○議長(
森山浩二君) 日程第4、議案第70
号岡垣町保育の
必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第44号、
文教厚生常任委員会報告書。1.議案第70
号岡垣町保育の
必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例。本
委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月10日、
文教厚生常任委員会委員長三浦進、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第70号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は可決です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第70号の件は、
委員長の
報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第5.議案第71号
○議長(
森山浩二君) 日程第5、議案第71
号岡垣町
町長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例の制定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第40号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第71
号岡垣町
町長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例の制定について。本
委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月10日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第71号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は可決です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第71号の件は、
委員長の
報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第6.議案第72号
○議長(
森山浩二君) 日程第6、議案第72
号岡垣町議会議員及び
岡垣町長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の制定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第45号、
文教厚生常任委員会報告書。1.議案第72
号岡垣町議会議員及び
岡垣町長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の制定について。本
委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月10日、
文教厚生常任委員会委員長三浦進、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。6番、
平山正法議員。
◎議員(
平山正法君) 6番、
平山正法です。議案第72
号岡垣町議会議員及び
岡垣町長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。 この議案は、全国
町村議会議長会が議員の成り
手不足の解消、多様な人材の
議会参加促進などを理由に求めてきた
町村議会議員選挙の
選挙公営の拡大について、
選挙用の自動車、
選挙用ポスター、
選挙用ビラを各自治体の条例により
公費負担をすることを可能にするものであります。
選挙公営の拡大は
条例制定により実施されますが、この
選挙公営とセットで、国は
供託金15万円の納付を全国一律に義務化しました。町村にとっては、
供託金は導入されても
選挙公営はしないというところも起こり得ます。この矛盾を見過ごすことはできません。 また、
供託金制度の趣旨として、国は真に当選する意思のない
候補者の乱立を防止するためと説明がされていますが、実際は15万円を納付できなければ立候補できないハードルとなっています。
町村議選にも
供託金制度を拡大する措置は、多様な人材の
議会参加、立候補に係る
環境改善に資するどころか、逆に反するものであり認められません。しかし、この議案は
供託金ではなく、
町村議選への
公費負担であることから賛成できる内容であります。 最後に、
全国町村議長会は、成り
手不足の解消、選挙の
活性化と
自由化を図るために、
戸別訪問の解禁なども要望しています。こうしたこととともに、
文書図画の規制の
自由化、
立会演説会の復活、
選挙運動期間の
見直し、
供託金の引下げなど、国民・有権者が主体的に選挙・政治に関わりやすくするため、複雑な
現行法の抜本的な
見直しを求めて、
賛成討論といたします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。4番、
曽宮良壽議員。
◎議員(
曽宮良壽君)
選挙権を行使するようになってほぼ50年、51年ですかね。選挙はその過程の中でさま変わりしたな。実際、深田元町長、それから
辻守荘元町長、この選挙の真っただ中に20代の初めに関わった、そういうことを思い出しながら、またここにおられる
市津議員と一緒に
衆議院議員選挙、それに末端の若衆として飛び回ったことなどを思い出しながら、私も
委員会傍聴をさせてもらいました。その中で感想を述べながら、討論をいたしたいと思います。
委員会の中で議論を聞きながら、これって議員と町長と
自分たちにお金がかからんようになっていいこと、町民の側から見たら
お手盛りじゃないの、それを税金を使ってやるというのは
お手盛りじゃないのという一部の議員の中から、そういう趣旨の、間違っていたら申し訳ないんですが、町民がどんなふうに思うかなということを感じたところです。この辺、
お手盛りになるのを町長が提案して、議会がそれを決めて、いっそのことなら、これ、
公職選挙法で、条例で定めなくていいんじゃないかというふうな
