福島市議会 2018-11-26
平成30年11月26日議会運営委員会-11月26日-01号
◎
議事調査課長 ええ。何月何日というところに入っていただけます。
◆
梅津政則 委員 今までもそうなのでしょうけれども、危惧すると言うとおかしいですけれども、今までは1行とか、1升と言うとおかしいですけれども、何年度というので、ばあっとみんな細かくなっていたのですけれども、これ升を大きくすると、これが多年度になってきて、これが積み重なっていくと、1
ページに入らなくなるとどうなるのかなというのもちょっと、細かい話ですけれども、今までの細かいバナー、バナーと言うとおかしいですけれども、あれでよかったのかななんてちょっと思ったものですから。いいです、いいです。私がちょっと、ふと思っただけです。済みません。
○
後藤善次 委員長 その辺について何か答弁ありますか。
◎
議事調査課長 まず、今この年数、平成3年からのものなので、この
デザインで、現在のところは見やすくつくられていると思いますが、しかるべき時期に改めて見やすい
デザインのほうには常に改良していきたいと思います。
◆
梅津政則 委員 元号が変わったときにどうなるのかななんて、今、ふと思ったのですけれども、せっかくここでつくって、これは平成でそのまま残るのでしょうけれども。やっぱり西暦にしてしまうとわかりにくいのかな。済みません。答えなくていいです。進めてください。ごめんなさい。
○
後藤善次 委員長 ほかに何かお尋ねになることございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 なければ、他の
委員会の内容も確認ができますし、また市民の方にもご利用していただくために、皆様方から積極的に活用できるようにお声がけをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
9番目、次回の
議会運営委員会開催日程(予定)についてを議題といたします。
(1)、12月11日火曜日午後1時、7階の
議会会議室につきまして、
文書表案、
意見書案等について議運を行います。
(2)、12月13日木曜日午後1時、7階
議会会議室におきまして、
意見書案等について。
(3)、12月18日火曜日午前10時、7階
議会会議室、
採決方法についての
議会運営を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
ここで、
当局退席のため、暫時休憩いたします。
午前10時21分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前10時22分 再 開
○
後藤善次 委員長 それでは、再開をいたします。
10番目、
議会運営委員会検討事項(議会の
ICT化)について、(1)、
タブレットの多様な
活用方法についてを議題といたします。
①、ニーズ調査について。各会派の
皆さんから
ニーズ調査、
アンケート形式で各会派の
皆さんからご回答をいただきました。
結果をまとめさせていただきましたので、
事務局より説明をお願いいたします。
◎
議事調査課議事係長 それでは、お配りしておりますA3、3つ折りにしております資料のほう、各
会派ごとにご説明を申し上げますので、ごらんいただければと思います。
まず初めに、真政会からいただいた回答でございます。
議会活動での
活用①、②、③につきましては、全ての項目に
チェックされている状況でございます。
議員活動での活用につきましては、回線、
SNS関係の項目については記載がない状況でございます。
自由記載部分につきましては、記載の2点についてご記載をいただいたところでございます。
続きまして、ふくしま市民21からいただいた回答でございます。同様に、
議会活動での活用につきましては、全ての項目について
チェックをしていただいてございます。
議員活動についての活用につきましても、回線、
SNS関係についてが
チェックがない状況でございます。
自由記載部分につきましては、
議会活動での活用、
議員活動での活用、それぞれ記載のとおりでございます。
続きまして、公明党からの回答でございます。こちら、
議会活動、
議員活動、全ての項目に
チェックがされている状況でございます。なお、その他、
自由記載につきましては、
議員活動のところで記載の
SNS関係の記載がございました。
続きまして、
日本共産党の回答でございます。こちらにつきましては、
議会活動①、②、③、全ての項目に
チェックがされてございます。
議員活動での活用については、回線、
SNSのところが
チェックがないという状況でございます。
自由記載については、記載がございませんでした。
次に、
創政クラブ結からの回答でございます。こちら、
議会活動、
