遠賀町議会 2012-09-05
平成24年第 5回定例会−09月05日-02号
○
議長(
奥村守) ほかにございませんか。
萩尾議員。
◆9番
議員(
萩尾修身) 1点だけですね、ちょっと質問させていただきます。受賞の件に関しましては、別に問題ないと思うんですけど、取り消しですね。もし、受賞された方が、将来的にですね、社会に反するこう事件とか起こされて、何年か前、
オリンピックのメダリストがですね、事件を起こされまして、宮崎県やったですかね、
県民栄誉賞か何か、取り消されたという事例があったと思うんですけども、そういうあった場合は、その時の
町長が判断されるということでよろしいんでしょうか。
○
議長(
奥村守)
町長。
◎
町長(
原田正武) その通りでございます。
○
議長(
奥村守) いいですか。ほかに。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守) ございませんので、
議案第57号に対する
質疑を終わります。
これより、
委員会付託に入ります。
お諮りを致します。
議案第57号については、
会議規則第39条第3項の規定により、
委員会付託を省略致したいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
───
異議なしの声 ───
○
議長(
奥村守) ご
異議なしと認めます。
よって、
議案第57号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより、討論に入ります。討論はございませんか。
─── なしの声 ───
発言もございませんので、これで討論を終わります。
これより、採決に入ります。
議案第57号「
専決処分の承認を求めることについて(
専決第8号)
遠賀町民栄誉賞表彰条例の制定について」、本案を、承認することについて、ご
異議はございませんか。
───
異議なしの声 ─── 12:0〔13〕
○
議長(
奥村守) ご
異議なしと認めます。
よって、本案は、承認することに決しました。
△
日程第2
これより、
議案質疑に入ります。
議案第58号「
遠賀町
防災会議条例の一部改正について」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑もないようでございますので、
議案第58号に対する
質疑を終わります。
議案第58号については、第一
常任委員会に
付託を致します。
△
日程第3
これより、
議案質疑に入ります。
議案第59号「
遠賀町
災害対策本部条例の一部改正について」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑も出ないようでございますので、
議案第59号に対する
質疑を終わります。
議案第59号については、第一
常任委員会に
付託を致します。
△
日程第4から
日程第13
日程第4
議案第60号から、
日程第13
議案第69号までを、一括して議題と致します。
これより、
議案質疑に入ります。
議案第60号から第69号に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑もないようでございますので、
議案第60号から第69号に対する
質疑を終わります。
△
日程第14
「
決算特別委員会の設置及び
付託について」を議題と致します。
お諮りを致します。
議案第60号から
議案第69号までについては、6人で構成する「
決算特別委員会」を設置し、これに
付託のうえ、審査致したいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
───
異議なしの声 ───
○
議長(
奥村守) ご
異議なしと認めます。
よって、
議案第60号から
議案第69号までについては、6人で構成する「
決算特別委員会」を設置し、これに
付託のうえ、審査することに決しました。
ここで、
委員選任のため、休憩を致します。
─── 休憩 午前9時05分〜 再開 午前9時10分 ───
○
議長(
奥村守) それでは、再開致します。
お諮りを致します。
先ほど設置されました「
決算特別委員会」の
委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、
議長において指名致したいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
───
異議なしの声 ───
○
議長(
奥村守) ご
異議なしと認めます。
