インチのアイパッドエア2、小さ目、41台。福島の研修で使用しました小さいほうのアイパッドを導入したということですね。2つ目、年間経費250万円。3つ目、導入経費、キッティング委託、WiFiのアクセスポイント設置の一括経費等50万円。3ページに行きまして、2つ目、2016年320ライセンス、議会が41台、執行部が280台、容量については11ギガバイト、約177万円、年間の支出につきましては全額執行部の予算で行ったということです。その下、米印、後日電話で確認させていただきました。2018年、議会が41台、執行部が320台、370ライセンスになっているということでありました。  ウ)、活用状況について、カレンダーとひもづいて資料が見られるところが便利であったと、そういうご意見がありました。カレンダーの日付に触れれば資料が閲覧できるため、ふなれな方でも資料を出しやすいということがありました。3つ目、予算書、決算書等は会議システムにアップしているものの、8割から9割は紙との併用であると。毎定例会ごとにアンケートを実施し、紙媒体希望議員を集約している。紙が必要だという要因は、9.7インチ、これは画面が小さいためだというご意見でありました。  エ)、導入効果及び課題について、1つ目、議会事務局、人件費約55万円、紙削減約7.5万枚。2つ目、執行部、人件費73万円、年間ですね、それぞれ。紙削減、年間17.8万枚。  ずっとおりまして、1つ目、システム11ギガバイトの容量で運用している。4年間の任期中、11ギガバイトで間に合うかどうかが課題である。ここは、モアノートを使っておりましたけれども、容量増設するかどうか検討しているということでございました。2つ目、インターネットのログ、本会議中のインターネット閲覧について、市民から情報公開請求があった。そこで、開示したところ、会議に関係ない閲覧を発見。新聞報道された。全額公費負担のため、開示請求に対応しなくてはいけないという状況にあるということでございました。  ページ進んでいただきまして、4ページ目、ここからは質疑応答について書き並べさせていただきました。委員の2人目、モアノートのデータ管理はどのようになっているのかという質問に対しまして、町田市議会のほうからは、クラウドにデータを入れている。実際見るときには、端末に落とし込む。サイドブックスはずっとクラウドのデータを見ていること、これが相違点であると。モアノートのデータを一度タブレットに落とすが、利点は11月にソフトバンクの回線が全滅したときに、ダウンロードしていたので、動いたという状況があったそうです。ただし、そのときは混乱していて、そのことに気づかなかった。公にできる資料のみタブレットにダウンロードをしている。紛失しても問題がないということがある。  次の委員からは、メモ機能についてはどうか。メモの保存も一旦クラウドに上げるのかという質問に対しまして、町田市議会からは、そうなるが、実は全議員がメモをクラウドに上げてしまうと、あっという間に容量があふれる。使いづらいものとして、あえてグレーゾーンにしていると。詳しい議員はアプリを使っているが、それを36人全員に理解してもらうのは難しいと。また、プロの目から見れば、サイドブックスとモアノート、どっちがすぐれているというのはあるだろうが、実際に議員に見てもらって、端的にどちらがよいと決めるのがいい。各社のデモを見て、さわって、議員が決定するのがいいというご意見でございました。  次の委員からは、データはいつまで保存するのか。過去の資料をどこまでさかのぼれるのかという質問に対して、町田市議会のほうからは、会議録については市議会ホームページで平成3年以降掲載している。モアノートには一切会議録は載せていない、アップしていない。議会の会議で使う資料は、導入当初から全て載せている。現在、タブレットの容量11ギガバイトに対して7から8ギガバイトを使用している。事務局としては、本会議のインターネット中継のアップ期間を4年、任期期間としているので、4年とっておけばいいのではと考えている。お金との兼ね合いがあるということですね。  5ページに行きまして、2人目のご質問、タブレットの容量は。町田市議会から、11ギガバイトというのはモアノートにデータを格納するための容量。ここは、ほぼPDFデータを格納している。