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平成 3年12月定例会−12月19日-05号

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  1. 福島市議会 1991-12-19
    平成 3年12月定例会−12月19日-05号


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    最終取得日: 2021-07-22
    平成 3年12月定例会−12月19日-05号平成 3年12月定例会     平成三年十二月十九日(第五日) ───────────────────────────────────────────── 出席議員(三十九名)   一  番      佐藤一好君     二  番      高橋信一君   三  番      山岸 清君     四  番      鈴木好広君   五  番      鈴木英次君     六  番      加藤勝一君   七  番      高橋英夫君     八  番      伊東忠三君   九  番      佐藤保彦君     十一 番      丹治仁志君   十二 番      佐藤真五君     十三 番      半沢常治君   十四 番      塩谷憲一君     十五 番      誉田義郎君   十六 番      斎藤 茂君     十七 番      甚野源次郎君   十八 番      小林義明君     十九 番      阿部保衛君   二十 番      加藤雅美君     二十一番      横山俊邦君   二十二番      二階堂匡一朗君   二十三番      桜田栄一君   二十四番      阿部知平君     二十五番      菅野泰典君   二十六番      加藤彦太郎君    二十七番      大宮 勇君   二十八番      木村六朗君     二十九番      佐藤智子君   三十 番      宮本シツイ君    三十一番      黒沢源一
      三十二番      二階堂幸治君    三十三番      斎藤 清君   三十四番      阿部儀平君     三十五番      中村富治君   三十六番      渡辺藤三君     三十七番      本田新松君   三十八番      八巻一夫君     三十九番      遠藤 一君   四十 番      渡辺清隆君 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第二十一条による出席者   市長        吉田修一君     助役        佐藤謙内君   収入役       渡辺忠男君     総務部長      鈴木長之助君   企画財政部長    斎藤 廣君     商工部長      藤根敬武君   農政部長      山越 勉君     市民部長      渡辺七郎君   福祉部長      三河 正君     建設部長      矢崎俊平君   都市開発部長    石川 清君     下水道部長     佐藤利紀君   国体準備局長    荒木 香君     秘書課長      鈴木信也君   財政課長      羽田靖信君     水道事業管理者   須田和男君   水道局長      安倍重男君     教育委員      辻 義人君   教育長       箭内洪一郎君    代表監査委員    八島昭三郎君   消防長       佐藤博幸君 ───────────────────────────────────────────── 議会事務局出席者   局長        片平春夫君     次長兼総務課長   佐藤  満君   参事兼議事調査課長 生方義紹君 ───────────────────────────────────────────── 議事日程   一 議案第百六号ないし第百三十四号及び請願・陳情の委員会における審査の経過並びに結果の報告   二 委員長報告に対する質疑、討論、採決   三 議案第百三十五号ないし第百三十八号の提出、審議   四 議案第百三十九号ないし第百四十六号の提出、審議   五 各種委員の推薦 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   一 議案第百三十五号 教育委員会委員任命の件   二 議案第百三十六号 公平委員会委員選任の件   三 議案第百三十七号 財産区管理委員選任の件   四 議案第百三十八号 人権擁護委員候補者推薦の件   五 議案第百三十九号 地方交付税率引下げを行わないよう求める意見書   六 議案第百 四十号 国道百十四号線の早期改良促進に関する意見書   七 議案第百四十一号 製造物責任法(仮称)の早期制定に関する意見書   八 議案第百四十二号 ホームヘルパー処遇向上に関する意見書   九 議案第百四十三号 義務教育教科書無償措置の継続を求める意見書   十 議案第百四十四号 学校給食米補助金現行措置継続を求める意見書  十一 議案第百四十五号 私学助成増額を求める意見書  十二 議案第百四十六号 輸入食品に対する検査・監査体制充実強化に関する意見書  十三 勤労青少年ホーム運営委員会委員  十四 公害対策審議会委員  十五 奨学生選考委員会委員 ─────────────────────────────────────────────             午後一時零分    開  議 ○議長桜田栄一君) 定足数に達しておりますので、これより本会議を開きます。  本日の議事日程は、さきに決定のとおりであります。  さきに開会の決算特別委員会におきまして正副委員長互選の結果、委員長に二十四番阿部知平君、副委員長に十九番阿部保衛君が選任された旨、議長手元まで報告がありました。  