福岡市議会 2001-12-12 平成13年第5回定例会(第2日) 本文 開催日:2001-12-12
また、同展はNHK大河ドラマ「北条時宗」の放映を契機として、13世紀当時の中世博多をテーマに開催いたしましたが、当時の博多は大陸との貿易や宋風文化の移入など国際色豊かで、当時の日本を代表する国際都市であり、日本で最も先端的な国際感覚と柔軟で進取な精神を持った博多商人、町人が活躍した時代で、まさに福岡市の原点とも言うべき時代であります。
また、同展はNHK大河ドラマ「北条時宗」の放映を契機として、13世紀当時の中世博多をテーマに開催いたしましたが、当時の博多は大陸との貿易や宋風文化の移入など国際色豊かで、当時の日本を代表する国際都市であり、日本で最も先端的な国際感覚と柔軟で進取な精神を持った博多商人、町人が活躍した時代で、まさに福岡市の原点とも言うべき時代であります。
これは藍の商人──藍住町の特産は藍なんですけど、藍の商人は全国を回っており、よいと思われることは地元に持ち帰るという藍商人がつくった豊かさが、子どもや教育への投資が重要であるという文化を生み出したと言われています。 ここで注目したいのは、職員の採用についてです。
こういう意味を込めまして、2年前に老松公園の所に行きまして、市場調査をやりまして、いろいろ見ましたときに、あのときも経済局長に申し上げて、あれはどうかならんですかと言ったはずでございますけれども、もっと深遠なる経済施策構想がおありのようで、ただいまも朗々と言われましたが、そういう形のものはなかなか、これは一般の商人が飛びつかないと思うんですね。
また、直方藩がなくなると、まちの中の武家屋敷はすべて空き家となってしまい、武士を相手に商売をしていた商人たちは、まちの衰退を防ぐため、遠賀川の東側を通行していた長崎街道を日の出橋の南側のイチョウの木の所を渡して、直方市街地を通行させました。あたかも現在のまちおこしの原点を見るようであります。昨今長崎街道のルートを明らかにする研究が盛んになり、街道を歩くイベントが多数開催されています。
また、例えば市内の若手商業者で組織されております 「おおむた商人塾」、また三川・三里地区の若手商業者が中心となって活動されております 「大牟田南部創志会」、そういった方々が行っておられます勉強会についても国・県の施策を導入するという形での支援をさせていただいているところでございます。
ユダヤ人で有名なイザヤ・ペンダサンは、ユダヤ人は「ユダヤの商人」のイメージで金持ちだと皮肉ともとられる言葉を浴びせられるが、決して金持ちではなく、ユダヤ人は高くとも安全を買っているのです。日本人は経済性のみ追求し、一番大切な安全をただと思って金をかけない国民だと言われています。