この容量は、サイドブックスであってもモアノートであっても変わらないと考えている。PDFファイルをシステムにどのくらい載せますかという容量のことであると。タブレット端末の機器としての容量は、16ギガバイトモデルである。執行部側は32ギガモデル。これが個人で保存できる部分ですというところでございます。  続いて、6ページ、静岡県袋井市議会です。2番目の説明内容、ア)、導入までの経緯について、1つ目、平成28年9月より、議会運営委員会においてペーパーレス会議の導入に向けた検討を開始。各議員に対して、端末機の機種や使用範囲、通信料の費用負担などについてアンケートを実施。結果はばらばらであった。2つ目、予算要求時、年間の見込み、資料の削減効果80万円、費用120万円と試算。通信費の半額を議員が負担、年間60万円とすると、年間20万円の削減効果があると加えて試算をした。次の次、会議システムは、本市同様、当局が先行して導入しており、それに端末機を買って相乗りし、WiFi環境を整備すれば済むと考えていたが、以下の課題が浮き彫りになった。まず1点目、a、ペーパーレス化に伴う影響度、資料作成の仕方、議会運営。b、別会議システム選定、当局システムは文書管理システムを兼ねていないということでした。それから、c、通信環境の整備、議場、委員会、庁舎外。d、ペーパーレス化の範囲、会議の種類、資料の洗い出し。e、端末機の電源確保。このような課題が浮き彫りになったということでございます。  それから、7ページに行きまして、イ)、導入状況、1つ目、当局とは違う会議システム、会議システムプラス文書管理は、東京インタープレイのサイドブックスに決定をいたします。2つ目、セルラーモデルのタブレット端末、予算要求はツーインワンノートパソコンを導入。レンタルではなく、購入した。3つ目、議員の費用負担は、通信料のおおむね3分の1の議員1人月2,000円、政務活動費から支出をしている。4つ目、通信量契約、月100ギガバイトをシェア26人で行っているということでございました。  ウ)、活用状況について、4つ目、議案資料のフォルダー名の各部の統一化が課題であると。また、議員側も委員会審査などで、どの部分を質問しているのかを明確にした上で発言するなどの考慮も必要となる。  エ)、導入効果、1つ目、初期投資757万7,000円余、2つ目、経常経費198万1,000円余。  8ページにまいります。8ページの委員質問の4人目、ちょうど真ん中になりますけれども、100ギガバイトを26人でシェアしているということだが、実際はどの程度使用しているものなのかという質問に対して、袋井市議会のほうからは、議員が外で動画を見ることはないので、本来1ギガバイトで資料3,000枚程度見れることからも、最低必要な容量でいいとは思っている。契約の関係上、そのような容量で契約をせざるを得ないということですよね。しているということでございました。  次の委員からは、リースではなく購入とした理由について、袋井市議会、何年リースにするかという問題もあった。タブレット端末は、大体2年で新しいものが出てくる。任期4年を考えたときに、リースと購入で単純に購入のほうが安価であったためということでございました。  9ページ、埼玉県ふじみ野市議会、(2)、説明内容、ア)、導入までの経緯、1つ目、平成23年に当時の議長より提案されるも、平成25年に経費削減効果が乏しいと考えられたため、保留された。もともとペーパーレス化が一定程度図られていたため。次に、平成27年より再検討が始まった。  ずっと下におりまして、イ)、導入状況、1つ目、セルラーモデルのタブレット端末、庁舎外での常時活用を前提としている。2つ目、通信量の契約、月100ギガバイト、シェアプランが25台です。月々の使用容量を見て、今後変更の可能性もある。3つ目、購入ではなく、レンタル方式とした。購入した場合、故障時や紛失時で修理期間が発生すると、手元にない期間が発生すること、また再度購入が必要となること。また、機器類は日々進化しているため、購入するメリットがないというようなご意見です。一番下、文書共有システムは東京インタープレイ、サイドブックスを採用。セミナー参加などで研究を重ねた結果、決定をいたしましたということです。  10ページ、ウ)、活用状況等について、1つ目、導入前後において、東京インタープレイ及び通信会社、ソフトバンクの研修を開催。