なお、収入につきましては、支出の
追加補正に伴い、他
会計補助金を追加するものでございます。
次に、議案第98号平成30年度福島市
農業集落排水事業会計補正予算(第1号)でございますが、
収益的収支の支出において、
元号改正に対応するための
システム改修に要する費用として業務費を追加するものでありまして、収入においては、支出の
追加補正に伴い、他
会計補助金を追加するものでございます。
なお、内容の詳細につきましては、次長及び
下水道室長よりご説明いたしますので、よろしくお願いします。
◎
都市政策部次長 議案第96号平成30年度福島市
一般会計補正予算(第2号)中、
都市政策部所管分につきましては、議案書では2ページから4ページに記載しておりますけれども、
補正予算説明書並びにお手元に配付しております
委員会資料によりまして、私のほうから
下水道室分を除いた部分につきましてご説明をさせていただきます。
まず、歳入についてご説明いたします。
補正予算説明書6ページをお開き願います。15
款国庫支出金、2項
国庫補助金、6目
土木費国庫補助金のうち、1節
土木管理費補助金では
ブロック塀等撤去助成事業費補助金150万円を計上し、次に3節
都市計画費補助金では
街路事業費補助金として3,404万5,000円を、都市再
開発事業費補助金として1億3,732万4,000円を計上するものであります。
補正予算説明書8ページをお開き願います。22款市債、1項市債、6目土木債のうち、1枚めくっていただき、11ページになりますけれども、3節
都市計画債では
街路事業債2,690万円を計上するものであります。
次に、歳出についてご説明いたします。
補正予算説明書20ページをお開き願います。8
款土木費、1項
土木管理費、2目
建築指導費、19節
負担金補助及び交付金でありますが、防災・
安全交付金事業費として
ブロック塀等撤去助成事業費300万円を追加するものであります。補正額の財源は、
国庫支出金から150万円、
一般財源から150万円を充当いたします。
次に、
補正予算説明書24ページをお開き願います。8
款土木費、4項
都市計画費、2目
交通対策費、19節
負担金補助及び交付金でありますが、
交通政策費として
地域公共交通活性化事業費357万2,000円を追加するものであります。補正額の財源には、
全額一般財源から充当いたします。
同款同項3目
街路事業費でありますが、
社会資本整備総合交付金事業費として仲間町―春日町
線改良工事費6,190万円を追加するものであります。17節
公有財産購入費850万円を用地費、22節補償、補填及び賠償金5,340万円を補償費としております。補正額の財源は、
国庫補助金から3,404万5,000円、市債から2,510万円、
一般財源から275万5,000円を充当いたします。
県事業負担金として、栄町―
大笹生線改良工事費及び腰浜町―
町庭坂線改良工事費180万1,000円を追加するものであります。補正額の財源は、市債から180万円、
一般財源から1,000円を充当いたします。
同款同項4目公園費、15節
工事請負費でありますが、
公園緑地管理費として
維持管理費230万円を追加するものであります。補正額の財源には、
全額一般財源から充当いたします。
同款同項7目都市再
開発事業費、19節
負担金補助及び交付金でありますが、
復興事業費として
上町地区暮らし・
にぎわい再生事業費2億7,464万8,000円を追加するものであります。補正額の財源は、
国庫補助金から1億3,732万4,000円、
基金繰入金から1億3,732万4,000円を充当いたします。
続きまして、
委員会資料により各事業についてご説明をいたします。
委員会資料の3ページをお開き願います。参考としまして、右上に
補正予算説明書のページを記載しておりますので、ご参照願います。
開発建築指導課所管の
ブロック塀等撤去助成事業でございます。1、
事業目的は、平成30年6月に大阪府北部で発生した震度6弱の地震により、
ブロック塀が倒壊し、人命を奪う被害が発生いたしました。福島県地震・
津波被害想定調査によりますと、本市での
想定地震は最大震度6強とされております。このことから、福島市
耐震改修促進計画における地震時の建築物の総合的な
安全対策の一環といたしまして、本事業を実施するものであります。
2の
事業内容といたしましては、個人が
既存ブロック塀等を撤去する工事に対しまして、
撤去費用の一部を助成するものであります。
補助金額は、1メートル当たり5,000円、または
対象工事費の2分の1のうちいずれか低い額としており、
