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  1. 福島市議会 2018-06-14
    平成30年6月14日建設水道常任委員会-06月14日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成30年6月14日建設水道常任委員会-06月14日-01号平成30年6月14日建設水道常任委員会  建設水道常任委員会記録  平成30年6月14日(木)午前10時00分~午前11時27分(9階908会議室) 〇出席委員(8名)   委員長                   大平洋人   副委員長                  梅津一匡   委員                    川又康彦   委員                    鈴木正実   委員                    白川敏明   委員                    村山国子   委員                    須貝昌弘   委員                    粟野啓二欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者建設部水道局)   建設部長                  菊田秀之   建設部次長                 藤田俊哉
      路政課長                  車田和昭   路政課課長補佐建設総務係長        高橋 滋   路政課路政占用係長             二階堂信夫   路政課事業調整係長             宍戸勝一   路政課道駅施設整備係長          斎藤秀紀   道路保全課長                大槻仁人   道路保全課維持係              星  賢   道路保全課課長補佐施設保全係長      佐々木賢一   道路保全課維持補修センター所長技能主査  菅野弘幸   道路建設課長                歌川豊彦   道路建設課課長補佐幹線市道係長      紺野文康   道路建設課生活道路係長           大橋浩之   河川課長                  須田正幸   河川課課長補佐河川企画係長        佐久間孝雄   河川課改良係長               二階堂敏貞   河川課管理係長               福地正文   建築住宅課長                阿部雅明   建築住宅課住宅管理係長           渡辺博之   建築住宅課課長補佐住宅企画係長      大波照男   建築住宅課建築係長             加藤貴光   建築住宅課設備係長             橋本和昌   水道事業管理者               八島洋一   水道局長                  佐藤保彦   水道局次長                 菊田博之   水道総務課長                渡邊明範   水道総務課総務係長             渡辺勝久   水道総務課管財契約係長           佐藤直樹   水道総務課料金係長             佐藤広治   営業企画課長                関根卓也   営業企画課広報営業係長           寺島正英   営業企画課課長補佐企画推進係長      石川英克   営業企画課技術管理室長           丹治朝輝   経理課長                  武田光正   経理課財務係長               遠藤 渉   経理課経理係                相田真宏   配水課長                  菅野敬明   配水課配水管理係長             佐々木一真   配水課配水係長               今野一也   配水課課長補佐漏水防止対策係長      岡部義史   給水課長                  田村 正   給水課給水装置係長             齋藤勝士   給水課課長補佐給水検査係長        加藤浩美   建設課長                  神藤卓也   建設課管理係長               熊坂 隆   建設課課長補佐建設係長          浦山義弘   建設課改良係長               佐藤修一   施設管理センター所長            髙野 剛   施設管理センター所長補佐施設係長     渡邉英春   施設管理センター電機係長          黒澤英夫 〇案件 1 議案審査建設部)   議案第65号 平成30年度福島一般会計補正予算中、建設部所管分   議案第84号 市道路線認定の件   報告第5号 福島一般会計予算繰越明許費繰越しの件中、建設部所管分 2 議案審査水道局)   報告第6号 福島水道事業会計予算継続費繰越しの件   報告第7号 福島水道事業会計予算の繰越しの件 ─────────────────────────────────────────────                午前10時00分    開  議 ○大平洋人 委員長  では、ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  これより建設部の審査を行います。  