志免町議会 > 2024-06-11 >
06月11日-03号

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  1. 志免町議会 2024-06-11
    06月11日-03号


    取得元: 志免町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 6年第2回 6月定例会1 議 事 日 程(第3号)   (令和6年第2回志免町議会定例会)                                    令和6年6月11日                                    午 前 10 時 開議                                    於   議   場 日程第1 一般質問番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手5藤 瀬 康 司1.町の交通手段の確保と移動の利便性の向上を。(1) AIオンデマンドバス「のるーと志免」について  AIオンデマンドバス「のるーと志免」について  ①運行開始からの利用状況について利用登録数、1日の平均利用者数予約ツール別:LINE、アプリ、電話 (全年代・60歳以上別)住民アンケート実施は。  ②予約方法について   乗りたいときに乗れない、予約できないと声が多くある。原因は。   電話予約、スマホ予約状況に関して。  ③乗車料金について   運賃が高いとの声がある。料金の見直しは   定期券で乗車できるようにしてみては   のり放題定期券、通勤定期券、学生定期券など割引   のるーと宇美は運転免許証の返納申請をすると1万円分のクーポンコードがもらえる。免許返納と乗車の促進になるのでは  ④乗車時間・曜日について   現在は、月曜~土曜日 8:30~18:30で、通学や日曜日にのるーとは利用できない。他のエリアでは、平日土曜6:00~22:00 日曜祝日7:30~21:00もある。時間の延長、日曜日の運行を検討は  ⑤乗車場(ミーティングポイント)について   〇〇丁目、〇〇(西向き)・〇〇(東向き)と分かりづらい   目の前の施設名を乗車場名に変更しては(協賛企業・ネーミングライツ募集し、目の前の施設名を乗車場名に。)   役場前に、のるーと志免・西鉄バスの待合所を造ってみては役場前の銅像・ベンチのスペースに、待合所を建設し、のるーとの利用方法の案内、大型モニターで町の情報発信、Wi-Fiやエアコン設置し、利用者以外もパンフレット等設置し町の情報を得られるような待合所を  ⑥他エリアへの乗り入れについて   イオン(粕屋町)、福岡空港・駅(福岡市)、須恵駅・須恵中央駅・酒殿駅(須恵町)など町民ニーズが高い近隣の他エリアへ乗り入れできるようにしては  ⑦まずは「のるーと志免」に1回乗ってもらうことが大事。
      子どもから大人まで対象とした、予約方法から乗車方法までの体験会を開催して、ますは乗車をしてもらっては (2) 志免町の駐車場(コインパーキング)について  ①駐車場(コインパーキング)について   町内に有料駐車場(コインパーキング)がなく、駐車場が無い、空いていない施設に行くことが、車では困難である   ⅰ.町内の有料駐車場・駐輪場の数は   ⅱ.町所有の駐車場にコインパーキング設置をしては町長2.町の魅力推進について(1) 大道芸と食の祭典「シメサイ」について  ①シメサイについて   日本中からパフォーマーが集結する大道芸と食の祭典シメサイが今年で終了した。イベントは他にもあるが、日本中から志免町にお客様がくるイベントは少ないのでは。志免町に他県から集客でき、志免を知ってもらえるイベントと思うが、終了したことに関して町としてどのように考えるか (2) 商工業支援事業 しめPayについて  ①しめPayについて   令和6年度もしめPayが行われるが、町民・商工事業者の期待も大きい   プレミアム率20%ではなく、前回同様の30%にしては町長6野 中 秀 樹1.消防団について(1) 消防団の現状について  ①現在の団員数とその内役場職員の数は  ②豪雨や地震など大規模災害時の職員の対応は  ③団員確保に向けた取り組みは (2) 格納庫の整備について  ①昨年度2分団、今年度1分団、次は中央分団だと思うが  ②候補地は  ③駐車場の確保は考えているのか町長2.プレミアム付電子商品券について(1) 利用者の反応は  ①町民からどのような意見があったか  ②事業者からは、どのような意見があったか (2) 来年度以降は  ①継続的にやるのか町長7佐 藤 貴 士1.中学校部活動の地域移行について(1) 中学校2校の部活動地域移行における本年度の取り組み  ①地域部活動推進協議会の具体的な協議内容や進歩状況と将来的なプランはあるのか  ②志免町では、住民の方が参加出来る開かれた形の協議会(研修会)の開催はしないのでしょうか  ③先進自治体(長崎県長与町)の事例を参考にするような考えはありませんか  ④今年度中に、地域移行が出来る部活動がありますか  ⑤特定の部活動を選定し試験的にでも実行してみてはいかがでしょうか  ⑥両校共にある部活動を統合する考えはないか、部活動を統合し振り分けることにより、指導者も半分で済む事も考えられますし、競技のレベルも上がる可能性もあるかと思う。   これにより同じ部活を行う両校の生徒の交流にもなるが。  ⑦他の自治体の良い部分は取り入れて、志免町独自の『志免スタイル』を構築して頂ければと思います、今後に向けての意気込みをお聞きしたい町長 教育長2.小中学校6校のトイレの状況(運動場・グラウンド含む)(1) 学校敷地内(体育館・グラウンド)の洋式トイレの整備状況  ①私が、小学生の頃は男子児童がトイレで大をすると、からかわれたりする事がありましたが、現在もそのような事がありますでしょうか  ②現在の小中学校6校の和式トイレから洋式トイレへの交換状況は(100%ではない場合、改修計画はありますか)  ③3月議会の中で、学校から要望をあげていただきたいとの答えもあったが、調査等の具体的な動きはあるのか  ④授業参観で、保護者が校舎内のトイレ使用する事もあると思うが、車椅子やオムツ交換の出来る多目的トイレの設置状況はどうか  ⑤災害時の避難所となる体育館なので、特に個室トイレを増やすような改修を行う計画や考えはないのか   また、体育会のような時には、仮設トイレを設置してはどうか  ⑥両校(志免中・中央小のグラウンドのトイレ)とも、車椅子やオムツ交換も出来る多目的トイレを含めた女子トイレの改修や新設をお考えいただきたいがどうか町長 教育長8安河内 祐 子1.志免町のスポーツ振興について(1) 第6次志免町総合計画の政策1:人と地域が賑わうまちについて  ①第6次志免町総合計画12ページ政策1のC評価について、どういう点がC評価となったと感じておられるか  ②町内のスポーツ施設は充足しているのか  ③スポーツのサークルや団体の活動は、円滑に行われているのか(町民からの声は寄せられているか) (2) 8つの重点取組の中の、①のスポーツ・文化活動ができる場を提供するについて  ①基本目標の「ひとづくりと地域づくり」の中でも、最も重点とされることはまず、活動環境整備だと認識しているが、東社会体育館の代わりになる施設がいまだないことは、どのようにお考えか  ②東小プールと旧東保育園取り壊し跡地の利用計画は  ③弓道場周辺の有効利用計画は (3) 町民のスポーツ活動貢献に対して  ①郡スポ広報かすやを見ると、R5年度も各スポーツ競技において、志免町民の皆さんの活躍はめざましい!!と感じたが、その成果に対して町としての広報活動は足らないのでは  ②スポーツ協会誌にも、町内の様々なスポーツサークル活動報告や、スポーツイベントが掲載、結果報告等されているが、事前にもっと広く町民に周知できる方法はないのか   (志免町ホームページも掲載方法をもっと見やすくできないか?) (4) 今年のスポーツフェスタにむけての取り組みについて  ①今年のスポーツフェスタは、より多くの町民参加型に企画されているか?町長 教育長9岩 下 多 絵1.過去の質問、その後どうなった?(1) 若い世代からも愛される町づくりについて  ①昨年の12月に行った自身の質問より、中高生など若い世代の居場所についてその後何か検討されたものはあるのか問う   ⅰ.スポーツをする場所については、ボール遊びやバスケットボール(3on3)、スケートボードができるようなところは   ⅱ.自習やミーティングが行えるようなフリースペースについては  ②町民との対話の場でも、公園については「同じコンセプトの公園ばかりで独自性がない」、フリースペースについても若い世代だけでなく、保護者からも声が上がっている。町の考えは町長2.まちに今あるものをもっと育てることできないの?(1) 公民館の解放について  ①放課後や、暑い時期の公民館の解放についての考えは。自習室や、フリースペースを新たに設けなくても居場所づくりになるのでは  ②ゼロカーボンシティ宣言を行っている町としてクールシェアにもつながるのでは  ③地域の人々とのつながり、世代間交流が生まれるのでは (2) 部活動の地域移行~文化部編~について  ①先日、文化協会に所属する教室に体験レッスンに伺った。会員の高齢化が進み存続の危機もあるとのこと。   また、コロナ禍を機に発表の場も減り、会員数増強を周知する場も減る中、文化協会の維持についてまちの考えは  ②過去に同僚議員から部活動の地域移行について運動部を中心とした質問があったが、文化部については進んでいるのか  ③先日、東中学校の音楽の授業でコロナ禍に琴を教えに行っていたという先生に話を伺った。高価な楽器も揃う中、校長や、担当教員が変われば指導方針も変わるというのはいかがなものか  ④地域の協力したい人と学校とのマッチングが上手くいけば、新たに始められる部活動もあると思う。地域の人々とのつながり、世代間交流が生まれるのでは (3) しめPayについて ①町民はもちろん、町外の方にも人気のある「しめPay」昨年よりも販売額、プレミアム率も尻すぼみになっている。町外の方が購入してくれることによる経済効果をどう見ているのか  ②過去にも質問したが、健康ポイントをしめPayに還元できたり、町内一斉清掃等ボランティア活動もポイント還元できたり、のるーとの支払いにも使えるようになるなど、町の通貨として育てていくような考えは  ③まとめとして、まちに今あるものを時代に合うように、もっと育てていくことはできないのかという視点で質問をした。町長の総括を。町長 教育長2 出席議員は次のとおりである(14名)  1番  荒 牧 裕 樹              2番  稻 永 義 美  3番  佐 藤 貴 士              4番  野 中 秀 樹  5番  安河内 祐 子              6番  稲 永 隆 義  7番  岩 下 多 絵              8番  小 森 弘 美  9番  藤 瀬 康 司              10番  丸 山 卓 嗣  11番  牟田口 武 史              12番  丸 山 真智子  13番  牛 房 良 嗣              14番  大 西   勇3 欠席議員は次のとおりである(0名)  4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)  議会事務局長  稲 永   正          書記      松 尾 泰 造  5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名)  町長      世 利 良 末          副町長     内 野 克 志  教育長     金 子 眞 恵          会計管理者   牛 房 大 和  総務課長    二 村 研 司          まちの魅力推進課長                                   圓能寺 豊 博  経営企画課長  篠 原 優 人          税務課長    徳 永 康 國  住民課長    塩 崎 幸 恵          福祉課長    太 田 成 洋  福祉課参事   佐 藤 利 江          健康課長    松 田 直 子  子育て支援課長 高 山 真佐子          生活安全課長  瀬 田 修 一  都市整備課長  砥 上 敏 之          上下水道課長  安 楽   実  学校教育課長  池 松 貴 恵          学校教育課参事 中牟田 いずみ  社会教育課長  百 田   光          総務課長補佐  米 澤   大  経営企画課長補佐田 原 大 裕~~~~~~~~~~~~~~~~              開議 午前10時00分 ○議長(丸山卓嗣君) おはようございます。   これより本日の会議を開きます。   日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 一般質問 ○議長(丸山卓嗣君) 日程第1、一般質問を行います。   順番に発言を許可します。   9番藤瀬議員。質問時間30分です。   藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 通告に従いまして一般質問をします。   今回の一般質問は、町の交通手段の確保と移動の利便性の向上について、町の魅力推進についてさせていただきます。いずれも町民の方からの声を代弁し、そして私なりに解決策を提案させていただきますので、よろしくお願いします。   まず、1点目、AIオンデマンドバスのるーと志免について質問いたします。   今年の3月から、AIオンデマンドバスのるーと志免が始まり、3か月がたちましたが、運行開始からの利用状況について伺います。   まず、利用登録者数、1日の平均利用者数は何名でしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 5月31日までの利用登録者数は2,283名となっておりまして、3月の1日当たりの平均利用者数は48.6名、そして4月の1日当たりの平均利用者数は58.9名、そして5月の1日当たりの平均利用者数は67.6名となっております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 5月においては67.6%ということで、約10時間、のるーとは運行しますので、1時間当たり約6.7名ほどの乗車ということであるということですが、現在、予約するには、LINEとアプリ、そして電話と方法がありますが、全年代数の予約方法と60歳以上の予約方法の数字を教えてください。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 全体の予約ツール別の割合としましては、LINEが45%、公式アプリが22.8%、電話予約が32.2%となっております。   また、60歳以上の予約ツール別の割合としましては、LINEが43.8%、公式アプリが14.1%、電話予約が42.1%となっておりまして、いずれもLINEでの予約が一番多い結果となっております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 宇美町ののるーと宇美に関しましても、同じように、LINEでの予約方法が簡単というのが、約59%、トータルであるということなので、やっぱりLINEでのるーとの予約をしたほうが簡単ということですが、続きまして、のるーとについて、住民アンケート、こちら実施はされたんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) のるーとは、まだ完全に始まって2か月でありますので、今のところ、まだ住民アンケートは行っておりません。一定程度データが集まったところで、アンケートについては取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 一定程度というのは、いつになるんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 利用者の皆様方からは、予約が取れないとか、電話がつながらないという御意見が4月の頭に結構ございまして、そういった御意見をいただいた結果、システムの見直しとか、あと運転手のシフトの見直しとかをやっております。その成果がある程度結果に反映されてから、住民の皆さんに、どういう状況かということで御意見をいただきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 住民アンケートは、意見の集約や参加意識の向上、透明性と信頼性の向上、効果的な資源の配分、問題の早期発見、データの蓄積と分析というのが、以上の点が、住民アンケートは地域社会の発展や住民生活の質の向上に重要な手段だと考えます。住民からの予約の方法が、なかなかできないとか、そういった御意見というのも貴重な意見でありますので、やはりアンケート実施というのは早急にやるべきじゃないかなと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) できるだけ早急にはやりたいとは考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 続きまして、予約方法についてお伺いいたしますが、私ものるーと志免は2回乗車しまして、3回ほど、希望する時間に来ないので、諦めてほかの交通手段を使ったんですが、5月に行われました町議と語る会でも、のるーとについては意見があり、乗りたいときに乗れない、予約できないの声があり、そのほかの周りの方からも声があります。そのような声があるというのは認識はされてますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) こちらの経営企画課のほうにも、そういった御意見を、直接住民の皆様から電話でいただいております。そのときに、確かに今システムの改修等を行ってますので、もうしばらくお待ちくださいというふうな回答はさせていただいております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 電話の問合せというのは、大体で結構なんですけど、何件ぐらいありますか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長