最高限度額は10万円としております。また、
補助件数は30件程度を見込んでおります。
補助要件につきましては、①としまして、
補助対象者は
ブロック塀等の所有者であり、かつ市税に未納がない個人としております。②、主な
補助要件といたしましては、道路に面する地震等により倒壊のおそれのある
ブロック塀等の
撤去工事であり、
道路通行者の安全が確保されること、高さが1メートル以上であること、撤去した
ブロック塀等は適切に処分することとしております。事業費の内訳は記載のとおりであります。
委員会資料の4ページをお開き願います。
交通政策課所管の
地域公共交通活性化事業費でありますが、1の
事業目的は、2020年の
東京オリンピック・
パラリンピック開催に向けて、本市を訪れる
外国人旅行者の
公共交通利用の促進を図るものであります。
2の
事業内容といたしましては、福島駅におきまして、
外国人旅行者が円滑に移動できるよう、バス、
タクシー等公共交通機関の乗り継ぎを案内するため、案内表示の
整備実施計画の策定に加えまして、多
言語版公共交通マップを作成するものでございます。事業費のうち
市負担金の内訳につきましては記載のとおりでございます。
委員会資料5ページをお開き願います。
市街地整備課所管の仲間町春日町
線道路改良事業でございます。福島第二小学校の通学路でもある本路線を整備することにより、
都心東地区の
交通ネットワーク機能を強化し、
周辺道路の混雑緩和及び安全な歩行空間を確保するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、134.06平方メートル分の用地費と建物2棟分の
移転補償費となってございます。
委員会資料6ページをお開き願います。
交通政策課所管の
県事業負担金でありますが、1の
事業目的は、福島県が施行する
国庫補助事業費の配分確定に伴いまして、工事費の一部を負担するものであります。
2の
事業内容といたしましては、福島県において事業を実施します
都市計画道路栄町―
大笹生線及び腰浜町―
町庭坂線の
事業促進のため、用地、
建物補償ほかを追加実施するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであります。
委員会資料7ページをお開き願います。
市街地整備課所管の
上町地区暮らし・
にぎわい再生事業であります。
大原綜合病院は、
中心市街地における新病院としてことし、平成30年1月1日に開院いたしましたが、今回は引き続き国と連携して旧病院の
解体工事及び
平面駐車場等の整備に対する支援のため2億7,464万8,000円を追加するものでございます。
残りの分につきましては、
下水道室長よりご説明を申し上げます。
◎
下水道室長 続きまして、議案第96号平成30年度福島市
一般会計補正予算(第2号)中、
都市政策部所管分のうち、
下水道室分につきまして、平成30年度
補正予算説明書及び
委員会資料によりご説明いたします。
まず、
補正予算説明書の18、19ページをお開きください。初めに、上段の4
款衛生費、2項清掃費、3目
し尿処理費、13節委託料5,894万9,000円の追加でございますが、これは
衛生処理場内に一時保管している
衛生汚泥の
場外搬出、処分等に要する費用であり、その内容により
衛生処理場の管理費として830万4,000円を、また
復興事業費の
汚泥放射能対策費として5,064万5,000円を追加するものであり、15節
工事請負費39万6,000円の追加につきましては、
衛生処理場内の基準を満たしていない
ブロック塀の修繕に要する費用でございます。
衛生汚泥の
補正内容につきましては、
委員会資料によりご説明をいたします。
委員会資料の8ページをごらんください。初めに、補正の目的でございますが、
放射性物質を含む
下水汚泥につきましては、環境省の
放射性物質含有下水汚泥減容化実証事業におきまして
センター敷地内で減容化され、その後搬出、処分が終わっております。一方、
一般廃棄物である
衛生脱水汚泥はこの事業の対象外であったため、平成25年5月から平成26年9月までに発生した汚泥516トンは
センター内反応槽に保管をしておりました。この間搬出、処分先の検討を進めてまいりましたが、処分場が立地する栃木県鹿沼市と
一般廃棄物受け入れの協議が調いまして、搬出、処分のめどが立ったため、必要な費用を補正計上するものでございます。
次に、2番の
事業概要でございますが、上の表をごらんください。初めに、
衛生処理場費の管理費、補正額830万4,000円につきましては、
脱水汚泥等の運搬及び
