川崎町議会 2010-09-01
平成22年9月定例会(第1日) 本文
次に、陳情書が2件出ています。既に、皆さんの、
議会運営委員会のメンバー以外の方の議員には、お手元に届いていることと思います。陳情書が2件出ています。
そのうち、
ひとり暮らしの
寡婦医療制度に関する陳情書につきましては、田川郡
町村議会一斉に提出されているようでございます。目を通していただきたいと思います。
次に、6月議会で付託をいただきました
基本条例に関する調査結果の報告をいたします。
6月22日、都合3回会議を持ったんですけど、6月22日には、
基本条例の作成について、お手元に、この冊子が皆さん届いておろうかと思います。これを作成の協議をいたしました。そして、このうちから抜粋して、住民にかかわる件に関しては、8月号の議会だより
広報委員会にお願いして載せました、議会だよりとして。
次に、7月6日、委員会を開催いたしました。これは、内容は、
研修視察の受け入れについて、そして、
議会報告会についてでございます。7月21日に、
基本条例に関する調査をしたいというようなことで熊本県の大津町より視察要請がありまして、受けまして、
議会運営員会全員で対応いたしました。それと、この条例にもうたっていますが、年に1
回議会報告会を開かなくてはならないということをうたっています。それに向けての協議をいたしました。内容については、本日、本会議が終了後、若干時間をいただいて、全協で、皆さんに
審議内容を説明して御理解をいただきたいと思っているところでございます。
次に、8月20日、委員会を開催いたしました。
基本条例が作成されまして、来年度6月1日からは
通年議会、あるいは反問権などが発生します。特に、
通年議会に関しては、
委員会条例とか、
議会規則とか、いろいろ一部修正しなくてはならないと、そして、修正した内容を12月議会で審議をいただくというようなことで予定していますが、その内容についてを審議いたしました。
そしてまた、
議会報告会についても審議をいたしました。これも同じく、本日全協で内容については詳しく説明したいと思っているところでございます。御協力をよろしくお願いいたします。
次に、
研修視察が、もう1件要請があっております。これは10月7日ですけれども、鹿児島県の大崎町というところでございます。受け入れるようなことで話を進めています。
基本条例に関する付託された案件については、以上のようなことでございます。
以上を持ちまして、報告を終わります。
最後になりましたが、本議会の日程でございますが、本日9月3日より9月16日までの14日間を会期の日程にします。
以上、
議会運営委員会では、以上のようにすべきと決定いたしました。
報告を終わります。
◯議長(森元 秀美君) ただいま委員長の報告は以上のとおりであります。よって、委員長の報告の中で、陳情書は2件上がっておりますが、これは、いずれも
議会議長、郡の議長会で、いろいろと各問題なんかを取り上げてやっていって、今期9月
定例議会で、全町でやっておりますので、そのところも皆さん御理解を願いたいと思います。
以上、委員長の報告であります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 以上をもって、閉会中における
議会運営委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第3.議案の報告
◯議長(森元 秀美君) 日程第3、町長より送付の議案を報告いたします。書記をもって朗読いたします。
◯書記(伊藤 修二君) 平成22年8月31日、
川崎町議会議長森元秀美殿、
川崎町長手嶋秀昭。
議案の送付について、平成22年9月
川崎町議会定例会議案を別紙のとおり送付します。
平成22年9月
定例議会案件、報告第32号から報告第34号までは、
専決処分の報告について(
建物明渡等請求の訴えの提起)でございます。諮問第2
号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、認定第1号平成21年度川崎町各
会計歳入歳出決算認定について、認定第2号平成21年度川崎町
水道事業会計決算認定について、認定第3号平成21年度川崎町
病院事業会計決算認定について、議案第40
号専決処分の承認を求めることについて(平成22年度川崎町
一般会計補正予算(第3号))、議案第41号川崎町と田川市との間の
応急的診療等に関する
委託事務の変更について、議案第42号川崎町
過疎地域自立促進計画について、議案第43号川崎町
辺地総合整備計画の変更について、議案第44号川崎町
過疎地域自立促進特別事業基金条例の制定について、議案第45号平成22年度川崎町
一般会計補正予算(第4号)について、議案第46号平成22年度川崎町
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)について、以上でございます。
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日程第4.会期の決定
◯議長(森元 秀美君) 日程第4、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から16日までの14日間といたします。御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたします。
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日程第5.日程の通告
◯議長(森元 秀美君) 日程第5、日程については配付のプリントをもって通告にかえます。
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日程第6.諸般の報告並びに
行政報告
◯議長(森元 秀美君) 日程第6、諸般の報告をいたします。
監査報告並びに
行政報告書を提出されておりますので報告いたします。質疑ございませんか。
北代議員。
◯議員(11番 北代 俊雄君) 監査結果報告の中の4ページですが、
収支状況の
病院事業会計の中で、管理者以下、院長、職員の皆さんの努力により黒字に転換しつつありますが、この中で、平成22年5月分の収納額に対して、使用額がこれを上回っております。差し引き三角になっておりますが、特別にこの月だけ、何か歳出が多かったのか、中身、これについてちょっとお聞きしたいんですけど。
◯議長(森元 秀美君) 監査。
◯代表監査委員(宗吉 幸生君) お答えいたします。
結果報告書のことだろうと思います。毎月、各会計の監査を行っております。この中の
企業会計の
病院事業会計についての質問だと思っております。ページ的には、
最終ページですけれども、
病院事業会計の5月分の、いわゆる収支が587万7,501円赤になっているんです。どういうことか、今までに
余り赤字というのが、多分発生していなかったんでどういう状況かっていうことのお尋ねだと思います。
5月につきましては、通常の
医療収支、それ以外のときには、
一般会計からの歳入については繰り入れがあったりとか、
あとボーナス時期については、給与の支払いが歳出で多くなるとか、起債を償還するときには、歳出が多くなるということで、特別な要素があるわけですけれども、5月については、そういう要素はないで、通常の、さっき言いましたように、
医療収支の状況です。
7月までの、今の病院の状況を説明、7月までの状況を見ますと、今まで平成20年度、21年度、1億5,000万円から1億4,000万円の純利益を上げているわけですけども、ことしにつきましては、7月までの時点では、去年よりも約11%程度、4,000万円ぐらいの
医療収入が落ち込んでおります。
主には、療養病床の入院数が減っているのが一つの要因があると思います。特に、この5月分については、落ち込みがかなり大きかったということで、病院の管理者を初め、かなり心配して、これが持続して、続くんじゃないかというようなことも心配されておりまして、5月につきましては、かなりな落ち込みがあります。検査収入とか、注射、それから、そういう収入がかなり落ち込んだということであります。
そして、逆に、今度は費用面は、5月については、たしか薬剤費がかなり大きい、例月に比べて、倍近くの薬剤費が出ていたということで、この月だけを見ると、収支は580万円ぐらいの、いわゆる赤が出ていたと、そういう特殊要因でございます。
また、ほかの月については、大分回復してきましたので、5月については、大体そういう状況だということでございます。
◯議長(森元 秀美君) 以上で、諸般の報告を終わります。
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日程第7.閉会中における
常任委員会所管事務調査報告
◯議長(森元 秀美君) 日程第7、閉会中における
常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。
閉会中における
総務委員会調査結果の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(岩口 義博君) どなたも、おはようございます。
総務常任委員会の閉会中の
所管事務調査の報告をいたします。
6月23日と7月13日に委員会を開きました。
まず、町有財産の
管理状況調査では、今年度から実施されました
防災無線の
設置状況について調査をしました。平成22年3月30日に開局式を行い、運用を開始いたしました。親局は、庁舎2階の無線室にあります。
遠隔制御装置は、
田川地区消防本部に設置されております。拡声子局は、町内に60局設置しておるようであります。設置場所は、各行政区の敷地内とか、
町道あたりの路肩等に設置されているようであります。
個別受信機は、現在135台貸し付けしているようでございます。これは、
個別受信機は、各行政区の区長さんとか、耳等の不自由な方とか、それとか、谷間になって、ちょっと拡声機が聞き取れにくいと、そういったところに
個別受信機を貸し付けしておるという状況でございます。無線の運用は、時報が毎日4回、午前8時30分、12時、13時、17時に町内一斉放送されております。火災通報は、
田川地区消防署より
遠隔制御装置で一斉放送されます。また、
校区別放送、いわゆる、各小学校区単位で児童の下校時に、各小学校より放送がされております。
地区放送では、各行政区での
お知らせ等で放送されます。無線の
維持管理は、平成22年度の1年間は保証期間内で無料ですが、平成23年度より
補修管理費が約100万円かかるそうでございます。
卓上調査の後、東豊の
防災無線と東川の古屋敷のところの2カ所を
現地調査をいたしました。
次に、町の
財政状況等について調査を行いました。平成21年度の
決算見込み説明では、
普通会計では、単
年度収支で1億1,782万2,000円の黒字、
特別会計では、単
年度収支で6,133万6,000円の赤字ですが、これの主な要因は
国保会計で、累積赤字が約6億9,500万円で、平成22年度では、7億円の大台を超えるのは、間違いないような状況であります。
次に、
企業会計では、
水道会計が1,404万6,000円の黒字、
病院会計が1億4,055万円の黒字であります。