    ◎経営企画課長(篠原優人君) 電話問合せといいますか、全てが苦情ではございませんが、3月の運行開始から、大体100件程度のお電話はいただいてます。問合せですから、利用方法とか、最寄りのバス停がどこかとか、そういったのも含まれております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 100件ということで、全体的に100件なので、いろんな御意見があったと思いますが、志免町のホームページの御意見箱におきましても、のるーとの予約についてというのが御意見がありまして、投稿内容としては、のるーとの運行が始まり、度々利用させていただいておりますが、利用したい時間を選択しても、予約しようとしても、来る時間が利用したい時間よりもずっと後で、度々ありますと。正直、決まった時間にバス停を巡回してた巡回バスと比較すると、かなり不便のように感じます。乗りたいときに乗れないバスの状況はどういった状況でしょうか。早急に改善をお願いしますということで、回答としては、のるーとの導入で、町内移動の自由度が向上すると見込んでおりましたが、多くの方の利用希望時間帯が重複していることで混雑が発生しているため、予約が取りづらい状況になっているんだと思われます。改めて設定などを確認し、可能な部分から調整を進め、改善に努めますという回答をしていただいております。こちらは改善はされたんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 一応、乗車後の寄り道許容度のレベルの変更を5月7日に行っております。当初は、宇美町と同じ12.5分の設定でございましたが、それでは乗合率が低いものですから、20分まで乗合率許容度を広げるようにしております。また、乗車予約の希望の多い時間帯の10時前後の車両を多く運行するために、乗務員のシフトの見直しを6月5日に行っております。そして、現在その状況について確認を行っているところでございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) ここまでは、のるーとに対して、町民の方々から乗れないということですけど、極論、予約が取れない原因というのは何だったんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) のるーとは予約制のバスでして、既に確定している予約に優先して対応します。そういったことで、今すぐ予約して乗りたいときに乗るという形での利用が難しくなっています。先ほど言いました10時前後に予約が殺到しているため、希望の時間での予約が受けづらい状況になっているということだと思います。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 分かりました。   続いて、電話予約やスマートフォンの予約状況に関してお伺いいたしますが、まず電話で予約に関して、電話をかければスムーズに予約というのはできるんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 電話での予約の場合は、最初にコールセンターのほうにお電話いただくんですが、そのときに、御自分のお名前とか生年月日、そして住居地域についての登録が必要ですので、その最初の登録のときに、ちょっと時間のほうがかかるような感じになっておりまして、最初に、9時から5時までコールセンターのほうは営業してるんですが、9時に受付の電話が殺到すると、ほかの予約の電話が受け付けられない状況になっていることもございます。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 最初、予約の状況をお伺いして、60歳以上の方が、約42%ほど電話で予約されているということなので、このコールセンターの時間帯も改善が必要じゃないかと思うんですが、コールセンター、どうしても町としてはやられてないので難しいと思いますけど、そういった声かけというのはされたんでしょうか。そして、されていかれる予定でしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) コールセンターにつきましては、今民間委託にしておりまして、のるーとのシステムを導入しているところは、大体そこ、限定ではないですけど、そこを利用されてる状況でして、町で独自にコールセンターを設置するのは大変難しいとこもございますので、ただ予約も、電話ではなくて、できればアプリで、スマホを使って予約してくださいということで町のほうも推奨しておりますので、そちらのほうを進めていきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) そのスマホの予約に関してですけど、スマホでは予約がしづらいという声がありまして、私もスマホのアプリのほうで予約をしたんですけど、やはり目的地と出発地の設定が、なかなかやっぱり難しいのかなというので、特にスマホの操作に慣れてない方がなかなか不便なのかなと思うんですけど、このアプリのほうの改善とか、そういったのは検討はされてるんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) アプリの改善についても、途中で1回、10分ごとに設定を切り替えられるようなシステムに改善しておりますので、そういった形で改善できるところは随時改善していきたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 先ほど、宇美町で、59%LINEでの予約が簡単だということで、私もLINEで開いたんですけど、予約方法が、アプリとLINEではちょっと違って、LINEは簡単なんです。先ほど、アプリで町のほうも案内をしてるということですけど、LINEでの案内というのはされないんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) すいません。私の説明が悪うございまして、アプリと言いましたけども、説明会では、皆さんにLINEでの登録を推奨しております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 続きまして、乗車料金についてお伺いいたします。   のるーと志免の料金は、大人、中学生以上は200円、小学生は100円、障害者の方は100円、乳幼児、未就学児は無料となっております。例えば、今までシーメイトでお風呂に入るのに、巡回バスを使えば無料だったのが、往復400円、現状かかります。そういったことで、運賃が高いという声もありますが、料金の見直しというのは考えられてますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 確かに、無料の福祉巡回バスから1回200円ののるーとに変更になりまして、住民の皆様方からも、料金が高いというふうな御意見をいただいております。ただ、運賃につきましては、ほかの公共交通機関の運賃も検討して、1回当たり200円とさせていただいておりますので、西鉄バスの今初乗り運賃が170円から210円に変わっています。その210円よりも安い値段で今運行しておりますので、今後の状況次第では、さらに値上げを考えないといけないかもしれませんけども、そういうとこがあるので、状況次第では値上げも考えていかなくちゃいけなくなるかもしれないというふうに思っております。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 値上げというのはちょっとびっくりなんですけど、値上げするのはいつから値上げするんですか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) こちらの値上げは、さらに西鉄さんが値上げされるときに、初乗り運賃よりも低い値段で公共交通を動かしてというのは、交通事業者の了解を得られないので、一応料金を設定するときは、公共交通会議というので運行事業者とか運輸支局とかの方々を招いた席で、一応運賃については了承を得ている次第です。そういった方で、関係事業者からの了承を得られないなら、そのバス自体が運行できなくなりますので、当面は200円で行きますが、さらに値上げを求められたら、検討しなくちゃいけなくなる可能性がございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) のるーと自体は、全国で行われている事業といいますか、AIオンデマンドバスなんですけど、ほかの料金形態を見ると、おっしゃるように、200円が大体ベースかなと思ってるんですけど、今まで無料だったのが有料になれば、やっぱり高く感じるイメージがつくと思いますので、ここは検討しなきゃいけないと思うんですけど、ただ安くしてくれというんではなくて、そこはやっぱりサブスクのように、定期券で乗車できるようにしてみてはいかがかなと思います。例えば、1日乗り放題で定期券で幾らとか、または通勤通学する子どもたちは定期券で幾らとか、そういったお得感が必要だと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 各種定期券等につきましては、運行していく上で、実現可能であれば検討していきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 定期券に関しましては、ほかののるーとでも実際に行われている事業ですので、できないことはないと思いますので、しっかりとお得感を感じていただくのが必要じゃないかなと感じます。   続いて、志免町は、免許返納が5,000円分の西鉄バスIC乗車券が1回限りもらえます。宇美ののるーと宇美に関しましては、免許返納の返納申請すると、1万円分のクーポンコードがもらえます。これは、のるーと本来の目的である免許返納促進にもつながると思います。免許を返納するわけですから、買物や病院に遠い方が行けなくなりますので、今回の志免町のように、5,000円1回限りと言わずに、例えば、毎月5,000円のクーポンをプレゼントするとか、最低限、宇美町に合わせるとか、そういったサービスが必要かと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 宇美町ののるーとのクーポンにつきましては、宇美町については、運転免許証の返納者に対して、交通系ICカードの配布を以前されてませんでしたので、のるーと導入に合わせてクーポンを配布するようになったとお聞きしております。志免町については、この5,000円の交通系ICカードを、もう既に渡す事業をやっておりますので、そちらのほうを継続していきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 宇美町は、今までやってなかったから1万円で、志免は前からやってたんで5,000円ということでよろしいですか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) こちらについては、令和元年からやってる事業だと思うんですけども、そういった形で、県の補助金を、たしかいただいてやっておりますので、県の補助金がある間は、それを活用しながら進めていきたいと考えてます。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 宇美町は、先ほどから申しますとおり、1万円ののるーとの券がもらえるわけですから、それは同じように、その県の補助金があるんであれば、志免も同様に1万円に上げることは可能だと思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 宇美町のクーポン券の、1万円のクーポン券に対しまして、志免町も同じようにできないかという御質問でございまして、逆に、宇美町ができてないことで、志免町がいっぱい出していることもございます。お互いに合わせることも必要じゃないかなという思いもございます。取りあえずは、先ほどから課長が申し上げますとおり、本格的には4月に始まったこの事業でございまして、まだ2か月でございます。しっかりその辺は検証しながら、いろんな意味で、この料金等も含めて、1年ぐらいしっかり検証して、それからいろんなことに取組をさせていただきたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) ぜひ検証のほうをお願いいたします。   続きまして、乗車時間と曜日についてお伺いいたします。   のるーと志免は、月曜日から土曜日8時30分から18時30分で、日曜日、祝日及びお盆期間、年末年始は運休となり、通学や日曜日には利用はできません。全国ののるーとの時間帯を見てみますと様々でありますが、同じ福岡で、のるーとアイランドシティでは、平日、土曜日が6時から22時、日曜日、祝日は7時半から21時というところもあります。まずはそこまでとは言いませんが、古賀市ののるーと古賀では、平日7時から20時、土日祝は8時から18時で日曜日も動いております。近隣を参考に、時間帯の延長、日曜日も乗れるようにということはできないのでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 実際、早朝から夜間までオンデマンドバスを運行している地域もございますが、そういった地域につきましては、路線バスが廃止になり、ほかに公共交通手段がないため、通学や通勤に利用するために運行していると思われます。   志免町につきましては、路線バスが充実しておりまして、通勤や通学に現在利用されております。のるーとを早朝から運行し、バスの利用者が減少するようなことになりましたら、バスの便数の減少や路線の廃止につながりますので、他の公共交通機関とのすみ分けは必要ではないかと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 続きまして、乗車場、ミーティングポイントについてお伺いいたします。   乗車場の名前が分かりづらい、どこにあるのかが分からない、また違う場所で待っていたという声があります。丸々丁目とか、例えば志免という乗車場がありますが、志免だけではどこか分からない状況です。役場前におきましても、志免役場前南向きと北向きがありますが、どちらが南で北なのか、副町長分かられますか。 ○議長(丸山卓嗣君) 内野副町長。 ◎副町長(内野克志君) 分かります。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 南向きが、そうですね、町民センター前で、北向きがフタタ前なんですけど、特に向きの違いで、目の前に2つある乗車場がありまして、二、三メートル先に、また同じ向きが違う乗車場があるという場所もあります。   ほかですと、例えば、下志免西向きと東向きとありまして、ここはスーパーのルミエールの前にあるんですが、私もここで降りたことがあるんですけど、どっちにどっちが降りるのかが分かりづらい。そして、ここも2つ必要なのかなというふうに感じます。同じように、スーパー前で、ハローデイさんに関しては乗車場がない状況です。なので、ハローデイに行くためには、直接行くことはできないので、別の場所で降りて歩いていかなければならないという状況です。   乗車場、ミーティングポイントに関しまして、買物や病院に行きやすい場所に置かないといけないと思いますが、今後、乗車ポイント、ミーティングポイントの見直しというのはされる予定はありますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 施設への乗り入れとか、あと質問の項目にありましたネーミングライツとか、こういったことについても、今後は検討していきたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 先に言われてしまいましたけど、さらに分かりやすくするために、目の前の施設名を乗車名に変更してはどうかと考えます。   例えば、172番別府北2丁目というのがあるんですけど、これはもうイオン福岡東店の目の前にあるバス停になりますので、これはイオンさんと協力して、イオン福岡東にするとか、その中で、協賛企業やネーミングライツの募集をし、目の前の施設名に乗車名を変更することで、しっかり財源の確保、そして先ほど言いました料金の見直しとか、様々な形でできるかと思います。   