みやこ町議会 2019-09-20
09月20日-03号
令和 元年 第4回定例会( 9月)───────────────────────────────────────────令和元年 第4回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第16日) 令和元年9月20日(金曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第3号) 令和元年9月20日 午前10時00分開議 日程第1 一般質問──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 一般質問──────────────────────────────出席議員(13名)1番 内田 直志君 2番 肥喜里雄二君3番 柿野 正喜君 4番 中山 茂樹君5番 小田 勝彦君 6番 中尾 昌廣君7番 浦山 公明君 8番 大束 英壽君9番 柿野 義直君 10番 上田 重光君12番 熊谷みえ子君 13番 飯本 秀夫君14番 田中 勝馬君 ──────────────────────────────欠席議員(1名)11番 原田 和美君 ──────────────────────────────欠 員(なし)──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名事務局長 前田 正光君 書記 吉武 博一君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 井上 幸春君 副町長 ………………… 三隅 忠君総務課長 ……………… 山見 紀幸君 財政課長 ……………… 荒巻 誠君会計課長 ……………… 長尾 勝芳君
行政経営課長 ………… 進 光晴君
観光まちづくり課長 … 本吉 敏之君 税務課長 ……………… 村中 隆秀君
総合行政委員会事務局長 …………………………………………………… 奥村 芳孝君
学校教育課長 ………… 川寄光一郎君 生涯学習課長 ………… 中村 銀次君住民課長 ……………… 秋吉 良晴君
農業委員会事務局長 … 山野 和寿君
農林業振興課長 ……… 三角 房幸君 保険福祉課長 ………… 田中 靖一君子育て・
健康支援課長 ……………………………………………………… 亀田 国宏君
都市整備課長 ………… 原田 陽二君 建築課長 ……………… 白川 義徳君
上下水道課長 ………… 坂邊 芳則君 ──────────────────────────────午前10時00分開議
○議長(田中勝馬君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は13名です。したがいまして、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。日程に従いまして、議事を進めます。────────────・────・────────────
△日程第1.一般質問
○議長(田中勝馬君) 日程第1、一般質問を行います。 では、通告順により質問を許可します。 通告順位1番、議席番号13番、
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 皆さん、おはようございます。13番、飯本秀夫です。 それでは通告書に沿って一般質問をただいまからさせていただきます。 今回は大きく3項目について質問いたします。教育長不在ですが、教育問題からお尋ねいたします。 多くの市町村が人口減少で悩んでおります。大都市の現状を見ても、人口が増加しているのは東京都・名古屋市・福岡市のみです。みやこ町の将来を考える中で、農業・工業・商業等で居住者や昼間の人口増を目指すには限界を感じます。 そこで、教育面では人口増を図ることはできないが、井上町長の計らいで
外国人英語教師等による授業等も行われております。
伊良原小中学校の概要書を見せていただくと、顕著に成果が上がっているようです。みやこ町において近隣市町村に先駆けた授業内容の実践、あるいは例え一学校一科目でも高位平準化をした学力の習得を図ることはできないものか、お尋ねいたします。 次に、学校給食における地産地消について質問いたします。 物価や流通コストの上昇する中で、来月からは消費税も上がることは御案内のとおりです。
給食センター内においても良質な食材購入に苦慮していることと思います。そこで、地元産のB級品野菜への使用を提案したいと考えておりますが、まず地産地消の割合についてお尋ねいたします。 最後に、
給食費無償化についてお聞きいたします。現在、同一家庭の3人目からは無償になっておりますが、完全無償化について検討、あるいは議論なされているのか、お尋ねいたします。 2項目めは、防災についてお尋ねいたします。毎年大きな自然災害が発生しております。近年の気象を見ても、どこまでが異常で、何が異常なのかわからない、荒れた天候が日本各地で続いております。直近では千葉県の台風災害、日本列島至るところでいろいろな自然災害が発生しており、千葉県では10日以上経過しているが、いまだライフラインが復旧しておりません。このような状況を目にしますと、本町においても
自主防災組織の編成並びに育成が急務と考えます。まずは、
防災組織編成の進捗状況についてお尋ねいたします。 最後に、農業問題について質問いたします。多くの行政が荒廃農地の拡大に苦慮しておりますが、みやこ町での現状、並びに面積の増減についてお尋ねいたします。 また、
荒廃農地解消に向けた今後の取り組みについてお尋ねいたします。 以上、壇上での第1回目の質問を終わらせていただきます。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) おはようございます。
飯本秀夫議員の質問にお答えをいたします。 教育問題に関しましては、担当課長から自席にて答弁をいたしますのでよろしくお願いをいたします。 私のほうからは、防災について、
自主防災組織についてからお答えをいたします。 近年、毎年のように全国各地で自然災害が発生し、人的・物的被害をもたらしています。8月には佐賀県・長崎県・福岡県の一部に数十年に一度と言われる大雨特別警報が発令され、広範囲に大きな被害をもたらしました。また、9月に入り関東に上陸した台風15号は、関東を中心に大きな被害をもたらしたことは、記憶に新しいところです。 国もこのような状況の中、避難勧告等に関するガイドラインを平成31年3月に改定しました。ここでは、住民はみずからの命はみずからが守る意識を持ち、みずからの判断で避難行動をとるとの方針が示されるとともに、有事の際、住民がとるべき行動を直感的に理解しやすいよう、自治体や気象庁等から発表される防災情報については、5段階の警戒レベルを明記して提供する方針を示しています。 防災の基本は、自分の身の安全は自分で守るということですが、大規模な災害が起こったとき、被害を最小限に抑えるためには、自助・共助・公助がうまく連携することが重要だと考えています。住民・地域・行政がそれぞれの役割を分担し、防災対策を進めていくことが大切です。 特に、最も重要な、身近な組織として活動する
自主防災組織の役割は、日に日に重要なものとなっています。みやこ町では現在34の行政区で
自主防災組織を設立していただいておりましたが、今月に入り新たに2行政区が
自主防災組織を立ち上げてくださり、合計しますと36の行政区に
自主防災組織が設立をしています。 今後も未設立の地域に出向いて行くなどして、
自主防災組織の役割や重要性を説明申し上げ、少しでも多くの地域で
自主防災組織を立ち上げていきたいと考えております。 次に、農業問題についてです。荒廃農地の現状についてですが、農業者の高齢化や担い手不足、不在地主などの理由で平成28年度では町内の農地面積は2,735ヘクタールのうち、荒廃農地は30.2ヘクタールであり、山林に近い未整備田において荒廃農地が多い傾向にあります。 農業委員会及び
農地最適化推進委員が荒廃農地の解消に取り組み、平成30年度では荒廃農地が26.4ヘクタールとなり、3.8ヘクタールが解消されております。 荒廃農地の取り組みについてですが、農業委員会では、農業委員及び
農地利用最適化推進委員で荒廃農地の調査を実施し、再生利用が可能かを判断し、可能な農地につきましては戸別訪問等により適正管理の指導を行っております。また、
農林業振興課や中間管理機構、福岡京築
農業協同組合等と連携しまして
農地中間管理事業を活用し、集落営農組織や認定農業者へ農地の集積・集約に取り組んでおります。 また、現況が山林化して再生利用が不可能な農地につきましては非農地と判断し、地目変更の指導に取り組んでおるところでございます。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 学校教育課川寄です。よろしくお願いします。それでは飯本議員の御質問にお答えします。 まず初めに、みやこ町の突出した事業内容に関する御質問です。 みやこ町においては、英語教育、
小学校プログラミング教育、
メソッドタイムなど学力の向上に向けたさまざまな取り組みを現在、行っております。 まず初めに、英語教育についてです。新学習指導要領による令和2年度から始まる小学校での本格実施に先駆け、本年度から3年生、4年生では年間35時間、5年生、6年生では年間70時間の授業を行っております。また1、2年生においても、独自に年間10時間の授業を設けております。 続いて、
小学校プログラミング教育についてです。コンピューターに意図した処理を行わせるために必要な、論理的思考を育むことを目的として行っております。この
プログラミング能力が将来、社会に出て活躍するきっかけとなることも期待されております。令和2年度から本格実施となりますが、本町では2学期から算数、音楽、社会科などで授業を行う予定としております。 続いて、小学校で実施しています集中力を高める
メソッドタイムについてです。朝の学活時間を活用し、音読、100マス計算、漢字の書き取りなどをできるだけ早く、正確に、集中して行う学習法です。短時間に徹底反復する
メソッドタイムは、集中力を高め、基礎基本の定着が徐々にではありますが、現在、表れているところです。 続いて、学校給食での地産地消についての御質問です。 地場産農作物の利用促進を図るため、毎月、
学校給食小委員会を開催し、みやこ町
農林業振興課、福岡京築農協、福岡県京築
普及指導センターと情報の交換を行っております。その会議の中では、野菜を旬の時期にあわせ、みやこ町産の季節の食材をなるべく多く使用できるよう旬産旬消の取り組みや、地場産野菜の生育状況や出荷時期などについて意見交換を行いながら、地産地消の取り組みも進めているところです。このような取り組みを行った結果、地場野菜の使用量は年々増加し、平成30年度では全野菜使用料の29.8%に当たります12.8トンのみやこ町産の野菜を学校給食で使用することができております。 日ごろから毎月19日を食育の日として地場産野菜を取り入れた給食を提供し、地場産野菜の利用促進を図っております。また、地場産物を使用した給食写真を
フェイスブックなどで紹介し、地場産野菜の広報にも努めているところです。 続きまして、給食費の無償化に関する検討結果についての御質問です。平成28年9月の議会でも御提案がありまして、給食費の無償化や補助について近隣市町村の実態等を参考に検討を重ね、29年度から保護者の経済的負担の軽減や子育て支援のための給食費の一部無償化を行っております。なお、対象者は町立の小中学校または
特別支援学校の小中学部に在籍する児童生徒を3人以上養育している保護者としているところですが、ほかの給付を受給している世帯や給食費に滞納のある世帯は除くこととしております。平成30年度の実績としては、46名210万円の補助を行っております。 完全無償化についてですが、
移住定住子育て支援を実現するための施策としては非常に意義のあるものと考えております。しかし、学校給食費の完全無償化については以前の答弁でもお答えしておりますが、今後、無償化とした場合、毎年、経常経費として支出する必要があり、財政的に現在、厳しいのではないかというふうに考えております。今後、学校の再編などが完了し、ある程度落ち着いた時期に再度検討してまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 飯本議員。
◆議員(飯本秀夫君) 答弁ありがとうございます。 今、学校問題、突出した教育はできないのかということでは、これにつきましては今、少子化問題、人口が減って行く中で町提案の産業の誘致というのはそんなに見たところ進んでないと思いますが、進んでおればちょっと答弁お願いします。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 企業誘致に関しましては、これまでいろいろな形でお願いをしておるんですが、議員が御承知のように、そんなに多くは企業誘致はできていないところでございます。しかしながら、今後とも企業誘致には努力をしてまいりたいと、そういうふうに考えております。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) そうですね、私どもも企業にこちらはどうでしょうかと聞く中で、まずアクセス道路ができていないと、そういうことで企業誘致は大変、私たちも先ほど述べましたように、難しいのじゃなかろうかと考えてます。そこで、教育に突出した学園都市を将来的に、このみやこ町を学園都市にしていくためには、今、小中学校のみやこ町の公立の小中学校の中から、よそから来たいなというような学校をつくっていったらどうかということで、今、提案させていただいております。 先ほども言いましたように、
伊良原小中学校が大変世間に名が通っておりますが、何しろ人口が少ないというか、児童生徒が少ないですよね。それをみやこ町全体のところで、今、課長のほうから、英語で頑張ってますよということですが、それぞれ頑張り方が違ってもいいんじゃないかと思うんです。 先ほども先般の参議院選挙の中で当選した議員が一人おりますよね。その人は、私がいた学校は、プールで1,000メートル以上全員泳ぎますと、そういった学校づくりをしてきましたという教員上がりの議員になった方がおられました。そういうことで、英語のみならず、いろんなところで、いろんな特技を生かす学校づくりをしていただきたいと思います。英語だけでしたら、やはり人口を寄せる範囲が狭まると思うので、それなりのいろんなことで特技ある学校づくりを進めていっていただきたいと思います。そうしますと、他町村からもいろいろ通ってくると思います。伊良原が今、ちょっと特殊なことがありますので、みやこ町ならず、かなり遠くからも通っていると思いますので、その辺を参考にしながら、どの学校にはどういうのを持って行けばいいかということを考えて、突出した技術を習得できるような学校づくりを目指してほしいと思います。答弁があれば。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの伊良原学園の話が出ましたので、伊良原学園でどのような特徴的な授業が行われているかというところで簡単に御説明させていただければと考えております。 まずは、教育活動の特徴的な部分、数点述べさせていただきます。 まず、1点目がICTを活用した学力の向上を図っております。具体的には
タブレット端末を共有スペースに設置しております。ICT機器を利用して課題や情報の焦点化ですね、あと共有化、可視化などをして、個人や集団の考え方をわかりやすく表現したりというふうな活動を日ごろから行っております。また伊良原学園は専科授業を取り入れておりまして、また7時間授業を行っている関係もありまして、それを活用して学力の向上を行っております。小学校では現在、完全な複式学級のところを中学校の専科教員によります指導を行っております。また非常勤講師を活用した単式の授業ですね、も行っております、複式ではなく単式の授業も行っております。また5年生からは7時間目の授業を活用して、そういう時間を活用し、補充の学習とか発展問題へのチャレンジなどの時間に活用しております。100分間の
スポーツタイムというのも設けております。小学校5年生から9年生ですね、中学校3年生まで縦割りの集団として毎週木曜日の6時間目と7時間目を使いまして、
スポーツタイムを取り入れておりまして、
ニュースポーツを中心とした体力アップにも取り組んでおります。そのため小学生と中学生が昼休みもグラウンドや体育館で一緒に仲良く運動をしているというのが見受けられます。そのほかにも外国人講師を雇用して、年間の行事として英語力の向上にも努めております。ということで、今回も
英語スピーチコンテストで優秀な成績をおさめた生徒もいらっしゃいます。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 先ほど
伊良原小学校の先生ともお話する機会ができまして、そのことはもう既に報告を受けておりましたが、何せ人数、少ないですよね。今、楽しく体力づくりをやっておりますちゅうけど、楽しくじゃないで、本当に体力をつけてもらわないといけませんので、もう少しそれなりのゲームというか、サッカーとかは無理でしょうけど、そこそこの運動が一つの学校でできるぐらいのやっぱり人数は、やはり必要かと思いますので、その辺は
校長先生あたり、それから町長・教育長、一緒になって進めて、学校の生徒児童数を増加に向けて進めていただきたいと思ってます。 特徴はありますので、その辺を大いにPRしながら募集をかけたらいかがかと思います。見解をお尋ねいたします。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいま飯本議員からお話がありましたように、やはり少人数過ぎて活動がしにくい部分もございます。今後、やはりこういう特徴的な教育を行っている伊良原学園について、広く皆さん方に知っていただいて、生徒を集める努力をしてまいりたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) ぜひお願いいたします。 では続いて、次の質問に移らせていただきます。 次は
給食センターですが、今、お話を伺いますと、地元野菜が29.8%となっております。これは、重さですか、お金ですか、何が基準ですか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。現在、29.8%というのは、昨年度、30年度は12.8トンの使用料がありましたので、それを29.8%というふうに説明させていただいておりますので、重量になります。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 先ほど地元の野菜ということでおっしゃったんですが、米は野菜ですか、野菜じゃないですか、入ってないか、入ってるか、お願いします。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 主食に当たりますお米については、野菜には含んでおりません。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) じゃあ、当然、お米も地元産ですよね。とう精工場が違うにしても、地元のお米が行ってますよね。それ、合わせますとどれぐらいになるんですか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 済いません、手元に量に関する資料がございませんで、金額的な部分としては手元にございまして、手元にあるその資料のその金額の部分から述べさせていただきますと、大体全体の金額の割合ですが、野菜とお米を含みまして27%ぐらいの使用をしております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 給食材料費としては何が一番、肉、卵、魚、そういうところでかなりをしてるんですかね。じゃあそこも一緒に安い、良質なものを皆さんに、生徒児童に提供していかなきゃなりませんが、今、野菜に限り質問させていただきますと、野菜は多分、JAが絡んでると思うんですが、規格外の、ちゃんとした企画ばかりですか、それともおばちゃんが曲がってるのも持って来たりはしてるのか、お聞きします。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。現在使用している野菜ですが、全て規格品、正規のサイズで入ってきたものを使用しております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 地元の生産者からしてみますと、市場に出荷できないものを