処理処分に係る委託料でございます。
中ほどの表もあわせてごらんください。今回汚泥を運搬、処分する際に必要な委託料1トン
当たり税別8万円のうち、
原発事故がなくても通常必要となっていた費用である事故前の単価1トン当たり1万4,900円分でございます。
次に、
復興事業費の
汚泥放射能対策費は
原発事故の影響による
費用増加分であり、補正額は5,064万5,000円でございます。上の表の右側、
補正内容でございますが、(1)、
脱水汚泥等の運搬及び
処理処分業務委託は、
単価上昇分1トン当たり6万5,100円の516トン分で3,627万9,000円、(2)、
保管衛生汚泥場内運搬業務委託は、
保管場所からクレーンで
フレコン詰め汚泥のつり出しや
トラック積み込みの仮置き場までの移動、搬出時の
運搬用トラックへの
積み込み作業に要する経費でございまして、1,354万2,000円でございます。なお、
保管場所につきましては下に平面図を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。(3)、
環境保全協力金は、
処分場管轄の行政機関、鹿沼市に支払う費用で、1トン当たり1,000円の51万6,000円、最後に(4)、反応槽清掃業務委託は、現在の
保管場所の搬出後の清掃費として30万8,000円でございます。これらの合計5,064万5,000円を補正するものでございます。
補正予算説明書に戻っていただきまして、同じく18ページ、19ページをごらんください。6款農林水産業費、1項農業費、5目農地費のうち、説明欄の一番下の農業集落排水事業経営費等補助金は、
農業集落排水事業会計に支出するものですが、38万9,000円を追加するものでございます。
次に、24、25ページをごらんください。8
款土木費、4項
都市計画費、8目公共下水道費、下水道事業経営費等補助金は、
下水道事業会計に支出するものですが、1,225万7,000円を追加するものでございます。
ただいまの2件の追加は、この後ご説明いたします議案第97号平成30年度福島市
下水道事業会計補正予算及び議案第98号平成30年度福島市
農業集落排水事業会計補正予算の計上に伴いまして、
一般会計において追加するものでございます。
議案第96号中、
下水道室分についての説明は以上であり、議案第96号平成30年度福島市
一般会計補正予算(第2号)中、
都市政策部所管分の説明は以上でございます。
次に、議案第97号平成30年度福島市
下水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明いたします。
初めに、
補正予算説明書の38、39ページをお開きください。こちらは
補正予算実施計画で、
補正内容を目まで記載したものでございます。
次に、44、45ページをお開きください。平成30年度福島市
下水道事業会計補正予算(第1号)説明につきましては、ただいまの
補正予算実施計画の内容を説明したものでございます。
初めに、収益的収入及び支出の収入でございますが、上の表の1款下水道事業収益、2項2目の節一般
会計補助金、補正額は1,225万7,000円でございます。これは、支出における補正の財源として追加をするものでございます。
下の表の支出でございますが、初めに1款下水道事業費用、1項1目の節修繕費の補正額800万円につきましては、マンホールや公共桝等の修繕箇所増加により、今年度の修繕費に不足が生じる見込みとなったため、追加をするものでございます。
次に、同じく3目の節修繕費、補正額136万9,000円につきましては、堀河町終末処理場内の基準を満たしていない
ブロック塀の修繕に要する費用について追加をするものでございます。
次に、同じく6目の節委託料、補正額288万8,000円につきましては、
元号改正に対応するための
システム改修に要する費用を追加するものでございます。
続きまして、管渠費の
補正内容につきましては、
委員会資料によりご説明をいたします。お配りしました
委員会資料の9ページをお開きいただきたいと思います。初めに、補正の目的でございますが、マンホールやマンホールポンプ、公共桝等において日々突発的に発生する異常箇所の修繕については、個々の状況を踏まえ、優先度の高い箇所から行っているところでございます。しかし、経年劣化等による破損やずれ等による詰まりなどの異常箇所が近年増加しておりまして、今年度においては今後の修繕費予算に不足が生ずる見込みとなったため、補正するものでございます。
2番の
事業概要でございますが、修繕費の現計予算額2,341万円に対し、実施見込み額が3,141万円で、補正額は800万円でございます。財源については、一般