よって、
議長において、
委員を指名することに決しました。
お諮りを致します。
「
決算特別委員会」の
委員には、
萩尾修身君、
仲野新三郎君、
萩本悦子君、
加藤陽一郎君、平見光司君、
織田隆徳君を指名致したいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
───
異議なしの声 ───
○
議長(
奥村守) ご
異議なしと認めます。
よって、ただいま指名致しました6名の諸君を、「
決算特別委員会」の
委員に選任することに致しました。
△
日程第15
これより、
議案質疑に入ります。
議案第70号「
平成24年度
遠賀町
一般会計補正予算(第5号)」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
堅田議員。
◆12番
議員(
堅田繁) 12番
堅田繁でございます。私は、この
補正予算書、27ページに計上されております6款1項3目1節の
農業振興費でお尋ねを致します。
町長の
提案理由の説明の中ででは、おおまかというか、さらっと流されました関係があったので、まず、その19節の
負担金補助及び
交付金ですが、6次
産業化推進協議会補助金。これ、主に、
しそジュースの販売、
販路拡大。
次に記されてます、
青年就農給付金。これは青年の
就労意欲の喚起の定着というふうな表現でしたので、それを今言った6次の
産業化の
推進協議会の
補助金と
青年就農給付金、ある程度、もっと細かなというか具体的に…たとえば
青年就農だったら、私の勝手な想像ですけど、まずそういう
農業に従事したいという、そういう意欲を持った方を、まったく経験のない人に対して
補助してあげるものなのか、一定、経験があるけれども、なかなかそれがうまく展開できない人を対象としてるのかなど、疑問はたくさん浮かんでくるんだけど、3日の
提案理由の説明ではさらっといかれたもんですから、それも含めてですね。
最後に、
水田農業経営力強化事業補助金。これ、具体的に。
この3点、まず1回目の質問とさせていただきます。具体的に説明願いたい。
○
議長(
奥村守) 課長。
◎
まちづくり課長(
池田知致) 先ほど、
堅田議員のご質問にお答え致します。若干、少し経過を説明しないと説明にならないと思いますので、少しお時間をいただきたいと思います。
まず、
負担金補助及び
交付金の6次
産業化推進協議会補助金でございますけれども、年度当初の
事業執行計画では、国の6次
産業推進地域支援事業、
補助率2分の1でございますけれども、これを活用し、
事業費総額658万円で、菜種油と
赤しそ飲料の
試作品の開発と
市場評価調査及び
販路開拓ならびにPRを計画致しておりました。国の作業が遅れておりまして、8月になり、
採択通知が来ております。その結果、じつは不採択となっておりまして、この不
採択理由につきましては、
農水省自体、一切、問い合わせができないという状況になっておりまして、結局、
事業としては、
単費事業のほうに
事業展開をせざるをえなくなった状況でございます。これを受けまして、全体の
事業内容を見直すとともに、
ブランド米「
夢れんげ」の直接
販売経費を加えまして、
事業費総額を508万2,000円に圧縮しているところでございます。
この状況の中で、当初に町より
協議会に
補助金として予算計上しておりました329万2,000円との差分、これが251万円の
増額補正の理由でございます。今回、この251万円の中身ですけれども、
遠賀町
ブランド化推進協議会が直接
販売予定の「
夢れんげ」の
玄米ベース約100俵分をJAから買い取りますので、この
経費として191万8,000円。これが主なものですけれども、その他の
経費としましては、先ほど申し上げました、
玄米ベースですので、精米、識選等々の
経費が約6万。
生産者と協力して
新米フェアを行って、直接販売を行う
経費として10万円程度。それと
販売促進経費、いわゆる先着300名とか、そういう形でですね、検討しておりますので、その
経費、
販売促進経費15万円程度等合わせまして、59万2,000円の
合計額。先ほど言いました
買い取り価格の191万8,000円と59万2,000円を足しました
合計額、251万円という計上になっております。
次に、
青年就農給付金ですけれども、これは
経営開始型の分でございまして、経営の不安定な
就農初期段階の
青年就農者に対して、
経営開始型のこの
給付金を
給付することによりまして、青年の
就農意欲の喚起と、
就農後の定着を図るものでございます。今回、