給食センターあたりで調理をしていただければ、かなりの無駄がなくなると考えるんですね。そのことが可能な施設ですか、それとも人的に無理なのか、施設的に無理なのか、またちょっと努力すればできるのか、その辺についてお尋ねいたします。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。現在、使用している野菜は規格品ということで、前処理をする段階ではその規格品にあわせた機械の調整をしております。今後、機械の調整などを行う必要もあるかもしれませんが、センターとしても可能な限り規格外、ちっちゃすぎるとちょっとどうしても手間がかかり過ぎたりとか、前処理がすごく時間がかかったりしてしまいますので、少し大きめの品物とかをまとめて納品していただけるというふうになれば、また中のほうで作業の中を再度見直しまして、行っていけるんではないかというふうに今は考えております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 機械の調整のみでなくて、調理をする調理師の方の作業が無理なのか、その辺はもう少し、当然、規格外とかになりますと手間がかかります、曲がったり。大きい・小さいは機械の歯を変えればいいことですから、S玉でも取りますよと言ったらS玉を続けてずっと同じS玉を出していただければ機械は大丈夫だと思うんですよ。大きな玉だったら大きな玉で歯を変えるか、そういうことで対応できると思うんです。しかし、ちょっと曲がったところとかいうのはどうしても手作業になると思うんで、その辺の調理師の方は無理がきくのかどうか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 規格外品を使う場合、機械の調整もありますし、先ほどお話がありましたように調理員さんの手間というのがあります。調理を始めて大体2時間以内に給食を食べてもらうというふうに基準が概ね決まっておりますので、その関係もありまして、あまり時間をかけすぎるとそこの時間を超過してしまうということがありまして、現在はちょっとなかなか取り組めていない状況です。また職員の配置をどうするのかとか、段取りをどういうふうにうまくしていくのかというのは考えながら、また野菜を使用する量が比較的少ない日にそういう規格外品を使うことで若干の作業がはかどるといいますか、そういうふうな対応とかも考えていかないといけないのかなとか、あと規格外の野菜をあらかじめ加工していただいて、それを納めていただくとか、そういうふうなもので対応することも可能かなとか、そういうことも今、考えております。検討させていただいております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) やはり使用頻度の高いのはジャガイモ・タマネギ・ニンジン、そこらあたりですかね。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) うちのほうの手元にある資料を見ますと、今おっしゃったジャガイモ・タマネギ・ニンジン・キャベツというものがやはり使用頻度の高い野菜となっております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) そうしますと、全てそれは機械で調理できるものですので、規格内じゃなくて大小は対応できるということですね。例えばキュウリとかいうのは曲がったのは、夏場は調理師の方がして、それは2時間以内にせないかんから無理だろうということもあるんですが、今、使用頻度の高いジャガイモ・タマネギ・ニンジン・キャベツですかね、そういうものは全部形が崩れるような、ニンジンは少しぐらい形が崩れるやつもあるかもしれませんが、ほかは形の崩れるような野菜じゃないと思うんで、その辺の大きすぎる、小さすぎるの対応について、ぜひ検討していただきたいと思います。検討できるかどうか、検討してみるかどうか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 今、お話伺いました、こちらのほうでどの程度調整がきくのか、また調理員の対応ができるのかというのは、今後検討してまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) ぜひお願いしたいと思います。 学校問題で、最後なんですが、給食費の無償化はできないかということで、検討をいろいろしましたということでありました。私は何かの本で読んだんですが、横須賀市、当然、これ、進
行政経営課長のところになるんかなとは思いますが、今まで防衛の施設がある町村においては、農林業、農林水産業の施設を使うとか、住民の環境とかに使うことに限られてると思います。 しかし、ちょっと目にしましたが、横須賀で
給食センターを今、建設していますよね。それでその後、給食費も防衛省が出すと。横須賀とみやこ町では市街化的な差はあるかもしれませんけど、そういうことが可能なのか、今後、要請していって、よその行政ができてるのでみやこ町はどうだろうということで、今すぐ即答はできませんが、どこか隙間があれば、ここから入っていけますよというところがあれば教えていただきたいと思います。
○議長(田中勝馬君) 進
行政経営課長。
◎
行政経営課長(進光晴君) 横須賀の
給食センターの建設については、ちょっと存じ上げておりませんでしたが、この近くで言うと例えば行橋市が防災食育センターということで防衛の補助を受けて建設したというふうに聞いております。 また、みやこ町についても例えば
給食センターを建設、もう今、新しいんですが、次に建設するといった場合についてはその補助事業等、防衛の活用することは可能な部分があるのではないかというふうには考えております。 ただ、給食費の無償化、今議員が言われた無償化のほうにつきましては、もともと建設費のほうではない補助金、いわゆる9条の調整交付金であったり、再編訓練の交付金であったりというものを活用するという形にしかならないというふうに思います。ただそれについては何分枠が決まっておりますので、全体の調整、それからどういうふうな配分にするのかという問題もございます。決して給食費のほうに使えないということではないとは思うんですが、全体のほうから見て、どんなふうに使っていくのかという枠の中での動きになろうかと思いますので、それは調整が必要になってくる部分だろうというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 私が知る限りでは、給食費についても施設等々でしたら事実あることですので、防衛施設局が給食費ですね、御父兄が負担している給食費についても負担を考えて、まだ今、実施してないんですよ。今、実施してないけど、それを含めてこれから取り組んで考えていきますというようなコメントが載っておりました。 それもできると思うんですが、あと調整交付金等で枠を、教育費の中でもかなり再編交付金等々が教育費に流れていると思いますが、そういう具体的には給食費に回すようなことが少しでも補助として、全額の消化じゃなくても一部補助という形でもできないか。どこかほかも教育費に回しているところの、教育費に無駄はないんだろうと思いますけど、教育費は人を育てるところですから、無駄はないと思いますよ、無駄はないとは思いますが、教育の中でちょっと回せるんじゃないか。それともほかのところで回せるんじゃないかということも考える余地があると思うんですが、これはやっぱ町長にお考えを聞いたほうがいいかなと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) この
給食費無償化については、これまでいろいろと質問がありまして、副町長初め担当課と、どうしたらみやこ町に子供たちがふえていただけるのかと、そういうことはずっと議論をしておりますし、つい最近もそういう話をしました。 試算をいたしましたところ、ちょっと正確な数字ではないかもしれませんけど8,000万近くかかるのかなということを考えております。そうしますと、その中でどういうところを削っていけば8,000万円が捻出できるのかと。そういう今、議論もしているような状況です。その中で既に就学援助という形で1,000万以上の金額は出てるんじゃないかなというふうに思います。しかしながら、議員が言われますように部分的な一部かもしれませんけど、全体的に若干の金額を下げるための補助というのは考えられるのかなと。そういういろいろなところを大所高所から今、担当の関係者と相談をしながらやってるという状況でございます。これは、恒久的にわたるものですので、1回そういう方針を打ち出しますと、未来永劫にわたっていかないといけないという状況がありますので、その辺のことはどうしたらいいのかということで慎重にはやっておりますけど、何らかの形でそういうことをやる必要があるのかなと。 また日本全国でも調べてみました。そういったところもあるようですが、そういう小さな町では可能、金額的に可能なところがあるかもしれませんけど、本町にとっては8,000万近くの金額がかかるということでありますので、その辺は今後の課題としてみやこ町の多くの方が住んでいただける、そういう一つの教育の一環としてできたらいいのかなというふうには検討していきたいと思っております。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 将来のそういう教育の町を構築していく中で、ぜひ町長、お伺いのとおり少しでも補助ができるような形を取っていただければと思います。 次に、次、移ってよろしいでしょうか。
○議長(田中勝馬君) どうぞ。
◆議員(飯本秀夫君) 次に、防災についてお尋ねいたします。 今、防災組織が36あると言われましたが、年々ふえているということは、それぞれ町民の皆さんが防災意識が上がってきたということで、皆さん、必要性がひしひしとわかってきたんではなかろうかと思います。 しかしながら、私が何回もこのことについてお尋ねするように、今、行政の範囲内で編成を、防災組織の編成をしてると思います。5人未満の集落も何集落か、何行政かあるでしょう。そういうところは先ほど町長の答弁の中で、自助・共助、自助は自分が山に駆け上ればそれでいいんですが、けがの方、お年寄りの方おられれば、四、五軒しかない集落で1人をおぶったらもう1人は置いていかにゃということになろうかと思いますので、その辺の組織の見直しですね。行政区のみでなく、組織の見直しというのは合併という言葉が正しいかどうか知りませんが、防災組織だけは行政を複数あわせる、もしくは近隣のその行政区がそこを補完してやる、補填してやるですね。そういうことは考えられないのか、まずお尋ねいたします。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) ただいま御質問にお答えします。 確かに飯本議員がおっしゃるとおり、行政区の人口そのものの減少によって
自主防災組織の維持ですね、それからまた新たに設立すること自体が難しいという区が確かにございます。現在、行政区としてみやこ町としては115区ありますが、現実問題、そのうち2つの区についてはもはや機能していないという現実がございます。それというのも、それは人口減少によるものでございますけども、そういった区についても近隣の区のほうが、区長さんが好意でそういった区についてもある程度、面倒を見ていただいてるというような状態もございます。
自主防災組織につきましても、今後、そういった区についてどういうふうにやっていくのかということについて、確かに近くそばに、すぐ隣にあるところはよろしいんですけども、行政区そのものが離れているところについて、じゃあ簡単に合併とか、
自主防災組織の合併をして、じゃあ助けられるのかという、そういった問題もございます。今、私どものほうで考えておりますのは、まずは最近の災害の多様性と規模の大きさ、それから頻発性、こういったところを考慮して、まずは自分の命を自分で守っていただく。まず命を守っていただくということを第一優先に考えてさせていただいておるところです。 そういったところから、例えば避難したいというような御一報がございましたら、自分でもう避難できないというところでありましたら、私どものほうから迎えに行くというよなこともさせていただいているところではございます。 いずれにしましても、この問題については
自主防災組織のみならず、行政区の存続という点からもなかなか難しい問題だなというふうに考えているところでございます。今後ともそういったことで努力をさせていただきたいなというふうに考えているところです。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) じゃあ課長のほうから、近隣のその行政区の方が助けてあげてるということ。今、そうでしたら今の区長さんが辞めた後はどうなるか。今の人間関係だからやってるだけで、それ、やっぱ行政が指導して、あなたのとこはこういうふうにやるんですよという明文化がないと、たまたま区長さんが変わったらもうできなくなりましたなんちゅうことも起きてきますよね。行政区をまとめることは難しいとしても、そこまでも皆さん、これも役場でしかできないことですので、一緒に、だんだん時間もなくなってきますが、一緒になってそういう指導をして、やって、機動力のある一つの組織につくり上げてもらいたいと思います。最後にそのことについてだけ一言お願いします。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) ただいまの御質問でございますけれども、
自主防災組織については今後ともこの災害に対する備えとして非常に重要なものだと考えておりますので、今、議員がおっしゃったように、今後、そういった地区についてどういうふうにやっていくのか。もしくは今言ったように行政のほうである程度、仲介をさせていただいて
自主防災組織の合併というか連合組織とか、そういったところも含めて、ちょっと今後は検討させていただきたいというふうに思っているところでございます。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) それと、マップが配られておりますが、もう最初から危険地域とわかったところ、住民の声もそうなんですが、最初から危険地域とわかっておるところだったら、行政が少し前もって、崩れてしまう前にこうしたらどうですか、受益者の負担もありますけど、ここをこうしませんかというような声があって、それが親切な行政だと思います。その辺もあわせて、それと避難場所ですね、それから誘導方法や訓練や簡易的な避難場所の設備、設備があるか、水はあるか、その辺をまとめて答弁お願いします。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) そういったハザードマップで示された危険区域については、かなり広範囲に広がっておりますし、数も多うございます。一概に、すぐになかなか対応できないところもございますけれども、非常に危険であるというところについては、ある程度事前に、そういった町だけではなく県と国、協力を求めてそういったところは防止対策ということについては今後、検討したいと考えております。 それから避難場所に対してある程度の防災資材ですね、資材、それから避難物資ですね、そういったところの備えはあるかということでございますけども、一応、
自主防災組織を備えていただいているところにつきましては、当初、設立時に資機材ということについて補助をさせていただいておりまして、ある程度の防災機材については整っているのではなかろうかと思っております。 それから避難物資、水であるとか、そういったものについてはある程度、町のほうで今、備蓄をさせていただいておるところでありますが、まだまだ十分とは言い切れないと思っておりますので、これについても年次計画を立てて順次そろえていきたいというふうに考えているところです。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 前回で、ずっと以前にも言ったと思うんですが、ライフラインが切断されたとき、それとアクセス道路が切断されたときの可能性のある行政区ありますよね。そういうところに区長さんの家なり、なんなりに最低限のものは蓄えてください、町が持って行くのもいいんですが、その集落で蓄えてくださいよというようなこともあわせて指導していってもらいたいと思いますが、その辺の考えについて。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) ただいまの御質問でございますけども、昨年度でしたか、一度、鐙畑のほうで道路が切断されまして、アクセス道路が切断された関係で、何日間か孤立したという事態がございました。そのときには、うちのほうから、役場のほうから水等、徒歩で運んでいったという経緯がございましたので、この点について区長さん等とも話して、今は現在は区のほうである程度の資機材というものを区の公民館のほうでそろえていただいているということはございます。今後ともそういったことについてはできるだけお願いしていきたいと思っているところでございます。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 今、課長さんのお話がありましたように、あまり町が入り過ぎると甘えますので、自分の区は自分でするという気持ちがないと共助の精神が生まれてきませんので、指導はしてもあんまりむやみに物はやらないようにお願いしたいと思います。 それと、私どもテレビを見よったら、避難訓練なんか実際訓練をしたところは生き残りが多いと、自分の命を失うことはないということですので、その避難訓練について、もう防災組織ができているところは実際、行政が行って指導をしてると思いますが、そのほかの地域で何らかの形で、もう先ほど、最初に言いましたように、何が異常気象で、どれが異常気象かわからんのですから、雨の降り方でもでたらめですので、その辺は常日ごろから自分の命を守る訓練というのは行政が音頭とってやっていただきたいと思いますが、その辺の考えについてお願いします。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) ただいまの御質問でございます。まさしく今、議員御指摘のとおり、訓練は非常に重要だと私も考えているところです。本年度、私のほうで課の防災担当のほうと今、話しておるのは、防災訓練をやろうというところ、ちっちゃな区でやるのか、全体でやるのか、そういったところのものはあるかと思いますけれども、もう少しずつでも防災訓練やっていこうというふうに今、計画をしている段階でございます。今後ともこれについては毎年実施をさせていただきたいなというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) ありがとうございました。 次に、最後になりました。農業問題について。時間もありませんが簡潔に質問したいと思います。 全体的に約1.何%、先ほど町長の答弁の中で計算しますと、1.何%の荒廃農地があるということで、その中で解消できたのが、うち3.8ヘクタールが今度で解消できたという答弁をいただきました。最終的には町長も地目の変更にまで言及しておりましたが、そういう考えはあるんですか。地目をポンと飛ばしたりとかいう考えは。
○議長(田中勝馬君)
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(山野和寿君) 現況が山林化して、再生利用が不可能な場合は非農地判断して使用者に地目変更、山林、林野のほうに地目変更の指導はしております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 指導だけですか。今、実際した農地はあるか、ないか、あります。このまま続けて。実際山林に落としたときの条件とかは決めてないですかね。ただ地目を変更するだけ。それに手入れをしない人のペナルティーとか、当然、前回も話したと思いますが、税金が安くなりますよね、山林になります。それで開発も簡単でしょう、要するにみやこ町にとったら税金も安い、山林のほうが税金も安い、それから開発もしやすい。得をする、ルーズな人が得をするようなやり方じゃあどうかなと思うんですが、今後、そのまましてると思うんですが、今後指導する中でそういう打ち合わせ等があれば。 それと、あと今、農業委員の方と協力委員の方のみでやられておるようです、局長もちろん努力されて苦労されてますが。農林とか、それからJAとか、そういう関係機関の中で盛り込んだほうが、よりスムーズに、もっと楽にできるんじゃなかろうか。経費はこれ、かからんと思いますよ。全部それなりの場所ですから、農業委員会で招集をかければ来ていただけると思うんですが、そういう拡大組織をつくった中で取り組みをやっていっていただければ、その遊休農地のこれくらいの荒れ方ならどこどこに頼んだら開発してくれるんじゃなかろうかとか、そういうとこまで皆さんが幅広く提案ができると思うんです。そのあたりと、それとペナルティーと、将来、巻き込んでできるかどうか、答弁お願いします。
