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平成30年第 8回定例会−12月05日-03号

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  1. 遠賀町議会 2018-12-05
    平成30年第 8回定例会−12月05日-03号


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    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年第 8回定例会−12月05日-03号平成30年第 8回定例会      平成30年 第8回 遠賀町議会定例会議事録   平成30年12月5日 1.議長の氏名   仲 野 新三郎 2.説明のため出席した者の氏名・職    町長     原 田 正 武    副町長    行 事 和 美    教育長    中 尾 治 実    総務課長   池 田 知 致    行政経営課長 牛 草 英 雄    まちづくり課長大 場 繁 雄    会計管理者  桝 田 眞由美    税務課長   関   弘 光    住民課長   田 中 義 行    福祉課長   岩 本 武 志    健康こども課長松 井 京 子
       都市計画課長 宗 岡 卓 也    建設課長   木 村   晃    生涯学習課長 川 波 和 弘    学校教育課長 田 中 賢 一    駅周辺都市整備推進室長           福 島 賢 二 3.書記の氏名    牛 草 弥 生 議会事務局長    野 口 健 治 事務係長 4.議員の出欠 (出席 /・ 欠席 △) ┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐ │出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 │ ├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤ │ / │1番 │浜 岡 峯 達││ △ │6番 │田 代 順 二││ / │11番│織 田 隆 徳│ ├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤ │ / │2番 │中 野 嘉 徳││ / │7番 │濱 田 竜 一││ / │12番│萩 本 悦 子│ ├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤ │ / │3番 │尾 下 康 文││ / │8番 │仲 摩 靖 浩││ / │13番│仲 野 新三郎│ ├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤ │ / │4番 │二 村 義 信││ / │9番 │加 藤 陽一郎││  │   │       │ ├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤ │ / │5番 │萩 尾 修 身││ ─ │10番│ 欠   番 ││  │   │       │ └──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘             第8回 遠賀町議会12月定例会                議事日程 (第3号)                        平成30年12月5日(水)午前9時30分 開議       再    開 日程第1  各委員会報告 日程第2  議案第74号  公の施設に係る指定管理者の指定について                              〔委員長報告・同質疑討論採決日程第3  議案第75号  遠賀印鑑条例の一部改正について                              〔委員長報告・同質疑討論採決日程第4  議案第76号  遠賀手数料条例の一部改正について                              〔委員長報告・同質疑討論採決日程第5  議案第77号  遠賀下水道事業設置等に関する条例の制定について                              〔委員長報告・同質疑討論採決日程第6  議案第78号  遠賀農業集落排水施設改修基金の設置、管理及び処分に関する条例等の一部改正について                              〔委員長報告・同質疑討論採決日程第7  議案第79号  平成30年度遠賀一般会計補正予算(第3号)                              〔委員長報告・同質疑討論採決日程第8  議案第80号  平成30年度遠賀公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)                              〔委員長報告・同質疑討論採決日程第9  発議第 4号  議員派遣の件について                   〔議題上程趣旨説明議題質疑委員会付託討論採決日程第10  各委員会の閉会中の所管事項及び特定事項調査について       閉    会             第8回 遠賀町議会12月定例会             追加議事日程 (第3号の追加1)                                  平成30年12月5日(水) 追加日程第1  発議第 5号  「尾下康文議員に対する議員辞職勧告決議案提出について」                   〔議題上程趣旨説明議題質疑委員会付託討論採決〕        平成30年第8回遠賀町議会定例会日程第3号)                         招集年月日 平成30年12月5日(水)  ─── 再開 午前9時30分 ─── ○議長仲野新三郎) 一同起立。