市民安全部次長 高橋善則
生活課課長補佐兼
安全安心係長 渡邉 史
危機管理室長兼副
危機管理監 堀江清一
危機管理室次長 紺野広幸
危機管理室主幹兼
室次長補佐兼
計画係長 菊田 悟
危機管理室減災係長 菅野美紀子
危機管理室防災係長 伊藤祥典
〇案件
1
議案審査(
市民安全部)
議案第122号
平成30年度
福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分
─────────────────────────────────────────────
午前10時30分 開 議
○
石原洋三郎 委員長 ただいまから
経済民生常任委員会を開会いたします。
審査日程についてお諮りいたします。お
手元に
配付の印刷物のとおり
審査を行いたいと思いますが、ご
異議ございませんか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご
異議ございませんので、そのように進めさせていただきます。
市民安全部の
審査を行います。
議案第122
号平成30年度
福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分についてを議題といたします。
当局の
説明を求めます。
◎
市民安全部長 議案第122
号平成30年度
福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分につきまして、歳出につきましての
補正でございます。
詳細を
危機管理室よりご
説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎
危機管理室長 議案第122
号平成30年度
福島市
一般会計補正予算(第3号)、
市民安全部所管分についてご
説明をさせていただきます。
追加の
補正予算説明書の8ページ、9ページをお開きいただきたいと思います。ページ中ほど、9
款消防費、1項
消防費、5目
災害対策費、
補正額91万6,000円は、
平成30年9月6日に発生いたしました
平成30年
北海道胆振東部地震に伴いまして、大
規模災害時等の
北海道・東北8
道県相互応援に関する
協定に基づき、
福島県より
職員派遣の
要請がありましたことから、
派遣に係る経費を追加するものでございます。これは、9月21日から10月3日までの期間を3回に分けまして、
各回職員を2名ずつ、
合計6名を
派遣する
旅費などに要する
費用でございます。
派遣する
職員の
業務内容につきましては
罹災証明書関連業務、それから
避難支援業務等でありまして、
派遣先は
北海道勇払郡
厚真町でございます。
説明は以上でございます。
○
石原洋三郎 委員長 ご
質疑のある方はお述べください。
◆
佐久間行夫 委員 福島市も震災以降
派遣をいただいていますよね。市外から
職員の
派遣いただいていますね。
何人いただいているのですか、今。何を言いたいかというと、
東北道県で
応援協定ありますけれども、
福島市も
被災地なのに、
応援いただいているのに人を出すのかと、余裕がないんじゃないかなというふうに、
応援して来ていただいた方にどういう
説明するのかなと。
協定では、どのぐらい人出さなくてはいけないとか何かあるのですか。
◎
危機管理室長 今
福島市は1名神奈川県のほうから
除染関係でおいでいただいているところでございます。この
派遣につきましては、市の
協定ではなくて、県のほうの
協定で
福島県のほうから各県以外の他の県内の市町村に
応援の
要請がございまして、それに基づいて
福島市が2名
派遣するという
決定をしたところでございます。
◆
佐久間行夫 委員 理屈的にはそういうことなのね。
応援いただいているのに、自分のところから出すのかというときに、何かしらのがないと、本当に
被災地で人数、それは県のほうで調整するの。
何人を出したら、
福島市に前もって
相談があって、どの程度なら出せるのかとか、そういうことがあった上での今回2名ずつの延べ6名とかということが決まるの。その辺の過程わかります。
◎
危機管理室次長 事前に県の
災害対策課のほうから、今回の
地震発生後、県のほうで
職員を
北海道のほうに
派遣していまして、そういった
部分で今後
応援要請があるかもしれませんというような
情報は入ってきましたが、具体的に
何人と、どこの町という
部分については最終的に
文書が来るまでは正式にはわかりませんでした。
内容によると、7県の
応援協定なのですけれども、今回
被災、
3つの町があるのですけれども、
3つの町というのは
厚真町、
うちらが支援するほかに2つの町がありまして、総
合計で7県で100名くらいの
規模で考えているというような
部分で
情報提供がございました。最終的に
福島市については2名の
職員を
派遣していただけますかということで
文書が届きました。
◆
佐久間行夫 委員 県でそういうふうなことで2名の
派遣要請があった場合には、どういう経過で2名を
決定するの。2名というか、受けられますよというような
決定は内部的にはどういうふうな