初めに、議案第65号平成30年度福島一般会計補正予算中、建設部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 まず最初に、委員会資料を配付させていただきます。 ○大平洋人 委員長  はい、どうぞ。      【資料配付】 ◎建設部長 建設水道常任委員会においてご審議をいただきます議案並びに報告案のうち、建設部所管分につきましては、一般会計補正予算が1件、市道路線認定の件が1件、一般会計予算繰越明許費繰越しの件が1件でございます。  初めに、議案第65号平成30年度福島一般会計補正予算、第1号のうち、建設部所管分につきましてご説明申し上げます。歳入歳出予算の補正で、歳入で1,694万2,000円、歳出で1,922万4,000円を追加するものでございます。道路維持費、防災・安全交付金事業費において、除雪機械1台を購入するため、備品購入費を追加するものでございます。  詳細につきましては、次長よりご説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 議案第65号平成30年度福島一般会計補正予算、第1号のうち、建設部所管分につきまして、議案書補正予算説明書並びに委員会資料によりご説明申し上げます。  今回の補正予算は、道路維持費を追加するものであります。  なお、議案書では3ページ、補正予算説明書では6ページから9ページと14ページ、15ページとなっております。  それでは、委員会資料1ページをお開きください。道路保全課所管の8款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路維持費、細目、防災・安全交付金事業費でありますが、防災・安全交付金事業費において、維持補修センター所管除雪機械1台を購入するため、備品購入費1,922万4,000円を追加するものであります。事業費並びに財源の内訳は記載のとおりであります。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。 ◆粟野啓二 委員  これは新しく購入するの、それとも何か入れかえするの。 ◎道路保全課長 これは、壊れましたので、新しく購入するという形になります。 ◆粟野啓二 委員  やっぱりこのぐらいの値段するのだ。 ◎道路保全課長 これは、業者のほうの除雪機械を扱っている会社から見積もりをとって算出しております。 ◆鈴木正実 委員  この機械って何という機械なの。 ◎道路保全課長 この機械は、除雪機械となっておりますが、今回購入しますのはいわゆる除雪ドーザーです。 ◆鈴木正実 委員  ブルドーザーみたいなやつという理解でいいのですか。バケットみたいなのがついていて。 ◎道路保全課長 同じくブルドーザーのような形で、いわゆるキャタピラーではなくてタイヤがついて公道を走るタイプということになります。 ◆村山国子 委員  既にあると思うのですけれども、これ何台あるのですか、除雪車って。 ◎道路保全課長 除雪機械につきましては8台ございます。 ◆村山国子 委員  主に中心市街地というか、そっちとか、行くところというのは。 ◎道路保全課長 除雪につきましては、業者委託と、あと維持補修センター直営と分けておりまして、維持補修センターにつきましては主に西部、北西部、そちらのほうを担当しております。 ◆鈴木正実 委員  さっき聞き漏らしてしまったのですけれども、経年劣化ということでということは、何年購入で、どれぐらいお使いになったのか。 ◎道路保全課長 この機械につきましては、平成5年度に購入しております。走行距離につきましては2万8,928キロということになっています。 ◆川又康彦 委員  同じ質問に近いのですけれども、平成5年からやって、経年劣化というのは大体ドーザーのどの辺の部分がだめになってしまう感じだったのですか。 ◎道路保全課維持補修センター所長 サークルアームといいまして、ブレードを動かす部分のアームの部分の経年劣化になります。 ◆川又康彦 委員  上げ下げが油圧のやつか何かで上がらなくなったり、下がらなくなったりするという感じなのですか。 ◎道路保全課維持補修センター所長 ブレードを押さえる部分のアームになりますので、シリンダーとかは関係なく、一番かなめのところになります。 ◆須貝昌弘 委員  今回国県支出金が1,174万2,000円なのですけれども、ちなみに国からは決まっているのですか。率が、補助の。補助率。あと、県も含めて。県は幾らで、国は幾らかわかりますか。 ◎道路保全課長 この算出につきましては、まず新車の価格というものが、これ見積もりをとったもの、そちらから旧機械の価格、壊れた機械、これの価格評定をしまして、その評定額を控除したものに対して3分の2が補助になる。 ◆須貝昌弘 委員  それは国が3分の2。
    道路保全課長 国のほうが3分の2。 ◆須貝昌弘 委員  あと県は。 ◎道路保全課長 そして、同じく新車価格から国のほうの補助金を引きまして、それの90%が起債ということで算出されます。 ◆須貝昌弘 委員  先ほど道路保全のほうでは8台この機械持っているということなのですけれども、雪の量にもよると思うのですけれども、業者委託の場合、あとセンターで直でやる、あるのですけれども、このあたりはどうなっているのですか。雪がこれだけ降ると、この程度だと維持補修センターだけで例えば間に合うとか、わからないですよ。これだけ大雪になったときには、業者にはこれだけ委託すると、あと維持補修センターのほうでこれだけやるという、そういうのは決まっているのですか。 ◎道路保全課長 道路除雪につきましては地域分けしておりますので、福島市の道路除雪計画で決めています積雪になった場合、もしくはそれを超えると予測された場合は、一堂に出るというようなことになります。 ◆須貝昌弘 委員  これに関連してなのですけれども、全国の積雪寒冷地帯振興協議会ってありますよね。そういうところでつくっている自治体の集まりをそういう名前でいうのですけれども、福島市はそれに入っているのですよね。 ◎道路保全課維持係長 福島市は、その会に入っております。 ◆須貝昌弘 委員  また付随してなのですけれども、最近オリンピックも含めていろいろ労務単価がかなり高くなっているではないですか。そうすると、例えば道路除雪業者に委託するにしても、やはり労務単価が高くなっているから、自治体のほうでは大変になっているでしょう。震災前、例えば10年前と現在比較したときに、労務単価は結構上がっているのですか。というふうに聞いているのですけれども、実際はどうなのですか、自治体のほうでは。福島市のほうでは。大変になっていないですか。 ◎道路保全課維持係長 確かに過年度の単価に比べれば現在は上がっております。 ◆須貝昌弘 委員  そうすると、そういう協議会に入っているから、その協議会のほうには例えば市長会とかいろいろありますけれども、そういうグループに入っているとすれば福島市も労務単価が上がって大変だから、何とか国のほうに要望してくださいと、そういう話し合いはされているのですよね。 ◎道路保全課維持係長 皆さんでお話をまとめて国のほうにお話しするということですけれども、実際そこまでやっているかどうかというのはちょっと資料的になかったので、わからない状態です。 ◆須貝昌弘 委員  そういう振興協議会に入っていて、そういった定期的に総会や何かあると思うのです。全国からいろんな話聞いて、それを今度は国にぶつけましょうみたいな形であると思うのですけれども、そういった協議会に出席するのは福島市の場合は誰なのですか。建設部長なの、それとも別なの。 ◎建設部長 協議会のほうに入っていまして、去年の場合は私次長だったのですけれども、次長という立場で全国のほうの総会に出て、あと国会議員あるいは国土交通省のほうに陳情、要望はしてまいりました。 ◆白川敏明 委員  おそらく除雪のほうも民間というか、業者に委託しているほうが多いと思うのですけれども、このように民間業者に対しては委託料は定額ですか、それとも出動回数によってとかというふうになっていますか。 ◎道路保全課長 民間業者への委託に関しましては、まず平日と休日に分けまして、そこから日中か夜間かと細かく分類しています。 ◆白川敏明 委員  そうすると、実績というのはおかしいけれども、出動回数した分だけに対して出すわけですね。 ◎道路保全課長 出動回数をその都度報告していただきまして、1カ月ごとに集計しまして、それでその実績に基づいて……時間です、済みません。時間を1カ月ごとにまとめて出すということになっております。 ◆白川敏明 委員  そうしますと、定額でないとすると、このように更新するときの補助や何かというのは国からとか、そういうのは関係ない、出ないわけですね。 ◎道路保全課長 民間に委託している部分のいわゆる除雪機につきましては、国の補助は出ておりません。 ○大平洋人 委員長  よろしいですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、これで質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決は簡易採決でよろしいですね。  お諮りします。議案第65号平成30年度福島一般会計補正予算中、建設部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第65号中、建設部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号市道路線認定の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 続きまして、議案第84号市道路線認定の件につきましては、認定路線でございまして、一般公共の用に供するため認定するものでございます。  詳細につきましては、次長より説明させますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 議案第84号市道路線認定の件につきまして、議案書並びに委員会資料によりご説明申し上げます。  議案書63ページから64ページをお開きください。認定する路線は、整理番号11027、大旦8号線から整理番号70805、蛭川線までの8路線で、その起点と終点及び延長と幅員につきましては記載のとおりでございます。  続きまして、委員会資料によりご説明申し上げます。委員会資料2ページをお開きください。認定路線それぞれの理由につきましては記載のとおりでございます。今回の認定によりまして、市道路線数は7,905路線となり、延長は2,962.8キロメートルとなります。  なお、委員会資料その2、1ページから7ページまでが参考図となってございますので、ご参照願います。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  続きまして、これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。 ◆村山国子 委員  ほとんどは開発によるものなのですか。 ◎路政課路政占用係長 全て開発行為による道路市道認定になっております。 ○大平洋人 委員長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、特にないようですので、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  以上で、自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りします。議案第84号市道路線認定の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第84号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、報告第5号福島一般会計予算繰越明許費繰越しの件中、建設部所管分について議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 続きまして、報告第5号福島一般会計予算繰越明許費繰越しの件につきましては、平成29年度福島一般会計予算繰越明許費に係る歳出予算の経費を平成30年度に繰り越しいたしましたので、その建設部所管分につきまして報告するものでございます。  詳細につきましては、次長より説明させますので、よろしくお願いいたします。 ◎建設部次長 報告第5号福島一般会計予算繰越明許費繰越しの件のうち、建設部所管につきまして、議案書平成29年度福島一般会計繰越明許費繰越計算書によりご説明申し上げます。  議案書84ページから85ページをお開きください。道路保全課所管、8款土木費、2項道路橋りょう費交通安全施設整備市単事業で1億540万8,000円、舗装道維持修繕事業で233万8,600円、土留側溝維持修繕事業で332万3,400円、橋りょう長寿命化修繕事業で1億6,853万914円、橋りょう長寿命化推進事業で1,303万8,182円、議案書87ページをお開きください。同課所管、11款災害復旧費、3項土木施設災害復旧費道路橋りょう復旧事業、台風21号関連で1,606万9,560円を繰り越したものでございます。  議案書84ページから85ページをお開きください。次に、道路建設課所管、8款土木費、2項道路橋りょう費、仲間町春日町線道路改良工事で2,499万9,840円、北沢又丸子線3工区道路改良工事で1,856万4,477円、道路整備市単事業で799万4,000円を繰り越したものでございます。  次に、河川課所管、同款3項河川費河川整備市単事業で443万6,000円を繰り越したものでございます。  議案書86ページをお開きください。次に、建築住宅課所管、同款5項住宅費市営住宅維持修繕事業で1,120万円を繰り越したものでございます。  繰り越しをした理由は、いずれも地権者関係機関との協議などにより不測の日数を要すること、また入札不成立などの要因が重なり、年度内完了が困難となったものでございます。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。 ◆川又康彦 委員  ただいま説明いただいた議案書87ページの道路橋りょう復旧事業についてですけれども、台風21号によって被害を受けた部分だとは思うのですけれども、結構危険な状態が続いている、それとも通行どめか何かになってそのままとまっているということ。 ◎道路保全課長 これは2カ所ございまして、既に業者も決まりまして、復旧工事には入っております。 ◆川又康彦 委員  そうすると、危険な状態ではないというふうに聞いていればいい。 ◎道路保全課長 既に業者も決まっていますので、工事が終わりまして普通に車が供用できるような状況になっております。ただ、1路線につきましてはどうしても道路全体が崩れたものですから、その場所につきましては利用者が1件だけだったのですけれども、その方にお断りをして、車を別の場所に置いてもらったりしているというような状況でございます。 ◆村山国子 委員  入札不調は何件ぐらいだったのですか。 ◎道路保全課課長補佐施設保全係長 入札不調に終わったのは1件だけございました。 ◎河川課長 河川の繰り越しについても入札不成立がございました。 ◎建築住宅課長 建築住宅課においても1件不調でございます。 ○大平洋人 委員長  ほかにありますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  なければ質疑を終結し、報告第5号中、建設部所管分については以上といたします。  協議会開催のため、委員会を暫時休憩いたします。                午前10時25分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前10時42分    再  開 ○大平洋人 委員長  委員会を再開します。  建設部の審査は以上で終了いたしました。  当局退席のため、暫時休憩いたします。                午前10時43分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前10時56分    再  開 ○大平洋人 委員長  では、委員会を再開し、これより水道局の審査を行います。  初めに、報告第6号福島水道事業会計予算継続費繰越しの件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎水道局長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○大平洋人 委員長  はい、お願いします。 ◎水道局長 それでは、配付いたします。      【資料配付】 ◎水道局長 6月市議会定例会議水道局より提出しておりますのは、報告第6号福島水道事業会計予算継続費繰越しの件及び報告第7号福島水道事業会計予算の繰越しの件の2件でございます。  