議員活動、全ての項目に
チェックがされてございます。その他、
自由記載については、
議会活動、
議員活動とも記載がございませんでした。
次に、社民党・
護憲連合からの回答でございます。こちら、
議会活動での活用①でございますが、まず本会議、
常任委員会あるいは
特別委員会分科会等での
タブレットを活用するという
チェック項目、記載の5点について
チェックがされているということでございます。
議会運営委員会についても、
チェックが6点ということで
チェックされてございます。会派等の
配付資料については、
チェックはございませんでした。
議会活動での
活用②、議長への提出する資料ということでは、全ての資料ということで
チェックがされてございます。
議会活動での
活用③、本会議あるいは
委員会活動での活用でございますが、こちら、
議会報告会における活用については
チェックがなかったという状況でございます。
自由記載については、記載のとおりでございます。
議員活動での活用につきましては、回線、
SNSのところが
チェックがなかったという状況でございます。
最後に、オブザーバーでございます
佐久間議員からいただいた回答でございます。こちら、
議会活動での活用については全て
チェックがされてございます。
議員活動での活用につきましては、回線、
SNSのところが
チェックがなかったということでございます。
自由記載については、記載がございませんでした。
回答内容については以上でございます。
○
後藤善次 委員長 それでは、提出していただいた内容、また
自由記載の部分もありますので、各会派の
皆さんから
補足説明を織りまぜながら、記入されていないわけがもしあれば、それもつけ加えていただいて、再度ご説明をいただければなというふうに思います。
それでは、この資料の順番で進めさせていただきたいと思います。
真政会さん。
◆
川又康彦 委員 真政会のほうでは、
①、②、③までの項目については全て資料のほうをいただきたいという部分で
チェックをつけさせていただいております。
右下の
議員活動での活用については、
タブレット、また
チャット等については不要ということで、
チェックを外させていただきました。これにつきましては、特に
SNSについては
議員活動と
政治活動についての境界線というのが非常に曖昧な部分があって、これを設定するというのは非常に難しいと感じておりましたので、
SNS自体は不要なのではないかということで、
チェックを外させていただいております。
議員活動については、市役所から持ち出し、自由に利用したいというところと
アプリを自由に追加したいという部分につきましても、どういった
タブレットにもよるかとは思うのですが、
連絡事項における、例えば
Gメールとか、一般的なもの等の
アプリがもし入っていない場合に、それを新たに追加するということをある程度自由にしていただけると、
議員活動についての使用についても利便性が増すのかなということで追記でさせていただきました。
以上です。
○
後藤善次 委員長 回線の
SNSの
アプリと今の②の
アプリというのは。
◆
川又康彦 委員 その辺は、個人の判断による部分だとは思うのですが、基本的にはそれは全体としてやる必要はないのではないかということです。
○
後藤善次 委員長 それから、ふくしま市民21さん。
◆
石原洋三郎 委員 当方も
議会活動での活用ということで、上記の全ての資料ということで記載させていただいているのですけれども、そのほか、規定、
先例関連とか、
あとマニュアル、例えば
政務活動の
マニュアル、
政務調査費ですか、の
マニュアルとか、ほかももろもろ。あと、市のほうで計画書がよく策定されて、
紙ベースでそれをもらうのですけれども、そういったものもあったほうがいいのではないかなと思っております。あと、条例関連です。そのような形で記載させていただきました。
あと、ちょっと若干、
議会報告会において
タブレットを使って説明したいという、参加者にはスクリーンで見せるということなのですけれども、これはまた別途、統括会議とかで議論が必要なのでしょうけれども、これはできるようにしておいたほうがいいということで記載させていただいております。
あと、
議員活動での活用に関しては、真政会さんと同じような理由なのですが、回線、
SNSについては不要なのではないかということで、印をつけておりません。
あと、そのほか、やはり物によっては
紙ベースでもらうというのも必要になってくるので、その点も考慮すべきではないかと。その
紙ベースで必要だというのは、具体的に何が必要かといったときには、それはやはり共通に
皆さんと話をしていくべきでありますでしょうし、あと運用していったときに、やはり紙があったほうがいいよねといったものについてはやはり紙が必要なのではないかなと思っております。