3つ目、グーグルアカウントの活用。事務局から議員への通知を、導入前のファクス、電話などさまざまであったものを、導入後タブレットに統一をした。次の次、5つ目、平成29年6月定例会では全て紙との併用で使用を開始した。次の次、7番目、一般質問通告書、議会だよりの原稿の入稿が電子化され、議員の来庁負担が軽減された。  エ、導入効果、1つ目、タブレット導入前、議員への連絡手段はメール、ファクス、電話など議員の状況に合わせてばらばらであったものをGメールに一本化。事務作業の効率化が図られた。2つ目、議案書等印刷用紙の削減、年間約1万部、平成30年度見込みで。次に印刷経費、丁合い等の人件費の削減効果があった。数値化はしていない。  3番目、質疑応答です。1人目の委員から出た質問ですが、公的、私的な使用の部分の線引きが難しいかと思うが、費用負担はどうなっているか。ふじみ野市議からは、6分の1は私費負担。公私の区別がつきづらい側面があるので、そのようにしている。その分、使用基準は複雑にしていない。政務活動費にすると、使用に制限がされてしまう。  次の委員からは、6分の1の根拠はあるのか。ふじみ野市議からは、数字の根拠はない。県内の他の市議会の先進事例を参考に決定した。自由に活用することを考慮し、そのようにした。ICT検討会議でも意見はあったが、議員活動で十分な活用するためには、私費での負担が必要としたものである。  11ページ、一番下の委員からの質問です。通信容量の使用状況について。ふじみ野市議、スマホでサイドブックスのクラウドデータ、Gメールをチェックしている。動画は見ないようにとしているので、使用量は少ない。また、別な市議からは、WiFi環境を利用することが多く、使用量は少ない。  12ページに行って、ちょうど中ほどです。3人目の委員から、議員活動での活用方法は。ふじみ野市議、議長がよく活用している。これは、議長が余りICT化進んでいなかったけれども、タブレット導入と同時に活用し始めたというようなニュアンスだったですかね。式次第、視察、写真、連絡など全てタブレットを活用している。また、議員の全体会議での習熟度のアンケート調査を実施しているが、タブレット端末で入力が容易にでき、集約や集計も容易となった。また、別な市議からは、予算、決算審査時に大量の紙資料を持ち運ぶ必要がなくなった。予算審査時に決算資料を、またその逆の場合も、資料の閲覧が容易になった。また、別な市議からは、タブレットを持つようになり、SNSを始めた議員もいるというご意見でした。
     一番最後、WiFi環境は、庁舎改修前から備わっていたのかという質問に対して、ふじみ野市議会からは、平成27年庁舎改修前は、家庭用回線を有線で各会派に分配をしていた。その後、アクセスポイントを追加で整備をした。議会フロアは、議場、会派控室など壁が多いので、回線整備は慎重にされたほうがよいというようなご助言をいただきました。  大変長くなりましたけれども、視察先の3市からいろいろと情報をいただきました。その内容をあらあら今かいつまんで、おおよそ福島市議会として、情報としてこのような形で収集をさせていただきました。  これも含めて、皆さんのほうから現時点で、まだこの部分はどうなっているのかというようなことがありましたら、ここでお話をいただければと思います。この場で返答をするという内容ではないと思いますけれども、確認をさせていただいて、次回またお返しするというような形になると思います。特にございませんか。 ◆梅津政則 委員  今回の中で、私費負担の中で、今までこの議運で考えていたのと違うやつが、レンタル料も6分の1の私費負担というのが出ていたのですけれども、今まで議論していた中では通信料をどうしましょうねという話しかなかったのですけれども、そこも含めてこれから、ちょっと余り選択肢をふやすと収束しなくなってしまうかもしれないのですけれども、そこら辺も含めてこれからまた議論となりますか。 ○後藤善次 委員長  全体の予算というものを無視した形には進められないと思いますよね。ただ、使用する側、私たちがどこまで負担していくことがいいのかということを検討していく中で、レンタル料の中に踏み込んでいくかということも、まずは検討はしなければならないとは思います。その上で、通信費の部分だけを負担していくという結論を出すことがやっぱり必要だと思います。 ◆梅津政則 委員  個人的には、ふじみ野市のレンタルと通信料の6分の1だけで月額1,000円ちょっとというのって、本当にそんなに安くて済むのかなという、聞きませんでしたけれども、それが多分2分の1とかになったときに、単純に3倍で3,000円何ぼとかとなるのか。今まで会派の中ではそういうレンタル料まで踏み込んでいなかったものですから、会派としての認識としては、金額的にそんなに大きくなるという認識は余りしていないと思っていまして、なのでちょっとそこら辺の考え方はどこまで今後見直しといいますか、踏み込むのかなと思ったので、ちょっと確認だけさせてもらいました。 ○後藤善次 委員長  今回視察先は、購入であったり、あるいはリースの方法の、リースの方法でなくて、通信費の負担につきましてはそれぞれ負担はしているものの、その負担の根拠については、これだというもの、明確な理由づけがあってこの金額にしている、あるいは試算した上でこの分を議員負担にするべきだというような、そういう細かい内容でそこまで到達したという情報はなかなか得られなかったのかなと思います。負担することから、さてどのぐらいが必要なのかというような、そういうことになったのかなというふうに感じておりました。何か今のご質問について参考になることがあれば、次回またお戻ししたいとは思います。  ほかに何かございますか。 ◆川又康彦 委員  今のに少し関係するのですけれども、通信料の負担という部分についてお話があって、多分それ会派の持ち寄りでいろいろ検討しなければならないと思うのですけれども、発想的に、事務局側として、通信費をパックで一括でやるという形の考え方ではなくて、通信の部分についてはそれぞれ議員で全部やってくださいと、そのかわり通信料として1,000円を弁償を、弁償費用というか、それを毎月議員に渡すと、そのかわり通信の何を選ぶにしても勝手にやってくれと、オーバーで使いたい人は各自で高額などこかを契約するのもいいし、そういった発想というのはあり得るのでしょうか。そういうのも含めて検討できるということでいいのでしょうか。 ○後藤善次 委員長  要するに5,000円かかるならば、公費で1,000円負担して、差額、4,000円になる人がいたり、2,000円になる人がいたり、その分は。 ◆川又康彦 委員  そこはもう勝手に、1,000円でおさまる人もいるかもしれない。 ○後藤善次 委員長  それぞれ契約に応じた個人の考え方で契約する方法もあるのかということですね。 ◆川又康彦 委員  はい。そうすると、通信会社はもう個別にお任せしますということになってしまいますけれども。 ○後藤善次 委員長  そういうことですね。  今の件について、事務局から何かございますか。 ◎議事調査課長 ただいまお尋ねありました内容についての発想については、事務局では持ち合わせておりません。 ◆梅津政則 委員  関連して、いいですか。参考人招致でドコモさんのこの間の説明のときにも聞いたのですけれども、WiFiモデルで、セルラーではなくてWiFiモデルで、庁舎内は全部WiFi環境で、委員会を外でやるとかというときには個別の議会として持っているモバイルWiFiを持ち出せばいいし、それ以外に議員活動で、ほかで使うときは個人的にモバイルWiFiを契約すればいいのではないでしょうかということをドコモに聞いたら、そういうことをやっているところはありませんと一蹴されまして、ただ一番合理的なのではないかなと今でもちょっと思っていまして、そうするとWiFi環境のもとの部分は全部公費で、自分で使うときの通信料は個人負担のモバイルWiFi、それを政務活動費にするか私費にするかというのはちょっといろいろあるとは思いますけれども。言っているイメージは伝わりましたですか。 ○後藤善次 委員長  伝わっています。大丈夫です。  ほかに何かご意見ございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  それでは、今いただきましたご意見も含めて、また3月1日の議運で皆さんのほうにお戻しできるものについては返答させていただきたいと思います。  視察の振り返りについては以上でございます。  それでは、11番目、諮問事項についてを議題といたします。  (1)、代表質問における同一会派の議員の代理の質問を認めることの妥当性について。  前回の会議におきまして、引き続き正副委員長手元で整理、調整をさせていただきまして、この項目の取り扱いを協議することを申し上げました。  その検討事項につきましては、代表質問の機会が損なわれることを防ぐために会派に対する議会運営上の措置でありまして、会派にとっては、いわば危機管理的な備えとして、あくまでも会派の意思に基づく、任意性の強い対応措置であることから、会議規則に規定するような原則的な取り扱いをする必要はないものであると考えております。  前回までの各会派皆さんからいただきましたご意見の状況から、対応措置を要する、または要しないという両方の立場が、あるいは立場のご意見がございます。  また、これまでの議論の中で、代表質問そのものに関する意見も取り入れながら協議を進めてきているわけでありまして、3月議会での代表質問では、これまでの協議内容も踏まえまして実施をしていただくことの提案もさせていただきましたことから、質問の終了後においては総括をさせていただきたいと考えており、代表質問の代理に関しての協議と並行して議論を進めていきたいと考えております。  これまでは、対応措置を要する、あるいは要しないという議論で進めてまいりましたが、今回改めて具体的な検討を進めるにあたって、申し合わせ事項のイメージとして提示をさせていただきたいと思います。この案をごらんいただきながら協議を進めてまいりたいと思います。  それでは、事務局、よろしくお願いいたします。 ◎議事調査課長 お手元にただいま委員長よりご案内ありました見直しのイメージということでお配りしております。  繰り返しになろうかと思いますが、代表質問におきまして、通告した議員が身体の故障など正当な理由により欠席して代表質問を行えない場合におきまして、運用上の措置を講じることで、同一会派のほかの議員が当初に通告した議員の結果として代理で質問を行うということを事実上認めるための運用措置となる申し合わせ事項のイメージということで今回提示をしているものでございます。  お配りしているこのイメージは、既に申し合わせ事項としてございます先例180、ここは発言に関する申し合わせ事項の部分でございますが、ここの(3)のところが発言通告に関する申し合わせ事項です。ここに棒線表示をしている部分を加えてございます。読み上げさせていただきますが、(3)の初めのところから申し上げます。質問通告期限は、定例日翌日の午前11時までとする。ただし、先議議案がある場合の質問通告期限については、その都度協議する。なお、代表質問の通告者が身体の故障等、正当な理由により欠席し代表質問を行えない場合、議長は、同一会派の他の議員に限り、提出期限を経過した後の発言通告書の提出を認めることができる。ただし、その通告の内容は、正当な理由により欠席した議員が通告した内容と同一とし、代表質問の順序は変更しないものとする。このような申し合わせ事項でございます。  これは、会議規則による議会の会議運営上からも逸脱せずに、つまり原則的な部分を変えることなく、現在申し合わせ事項として運用しております発言通告書取り扱い、すなわち発言通告の期限の部分におきまして、ここを見直す、申し合わせ事項を追加することで成立することができるものです。その要件として、2点ございますが、提出期限を経過した後の発言通告書の提出を議長が認めること、もう一点目は、その通告の内容は、欠席した、正当な理由において欠席した場合となりますが、その議員が通告した内容と同一であること、この2点をもって成立することができる申し合わせ事項でございます。  通告書の提出を認めることにおきまして、会派の任意に基づいているということでありまして、また通告内容を同一とすることにより、当局が準備をしております答弁内容、そしてあらかじめ市民、傍聴者の方、当然市役所、当局側についてもそうですが、そちらに提示している質問の順番に関しても影響を与えることなく代表質問を行うことができるものであります。  