こども未来部次長 熊坂淳一
こども育成課長 斎藤寿子
こども育成課幼児教育係長 鴫原直美
こども育成課保育認定係長 小林達矢
こども育成課保育施設指導係長 松山恵子
〇案件
1
議案審査(
こども未来部)
議案第118号
財産取得の件
議案第119号
財産取得の件
─────────────────────────────────────────────
午後0時58分 開 議
○
丹治誠 委員長 ただいまから
文教福祉常任委員会を開会いたします。
審査日程についてお諮りいたします。お手元に
配付の印刷物のとおり
審査を行いたいと思います。今般の
審査議案であります
議案第118
号財産取得の件、それから
議案第119
号財産取得の件、これらにつきましてはどちらも
財産取得の件ということでありますので、
2つの
議案を
一括して
議題として
審査を行いたいと思います。
自由討議、
討論、
採決につきましては、それぞれの
議案ごとに行いたいと思います。
以上のような
審査日程でご
異議ございませんか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
丹治誠 委員長 ご
異議ございませんので、そのように進めます。
それでは、
こども未来部の
審査を行います。
議案第118
号財産取得の件、
議案第119
号財産取得の件についてを
一括として
議題といたします。
当局の
説明を求めます。
◎
こども未来部長 本日
こども未来部といたしましてご審議いただきます
議案は、
財産取得が2件でございます。
資料を準備しておりますので、
配付をさせていただいてよろしいでしょうか。
○
丹治誠 委員長 はい、お願いします。
【
資料配付】
◎
こども未来部長 それでは、
議案第118
号財産取得の件、仮称ふく
しま中央認定こども園園舎と
議案第119
号財産取得の件、仮称ひらの
認定こども園園舎につきまして、次長よりご
説明を申し上げます。
◎
こども未来部次長 それでは、
議案第118号及び119
号財産取得の件につきましてご
説明いたします。
議案第118号及び119
号財産取得の件は、仮称ふく
しま中央認定こども園園舎及び仮称ひらの
認定こども園園舎を
取得するもので、本市の
重要課題である
待機児童の
解消を図るため、
平成31年4月の開園に向け、
契約の
締結等、早期の対応が必要なことから、先議をお願いするものでございます。
初めに、
議案第118号、仮称ふく
しま中央認定こども園園舎の
取得につきましては、概要につきまして
委員会資料でご
説明をいたします。
委員会資料の1ページをごらんください。なお、
議案書につきましては48ページになります。
委員会資料の1番、
要旨についてですが、ゼロから5歳児までの
保育の
受け皿を確保し、
市内の
待機児童を
解消するため、ふくしま
東幼稚園園舎を
増築し、隣接する
春日保育所と
連携した
幼保連携型認定こども園を
整備することとしており、
増築部分については
譲渡特約つき賃貸借契約、いわゆる
リース契約で
整備する計画であることから、
増築した
認定こども園園舎を
取得するものでございます。
2番、
所在等ですが、
所在は
福島市松浪町3番46号、
構造は
軽量鉄骨づくり平家建て及び
附属設備、
床面積は
増築部分34平方メートル
程度、
取得先は
郡山市大槻町
字牛道5番地3、
大和リース株式会社福島支店、
支店長、
半澤実となります。
3番、
取得金額につきましては2,371万6,800円で、
月額39万5,280円の60
月分となります。
4番、
財産取得スケジュールは、
譲渡特約つき賃貸借契約を締結し、
平成31年4月から
平成36年3月までの5年間賃貸借しまして、
平成36年4月1日に
無償譲渡を受けるものです。
5番、
事業スケジュールにつきましては、
平成30年9月から
平成31年3月に
増築工事を実施いたします。なお、
増築部分の
整備にあわせまして、
既存園舎の
改修について
設計業務及び
工事を実施いたします。
委員会資料の2ページのほうが
ふくしま中央認定こども園の
平面図になります。
増築いたしますのは、上の拡大した図ですと、赤い線で囲った
部分になります。
増築の
内容といたしましては、
厨房、
配膳室、
検収室、
食品庫で、
各室の
面積は
記載のとおりとなっております。
次に、
議案第119号、仮称ひらの
認定こども園園舎の
取得につきましては、
委員会資料の3ページのほうをごらんください。
議案書につきましては49ページになります。1番、
要旨につきましては、ゼロから5歳児までの
保育の
受け皿を確保し、
市内の
待機児童を
解消するため、ひらの
幼稚園園舎を
増築し、
幼保連携型認定こども園を
整備することとしており、
増築した
認定こども園園舎を
取得するものです。
2番、
所在等でございますが、
所在は
福島市
飯坂町平野字西石堂43番地の1、
構造は