◆
梅津政則 委員 済みません。
議員活動、
紙ベースというのは
議会活動です。
◆
石原洋三郎 委員
議会活動です。物によって
紙ベースが必要というのは、
議会活動として。
○
後藤善次 委員長 上の段ということですね。
◆
石原洋三郎 委員 そうです。済みません。上です。
議会活動としてということで、済みません。
○
後藤善次 委員長 では、
日本共産党さん。
◆
佐々木優 委員 私たちも
SNSとか
アプリのところは、これはもう個人でやるべきことなので、必要ないなという判断です。
あと、何かその外に持ち運べるとか、そういうのは当たり前なのかなと思ってしまって、書かなかったのですけれども、でもわからないですものね。なので、もちろん市役所の外で使えるようでなければやっぱり余り意味がないかなと思うので、外で使えるような設定はしてほしいなというふうに思います。
○
後藤善次 委員長 以上。
◆
佐々木優 委員 はい。
○
後藤善次 委員長 外はだめだという方がいらっしゃれば、それはつけ加えて。
◆
川又康彦 委員 済みません。先ほどの補足で、自由にというのは、例えば持ち出すときに何か一々紙に書いてとか、持ち出し申請とか、そういったことをするようではちょっと勘弁してほしいなということで。
○
後藤善次 委員長 それでは、
創政クラブ結さん。
◆阿部亨 委員 私たちの会派では、
①、②、③に関しては、まず上記の全ての資料ということで、現時点で、まさにこの一番上の説明のところにあるのですけれども、技術的にできる、できないということは別にして、やれることは全てやっていきましょうという意見で、このように
チェックが入っております。
あと、
議員活動での活用、こちらにおいても、確かにこの下の2点ですか、先ほど来のようなお話は出ていますが、やはりできることは全てやっていきましょうということで、このように
チェック入れました。
以上です。
○
後藤善次 委員長 社民党・
護憲連合さん。
◆
沢井和宏 委員 原則的に言えば、全部の資料についてペーパーレスを図っていくのが原則なのでしょうけれども、一つ一つ考えたときに、手元に欲しいというのは、やっぱり重要な部分については
紙ベースが欲しいのではないか。そこに、当面、重要資料については紙データで欲しいと書いたのですけれども、よく言えば、会派に1部ずつぐらいは重要な
紙ベースで見られるものがあれば、すごく親切なのかななんて思うのです。結局は、やっぱり
紙ベースで見たくなったときに、
タブレットから個人で結局印刷を引き出さなくてはならなくなってくるような感じがするのです。それは、なれるまでなのだか、でもやっぱりずっと紙が欲しいと、こう見比べたりなんかするときに、一遍に3種類も4種類ものデータを出してみたいときに、やっぱり
紙ベースでないと難しいと思うので、最低限、今いただいている各
委員会の資料とか、あとは
議事録を1部ずつぐらいならあったほうがいいなと思うのですけれども、ただ手間を考えると、1部配付するのも全員に配付するのも、予算だけで、手間上は大した変わらないのかななんて思うのですけれども、当面、ある程度なれるまで、やっぱり紙の重要性というのも必要なのかななんて思っています。
以上です。
○
後藤善次 委員長 それでは、佐久間さんも何かご意見あれば。
◆佐久間行夫 議員 私は、回線と
SNSは個人でやるべきでないかなと、普通にここで取り上げたら、ちょっと整理つかない部分も出てくるのではないかというふうな危惧はございます。
以上です。
○
後藤善次 委員長 我が会派は、4人のうち半分半分が、やっぱりメンバーとして、不安な方が2人、あと推進派が2人という状況でした。そういう世の中だから、仕方がないと、とにかく操作方法については全て教えていただくということを大前提にして答えるというぐらいな、そういう状況でありました。基本的にはペーパーレスということなので、全部、もうできることは全部やっていこうという、そういうところから始まったほうが、かえってか物事が進めやすいのかなと。
それから、今
皆さんから意見が出ておりました回線、
SNSの
タブレットでフェイスブック等々、それからチャット
アプリ、これについても自由コメントの中に支払いの考え方が出てきておりますけれども、フェイスブックとかLINEとかで行政の広告って結構今いろいろと出てきて、福島市もそういうものを利用したりしているので、ほかの都市の誘客にどんなことをやっているのかなとかということは、やはり情報として、こういうフェイスブックとかLINEとかというのはやはり確認できたほうがいいのではないのかなという、そういうところから、この
タブレットについてはそこまで行っていいのではないか。それから、チャット
アプリについては、議員間の中でどんどん、どんどんチャット