日程に従い議案第百六号ないし第百三十四号及び請願、陳情の委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  総務常任委員長、二十五番。 ◎二十五番(菅野泰典君) 議長、二十五番。 ○議長桜田栄一君) 二十五番。     【二十五番(菅野泰典君)登壇】 ◎二十五番(菅野泰典君) 去る十七日の本会議におきまして、当総務常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当委員会は、十七日、十八日及び本日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め詳細なる説明を聴取し慎重に審査いたしました。  以下ご報告申し上げます。  議案第百六号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分につきましては、「株式会社福島テクノサービス(仮称)設立に際し、市が指導性を発揮し得るよう十分意を用いられたい」との要望を付し原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第百十二号福島市部設置条例中一部改正の件、議案第百十八号福島地方水道用水供給企業団規約変更の件、議案第百二十一号工事請負契約の件、議案第百二十二号工事請負契約の一部変更の件(十六沼公園夜間照明塔建設工事)、議案第百二十三号工事請負契約の一部変更の件(下釜雨水ポンプ場土木工事)、議案第百二十五号専決処分承認の件、すなわち専決第十三号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分専決第十四号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分専決第十五号業務委託契約の件(阿武隈大橋(仮称)橋りょう下部工工事)、専決第十六号業務委託契約の件(あづま公園橋(仮称)橋りょう下部工工事)、専決第十七号損害賠償の額の決定並びに和解の件、議案第百二十六号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分議案第百三十三号福島市職員の給与に関する条例中一部改正の件、以上につきましては、いずれも原案または、専決のとおり可決あるいは承認すべきものと決定いたしました。  次に継続審査中の請願、陳情並びに今議会において当委員会に付託になりました陳情につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  「御山泉駅の設置方について」の請願、「小選挙区制導入を行わないよう求める等意見書提出方について」の請願、「仮称御山・泉駅の設置方について」の陳情、「新交通システム導入推進方について」の陳情、「法務局の職員増に関する意見書提出方について」の陳情、以上につきましては、いずれも閉会中においても、なお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 文教福祉常任委員長、三十一番。 ◎三十一番(黒沢源一君) 議長、三十一番。 ○議長桜田栄一君) 三十一番。     【三十一番(黒沢源一君)登壇】 ◎三十一番(黒沢源一君) 去る十七日の本会議におきまして、当文教福祉常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、十七日、十八日及び本日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下ご報告申し上げます。  議案第百六号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分議案第百八号平成三年度福島国民健康保険事業費特別会計補正予算の件、議案第百十三号福島奨学資金給与条例中一部改正の件、議案第百十六号福島災害弔慰金支給等に関する条例中一部改正の件、議案第百二十四号財産取得の件、議案第百二十六号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分議案第百二十八号平成三年度福島国民健康保険事業費特別会計補正予算の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、継続審査中の陳情並びに今議会において当委員会に付託になりました陳情につきまして審査の結果をご報告申し上げます。  「私額助成増額を求める意見書提出方について」の陳情につきましては、採択すべきものと決定いたしました。なお、この決定に伴い、当委員会所属議員による関係意見書に関する議案提出を用意しておりますことを申し添えます。「公立幼稚園四歳児二年保育の実施方について」の陳情につきましては、閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 経済民生常任委員長、二十二番。 ◎二十二番(二階堂匡一朗君) 議長、二十二番。 ○議長桜田栄一君) 二十二番。     【二十二番(二階堂匡一朗君)登壇】 ◎二十二番(二階堂匡一朗君) 去る十七日の本会議におきまして、当経済民生常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は十七日、十八日及び本日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下、ご報告申し上げます。  議案第百六号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分議案第百十四号福島飯坂温泉観光会館条例設定の件、議案第百十五号福島市火入れに関する条例中一部改正の件、議案第百十七号伊達地方衛生処理組合規約変更の件、議案第百二十六号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分議案第百三十号平成三年度福島市飯坂町財産区特別会計補正予算の件、議案第百三十一号平成三年度福島中央卸売市場事業費特別会計補正予算の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。