会計補助金となります。
次に、下の表で修繕状況を説明いたします。突発対応修繕工事の4月から9月の実績見込みが39件、2,111万円でございます。現時点で把握をしている修繕が必要な箇所や昨年度までの実績等による下半期の見込み16件、1,030万円を合わせまして、今年度3,141万円の執行を見込んでいるものでございます。
それでは、
補正予算説明書に戻っていただきまして、
補正予算説明書の40、41ページをごらんいただきたいと思います。40から42ページにつきましては、平成31年3月31日時点の予定貸借対照表で、1年間の事業活動の結果の見込みを示したものでございます。
43ページは、平成30年度末までの業務活動などによるキャッシュ・フロー計算書となってございます。
議案第97号平成30年度福島市
下水道事業会計補正予算(第1号)の説明は以上でございます。
次に、議案第98号平成30年度福島市
農業集落排水事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明いたします。
初めに、
補正予算説明書の48、49ページをお開きください。こちらは
補正予算実施計画で、
補正内容を目まで記載したものでございます。
54、55ページをお開きください。こちらは、ただいまの
補正予算実施計画の内容を説明したものでございます。
初めに、収益的収入及び支出の収入でございますが、1款農業集落排水事業収益、2項2目の節一般
会計補助金、補正額38万9,000円は、支出における補正の財源として追加をするものでございます。
支出でございますが、1款農業集落排水事業費用、1項4目の節、委託料、補正額38万9,000円につきましては、
元号改正に対応するための
システム改修に要する費用を追加するものでございます。
50ページ、51ページに戻っていただきまして、このページでは1年間の事業活動の結果の見込みを示した平成31年3月31日時点の予定貸借対照表について、52ページにつきましては平成30年度末までのキャッシュ・フロー計算書となってございます。
議案第98号平成30年度福島市
農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の説明は以上でございます。
下水道室所管分の
補正予算の説明は以上でございます。
○
大平洋人 委員長 これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。
◆
粟野啓二 委員 いただいた資料の8ページ、
衛生脱水汚泥の件ですが、これ516トン今まだ堀河の処理場にあるということで、この搬出が決まったということで、これはいつからどのぐらいかかるのですか。
◎
下水道管理センター所長 11月から一応来年の3月までで予定をしております。
◆
粟野啓二 委員 そうすると、ここの堀河町には全部なくなるのですか。これで全部終わりなのですか。
◎
下水道管理センター所長 今現在残っているのは
一般廃棄物の
衛生汚泥のみでございますので、なくなるということになります。
◆
粟野啓二 委員 これにかかった経費、これ
一般財源で今回やるのだけれども、東電に請求するのかい。
◎
下水道管理センター所長 8ページの中段にございます処分単価のうちの8万円のうちの6万5,100円分につきまして東電に請求する形になっております。
◆川又康彦 委員 説明資料の4ページの
地域公共交通活性化事業費についてなのですけれども、多言語マップを作成される費用ということで、総経費で大体700万円弱ぐらいだと思うのですけれども、これについてどの辺に、結構金額としてはそれなりの金額かなと思うのですが、部数とか配布先とか、どのようにしてやっていくのか、またこれ
オリンピック・
パラリンピック開催に向けてという形でやると思うのですけれども、期間としてはどれぐらいを想定して考えておられるのかを教えていただければと思います。
◎
交通政策課長 配布先につきましては、福島駅の観光案内所、東口と西口にございますが、そちら、それから福島交通の東口に案内所がございますが、そういったところ、あるいは観光コンベンション協会、それから市内のホテルとかそういった宿泊施設、あるいは公共交通の事業者に配っておもてなしに使っていただきたいというような配布の想定をしておりまして、なお商工観光部のほうでも観光パンフレットも作成するものですから、そういったところと連携しながら配布していきたいというふうに考えてございます。
作成部数につきましては、全て合計として2万5,000部程度を想定していまして、2020年の
