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平成 9年 9月定例会−09月24日-05号

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  1. 福島市議会 1997-09-24
    平成 9年 9月定例会−09月24日-05号


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    最終取得日: 2021-07-22
    平成 9年 9月定例会−09月24日-05号平成 9年 9月定例会  平成九年九月二十四日(第五日) ─────────────────────────────────────── 出席議員(三十九名)     一番  佐久間行夫君      二番  誉田眞里子君     三番  佐藤一好君       四番  鈴木好広君     五番  押部栄哉君       六番  斎藤朝興君     七番  土田 聡君       八番  河野恵夫君     九番  石原信市郎君      十番  菅野芳樹君    十一番  高橋信一君      十二番  丹治仁志君    十三番  佐藤真五君      十四番  鈴木英次君    十五番  誉田義郎君      十六番  佐藤保彦君    十七番  高橋英夫君      十八番  山岸 清君    十九番  伊東忠三君      二十番  加藤勝一君   二十一番  半沢常治君     二十二番  横山俊邦君   二十三番  二階堂匡一朗君   二十四番  塩谷憲一君   二十五番  菅野泰典君     二十六番  加藤彦太郎君   二十七番  阿部保衛君     二十八番  木村六朗君   二十九番  小林義明君      三十番  斎藤 茂君
      三十一番  阿部知平君     三十二番  斎藤 清君   三十三番  桜田栄一君     三十四番  黒沢源一君   三十五番  大宮 勇君     三十六番  中村冨治君   三十七番  佐藤智子君     三十八番  遠藤 一君   三十九番  阿部儀平君 ─────────────────────────────────────── 欠席議員(一名)    四十番  宮本シツイ君 ─────────────────────────────────────── 地方自治法第百二十一条による出席者   市長        吉田修一君    助役        石川 清君   収入役       菊田 悟君    総務部長      岡  實君   企画調整部長    菅 厚世君    税務部長      石幡征二君   商工観光部長    畑中英雄君    農政部長      遠藤 宏君   市民生活部長    須田昌之君    環境部長      丹治勝俊君   健康福祉部長    高野行雄君    建設部長      菅野廣男君   都市開発部長    寺島由雄君    下水道部長     丸山泰男君   総務部次長     菅野 清君    参事兼秘書課長   黒沢勝利君   参事兼政課長    片平憲市君    水道事業管理者   斎藤 廣君   水道局長      三浦胡男君    教育委員会委員長  加賀美代子君   教育長       車田喜宏君    教育部長      志田房儀君   代表監査委員    品竹貞男君    消防長       冨田晴夫君 ─────────────────────────────────────── 議会事務局出席者   局長        宍戸英雄君    次長兼総務課長   斉藤嘉紀君   議事調査課長    尾形一幸君 ─────────────────────────────────────── 議事日程   一 議案第八十七号ないし第九十九号及び請願・陳情の委員会における審査の経過並びに結果の報告   二 委員長報告に対する質疑、討論、採決   三 議案第百号ないし第百二号の提出、審議、採決   四 議案第百三号ないし第百九号の提出、審議、採決   五 各種委員の推薦 ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   一 議案第 百号 教育委員会委員任命の件   二 議案第百一号 公平委員会委員選任の件   三 議案第百二号 財産区管理委員選任の件   四 議案第百三号 人事院勧告早期完全実施に関する意見書   五 議案第百四号 小選挙区を中選挙区に戻すことを求める意見書   六 議案第百五号 ダイオキシン対策にかかる費用に対する財政支援を求める意見書   七 議案第百六号 焼却するとダイオキシン類が発生する製品に対し、材料表示並びにダイオキシン発生注意書き表示の義務付けを求める意見書   八 議案第百七号 政府米買入れ計画数量全量買入れを求める意見書   九 議案第百八号 ふるさと農道緊急整備事業期間延長に関する意見書   十 議案第百九号 第四次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画の早期策定に関する意見書  十一 福島市個人情報保護審議会委員の推薦  十二 福島市農業振興審議会委員の推薦 ───────────────────────────────────────                  午後一時二十九分    開議 ○議長黒澤源一君) 定足数に達しておりますので、これより本会議を開きます。  この際、ご報告いたします。四十番宮本シツイ君より本日一日間の欠席の届け出がありました。  本日の議事日程はさきに決定のとおりであります。  さきに開会の決算特別委員会におきまして、正副委員長の互選の結果、委員長に二十一番半沢常治君、副委員長に十四番鈴木英次君がそれぞれ選任された旨、議長手元まで報告がありました。  日程に従い、議案第八十七号ないし第九十九号及び請願・陳情の委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  総務常任委員長、十三番。 ◎十三番(佐藤真五君) 議長、十三番。 ○議長黒澤源一君) 十三番。      【十三番(佐藤真五君)登壇】 ◎十三番(佐藤真五君) 去る十七日の本会議におきまして、当総務常任委員会に付託になりました、各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、十七日、十八日及び十九日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下ご報告申し上げます。議案第八十七号平成九年度福島市一般会計補正予算中当委員会所管分議案第九十二号福島市職員の退職手当の特例に関する条例制定の件、議案第九十六号工事請負契約の件(吾妻支所吾妻地域学習センター(仮称)建築本体工事)、議案第九十七号工事請負契約の件(信夫山雨水幹線築造工事)、議案第九十八号財産取得の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。議案第九十九号専決処分承認の件、すなわち、専決第七号損害賠償の額の決定並びに和解の件につきましては、専決のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、継続審査中の請願並びに今定例会において当委員会に付託になりました陳情につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。「『国民の祝日に関する法律』の改正に関する意見書提出方について」の陳情につきましては、不採択すべきものと決定いたしました。「『夫婦別姓制導入反対に関する意見書提出方について」の請願、「原子力発電所の増設とプルサーマル計画への反対について」の請願、「首都機能移転の延期に反対する意見書提出方について」の陳情、以上につきましては、いずれも閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長黒澤源一君) 文教福祉常任委員長、二十九番。 ◎二十九番(小林義明君) 議長、二十九番。 ○議長黒澤源一君) 二十九番。      【二十九番(小林義明君)登壇】 ◎二十九番(小林義明君) 去る十七日の本会議におきまして、当文教福祉常任委員会に付託になりました、議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、十七日、十八日及び十九日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取するとともに、現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。  以下ご報告申し上げます。議案第八十七号平成九年度福島市一般会計補正予算中当委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、今議会において当委員会に付託になりました陳情につきまして審査の結果をご報告申し上げます。「第六次(高校第五次)教職員定数改善計画早期達成義務教育費国庫負担制度の堅持並びに教育予算増を求める意見書提出方について」の陳情につきましては、閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長黒澤源一君) 経済民生常任委員長、二十七番。 ◎二十七番(阿部保衛君) 議長、二十七番。 ○議長黒澤源一君) 二十七番。      【二十七番(阿部保衛君)登壇】 ◎二十七番(阿部保衛君) 去る十七日の本会議におきまして、当経済民生常任委員会に付託になりました、各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、十七日、十八日及び十九日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下ご報告申し上げます。議案第八十七号平成九年度福島市一般会計補正予算中当委員会所管分議案第八十八号平成九年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算議案第九十三号福島国民健康保険条例等の一部を改正する条例制定の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長黒澤源一君) 建設水道常任委員長、二十四番。 ◎二十四番(塩谷憲一君) 議長、二十四番。 ○議長黒澤源一君) 二十四番。      【二十四番(塩谷憲一君)登壇】 ◎二十四番(塩谷憲一君) 去る十七日の本会議におきまして、当建設水道常任委員会に付託になりました、各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、十七日、十八日及び十九日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下ご報告申し上げます。議案第八十七号平成九年度福島市一般会計補正予算中当委員会所管分議案第八十九号平成九年度福島市下水道事業費特別会計補正予算議案第九十号平成九年度福島市土地区画整理事業費特別会計補正予算議案第九十四号福島地方水道用水供給企業団規約変更の件、議案第九十五号市道路線の認定及び廃止の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、今定例会において当委員会に付託になりました請願につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。「公営住宅条例の改正について」の請願につきましては、閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長黒澤源一君) 決算特別委員長、二十一番。 ◎二十一番(半沢常治君) 議長、二十一番。 ○議長黒澤源一君) 二十一番。      