例えば、協賛企業の乗車名を利用した時に、割引をしたり、ポイントをつけたりというのは可能だと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) のるーとなんですけども、まだ始めて2か月となっておりまして、今現在、いろんなシステムの変更とかで手いっぱいといいますか、いろんなことをやってる状況でございます。これから、そういったネーミングライツとか、協賛企業についても、そういったことにも取り組んではいきたいとは考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 御検討お願いいたします。   次の質問ですが、志免町役場の目の前に、のるーと志免と西鉄バスの待合所を造ってはいかがかと考えます。場所は、例えば、志免町役場前の銅像やベンチがある空きスペース一帯を改装して、待合所やのるーとの待機場、また駐車場としてあることで、のるーとを見て知ることができます。その待合所は、のるーとの利用方法の案内や、例えば大型モニターで町の情報発信、Wi-Fiがついてて、エアコンを設置し、利用者以外もパンフレットを設置して町の情報を得ることができると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) のるーとのバス停につきましては、予約の時間に乗り降りをする場所でございまして、長時間滞在するところではございませんので、そういった停留所のようなものをつくっても、利用される方は少ないんではないかと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 実際に、宇美町では停留所がありますので、そこで情報発信、町としての情報発信というのはできますので、こちらはぜひ御検討いただきたいと思いますが、続いて、ほかのエリアの乗り入れについてお伺いいたします。   現在、志免町内のみの運行となっていますが、粕屋町のイオン福岡、また福岡空港、駅、須恵駅や須恵中央駅、須恵中央駅に行くんであれば、須恵高校や、次、酒殿駅とか、町民のニーズが高い近隣のほかのエリアへの乗り入れというのは御検討できませんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) のるーとの他市町への乗り入れにつきましては、当初から住民の皆様から御要望をいただいております。しっかりと町内での運行が固まってから、他市町とも協議等を進めていきたいと考えています。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 宇美であれば、例えばのるーと宇美がありますけど、実際に、ほかの他町との乗り入れというのは、実現は可能なんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 実際に、公共交通機関、町がやっている分の交通手段が他町に乗り入れている実績は、近隣でも、久山町が篠栗駅に、そういった状況もございますので、できるとは思いますが、相手方の市町村の了解が必要ですので、その辺は慎重に行っていくべきだと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) ここまで、のるーとに対して、なかなか町民の方々からも乗れないという厳しい声をいただいてるんですが、まずはのるーとに乗ることが大事じゃないかなと考えます。まず、のるーと志免にぜひ1回は乗ってもらうためにも、どうしてもスマホの予約で、高齢者の方々がなかなかしづらいというふうに目が行きがちですが、子どもや大人も初めてのことであれば、なかなか使い方、乗り方も分かりません。全ての方を対象とした予約方法や乗車方法までの体験会を開催して、まずは多くの方にのるーと志免に乗車してもらうというのはいかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 大変有益な御提案だと思いますけども、既にのるーとは運行しておりまして、一堂に会する体験会を開催するのは、車両の確保とか、あと予約の問題などもあり、難しいところもございます。また、説明会等では、実際にLINEとかアプリを使って予約作業を実際にやってもらっております。そういった形で、今後も説明会等をしっかりと行っていきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 先ほど、電話で問合せが、のるーとの乗り方が分からないということで、運行後も問合せがあるということですので、やはり乗り方が分からない方がたくさんいらっしゃるわけで、そういった方に対して、しっかりと実際に乗り方とか使い方を教えることは大事だなと思います。4台中3台は稼働しているので、もちろん、その3台は使えないと思いますし、残り1台や、あとは日曜日は運休ですので、日曜日に活用するとか、そういった方法はあるかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) 今後、そういったことが可能であれば検討していきたいと思っています。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 古賀市ののるーと古賀では、ゴールデンウイークですけど、子どもが乗車してくれればお菓子をプレゼント、そういったイベントをやって、実際に子どもたちがのるーとを体験をするということをやられてました。この志免町の子どもたち、小・中学生は、実際に、この志免のるーとを把握しているのか、そして乗り方というのは、教育長御存じだと思いますか。通告にございませんけど。 ○議長(丸山卓嗣君) 教育長、答えれますか。  金子教育長。 ◎教育長(金子眞恵君) 申し訳ございません。把握しておりません。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) すいません。利用者の状況の調査を行ったところ、一応10歳未満の方が、大体23名利用されておりまして、10代の方も46名利用されている状況がございますので、これから小・中学生に対しても、しっかりとアピールしていきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 小・中学生も、例えば塾とか習い事、親御さんが送迎をせずに、親の手も空くし、子どもたちも自分たちでできるようになるというので、勉強にもなると思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。   のるーとについて、ここまで反省点や改善点を述べさせていただきましたけど、これスピード感を持って、早く改善をしないといけないと、町民の方々からも飽きられてしまうと思いますが、どれぐらいのめどで改善をする予定でしょうか。町長、よろしいでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 先ほどから申し上げましたとおり、4月から本格稼働を行いまして、まだ2か月でございまして、いろんな改善点があります。できるとこは、先ほど課長が申し上げましたとおり、シフトの問題とか、多い時間帯を多く車を走らせるとか、できることはやっておるところでございまして、いろんな課題を、早急に全部どうこうというのは非常に難しいわけでございまして、しっかり様子を見ながら、今日はいろんな提案をいただきました。そういったことも含めて、しっかり今後、そういったことを生かしながら進めていければというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) のるーとも住民サービスの一環ですので、ぜひよろしくお願いいたします。   ここで、次の質問に移りたいと思いますが、順番を変えて、しめPayに移りたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) よろしいです。 ◆9番(藤瀬康司君) じゃあ、続いてしめPayについて質問をさせていただきます。   昨年度も行いましたしめPayですが、町民や飲食店など、商工会事業者、期待も非常に大きく、特に、私におきましては、福岡市や町外の方も知人も多くおり、昨年もしめPayを宣伝して購入をしていただき、飲食店などで使っていただいております。   しかし、本年度のしめPayに関しましては、昨年度の2億円の販売額から半額の1億円に、プレミアム率は30%から20%にダウンとなり、当初予算後に皆さんに説明したところ、知人や町民、飲食店の方からは落胆の声が聞こえております。   5月11日に行われました町議と語る会におきましても、ずっとしめPayは継続してほしい、販売額、プレミアム率を上げてほしいなどの声が上がっております。   町民や商工事業者の期待に応えるためにも、ぜひ販売額を2億円、プレミアムを30%にしてはいかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。
    ◎町長(世利良末君) 昨日の一般質問の中でも回答させていただきました。今回の件につきまして、今からまだ始まってない商品券事業でございまして、来年度に、そういったことについてはしっかり検証していきたいというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 昨年度も、しめPayを初めてしていただきまして、令和5年度の当初予算も販売額は1億円、プレミアムは20%から、同じ令和5年度5月の臨時議会をもって、2億円、プレミアムを30%に補正予算を組まれてる前例がございますので、変更できないことはないと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 昨年は、予算的なことを言いますと、コロナの対策交付金を使わせていただきました。今回、県のほうにいろいろ問い合わせてみました。県のほうは、当初は10%で、県の補助がということでございましたが、予算ぎりぎりになって、非常にもともとの予算枠から、今回のこの事業が膨れ上がったんじゃないかなと、7%ということで、予算ぎりぎりに、県から7%と言ってきました。仕方ない。しかし、もうそれは、商工会との打合せもしている段階でしたので、予定どおり行うようにさせていただきました。また、県のほうが、今回10%に戻していただきますというようなことでございまして、今議会に上げてるわけでございますが、県のほうとのやり取り等も含めて、商工会の事務局にも確認しますと、非常にやはり今から、まだ始まっていない事業を、今からまた変更しますと、今からといいましても、すぐできるわけでございませんが、厳しいというような御意見も含めて、しっかり来年度に向けてできればと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 今回の補正予算において、先ほど町長が言われましたとおり、県の負担額が、販売額7%ではなく10%となり、7%の700万円だった県の負担額が、10%で1,000万円、今回の補正予算で上がってきた分の300万円の減額予定となっておりますが、例えばプレミアム率を20%に据置きで、販売額を2億円にすれば、負担額の4,000万円のうち、販売額10%の2,000万円は県の負担、残り2,000万円は町の負担ですが、当初予算は1,300万円でしたので、プラス700万円の増額をすれば、2億円の販売が可能となりますが、増額して商工事業者を支援をしようという検討はされましたでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) このことにつきまして、一般質問等も含めて、いろんなとこからそういう話が来たときに、商工会も含めて県とのやり取りも行いました。非常に事務的に難しいという話でございましたんで、今回はそれは見送りとさせていただいた経緯がございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 分かりました。2億円にすれば、志免として2億円の経済効果があるわけですが、事務的に難しいと、商工会の事務所が難しいということでよろしいでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 商工会の事務局長はそのように言ってあります。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 分かりました。   続きまして、駐車場、コインパーキングについて質問をさせていただきます。   現在、志免町には、有料駐車場、コインパーキングが少なく、駐車場がない店舗や駐車場が空いていない施設に行くことができないという声があります。また、駐輪場も少なく、本来置いてはいけない箇所に止めてある自転車も見受けられます。   現在、町内の有料駐車場や駐輪場は幾つありますか。 ○議長(丸山卓嗣君) 砥上都市整備課長。 ◎都市整備課長(砥上敏之君) 町内の民間の時間貸しの駐車場の数については、役場で把握しておりませんので、地図上等での確認結果でございますが、大小合わせて約30件の駐車場がございます。   なお、有料の駐輪場につきましてはございません。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 30か所、駐輪場はないということで、非常に数も少なく、路上駐車すると反則金というのがかかってきます。実際に、路上駐車をしている車もまれに見受けられますし、特に工事をしてる業者さんは、止めるパーキングがなくて非常に困っているという声もあります。   道路、交通の円滑化や公衆の利便性をするためにも、町営駐車場として、町所有の駐車場をコインパーキングとして運営管理をしてはいかがと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 砥上都市整備課長。 ◎都市整備課長(砥上敏之君) 町所有の駐車場ということでございますので、一番多く所有しているのは公園でございまして、その公園の駐車場につきまして、以前コインパーキングの設置の検討をいたしました。検討した公園は、中の坪、水車橋、平成の森、志免福祉、桜丘中央公園でございます。その検討の中でも、利点、欠点がありますので、様々な要素を考慮しまして、今後の検討課題としてるとこではございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 例えば、一例を申し上げますと、忠霊塔の駐車場に関して、今管理人さんがいらっしゃるかと思いますけど、あそこをコインパーキングすれば、人件費が削減できますし、また例えば、緑道に2台や3台駐車場があってもいいかと思います。ポイントポイントで造っていただけば、非常に助かるんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 砥上都市整備課長。 ◎都市整備課長(砥上敏之君) 先ほどの検討の中でもあったんですけども、公園の駐車場を、例えば、公園の利用者が使用しますよというところで、公園を利用されていない方が遠慮されてるということもあろうかと思うんです。そこに、例えばコインパーキングを設置した場合に、公園を利用されない方が止められまして、それとか遠慮されてた方が止められまして、実際に公園を使いたい方が使えないというようなことがあるのではなかろうかということで、今後の検討課題としてるとこではございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) あとは、採算性とかいろいろあるとは思うんですけど、民間業者が採算が合うんであれば、たくさん多分駐車場とか駐輪場は、志免町あると思うんです。でも実際には駐車場がないということは、恐らく採算性が合わないんじゃないかなと。採算性が合わないんであれば、公共事業として住民サービスで造るのがいいんじゃないかなと思いますので、ぜひ御検討のほうを、駐車場よろしくお願いいたします。   続きまして、志免祭について質問をいたします。   13年間続いてきました、日本中からパフォーマーが集結する大道芸と食の祭典志免祭が今年で終了いたしました。志免にもイベントはほかにもたくさんありますが、日本中から志免町にお客様が来るイベントは少ないのではないかと思います。志免町に、他県から集客ができ、志免祭という名前のとおり、志免を知っていただけるイベントだったと思いますが、今年で終了したということに関して、町としてどのようにお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今回の志免祭でファイナルというような話を、主催者の方がお見えになって言われました。非常に残念だと、正直に言いますと、残念だという思いでございました。もともと、この志免祭につきましては、大正町芸術祭としてスタートをいたしました。当初は、あそこの東区町内会の大正町の商店街をメインに活動されてました。活動場所も少しずつ変わってきたわけでございました。いろんな方、町外も含めて、多くの方に、この志免祭に参加をいただいた、本当に、今回がファイナルというのは寂しい思いでございます。   今回の終了の原因としましては、公式サイトにも記載されておりますが、資金と人員が足りないというようなことを書いてあります。