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平成26年度第8回定例会(第1日) 名簿 開催日:2014年12月02日
平成26年度第8回定例会(第1日) 名簿 開催日:2014年12月02日
平成26年度第8回定例会(第1日) 本文 開催日:2014年12月02日
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  1. 川崎町議会 2014-12-02
    平成26年度第8回定例会(第1日) 本文 開催日:2014年12月02日


    取得元: 川崎町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  午前10時00分開会 ◯議長(見月 勧君) どなたもおはようございます。ただいまから平成26年度第8回川崎町議会(12月定例会議)を開きます。  直ちに本日の会議を開きます。        ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(見月 勧君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、瓜野議員中村議員を指名いたします。        ────────────・────・────────────   日程第2.議会運営委員会所管事務調査報告 ◯議長(見月 勧君) 日程第2、議会運営委員会所管事務調査報告を議題といたします。  議会運営委員会調査結果の報告を求めます。有田委員長◯議会運営委員長(有田 浩二君) 皆さんおはようございます。議会運営委員長の有田でございます。  本日、平成26年度の第8回川崎町議会(12月定例会議)の議会運営について、先日、11月25日の議会運営委員会において、調査した結果をただいまから報告いたします。  まず、今回12月定例議会は、執行部より報告が4件、議案が11件提出されています。また、請願が1件提出されております。  議案等の処理及び付託につきましては、報告の4件は一括議題として報告していただき、議案第20号の人事案件は本会議にて審査いただきます。また、議案第21号から30号までの条例案及び補正予算につきましては、各常任委員会に付託いたしましてご審議願います。さらに請願につきましては、所管の常任委員会に付託していただき審議願います。  続きまして、今回、平成26年度第8回(12月定例会議)の会議期間は、議事日程に示すとおり、本日12月2日から11日までの10日間といたします。  続きまして、このたび11月25日に、櫻井議員辞職勧告決議の撤回を求める要望書が提出されました。464名の方の署名が添えられております。  議会といたしましては、直ちに11月27日に議会運営委員会を開催し、この要望書の取り扱いについて審議いたしました。  議員全員に周知するため、本日皆さんの机上に要望書の写しを配布することと決定いたしました。なお、署名簿につきましては、事務局に保管いたしておりますので、御覧いただきたいと思います。  以上、議会運営委員会調査報告を終わります。
    ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は、以上のとおりであります。  質疑ありませんか。繁永委員長◯議員(12番 繁永 英樹君) この署名簿の町内在住者の数はどれぐらいですか。 ◯議長(見月 勧君) 有田委員長◯議会運営委員長(有田 浩二君) 町内205名、町外259名となっております。 ◯議長(見月 勧君) ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 以上をもって議会運営委員会事務調査報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第3.議案の報告 ◯議長(見月 勧君) 日程第3、町長より送付の議案を報告いたします。  書記をもって朗読させます。 ◯書記(伊藤 修二君) 平成26年11月25日、川崎町議会議長見月勧殿、川崎町長職務代理者、川崎町副町長井塚誠、議案の送付について、平成26年度第8回川崎町議会(12月定例会議)議案を別紙のとおり送付します。  平成26年度第8回川崎町議会(12月定例会議)議案、報告第10号専決処分の報告について(川崎町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例)、報告第11号専決処分の報告について(川崎町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例)、報告第12号専決処分の報告について(川崎町営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例)、報告第13号地方独立行政法人川崎町立病院の平成25年度に係る業務の実績に関する評価について、議案第20号川崎固定資産評価員の選任について、議案第21号川崎町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第22号川崎特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第23号川崎家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第24号川崎放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第25号平成26年度川崎町一般会計補正予算(第5号)について、議案第26号平成26年度川崎町学校給食センター特別会計補正予算(第3号)について、議案第27号平成26年度川崎町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第28号平成26年度川崎町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)について、議案第29号平成26年度川崎町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第30号平成26年度川崎町水道事業会計補正予算(第1号)について。  以上でございます。        ────────────・────・────────────   日程第4.日程の通告 ◯議長(見月 勧君) 日程第4、日程については配付のプリントをもって通告にかえます。        ────────────・────・────────────   日程第5.諸般の報告及び行政報告 ◯議長(見月 勧君) 日程第5、諸般の報告及び行政報告をいたします。  監査報告書並びに行政報告書が提出されております。なお、監査報告書に対する質問は、9日の補正予算委員会審議の冒頭でお願いいたします。  次に、本日、副町長より行政報告の追加の申し出があっております。  これを許可いたします。副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) 改めまして皆さんおはようございます。  本日は、平成26年度第8回川崎町議会(12月定例会議)のご審議に入る前の貴重な時間ではございますが、執行部より行政報告をさせていただきたいと思います。  先般の7月の官製談合等の疑いによりまして町長が逮捕されまして、今月で4カ月を過ぎようとしております。それにつきまして、皆さん方に大変御心配、御心労をおかけいたしておりますことを衷心ではございますが、改めておわびを申し上げたいと思います。  本日の行政報告をさせていただくのは、ことしの8月から現在まで支払いを停止しております町長に対する給料の支払いの件についてでございます。  現在まで停止をしております小田町長の8月から12月までの5カ月分の給料と、12月の期末手当につきまして、今月の12月の通常の給料の支払日に支払いをするように取り決めをしているところでございます。  この年末の時期にどうしてなのかと、との思いも皆さんはおありだと思いますけれども。小田町長に対する給料の支払いについては、逮捕時より顧問弁護士の先生と随時相談をしております。給料を支払うことについては、過去の裁判の判例からしましても問題はないという見解を得ておりますが、住民感情等を十分配慮いたしまして、今日まで停止をしているところでございます。  特に、現在停止をいたしておりますけれども、給与等の停止につきましては法的には根拠はございません。それで、現在まで給料の支払いを中止してきておりましたが、未払いが長期に渡り、また期末手当の支払いの時期もまいってまいりましたので、金額も多くなりまして、さらにこのまま支払いを行わないで、町長が受け取りをしなければ、公職選挙法第99条の2の寄付行為に当たる可能性が大いにございます。  それと加えまして、所得税の税率が来年になりますと、現在約20%の税率が33%ということになりまして、税法上も大幅な不利益を生じるということになると思います。  