北九州市議会 2020-12-01 12月01日-01号
例えば、これまでにないようなスケールとクオ リティーを要して世界から観光客を集めることや、日本各地の豊かな自然 や歴史などを紹介したり、また、IR区域への来訪者を全国に送り出すこ と、独自性を持たせ国際競争力を持つことなどを目指していくとされてい る。
例えば、これまでにないようなスケールとクオ リティーを要して世界から観光客を集めることや、日本各地の豊かな自然 や歴史などを紹介したり、また、IR区域への来訪者を全国に送り出すこ と、独自性を持たせ国際競争力を持つことなどを目指していくとされてい る。
その中で特に私の目を引いたのは、評価基準の8、IR区域が整備される地域、関連する施設等の項目であります。それ以外の項目については、どの都市でも時間と資金さえあれば可能な基準でありますが、この項目は世界と国内各地をつなぐ交流のハブとなることを目指し、「国内外の主要都市との交通の利便性」を基準としており、簡単に整備できるものではなく、都市間で差が出る基準であります。
具体的には、これまでにないスケールとクオリティーを有するMICE施設を整備することによりまして、国際的なMICEビジネスを展開すること、政府の観光戦略の目標であります2030年に訪日外国人旅行者数を6,000万人、訪日外国人旅行者の消費額15兆円に向け、世界中から観光客を集めること、来訪客を国内の各地の魅力的な観光地へ送り出すことなど、IR区域の整備の効果を日本全国に波及させることを目標としております