連結決算の
実質赤字比率の推移ですが、平成19年度が11.86%、平成20年度は6.58%、平成21年度、これは見込みですが3.41%で、相当改善されているようであります。基金残高の推移ですが、平成13年度で14億8,770万円が、平成21年度見込みでは22億830万5,000円であります。交付税は、平成13年度に比較しまして、約8億円の減少をしているという状況であります。
今後、川崎町は、国保税の赤字をいかに減らすかということが、今後の大きな課題になってくると思われます。
以上で、報告を終わります。
◯議長(森元 秀美君) 委員長の報告は、以上のとおりであります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 次に、
民生文教委員会調査報告を求めます。委員長。
◯民生文教常任委員長(櫻井 英夫君) どなたも、おはようございます。
民生文教常任委員長の櫻井英夫でございます。
本日の議事日程15ページをお開きいただきまして、この調査の順に従いまして、報告をいたしたいと思います。
まず、6月28日、
文化財保護条例の
施行状況調査ということで、調査を行いました。3月並びに6月の
定例議会で、二度にわたり執行部提案され、議会におきまして、減額修正となりました
国指定名勝庭園魚楽園測量鑑定費の件にかんがみ、この際、
文化財保護条例に基づく、本町の
文化財保護行政は、どのように取り組まれているのか、改めて、全体を把握する必要があることから、調査を行ったところでございます。
調査に先立ちまして、教育長より、本町の
文化財保護事務の概要と課題について述べていただいた後、
文化財担当の
末吉主任主事より資料による詳細説明を求め、
質疑応答を行いました。
本来、議会への説明は、理事者、または管理職が対応すればよいわけでございますけれども、
文化財保護事業は、専門性を有することから、学芸員の資格を持つ末吉職員にも出席を求めて審議を行ったところでございます。
教育長から、御自身も経験のある
文化財専門委員の高齢化が問題点として上げられました。6名の委員の平均年齢は、およそ75歳、知見がものを言う文化財の世界とはいえ、発想力、機動力では、高齢の弊害は否定できないものがあると思います。委員の任期は2年となっておりまして、年齢構成を考えて人選をされるように指摘をさせていただきました。
文化財といえば、大規模な発掘を伴う
埋蔵文化財のイメージが強いわけでございますが、
文化財保護事務の範囲は、極めて広範でございます。平成17年度からは、
登録文化財の制度がスタートし、文化財の世界遺産への登録もはやっているところでございます。時代の進展とともに、複雑多様化する
文化財事務事業でございますけれども、他の事務をも兼任する職員が一人で対応しているとのことであり、人材、人員の確保が課題になっております。
この分野に予算と人員をどう配分していくのか、教育長と町長はよく協議をしていただきたいと思っております。前述のとおり、かつて教育長は、
文化財専門委員を経験しており、また、御自身が、
町指定文化財、
荒巻家文書の所有者でもあり、文化財への造詣が深く、さらなる古文書や遺跡などの
文化財発掘に寄与されるものと期待をしております。
ただし、文化財は、価値観によっては無尽蔵で切りがないとも言えます。したがって、
文化財専門委員会で、
文化財行政の全体計画をどうするのか、しっかり方向性を出してもらい、計画と実行、検証を行っていただきたいと思っております。
また、学術面ばかりでなく、観光面での活用も図られるべきであると付言をしておきたいと思います。人材、
予算不足を補う方法として、筑豊、田川といった
広域事務のあり方を模索しているとのことでございますが、県、国の支援がぜひとも必要であり、町長もさることながら、議会としても積極的に後押しすることが重要であろうと考えております。
そのほか、魚楽園、光蓮寺を初め、町を代表する文化財の紹介がございました。特に、全国でも珍しい武術の舞、いわゆる武楽と申しますが、武楽である田原の杖楽が保存会によって復活伝承されていることに対し、町として十分支援しているかどうかの指摘がございましたが、県の
補助金獲得や毎年の
町単独補助金支出で保存会を支援しているとの回答がございました。
文化財に関しては以上のとおりでございます。
続きまして、7月9日、
ごみ散乱防止条例の
施行状況調査ということで調査を行いました。平成6年に施行された
ごみ散乱防止条例について、その実効性、実際に効果があっているかどうかということを確認するため調査を行いました。まず、椎野副町長より本町の
ごみ処理及び
町内美化対策の現況と課題、今後の対応について述べていただきました。平成20年10月、ごみの6分別収集をスタートさせておりますが、これに伴い収集日が複雑になり、住民に戸惑いがあることから、しっかり制度を定着させていきたいとの表明がございました。
続いて、
荒木環境整備課長より
ごみ散乱防止条例の内容と現下の
施行状況について説明を求め、
質疑応答を行いました。この条例は、平成5年に福岡県の
ごみ散乱防止条例が制定されたことを受けて、翌年度、平成6年度に、本町でも条例を制定したとのことでございます。当時は、
自動販売機の普及が著しく、これがいわゆる
空き缶ポイ捨ての原因をつくっていると考え、町が
設置管理を厳格にやっていこうとするものでございましたが、いつの間にか、これらの管理がなされなくなり、今日に至っているところでございます。すなわち、条例上は、
自動販売機の
届け出義務があるにもかかわらず、これがなされていない状況でございます。この現状を分析し、届け出を履行させるのか、意味のない条文なら、現状に即した形で修正するように指摘をさせていただきました。
ごみ散乱防止条例施行以後、家電や自動車の
リサイクル法施行により、
耐久消費材の処理が有料になったことから、ポイ捨てとともに、これらの不法投棄が多発しているところでございます。このことにかんがみ、平成20年10月には、
環境保全条例を整備し、
ごみ散乱防止策の強化を図ってきたところでございますが、同条例24条が規定するところの住民のかかわり、役割の浸透度が十分とは言えない状況にございます。
ごみ散乱防止条例の実を上げるためにも、
環境保全条例第7条で規定している
環境基本計画の策定が急がれるところでございます。
しかし、条例や計画をつくっても、帰するところは、町民の美意識、良心、倫理観に頼るところが大なるものがございます。住民の協力をどう引き出すか、広報紙、
防災行政無線など、あらゆる手段を通じて、啓蒙啓発を行うよう指摘したところでございます。
委員からは、
具合的対策として、学校単位でのごみ拾いの実施、行政区ごとの美化評価、
監視カメラの設置などの提案がなされております。また、赤色の鳥居に、
ポイ捨て防止の御利益があることから、著しい
ごみ散乱区域については、徹底して取りつけたらどうか、そういう意見も出されております。ちなみに、
製作材料費は、1基500円とのことでございます。
ごみ散乱防止条例の
施行状況調査、以上のとおりでございます。
続きまして、7月26日、愛光園の
経営状況に関する調査ということで調査を行いました。
愛光園の
運営状況については、平成20年7月17日に、一度調査し、民間移譲を視野に入れ、対策対応を協議中との調査結果を、当委員会として報告させていただいているところでございますが、この2年間で、どれほどの進展があったのか、確認する必要があると判断し、
追跡調査を行ったところでございます。
調査に先立ち、椎野副町長より、当委員会が所管する病院並びに
町立保育所の改革の進捗について説明がございましたが、これまで何度も聞いている内容でございました。すなわち、病院は、平成23年4月までに
独立行政法人化、保育所は、24年4月までに
公設民営化ということを改めて確認させていただいたところでございます。
しかし、愛光園につきましては、いつまでにどうするといった具体的な見通し、工程を立て切れていないとの説明でございました。このことに対し、いつどこで方針決定がなされるのか、質疑が出されましたが、庁議の場で、決定していくとの回答でございました。
それでは、平成20年7月に調査し、9月の本会議において当委員会が議会報告した後2年間、愛光園の改革について、庁議で突っ込んだ議論が交わされたのかどうか、おざなりにされたのではないかと思われ、甚だ遺憾に思っているところでございます。
副町長との
質疑応答の後、
神吉課長より資料に基づき園の現況を伺いました。入所定数50名に対し、21年度の入所実績は25名、17年度は35名の実績がございましたが、この5年間で10名減っております。ちなみに、
神吉課長が園の係長だった平成13年度ごろは40名入所しておったというふうに述べており、10年で15名減った計算になります。
一方、職員は、正規、臨時職員を含めて定数50名の体制で配置されており、愛光園の事業費決算に占める人件費の割合は75%となっております。25名の園利用者に対し、18名の職員が確保されている現状をどう見るのか、体制に見合った定員を確保できるのか、早急に対策を講じる必要があろうかと思います。
ちなみに、添田町には錦風荘という定員50名の町立老人ホームがございますが、入所は44名、事業費8,000万円、人件費率は50%、職員数は16名で、そのうち正規職員は2名のみとのことでございます。愛光園は、建設後30年経過し、耐用年数は70年となっているものの老朽化が著しく、耐震性も確保されておらず、補修を余儀なくされております。定数を確保しつつ、公立存続を前提に、施設を修繕改築するのか、経営を民間に移譲し払い下げるのか、施設そのものを廃止し、利用者は民間施設に移ってもらうのか、今後の方針を決定しなければならない時期が到来しております。長期計画の改定作業も進められていると思われ、そこにも明記されなければならないと考えます。
ちなみに、町内の民間老人福祉施設としては、387名の定員が確保されておりますけれども、保育所同様に、公立と民間の施設職員の待遇と施設利用者へのサービスにおいて、官民格差が著しく拡大せぬよう配慮されなければならないことをつけ加えておきたいと思います。
続きまして、8月9日、子宮頸がん予防事業に関する調査ということで調査を行いました。
子宮頸がん検診事業については、平成21年度の厚生労働省局長通知による実施要綱に基づき取り組まれておりますが、本町でも6月の補正予算において170万円の委託料を追加計上し、対応しているところでございます。
子宮頸がんは、ウイルス感染が主な原因で、予防ワクチンの接種によりがん予防ができるとされております。しかし、ワクチンは3回の接種で5万円ほどの費用がかかり、自治体によっては、全額公費負担、あるいは一部助成によってワクチン接種を行うところも出始めております。また、全国自治体のこのような子宮頸がん予防ワクチン接種推進の動きに対し、厚生労働省も公的助成を実施するための予算要求を行うとの方針が固まっており、この点を考慮し、本町の現状認識と今後の対応について調査を行ったところでございます。
まず、副町長より、あいさつ並びに女性特有がん検診を含め、検診事業の概況を報告していただき、総括的な