相談といいますか、そういう中で決めていくの。
◎
危機管理室次長 こちらの
人員の具体的な
派遣に関しては、
人事課のほうで調整に入りまして、これは
倉敷市への
派遣の絡みで、
派遣を続けていたものですから、その流れを踏襲する形で
各部門と
割り当て制にしまして、
職員の
人選に当たってもらって、最終的に
決定したというふうに聞き及んでおります。
◆
佐久間行夫 委員 倉敷は8月中で終わったのだよね。9月になってから
派遣になったから、重なることはなかったのですね。
◎
危機管理室次長 はい、そのとおりです。9月1日で
倉敷市は終了しておりますので、重なることはございませんでした。
◆
山岸清 委員 給料は
福島市持ちだけれども、この91万6,000円は
旅費と
宿泊費も入っているのかい。
◎
危機管理室次長 今回の91万6,000円については、
旅費と
宿泊費と、
あと作業被服費が入っております。
被服関係が入っております。
◆
渡辺敏彦 委員 10日ちょっとなのだけれども、
各部割り当て制はいいのだけれども、10日のところで2日ずつ3回に分けて
旅費とか何か、
旅費はかかってしまうのかな。泊まるのは一緒だから。
各部割り当てはいいのだけれども、2人出して10日置いたらば経費かからないと思うのだよ。その辺、
各部割り当て制なのだけれども、3泊ずつ3回ぐらいなのかな。だから、9泊とか10泊させて2人で行ったらばも
うちょっと安く上がるのではないかと思うのだけれども、その辺はやっぱり
各部割り当てでやるのかい。
◎
危機管理室長 この3回に分けるということにつきましては、県のほうの
支援チームがそういうふうに3回に分けるようになっていまして、それに合わせて市も
対応させていただいたというような状況でございます。
◆
斎藤正臣 委員 人選についてちょっとお伺いしたいのですけれども、
東日本大震災を
被災した
福島市から人を
派遣するにあたって、当然現地のほうであのときは
福島市の人はどういうふうにやっていたのですかとか、そういったことを聞かれたりとか、求められたりとかすることってあると思うので、それは十分予想できることだと思いますし、その
経験とか
ノウハウというものを今本当に困っているところに届けなければいけないというのはやっぱり
被災した地域の役割であると思うのですけれども、そんな中
人選というのはどのようにしているのですか。
災害派遣をするための
人選というのはどういうふうにしているかということと、
経験とか
ノウハウを届けるにあたっての
関連性というのはどういうふうにしているのでしょうか。
◎
危機管理室長 人選につきましては、
人事課のほうで役割分担やっていただいているところではございますけれども、聞いた話で申しわけないですけれども、まず
業務内容、こちらのほうを確認しまして、そちらで
職員のほうの募集を
各部にお願いしたというところでございます。
あと、県のほうで
派遣の人が決まりました時点で
派遣前に
研修会を開くということでございますので、その辺は統一した
対応ということにはなると思いますので。
◆
斎藤正臣 委員 そうすると、
東日本大震災発災時にその
職員さんがどういった
現場対応をしていたのかというようなこととかは
余り関係なくて、求められた
業務、それに
対応できるような
人選であるというような
考え方なのですか。
◎
危機管理室長 業務が遂行できるメンバーということでの
派遣です。
倉敷のときはある程度震災
経験した方を考慮してというような話もありましたので、そういったところを考慮して
人選に当たったということは聞いておりますけれども、今回につきましては
業務内容というものを優先して検討したということでございます。
◆
斎藤正臣 委員 その
必要性というのは、例えば
派遣お願いしますというように現在の
被災地のほうからそういった
ノウハウであったりとか、
経験した
人員ですか、そういった
人たちが求められているというような現状は実際あるのですか。そういったニーズというのは把握はしていらっしゃるのですか。それとも、ないのですか。
◎
危機管理室長 人の
派遣に関するやりとり、
人事課のほうで県とやっていましたので、
うちのほうが直接それを聞いていたということはないので、申しわけないですけれども。ただ、
経験が云々というのは県のほうからは聞いておりません。
○
石原洋三郎 委員長 ほかございますでしょうか。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ほかに発言がなければ、
質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、
討論に移ります。ご
意見のある方はお述べください。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご
意見がなければ、以上で
自由討議、
討論を終結いたします。
これより
採決を行います。
採決の方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。
議案第122
号平成30年度