礼。着席。ただいまの出席議員は、11名であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。 △日程第1  「各委員会報告」  会議規則第77条の規定により、付託委員会議案処理結果を報告する委員会報告書が、第一常任委員会委員長、第二常任委員会委員長から、議長あて提出されておりますので、事務局長をして朗読致させます。事務局長。  ─── 局長朗読 ─── ○議長仲野新三郎) 以上で、朗読は終了致しました。 △日程第2  議案第74号「公の施設に係る指定管理者の指定について」に関し、委員長報告を求めます。  第一常任委員会委員長織田隆徳議員。 ◎第一常任委員会委員長織田隆徳) 議案第74号「公の施設に係る指定管理者の指定について」、委員長報告を致します。  この議案は、遠賀総合運動公園指定管理者を指定するものであります。総合運動公園平成26年4月1日から指定管理者制度を導入し、第1期はシンコースポーツ九州株式会社管理者として5年間、管理を行っております。平成30年度で契約期間が切れますので、新たに公募した結果、シンコースポーツ九州株式会社宗像緑地建設株式会社が応募しております。この2社をプロポーザル方式により審査委員会で選考が行われ、その結果、宗像緑地建設株式会社が選定され、本議会に提案されたものであります。  当委員会の審議においては、次の理由により、継続審査と致しております。  1点目が、現在の委託業者から宗像緑地建設株式会社に新しく代わっており、審議を行うためには、議案添付の資料だけでは十分な審議ができないこと。  2点目は、自主事業収入において、現在の業者は570万7,000円を見込んでおりますが、新規事業者は19万円とわずかであり、これまで実施している自主事業の存続や、新たな事業を積極的に取り組む姿勢が不明確であること。  3点目は、総合運動公園本町最大の体育・文化の総合施設で、町民の関心が極めて高い施設であり、議員全員の納得が必要であること。  以上の理由により、慎重に審議するため、時間的に不足であることから、継続審査と致しております。  以上で、委員長報告を終わります。 ○議長仲野新三郎) 以上で、委員長報告は終了致しました。  これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、採決に入ります。  議案第74号「公の施設に係る指定管理者の指定について」、本案に対する委員長報告は、継続審査であります。  本案を、委員長報告のとおり継続審査とすることに、ご異議ございませんか。
     ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり、継続審査とすることに決しました。 △日程第3  議案第75号「遠賀印鑑条例の一部改正について」に関し、委員長報告を求めます。  お諮り致します。  議案第75条に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告は、省略することに決しました。  これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。  議案第75号「遠賀印鑑条例の一部改正について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。 △日程第4  議案第76号「遠賀手数料条例の一部改正について」に関し、委員長報告を求めます。  お諮り致します。  議案第76号に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告は、省略することに決しました。  これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。  議案第76号「遠賀手数料条例の一部改正について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。 △日程第5  議案第77号「遠賀下水道事業設置等に関する条例の制定について」に関し、委員長報告を求めます。  お諮りを致します。  議案第77号に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告は、省略することに決しました。  これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。  議案第77号「遠賀下水道事業設置等に関する条例の制定について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。 △日程第6  議案第78号「遠賀農業集落排水施設改修基金の設置、管理及び処分に関する条例等の一部改正について」に関し、委員長報告を求めます。  