質疑応答を行いました。その中で、独居老人の見回りネットワーク事業の進捗状況、7月の集中豪雨災害への対応状況が報告され、これに関連した質疑要望として、行政区への未加入問題が議論されました。地域のきずなづくり推進の観点から、何らかの知恵を絞るよう重ねて要請をしたところでございます。
21年度の婦人科検診は、対象者535人に対し、受診者115人、率にして20.1%と低調でございます。特定健診、メタボも24.2%の状況であり、受診率向上には、より一層の啓蒙啓発が肝要であると考えます。そのためには、昨年7月1日に施行された町民健康づくり推進条例の確実な運用と第9条で規定されている健康づくり計画の策定を急ぎ、議会に上程する必要があることを指摘させていただいております。
子宮頸がんウイルスワクチン接種に関連し、髄膜炎予防のためのインフルエンザワクチン接種についても議論が行われました。田川地域では、福智町が寄附金を財源とした基金をつくり、唯一対応しているとの紹介がございました。委員から、本町では子宮頸がんワクチン、髄膜炎予防のためのインフルエンザワクチン接種にしても、取り組みがおくれているとの指摘がなされました。厚生労働省の公的助成に対応した執行部内の議論も、まだまだこれからのようでございまして、準備を怠らないように指摘をさせていただいたところでございます。
また、子宮頸がん検診事業の財源は、国が2分の1、町が2分の1を負担して実施しておりますが、この際、県にも負担していただくとともに、すべてにおいて、国の補助事業に対しては、県も負担する財政支援体制の整備を県に要請するように提案をさせていただきました。当委員会としては、子宮頸がん予防ワクチンの接種は推進すべきと考えておりまして、政府に対し、公的助成のための財源を確保するよう意見書提出を、今議会に提案したいと考えておりますので、議員各位におかれましても、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上、報告を終わります。
◯議長(森元 秀美君) 委員長の報告は以上のとおりであります。
質疑はございませんか。有田議員。
◯議員(15番 有田 浩二君) 6月28日、
文化財保護条例の中で、私、中田原区なんですが、杖のことが出ましたけど、あれはいつから復活しておったのかを、まずひとつ知りたいのと、町からももちろん運営費は出ておると思うのですが、中田原区、田原区からも出ておると思うんですよね。杖は町以外も出ておりますので、その調査はどのような調査をやったのか、やはり田原区の者が聞けば、ちょっと耳にさわるんではないかと思うんですが、その2点お願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) 委員長。
◯民生文教常任委員長(櫻井 英夫君) 杖楽に関しましては、私どもの委員会の大谷委員から質問が、教育長に対して質問が出されまして、町としてもそれなりに対応しているというような答弁がありまして、ああそうですかというようなことで、その杖楽、集中的に議論をしておりませんので、今御質問の内容については、私からは答弁難しいので、もし許されれば、教育長のほうがその点は詳しいと思いますので、かわって答弁していただきたいと思いますけども、いかがですかね。
◯議長(森元 秀美君) 有田議員、執行部の答弁でよございますか。
◯議員(15番 有田 浩二君) いいですよ。
◯議長(森元 秀美君) どうぞ、教育長。
◯教育長(讃井 明夫君) 杖楽は、本当に伝統があり、そして、県の指定文化財になっております。町からは8万円、毎年補助させていただいております。そして、今回役員改正がありまして、新しい体制でしております。今までずっと、何度かずっと節々でしておりましたけれども、今回、新しい役員ができましたという報告をさせていただいております。
◯議長(森元 秀美君) 有田議員、よございますか。
◯議員(15番 有田 浩二君) 復活って、いつから復活してあるかと思うって、私は、生まれてこの方復活見たことはない。
◯教育長(讃井 明夫君) 今役員改正ということになっている。
◯議員(15番 有田 浩二君) 役員改正が復活と。復活は役員改正ということでとっていいんですかね。
◯議長(森元 秀美君) 有田議員が質問と、執行部の質問と異なって、ちょっと違うところずれておりますが、もう一度どうぞ。
◯議員(15番 有田 浩二君) 櫻井委員長のほうが、杖が復活って言ったからですね、復活はいつからなのかと、もしも、役員再選とか、役員改めてしたっていうなら、別にそれで大いに結構なんです。
それと、教育長、町からも8万円もらっておりますが、同じ中田原から、中田原は金も出ておりますんで。それで運営していると思うんです。8万円だけで運営しておるわけじゃないんです。
◯議長(森元 秀美君) 今言う役員改正の問題がなっておりますが、教育長のほうで、それはわかりますか。教育長。
◯教育長(讃井 明夫君) 今答えたのは間違いはない。今まで役員が、新たにかわりましたということで、復活ということではございません。
◯議長(森元 秀美君) ここは本会議場でございますので、安易なあれはできませんので、後日わかれば、きちんと、そこのところ詳細を調べて、有田議員のほうに、教育委員会のほうから報告してもらうということで、有田議員どうでしょうか。
◯議員(15番 有田 浩二君) はい、お願いします。
◯議長(森元 秀美君) そのようにお願いいたします。いいですか、教育長、いいですかね。
◯教育長(讃井 明夫君) はい。
◯議長(森元 秀美君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 質疑はありません。
次に、建設産業
常任委員会調査結果の報告を求めます。委員長。
◯建設産業常任委員長(見月 勧君) 建設産業
常任委員会、閉会中の
所管事務調査について報告をいたします。
建設産業
常任委員会では、5回の委員会を開催いたしました。7月6日の委員会では、川崎町町民会館の屋根の防水工事、改修工事のほか、6カ所の工事説明を受けました。また、工事説明とあわせて、事務の簡素化と入札の不落を防ぐため、地域の活性化臨時交付金事業にかかわる金額の小さな6カ所の設計委託をいろいろと協議がなされました。これは、何度もこの問題、設計委託については、何度も協議なされたわけでございます。
この日の委員会では、議員控室に工事の入札結果表を置いておりますが、情報公開コーナーで公表しているように、できれば設計委託等の入札にかかわる分についても、掲載してほしいという意見が、委員より出されまして、委員会より執行部に要望をしております。
7月26日の委員会では、旧暫定特開就労事業の工事4カ所、過疎対策事業の道路整備事業3カ所、川崎東小学校体育館改装電気設備工事の工事説明を受けました。終了後に受けました。その後に、次回の委員会の期日を決めた後、閉会をいたしました。
次に、8月9日の委員会では、当日築上郡の蔵内邸の現地視察を予定しておりましたが、蔵内邸も川崎町と一緒のようで、何度も買収の否決がなされたわけで、皆さんも御存じのように、新聞、テレビ等で報道されております。
そういうことで、今回は予算的に8,000万円という金額が出まして、その8,000万円をめぐってしのぎ合いがあったわけでございます。その中で、どうしてもこの文化財的施設になろうかということで、築上郡、地元の出身者の方が自分の私財1億円を寄附をしますから、どうぞ町のほうで運営してくださいということで、何か可決したそうでございます。ですから、まだ正式にいろいろな準備が整っておりませんので、今回は、辞退させていただきたいということで、見送ることにいたしました。ぜひ、時期が来ましたら、再度調査に行きたいと思います。
その委員会の視察が流れましたので、9日の委員会では、香春町と大任町の道の駅の
現地調査に切りかえました。まず、昨年10月に完成いたしました仲哀トンネルの手前、国道201号線沿いにある香春道の駅を視察いたしました。施設の整備にかかった総事業費は、8億1,600万円ということで、道の駅としての機能を果たすための休憩、情報コーナーとトイレのほかに物産直売所、加工所、飲食コーナー、コンビニ等の施設が整備されて、非常に感じのよい施設でありました。
次に、国道322号線バイパスから、大任町役場方面に曲がったところに現在建設中である大任の道の駅を車窓より視察いたしました。かなりの業者が入っておりまして、現地に入ることができないので、車の中から2回ほど迂回しまして、視察をさせていただいたわけでございます。総事業費は20億円を超えるということで、これもまた追加で1億数千万円か追加するようなことでございました。10月のオープンに向けて多くの業者が入り、工事が進められていましたが、大任の道の駅では、道の駅としての機能を持つ情報休憩コーナーのほかに、物産館、温泉施設、子供遊具広場等の施設が整備されているようであります。大変大型な施設でありますから、完成後、ぜひとも当委員会として、再度現地に視察に行きたいと思っております。
以上、建設産業
常任委員会の報告を終わります。
◯議長(森元 秀美君) 委員長の報告は以上のとおりでございます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 以上をもって閉会中における
常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第8.閉会中における特別委員会付託事件調査報告
◯議長(森元 秀美君) 日程第8、閉会中における特別委員会付託事件調査報告を議題といたします。
閉会中における議会だより編集特別委員会報告を求めます。委員長。
◯議会だより編集特別委員長(櫻井 英夫君) 6月
定例議会だより99号の編集結果について御報告を申し上げます。
当委員会といたしましては、6月25日、7月14日、7月20日に、委員会を開会いたしまして、議会だよりの編集を行ったところでございます。6月の議会だよりにかかる掲出対象議案は、
専決処分の報告で住宅家賃滞納請求訴訟の提起10件、それから、財源のやり繰りに伴う21年度
一般会計(第5号)補正予算並びに予算の繰越処理、また給食、住新、老健、
国保会計の繰り上げ充用処理、それから、税条例の改正承認がございました。
住宅家賃滞納につきましては、議会も大変憂慮しておりまして、毎回優先的に掲出を行い、住民に周知徹底をさせていただいているところでございます。条例につきましては、
専決処分された2件と新規の制定が5件、改正2件の計8件でございましたが、このうち、
委員会発議されました議会
基本条例について、特集することとしまして、他の条例につきましては、紙面の関係上、すべて掲出を割愛させていただきました。
それから、議員発議による循環型社会の再構築を求める意見書、これにつきましては、採択をされまして、議会だよりに掲出させていただいたところでございます。
人事案件につきましては、公共交通活性化協議会委員並びに人権擁護委員の再任の議案でございましたので、割愛をさせていただきました。
補正予算は、今回
一般会計のみでございましたが、修正動議の提出など、議論が伯仲したことを踏まえ、掲出をさせていただいております。
議案につきましては、以上のとおりでございますが、このほかに、議会
基本条例制定に関連して、議長のあいさつ、そして、議会
基本条例の抜粋を掲出したところでございます。
一般質問は8名全員分を掲出させていただいております。このほか、