【二十一番(半沢常治君)登壇】 ◎二十一番(半沢常治君) 去る十七日の本会議におきまして、当決算特別委員会に付託になりました、議案第九十一号平成八年度福島市水道事業会計決算認定並びに剰余金処分の件につきましては、本会議散会特別委員会を開き審査いたしましたところ内容が多く、慎重審査するには限られた本会期中に審査完了の見通しが立ちませんので、閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長黒澤源一君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご質疑なければ討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご意見がなければ討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第八十七号ないし第九十号、議案第九十二号ないし第九十九号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案のとおり可決あるいは承認することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、議案第八十七号ないし第九十号、議案第九十二号ないし第九十九号につきましては、いずれも原案のとおり可決あるいは承認することに決しました。  続いて、お諮りいたします。議案第九十一号平成八年度福島市水道事業会計決算認定並びに剰余金処分の件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち閉会中においてもなお継続して審査することにご異議ございませんか。
         【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、議案第九十一号につきましては、閉会中においてもなお継続して審査することに決しました。  続いて、お諮りいたします。「国民の祝日に関する法律」の改正に関する意見書提出方についての陳情は、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち不採択とすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、当該陳情は不採択と決しました。  続いて、お諮りいたします。ただいま決定した陳情を除く議長報告第十一号、第十二号及び前会より継続審査中の各請願・陳情は、ただいまの委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、ただいま決定した陳情を除く議長報告第十一号、第十二号及び前会より継続審査中の各請願・陳情は、委員長報告のとおり決しました。  ただいま市長から追加議案の提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い、議案第百号ないし第百二号を一括して議題といたします。  市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長黒澤源一君) 市長。      【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 追加議案について申し上げます。  議案第百号教育委員会委員任命の件は、教育委員会委員のうち、佐藤理委員が十月二日任期満了になりますので、後任委員として佐藤理氏を適任と認め、任命を行うものであります。  議案第百一号公平委員会委員選任の件は、公平委員会委員のうち、小山勝也委員が十月六日任期満了になりますので、後任委員として小山勝也氏を適任と認め、選任を行うものであります。  議案第百二号財産管理委員選任の件は、飯坂町財産区管理委員のうち、遠藤次男委員が九月二十一日任期満了になりましたので、後任委員として遠藤次男氏を適任と認め、選任を行うものであります。  よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長黒澤源一君) 議案第百号ないし第百二号につきましては、質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することに決しました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第百号教育委員会委員任命の件、議案第百一号公平委員会委員選任の件、議案第百二号財産管理委員選任の件につきましては、いずれも原案のとおり同意することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、議案第百号ないし第百二号につきましては、いずれも原案のとおり同意することに決しました。  ただいま議員から追加議案の提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  追加議案第百三号ないし第百九号を日程に追加し、一括して直ちに議題とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、追加議案を日程に追加し、一括して直ちに議題とすることに決しました。  議案第百三号ないし第百九号を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。議案第百三号ないし第百九号につきましては、議員提出でありますので、説明、質疑、委員会付託をそれぞれ省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、説明、質疑、委員会付託をそれぞれ省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告があります。七番土田聡君。 ◆七番(土田聡君) 議長、七番。 ○議長黒澤源一君) 七番。      【七番(土田 聡君)登壇】 ◆七番(土田聡君) 私は日本共産党市議団を代表して、採決に先立ち、議案第百三号、第百四号及び第百七号について意見を述べます。  まず、議案第百三号人事院勧告早期完全実施に関する意見書について。