軽量鉄骨づくり平家建て及び
附属設備、
床面積は
増築部分445平方メートル
程度、
取得先は
郡山市
備前舘1丁目137、
株式会社システムハウスアールアンドシー福島支店、
支店長、
前田広樹となっております。
3番、
取得金額につきましては1億3,465万4,400円、
月額224万4,240円掛ける60
月分となります。
4番の
財産取得スケジュール、5番の
事業スケジュールにつきましては、さきに
説明しました仮称
ふくしま中央認定こども園と同様となります。
資料の4ページにつきましては、ひらの
認定こども園の
平面図となります。
増築するのは、赤い線で囲った
部分になります。
増築の
内容といたしましては、図面の左側の
増築Aではゼロ歳児から3歳児の
保育室など、右側の
増築Bでは5歳児の
保育室、
厨房、
配膳室、
食品庫などとなります。
各室の
面積は、
記載のとおりとなります。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○
丹治誠 委員長 ご
質疑のある方はお述べください。
◆
沢井和宏 委員 工事費についてですけれども、これ
リース料ということで、この
取得金額のほかに今回
認定こども園追加ということで9,815万円
予算計上してあるのですけれども、その
部分とは、この
工事本体の中でどういうふうな位置づけになっているのでしょうか。
◎
こども育成課長 今回の
リースにつきましては、
工事はその
リース料の今
金額を示した中に
増築部分の
工事請負費は入っております。
実施設計も入っております。6月
議会で
工事費出していただいた分については、
既存施設の
改修工事の
部分でございます。
大変失礼しました。今回の9月
議会に出させていただいた
工事費につきましては、ひらの
認定こども園の
学校側の、
小学校のところに、
横断歩道のところにちょっと
フェンスの
工事費でありますとか、
あと物置の設置でしたり、
あと中央認定こども園の
滑り台というのですか、
避難用の
滑り台の
設置工事、
案内板を設置するための
工事費と、
あといいの
認定こども園、飯野のほうも
改修工事を出しておりますので、いいの
認定こども園の
エアコン設備工事とかになっております。
ふくしま中央認定こども園につきましては、
春日保育所の、今
春日、今度
園舎になるところの
エアコンも更新する
予定になっておりまして、そちらの
工事費も入っております。なので、今回のものと、今回の増設する
部分の
工事費はそちらには含まれておりません。
◆
沢井和宏 委員 6月
議会で
説明いただいたのは、あれはそれこそきょう話題になった壁の
部分の、あの
工事の
部分ということで、主な
改修部分で、今回の9,815万円というのは
附帯設備というか、その他の
設備の
部分での
工事というふうに受け取っていいですか。
◎
こども育成課長 6月にいただいた
内容については、
委員さんのおっしゃるとおり、壁の
改修工事とか、
あと、
そのものが主なものでございますが、
あとは
給排水の
工事も入っておりますけれども、今回のは
認定こども園を設置するにあたって
春日保育所と今の
園舎の
改修、一部
エアコンとか、
あといいの
認定こども園の
部分が入っておりまして、
あと平野小学校のところに、そこの校庭を使って
園庭を、
園庭が
平野小学校を使う
予定になっておりまして、そこの
横断歩道を設けるにあたりましての
フェンス、
平野小学校側の
フェンス工事となっております。
◆
高木克尚
委員 こども未来部の皆さんにお尋ねする
内容ではないのかもしれませんけれども、
技術担当とか
入札担当の
所管がいないので、あえてお尋ねしますが、今回のまず
入札関係で、
発注形態として
リース業という職種での
入札の仕方なのでしょうか。どちらも
郡山の
リース専門に行っている
事業所のように見受けられるのですが、
福島市内にはそういう
リース業の
業者がいなかったのかどうか、ちょっとわかりませんけれども。
◎
こども育成課長 今回は、項目としては
土木建築資材というところに出させていただいていた
業者で
制限付一般競争入札をさせていただいたというところなのですけれども、結果的には
福島市に登録している
業者、
競争入札参加者資格のうちで
福島市内の
業者が応札する者がなかったという結果になります。
◆
高木克尚
委員 入札形態のことについては、ちょっと私もこの場では、
勉強不足なので、わかりませんので、一般的に
工事の
内容を見れば
一般建築とほぼ変わらないのかな、きょうの午前中の本
会議での
質疑の中で、
構造体の
工場生産のことについては
部長からご
説明あったので、そうなのかなと思ったけれども、やはり躯体の組み立て、それは
リース業の
専門者の方がやるかもしれませんが、大体においてこれ一般的にほとんど
一般建築業と変わらないと思う、
内装工事、
給排水工事全て。そういう意味では、総合的な受注ができない、
