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06月18日-03号

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  1. 岡垣町議会 2018-06-18
    06月18日-03号


    取得元: 岡垣町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成 30年 6月定例会(第2回)───────────────────────────────────────────平成30年 第2回(定例)岡 垣 町 議 会 会 議 録(第13日)                            平成30年6月18日(月曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第3号)午前9時30分開議  日程第 1 議案第34号 岡垣税条例等の一部を改正する条例 日程第 2 議案第35号 岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 日程第 3 議案第36号 福岡県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び福岡県自治会館管理組合規約の変更について 日程第 4 議案第37号 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について 日程第 5 議案第38号 福岡県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議について 日程第 6 議案第39号 平成30年度 岡垣一般会計補正予算(第1号) 日程第 7 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて              -平成30年度 岡垣国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)- 日程第 8 議員派遣について(報告) 日程第 9 議員派遣について 日程第10 総務産業常任委員会の閉会中の継続調査について      (1)地方創生について      (2)国道3号線岡垣バイパスの4車線化について      (3)防災について 日程第11 文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査について      (1)教育・文化について      (2)福祉について      (3)環境について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第 1 議案第34号 岡垣税条例等の一部を改正する条例 日程第 2 議案第35号 岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する              条例 日程第 3 議案第36号 福岡県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び福岡県自治会館管理組合規約の変更について 日程第 4 議案第37号 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について 日程第 5 議案第38号 福岡県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議について 日程第 6 議案第39号 平成30年度 岡垣一般会計補正予算(第1号) 日程第 7 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて              -平成30年度 岡垣国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)- 日程第 8 議員派遣について(報告) 日程第 9 議員派遣について 日程第10 総務産業常任委員会の閉会中の継続調査について      (1)地方創生について      (2)国道3号線岡垣バイパスの4車線化について      (3)防災について 日程第11 文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査について      (1)教育・文化について      (2)福祉について      (3)環境について──────────────────────────────出席議員(13名) 1番 神崎 宣昭君        2番 下川路 勲君 3番 横山 貴子君        4番 平山 正法君 5番 小野 元次君        6番 曽宮 良壽君 7番 市津 広海君        8番 森山 浩二君 9番 木原 大輔君       10番 広渡 輝男君11番 三浦  進君       12番 西 美千代君13番 太田  強君                 ──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 太田 周二君       係長 神屋 聖子君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 宮内 實生君    副町長 ………………… 門司  晋君企画政策室長 ………… 川原 政人君    広報情報課長 ………… 石井  学君総務課長 ……………… 高山 昌文君    地域づくり課長 ……… 武谷  勝君税務課長 ……………… 