福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分について、
原案のとおり可決すべきものとすることにご
異議ございませんか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご
異議ございませんので、
議案第122号中、
市民安全部所管分については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
市民安全部の
審査は以上で終了いたしました。
引き続き
委員会の
まとめを行いますが、
当局退席のため、暫時休憩いたします。
午前10時45分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前10時50分 再 開
○
石原洋三郎 委員長 それでは、
委員会を再開いたします。
審査の
まとめを行います。
本日の
常任委員会審査を通して、
委員長報告に
要望事項として取り上げる
事項がありましたらお述べください。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 なければ、
委員長報告調製をするため、暫時休憩いたします。
午前10時51分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前10時51分 再 開
○
石原洋三郎 委員長 それでは、
委員会を再開いたします。
委員長報告(案)を
配付させます。
【
資料配付】
○
石原洋三郎 委員長 それでは、
委員長報告(案)を
書記に朗読させます。
◎
書記 それでは、お
手元の
委員長報告(案)を読み上げさせていただきます。
さきの本
会議におきまして当
経済民生常任委員会に
付託になりました
議案に対する
委員会の
審査の結果につきまして、ご報告申し上げます。
議案第122
号平成30年度
福島市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分につきましては、
原案のとおり可決すべきものと
決定いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
以上でございます。
○
石原洋三郎 委員長 お諮りいたします。
ただいまの
委員長報告(案)のとおりでよろしいでしょうか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 それでは、そのように報告いたします。
◆
後藤善次 委員 ちょっと確認をさせてもらっていいですか。
この当
委員会所管分というのは、要するに91万6,000円の中で
幾ら分だけが当
委員会分というのはないわけなのですね。要するに
消防費と
うちの分というのは何か分かれているとかという、そういうものではない。
◎
書記 今回の
補正予算につきましては、
一般会計補正予算ということで分割で
付託されているのですけれども、もう
一つが訴えの提起に係る
訴訟費用の
一般会計補正予算、
あともう
一つが今回
経済民生で審議いただいた
北海道への
職員派遣に伴う
人件費のほうの
補正予算、2つありますので、当
委員会所管分ということで、
一般会計補正予算としては
経済民生に
付託になった
部分と、
あとは
総務常任委員会に
付託になった
部分、
あとは
建設のほうに
付託になった
部分ということで
3つあるので、当
委員会所管分というような、あくまで
一般会計補正予算の中の
経済民生の
所管している
部分というような
考え方です。
◆
後藤善次 委員 要するに
うちの
委員会から
何人行くから、その分91万6,000円の
うちの、全部で6人分の
うちの2人分だとかという明確なものではないということね。
◎
書記 全員です。2人分ではなくて。
◆
佐久間行夫 委員 要は122の
土木費151万5,000円は
土木だから、
建設だよね。
消防費の91万6,000円、
旅費と雑費含めて91万6,000円はこっち
所管だということの区分けだよね。
◎
書記 そうです。
◆
佐久間行夫 委員 第122号の
うちの243万1,000円分の91万6,000円分が当
所管分。
◆
後藤善次 委員 消防の
所管ではなくて、
うちのほうになる。
◎
書記 あくまで
市民安全部、
危機管理の
予算です。
◆
後藤善次 委員 でも、これは
消防費ですよね、今回。
消防費を
うちで
審査したということ。
◆
黒沢仁 委員 消防費というのも
危機管理室の中項目としてあるのでないのかい。
◆
佐久間行夫 委員 消防費でなくて
危機管理費とか何かとしたらいいだろうな。わかりにくい。
◆
黒沢仁 委員 わからないから、こういうふうな、では私のほうの分何ぼ、何ぼなのだとなってしまう。
◆
後藤善次 委員 総務では、全然91万6,000円は触れていないのでしょう。
総務は、上のほうの150万円の
支出関係。
◎
書記 そうです。
消防費の中の
災害対策費という
部分は
危機管理室で持っておりますので。
◆
後藤善次 委員 危機管理が担当になるわけなのですか。
◎
書記 はい。