オリンピック・
パラリンピックを前にした来年と再来年ぐらいで活用していただきたいというふうに考えてございます。
◆
村山国子 委員 いただいた資料の6ページなのですが、
県事業負担金というふうになっているのですが、これは県道になるのですか。
県事業負担金になっているのですけれども、飯坂街道とここの野田町のところって県でやる事業なのですよね。県道ではないのですか。何で県に負担金をやるのかなと思って、そこがわからなくて。
◎
交通政策課長 栄町―大笹生線につきましては、現在福島―飯坂線という県道でございます。県が事業主体として今工事をしています。それから、腰浜町―
町庭坂線につきましては、6ページの下段の右側の位置図をごらんになっていただいて、当該事業の区間の北側に県道庭坂―福島線というものがございまして、これのバイパスとして県が事業を進めているものでございます。そういった中で県事業の工事費に対して一部福島市から負担金をお支払いするというような形になっております。
◆
村山国子 委員 そういう事業の場合、負担割合とかというのは決まっているのですか。
◎
交通政策課長 負担割合につきましては、工事費の5%を負担することになってございます。
◆
村山国子 委員 用地取得は市でやるというふうになっている。
◎
交通政策課長 事業主体が福島県でございますので、用地交渉から工事まで全て県が主体で進めているものでございます。
◆
村山国子 委員 いただいた資料の3ページなのですけれども、2の(2)の②のところに道路に面する地震等により倒壊のおそれのある
ブロック塀というふうになっているのですが、これは
補助要件としては①に書いてあるのですが、市のほうで見て、倒壊のおそれがあると認定されてから補助が出るということなのですか。
◎
開発建築指導課長 こちらにつきましては、
ブロック塀のチェックリストというものを国交省のほうで出していまして、まずそれで安全に対するチェックをしていただいて、なおかつ我々申し込みがありましたらば市の職員も現地のほうを確認して、その内容を確認した上で判断してございます。
◆
村山国子 委員 鉄筋が入っていない、例えば透かし模様みたいな
ブロック塀あるではないですか。そうすると、撤去してしまうと目隠しがなくなってしまうから、透かしまで撤去するかなみたいな、完全撤去ではなくて一部撤去みたいなのというのもそれは該当しないですか。
◎
開発建築指導課長 一部撤去も撤去した後の高さが1メートル以下になれば対象としてまいります。
◆
村山国子 委員
補助件数が30件程度なのですけれども、大体こんなぐらい市内にあるだろうという感じなのでしょうか、それともお金からいったのでしょうか。
◎
開発建築指導課長 今回こちらの事業、大阪でありました地震被害、ああいったものを受けて
安全対策、そういったものにまず取りかかっていく必要があるだろうということで事業化させていただいております。対象件数につきましては、そういった中でやりますので、なかなか想定しづらいところであるのですが、今までのところ地震以後いろんな
ブロック塀に関する相談、そういったものあったのが大体20件ぐらいのところがありまして、とりあえず30件程度でやってみて、あとは状況を見ながら対応していきたいと思います。
◆鈴木正実 委員 5ページの仲間町―春日町線の件なのですけれども、この改良工事が終わることによってここは対面交通とかになっていくようになるのですか。
◎
市街地整備課長 現在二小の前の工事が終わったものと同じ断面になりますので、交互交通になって、完成しました腰浜町―
町庭坂線から旧市役所の横まで交互交通で通行できるようになります。
◆鈴木正実 委員 この工事が完了してからということなのでしょうけれども、いつごろを目途にということになるのですか。
◎
市街地整備課長 目標は、平成32年度で完了を目指しております。
◆
村山国子 委員 平成32年度ということは、ここ真っ黒に埋まっているのですが、この一部になるということなのですか。
◎
市街地整備課長 現在用地買収を進めております区間がこの黒く塗った180メートルの区間ですので、これ用地買収を平成31年度までに終えて、平成32年度に工事をするという目標で今進めているというところでございます。
◆白川敏明 委員 3ページの
ブロック塀撤去助成事業なのですが、前には撤去して植栽するというあれもありましたよね。それとは関係ない事業なのですか。
◎
開発建築指導課長 おっしゃるとおり、従来生け垣設置補助という形であったと思います。今もございますが、そちらについてはあくまでも生け垣を設置していこうというのが目的でありますので、今回のは地震等で倒壊するおそれのある危険な塀を対象とするということですみ分けを図っております。