青山雄一郎君    会計管理者 …………… 下村 智治君健康づくり課長 ……… 中山 朝雄君    福祉課長 ……………… 吉村小百合住民環境課長 ………… 神谷 昌宏君            ……… 神屋 智行君長寿あんしん課 ……… 船倉憲一郎君    都市建設課長 ………… 来田  理君産業振興課長 ………… 秋武 重成君    上下水道課長 ………… 橋田 敏明君教育長 ………………… 佐々木敏幸君    教育総務課長 ………… 川原 義仁君生涯学習課長 ………… 原  憲司君                      ──────────────────────────────午前9時30分開議 ○議長太田強君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は13名です。 定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。起立、礼。 直ちに、本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。────────────・────・──────────── △日程第1.議案第34号 ○議長太田強君) 議事日程第3号、日程第1、議案第34号岡垣税条例等の一部を改正する条例の件を議題とします。 本件に関し、委員会報告書を配付していますので、委員長報告は省略します。 委員会報告書を朗読させます。事務局長、朗読。 ◎事務局長太田周二君) 報告第28号、総務産業常任委員会報告書、1.議案第34号岡垣税条例等の一部を改正する条例。本委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、岡垣町議会会議規則第72条の規定により報告します。平成30年6月8日、総務産業常任委員会委員長広渡輝男岡垣町議会議長太田強様。 ○議長太田強君) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。4番、平山正法議員。 ◎議員平山正法君) 4番、平山正法です。議案第34号岡垣税条例等の一部を改正する条例について賛成の立場から討論いたします。 この議案は、国会で成立した地方税法改正に基づくものであり、安倍内閣のもとで進められてきた、消費税10%への増税を前提とした税制上の措置を拡充・延長し、地域経済の牽引をうたって一部企業のみに支援を特化する経済政策に伴う固定資産税の減免や働き方改革を応援する名目での個人所得税見直しなどを行うものであります。 個人所得税見直しは、所得税法改正の内容が、個人住民税にも適用となります。給与所得控除等から基礎控除への10万円の振りかえは、働き方の多様化を踏まえ、さまざまな形で働く人を応援し、働き方改革を後押しすることを理由とされています。給与所得控除の上限の引き下げは、勤労世帯への増税となるのではないかと考えます。なお、住民基礎控除引き上げ公的年金等控除見直しに伴い、厚生労働省の諸制度にも影響があります。主に、所得金額によって算定基準が定められている国保税介護保険料後期高齢者医療保険料保育料児童扶養手当があり、被保険者のみならず、地方財政にも影響が生じます。税制改正大綱は、社会保障制度等の給付や負担の水準に関して意図せざる影響や不利益が生じないよう、適切な措置を講じるとしており、法施行日の平成33年1月1日までに、今後検討されるものであると思われますので、住民の負担増とならないよう求めていくべきです。 次に、生産革命の実現に向けた中小企業設備投資の支援です。これは、生産性向上特別措置法の制定を前提に、生産革命の実現に向けた中小企業設備投資の支援の規定により、市町村が策定する導入促進計画に基づく認定を受けた中小企業業者等が、法施行の日から平成33年3月31日までの間に取得した機械・設備について、固定資産税課税標準を3年間に限って、価格に市町村条例で定める割合、0から2分の1以下を乗じた額とする減免制度を新設するものです。 中小企業設備投資に係る固定資産税の減免は、すでに、中小企業等経営強化法に基づき、生産性向上計画の認定を受けた中小企業の行う一定の設備投資に係る固定資産税について、3年間、課税標準を価格の2分の1とする措置が設けられていますが、こちらは今回の措置の新設に伴って平成31年3月31日をもって廃止されます。 生産革命の実現に向けた中小企業設備投資の支援の措置は、同措置の対象となった企業には補助金支給の面でも優先権が付与されるなど地域経済の牽引をうたって一部企業のみに支援を特化する経済政策と一体のものであると考えます。しかし、岡垣町を含め遠賀郡4町では、固定資産税を最大3年間ゼロにするという中小企業への支援を行うということなので、この努力を評価しまして賛成といたします。 ○議長太田強君) 次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第34号の件を挙手により採決します。本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長太田強君) 挙手全員です。したがって、議案第34号の件は委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第2.議案第35号 ○議長太田強君) 日程第2、議案第35号岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 本件に関し、委員会報告書を配付していますので、委員長報告は省略します。 委員会報告書を朗読させます。事務局長、朗読。 ◎事務局長太田周二君) 報告第32号、文教厚生常任委員会報告書、1.