今回の人事院勧告は、一・〇二%と三年ぶりに一%台に辛うじてのりましたが、本年四月一日からの消費税五%増税や特別減税の廃止、医療保険制度の改悪などの九兆円とも言われる負担増には到底追いつかない超低額勧告であります。その上、引き続きの高齢者賃金の抑制や寒冷地手当の削減を進めていることで、ますます労働者実質賃金を低下させていきます。  また、勤勉手当の幅を広げ、成績主義の強化を図っていることは、客観的な評価基準がないことや、全体の奉仕者として一体の業務運営を行っている公務の特性を無視したもので、職能給にもつながる改悪です。財政構造改革と称しての公務員賃金の凍結、抑制や定員削減など総人件費抑制に基づいた勧告は容認できません。長期化した不況のもと、苦しい労働者生活実態を見るならば、大幅な賃金の引き上げこそが今求められています。  よって、議案第百三号には反対を表明するものであります。  次に、議案第百四号及び第百七号について賛成の立場から意見を述べます。  議案第百四号小選挙区を中選挙区に戻すことを求める意見書について。昨年行われた総選挙は、初めての小選挙区比例代表並列制での選挙でした。自民党は小選挙区での得票率が三八・六%にもかかわらず五六・三%の議席を獲得しました。この事実は小選挙区制が大政党に有利に働くということを証明したものであり、さらに五四・七%という死票は小選挙区制が民意を反映しないことを明らかにしました。  小選挙区制は第一位のものがすべてを得るという論議に貫かれた制度です。第二位以下の候補者を支持している国民は議会に代表を送ることができないことになります。政治のさまざまな問題において、国民の間には幾つもの意見があり、その意見を代表する議員を議会に送ることができるということが民主主義の根本ではないでしょうか。国民の多様な意見を議会に反映させるためにも小選挙区制は即刻廃止すべきものであります。  よって、本議案には賛成を表明します。  次に、議案第百七号政府米買入れ計画数量全量買入れを求める意見書について。九月十九日に行われた今年度自主流通米の第二回入札では東北、北陸のコシヒカリ、ササニシキなどが取引されましたが、一俵当たり平均で前年同期に比べて一三%、二千七百円もの大暴落になり、初めて新潟産のコシヒカリが二万円を割るなどの事態になっています。農協の仮渡し金も大幅に引き下げられ、福島経済連においても前年比で二千円から三千円低い価格になっています。政府は、ミニマムアクセス米余りをつくり出した上、自主流通米値幅制限の拡大や古米の廉価販売、新米の前倒し販売などの売却策を打ち出して米価低落に拍車をかけています。  そのような中での政府米の買入れ量の削減は、新食糧法計画流通制度を政府みずからが崩壊させるだけではなく、価格安定のためと減反に協力してきた農協や農家に対する裏切り行為でもあります。このままでは米作農家壊滅的打撃を受けることは必至であり、全国農協中央会が撤回を求めたのも当然です。政府は国民の主食である国産米安定供給に責任を持つ立場から農家との約束である計画数量全量買い上げを強く求めるものであります。  よって、本議案に賛成を表明して私の討論を終わります。 ○議長黒澤源一君) 以上で討論は終結いたしました。  これより採決を行います。議案第百四号小選挙区を中選挙区に戻すことを求める意見書については記名投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。      【議場閉鎖】 ○議長黒澤源一君) ただいまの出席議員数は三十八名であります。  投票用紙を配付させます。      【投票用紙配付】 ○議長黒澤源一君) 投票用紙配付漏れはございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱の点検をさせます。      【投票箱点検】 ○議長黒澤源一君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。本案を可とする方は白票を、否とする方は青票を投票願います。  ただいまから投票を行います。事務局長議席番号と氏名を読み上げますので、順次投票願います。      【投票】 ○議長黒澤源一君) 投票漏れはございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      【議場開鎖】 ○議長黒澤源一君) これより開票を行います。  会議規則第三十一条第二項の規定により、開票立会人に七番土田聡君、三十一番阿部知平君を指名いたします。  立会人開票立ち会いを求めます。      【開票】 ○議長黒澤源一君) 投票の結果を報告いたします。  投票総数三十八票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  投票中     賛成    十九票     反対    十九票  以上のとおりの投票結果、賛成、反対が同数でありますので、地方自治法第百十六条第一項の規定により議長が本案について裁決いたします。  議案第百四号については、議長は否決と裁決いたします。 ─────────────────────────────────────── 賛成者(白票) 十九名     一番  佐久間行夫君      二番  誉田眞里子君     五番  押部栄哉君       六番  斎藤朝興君     七番  土田 聡君       八番  河野恵夫君     九番  石原信市郎君     十一番  高橋信一君    十二番  丹治仁志君      十三番  佐藤真五君    十六番  佐藤保彦君      十八番  山岸 清君   二十一番  半沢常治君     二十二番  横山俊邦君   二十三番  二階堂匡一朗君   二十七番  阿部保衛君   二十八番  木村六朗君     三十七番  佐藤智子君   三十八番  遠藤 一君 ─────────────────────────────────────── 反対者(青票)十九名     三番  佐藤一好君       四番  鈴木好広君     十番  菅野芳樹君      十四番  鈴木英次君    十五番  誉田義郎君      十七番  高橋英夫
