福岡市議会 2017-04-12 平成29年第3委員会 開催日:2017-04-12
254 ◯ 昨年、羽田空港滑走路の地盤改良工事で、地盤沈下を防ぐための薬液が必要量の5%しか注入されていないという手抜き工事が発覚し、当該施工業者が受注した福岡空港2件、松山空港1件の地盤改良工事についても施工データが改ざんされ、薬液が必要量の40~50%しか注入されていないことがわかった。
254 ◯ 昨年、羽田空港滑走路の地盤改良工事で、地盤沈下を防ぐための薬液が必要量の5%しか注入されていないという手抜き工事が発覚し、当該施工業者が受注した福岡空港2件、松山空港1件の地盤改良工事についても施工データが改ざんされ、薬液が必要量の40~50%しか注入されていないことがわかった。
7 △ 羽田空港における滑走路の地盤改良工事で施工不良が判明し、福岡空港の滑走路の地盤改良工事も同じ業者が請け負っていたことから、国が施工状況を確認調査したところ、福岡空港でも施工不良があったとの報告を受けたものである。
また、今まで聞こえてくる話では、通報のおくれや防火管理体制の問題、また、防火戸の作動不良などが言われております。いろいろなことが重なってこのような大惨事になったのだと思われます。
窓サッシ以外についても、学校施設では本来整備すべき不良箇所が多く見受けられる。例えば、アスベストが含有されているスレート板やPタイルなどの整形板が放置されているが、ひび割れや表面が摩耗しているだけでも、アスベストが飛散する可能性があるという専門家の指摘もある。このようなものが依然として学校施設に放置されているにもかかわらず、本市の対応はあまりにも遅い。
次に、福岡県において実施中の広域河川改修事業は、河口から15.2キロメートルの区間を昭和50年度から総事業費594億円で施工中であり、完了時期は未定と聞いております。また、進捗状況は現在、河口より福博であい橋付近までの約1.1キロメートルの区間の河床掘削が完了いたしております。
これは屋上緑化に取り組んでいる企業のモデル展示コーナーで、区は場所だけを提供し、企業に声をかけ、エリアを分けて緑化を施工させています。ここに建築主や建築業者が見学に来て、各緑化企業の説明を受け参考にする、自治体も学んでいく。建物の補強をしなくていい範囲で、設備はすべて企業持ちです。大変参考になります。率先して緑化に取り組まなくてはならない福岡市で庁舎に屋上緑化がないのでは、説得力がありません。
[答弁] アスベストについては、問題が顕在化した平成17年以降、1,000m2以上の建物を対象として調査を行っており、現在、129件について、建物の中にアスベストが施工されていると把握している。
本市でも姉歯建築士が関与し、木村建設が施工した博多区千代のマンション、ダイナコートエスタディオ県庁前の耐震偽造が確認をされたと、12月6日、市建築局が発表しました。このマンションの建築確認をしていたのは福岡市であります。一連の姉歯建築士の偽造の手口は、建築確認申請を行う際に添付する構造計算書に不正な数字で計算した部分を混在させ、計算書の前半と後半を別のものをつなぎ合わせただけです。