常任委員会調査報告、傍聴席のコーナーでは、川食社長、菅原社長へのインタビューを掲出させていただきました。特に、菅原社長には、忙しい中御協力いただいたこと、議場から改めて御礼を申し上げたいと思います。
以上で、報告を終わります。
◯議長(森元 秀美君) 委員長の報告は、以上のとおりでございます。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 以上をもって閉会中における特別委員会付託事件調査報告を終わります。
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日程第9.発議第5号
◯議長(森元 秀美君) 日程第9、発議第5号子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。
書記をもって朗読いたします。
◯書記(伊藤 修二君) 発議第5号、平成22年9月3日、
川崎町議会議長森元秀美殿、提出者、川崎町議会
民生文教常任委員会委員長櫻井英夫。
子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書の提出について、上記議案を別紙のとおり地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により提出します。
提出の理由、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が主な原因である子宮頸がんは、「予防できる唯一のがん」と言われています。近年、若年化傾向にあり、死亡率も高くなっています。予防対策としては、予防ワクチンを接種すること及び予防検診によってHPV感染の有無を定期的に検査し、前がん病変を早期に発見することが上げられます。昨年、子宮がん予防ワクチンが承認・発売開始となり、ワクチン接種が可能になりましたが、費用が高額なため普及を妨げています。
よって、子宮頸がんワクチン接種と予防検診により発症を防ぐことが可能であることを十分に認識していただき、子宮頸がんの予防措置実施の推進を求めるため要望するものです。
子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書(案)、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が主な原因である子宮頸がんは、「予防できる唯一のがん」と言われています。年間約1万5,000人が新たに罹患し、約3,500人が亡くなっていると推計されていますが、近年、若年化傾向にあり、死亡率も高くなっています。結婚前、妊娠前の罹患は女性の人生設計を大きく変えてしまいかねず、子宮頸がんの予防対策が強く望まれています。
子宮頸がんの予防対策としては、予防ワクチンを接種すること、及び予防検診(細胞診・HPV検査)によってHPV感染の有無を定期的に検査し、前がん病変を早期に発見することが上げられます。
昨年、子宮頸がん予防ワクチンが承認・発売開始となり、ワクチン接種が可能になりました。費用が高額なため、一部の自治体ではワクチン接種への公費助成を行っていますが、居住地により接種機会に格差が生じることがないよう、国の取り組みが望まれます。予防検診の実施についても同様に、自治体任せにするのではなく、受診機会を均てん化すべきです。
よって、政府におかれては、子宮頸がんがワクチン接種と予防検診により発症を防ぐことが可能であることを十分に認識していただき、以下の項目について実施していただくよう、強く要望します。
記。1、子宮頸がん予防ワクチン接種の実施の推進、1)予防効果の高い特定年齢層への一斉接種及び国による接種費用の全額補助、2)特定年齢層以外についても一部補助の実施、3)居住地域を問わない接種機会の均てん化、4)ワクチンの安定供給の確保及び新型ワクチンの開発に関する研究。
1、子宮頸がん予防検診(細胞診・HPV検査)の実施の推進、1)特に必要な年齢を対象にした検診については国による全部補助、2)従来から行われている子宮頸がん検診を予防検診にまで拡大、3)居住地域を問わない受診機会の均てん化。
1、子宮頸がん及び子宮頸がんの予防に関する正しい知識の普及、相談体制等の整備。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成22年9月、福岡県田川郡川崎町議会、内閣総理大臣殿、厚生労働大臣殿、財務大臣殿。
以上でございます。
◯議長(森元 秀美君) 提案理由の説明を求めます。委員長。
◯民生文教常任委員長(櫻井 英夫君) ただいま書記のほうで朗読していただきましたが、民生文教委員会の閉会中の
所管事務調査の中で、私の報告の中でも触れましたですけれども、その延長として、この提案がございます。
医学が発達し、不治の病と言われたがんに対しても治療法、検診法、予防法が確立しつつあり、大変喜ばしく思っております。特に、今回議案として発議しているワクチン接種による子宮頸がんの予防措置につきましては、3月の議会の一般質問で、奥議員が詳しく質疑をされておりますが、対応には1,000万円ほどの予算確保が必要で、国の補助制度創設の推移を見守りたいとの町長答弁がなされております。
しかし、この間、全国の自治体の中には、丸々一般財源でワクチン接種をするところも出始めており、あわせて国に対し、助成制度を整備するよう、要請活動も展開されているところでございます。
議案の書面にも記されておりますように、「予防できる唯一のがん」とのことであり、子宮頸がん予防体制に、自治体間で格差があってはならないと考え、本意見書を国に提出することが肝要であるとの認識で一致し、
委員会発議をさせていただくものでございます。
趣旨を御理解いただきまして、採択くださるようお願い申し上げます。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号については、
議会規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 討論なしと認めます。
これより、発議第5号を採決いたします。お諮りいたします。発議第5号は原案のとおり決定し、意見書を提出することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、発議第5号子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書の提出については、原案のとおり可決と決定いたします。
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日程第10.報告第32号
日程第11.報告第33号
日程第12.報告第34号
◯議長(森元 秀美君) お諮りいたします。日程第10、報告第32
号専決処分の報告について(
建物明渡等請求の訴えの提起)から、日程第12、報告第34
号専決処分の報告について(
建物明渡等請求の訴えの提起)までを一括議題といたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、日程第10、報告第32号から日程第12、報告第34号までを一括議題といたします。
朗読を省略させていただきます。
報告者の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 報告第32号から報告第34号までについて、提案理由の説明を申し上げます。
この報告は、
建物明渡等請求事件に伴い
専決処分の報告を行うものでございます。
建物明渡等請求事件に伴い、平成22年8月4日に、町営住宅家賃滞納金請求及び住宅明渡請求を行う必要が生じたため、地方自治法第180条第1項の規定により専決し、同条第2項の規定により、これを報告するものでございます。
報告第32号の主な内容は、平成22年7月30日現在、滞納月数81カ月、滞納金額44万7,619円の滞納者に対し、訴訟を行うものでございます。
報告第33号の主な内容は、平成22年7月30日現在、滞納月数126カ月、滞納金額141万3,325円の滞納者に対し、訴訟を行うものでございます。
報告第34号の主な内容は、平成22年7月30日現在、滞納月数47カ月、滞納金額87万600円の滞納者に対し、訴訟を行うものでございます。
以上、報告いたしますので、よろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。奥議員。
◯議員(18番 奥 春男君) 町長が手嶋さんになってから、住宅家賃の滞納者をどんどん訴訟して、大分片づいていっておるんで、非常に私が、私の趣旨と合うとるので、感謝しているわけですが、あとどれぐらいあるんですか、大体、一議会たんびに3人か4人しかできんっていうようなことで現在に来ておりますけどね、まだまだたくさんあると思うんですけど、あと何件ぐらい、たくさんたまったのがあるんですかね、件数として。
◯町長(手嶋 秀昭君) 件数が何件かということになりますと、具体的にどれを訴訟するかどうかということがありますので、私は19年5月1日に就任しましたけれども、そのときに50万円以上滞納している方が170件ございました。したがって、それらについて、今それぞれ取り組みをしておりますけれども、こういった状況になって、少し気持ちも引き締めて、払いを進めておると、過年度分についても払っていただいているという部分もございます。
それから、幾らお話ししても、なかなかそれに応じてくれないという方もいらっしゃいますので、私どもとしては、話できる部分については、あえて訴訟をしなくて、住民の皆さんの、居住者の皆さんの御理解をいただいて、比較的円滑に徴収できる体制ができれば、そういう方向でいきたいと、しかし、どうしても、なかなか御理解をいただけないという部分については、法的措置をとらざるを得ないということで進めておりますので、例えば、当時の状況からすると50万円以上滞納している人みんな訴訟を起こすということになれば170件当時あったわけですから、そういった状況があると。
それから、今また新しく滞納がされているという部分もありますので、今おかげで非常に前年度に比べて家賃収入が上がってきておるということは、もうこれははっきりしておりますけれども、まだまだそういった理解をいただけないという状況もございますので、私どもとしては、訴訟によらずに、円滑な話し合いができて、そして、滞納解消に向けて御協力いただけるという部分もあれば、それで対応していきたいというふうに考えています。
いずれにしても、まだ数としては、相当これからもやっていかざるを得ないだろうというふうには考えております。
◯議長(森元 秀美君) よございますか。
◯議員(18番 奥 春男君) はい。
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
以上をもって報告を終わります。
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日程第13.諮問第2号
◯議長(森元 秀美君) 日程第13、諮問第2
号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 諮問第2号について、提案理由の説明を申し上げます。