それで再度、顧問弁護士の先生と相談、協議をいたしまして、12月に先ほど申しました5カ月分の給料と12月の期末手当につきましては、12月の支払日に支払うことに決定をさせていただきましたので、ここで皆さん方に報告をさせていただきたいと思います。  なお、この内容につきましては、本日の議会の初日に議長さんにお願いして、議員の皆様にまず報告をする予定ではございましたが、先般の議会運営委員会の中で委員さんの御質問がございましたので、その御質問にお答えするという形で12月の支払いの方針を説明をさせていただきました。それによりまして、本日の報告をする前に新聞等の報道が先行いたしましたことにつきましては、改めてこの場をお借りしましておわびを申し上げたいと思います。  以上をもちまして、行政報告を終わりとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。                〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 以上で、諸般の報告及び行政報告を終わります。             〔「今の行政報告に質問」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) どうぞ。  先走りせんで、議事どおりいきようとに。 ◯議員(9番 櫻井 英夫君) 当初は住民感情を考えてということで、給与をストップしておったわけですけども、法的なことを考えて支給することにしたということでございますが。かえって住民感情が悪化すると思いますし、その逮捕、勾留中ということを鑑みて、給料を出さないようにする方法は幾つかあったと思うんですが。  例えば減額条例を出すとか、それから供託に移すとか、そういったことが考えられるかと思うんですけれども、そういうことは一切検討されなかったんですかね。これ道義的、政治的責任ですよね、住民の不安というのはますます募っていくと思いますよ、いかがですか。 ◯議長(見月 勧君) 副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) 確かに櫻井議員さんがおっしゃいますように、私どもも住民の皆さんのお気持ちを考えるときに、大変心苦しい気持ちも十分ございます。  それで、御質問の件で給与の改定の検討につきましても、検討をいたしました。そして弁護士の先生とも御相談をいたしましたけれども、町長の給与条例の改正等につきまして、遡って改定をすることは、もう無理であろうという御判断をいただいたところでございます。  今後考えられるとすれば、御本人が登庁されるようになりまして、そしてしかるべき時期に今後の給与の改定等につきましては、改定をする方法もあるのではないかというようなことで、理解と言いますか、先生の見解をいただいております。  それから供託の件につきましては、ちょっと総務課長が調べて、弁護士の先生と相談をいたしておりますので、総務課長のほうからお答えをさせていただきたいと思います。 ◯議長(見月 勧君) 担当課長◯総務課長(坂田 修一君) 供託の件でございますが、一応担当の弁護士の先生と一応相談をいたしました。  債権者の住所がわからないとき、また受領を拒否したとき、請求者が複数いて誰に支払っていいのかわからないときなどに行うものであって、今回の場合の事例ということで一応確認したんですが、今回は供託はできないというふうな判断でいただいておりますので、今議員さんが言われたような形はできないのかなというふうに判断しております。 ◯議長(見月 勧君) 樋口議員◯議員(6番 樋口 秀隆君) 1点だけ、櫻井議員の分につけ加えの質問を1点だけ。  私も識者あるいは法律家にいろいろ聞きましたところ、前例がないと、支払わなかった前例がない、大体支払ってるんだという前例でありました。  ただ、もう1点前例のないことがありまして、つまり実態として町長の座にない被告人が、いいですか、今の全部実態ないんですよ。実態として町長の座にない、地位にない刑事被告人が、一番前例がないのは4カ月という時間、大体1カ月前後で地位を退いたりして1カ月分なりは払ったことありますけれども、4カ月分を実態がないのに払ったという前例がないんですよ、実は。  そのことを、私はできればこの川崎町が、その初めての例として、つまり先例をつくってみたらどうかという考えが1つあります。つまりここは法律の中で幅のあるところに引っ掛かってますから、まだ少し争ってほしいというふうに考えます。争うためには供託を何らかの形でする必要があるのではないかという考えがありますので、一応これは一般質問でもう少し詰めた内容をしたいと思いますので、それまでに、私が今言った前例がないことが2つあると。1つは給料を出してない前例がある。つまり全部出してる、前例はですね。ところが4ヶ月間という長きにわたって、町長の座になかったという前例はないんですよ。  そのことを比較して争うべき内容、つまり争うというのは住民の社会通念上の住民感覚を守るために、一度何か考えてほしいなということがありますので、ご配慮をお願いいたしたい。  また一般質問で改めてさせていただきます。 ◯議長(見月 勧君) 以上で、諸般の報告及び行政報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第6.常任委員会所管事務調査報告 ◯議長(見月 勧君) 日程第6、常任委員会所管事務調査報告を行います。  総務常任委員会調査結果の報告を求めます。北代委員長◯総務常任委員長(北代 俊雄君) おはようございます。総務委員長の北代でございます。  平成26年度第4回川崎町議会(9月定例会議)以降の総務常任委員会所管事務調査について、調査結果の報告をいたします。  まず、9月24日から9月26日にかけて総務委員会研修視察を行いました。リンゴふじの生誕地である青森県藤崎町では、過疎化の進展に伴い、長期間放置された空き家の倒壊等による近隣への被害を防止することを目的とした、空き家等適正管理に関する取り組みについてを視察し、昨年の10月に議会改革の研修で本町議会を訪れた青森県六戸町では、町外からの定住を条件に、民間住宅家賃補助や、新築住宅建設費補助を行うことにより、青森県内の市町村で唯一人口がふえたという説明がありました。  議事日程視察報告書を添付していますので、詳細な説明は省略させていただきますが、今回の研修では当町の大きな課題である過疎化、少子高齢化を起因とする諸問題の解決に向けた取り組みについて、参考となる事例を調査をすることができました。  次に、9月定例会議継続調査の承認をいただいた、工事等入札事務について報告をいたします。  まず、前回の調査で委員から提出された過去2年間の入札結果の公表を基に作成した資料について、執行部が比較検証した結果の報告と、前町長在任時における2年間分の入札結果をまとめた資料の報告がありました。  談合事件後の入札状況についての説明では、事件以後25件の入札を実施し、そのうち10件の入札で抽選により業者を決定しており、広く町外まで参加業者を募る一般競争入札においても2件の抽選があったと説明がありました。  今回の事件を受け、今後の指名委員会のあり方としては、さらに公平性、透明性、競争性の確保を図るため、委員会審議の充実に努めること、事件の再発防止に向けた取り組みについて引き続き協議を行っていくことを、指名委員会で確認していくとのことでありました。  また、入札改革については、誰もが参加でき競争性の高く、不正行為を防止しやすい一般競争入札の拡大や、地元業者保護育成を考慮した条件付一般競争入札を積極的に導入して、不正の起こりにくい透明性の高い入札制度の構築に努めたいとの報告があっています。  質疑の中で、現在、入札参加業者名を事前に公表してることについて、競争性が弱まることにつながるのではないかという委員からの指摘に対し、福岡県が実施しているのを参考に住民への透明性や情報公開の必要性を考慮し、公表しているという回答がありました。  また、今後の入札における談合を防止するため、今回の談合に関わった業者に損害賠償を求めることを今後検討していないのか、指名委員会の委員に対する業者からの圧力があった場合、その業者に対する指名停止等の厳しい処分の規定を設けたらどうかという意見も委員より出ております。  今回の調査では、談合事件を受け工事等入札事務の調査を行いましたが、一部業者に指名が偏っていたこと、工事等の入札における落札率が高かったことについて、もっと早く我々が早く気づいていれば、今回の事件を未然に防げたのではないかという反省を踏まえ、町の監視機関として議会の役割を果たせるよう議員活動に取り組んでいくことを委員会で確認をいたしました。  以上、総務常任委員会における所管事務調査の報告を終わります。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。  質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 次に、民生文教常任委員会調査結果の報告を求めます。繁永委員長◯民生文教常任委員長(繁永 英樹君) 皆さんおはようございます。