福島市議会 2018-01-25
平成30年 1月緊急会議−01月25日-01号
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
保護者相談支援事業は、
市こども育成課に
相談業務を行う
嘱託職員を配置し、実施してまいる考えでございます。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) そうすると、
保護者相談事業というのは、子供、子育て新システムの中でも
保護者を支援ということで、いろいろあると思うのですが、それは
保育士がそれぞれ担ってきていると思いますけれども、それ以外にまた窓口をつくるということなのでしょうか、ただいまの答弁についてお伺いします。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
こども育成課の窓口におきましては、
保護者の皆様からさまざまなご相談、ご質問等を承っている状況にございます。その中で、各
保護者の皆様の希望、もしくは所得状況、それぞれの個々の条件によって
保育所で受けるべきなのか、場合によっては認可外
保育施設のほうが負担が少ないという場合もございます。そのようなものも含めまして、個々のケースに応じた相談を行ってまいりたいということでございます。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) わかりました。
次の質問にまいります。
保育士の確保に基づき実施する
保育士相談支援事業の目的をお伺いします。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
昨年12月26日に開催いたしました
官民合同による福島市
待機児童対策推進会議におきまして、
保育士として就労する上で、施設の雰囲気のよさ、良好な人間関係などの労働環境の改善や働き方を改革する組織マネジメントが重要であるとのご意見をいただきました。
保育士相談支援事業は、これらのご意見を踏まえ、
保育士のさまざまな不安や悩みについての
相談業務や施設長を対象としたマネジメント研修を実施することで、現在働いておられる
保育士の定着や新たな
保育士の就労を促進することを目的としてございます。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) 労働環境とかいろいろ出たのですけれども、もともと
保育士というのは、特に公立
保育士の場合は、一人一人保育のやり方が違うのです。次の質問なのですけれども、そういう保育の
相談業務ということも含まれてくるとすると、
相談業務には誰が当たっていくのかお伺いいたします。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
保育士相談支援事業の
相談業務につきましては、
市こども育成課に、
保育士として十分な経験と豊富な知識を有する
嘱託職員を配置し、業務を実施してまいる考えでございます。また、研修には
保育施設の組織マネジメントに見識のある講師を招いて実施する考えでございます。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) そうですか、嘱託ということでちょっと疑問なのです。これでなくても
正規保育士ことし1人やめていると思うのだけれども、市役所の中の
保育士がやめるということは、それだけ重責を担っているのですけれども、そこが嘱託でいいかどうか私は疑問なのですが、いいや。
次の質問に行きますが、
潜在保育士就労支援事業費の内訳についてお伺いいたします。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
潜在保育士就労支援事業は、
保育士としての就労にブランクがある、
保育士として就労したことがないなど、就労に不安を抱えている
保育士の有資格者に対し、
公立保育所で実地研修等を行うことによって不安を払拭していただき、
保育士としての就労に結びつけることを目的としております。事業費といたしましては、実地研修にあたっては、実際に
保育士を補助する業務を担っていただきますことから、賃金と共済費を計上しております。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡)
保育士をふやそうというのは、私たちも気持ちは一緒なのですが、今回の
潜在保育士就労支援事業費なのですけれども、何で
保育士さんがそもそも減ってきているかというと、フルタイムで働いてもなかなか賃金が上がらない。それだけやっていたのでは食っていけないから別な職種、しかも
保育士の資格を取りながら事務職に移ると、そういう中身になっているのだけれども、今の答弁に対しての質問なのですが、いわゆるフルタイムではなくて、最初はなれてもらうためにパートでやってもらうという話だったみたいですけれども、それで人が来るのですか。潜在
保育士掘り起こせるのでしょうか。そこをお聞かせください。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
公立保育所のほか私立
