福島市議会 2019-02-22
平成31年2月22日議会運営委員会-02月22日-01号
(3)、
附帯決議を提出する場合においても同様であります。
次に、2の
分科会長報告につきましては、(1)、
常任委員会等の
委員長報告と同程度の内容とし、記載の項目について報告いたします。
(2)、(3)で要望や
附帯決議につきましては、それぞれ
分科会の
賛成委員の総意あるいは
分科会の総意によるものとしております。
続いて、5の
説明員について申し上げます。1番、
委員会及び
分科会の
執行部説明員については、
委員会の先例により、
通常担当部長以下の職員が出席いたします。
続きまして、3ページをごらんください。6の
総括質疑について申し上げます。1番、
総括質疑は、
分科会審査実施後、
分科会長報告を
まとめる前に
会派を単位として実施をいたします。
2番、
質疑の内容は、
原則質疑者が所属する
分科会以外の所管といたします。
3番、
留意事項として、各
分科会が行った
審査内容を
会派内で確認した上で、各
分科会における
質疑と重複することのないように調整を図り、
審査を深めるために行います。
4番、
質疑時間は1人5分を
会派所属委員に乗じた時間が
会派の
持ち時間です。
会派の
持ち時間内であれば、
質疑を行う人数に制限はありません。また、配分時間に答弁時間は含みません。なお、
会派無所属議員は5分以内の
持ち時間で
総括質疑を行うことができます。
5番目です。
総括質疑は
事前通告制といたします。なお、前回まで
通告締め切りは実際の日にちと時間を記載しておりましたが、今回の要領より、表現としては、
最終分科会終了後2時間までという記載に改めております。なお、今回につきましては、後ほどの
審査日程で申し上げますが、3月20日水曜日の
最終分科会となる
予定であります。また、通告にあたりまして
委員長へ提出いただく
質疑の要旨を記入する用紙、
総括質疑の
通告書でございますが、さきの
決算特別委員会から様式を変更していただいておりますので、今回も同様の様式を使用するということで、確認のため同じ様式を添付しておりますので、それぞれご確認をいただきたいと思います。
6番目、
総括質疑の順番ですが、
所属委員の多い
会派の順、同数の場合は輪番としています。今回の基本的な順番につきましては、真
政会、市民21、
公明党、
日本共産党、
創政クラブ結、
社民党・
護憲連合、
無所属議員というのが基本的な順番でございます。
次の7番、
総括質疑を行う場所は、
質疑は第2演壇、答弁は自席で行うこととなります。
質疑の方法は、
常任委員会等と同様に、一問一答にとらわれません。
続いて、7の直接
審査について申し上げます。1、
分科会の判断により、所管する事件の
審査に際し、
委員会、すなわち全体会において
審査する必要があると判断した事件については、
分科会長から
特別委員会の
委員長に対して申し出を行うことができます。
2番、申し入れに対して、
委員長は、
当該事件について
理事会で直接
審査を行うかどうかを協議、決定いたします。
また、その直接
審査を行う時期についてですが、3番、
分科会に付託した事件は、直接
審査の対象となった事件の
審査終了後に
委員会の議題といたしますので、各
分科会の
審査終了後、
分科会長報告を
まとめる前に
委員会による直接
審査を行い、その後、
総括質疑を行います。
続きまして、
協議会についてでございます。4ページをごらんいただきたいと思います。4ページに記載しております
委員派遣、
傍聴者の
取り扱いにつきましては、それぞれ記載のとおりでございます。
運営要領案に対する
説明は以上でございます。
続いて、(2)の
予算特別委員会審査日程案について申し上げます。添付しております
審査日程の案をごらんいただきたいと思います。3月14日の本
会議で
予算特別委員会を設置、
委員を選任、
議案を付託の上、本
会議散会後に
委員会を開催、正副
委員長の互選、
理事会の設置、
議案の
分科会への付託までを行う
予定です。続いて、
理事会を開催し、
委員会運営の確認を行います。
15日、18日、19日、20日は、
常任委員会の後に
予算特別委員会の
分科会が行われます。
総括質疑の
通告締め切りは、20日、
最終分科会の
審査終了後2時間まででございます。
22日は、午後1時に全体会を開催し、全体会の①としましては
総括質疑、
総括質疑の終了後に各
分科会において
分科会長報告の
まとめを行うものです。続いて、
理事会を経まして、全体会②では各
分科会長報告から採決までを行う
予定です。続いて、次の
理事会では
委員長報告案について協議の上、全体会③において
予算特別委員長報告を取り
まとめをいたします。なお、この全体会には当局は出席はいたしません。