       十九番  伊東忠三君      二十番  加藤勝一君   二十四番  塩谷憲一君     二十五番  菅野泰典君   二十六番  加藤彦太郎君    二十九番  小林義明君    三十番  斎藤 茂君     三十一番  阿部知平君   三十二番  斎藤 清君     三十三番  桜田栄一君   三十五番  大宮 勇君     三十六番  中村冨治君   三十九番  阿部儀平君 ─────────────────────────────────────── ○議長黒澤源一君) 続いて、議案第百七号政府米買入れ計画数量全量買入れを求める意見書については無記名投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。      【議場閉鎖】 ○議長黒澤源一君) ただいまの出席議員数は三十八名であります。  投票用紙を配付させます。      【投票用紙配付】 ○議長黒澤源一君) 投票用紙配付漏れはございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱の点検をさせます。      【投票箱点検】 ○議長黒澤源一君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。当該議案を可とする方は「賛成」と、否とする方は「反対」と記載の上、投票願います。なお、重ねて申し上げますが、会議規則第七十三条第二項の規定により、投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は「否」とみなします。  一番議員から順次投票願います。      【投票】 ○議長黒澤源一君) 投票漏れはございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      【議場開鎖】 ○議長黒澤源一君) これより開票を行います。  会議規則第三十一条第二項の規定により、開票立会人に八番河野恵夫君、三十番斎藤茂君を指名いたします。  立会人開票立ち会いを求めます。      【開票】 ○議長黒澤源一君) 投票の結果を報告いたします。  投票総数三十八票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  投票中     賛成    十九票     反対    十九票  以上のとおりの投票結果、賛成、反対が同数でありますので、地方自治法第百十六条第一項の規定により議長が本案について裁決いたします。  議案第百七号については、議長は否決と裁決いたします。  続いて、お諮りいたします。議案第百三号人事院勧告早期完全実施に関する意見書につきましては、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長黒澤源一君) 起立多数。よって、議案第百三号は原案のとおり可決することに決しました。 ─────────────────────────────────────── 議案第百三号    人事院勧告早期完全実施に関する意見書  人事院は去る八月四日、内閣と国会に対し「給与・労働時間・高齢者雇用制度・男女共同参画の促進に関する報告と給与勧告」を行った。  人事院勧告は、公務員が労働基本権の制約を受ける代償措置であり、公務員にとり唯一の労働条件改善の機会である。  よって、政府においては、今年の勧告は、昨年に引き続きの低額勧告であるとはいえ、この勧告及び報告が国民生活や景気に影響をもつことを十分配慮し、給与法案等の早期成立に最善の努力を払われるよう強く要請する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                        福島市議会議長  黒澤源一 内閣総理大臣 大蔵大臣 労働大臣     あて 自治大臣 総務庁長官  右、提案する。   平成九年九月二十四日 ─────────────────────────────────────── ○議長黒澤源一君) 続いて、お諮りいたします。議案第百五号ダイオキシン対策にかかる費用に対する財政支援を求める意見書議案第百六号焼却するとダイオキシン類が発生する製品に対し、材料表示並びにダイオキシン発生注意書き表示の義務付けを求める意見書議案第百八号ふるさと農道緊急整備事業期間延長に関する意見書議案第百九号第四次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画の早期策定に関する意見書につきましては、いずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、議案第百五号、議案第百六号、議案第百八号、議案第百九号は、いずれも原案のとおり可決することに決しました。 ─────────────────────────────────────── 議案第百五号    ダイオキシン対策にかかる費用に対する財政支援を求める意見書  政府は、大気汚染防止法と廃棄物処理法の政令改正などを決め、今年十二月一日よりダイオキシン類排出の規制が始まろうとしている。  しかし、これらの改正による基準を遵守するには、各自治体、産業廃棄物処理業者に多額な費用負担をしいることにもなる。  よって、政府においては、左記の点についての財政支援措置を講じられるよう強く要望する。 一、ダイオキシン類排出濃度測定の委託費用 二、ダイオキシン類排出抑制のための焼却炉の新築・改造の費用  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                        福島市議会議長  黒澤源一 内閣総理大臣 大蔵大臣          あて 厚生大臣 環境庁長官  右、提案する。   