◆須貝昌弘 委員 先ほどの
ブロック塀の撤去助成事業についてなのですけれども、この対象者は個人に限って、市税に未納がないことというのがあるのですけれども、例えば未納があってこの補助を受けられない場合、どういうような対応になるのですか。誰が見ても危ないから、やってほしいのだけれども、未納があるためにできないという場合は、市はどういうような対応あるのですか。
◎
開発建築指導課長 補助要件としてこの2行の条件出していますので、そういった方に対しては残念ながら補助はできないという形になりますが、ただ危険な塀をそのまま放置するのも、それは確かに皆様に危険がありますので、そこは指導という形で何とか対応していただくようにお願いしていこうかなというふうに思っております。
◆須貝昌弘 委員 結構子供さんが就職してどこか行ってしまって、お年寄りだけ残っていて、そういう
ブロック塀等が非常に大変な状況になっていて、直したいのだけれども、年金暮らしだ、いろんな事情があってできない場合ありますよね。そういう方たちに対しては、やっぱり市のほうで丁寧な説明といいますか、やってもらわなくてはまずいわけですから、ぜひともしっかり指導、アドバイスをお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆川又康彦 委員 いただいた資料7ページの暮らし・
にぎわい再生事業のところですけれども、今旧病院のほうも撤去のほう進んでいて、駐車場180台という形で書いてあります。今現在移転されて、立体駐車場が420台分ですか、現状あると思うのですけれども、今駐車場が全然足りないというような話があってここを駐車場にするという形なのですか。
◎
市街地整備課長 駐車場につきましては、当初から事業計画としてこの跡地を駐車場に活用するという計画でございます。現時点での420台のほうの立体駐車場のほうなのですけれども、1日当たり1,400台平均で利用があるということですし、あと従前の大原病院の駐車場は提携外の周辺の駐車場も含めますと530台ほどの駐車台数を機能として持っていたという形ですので、420台だけではやはり不安であるということで、旧病院の部分も解体した部分は平面の駐車場180台で、合計600台という規模で計画したと聞いております。
◆川又康彦 委員 国費を使ったという部分でいうと、駐車場に一回して、その後目的を変えるとか、そういったことというのは年数の縛りとかというのはあるのですか。
◎
市街地整備課長 補助金の適正化の法律等もございますので、財務上の縛りというのもございますので、8年から10年という一般的な縛りというのが出てきますので、これを例えばほかの利用にするということになってくれば、目的に応じた使い方になるのかどうかということでの議論は出てくるかというふうに考えております。
◆白川敏明 委員 今の件なのですが、旧病院跡地という土地の所有者はまだ大原財団というか、あれなのですか。
◎
市街地整備課長 土地の所有者につきましては、こちらはもともと旧経営者が持っている土地でございまして、それは現在も変わっておりません。ですので、大原病院のほうではここを借りるという形で契約しておりまして、それもかなり長期にわたって借りるという内容で契約しておると聞き及んでおります。
◆白川敏明 委員 借りるというのは、今の大原病院が前の、つまり大原一族から借りるということ。
◎
市街地整備課長 はい、そのとおりでございます。
◆
村山国子 委員
ブロック塀のことだったのですが、撤去した
ブロック塀は適切に処分することということになっているのですが、これは燃えるごみとかでは出せないのですね。1個ずつとか。きちんと粗大ごみでもだめですね。何ごみになるのですか。
◎
開発建築指導課長 こちらについては、産業廃棄物として適正に処分をしております。
◆梅津一匡 委員 適切に処分することという縛りをかけたということは、例えば産廃のマニフェストを出せとか、そういうような縛りをかけるということなのですか、それともただ適切に処分してねというお願いくらいの話なのですか。どうなのか、そこだけ。
◎
開発建築指導課長 そのような具体的な手続き等につきまして今まさしく検討作業中なのですけれども、今考えていますのは、マニフェストを最終的に実績報告のときに提出していただこうかなというふうには考えております。
◆鈴木正実 委員