気持ちにさせられたところです。やっぱり究極、税金を使うあるいはこれは町民の
民主主義にはプラスになるのかなと思いますけど、やはりその分、
住民福祉に回る部分が減るんじゃないのという町民の素朴な感情にどう答えていくかな、どんなふうに説明しようかなというふうに思ったところです。 あと、今、某県の
衆議院議員、
参議院議員御夫妻が法廷に立って裁判を進めておられます。その中で、
ウグイス嬢が1万5,000円で、それが3万円払ったからといって捕らえられた。まあ、ほかにもあるんですけどね。その3万円という金額が安いのか高いのかというと、私は3万円でも安いなというふうに思っています。
ボランティアだと無償ですが、3万円だとそれが
公職選挙法に反すると。1万5,000円以内ですよと決められておれば、1万5,000円以内でやらなきゃならんと。だけど、実態として、1万5,000円では済まんよなというのがここにおられる皆さんの思いではないかなと思います。それにやっぱり手をつけていく、そういうところも国の法律の中で定められた部分というのを改めていってしかるべきではないかなと。だからと言って、私が1万5,000円払う、3万円払うということではありません。私の選挙は全て
ボランティアでお願いしていますから。そういう意味では、1万5,000円が私個人の負担ではなくなっていますけど、3万円出したって5万円出したって、やはり一生懸命、当選しようと思ったら、必死になったら、私は5万円出したって惜しくないという
気持ちになるんですよね。 そういうことでいくと、
公職選挙法自体が、先ほど
平山議員が言われた部分もあるかも分かりません。本来あるべき
民主主義とは何なのかというところを問い直して、
公職選挙法のところから考えていただきたいなというのが実際に傍聴して感じたところです。 また、質疑の中で、6月に法律ができて、そしてこの9月にこういう形で上程して、12月12日から施行されるというふうにこの条例ではなっています。そういう流れからいくと、1月12日が
町長選挙の告示で、少なくとも1か月前にはそれを施行しなければならないのかなというふうな感想も持ちました。と同時に、6月に法律ができて3か月、この9月の
定例会で
執行部が提案して来ざるを得なかった。私はその質疑の中で、所管する
住民環境課の担当の職員の忙しさ、そういうことを考えていくと、率直に言います、こなれてないなと。課内での議論が、ただ単に国からあるいは県から下りてきたものを処理すればいいんだというところで終わってしまっているなというのを感じたところです。やはり課内で時間をかけて、あるいは課内での議論、これはどういう意味なのか、これが実際に運用されるときにはどういう注意をしなければならないのか、そういうところまで議論する時間を持てなかった。これは非難する意味ではなくて、同情で私は言っています。 住基というのを、忙しい中、やはり通常の業務以上に住基の対応が迫られておった。また、環境の部分でも、あるいは選挙が近々ある、その準備もしなきゃならん。はたまた衆議院選挙の声も聞こえてきたりすると、担当課の職員の皆さん、落ち着いて仕事ができなかったのかなというのが、議員と
執行部との質疑、説明の中で感じられたところです。気の毒だな、こんなに忙しいのかなというふうに私は率直に思いました。それは能力以前の問題で、やはり時間をかけて、あるいは人知を集めてこの条例が提出されてはないんじゃないかなという懸念を持ったところです。 先ほど
平山議員も言われましたが、広く立
候補者がというところで私は賛成するところですが、しかし、広くたくさんの皆さんに立候補していただくというところでは、懸念するところは、じゃあ、町会議員に立候補する人が100人立候補するということが歓迎されることなのか、ほどほどのところという意味がどの辺にあるのかなというのが疑問で残っております。100人来たら、100人立候補されたら、その分、町税を負担しなきゃならん。
町長選挙に10人立候補したらどうなるのか、これは権利として認められています。そのときに、その費用は誰が負担するのかなというところで、町民の皆さん、先ほど冒頭述べたように、適正な立
候補者なんてないんですね。ここのところに、提案理由あるいは国の考え方の中に、立
候補者が町会議員レベルでは、また
町長選挙のレベルでは無投票だったりということが起きていることに懸念を持たれておることは理解するところですが、しかしそれを金目ではかっていいのかなと思いながら、しかしやってみんと分からん。この制度が、多く立
候補者が、広く立
候補者が現れることを期待して、賛成いたします。以上です。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第72号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は可決です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第72号の件は、
委員長の
報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第7.議案第73号
○議長(
森山浩二君) 日程第7、議案第73
号令和2年度
岡垣町
一般会計補正予算(第5号)の件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第50号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第73
号令和2年度
岡垣町
一般会計補正予算(第5号)。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月15日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。8番、安里雅恵議員。
◎議員(安里雅恵君) 8番、安里雅恵です。議案第73
号令和2年度
岡垣町
一般会計補正予算(第5号)についての賛成の立場から討論いたします。
一般会計補正予算の中で、新しい生活様式に向けて電子図書館システムを構築する予算が計上されています。この取組は、これからの生活に大きな役割をもたらすと考えます。初期登録は窓口ですが、その後はインターネットを介して365日24時間いつでも本を借りたり返したりできます。 新型コロナ感染症の拡大を抑えるために、福岡県でも緊急事態宣言が発表されました。それを受けて
