志免町議会 2017-12-11 12月11日-02号
職場や学校でのいじめや差別、性的指向を相談できずに自殺率が高いなどいろいろな課題があります。 性的マイノリティーに該当する人は6.7%。社会の理解と支援が必要。 ①性的マイノリティーは医学的な位置づけもなされているが、町ではどのように捉えているのか。 ⅰ基本的な考え方は。 ⅱ社会的不利益などの実態を把握しているのか。 ⅲ役場窓口での性別表記の対応は。
職場や学校でのいじめや差別、性的指向を相談できずに自殺率が高いなどいろいろな課題があります。 性的マイノリティーに該当する人は6.7%。社会の理解と支援が必要。 ①性的マイノリティーは医学的な位置づけもなされているが、町ではどのように捉えているのか。 ⅰ基本的な考え方は。 ⅱ社会的不利益などの実態を把握しているのか。 ⅲ役場窓口での性別表記の対応は。
国においても、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催国として、性的指向を含むいかなる種類の差別も受けることなく、権利及び自由が与えられなければならないと記されましたオリンピック憲章、これに基づきまして法整備などが進むことが予想されるため、その動向を見守っていきたいと考えております。
また、性自認と性的指向をあらわす頭文字をまとめてSOGI(ソジ)という表現もあります。 2015年の調査によれば、13人に一人の割合で性的マイノリティのかたがいると言われています。35人学級に当てはめると、クラスに二、三人の多様な性に悩んでいる子どもがいると推察されます。
また、性自認と性的指向をあらわす頭文字をまとめてSOGI(ソジ)という表現もあります。 2015年の調査によれば、13人に一人の割合で性的マイノリティのかたがいると言われています。35人学級に当てはめると、クラスに二、三人の多様な性に悩んでいる子どもがいると推察されます。
2020年には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、同組織委員会は「人種・肌の色・性別・性的指向・言語・宗教・政治・障がいの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、互いに認め合うことで社会は進歩。東京2020大会を世界中の人々が多様性と調和の重要性を改めて認識し、共生社会を育む契機となるような大会にする」と説明しています。
同性愛者や両性愛者、日本では性同一性障がいとも言われていますが、性別越境者、あるいはしぐさや言葉遣い、服装の好みなど、多様な性的指向があります。芸能界ではセクシュアルマイノリティーの方が大活躍されていますし、世界のスポーツ界、経済界や政治界、学者など、LGBTであることをカミングアウトして活躍している方も少なくありません。
公害の被害者や障害者など、社会的に弱い立場に置かれた人たちを守ってきた人権の党公明党は、党内に性的指向と性自認に関するプロジェクトチームを設置し、差別解消に向けた議論を続けています。法整備も視野に入れ、どこまでも一人を大切にする精神で取り組み、一人一人の多様性を尊重した差別のない社会を目指すに当たり、まずは北九州市での取り組みを進めたいと決意しております。 そこで、3点お伺いします。
このほかに、体の性が中間的なあり方で生まれてくる性分化疾患の方々や性的指向が男性にも女性にも向かないAセクシュアルの方々など、LGBTだけではあらわせない、多様な性的マイノリティの方々がいらっしゃいます。 今からちょうど3年前の平成25年6月議会で、この件に関して宮原議員がLGBTの中の性同一性障害に関する学校での理解、対応が必要ではないかという観点で質問されています。
ノルウェーでは1978年に制定された男女平等法を少しずつ改正し、今では性別に限らず、移民や宗教、また、性的指向においても平等の権利が保障されており、保育園や学校教育においても平等ということを体験しながら学べる体制が整備されています。
好きになる性、性的指向、そしてLGBTという言葉をご存じでしょうか。 改めてご紹介させていただきます。Lはレズビアン、女性で女性を好きになる人、G、ゲイ、男性で男性が好きな人、B、バイセクシュアル、女性も男性も好きな人、T、トランスジェンダー、生まれた性別と違う生き方をする人、多様な性の総称として使われます。 思春期に、自分自身の性のあり方に気づく子どももいます。
好きになる性、性的指向、そしてLGBTという言葉をご存じでしょうか。 改めてご紹介させていただきます。Lはレズビアン、女性で女性を好きになる人、G、ゲイ、男性で男性が好きな人、B、バイセクシュアル、女性も男性も好きな人、T、トランスジェンダー、生まれた性別と違う生き方をする人、多様な性の総称として使われます。 思春期に、自分自身の性のあり方に気づく子どももいます。
2014年12月、オリンピック憲章に性的指向による差別禁止が盛り込まれ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックが世界に注目される今、ホスト国としてのLGBTへの対応が注目され、国や企業にも広がりを見せております。日本のLGBT対応がおくれているという国際的な評価を改めるきっかけになるのは、国や東京都、大手企業ではなく、小さな自治体かもしれないとも言われております。
各個人の性的指向や性自認のいかんにかかわらず、全ての人権を完全に享受する」とあります。 日本でも、2000年に人権教育及び啓発の推進に関する法律が作られ、基本計画の中で同じように同性愛など性的マイノリティーの課題が取り上げられています。2013年度の白書では、社会の理解が不十分で、社会生活、就職などで差別があるという調査結果も出ています。
また、人権を考える5分間のラジオ番組、明日への伝言板の中でも、平成20年度から毎年、性同一性障害や性的指向を含めた性的マイノリティーに関するシナリオを放送するなど、市民啓発に努めております。この明日への伝言板は、ラジオ放送だけでなく、市民に広く活用していただくためCD化をしておりまして、また、シナリオ集をつくって特設ホームページの開設などの工夫を行っております。
社会的マイノリティーの人たちの中でも、性同一性障がいや性的指向を含む性的マイノリティーについて考える契機をつくったのが、2002年に放送された人気ドラマ「3年B組金八先生」です。また、NHK教育テレビで放送中の福祉番組「ハートをつなごう」では、性同一性障がい、ゲイ、レズビアン、LGBTと、2006年から性に関するシリーズを継続的に放送し、性の多様性について考えています。
議員からの同性愛者の結婚についてのお尋ねでございますが、性的指向を理由とする差別については、国において差別的取り扱いや偏見をなくすための啓発活動も行われているものでございます。 同性愛者の結婚については、国際的には幾つかの国においては認められているようですが、我が国の法制度においては、議員御承知のように、認められていないと承知しております。