町としてもしっかり応援してきたつもりでございますが、そういった意味で、そういったことがあったんではないかというふうに思ってございますが、志免祭の今回のファイナルについては、非常に残念だというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 今年でファイナルということで、来場者数は約1万人ということで、シーメイトの場所に、これだけの人数が集まるということはなかなかないんじゃないかなと思います。   現在ちょっとこちらに紙があるんですけど、こちらアンケートです。シーメイトで取ったやつと、また今、現在もネットでアンケートを取ってるんですけど、274枚ございます。まだ、先ほど言いましたとおり、ネットでアンケートを承ってますので、これからまだ増えるんじゃないかと思いますが、アンケートを抜粋させてもらいますと、どこから来たかという問合せに、志免以外だと、福岡市や北九州、福岡県内と。そして、県外ですと、大分や九州、そして福岡や神奈川など、恐らく飛行機で、志免町に、この志免祭のために来たんじゃないかなと思います。そういう中で、あと感想として、やめないでくれというのが、ほぼの方が書いていて、中には、会場で初めて志免祭が終了ということで、最後と知った子どもが大号泣したということもありまして、いつか復活してほしいという声もありました。   時間の都合で、全部を読み上げることはできませんが、このアンケートを聞いて、志免祭にお越しになられていました副町長、どう思われますか。 ○議長(丸山卓嗣君) 内野副町長。 ◎副町長(内野克志君) 全国に志免町の名を発信していただいたことには感謝しております。その歴史に幕を閉じることは非常に残念ではありますけど、今後の新たなイベントの転機となることを信じております。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 志免町のブランディングとして、観光地にするとか、いろんな大事なこともありますけど、今回町のにぎわいづくりとして、日本中から志免に人が集まり、人を集めることができた志免祭のおかげというのは分かったんですが、志免町独自で祭りを取り組み、日本中から人を集めるということはできないんでしょうか。町長にお伺いいたします。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) できないかって言われたら、できないことはないんじゃないかなとは思いますけども、いろんな意味合いで、いろんな方、そういったイベントをする方はいろいろおられるわけでございますが、そういう機会があったら、そういう方とぜひ話をして、できることだったらやるし、非常に厳しいことだったらということもございますが、まずはいろんな方にお話を聞くことが大事じゃないかなと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 志免町もいろんなお祭りがあって、にぎわいづくりとかで、あとは今回の志免祭においても、日本からいろんな方々がお越しになられてるので、志免独自で、しっかりと町のブランディングとして、町のにぎわいづくりというので、こういった一環として実例があるので、こういった実例をしっかり生かしていただいて、今後の町のまちづくりとしてブランディングづくりをしていただければと思います。   以上で一般質問を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) 藤瀬議員の一般質問を終わります。   ただいまから休憩に入ります。再開は11時といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前10時45分              再開 午前11時00分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山卓嗣君) 休憩前に引き続き会議を再開します。   一般質問を続けます。   4番野中議員。質問時間20分です。   野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) 通告書に従い一般質問させていただきます。   今回は、消防団とプレミアム付電子商品券について質問いたします。   最初に、消防団についてですが、過去にも同僚議員も質問してると思いますが、確認のために質問させていただきます。   今年、出初め式、交代式、操法大会と拝見しましたが、正直、団員の少なさに驚きました。特に、操法大会では、出場チームが12チームということで、私が現役時代は20チーム出るのが当たり前でしたので、少し寂しさを覚えたところです。   それで、最初の質問ですが、現在の団員数と、そのうちの役場職員の数は何名でしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 瀬田生活安全課長。 ◎生活安全課長(瀬田修一君) まず、志免町の消防団の設置等に関する条例というのがございまして、こちらでは、現在、消防団の定員は200人となっておりまして、これは従前と変わってはいないんですけれども、それに対しまして、現在、令和6年、本年の4月1日現在ではございますが、団員数は127人で、お尋ねのそのうち役場職員の数はというところでは53名となっております。役場職員が団員数に占める割合といたしましては、41.7%となっております。団員数は年々減ってきておりまして、役場職員数についてはほぼ横ばいですので、役場職員の割合が年々高まっているような、そういった状態になっております。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) 役場職員の数が半分まで行かないですが、半分近いということで、これからの時期の豪雨や地震など、大規模災害が起きたとき、役場職員さんの対応は、自分の仕事もあると思うんですが、どうされるんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 瀬田生活安全課長。 ◎生活安全課長(瀬田修一君) 災害の発生のおそれが高まった場合、もしくはもう既に災害が発生した場合につきましては、役場職員は、志免町職員初動態勢基準というのがございまして、この基準に基づきまして災害対応に当たるということになっております。   こちらの基準は、災害の規模、それとあと段階に応じまして、第1次から第4次の配備体制が定められております。例えば、災害対策本部が設置されます第3次配備というのがありますが、こちら地震の震度でいきますと、震度5強のようなレベルですけれども、そのレベルですと、職員は、およそ半数が配備されるように定められております。最もレベルが高い第4次配備というのがございまして、こちらは、地震の震度でいくと震度6以上で定められておりますけれども、その場合は、全職員を配備するということの定めになっておりますので、消防団員である役場職員も、この基準にのっとって、基本的には役場職員として対応に当たるということになっております。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) それでは、なおさらのこと、団員の確保が急務だと思うんですけども、現在、団員確保のための取組はどのようなことをされてるでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 瀬田生活安全課長。 ◎生活安全課長(瀬田修一君) 団員確保、まさに喫緊の課題となっておりますけれども、町とそれぞれ、消防団とそれぞれ取組を行っておりますので、それぞれ御紹介させていただきたいと思います。   まず、町の取組といたしましては、1つは、町のホームページや広報紙、それとあと公式のLINE、こちらで、先日の操法大会でありますとか、そういった消防団の活動などを御紹介させていただいておりまして、その折には、団員の募集も併せて掲載をさせていただいております。   また、若年層の方への取組といたしまして、先日の操法大会のポスターを、町内の2つの中学校に、初めて貼らせていただきました。それ以外の今年度の新たな試みといたしましては、消防団活動に興味を持っていただけるようなPR動画を作成するということで、こちら当初予算で予算を上げさせていただいておりましたので、今年度、そういった動画を作成する予定となっております。   このほか、従前からの取組といたしましては、団員の処遇改善策といたしまして、報酬の在り方を改定しておったり、あとは消防団協力事業所表示制度といいまして、消防団活動に理解がある企業さんが、例えば団員がいらっしゃるとか、消防団に対して協力しする何か資機材的なものを提供したりとか、そういった協力していただける事業所には、そういった事業所ですよという表示、証明できるようなものをお配りするというような制度もございます。   それと、学生消防団活動認証制度というのもございまして、こちらにつきましては、学生さん、消防団である学生さんが、例えば就職活動のときとか、有利に働くような、そういったこともできるような取組を行っておりますが、今現在こちらのほうは、利用者の方がいらっしゃらないような状態ではありますが、制度としてはございます。   続きまして、消防団のほうの取組でございますけれども、まず各分団で取り組んでいることといたしましては、各町内会の、例えば夏祭りであるとか秋祭りであるとか、そういったところに消防団、言い方悪いですが、駆り出されたりするわけなんですけれども、その際に勧誘活動であるとか、消防団のPR活動を行っております。また、分団ごとに特色あるチラシを作って町内会に回覧していただいてるとか、そういった分団もございます。   それと、毎月1度、定例で分団長会議を行っておりますけれども、その場で、各分団の、例えば取り組んでいることとかの情報交換を行ったりしておりまして、あと若手団員との意見交換の場というのも設けたこともございまして、そのときに、若手団員から率直な意見をいただいて、団員の勧誘活動につなげていくような、そういったこともしております。   長くなりましたけれども、以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) 団としての勧誘は、自分たちもやってきたところであります。   協力企業というところがあると思うんですけども、そちらからは、団員さんは出てあるんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 瀬田生活安全課長。 ◎生活安全課長(瀬田修一君) 協力事業所の中から、団員さんがいらっしゃるところもございます。今現在、本年4月1日現在で、この協力事業所というのが15社ございます。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) 前から団員確保は、皆さん頑張ってあると思うんですけども、なかなか増えないのが現状だと思います。   そこで、もし団員になったら保育園に優先的に入れるとか、保育園料を無料にするとか、そういうことはどうでしょうか。町長。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 発想として、そういった取組をすれば、団員の確保につながればという思いもございますが、保育料というのは、ちょっと今の時点では厳しいかなと思いますけども、何らかのそういったメリットといいますか、団員に入っていただいた皆さん方に対してのそういったアピールは非常に大事じゃないかなと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) では、次の質問に移りたいと思います。   格納庫の整備についてですが、昨年度が2分団、今年度が1分団、次は中央分団の番ぐらいかなと思うんですけども、候補地とかは上がってるんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 瀬田生活安全課長。 ◎生活安全課長(瀬田修一君) 今、議員のほうからお話がありましたとおり、前年度、令和5年度に第2分団の格納庫を整備させていただいております。今年度、第1分団、こちらの格納庫の整備にこれから入ることになります。この2つは、令和2年3月に策定されております志免町の公共施設個別施設計画というのがございまして、こちらの計画に基づきまして、順次進めてきております。この計画では、消防団格納庫につきましては、築年数の古い施設については老朽化が激しく、また耐震性能が新耐震基準を満たしていないことから、目標使用年数を目安に建て替えを検討するというふうになっておりまして、先ほどの2つはこれにのっとって計画的に進めているんですけれども、今現在、この計画では、お尋ねのありました中央分団の格納庫につきましては、一応、計画上令和11年度までの建て替えというのは、今のところ計画されておりません。計画が、令和11年度までの、これ策定が令和2年ですので、10年間のスパンでの予定を掲載させていただいておりますので、そのようなことになっておりますけれども、ただ中央分団以外の格納庫につきましては、平成、2000年代から以降に全て、今年の1分団まで入れれば、中央分団以外全て更新されることになりますし、また地域防災の要である消防団の格納庫が安全性がないというような話も、当然おかしな話になってきますので、そういったこと、あと格納庫の現状であるとか、耐震性、中央分団については耐震診断を行ってはいないんですけれども、そういったこと等を加味しますと、将来的には、中央分団の格納庫についても建て替えは必要ではないかなと町のほうでは考えているところです。   ただ、先ほど言いました志免町の公共施設個別施設計画、こちらでは現在まだうたわれておりませんが、この計画が、今年度改定されることとなっております。建て替えの時期などにつきましては、その改定の際に検討を行っていきたいと思いますので、改定が終わりましたら、方向性をお示ししたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) かなり古い建物なので、検討のほど、よろしくお願いします。   続いて、プレミアム付電子商品券についてですが、しめPayの事業についてちょっと確認させていただきます。   事業目的、福岡県が、個人消費を喚起し、商店街をはじめとした地域経済の活性化を図るため、商工会議所や商工会、商店街が行うプレミアム付地域商品券の発行を支援。補助対象団体が、商工会、商工会議所、商店街。発行支援要件、キャッシュレス商品券を皮切りにデジタル化の推進による地域経済の活性化。支援内容が、専用アプリ等によるキャッシュレス商品券。1が、プレミアムの一部助成。販売済み総額の100分の10。ただしプレミアム率が20%未満の場合、販売済み総額の100分の7。発行に関する事務経費、助成率が10分の10で、助成限度額が700万円。物価高騰対策費として、事務経費の助成限度額を増減プラス50万円と思いますが、間違いないでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 圓能寺まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(圓能寺豊博君) 今議員が言われましたとおり、今年度、先ほども町長が申されたとおり、総額1億円プレミアム率20%に対し、町も支援させていただくことになっております。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) そのしめPayについてですが、昨年度の部分で、町民からはどのような意見があったでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 圓能寺まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(圓能寺豊博君) どんな意見があったのかという御質問ですが、詳細につきましては、商工会の分析等報告をもって、9月議会の決算委員会で報告をさせていただこうと思っておりますけども、速報値で商工会のほうからいただいておりますので、1つだけ御案内させていただきたいと思います。   商品券の購入によって消費に変化がありましたかという問いに対し、ふだんの買物より消費が増えるという回答が69.8%ございました。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) 事業者からはどのような反応があったでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 圓能寺まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(圓能寺豊博君) 事業者からは、売上げに関しては増加したという回答が39.5%ございました。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) これについては、9月の決算委員会で詳細をお聞きしたいと思います。   2番の来年度以降継続的にというのは、昨日も、先ほどの藤瀬議員のあれでもあったんですけども、取りあえず継続していただけるということではあるんですけども、県の補助とか関係なしに、町だけでやるということは無理なんでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今、県の補助をいただいてプレミア率20%で行っておるわけでございます。