議案第35号岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。本委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を賛成多数で可決と決定したから、岡垣町議会会議規則第72条の規定により報告します。平成30年6月11日、文教厚生常任委員会委員長小野元次岡垣町議会議長太田強様。 ○議長太田強君) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。4番、平山正法議員。 ◎議員平山正法君) 4番、平山正法です。議案第35号岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論いたします。 岡垣町では、平成30年度から行政改革推進計画を実施しておりますが、この使用料の改定は、受益と負担の適正化に関する事項の部分であり、行政改革推進計画の一つであります。現在の総合グラウンド及びテニスコート松ヶ台グラウンド、ふれあいスポーツ広場受益者負担率は11%から19%となっています。それを25%にするための使用料金引き上げです。しかし、少額であろうと使用料引き上げは、住民負担をふやすものであります。 町はグラウンド等設置目的健康増進を掲げています。健康づくりを推進している一方で、行政改革の名のもとに、使用料金引き上げを行うことは、住民の健康づくりに逆行すると同時に、住民の社会的な活動を抑えるものであると考え、反対といたします。 ○議長太田強君) 次に、賛成討論の発言を許します。9番、木原大輔議員。 ◎議員木原大輔君) 9番、木原大輔です。議案第35号岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について賛成の立場から討論します。 岡垣町での体育施設利用料金は、近隣自治体類似施設と比較しても安価な設定状況になっている中、今後、施設老朽化が進み、維持補修も含めた管理運営コストの増加が想定される一方、真に必要な運動施設においての公共サービスを持続的に提供していくためには、当該公共サービス管理運営コストを念頭に置いた上で、利用者に応分の負担を求めるという受益と負担の原則に基づき、利用料金を設定していく必要があると考えられます。 公の施設でのサービスを提供する場合、施設の建設に要した費用だけでなく、日常の管理運営に必要な人件費光熱水費補修費備品消耗品費などのランニングコストが必要となります。施設の利用に当たっては、その対価の一部として利用者から使用料を徴収していますが、使用料だけでは全てのランニングコストを賄うことができていない現状です。 その差額は施設を利用していない人を含めた町民全体で負担している町税収入で賄われています。このような状況では利用者と利用していない人との負担の公平性公正性が確保できていない状況にあります。受益者負担の原則を考えるとランニングコスト利用者が負担することが理想的な考えで本来のあるべき姿ではないでしょうか。 今後も、スポーツの振興、健康の増進、青少年健全育成を図り、地域の連帯意識の高揚及び生活向上に資するという条例の趣旨にのっとり、町民に対しての適正な運用を行っていただくことをお願いして賛成討論とします。 ○議長太田強君) 次に、反対討論の発言を許します(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。10番、広渡輝男議員。 ◎議員広渡輝男君) 10番、広渡輝男です。議案第35号岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論いたします。 本議案は、町民総合グラウンド等使用料を見直すための条例の一部を改正しようとするものです。 私は、町民のスポーツの振興、健康増進に大きく貢献する町民総合グラウンド使用料は、低廉な料金をもって、利用しやすい環境を維持増進することが基礎的自治体の目指すところであり、現状の利用料金を維持すべきと考えるところです。 しかし、近年の主要な財源である地方税の動向は、高齢化の伸展、人口減少から、横ばいか微減の状況に対し、歳出に占める民生費扶助費の増大は著しく、財政運営は非常に厳しい状況を迎えるということは承知をしております。 そこで、今後の健全な行財政運営を目指すため、岡垣行政改革推進計画が策定され、受益と負担の適正化から公共施設利用等見直しに沿って町民総合グラウンド等利用料金引き上げをされようとするものです。 この引き上げ額につきましては、施設維持管理費に対する受益者負担率が低く、かつ近隣市町と比べ、安い施設使用料見直しであり、利用者に過大な負担を求めるものではないと考えますが、本施設は町民の皆さんの生涯スポーツ、学習の一翼を担う施設であり、しっかりとこのことについて説明責任を果たされることと、あわせまして適正な維持管理と運営に努められることを求めまして、賛成討論といたします。 ○議長太田強君) 引き続き、賛成討論の発言を許します。8番、森山浩二議員。 ◎議員森山浩二君) 8番、森山浩二です。議案第35号岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論いたします。 本議案は、町民総合グラウンド、ふれあいスポーツ広場松ヶ台グラウンド使用料行政改革により、引き上げ使用料の改正及び区分の明確化であります。 使用料改正理由として、昭和54年から料金改正は行っておらず、町のグラウンド及びテニスコート使用料は、近隣と比較して低い料金設定となっており、また各施設受益者負担率も25%を大きく下回っているとの執行部説明には、町の置かれている財政状況を考慮すると、住民の皆様に対しては大変心苦しく思いますが一定の理解はいたします。 しかしながら、町の体育施設は、利用者によって一定の維持、管理がなされています。例えば、町民総合グラウンドテニスコートのオムニコートは、耐用年数が7年から10年と言われていますが、町の人口芝張りかえ工事が12年ごとに行われていることは、テニス連盟の方々が愛情を持って日々のメンテナンスを行っている背景があることをあえて申し上げて賛成といたします。