民生文教常任委員会に付託されました休会中の所管事務調査の結果の報告をいたします。  数回にわたり工事説明や会議を持ちましたが、中でも2点について説明をいたします。  去る11月5日水曜日、愛光園老人ホームを視察いたしました。平成26年度、平成27年度の2カ年計画で、老朽化した愛光園老人ホーム移転改築工事が実施されます。平成26年度は附帯施設等解体工事合併浄化槽設置工事が施工されるということで、10月末に工事説明を受けました。  そこで、既存の現地と施工箇所を確認するため、現地調査を行いました。現在の部屋数を25部屋から50部屋にふやし、部屋も二人部屋から個室に変更します。全館バリアフリーで改築されることを確認しました。既存の園舎で運営しながら新園舎を建築し、完成後に転居する予定となっているそうです。  委員会からは、新園舎への屋根の太陽光発電パネルの設置の有無などを尋ね、現在は設置予定がないとのことなので、検討してみてくださいと申し添えました。  次に、時間的に余裕ができたため川崎中学校オープンスクールの視察に行きました。愛光園の視察の帰りに川崎中学校オープンスクールを視察したわけですが、中でも担当課長、係長がよく現地を訪れ、意見交換や質疑を行っているということを伺いましたが。教育委員さんが学校の実態を知らないということが浮き彫りになっておりましたので、今回の視察を試みることになりました。  内容といたしましては、どの学年も静かに授業は行われていましたが、教室に入らない生徒が数名、また、各クラス数名の生徒が授業には加わらず、先生たちもこの生徒たちが教室にいるだけでよしとするかのように、何の注意も受けずに淡々としている現状が残念でした。  廊下には先生が番人をして、生徒を校舎外に出さないように対応していましたが、今の先生方の処置の限度を理解している生徒たちは、強引に外出することもあるようです。  先生方との雑談で、私たち議員としては制度などにとらわれて限界がありますので、地域のおじさんおばさんとしても協力を惜しまないから、PTAや地域連携を強化していきましょうと持ちかけ、子供たちにチャンスと夢を諦めさせない環境づくりが必要だと痛感いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。  質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 次に、建設産業常任委員会調査結果の報告を求めます。奈木野委員長◯建設産業常任委員長(奈木野 康徳君) 皆さんおはようございます。建設産業常任委員会の休会中の所管事務調査について報告をいたします。  本委員会では、9月25日、10月29日、11月14日、11月21日、11月26日に委員会を開催いたしました。  11月14日に町道不動田代線最終地点を確認するため、現地へ視察に行きました。町道不動田代線は、道幅も狭く険しい道で、現在ほとんど利用する方もいない状況であります。今回、行き止まり地点まで行き、現地にて農商観光課より説明を受けました。  本委員会の中で、添田町と一緒に林道事業を要望してはどうかという意見もありましたが、林道を計画するには地元地権者の熱い要望と地域全体の理解が必要であり、木を切り出すために道がどうしても必要であるなどの目的が求められます。  現在のところ、地元地権者からの要望は上がってきていない状況であるが、今後も担当課と検討していくことといたしました。  次に、11月26日、荒廃竹林対策について、宮若市へ視察に行きました。現地では実際に竹林へ行き、竹の伐採や破砕機で竹をチップにする作業を視察してきました。  切り出された竹の多くはパルプ材として使用され、上部の枝部分はチップ状にして利用したり、土壌菌と混ぜ田んぼの肥料として試験的に使用されているようです。また、下部の幹部分は地域イベントなどにも利用されているそうです。実際に破砕機を使用している現場では、かなり大きな音がするため、住宅などが近くにある場所での使用は難しいようでありました。
     本町にも荒廃した竹林が多く見られます。今後、竹を有効利用するためにも、事例の調査などを行っていくことといたしました。  以上、建設産業常任委員会の休会中の所管事務調査について報告を終わります。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。  質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 次に、予算決算常任委員会調査結果の報告を求めます。委員長。 ◯予算決算常任委員長(中村 内廣君) 皆さん、おはようございます。予算決算常任委員会委員長の中村でございます。  10月の22日、本会議において追加いたしました休会中の所管事務調査として、社会福祉協議会に関する予算執行について、このたび当委員会で調査をいたしましたので、その結果を報告をいたします。  まず、10月29日委員会を開催をし、今回の社会福祉協議会に対する川崎町の予算執行について、適正かつ効率的な執行がなされたかを詳細に調査する必要があるとして、委員6名の小委員会を設置をいたしたところであります。構成は各常任議員会から2名を選出し、委員長に樋口委員、副委員長に千葉委員が選出をされました。  小委員会の調査は11月末を期限として、本日12月定例議会に報告することを目途に、1カ月のうちに7回の委員会を開催をしたという大変過密な日程で行いました。その間、延べ10人の参考人の方々に御出席を願い、所管の社会福祉課及び高齢者福祉課の課長に出席を求め、鋭意調査を行ったところであります。  先日、11月27日の全体の委員会において、委員会より調査報告を受け、その後の質疑及び当事者の意見聴取を得て、最終的な調査報告をまとめました。  それでは、当委員会が調査した社会福祉協議会に関する予算執行について、調査の報告をいたします。  まず、調査の総括として、このたびの事案について町行政の管理、監視機能が十分に働いていなかったのではないか。次に、前社会福祉協議会会長である大谷議員が法人運営のかなりの案件について、協議、検討、決裁機関である理事会や評議員会に諮らずに私物化した処断を行ったことが、多くの不具合を発生させたのではないか。この2点が、主な原因であったといたしました。  その上で、当議会として大谷議員の社会福祉協議会の理事として承認したこと、そして3年間の当該予算及び決算を承認したことについて、大いに反省することが肝要だと思われます。  それでは調査結果の具体的な説明をしますが、当委員会では、社会福祉協議会に対する川崎町の予算執行に関して、1点目、予算執行及び経理上の問題に関する損害。2点目に、職員の採用と人事に関する問題。3点目は、政治倫理及び公職選挙法に関する問題の、3項目に絞って調査をいたしました。  まず1点目として、予算執行及び経理上の問題と、それに関する損害についてですが。事業の発注における業者の選定や入札契約事務の幾つかについて、また予算の執行や経理事務の処理において、大谷前会長の処断が不適切であると同時に、違法及び違反と思われる行為が確認されました。特に、渉外費の交際費の執行については、祝儀や香典、補助金等が社会通念上の許容範囲を超え、偏った執行が見受けられます。  また、興行主と契約した施設の利用において、その利用期間の光熱費が利用されていなかった期間に比べ、月に69万円ほど増加をしており、総額として約897万円が超過負担になったと推測されます。  次に2点目として、職員の採用と人事に関する問題についてでありますが。職員の採用において、大谷前会長と関係の深い職員の採用を優先させ、人事異動においても、私的な情実を優先されたことが確認されました。また、時間外勤務については、大谷議員の会長就任前に比べ大幅に増加しており、これについても不適切で不明瞭な処理をしていることが認められました。  したがって、社会福祉協議会の職場の機能、空気が正常でないという現状を憂慮して、川崎町が社会福祉協議会に対し、人事の刷新を含む改善策を講じる措置を促すことを要望いたします。  つきましては第3点目です。政治倫理及び公職選挙法に関する問題についてでありますが。このたび大谷議員の事案について、本町の政治倫理及び議会基本条例、さらに公職選挙法に照らし、辞職勧告に匹敵すると結論づけました。  その理由の1つとして、大谷前会長が社会福祉協議会の経費を使って支出した祝儀や香典、補助金等について、その一部の表書きに町議会議員大谷春清と併記していたことは、公職選挙法に抵触すると思われます。この件について、川崎町選挙管理委員会がこの事実を確認し調査を行った上で、必要な措置を講じることを求めます。  以上、社会福祉協議会に対する川崎町の予算執行に関して、当委員会が調査した3項目の調査結果でございます。  なお、このたび調査に際して、社会福祉協議会の理事や評議員の選任について、その資格、身分や経歴などを十分に加味し適切な人選を行い、加えて現在の定数が多いと思われますので、川崎町が社会福祉協議会に対して具申することを申し添えておきます。  以上、当委員会が休会中の事務調査として行った川崎町の社会福祉協議会に対する予算執行についての調査報告を終わります。