対象者は4名の方ですね。個人の方。それと、1ご夫婦でございます。
経費の算出につきましては、お1人
あたり1年間150万円ということですが、今回10月から来年の3月までの6か月間という
給付期間になりますので、その2分の1。ご夫婦につきましては、年間225万円ですので、その半分の
給付で、
合計額412万5,000円。全額、
補助金が流れてきております。
それから3点目ですが、
水田農業経営力強化事業補助金ですけれども、これは県の
事業でございまして、
経営規模拡大助成によるもので、借り手のほうに対する
補助でございます。
認定農業者であり、
水田面積5ヘクタール以上の所有、そして借りた以降、
拡大要件として3割以上の農地の拡大等々の条件がございます。今回、
利用権10年以上の設定で、
水田面積3割以上拡大で、10アール
あたり5万円の
補助という内容になっておりますので、今回、
対象者の方が86アールの水田をお持ちですので、
計算式により、43万円の
補助を致すものでございます。以上でございます。
○
議長(
奥村守)
堅田議員。
◆12番
議員(
堅田繁) ご丁寧に説明いただきまして、ありがとうございました。ただいまの説明を受けまして、まず6次
産業化の
推進協議会の
補助金に対してですけれども、結果的に不採択になったという通知が来たということで、非常に残念な感がありますが、当然、取り上げられなかったのは、やはり何か計画の段階とか、それを今後、
販路拡大も含めて販売展開する中で、何らかのやっぱり物理的に難しいのじゃないかという
認定を受けたものなのかとか、私は想像でするんだけど、そういった、なぜ不採択を受けてしまったかの理由と、非常にそのあとの
青年就農給付金、これはですね、やはりそういう
農業をこれから従事していって、自分の
生活基盤としていきながら、
農業を
事業展開していくというその
事業自体には本当に賛同できるんですけど、これはあくまで希望を取られて、そういう不安定だと思われるような方に、あえてこちらからアプローチをして、その方たちが応えてもらったのか、というところの経過ですね。以上、2点について、お尋ねします。
○
議長(
奥村守)
まちづくり、
池田課長。
◎
まちづくり課長(
池田知致) その2点について、お答え致します。
ちょっと1点目はですね、非常に難しいんですけれども、6次
産業ですので、やはり1次
産業、2次
産業、3次
産業、この連携がですね、やはり基本となっております。その意味で、今、取り組んでおるところにつきまして、もう少し、要は連携をですね、含めたほうが良かったのかなと。現実的にですね。その分もありますし、国の予算の関係もございます。そしてできる作物のですね、加工を行いますので、作物のできる
タイミング等もあるのかな、というふうに予想をしております。
それと、2点目ですけれども、
青年就農給付金につきましては要件がございまして、やはりこの制度は、制度始まりまして、周知を行いましたけれども、やはり個別にですね、ご相談が窓口であっておりまして、要件がいろいろ、45歳未満であるとか、いろんな条件がございますので、そのへんを精査しまして、申請を上げていったという状況でございます。以上です。
○
議長(
奥村守) いいですか。ほかに。
浜岡議員。
◆1番
議員(
浜岡峯達) 13ページのですね、総務費の企画費のところでですね、13節委託料ですね。この中で、再生可能エネルギー導入可能性調査業務委託料ってのがあるんですけど、この再生可能エネルギーっていうのは、大変、今言われているのは、風力であるとかですね、あるいは太陽光であるとか、そういうものを指してるんだろうとは思うんですけど、本町ではどういうものを目指してる、狙いとしてどういうものを考えてるのか、ご説明いただきたいと思います。
○
議長(
奥村守)
行政経営課長。
◎
行政経営課長(
岩河内孝寿) 13節委託料の再生可能エネルギー導入可能性調査につきましては、太陽光を想定致しております。
○
議長(
奥村守) 萩本
議員。
◆2番
議員(
萩本悦子) ただいまの
浜岡議員の関連なんですが、再生可能エネルギー導入可能性調査業務委託料、これ、6月補正で498万上がっております。その時、南中学校、コミセン、庁舎に、太陽光発電ができるかどうかの調査ということだったんですが、これ、新しくまた今回、398万円上がってるっていうことは、その追加なのか。調査の追加なのか、新しい町内の施設でその調査を行うのか、それをお尋ねしたいと思います。
○
議長(
奥村守)
行政経営課長。
◎
行政経営課長(