    議長太田強君) 引き続き、賛成討論の発言を許します。6番、曽宮良壽議員。 ◎議員曽宮良壽君) 1点だけ確認して賛成討論といたしますが、委員会の中で町長は、この体育施設についての町民負担を求めるという部分については、行政改革ではないというふうに明言をされました。そのことを確認します。 委員会議事録をかなうならば議員諸氏には御一読いただいて、町長の姿勢として、この町民負担については、行政改革ということではないという、この発言をよしとして賛成いたします。 ○議長太田強君) 引き続き、賛成討論の発言を許します。5番、小野元次議員。 ◎議員小野元次君) 5番、小野元次です。議案第35号平成30年度岡垣町立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論をいたします。 この議案は、町民総合グラウンド等使用料を見直す提案で、総合運動公園及びテニスコート場は昭和54年に完成、ふれあいスポーツ広場は平成2年に、松ヶ台グラウンドは平成7年に開設したとのことでした。 この体育施設等使用料金の改定は、行政改革公共施設使用料見直しが示されたとはいえ、総合運動公園の開設時に決められた利用料金体系が、38年間も改定をされてなかったとした説明を受けました。この間、施設の改善や人工芝の張りかえなど、高額な経費を投じた改修工事が行われていて、料金改正を行うという機会は、幾度となくあったのではないかと思います。 文教厚生常任委員会で、町長はこのように述べられました。行革の視点ではなく、通常の管理から気がついた問題点があれば積極的に検討し、施設面から、利用者の立場から、管理上の問題に対応して考えることが重要であると言われていました。日ごろより社会教育・社会体育施設は、町民がスポーツや文化を通じて、仲間づくり触れ合い交流の意義ある場であり、施設使用料の改定についても、行政が配慮しなければならないことだと感じます。 町民へスポーツ振興健康増進に向けて安全なる施設維持管理と運営は、行政の必要不可欠な行為であり、町民を含めた利用者は、町の公共施設での利益者負担の原則を承知の上で施設を利用しています。 今後、施設維持の基本的な考え方利益者負担での原則的な考え方、町のスポーツ振興計画を踏まえて、町民の健康増進・維持、青少年体力づくりなどを配慮しながら、施設維持整備老朽化施設の改善をも考慮して、適切な料金体制で見直すことが必要であると考えます。よって、このたび岡垣町立施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案につきましては賛成といたします。 ○議長太田強君) 引き続き、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第35号の件を挙手により採決します。本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長太田強君) 挙手多数です。したがって、議案第35号の件は、委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第36号 ○議長太田強君) 日程第3、議案第36号福岡自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び福岡県自治会館管理組合規約の変更についての件を議題とします。 本件に関し、委員会報告書を配付していますので、委員長報告は省略します。 委員会報告書を朗読させます。事務局長、朗読。 ◎事務局長太田周二君) 報告第29号、総務産業常任委員会報告書、1.議案第36号福岡自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び福岡県自治会館管理組合規約の変更について。本委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、岡垣町議会会議規則第72条の規定により報告します。平成30年6月8日、総務産業常任委員会委員長広渡輝男岡垣町議会議長太田強様。 ○議長太田強君) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって、討論を終了します。 これより、議案第36号の件を挙手により採決します。本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長太田強君) 挙手全員です。したがって、議案第36号の件は委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第37号 ○議長太田強君) 日程第4、議案第37号福岡市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更についての件を議題とします。 本件に関し、委員会報告書を配付していますので、委員長報告は省略します。 委員会報告書を朗読させます。事務局長、朗読。 ◎事務局長太田周二君) 報告第30号、総務産業常任委員会報告書、1.議案第37号福岡市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について。