ブロック塀の先ほどチェックリスト云々という話ありましたけれども、これはどういった形で市民に周知をして、先ほど須貝さん言ったみたいに、年寄り2人だとチェックリストと言われてもどうやって手に入れていいのだかもわからないような、そういうようなところもあるかと思うのですけれども、これは全市的にどういうふうに周知をしてやってもらうという形なのですか。
◎
開発建築指導課長 チェックリストにつきましては、今既にホームページのほうに載せていますし、あと市政だよりの9月号、こちらのほうにも掲載させていただきました。また、お問い合わせあればこちらで用紙についてはもちろんお配りできますので。
◆鈴木正実 委員 単年度でということでなく、多分次々と出てくれば当然来年もという形も出てくるのだと思うのですけれども、これ継続するような事業なのですか。
◎
開発建築指導課長 こちらの事業は今回初めて事業化させていただいておりますので、先ほども申し上げましたが、どのくらいの応募件数があるか、その辺ちょっとまだ見えない部分ありますので、その辺の状況を見て、やはり応募多数であれば次年度以降も継続していく必要があると思いますので、その辺は状況を見ながら判断していきたいと思います。
◆
村山国子 委員 8ページだったのですが、東電に請求した分は実費になるので、これは100%来るというふうに考えていていいのですか。
◎
下水道総務課庶務係長 市といたしましては、東電の
原発事故があったことによっての割り増し分ということでありますので、当然全額賠償をしてもらうというのが基本というふうに考えております。これまでの経過といたしましては、
一般会計分としては請求した分について100%ということで賠償を受けているという状況でございます。
◆
村山国子 委員 あと、大原病院の駐車場だったのですが、随分駐車場に、立体駐車場にもお金行っている、国のお金も行っているし、県のお金も行っている、国と市ですか、行っているかと思うのですが、大原病院って有料駐車場なのですよね。ぜひ無料というか、交渉してもらうといいなとか思ったのですけれども。
◎
市街地整備課長 現在大原駐車場、立体駐車場ですけれども、利用者に応じてサービス券の発行はしております。外来の方に関しましては1時間半、人間ドックについては終日であるとか、検査の場合は6時間ということで、A、B、C、3種類のチケットを出しておりますので、今混雑はしているかもしれないですけれども、そういうことで対応はしておりますので、多くの方に利用いただけるかと思います。
○
大平洋人 委員長 そのほかございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 では、質疑を終結いたします。
採決は議案ごとに行います。
初めに、議案第96号平成30年度福島市
一般会計補正予算中、
都市政策部所管分の採決を行います。
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第96号平成30年度福島市
一般会計補正予算中、
都市政策部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 ご異議ございませんので、議案第96号中、
都市政策部所管分について原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第97号平成30年度福島市
下水道事業会計補正予算の採決を行います。
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決は簡易採決です。
お諮りいたします。議案第97号平成30年度福島市
下水道事業会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 ご異議ございませんので、議案第97号について原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第98号平成30年度福島市
農業集落排水事業会計補正予算の採決を行います。
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
簡易採決です。
お諮りします。議案第98号平成30年度福島市
農業集落排水事業会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 ご異議ございませんので、議案第98号について原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、報告第19号
専決処分報告の件、すなわち専決第12号損害賠償の額の決定並びに和解の件について議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