保育所の皆様とお話をさせていただいた際に、資格は有しているのだけれども、随分職から離れていて、今さら
保育士の仕事できるかどうかすごく不安なのだというふうな声をたまには聞くと。よく聞くということではございませんが、たまにはそういった方もいらっしゃるというふうな声が上げられました。そういった方を一人でも多く
保育士としてつなげていくということが
保育士をふやす、まずは近道であろうというふうに考えました。そういたしまして、今後は
保育士の資格を持っていらっしゃる方に、この事業を実施するということをどのようにアピールしていくか、そこを工夫しながら実施していきたいというふうに考えております。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) 来年度
正規保育士ふやすようにして、6人ふやすという市長のご命令だと思いますけれども、今ハローワークに応募してきているのが16人なのだそうです。フルタイムで6人のところ16人いて、さてこの潜在
保育士何人来るかなというと、私は来るかどうか怪しいのではないかと思うのだけれども、それは質問ではないので、聞きませんけれども、その次の質問に行きます。
Uターン、Iターン、Jターン
保育士就労支援事業費の内訳について、その金額の根拠も含めてお伺いいたします。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
UIJターン
保育士就労支援事業につきましては、福島県外より本市に住所を移し、
保育士として就労する
保育士を確保するため、就労するために必要な経費に対し
補助金を交付するものでございます。補助額につきましては20万円を限度とし、対象経費は、引っ越しに係る費用、居住するための初期費用、通勤用車両購入費用などを想定しており、他市の状況等を踏まえ限度額を設定したところでございます。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) Uターン、Iターン、Jターンの人というのは、それなりに意識があると思うのですけれども、金額も20万円はそれはそれでいいと思うのですが、何せ全体で100万円しかないのです。5人しかいない。5人とればいいのかというのがあって、これ
緊急パッケージだから、来年度まさにこれ継続してやるのだと思うのですけれども、今の答弁についてお伺いしたいのですが、今回以降もこれはやっていくということでよろしいでしょうか。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
今後につきましても、継続して実施できればというふうに考えております。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) ぜひやっていただきたいと思います。希望を述べまして、次に質問に行きます。
今回の
保育士の確保により解消される
待機児童を年齢別にお伺いしたいと思います。
◎
こども未来部長(
永倉正) 議長、
こども未来部長。
○議長(
半沢正典)
こども未来部長。
◎
こども未来部長(
永倉正) お答えいたします。
今年度実施しております
施設整備により保育の
受け皿の拡大を見込んでおりますが、新設の施設では全て
新規児童の
受け入れとなり、当初から定員まで
受け入れできない場合がございますことから、
私立幼稚園などの
既存施設を活用し、
保護者のニーズに合った
保育施設とのマッチングを図るなど、
緊急パッケージの事業との連携により、本年4月に、昨年10月1日の
待機児童数から100人以上の減少を目指してまいります。また、
待機児童の減少にあたりましては、
待機児童数の多い1歳から2歳児の
受け入れを促進してまいりたいと考えております。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) 100人以上ということで、これは多分目標だが、そういうふうになっているのだと思います。私たちもこれ全く毎年毎年、
正規保育士をふやせという感じで言ってきたわけですが、次の質問に移ります。
議案第2
号福島市部設置条例の一部を改正する
条例制定の件ですが、
政策調整部を新設し、政策の企画調整機能の強化を図るとのことでありますけれども、具体的には何をする部なのかお伺いします。
◎
総務部長(
八島洋一) 議長、
総務部長。
○議長(
半沢正典)
総務部長。
◎
総務部長(
八島洋一) お答えいたします。
政策調整部は、市長公室で所管していた秘書課、広報課、東京オリンピック・パラリンピック競技大会福島市推進室を移管するとともに、政策調整課を新設するものであります。
総合計画のみならず、
総合戦略や
重要施策の
部局間調整及び
進捗管理に加え、老朽化した
公共施設の
戦略的再編と
中心市街地の
まちづくりや、
福島大笹生インターチェンジ周辺への道の駅の整備、
広域連携の加速化など、複数の部がかかわる重要課題に対して迅速に対応するため、
企画機能の強化を図るとともに、
部局間調整を組織として横断的に行うことを目的とし、部全体の