アプリでいろんな意見を出し合って、日程の打ち合わせとか、そういうものもできていったら、これは早いのではないのかなとか、そういうことを鑑みて、ここに
チェックを入れました。そのかわり費用負担の部分をどういうふうに今後解決したらいいのかというところが私たちの頭の中では解決できなかったので、ここにメモしたという感じです。それが我が会派のあらわれていない部分の補足でございます。
ほかに
皆さんのほうから何かつけ加える点ございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 今さまざまな疑問点、不安な部分、いろいろとこの
ニーズ調査の部分にあらわれていない、文字の裏に隠された部分とかをお話をいただきました。今後、不明な点につきましては、予定しております参考人招致を利用しながら、もう少し突っ込んだ参考人招致の機会にできればなという、その機会、それから視察等にも、きょういただきました
皆さんからの
ニーズ調査の結果をどのように解決をしていったらいいのか、その辺もテーマにしながら今後進めていければなというふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
②、参考人招致についてですが、今申し上げた
タブレットの研修会を、第2回目を行いたいと考えております。日程につきましては、なお今参考人と調整中なのですが、
日程案の①として、年明け、平成31年の1月21日月曜日10時から、それから第2案としては同じく1月28日、1週間後、月曜日の午前10時から、
タブレットの多様な
活用方法にというテーマで参考人招致を行いたいと考えております。
なお、次回、実施要領案などを作成して、
皆さんに、準備した上、ご協議をいただきたいと考えております。21、28ともに午前10時から開始をして、午前中、また前回のように参考人招致形式といたしまして、午後からは議運以外の
皆さんの研修会というような形で進めていきたいなというふうに今の段階では考えておりますので、また周知のチラシなども準備をさせていただきたいと思っております。
この研修会につきまして、
皆さんのほうから何かご意見ございますか。
◆
川又康彦 委員 これは、前回と業者さんについては同じ方を想定しているのでしょうか。
◎
議事調査課議事係長 同じようにドコモ、NTTドコモを参考人として今検討しております。
◆
川又康彦 委員 視察のほうも多分業者、またその利用の
アプリですか、これについても多分1つのものを前提に組んでいたのかなと思っているのですけれども、違うところを見る機会みたいなのを何かで検討いただきたいとは思っているのですけれども、それについてはどのように
皆さんのほうでお考えなのか、ちょっとお伺いしたいのですけれども。
○
後藤善次 委員長 基本的には、ここに決めたというプロセスは、これ、その訪問先で理由があって決めたところまではお尋ねしたいと思います。なぜここになったか。それは、シェアとか、あるいは金額の問題とか、それからどれだけ普及して、どれだけ中身があるものなのか、その辺もテーマとしてきちんと確認をした上で決定していきたいと思っております。そんなところでよろしいですか。
◎
議事調査課議事係長 今回の研修につきましては、1回目が
タブレットの基本的な操作ということで、スイッチを押すところから始めたところでございますが、
ニーズ調査にもありますように、
タブレットをどのように多様に活用していくかということで、今回の研修も
タブレットの使い方に関する研修でございます。今ほど川又委員がおっしゃったのは、一緒に研修の中で話があったサイドブックスの中に入れるソフトのお話かと思いますが、こちらについては各市議会とも導入前に、例えば比較検証という形で、運営をどのようなソフトにするかということで検証しているような市議会も多々ございますので、必要に応じてそういった検証作業というものも必要になってくるかと思います。
○
後藤善次 委員長 がちがちという感じではないですね。どこにするかという、まだアバウトなところも含めて、その辺は検討していくと。なぜそこにしたのかというのは、これ重要なことになってくると思いますし、導入するからにはやっぱりそれなりのきちんとした理由づけは必要になってくると思いますので、その辺は
皆さんのご同意をいただいた上で進めていくような形に、時期が来れば、なると思います。
ほかにございませんか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 それでは、11番目、
諮問事項について、(1)、代表質問における同一会派の議員の代理の質問を認めることの妥当性についてを議題といたします。