以上であります。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。  質疑ありませんか。桜井議員。 ◯議員(9番 櫻井 英夫君) 確認でございます。質問ではございません。  中間報告では劇団というふうになってたところを、今の報告では芝居興行主という形で言われたんですかね。もう一度確認させてください。 ◯予算決算常任委員長(中村 内廣君) はい、そのとおりです。 ◯議長(見月 勧君) よございますか。 ◯議員(9番 櫻井 英夫君) はい。 ◯議長(見月 勧君) 以上をもって、常任委員会所管事務調査報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第7.特別委員会付託事件調査報告 ◯議長(見月 勧君) 日程第7、特別委員会付託事件調査報告をいたします。議会だより編集特別委員会調査結果の報告を求めます。小松委員長。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) どなたもおはようございます。議会だより編集特別委員長の小松です。  本日の議事日程14ページにございますとおり、議会だより編集特別委員会を9月5日、9月18日、10月10日、10月17日、10月22日、5日間の委員会を開催いたしまして、11月議会だより第116号の編集を行ったところでございます。  議会だよりの表紙は汗がテーマです。コンバインで稲刈りをしている模様を掲載いたしました。  2ページから3ページは大見出しで、辞職勧告決議案議決。9月定例会議最終日9月16日に、議員提案により2件の辞職勧告が相次いで提出されました。小田幸男町長、櫻井英夫議員の辞職勧告決議案は、いずれも賛否をめぐる討論になり、小田町長への勧告は否決となりましたが、櫻井議員への勧告は可決されました。なお、10月22日の本会議に、議会運営委員会より小田幸男町長の辞職勧告が再度提出され、賛否をめぐる討論の末、可決となりました。各議案の賛否の結果は、7ページに掲載いたしました。  9月議会における議会だより掲出対象議案は、平成25年度決算、一般会計が1件で、特別会計が4件、水道会計が1件。補正予算が1件、請願が3件でございました。  一般質問は、全質問者7名分掲出いたしました。原稿の内容が長い文章においては一部削除いたしましたが、写真やイラスト、余白をつくることによって、全体的に見易さや読みやすくなったかと思います。  その他の記事といたしましては、社会福祉協議会の実態調査の報告、町道上真崎無田々線を認定、川崎町新型インフルエンザ等行動計画の策定、川崎町過疎地域自立促進計画の変更、川崎町町立病院第2期中期目標の策定、町内かわらばん、議案一覧と賛否の結果、3常任委員会の活動報告、ごみ特別委員会の報告、議会日誌でございました。  今回の主人公は、表紙に紹介いたしましたコンバインで稲刈りをしている川崎町農業後継者クラブ、太田行政区の西山さんにコメントをいただいて掲載をいたしました。忙しい中、御協力ありがとうございました。  また、今回は町村議会広報研修会に議会だより編集特別委員会で参加し、当町の議会だより115号、平成26年8月1日に発行いたしましたものを広報クリニックを受け、講評してもらいました。  その結果、多くの市町村が参加している中で、川崎町が広報コンサルタント芳野政明氏より褒められたこと。今年度の議会だよりの表紙は汗がテーマで、応募を呼びかけて町民の協力を引き出すことは、よく考えた方式。表紙も地域のふれあいカローリング大会を使用している。表情も良い。写真の見出しの大きさが比較的に大きく見易い紙面。もっと知りたい委員会レポートのコーナータイトルは、硬さがなくて良いと思う。各レポートの見出しも概ね適切、よい編集が行われている。左綴じ横組み広報紙では、全国で資料にできるぐらいの出来であると褒め言葉をいただきました。  また改善点は、誰のために何のための議会広報か。読みたくなる議会広報。読者の視点を踏まえた編集などを心がけること。ありのままを伝えることが大切。議会の用語や議会の仕組みをわかりやすくしていくことが必要であると述べられました。  今回の研修で得たことを、今後の議会だよりの作成、編集に活かして、町民の議会に対する関心度、町民に対する町政の公開度の向上を図り、議会だよりが町民に開かれた議会づくりの役割を果たせるように委員一同努めてまいりたいと思います。  以上、報告を終わります。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。  質疑ありませんか。櫻井議員◯議員(9番 櫻井 英夫君) 2点ございますので、1点ずつお尋ねします。先ほど私の辞職勧告についての報告していただきましたけども。私は除斥になっておりましたので、この中身については、改めてこの文言で広報紙で確認させていただきましたが。  賛成意見中、何の根拠もなくとありますけれども、私がネットで発信した時点では投書であるとか交感の話でしかなかったわけでございますが、ところが後から町長の加重収賄事件に掛橋議員の関与があって、共犯ということで逮捕、起訴されたという事実が発生をしておりますし、また大谷議員と社会福祉協議会の問題も、先ほど予算決算委員長から報告があったとおりでございます。このように事実が出てきたわけでございます。編集の段階で何の根拠もなくというのは、もう否定されてしまってるわけですね。なぜそのまま採用されたのか、私は不思議でならないわけですが。  この辺の経緯について、まず1点お答えいただきたいと思います。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) 今、櫻井議員がお聞きになったことは、私がこの川崎議会だよりの中で書いてる内容を編集して、抜擢させてもらって、ここに内容を書いた。  言葉的にはちょっと短い分もございますけど、内容的には、そのとおり議会だよりで何か報告があったとかいうことになれば、また変更しますけど。これにおいては議会だよりが発行された後に、この中を抜擢させていただいて、ここに内容として書きました。いろんな具体的には賛否の結果の人数とかあるんですけど、これは最後の7ページに掲載しているという内容で述べさせていただきました。  今、掛橋議員の分もありましたので、掛橋議員の分に関しては、まだこの議会だよりに載ってないという分が一部あったんですけど、これはあくまでも私、委員長として内容があまり薄かったもんで、この議会の勧告決議案において掲出の分だけ報告させてもらって、後づけに町長の分を付け出せてもらいましたけど。  本会議にて議会運営委員会からありましたので、後付けで議会だよりに載せていただきましたので、もうこれ本当は編集に間に合うかなと思ったんですけど、町長の分を最終的に載せることにいたしましたので、時間と日にちがございましたので、早速これを載せて報告するということになりましたので、そこらあたりを。私も簡潔にまとめた点では、櫻井さんも不満かとは思いますけど。私はこの内容、議会だよりの116号の中の内容をまとめてさせていただきました。 ◯議長(見月 勧君) 櫻井議員◯議員(9番 櫻井 英夫君) 2点目、何の根拠もないというのは否定されたというのだけ確認させていただきたいと思います。  それともう1点、18ページ一番最後のページですけど、掛橋議員逮捕、起訴に関して、議会としての謝罪文が掲載されておるわけです。私はびっくりしたんですけどね。この謝罪文掲出は、議会全体の意思を反映してるものではないというふうに思います。あくまでも決議があってする分ならあれですけどね。また、議会が議員個人の犯罪や不祥事に対して謝罪すべきではないというふうに私は思います。むしろ不祥事を戒めるのが議会全体の役目であろうと考えます。  現に、私がネットで町や議会を批判したと、辞職を勧告されたり、大谷議員が社会福祉協議会の私物化で議会から追及されてる。そういうことに対しては議会は謝るどころか責任を追及している。同等に扱うべきだと思います。私は騒動になったことを自ら住民に対しておわびを申し上げておりまして、また社会的制裁も受けております。警察に逮捕、起訴された掛橋議員本人に代わって議長や、まして議会が謝罪するのは間違っているというふうに思います。  このような謝罪が税金を使った議会だよりに載ることは間違ってると思いますけども、どういう経緯でこの謝罪文を載せようというふうになったのか、御説明いただきたいと思います。 ◯議長(見月 勧君) 小松委員長。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) 今これ、櫻井議員が言ってましたこれ、10何ページというのはどこに載ってます。 ◯議員(9番 櫻井 英夫君) 最終ページ、最後。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) 最後のページですね。これは── ◯議員(9番 櫻井 英夫君) 議会が謝罪している。自分が謝罪するならまだしも。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) これは編集後記をいつも載せていたんですけど。