○議長(田中勝馬君) 山野
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(山野和寿君) 現況が山林化になってる場合は、非農地の御案内して、そのままペナルティーとかは考えておりません。ただ再生可能なところにつきましては、勧告はまだしておりませんけども、今後は遊休農地の課税強化については取り組んでいきたいとは考えております。 それと、関係機関ですよね。一応、今回、一回取り組んでおります。今後も取り組んでいきたいと考えております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) それは局長、済いませんでした。取り組んでやっているとは知らずに、つい失礼なことを言いましたが、じゃあ今、その組織はどういうところが入っているのかをちょっと教えていただけたらと思います。
○議長(田中勝馬君) 山野
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(山野和寿君) 必要に応じて中間管理機構を通じて普及所、農協、共済ぐらいまではやっております。 以上です。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) 必要に応じて呼ぶところが違うということですが、むしろそれを組織として、いつもこれがあれなんですよという組織として位置づけをしたほうが、それぞれの責任等々が生まれて、何もなくても半年に一遍は集まりましょうねぐらいの、そういう組織にしていったほうが、私は効果は上がると、私の考えですよ、局長はもっといい考えお持ちでしょうけど、私の考えとしてはそういう組織の位置づけをつくられたほうがいいんじゃなかろうかと提案しますので、その辺ちょっとどうでしょうか。
○議長(田中勝馬君) 山野
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(山野和寿君) わかりました。今後、検討していきたいと思います。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員。
◆議員(飯本秀夫君) どうもありがとうございます。そのようにして遊休農地をできるだけ減らしていただくと。まず受け皿が大切ですので、今、営農組織のみやこ町でも営農組合連絡協議会とか、そういうのができてますので、その辺も利用しながら一つの拡大組織をしていただいたほうよりスムーズにいくんじゃないかと考えますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上をもちまして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(田中勝馬君)
飯本秀夫議員の一般質問を終わります。………………………………………………………………………………
○議長(田中勝馬君) ここで暫時休憩といたします。再開は11時10分といたします。よろしくお願いします。午前10時58分休憩………………………………………………………………………………午前11時10分再開
○議長(田中勝馬君) これより休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 一般質問を続けます。通告順位2番、座席番号7番、浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) おはようございます。7番、浦山公明です。秋の季節、朝夕は若干、肌に感じる寒さもありますが、過ごしやすくなりました。農繁期真っただ中の稲刈りも、ほぼ終わろうとしております。しかし、突如として発生する台風と隣り合わせの自然、それにつきものの災害に対しての防災認識・対応・取り組みに心許されぬ初旬の秋であります。 さて、本題に移ります。通告してあります3項についてお伺いをいたします。 まず、1項目めは、環境行政についてであります。その中で1点目は、荒廃化した宅地の管理責務についてであります。宅地開発による分譲地、また未建設の宅地、雑種地管理責任はもちろん持ち主であります地主さんでありますけど、そのような環境の中に移住しておられる方から、除草等で町の担当課に苦情等の相談・要望があるかと思います。行政としてどのような対応・指導されておられるか、お伺いをいたします。 2点目は、不法投棄についてであります。平成30年10月時点でございますが、1年前であります。環境保全には議会から4名の審議会委員として出席しております。その中の一人でもあります、お伺いするのもいかがかと思いますが、空き家・野焼き等は広報または防災行政放送で周知していますが、不法投棄等の件数等は町民には周知が遅く、また道路脇のポイ捨てごみは環境巡視員の方が毎日収集しておられるとのことですが、年間の不法投棄の実態と対応策をお伺いいたします。 次に、2項目め、行財政についてであります。その中で再配置計画の推移、今後の取り組みについてお伺いいたします。この三、四年、行財政に関する課題が著しく感じ思えましたが、第2次みやこ町総合計画もあと1年を残す計画書になり、しかし、この間、行政改革・再編計画・3課4係に縮小されました機構改革は、行政サービスの低下が懸念・心配されました。そのような中、平成30年、昨年度は公共施設の再配置計画、維持・管理・運営面において施設の統廃合の施策も示され、利用、活用、一部町民の公共サービスにも心配・懸念されたものの、先を見据えての行政改革であり、腰折ることなく持続させ、推進すべきであると思います。そこで、機構改革の評価、再配置計画の推移をお伺いいたします。 それから、今年度は20年後のみやこ町を目指す方針・指針となる都市計画マスタープランが策定され、その運用・活用についてお伺いをいたします。 3項目めは福祉行政についてであります。その中で、高齢者支援についてお伺いします。私たちの年代以前は、大人数で行財政を支え、福祉にも貢献してきましたものの、今では高齢者の仲間入り、あと四、五年で後期高齢者となる団塊世代の一人でもあります。福祉において社会保障費のかかることは目に見えています。年々年を重ねるたびに肩身の狭さを感じるときもありますが、健全財政で福祉の充実をもとに肩身の広い日々、日常生活の暮らしを送れることを願い、今の若者、若人、また子々孫々に夢と希望を託し、できる限り健康でお手伝いしたいと思っています。私のひとり言であり、また願望でもあります。 そこで、ひとり暮らしの高齢者の見守り活動を行っておられるようですが、どのような対応で策を講じておられるか、また買い物弱者で日常の食生活にも支障を期しておられ、配食サービスの取り組み、あわせて件数、また右肩上がりの傾向と思われますが、今後の取り組み策をお伺いいたします。 以上、壇上での質問を終わります。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 浦山公明議員の質問にお答えをいたします。 最初に、環境行政についての荒廃化した宅地の管理責務についてにお答えをいたします。 雑草の生い茂る空き地は、周辺の美観を損なうだけでなく、害虫の発生・生息、不法投棄や火災をも誘発しかねません。現在、町において空き家及び空き地等の適正管理に関する条例及び関連規則に基づき、町民から情報提供のあった適正な管理ができていない空き地の所有者または管理者に対し、民法による所有権の侵害にならないよう、注意を払いながら適正管理に関する地道な啓発を続けており、場合によっては条例等に基づく助言・指導を行い、状況の改善が見られない土地管理者についてはさらに勧告・命令等を行うことにより、適切な管理ができていない空き地周辺にお住まいの方々が過ごしやすくなるよう取り組みを継続してまいります。 次に、不法投棄についてです。廃棄物は私たちの日常生活に伴って排出する一般廃棄物と、事業者が事業活動に伴って排出する産業廃棄物に分類されています。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、一般廃棄物については、町において一定のルールを定め、計画的に処理することになっています。 また、産業廃棄物については排出した事業者がみずから処理するか、許可を持つ処理業者に委託して処理しなければならないとされています。 しかし、ルールに従うことが面倒なため、あるいは処理経費を節約するために、廃棄物を山林や原野などに安易に廃棄物を不法投棄する事例が後を絶ちません。現在、みやこ町では保健福祉環境事務所や警察と連携しながら不法投棄対策として、環境監視員による巡回を行うとともに、不法投棄が多発する場所については、廃棄物の不法投棄防止を呼びかける看板や監視カメラにより日々監視し不法投棄の防止に努めていますが、根絶はできておりません。不法投棄は犯罪であるため、不法投棄した者が特定できれば、告発や処理、費用の請求ができますし、罰則も適用されます、また、特定できない場合、道路や河川等の公共用地に不法投棄されたものは、それぞれの管理者に処理するよう連絡し、あわせて不法投棄防止看板等により未然に防止するための措置を講じるように要望をしております。 今後も不法投棄を防ぐために、必要な防止策を検討・実施してまいります。 次に、行財政についての質問でございました。 令和2年度を最終年として策定した第2次総合計画は、本年度で4年目が経過しており、各課においては事業の実施を進めているところであります。 事業担当課においては、総合計画に基づき、事業を実施しているところではありますが、社会的な人口減少に伴う少子高齢化が急速に進展し、みやこ町をとりまく環境も大きく変化しており、これまで以上に自己決定と自己責任による自立した行政運営が求められています。 総合計画の各施策項目には、計画の最終年である令和2年度の目標指標を定めているものもあり、その進捗状況について毎年確認を行っております。進捗の達成が難しい施策については、残る計画期間において可能な限り実施に向けて検討するとともに、進捗状況が芳しくない施策についても今後、検証を行い、次期総合計画の策定に生かしてまいる所存です。 次に、平成29年度に行った機構改革についてです。これまで複数の課にまたがっていた業務についても、課を集約したことにより迅速な事務作業につながり、その結果、行政サービスの向上が図られているものと考えております。 次に、公共施設の再配置計画についてです。平成30年6月に今後の10年先、20年先を見据え、将来にできるだけ負担を残さないようにするため、みやこ町が抱える公共施設のあり方について、みやこ町公共施設再配置計画を策定しました。町といたしましては再配置計画に基づき、今年度より統廃合に向けた事務手続を進めており、豊津支所や城井地区学習等供用施設等の解体工事に着手しております。 次に、都市計画マスタープランについてです。平成29年、30年度においては長期的な視点から、みやこ町らしいまちづくりの将来像を明確にし、実現に向けて適切・効果的に進めていくために、みやこ町都市計画マスタープランを策定しました。マスタープランは、まちづくりの目標や基本的な方針となるもので、今後検討する、個別の都市計画の決定や変更を行う際の指針となるものです。 今後においても、暮らしやすく活力あるまちづくりを目指すとともに、次世代に負担を残さないためにも、財政負担の軽減を図り、安定した財政運営を目指して参りたいと考えております。 次に、福祉行政についての質問にお答えいたします。高齢者の見守りにつきましては、保険福祉課地域包括支援センターにおいて、看護師による訪問を行っています。特にひとり暮らしの高齢者につきましては、看護師による定期訪問を行うほか、民生委員や駐在員、最寄りの駐在所へ見守りの協力依頼を行うなど、見守り体制の連携・強化を図っているところです。 また、買い物弱者の配食サービスにつきましては、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯で、心身の障がいや傷病により調理が困難な方について、月曜日から土曜日の昼食及び夕食の配食サービスを実施しています。その中でも、要支援認定者につきましては、低栄養予防や見守りを兼ね、ケアプランに基づいた支援を行っているところでございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山議員。
◆議員(浦山公明君) 再度お伺いをいたします。先ほど町長から答弁をいただき、または答弁書もいただいておりますので、かいつまんで質問をさせていただきます。 1番目の環境行政についてであります。現地を今、私、いろいろと町民の方から言われまして、現地を見に行った経緯が何回もあります。またきょうも朝、散歩中に、ちょっとという声をかけられていきましたら、稲は刈ってもあぜは刈らんとかねとか、いろいろそれと何度も役場に、担当課に行ってお願いしてあるけど、一向に前に進まないという、本当に苦情ばっかりをお聞きするわけであります。一つは高齢化等々もあると思いますが、本当、そういうことで、荒廃放棄地と言っていいほど宅地も荒れております。どうかそういうことも踏まえてお伺いをいたします。 先ほど所有権等々の侵害等もありましょうが、勧告とかいろいろ役場から命令ですか、出すそうでありますが、それに従わない管理者、持ち主ですか、所有者ですか、そういう人はどうなりますですか、お伺いいたします。
○議長(田中勝馬君) 秋吉住民課長。
◎住民課長(秋吉良晴君) 町の事務手続の根拠となります条例によれば、従わない、勧告まで、それから命令まで行って従っていただけない土地所有者、管理者につきましては、条例によれば第8号により公表するというふうになっております、住所・氏名、それからその他必要なことについて公表を行うというようなことになっております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) 前の掲示板に公表するということでありましょうけども、いたちごっこであろうかと思います、はっきり言って。しかし、それを受ける担当課としても本当に大変ということはわかっておりますが、やはりどうにかしないと、これまた大変な大きな問題になろうかと思います。これ、課長、県の指導と言いますか、県にお伺いしたり、いろいろあったときにはお伺いするんですけど、そういうことをして、何かこう例外とか、指導等は県に相談してもありませんですか、もう少し公表、掲示するだけでなくもう少し上のランクはありませんですか。
○議長(田中勝馬君) 秋吉住民課長。
◎住民課長(秋吉良晴君) 県等の指導についてということでございます。平成30年度の実績におきまして、町のほうに空き地・空き家等の苦情が寄せられた件数の総数が30年度実績といたしまして194件ございます。そのうち17件につきましては建物が建っておる土地の苦情でございます。残りの土地につきましては、建物の建ってない宅地等の苦情件数でございます。そのうち今、17件、建物が建っております土地につきましては、今度、別の、うちの町の条例とは違う分で、空き家対策の推進に関する特別措置法という法律がございまして、その中で倒壊等、著しく保管上危険となる恐れのある状態の建物が建ってる分につきましては、県が主催いたしまして町の担当者等を集めて作業部会等で班分けをして、事例の研究とか具体的な取り組みの対策を勉強する機会はございますが、建物の建ってない分につきましては具体的に県の指導を受けるということがなかなか、今の状況では困難であります。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) ありがとうございました。なかなか建物・建屋に対してはそういう事例であったそうですが、草等については今のところないということですね。 いずれにしても、今から、今以上にこういう荒廃した空き地が多くなると思いますので、やはり前向きに検討を重ねていただきたいと思います。 それから、小さなことでありますけど、善意で隣地、家がありまして隣が空き地になって、そこが草がぼうぼうと生えて荒廃しておる。それをその隣の家を持っておる人が、もうちょっとこう、環境的にも悪い、草が入って虫も入ってくる、いろいろで草を切ったとします、隣の土地に行って。それはちょっと聞いたとこでは、よその土地の草を善意で切っても罪になるということをお聞きしましたが、それはどうでしょうか。
○議長(田中勝馬君) 秋吉住民課長。
◎住民課長(秋吉良晴君) まず、林地でありましてもその土地の所有者、もしくは管理者の許可なく勝手に土地に、他の方が所有する土地に入って草を切るという行為自体は、やはり法に抵触する部分がございますので、町としてはお勧めしておりませんし、問い合わせがあればそれはできないちゅうことで回答をいたしております。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) 難しい世の中ですね、本当。やはり隣で草ぼうぼうになっておれば、もう本当、言うても切ってくれない、またいろいろ管理者も連絡取れない。どうしても自然的にやはり隣の草は誰でも切ったりすると思うんですよね。しかし、それは違法で、法に反するということでありますけど、その辺も含めて役場ももう少し、県にいろいろ相談したり、また独自に何かありましたら対応策を考えていただきたいと思います。 基本計画にもありますこと、まちづくりの基本目標で、快適で住みやすい住民行政を、住民と行政がともにあるとか、いろいろキャッチフレーズは確かに本当、課長、わかります、課長が悪いんじゃないんですよ、世の中が悪いんです、いいんですけど。空き地周辺の住民が過ごしやすくなるように取り組み、また継続するということも一応はお聞きしましたが、そういうことを踏まえて取り組んでいただきたいと思います。もう絶対、努力して、検討じゃダメです、検討じゃなく努力してからどう対応するかを、善後策をもう前向きに本当に役場一丸となって考えていただきたいと思います。 次に移ってようございますか。
○議長(田中勝馬君) どうぞ。
◆議員(浦山公明君) 次に、不法投棄についてお伺いをいたします。先ほども答弁いただきましたが、その中で、私、審議会に行きましていろいろとお話聞いて、小学4年生を対象に環境問題について出前講座を開催しておるということでありますが、どのような講座をしておられるか、それからまた小学4年生のいろいろ終わった後にまだお聞きしたいこととかいった場合には、反応とか意見があるかと思いますが、そういう点がありましたらお聞かせいただきたいと思います。
○議長(田中勝馬君) 秋吉住民課長。
◎住民課長(秋吉良晴君) 不法投棄に関する御質問でございます。平成30年度におきまして、町のほうで不法投棄があった件数につきましては、31件で把握をいたしております。内訳といたしましては勝山で6件、豊津で16件、犀川で9件でございます。 不法投棄の内容といたしましては、自動車用のタイヤ、それからテレビ、炊飯器、それからカセットガスで使いますボンベ、苗箱、廃油缶、冷蔵庫、スーツケース等がございました。対策といたしまして、不法投棄防止の看板を53枚つけたり、環境監視員が毎日パトロールで巡回をして、大体1カ月当たり空き缶とかペットボトル200キロ前後を回収して戻って参っております。 そして、御質問の趣旨でございます、小学校4年生の対象に町が行っております環境の出前講座でございますが、基本的には町では幼いころからの環境教育が大切だと考え、町内の全小学校を対象に学校長からの申し込みによりまして、毎年行っております。 講座の具体的な内容といたしましては、小学校4年生を対象に、まずみやこ町におけるごみの正しい出し方、それから分別の方法、それからごみの減量対策、それからリサイクルについて、実際に出されたごみやリサイクルにより生まれ変わった、ごみが生まれ変わった製品等を児童に示して対話形式で講座を行っております。 また、わかりやすい講座にするためにパネルなども使用いたしまして、できる限り小学校4年生がわかるような内容で実施をしておるつもりでございます。 30年の実績といたしまして、町内小学校11校ございますが、10校で行いまして、参加していただきました児童数につきまして151人の児童が本講座を受講しております。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) なかなかその出前講座でいろいろ環境についてされよるということは、本当に関心いたします。まずは何でも基本が大事でありますので、どうか継続してやっていただきたいと思います。 それから、巡視員ですか、見回りの方がいろいろ毎日ポイ捨て何か拾って回って環境整備にあれしておりますが、その方、巡視員の方からどこどこにごみが放ったってあるとかいろいろ情報も入ろうかと思いますが、一、二例ありましたら教えていただけませんか。