皆さんのほうでお持ち帰りをいただきました結果について、各会派のご意向、妥当あるいは妥当でないと、妥当でないとした場合には何か理由などをお話しいただければ大変助かりますので、その辺もつけ加えていただきながら、各会派の
皆さんから結果をお述べいただきたいと思います。
では、真政会さんからでよろしいでしょうか。
真政会さん。
◆
萩原太郎 委員 今回の突発的なことによって、うちのほうで議会に対して、代理でお願いしたいというふうなことで言ったわけではなくて、一応どうなのでしょうねというふうな問い合わせをしたというふうな内容ではありましたが、今回、これから、もしそういうようなことになった場合には事実上認めるというようなこともありというふうなことでお話をさせていただいておりました。
○
後藤善次 委員長 認めることは妥当であるということでよろしいですね。
◆
萩原太郎 委員 はい。
○
後藤善次 委員長 市民21さん。
◆
石原洋三郎 委員 私も今回の件で真政会さんの一員になってしまって、非常に困ったところもあったのですけれども、前倒しされて、新聞のほうに真政会、
石原洋三郎と出たので、非常に困ってしまったのですが、原則論に従うということで、やはり議員の発言はあくまで議員個人に与えられた権利であるということで、する必要はないという考えであります。といいますのも、質問者の意図を酌んで、それを代弁するというのは難しいのではないかということと、仮に読み原稿ができていなかったらもうそもそも難しいでしょうし、読み原稿があったとしても、それと同じ考えで本当に質問者がしているかどうかというところもありますので、非常に難しいということがまず1点であります。
あともう一点は、例えば会派が3人の会派だったときに、これは4人も5人も一緒なのですが、例えば
一般質問を3人会派で2人する予定だったと、代表質問を1人すると、全員が質問する予定だったときに、その代表者が要は急遽欠席になったときに、誰かが代理でやると、2回質問することになるのです。例えば毎回会派で質問されている会派もあるのですが、そういったときに要は2回質問するということになるので、やはり原則論に従って、あくまで議員個人に与えられた権利であるということに従うことが妥当なのではないかということであります。
○
後藤善次 委員長 妥当ではないということでよろしいですね。
日本共産党さん。
◆
佐々木優 委員 会派の代表質問なので、その会派の
皆さんの意向をしっかりと反映をする質問なのですよね。ですので、その機会が、正当な理由であれば、奪われるということはやっぱり市民に対してのそういう質問をするチャンスが減ってしまう状況になると思うのです。なので、私たちの会派は妥当だということにします。
○
後藤善次 委員長 創政クラブ結さん。
◆阿部亨 委員 結論からいきますと、妥当ではないということでございます。理由といたしましては、福島市議会会議規則第51条第4項、通告した者が欠席したとき、または発言の順位に当たっても発言しないとき、もしくは議場に現在しないときは、その通告は効力を失うと、これが原則ということなのですけれども、あと先ほど石原委員からもお話ありましたが、代理の質問者の責任の所在といいますか、かわって代理の質問者が質問した場合に、結局その前の、欠席というか、その質問をするわけで、その責任はどこに行くのかなと。個人ということなので、どうなのかなという意見がありました。
以上です。
○
後藤善次 委員長 社民党・
護憲連合さん。
◆
沢井和宏 委員 私たちは、代表質問そのものの考え方が揺らいでくるのではないかなということで、救急にこの場で結論を急ぐのはまず間違いなのではないかなということであります。代表質問は、ここにはあくまで議員個人に与えられた権利であるということなのですけれども、1つ例が出たのは、各会派で出している議会だよりですか、あそこに代表質問は顔写真が載っている、あの意味合いからすると、個人のあれではなくて、もしかすると会派を代表した会派の質問だという意味合いが濃くなっているのではないか。そこの整合性とか、そもそもの代表質問に対する考え方がまだしっかり固まっていないというか、あやふやなところでこういうことはやっぱり妥当ではないのではないかなと。やるならもう少し全体的な話し合いの場とか何かを通して検討すべきではないかという。
○
後藤善次 委員長 妥当ではないということ。
◆
沢井和宏 委員 はい。
○
後藤善次 委員長 我が会派は、
一般質問と代表質問の質問の中身について論議になりました。やっぱり個人の代表質問になっているみたいなところもあるかななんていうことで。今回真政会さんでこういうことがあって、すごく一石を投じていただいたのかなという気はしています。妥当か妥当でないかというのは、会派でいろいろと論議になりました。代表質問は、その代表質問する方がいろいろと調査をして、質問の内容を考えて、ある程度の部分になった段階からほかの方たちと打ち合わせをして、この質問についてはこういう方向性かなみたいなところをやったり、その部分がなければ本当に個人の