この諮問は、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。人権擁護委員村坂麗子氏の任期が、平成22年12月31日に満了するので、その後任者として、川崎町大字川崎4142番地の2、吉田砂織、昭和37年4月4日生まれ、48歳でありますが、この方を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。奥議員。
◯議員(18番 奥 春男君) この参考事項のところに、音楽教室代表リトミック講師ということが書いてありますが、このリトミック講師っていうのは、どういうような何ですか、英語で書いちゃるから、ちょっと私よくわかりませんけどね、何をするとの講師なんですか。
◯人権推進課長(松田 紀彦君) お答えいたします。リトミックの講師とは、比較的軽運動で、短い棒とか、ボールとか、そういうものを使って、主には小さい子供とか、高齢者を対象に、軽い運動をします。主に音楽を使ってリズミカルな運動をするという、そういうような運動でございます。
以上です。
◯議長(森元 秀美君) よございますか。
◯議員(18番 奥 春男君) はい。
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号については、会議規則第39条3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 討論なしと認めます。
これより諮問第2号を採決いたします。お諮りいたします。諮問第2号は、原案のとおり適任と決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、諮問第2号は、原案のとおり適任と決定いたします。
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日程第14.認定第1号
◯議長(森元 秀美君) 日程第14、認定第1号平成21年度川崎町各
会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 認定第1号について提案理由の説明を申し上げます。
この認定は、平成21年度川崎町各
会計歳入歳出決算認定についてでございます。地方自治法第96条第1項第3号及び第233条第3項の規定により、平成21年度川崎町
一般会計歳入歳出決算、平成21年度川崎町学校給食センター
特別会計歳入歳出決算、平成21年度川崎町住宅新築資金等貸付事業
特別会計歳入歳出決算、平成21年度川崎町老人保健医療
特別会計歳入歳出決算、平成21年度川崎町国民健康保険事業勘定
特別会計歳入歳出決算、平成21年度川崎町後期高齢者医療
特別会計歳入歳出決算を、別冊のとおり関係資料並びに監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。
御審議の上、認定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第1号については、各
常任委員会から3名ずつ、計9名の委員で構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託したいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議なしと認めます。したがって、認定第1号については、各
常任委員会から3名ずつ、計9名の委員で構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託して、審査することに決定いたします。
委員選出のため、暫時休憩をいたします。
午前11時22分休憩
………………………………………………………………………………
午前11時29分再開
◯議長(森元 秀美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。委員の選出については、各
委員会条例第7条第1項の規定により、議長より指名をいたしたいが御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、議長において指名いたします。
総務委員会より西本議員、
伊藤議員、中村議員、民生より西山議員、手嶋議員、櫻井議員、建設産業委員から見月議員、小田議員、有田議員を指名いたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、そのように決定いたします。
委員長、副委員長互選のため、暫時休憩いたします。
午前11時30分休憩
………………………………………………………………………………
午前11時33分再開
◯議長(森元 秀美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長、副委員長互選の結果の届け出がありましたので、報告をいたします。
委員長に手嶋議員、副委員長に
伊藤議員、以上のとおりであります。
これで報告を終わります。
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日程第15.認定第2号
◯議長(森元 秀美君) 日程第15、認定第2号平成21年度川崎町
水道事業会計決算認定についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 認定第2号について、提案理由の説明を申し上げます。
この認定は、平成21年度川崎町
水道事業会計決算認定についてでございます。地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成21年度川崎町水道事業会計決算を別冊のとおり関係資料並びに監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。
御審議の上、認定くださいますよう、よろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております認定第2号については、
決算特別委員会に付託いたします。
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日程第16.認定第3号
◯議長(森元 秀美君) 日程第16、認定第3号平成21年度川崎町立
病院事業会計決算認定についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 認定第3号について、提案理由の説明を申し上げます。
この認定は、平成21年度川崎町
病院事業会計決算認定についてでございます。地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成21年度川崎町
病院事業会計決算を別冊のとおり関係資料並びに監査委員の意見をつけて、議会の認定に付するものでございます。
御審議の上、認定くださいますよう、よろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております認定第3号については、
決算特別委員会に付託いたします。
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日程第17.議案第40号
◯議長(森元 秀美君) 日程第17、議案第40
号専決処分の承認を求めることについて(平成22年度川崎町
一般会計補正予算(第3号))を議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 議案第40号について、提案理由の説明を申し上げます。
この議案は、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり、平成22年度川崎町
一般会計補正予算(第3号)を専決したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
本年7月の集中豪雨により、災害が発生し、緊急に対処するため、補正の必要が生じましたので、既定の歳入歳出予算にそれぞれ1億151万1,000円を追加し、歳入歳出予算それぞれ100億3,202万6,000円とするものでございます。
詳細につきましては、財政企業立地課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
◯財政企業立地課長(伊東 秀二君) 御説明を申し上げます。
議案書の13ページをお開きしていただきたいと思います。町長が今述べましたように、歳入歳出それぞれ1億151万1,000円を増額し、総額を100億3,202万6,000円とするものでございます。
次に、17ページをお開きしていただきたいと思います。財源内訳としまして、国庫支出金を4,067万2,000円、それから県支出金としまして710万円、それから、諸収入としまして1,033万9,000円、起債といたしまして4,340万円の財源充当をさせていただいております。
次に、26ページ、27ページをお開きしていただきたいと思います。今回の7月14日が一番激しい時期で、対策本部等も設置しまして、対応したわけでございます。11款1項2目の農地分につきましては、6カ所の災害がございまして、約90万円の補正をさせていただいております。それから、林業につきましては、1,720万1,000円という形の補正をさせていただいております。9カ所、公共災害と単独災害が7カ所で9カ所でございます。
それから、11款2項1目の道路橋梁分につきましては、9カ所災害がございまして、1,791万円の補正をさせていただいております。それから、河川につきましては、2カ所、これは、主に荒平川の荒平公民館の裏でございますけれども、40万円の補正をさせていただいております。
それから、11款3項1目公共施設災害復旧事業費でございますが、これは、運動公園の周辺の道路が真ん中辺から3カ所ほどずれまして、その分で対応させていただいております。計27カ所でございます。
それから、一つ御説明申し上げます。21ページをお開きしていただきたいと思います。ここで諸収入を上げております。雑入として1,033万9,000円の、福岡県災害共済基金繰入金という形を財源充当させていただいております。この分につきましては、今回一般財源を投資しないで、災害共済基金というところに、過去ずっと積み立てておりました。その分の金額が1億円以上ございますので、その端数を取り崩して、これに充てたということで、この福岡県市町村共済基金組合というのは、県下市町村全部が入って、一つのこういう基金を設立しているというところでございますので、あわせて御報告させていただきます。
以上でございます。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 討論なしと認めます。
これより第40号を採決いたします。お諮りいたします。議案第40号は、原案のとおり承認と決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、議案第40
号専決処分の承認を求めることについて(平成22年度川崎町