県の動向が分かりませんが、いろんな、先ほどからのアンケートの結果とか、いろんなことを踏まえると、地域還元といいますか、地域事業者に対しては非常にメリットが大きかったんじゃないかなという思いでございますので、できる限り続ける方向で進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員。 ◆4番(野中秀樹君) これに関しては、町民の方も町外の方も楽しみにしてらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思いますので、よろしくお願いします。   我々事業者も必死で今頑張っております。長期間継続されることを期待しまして、一般質問を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) 野中議員の一般質問を終わります。   ただいまから休憩に入ります。再開は11時30分とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前11時18分              再開 午前11時30分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山卓嗣君) 休憩前に引き続き会議を再開します。   一般質問を続けます。   3番佐藤議員。質問時間30分です。   佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) 通告書に従いまして一般質問を行わさせていただきます。   昨年12月議会でも行わさせていただきました、地域部活動、まず1つ目の質問は、それについて行わさせていただきます。   まず、令和6年度志免町行政経営方針を読みますと、土日の部活動の地域移行に向けて、地域部活推進協議会で協議し、町の状況に応じた部活動の地域移行の在り方を模索するとあります。12月の一般質問にて、メンバー構成はお聞きしましたが、この地域部活動推進協議会の具体的な協議内容、それと進歩状況と、将来的なプランがあるのかというのをお聞きします。よろしくお願いします。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) 地域部活動推進協議会を、令和5年度に設置しております。本年度、2年目となります。令和8年度の休日の部活動地域移行を目指して、協議を進めているところでございます。   昨年度は、主に学校の実態を把握するために、令和4年度末の教職員アンケートに加え、児童・生徒、保護者へのアンケートを実施させていただきました。その調査内容や結果について、本協議会で協議を行いました。地域の受皿に対する調査は、社会教育課が中心に本年度初めに行っています。   5月29日に、本年度第1回を、この協議会設けましたが、その際には、社会教育課が実施した調査内容について報告をしたり、それから今後の方向性について、福岡県の福岡教育事務所の社会教育主事を招聘して、他の自治体例を享受していただいたところでございます。   今後は、志免町の実態に応じた地域移行の在り方について、本格的に協議会で話し合っていく予定でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) そのことも含めてですが、ちょっと2番目の質問に入らせていただいて、昨年、須恵町で開催されました部活動地域移行に関する指導者研修会に、同僚議員と一緒に参加させていただきました。志免町でも、小学生のクラブチームを指導されてる方や、地域住民の方を含めて参加できるような開かれた形の協議会や意見の収集、そういった形の研修会等は開催する予定はないのかお聞きしたいと思います。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) 先ほど申し上げましたように、現在は、志免町の方向性を定めている段階でございますので、今現在は計画はしておりません。ただその方向性が定まった頃には、必要に応じて、志免町としての地域移行について説明をさせていただくことがあるかと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) そのことはよろしくお願いしたいと思います。やはり透明性をもって、町民の方々と一緒に考えていくことも大事だと思っておりますので、よろしくお願いいたします。   次の質問は、九州では先進自治体と言われております長崎県の長与町は、令和5年度より、休日の部活動を廃止しまして、地域スポーツ活動へ移行できているようです。長与町の部活地域移行と検索しますと、ユーチューブの動画やボランティア募集、主に大学生向けなんですけれども、そういった案内が出てきまして、分かりやすく取組がされているのが分かります。   志免町で、申し訳ございません、同様のことを検索しても、何も出てこないような状況でございまして、寂しい限りではありますが、こういった先進自治体の事例を参考にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) 志免町としても、やはり先進自治体を参考にしたいなというふうな思いはございます。先進自治体も、今おっしゃった長与町もしかりでございますけれども、もうたくさんございまして、その先進自治体は様々にございます。どの自治体も、その地域の持つ強みを生かしているということを認識しております。他の自治体の例を参考にしながら、志免町の強みとは何かというふうなことで、志免町としての部活動の在り方を、本年度決めていきたいというふうに思ってるところでございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) そこの部分はよろしくお願いしたいと思います。隣の須恵町さんのほうがまだまだ進んでいるのかなという印象も受けておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。   4番と5番、一緒にして質問させていただきますけれども、今年度中に地域移行ができる、東中なり志免中なりの部活があるのか。もしなければ、特定の部活動を選定して試験的に行うということも、実行するようなことが、もしお考えがあればお聞きしたいと思います。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) まず、今年度地域移行ができる部活動があるかということでございますが、今年度、地域の団体等に移行して行う部活動はございません。現在は、外部指導者や部活動指導員の方による御協力をいただく部活動があるという現状がございます。   次年度に、1つ以上のモデル部活動を運用できるようにしたいというふうな考えがございまして、本年度の協議会は、主にその内容が中心になろうかというふうに考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。
    ◆3番(佐藤貴士君) そうですね。なるべく早めにそういった動きをしていただければとは思います。   先ほどお話ししました長与町では、3つの中学校がございまして、休日の部活動は3つの中学校が1つになり、合同で練習をされているということです。   少し意味合いが違うかもしれないですけれども、今、志免町にある2つの中学校、志免中学校、東中学校、この両校ともにある部活動を統合して、1つのチームにする考えはないのかということをお聞きしたいと思います。この部活動を統合し、両校に振り分けることによって、指導者や指導員も半分で済むことも考えられますし、競技のレベルも上がる可能性もあるかとは思います。志免中にしかない部活を東中から募集し、東中にしかない、昨年の12月にお聞きしましたが、男子バレーボールを志免中から募集することにより、生徒の選択の幅も広がっていくと思います。これにより、同校、部活を行う生徒間の交流にもなりますし、はたちのつどいというのが行われますけれども、ここでも久しぶりに再会して、喜ぶことも、姿もあるんではないかと思います。どうでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) 議員が今おっしゃられたような拠点校方式と申しましょうか、どちらかの学校を中心に部活動を行うということに関しましては、今後の協議会の流れによりましては、休日の部活動において、そういったことも考えられるというふうに想定しております。このような在り方も視野に入れて、今後、検討していく予定でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) その点もよろしくお願いしたいと思います。特に、体育館を使うようなバレーボールだとか、バスケットボール、どうしても男子、女子といると、両校で、男子バスケ、男子バレーが、男子、女子あると、どうしても1つのコートしか使えない、半分しか使えないということもあると思いますので、思い切ってそういうようなこともやっていただければ、体育館も自由に使えるのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。   部活のほうの最後の質問になりますが、静岡県の掛川市では、もう一歩踏み込んで、2026年までに土日の移行だけでは根本的な解決にならないと考え、市内の公立中学校の部活動を完全廃止しまして、平日も、地域公認クラブで活動との方向に動いているとのことです。ここまでやる必要があるのかとは私も思いますが、実際に、子どもたちのことが一番だと思いますが、部活動を地域に下ろすにしても、継続することが一番大事だと思います。ただ他の自治体のよい部分は取り入れて、志免町独自の志免スタイルを築いていただきたいと思っておりますが、この点に関して、教育長、町長どうでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 金子教育長。 ◎教育長(金子眞恵君) 先ほどから出ております長与町の部活動地域移行につきましてでございますが、そちらから申し上げますと、昨年度糟屋地区の教育長会で、長与町のこの地域部活動移行については視察を行ったところでございます。長与町では、運営は、それまで町唯一ありました総合型地域スポーツクラブの長与スポーツクラブ、NSCが、地域移行も担ってあるところでございました。現在、土日の休日の部活動につきましては、12種目が展開してありまして、各部活にメインコーチ1人と連絡係としてのサブコーチが1人ついてあるという体制で進んでおりました。細々とした規約等がございまして、休日の大会には年間何回出るかとか、費用負担はどうするかとか、リスクマネジメントについてはどうするかといったような調整係、コーディネーターも1人置きながら進めてあるところでございました。お話によりますと、令和7年度、来年度からは、平日部活動に移りたいんだけどなと、そういう準備を少しずつ進めていくんだというようなお話でございましたので、注視しているところでございます。   こういったように、全国の先行事例が、長与町に限らず、たくさんございますので、そちらも参考にしながら、志免スタイルを進めていきたいと思っております。   先ほど参事が申しましたように、志免町の強みがどこにあるかということをよく検討いたしまして、令和8年度から、休日部活動地域移行を実施したいと思っております。ただそのためには、議員もおっしゃいましたように、継続することが大切だと思っております。学校教育課と社会教育課とがっちり組んで、その継続のための仕組みづくりを現在行っているところでございます。生徒だけでなく、受け入れていただく方々も、生徒には学びの機会を得るという、そして受皿となってくださる方々には、やりがいとか生きがいとか、そういった生涯スポーツとしての意味合いを持って、お互いにウィン・ウィンな関係ができることが継続の大切なポイントになるかと思っておりますので、その仕組みを、現在しっかりとつくっていっているところでございます。   協議会は、このまままだ続くところでございますけれども、本年度には、さらに具体的な、具体性を持って志免スタイルを追求してまいりたいと思っております。令和8年度から、地域移行を実施したいと思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) この部活動の地域移行につきましては、教職員の皆さん方の働き方改革の一環で、このような取組が全国各地で行われているわけでございまして、先ほど教育長が申し上げますとおり、志免町に合った志免町スタイルを確立して、令和8年度までにはしっかりとそういったものを積み上げていきたいというふうに思っております。   先生方の負担、本当に目に見えない負担がいっぱいあるわけでございまして、そういったことが、一つ一つでも解消できるように、町としてもしっかり取組をさせていただきたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) 今、教育長、町長からお言葉をいただきましたので、ぜひ令和8年度までに、志免町の住民、4万6,000人以上人口も、方もおられますし、いろんなポテンシャルを持った方がおられると思いますので、そういう方々を発掘すると同時に、行っていただきたいと思います。   引き続き、次の質問に入らせていただきます。   次の質問は、学校の、小・中学校6校のトイレに関して、グラウンドのトイレも含めてですけれども、お聞きしたいと思います。   まず、小学生から便秘が始まる子どもが増えているとのことでございます。主な原因としては、学校でトイレを我慢することにあるようです。もう時代が違いますけれども、私が小学生の頃は、男子児童がトイレで大きいほうをすると、ばかにされたりだとか、からかわれたりすることがございました。ないと思いますけど、確認のために、今現在もそういうことがあるのかどうか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(丸山卓嗣君) 池松学校教育課長。 ◎学校教育課長(池松貴恵君) 学校に対しまして、直接的な調査を行ったことはございませんが、小・中学校6校から、毎月月例報告が上がっておりますいじめ等の調査では、一件一件いじめ等に関しまして、原因等の詳細な報告が上がっております。これらの報告の中には、議員がおっしゃっているようなことが原因でそういうことになったというような報告は確認できておりません。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) それを聞いて安心いたしました。   では、次に行きますが、本年度、中央小学校のトイレの改修はあるとのことですが、現在、小・中学校6校の和式トイレから洋式トイレへの交換状況、もし100%でない場合、改修計画等があるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(丸山卓嗣君) 池松学校教育課長。 ◎学校教育課長(池松貴恵君) 志免町内の小・中学校6校のトイレの洋式化率につきましては、志免東小学校が98%であり、志免中央小学校は60%と、ちょっと今幅があるような状況でございます。しかしながら、和式トイレから洋式トイレへ交換できていない学校施設につきまして、主にプールに付随するトイレとか、屋外トイレとなっておりまして、校舎と体育館の洋式化率で見ますと、南小学校は100%、中央小学校が67%となっております。   トイレを洋式化する具体的な改修計画はございませんが、令和6年度は、学校からの要望で、志免中央小学校の女子児童の和式トイレを3基洋式化して、次年度以降も洋式化を検討しているところでございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) そうですね。今お聞きしましたところ、中央小が一番遅れているのかなという気はいたしておりますが、なかなか改修するにもお金がかかると思いますけれども、やはり今、和式で用を足すというのが少なくなってきていると思いますので、洋式への交換をよろしくお願いいたします。   次に行きますが、2月に行われました中学生との意見交換会にて、志免中学校の生徒より、女子トイレの数が少ないとの声がありましたが、3月議会の中で、学校から要望を上げていただきたいとの答弁もございました。この志免中学校の女子トイレに関して、調査等の具体的な動きがあるのかどうか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(丸山卓嗣君) 池松学校教育課長。 ◎学校教育課長(池松貴恵君) 施設の改修要望につきましては、予算要望時期や故障や破損等のときに、学校から上がってまいります。今までは、あえてトイレに特化した直接的な調査などを行ったことはございませんでしたが、令和6年3月の予算常任委員会や4月の総務文教委員会での質問を受けまして、学校に、直接的にトイレに関する調査を聞き取りを行いました。その結果、志免中央小学校、東小学校、東中学校の3校では、休み時間にトイレが混雑しているときがあるとの回答がありました。そして、最近の児童・生徒は、和式のトイレを利用しないために、洋式化することで、それらの混雑解消につながるとの意見もございましたので、これらの3校につきましては、学校と相談しながら、洋式化を進めていければと考えてるところでございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) 早めの対応をよろしくお願いしたいと思います。   