一般質問になってしまうと。今回、この代表質問とは何ぞやなのかという、そういうふうに考えていったときに、やはり会派を代表して、先ほど議会報の話が出ましたけれども、顔写真が出るというのは、やっぱり会派を代表して、うちの会派としてはこういう方向性の質問をするのだということであると。そういうことから鑑みていくと、やはりその質問ができないというのはとても残念だし、せっかく会派でいろいろとまとめ合っていた内容を代表質問として市民の
皆さんに聞いていただくという機会はやはり残すべきでないのかと。そういうことから、今回は、うちのほうは妥当であろうという結論になりました。
それでは、
皆さんからいろいろと参考になるご意見を頂戴いたしました。ここで決をとるものではないと思います。今
皆さんからいただきましたご意見を各会派の
皆さんまた会派のほうに持ち帰っていただいて、こういう意向であったと、そんなことを協議をお願いして、また次の機会にご意見をお伺いしながら、3月、代表質問ございますので、その辺までに何らかの方向性がもし出ればというふうに、いろんな協議を重ねてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
皆さんのほうから何かこの
諮問事項についてありますか。
◆
梅津政則 委員 この諮問の内容そのものでないのかもしれませんけれども、うちのほうで、質問順序の繰り上げがあった事例ということで、例えば代表質問でも
一般質問でもいいのですけれども、通告者がいないとか出れないとかというときに、順番を繰り上げたというこの判断というのが妥当なのかどうかということですね。例えば前倒しで、だっと来た場合で、うちは石原さんが予定だったわけですけれども、それ、例えばの話ですけれども、支援者も含めて、大体目安的にここだというふうに通知をしているにもかかわらず、それをだっと前に繰り上げるというのは妥当だったのかどうかというのを会派としてクエスチョンがついていまして、そこら辺はどういうふうに判断すればよろしいでしょうか。
○
後藤善次 委員長 繰り上げた判断というのは、今回は、議長さん。
○
半沢正典 議長 私のほうで当然のことながら最終判断をさせていただいて、当然その場にいないというのであれば、前倒しになるというような考えのもとに、今回の対応をさせていただいて、今までこういう例はないものですから、先例ではなくて、一応記録には残したのだな。
◎
議事調査課長 事例として事例集のほうに掲載をしております。
○
半沢正典 議長 ただ、基本的な考え方については、
一般質問も同様な形になると思うのですけれども、その場にいないと、質問時間にもかかわらずその場にいないということが確認された時点で、次の方の質問順位に自動的に移るというのが基本だというふうに考えております。ただ、当然のことながら次の質問される方も混乱すると困るので、その辺の意向は事前に確認することには努めたいというふうに思っています。
◆
梅津政則 委員 事前に確認できる場合はいいですけれども、急遽その日の朝、ぐあい悪くて出てこれないというふうになったときとか、あとは
一般質問で朝一の方が欠席されたときに順次全部繰り上げたときに、では次の日の方の1番の人も前倒すのかと、そこら辺のところら辺の判断とかもどういうふうに判断していくのかというのをその事例集だけで整理するだけでいいのですかという。
○
半沢正典 議長 今ほど申しましたように、基本はその場でいなかった場合は繰り上げて質問していただくというのが原則ですけれども、当然議運にも諮りますから、準備の状況とか、そのようなことを鑑みまして、最終的に議長の提案のもとで
皆さんで判断していただくというような形になろうかと思います。
◆
梅津政則 委員 都度議運で確認という理解でよろしいですか。
○
半沢正典 議長 議運で。
◆
梅津政則 委員 議運で。
○
半沢正典 議長
補足説明ある。
◎
議事調査課長 今議長がおっしゃられたことも、いわゆる会議規則の解釈で、そこにいない議員は通告の効力が失われるとなってきた、そこの部分で、では次の議員ということで、3月もそこの順番的なところでも
議会運営委員会のところで確認されたというふうに理解しております。また、これは順番の部分でもそうですが、議員の質問時間、例えば
一般質問60分という中におかれましても、現在ほぼ60分全ての時間使われて質問行われているわけでありますが、仮にこの時間も途中、30分とか40分とかいうことであれば、次の休憩の後、次の議員の順番が出てくるとか、こういったことには
議会運営上進行していくものというふうに考えております。
以上です。
○
半沢正典 議長 今言ったように、最終的には、梅津委員、