一般会計補正予算(第3号))については、原案のとおり承認と決定いたします。
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日程第18.議案第41号
◯議長(森元 秀美君) 日程第18、議案第41号川崎町と田川市との間の
応急的診療等に関する
委託事務の変更についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 議案第41号について、提案理由の説明を申し上げます。この議案は、田川地区休日救急医療センターが、本年10月1日より、平日夜間帯の診療を開始することに伴い、名称を田川地区急患センターに改めるものでございます。
詳細につきましては、住民保険課長が説明させていただきますので、御賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。
◯住民保険課長(谷口 茂君) 引き続き説明を申し上げます。
田川地区では、平日夜間における初期救急医療体制が整備されていないことから、2次救急医療を担う医療機関に初期救急患者が受診し、勤務医に大きな負担になっていることなどがありまして、田川地区住民に、安心安全な医療が守れなくなるおそれがあるため、10月1日より、平日月曜日から金曜日の19時から21時まで、内科の診療を行うものであります。田川地区急患センターに名称を変更するのは、救急医療センターと名前がつくと、一般の方から高度な医療にとらえられることがあり、また、県内の初期救急医療を行うのは、ほとんど急患センターとなっているので変更するものです。
また、題名に
応急的診療等に関すると追加したのは、
委託事務の内容を明確にするためであります。
日程といたしましては、9月の各町村の議会において、本議案が可決されましたならば、田川市の議会に提案され、可決されまして、10月1日より平日夜間の初期救急医療が開始される予定でございます。
なお、広報につきましては、10月の広報誌、ポスターの掲示、チラシ等を行い、周知の徹底を図る予定でございます。
以上であります。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 討論なしと認めます。
これより議案第41号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第41号は、原案のとおり可決と決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、議案第41号川崎町と田川市との間の
応急的診療等に関する
委託事務の変更については、現案のとおり可決と決定いたします。
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日程第19.議案第42号
◯議長(森元 秀美君) 日程第19、議案第42号川崎町
過疎地域自立促進計画についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 議案第42号について、提案理由の説明を申し上げます。
この議案は、川崎町
過疎地域自立促進計画についてでございます。過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律の施行に基づき、
過疎地域自立促進計画を定め、同法第6条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、企画情報課長が説明いたしますので、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) 企画課長。
◯企画情報課長(坂田 修一君) それでは説明を申し上げます。この
過疎地域自立促進計画は一応別冊になっておりまして、この中では今回平成22年から27年までの6年間の計画でございます。この経緯につきまして説明申し上げますと、過疎地域、過疎法につきましては、昭和45年から10年間ごとのそれぞれの時限立法でやってまして、今まで40年間、4回の法がありまして、平成12年から平成21年、昨年まで過疎地域自立促進特別措置法ということに基づきまして行っておりました。それが切れることになりまして、その動向が懸念されておりましたけれど、今回、一部改正を行いまして6年間法を延長とするということになりましたので、それに基づきまして、自立計画を策定するというものでございます。
この過疎地域におきましては、財政状況が厳しい、また著しい人口の減少などが考えられまして、それを含めまして、今回6年間延長をするというものでございます。
主に改正点といたしましては、ハード事業の追加事項と、また新しく今回特別事業という形でソフト事業が追加ということで、新しく対象となっております。
内容については、その計画に織り込んでおりますので、御審議の上、賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。
以上であります。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。櫻井議員。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) この過疎団体を卒業できなくて、過疎計画を策定して過疎債を充当しようということで、うれしいのか悲しいのかよくわかりませんけれども、詳細については
総務委員会に付託ということで、中身は
総務委員会のほうで議論されるんでしょうけども、総体的な関係でお尋ねします。この6カ年の計画でございますけれども、実施年度と計画予算というのが全く明記されておりません。強いていえば、22年度から27年度ということで、漠然となっております。このほかに、細かい実施計画書をつくる予定があるのかどうか。それから、この6カ年の投資総額何十億円をこの過疎計画の中で見込んでいるのか。そして、その投資総額に対してどれだけ過疎債を充て込んでいるのか。この事業の全総額と過疎債のどれだけ取り込もうとしているのかこの6カ年です。その点について答弁願います。
◯議長(森元 秀美君) 課長。
◯企画情報課長(坂田 修一君) 実施計画につきましては、今作成をしておりまして、それについては6年間の計画を示しまして、また報告をさせていただきたいというふうに思っております。
概算でまだつくっている段階でありますので、全体的には数字の部分が幾らか変わってはくる予定ではございますが、事業費としては大体90億ぐらいの全体事業でありまして、過疎債という形については、またそれぞれの対象事業というのは変わってますので、一概にここでは言えませんけど、大体事業費としてはそれぐらいを見込んでいるところでございます。
◯議員(8番 繁永 英樹君) 説明の8ページの主要公共施設等の整備状況について伺います。小学校、中学校の危険校舎面積比率がありますが、現在のところは数値がないんですよね。数年前から一般質問等でお伺いしてまして、数年前は危険校舎は存在しないということでしたが、法の改正に伴って再調査したところ、危険校舎が存在してきたということで伺って、改修を今進めておられるようですが、今の危険校舎の面積比率はどれぐらいあるんですか。計画だけは出ているようですけど。
◯議長(森元 秀美君) 教育長。
◯教育長(讃井 明夫君) 今ここに詳細資料を今持っておりませんので、後ほど知らせたいと思います。
どうぞ。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) 今申し上げた施設が避難所になっている場所が多いんですけど、防災管財課のほうに伺います。避難所になっている場所で、改修が進められていないものはどれぐらいあるんですか。
◯議長(森元 秀美君) 防災課長。
◯防災管財課長(森元 清孝君) 私のとこは、今教育長が答弁したように、後で答えるということで、私のところはすべてが使えるという認識のもとで登録をさせていただいております。
◯議長(森元 秀美君) 詳しいことは
総務委員会に付託をいたしますので、またそこのほうで聞いていただきたいと思います。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第42号は、
総務委員会に付託いたします。
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日程第20.議案第43号
◯議長(森元 秀美君) 日程第20、議案第43号川崎町
辺地総合整備計画の変更についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 議案第43号について、提案理由の説明を申し上げます。この議案は、川崎町
辺地総合整備計画の変更についてでございます。
辺地総合整備計画の変更することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、企画情報課長が説明いたしますので、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) 企画課長。
◯企画情報課長(坂田 修一君) それでは、説明を申し上げます。今回43号で提案しております
辺地総合整備計画の変更でございます。この内容につきましては、本年3月議会において可決されました整備計画の一部を変更するものでございまして、議案書の33ページと34ページでございます。34ページのほうで説明させていただきますが、今回、施設の整備ということで、計画番号1)ということで、安真木地区の簡易給水施設ということで、これは、3月議会とは変わっておりません。この分で変わった分につきましては、上のほうに書いております平成22年4月から平成24年3月までの2年間ということで、当初では1年間の予定でございましたけれど、これが2年間に変更になったというものでございます。
それと、2番目の町道貴船後川内線及び貞近線というものが、これが新しく追加になったものでございまして、老朽化が著しく至る所にくぼみができており、その分を改修を行うということで、1,300万円を計上をするということでございまして、この分につきましては、今回の補正予算に計上をさせていただいているというものでございます。御審議のほど御賛同くださるようよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
◯議長(森元 秀美君) 御意見ございますか。質疑に入ります。櫻井議員。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) 期間の延長ということで、議案として上がってきたということですけども、実際この1)の簡易給水施設についてはもう事業を着手されているんですか。進捗状況をちょっと聞かせてください。