続きまして、(3)の
予算特別委員会理事の選任について申し上げます。
先ほど運営要領で申し上げましたとおり、11名の理事につきましては各
会派の案分により選任いただいておりますので、3月1日
開催予定の
代表者会におきまして、議長から各
会派に対しましてそれぞれの選出の依頼を行う
予定でございます。
説明は以上です。
○
後藤善次 委員長 それでは、
予算特別委員会運営要領(案)について、
予算特別委員会審査日程(案)について、
予算特別委員会理事の選任について、ただいま
事務局から
説明がありました内容で進めてまいりたいと思いますけれども、
皆さんのほうからご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 それでは、ただいま
説明がありました内容で進めさせていただきます。
7、開会前挨拶についてを議題といたします。
事務局より
説明をお願いいたします。
◎
議事調査課長 開会前の挨拶につきましては、22番
梅津政則議員が登壇して謝辞が述べられる
予定でございますので、報告いたします。
○
後藤善次 委員長 8番、
常任委員会の所管及び
福島市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。
前回の
議会運営委員会におきまして提示をさせていただきました
調整案、いわゆる
所管部局名の変更及び
経済民生常任委員会あるいは
建設水道常任委員会の所管の状況を踏まえた上での
調整案について、各
会派の
皆さんからご意向をお伺いしたいと思います。
順番でお伺いをしていきたいと思いますけれども。
◆
萩原太郎 委員 真
政会では了とするということで。
○
後藤善次 委員長 市民21さん。
◆
梅津政則 委員 異論はございません。だけでいいですかというくらいなもので。
○
後藤善次 委員長 貴重なご意見ありがとうございます。
結さん。
◆
阿部亨 委員 丸です。
○
後藤善次 委員長 共産党さん。
◆
佐々木優 委員 いいです。
○
後藤善次 委員長 いいですというのは
オーケーですということ。
◆
佐々木優 委員 オーケーです。
○
後藤善次 委員長 了承します。
◆
佐々木優 委員 了です。
○
後藤善次 委員長 社民党さん。
◆
沢井和宏 委員 了ということです。
○
後藤善次 委員長 公明党も異論はございません。
各
会派の
皆さんのご意向をお伺いいたしましたところ、異議がない模様でございますので、
調整案に基づいた
委員会条例の
改正案をここで提示をさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。済みません。
事務局。
◎
議事調査課長 ただいま前回提示されました
調整案について、各
会派のほうでそれぞれ了解ということでございますので、
調整案に基づいて
委員会条例を改正することについて異議がないかどうか、お諮りいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
後藤善次 委員長 済みませんでした。
それでは、ただいまご意見をいただきましたけれども、
調整案について
皆さんのほうからご異議はございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 ご異議がございませんので、
調整案に基づきまして
委員会条例の
改正案をここで提示をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
では、
事務局からお願いいたします。
【
資料配付】
○
後藤善次 委員長 それでは、
事務局より
説明お願いいたします。
◎
議事調査課長 ただいまお配りした
改正案でございますが、
福島市議会委員会条例につきまして、
福島市部設置条例の一部を改正する
条例制定の件の可決に伴いまして、平成31年4月1日付の
組織機構改正により一部改正が必要になる内容と
議会運営委員会での協議結果を踏まえて改正を行うものでございます。
新旧対照表によりご
説明しますので、参照願います。改正を行う
該当箇所でございますが、第2条第2項の部分で、
経済民生常任委員会の所管中、
市民安全部及び
環境部を及び市民・
文化スポーツ部に改めまして、
建設水道常任委員会の項中、
建設部をそれぞれ
環境部、
建設部という順番で改めるものでございます。
なお、
改正条例につきましては平成31年4月1日からの施行をするものでございます。
説明は以上です。
○
後藤善次 委員長 それでは、
皆さんのほうから何かご意見ございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 なければ、このような