お諮り致します。  議案第78号に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告は、省略することに決しました。  これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。  議案第78号「遠賀農業集落排水施設改修基金の設置、管理及び処分に関する条例等の一部改正について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。 △日程第7  議案第79号「平成30年度遠賀一般会計補正予算(第3号)」に関し、委員長報告を求めます。  お諮りを致します。  議案第79号に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告は省略することに決しました。  これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一・第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで第一・第二常任委員会委員長に対する質疑を終わります。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。  議案第79号「平成30年度遠賀一般会計補正予算(第3号)」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。 △日程第8  議案第80号「平成30年度遠賀公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」に関し、委員長報告を求めます。
     お諮りを致します。  議案第80号に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、委員長報告は、省略することに決しました。  これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。  議案第80号「平成30年度遠賀公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。 △日程第9  発議第4号「議員派遣の件について」を議題と致します。  お諮りを致します。  発議第4号については、会議規則第39条第3項の規定により、趣旨説明を省略致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、発議第4号については、趣旨説明を省略することに決しました。  これより、議題質疑に入ります。発議第4号に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、発議第4号に対する質疑を終わります。  これより、委員会付託に入ります。  お諮り致します。  発議第4号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、発議第4号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。  発議第4号「議員派遣の件について」を原案のとおり決することに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ───                     10:0〔11〕 ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。  ─── 議長、動議の声 ─── ○議長仲野新三郎) しばらく休憩します。  ─── 休憩 午前9時47分 〜 再開 午前9時47分 ─── ○議長仲野新三郎) 再開を致します。  織田議員の発言を許します。 ◆11番議員織田隆徳) ここで、緊急で、動議を提出したいというふうに思っています。尾下議員議員辞職を求める勧告書提出をお願い致します。 ○議長仲野新三郎) ただいまの動議の成立には、ほかに1名の賛成者が必要であります。動議の賛成者の確認を致しますので、ただいまの動議に賛成の諸君の挙手を求めます。  ─── 賛成者、挙手 ───                     9:1〔10〕 ○議長仲野新三郎) 所定の賛成者がありますので、動議は成立致しました。  ここで、しばらく休憩致します。  ─── 休憩 午前9時48分 〜 再開 午前9時49分 ─── ○議長仲野新三郎) 再開致します。  先ほど、織田隆徳議員から、発議第5号「尾下康文議員に対する議員辞職勧告決議案提出について」が提出されました。  お諮りを致します。  発議第5号を日程に追加し、ただちに議題と致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、発議第5号「尾下康文議員に対する議員辞職勧告決議案提出について」を日程に追加し、議題とすることに決しました。  追加日程準備のため、しばらく休憩致します。  ─── 休憩 午前9時50分 〜 再開 午前9時51分 ─── ○議長仲野新三郎) 再開致します。 △追加日程第1  発議第5号「尾下康文議員に対する議員辞職勧告決議案提出について」を議題と致します。  地方自治法第117条の規定により、尾下康文議員の退場を求めます。  