◯議長(森元 秀美君) 町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 給水事業の関係につきましては、21年度で基本設計をつくらせていただきました。そして、22年度で実施設計と事業費を計上させていただくと、こういうことで準備を進めておりました。ところが、これは、国が2分の1補助がございますんで、その2分の1の補助の国の原資が、ことしはお金がないからもうできませんということで、実は連絡がありました。もうそんなことを言って、私どもはもう住民と約束をして、そして、21年度で基本計画を立てて、22年度で実施設計とあわせて事業費を計上するということで来ておるのに、国が予算がないからできませんというようなことでは、私はもう住民に対して申し開きができないと。だから、もう農林水産省のほうから、あんたのほうが来て説明してくれって、私はもう、極端な話はそういうことで詰めました。そうすると、もうどうしてもお金がないということで、農林水産省のほうもそういった話がありまして、大分やり取りをしたんですけども、最終的にはそれでは22年度と23年度の継続事業でさせていただきたいと。22年度お金がないから実施設計だけは22年度でやって、そして、23年度は事業費を計上すると。継続事業で私どもとしては、23年度では、とにかく責任持って予算がつくように努力しますので、そういうことで、ひとつ22年、23年の継続事業ということで進めていただきたいと、こういった話になりましたので、最終的には、そういうことであれば、1年延長ということで、地元の皆さんの御理解もいただくように、私どもとしても努力していこうと、こういうことで、22年度で実施設計をさせていただいて、23年度で事業費を計上させていただくということで、国のほうとも協議がまとまりましたので、今回1年間延長の計画変更をさせていただいたということです。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第43号は、
総務委員会に付託いたします。
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日程第21.議案第44号
◯議長(森元 秀美君) 日程第21、議案第44号川崎町
過疎地域自立促進特別事業基金条例の制定についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 議案第44号について、提案理由の説明を申し上げます。
この議案は、川崎町
過疎地域自立促進特別事業基金条例の制定についてでございます。過疎地域自立促進特別措置法第12条第2項の規定に基づき、地域医療の確保、住民の日常的な移動のための交通手段の確保、集落の維持及び活性化その他の住民が将来にわたり安全に安心して暮らせることのできる地域社会の実現を図るための基金条例を制定するものでございます。
詳細につきましては、企画情報課長が説明いたしますので、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) 企画課長。
◯企画情報課長(坂田 修一君) それでは、説明を申し上げます。
今回の条例につきましては、
過疎地域自立促進特別事業基金条例ということでございまして、先ほど過疎計画のときに説明申し上げたソフト事業、新たにソフト事業が対象になりました。今回、ソフト事業につきまして、平成22年度で発行可能額ということで、川崎町においては、8,250万1,000円という数字が示されております。それの事業を行う場合に、今後も毎年大体それぐらいの同じぐらいの発行起債を借ることができる、限度額としてそこまでソフト事業で起債を借ることができるという限度額がありまして、そして、うちのほうがソフト事業をした場合に、全部その年度で使えないというふうなことがあった場合に、その発行限度額について基金をしておくと。そして、本年度じゃなくて、その年度以降にその基金を取り崩して充ててもいいですよというふうな形がありますので、そのための基金条例をつくるものでございます。
また、仮にその発行額を上回ってした場合は、全部その年度は使ったという形になった場合は、その年度は基金の積み立てができないと。一応年度としましては、平成22年から27年までの6年間の積み立て期間というふうになっておりますが、実際、その間に全部使えなくて、27年度以降に使えるような形になっても、それは問題ないよということでございますので、そのための基金条例をつくっておいて、積み立てることができるようにしておくということでそのための条例を制定しようとするものでございます。
以上でございます。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。繁永議員。
◯議員(8番 繁永 英樹君) 情報通信基盤の整備という言葉がありますんでちょっと伺いますけど、以前にも議会のほうで承諾しました、インターネットの無線通信です。これの進捗状況をまずお聞かせください。
◯議長(森元 秀美君) 町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) インターネットの部分は昨年から取り組みをいたしまして、公共施設に対するイントラネットの部分はもう全部整備は終わってます。あと安真木地区に対するeモバイルの会社と契約をして、ブロードバンド整備をしていこうという部分につきましては、今計画を進めておりますから、この計画が終われば、また議会に提案をして、この請負契約の締結というような、これは鉄塔を3本建設をするということでありますので、それが整備がされれば、大体川崎町としては全体的にインターネットが活用できるという状況になると思います。
◯議長(森元 秀美君) どうぞ。
◯議員(8番 繁永 英樹君) 今町長の答弁でした。私の質問は、無線LAN、無線通信、無線によるブロードバンド、安宅地区のeモバイルですか、今町長がおっしゃられた。そのことに関してだけの進捗状況をお伺いしたんですよ。それはできてないということでいいんですか。
◯議長(森元 秀美君) 企画課長。
◯企画情報課長(坂田 修一君) 今実施設計をやっている状況でありまして、それが終わり次第、実際に今度工事のほうにかかる予定でございます。
◯議長(森元 秀美君) これも繁永議員、
総務委員会に付託いたしますんで、まずそこでわからんとこは聞いてください。
これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議案となっております議案第44号は、
総務委員会に付託いたします。
ここでちょっと皆さんにお諮りいたします。残された案件があと3つほどとなりましたんで、副議長、議運の委員長より許可をいただいておりますので、このまま最後まで続行したいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) そのようにさせていただきます。
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日程第22.議案第45号
◯議長(森元 秀美君) 日程第22、議案第45号平成22年度川崎町
一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 議案第45号について提案理由の説明を申し上げます。
この議案は、平成22年度川崎町
一般会計補正予算(第4号)についてでございます。既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億5,589万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億8,791万6,000円に、起債の借り入れ限度額に9,605万6,000円を増額し、起債の借り入れ限度額の総額を15億1,485万6,000円にしようとするものでございます。
補正予算の主な内容は、平成24年評価がえに伴う標準値鑑定業務委託費の増、暫定特開事業費の増、町道貞近線、貴船後川内線道路整備費の増、高見団地の払い下げに伴う経費の増、魚楽園指定区域外遺跡遺構分布調査費の増、図書館運営管理費、管理システム導入委託費の増などでございます。
御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。どうぞ。
◯議員(18番 奥 春男君) ちょっと私不思議に思うのは、今回6億5,000万追加補正をするわけですが、一番大きなのは、財政調整基金に5億6,000万持っていくんですよね。これ何でそんなに予算を組んで、財政基金に持っていかにゃいかんかというのをちょっと私疑問に思うんです。財政基金に持っていかんやったら、この6億5,000万もいいんじゃないかと思うんですけど、その辺何か意味があるわけですか。
◯議長(森元 秀美君) 財政課長。
◯財政企業立地課長(伊東 秀二君) 21ページを、補正の21ページをお開きしていただきたいと思います。
これは補正の本表でございますんで、ここで上がっているように、当初の予算につきましては、財政調整基金90万、まだはっきり財政調整基金が確定はしてないということで、90万一応上げていたわけなんです。それで、決算後、5月の出納閉鎖が終わった後に、決算統計いろいろ精査をしました中で、ちゃんとした数字が出てきますので、ここで5億6,400万を計上したということで調整を図っております。ですから、基金のほうとしては、減債基金が5億3,300万、20年度の決算末ですけども、それから、財政調整基金については3億9,000万、9億2,800万ありますけども、21年度が10億程度に決算上なります。ですから、7月のちゃんとした精査の中でやっていくから、6月の補正ではちょっと難しうございますので、9月のほうに上げていって精査をしていったということでございます。ですから、一般財源の調整をここで行ってきたということで御理解をしていただきたいと思います。
◯議員(18番 奥 春男君) ちょっとほんなら再確認ですけど、要するに、財政基金が少ないので、幾らか持ってこにゃいかんということで、これを組んだという解釈でいいですか。
◯財政企業立地課長(伊東 秀二君) そうですね。説明書の6ページをお開きしていただきたいと思いますが、もう一度説明いたします。ここでは、13款2項1目財政調整基金というとこがございます。ここで、先ほどのお話のことでございますけども、交付税の確定がまずされたということと、繰越金の確定と、そういうものを含めまして、ここに書いているように、余剰金が3億2,500万、要するに
普通会計の決算が3億2,500万、黒字でございました。これが、2分の1以上はもう積み立ててよろしいですよということで、この部分を積み立てしました。それから、先ほど言いました交付税の確定等合わせて、この分を一般財源化して、一般財源をぴちっとしていったということで、下のほうの7ページのほうに上がっています補正額という形になります。ですけども、ここと、5億6,400万と5億9,700万の差は、既に補正の中で充当させておりますので、この開きはあるということで御理解をしていただきたいと思います。
以上でございます。
◯議長(森元 秀美君) どうぞ。
◯議員(18番 奥 春男君) いや、前年度会計が黒字が3億2,000万、その半分は貯金してよろしい、それは意味はわかるんです。今回、4億上積みをしてするんが、これを補正を組んでまでなぜせにゃいかんだろうかという私は気持ちがするんですけど。
◯議長(森元 秀美君) 財政課長。