改正案で進めさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 ご異議がないようでございますので、3月
定例議会中、今議会中に
追加議案として議長に提出をさせていただき、
最終日の本
会議に上程、議決することとしたいと思いますので、皆様のほうからご異議はございませんでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 それでは、そのような形で進めさせていただきたいと思います。
なお、本
会議での
議案の
取り扱いにつきましては、3月の
定例議会最終日の
議会運営委員会で協議をさせていただき、確認をさせていただく
予定でございますので、よろしくお願いいたします。
9番目、次回以降の
議会運営委員会開催日程(案)についてを議題といたします。
まず、(1)、3月1日、
検討事項等。それから、3月13日、これは
文書表案、
意見書案等。3月19日……時間を確認します。大変失礼しました。3月13日は午後1時。それから、3月19日、同じく午後1時から
意見書案について等。それから、4番目、3月26日、これは
最終日になりますけれども、午前10時から。4
議会運営委員会とも7階の
議会会議室にて行う
予定としたいと思いますので、
委員の皆様におかれましてはよろしくお願いいたします。
ここまでで
皆さんのほうから何かございますでしょうか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 何もなければ、
当局退席のため、暫時休憩いたします。
午前10時28分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前10時29分 再 開
○
後藤善次 委員長 それでは、再開いたします。
10番目、
議会運営委員会検討事項、
議会ICT化の推進に関する
調査についてを議題といたします。
視察は、
大変皆様ご苦労さまでございました。過日、2月6日から2月8日にかけて、タブレットの導入に向けての視察の内容の資料を
委員長、副
委員長手元で
まとめさせていただきました資料をお手元にお配りをさせていただいておりますので、振り返りをここで行ってまいりたいと思います。
皆さんからご意見をいただくというよりは、
まとめさせていただいた内容を確認していきたいと思います。確認した後、これまでの間に
皆さんのほうから
質疑等々で漏れがあるようであればまた確認を、先方にご連絡を差し上げて確認をするということになりますけれども、そんなことで振り返りをさせていただきたいと思います。
まずは、2ページをごらんください。町田市議会、(2)、
説明内容のア)、導入までの経緯、3つ目、費用対効果の試算、初年度約400万円、2年目以降約350万円、効果については年間約476万円というお話がございました。
イ)、導入状況について、1つ目、9.7インチのアイパッドエア2、小さ目、41台。福島の研修で使用しました小さいほうのアイパッドを導入したということですね。2つ目、年間経費250万円。3つ目、導入経費、キッティング委託、WiFiのアクセスポイント設置の一括経費等50万円。3ページに行きまして、2つ目、2016年320ライセンス、議会が41台、執行部が280台、容量については11ギガバイト、約177万円、年間の支出につきましては全額執行部の予算で行ったということです。その下、米印、後日電話で確認させていただきました。2018年、議会が41台、執行部が320台、370ライセンスになっているということでありました。
ウ)、活用状況について、カレンダーとひもづいて資料が見られるところが便利であったと、そういうご意見がありました。カレンダーの日付に触れれば資料が閲覧できるため、ふなれな方でも資料を出しやすいということがありました。3つ目、予算書、決算書等は
会議システムにアップしているものの、8割から9割は紙との併用であると。毎定例会ごとにアンケートを実施し、紙媒体希望議員を集約している。紙が必要だという要因は、9.7インチ、これは画面が小さいためだというご意見でありました。
エ)、導入効果及び課題について、1つ目、議会
事務局、人件費約55万円、紙削減約7.5万枚。2つ目、執行部、人件費73万円、年間ですね、それぞれ。紙削減、年間17.8万枚。
ずっとおりまして、1つ目、システム11ギガバイトの容量で運用している。4年間の任期中、11ギガバイトで間に合うかどうかが課題である。ここは、モアノートを使っておりましたけれども、容量増設するかどうか検討しているということでございました。2つ目、インターネットのログ、本
会議中のインターネット閲覧について、市民から情報公開請求があった。そこで、開示したところ、