○議長(田中勝馬君) 秋吉住民課長。
◎住民課長(秋吉良晴君) 巡視につきましては、毎日登庁いたしまして、それから月曜日から金曜日まで日中巡回をしておるわけなんですが、基本的には曜日を分けてコースをつくっておりまして、その不法投棄の多い場所を重点的に回るような形で巡回をしております。 具体的に、特定的にどの場所が多いというようなことではございません、全体的にやはり道路脇の空き缶、それからペットボトル、ポイ捨てはどこを巡回してもあるような状況でございます。悪質な分につきましては不法投棄防止の看板を立てておる前にわざわざ不法投棄のごみを置いて帰るというような事例も把握しておりますので、その分については何かの形で、また巡回の頻度をふやすなり、今後、対応していく必要があるのかなというようなことで考えております。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) ありがとうございました。ここにはあれしてありませんけども、あと2点ほど。1点は指摘、指摘じゃありません、私、住んでおるとこが町境、市境のとこであります長木というところが隣でありますが、水路があります、3メーターぐらいの。そこに行くと袋、大きなもの、そういうビニールに入れたビールの空き缶とか、それから先ほど言われましたガス管とか、恐らく業者の方だろうと思いますが、ああいう境にある川、井手、水路、そこに放たってある、不法に投棄してある分は、どこに、水路は恐らく行橋管轄と思いますけど、それはこちらの住民課から向こうの行橋のほうに言っていただくことできますか。
○議長(田中勝馬君) 秋吉住民課長。
◎住民課長(秋吉良晴君) まず町内と思われる場所でそういう不法投棄なりごみが散乱しておる分につきましては、うちのほうにまず一報入りますので、うちのほうで現地を確認して、町内の他の課が管理しよる施設の場合についてはうちの課のほうから所管する課のほうに申し送りますし、仮に他町でありましてもそういう状況が発見されれば、うちのほうから申し送っていきたいとは考えております。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) よかったら、また私が担当課の方を連れて、ちょうど境であるので、うちんとじゃないとか言われればそれですけど、ちょっとあれでは激しく汚い、異常にちょっとびっくりするぐらいかなりの量があります。 それから課長、お伺いしますけど、近々の事例でありますけど、1週間、10日になりますか、あるところで家の解体が始まっておりました。そこで、家の解体はもちろん産廃でありますけど、中の家財道具をその方の土地を深く掘って、いけて土をかぶせておったわけなんです、何カ所かですね。そしたら地元の住民の方から、またそこは井戸等の生活用水も生活水もありますので、どうしたらいいだろうかということで、それはまず班長さんに言って、それから区長さんに言って、町のほうにお伺いしたらどうかねという助言はしましたものの、そういうことは何か来なかったですか、いろいろの苦情のことで。ありましたら端的にまた教えていただきたいと思います。
○議長(田中勝馬君) 秋吉住民課長。
◎住民課長(秋吉良晴君) 御質問のありました案件につきましては、先週、町内で発生した事案と考えております。先週、町内におきまして役場の業務開始と同時に住民の方から、まず不法投棄をしているというような通報がございました。即時、職員が現場に行き確認をしたところ、重機で家屋を解体しておるような状況でございまして、その宅地内、現場において大きな穴を掘って、その解体した産業廃棄物ですね、解体した資材、それと一般廃棄物であります通常の家財をその穴に埋めている状況を一応発見いたしました。その時点では、町の職員だけでございましたので、町の職員がその分については、解体家屋については産業廃棄物になるし、一般廃棄物についてもそういう処理をしてはいけないということで、現場指示をして一旦戻りまして、また後ほど確認に行きましたら半分埋めかかっておりましたので、即時、産業廃棄物につきましては一部、県の所管になりますので県の保健福祉環境事務所のほうに連絡を取りまして、担当職員に来ていただきました。そこの現場の重機に乗っている作業員では確認が取りづらかったので、現場の管理者の方にお会いしたいということで、時間を改めましてまた当日、お会いする約束をいたしました。そして夕方4時ごろに県と相談をいたしまして、警察署の応援も求めようということで、行橋署の生活安全課のほうにも来ていただきまして、現場で埋めようとしていた廃棄物の確認、それから一部埋めた分の掘り起しですね、そこまでの指示をいたしまして、きつく業者のほうに三者で各々の立場で指導いたしました。 その後、掘り上げました廃棄物を全部、全量確認いたしまして、今、マニフェストの確認等を警察、それから保健福祉環境事務所、それと町役場と合同でやっておる次第でございます。 このような事案につきましては、常々地域廃棄物の不法処理の防止連絡会というのがございまして、県の保健福祉環境事務所、それから役場、それから行橋警察署で構成をしておる組織でございますが、このような事案については即時、もう時間が経って埋められてしまうとどうしようもなくなるんで、即時対応、急いで対応することが必要であるということで、既に申し合わせを行っておりまして、今回につきましても朝、通報があって夕方には全ての確認ができて対応ができたというようなことで、未然に将来にわたる周辺にお住まいの方の住民の方の不安を取り除くことができたかなというふうに考えておりますが、また幾分、この件につきましては事後処理が残っておりますので、本日、報告できる分につきましては以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) ありがとうございました。しかし、早く見つけて早く解消されたこと、感謝しております。 草による荒廃、それから先ほど言われました不法投棄と、本当に住んでよかったと言える町になるためには、やはり環境行政が大事かと思います。今一度、原点に返ってよろしくお願いをいたします。 次に移ります。行財政についてお伺いをいたします。先ほど答弁ございました、総合計画書も残り4年目で残り1年、次の段階に入っておられるという説明がございました。先ほど申しましたように、腰を折ることなく前向きに進めて、本当に財源確保等々にもつながる、また本当に住んでよかったと言えるような町になるよう、期待するものであります。 事例ばっかり言って、申しわけありませんけど、三島団地というのが勝山にございます。これ、団地でありますが、29年、もう2年前になりますけど、その当時、一般質問で住宅空き地3分の、今61戸ぐらい戸数があって、半分の30戸ぐらいが長屋で入っておられるということで、かなりの空き地がございます。まだ家ももちろん建っておりますし、空いた、長屋の空いた棟は壊して、解体して、更地にしております。前の公園とかいろいろの公園かしたところの跡地もあって、かなりございます。それを、そこで建設課にお伺いしたんですが、その当時、そこに住宅を建てる計画があるかとかをお聞きしたんですけど、長寿命化とかいうことで、今後、建てるかどうか検討するということでありました。その検討された結果をお聞きしたいと思います、まず。よろしくお願いします。
○議長(田中勝馬君) 白川建築課長。
◎建築課長(白川義徳君) ただいまの質問にお答えします。住宅跡地利用有効活用できるように開発計画及び公営住宅長寿命化計画の見直しを進めてまいりたいと考えております。 以上であります。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) 長寿命化、要するに今の耐用年数を長くするというようなことでありましょうが、その住宅を建設、課長、住宅を建設する計画はないんでしょう、どうですか。
○議長(田中勝馬君) 白川建築課長。
◎建築課長(白川義徳君) 今のところ開発計画では住宅建設を考えて、開発計画の範囲内で入れております。今後、長寿命化計画、今年度見直す計画にしておりますので、その辺を考慮して見直しを進めていきたいと思っております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) 済いません、聞きそれとったもんで。見直しで検討してください。いつまでも空き地にしておれば、もう管理費もかなりの面積がありますのでかかると思いますし、また宅地にすればかなりの分譲地ができるのではないかと思います。 この前の行政報告で犀川の今里団地が完売したことをお聞きいたしました。7棟のうち2棟が入居されておられ、3棟が建設中であるということで、それでなかなかそこの団地、好評でありまして、三島団地も今里団地の事例みたいにできたらいいなと思って、私はあれしたんでありますけど、ちなみに価格のことをお聞きするとおかしいですけど、ちなみに1棟いくらぐらいの分譲地であったか、造成費を含んでの販売価格をお聞きしたいと思いますが、わかったらよろしくお願いします。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) ただいまの質問にお答えします。価格については約平米当たりの単価にいたしますと、9,200円程度になってます。造成費も考えますと、あそこの一帯の当時の金額というのが約3,910万円です。一方、7区画を販売した金額というのが約2,100万です。そうしますと、約1,800万の差異が生じます。その差異については夫婦と子供さん2人、よく言う標準世帯で町民税、固定資産税などの町税を考えますと、10年後にはその資金回収ができると見込んで今回のこの今里分譲地の販売というのを決定した次第でございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) ありがとうございました。なかなか朗報でありました。10年後、そうですね、住んでもらえばいつかはその所得に跳ね返ります。安く提供していただいて、人が住んでいただければ人口もふえます。そういうところを含んでして、前向きに三島団地も今度は見直しがあるなら考えていただきたいと思います。 それからお聞きした、前、耳にしたんですけど、単価を決めるのは評価委員会とか不動産鑑定士とか、そういうことでお聞きしておりますが、いずれにしてもマイナス1,800万であったけど、先ほど課長の話では10年後にはいろいろの住民税、固定資産税、トントンに、言葉は悪いですけどなるということで、もうけなくてもいい、人口がふえれば絶対いいと思いますので。 それと1点、お聞きしますが、その入居されておる住民の方、家を建てて、町外の方ですか、前々からみやこ町に在住しておる方ですか、それをお聞きいたします。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) ただいまの質問にお答えします。販売した7区画のうち、3区画の方が町外者からの購入となってます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) やはり家を建てて分譲して、土地を分譲して家を建てれば、そうして町外の方がもう確実に人口がふえる。ほかに分譲というところはほかになかったですね。ありがとうございました。 そこで、ちょっと戻りますけど、先ほど私、販売価格とか、私は住宅関係の課長さんが言われるかと思ってましたけど、観光課の方が言われるということは、これ、機構改革でいろいろあったかと思いますが、そこ辺のところが今回でも私、ちょっと質問事項をお聞きしに行ったのに、あっち行って、こっち行ってといろいろありましたので、そこの辺が機構改革で引っかかるところがありますが、まだ先で若干変えるということじゃなくて、いろいろの業務内容を変更するとかいうことはあり得ますか、
行政経営課長、どうでしょうか。
○議長(田中勝馬君) 三隅副町長。
◎副町長(三隅忠君) ただいまの機構改革のお話でありますので、私のほうからお答えをさせていただきます。 29年度に機構改革させていただいたとこでございますが、今、いろいろな形で事務の権限移譲といろいろな問題が出てきております。将来的にこのまま今の機構でずっと行くということは、可能性としては、どこかの段階では変更する可能性もないことはないんですが、現状といたしましては今の機構の中で対応していけるというふうに考えておりますので、以上のような答弁でございます。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) 私も一町民でありますけど、支障が出なければいいけど、課として大変なところもあるんじゃないかと思いますけど、そこ辺はまたお互いに役場間でお話して、何しても町民のメリットになるようなあれでいっていただきたいと思います。 次に移ります。高齢者福祉行政についてお伺いをいたします。高齢者支援についてお伺いをいたします。単独世帯と言いますか、最近、若干呼び名も変わってきておりますが、独居老人とかあまり言うたらいけんとでしょうかね。老夫婦世帯等が単独世帯、老夫婦の世帯が多くなりました。我が家の恥でありますけど、我が家においても近くに息子たちが家を建て、結局は核家族が始まってしまいまして、そういう家庭もこの現社会では多くなったんではないかと思います。そこで、どうしても高齢者支援とかもろもろに何かのあれでお世話になることが、子供たちと一緒におれば若干の埋め合わせもきこうかと思いますが、そういうことで、恥じなことでありますけど、そういう、我が家でもあります。 そこでお聞きをいたしますが、単独世帯、独居老人ですけど、高齢者、または中には障がいを持たれた方には見守り活動が行われておりますが、この前では包括支援が私たちの何よりの頼りでありますが、包括支援のほうも今回から、来年の4月から民営化になるということで、またこれも不安でありますけど期待をしておるところでございます。見守り支援でお伺いをいたしますけど、どういう方が見守りをされておるか、まずお聞きをいたします。
○議長(田中勝馬君) 田中保険福祉課長。
◎保険福祉課長(田中靖一君) ただいまの御質問にお答えをいたします。まず、ひとり暮らしの高齢者の見守り対応ということで、高齢者、独居世帯の状況を申し上げます。直近では平成30年4月時点で1,849世帯、全世帯に占める割合は約21%となっております。そういった状況下の見守り態勢でございますけれども、昨年度から住民の方が75歳になられた年に、全員、これは施設入所及び入院などで見守られている方を除きまして、介護認定の有無にかかわらず居宅を訪問し、状況を把握しているところでございます。これに加え従前より居宅の方で80歳になられた方を、またこれも全員、そして81歳からは毎年、介護保険制度やその他のサービスを利用されてない方、いわゆる比較的健康な方ですけれども、こうした方々を看護師の資格を持った職員が年間あわせて約2,000名の状況を把握を行っているところでございます。その中で、独居老人については特に気を配るとともに、必要な方については支援へつなげているところでございます。 また敬老会、それから敬老祝い金の支給などの機会を捉えまして、状況の確認を行うとともに配食サービス、緊急通報サービスなどの制度においても見守りや安否確認を行っているところでございます。 それから、さらには認知症オレンジカフェや認知症安心フェア、その他権利擁護教室、各種教室、サロン活動、そういったところをさまざまな機会を捉えまして延べで重複されている方は多数いることは承知しておりますけれども、1年間にひとり暮らしの老人を含め高齢者約8,000名以上の方にかかわらさせていただいておりまして、本町内のどこに住まわれておられても常にアンテナを広げ、見過ごされることがないよう、取り残されることがないように危機感を持って、その把握に努めております。 来年度以降もこの体制は堅持してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) ありがとうございました。課長、お聞きしますけど、民生委員の方とか駐在員の方についてはどう、見守りのあれは援助してもらってないですか。
○議長(田中勝馬君) 田中保険福祉課長。
◎保険福祉課長(田中靖一君) それにつきましては町長の答弁からもありましたように、民生委員や駐在員とも連携を図り、見守りを、そういった体制を整えているということでございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) 前から私は思っておったんですけど、民生委員、それから区長さん、駐在員ですね。それから大きく言えば駐在所ですか、警察の方、連携取っていただいて安心で老後を見守っていただくんですけど、個人情報保護の関係でしょうか、駐在員さんと立ち話したんですけど、誰が高齢、70歳とか75歳とかでひとり暮らしとか障がいを持たれておるとか、いろいろのあれがあると思いますが、そういう方、何か駐在員とか民生委員の方は把握はしておりませんか。できないんですかね、個人名を。
○議長(田中勝馬君) 田中保険福祉課長。
◎保険福祉課長(田中靖一君) ただいまの質問にお答えをいたします。民生委員さんのちょっと例で申し上げますと、民生委員さんにつきましては、民生委員法に規定をされまして、地方公務員法の第3条第3項第2号に規定をいたします非常勤の地方公務員ということとなっております。また民生委員法第15条で守秘義務というのが課せられておりますので、本町では65歳以上の高齢者の状況につきまして、見守りや孤独死防止などの福祉の観点から民生委員に対し必要に応じ情報提供を行っているところでございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) なかなかやはり壁がどうしてもあって、先ほど言われました守秘義務ですね、これもありましょうけど、誰がどこにおってっち、一例ですけど、私、小長田団地の近くですけど、何号棟のどこに、そりゃ区長さんは誰がおるということはわかりましょうけど、先ほど言った支援、単独世帯とか、高齢者の方のそこへの把握がやはり、教えたりしたらやはり守秘義務の関係で教えられないとでしょうけど、役場としては。仮に区長さんとか民生委員の方が役場の担当課にお聞き、どうなっておるかねと言われても、そういうときに教えたりできますですか。
○議長(田中勝馬君) 田中保険福祉課長。
◎保険福祉課長(田中靖一君) 個人情報の提供についてですけれども、必要に応じて各自治体の判断において、本人の同意がなくても個人情報を提供することができることとなっております、民生委員の関係についてはですね。ですので、みやこ町の条例に基づいて個人情報について提供しているところでございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員。
◆議員(浦山公明君) 原則はもちろんあって、その今、個人情報とか守秘義務とかいろいろ、ものものにとめられますけど、やはりもう少し緩和された、あるいはできれば、ぎりぎりのところで恐らく役場さんもされておると思いますが、もう私たちも、私も高齢の一人になるかと思いますが、よろしくお願いしときます。 しかし、幅広く高齢者を見守ってあげることをしていただきたいと思います。課としては大変と思いますが、どうか今後ともよろしくお願いをしておきます。いろいろありがとうございました。これで終わります。
○議長(田中勝馬君) 浦山公明議員の一般質問を終わります。………………………………………………………………………………
○議長(田中勝馬君) ここで、暫時休憩といたします。午後の再開は13時15分からといたします。よろしくお願いします。午後0時07分休憩………………………………………………………………………………午後1時15分再開