建築業、
電気設備等々、
分割発注が困難なゆえに、
一括発注できる
リース業を選択したというふうに理解すればいいのですけれども、ただどうしてもこの
工事の
内容を見れば
一般建築とほぼ変わらない
形態ですわね。そこをあえてこういう
方法をとったということをもっとやっぱりきちんと
一般市民にもわかりやすい
説明を今後とも続けていく必要があるのではないのかなと、こんな思いでいるのですけれども、当面、完成するまでの
工事管理というのは市役所はかかわらないということになりますか。
工事管理者、例えば
開発建築指導課にお願いするとか、そういうことはない。あくまでもでき上がるまでは市は何にも手つかず、でき上がったところで、はい、
譲渡と、では賃貸、5年後
リースという形をとるがゆえに、市の
技術担当は途中の半年間の
工事経過には一切かかわらないと、こういうスタンスになりますか。わからなければいいですよ、何も。
所管ではないのだから。
◎
こども育成課長 個々に進めるにあたりましては、
建築住宅課と
連携をとりながら、
業者さんとも
建物につきまして打ち合わせをしながら進めているところなのですけれども、基本的には物を購入するという形になっておりますので、
委員さんのおっしゃることになるのかどうかなのですけれども、ただ施工するにあたりましては
既存の
施設との
関係性というか、そちらとも絡んで、一体的に
工事をしなくてはいけないので、もちろん
建築住宅課には私のほうでも
連携をとりながら、進む
段階では見ていただきながらというふうなことになろうかと思いますけれども、正式に言えば、本当に物を買うという形であれば、そういった形になるのかなと。
◆
高木克尚
委員 一番
心配なのは、一般的な
請負契約で完成する
建物と
同等の
品質を確保していただきたいのですけれども、途中の
工事管理も市はかかわらない、仕上がったものだけ
譲渡を受けるということになると、見えない
部分の責任というのは非常に大きくなると思うのです。ましてや新築でなくて
増築ですから、
既存との取りつけ
部分とか、新たに引き込みする、
給排水も含めて、そこの
工事、
施工管理ができないという不安が拭い切れないのです。後で、瑕疵問題について、きょう午前中質問がありました。我々の一般的なイメージとして、
瑕疵契約というのは
構造の部位によっていろいろ年数がある。今回は5年だということですが、
通常でいえば屋根が10年ですわな。そういう
心配もあるのです。
増築部分、取りつけ
部分の
雨じまいの問題とか、誰が責任とってくれるのかな。誰も
工事中
確認をできないで、
増築部分だけ
譲渡を受けるということへの不安、これをどうこれから
説明していくかということが非常に大切なのですが、
部長としてそういう不安は何かないですか。
◎
こども未来部長 委員さんおっしゃるとおり、
契約形態の違いからくるものの中で
物品扱いというふうなことから、今
委員さんおっしゃっていただいたような
懸念というのは生じているというふうには考えてございます。その一方で、市として最大限かかわったといたしましても、今
課長のほうから申し上げたような
接続部分が特に
懸念をしながら今回の
事業を進めてきたわけなのですけれども、
既存部分の
改修工事を今回
リースを受けていただいた会社にそれぞれ
随意契約でもってやっていただくことで一体的な
整備をしていただくというところをご理解いただいて、きちんと
工事を進めていただくというふうにしてございますので、その総合的な
管理そのものもきちんとやっていただけるような協議を今後もしていきたいなというふうには思っております。
◆
高木克尚
委員 でき上がった品物を買ってきて据えつけるという
リースではないので、そこはやっぱり慎重に対応しなければならないと思うのです。
一般工事でしたら、下
請負承認とか、全部書類をそろえて
受注業者が施工に入るわけです。今回は、それは一切
なしですから、そういう不安というのは、
譲渡を受けるまで不安が続くと思うのです。少しでもその不安がないように5年間の
賃貸契約とその後の
譲渡を受けるためには、何かしらやはり
工事中、
工事の安全も含めて、
所管、
技術担当系の点検なり
管理は、
通常の
リースと違って、必要になると思うのですけれども、そこは考えていただけませんか。
◎
こども未来部長 もちろん今回お引き受けいただく
リース業者さん、
建築についての経験豊富なところでございまして、
こども園等についても
事前に
建築経過があって、それで今回の応札に至っているというふうに認識してございます。今後進めるにあたりましても、
担当の方と連絡を密にしながら今までも進めておりましたので、そこに
技術担当部門の職員も同席する中で、今後はきちんとした
進捗管理をしていきたいというふうに思います。【後刻
工事に関しては、
仕様書のほうに、
確認検査は
発注者の
確認審査を受けるというふうなことを明記しておりまして、
段階において