会議に関係ない閲覧を発見。新聞報道された。全額公費負担のため、開示請求に対応しなくてはいけないという状況にあるということでございました。
ページ進んでいただきまして、4ページ目、ここからは
質疑応答について書き並べさせていただきました。
委員の2人目、モアノートのデータ管理はどのようになっているのかという
質問に対しまして、町田市議会のほうからは、クラウドにデータを入れている。実際見るときには、端末に落とし込む。サイドブックスはずっとクラウドのデータを見ていること、これが相違点であると。モアノートのデータを一度タブレットに落とすが、利点は11月にソフトバンクの回線が全滅したときに、ダウンロードしていたので、動いたという状況があったそうです。ただし、そのときは混乱していて、そのことに気づかなかった。公にできる資料のみタブレットにダウンロードをしている。紛失しても問題がないということがある。
次の
委員からは、メモ機能についてはどうか。メモの保存も一旦クラウドに上げるのかという
質問に対しまして、町田市議会からは、そうなるが、実は全議員がメモをクラウドに上げてしまうと、あっという間に容量があふれる。使いづらいものとして、あえてグレーゾーンにしていると。詳しい議員はアプリを使っているが、それを36人全員に理解してもらうのは難しいと。また、プロの目から見れば、サイドブックスとモアノート、どっちがすぐれているというのはあるだろうが、実際に議員に見てもらって、端的にどちらがよいと決めるのがいい。各社のデモを見て、さわって、議員が決定するのがいいというご意見でございました。
次の
委員からは、データはいつまで保存するのか。過去の資料をどこまでさかのぼれるのかという
質問に対して、町田市議会のほうからは、
会議録については市議会ホームページで平成3年以降掲載している。モアノートには一切
会議録は載せていない、アップしていない。議会の
会議で使う資料は、導入当初から全て載せている。現在、タブレットの容量11ギガバイトに対して7から8ギガバイトを使用している。
事務局としては、本
会議のインターネット中継のアップ期間を4年、任期期間としているので、4年とっておけばいいのではと考えている。お金との兼ね合いがあるということですね。
5ページに行きまして、2人目のご
質問、タブレットの容量は。町田市議会から、11ギガバイトというのはモアノートにデータを格納するための容量。ここは、ほぼPDFデータを格納している。この容量は、サイドブックスであってもモアノートであっても変わらないと考えている。PDFファイルをシステムにどのくらい載せますかという容量のことであると。タブレット端末の機器としての容量は、16ギガバイトモデルである。執行部側は32ギガモデル。これが個人で保存できる部分ですというところでございます。
続いて、6ページ、静岡県袋井市議会です。2番目の
説明内容、ア)、導入までの経緯について、1つ目、平成28年9月より、
議会運営委員会においてペーパーレス
会議の導入に向けた検討を開始。各議員に対して、端末機の機種や使用範囲、通信料の費用負担などについてアンケートを実施。結果はばらばらであった。2つ目、予算要求時、年間の見込み、資料の削減効果80万円、費用120万円と試算。通信費の半額を議員が負担、年間60万円とすると、年間20万円の削減効果があると加えて試算をした。次の次、
会議システムは、本市同様、当局が先行して導入しており、それに端末機を買って相乗りし、WiFi環境を整備すれば済むと考えていたが、以下の課題が浮き彫りになった。まず1点目、a、ペーパーレス化に伴う影響度、資料作成の仕方、議会
運営。b、別
会議システム選定、当局システムは文書管理システムを兼ねていないということでした。それから、c、通信環境の整備、議場、
委員会、庁舎外。d、ペーパーレス化の範囲、
会議の種類、資料の洗い出し。e、端末機の電源確保。このような課題が浮き彫りになったということでございます。
それから、7ページに行きまして、イ)、導入状況、1つ目、当局とは違う
会議システム、
会議システムプラス文書管理は、東京インタープレイのサイドブックスに決定をいたします。2つ目、セルラーモデルのタブレット端末、予算要求はツーインワンノートパソコンを導入。レンタルではなく、購入した。3つ目、議員の費用負担は、通信料のおおむね3分の1の議員1人月2,000円、政務活動費から支出をしている。4つ目、通信量契約、月100ギガバイトをシェア26人で行っているということでございました。
ウ)、活用状況について、4つ目、
議案資料のフォルダー名の各部の統一化が課題であると。また、議員側も
委員会審査などで、どの部分を
質問しているのかを明確にした上で発言するなどの考慮も必要となる。
エ)、導入効果、1つ目、初期投資757万7,000円余、2つ目、経常経費198万1,000円余。