議案第百二十五号先専決処分承認の件、即ち専決第十三号、第十四号、いずれも平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分でありますが、専決のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に継続審査中の請願、並びに今議会において当委員会に付託になりました陳情につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  「輸入食品に対する検査・監視体制の強化を求める意見書提出方について」の請願につきましては採択すべきものと決定いたしました。なお、この決定に伴い当委員会所属議員による関係意見書に関する議案提出を用意しておりますことを申し添えます。「国鉄清算事業団採用差別事件早期解決方について」の請願、「水原開拓パイロット地域の農振地区解除及び農地転用について」の請願、「小中学校におけるインフルエンザ集団予防接種中止方について」の請願、下水道整備に伴う代替業務又は補償について」の陳情、「看護婦確保対策強化を求める意見書提出方について」の陳情、以上につきましては、いずれも閉会中においても、なお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 建設水道常任委員長、二十八番。 ◎二十八番(木村六朗君) 議長、二十八番。 ○議長桜田栄一君) 二十八番。     【二十八番(木村六朗君)登壇】 ◎二十八番(木村六朗君) 去る十七日の本会議におきまして当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当委員会は、十七日、十八日及び本日の三日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下ご報告申し上げます。  議案第百六号平成三年度福島一般会計補市予算の件中当委員会所管分議案第百十号平成三年度福島水道事業会計補正予算の件、議案第百九号平成三年度福島下水道事業費特別会計補正予算の件、議案第百七号平成三年度福島土地区画整理事業費特別会計補正予算の件、議案第百十九号市道路線廃止の件、議案第百二十号市道路線認定の件、議案第百二十五号専決処分承認の件、すなわち専決第十三号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分専決第十四号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分、以上につきましては、いずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認すべきものと決定いたしました。議案第百二十六号平成三年度福島一般会計補正予算件中当委員会所管分議案第百二十七号平成三年度福島水道事業会計補正予算の件、議案第百二十九号平成三年度福島下水道事業費特別会計補正予算の件、議案第百三十二号平成三年度福島土地区画整理事業費特別会計補正予算の件、議案第百三十四号協定承認の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決あるいは承認すべきものと決定いたしました。  次に継続審査中の陳情並びに今議会において当委員会に付託になりました請願につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  「水道水水質基準見直しに関する意見書提出方について」の請願、「飯坂町中野沖根周辺地区に係るゴルフ場開発計画反対について」の陳情、「飯坂町中野沖根山地ゴルフ場開発促進方について」の陳情、「飯坂町中野沖根周辺地区ゴルフ場開発促進方について」の陳情、以上につきましては、いずれも閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 決算特別委員長、二十四番。 ◎二十四番(阿部知平君) 議長、二十四番。 ○議長桜田栄一君) 二十四番。     【二十四番(阿部知平君)登壇】 ◎二十四番(阿部知平君) 去る十七日の本会議におきまして当決算特別委員会に付託になりました議案第百十一号平成二年度福島市各会計歳入歳出決算認定の件につきましては、本会議散会後、特別委員会を開き審査いたしましたところ、内容が多く、慎重審査するには限られた本会期中に審査完了の見通しが立ちませんので、議会閉会中においても、なお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) ただいまの委員長報告に対しご質疑のある方はお述べください。  ─ご質疑がなければ討論に移ります。
     ご意見のある方はお述べください。  ─ご意見がなければ討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第百六号ないし第百十号、議案第百十二号ないし第百三十四号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり要望あるものは要望を付し、いずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認することにご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、議案第百六号ないし第百十号、議案百十二号ないし第百三十四号につきましては、要望あるものは要望を付し、いずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認することに決しました。  続いてお諮りいたします。