しばらく休憩致します。  ─── 休憩 午前9時52分 〜 再開 午前9時52分 ─── ○議長仲野新三郎) 再開致します。  事務局長に朗読致させます。事務局長。  ─── 局長朗読 ─── ○議長仲野新三郎) 以上で、議題の朗読は終了致しました。  提出者に、趣旨説明を求めます。11番、織田隆徳議員。 ◆11番議員織田隆徳) 発議第5号「尾下康文議員に対する議員辞職勧告案」の趣旨説明をさせていただきます。ちょっと長くなりますので、ご静聴、お願い致します。  われわれ遠賀町議会議員は、議員として町民から負託を受けた者として、その立場と職責の重さを十分に自覚し、法令・条例を遵守し、高い倫理観と良識をもって、町民の模範となるよう努めていかなければなりません。  遠賀町議会議員政治倫理条例第4条第1項において、議員は、「議員配偶者及び2親等以内の親族並びに議員が役員をしている企業又は議員が実質的に経営に携わる企業は、地方自治法第92条の2の規定の趣旨を尊重し、町工事等請負契約については、これを辞退するように努めなければならない。」と規定しています。これは、議員が所属する遠賀町が発注する工事等であり、他の自治体については辞退する必要はございません。また、同条第3項においては、「第1項に該当する議員は、町民に疑惑の念を生じさせないため、責任を持って関係者又は関係企業辞退届提出させなければならない。」としております。  本町に指名願提出しています株式会社ビジテックは、尾下康文議員の長男が代表取締役に、奥さまが取締役に就任している会社であります。遠賀町議会議員政治倫理条例第4条第1項に該当することは明白であります。従いまして、尾下康文議員は同条第3項の規定により、同社に請負契約辞退届提出させなければならないわけであります。  遠賀町議会議員政治倫理条例の制定後、これは平成28年12月16日に施行されておりますが、辞退届が未提出であるとの報告を受けて、平成29年2月1日から、尾下康文議員に対して、再三にわたり、条例に違反しているので請負契約辞退届提出させるよう、要請を行ってきました。尾下康文議員ご自身も条例違反の状況を認め、認識しておられるのでありますが、現時点においてもこの提出がなく、守られない状況であります。  しかも、同社は、平成30年度の防犯灯管理委託契約及び遠賀南学童保育空調工事を、遠賀町から請け負っております。遠賀町議会議員政治倫理条例を制定した本議会の一員として、尾下康文議員の責任は重大であります。  そもそも、この遠賀町議会議員政治倫理条例を制定した経緯は、地方自治法第92条の2の規定を補完するために制定したものであり、全議員が賛成しての提出であります。当然、尾下康文議員賛成者に名前を記しており、自ら率先して条例を守る責務があります。自らつくった条例を自ら守らないという行為は、認めるべきではないと思う訳であります。尾下康文議員は、請負契約辞退届提出させることができないのであれば、この条例違反の状況を自ら解決する方法として、自ら議員の職を辞すべきであると考えます。  よって、尾下康文議員は、公職である町議会議員としての政治的・道義的責任を免れず、このまま議員職にとどまることは、法治国家として法令・条例を率先して守らなければならない議員としてふさわしくなく、町民感情からしても許されるべきものではありません。事態の重大さを真摯に受け止め、自らの意思により、直ちに議員の職を辞すことを勧告します。  以上、決議するものであります。  議員各位におかれましては、現状をご理解いただき、賛同くださいますようお願い申し上げまして、趣旨説明と致します。 ○議長仲野新三郎) 以上で、趣旨説明は終了致しました。  これより、質疑に入ります。発議第5号に対する質疑を許します。質疑はございませんか。  ─── 質疑なし ─── ○議長仲野新三郎) 質疑も出ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、委員会付託に入ります。  お諮り致します。  発議第5号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、発議第5号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより、討論に入ります。討論はございませんか。  ─── 討論なし ─── ○議長仲野新三郎) 発言もございませんので、これで討論を終わります。  これより、採決に入ります。この採決は、起立によって行います。  発議第5号「尾下康文議員に対する議員辞職勧告決議案提出について」、本案を、原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。  ─── 賛成者起立 ───                      9:0〔10〕 ○議長仲野新三郎) 起立多数です。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。