岩河内孝寿) 6月補正で3か所ほど、補正予算をさせていただきまして、今回のこの予算につきましては、新たな施設を想定致しております。具体的にはですね、町内に避難所を指定しておりますので、学校施設の可能性調査ということで、予定を致しております。
○
議長(
奥村守) 萩本
議員。
◆2番
議員(
萩本悦子) 今のご説明、もう少し詳しく教えていただきたいんですが。
○
議長(
奥村守)
岩河内課長。
◎
行政経営課長(
岩河内孝寿) 6月補正の折には、庁舎と、コミュニティーセンターと、南中学校の3か所、各小学校区に1か所ということで、ご説明を致しました。当然、各小学校区に避難所1か所ではございませんので、ほかに小中学校ございますので、今回、3校の小学校を、島門小学校、浅木小学校、それから広渡小学校の3か所を、この導入可能性調査を予定致しております。
○
議長(
奥村守) いいですか。ほかに。織田
議員。
◆3番
議員(
織田隆徳) 35ページの人件費で、ちょっとお尋ねしたいんですけど、職員数が1名減になって、これ、中途退職だろうと思うんですけど。最近、その中途退職がですね、人数がかなり出てると思ってるんですね。私も、
議員に就任してから、補正予算のたびに、なんか退職金が計上されるという事態があるんですけど、最近、中途退職者の数がどれぐらい出てるんか。それから、その理由ですね。理由はなんで辞められるんか、ちょっとお聞かせ願いたいんですけど。
○
議長(
奥村守)
総務課長。
◎
総務課長(川崎
多賀生) 本年度に入りまして、一般会計ベースの職員で言えば2名、それと給食特会のほうで1名という形での退職者が出ています。理由という部分では、本人の自己都合という形で、本人からの申し出等が、あってるという状況でございますが、背景的な部分は、詳しい部分は、本人からつきつめた話は聞いてはおりません。以上です。
○
議長(
奥村守) 織田
議員。
◆3番
議員(
織田隆徳) 中途退職されたあとの対応としては、どういうふうな対応をされてるのか。それから、それに基づいて、仕事に支障がないのかどうか。それ2点、ちょっとお伺いします。
○
議長(
奥村守)
総務課長。
◎
総務課長(川崎
多賀生) まず、一般会計における2名の退職につきましては、1名につきましては嘱託職員を充てております。それと、あとは賃金という形で予算化して、対応しているというところで、一応、まったく支障がないかという部分では疑問符ですけども、ある程度の仕事を、カバーは行っている状況でございます。要するに、与えられた職員の範囲内でですね。
それと、給食特会に関しましては、こちらのほうでお答えしていいのかどうか、一応、あれですけども、賃金のほうで対応するというか、嘱託という形ではなく、賃金対応という形での予算化になろうかと思います。給食特会のほうでも、給与的には1名分減をさせていただいておりますので、そちらのほうは賃金での対応という形でやっております。
○
議長(
奥村守) 織田
議員。
◆3番
議員(
織田隆徳) 嘱託とか臨時職員というのは一時的なね、採用だろうと思って、やはり仕事の影響がですね、出てくるんやなかろうかと思ってるんですね。既存の職員に皺寄せがですね。それで、やはりちょっと多くですね、この頃、見受けられるんでですね、やはり職員も自覚を持ってですね、やはり中途で辞められるんならですね、特別の場合は除いて、別ですよ。やはり3月の31日で辞めるという、ある程度、自覚を持っててすね、事前にやっぱりその届け出をするようなですね、やっぱり指導をですね、すべきやなかろうかと思うわけですね。それで、採用計画も一応あるでしょうからですね、それで、やっぱりそういう判断を、少し職員にですね、植え付けるべきじゃないかと思うんですが、その点、どうですかね。
○
議長(
奥村守)
町長。
◎
町長(
原田正武) 当然、もうこれはもう地方公務員として、もう当たり前のことで、我々は常に職員に対しては、そういう指導なり、やっております。ただ、個人の自己都合というのは、基本的には「3月まできちっと勤めなさい」と我々も申し上げてまいりますけど、それ以上のことは止めるわけにいきませんので、本人が向かないんでしょう。そういうことであるんなら、もう辞められる方については、あえて私のほうは止めるつもりもありません。
ただ、現実に、残った職員に対する負荷がかかります。当然、職員はそういう形の中で、一所懸命やっているわけですけど、そういう状態に陥った時は、もうこれはやむを得ない。みんなでカバーするしかない。