建築住宅課と私たちのほうが
連携をとりながら
確認検査等、
進捗状況も含めて
確認検査をするようにしておりますので、
品質というか、
建物については普通直接
工事と同じような形でやらさせていただきたいというふうに考えております。と訂正】
◆
高木克尚
委員 済みません。さらにもう
一つだけ、要望です。
5年後に
譲渡を受ける際には、当然
工事中の
経過写真並びに
完成図、これは必ずつけるように今回の
契約には盛り込むべきだと思うのですけれども、いかがですか。
◎
こども未来部長 今おっしゃっていただいた
内容につきましては、
仕様書に既に盛り込み済みでございます。
◆
梅津政則 委員 3月に一般質問させてもらったときとちょっと違うところが、
譲渡特約つきの
契約が、もうあらかじめその
譲渡が決定しているといったときに、
取得金額がもう
事前に出ていた場合に、
月額の
使用料の
リースという意味合いよりも、
取得のための
分割払いというふうにしか見えないのですけれども、3月のときに
債務負担行為ではなくて問題ないのですという話だったのですけれども、そのときに
譲渡を
前提という話ではなかったと思うのですけれども、今回その
譲渡がもう
前提になって、全体
金額が出ているときに、
債務負担行為とか、
予算措置として
分割払いみたいなこの運営というのが、ちょっと聞くのが
所管が違うのかもしれないですけれども、このような
分割払いみたいになるやつは、
予算運営上、これは問題はないのですか。5年後の
予算化はされていないですよね。言っている意味わからないかな。来年度当初
予算には多分年間の
部分は出てくると思うのですけれども、全体の5年間で支払う総
金額、要はここで
取得金額と言っていますけれども、この
金額がもう既に出ているときに、
分割払いに見えるけれども、
予算運用上問題ないのでしょうかという話で、要は
予算措置もしないのにこの
契約で決まるというのは問題はないのですかという。
◎
こども育成課長 今回6月
議会に
債務負担行為でいただいておりまして、多分
委員さんがおっしゃっているのは
長期継続契約との違い……
◆
梅津政則 委員 6月のときに
債務負担行為なんて出ましたっけ。
◎
こども育成課長 6月
議会で
債務負担行為で議決をいただいているところなのですけれども、
金額につきましては、そのときは
取得額というふうな形で出させていただいていたかと思っておりますが。
◆
梅津政則 委員 そうでしたっけか。この
2つとも、この
トータル金額。失礼しました。
◆
根本雅昭 委員 うちの会派でちょっといろいろ話ししまして、実は
議案説明のときに
通常の
契約と
リース方式での
契約との違いを聞いて、
リース契約と
通常の
契約と
同等か、または
リース契約のほうが場合によっては安くなるというような
説明を受けたような気がするのですけれども、先ほどの午前中の
質疑ですと、
リース契約のほうが若干、利子の分でしたか、何か高くなるというご
説明だったのですけれども、実際のところ、その辺どうなのですか。そこを
確認したいと思いまして。
◎
こども未来部長 基本的に
設計から竣工までの間にかかる
経費といたしまして、その
建物の
品質そのものがいわゆる直接
工事の場合と同じ
品質だと仮定すれば、
支払いが
一括で行われない分、
リースの分については、
金利の分、増額になってしまう
懸念というのは拭い切れないと思います。
リースのほうが若干なりとも高くなる
可能性はあるというふうには思っております。
◆
根本雅昭 委員 では、
委員会では、高くなる
可能性があるということは、
同等の
可能性も、安くなる
可能性もあるということですか。わからない。どうなのでしょう。
◎
こども未来部長 あくまで
入札の結果として今回もお示ししておりますので、その
金額の中に例えば
金利の分が幾らだとかということはございませんので、その分がどういうふうになっているかというのは、これはあくまで推測でしかございませんけれども、理屈として、同じ
建物であって、
支払い期間が長くなれば、その分の
金利はかかるものというふうに考えております。
◆
根本雅昭 委員 わかりました。今回納期が短縮しなければならないということで、その分の
負担というふうに考えていいというわけですか。
◎
こども未来部長 きょう午前中の本
会議の中でも申し上げましたが、今回の工法の採用にあたりましては、第一義的には
待機児童の
解消、そのために迅速に対応しなくてはいけない、来年の4月に間に合わせるように
こども園を開設していきたいということから今回の工法を採用したものでございますので、その分の
金利負担はやむを得ないというふうなことでの考えでございます。
◆
梅津政則 委員 関連してあれですけれども、シンプルに進めるということは、私は
発注側の
人件費というのも浮いてくるというふうに思っていて、メリット的に実
工事の
支払いの金ではなくて、目に見えない
役所側の