8ページにまいります。8ページの
委員の
質問の4人目、ちょうど真ん中になりますけれども、100ギガバイトを26人でシェアしているということだが、実際はどの程度使用しているものなのかという
質問に対して、袋井市議会のほうからは、議員が外で動画を見ることはないので、本来1ギガバイトで資料3,000枚程度見れることからも、最低必要な容量でいいとは思っている。契約の関係上、そのような容量で契約をせざるを得ないということですよね。しているということでございました。
次の
委員からは、リースではなく購入とした理由について、袋井市議会、何年リースにするかという問題もあった。タブレット端末は、大体2年で新しいものが出てくる。任期4年を考えたときに、リースと購入で単純に購入のほうが安価であったためということでございました。
9ページ、埼玉県ふじみ野市議会、(2)、
説明内容、ア)、導入までの経緯、1つ目、平成23年に当時の議長より提案されるも、平成25年に経費削減効果が乏しいと考えられたため、保留された。もともとペーパーレス化が一定程度図られていたため。次に、平成27年より再検討が始まった。
ずっと下におりまして、イ)、導入状況、1つ目、セルラーモデルのタブレット端末、庁舎外での常時活用を前提としている。2つ目、通信量の契約、月100ギガバイト、シェアプランが25台です。月々の使用容量を見て、今後変更の可能性もある。3つ目、購入ではなく、レンタル方式とした。購入した場合、故障時や紛失時で修理期間が発生すると、手元にない期間が発生すること、また再度購入が必要となること。また、機器類は日々進化しているため、購入するメリットがないというようなご意見です。一番下、文書共有システムは東京インタープレイ、サイドブックスを採用。セミナー参加などで研究を重ねた結果、決定をいたしましたということです。
10ページ、ウ)、活用状況等について、1つ目、導入前後において、東京インタープレイ及び通信会社、ソフトバンクの研修を開催。3つ目、グーグルアカウントの活用。
事務局から議員への通知を、導入前のファクス、電話などさまざまであったものを、導入後タブレットに統一をした。次の次、5つ目、平成29年6月定例会では全て紙との併用で使用を開始した。次の次、7番目、
一般質問通告書、議会だよりの原稿の入稿が電子化され、議員の来庁負担が軽減された。
エ、導入効果、1つ目、タブレット導入前、議員への連絡手段はメール、ファクス、電話など議員の状況に合わせてばらばらであったものをGメールに一本化。事務作業の効率化が図られた。2つ目、
議案書等印刷用紙の削減、年間約1万部、平成30年度見込みで。次に印刷経費、丁合い等の人件費の削減効果があった。数値化はしていない。
3番目、
質疑応答です。1人目の
委員から出た
質問ですが、公的、私的な使用の部分の線引きが難しいかと思うが、費用負担はどうなっているか。ふじみ野市議からは、6分の1は私費負担。公私の区別がつきづらい側面があるので、そのようにしている。その分、使用基準は複雑にしていない。政務活動費にすると、使用に制限がされてしまう。
次の
委員からは、6分の1の根拠はあるのか。ふじみ野市議からは、数字の根拠はない。県内の他の市議会の先進事例を参考に決定した。自由に活用することを考慮し、そのようにした。ICT検討
会議でも意見はあったが、議員活動で十分な活用するためには、私費での負担が必要としたものである。
11ページ、一番下の
委員からの
質問です。通信容量の使用状況について。ふじみ野市議、スマホでサイドブックスのクラウドデータ、Gメールをチェックしている。動画は見ないようにとしているので、使用量は少ない。また、別な市議からは、WiFi環境を利用することが多く、使用量は少ない。
12ページに行って、ちょうど中ほどです。3人目の
委員から、議員活動での活用方法は。ふじみ野市議、議長がよく活用している。これは、議長が余りICT化進んでいなかったけれども、タブレット導入と同時に活用し始めたというようなニュアンスだったですかね。式次第、視察、写真、連絡など全てタブレットを活用している。また、議員の全体
会議での習熟度のアンケート
調査を実施しているが、タブレット端末で入力が容易にでき、集約や集計も容易となった。また、別な市議からは、予算、決算
審査時に大量の紙資料を持ち運ぶ必要がなくなった。予算
審査時に決算資料を、またその逆の場合も、資料の閲覧が容易になった。また、別な市議からは、タブレットを持つようになり、SNSを始めた議員もいるというご意見でした。
一番最後、WiFi環境は、庁舎改修前から備わっていたのかという
質問に対して、ふじみ野市議会からは、平成27年庁舎改修前は、家庭用回線を有線で各
会派に分配をしていた。その後、アクセスポイントを追加で整備をした。議会フロアは、議場、