岡垣町でも公共施設が休館となりました。人との接触を8割減らすことを意識して、不要不急の外出を控えて生活をしてきました。今は日常を取り戻しつつありますが、以前のようではありません。 自宅学習を余儀なくされた子どもたちは、学校からの課題に取り組みました。そのような中で聞いた声が、図書館で本が借りられたらいいのにというものでした。本の貸出しだけでもあったら、興味のある好きな分野の学びを深めることができたのにと保護者からも聞きました。 また、大人も同じように外出が制限されている期間、本を読みたいと思うけど、図書館は閉まっていて利用ができないことに、残念な思いをされた方が多くおられました。本の貸出しだけでもあったらいいのにという声をたくさん聞きました。いつでも本が借りられるように設備を整えることは大切だと思います。 また、電子図書館は、体の不自由な方にも優しい施設になります。電子書籍はページの拡大・縮小、本の読み上げ機能もあります。返却もまた貸出しも手元の端末で完結します。 今回、国の政策でGIGAスクール構想があります。小中学生1人に1台端末を用いて教育を進めていくものです。
岡垣町でも準備を進めております。電子図書館の事業とGIGAスクール構想の子どもたちの端末をリンクできたとしたら、学びの世界がもっと広がるのではないでしょうか。電子図書館スタートに合わせて、子どもたちにIDとパスワードを用意して使えるようにしたら、子どもたちの読書に対する興味とまた世界がもっと広がるのではないでしょうか。 また、医療的ケア児在宅レスパイト事業は、医療的ケアの必要な子どもを介護している家族のための事業です。制度ができたことを当事者の方々に必要な方々にきちんと周知して、広く使っていただけるようにお願いいたします。以上の理由をもって賛成といたします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第73号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は可決です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第73号の件は、
委員長の
報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第8.議案第74号
○議長(
森山浩二君) 日程第8、議案第74
号令和2年度
岡垣町
水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第52号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第74
号令和2年度
岡垣町
水道事業会計補正予算(第2号)。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月15日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第74号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は可決です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第74号の件は、
委員長の
報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第9.議案第75号
○議長(
森山浩二君) 日程第9、議案第75
号令和2年度
岡垣町
下水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第53号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第75
号令和2年度
岡垣町
下水道事業会計補正予算(第2号)。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月15日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第75号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は可決です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第75号の件は、
委員長の
報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第10.議案第76号
○議長(
森山浩二君) 日程第10、議案第76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第46号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を認定することに決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月14日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。6番、
平山正法議員。
◎議員(
平山正法君) 6番、
平山正法です。議案第76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 令和元年10月、消費税10%への引上げがされました。消費税導入から31年、社会保障のためと導入、増税されてきましたが、消費税増税の累計は397兆円となり、大企業向け法人3税の減収は累計275兆円で、大企業減税の穴埋めにされてきました。一方で、社会保障費は4兆3,000億円削減され、年金削減額は2兆円に達しています。 消費税10%への引上げの影響もあり、令和元年10月から12月期の実質GDPの成長率が前年比で1.6%、年率にして6.3%減少しました。消費税引上げによって、家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続く中で、暮らしと日本経済に壊滅的な打撃を与えるものとなりました。これに