都市政策部長 報告第19号
専決処分報告の件中、専決第12号損害賠償の額の決定並びに和解の件につきましては、ことし1月に発生した交通事故について、相手方への損害賠償額が決定し、和解が成立しましたので、報告をさせていただくものでございます。
なお、内容等の詳細につきましては次長より説明いたしますので、よろしくお願いします。
◎
都市政策部次長 報告第19号
専決処分報告の件中、専決第12号損害賠償の額の決定並びに和解の件につきましてご説明をいたします。
議案書の114ページをお開き願います。ことしの1月18日に市内野田町5丁目2番47号、アパート駐車場内におきまして、開発建築指導課の職員が屋外広告物の設置確認業務中に上記駐車場で公用車を後退した際、相手方車両に接触し、相手方の車両が破損したものでございます。去る7月8日に相手方との和解が調い、示談いたしましたことから、報告するものであります。
損害賠償額は、車両損害額として17万9,052円であります。
和解の内容は、本事故については損害賠償額を前述のとおりとし、両当事者はともに将来にわたり一切の異議申し立て請求争訟等は行わないとするものであります。
説明は以上でございます。
○
大平洋人 委員長 これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 なければ質疑を終結し、報告第19号、すなわち専決第12号について終了いたします。
協議会開催のため、委員会を暫時休憩いたします。
午前11時03分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前11時46分 再 開
○
大平洋人 委員長 委員会を再開いたします。
都市政策部の審査は以上で終了いたしました。
当局退席のため、暫時休憩いたします。
午前11時46分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前11時49分 再 開
○
大平洋人 委員長 委員会を再開いたします。
審査のまとめを行います。
これまでの常任委員会審査を通しまして、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がございましたらお述べいただきたいと思います。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 なしという声がございました。
では、ということでございますので、委員長報告案の調製のため、暫時休憩いたします。
午前11時50分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午前11時50分 再 開
○
大平洋人 委員長 では、委員会を再開いたします。
それではまず、書記に委員長報告案を配付させます。
【
資料配付】
○
大平洋人 委員長 委員長報告案を書記に朗読させます。
◎書記 では、読み上げさせていただきます。
去る12日の本会議におきまして当
建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。
当委員会は、13日、14日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
議案第96号平成30年度福島市
一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第97号平成30年度福島市
下水道事業会計補正予算、議案第98号平成30年度福島市
農業集落排水事業会計補正予算、議案第109号福島市
手数料条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第113号損害賠償の額の決定並びに和解の件、議案第114号市道路線の認定及び廃止の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
以上でございます。
○
大平洋人 委員長 それでは、お諮りいたします。
ただいまの委員長報告の案のとおりでよろしいでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
大平洋人 委員長 では、そのように報告させていただきます。
以上で委員会に付託されました議案等の審査は全て終了いたしました。
続いて、所管事務調査の委員会を開催いたしますので、暫時休憩いたします。
午前11時54分 休 憩
建設水道常任委員長 大 平 洋 人...