○議長(田中勝馬君) これより休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 一般質問を続けます。 通告順位3番、議席番号4番、中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) どうも、失礼しました。議席番号4番の中山茂樹でございます。昼食後の腹がいっぱいのところで、皆さん、居眠りしないように、私が今から夢のような質問を行いますので聞いてください。 第1が、農林漁業の振興についてということの、この中で中項目として起業家の育成。 今、農業を取り巻く情勢は厳しい状況にあります。そういった中で、我々、総務産業常任委員会は、7月の24、25、岡山県の岡山理科大学で視察研修を行きました。 議員の皆さんもテレビ等で御存じかと思うんですが、山でマグロという大きなタイトルがありまして、普通、魚を育てるには大きな養殖場とかそういう設備が必要なんですが、山とか農地とかそういう、そんなに広い敷地が必要としないところで養殖ができると。しかもこれが、海の魚、川の魚を同一な水槽でできると、そういう話をみやこ町の認定農業者の方が岡山理科大の先生を講師として呼びまして、そういう話を聞きましたということで、我々議員としても、そういう知識を勉強しようということで、研修に行ってきました。 主な内容は、どういう、海水で育てるのかと思ったんですが、好適環境水といいまして特殊な水、この水は簡単に申しまして、淡水に僅かな電解質、ナトリウム、カリウム、カルシウムを加えることで、淡水魚も海水魚も育成できるという不思議な水でございます。そういう水を使って、内陸部といいますか、海以外のところで水槽を使って、そういう養殖ができるという、そういう水があるそうです。 農業者の方も積極的に、自分たちもやってみたいということでありましたので、我々も視察に行った次第でございます。視察の話、先生の話を聞きまして、これはすばらしい水であると私は思いました。ただ、我々というか、私としては、研修の成果を町民の皆様に反映することが大事であると考えております。ただ研修に行きました。研修のなかなか内容がよかったと、ただそれだけで終わったんでは、せっかくの公費を使って勉強に行って、何も意味がなかったと思いますから、そういう成果については地元の人たちにもお話をして、今後やる気のある方については、もっと一生懸命勉強してもらえたらなと思っております。 研修の過程で、結果ですけど、大型のマグロとか川のウナギとか、そういうのも養殖が可能であって、実際に養殖をして岡山の中央卸売市場への出荷とか、トラフグは全国高島屋へ販売をしましたとか、三越日本橋本店で理科大の山エビということで試験販売をして、今後は回転ずし店へエビの販売等を検討して、実際に販売もしているということを伺っております。販売の単価もそこそこのようにあります。 ただ、その話で感じたことは、課題はなんといっても設備投資と養殖技術の取得でございます。ここからが、私の本代になりますが、農業者の方もこういう養殖をしてみたいという積極的な人がいますので、町としてそういう人を応援する体制をつくってはどうですかということが、大きな質問でございます。養殖可能な魚は種類が多く、中でも養殖しやすいということで教わっているのが、バナメイエビというエビだそうでございます。このエビは、稚魚から三、四カ月で成長するので、1年間で3ないし4回は出荷ができるということですから、出荷することによって現金化ができます。 そういうことを思った中で、現在、町としても企業誘致を進めておりますが、企業誘致がなかなか進まない中で、この新しい事業に取り組みたいという町民の方を積極的に支援する方法を考えていただきたいと思っております。地方を活性化するためにも、国の資金であります地方創生資金等の、そういう資金を有効活用し、みやこ町に魚を養殖するという新しい産業を起こしてはどうであろうかと考えております。 世間ではよく、産官学とか官民一体となりという言葉があるように、産業、大学、民間会社と、そういう産官学一体となって、大学で研究したことを世間に広めていこうという大きな流れがありますので、そういう流れに乗ってはどうかと思っております。 第1次産業である農業、漁業、林業は後継者不足で、将来が暗い産業と受け取られがちでありますが、この機会に若者や多くの町民に関心を持ってもらい、将来が明るい農業、林業、漁業にしてはどうでしょうか。この研究がまだ、どんどん世間には研究成果が広がってはいないから、今のうちに我がみやこ町としてもこういう養殖に取り組んで、どんどんと広げて、なおかつ農家の方が所得がふえるように、住民の方、農家とは限らず、農家の方にとっては農繁期という期間、ちょっと休憩期間といえば悪いんですが、忙しくない時期がありますから、そういう時期を利用したらいいんではなかろうかと思っております。 とにかく、新規の起業といいますか、事業を町に導入していただきたいと私は思っておりますので、この件については町の意見を伺いたいと思っております。 2つ目が、体育施設等の環境改善ということで、環境の整備です。エアコンの設置でございますが、現在、町営の保育所、小中学校、体育館等に全てエアコンが設置されているかをお尋ねいたします。 次が、年配者がスポーツや健康維持のために体育館やトレーニングセンターで運動をしていますが、熱中症対策としてエアコンの全館設置は必要であると考えておりますので、ぜひともエアコンの設置はしていただきたいと考えております。 国によりますと、体育館のエアコンの設置については、総務省の緊急防災減災事業債という支援を受けられるそうでございます。避難所指定を受けている体育館で活用ができ、自治体の負担は30%で済む一方を、ただこれが2020年、来年いっぱいまでの事業に限られるということでありますので、エアコン設置は考えて、ぜひ来年いっぱいぐらいには、こういう国の資金を利用してでも設置するようにしていただきたいと思いますが、どのように考えますでしょうか。熱中症対策、避難所の暑さ、寒さ対策として、エアコンの設置は必要不可欠でありますので、ぜひともよろしくお願いいたします。 壇上での質問は以上で終わります。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 中山茂樹議員の質問にお答えをいたします。 最初に、農林漁業の振興についての質問にお答えをいたします。総務産業建設常任委員会の委員の皆様で視察に行かれたということで、御苦労さんでございました。できることであれば、私も同行し、その状況を見たかったんですが、見てなくお話だけを聞いたところのことで、回答をさせていただきたいと思います。 淡水魚も海水魚も育成することができる好適環境水を活用した養殖事業につきましては、報告を受けております。今後、この事業は、みやこ町の新たな産業の創出、雇用拡大等につながる可能性もあり、大変興味深いものであると考えております。 しかし、事業の実施には、事業主体や場所等を初め技術、設備、資金面などさまざまな検討が必要であることから、これらにつきましては、関係者の御意見を承りながら、慎重に進めていきたいというふうに考えております。今後、このことをさらに研究をして、どういうふうにしたらいいのかということを考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 教育問題につきましては、担当課長がお答えしますので、よろしくお願いいたします。
○議長(田中勝馬君) 中村生涯学習課長。
◎生涯学習課長(中村銀次君) 体育施設などの空調機設置についての御質問でございます。 町立の保育所については全室、また町立の小中学校については、児童・生徒が使用する普通教室・特別教室は、全室空調機は整備されております。しかしながら、全ての小中学校の屋内運動場につきましては、現在のところ、空調機は整備されておりません。 また、町立の体育館等においてですが、犀川体育館は、空調機を整備しておりますが、犀川体育館以外の体育館並びに豊津のトレーニングセンターは、現在のところ、空調機は整備されていない状況であります。 近年の異常気象ともいえる気温の上昇により、全国的に熱中症で病院に搬送される事例があることや、避難所に指定されている学校、体育館などもあることから、空調機設置の必要性は高まっていると認識しておるところですが、空調機の整備につきましては財政的負担も大きいことから、今後の公共施設の再編や近隣市町村の状況等を見据えながら、関係機関等と協議していきたいと考えております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) 答弁をありがとうございました。それでは、続いて魚の養殖、新規事業のことでお尋ねをしていきたいと思います。 現在、いろんな学校に関しましては、限って言いますと、小中学校も統廃合その他で、遊休やないけど廃校になるか、そういう学校施設が出てくると思いますが、そういう施設を、これは私の考えですが、一つのこういう魚の養殖場として使うとか、あるいは思い切って養殖技術を取得するために、岡山理科大の卒業生を雇用して、その方に、米で言いますと営農指導員という指導員の方がおりますが、そういう技術者を町に将来的に雇用して、こういう養殖の産業をまちおこしでの一つとしてやっていこうとか、そういう考えはございませんでしょうか。 近年、すぐにこういうことを云々というのは、難しい話と思います。5年、10年、将来的には展望を考えて、こういう事業にも取り組んでいきたいなとか、そういうお考えはないでしょうか。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 先ほども申し上げましたが、直接私はまだ現地視察しておりませんので、お話だけを聞かせていただきました。その中で、これからどうしたらいいのかということを、この議会が終わったら担当課、あるいは委員からもまだ正式に詳しく聞いておりませんので、ちょっとその辺の話も聞かせていただいて、どういう方法ができるのか、町として将来そのことが町の活性化につながるんであれば、何か考えなければいけないと思っているんですが、申しわけございませんけど、今具体的にどうというような回答ができないところでございます。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) 新しい、新規なことをやるということは、非常に困難が伴うとは思いますが、将来に夢を持って、例えばの話ですけど、実際、九重町は夢大吊橋という、当初、恐らくあれを企画したときは、ものすごい反対とそんなばかなことはするなとか、いろいろあったと思うんですが、今に至ってみると観光客はふえ、町は賑やかさを増していると思います。その橋があるときとないときを比べれば。 とにかく、何か一つ、みやこ町としても大きな夢を持って、それに向かって進むような体制を希望しております。 もう一つ例を、ちょっと話しますと、今、話になっております新幹線の早いやつです、リニア中央新幹線ですか、ああいうことは本当は一部の方が考えて実現しようということで、今とりかかっておりますが、そういう大きな事業ですから国はかなりの資金を出すんですけど、やはり何かやろうという、将来に夢を持って取りかからないと、みやこ町は、何かこう将来的に伸びるというところがないように、感じを受けております。というのは、もう行財政改革というのはよくわかります。学校なら学校を廃校して、つぶして、何かつぶす話はどんどん進みますが、新しく何かをするということも必要であろうと思います。 以前も言ったとは思うんですが、スクラップ・アンド・ビルドということで、壊して、なおかつ、不要なものは壊すべきだと思っております。今後の先々を考えて、我々もあと10年もすればそんなに元気がないと思いますが、今の若い方、若者がやはりずっと町に住んでもらわんと、子供が減る一方では大変困りますから、仕事場を確保する意味でも、そういうこの新しい事業にぜひ取りかかるように、私は要望していきます。何か答えがありましたらお願いします。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 私は、岡山は見ておりませんけど、ある地域を調査したところ、ある企業の方が単独でそういった、フグだとかそういうものを飼ってやっているんですが、それは町内にいる有志の方から出資をしていただいて、そして企業をつくっていくと。そして町も若干は応援はしているけど、ほぼそういった方が自ら経営をしてやっているというような話を聞いております。 ですから、誰がどういうふうにしてやっていくのかというところも、私も先ほど申し上げましたが、その辺のことを詰めていきながら、どういう支援ができるのか、どういうことができるのかということを、もう少し具体的に詰めていかないと、漠然としたいことを言っても、私はなかなか前には進まないんではないかと思っておりますので、そういうことをやろうというゆう有志の中の方がおって、そしてさらに町として何ができるのか、そういうところのことをまず考えながらしていきたいと思っておりますので、ぜひ、またゆっくりその辺の話も聞かせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) 町長の答弁、よくわかります。皆さんも御存じと思いますが、宮崎県でキャビアです、山の中で、あれも海の魚でございます。あれは確かに水産庁の研究所ですか、そういうところが主になって、山の中でそういうのを飼育してキャビアをという、一つの商品をつくりあげた。これにも二、三十年かかっているようにあります。正味10年ぐらい前からは、どんどん商品として売っていき、売れて、今現在では品不足と、そういう状況までになっております。かなりの年数を要してはおります。 話は戻りますが、魚の養殖に関しては大学の教授が一生懸命、恐らく10年以上から研究してきたことと思います。その技術、ノウハウを我々というか、町民が教わって、いかにして具体的にそういう養殖をしていくかということは、今後やはり、本当にやる気のある農家と先生をつないで、できることであれば、できるというかぜひ、町が音頭をとってでも農家と先生の橋渡し役を務めて、一つの産業にしていただきたいものだなと思っております。 確かに、町職員が先頭だって、なかなかそれは難しいことだと思います。そういう事業をする上で、要はちょっとした資金面の援助とか、会合とか研修の場を町としてつくっていただきたいと思っておりますが、その点はどうでしょうか。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) そういういろんなことで、私も先般、農水省のほうに、この京築の関係で要望に行ってまいりました。そこで前、みやこ町の課長をしていただいた久保課長にもお会いして、実はこういうことで研修に行ったんだけど、何か農水省として、水産庁になるんですけども、そういうような何かメニューはないだろうかと。そういうところのことも話はしております。まだ、回答はいただいておりませんけども、そういう何か補助金制度がないのかなというようなこともしておりますし、今後、これからどういうふうにしていくのか。 いろんな認定農業者とか、いろんな方も頑張っておられますので、その辺のことはしっかり関係者の皆さんとお話をしながら、少し意見をまとめていくことができたらいいのかなと、そういうふうに思っております。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) この件は終わりまして、続きましてエアコンの設置の関係をお尋ねいたします。 確かに、行財政改革を進めてきている最中でということは、充分理解しております。今の回答の中では、職員室はエアコンは全部ありますか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの御質問にお答えします。 職員室並びに通常教室全てに入っております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) はい、わかりました。エアコンの設置をできていないところに設置をするとします。例えば、今、豊津のトレーニングセンターにはないということですから、そこにはない、豊津の体育館、あそこにもないということです。今後、設置する思いがあるのかないのか、あるいは再編の関係でどこそこの施設はもう廃止の予定だから設置しないとか、そういうことは明確になっておりますか。
○議長(田中勝馬君) 中村生涯学習課長。
◎生涯学習課長(中村銀次君) 先ほどの答弁でも申し上げましたけれど、今後の公共施設の再編等も見据えながら、検討していきたいということでございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) 要は今後の再編を見詰めて検討していくということでございますが、エアコンを設置するといった場合に、費用は大体どのくらいかかるものでしょうか。
○議長(田中勝馬君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(中村銀次君) あくまで概算でございますけれど、今、犀川体育館のような最初から大々的に付けているものにつきましては、ちょっと私が聞いたところでは1億を超えるんではないかというところなんですが、既存の体育館に、空調の付いてない体育館に、新たにと言いますか、空調機を付ける場合、やはり同じように犀川体育館並みにすれば、いろんな改修等も含めてやっぱり1億は超えるだろうと。ただし、今やり方次第で、そういったものではなくて置き型とか、壁掛け型とか、それを数多く設置すれば四、五千万ぐらいでできるのではないかというふうな、ちょっと確認はとっておるところです。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) 1億とかいう金額を言われますと、かなりなお金がかかりますから、それは町としてもすぐにはできんとは思いますが、やはり避難場所として指定されているところについては、やはりいつ被害が起きて、避難せざるを得ないかわからない、今は大した大きな被害もなく、ずっとこうきておりますが、大勢の人がそこに押しかけて入らざるを得ないような事態になったときには、空調がないとやはり、もうこれ以上入れませんとか、要は人数制限せざるを得なくなると思うんです。 そういうこともあるから、エアコンの設置については、もうすぐ来年度というのは無理なことでも、年度を段階的に、今年はここにしようとか、そういう計画はどういうふうになっていますか、お尋ねします。
○議長(田中勝馬君) 三隅副町長。
◎副町長(三隅忠君) 今後の防災を絡めたところの空調設備の課題ではございますが、今現在、避難所としているところについては、サングレード、すどりの里と、今エアコンのほうというか、空調のほう整備されております。犀川につきましては、先ほど言いましたように、体育館についている状況でございます。ただ、今言われるように被害想定をどの程度考えていくかちゅう、いくところでまた変わってくると思うんですが、今現在は学校の教室と施設については、今あるというのもありますんで、その状況に応じてはそういうところも使っていきたいなと。今後改めて、豊津小学校、犀川小学校の講堂等につきましては、いずれ建てかえを検討していくわけですけども、そのときについては、やはり空調とそういう避難所等としても使用するというところを考えは、計画はやっていきたいとは考えておりますが、今すぐその何年にと、再編計画につきましてはちょっとお示しができないという状況ではございます。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) とにかく、前向きに計画を立てて、避難所に人が集まったときに対応がちょっとできないとか、そういうことがないように十分配慮して避難所の確保も必要であるし、エアコンの確保もぜひすべきだと思っております。 ちょっとはがゆいようでもあるけど、やはりこういうのは、数年先とかいうことでなくて、短期にやるべきと私は思っております。数年先に必ず災害がくるというわけではありません。今のような異常気象の状態であれば、1年中何回もきておりますよね、台風から水害から。 とにかく、もうくどいようでありますが、至急に計画を立ててすべきであると私は思いますが、資金が、財政が厳しい、何とかいろいろ言う理由はわかりますが、やはりやるべきことはちゃんとやっておかないと、後々、あのときすればよかったなとか、いろいろ後悔するより、やはり熱中症で、中で最悪トレーニングしている方、子供でもそうですが、死亡したとかそういうことが発生したときには、何らかの町の設備不良とかで損害賠償とか起こされる可能性があるんじゃないかと思いますが、その点、いかが考えますか。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 先ほど三隅副町長からもお答えいたしましたけれども、できるところからは順番にやっていきたいと思っておりますし、これまでもそういったふうにしてやってきました。今後の状況も見ながら建てかえ等もありますし、その辺はどういうふうにするか、今後の検討にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員。
◆議員(中山茂樹君) この2つの質問につきましては、今後も自分たちも勉強していかないけんから、とにかく町としても前向きに、こういう新規事業に取り組むことをよろしくお願いをしたいと思います。 エアコンの設置については、無理難題はこれ以上申しませんけど、とにかくできるところから早め早めにやって、悔いが残らないようにしていただきたいと思います。 一般質問、早いですけどこれで終わります。
○議長(田中勝馬君) 中山茂樹議員の一般質問を終わります。………………………………………………………………………………
