福岡市議会 2020-08-06 令和2年経済振興委員会 開催日:2020-08-06
203 △ 公共施設運営事業は、本市の施設であるガントリークレーン、岸壁、コンテナヤード等の施設を博多港港湾施設管理条例に規定された料金を支払って運営している。それに対して自社施設運営事業は、自社で整備した荷役機械であるトランスファークレーンや冷凍コンセント、ストラドルキャリアを港湾事業者に貸し付けて収入を得ている。
203 △ 公共施設運営事業は、本市の施設であるガントリークレーン、岸壁、コンテナヤード等の施設を博多港港湾施設管理条例に規定された料金を支払って運営している。それに対して自社施設運営事業は、自社で整備した荷役機械であるトランスファークレーンや冷凍コンセント、ストラドルキャリアを港湾事業者に貸し付けて収入を得ている。
また、博多港のガントリークレーンの長さが足りないため、博多港で積みおろしする貨物は片方に載せる等の制約があった。港間競争が進む中、制約があると航路誘致に支障があるため、少なくとも水深15メートルは整備したいと考えている。
[答弁] 平成21年1月のコンテナターミナルにおけるガントリー取扱量は暫定値で約2%減となっている。現在は、輸出企業を中心にマイナスの影響が出ている状況である。一方で、円高基調も踏まえ、製造業においては積極的に輸入を行う取り組みも始まっている。
機能施設整備事業については、使用料収入によって60年かけてやっと返済できる計画であるが、機能施設整備事業の場所が広がることで厳しさが増し、使用料を値下げすればなお厳しい状況となり、また、ガントリークレーン等は60年もの耐用年数はなく、取替え等の費用が資金計画に入っていないという欠点もある。
これであれば、水深11mの岸壁と小型のガントリークレーンで十分に対応できたはずであり、まさに過剰投資である。今ふえているのは1万t未満の小型船である。したがって、15m水深の港づくりは必要ないと考えるがどうか。
ここに立っていても、全然希望がわいてこん、ガントリークレーンが1基10億円と聞いて、児童館が10館は建つと悲鳴を上げました。バス停では、人工島の借金は子供たちが背負っていくのよね、しわ寄せで何でも値上がりしてから許せんと走りながら署名をしてくださいました。
上屋、ガントリークレーンや野積場の耐用年数は何年なのか。 [答弁] 償還年数は上屋が約20年、ガントリークレーンが約17年、野積場は適当な管理を行っていれば半永久的に使用できる。
49 [質疑・意見] ことし人工島のガントリークレーンの整備が行われるが、何基整備するのか。また、前回の分と規格が違うのか。価格はどうか。 [答弁] 今回のガントリークレーンについては3基の整備である。
まず、今回提案されたコンテナクレーン設置工事請負契約についてですが、包括外部監査の資料では、平成15年にガントリークレーン2基供用開始となっています。今回なぜ3基も設置するのか、その理由と今後の設置予定をお尋ねします。当初2基と言っていたならそのとおりにして、状況に応じて次のを設置すべきではないのか、過剰設備ではないのか、お尋ねいたします。