◯財政企業立地課長(伊東 秀二君) 先ほども言いましたように、当初予算がまだ見えてなかった段階の財源を確保していくというところで、90万円上げてましたので、ここで交付税の確定等々がぴしっとなりましたので、9月の補正でちゃんと提示をしたということでございます。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) 今の財調の積み立てのちょっと関連ですけども、これ時期がまだ早いんじゃないかと思うよね。まだ12月にあるし、そうすると、また財源の調整が出てくるんで、その辺は考え方の相違かと思いますけども、それから、財産管理費の資材撤去命令訴訟というのは、これどういう内容なんですか、これ。どこでどんなことが発生したのか。
◯議長(森元 秀美君) どうぞ。
◯防災管財課長(森元 清孝君) 大字池尻の550番地の7番地というところに、分譲目的でつくられた町有地が920平米ございます。それを13年に売り渡しの契約をしてましたけども、それから10年近くたつんですが、入金がないということで、契約を解除し、そこに契約してましたので、本人がプレハブを建てたり、資材を置いたりしてますので、そういったやつをのかしてくださいということを求めていく、そういった訴訟を起こすがための費用というふうに考えていただきたいと思います。
以上でございます。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) そうすれば、勝訴すれば返ってくるわけですね、費用は。被告の負担になるということですね。
◯議長(森元 秀美君) どうぞ。
◯防災管財課長(森元 清孝君) これは裁判に要する費用という解釈をしていただきたい。裁判費用でございますよということでございます。
土地が更地になり、町が再度ほかの人に売ることができるという形になるということでございます。(発言する者あり)いいですか。訴訟については、通常何々をしてくださいの裁判をして、さらに町民を相手に、さらに進めようとするならば、逆に裁判費用まで求める裁判も起こすことができるんですが、今の段階は物をのけてくださいという裁判、それに要する費用を上げさせていただいているということでございます。
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第45号については、各
常任委員会から3名ずつ計9名の委員会で構成する
補正予算特別委員会を設置し、これに付託することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第45号については、各
常任委員会から3名ずつ計9名の委員で構成する
補正予算特別委員会を設置し、これに付託をし、審議することに決定いたしました。
委員選出のため、暫時休憩をいたします。
午後0時13分休憩
………………………………………………………………………………
午後0時18分再開
◯議長(森元 秀美君) 会議を開きます。
お諮りいたします。委員の選出については、
委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名したいが御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、議長において指名をいたします。
総務委員会より、
北代議員、
谷口議員、中村議員、民生より、松岡議員、大谷議員、瓜野議員、建設産業
常任委員会より、奥議員、繁永議員、奈木野議員を指名いたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) 御異議ございませんので、そのように決定いたします。
委員長、副委員長互選のため、暫時休憩いたします。
午後0時19分休憩
………………………………………………………………………………
午後0時23分再開
◯議長(森元 秀美君) 会議を開きます。
委員長、副委員長互選の結果の届けが出ておりますので、報告いたします。委員長に奥議員、副委員長に
北代議員、以上のとおりであります。
これで報告を終わります。
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日程第23.議案第46号
◯議長(森元 秀美君) 日程第23、議案第46号平成22年度川崎町
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
朗読を省略いたします。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(手嶋 秀昭君) 議案第46号について、提案理由の説明を申し上げます。
この議案は、平成22年度川崎町
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)についてでございます。既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,182万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億8,891万4,000円にしようとするものでございます。
補正予算の主な内容は、特定健診未受診者対策に係る経費の増、前年度特定健診、療養給付費等の負担金返還金の増でございます。
御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第46号については、
補正予算特別委員会に付託いたします。
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日程第24.請願について
◯議長(森元 秀美君) 日程第24、請願を議題といたします。
請願文書表を書記をもって朗読いたします。
◯書記(伊藤 修二君) 受理番号第2号、請願第2号、件名、教育予算の拡充を求める意見書の採択に関する請願。平成22年8月23日受理。
請願者の住所及び氏名、田川市大字川宮1549(田川労文会館)、福岡県教職員組合田川支部支部長中島尚利。紹介議員氏名、中村内廣。付託委員会、
民生文教常任委員会。
受理番号第3号、請願第3号、件名、中小企業の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書に関する請願。平成22年8月26日受理。
請願者の住所及び氏名、田川市大字川宮1493の2、田川民主商工会婦人部部長和田ちづみ。紹介議員氏名、中村内廣。付託委員会、
総務常任委員会。
受理番号第4号、請願第4号、件名、公共交通機関への支援を含む総合的な交通体系の構築を求める請願。平成22年8月27日受理。
請願者の住所及び氏名、北九州市小倉北区室町3の137の1、九州旅客鉄道労働組合福岡地本執行委員長岩永康志。紹介議員氏名、中村内廣。付託委員会、
総務常任委員会。
以上でございます。
◯議長(森元 秀美君) 請願第2号について、紹介議員の趣旨説明を求めます。中村議員。
◯議員(14番 中村 内廣君) お疲れさまです。簡単に御報告いたします。
請願第2号であります。教育予算の拡充を求める意見書の採択に関する請願でありますが、1番目のOECD諸国並みの豊かな教育環境を整備し、少人数学級の推進をお願いしたいという、これOECDというのは、30カ国が加盟をしております。イギリスとかドイツとかフランス、イタリア、オランダ、ベルギー、日本です。
2番目の教育の機会均等と水準の向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担割合を2分の1に復元すること、現在3分の1であります。
以上です。
◯議長(森元 秀美君) 請願2号について、紹介議員の趣旨説明を求めましたが、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
次に、請願第3号についてを、紹介議員の趣旨説明を求めます。中村議員。
◯議員(14番 中村 内廣君) 請願第3号についてであります。中小業者の自家労賃の必要経費として認めることを求める意見書に関する請願であります。
1番目に、中小零細業者を支えている家族従業員の働き分、配偶者とその親族が事業に従事したとき対価の支払いは必要経費として認められておりません。配偶者の場合は85万円まで、家族の場合は50万円までと。よって、所得税法第56条の廃止をお願いをする請願であります。議員の皆さんの討議をいたしまして、採択されることを心からお願いをいたします。
以上です。
◯議長(森元 秀美君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
次に、請願第4号について、紹介議員の趣旨説明を求めます。中村議員。
◯議員(14番 中村 内廣君) 公共交通機関への支援を含む総合的な交通体系の構築を求める請願であります。これは、皆様方御承知のように、現在、高速料金が、土曜日曜が1,000円とか、あるいは一部の区間で無料化になっております。このことにつきまして、船舶、バス、JR、あらゆるところの公共機関が経営状態が非常に悪いということで、その対策を政府の責任において検討をしていただきたいという趣旨であります。
請願内容については、1、2、3です。
以上です。
◯議長(森元 秀美君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。繁永議員。
◯議員(8番 繁永 英樹君) 請願3号のほうで、全国で252市
町村議会の採択が得られておるという説明があるんですけど、これについても同じような動きがあるんですか、その4号のほうについても。JRの支援の。JRとか、公共交通機関を支援する動きがほかの自治体でもあっているんですかという質問です。
◯議長(森元 秀美君) 中村議員。
◯議員(14番 中村 内廣君) これにつきましては、今回が初めてでありますのでこれからです。
◯議長(森元 秀美君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(森元 秀美君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております請願については、請願文書表のとおり、所管の委員会に付託いたします。
────────────・────・────────────
◯議長(森元 秀美君) 以上で本議会は全部終了いたしましたので、これをもって散会いたします。
午後0時32分散会
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┃ 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 ┃
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┃ 年 月 日 ┃
┃ ┃
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┃ 議 長 ┃
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┃ 署名議員 ┃
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┃ 署名議員 ┃
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