今回に関しては、町民の皆さんと議会広報を今回取り除いて、こういった議会の議員でありますし、また我々の特別委員会の委員でもありましたので、これを件にして逮捕されたことに対して、議員全員でという形でさせてもらったんですけど。  この文章の中には町政の今後の、こういった広報の中で、委員としておらなくなった、逮捕されてから、おらなくなったから。ここに本当は編集の有田議員が書くごとなっていたんですけど、これを取り除いてまで広報に一応報告しようじゃないかということで、委員全員でありましたので、ここに町民の皆さまへということで報告をさせていただきました。  ほて、掛橋議員に関しては、まだ櫻井議員がいろんな疑問があれば、また議会だより特別委員会に、こういう内容でも掲載していただけないかという、そういう質問があれば、私たち委員長だけが考えるんじゃなくて、委員全員でそれに掲載とか、櫻井議員がこういうのが編集されて削除されているとかいう、そんな問題があれば私たち委員会もそれをめぐって、それを掲載するような形もいたしますので、そのときには櫻井議員の説明もいただきたいと思いますので、掲載させていただきます。 ◯議長(見月 勧君) 櫻井議員◯議員(9番 櫻井 英夫君) 税金を使った議会だより、個人の後援会報でも何でもないんですよ。しかも議会名で掛橋議員の今逮捕容疑で勾留中の彼になり代わって謝罪を発信ということは、これ議会として間違ってるんですよ。あべこべなんです。その辺を各委員の編集会議の中で、これは止めておくと。  それは議長がコメントの中で遺憾であるとか、委員長がコメントの中でこれは大変な状況になってるという個人的な意見を発信するのは、それはある程度許される範疇かもしれませんけども。議会として出してるんです、正式に、公文書ですよ。こういうことしたらいかんですよ。私は抗議しておきます。 ◯議長(見月 勧君) 小松委員長。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) こういった今、櫻井議員から指摘をいただきました。議会議員で全員で出してるような感じになってますが。また、私たち今回また委員会会議がございます、今週ありますので、そこらあたり委員会と検討いたしまして、報告させていただきます。 ◯議長(見月 勧君) 大谷議員。 ◯議員(8番 大谷 春清君) 先ほど櫻井議員の社協の私物化、私物化と言ってますが。私は一切私物化した覚えはございません。 ◯議長(見月 勧君) 小松議員。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) 私は大谷議員のことは、私は大谷議員の私物化に関しては何も言ってませんのでね。〔「今答える必要はない」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 小松委員長。今指摘がありました件は、議会だよりにちょっと検討していただきたいと思いますが、異議ないでしょうか。それでよございますか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) そういうことで、小松委員長まとめてください。 ◯議会だより編集特別委員長(小松 孝一君) 櫻井議員の指摘においては、また議会だより編集特別委員で、また話し合いをしたいと思います。また、櫻井議員の要望があればそれに伴って、今後議会だよりにも掲載していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 次に、ごみ処理施設に関する調査特別委員会調査結果の報告を求めます。  有田委員長。 ◯ごみ処理施設に関する調査特別副委員長(有田 浩二君) ごみ処理施設に関する調査特別委員会の付託案件について報告いたします。  11月19日に委員会を開催し、新たに建設を予定しているごみ処理施設整備事業の進捗状況、及び基本設計等業務委託の変更契約について説明を受けました。  前回の9月定例会議で、ごみ処理施設建設予定地の生活環境影響調査の結果、及び調査結果に関する住民説明会を8月20日に開催したことを報告しましたが。その後、生活環境影響調査結果に対する意見として、9月11日の提出期限までに34名の方から82件の意見が提出されております。  町では提出された意見を大きく4つの項目に分類し、意見に対する見解を載せたものを10月1日から10月31日までの1カ月間閲覧しており、委員にも同じものが資料として配付され、主な意見の内容説明を受けました。  執行部からは、今回生活環境影響調査に対する意見を求めたわけですが、大部分が施設建設に対する反対意見が多かったという報告がございました。  これに対して委員からは、議会に細かく説明をしながら議決を受け進めてきたことや、早期建設を求める要望書が議会に提示されていることを住民に知らせるべきとの意見が出ました。  次に、基本設計等業務委託の変更についてですが、現在の委託業務の内容の中には基本設計や生活影響調査のほかに、発注仕様書の作成までが含まれています。担当課といたしましては、本年12月までに作成予定のごみ焼却場の発注仕様書が、どのプラントメーカーも入札参加できる内容になっているかを審査するため、大学教授等の専門家を入れた発注仕様書確認委員会を設立するようにしており、12月議会で報酬等の補正予算を計上する予定ですとの説明がございました。  それに伴い、業務委託の契約期間を平成26年12月までだったものを、平成27年3月までに延長するための変更契約を行うとのことでした。  その後のスケジュールとしましては、完成した発注仕様書を基に、平成27年4月以降に入札公告を行い、各業者から提出された設計書が発注仕様書に合ったものであるか、専門家を入れた委員会で審査をし、参加できる業者を決めた上で入札を行い、業者を決定します。それから実施設計書の作成、建築確認等の申請を行った後に工事に着手するということでございます。  これにより、当初の計画では平成27年度初めに工事に着工する予定ではございましたが、工事着工が平成27年度末ぐらいになるとの説明がございました。  なお、最終処分量の現在の進捗状況については、平成27年3月25日を履行期限とし、実施設計書の作成を委託しているとのことです。以上、ごみ処理施設に関する調査特別委員会の報告でございます。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。  質疑ありませんか。櫻井議員
    ◯議員(9番 櫻井 英夫君) 内容もさることながら、掛橋委員長が今逮捕、勾留中でございますよね。委員会運営というか、委員会構成。有田議員は議運の委員長でもありますんで、この辺は逮捕、起訴を受けた委員会の委員構成をどうするか、委員長をどうするかという議論は一切してないのかどうなのか、してるのか。その辺をちょっと確認させてください。 ◯議長(見月 勧君) 有田委員長。 ◯ごみ処理施設に関する調査特別副委員長(有田 浩二君) 私、副委員長させておりますので、今、委員長の代わり副委員長で出ております。委員会構成の話はまだ出ておりません。  以上でございます。 ◯議長(見月 勧君) 櫻井議員◯議員(9番 櫻井 英夫君) どうしてですか、その理由。 ◯議長(見月 勧君) 有田委員長。 ◯ごみ処理施設に関する調査特別副委員長(有田 浩二君) 私は副委員長だからいいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。  質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 以上をもって特別委員会付託事件調査報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第8.報告第10号   日程第9.報告第11号   日程第10.報告第12号   日程第11.報告第13号 ◯議長(見月 勧君) お諮りします。日程第8、報告第10号専決処分の報告について(川崎町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例)から日程第11、報告第13号地方独立行政法人川崎町立病院の平成25年度に係る業務の実績に関する評価についてまでを一括議題といたしたいが、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって日程第8、報告第10号から日程第11、報告第13号までを一括議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  報告者の説明を求めます。副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) それでは、報告第10号から報告第13号について、提案理由の説明を申し上げます。  まず、報告第10号は川崎町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について。地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。  