人件費の削減にも全然なっているのではないかなと思ったのですけれども、それを数字で示せとは言いませんけれども、そういうメリットもあるという認識で間違いないですよね。
◎
こども未来部長 庁内各部署においてのさまざまな事務ございますけれども、その
部分についても割愛になるのは間違いありません。
◆
小熊省三 委員 まず、
確認なのですけれども、
リースではこのぐらいかかったということで、6月
議会の中で、補正の中で9,500万円と、それから今回の9月、
沢井委員が言ったように、補正の中で9,800万円、そして今回
リースの中で2,300万円と1億3,000万円ということで、
トータルにするとどのぐらいになるのですか。結局何が言いたいかというと、この
建物をつくるのにどのぐらい金がかかるのかなというか、それがまず
確認したいことが1点です。
それから、もう
一つは、これはもう方向として動いているので、どうこうというわけではないのですが、例えばこれがプレハブではないもので、工期はかかるけれども、普通の
建物を建てるとしたらばどのぐらいの
予算だったのかなという見積もりなんかもあったらば教えていただきたいと思っていたのですけれども。まず、2点です。
◎
こども育成課長 今すぐお答えできるのが、合計が出してあるのが全体的な
経費として、いいの
認定こども園も、今回の
認定こども園も含めまして、全部で大体3億5,000万円余の
金額を要することとなっております。
今回直接
工事でやった場合につきましては、試算はしておりません。今回は
実施設計と
請負工事は一体的になっている
金額で出しておりましたので、
実施設計を別にとって、
あとまた
工事費というふうな形になると、
金額が変わってくることになると思いますけれども、そちらについては出していないところです。
◆
尾形武 委員 わからないので、教えてもらいたいのですけれども、来年の10月からこれ消費税上がるわけなのですけれども、この
リース案件に関しては、それらは反映はされないと見てよろしいのですか。
◎
こども育成課長 これは税込みではありますけれども、8%、今現在の税の形でやっておりましたので、10月に税が上がるということが確定すれば、そのときに
業者とか、全体的にどういうふうな
取り扱いにするのか、これがそのときにそれらも含むと考えるのかは、来年の10月に上がることが決定してから
内容を精査していきたいと思います。
関係部署と
確認して精査してまいります。
◆
尾形武 委員 ということは、上がることもあり得るということでよろしいのですか。
◎
こども育成課長 そこは、上がることもあり得る。ただ、これが法律的にどういうふうになるのか、そこの
取り扱いをどういうふうにするのかはそのときに決まるかなと思っております。
○
丹治誠 委員長 あとございますか。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
丹治誠 委員長 なければ、以上で
質疑を終結いたします。
続いて、
自由討議、
討論に移ります。
初めに、
議案第118号についての
自由討議、
討論を行います。ご意見のある方はお述べください。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
丹治誠 委員長 それでは、以上で
議案第118号についての
自由討議、
討論を終結いたします。
これより
議案第118号の
採決を行います。
採決の
方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。
議案第118
号財産取得の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご
異議ございませんか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
丹治誠 委員長 ご
異議ございませんので、
議案第118号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、
議案第119号についての
自由討議、
討論を行います。ご意見のある方はお述べください。
【「
なし」と呼ぶ者あり】
○
丹治誠 委員長 以上で
議案第119号についての
自由討議、
討論を終結いたします。
これより
議案第119号の
採決を行います。
採決の
方法は
簡易採決といたします。
お諮りいたします。
議案第119
号財産取得の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご
異議ございませんか。
【「
異議なし」と呼ぶ者あり】
○
丹治誠 委員長 ご
異議ございませんので、
議案第119号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
こども未来部の
審査を終了いたします。
当局退席のため、暫時休憩をします。