平成九年九月二十四日 ─────────────────────────────────────── 議案第百六号    焼却するとダイオキシン類が発生する製品に対し、材料表示並びにダイオキシン発生注意書き表示の義務付けを求める意見書  ごみ焼却施設から排出されているダイオキシン類は、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等、塩素化合プラスチックの焼却が主な原因といわれている。  国内で生産されるプラスチック製品のうち一六%がその塩素化合プラスチックであるが、国民はそれらがダイオキシン類発生の原因となっていることも知らずに、小型焼却炉、簡易焼却炉でごみ焼却を行っているのが現状である。  ゆえに、塩素化合プラスチックを分別収集し、一定の管理のもと処理することが、効率のよいダイオキシン対策となってくる。  よって、政府においては、焼却するとダイオキシン類が発生する製品に対し、材料表示並びにダイオキシン発生注意書き表示を義務付けるよう強く要請する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                        福島市議会議長  黒澤源一 内閣総理大臣 厚生大臣         あて 通商産業大臣 環境庁長官  右、提案する。   平成九年九月二十四日 ─────────────────────────────────────── 議案第百八号
       ふるさと農道緊急整備事業期間延長に関する意見書  農山村地域は、食料生産基地として、また、安全な国土形成を支える基盤として重要な役割を担ってきている。そのため、新農業基本法制定に向け「食料・農業・農村」政策の樹立は緊急の課題である。  ふるさと農道緊急整備事業は、農村環境の整備の一環として創設され、農業農村の振興と定住環境の改善に果たしてきた役割は大きいものがあり、地域住民からの要望が多い本事業が今年度で終了することは、農村地域の活性化に大きな影響を及ぼすものと憂慮される。  よって、政府においては、ふるさと農道緊急整備事業の実施期間の延長を図られるよう強く要望する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                        福島市議会議長  黒澤源一 内閣総理大臣 大蔵大臣          あて 農林水産大臣 自治大臣  右、提案する。   平成九年九月二十四日 ─────────────────────────────────────── 議案第百九号    第四次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画の早期策定に関する意見書  砂防事業は、国土を保全し、土砂災害の防止を図り、安全で活力ある社会基盤の形成には、欠かすことのできない根幹事業である。とりわけ、急傾斜地崩壊対策事業は、がけ崩れによる災害から尊い人命、財産を守る生活に密着した重要な施策である。  特に、本市は、本年、市制施行九十周年を迎え、「安全で健康なまちづくり元年」と位置づけ、人間尊重を基調とし、第三次福島市総合計画に基づき、災害に強い、安全で安心して住めるまちづくりを積極的に推進している。  これが施策を推進する上で、急傾斜地崩壊対策事業の整備促進は、不可欠と考えている。  よって、政府においては、平成十年度を初年度とする「第四次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画」を早期に策定するとともに、大幅な投資規模の拡大を図り、安全で快適な生活基盤の整備のため、急傾斜地崩壊対策事業を強力に推進されるよう強く要望する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                        福島市議会議長  黒澤源一 内閣総理大臣 大蔵大臣 建設大臣         あて 自治大臣 経済企画庁長官 国土庁長官  右、提案する。   平成九年九月二十四日 ─────────────────────────────────────── ○議長黒澤源一君) 市長から議長あて各種委員の推薦方の依頼がありました。  日程に従い、これが推薦を行います。そういたしまして、これが推薦の方法は議長指名で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長黒澤源一君) ご異議ございませんので、推薦の方法は議長指名と決しました。  直ちに指名いたします。各種委員につきましては、お手元に配付の印刷物のとおり指名いたします。  以上で本定例会の日程は全部終了いたしました。  本定例会はこれをもって閉会いたします。                  午後二時二十分    閉会 (九月定例会)  決算特別委員会委員一覧                             ●委員長  ◯副委員長 二十一 ●半沢常治 十四 ◯鈴木英次 一 佐久間行夫 二 誉田眞里子 四 鈴木好広 五 押部栄哉 七 土田 聡 十八 山岸 清 二十七 阿部保衛 二十九 小林義明 三十 斎藤 茂 三十六 中村冨治 (九月定例会)  各種委員の推薦一覧 委員会等名称 福島市個人情報保護審議会委員 議員名    十三番 佐藤真五(総務委員長充職) 任期     二年 委員会等名称 福島市農業振興審議会委員 議員名    十六番 佐藤保彦 二十一番 半沢常治 二十六番 加藤彦太郎 任期     二年                                 (9・9・24)  陳情審議結果 番号      1 陳情要旨    「国民の祝日に関する法律」の改正に関する意見書提出方について 陳情者住所氏名 東京都千代田区神田小川町一−一−一五 祝日三連休化推進会議 会長 木村尚三郎 受理年月日   9・8・28 付託委員会   総務 結果      不採択  右会議の次第を記録し、その相違ないことを証明するため、ここに署名する。            福島市議会 議長  黒澤源一                  副議長 斎藤 清                  議員  斎藤朝興                  議員  桜田栄一...