したがいまして、具体的な運用の方法ということで申し上げますが、通告議員が欠席する状況が発生した場合におきましては、当日は、例えばでございますが、本会議の開会前に急遽議会運営委員会を開催することとなりますが、議長は、その事由が発生したことに伴いまして、当該会派の他の議員から当初質問予定者と同一の通告書が提出されたことから、欠席が正当な理由によることを認めた上で通告書を受理したことを議会運営委員会で報告をしまして、結果として当初の議員ではなく、ほかの議員が代表質問を行うことを認めるということによって、予定のとおり本会議を開くことができるという運用措置でございます。  この内容をあらかじめ議会運営委員会で申し合わせ事項として決定しておくことによりまして、急遽通告議員が正当な理由により欠席した場合において、当該会派代表質問の機会を確保し、かつ円滑で速やかな議会運営上の対応が可能となるものと考えております。  説明については以上です。 ○後藤善次 委員長  それでは、皆様のほうからご意見がありましたらお述べください。 ◆梅津政則 委員  意見といいますか、この内容はもう諮問されたとき後の直後ぐらいのときに、この字面は別にしても、概念的なものはもう説明を受けていて、その後2回、各会派の意向は確認されていて、この時点でこれが出てきて、何を検討するのか、ちょっと理解に苦しむところがあって、これを概念的なものを踏まえて今まで議論してきたというふうに理解しています。この内容も、質問の内容とか代理もあわせて今後検討、3月の結果を検証していくというのは、それはそれで理解しますけれども、この時点で改めてこれが出てきたという趣旨がちょっと理解できなかったのですけれども。 ○後藤善次 委員長  先ほど申し上げました、この諮問の内容に、要するに代理の質問を認めることの妥当性について、賛成している会派と反対している会派と、明らかにどちらかが圧倒的に多いということであれば、それは結論を急ぐ必要もあったかもしれませんが、半分半分、おおよそ半分の方は必要であろうというご意見があります。ですから、一つの事例として今回このような申し合わせ事項を出させていただいたのは、この申し合わせ事項の字面を確認することによって、今まで例えば意見として要しないというふうに述べていた方々も、こういう内容であればということになるのであればということで、1つ参考として今回出させていただいたという内容です。ですから、今梅津委員のほうからお話がありました、当初からこのようなイメージを抱いていらっしゃったということですので、その形にあえてこれを確認をしていただくというよりは、そういうイメージが持てなかった方々のために、こういうようなイメージであるというようなことをお伝えしたという資料でございます。その辺のところを確認いただければと思います。 ◆梅津政則 委員  わかりました。 ◆沢井和宏 委員  原則的な部分を変えないで、この運用面でできるというのですけれども、そこにまだ私としては納得できない部分、原則はこうだけれども、運用面では違うと、捉え方が違うのかなと、そこがまたしっくりこないかなと思うのです。  あともう一つは、危険なのというか、安易にこの運用が利用されかねないかもしれないなと思うのは、その正当な理由というのが、そこが漠然としている部分もありまして、本人の事情がどういう事情だかはうかがい知ることができなく、正当な理由だよと言われればこれを運用できるということも、果たしてどうなのかなというちょっと疑問が湧きました。 ○後藤善次 委員長  ほかに何かございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  それでは、梅津委員から今ほどご意見ございましたけれども、改めましてこのようなイメージ図を各会派にお持ち帰りをいただきまして、再度ご検討いただきたいと思っております。今後、議運の場におきまして適宜、会派のご意見をまたいただきながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、会派内での協議を引き続きどうかよろしくお願いいたします。  準備しておりました議題は以上でございます。  全体で皆さんのほうから何かございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○後藤善次 委員長  何もなければ、以上で議会運営委員会を終了いたします。長時間ご苦労さまでございました。                午前11時10分    散  会                              議会運営委員長  後藤 善次...