直方市議会 2018-09-27 平成30年 9月定例会 (第7日 9月27日)
○学校教育課長(川原国章) 子供が不登校にならないために、小中学校ではソーシャルスキルトレーニングという、人間関係づくりのコツを教えるグループ体験学習や縦割り班での活動などを通して、自己有用感、自尊感情、自信を高める取り組みを行っています。子供同士の力は大きいものがあって、子供同士のつながりを強くする、このことは不登校だけでなくいろんな面でプラスに影響するというように考えています。
○学校教育課長(川原国章) 子供が不登校にならないために、小中学校ではソーシャルスキルトレーニングという、人間関係づくりのコツを教えるグループ体験学習や縦割り班での活動などを通して、自己有用感、自尊感情、自信を高める取り組みを行っています。子供同士の力は大きいものがあって、子供同士のつながりを強くする、このことは不登校だけでなくいろんな面でプラスに影響するというように考えています。
○学校教育課長(川原国章) 児童生徒が不登校にならないために、市内小中学校ではソーシャルスキルトレーニングという人間関係づくりのコツを教えるグループ体験学習や縦割り班での活動などを通して自己有用感、自分が必要とされている、自尊感情を高める取り組みを行っています。また、福岡県は、「福岡アクション3」という共通的に実践すべき取り組みを明確にしております。
まず、小規模校における工夫、改善についてでございますが、小学校では1年生から6年生の縦割り班をつくり、年間を通して集会や遊びの時間の活動を行っております。また、1年生と2年生や1年生と6年生などペア学年を目的に応じてつくり、授業、集会、清掃などの活動を行っております。また、小規模校同士の3年生が合同で社会見学を実施したり5、6年生が合同で水泳記録会を実施したりする工夫も行っております。
2点目は、少人数の特性を生かし、異なる学年による合同授業や縦割り班による多様な活動を行うことでございます。優しさや思いやりを持った子供たちをはぐくんでまいります。 3点目は、地域と連携した教育活動を行うということでございます。ふれあい運動会や子供相撲大会など、人と触れ合う機会を多く設け、心豊かな子供たちをはぐくんでまいります。 4点目は、1人1人のよさを生かした主体的な活動を行うことでございます。
そして、6年生から1年生までの縦割り班の活動は、よその学校に見られない異学年との交流によって上級生が下級生のお世話をする、そして、そのことが日常的に行われる中で、また、そのことが伝統的に引き継がれていることによる教育的効果は、はかり知れないものがあるというふうに考えます。 今からの教育行政が目指す学校のモデルが船尾小学校にあると言っても過言ではありません。
縦割り班活動、大きな成果も出ています。今年4月から2年生、3年生の複式学級となっていますが、私は十分な教育効果が上がっているのではないか、そう思います。そこは、確かに意見の分かれるところでありますので、そうであるならば、なおさら十分に検証をし、その複式学級において、今どのような教育実態にあるのか、議論をしていくべきだと思います。
縦割り班活動の中で自然とそのことができている。船尾小の子供たちは小さいときから異学年、異なる学年同士の刺激を受けて学んでいる。そのことは社会に出たときに大きく役立つと思う。また、見立獅子舞など全校で1つのことをやり遂げる大規模校にはないよさがある。学校全体が一つになれる。おととし、去年と地域の伝統芸能に取り組んできたが、地域の人たちが子供たちを愛して支えてくれているという地域の思いが伝わってくる。