詳細につきましては、次長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎水道局次長 それでは、報告第6号福島水道事業会計予算継続費繰越しの件についてご説明いたします。  ただいまお配りいたしました資料に基づき説明させていただきます。配付資料の表紙をめくっていただき、1ページをごらんください。平成29年度の継続費について平成30年度へ繰り越したので、地方公営企業法施行令に基づき報告するものでございます。  (1)の事業名ですが、神ノ森浄水場更新工事で、事業期間平成27年度から平成30年度まででございます。(2)の繰越額は133円。(3)の財源の内訳は、全額損益勘定留保資金でございます。(4)の繰越理由は、継続費年割額執行残額133円が生じたものを平成30年度に逓次繰り越しをするものでございます。  継続費繰越計算書については、記載の表のとおりでございます。  以上で説明を終了いたします。
    大平洋人 委員長  これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  なければ質疑を終結し、報告第6号については以上といたします。  次に、報告第7号福島水道事業会計予算の繰越しの件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎水道局次長 続きまして、報告第7号福島水道事業会計予算の繰越しの件についてご説明いたします。  配付資料の2ページをお開き願います。平成29年度予算中、建設改良費について平成30年度へ繰り越したので、地方公営企業法に基づき報告するものでございます。  (1)の事業名は、蓬莱町5丁目地内50ミリメートル配水管布設がえ工事ほか計3件でございます。(2)の繰越額は1億5,952万4,000円。(3)の財源内訳は、工事負担金1,790万7,000円及び損益勘定留保資金1億4,161万7,000円でございます。(4)の繰り越し理由等につきましては、下表の①の蓬莱町5丁目地内の配水管布設がえ工事につきましては、施工方法の変更に伴う工程調整によるもので、工期は平成29年10月20日から平成30年6月20日までとなっております。下表②の飯坂町西坂下地内の配水管布設工事につきましては、福島ガス株式会社の行う推進工事との工程調整によるもので、工期は平成30年1月19日から平成30年8月31日までとなっております。下表③の入江町地内の配水管移設工事につきましては、国土交通省発注の一般国道4号松浪町地区電線共同溝事業との工程調整によるもので、工期は平成30年2月23日から平成30年8月31日までとなっております。  繰越計算書については、表に記載のとおりです。  工事箇所につきましては、資料の3ページ、4ページ、それから5ページに箇所図としてそれぞれ記載してございます。  以上で説明を終わります。 ○大平洋人 委員長  では、これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。 ◆粟野啓二 委員  蓬莱町の工事なのだけれども、これは施工方法の変更というのは現場を施工してからの、それとも何か事情があったの、変えなければならない。 ◎建設課長 蓬莱町5丁目の布設がえ工事の繰り越しにつきましては、現場のほうに入りまして、通常の掘削ということで掘って布設をしていくという形になるのですが、通常土砂ということで見ておったのですが、岩が発生したものですから、工法を変更して施工する。岩なものですから、工法を変更して工期がかかるということで、年度内におさまらないので、繰り越し工事ということで対応させてもらったという形になっております。 ◆粟野啓二 委員  これは、今言った岩が出てきたということなのだけれども、以前からそういう工事やっていたときにも、最初の施工工事もそれでやったのでしょうから、今回はあえてそれが出たからといって工法を変更するというのはどうなのだろうなという、工事やっている住民の人は何でこの工事を変更したのだということだったものだから。 ◎建設課長 こちらの当初入っている既設管につきましては、昭和48年に布設されたものにはなるのですけれども、当時施工しましたのが県の住宅供給公社、そちらのほうで施工したものですから、その後受贈を受けて水道局のものになっております。そういった関係で、当時の現場の状況等が把握できなかったものですから、今回改めて確認して変更したというような状況になっております。 ◆粟野啓二 委員  そういう引き継ぎも何もなかったわけね、あくまでも。 ◎建設課長 当時の引き継ぎの中にはそういった資料がなかったものですから、把握することができませんでした。 ◆村山国子 委員  同じ質問だったのですけれども、今まであるところをその隣掘っていくみたいな感じでやっていくということですか。 ◎建設課長 今入っているところには布設することができませんので、別の離れた場所に改めて掘りまして、そちらのほうに布設するようになります。そういった関係で新たに岩のほうを掘っていくというような状況になっております。 ◆村山国子 委員  岩盤だと聞いていたのですけれども、全体的に岩盤になっているのですか。5丁目の黒い線がなっているほとんどが岩盤でという感じなのですか。 ◎建設課長 今回の施工延長が890メートルほどあるのですが、最終的にそのうちの370メートル、延長でいくと41.5%で岩のほうが確認されて、そういった対応をとっております。 ◆村山国子 委員  工期もそうですし、請負の金額とかというのは変わるということはないのですか。 ◎建設課長 工法が変わりまして、工事のほうの進捗も伸びないと、なかなか施工できないということで、単価のほうは高くなるということになりますので、設計変更しまして増額という対応をとっております。 ◆村山国子 委員  どれぐらい高くなるのですか。 ◎建設課長 単価でよろしいですか。 ◆村山国子 委員  はい。 ◎建設課長 直工でいいますと、普通の土砂掘削であれば1立米当たり1,040円ということで単価計算しておりますが、岩掘削ですと3,100円ということになります。 ○大平洋人 委員長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、なければ質疑を終結し、報告第7号については終了いたします。  協議会開催のため、委員会を暫時休憩いたします。                午前11時07分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時15分    再  開 ○大平洋人 委員長  委員会を再開いたします。  水道局の審査は以上で終了いたしました。  当局の退席のため、暫時休憩いたします。                午前11時16分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時18分    再  開 ○大平洋人 委員長  委員会を再開いたします。  審査のまとめを行います。  これまでの常任委員会審査を通し、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、ないようでございますので、委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。                午前11時19分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時19分    再  開 ○大平洋人 委員長  それでは、委員会を再開いたします。  それでは、書記に委員長報告案を配付させます。      【資料配付】 ○大平洋人 委員長  お手元に届きましたでしょうか。  それでは、委員長報告案を書記に朗読させます。 ◎書記 では、読み上げさせていただきます。  平成30年6月市議会定例会議建設水道常任委員長報告(案)。  去る12日の本会議におきまして、当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当委員会は、13日、14日の2日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下ご報告申し上げます。  議案第65号平成30年度福島一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第82号福島市都市公園条例の一部を改正する条例制定の件、議案第84号市道路線認定の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。  以上でございます。 ○大平洋人 委員長  では、お諮りいたします。  ただいまの委員長報告の案でよろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、そのように報告いたします。  以上で委員会に付託された議案等の審査は全て終了いたしました。  次に、平成30年秋季議会報告会において使用する市議会だより、平成30年8月1日号に掲載する常任委員会議案審査の概要の記事内容について協議を行います。  それでは、早速ですが、記事として取り上げる項目について皆様のご意見を頂戴したいと思います。 ◆川又康彦 委員  ビジョン、何とかビジョン。 ○梅津一匡 副委員長  都市公園条例しかない。 ◆村山国子 委員  それしかないよね。 ○梅津一匡 副委員長  除雪ドーザーですかね。 ◆川又康彦 委員  ふえるならともかく変わるだけだもの。 ◆村山国子 委員  でも、やっぱり市民から見て関心のあるのはビジョンかなという気がするのですけれども。 ○大平洋人 委員長  では、とりあえずビジョンで。 ○梅津一匡 副委員長  委員長、1個は指定管理者でしょう、御倉邸の。 ○大平洋人 委員長  そうそう、そうね。 ○梅津一匡 副委員長  2個目がビジョンなのか何なのか。 ◆須貝昌弘 委員  ドーザー。 ○大平洋人 委員長  では、御倉邸と。 ◆川又康彦 委員  建設部のほうがいいのかな。 ○大平洋人 委員長  都市政策2つになってしまうのだね。 ◆川又康彦 委員  興味があるのはビジョン。オリンピック・パラリンピックのキーワードで使える。 ○梅津一匡 副委員長  ドーザー言ったの俺だけだから、いいわ。ビジョンにしましょう。 ○大平洋人 委員長  建設なしでいいの、都市計だけで。 ○梅津一匡 副委員長  そうしたら水道ないでしょうとなるから、いいよ。 ○大平洋人 委員長  大方そろいましたので、そのような形で御倉邸とビジョンのほうともに都市政策部からピックアップするということでよろしいですか。ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、そのようにさせていただきます。  以上で本日の建設水道常任委員会を閉会いたします。                午前11時27分    散  会                            建設水道常任委員長   大 平 洋 人...