○議長(田中勝馬君) ここで暫時休憩とします。再開は14時といたします。よろしくお願いします。午後1時48分休憩………………………………………………………………………………午後2時00分再開
○議長(田中勝馬君) これより、休憩前に引き続き会議を再開します。 一般質問を続けます。 通告順位4番、議席番号3番、柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 3番議員、柿野正喜でございます。令和元年度9月定例会での一般質問をいたします。 まず、教育行政からです。1点目は、中学校に勤務する教諭の不祥事に起因するものです。新聞報道によりますと、事件は7月12日から7月13日未明に部活動指導者の懇親会で生ビールを5杯飲み、駅前の駐車場に停めていた自家用車で帰宅中、県警に検挙された。県教育委員会は、8月28日に停職12カ月の懲戒処分、同日に依願退職と報じられています。 残念であります。当然、当該中学校では一時的でしょうが、教諭の欠員となります。そこで、生徒への影響、学校運営等への影響が考えられますが、みやこ町教育委員会、学校側はどのようにこのことに対応されたのか、お伺いをいたします。 次に、小学生の通学路の安全確保についてであります。御案内のとおり、都市部では小学生が通学時に大人の暴挙により、死傷者を出す事件が発生をしております。そんな中、みやこ町は小学校を統廃合することによりスクールバス化が進んでまいりますが、バスに乗車するまでの間、バスを降りてから帰宅までの間などなど、安全確保を検討しなければなりません。そこで、今日ある交通安全対策を含め、小学生の通学路の安全確保の現状をお伺いいたします。 3点目、伊良原地域の観光振興についてであります。県営伊良原ダム建設を期に、同地域の交流人口の増による活性化を図っており、町長はこの地域の観光の目玉にするのだと、坪100万円の伊良原学園の校舎を建築されました。現在は、観光協会により行政視察観光と見学観光の2つのコースを設け、観光ツアーを実施しています。そこで、現状はどうなっているのか、お伺いいたします。 最後に、帆柱の蛇渕キャンプ場を1億円かけリニューアルし、名称も森のビレッジに改め、この夏から営業をいたしましたが、ひと夏を終え、成果と課題及び今後の集客計画をお伺いいたします。 以上、壇上からの質問といたします。簡潔な答弁のほど、よろしくお願いをいたします。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 柿野正喜議員の質問にお答えをいたします。 教育行政につきましては、担当課長から答弁させますのでよろしくお願いをいたします。 私のほうからは、観光行政についての質問、伊良原地域の観光振興についてお答えをいたします。 みやこ伊良原学園の校舎は、世界的建築家である安藤忠雄氏が設計し、平成28年2月に完成しました。学校教育の場であるとともに、観光資源としての有効活用も測るため、観光客等の見学希望にも対応しているところです。平日につきましては教育行政視察の一環として、5月から2月の第2、第4水曜日に学校が主体となって見学を受け入れています。また、土曜日、日曜日、祝日の見学対応は、みやこ観光まちづくり協会で行っているところです。 平成29年度につきましては、教育行政視察として20件340人、観光客の見学として5件48人、平成30年度につきましては、教育行政視察として11件118人、観光客の見学として3件29人を受け入れています。 次に、じゃぶち森のビレッジの件についてお答えをいたします。 じゃぶち森のビレッジにつきましては、去る6月30日に山開きのイベントを行い、7月1日にリニューアルオープンいたしました。施設の予約につきましては、4月から開始し、電話による受付のほか、キャンプ場予約サイトとしては国内最大の「なっぷ」を使用した予約を受け付けているところです。 7月、8月につきましては合計で約3,000名の方に宿泊等の御利用をいただき、約480万円の使用料収入がありました。また、予約サイトに寄せられた利用者の評価はいずれも高く、順調なすべり出しができたのではないかと思います。この2カ月間の運営における課題として、バーベキューの食材提供や、オートキャンプやテントでの宿泊などを求める声が多いことなどから、利用者のニーズに応じたより細かな対応を進めていきたいと思います。 今後につきましては、10月からコテージ全棟に設置した薪ストーブの使用を開始し、夏場とは全く違ったくつろげる空間を提供することで、誘客につとめたいと思います。また、地元の食材や町の特産品を利用した朝食サービス等も検討したいと考えているところです。いずれにしましても、じゃぶち森のビレッジを観光拠点の一つとして広くPRし、町の活性化につなげたいと考えています。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) それでは、柿野正喜議員からの質問にお答えいたします。 教員の欠員に伴う教育委員会等の対応に関する御質問です。 対応としましては、学級活動に支障をきたさないよう、直ちに学級担任の交代を行っております。1学期の残りの数学科の事業につきましては、県費雇用の教諭1名と町雇用の講師2名とで対応を行ったところです。 なお、2学期以降の数学科につきましては、常勤講師の配置が整うまでの間は町雇用の講師で対応することとしております。今後も、学校、教育委員会、教育事務所等で連携し、学校運営に支障をきたさないよう対応してまいります。また、部活動の顧問を担当していたことから、ほかの教諭に顧問も既に交代をしております。また、外部コーチも手配をして、現在のところ部活動も支障なく行えております。 続きまして、小学校通学路の安全確保についての御質問です。 児童の登下校時における事故等を未然に防ぐ日常的な取り組みとしまして、スクールガードリーダーによる巡回、ボランティアによる学校安全見守り隊の防犯パトロール活動などを行っております。 また、みやこ町通学路安全推進協議会を年2回開催し、通学路の危険な場所の調査点検を行っております。改善が必要な個所につきましては、関係部署と連携し通学路の安全確保に努めております。 各学校においては、保護者と協力して行う通学路の確認、不審者対応や交通安全について学ぶ安全教室の実施などの取り組みを行っております。あわせて、児童・生徒自らが危険を予測し、それらを回避し、安全な行動がとれるよう安全教育の充実にも、現在努めております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 答弁ありがとうございました。 まず、不祥事の件。不祥事による学校運営の件です。まず、7月12日、13日となっておりますが、中体連の試合のほうは、このときもう予選会はあってたんですか。そこお伺いします。それと、あってなかったら、ありましたよね、その後に。それで、その結果等はどういうふうでしたか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問です。教諭の担当していた部活についての質問というふうに理解してよろしいでしょうか。 担当していた部活につきましては、既に当日よりも前に競技を、試合を終了しておりまして、試合結果についてはあまりよくなかったというふうに聞いております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。 それでは、この欠員による影響なわけですが、教諭が1人欠員になりました。そこで回答をいただいたところでは、町雇用の講師というふうに書かれております。こういった場合、講師と教諭の違いというのはどういったところにありますか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。 中学校ですと専科授業を行っております。しかし、専科を行う中で、2人の先生で授業を行う場合などもありまして、また学力向上を目指すために町のほうで雇用した職員がおります。そういう職員を今回、数学科の対応をしているというふうなことです。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野議員。
◆議員(柿野正喜君) 我々、一般的に考えれば、講師と教諭を比較した場合、どちらが優れている、そういうことがちょっとわからないんですけど、講師よりも教諭のほうがいいんじゃないかというふうに考えてしまうんですが、そこら辺はどうなんですか。いや、教諭等も講師も関係ないよというような考えでしょうか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。 学校教育課、教育委員会としましては、教諭という取り扱いをしているものにつきましては、県費の職員であるというところで教諭というふうに表現させていただいているところで、非常勤の講師というのは県費もありますが、今回は町が雇用した職員というところで、授業の技量といいますか、そういう部分についてどちらが上とか下とかいうふうなところでは、区別と言いますか、そういう分け方はと言いますか、そういうものは考えておりません。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) そういう考えですよね。それで、教諭の場合は今、御回答いただきましたが、県費でということで、今回の場合その講師というのはどこが費用を負担されるんですか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 御質問にお答えします。 答弁の中でもお話させていただきましたが、答弁の中で話しましたが、町雇用の講師2名で対応しておりますので、負担につきましては町のほうとなります。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それで、こういう不祥事というのは、教諭ですので福岡県の教育委員会が採用したと思うんです。それでみやこ町のほうに配属をしているということじゃないかと思うんです。そこで、県の教育委員会が採用された方が不祥事を行った場合、何で町がその分を負担せないけんかなという疑問を持ったわけなんです。本来、県の教育委員会にも責任がありますよね、これ。県の教育委員会が採用したんですから、それをみやこ町に配属してもらっているんですから。その方が不祥事の場合は、そこは県のほうが負担をしてもおかしくないんじゃないかと、そういう疑問がわいてきたから、今、問うてるんですけど。その辺どういうことなんですか。やはり、一方的にみやこ町が、それは負担しないといけないとなる話なんでしょうか。そこら辺は少しは、県の教育委員会としても内諾はされたんでしょうか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。 町教育委員会としましても、直ちに県費負担の常勤の講師というふうな希望を出しております。現在もそれで探しておりますが、現実、数学科を担当する講師がいない、そういう中でいろいろ県のほうも、県の義務教育課などと調整を図りながら、今ちょっと人を手配しているところで、現実授業はありますので、現状では町の雇用の職員で対応しているというところになっております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) こういうふうにして起きてしまったわけなんですが……。 それで、この中学校、高校、同じ地域には県立の中学校もあります。それで、同じ地域でこういう不祥事があると、少なからずともやっぱり学校運営にも支障をきたすんじゃないかと、私思うんです。同じ地域に2つの学校がありますので。それで、そういったところもありますので、やはりこの地域の中学校については、関心を特に示すところが必要だと私は思っております。そうしないと、やはりその地域の中学生とか、そういった方にもやっぱり影響を及ぼしてくると思うんです。それで、現在はもう正常というか、前に戻って、きちんと授業も部活も一生懸命されているということでしょうか。最後にお尋ねします。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。 もう現在は、事件が起こってすぐ、夏休みの期間中からただいま説明したような対応をとっておりまして、子供たち、生徒の授業に全く支障がない、また部活についても同様の対応がきちんとできておりますので、現在のところ支障なく学校運営ができております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 起こったことは仕方がない。前を向いていかなくてはいけませんので、どうぞこの地域の中学生が影響を及ぼさないように、しっかりと両中学校、守っていただきたいと、中学生を守っていただきたいと思います。 それでは、これについては終わりたいと思います。 次に、通学路についてお尋ねをいたします。 今回、通学路について質問した主な理由として、諫山小学校があります。それで、諫山小学校、特に岩熊区内と通学路としているところの件でございますが、ここの道路、大体150メートルから200メートルあると思いますが、その道路については地区からの要望書を上げております。以前にも上げたかと思いますが、最近では30年の4月4日付で町のほうに区の要望として上げております。 その内容は、通学路ということで、道幅が狭いということです。だから、そこに大型車を通らせないようにしてくれないかということの要望書です。その要望書の取り扱いについてどのように、それも要望書が処理されたか、それをお伺いします。結果的に言えば回答は、警察のほうに申達をしたという回答みたいです。それで、それ以後進んでないです、中身としては。それで、この要望書の取り扱い、どのように処理されていったか、そして、どういうふうにこの回答に至ったかをお尋ねいたします。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) ただいまの議員の御質問にお答えします。 ただいまの要望書ですが、確かに平成30年4月に要望書をいただいているところでございます。この要望書をいただいた後、うちの総務課危機管理対策係のほうで、地元に出向いて行って、地元の区長さんに、まずこの内容について現地でお話を聞かさせていただいたところです。 その上で、この中の要望で一番大きな要望といたしましては、この大型車です。道幅が狭く、ダンプカー等の大型車が頻繁に通行し、小学校の通学路にもなって、歩道がなく極めて危険な状況になっているから、この辺について交通規制がまずはできないだろうかというような御要望でございました。これにつきましては、すぐこの後、行橋警察署のほうに出向いて、このことについての協議はさせていただいたところでございます。これにつきましては、当時の行橋警察署のほうの回答といたしましては、お気持ちはわかるんだけれども、迂回路について、いわゆる大型車の迂回路についてがとれないので、現状ではなかなか交通規制をすることは厳しいということでございました。 それから、歩道でございますが、これについてもその道が県道でございます。県のほうには今、申達はしているものでございますけれども、これについても当然その予算もかかりますし、県のほうの計画が現状のところ、今のところはまだ示されてないということでございます。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それで、この要望書が出てから、現地に向かって現状確認をされたということです。実際にそこを歩かれてみましたか、その区間は。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) 私自身はそこには出向いておりませんけども、うちの方の担当係長がそちらに出向いて、区長さんのほうと現地で確認をしてお話をさせていただいたということでございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 現地はどんな状況かと言いますと、距離にしては150から200、そんな距離なんですが、まず歩きます。そうしたら大型車がきます、そしたらよけるのに端に寄るんじゃないんです。その道から出ないといけない。そういう状況なんです。 それで車も、あれは県道ですね、あそこ信号機ある、県道から岩熊集落に入ってくるとき、どんな状況になるかというと、岩熊集落を抜けて矢山に向かう道と、左に行って田川に向かう道です。その交差点で信号待ちをします。そしたら、田川のほうからトラックがどうっと下ってきます。そして右折して区内を通ろうとしますけど、それで入れないです。待っているけど。こっちも待ってる、その幅がないから。そしたらどうするかというと、自家用車のほうはトラックより弱いからバックしてしまうんです。そういう状況に今なっているんです。だから、逆に集落から田川に抜けようとするトラックが来た場合も同じことなんです。向こうからあるから、トラックも曲がれないんです。その乗用車、今度は田川来ているやつをバックさせないと。今、現実がもうそうなんです。 だから、それをなんとかできないかと、全体拡幅しなくても、集落内から県道に行くのに、右側にも行ける、池田の方にも行けるんです。それもやっぱり離合するときには狭いんです。それができないかということなんです。それが、じゃあ両方ともだめならどうするかって、だから今、箕田から池田を抜けた、あの道が拡幅していますけど、それを中断してしまっているんです。だからそれを早くやれば、このことも解消するかと思うんですけど、現実はそうなっているんです。 それでです、この教育事務の評価書です、30年8月23日に教育事務の執行に関する評価ですけど、その中には小中学校通学路における危険箇所対策一覧表を提出していただき、みやこ町通学路安全推進協議会において協議し、危険箇所の対策、検討をして改良を行ったとあるんです、行ったと。そして、29年度協議件数23件、29年度中実施済み8件です。それは8件はできたということです。それで、今後もこの関係機関の強化を図っているということで、この30年度、この4月です。4月に出した区の要望書の中にある通学路、これはもうこの中にかけられたんですか、推進協議会の会議のほうに、みやこ町の、それは。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えいたします。 通学路安全推進協議会を開催しております。30年度で当該岩熊地区のその道路について、ちょっと手元に詳細な資料を持ち合わせておりませんので、かけられたかどうかというところで、ちょっと回答ができかねるんで、後ほどその内容について報告をさせていただければと考えております。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それで、区の要望書がどういうふうに流れていきましたか、これ。窓口になって、教育委員会のほうにいってなかったらどうしようもならないから。教育委員会に行っているんですか。区の要望書は。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) いや、この分につきましては、処理といたしましては教育委員会のほうには、この分については流れてはないと思っております。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それは流れて行かないと。これはあわせて文言になっていますよね、区の要望としては。通学路になっておりますと。これ関係機関には行かないんですか、区の要望書というのは。
○議長(田中勝馬君) 山見総務課長。