次に、報告第11号は川崎町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてであります。地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。  次に、報告第12号は川崎町営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例についてでございます。地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。  それから次に、報告第13号は地方独立行政法人川崎町立病院の平成25年度に係る業務の実績に関する評価について報告するものであります。  なお、詳細につきましては報告第10号、11号、12号並びに13号につきましては、担当課長より報告をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(見月 勧君) 担当課長。 ◯社会福祉課長(中島 利男君) 社会福祉課長の中島であります。よろしくお願いします。  お手元に3枚ものの資料を配布させていただいておりますので、ご覧になっていただきたいと思います。  まず、最初に1ページ目の報告第10号の説明資料です。川崎町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の専決処分の説明書であります。  専決処分の理由としましては2つありまして、1つは次世代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等、これの一部を改正する法律が平成26年4月23日に公布されました。この法律の公布に伴いまして、母子及び寡婦福祉法の一部改正が行われまして、本年の10月1日から施行されることとなりました。  もう1つの理由ですが、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律が平成26年9月9日に交付されまして、これにつきましても本年の10月1日から施行されることとなりました。  以上のことから、川崎町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を早急に改正する必要が生じましたので、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行ったものであります。  法及び施行令の主な改正内容ですが、1番目の母子寡婦福祉法につきましては括弧書きでありますように、今回は父子家庭への支援の拡大等が織り込まれておりまして、これまでの母子及び寡婦福祉法の名称に、今回は父子という文言が入りまして、母子及び父子並びに寡婦福祉法に改められています。以下ここに書かれている内容となっております。  続いて下のほうの、もう一つの中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律です。永住帰国した中国残留邦人等が亡くなった場合において、一定の要件に該当するときは、永住帰国する前からの配偶者に対し、老齢基礎年金の3分の2相当額の配偶者支援金を支給することを定めるもので、この中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律、この名称を2ページ目の上段にありますが、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律と改められたものであります。  続いて、3ページ目を開けていただきたいと思います。報告の第11号の説明です。川崎町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の専決処分説明書であります。  これにつきましても、一番下段のところに条例改正内容を記載しておりますけれども、これにつきましても川崎町重度障害者医療費の支給に関する条例の支給要件の中に、先ほどの中国残留法人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の法律名がありますので、同様の理由によりまして、この法律名を中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律に改めるものであります。  それから引き続いて、報告第12号の住宅課からの説明でありますが、資料はつけておりませんけれども、これにつきましても川崎町営住宅設置及び管理条例の中の町営住宅の入居資格の中に、これと同じ中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国者の自立の支援に関する法律の名称がありますので、同様の理由によりまして、この法律名を中国残留法人等の円滑な帰国の促進並びに中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律に改めるものであります。  以上、併せて報告に代えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告を終わります。                〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) すいません、13号の補足説明が。 ◯議長(見月 勧君) 今したんじゃないですか。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) 12までです。すいません、ちょっと遅れまして。 ◯議長(見月 勧君) 担当課長。 ◯財政企業立地課長(宮田 等君) すいませんでした。それでは報告第13号について報告いたします。  この報告は地方独立行政法人法第28条の規定により、地方独立行政法人川崎町立病院評価委員会より、平成25年度川崎町立病院評価結果の報告がありましたので、議会に報告をするものでございます。  説明につきましては、別冊で配布をしております地方独立行政法人川崎町立病院平成25年度業務実績の評価結果で報告をいたします。これです。  まずは2ページをご覧ください。評価方法でございますが、最初に小項目について、5から1の5段階での評価を行い、大項目評価につきましては、小項目評価の結果により、SからDまでの5段階での評価を行いました。評価の一覧表は7ページ、8ページに一覧表として掲載をしております。  次に3ページをお願いいたします。第1全体評価。1、評価結果の概要でございます。住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項の大項目は、B評価で中期計画を概ね達成していました。詳細は4ページに掲載しているところであります。  次に、業務運営の改善及び効率化に関する事項の大項目はC評価で、中期計画達成にやや遅れが見られました。詳細は5ページに掲載しています。財務内容につきましては,町からの繰入金を計画より5,000万円減額するとともに、4,428万8,000円の黒字も計上しております。25年度の収支計画と決算につきましては、9ページに一覧表を掲載しているところであります。  次に、2全体評価に当たっての考慮した事項。(1)主な取り組みや特色ある取り組みについての概要でありますが。1)では、医療の質の向上のため、医療機器更新と整備を実施したこと。2)では、外来患者の待合時間の充実と入院個室トイレの改善をしたこと。3)では、町からの繰入金の減額を行い黒字を達成するとともに、将来に向けての建設改良積立金を積み立てたことが評価されております。  次に(2)評価に当たっての意見、指摘等の概要でありますが。1)では、職員の欠員補充を全員正職員採用としているが、全国的に懸念される人口減など、将来を見据えた職員雇用形態のあり方などを検討していく必要があると意見があっております。2)では、公営企業型非公務員型である地方独立行政法人として、真の独立医療機関となるよう更なる経営推進努力の必要性について意見があっております。3)では、今後の医療機器更新、整備に当たっては診断料加算点数の増加だけではなくて、人件費、保守料、部品交換料などの費用や専門医師の有無など、総合的に判断すべきであると意見があっております。4)では、建物管理について計画的なメンテナンスや改修計画などを立てる必要性があるということで意見が出ております。4ページの5)では、病院運営について内部職員だけではなく、外部の専門有識者などの意見を取り入れた中長期的な経営形態の検討についても、必要があるということで意見が出されておりました。  報告、説明は以上でございます。 ◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。   以上をもって報告を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第12.