会派控室など壁が多いので、回線整備は慎重にされたほうがよいというようなご助言をいただきました。
大変長くなりましたけれども、視察先の3市からいろいろと情報をいただきました。その内容をあらあら今かいつまんで、おおよそ福島市議会として、情報としてこのような形で収集をさせていただきました。
これも含めて、
皆さんのほうから現時点で、まだこの部分はどうなっているのかというようなことがありましたら、ここでお話をいただければと思います。この場で返答をするという内容ではないと思いますけれども、確認をさせていただいて、次回またお返しするというような形になると思います。特にございませんか。
◆
梅津政則 委員 今回の中で、私費負担の中で、今までこの議運で考えていたのと違うやつが、レンタル料も6分の1の私費負担というのが出ていたのですけれども、今まで議論していた中では通信料をどうしましょうねという話しかなかったのですけれども、そこも含めてこれから、ちょっと余り選択肢をふやすと収束しなくなってしまうかもしれないのですけれども、そこら辺も含めてこれからまた議論となりますか。
○
後藤善次 委員長 全体の予算というものを無視した形には進められないと思いますよね。ただ、使用する側、私たちがどこまで負担していくことがいいのかということを検討していく中で、レンタル料の中に踏み込んでいくかということも、まずは検討はしなければならないとは思います。その上で、通信費の部分だけを負担していくという結論を出すことがやっぱり必要だと思います。
◆
梅津政則 委員 個人的には、ふじみ野市のレンタルと通信料の6分の1だけで月額1,000円ちょっとというのって、本当にそんなに安くて済むのかなという、聞きませんでしたけれども、それが多分2分の1とかになったときに、単純に3倍で3,000円何ぼとかとなるのか。今まで
会派の中ではそういうレンタル料まで踏み込んでいなかったものですから、
会派としての認識としては、金額的にそんなに大きくなるという認識は余りしていないと思っていまして、なのでちょっとそこら辺の考え方はどこまで今後見直しといいますか、踏み込むのかなと思ったので、ちょっと確認だけさせてもらいました。
○
後藤善次 委員長 今回視察先は、購入であったり、あるいはリースの方法の、リースの方法でなくて、通信費の負担につきましてはそれぞれ負担はしているものの、その負担の根拠については、これだというもの、明確な理由づけがあってこの金額にしている、あるいは試算した上でこの分を議員負担にするべきだというような、そういう細かい内容でそこまで到達したという情報はなかなか得られなかったのかなと思います。負担することから、さてどのぐらいが必要なのかというような、そういうことになったのかなというふうに感じておりました。何か今のご
質問について参考になることがあれば、次回またお戻ししたいとは思います。
ほかに何かございますか。
◆
川又康彦 委員 今のに少し関係するのですけれども、通信料の負担という部分についてお話があって、多分それ
会派の持ち寄りでいろいろ検討しなければならないと思うのですけれども、発想的に、
事務局側として、通信費をパックで一括でやるという形の考え方ではなくて、通信の部分についてはそれぞれ議員で全部やってくださいと、そのかわり通信料として1,000円を弁償を、弁償費用というか、それを毎月議員に渡すと、そのかわり通信の何を選ぶにしても勝手にやってくれと、オーバーで使いたい人は各自で高額などこかを契約するのもいいし、そういった発想というのはあり得るのでしょうか。そういうのも含めて検討できるということでいいのでしょうか。
○
後藤善次 委員長 要するに5,000円かかるならば、公費で1,000円負担して、差額、4,000円になる人がいたり、2,000円になる人がいたり、その分は。
◆
川又康彦 委員 そこはもう勝手に、1,000円でおさまる人もいるかもしれない。
○
後藤善次 委員長 それぞれ契約に応じた個人の考え方で契約する方法もあるのかということですね。
◆
川又康彦 委員 はい。そうすると、通信会社はもう個別にお任せしますということになってしまいますけれども。
○
後藤善次 委員長 そういうことですね。
今の件について、
事務局から何かございますか。
◎
議事調査課長 ただいまお尋ねありました内容についての発想については、
事務局では持ち合わせておりません。
◆
梅津政則 委員 関連して、いいですか。参考人招致でドコモさんのこの間の
説明のときにも聞いたのですけれども、WiFiモデルで、セルラーではなくてWiFiモデルで、庁舎内は全部WiFi環境で、