本委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、岡垣町議会会議規則第72条の規定により報告します。平成30年6月8日、総務産業常任委員会委員長広渡輝男岡垣町議会議長太田強様。 ○議長太田強君) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第37号の件を挙手により採決します。本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長太田強君) 挙手全員です。したがって、議案第37号の件は委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第5.議案第38号 ○議長太田強君) 日程第5、議案第38号福岡後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議についての件を議題とします。 本件に関し、委員会報告書を配付していますので、委員長報告は省略します。 委員会報告書を朗読させます。事務局長、朗読。 ◎事務局長太田周二君) 報告第31号、文教厚生常任委員会報告書、1.議案第38号福岡後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議について。本委員会は、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、岡垣町議会会議規則第72条の規定により報告します。平成30年6月11日、文教厚生常任委員会委員長小野元次岡垣町議会議長太田強様。 ○議長太田強君) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第38号の件を挙手により採決します。本件に対する委員長報告は、可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長太田強君) 挙手全員です。したがって、議案第38号の件は委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第39号 ○議長太田強君) 日程第6、議案第39号平成30年度岡垣一般会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 本件に関し、委員会報告書を配付していますので、委員長報告は省略します。 委員会報告書を朗読させます。事務局長、朗読。 ◎事務局長太田周二君) 報告第33号、総務産業常任委員会報告書、1.議案第39号平成30年度岡垣一般会計補正予算(第1号)。本委員会は、文教厚生常任委員会との連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、岡垣町議会会議規則第72条の規定により報告します。平成30年6月14日、総務産業常任委員会委員長広渡輝男岡垣町議会議長太田強様。 ○議長太田強君) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第39号の件を挙手により採決します。本件に対する委員長報告は可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長太田強君) 挙手全員です。したがって、議案第39号の件は委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第7.議案第42号 ○議長太田強君) 日程第7、議案第42号専決処分の承認を求めることについて、平成30年度岡垣国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第42号について提案理由の説明をいたします。岡垣町国民健康保険事業特別会計予算の歳入歳出にそれぞれ1億5,667万8,000円を追加し、総額で36億7,338万7,000円とする専決処分を行いましたので報告し承認を求めるものです。 今回の補正は、平成29年度の歳入額が歳出額に対して1億5,667万8,000円不足することとなりましたので、地方自治法施行令第166条の2の規定により、平成30年度岡垣町国民健康保険事業特別会計から繰り上げ充用を行い、歳入不足を補填するものです。 なお、詳細については、健康づくり課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長太田強君) 中山健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(中山朝雄君) それでは、議案第42号の詳細説明をいたします。 岡垣町国民健康保険事業特別会計は、平成24年度から実質収支が赤字となり、平成26年度には黒字となりましたが、平成27年度、平成28年度は、赤字となったため、翌年度予算から繰り上げ充用を行いました。 平成29年度は、この平成28年度への繰り上げ充用9,050万6,000円のほか、被保険者数の減少などに伴う保険税や療養給付費交付金の減収、国から概算交付される負担金の精算などにより、単年度収支が6,617万2,000円の赤字となり、実質収支は1億5,667万8,000円の赤字となりました。 このため、地方自治法施行令の規定により平成30年度予算の補正を専決処分にて行い、繰り上げ充用をしております。 それでは、補正予算第1号の事項別明細書6、7ページをごらんください。歳出から説明をいたします。 10款前年度繰上充用金、1項1目の22節補償・補填及び賠償金に1億5,667万8,000円を補正し、平成29年度会計へと繰り上げ充用を行います。4、5ページへお戻りください。歳入について説明をいたします。 