◎総務課長(山見紀幸君) 一応、この内容によっては複数の課にまたがるものでありますと、そちらのほうにも回ってまいりますけれども、今回の分については県道の歩道の設置、あるいは道路の規制ということというふうに捉えまして、私のほうから、つまり総務課のほうから県ないし行橋警察署のほうに申達をさせていただいたところでございます。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 通学路に入っているから、通学路としては不具合ですよということで出しているわけです、これ。小学校の通学路にもなっており、歩道が狭くて危険な状況にありますと。そして、車の離合にはほかの他人の土地を使用している現状と。こういうふうになっているから、当然それは教育委員会にも入ると思うんです。県道の拡幅だけなら県道の拡幅となるんですけど、通学時をわざわざ入れているんです。これ文書見れば通学するのに困っているなと、そうなりますよね、これ。もう処理はできない、教育委員会のほうには行ってないということなんですよね。 それで、教育委員会の危険地域、危険箇所一覧表というのがあるんです。その中にもこれは含まれてないということですか。あれだけ危険なのに入っていないんですか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 大変申しわけありません。手元にその危険箇所の一覧表をちょっと持ち合わせてございませんので、後ほどお答えさせていただければと思います。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 小学校からもこれは上がらないんですか。小学校校長から大体上がるんですよね、大体。大体、年の当初にその通学路というものは確認するわけでしょう。それを結果として危ないところは教育委員会に上げていくんじゃないですか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。 柿野議員がおっしゃったとおり、学校長から教育委員会に対しまして、危険箇所について報告ございます。何度も申し上げておりますが、ちょうどその資料を持ちあわせてないので、後ほど回答させていただければと思っております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) これは町としても、やっぱり解決すべきことなんだと思います。それというのも、学校保健安全法というのがあります。その中には、学校の設置者という、第26であるんですけど、学校の設置者というのは町長なんです、設置者は。だからそこはもう最初の責任者。そして、学校の責任と、今度は校長が何をせんにゃいかんちゅうことも第28で明記されておるんですが、そこでやっぱり校長は、その状況を教育委員会に報告せにゃいけんです。それを報告書、そしたら怠っている可能性もあるんですか、学校長がそんなことを報告していない。それはもう各小学校が全部上がってくるんですか。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。 それぞれの学校から学校長の名前で、危険箇所の報告ございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それでは、きているんなら、それを処理していると思うんです、教育委員会で、どういうふうに処理しようか。それだけ即急に、これは続けておって、それだけ持ってきてはできないですか、それ。それだけ。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長、その書類は、暫時休憩をとれば、そろいますか。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) すぐに確認をします。時間をもしかするといただかないといけないかもしれませんので、ちょっと今この場では。
○議長(田中勝馬君) ここで暫時休憩とします。どうするか相談をしてください。午後2時31分休憩………………………………………………………………………………午後2時32分再開
○議長(田中勝馬君) では、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 済いません、それではただいまの質問にお答えいたします。 手元に29年度、30年度の危険箇所として学校から上がってきたものをまとめたものがございます。こちら、この中には当該案件について報告が上がっていないところです。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 危険箇所として、通学路として上がっていないということです。ということは安全だということです。
○議長(田中勝馬君) 学校からは上がってないということでしょう。
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 学校から報告がないということをもって、そこが安全な通学路であるとは限らないと思われますので、今後、再度学校のほうに現状の把握をどのようにしているのか、確認をしたいと思っております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) どういう報告の仕方になっているかわかりませんけど、いずれにしても現在は問題ないよというようなことです。それしかできないじゃないですか、問題ないよと。報告は上がっているということですよね、報告は上がっているということだよね。報告はなかったんですか。さっき聞いたじゃないですか、全部報告書は出ますかといって。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) 済みません、わかりにくい答弁で申しわけありません。各小中学校15校から通学路の危険箇所については、毎年学校長の名前で報告が上がっておりますが、今回、事案となっていますこの箇所につきましては、諫山小学校から案件として、危険箇所としては報告が上がっていないというところです。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 上がってなければ、それでちょっと確認してください。現状も確認して、それでなぜですかと。中学校の校長が。よろしくお願いします。 それから、この安全協会の組織には総務課長も入っているし、
都市整備課長も入っていますので、よろしくお願いしておきます。本当に危険である。そしてその道路沿いには小学生が3人いる家族の方もおります。だから、その方は通学だけじゃなくて、出入りも激しいと思います、遊びに行くにも、そういう状況ですので、どうぞ検討方よろしくお願いをしておきます。 次に移ります。よろしいでしょうか。 次に、伊良原学園の件です。観光振興についてでございます。 まず、今回答いただきました伊良原学園校舎の、観光の目玉にするんだということでできたわけですが、この回答をいただいたところでは、行政視察のほうが20件で340人、それが30年度は11件118人、それから見学のほうです。見学観光のほうは5件48人が、平成30年度は3件で29人と、両方とも極端に減っております、両方とも極端に。これはどうされるつもりでしょうか。 もう一度言います、済みません。観光の目玉とすると言われてきました。しかし結果を見るとふえているんじゃなくて、だんだん減ってきております。だから、これの対策をどうされますかと言っているんです。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 私は当初、これをつくるときに観光の目玉という言葉を使ったかは、ちょっとはっきり覚えてないんですけど、シンボリックなものにしていきたいと、そういう表現を当初したような記憶があります。この学校はあくまでも教育現場でありますので、シンボリックな建物にはするけども、そういったこれだけを特化してするという気持ちはありませんので、あくまでも教育現場としてこの建物は建てたと。 しかしながら、シンボリックなものになればいいなということで、今、いろんな方が来ておられます。確かに数は今、若干下がったかもしれませんけども、これはやっぱり長い目で見ていかないと、じゃあ昨年がどうなったかというふうに言っていくと、こういう数字になるかと思いますけど、将来にわたって見ていけば、私はシンボリック的になって、見てくれる方も多いんではないかなと、そういうふうに考えています。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 観光の目玉というのが町長、口にはしておりました。全くゼロじゃないです。それで今、シンボリックと言葉を変えておりますが、じゃあこれも数字を長い目で見たらふえていくということでしょうか。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) そういう気持ちで、私は建築をさせていただきました。議員も御存じのように、日本にはいろんな世界遺産等になっております。例えば札幌の農学校だとか、札幌の時計台なんかも、そういうことは最初は考えてなかったと思うんです。しかしながら、いつの間にか札幌に行ったら時計台を見ようと、そういうふうになって、だんだんとそういった見る方がふえてきたんじゃないかなと思っております。この建物も海外からも見にきております。そういう意味で、私は将来にわたって、そういうことがPRできるんではないかなというふうに思っております。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 長い目で見ていけば、いつどうなるかわからんよと、そういうことだと思うんです。 しかし、我々はやっぱり現実を見なくちゃいけないと思うんです。将来将来をわたって、それ言いよったらもう何もならないです。将来はなるよ、じゃあ現実はどうなんか。いや、だけど言われるけど、少しこうやってふえていきますよというんならわかります。しかし、極端に減っているんです、これ見たら。340人が118人に減っています。48人が29人減っています。だから今度は観光協会でこういうふうにツアーを組んでお世話をしていただいているんですが、それがうまくいっていないような気がするんです。 だったら、じゃあ平成元年度はどういうふうになるかと。じゃあ、現状は今、元年度にはこういう取り組みもしておりますので、ふえておりますよというものがあれば結構なんですが、しかし、このことだけではないんです。伊良原学園校舎だけを言っているんじゃなくて、こういうことを言われてたけど、結果としては現状はこうなっているんだという、やっぱり私はひとつの反省が必要だと思うんです、このことについて。やっぱり一つ事を起こしたら成功するか失敗するかです。だから成功させるまためには、今落ち込んでるけど、だんだんこういうふうにしてふやそうと努力をするよというものを出さんといけんのだと思います。そこら辺どうですか。これをふやそうとする努力、何かありますか。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 私は、いつも10年後という言葉が好きなんですけども、やはり伊良原ダムを建設をするときに、春は桜、秋はモミジということで、そういうものもダム湖畔にはずっと植えていただいております。 また、上伊良原から帆柱のほうに渡っても、桜やモミジの木を植えていただいております。しかしながら、まだその桜やモミジも小さい。しかしながら、将来この木が大きくなってくるにつれて、私は桜街道、あるいはモミジ街道になっていくんじゃないかなというふうに考えておりますので、そういった方々もふえてくると同時に、この伊良原学園も、そういうものがありますよということはPRをしていきながらいきたいと思っております。 先般、中学生の英語スピーチのときに、伊良原学園の今富さんという女性の方が英語スピーチされて、議員も聞かれたと思うんですが、非常に、いわゆる突然に来られて困っているというようなことを、何か英語で言っていました。ですから、ここにカウントできていない数字もあるかもしれませんけども、やっぱり生徒たちにとってはあまり授業をやっているときには来てほしくないなというような、私は印象を受けました。 ですから、観光協会もこういうふうに分けてやっているんですが、さらに観光協会と協力しながら、私は伊良原学園の見学にも来ていただけるような、そういうPRもしていきたいというふうに思っております。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 建設当時、あそこ行くと校舎が目立っていたような気がするんです。しかし今、行ってみると、もうやっぱり色があせているんですが、そういう関係でもないんでしょうが、あまり建物自体は目立たないように私は感じております。 それで、町長がその観光の目玉と、この建設してこうやって行政視察の方、それから見学者の方、この今の現実を期待度としてはどれぐらいと思っている、期待度です。これだけやったら充分だよ、そういったところ、期待度です。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 難しい質問なんで、答えるのが難しんですけれども、やはりあくまでも教育現場でありますので、教育をする建物ですから、その教育の支障にならないようにしていただきたいんですが、このみやこ町にこういう建物があるんだなということを、私は知っていただきたいので、それ以上のいわゆる建築の神髄とは何ぞやというようなことを、私は勉強に来ていただけるような、そういうPRもしていきたいし、私もいろんなテレビ関係の方にもお願いをしたりしておるところでありますので、さらに人が来れるように、そういうPRもしていきたいなと思っております。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それから、伊良原学園には校歌があるんかと思うんです、校歌が。永井龍雲さんが歌っている、Fromここから、そういう歌い題みたいですけど、ああいう校歌というのはいつも流しておるんですか。運動会、そんなときだけですか、流しているのは、ああいうのは。とても私聞いたらいい曲なんですけど、あまり聞かないから、どういうふうに活用しているかなと思って。
○議長(田中勝馬君)
川寄学校教育課長。
◎
学校教育課長(川寄光一郎君) ただいまの質問にお答えします。 柿野議員がおっしゃった、校歌というふうにおっしゃったものですが、教育委員会としましては、学校、伊良原学園という学園をイメージした歌ということで、日ごろは体育祭のときに皆さんが聞けるような形でかけたりとか、そういうふうな使用の仕方はしております。本来、小学校の校歌というのは現在もありまして、また中学校の効果もございます。全体を包含したといいますか、学校のイメージとしてつくられたものというふうに認識しております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それで、ホームページ上、例えば伊良原学園をクリックすると、こういう永井龍雲の歌が流れるとか、そういったことの取り組みも私は必要じゃないかと思うんです。そうすると全国的なあれ見たら、ああってなる話かもわからないです。だから、そういったことも必要やないかと思って、参考でそういうことでしたらいいんじゃないかなと、そういうふうにして思っております。 それからもう一つ、みやこ町でこの伊良原ダムとあわせて、この伊良原学園です。校舎です。そういう見学、見学を例えばみやこ町でどれぐらいの人が行っているのか、見学しているのか。あまり数は多くないんじゃないかと思うんです。例えば私、岩熊集落でダム行ったことあるか、見に行ったことあるか、聞いてもそれだけいないような気がするんです、たずねてないですけど。 だから、そういう地区から、地区要望というか、地区に話しかけて、行きたいところがあれば町が世話してバスで連れていくよと、そういう取り組みも必要じゃないかと思うんです。やはり、地元がやっぱりそこに興味を持っていただかないで、外部の人に持ってくれよといっても、それはちょっとどうかなという感じはしておりますんで、そういった取り組みもされたらどうかなという、私の意見として述べておきます。 次にいきます。それでは最後に、森のビレッジの件です。回答いただきましたように7、8月、2カ月で3,000名ということで、480万円の収入があったということです。それで、これからは特産品やストーブも入れたし、冬期もやっぱりこれで乗り越えていきたいというような回答をいただいております。 そこで、この運営というのが、この480万円の収入を得るために、どれくらいこの2カ月でお金がかかっておるんですか、そこら辺わかりますか。概算で結構です。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) ただいまの質問にお答えします。 今、手持ちの資料として、運営支援の契約額の全体という形の資料はございます。今、運営支援といたしまして、観光まちづくり協会に運営支援を委託しているところです。その金額については……。済みません、それと毎月の精算もございますので、後ほど回答という形をとらせてもらってもよろしいでしょうか。毎月の集計がございますから、その集計をしてまた後日提出という形をとらせてもらいたいんですが。 あの年間の、年間です、年間の業務委託としての運営支援で、金額でいきますと737万7,600円です。これはあくまでも年間という、4月25日から3月31日、翌年の3月31日の経費という形になっております。現在は収支は、年間としてまだ出てないところでございます、かかった経費は。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) どんだけ儲かるかという話をしたかったんですけど。それで、これから冬期で迎えます。それでどういうふうにして、今利用者数からすれば、減ることは間違いないと思うんですけど、どれくらいの利用者を確保するかということなんです。それで対策として、もうストーブ入れたんで、そこは寒さには大丈夫であろうということで、あと町の特産品を販売したり、そういうサービスをやっていこうちゅうことなんです。 それで利用者の、今回利用された方の分析はされておりますか。どういった層の方とか。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) 8月の分析をしております。8月について、やっぱりどこから来たのか、どこから来町したのかということを分析しています。エリア的には北九州地域の方々が42.5%です。福岡地域の方々19.3%という形になりますので、先ほど言ったその2つの地域の方が多数を占めているというのが現状です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) わかりました。それじゃあ、この福岡市ですね、それから北九州、60%超えてます。それで、町外の方がこれだけ来ていただければいいんじゃないですか。だから、やはりターゲットはみやこ町はもちろんですが、北九州、それから行橋、そのあたりがやっぱり一番狙いやすいんじゃないかと思います。 そして、年齢層です、年齢層。夏休みだからやっぱり10代の方が多かったと予測するんですが、これからこの数字をある程度維持するには、やっぱり高齢者の方も私は必要じゃないかと思うんです。若者だけじゃなくて。だから若者は休み、休日です。そういったときに来ていただく、それから高齢者の方は平日です、平日。例えば高齢者世帯の方だったと、車を運転できるような方です。その方は平日利用して、今の料金じゃなくて価格を下げた形で、多く利用してもらう。そんな取り組みも必要だと思うんです。ここを、どうぞ別荘代わりに平日来てください、低料金で紹介しますというようなことでやっていければ、高齢者の方も来れるんじゃないかなと思うんです。 それから対策として、今度はグラウンドゴルフができます。あそこもやっぱりグランドゴルフは大体高齢者の方が多いようです。その方もやっぱり、泊まり込みでできるような大会を開くとか、そういうのはできないですか。例えば、今度、今北九州マラソンが募集しています。1万1,000人のところを2万なにがしが来ていると応募が。すごい数なんです、あれ。1万人、2万人という数というのは。それで経済効果を高めていると思うんですが、ぜひ、私はやっぱりグラウンドゴルフ。芝はやっぱりあまり数ないと思うんで。規模の大きな大会を開けるぐらい、やっぱりしてほしいんです。そうすれば、そこで遠方から来た人は、そこで泊まって、みんなが交流を図るというようなことができれば、賑わいをできるんじゃないかと、またそういうふうに思います。 それからもう一つ、こだま荘なんですけど、今、こだま荘はどんなふうにして利用されているんですか。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) ただいまの質問にお答えします。 こだま荘は、スポーツクラブで利用するとか、あとは一部の教室で利用するという形になっていまして、利用としても2カ月ですが、そこで4件、13件の利用があるような形になっています。そういう団体の方々が利用してもらうというのが、今の現状でございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) それで今、団体の方がということで、そこでの会議なんかするんでしょうけど、それで、じゃあそういうふうに限られてくると、利用者はあんまりいないということになりますよね、そういう団体となると。宿泊のときだけするというふうな形ですよね。利用率はあまりようないということですね。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) 8月だけのこだま荘の稼働率を見ますと、36%です。という形で御利用いただいているのが現状でございます。 計画につきましても、今後、当然ながらいろんな、各種町外の団体等にもホームページなどを通じてPRしたいと考えているところです。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 最後に、あそこの治安です。宿泊してもらうのはやっぱり山奥でもあるし、やはり治安が必要だと思うんです。あそこの治安というのがどんなふうになっているんですか。犀川のほうから派出所の方がみえたり、警備していただいているんですか。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) ただいまの質問にお答えします。 対策といたしましては、防犯カメラを設置しています。その防犯カメラが当然、我々の職場でも見えるとかいう形で、まずはそこの第1次施策であろうと。防犯カメラであるんですよという形を、そのキャンプ場の中に周知をしてもらっていると。もし何かことが起これば、当然、警察のほうに速やかに通知、通報するという形をとらせていただいています。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) 防犯カメラで対応ということで、それであそこ、何か派出所に赤いやつ、派出所の立ち寄るちゅうようなあれはなかったんですか。ああいうので、ここ立ち寄り所とかあるとかいうたら、やっぱり目で見えますよね。だから、ここはそういうことになっているんだということで。 やはり、夜はやっぱり危ないと思うんです。例えば夏休みとか、そういうときは人が多いんであれですけど。これから少ない場合は、そういう治安の確保も必要やないかと思うんです。だから、現実的にはあそこまで署員がきているんじゃないかと思うんですけど、全くおらんのですか。見回りに来んですか。