皆さんで協議の上、進め方についてはここで決定しますので、もちろんそこには答弁者側のいろいろ都合も出てくるかもしれませんし、総合的には、原則論は今申したとおりですけれども、最終的な決断は、質問者、そして答弁者とその他のいろんな要素を交えた上で、議運のほうで適正な判断をして、質問を実施していただくという形はしっかりと今後も行っていきたいと思います。
◆
梅津政則 委員 さっき理解しましたから、都度議運で確認するということで理解しましたから。そんなに嫌な顔していましたか。理解しました。議運で確認していくのだということで、先ほどのやつで。
○
後藤善次 委員長 ほかにございませんか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 議会日程の中で市民の方に、この会派はこの時間からやるというふうに周知をして、それに合わせていらっしゃる方がいる。私らも
一般質問のときには、この時間からということも、前任者が午後に入るのではないかとか、その辺も微妙に考えながら、傍聴に来てくださる方にできるだけ待ち時間が少ないように考慮しておりますから、その辺なども検討していく上で考慮いただければなというふうに思っております。
佐久間さん、この
諮問事項について何かございますか。
◆佐久間行夫 議員 私は、個人的な準備、会派で前もって準備をして、みんなのテーマとしてつくり上げた代表質問ならよろしいですけれども、会派の中で、私その質問、代表質問よくわからないよということでは代表質問にならないのかなというふうな感じはしますよね。そこは、前もって会派の中で理解がされて、代表質問という形でつくり上げたものに対しては妥当性がある、そうでなければ妥当性がないというふうに整理すべきではないのかなと私は感じました。
以上です。
○
後藤善次 委員長 貴重なご意見ありがとうございます。
それでは、12番目、その他。
◎
事務局長 議会
事務局のほうから
常任委員会等におきます議会
事務局職員の
タブレットパソコンの使用についてご説明させていただきたいと思います。
委員会でのパソコンの使用につきましては、先例におきまして、委員の皆様が
委員会室にパソコンを持ち込んで使用することを前提としておりますが、議会
事務局の職員に関する規定は特に定めておりません。現在本市におきましては、皆様ご承知のように、簡素で効率的な行政運営を進めるため、事務の効率化、それからペーパーレス化、このような事務改善に全庁的にただいま取り組んでおります。そういうことから、議会
事務局といたしましても事務改善の一環といたしまして、
常任委員会等における
事務局職員の
タブレットパソコンの使用につきましてご了承いただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
なお、使用の開始につきましては、できればこの12
月定例会議から使用していきたいというふうに考えております。
詳細につきましては、
議事調査課長のほうからご説明させていただきます。
◎
議事調査課長 ただいま局長から申し上げました職員用
タブレットパソコンの使用目的について申し上げたいと思います。
主な目的として2点ございますが、1点目は
事務局用の資料などのペーパーレス化を図るということで、局長が申し上げましたように、現在、市役所全体において、会議などで職員用
タブレットパソコンを活用しペーパーレス化に、また事務改善の取り組みを行っていることから、
事務局職員も各
常任委員会、特別
委員会等で使用することで、可能な範囲で
事務局内のペーパーレス化、事務改善を図りたいと考えております。
また、
2つ目でございますが、
議案審査における進捗状況、議案等の採決状況をリアルタイムで書記がパソコンに入力することで、
事務局にいる我々がその状況を把握、確認することが可能であります。その作業によりまして、各
常任委員会の審査の進捗状況を把握することができるものでありまして、このことによって3点ほどございますが、まず
委員会の傍聴者の方への審査の進捗状況のご案内ができるということが1点ございます。また、次の審査部局へ
委員会の進捗状況を伝えることができることから、当局の待機体制の効率化や入れかえの円滑化が図ることができると考えております。また、3点目として、採決結果をもとに作成いたします
議会運営委員会の資料であるとか、広報、議会だよりの記事、または議会
ホームページ用の資料等の作成を効率化して作成して進めることができることなどの事務改善を図りたいと考えております。
以上のような使用目的で、ご了承いただければ、12
月定例会議より持ち込みを開始できればという趣旨でございます。
説明は以上です。
○
後藤善次 委員長 今課長からご説明いただいた