次に、授業参観等で保護者の方が当然学校に来られますけれども、その中で、校舎のトイレを使用することがあると思います。小・中学校6校の車椅子で使用できるトイレやおむつ交換ができるような多目的トイレの設置状況というのはどうなってますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 池松学校教育課長。 ◎学校教育課長(池松貴恵君) 志免町の小・中学校6校全てに多目的トイレを設置しております。主に、校舎1階に設置をしている状況です。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) その点での、例えば保護者へのアナウンスなんかはきちんとできているというふうな認識でよろしいでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 金子教育長。 ◎教育長(金子眞恵君) 学校にお越しになる方々において、車椅子等でお越しになられる方等につきましては、御案内を終わっております。また、授業参観や時間が長くかかるイベント等においては、おむつ替えの必要も出てまいりますので、そういった要望にお応えして、貼り紙といいますか、掲示物を利用して、どうぞ保健室へ、保健室は機能が備わっておりますので、そちらのほうでどうぞというような御案内をさせていただいております。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) そういうアナウンスがあるということで安心はいたしました。   先日行われました小・中学校の運動会、体育会に、私、中央小と志免中に出席させていただきましたが、保護者の方々が、体育館のトイレを使用されていて、多分トイレの数が少ないため、特に女性の方々が、あと兄弟児といいますか、お子様も一緒に並んでいる状況ではございました。体育会のように、特に志免中とか西小学校は1,000人超えてますので、その御家族となると、単純に3,500人とか4,000人近くの方々、生徒まで合わせるとになると思うんですけれども、仮設トイレを設置するとか、そういったことは考えていらっしゃらないでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 池松学校教育課長。 ◎学校教育課長(池松貴恵君) 志免町の小・中学校の運動会におきましては、平成29年度までは、仮設トイレの設置を行っていた学校もございます。しかしながら、仮設トイレは、運動会等の終了後にくみ取りをしてもらった上でトイレを引き取ってもらうなどの手間がかかること、また経費的にも校舎内のトイレを警備員を配置して使用させることのほうが安価であり、校舎内のトイレを使用するほうがより衛生的であることなどから、平成30年度からは、仮設トイレの設置を取りやめ、多目的トイレも含めた校内のトイレを使用できるように、誘導のための警備員を配置して対応しているところでございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) 多分、そのアナウンスがなかったのかどうかだと思うんですけれども、校舎内のトイレを使用されている保護者の方々はおられなかったんで、ぜひ来年度以降、使用していいんですよというふうな形でアナウンスをしていただければと思います。   次に、内閣府が公表しております災害時におけるトイレの確保、管理ガイドラインでは、和式トイレはトイレにカウントされないというふうにあります。災害時の避難場所となる体育館のことなんですが、体育館ですので、洋式の個室トイレを増やすような改修計画といいますか、そういうのはありますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 瀬田生活安全課長。 ◎生活安全課長(瀬田修一君) 災害時のということでございましたので、私のほうから答弁させていただきますけれども、志免町の地域防災計画というのがございまして、こちらのほうでは、そこまで踏み込んでトイレのことについて触れられてはいないんですけれども、その中では、避難者数に応じて仮設トイレを設置するということで、状況状況によって仮設トイレを設置して対応するということになっております。   体育館のトイレの改修であるとか、そこまでの踏み込んだ形での計画にはなっておりませんので、このようなお答えとなっております。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) そうですね。なかなかお金のかかることなので、すぐには難しいと思いますけれども、大規模災害が志免町だけで起こるわけではないと思いますんで、仮設トイレの数も足りなくなる、よその町とかで同じような災害があると、仮設トイレも足りなくなる可能性もございますので、ぜひお考えいただきたいと思います。   最後の質問になりますが、中央小と志免中のグラウンドのトイレが老朽化して使いにくいのではないかと私は考えております。東中にはグラウンドにトイレがあるのと、南小にもグラウンドにトイレがございます。分かってるんですけど、あと西小と、ちょっとどうですか。東中の状況がちょっと私が分からないんですが、運動会、体育会では、児童・生徒がグラウンドのトイレを使用していた状況がございまして、やはり休憩時間等で並んでいる状況だったのがございます。しかも、中央小のトイレはとても小さくて、数も、個室も少ないというのがありまして、女子児童が使用するにはちょっと気の毒というか、かわいそうだなといつも思っておりました。志免中にしても、テニスの大会等でグラウンドのトイレを使用されることが多いと思います。応援に来られる保護者の方々も使いにくいトイレではないかというに考えます。中央小、志免中も含めて、6校のグラウンドの、運動場のトイレを、車椅子で使用できるトイレ、おむつ交換のできる多目的トイレを含めた女子トイレの、特に女子トイレになると思うんですけど、改修や新設をお考えいただきたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 池松学校教育課長。 ◎学校教育課長(池松貴恵君) 各学校の施設の修繕や改修の予算につきましては、役場の予算要望の時期に合わせまして、校長を含めた管理職に聞き取りを行い、危険度や利用度が高いものを優先順位の上位に上げまして精査しながら決定してきております。   多目的トイレを含めた屋外トイレの整備についてですが、例えば志免中、中央小などの両校につきましては、既存のトイレを改修して対応することは難しく、一旦解体して新設するというようなことになると思われますが、これ最近のトイレの多目的トイレの新設状況を見ますと、一千数百万円ほど工事費がかかっておりまして、これに解体費用も発生してまいりますので、ちょっと屋外トイレとして多目的トイレを改修、整備していくということは、ちょっと簡単にはできないかなと思っているところでございます。   ただし、トイレの洋式化等につきましては、学校への調査で把握できた部分もございますので、混雑しているときがあるとしている3校につきましては、学校と十分相談しながら、校舎内のトイレの洋式化をまず進めていければと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) そうですね。私、志免中、中央小と卒業してまいりましたけれども、ほとんど私が卒業したときから、建物の様子も変わっておりませんので、ぜひ改修等、新設等をお考えいただきたいと思います。   最後に、ちょっと町長にお聞きしたいと思います。いろんな形で、小・中学校に、体育会、運動会等でも行かれることもありますと思いますが、ぜひ町長も、1回、グラウンド等のトイレも見ていただいて、状況を確認していただきたいと思います。それに関して、一言よろしくお願いいたします。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 屋外に問わず、トイレが、ほかの町からとか、部外者の方が見えたときに、トイレがきれいかどうかというのは、非常にその町を象徴するんじゃないかなと思っております。最近で言いますと、総合スポーツ公園のテニスコートのトイレの改修だったり、野球場のトイレの改修をさせていただきました。トイレがきれいだと、気持ちがいいといいますか、そういう意味では、小学校、各学校の屋外トイレにつきまして、しっかり検査をし、一遍にはできないと思いますが、できる範囲から、その改修ができればと思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員。 ◆3番(佐藤貴士君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。   これにて私の一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(丸山卓嗣君) 佐藤議員の一般質問を終わります。   ただいまから休憩に入ります。再開は13時10分とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午後0時00分              再開 午後1時10分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山卓嗣君) 休憩前に引き続き会議を再開します。   一般質問を続けます。   5番安河内議員。質問時間20分です。   安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 通告に従い一般質問を行います。   昨日、今日と、同僚議員の方々も、志免町の魅力について一般質問されましたが、私も3歳より志免町に住み、育ち、小学生の頃よりバレーボールのサークル活動をし、また当時、盛大に行われていた町民大運動会では親子リレーに出場したり、部活動では陸上部に所属し、楽しく若き日を過ごしました。振り返りますと、そのほかにも町内対抗ソフトボール大会や、大人の方も多くの方々がスポーツ活動を盛んにされていたことを思い出されます。そういった記憶の中からや、現在も、志免町スポーツ協会誌や郡スポ広報かすやを見ても、やはりこの志免町の一番の魅力はスポーツ振興であると私は思っております。   第6次志免町総合計画、第2期志免町まち・ひと・しごと創生総合戦略内におきましても、政策1が、人と地域がにぎわうまちとされています。   まず初めの質問ですが、12ページにあります平成30年度実績値、これは直近値でありますが、先ほども申し上げました政策1の人と地域がにぎわうまちの評価は、C評価が半数以上を占めています。このC評価について、どういう点がC評価になったと思われますか。 ○議長(丸山卓嗣君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長(篠原優人君) こちらの中の一つの町内のスポーツ、文化施設を利用したことがある町民の割合、こちらについての数値が低いところなんですが、その理由としましては、施設を必要としないランニングなどのブームと、あとジムやプールなど、町が所有していない施設について、民間施設の充実などにより町の施設を利用されない方が増えたこと、また町が所有する施設につきましても、施設の利用方法や設備が古いなどの理由により、敬遠される方もいらっしゃると認識しておりまして、そのようなことから、C評価の要因になったのではないかと感じております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) そうですか。行政としては、そういったことがC評価になったと理解しておられるということですね。   しかも、この実績値はコロナ禍前のものであり、コロナ禍後はもっと下がっているように想像しております。それはやはりコロナ禍により、人が集まることができなくなり、一旦やめてしまった様々な活動が復活してくるのが困難になってしまったのには様々な要因があるからだと思っております。   また、13ページにおいても、第5次志免町総合計画における成果指標の目標値により、明らかに実績値、いわゆる達成状況は悪くなっております。   町民の意識調査としても、スポーツ、文化施設の利用状況、また満足度が低下し、そこからサークルや団体に所属し、活動している町民の割合も低下しているとの結果だと私は感じています。   そこで、2つ目の質問ですが、町として、町内のスポーツ施設は充足していると思われますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 議員御質問の施設の使用ニーズに対して施設が足りているかという御質問でございますが、それぞれの施設によって、利用の頻度はばらつきがありますので、町の屋内施設、屋外施設全体の利用ニーズの高い時間、平日の夕方以降や土日に町民の方がどれぐらい利用されているかという視点で御答弁させていただきます。   志免町のジュニアも含めた登録団体、こちら10名以上で志免町在住、在勤の割合が3分の2以上など、こちらは、最も使用が優先される団体でございます。それと、登録団体以外の町民の方の町内の屋内施設の利用率はおおむね82%、グラウンド等の屋外の施設の利用率はおおむね60%でございます。   また、登録団体については、定期利用として最初優先される団体、こちらは2か月前から予約ができる。次に、登録団体以外の町民の方は1か月前から、それでも空いていれば、町外の方は2週間前から1週間前までと優先順位をつけて予約ができますが、その中で、町外の方の利用率も、約5%と一定程度利用されている状況でございます。   また、福岡都市圏では、スポーツ活動の場を拡大するために、平成17年より、ほかの市町のスポーツ施設を相互利用できるように協定を結んでおりますので、こういったことも勘案すると、町民の方へ、ある程度、御希望に添った形で活動いただけているのではないかと思います。   しかしながら、毎年、町が、町民2,000人を対象に行っている町民意識調査でのスポーツ、文化施設の満足度の項目で、満足しなかったと答えた方に、不満な点を補足質問で回答していただいたところ、少数ですが、一定程度、予約が取れないなどのお答えもいただいておりますし、今後、町として、あらゆる世代に取り組んでいただける軽スポーツの普及等を進めている状況など、施設の使用ニーズも高まることが予想されますので、使用状況を、今後注視してまいりたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 私が、それに続いてお尋ねをしようと思ってたところなんですけれども、少しかぶりますが、百田課長のほうからお話もありました、町民の声が、私のほうに届いている一部を御紹介させていただきます。   先ほど触れました第5次志免町総合計画における成果指標を見ましても、明らかに施設に対する不満や要求面が数字に表れていると思うのですが、事前に、私も、社会教育課の百田課長のほうには、こういった声が私の下に届いておりますというお話はさせていただきました。その数例を挙げて、百田課長も先ほど、数例を挙げてくださいましたが、やはり体育館の予約が取れないということ、既存のサークル活動や小学生のサークル活動が優先順位を占め、町内会であったり、定期使用ではない団体の予約が取れない状況があったり、また新しいサークル活動で団体登録をして定期使用したいのだけれど難しいと言われた。特に問題になっているのが、中学生のサークル活動でして、昨今は、学校の部活動の範囲を出て、そのスポーツのエキスパートになることを目指して、中学生からサークル活動としてやりたいという声が上がってるんですけれども、中学生におきましては、まだまだ部活動が主体ですので厳しいという状況です。   そのほかには、体育館のトイレが少ないであったり、汚い、先ほど、佐藤議員もトイレについては取り上げておられましたが、そういった声が上がっております。それから、これ古い照明の体育館なのでしょうが、照明を一度消したらすぐにつかない。前使用のチームが消されると、次のチームの使用まで照明が明るくなるのにとても時間を要するのだそうです。そういったもろもろ、今私がお伝えした町民の声について、どのようにお考えになられますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 今議員が諸々申された町民のお声、一部、こちらのほうには届いておりませんけども、様々な御意見をいただきました。体育館の利用に際して、町民のお声としていただいているところにつきましては、一部申されました利用制限についてのお声はいただいております。現状、中学校の体育施設の運用は、部活動として、平日、土日ともに9時まで、活動時間といいますか、時間を確保されておりまして、小学校の体育施設と違い、社会教育登録団体が活動できる時間も限られている状況でございます。現状、中学生世代では、主なスポーツ活動は部活動で行われているため、部活動またはそれに準じる団体の使用は、残念ながらお断りしている状況でございます。また、営利目的の団体、またスクールなど、指導者がなりわいとするような団体は使用許可していないため、そういった団体から使用許可してほしいというお声はいただいております。   