委員会を外でやるとかというときには個別の議会として持っているモバイルWiFiを持ち出せばいいし、それ以外に議員活動で、ほかで使うときは個人的にモバイルWiFiを契約すればいいのではないでしょうかということをドコモに聞いたら、そういうことをやっているところはありませんと一蹴されまして、ただ一番合理的なのではないかなと今でもちょっと思っていまして、そうするとWiFi環境のもとの部分は全部公費で、自分で使うときの通信料は個人負担のモバイルWiFi、それを政務活動費にするか私費にするかというのはちょっといろいろあるとは思いますけれども。言っているイメージは伝わりましたですか。
○
後藤善次 委員長 伝わっています。大丈夫です。
ほかに何かご意見ございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 それでは、今いただきましたご意見も含めて、また3月1日の議運で
皆さんのほうにお戻しできるものについては返答させていただきたいと思います。
視察の振り返りについては以上でございます。
それでは、11番目、
諮問事項についてを議題といたします。
(1)、
代表質問における同一
会派の議員の代理の
質問を認めることの妥当性について。
前回の
会議におきまして、引き続き正副
委員長手元で整理、調整をさせていただきまして、この項目の
取り扱いを協議することを申し上げました。
その検討事項につきましては、
代表質問の機会が損なわれることを防ぐために
会派に対する議会
運営上の措置でありまして、
会派にとっては、いわば危機管理的な備えとして、あくまでも
会派の意思に基づく、任意性の強い対応措置であることから、
会議規則に規定するような原則的な
取り扱いをする必要はないものであると考えております。
前回までの各
会派の
皆さんからいただきましたご意見の状況から、対応措置を要する、または要しないという両方の立場が、あるいは立場のご意見がございます。
また、これまでの議論の中で、
代表質問そのものに関する意見も取り入れながら協議を進めてきているわけでありまして、3月議会での
代表質問では、これまでの協議内容も踏まえまして実施をしていただくことの提案もさせていただきましたことから、
質問の終了後においては総括をさせていただきたいと考えており、
代表質問の代理に関しての協議と並行して議論を進めていきたいと考えております。
これまでは、対応措置を要する、あるいは要しないという議論で進めてまいりましたが、今回改めて具体的な検討を進めるにあたって、申し合わせ事項のイメージとして提示をさせていただきたいと思います。この案をごらんいただきながら協議を進めてまいりたいと思います。
それでは、
事務局、よろしくお願いいたします。
◎
議事調査課長 お手元にただいま
委員長よりご案内ありました見直しのイメージということでお配りしております。
繰り返しになろうかと思いますが、
代表質問におきまして、通告した議員が身体の故障など正当な理由により欠席して
代表質問を行えない場合におきまして、運用上の措置を講じることで、同一
会派のほかの議員が当初に通告した議員の結果として代理で
質問を行うということを事実上認めるための運用措置となる申し合わせ事項のイメージということで今回提示をしているものでございます。
お配りしているこのイメージは、既に申し合わせ事項としてございます先例180、ここは発言に関する申し合わせ事項の部分でございますが、ここの(3)のところが発言通告に関する申し合わせ事項です。ここに棒線表示をしている部分を加えてございます。読み上げさせていただきますが、(3)の初めのところから申し上げます。
質問通告期限は、
定例日翌日の午前11時までとする。ただし、先議
議案がある場合の
質問通告期限については、その都度協議する。なお、
代表質問の通告者が身体の故障等、正当な理由により欠席し
代表質問を行えない場合、議長は、同一
会派の他の議員に限り、提出期限を経過した後の発言
通告書の提出を認めることができる。ただし、その通告の内容は、正当な理由により欠席した議員が通告した内容と同一とし、
代表質問の順序は変更しないものとする。このような申し合わせ事項でございます。
これは、
会議規則による議会の
会議運営上からも逸脱せずに、つまり原則的な部分を変えることなく、現在申し合わせ事項として運用しております発言
通告書の
取り扱い、すなわち発言通告の期限の部分におきまして、ここを見直す、申し合わせ事項を追加することで成立することができるものです。その要件として、2点ございますが、提出期限を経過した後の発言
通告書の提出を議長が認めること、もう一点目は、その通告の内容は、欠席した、正当な理由において欠席した場合となりますが、その議員が通告した内容と同一であること、この2点をもって成立することができる申し合わせ事項でございます。
通告書の提出を認めることにおきまして、
会派の任意に基づいているということでありまして、また通告内容を同一とすることにより、当局が準備をしております答弁内容、そしてあらかじめ市民、