新型コロナウイルス感染症が広がり、景気は降下しています。 社会保障では、年金給付の削減や実質減額などが行われました。また、幼児・保育の
無償化も給食費が対象から外され、低所得者の場合、
無償化される保育料よりも給食費の方が高く、逆に負担増になってしまい、全世代の暮らしの切り捨てが行われました。その一方で、軍事費は7年連続増額の5兆円を超えました。また、トランプアメリカ大統領の圧力に屈し、F35戦闘機を爆買いするなど、暮らしの犠牲、そして貧困と格差の拡大となっています。
岡垣町でも、幼児・保育の
無償化に伴い、子育て世代包括支援センターの設置などを行い、子育て支援に力を入れているところには評価をしております。しかし、消費税10%への引上げや
新型コロナウイルス感染症によって、住民の暮らしは大変な状況にあります。仕事が減った人、突然仕事がなくなった人、
高齢者では年金が減っている下での物価上昇に加え、高い介護保険料の支払いなどで悲鳴を上げている住民もいます。 地方自治体に求められているのは、自治体本来の役割である
住民福祉の増進の立場で貧困と格差に正面から向き合い、住民に寄り添う政策を取るべきです。町は、国の言いなりにならず、今こそ住民の暮らしを守るよう求めて
反対討論といたします。
○議長(
森山浩二君) 次に、
賛成討論の発言を許します。11番、広渡輝男議員。
◎議員(広渡輝男君) 11番、広渡輝男でございます。議案第76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について討論いたします。 令和元年度一般会計決算額は、歳入総額は108億5,000万円、歳出総額は104億1,000万円となり、差引き4億4,000万円で、令和2年度へ繰り越す財源を除いた実質収支は3億490万円となっており、厳しい財政状況の中で基礎的な財政収支とも言うべき実質単年度収支は、平成27年度以来の黒字になっていることは大きく評価されるものです。 この背景には、町民の御理解と協力の下、行政革推進計画の推進や第5次総合計画並びに公共施設等総合管理計画などの財政収支の健全化へ向けた取組の成果ではなかろうかと判断しています。 こうした中で、主要な歳入と歳出を見てみますと、主要な財源である固定資産税や住民税などの町税は29億6,000万円で、過去10年間はほぼ横ばい状態が続いています。一方、住民に身近な福祉関連予算の民生費では44億5,700万円と約2倍近く増加し、今後も一層の増加が見込まれるところです。 また、決算額に占める自主財源の比率は41.2%、額にして44億6,900万円。
岡垣町と同規模の類似団体の自主財源比率は50.8%となっており、
岡垣町の自主財源の確保へ向けた取組が大きな課題と言えます。 こうした厳しい財政状況の中にあって、農林水産業の振興策として、農業用のため池、あるいは水路・パイプラインの整備、水産業の拠点である波津漁港をしゅんせつし、漁港機能の回復や町の今後の発展性につながる国道3号の4
車線化の推進と併せて、野間の県道並びに山田町道のフルランプ化の事業が採択され、これによって道路交通結節点の整備により、土地の高度利用が大きく期待されるところです。 また一方では、
高齢者、障害者、児童福祉などの取組をはじめ、学校施設については近年の異常な猛暑に対応し学習環境を改善するため、小中学校全7校に一挙に空調施設の整備を進めるなど、教育、産業、福祉施策など住民の生活基盤の充実に努め、当初予算の適正な執行に努められていると判断し、評価するものです。 また、中期的な経営の視点から見ると、基金総額は42億1,400万円と5.2%減少はしているものの、緊急的な財政需要に即応することが可能な財政調整基金にあっては、16億8,000万円と前年と同額を維持、また、借金とも言える地方債残高は82億6,000万円と0.5%減少しており、財政構造の弾力性を判断する指標と言われている経常収支比率は91.9%と1.5ポイント改善するなど、財政運営へ向けた努力がうかがえます。 今後、さらに少子・高齢化対策など福祉関連予算の増加は避けて通れないし、人類が経験したことのない新型コロナ感染症の終息が見えない中、新しい生活様式の取組のほか、個人・小規模事業者などの生活基盤などを支援する経済の持続化対策などの取組が大きくのしかかってくると思います。こうした中で税収の大幅な落ち込みも予測され、国の財政支援や県や町の支援策の取組、ひいては町民の皆さんを含めた自主自立、共同・共助、公助の取組が求められ、新しい生活様式の改革改善のための財源確保へ向けた取組が大きな課題として浮かび上がってきます。 町長の
決算認定の提案説明や監査
報告にも、自主財源の確保と経常経費の削減が課題として取り上げられ、第5次総合計画を踏まえ、第6次総合計画に掲げた施策へ向けての取組、町としての魅力を高め、将来における自主財源の確保に向けた取組を進めるとされています。 そこで、自主財源の確保へ向けての取組については、JR海老津駅南側の開発促進や、
岡垣町の地域特性を生かした産業の振興、企業の誘致などを進める。そのために都市計画マスタープランや、立地適正化計画の速やかな策定と早期実現へ向けて、大胆な決断と実行を求めまして
賛成討論といたします。
○議長(
森山浩二君) 次に、
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。9番、神崎宣昭議員。
◎議員(神崎宣昭君) 9番、神崎宣昭です。 議案第76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。令和元年度の一般会計決算は、 歳入総額108億5,656万3,860円、歳出総額104億1,549万408円、歳入歳出差引き4億4,107万3,452円です。令和2年度への繰り越すべき財源1億3,617円を除いた実質収支額は3億490万3,452円となっています。 基金残高は、5億384万7,000円の基金繰入れを行い、昨年末と比較して2億3,423万円減少しましたが、財政調整基金残高は維持することができました。ちなみに総額で16億8,979万3,000円です。基金残高は総額で42億1,406万6,000円となっています。 一方で、令和元年度の町債の借入額は5億8,996万2,000円で、町債残高は昨年度末よりも4,408万6,000円減少しています。ちなみに地方債累計は82億6,020万4,000円で、そのうち臨時財政対策債は50億5,072万6,000円となっています。 令和元年度の主要な取組は、基金残高が減少し町債残高が増加し続ける中で、財政調整基金残高を維持することと町債残高を増加させないことを目的として、行政改革推進計画や事務事業のスリム化、第5次総合計画などを着実に実行させたことや、住民と行政の協働によるまちづくり、少子・高齢化対策、定住・交流人口増加政策、地球温暖化政策、農林水産業・商工業・観光の振興政策、企業誘致活動、健康づくり政策、老人福祉の充実の取組、地域福祉計画に基づき