現状は、生涯スポーツの振興を目的として、町民の皆さんに公平に施設の使用機会を確保するため、優先的に施設を予約できる団体や施設の使用基準を設けておりますが、今後は、各競技団体においても、中学校世代の技術力を高めるために、クラブチームからそういった動きも盛んになり、さらに施設の使用ニーズも高まることが予想されますので、しっかりと状況を注視してまいりたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) そうですね。私も細かいところまではなかなか拾い切れないということは承知しておりますが、町民の声を一部、お伝えさせていただきました。   それから、何といっても一番多い意見は、東社会体育館が解体された後、なぜ、その代替えの体育館が建たないのか。コロナも終わり、これからまた大人も子どもも運動人口が増えたほうがいいのに、体育館は1つ減らしたままではないかというお声です。   これに関連して、次の質問に移ります。   70ページ以降の施策体系図におきましても、スポーツ、文化活動の振興が掲げられ、しかもその中で、スポーツ、文化活動ができる場を提供するというのが、8つの重点取組の中の一つです。改めて申し上げるまでもないと思いますが、町が取り組むべきことの中で、特に重点的に取り組むべきと位置づけるものです。   75ページには、町内のスポーツ、文化施設に対する満足度が、令和元年度で明らかに下降しており、令和7年度の目標値とはかなりかけ離れております。   私自身も、先ほど触れました東社会体育館についての町民の声と同感なのですが、この点、今後、町としてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 議員が言われますように、スポーツの振興を進めていく上で、活動できる場を提供していくことは大変重要であると認識しております。また、総合計画でも、議員のおっしゃるとおり、スポーツ、文化活動ができる場を提供するということが、町の取組の中でも重点の一つとして位置づけられておるところでございます。   その取組の方針の一つとして、志免町公共施設個別計画に基づき、優先順位を明確にして、段階的に改修していくことが示されており、これまでも、議員御存じのとおり、計画的に施設の改修や整備を進めているところでございます。   このような状況の中、現状では、新たな体育施設の整備の計画はございませんが、先ほどから申しましたように、スポーツ人口や団体を増やしていく、また様々な競技団体等、クラブチーム化等の様々な主要な団体も増えてくることも予想されますので、しっかりと、繰り返しの答弁になりますが、施設の使用ニーズ等を注視していきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 町長のほうからも、お考えのほうをお聞かせください。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今、百田課長が申し上げたとおり、施設につきましては、今、順次、そういう整備を、改修を行っているところでございまして、先ほどから議員が言われますように、施設によっては、電気の問題とかトイレの問題とか、いろんな問題があろうかと思います。そういった問題を、また一つ一つ、先ほど申しますとおり、改修を行いながら整備を行っていきたい。町民体育館についても、今後、改修の予定でございますが、そういった課題を一つ一つクリアしながら、よりよい環境の中でスポーツに励んでいただきたいというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) そのことに関連して、少しお尋ねをいたします。   現在、東小プールと旧志免東保育園が解体されているところであると思いますけれども、この跡地の利用計画はどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 池松学校教育課長。 ◎学校教育課長(池松貴恵君) 現在、志免東保育園及び志免東小学校の駐車場として利用しております県道側の駐車場が、特に小学校の登下校時及び保育園の送迎時には非常に混雑し、不足している状況がございますので、現段階では、一部につきましては、これらの状況に対処するために、駐車場として整備することを考えております。その他の部分につきましては、検討中でございます。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) ですね。私も、ここについては、東小の先生方や関係者の方々の利用ための駐車場ではないかというふうにちょっと聞こえてきたりしておったのですけれども、そういった場所の有効利用につきましても、町民の皆さんは非常に注視しておられます。   また、ちょっと私も弓道場について触れさせていただきますが、すばらしい弓道場が建ってから、昨日、牟田口議員のほうからも、その評価や、高い効果が生まれていることを報告されました。私も、とても喜ばしいことだと聞き入りました。   しかし、弓道場建設までは、議会とも何度も何度も協議が行われ、最終的に、弓道場周辺も有効利活用するのであればというところで、議会としても賛成したと聞いております。   そこで、その弓道場周辺の今後の利活用についてお尋ねいたしますが、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 砥上都市整備課長。 ◎都市整備課長(砥上敏之君) 弓道場は、総合公園内にございまして、隣接して、以前、花づくり事業を行っておりました育苗センターがございます。現在、その育苗センター跡につきましては、都市整備課のほうの道路関係とかの資材置場として使ってる状況でございます。今後、この育苗センター跡の活用に際しましては、資材置場等確保後、更地にした後に、周辺の地形も勘案して検討すべきものと今考えてございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 現状、弓道場周辺の、議員の言われるように、有効利用計画はございませんが、この総合公園周辺は、町民にとってもスポーツ活動エリアとして認識も深いことから、スポーツを統括する課として、しっかりと土地利用について、庁内で協議してまいりたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) ぜひとも、東小プール、旧志免東保育園跡地や弓道場周辺、町民の皆様も注視されておられますので、有効利活用のほうを切望いたします。   先ほど、佐藤議員の一般質問の中で、金子教育長のほうより、令和8年度から中学生の部活動を完全に地域移行となるという答弁もお聞きしましたので、より一層、特に土日や休日の体育館使用については混雑が予想されます。   また、117ページにあります総合戦略の構成として、基本目標ごとに実情に応じながら計画期間(5年間)のうちに実施するとありますので、速やかな対応をしていただきたいと願っております。   何の施策においても、実行されるにおいては賛否両論付き物であると思っており、そのたびに、行政を担う方々は御苦労があると思いますが、弓道場建設同様、体育館建設も、世利町長の強いリーダーシップをもってなし得ないことはないと私は思っておりますが、町長、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 東地区体育館の跡の体育館の建設はということでございました。   体育館建設には、非常にリスクという形で、大きな予算もかかります。状況が切迫し、必要であるということであれば、それは検討しなくてはいけないというふうに理解をいたしております。   東地区社会体育館で利用されている方たちの状況を見ますと、今、町民体育館やほかの学校施設、体育館等で活動されている状況でございます。町民の皆さん方の御意見をしっかり聞きながら、また議会の皆さん方の御意見を聞きながら、体育館建設については慎重に検討させていただきたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 私が先ほどから述べておりますように、体育館に対するニーズというのは高まっていくことは明らかであると思いますので、本当に世利町長、強いリーダーシップを持って、この点、進めていただきたいと思っております。   次の質問に移ります。   郡スポ広報かすやを見ますと、令和5年度も、各スポーツ競技において、志免町民の皆さんの活躍は目覚ましいと感じましたが、その成果に対して、町としての広報活動が足らないのではないかと感じますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) いみじくも、私、郡スポ広報の、昨年、広報委員を務めておりまして、御縁があり、この課で答弁させていただくことになっております。町として、糟屋郡民スポーツ大会や市町村対抗福岡駅伝など、その他スポーツ大会も含めて、それぞれ広報やホームページで広報活動に努めているところでございます。   議員のおっしゃるとおり、志免町民の方の活躍は、スポーツの普及はもちろん、町民の方に元気を与え、さらには子どもたちにも夢を与えることができると考えております。スポーツ活動での功績をたたえるという視点を持って、そういう視点では、現状足りてないということを認識しておりますので、町の情報の発信の仕方や、また広報だけでなく、地方紙新聞社等への積極的な情報提供も含めて行っていきたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) そうなんですよね。実は、よその町を車などで通過するときに、よく役場であったり、各学校であったりで横断幕をよく見かけます。志免町では、ソフトバンクホークスに入団した大津亮介投手の分しか、あまり見ないような気がします。もっと、我が町でも、このような横断幕を増やしていただきたいのですが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 確かに、粕屋中学校の前のとか、宇美中学校のフェンスのとことか、いろんな場所で、そこの場の大きな大会で優勝、また次の大会に出場というようなことのチラシが掲示をされております。志免町でも、そういった大会に多く参加している子どもたちもいっぱいいるわけでございまして、そういう場所等も含めて、町民の皆さん方、また町外の皆さん方にも、しっかり広報活動していかなければいけないというふうに思っておりますので、しっかりその辺は、担当課と打ち合わせさせていただきたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) そうですね。目に見えて、おのおのの活動の成果をたたえていただくと、今後もっともっと、町民の皆さんのやる気アップにつながっていくと思いますので、このような取組をぜひしていただきたいと思います。   また、志免町スポーツ協会誌にも、町内の様々なスポーツサークル活動報告スポーツイベントの掲載、結果報告がされていますが、イベントの事前周知をもっとできる方法はないでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 志免町のスポーツ協会の会誌には、協会に関する様々な町内のスポーツ活動やイベントが掲載されております。町でも、協会に関する主なスポーツ活動を、年間の行事予定で、町の行事と併せて広報しているというところでございます。   広く町民に周知できる方法はないかということでございますが、スポーツ協会の活動は、町のスポーツ普及発展に大きく貢献していただいておりますので、その活動の周知を、先ほどの答弁と重なりますが、情報発信の仕方も含め、しっかりと検討を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 先ほど、百田課長も触れていただきましたが、ホームページなどにも掲載はしていただいてますけれども、なかなかホームページ、実はあまり見やすくないです。このホームページの掲載方法も、もう少し見やすくしていただきたいという、そこら辺も御検討していただきたいと思います。   事前にもっとイベント周知ができれば、見に行ってみたいなとか、応援に行ってみようかななどと思われる町民の方もおられると思いますので、ぜひ、その件も取り組んでいただきたいと思います。   では、最後の質問になりますが、昨年私は、町民大運動会について、12月の定例議会で一般質問をいたしました。残念ながら、町民運動会の事業は廃止となってしまいましたが、今年もスポーツフェスタは行われます。今年のスポーツフェスタは、どのような企画をお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 以前、議員から様々な御意見をいただいたスポーツフェスタでございますが、現在、スポーツ協会の皆様やスポーツ推進委員の皆様と、事業の内容を、鋭意協議を重ねながら進めているところでございます。様々なつながりを持つ町民の方、町内会の方や家族、近所、趣味、職場、子どもの習い事の仲間などが気楽に参加いただけるようなエントリー型の種目や軽スポーツなどを設け、新たな形での志免町スポーツフェスタを実施したいと考えております。町民運動会で実施していた種目も幾つかエントリー型で取り入れる予定のほか、これから普及を目指す軽スポーツのモルックにも気軽にエントリーして参加いただけるような企画を予定しております。そのほか、昨年に続き、スポーツ協会の皆様には、種目の競技体験を行っていただく予定にしております。また、未確定ではございますが、多くの子育て世代の方にも来ていただけるようにで、キッズスペース等のコーナーも、ブースも設けたいと考えております。   小さなつながりの参加を増やすことで、最初は、以前のような町民運動会のような盛大なものになるかということは難しいかとは思いますが、いずれは町民運動会のように、志免町を代表するイベントとなるよう、関係者の協力を得ながら取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 今、百田課長のほうからお話をお聞きいたしまして、私非常に安心しました。名前や形は違っても、私はとにかく、より多くの町民の皆さんが集い、参加するイベントを切望しております。昨年、世利町長からも前向きな答弁をいただきました。今年も、もちろん、町長のその意欲は変わっておられないと思っておりますが、最後に世利町長、今年のスポーツフェスタというイベントに対する所信をお聞かせください。
    ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 先ほど、担当課長のほうから、今回のスポーツフェスタについて、スポーツ推進委員、スポーツ協会等で協議を行っているというような話をさせていただきました。私は、ずっと陸上競技を行っておりました。子どもたちに、陸上の魅力といいますか、例えば50メートル走の記録を記録会とか、記録はどれくらい走れるのかとか、小学校単位でのリレーとか、そういったものも入れると、また御父兄の方等もお見えになるんじゃないかなと思いながらも、そういったことを取り入れてほしいなという思いも、スポーツ協会に伝えたいと思っております。町民運動会に代わったスポーツフェスタ、もっともっと盛り上がるように、昨年は雨天で形が縮小になりましたが、今年は盛大に開催できますことを、本当に、私も心から願っておるところでございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 今、世利町長からも、意欲的なお気持ちを伺いました。行政も議会も一丸となり、ぜひ、今年のスポーツフェスタが有意義なものになることを切望いたします。   これで私の一般質問を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) 安河内議員の一般質問を終わります。   ただいまから休憩に入ります。再開は13時50分とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午後1時39分              再開 午後1時50分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山卓嗣君) 休憩前に引き続き会議を再開します。   一般質問を続けます。   7番岩下議員。質問時間30分です。   岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 通告に従いまして質問をいたします。   今回は、2つのテーマにて質問を行います。   まず1つ目は、過去の質問、その後どうなったですが、私自身の昨年12月に行った質問、若い世代からも愛されるまちづくりについて、中学生や大学生など、若い世代にも支援の目を向けてほしいという思いから、若い世代の居場所づくりについて質問をいたしておりました。   そこから数点伺います。   その後、何か検討されたものはあるのでしょうかということなのですが、今回、同僚議員の質問とかなりかぶっている部分があることも承知の上で、もう一度お聞きしていきたいと思います。   まず、1番目ですが、スポーツをする場所については、ボール遊びやバスケットボールスリーオンスリー、スケートボードができるような場所についてはということで、以前も質問しておりました。