傍聴者の方、当然市役所、当局側についてもそうですが、そちらに提示している
質問の順番に関しても影響を与えることなく
代表質問を行うことができるものであります。
したがいまして、具体的な運用の方法ということで申し上げますが、通告議員が欠席する状況が発生した場合におきましては、当日は、例えばでございますが、本
会議の開会前に急遽
議会運営委員会を開催することとなりますが、議長は、その事由が発生したことに伴いまして、当該
会派の他の議員から当初
質問予定者と同一の
通告書が提出されたことから、欠席が正当な理由によることを認めた上で
通告書を受理したことを
議会運営委員会で報告をしまして、結果として当初の議員ではなく、ほかの議員が
代表質問を行うことを認めるということによって、
予定のとおり本
会議を開くことができるという運用措置でございます。
この内容をあらかじめ
議会運営委員会で申し合わせ事項として決定しておくことによりまして、急遽通告議員が正当な理由により欠席した場合において、当該
会派の
代表質問の機会を確保し、かつ円滑で速やかな議会
運営上の対応が可能となるものと考えております。
説明については以上です。
○
後藤善次 委員長 それでは、皆様のほうからご意見がありましたらお述べください。
◆
梅津政則 委員 意見といいますか、この内容はもう諮問されたとき後の直後ぐらいのときに、この字面は別にしても、概念的なものはもう
説明を受けていて、その後2回、各
会派の意向は確認されていて、この時点でこれが出てきて、何を検討するのか、ちょっと理解に苦しむところがあって、これを概念的なものを踏まえて今まで議論してきたというふうに理解しています。この内容も、
質問の内容とか代理もあわせて今後検討、3月の結果を検証していくというのは、それはそれで理解しますけれども、この時点で改めてこれが出てきたという趣旨がちょっと理解できなかったのですけれども。
○
後藤善次 委員長 先ほど申し上げました、この諮問の内容に、要するに代理の
質問を認めることの妥当性について、賛成している
会派と反対している
会派と、明らかにどちらかが圧倒的に多いということであれば、それは結論を急ぐ必要もあったかもしれませんが、半分半分、おおよそ半分の方は必要であろうというご意見があります。ですから、一つの事例として今回このような申し合わせ事項を出させていただいたのは、この申し合わせ事項の字面を確認することによって、今まで例えば意見として要しないというふうに述べていた方々も、こういう内容であればということになるのであればということで、1つ参考として今回出させていただいたという内容です。ですから、今梅津
委員のほうからお話がありました、当初からこのようなイメージを抱いていらっしゃったということですので、その形にあえてこれを確認をしていただくというよりは、そういうイメージが持てなかった方々のために、こういうようなイメージであるというようなことをお伝えしたという資料でございます。その辺のところを確認いただければと思います。
◆
梅津政則 委員 わかりました。
◆
沢井和宏 委員 原則的な部分を変えないで、この運用面でできるというのですけれども、そこにまだ私としては納得できない部分、原則はこうだけれども、運用面では違うと、捉え方が違うのかなと、そこがまたしっくりこないかなと思うのです。
あともう一つは、危険なのというか、安易にこの運用が利用されかねないかもしれないなと思うのは、その正当な理由というのが、そこが漠然としている部分もありまして、本人の事情がどういう事情だかはうかがい知ることができなく、正当な理由だよと言われればこれを運用できるということも、果たしてどうなのかなというちょっと疑問が湧きました。
○
後藤善次 委員長 ほかに何かございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 それでは、梅津
委員から今ほどご意見ございましたけれども、改めましてこのようなイメージ図を各
会派にお持ち帰りをいただきまして、再度ご検討いただきたいと思っております。今後、議運の場におきまして適宜、
会派のご意見をまたいただきながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、
会派内での協議を引き続きどうかよろしくお願いいたします。
準備しておりました議題は以上でございます。
全体で
皆さんのほうから何かございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 何もなければ、以上で
議会運営委員会を終了いたします。長時間ご苦労さまでございました。
午前11時10分 散 会
議会
運営委員長 後藤 善次...