議案第百十一号決算認定の件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち閉会中においてもなお継続して審査することにご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、議案第百十一号につきましては、閉会中においてもなお継続して審査することに決しました。  続いてお諮りいたします。 ○議長桜田栄一君) 議長報告第十三号、第十四号及び前会より継続審査中の各請願、陳情は、ただいまの委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、議長報告第十三号、第十四号及び前会より継続審査中の各請願、陳情は、委員長報告のとおり決しました。  ただいま市長から追加議案提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い、議案第百三十五号ないし第百三十八号を一括して議題といたします。  市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長桜田栄一君) 市長。     【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 追加議案について申し上げます。  議案第百三十五号教育委員会委員任命の件は、教育委員会委員のうち、太田美恵子委員が十二月二十二日任期満了になりますので、後任委員として加賀美代子氏を適任と認め任命を行うものであります。  議案第百三十六号公平委員会委員選任の件は、公平委員会委員のうち、長田弘委員が十二月二十三日任期満了になりますので、後任委員として高橋一郎氏を適任と認め選任を行うものであります。  議案第百三十七号財産管理委員選任の件は、飯坂町財産区管理委員のうち、佐藤恒雄委員が十二月二十三日に任期満了になりますので、後任委員として佐藤恒雄氏を適任と認め選任を行うものであります。  議案第百三十八号人権擁護委員候補者推薦の件は、本市の区域における委員のうち、今井吉之委員丹治マサ委員岸廣善委員佐藤勉委員小林比佐子委員西坂金助委員佐藤紀恵委員が、平成四年一月十四日任期満了になりますので、後任委員候補者として今井吉之氏、丹治マサ氏、小林比佐子氏、西坂金助氏、佐藤紀恵氏、佐藤茂士氏及び鈴木正治氏を適任と認め、法務大臣に推薦を行うものであります。  よろしくご審議の上ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 議案第百三十五号ないし第百三十八号につきましては、質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することに決しました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第百三十五号教育委員会委員任命の件、議案第百三十六号公平委員会委員選任の件、議案第百三十七号財産管理委員選任の件、議案第百三十八号人権擁護委員候補者推薦の件につきましては、いずれも原案のとおり同意することにご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、議案第百三十五号ないし第百三十八号につきましては、いずれも原案のとおり同意することに決しました。  ただいま議員から追加議案提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  追加議案第百三十九号ないし第百四十六号を日程に追加し一括して直ちに議題とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、追加議案を日程に追加し、一括して直ちに議題とすることに決しました。  議案第百三十九号ないし第百四十六号を一括して議題といたします。  議案第百三十九号ないし第百四十六号につきましては、議員提出でありますので、説明、質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、説明、質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することに決しました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第百三十九号地方交付税率引下げを行わないよう求める意見書議案第百四十号国道百十四号線の早期改良促進に関する意見書議案第百四十一号製造物責任法(仮称)の早期制定に関する意見書議案第百四十二号ホームヘルパー処遇向上に関する意見書議案第百四十三号義務教育教科書無償措置の継続を求める意見書議案第百四十四号学校給食米補助金現行措置継続を求める意見書議案第百四十五号私額助成増額を求める意見書議案第百四十六号輸入食品に対する検査・監視体制充実強化に関する意見書につきましては、いずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、議案第百三十九号ないし第百四十六号は、いずれも原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────── 議案第百三十九号          地方交付税率引下げを行わないよう求める意見書  地方交付税地方自治体固有財源として、地方税と並び地方自治の根幹をなす重要な一般財源である。  仄聞するところ、政府にあっては平成四年度予算編成に当たって一兆円を越す地方交付税を減額しようとしている。  地方にあっても景気の先行きが懸念される状況にあり、大幅な税収不足も予想され、こうした厳しい地方財政下では、地方交付税率引下げは到底容認できるものではない。  よって地方自治体健全財政運営のためにも、地方交付税率引下げを行わないよう強く要請する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 厚生大臣   あて 自治大臣  右、提案する。    