委員会の審査の進捗状況を市民の方にお知らせするというのは、もう同時進行で
ホームページにアップするみたいな、そういう
イメージなのですか。
◎
議事調査課長 残念ながらそこまでの
ICT化ではございませんで、我々が逐次捉えた進捗状況で、傍聴者の方が例えば
事務局前のフロアとかでお待ちになっているとか、あと
委員会室の前のスペースなどでお待ちいただく際など、またはお問い合わせいただいて、今どのくらいのところを進んでいるでしょうかとか、そのあたりのお問い合わせにお答えできるものと考えております。
○
後藤善次 委員長 採決結果も、そのまま協議会か何かに入った場合には、ずっとそれが採決結果がわからないまま進んでいるという、あるいは午前中に2部局が入るなんていう場合に、前の状況がわからなかったりするという、その辺も逐次、
タブレットを持ち込むことによって、
事務局と
委員会室とのやりとりも時間の短縮になるということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
皆さんのほうから何かございますか。
◆
梅津政則 委員 今の話で、
委員会規則と言うとあれですけれども、その
会議室に入るとか、特に議場のときとかというのは不要なものとかというので多分みんなぶった切られていて、今も
委員会って多分パソコンとかスマホとかって基本的には持ち込みが禁止で、都度
委員長とか議長の許可を得るようなことになっていると思うのですけれども、これも都度
委員長とかの許可を得ながらということになるのですか。規則上も、ばんと決めるということ。
○
後藤善次 委員長 議員だけだから。規制かかっているのは。
◎
議事調査課長 ただいま先例で
委員会等でのパソコンの使用の先例では、その都度、パソコン持ち込みの場合、
委員長に申し出ていただいておりますが、
事務局に関してはここの先例の範囲外ということで、規定は現在もございません。ですので、本会議場は今想定しておりませんが、
委員会には、その都度お断りすることなく、事務的に持ち込むということでご了解いただければと考えております。
◆
梅津政則 委員 そうなのだ。例えばネット環境とかで中継もできる云々とかというので、基本的にだめだよというのはこっち側だというのは理解しましたけれども、そういうところのセキュリティー関係のやつは、職員は全部縛りがないのかというのはどうなのですか。ないのですという答えにしかならないのだろうけれども。
◎
事務局長 ただいまお話がありました点につきまして、今
議事調査課長のほうから申し上げました先例におきましては、
委員会室に委員の方がパソコンを持ち込む場合に、やはり
委員長に申し出るものとする。そしてまた、その使用につきましても、委員の方が自分で作成した審査に必要な資料しか持ち込めません。そして、当然当面の間インターネットは使えませんという形になっておりますので、議会
事務局職員が
タブレットパソコンを持ち込む場合につきましても、審査に必要な議会
事務局で作成した資料、議事運営に必要な資料のみ、それで使用するという形になりますので、対外的にそれをお出しするとか、そういう形ではないという中で、
議会運営委員会の皆様のほうにご了承いただければという形での今回のお願いという形でございます。
◆
梅津政則 委員 全然持ち込むことに対してどうのこうのと言っていることではないので、どうぞ、どうぞという感じですけれども、ルール的にどうなのかなと思ったので、確認しただけです。
◆
石原洋三郎 委員 済みません。ちなみに、当局のほうはどうなってしまうのですか。当局も持ち込みとか可能なのですか。今も。
◎
議事調査課長 当局については、現時点では検討しておりませんので、当局の持ち込みのところまで範囲を広げるということは現時点で考えておりません。
◆
石原洋三郎 委員 そうすると、別に当局も持ち込みたいというときには持ち込んで大丈夫ということなのですね。
委員長の許可を得なくてもそれは大丈夫という。
◎
議事調査課長 現時点では、当局が持ち込んでいいというようなことも取り決めておりませんので、全く白紙の状態であります。
なお、私どもがパソコンを持ち込むにあたっては、市のセキュリティーのルールに基づいて使用することとなりますし、なお
委員会室においてインターネット等の使用などの想定はしておりません。
以上です。
○
後藤善次 委員長 よろしいですか。
事務局が今こういう話題になっていますから、当局が持ち込むとなれば、議運の
皆さんにはお伝えする形になるのではないかと私は思いますけれども。
ほかに何かございませんか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 なければ、以上で
議会運営委員会を終了いたします。
午前11時11分 散 会
議会運営委員長 後藤 善次...