久留米市議会 2015-12-09 平成27年第5回定例会(第3日12月 9日)
久留米市では、落書き発生時には、まず警察への通報、そして落書き消去などの初期対応や被害者の支援、そのほか市職員、教職員への発見時の対応要請などの取り組みを行ってまいりました。
久留米市では、落書き発生時には、まず警察への通報、そして落書き消去などの初期対応や被害者の支援、そのほか市職員、教職員への発見時の対応要請などの取り組みを行ってまいりました。
それから、落書きの件でございますけれども、東京都では、アメリカで提唱された割れ窓理論を踏まえて、軽微な犯罪を見逃さない取り組みの一環として落書き消去キャンペーンを実施しているそうでございます。この割れ窓理論というのは、アメリカの犯罪学者のジョージ・ケリング博士が提唱する理論ですけれども、建物の割れた窓ガラスを放置しておくと外部にはその建物は管理されていないというサインになる。
一方、本市では、今年度から落書き消去隊活動促進事業を実施しておりますが、私は、この事業の重要性を改めてミラノで実感したところです。 そこで、お尋ねですが、本市の落書きの現状と事業の進ちょく状況、あわせて今後の事業推進の考え方についてお伺いします。 また、先般、モラル条例検討委員会の設置に係る報道がされておりました。