平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十号          国道百十四号線の早期改良促進に関する意見書  一般国道百十四号は、福島市を起点とし、川俣町を経由、浪江町に至る延長七〇・二キロメートルの一般国道で、中通りと浜通りを結ぶ幹線道路として、更には通過市町村内における地域の動脈道路として極めて重要な路線である。  しかるに、一部区間においてはすでに改良事業等がなされているものの、今後整備を要する区間も多く、交通に支障を来している状況にある。  特に福島市分については、平成七年国体に向けて、渡利地内から阿武隈への架橋、四号国道への区間についての暫定二車線供用を目標に事業が進められたており、また渡利地内から立子山に至る路線についても、南向台開発についての主要幹線の位置づけもあり、更にまたトンネルや橋梁等あることから事業費相当額に上るものと思量されるが、当地区内も他区間の状況と同様、屈曲・急勾配が多く、この早期整備が強く臨まれているところである。  よって、現在進められている改良事業の促進はもちろん、その他の区間についても早急に事業に着手されるよう要望する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 大蔵大臣   あて 建設大臣  右、提案する。   平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十一号          製造物責任法(仮称)の早期制定に関する意見書  欠陥商品による消費者被害が増加するなかで、その被害の賠償を訴訟により求める場合、民法では欠陥商品の製造者である企業の過失を消費者が立証しなければならない。  しかし、専門の知識や情報を有していない消費者が過失を立証する事は事実上不可能である。  製品の安全性の確保、欠陥商品による消費者被害の救済を図るためには、製造者の無過失責任を明確にする製造物責任法(仮称)の制定が不可欠である。同法の導入は、米国をはじめEC諸国では早くから進められ、世界の趨勢である。わが国においては、昭和六十三年閣議決定の「経済運営五カ年計画」、「新行革審の答申」等でも導入の検討をうたっている。  商品の安全性の確保、消費者被害の救済を図る観点から、製造物責任法(仮称)の早期制定を強く要請する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 あて 通商産業大臣  右、提案する。   平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十二号          ホームヘルパー処遇向上に関する意見書  政府が進めている高齢者保健福祉推進十カ年戦略で、ホームヘルパー平成十一年までに現在の四万人から十万人に増員するとしているが、現状のように平均給与が十万円に満たず、退職金や事故時の保障もない状況では、計画通りの人員増加は不可能である。  こうした現状を打破し、人材を確保するためには、基準の見直しと給与・福利厚生面での処遇の改善など抜本的な対策が不可欠である。  よって、ホームヘルパーの処遇を大幅に改善するため、勤務実態に応じた適正な給与体系の確立や、新たに退職手当の導入を図るとともに国の負担率を大幅に引上げることを強く要請する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 大蔵大臣 自治大臣   あて
    厚生大臣 労働大臣  右、提案する。   平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十三号          義務教育教科書無償措置の継続を求める意見書  「教科書供給事業」に係る事業税等の非課税特別措置の一九九一年度末の期限切れにより、大蔵省は九二年度から小・中学校義務教育教科書有償化の方向といわれます。  しかし、青少年の育成は、社会の重要課題であり、等しく教育を受けることを保障した憲法の基本的人権の立場からも、義務教育教科書の有償化は、大きく後退するものといえます。  よって、義務教育教科書無償措置の継続を強く求めます。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 大蔵大臣   あて 文部大臣  右、提案する。   平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十四号          学校給食米補助金現行措置継続を求める意見書  政府は平成四年度予算編成に当たり、歳出抑制の一環として学校給食米ヘの補助金を削減する方針を明らかにいたしました。  福島市における米飯学校給食は、九一・四%の学校が実施している中で、この削減措置が行われれば、保護者の負担増を招くとともに、米の消費拡大にも影響を及ぼすものとして容認することはできません。  よって政府においては、学校給食米ヘの補助金は現行措置を継続されるよう要請いたします。  右、地方自治法第九十九条第二項の規程により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 大蔵大臣   あて 文部大臣  右、提案する。   平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十五号          私学助成増額を求める意見書  現在、全国的に子どもの数が減少してきており、学校教育に重大な影響を及ぼすことが懸念される。  特に、私立学校にあっては、学校の存立にかかわる問題であり、また、私学振興助成法にもとづく助成も極めて不十分であるといわざるをえない。  しかしながら、現在まで私学が果たしてきた社会的役割は非常に大きなものがある。  よって政府(県)は、来年度の私立学校に対する補助を大幅に増額すること、特に、経常費の二分の一補助の早期達成をめざしていくにふさわしい予算を編成するよう強く要望する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 大蔵大臣   あて 文部大臣 福島県知事  右、提案する。   