岡垣版地域包括ケアシステムの構築、介護予防・日常生活支援総合事業、認知症施策など
高齢者・障害者が安心して暮らせる地域づくりの推進、子育て支援のさらなる充実、幼児教育・保育の
無償化、子育て世代包括支援センター及び子ども家庭総合支援拠点を設置し、児童虐待や母子保健・子育て支援サービスの強化、児童福祉政策の充実、 教育施策の充実、小中学校での快適な学習環境の創設、小中全校空調設備を完備したこと。道路環境の整備については、国道3
号岡垣バイパスの4
車線化早期完成へ向けた取組、野間・山田両ランプのフルランプ化、町営住宅三吉団地4階建て24戸の建設着手。防災体制の充実は、地域情報無線システムでんたつくんの適正な管理運営、広報・公聴機能の強化推進など、財政調整基金残高を維持することと町債残高を増加させないことを目標とした中で、多岐にわたり、幅広くきめ細やかな行き届いた対策を立て、着実に実行し、町の住みよさをより高めることに重点を置いた、魅力ある元気なまちづくり、住みたいと選ばれるまちづくり、住み続けたいと思えるまちづくりに取り組んで、目標どおりに財政調整基金残高を維持することや、町債残高を増加させない目標に向けて積極的に全力で取り組まれたことを高く評価します。 今後においては急速に進む少子高齢化の中で、持続可能で健全な財政運営をする中で、守るばかりでは岡垣の明るい未来はありません。他町と違うめり張りのある
岡垣らしさを前面に出し、きらりと光る大胆な攻めの施策を打ち立てて、私のスローガンである、輝け
岡垣、明るい未来が実現することを切望して、
賛成討論といたします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。5番、太田強議員。
◎議員(太田強君) 5番、太田強。議案76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 令和元年度の歳入総額は108億5,656万3,860円、歳出総額104億1,549万408円、差引き4億4,107万3,452円、次年度への繰越財源1億3,617万円を除いた実質収支は3億490万3,452円でございます。 前年度は、実質収支2億7,569万6,028円で、前年より2,920万7,424円増加し、単年度収支も2,920万7,424円で、前年度のマイナス6,466万8,125円に比して大幅に改善されております。これは、特定目的基金の取崩しがあったとはいえ、平成27年以来の黒字でございます。 宮内町長は、第5次総合計画の終盤を迎え、町が掲げている3つのまちづくりの方向性、1つは輝きある町、2つ目が安全安心の町、3番目が心の豊かさを育む町、こういう目的の中に限られた財源を元に取り組まれたものと判断いたします。 最近の国内における過去最大と言われておる台風などによる風水害が起こる中に、幸いにして
岡垣町は、テレビや新聞に報道されるような被害はないものの、緊急情報を住民に速やかに伝える地域情報システムでんたつくんの設置活用は、住民の安全安心に多大な効果を生み出しているものと判断いたします。 現時点で、
新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中に、今後は国からの交付金の歳入減も考えられます。また、新しい生活様式への対応など多方面にわたり、歳出増も考えられます。厳しい財政状況の中ですが、自主財源の歳入増に今後も力を入れていただくことを要望いたしまして賛成といたします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。7番、横山貴子議員。
◎議員(横山貴子君) 議案76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 令和元年度の実質収支は、3億490万3,452円の黒字決算となり、全額、令和2年度に繰り越すこととされています。経常収支比率も昨年より1.5ポイント改善されており、このことは行政改革推進計画の実行、事務事業のスリム化に取り組んできた結果であると評価いたします。 しかしながら、我が町の財源の構造から見ると、自主財源と依存財源の割合は41.2対58.8であり、自主財源の41.2は類似団体構成比50.8と比べると9.6ポイント下回っています。国・県の事業プログラムに注視して財源を確保することと併せて、安定した持続可能な財政運営の確保のため、さらに自主財源の確保への取組を望みます。 これまでの少子高齢化に伴う社会保障費の増加、公共施設の老朽化に伴う維持管理等への経費の増加に加え、今後も
新型コロナウイルス感染症の終息が見えない状況において、感染症の防止、新しい生活様式への対応等への経費も見込まれ、町の財政は厳しいものになると捉えています。 今後とも財政運営の健全化と
住民福祉の増進のため、そして、将来にわたって発展性を期待できるまちづくりに全力で取り組んでいただくことを要望し、
賛成討論とします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。12番川地議員。
◎議員(川地
啓輔君) 12番、川地啓輔です。議案第76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論します。 財政調整基金残高の維持や、近年増加していた町債残高が微減となったのは評価できるが、基金残高は前年度末と比較して2億3,423万円減少と依然財政は厳しいものであります。その中で、全小中学校の空調整備や、認定こども園ができたことで定員が30名増加、子育て世代包括支援センター等の設置により、子どもたちが安全安心に育つ環境も整えられました。また、町営三吉団地建設着手や生涯学習活動の支援など、住民一人一人が住みやすい、過ごしやすいまちづくりが全般的にはできていると考えます。来年度は新型コロナウイルスの影響でより厳しい財政状況が予想されますが、その中でも住民が心豊かに暮らせるように取り組むことを切に要望して賛成とします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。8番、安里雅恵議員。