11款諸収入、3項10目1節歳入欠かん補填収入です。こちらのほうは歳出と同額の1億5,667万8,000円を増額しております。 以上で詳細説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。曽宮議員。 ◆議員曽宮良壽君) 健康づくり課長から説明をいただきましたが、何でこうなるのというのが多少は述べられていますが、健康づくり対策が足りないのか、それとも国の制度が悪いのか、あるいは、応益に対する受益者負担が少ないのか、単刀直入に何が原因なのか、複合的ななんというのは、答えとして出てくるかもわかりませんけど、一体何をもってこういう状況になるのかということをお尋ねします。それは、担当課長よりも町長にお尋ねしたいと思います。 あわせて、県に移管してどのようになるのかなということで、我々も負担をすることについてはやぶさかではないが、結果として、赤字の体質がこのままずっと続いていくということはよくない。ついては、この2点についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長太田強君) 宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 今回、国民健康保険税を繰り上げ充用せざるを得なかった。このことは曽宮議員御存じのとおり、三、四年前から赤字体制が続いてきたと。この赤字の原因は何かというと、現状の制度の中では、岡垣町の1人当たりの医療給付費が大きいと。いわゆる税、それから国の交付金は入る、その歳入部分に対してですね、その給付が賄えない。いわゆる医療費が大きいということが原因であります。これはもう過去からずっと、国民健康保険税と国の交付金で賄ってきましたけども、年々医療費の高騰、あるいは薬剤の高騰が続いてきた。その中で岡垣町においては、前回国民健康保険税を見直したのは平成17年で、13年間現状の保険税の中でやりくりをしてきました。一時は赤字を4年間ぐらいで解消していって、そして黒字の中で運営をしてきた。しかし、10年たつと、国民健康保険税を上げざるを得ないという状況の中で累積赤字がふえてきたという。一人一人が健康ということであると、医療給付費が減少していくということになると、現状の中で赤字を出すことなく運営できるわけですけれども、先ほども申し上げましたように、国が悪いとか、だれが悪いとかいうことではなくて、現状の中ではですね、健康づくり対策もさまざまな形でやっておりますけど、それを医療費の高騰であるとか、あるいは入院がふえてくる、あるいは薬剤等が価格上昇ということの中でですね、赤字が出てきたという状況であります。これはもう岡垣町だけに限らず、どこの町でも、自治体でもそうであろうというように思います。そういう状況の中で、赤字が累積赤字が1億6,000万円という状況になってきたということであります。 平成30年、平成31年度からですね、この国民健康保険者が福岡県ということになります。そうすると、どういうふうになるのかということでありますけども、この3年間はですね、岡垣町は非常に1人当たりの国民健康保険税が、いわゆる赤字体制という状況の中で、保険税を上げざるを得ない。その保険税を上げる分の緩和の緩和団体、急激にそれを県が幾らか補填をするという1つの団体に入っていますから、そういう意味ではですね、この平成30年度から国民健康保険税を引き上げるのも段階的に急激に大幅に引き上げるということでなくてですね、まずは県の緩和策と、そして岡垣町の保険税の改正等によってですね、そしてこの3年間ぐらい現状のどうなるのかですね、そのことを十分に見きわめていくと。そのことによって、福岡県が保険者になることについてもですね、どうなるのかということについてはですね、はっきり申し上げまして、現状の中では分かりません。ただ、保険者は大きくなることによってですね、スケールメリットを生かすことによって、経費的な削減の分は可能な部分もあろうというふうに思いますけど、根本的にはですね、国も1,700億円の財源を投入するというふうに言っておりますけども、その分の効果なり、あるいは県が保険者になってですね、さまざまな政策をすることによって、国民健康保険の運営が、いわゆるいい方向に行くのかですね、そういう状況の中では、現状ではですね、私の判断の中では、はっきりここでよくなるとかですね、悪くなるというようなことは申し上げられないというふうに思います。今の時点ではですね、わかりません。分かりませんから、3年間ぐらいはですね、十分現状をこの県が保険者となって運営する、その動向を見きわめていきたいというふうに考えております。 ○議長太田強君) 6番、曽宮良壽議員。 ◆議員曽宮良壽君) 町長の説明、よく理解できました。町長の人柄でしょうけど、どこが悪いとかおっしゃらないということで、私はもう国だというふうに断言したいと思います。国の制度設計の中で、地方がそれに従って運営していっていると。国からの入ってくる手当が多ければ、国民は安心して、そんなに負担をしなくて医療の恩恵にあずかれるというふうに私は理解しているんですが、その中にあって、健康づくり課には一層の私の笑門来福条例を笑わずに努めていただきたいというふうに思います。 誰かから聞いたけど、なりふり構わずという言葉をどこかで聞きましたが、なりふり構わず健康づくりに取り組むと。なりふり構わずですよ。ありゆる手だてを使ってということで取り組んでいただきたいと。あわせて質疑にはなりませんが、きょう控室で納付書が届いたと。税のですね。それを見ると、十何%の金額がふえたというふうに同僚議員から伺いました。