平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十六号          輸入食品に対する検査・監視体制充実強化に関する意見書  食生活の中に占める輸入食品の割合は、今後ますます高まる傾向にあると思われる。  しかしながら、これらの輸入食品の安全性をチェックする厚生省検疫所の食品衛生監視体制は必ずしも充分といいがたい。  よって政府は、国民の健康と安全性を守り、次代の幸せを築く観点から、輸入食品の安全性の確保のため、検査員の増員、分析機器の充実など、その検査体制をより一層強化し、もって国民の食生活の安全を期されるよう強く要請する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規程により意見書提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 厚生大臣   あて 農林水産大臣  右、提案する。   平成三年十二月十九日 ───────────────────────────────────────────── ○議長桜田栄一君) 市長、教育長から議長あて各種委員の推薦方依頼がありました。日程に従いこれが推薦を行います。  そういたしまして、これが推薦の方法は議長指名で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、推選の方法は議長指名と決しました。  直ちに指名いたします。  各種委員につきましては、お手元に配付の印刷物のとおり指名いたします。  以上で本定例会の日程は全部終了いたしました。  本定例会はこれをもって閉会をいたします。             午後一時二十八分   閉  会 (十二月定例会)                 各 種 委 員 の 推 薦 一 覧 ┌───────────────┬────┬───────┬────┬───────────┐ │  委 員 会 等 名 称  │議席番号│ 議 員 名 │任  期│  備     考  │ ├───────────────┼────┼───────┼────┼───────────┤ │勤労青少年ホーム運営委員会委員│ 十六番│斎 藤   茂│前任者の│           │ │               │    │       │残任期間│           │ ├───────────────┼────┼───────┼────┼───────────┤ │公害対策審議会委員      │三十三番│斎 藤   清│前任者の│           │ │               │    │       │残任期間│           │ ├───────────────┼────┼───────┼────┼───────────┤ │奨学生選考委員会委員     │  九番│佐 藤 保 彦│前任者の│           │ │               │    │       │残任期間│           │ └───────────────┴────┴───────┴────┴───────────┘                                       (3・12・19)                   請 願 審 議 結 果 ┌─┬────────┬──────────────┬─────┬────┬────┬───┐ │番│ 請 願 要 旨 │  請 願 者 住 所 氏 名  │ 紹介議員 │受  理│付  託│結 果│ │号│        │              │     │年 月 日│委 員 会│   │ ├─┼────────┼──────────────┼─────┼────┼────┼───┤ │ │輸入食品に対する│福島市北矢野目字館五十三の六│     │    │    │   │ │1│検査・監視体制の│(福島県農民連内)     │     │3・6・13│経済民生│採 択│
    │ │強化を求める意見│米の輸入自由化をやめ、食糧の│渡辺 清隆│    │    │   │ │ │書提出方について│安全と豊かな学校給食を求める│     │    │    │   │ │ │        │国民署名福島県推進委員会  │     │    │    │   │ │ │        │    会長 伊 藤 正 志│     │    │    │   │ └─┴────────┴──────────────┴─────┴────┴────┴───┘                   陳 情 審 議 結 果 ┌─┬─────────────┬───────────────┬────┬────┬───┐ │番│  陳  情  要  旨  │   陳 情 者 住 所 氏 名   │受  理│付  託│結 果│ │号│             │               │年 月 日│委 員 会│   │ ├─┼─────────────┼───────────────┼────┼────┼───┤ │ │私学助成増額を求める意見書│郡山市麓山一丁目一−十五   │    │    │   │ │1│提出方について      │福島県私立学校教職員組合連合 │3・12・6│文教福祉│採 択│ │ │             │    委員長 星 野 孝 一│    │    │   │ └─┴─────────────┴───────────────┴────┴────┴───┘  右会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。    福島市議会議長        副議長         議員         議員...