◎議員(安里雅恵君) 8番、安里雅恵です。議案第76
号令和元年度
岡垣町
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。
高齢者福祉に関してますます高齢化が進んでいく
岡垣町で、介護予防から始まり、介護が必要な状況になっても、住民が安心して暮らせるように様々な取組をしていることを評価いたします。 また、公共交通の事業においても、必要としている方々のために利便性よく運行できるように事業所に働きかけていることを評価いたします。引き続き住民のためにさらに取り組んでいただきたいです。 広報も大変読みやすくなっており、町の情報を住民に知らせるために、爽やかな分かりやすい紙面になっております。また、議会のホームページも検索や読みやすさがよくなっており、広報・広聴に対しても評価いたします。 昨年からスタートした子育てあんしん課におきましても、子どもたちが遊べる空間を設け、相談しやすい雰囲気づくりと、子どもたちを多面的にフォローができるように、横のつながりを強化するための関係づくりを大切にしておられることを評価いたします。親子でいらっしゃる方たちが相談しやすい雰囲気づくりは、これからも続けてください。 しかし、職員の研修に関して不十分だと思いました。住民からしましたら、全ての働いている方が職員です。臨時職員、今年度からは会計年度任用職員になりますけれども、その方々に対しても、働く期間がまちまちということ、いろいろな事情があるかと思いますけれども、研修に力を入れていただきたいと思います。以上、私の意見を述べて、
賛成討論といたします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ないようですので、これをもって討論を終了します。 これより議案第76号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は認定です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君) 挙手多数です。したがって、議案第76号の件は、
委員長の
報告のとおり認定されました。 ここで、しばらく休憩をいたします。なお、再開を10時55分といたします。午前10時36分休憩………………………………………………………………………………午前10時55分再開
○議長(
森山浩二君) 再開します。────────────・────・────────────
△日程第11.議案第77号
○議長(
森山浩二君) 日程第11、議案第77
号令和元年度
岡垣町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第54号、
文教厚生常任委員会報告書。1.議案第77
号令和元年度
岡垣町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。本
委員会は、
総務産業常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を賛成多数で認定することに決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月15日、
文教厚生常任委員会委員長三浦進、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。6番、
平山正法議員。
◎議員(
平山正法君) 6番、
平山正法です。議案第77
号令和元年度
岡垣町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 現在、国民健康保険の加入者構成は、自営業者や農業・漁業に従事している人、年金生活者や非正規雇用者などで、合わせて8割近くになっています。国民健康保険の広域化は平成30年度から開始されましたが、保険税が高過ぎるという制度上の構造的矛盾を何ら解消するものではありません。国民健康保険の構造的な問題を解決し、重い負担である国民健康保険税を引き下げるには、十分な国からの公費を投入することが必要不可欠です。 国民健康保険の広域化は、国が都道府県を通じて、医療費抑制、提供体制の適正化を行うことを目的とするものであり、国民健康保険税の基準となる国民健康保険事業費納付金は県が決めるものです。町は県が決めた納付金を全額納めなければならないため、国民健康保険税の値上げにつながる仕組みであるため反対いたします。
○議長(
森山浩二君) 次に、
賛成討論の発言を許します。7番、横山貴子議員。
◎議員(横山貴子君) 7番、横山貴子です。議案第77
号令和元年度
岡垣町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険は我が国の国民皆保険制度の基盤として、福祉の向上へ大きな役割を果たしています。国保法が改正され、国保財政の安定化、保険料の適正化に向け、平成30年度より国保事業は広域化され運営をされています。 現状として、少子高齢化、経済情勢の変化等により、低所得者や
高齢者が多いという構造的な課題があり、厳しい財政状況ではありますが、健全な財政運営がなされていると判断します。今後も住民の方々の健康と暮らしを守る国民健康保険事業が、長期にわたり安定して運営していけるよう努めていただくことを要望し、
賛成討論とします。
○議長(
森山浩二君) 次に、
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。3番、太田清人議員。
◎議員(太田清人君) 3番、太田清人でございます。議案第77
号令和元年度