だから、今、言われましたように、日頃からのですね、職員に、「定年までしっかり勤めなさい」というのも、当然、当たり前のことであって、まず住民の皆さんに迷惑かけないこと、仕事に負担がかからないような形の中で、仕事にもってですね、そういう形で住民の方にサービスを提供できないようなことはしないということは、当然、職員としてのモラルとして、当然のことでございますので、そういうことについては、引き続き、指導したいと思いますが。また、職員の採用計画等々につきましても、確かに狂いが生じます。しかし、それは現実として捉えて、しっかりその部分については、計画を立て直してやっていくというふうに、今、取り組んでいるところです。
○
議長(
奥村守) よろしいですか。ほかに。三原
議員。
◆10番
議員(三原光広) 2点、お願いします。13ページのですね、2款1項8目の省エネシステム構築業務委託料、これの説明とですね、19ページに3款1項1目の工事請負費。これ、説明では、ふれあいの里屋内運動場の整備ということでありましたが、この2件についての詳細な説明を、よろしくお願いします。
○
議長(
奥村守)
行政経営課長。
◎
行政経営課長(
岩河内孝寿) まず、13ページの13節委託料の省エネシステム構築業務委託料につきましては、管財係が所管しておりますので、私のほうから説明を致します。これにつきましては、施設を
遠賀町の庁舎を想定致しております。庁舎につきましては、2年ほど前、グリーンニューディール
事業を活用しまして、照明あるいはグリーンのカーテン等で省エネを行いましたが、空調システムが建築当時からの旧来のシステムになっておりますので、今回、セントラル方式、あるいはセパレート方式、そういった方式、あるいは機器の内容も含めまして、この庁舎の省エネシステムの構築のための調査を行う予定で、この予算を計上致しております。以上でございます。
○
議長(
奥村守) 課長。
◎
福祉課長(田中義行) 3款1項1目の工事請負費につきまして、ご説明求められておりますので、説明をさせていただきます。この工事につきましては、先ほど、お話にもありましたように、屋内運動場の改修工事を行うものでございますが、具体的には、
補助対象
事業分と致しまして、人工芝の撤去、インターロッキングの撤去を行いまして、自然道及び混合道を活用致しました圧着法によるクレイ舗装という手法を使いました屋内運動場の整備を行う予定と致しております。これに付随致しまして、
補助対象外の工事分と致しましては、その屋内運動場への接続のスロープ、階段、それから周りのゴムチップ舗装を併せて行う予定で、総額1,630万を計上させていただいているものでございます。
○
議長(
奥村守) 三原
議員。
◆10番
議員(三原光広) クレイにする意味ですけども、クレイにするための何か調査をしたり、アンケートをとったりということでやっていったものなのか、それとも、今後の維持管理については、クレイのほうが維持管理のほうがかからないものでいくものなのか。急に人工芝であったものをクレイに変えるようになった経過・経緯を含んで知りたいのと、クレイにすることによって、当然、その表面の砂が
いくらかでも出ると。それが風によって舞うと、近隣の住宅のほうに飛散するというふうなことは検討されたり、考えられたりしてあるのかどうなのか。導入にあたって、そこまでの調査はしてあるかどうか、そこを確認したいと思います。
○
議長(
奥村守) 田中課長。
◎
福祉課長(田中義行) 今回の人工芝からクレイ舗装に替えるに
あたりまして、現在、屋内運動場を利用しております団体のほうには、事前に、こういう状況で、クレイ舗装の施行をしたいという旨の意見聴取は致しました。その中で、特にグラウンドゴルフやフットサル等、やられている団体につきましては、特に支障はないということでの回答を得ております。
それから、人工芝をクレイ舗装に替えるにあたっての本町での具体的な議論と致しましては、やはり地盤沈下によりまして、非常に現在人工芝の状態が悪い状況であります。過去にも補修を重ねてきたという経緯等も勘案を致しまして、今後も、工事を行ったあと、改修が必要になってくるであろうという予測のもと、人工芝であれば、やはり再度、やはり剥ぎとりを致しまして、補強をし、また上からかぶせるという形で、非常に改修にかかるコストもかかってまいります。
それから、もともとの工事費につきましても、クレイ舗装と人工芝では4倍ほどの
経費の差があるといったようなことから、クレイ舗装で整備をすることによって、容易に客土を行うことによって、地盤沈下に伴います改修もできる、そういうことを考慮を致しまして、クレイ舗装に変更をする形で、
事業計画を策定を致しました。
