福島市議会 1991-12-19
平成 3年12月定例会−12月19日-05号
厚生大臣
労働大臣
右、提案する。
平成三年十二月十九日
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議案第百四十三号
義務教育教科書の
無償措置の継続を求める
意見書
「教科書供給事業」に係る事業税等の非課税特別措置の一九九一年度末の期限切れにより、大蔵省は九二年度から小・中学校
義務教育教科書有償化の方向といわれます。
しかし、青少年の育成は、社会の重要課題であり、等しく教育を受けることを保障した憲法の基本的人権の立場からも、
義務教育教科書の有償化は、大きく後退するものといえます。
よって、
義務教育教科書の
無償措置の継続を強く求めます。
右、
地方自治法第九十九条第二項の規定により
意見書を
提出する。
平成 年 月 日
福島市議会議長 桜田栄一
内閣総理大臣
大蔵大臣 あて
文部大臣
右、提案する。
平成三年十二月十九日
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議案第百四十四号
学校給食米補助金の
現行措置継続を求める
意見書
政府は
平成四年度
予算編成に当たり、歳出抑制の一環として学校給食米ヘの補助金を削減する方針を明らかにいたしました。
福島市における米飯学校給食は、九一・四%の学校が実施している中で、この削減措置が行われれば、保護者の負担増を招くとともに、米の消費拡大にも影響を及ぼすものとして容認することはできません。
よって政府においては、学校給食米ヘの補助金は現行措置を継続されるよう要請いたします。
右、
地方自治法第九十九条第二項の規程により
意見書を
提出する。
平成 年 月 日
福島市議会議長 桜田栄一
内閣総理大臣
大蔵大臣 あて
文部大臣
右、提案する。
平成三年十二月十九日
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議案第百四十五号
私学助成増額を求める
意見書
現在、全国的に子どもの数が減少してきており、学校教育に重大な影響を及ぼすことが懸念される。
特に、私立学校にあっては、学校の存立にかかわる問題であり、また、私学振興助成法にもとづく助成も極めて不十分であるといわざるをえない。
しかしながら、現在まで私学が果たしてきた社会的役割は非常に大きなものがある。
よって政府(県)は、来年度の私立学校に対する補助を大幅に増額すること、特に、経常費の二分の一補助の早期達成をめざしていくにふさわしい予算を編成するよう強く要望する。
右、
地方自治法第九十九条第二項の規定により
意見書を
提出する。
平成 年 月 日
福島市議会議長 桜田栄一
内閣総理大臣
大蔵大臣 あて
文部大臣
福島県知事
右、提案する。
平成三年十二月十九日
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議案第百四十六号
輸入食品に対する検査・
監視体制の
充実強化に関する
意見書
食生活の中に占める
輸入食品の割合は、今後ますます高まる傾向にあると思われる。
しかしながら、これらの
輸入食品の安全性をチェックする厚生省検疫所の食品衛生
監視体制は必ずしも充分といいがたい。
よって政府は、国民の健康と安全性を守り、次代の幸せを築く観点から、
輸入食品の安全性の確保のため、検査員の増員、分析機器の充実など、その検査体制をより一層強化し、もって国民の食生活の安全を期されるよう強く要請する。
右、
地方自治法第九十九条第二項の規程により
意見書を
提出する。
平成 年 月 日
福島市議会議長 桜田栄一
内閣総理大臣
厚生大臣 あて
農林水産大臣
右、提案する。
平成三年十二月十九日
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○
議長(
桜田栄一君) 市長、
教育長から
議長あて
各種委員の推薦方依頼がありました。日程に従いこれが推薦を行います。
そういたしまして、これが推薦の方法は
議長指名で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
議長(
桜田栄一君) ご異議ございませんので、推選の方法は
議長指名と決しました。
直ちに指名いたします。
各種委員につきましては、お手元に配付の印刷物のとおり指名いたします。
以上で本
定例会の日程は全部終了いたしました。
本
定例会はこれをもって閉会をいたします。
午後一時二十八分 閉 会
(十二月
定例会)
各 種 委 員 の 推 薦 一 覧
┌───────────────┬────┬───────┬────┬───────────┐
│ 委 員 会 等 名 称 │議席番号│ 議 員 名 │任 期│ 備 考 │
├───────────────┼────┼───────┼────┼───────────┤
│
勤労青少年ホーム運営委員会委員│ 十六番│斎 藤 茂│前任者の│ │
│ │ │ │残任期間│ │
├───────────────┼────┼───────┼────┼───────────┤
│
公害対策審議会委員 │三十三番│斎 藤 清│前任者の│ │
│ │ │ │残任期間│ │
├───────────────┼────┼───────┼────┼───────────┤
│
奨学生選考委員会委員 │ 九番│佐 藤 保 彦│前任者の│ │
│ │ │ │残任期間│ │
└───────────────┴────┴───────┴────┴───────────┘
(3・12・19)
請 願 審 議 結 果
┌─┬────────┬──────────────┬─────┬────┬────┬───┐
│番│ 請 願 要 旨 │ 請 願 者 住 所 氏 名 │ 紹介議員 │受 理│付 託│結 果│
│号│ │ │ │年 月 日│委 員 会│ │
├─┼────────┼──────────────┼─────┼────┼────┼───┤
│ │
輸入食品に対する│
福島市北矢野目字館五十三の六│ │ │ │ │
│1│検査・
監視体制の│(
福島県農民連内) │ │3・6・13│経済民生│採 択│
│ │強化を求める意見│米の輸入自由化をやめ、食糧の│渡辺 清隆│ │ │ │
│ │書
提出方について│安全と豊かな学校給食を求める│ │ │ │ │
│ │ │国民署名
福島県推進
委員会 │ │ │ │ │
│ │ │ 会長 伊 藤 正 志│ │ │ │ │
└─┴────────┴──────────────┴─────┴────┴────┴───┘
陳 情 審 議 結 果
┌─┬─────────────┬───────────────┬────┬────┬───┐
│番│ 陳 情 要 旨 │ 陳 情 者 住 所 氏 名 │受 理│付 託│結 果│
│号│ │ │年 月 日│委 員 会│ │
├─┼─────────────┼───────────────┼────┼────┼───┤
│ │
私学助成増額を求める
意見書│郡山市麓山一丁目一−十五 │ │ │ │
│1│
提出方について │
福島県私立学校教職員組合連合 │3・12・6│文教福祉│採 択│
│ │ │
委員長 星 野 孝 一│ │ │ │
└─┴─────────────┴───────────────┴────┴────┴───┘
右会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。
福島市議会議長
副
議長
議員
議員...