北九州市議会 2013-12-04 12月04日-03号
政令市のうち、既に札幌市、千葉市、新潟市、岡山市及び熊本市の5市では、保育料の算定において非婚の母を寡婦とみなして寡婦控除を適用する、いわゆる寡婦控除のみなし適用により、市独自で保育料の減免措置を行っています。ひとり親家庭では、ひとり親が1人で就労と子育ての両立を担わなければならないため、保育所の利用はなくてはならないものです。
政令市のうち、既に札幌市、千葉市、新潟市、岡山市及び熊本市の5市では、保育料の算定において非婚の母を寡婦とみなして寡婦控除を適用する、いわゆる寡婦控除のみなし適用により、市独自で保育料の減免措置を行っています。ひとり親家庭では、ひとり親が1人で就労と子育ての両立を担わなければならないため、保育所の利用はなくてはならないものです。
寡婦控除のみなし適用について御指摘がありました。本市の裁量で非婚の母を寡婦とみなし、寡婦控除を適用することにつきましては、まず、個人市民税に関しては、所得控除という法制度の適用関係の問題であります。このため、市が独自にみなし適用するという裁量の余地がありません。市営住宅の利用者負担につきましても、法律上対象外とされている者に対して、みなし適用する取り扱いは認められておりません。