岡垣町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論をいたします。 例によりまして、この決算を認否するかどうかというところをポイントにいたしまして、当該事業は平成30年度より県に広域化されました。支出の大部分を占める保険給付費約23億円は県の補助金で見合い、賄われております。また、県への納付金約7億7,000万円も国保税約5億5,000万円と、町からの繰入金約3億6,000万円で賄われた結果、最終的な差引き残額は2,100万円の黒字で着地をいたしております。 町からの繰入金が調整弁となっておりまして、それに頼らざるを得ない収支構造に課題はありますものの、社会保障は町事業の優先度合が高く、支援体制は強固であると認められます。会計破綻の懸念は小さくて、精査の結果、数値にも誤りはないと認められますので賛成をいたします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第77号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は認定です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君) 挙手多数です。したがって、議案第77号の件は、
委員長の
報告のとおり認定されました。────────────・────・────────────
△日程第12.議案第78号
○議長(
森山浩二君) 日程第12、議案第78
号令和元年度
岡垣町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第55号、
文教厚生常任委員会報告書。1.議案第78
号令和元年度
岡垣町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。本
委員会は、
総務産業常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を賛成多数で認定することに決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月15日、
文教厚生常任委員会委員長三浦進、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。6番、
平山正法議員。
◎議員(
平山正法君) 6番、
平山正法です。議案第78
号令和元年度
岡垣町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 後期
高齢者医療制度は、病気になりがちで医療費がかかることが避けられない75歳以上を一つの制度にまとめ、
高齢者人口が増えるたびに加入
高齢者の負担割合を増加させる仕組み自体がもたらす重大な弊害です。 保険料を払い切れない
高齢者が全国で増える中、正規の保険証を交付されないケースが増えていることも深刻です。有効期間が短い短期証に切り替えられた
高齢者も少なくありません。長い治療を必要とするお年寄りが安定的に医療にかかれない事態は、健康と命に関わる大問題です。 保険料滞納者に対する預貯金などの差し押さえが急増していることも重大です。年金まで差し押さえられた例もあります。75歳を超えた人たちの生活実態を無視した、非情な差し押さえは許されません。 矛盾と問題だらけの後期
高齢者医療制度は廃止し、以前の老人保健制度に戻すべきであることを求めて反対といたします。
○議長(
森山浩二君) 次に、
賛成討論の発言を許します。7番、横山貴子議員。
◎議員(横山貴子君) 7番、横山貴子です。議案第78
号令和元年度
岡垣町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 後期
高齢者医療制度は、75歳以上の
高齢者を対象とした医療制度です。平成20年4月より、従来の老人保健制度に代わって実施されています。急速に進む少子高齢化への対応と医療の高度化等により医療費が増加する中、75歳以上の
高齢者が国民皆保険制度の維持と医療費を管理する責任者や世代間の負担割合を明確にした中で、安心して必要な治療を受けることができることを目的とした制度です。
高齢者の方が安心して医療を受けられる環境にしておくことは、高齢化社会の中でとても重要です。 今後も、この後期
高齢者医療制度が将来にわたり持続可能なものになるよう、さらなる努力をされることを要望し、
賛成討論といたします。以上です。
○議長(
森山浩二君) 次に、
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。3番、太田清人議員。
◎議員(太田清人君) 3番、太田清人です。議案第78
号令和元年度
岡垣町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論をいたします。これも前号同様、
決算認定についてどうかというところをポイントに申し述べます。 当該事業におきまして、支出の大部分を占める広域連合への負担金約5億6,000万円は、保険料約4億4,000万円並びに町からの繰入金約1億3,000万円で手当てをされているところでございます。 その結果、最終的な差引き残額は1,500万円の黒字で着地しております。議案第77号同様、本案件につきましても、町からの繰入金が調整弁となっております。そして、それに頼らざるを得ない収支構造に課題はあると思いますが、社会保障は町事業の優先度合が高く、支援体制は強固と考えられます。会計破綻の懸念は小さく、精査の結果、数値にも誤りはないと認められますため賛成をいたします。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第78号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は認定です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君) 挙手多数です。したがって、議案第78号の件は、
委員長の
報告のとおり認定されました。────────────・────・────────────
△日程第13.議案第79号
○議長(
森山浩二君) 日程第13、議案第79
号令和元年度
岡垣町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第47号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第79
