直方市議会 2023-09-11 令和 5年 9月定例会 (第2日 9月11日)
○健康長寿課長(梅原達巳) 令和2年1月15日の第30回がん検診の在り方に関する検討会で、ペプシノゲン検査とヘリコバクターピロリ抗体検査については、リスクに応じた検診が提供でき、検診の対象者の絞り込みにおいても有用な方法とはなり得るが、死亡率減少効果のエビデンスが十分ではないため、胃部エックス線検査や胃内視鏡検査と組み合わせた検診方法の構築や死亡率減少効果等についても引き続き、検証を行っていくこととされました
○健康長寿課長(梅原達巳) 令和2年1月15日の第30回がん検診の在り方に関する検討会で、ペプシノゲン検査とヘリコバクターピロリ抗体検査については、リスクに応じた検診が提供でき、検診の対象者の絞り込みにおいても有用な方法とはなり得るが、死亡率減少効果のエビデンスが十分ではないため、胃部エックス線検査や胃内視鏡検査と組み合わせた検診方法の構築や死亡率減少効果等についても引き続き、検証を行っていくこととされました
しかし、胃がんリスクの断層分けができることで、リスクに応じた検診が提供でき、精密検査対象者の絞り込みについても有用であるため、県内でも既に導入している自治体もある一方で、ABC検診による死亡率減少効果の証明にはまだ十分な検証がなされておらず、胃部エックス線検査や胃内視鏡検査等を組み合わせた検診方法の構築など、引き続き検証が必要との理由で、平成28年度に法改正された国のがん検診実施のための指針には盛り
昨年の回答は、国の指針が「胃がん検診の検査項目が胃部エックス線検査または胃内視鏡検査のいずれかとする」と改正されたことから、胃がんリスク検査の対象者拡大を含めた胃がん検診のあり方について、医師会等とも協議を行い、検討を進めるというものでした。
一方で、国はピロリ菌検査を胃がん検診に導入することにつきまして、昨年9月のがん検診のあり方に関する検討会の報告で、胃部エックス線検査や胃内視鏡検査と組み合わせた検診方法の構築や、死亡率減少効果等について引き続き検証が必要であるとしております。
一方で、ABC検診による死亡率減少効果の証明にはまだ十分な検証がなされておらず、胃部エックス線検査や胃内視鏡検査等を組み合わせた検診方法の構築など、引き続き検証が必要との理由で、このたび法改正された国の「がん検診実施のための指針」には盛り込まれませんでした。したがいまして、引き続き国の動向を注視しながら、市の検診における胃がんの検診のあり方とあわせて検討してまいりたいと考えております。
また、国においては昨年9月、がん検診のあり方に関する検討会の報告を公表し、その中で、ピロリ菌検査につきましてはリスクに応じた検診が提供でき、検診対象者の絞り込みにおいても有用な方策、方法となり得るが、胃部エックス線検査や胃内視鏡検査と組み合わせた検診方法の構築や、死亡率減少効果などについて、引き続き検証を行っていく必要があるとしております。
しかし、一方で、今年度、国の指針において胃がん検診の検査項目が「胃部エックス線検査または胃内視鏡検査のいずれかとする」と改正されたことを踏まえ、御質問の胃がんリスク検査については、対象者の拡大も含めた胃がん検診のあり方について、医師会とも協議を行いながら検討を進めたいと考えているところでございます。 次に、4項目め、高齢者支援についての認知症対策についてでございます。
この中で、胃がん検診につきましては、まず検診項目が問診と胃部エックス線検査とすること、次に、撮影は、日本消化器がん検診学会の方式によるものとすること、写真の読影は、原則十分な経験を有する2名以上の医師によって行うこと、検診記録は、過去の受診歴、読影結果、精密検査の必要性及びその結果等について個人ごとに整理することなどが規定されております。
◎健康課長(吉川求君) 過去2回ほど質問を行っているがということで、厚生労働省の胃がん検診ガイドラインによりますと、現在行っている胃部エックス線検査、つまりバリウム検査なんですけども、それは死亡率減少効果を示す科学的根拠が認められ、市町村が公費負担で行う集団検診として推奨されております。
この中で胃がん検診は、まず検診項目は問診と胃部エックス線検査とすること。撮影は、日本消化器がん検診学会の方式によるものとすること。写真の読影は原則、十分な経験を有する2名以上の医師によって行うこと。それから、検診記録は、過去の受診歴、読影結果、精密検査の必要性及びその結果などについて個人ごとに整理すること。こういったことが詳細に規定をされております。
そのような状況から、久留米市では、国の指針に基づく、胃部エックス線検査による胃がん検診を行っています。 今後の取り組みとしまして、久留米市におきましては、今後も国の指針を基本としつつ、現在ABC検診を実施している自治体からの情報収集を行うとともに、国が進めている新たな検診の研究状況などにも注視しながら、胃がん検診の効果的な実施について調査研究してまいりたいと考えております。
現在、本市では40歳以上の市民に対して、集団方式による胃がん検診を実施しており、国が示しておりますがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針に基づき、問診と胃部エックス線検査により実施しております。
検診にピロリ菌検査を組み入れることについてでありますが、当市の胃がん検診としましては、40歳以上の市民を対象に、胃部エックス線検査を実施しております。現在の検査方法は、健康増進法に定められているがん検診実施のための指針に従っているものでございます。
春日市における胃がん検診につきましては、国が推奨する胃部エックス線検査を中心に実施しております。議員御提案のように、胃がんリスク検診の導入につきましては、近年幾つかの自治体などで胃がん対策の一環として取り入れられていることは承知いたしております。しかし、現在国が定めるがん検診実施のための指針には規定されておらず、実施している自治体も少ない状況でございます。