議案第20号 ◯議長(見月 勧君) 日程第12、議案第20号川崎町固定資産評価委員の選任についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) 議案第20号について提案理由の説明を申し上げます。この議案は、川崎町固定資産評価委員の選任についてであります。  人事異動により固定資産評価委員、前税務課長松田紀彦が辞任をいたしましたので、その後任として川崎町大字池尻699番地、税務課長加来憲宏、昭和30年2月1日生まれを選任いたしたいので、地方税法第404号第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願い申し上げます。 ◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 御異議なしとお認めます。したがって議案第20号については委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。議案第20号について討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 討論なしと認めます。  これより議案第20号を採決いたします。  お諮りします。議案第20号は、原案のとおり同意と決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって議案第20号川崎町固定資産評価委員の選任については、原案のとおり同意と決定いたします。        ────────────・────・────────────   日程第13.議案第21号 ◯議長(見月 勧君) 日程第13、議案第21号川崎町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) 議案第21号について、提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。人事院勧告に伴いまして、これに準じて川崎町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正しようとするものであります。  御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。 ◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第21号については、総務常任委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第14.議案第22号
      日程第15.議案第23号   日程第16.議案第24号 ◯議長(見月 勧君) お諮りします。日程第14、議案第22号川崎特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてから日程第16、議案第24号川崎放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例についてまでを一括議題といたしたいが、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって日程第14、議案第22号から日程第16、議案第24号までを一括議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) 議案第22号から議案第24号について、提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第22号は川崎町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。  この議案は、子ども子育て支援法第34条第2項及び第46条第2項の規定に基づき、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定めるにあたり、新たに川崎町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例を制定しようとするものであります。  次に、議案第23号について提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。児童福祉法第34条の16第1項の規定に基づき、家庭的保育事業等の整備及び運営に関する基準を定めるにあたり、新たに川崎町家庭的保育事業等の整備及び運営に関する条例を定める条例を制定しようとするものであります。  次に、議案第24号について提案理由の説明を申し上げます。  この議案は、川崎町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。児童福祉法第34条の8の規定に基づき、川崎町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定しようとするものでございます。  以上、御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いをいたします。 ◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。櫻井議員◯議員(9番 櫻井 英夫君) 詳細は、また委員会に付託になるんでしょうけども。  この条例ですけれども、実務に精通している人でない限り、この中身が何なのかというのは、恐らく副町長ですらわからないと思いますけど。だから、そもそもこの条例の趣旨、背景。この条例が施行されると本町ではどのような影響が出てくるのか。  それから、施行期日がどういうわけかあいまいになってます、支援法の施行の日からということで。どうしてこれ具体的に何時何時からという形にならなかったのか。  この条例を取り巻く背景についてちょっと説明をしていただきたいと思います。 ◯議長(見月 勧君) 担当課長。 ◯社会福祉課長(中島 利男君) お答えいたします。今回、子ども子育て支援法というのが制定されまして、この新しい制度の開始に伴って、この3つの条例については、市町村が定めることになるということで決められたものであります。  で、大まかな3つの条例の中身ですけれども。まず、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準なんですけれども。今回の新制度で出てきておりますが、認定こども園あるいは幼稚園、保育所の施設等の地域型保育事業に対する財政支援として施設型給付と、もう1つが地域型保育給付というのが新しく創設されております。この給付の対象となることを確認するための制度として、まず1つ目の、この特定教育保育施設等の基準の条例を制定するということになっております。  それから、2つ目の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準なんですが。先ほど言いました地域型保育事業、これは小規模な保育、あるいは家庭的保育、待機児童の解消に向けたこういった事業が新たに市町村の認可事業として創設をされております。その創設の認可を行うために、その認可基準を条例で定めなさいというふうになっております。2つ目の条例制度の分が出てきております。  それから、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準なんですが。現在、今川崎町がやっております学童保育の内容です。これについても新制度で今度は地域子ども子育て支援事業という事業にきちんと制度として位置付けをされております。この位置付けられた事業の設備と運営基準について、条例できちんと定めなさいというふうになりまして、今回のこの条例制定として定めるものであります。  で、今回こうやってすることによって川崎町としてどういうふうに変わってくるかということでありますが。基本的に川崎町においては、大都市と違いまして待機児童という状況がありません。で、大幅な変更はございませんが、今度この子ども子育て新制度にきちんと、今までばらばらに法律もばらばらにあったものを1つの法律の枠の中で、きちんと国が位置付けをするということでありますので、そういう意味では学童保育の件もきちんと条例化していくということでありますので、子育て、親御さんにとってみればきちんと責任ある子育て支援事業として行政が進めていく上では、プラスになるんではないかなというふうに思っております。  以上であります。 ◯議長(見月 勧君) 櫻井議員◯議員(9番 櫻井 英夫君) わかったような、わからないような感じですけども。  この条例施行によって各保育園がどういう影響を受けるのかというところが、まあ関心事でありまして。  先ほどの説明にもありましたように待機児童の解消とか、おそらく大都会の今の状況を何とかしようということで、関係ない過疎地まで全部一律に同じような条文を使ってしまってるから、地方に住む住民はよくわからないというようなことじゃないかなと思いますけども。  さっきも聞きましたが、施行期日が支援法の施行日とあいまいな表記になってる。こういうのはあんまり例がないんですけど、どういうことなのか。