また、先ほど言われておりましたホコリ等の飛散につきましては、現在、技術も進んできておりまして、オイルサンド等、それから塩カル等を混合させて、常に保湿を保つ状態で、飛散防止を考慮したクレイ舗装を実施をしたいというふうに考えているところでございます。
◆10番
議員(三原光広) もう1回、いいですかね。
○
議長(
奥村守) 最後。
◆10番
議員(三原光広) この、当然、今、施設は町が持ってありますけれども、指定管理者として、維持管理、運営につきましては、社会福祉
協議会のほうに、指定管理を出してあると。そして、管理者である
遠賀町社会福祉
協議会に対しても、この改修内容についての説明なりをしてあるものなのか、どうなのか。
それから、そこの社会福祉
協議会の中での協議等々があった、回答もあってあるのかどうなのか、そのへんをお尋ねしたい。
○
議長(
奥村守) 田中課長。
◎
福祉課長(田中義行) この施工計画を策定した段階で、社会福祉協
議会事務局長含め、職員と協議をさせていただきました。その折には、会長も同席をしていただき、また現地も確認をしながら、この工事の概要について、説明を致しております。
また、今後の運用に関しての議論もさせていただいておりまして、年に1回ないしは2回程度の整備を実施をしたほうがよいという状況もありますので、それらについて社会福祉
協議会のほうに協力を求め、必要であれば、その整備にかかる費用、20万から40万程度の費用を見込んでいるところでありますが、予算計上していく旨での調整を図る予定に致しております。以上です。
○
議長(
奥村守) いいですか。ほかに。
堅田議員。
◆12番
議員(
堅田繁) それでは、三原
委員の質問に関連致しますが、質問をさせていただきます。15節工事請負費の1,630万ですけど、ただいまの
福祉課長のご説明ですと、地盤沈下により、こういった工事が必要になったものなのか、私はちょっと感じたんですね。それとも、人工芝からクレイ舗装にやり替えれば、地盤沈下が収まるのか。結局、この工事が恒久的な対応なのか、あくまで暫定的な対応なのかというのがちょっと疑問に思ったんですよね。だから、それが一つ。
あと、クレイ舗装にやり替えるということは、現在、利用者の方、当面フットサルの方がご利用になってるんでしょうけど、当然、その使用料金のほうにも、当然、はね返るといいますか、そういったところも、今後、検討していかなくちゃいけないのかな、と気がするんですけど。利用料をもっと値上げするとか。それが一つ。
それと、その次の2目の老人福祉費のところで、19節が高齢者の住宅改造助成金90万です。これの件数と、主な改造する内容、この3点をお尋ねします。
○
議長(
奥村守) 田中課長。
◎
福祉課長(田中義行) 今回の人工芝からクレイ舗装に改修をするに
あたりましては、まず、人工芝が、現在、劣化をしているということがまず1点と。それから、やはり地盤沈下が進んでいる状況で、人工芝内にも段差が付いている状況がありますので、そういったものを改修をする目的で工事を行います。クレイ舗装にすれば、じゃあ、地盤沈下は起こらないかということでありますが、クレイ舗装に致しましても、地盤沈下は起こるであろう、という想定でございます。ただ、クレイ舗装をした場合においては、客土を実施することによって、いつでも重ねてかさ上げができるといったようなメリットを考慮致しまして、今回、クレイ舗装に替えるということで計画をしているものでございます。
それから、2点目のご質問で、利用料の改定につきましては、現在のところ、これに伴いました利用料の改定は、計画を致しておりません。
続きまして、3款1項2目19節
負担金補助及び
交付金に計上致しております高齢者等住宅改造助成金でございますが、当初予算の段階で90万を、3件分掛ける30万の90万を、計上をさせていただいておりました。これが8月末の執行状況では、3件、すでに施工がなされ、75万程度の助成金を支出をしている状況でございます。
今後、相談を、今受けている分だけでも2件ほどありますので、それらを実行するに
あたり、3件分、30万の合計90万を、今回補正計上させていただいているところでございます。改造
事業の内容と致しましては、スロープの設置、段差解消、それから手すりの設置、そういった
事業を行っているところでございます。以上です。
○
議長(
奥村守) あと1回、発言を許します。
堅田議員。
◆12番
議員(
堅田繁) じゃあ、続けます。結局、クレイ舗装をしたことによっても地盤沈下は止まらないという想定だったら、もう、ふれあいの里自体がもう築…施設自体がもう築17、8年になるでしょうか。そういう認識ですから、このやっぱり、今後の施設の改修も含めてですね、基礎工事、打ってるんでしょうけども、周りのたとえば土砂とかがずっとこう滑っていって段差が生じるんやったら、やっぱりそこは、確か昨年の決算議会でも、織田