     尾下康文議員の除斥を解きます。  しばらく休憩致します。  ─── 休憩 午前10時00分 〜 再開 午前10時00分 ─── ○議長仲野新三郎) 再開致します。  尾下康文議員に申し上げます。  ただいま、尾下康文議員に対する議員辞職勧告決議が、全会一致で可決されましたことを告知致します。 △日程第10  「各委員会の閉会中の所管事項及び特定事項調査について」を議題と致します。  第一常任委員会委員長から、閉会中の継続調査の申し出があっております。また、第一・第二・議会広報常任委員会の所管事務調査及び議会運営委員会の所掌事務調査について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配布致しました各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があっております。  お諮りを致します。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに、ご異議ございませんか。  ─── 異議なしの声 ─── ○議長仲野新三郎) ご異議なしと認めます。  よって、第一常任委員会からの継続審査、継続調査また第一、第二、議会広報常任委員会の所管事務調査及び議会運営委員会の所掌事務調査については、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決しました。  ここで、原田町長より発言を求められておりますので、これを許可致します。原田町長。 ◎町長(原田正武) 議長より発言の許可をいただきましたので、貴重なお時間でございますが、少しお時間をいただきたいと思います。  平成22年10月21日に前木村町長がご逝去され、この遠賀町政をどうして行くのかという、短時間の中で決断をするにあたり、時代の変革期の中で、町民が住みやすい町、住みたくなる町と感じられる活力と魅力にあふれるまちを築いていくために、主体性と自らの責任において精力的にまちづくりを進めて来られた木村町政を引き継ぎ、それまでのまちづくりの流れを止めることなく育んでいくことが私の天命と肝に銘じ、平成22年12月12日に第23代遠賀町長として、今日まで2期8年間、全力でまちづくりに取り組んでまいりました。  細かい取り組み成果につきましては省かせていただきますが、1期目につきましては前町政の政策を確実に継承することに大半の力を注いでまいりました。2期目は継承した施策と新たな潮流の中での対策として、まず、子どもたちの未来をひらく、そしてインフラ整備で未来をひらく、持続可能な未来をひらく、安全・安心な未来をひらく、協働のまちづくりで未来をひらくという、この五つの成長戦略を持って、笑顔と自然あふれる生き生きとしたまちづくりに邁進をしてまいりました。  その間、国におけます地方創生によるまちづくりで、われわれ基礎自治体の生き残りをかけた競争意識を煽られ、知恵を絞れば金も出すという、そういう少子高齢化の中での人口急減社会への対応にどう立ち向かって行くか、その課題の克服に取り組んでまいらなければなりませんでした。  平成26年度から、地方創生先行型事業、加速化交付金事業、推進交付金事業、拠点整備交付金事業などで、地方版総合戦略策定をはじめ、遠賀信用金庫遠賀川支店の跡地活用事業、障害児学童保育施設整備、農産物ブランド化推進事業、起業支援事業、コンパクトシティ形成を見据えた遠賀地所推進事業など、まだまだ多くの事業、28事業ございましたが、すべての職員の英知の中で実施をしてまいりました。  特に、国道3号今古賀交差点改良事業、白毛踏切改良事業、都市計画道路老良・上別府線などの道路関係事業の実施、そして町内3地区での119ヘクタールの農地の暗渠排水工事などの農業基盤整備事業の実施、虫生津排水機場、高家排水機場、広渡排水機場などの灌漑排水や、防災機能の向上の観点からの排水機場の改修事業の実施、そして、教育関係事業の中で、小中学校の空調整備やトイレ改修事業など、学校施設環境改善事業の前倒しでの実施、子育て支援関係では町内3カ所の保育園の増築や大規模改修、2カ所の学童放課後クラブの新設、また、子ども医療の中学生まで完全無料化など、さまざまな施策に対し、執行部と議会とが一体となって、国・県などの要望活動の結果、実現できましたことに対しまして、あらためて皆さまに御礼を申し上げたいと思います。  さらに、平成23年3月の東北大震災以来、異常気象による大雨、数多く発生する台風、熊本・北海道胆振地震等で、日本列島が毎年のように大規模災害に見舞われるなど、その大規模災害が私どもの前に大きく立ちはだかっており、これに対峙するための新たな施策は避けられない現状がまた一つそこにあり、これからの新たな課題ではないかと思っています。  昭和48年12月17日に本町職員として入庁以来、本日まで約45年間の行政職として、日々、ひたむきな努力、謙虚第一の姿勢、不撓不屈の精神を、私の行政、そして政治姿勢の信条とし、皆さまの負託に応えてまいりました。  町民の皆さま、議員の皆さま、そして本町職員すべての皆さまに支えられ、何とか無事大過なく、あと数日で任期が満了しようと致しております。本当に長い間、本当にお世話になりました。心より、感謝・御礼を申し上げます。  結びになりますが、第25代古野遠賀町政に対しましても、私同様、ご指導・ご理解を賜わりますよう、心よりご祈念申し上げますとともに、今後の皆さまのご健勝・ご多幸をご祈念申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。本当に長い間、ありがとうございました。 ○議長仲野新三郎) 以上で、本日の日程は、終了致しました。  これをもちまして、平成30年第8回遠賀町議会定例会を閉会致します。一同起立、礼。  ─── 閉会 午前10時08分 ───...