十何%、働く現役の世代の方ですが、働く人たち、いわゆる国保で働いている人たちにその負担が行っているというふうに想像しますと、もうこれ以上はたまらんなというのが働く人たちにとっての実感ではないかなというふうに思いますので、町長を含めて執行部の皆さんには健康づくりに一層傾注していただくと同時に、国に対する町村会の要望活動も積極的に行っていただきたいということを申して質疑を終わります。 ○議長太田強君) ほかに質疑ございませんか。10番、広渡輝男議員。 ◆議員広渡輝男君) 議案第42号のこの岡垣国民健康保険事業特別会計補正予算について、一、二点ですね、質疑をさせていただきます。 先ほどの提案の説明の中においては、平成29年度の、歳入不足額6,600万円ということと、それから前年までの不足額を合計して1億5,667万8,000円を繰り上げ充用しようということであります。このことについては、過去から昨年も赤字というか、歳入不足ということで、その繰り上げ充用されてきましたけども、その都度、やはりこの制度のいろいろな問題があるということについては十分承知しておりますけども、岡垣町としてでき得ることは、一つの町民の健康増進に向けた健康増進計画の一層の推進に向けて、取り組むべきであろうということについて、常にそのことについて求めてまいりました。 今回、いずれにしても、こういう繰り上げ充用ということでありますが、この国民健康保険制度保険者が町から県にかわるという中において、じゃあこの繰り上げ充用がする、このいわゆる赤字分1億5,667万8,000円を繰り上げ充用するという、この専決を上げられる前に、今後この赤字については、いずれにしても解消しなければいけないということが、この町として取り組んでいかなければいけない課題であるというように思いますが、その前段において、いずれにしても取り組んでいかなければならないとするならば、この専決処分の中で、例えばこの最終的には、一般会計からの補填をやはり何らかの形ですべきではなかったのか、そうしたことが検討されたのか。されないで、やはりこの赤字を平成30年度の繰り上げ充用という形で従来どおり、取り組まれてされたという結果で上がっておりますけれども、その過程についての経過について、もう一度ちょっと説明をお願いしたいと思います。 ○議長太田強君) 中山健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(中山朝雄君) 累積赤字の解消についてだというふうに思います。累積赤字につきましては、以前も議会のほうで御説明をさせていただいたかと思いますけれども、今後被保険者にですね、負担を転嫁することがないように、制度改革に伴いまして、先ほど町長が申しましたが、県のほうから激減緩和措置が講じられております。その期間が、おおむね3年から6年というふうになっておりますので、県の国保運営方針の中にですね、6年を目安に一般会計からの法定外繰入金、現在9,000万円を繰り入れさせていただいておりますけれども、そのうち3,000万円を使ってですね、徐々に累積赤字の解消をさせていただければというふうに考えております。こちらのほうは、当初予算のほうで計上をさせていただいているところでございます。以上です。 ○議長太田強君) ほかに質疑ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第42号の件を挙手により採決します。本件は、原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長太田強君) 挙手全員です。したがって、議案第42号の件は、原案のとおり承認することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第8.議員派遣について(報告) ○議長太田強君) この際、日程第8、議員派遣について(報告)の件を議題とします。 報告します。お手元のとおり岡垣町議会会議規則第119条第1項の規定に基づき、議員派遣をいたしましたので、報告します。────────────・────・──────────── △日程第9.議員派遣について ○議長太田強君) 日程第9、議員派遣についての件を議題とします。 お諮りします。お手元のとおり岡垣町議会会議規則第119条第1項の規定に基づき、議員派遣することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、お手元のとおり議員派遣することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第10.総務産業常任委員会の閉会中の継続調査について △日程第11.文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査について ○議長太田強君) 日程第10及び日程第11の委員会の閉会中の継続調査についての件を一括議題とします。 総務産業常任委員長、文教厚生常任委員長から、目下、委員会において調査中の事件について、岡垣町議会会議規則第70条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。────────────・────・──────────── ○議長太田強君) 以上で本日の日程は、全部終了しました。 会議を閉じます。 これで、平成30年第2回岡垣町議会定例会を閉会します。起立、礼。午前10時22分閉議──────────────────────────────   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      平成  年  月  日                  議  長                  署名議員                  署名議員...