議員のほうからも指摘があったように、公共施設の計画的な、計画設定を設定していく中で、そういうのも入れ込んでいかないと、あくまで暫定的に、「こういった対応が、今後も発生します」ということになるんだったら、私はちょっと根本的な対応が必要になるかな、という思いがしたので、まずそれをお尋ねします。
○
議長(
奥村守)
町長。
◎
町長(
原田正武) このふれあいの里の屋内運動場の問題につきましては、これは以前からずっと指摘されていたことで、公共施設の改修計画の中にもこれ、当然、入れてきた中で、今回、ある程度、計画立ててやったという状況の中で、今後も、やはり地盤沈下は起こることはもう想定は致しております。
ただ、暫定的にということやなくて、今やれる最大限の、要するに人工芝からそういう効果を変えていこうと。今後も、基礎は動きませんが、やはり周りも含めて、動く可能性が多分にございます。そういうことも含めて、今後の維持も含めて、そういう方法になったということでございますので、暫定的に、ということじゃありません。今回やれる最大限の工法で、最大限の形でやっておる。ただ、今後、地盤沈下も起こる想定も、当然、入れております。それは、今後の、また全体の計画の中で、そういうところも入れていかなくてはいけないんだろうという、今、現状の状況でございます。
○
議長(
奥村守) ほかに
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
それでは、
質疑も出ないようでございますので、
議案第70号に対する
質疑を終わります。
これより
委員会付託に入ります。
議案第70号については、それぞれ所管ごとに第一、第二
常任委員会に
付託を致します。
ここで、しばらく休憩します。
─── 休憩 午前9時45分〜 再開 午前9時54分 ───
○
議長(
奥村守) それでは、再開を致します。
△
日程第16
これより、
議案質疑に入ります。
議案第71号「
平成24年度
遠賀町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑も出ないようでございますので、
議案第71号に対する
質疑を打ち切ります。
これより、
委員会付託に入ります。
議案第71号については、第二
常任委員会に
付託を致します。
△
日程第17
これより、
議案質疑に入ります。
議案第72号「
平成24年度
遠賀町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑も出ないようでございますので、
議案第72号に対する
質疑を終わります。
これより、
委員会付託に入ります。
議案第72号については、第二
常任委員会に
付託を致します。
△
日程第18
これより、
議案質疑に入ります。
議案第73号「
平成24年度
遠賀霊園事業特別会計補正予算(第1号)」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑も出ないようでございますので、
議案第73号についての
質疑を終わります。
これより、
委員会付託に入ります。
議案第73号については、第一
常任委員会に
付託を致します。
△
日程第19
これより、
議案質疑に入ります。
議案第74号「
平成24年度
遠賀町
学校給食事業特別会計補正予算(第1号)」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑も出ないようでございますので、
議案第74号に対する
質疑を終わります。
これより、
委員会付託に入ります。
議案第74号については、第一
常任委員会に
付託を致します。
△
日程第20
これより、
議案質疑に入ります。
議案第75号「
平成24年度
遠賀町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」に対する
質疑を許します。
質疑はございませんか。
─── なしの声 ───
○
議長(
奥村守)
質疑も出ないようでございますので、
議案第75号に対する
質疑を打ち切ります。
これより、
委員会付託に入ります。
議案第75号については、第二
常任委員会に
付託を致します。
以上で、本日の
日程は終了致しました。本日は、これにて散会を致します。
一同起立。礼。ご苦労さまでした。
─── 散会 午前9時56分 ───...