筆頭部として設置するものであります。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) ただいまの答弁についてお聞かせいただきたいのですが、具体的にはということで、今、道の駅というのが出てまいりました。また、後は重要政策について部局横断的に行うということも出てまいりました。例えば、これ例えばの話で申しわけないのだけれども、具体的ということなので、福島市では今、子供の貧困対策の計画を持っていますよね。これは、
こども未来部だけではなくて、財務部や市民部や
建設部も含めてやらなくてはいけないような計画になっているのだけれども、例えばここの具体化は、
政策調整部で行うということになるのでしょうか、お伺いします。
◎
総務部長(
八島洋一) 議長、
総務部長。
○議長(
半沢正典)
総務部長。
◎
総務部長(
八島洋一) お答えいたします。
ただいま答弁いたしましたのは、喫緊の課題として整備をするものというものということで例示として挙げておりますが、まさに今、横連携が重要な施策に対しましては、こちらの部が基本的に調整機能を持って進めていくということを考えております。
◆27番(
土田聡) 議長、27番。
○議長(
半沢正典) 27番。
◆27番(
土田聡) 子供の貧困対策もそこで調整するということを理解しまして、私の質疑を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○議長(
半沢正典) 以上で
土田聡議員の質疑を終わります。
以上で質疑は終結いたしました。
日程に従い、議案第1号、議案第2号を所管の常任
委員会の審査に付することにいたします。
常任
委員会開会のため、暫時休憩いたします。
午前11時53分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後2時59分 再 開
○議長(
半沢正典) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程に従い、議案第1号、議案第2号の
委員会における審査の結果の報告を求めます。
総務常任委員長、16番。
◎16番(
小松良行) 議長、16番。
○議長(
半沢正典) 16番。
【16番(
小松良行)登壇】
◎16番(
小松良行) さきの本会議におきまして、当総務常任
委員会に付託になりました各議案に対する
委員会の審査の結果につきましてご報告申し上げます。
議案第1
号平成29年度福島市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分、議案第2
号福島市部設置条例の一部を改正する
条例制定の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上ご報告申し上げます。
○議長(
半沢正典) 文教福祉常任委員長、3番。
◎3番(丹治誠) 議長、3番。
○議長(
半沢正典) 3番。
【3番(丹治 誠)登壇】
◎3番(丹治誠) さきの本会議におきまして、当文教福祉常任
委員会に付託になりました議案に対する
委員会の審査の結果につきましてご報告申し上げます。
議案第1
号平成29年度福島市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上ご報告申し上げます。
○議長(
半沢正典) 経済民生常任委員長、21番。
◎21番(
石原洋三郎) 議長、21番。
○議長(
半沢正典) 21番。
【21番(
石原洋三郎)登壇】
◎21番(
石原洋三郎) さきの本会議におきまして、当経済民生常任
委員会に付託になりました議案に対する
委員会の審査の結果につきましてご報告申し上げます。
議案第1
号平成29年度福島市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上ご報告申し上げます。
○議長(
半沢正典) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(
半沢正典) ご質疑がなければ、質疑を終結いたします。
討論に移ります。
ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○議長(
半沢正典) ご意見がなければ討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。議案第1
号平成29年度福島市
一般会計補正予算、議案第2
号福島市部設置条例の一部を改正する
条例制定の件につきましては、ただいまの
委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○議長(
半沢正典) ご異議ございませんので、議案第1号、議案第2号につきましては、ただいまの
委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案のとおり可決されました。
以上で、本
緊急会議の日程は全部終了いたしました。
本
緊急会議はこれをもって閉会いたします。
午後3時03分 閉 会
以上のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。
福 島 市 議 会 議 長
議 員
議 員...