この法律にどんな背景があるのかというのは関心があるんですが、もしわかりにくければ、また常任委員会で説明していただいて。  次にいきます。いわゆる学童保育についても質問してなかったんですが、答弁していただきました。本町のケースですけれども、町と事業者、これが放課後児童健全育成事業者ということが出てくるんですけども。この町と事業者の関係性というのは、本町の場合で結構です。町によっては社会福祉協議会がやるとか、あるいは教育委員会の所管でとか、いろんな形が違うんですけども。  この事業者というのは、今現状ではどういう位置付けになってるのか。町との関係性というのはどういうふうになってるのか。この2点を説明していただきたい。 ◯議長(見月 勧君) 担当課長。 ◯社会福祉課長(中島 利男君) 施行期日の関係ですが、一応27年4月から施行というふうになっております。  2つ目が事業主の関係ですけれども、保育所であれば、今は認可保育所がありますが、そこを事業主といいます。  で、今回、学童保育に関しましては、川崎町では町が直営でやっておりますけれども、大都市になりますと民間でも事業運営ができるようになりますので、全体的な呼名としては事業主という呼び方をしているということであります。 ◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第22号から議案第24号については、民生文教常任委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第17.議案第25号   日程第18.議案第26号   日程第19.議案第27号   日程第20.議案第28号   日程第21.議案第29号   日程第22.議案第30号 ◯議長(見月 勧君) お諮りします。日程第17、議案第25号平成26年度川崎町一般会計補正予算(第5号)についてから日程第22、議案第30号平成26年度川崎町水道事業会計(補正予算第1号)についてまでを一括議題といたしたいが、御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって日程第17、議案第25号から日程第22、議案第30号までを一括議題といたします。  朗読を省略させていただきます。  提案理由の説明を求めます。副町長。 ◯川崎町長職務代理者川崎町副町長(井塚 誠君) それでは議案第25号から議案第30号について、提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第25号は、平成26年度川崎町一般会計補正予算(第5号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,974万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億4,805万8,000円に。次に、既定の起債の借り入れ限度額に1億6,440万円を増額し、規定の借り入れ限度額の総額を18億3,331万3,000円にしようとするものであります。  補正予算の主な内容は、平成25年度障害者自立支援給付事業国庫県費負担金償還金、並びに保育士等処遇改善臨時特別事業費、並びに農地台帳システム整備事業費。次に、し尿処理施設に伴う田川郡東部環境衛生組合負担金。次に、指定ごみ袋補充購入費。それから人事院勧告に伴う人件費の増等であります。  次に、議案第26号は、平成26年度川崎町学校給食センター特別会計補正予算(第3号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額より歳入歳出それぞれ28万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,010万3,000円にしようとするものであります。補正予算の主な内容は、人事異動に伴う人件費の減額であります。  次に、議案第27号は、平成26年度川崎町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億611万9,000円にしようとするものであります。主な内容は、人事院勧告に伴う人件費の増であります。  次に、議案第28号は、平成26年度川崎町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ38万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億7,678万5,000円にしようとするものであります。主な内容につきましては、人事院勧告に伴う人件費の増であります。  次に、議案第29号は、平成26年度川崎町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。既定の歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ36万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,418万7,000円にしようとするものであります。補正の主な内容は、人事院勧告に伴う人件費の増であります。  次に、議案第30号は、平成26年度川崎町水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。既決の資本的収入及び支出の予算において、収入の予定額を2,850万円減額し1,356万5,000円に、支出の予定額を2,851万2,000円減額し、9,677万3,000円にしようとするものであります。  補正の主な内容は、継続費の設定に伴う建設改良費の減によるものであります。  以上、御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いを申し上げます。 ◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第25号から議案第30号については、予算決算常任委員会に付託いたします。        ────────────・────・────────────   日程第23.請願について ◯議長(見月 勧君) 日程第23、請願についてを議題といたします。  請願文書表を書記をもって朗読させます。 ◯書記(伊藤 修二君) 請願文書表について朗読いたします。  平成26年度第8回川崎町議会12月定例会議、請願文書表、請願、平成26年度第5号、受理番号、平成26年度第5号、件名、ウィルス肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する請願書、請願者の住所及び氏名、福岡県直方市感田261-3、全国B型肝炎訴訟九州原告団、副代表松田実、紹介議員氏名、千葉加代子、瓜野かをり、付託委員会民生文教常任委員会。  以上でございます。 ◯議長(見月 勧君) 請願第5号について紹介議員の趣旨説明を求めます。千葉議員。 ◯議員(5番 千葉 加代子君) 皆さんこんにちは。ウィルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する請願について、趣旨説明を行います。  肝炎とは何らかの原因で肝臓に炎症が起こり、発熱、黄疸、全身倦怠感などの症状を来す疾患の総称です。日本ではウィルス性による肝炎が80%を占めています。  ウィルス性肝炎とは、幼少期の集団予防接種の注射器の使い回しや輸血による感染等、医療行為に関連して感染したと考えられますが、時間の経過に伴うカルテ廃棄等の理由で薬害による被害立証が困難になっている現状があります。特に、B型及びC型の肝炎ウイルスは、長期間にわたり肝障害が持続する慢性肝炎を引き起こし、肝硬変や肝ガンに進行する可能性があります。  平成21年12月に肝炎対策基本法が施行され国の責任が認められましたが、一定の抗ウィルス療法に対してのみ医療費の助成が行われていますが、肝硬変、肝ガンの深刻な病状と高額な医療費に対しては、助成対象とされていません。  現在、ウィルス性肝炎患者は350万人に上ると言われています。早急に制度の拡充と充実が図れるよう、御審議の上、採択していただきますようお願いいたします。 ◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております請願第5号については、請願文書表のとおり所管の委員会に付託をいたします。        ────────────・────・──────────── ◯議長(見月 勧君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  なお、次回の本会議は5日、金曜日となっておりますので報告いたします。  どなたも大変お疲れでございました。本日はこれにて散会いたします。                  午前11時45分散会        ────────────────────────────── Copyright © KAWASAKI TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...