これより討論に入ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
議長(
黒澤源一君) ご意見がなければ討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りいたします。
議案第百四十五号
公費不正支出の全容を解明し
再発防止を求める決議につきましては、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
【
賛成者起立】
○
議長(
黒澤源一君) 起立多数。よって、
議案第百四十五号
公費不正支出の全容を解明し
再発防止を求める決議につきましては、原案のとおり可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
議案第百四十五号
公費不正支出の全容を解明し
再発防止を求める決議
今般の
福島県における一連の
公費不正支出事件は、県政に対する県民の信頼を大きく裏切るものである。
ことに不正支出した公費を私的懇談に費やす等の行為は、あってはならない行為であり、制度を論ずる以前の問題である。
よって県は、不正支出の全容を明らかにするとともに、
再発防止に万全を期されるよう強く要請する。
右、決議する。
平成 年 月 日
福島市議会
右、提案する。
平成九年十二月二十二日
───────────────────────────────────────
○
議長(
黒澤源一君) 続いてお諮りいたします。
議案第百四十二号
学校米飯給食に対する
補助事業の堅持を求める
意見書、
議案第百四十三号
公共事業費の一律削減に反対する
意見書、
議案第百四十四
号福島市
農道離着陸場の
管理運営に
福島県の参画を求める
意見書につきましては、いずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
議長(
黒澤源一君) ご異議ございませんので、
議案第百四十二号ないし第百四十四号につきましては、原案のとおり可決することに決しました。
───────────────────────────────────────
議案第百四十二号
学校米飯給食に対する
補助事業の堅持を求める
意見書
農林水産省は米余剰に対応するため、食糧管理特別会計による
補助事業を大幅に見直すこととし、その第一段として、平成十年度から学校の米飯給食に対する
補助事業を廃止する方向で検討していると聞き及んでいる。
その目的は、急増が予想される米在庫の処理費用や生産調整の支援策に充てるとしているが、崩壊しつつある我が国の伝統的な食文化を存続させるためにも、学校での米飯給食をさらに拡充するとともに、消費拡大を図る必要がある。
したがって、二十一世紀を担う子供たちの米飯給食の補助を削減することには到底納得できるものではなく、
補助事業の堅持を強く求めるものである。
右、
地方自治法第九十九条第二項の規定により
意見書を提出する。
平成 年 月 日
福島市議会
議長 黒澤源一
内閣総理大臣
文部大臣 あて
農林水産大臣
右、提案する。
平成九年十二月二十二日
───────────────────────────────────────
議案第百四十三号
公共事業費の一律削減に反対する
意見書
国は財政改革の一環として、
公共事業費の一律七パーセント削減を打ち出しているが、中央、地方、さらに都市間によっては、社会資本の整備に大きな格差が生じている。
よって、政府においては、
公共事業費の配分において社会資本の整備が急務となっている地方の実情を認識し、一律的な
公共事業費の削減を実施しないように要請する
右、
地方自治法第九十九条第二項の規定により
意見書を提出する。
平成 年 月 日
福島市議会
議長 黒澤源一
内閣総理大臣
大蔵大臣 あて
建設大臣
右、提案する。
平成九年十二月二十二日
───────────────────────────────────────
議案第百四十四号
福島市
農道離着陸場の
管理運営に
福島県の参画を求める
意見書
県営
事業として進められてきた「
福島飯坂地区」
農道離着陸場は完成に伴い、去る十月八日付けで
福島市に移管された。本施設は、明年四月
供用開始が予定されているが、先進地の事例を見ると今後厳しい運営状況が確実視されている。
よって、
福島県においては、財政の支援を含め、
福島市
農道離着陸場の管理・運営面に参画されるよう要請する。
右、
地方自治法第九十九条第二項の規定により
意見書を提出する。
平成 年 月 日
福島市議会
議長 黒澤源一
福島県知事 あ て
右、提案する。
平成九年十二月二十二日
───────────────────────────────────────
◎二十二番(
横山俊邦君)
議長、二十二番、動議。
○
議長(
黒澤源一君) 二十二番。
◎二十二番(
横山俊邦君) 私は、今般の
福島県における不正支出に対する情報の開示と責任の明確化を求める
意見書について、動議を提出いたします。
今般の一連の事件に対する天の声、民の声に心耳を澄ますとき、額に汗し、家族、地域社会のために精励恪勤されている市民の悲憤慷慨する声が聞こえてまいります。この声に、無心無偏で答えることが市民の付託を受けた議会人と議会の使命ではなかろうかと思います。
よって、今回、県の不正支出に対する情報の開示と責任の所在を明確化されるよう次のとおり
意見書についての動議を提出いたします。
福島県における不正支出に対する情報の開示と責任の明確化を求める
意見書
今般の
福島県における不正支出に伴う公費返還方法について、県民の多くは大きな不信感を抱いております。
よって、県は今般実施された全調査の結果と責任の所在を県民の前に明確にされるよう要請する。ぜひとも、議会の皆様方のご賛同をいただきながら、処置方をよろしくお願い申し上げます。以上です。
【「賛成」と呼ぶ者あり】
○
議長(
黒澤源一君) ただいま、二十二番
横山俊邦君より、
福島県における不正支出に対する情報の開示と責任の明確化を求める
意見書に関する動議が提出され、賛成者がありますので、会議規則第十六条の規定により動議は成立いたしました。
お諮りいたします。ただいまの
福島県における不正支出に対する情報の開示と責任の明確化を求める
意見書に関する動議を本日の
議事日程に追加の上、直ちに議題とすることに賛成の方の起立を求めます。
【
賛成者起立】
○
議長(
黒澤源一君) 起立少数。よって、本動議を日程に追加し、議題とすることは否決されました。
以上で本
定例会の日程は全部終了いたしました。
本
定例会は、これをもって閉会といたします。
午後五時二十九分 閉会
(十二月
定例会)
決算特別委員会委員一覧
●
委員長 ◯副
委員長
三十八番 ●
遠藤一 十九番 ◯
伊東忠三 三番
佐藤一好 五番 押部栄哉
十番
菅野芳樹 十一番
高橋信一 十二番 丹治仁志 十五番
誉田義郎
十七番
高橋英夫 二十二番
横山俊邦 二十四番
塩谷憲一 四十番
宮本シツイ
請願審議結果
1
請願要旨
公営住宅条例の改正について
請願者住所氏名
福島市舟場町三−二六
福島市生活と健康を守る会 会長 安田稲子
紹介議員
斎藤朝興
受理年月日 9・9・9
付託
委員会 建設水道
結果 不採択
陳情審議結果