号令和元年度
岡垣町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を認定することに決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月14日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第79号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は認定です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第79号の件は、
委員長の
報告のとおり認定されました。────────────・────・────────────
△日程第14.議案第80号
○議長(
森山浩二君) 日程第14、議案第80
号令和元年度
岡垣町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第48号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第80
号令和元年度
岡垣町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定について。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決及び認定することに決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月14日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第80号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は、利益の処分については可決、決算については認定です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第80号の件は、
委員長の
報告のとおり可決及び認定されました。────────────・────・────────────
△日程第15.議案第81号
○議長(
森山浩二君) 日程第15、議案第81
号令和元年度
岡垣町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定についての件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第49号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第81
号令和元年度
岡垣町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定について。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決及び認定することに決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月14日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第81号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は、利益の処分については可決、決算については認定です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第81号の件は、
委員長の
報告のとおり可決及び認定されました。────────────・────・────────────
△日程第16.議案第84号
○議長(
森山浩二君) 日程第16、議案第84
号令和2年度
岡垣町
一般会計補正予算(第6号)の件を議題とします。 本件に関し、
委員会報告書を配付していますので、
委員長報告は省略します。
委員会報告書を朗読させます。
事務局長、朗読。
◎
事務局長(
太田周二君)
報告第51号、
総務産業常任委員会報告書。1.議案第84
号令和2年度
岡垣町
一般会計補正予算(第6号)。本
委員会は、
文教厚生常任委員会との
連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、
岡垣町議会会議規則第72条の規定により
報告します。令和2年9月15日、
総務産業常任委員会委員長広渡輝男、
岡垣町議会議長森山浩二様。
○議長(
森山浩二君) これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する
反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)
反対討論なしと認めます。 次に、
賛成討論の発言を許します。1番、木原大輔議員。
◎議員(木原大輔君) 1番、木原大輔です。議案第84
号令和2年度
岡垣町
一般会計補正予算、賛成の立場から討論させていただきます。 今回の補正予算では、コロナ感染症予防のため、
高齢者の
インフルエンザ無償化、子ども
インフルエンザ助成金の拡大など、早期に提案されたことは非常に評価いたします。 今日、県知事より県としての
高齢者無償化が発表される予定になっていますが、町として、発表される以前に、コロナ感染症の重篤化を防ぐため
インフルエンザの拡大をさせないという強い意志が見られる予算になっています。そのため、賛成の立場から討論させていただきます。
○議長(
森山浩二君) ほかに
賛成討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第84号の件を挙手により採決します。本件に対する
委員長の
報告は可決です。本件は、
委員長の
報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔
賛成者挙手〕
○議長(
森山浩二君)
挙手全員です。したがって、議案第84号の件は、
委員長の
報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第17.発議第2号