○議長(田中勝馬君) 本吉
観光まちづくり課長。
◎
観光まちづくり課長(本吉敏之君) ただいまの質問にお答えします。 巡回はしていただいております。それと、宿泊のときは宿直の方もいますから、そういう形の対応をしているところでございます。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員。
◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。 それでは、1億円かけた、リニューアルしたオープンした、この森のビレッジも栄えるように努力をしていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。
○議長(田中勝馬君) 柿野正喜議員の一般質問を終わります。………………………………………………………………………………
○議長(田中勝馬君) ここで暫時休憩とします。再開は15時10分とします。午後2時59分休憩………………………………………………………………………………午後3時10分再開
○議長(田中勝馬君) これより休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 一般質問を続けます。 通告順位5番、議席番号5番、小田勝彦議員。
◆議員(小田勝彦君) 9月定例会一般質問、議席番号5番、小田勝彦でございます。 通告に従いまして、公共施設再配置計画についてお尋ねをいたします。 犀川町営今里団地も建てかえられ、犀川駅裏には若者向け住宅も完成、豊津地区、国作造成13区画の完売、犀川今里分譲地7区画も完売され、人口減少、定住促進へと少し前進していると感じますが、統合された後の犀川の小学校の校舎跡地など、公共施設再配置計画に示されている計画が実施されていくことと思いますが、施設を解体するとなれば、建物内にある、どのような形で処理していくのか、今年度中に廃止、解体計画である勝山公民館に吉田学軒発足当時より展示されていた、昔懐かしい農機具等が展示されていた、展示品についてどのようにお考えか、お尋ねいたします。 みやこ町の基幹産業である農業、犀川米、勝山米とうたわれている米、米は昔から日本人にとって大切な食物でした。稲作が日本に伝わってから、工夫をこらして稲作作業に使う道具に改良を加えてきました。農具の改良は労働上の苦労を減らし、より多くの収穫を得ようとする農民たちの歴史だと言いかえることができると思います。 その長い歴史を、根本から変化させたのが高度経済成長ではなかったでしょうか。田や畑は次々と姿を消し、その一方で農具の極端な機械化が進み、その結果、農作業の工程も多く変わりました。農具が私たちの生活から遠くなる今、近代の農具を展示し、どんな農作業が行われていたのか、農具で再現し、生活向上に心血を注いだ先人の生活の知恵と工夫を子供たちに伝える学習を含め、昔懐かしい農機具を粗末にするのではなく、廃止された犀川支所を活用して、近代の農具、また昔、衣食住に使われていたものなどを集め展示する企画展などを試してみてはと思いますが、いかがでしょうか。 豊津八景山の倉庫の中には、昔懐かしいものが山積みされています。現状やどのように対処するのかをお尋ねします。
犀川地区は合併当時から極端に人口減少が進んでおります。少しでも町を活性化させるためには、犀川駅前どおりを昔風にレトロ化してのまちおこしを考えてはと思いますが、その点についてもお尋ねいたします。 壇上からの質問はこれで終わります。簡潔、明快なる答弁をお願いいたします。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 小田勝彦議員の質問にお答えをいたします。 私のほうからは、行財政改革についての中の犀川支所の活用、あるいは犀川の駅前通りを昔風のレトロ化にしてはどうかという質問に対してお答えをさせていただきます。 町に残る昔なつかしい農具や生活道具など、歴史的資料につきましては、教育委員会と協議しながら、観光面での有効活用も検討してまいりたいと考えております。 駅前通りのレトロ化につきましては、住民生活への影響や、財源的なことを考えますと厳しい課題が多いと思われますが、まちづくりのアイデアの一つとして勉強していきたいと考えております。 なお、小学校の跡地につきましては、この議会終了後、ちょっと時間はまだ今、調整中でありますけれども、地元の皆さんの意見を聞きながら、廃校した校舎をどのようにしたらいいのか、そういう意見交換会を行っていきたいというふうに考えております。その意見を聞きながら、将来どうするかを進めていきたいというふうに思っております。 残りのほうは、担当の教育委員会のほうからお答えをしますので、よろしくお願いいたします。
○議長(田中勝馬君) 中村生涯学習課長。
◎生涯学習課長(中村銀次君) 犀川支所を活用して昔の生活文化資料展をとの御質問でございます。 現在、歴史民俗博物館において、多くの昔の農具や生活道具などの歴史的資料の寄贈品を有しており、その中から特に保存状態が良く貴重なものを厳選し、「ちょっと昔の道具たち」というコーナーとして博物館内において常設展示を行っているところでございます。 御質問の、現在、廃止している旧犀川支所で展示をということなんですが、旧犀川支所で行うということになれば、少なからず施設の改修、維持管理費などの経費も必要になるということから、現状では、旧犀川支所での展示は難しいものというふうに考えておるところです。 それと、御質問の中で豊津八景山の収蔵品についての御質問がございました。現在、豊津の八景山にある旧老人憩いの家や旧学習等供用施設は、生涯学習課文化係において発掘しました埋蔵文化財を中心に、住民の方などから寄贈された歴史的、文化的価値のある寄贈品等の収蔵場所として利用しております。しかしながら、発掘した文化財、寄贈品は年々、数量が増加していくことから、近い将来においては新たな収蔵施設が必要になるものというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(田中勝馬君) 小田勝彦議員。
◆議員(小田勝彦君) まず、勝山公民館です。吉田学軒が展示した。私、課長と1回見たんですけど、ある程度片付けているという。その中に、貴重なものはたくさんあると思います。それを活用できないかということなんです。だから、博物館にはいろんな展示物があります。でもそれは、基本的には持ち出して、例えばイベントのときに見せるとか、そういうような形、難しいと思うんです。その博物館、今展示している分です。 だから、今、既存で八景山の倉庫にもありますし、勝山倉庫にあったものを、これも有効活用していただけないかということなんです。その点について、お願いします。
○議長(田中勝馬君) 中村生涯学習課長。
◎生涯学習課長(中村銀次君) 旧勝山公民館に昔の農具があることは、私も知っております。その中に、唐箕とかいったような昔のやつがあるんですけど、結構今、博物館のほうで寄贈いただいている農具等と重複しているものがございますので、今現状、収蔵庫も手狭な状態でございますので、重複しているものについては、よほどその保存状況がいいものとか、貴重な価値があるとかいったもの以外につきましては、ちょっと寄贈と言いますか、遠慮していただいているというわけじゃないんですけど、ちょっとそこについては重複しているから、今のところこちらから積極的に、それを寄贈してくださいというような動きはとっていないところです。 常設展示以外の貴重なものを有効活用できないか。博物館に置いてる以外なものとして有効活用できないかということなんですけれど、そういった展示をしたらとかいうような要望等があれば、またちょっと、全くできないということではないんですが、その辺は検討の余地はあるかなというふうに思っています。 いずれにしても、寄贈を受けたものにつきましては、保存状態があまり、クリーニング等が必要になってくるものも多々あります。いつもいつもきれいにしているわけではないんで。その辺のところ、新たに展示をするということになれば、クリーニング等も必要になってこようかというふうに思っております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 小田勝彦議員。
◆議員(小田勝彦君) 歴史的に、そういう部分で使用するという答弁でありますけど、八景山のあの倉庫の中、今現状、回答があったように、もういっぱいいっぱいだと思うんです。そして、いいものなのか悪いものか、価値があるものか。もう価値は絶対あると思うんです。だから1回整理ちゅうんですか、そういう形をまずとってもらって、まだ使える、利用できるものは利用してもらって、利用活用してもらうことが1点だと思います。 それと、これ再編計画の中に、この八景山の倉庫施設です。これはどの位置になっているんですか、施設としては。倉庫、どういうあれですか。
○議長(田中勝馬君) 三隅副町長。
◎副町長(三隅忠君) 八景山の施設につきましては、今現在、収蔵庫として使用しておりますので、今の再編計画の中には入れていないというところでございます。そのままの今の現状で使っていくという考え方に、現在はしているところでございます。
○議長(田中勝馬君) 小田勝彦議員。
◆議員(小田勝彦君) わかるんです、計画に入ってないですから。でも、あの八景山の倉庫で、今後、あれ対処できないと思うんです、私は。絶対できないと思います。なぜかと言ったら、今言った整理、発掘された分はもう保存せんにゃいけんと思うんですけど、かなりあります。 これは何年か前かも同僚議員がこの八景山の倉庫の件、片付けたらどうか、整理したらどうかという意見が一般質問で上がっています。それからもう何年もたつんですけど、いまだ何も手がつけてないという状態なんで、だから私は今言った勝山公民館でも、あれだけの資料があったのを、今事務局の倉庫のほうに持っていっているらしいんですけど、これも大変と思うんです。建物自体解体するんですから、お前たち解体するから持っていけ、それじゃあやっぱり責任が、何かあれやないかなと思うんです。その辺もう少し対処していただきたい、活用していただきたいと思います。いいですか。八景山の片付け。
○議長(田中勝馬君) 中村生涯学習課長。
◎生涯学習課長(中村銀次君) 八景山には寄贈品、昔の農具等が約1,000点ほどございます。うちのほうでその分の整理がほとんどできておりませんので、ちょっと時間がかかるかもしれませんけど、その辺のところ整理をして、本当に必要でないものもひょっとしたら中にはあるかもしれませんので、ちょっと一度リスト、保存状態等を見て、整理をさせていただきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(田中勝馬君) 小田勝彦議員。
◆議員(小田勝彦君) 大変と思います。どういうものが使えて云々か、また古いものですから、それも含めて、しっかり仕分けして管理できるものはきちっと管理して活用していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 次に、いいですか、議長。犀川支所で、私はそういう、例えば簡単に言えば今、勝山公民館にあった部分を、あの支所を使って、支所全体を使って展示するということは絶対無理と思うんです。これ答弁にも、経費もかかります。だから私は、そうじゃなくて今、町有遊休施設利用活用、これネットで募集してますよね。期限が今月いっぱいで。これ私、通告する前は、この前やったものですから、ホームページ開いたらこの企画出てきたんです。1カ月貸し出す、検査をしてですよね。企業、施設、いろんな使い方を募集してそれにということです。それが、そういうことがあったものですから、この犀川支所は無理かなという感じはあった。 それかと思って後、支所の後、これはネットにひいたんですけど、敷地内を出てます。だから、倉庫で裏に倉庫、その上に何か保健のありました。ああいうところを利用したらいいんかなと思ったんですけど、やはりそういう募集をかけている施設に対して、これはもうちょっと無理かな、これはもう理解できるんです。 それにしても、今学校で教育ファーム事業、施策がなされています。児童たちが食や農林物産への興味や関心を高め、自然の恩恵や食にかかわる人々のさまざまな活動への理解、地域の人たちの指導を受け、米や野菜など、学年別に作付から収穫まで町内7校の小学校で実施されています。どんな、それで私がこの昔懐かしい農機具を、どんなような昔は作業を、博物館で見れるんです、そこ行って。ありますよね、ブースがありますから。でも、実際的に、まだ今ある部分を全部とはいきませんけど、そういうのを目の前で見せて、学習に活用する方法も一つはあるんやないかなと思うので、だからそういう部分も含めて活用方法を考えてほしいと思いますので、よろしくお願いします。 それから、次いきます。いいですか。これはもう一番、私が犀川駅前のレトロ化風にして、まちおこしで考えたということでした。なかなか、これ難しいと思うんです。まず、地域のですね。だから、マスタープランはイベント、こういうのはもうやっていきます。今やっているんです、実際的に。 そして1つ例を出せば、年間40万人の豊後高田の昭和の町ですか。あれは平成13年に昭和の30年代の活気を取り戻そうと、昭和の町という形で立ち上げて、7店舗からスタートしたらしいです。今は40店舗、550メートル町があるそうです、距離にしたら。今、メインはあそこに駄菓子屋の夢物語館、この今、館長が20万点を超える所蔵品の中から、昭和のおもちゃだけです、これで6万点、展示されているそうです。だからレトロ化、いろんなまちづくりは、またそこは商店、商店街、商工会、それから行政です。行政はパビリオンとか駐車場とかハードの面。あとは年間40万人です。何もしてないそうです。逆転の発想らしいんです。田舎を見せればいいんだって、そうじゃないんだって、やってだめならやりきれと。 私がこの農機具、6万点とはいきませんよ、みやこ町は。でもあるんです、昔懐かしい農具が。でもこれ、みやこ町は農業が主幹です。だから、わざわざ何かお金をかけてするんじゃなくて、あるもの、私が思うには犀川駅、あの建物、私は、建物がユニークですよね、駅の。あれなんといったですか、Uターン犀川ですか、あれはいろんなもので紹介されています。サイの形に似ていると。私は、あれアンティークに見えるんです、あの建物が。 だから、あの建物はあるんですから、あの周辺にレトロという形になれば、大変な時間とあれがかかると思うんですけど、一つ、あそこに観光案内所が3年後には来るんです。だから、犀川駅、平成の駅を利用する
犀川地区、あの犀川駅前、今イベントやって集客出来ていると思うので、でも案内所に来たわ、何をどうするんだと。そしたらまず、私はそういう農機具を、小さなブースでもそこつくってもらって、案内して、博物館に行けば明治、大正からずっとこのみやこ町で使われてきた、今では手に入らないいっぱい展示された、そうですね課長、ここ書いてありますよね、ここ。だからあるんですよ、そういうのが。 だから、わざわざその博物館のものを取り出してくることもなく、そこに今あるようなものを活用して、それは管理はかかるかもしれませんけど、お金いらんと思うんです、私は。そして、これ本当地味と思うんです。でも、みやこ町は農業が主幹で農業が主体の町なんですから。地味だけど来たときにそこでして、次の、そしたら博物館にほとんど行くと思うんです、私は。でも、案内所に来たときに犀川駅来て、折れて、尋ねてきたときこれあるん、いやこれよりまだすばらしい云々が、一歩のその探索の足掛かり、何もないよりもいい、私はそういうふうに思う。だから、田舎の農業という、みやこ町をやっぱり、もうあるんですから、観光資源がいっぱいあるんですから。その辺の考えていただきたいと思いますが、その辺についてお願いします。
○議長(田中勝馬君) 井上町長。
◎町長(井上幸春君) 私も小田議員と考えは同じで、そういうレトロな町にならないかなというふうには考えているんですが、なかなか犀川の駅前の場合は、皆さんあの家に住んでいるんです。 それで例えば駅前のお茶屋さんもあの家に住んでおられるし、あそこを貸していただけないかといっても、もうそこが住まいになっているんで、なかなか、そして高齢で、もう80も過ぎている、現在今、駅前通り3軒か4軒しかお店やってないんです。つい最近、やっとある呉服屋さんの中にヘアサロンができて、少し賑わっているかなというような状況なんです。そういうことができるかできないかというのはやっぱり地元の皆さんの声を聞きながらやっていきたいと思っておりますし、そういうことを1回、あの地域の有志の方にこういう話があったということは、声をかけてみたいと思っております。
○議長(田中勝馬君) 小田勝彦議員。
◆議員(小田勝彦君) 私は、駅前通りを昭和の町のような、あれを大々的な形には到底無理と思います。でも、町並み、昔私たち小さいときは犀川温泉とか、旅館もいっぱいありました。だからそういうイメージは皆さん、まあまああると思うんです。だから、建物を改修してどうのこうのというよりも、駅前の広場を中心に、そういうふうな駅の中じゃ無理かもわかりませんけど、そのブースをつくってみやこ町、案内所に来ますから絶対に。案内所を通らない人はもう行きますから、観光。だからそういうふうな形をなんか考えていただいて、やっていただければなという気持ちです。本当に犀川の建物、あれを本当生かして、それをメインに周辺整備して、
犀川地区の活性化はもちろんですけど、みやこ町の交流人口数、観光に尽くしていただくような努力をしていただきたいと思います。 時間は十分残りましたけど、私はそういうのは駅前を、あの建物ですね、利用した周辺開発、1つはこのマスタープラン、いろんな環境の中に私、犀川駅について何かないかと思って調べたんですけど、今言ったような形しかないんです。だらか今、行われているイベントですよね。駅前ビール、それから牡蠣ですか。それと体育協会がしている餅つきですか、指導員。あの3つ、あとは産業祭は別の企画であると思いますので、せっかくあそこ犀川して、観光列車が停まってきて云々、案内所も持ってくる、そしたらそこからスタートですから、そのスタートに一番入りやすいような形を考えてほしいなとは思いますので、よろしくお願いします。 これで質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(田中勝馬君) 小田勝彦議員の一般質問を終わります。────────────・────・────────────
○議長(田中勝馬君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会したいと思いますが、御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中勝馬君) 異議なしと認めます。 なお、24日は午前10時より、通告順位6番から9番までの一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでございました。午後3時42分散会──────────────────────────────...