ここで言っておきますが、ボール遊びについては、キャッチボールなどができるようなところ、バスケットボールができる場所というのは、コートのような立派なものではなく、ゴールポストの設置という意味でお聞きしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(丸山卓嗣君) 砥上都市整備課長。 ◎都市整備課長(砥上敏之君) お答えいたします。   公園関係でございますが、ボール遊びができる公園につきましては、公園が町内に43か所ございまして、そのうち、ボール遊びが可能な箇所は35か所でございます。こちらも、ボール使用の際には、他の利用者の不安になるような行為や迷惑がかかるようなことをしないなどの利用者の皆様の配慮を求めているところではございます。   バスケットや、質問にございますスケートボードでございますが、こちらについては、スケートボードで検討をいたしました。私も詳しく分かりませんでしたので、実際に、スケートボードは音が発生すると想定されることを踏まえて、実際にその候補地と考えられる場所で、町の職員1人に実際にスケートボードに乗らせまして、実験しまして、ターンをする際などに大きな音が、車のタイヤなんかと違ってタイヤが固いものですから、発生しまして、地元の町内会の方とお話しした際には、やっぱり音がということで、スケートボードの設置は難しいということで判断をしてございます。バスケットボードにつきましても、近隣町とかで聞き取りしたところ、ドリブルをする音とかは、近隣とか、苦情とかはあまりないみたいなんですけど、リングの背面にあるボード、あそこにボールが当たる音の苦情が、何か事故があったんじゃないかとかというような話があったりとかという苦情が多うございまして、やっぱり音の関係で、既存の公園で設置するのは難しいかなというところでしております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) できないという最大のネックになるのは、やっぱり音の問題というふうに認識してよろしいでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 砥上都市整備課長。 ◎都市整備課長(砥上敏之君) 先ほどのスケートボードも、職員1人に滑らせての感じで、町内会の方と話しますと、やっぱりこれ複数になると、音もそれなりに大きくなりますし、また会話があるということで、時間的に、公園ですから、この時間ってしても、やっぱりスケートボードをされたい方との時間的なことが合わないんじゃないかというようなこともございまして、ちょっと難しいかなというところでは感じております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) よく分かったんですけれども、住宅地が密集する志免町で、やっぱり音の響くようなスポーツは難しいかなというふうに考えるんですけれども、こどもまんなか社会と言いながら、子どもや若者に厳しい社会になってはいないかなという気がやっぱりします。子育て支援というと、お金の支援のことばかりに目が行くんですが、こういった、町として環境を整えてあげることも支援の一つではないのかなと私は思います。   町長は、志免町をスポーツの町にしていきたいというふうにおっしゃっていますが、同僚議員も、昨日の質問の中で、環境が人を育てるというふうに言いました。そのような視点からも、ぜひ検討していただきたいなという私の思いはあります。   次の質問に行かせていただきます。   自習室やミーティングが行えるようなフリースペースについてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 昨年の12月に、岩下議員より、若い世代の居場所づくりで、武雄市の図書館のお話がありました。そのときに、町長のほうからも、志免町でも、将来的には独立した図書館が必要になってくるという思いや、町民センターの改修をする中で、フロアの一角をフリースペースとして活用できればという思いで語らせていただきました。その後、検討はされたのかということでございます。   図書館には、その当時、固定した自習室がありませんでしたので、図書館に入って右側のレファレンスコーナー、そちらに、それこそ昨日のことなんですけども、机を13台、椅子を13台設置して、自習できるスペースを確保しております。今後も、限られた施設の中でしっかりと町として取組を検討していかなければならないというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) それでは、次の質問に入ります。   町民との対話の場、議会と語る会の中で、公園について、同じコンセプトの公園ばかりで独自性がないということで、今回、意見もいただいております。今年、吉原地区に防災公園はできましたが、例えば、その語る会の中では、ストレッチや筋トレができる健康器具のような遊具をもっと増やしてほしい。中学生との意見交換の中では、幼児が遊ぶ公園があっても、自分たちが遊ぶ公園がないんだというような意見がかなり出ておりました。また、自習室やミーティングが行えるようなフリースペースを望む声は、若い世代だけではなくて、保護者世代からも上がっています。このような町民の声を聞き、町長の考えはいかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) まずは、公園については、同じコンセプトの公園ばかりで独自性がないというような御意見があったということでございまして、公園については、そのときそのときのニーズに合った公園、以前からある公園についても、そのときのニーズに合った公園を整備されているものと、私は確信をいたしております。   新しい公園整備につきましては、今の時代に合った公園整備、たまたま中の坪公園、中央小学校の前の公園については、ちょうど私が担当しておったときに公園を整備させていただきました。地域の志免4町内会の皆さん方とか、その関係者の方々と、何回ともなく会議を重ね、以前、鬱蒼とした木の中をどのような公園にするのかという協議を重ねてまいりました。   新しい保育園、あおぞら保育園が隣にできるということもあって、そこの保護者の方たちも協議を重ねてまいりました。保護者の方たちからは、お布団とか、送迎のとき、雨降りとかに、なるべく近くまで車が来れないかというような協議の中で、今のような駐車場の整備に至ったわけでございます。そのときそのときの公園の在り方等が、今の公園につながってるんじゃないかなと。当時は、昔からある公園も、当時はそういった地域のニーズに沿った公園だったろうというふうに思っております。   それから、もう一つのフリースペースにつきましては、先ほども百田課長が言いましたように、昨年の12月の議会で、まだ半年ほどしかたっておりませんが、早急に社会教育課のほうで対応し、図書館の入ってすぐ右側の部屋に、そのようなスペースを設けさせていただきました。それから、夏休み限定ではございますが、期日前投票が行われているとこの手前の部屋といいますか、そこを自習室みたいなことにできないかということで、今検討を進めているとこでございまして、中高生の居場所等につきましては、議員言われますように、非常にそういった場所が少ないというのは認識をいたしております。できる限りのそういった部屋を見つけながら、取り組んでまいりたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) フリースペースができた際には、しっかり周知をお願いしたいと思います。   次に参ります。   町に今あるものをもっと育てることはできないのかということで、まず最初に、公民館の開放について質問していきます。   これは、居場所づくりからの続きの質問になりますが、放課後、これから暑い時期、夏休みの期間中など、公民館の開放について、お考えはいかがでしょうか。自習室やフリースペースを新たに設けなくても、こちらについては、居場所づくりになるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 議員言われますように、放課後や暑い時期に公民館を開放することは、子どもたちの居場所づくりに加え、クールシェアの場所としても施設を活用できる一つの方法であると考えております。   しかし、昨日の小森議員の答弁とも重なりますが、地域の公民館につきましては、各町内会の自主管理により運営されておりますので、施設の開放に当たっては、鍵の開閉から人員の常駐、配置など、様々な条件において、地域の協力が不可欠となってまいります。地域でできる、可能な範囲内で呼びかけを行ってまいりたいと考えております。   現状としましては、町民図書館や生涯学習1号館などのフリースペース等を御利用いただければと思います。   限られた公共施設の中で場所を確保することには限界がございますので、今ある施設をどのように有効利用、有効活用していくか、引き続き、今後も検討してまいりたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 公民館の開放については、地域との話合い等も必要だと思いますので、すぐにというわけにはいかないとは思いますが、私はこの開かれた公民館が実現することで、3番の質問になってくるんですけれども、地域の人々のつながり、そして自然に世代間交流が生まれるのではないかと考えております。子どもを通してのコミュニティーができ、親たち世代も顔見知りになったり、地域の高齢者が見守りをしてくれたり、お互いが居場所となっていくのではないでしょうか。町ができることといえば、そのきっかけづくりをすることだと思いますが、町長いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 先ほどから担当課長が申し上げましたとおり、いろんな考え方の中で、近くにある公民館、昨日も答弁させていただきましたが、なるべく公共交通を使わなくて、歩いて行ける、自転車で行ける地域の公民館が、そういった居場所には最適ではないかなというのは、私も思います。その辺は、やっぱり地域の公民館の皆さん方とよく協議をしながら、ある一定の時間、時間帯を区切って開放していただくことが一番じゃないかなというふうに思っております。   公民館の開放については、以前からいろいろ話が出てまいりました。以前公民館で、今、エアコンはお金を入れて、エアコンのスイッチをするときがありますが、このエアコンの料金のとこがバールでこじ開けられて盗まれたということもございました。非常に、常駐しないとやはり何が起きるか分からないということもあります。そういった意味では、しっかり公民館と、そのようなことのないように、協議をしながら、言われるとおり、一番近くにある公民館は、非常にそういった意味では、開放に向けていい場所ではないかなという認識はいたしております。今後、しっかりその辺のことができないかということで、公民館長の皆さん方と御相談をさせていただきたいと思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) それでは、次の質問に入りたいと思います。   部活動の地域移行、今回は、文化部編について、私は質問していきたいと思います。   これまでの答弁の中にも、スポーツ、文化活動の推進は、地域の活性化につながるという答弁がありました。これまでスポーツに関する質問は多くありましたが、今回文化部編ということで質問していきます。   先月発行のこの議会だより108号のほうで、文化協会へのインタビューを特集していましたが、皆さん御覧になられたでしょうか。実は、文化協会のほうから、昭和60年結成当時、約1,000人ほどいた会員が、現在257名に減少しているのだそうです。そこで、私たち議会も、現状を知るために、先日、文化協会に所属する教室に体験レッスンにそれぞれ行ってまいりました。私は、1つ目は、自身も経験のあるフラダンス教室に行ってまいりました。レッスン生の皆様は、ほぼ後期高齢者の皆様で、私たち後期高齢なのよと言いながら踊っておられたんですけれども、会員さんたち皆さん若々しく、背筋もピンと伸びて、生き生きとされておりました。これこそフレイル予防、生きがいづくり、居場所づくりになっているんだなと思ったところです。2つ目は、お琴の教室に行ってまいりました。うちの家に、娘のお琴があるので、私もやってみようかなという思いから体験をしてきたところです。こちらも、高齢者の皆さんの本当に生きがいづくりや居場所づくりになっておりました。   ここで、1つ目の質問に入らせていただきます。   こんなにすばらしい活動も、会員の高齢化が進み、存続の危機があるとお聞きしています。また、コロナ禍を機に発表の場も減り、会員数を増強する周知をする場所も減る中、文化協会の維持について、町のお考えを聞きたいと思います。 ○議長(丸山卓嗣君) 百田社会教育課長。 ◎社会教育課長(百田光君) 社会教育課として、生涯学習を推進する最大の使命として、人づくり、絆づくりを推進していくというのは大きな理想でありますし、推進していかなければならないと認識しております。その中で、文化協会においても、町の文化活動の推進役として、年間を通して様々な活動をされております。   町としましても、文化協会の活性化を目的として、活動費事業費補助金の交付や各種事業に係る人的支援、事務協力などを行っておりますが、議員のおっしゃるように、会員の高齢化や所属団体の解散などに加え、昨今のコロナ禍の影響により活動自体が減少するなど、協会が抱える課題については認識を共有しておるところでございます。   文化協会の維持につきましては、現在も、協会と一緒になって、行事の企画や広報を行い、日頃から連携を図るように取り組んでおるところでございますが、今後は、より踏み込んで、活動内容がより分かりやすく、身近に感じるような広報など工夫して、引き続き、密に顔を合わせながら、協力、支援をしてまいりたいと考えております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 次の質問ですが、過去に同僚議員から、部活動の地域移行について、運動部のほうを中心とした質問はずっと出ております。午前中もありました。   文化部については、こちらは進んでいるのでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) 部活動の地域移行につきましては、運動部と文化部と併せて同時に、共に進めているところでございます。   先ほど、午前中に申し上げた協議会についても、文化協会の代表の方にも御参加いただいておるところでございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 部活については、どの部がどうのという話までは行っていないという認識でよろしいでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) まだ、どの部活がとかっていうふうなところにまでは協議は至っておりません。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 協議会のほうでしっかり対話をしていただき、進めていただきたいと思います。   次の質問ですが、お琴や尺八などは、日本の伝統文化において、次世代に継承していくことが大事ではないかと思っております。先日、私がそのお琴の先生のところに行ったときに、ちょうど東中学校の音楽の授業で、コロナ禍に飛沫防止のためにリコーダーの授業が中止になり、その代わりにということで、日本の伝統楽器に触れてみようと、お琴を教えるというところで先生が行っておられたという話を伺いました。その後、急にその授業も終わってしまったということなのですが、東中学校においては、お琴が10面ほどあるそうです。このような高価な楽器がそろう中、校長先生、担当の教員が替われば指導方針も変わっていくというものはいかがなものかと思われるのですが、その辺どのようにお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 中牟田学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(中牟田いずみ君) 今、議員がおっしゃいました琴に関しましては、琴は和楽器として、学校では取り扱わせていただいております。学習指導要領では、中学校3年間の間で、和楽器を1種類以上必ず取り扱うことが明記してあります。そのため琴については、コロナ禍のみの指導ではなく、毎年指導をしております。子どもたちにとって、伝統音楽のよさを味わう充実した授業が行われております。私も、昨年度もその前も、琴の授業を拝見させていただいております。指導につきましては、音楽科の担当の教師が行っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 今、音楽科の教員がということで答弁だったんですけれども、このように、琴などは、協力したいとおっしゃってくださる先生もいる中、4番のほうに入っていきますが、この地域の協力したい人、あとは学校とのマッチングがうまくいけば、こういった道具や指導者がそろっていて、すぐに始められそうな、試験的に始められそうなものから部活動としてやってみるというものはいかがかなと思うのですが、こういったことをすることで、地域と人々のつながり、これも世代間交流、文化の継承につながっていくものだと私は思っております。これは先月行った議員と語る会の中でも、シニア世代ができる、町のにぎわいに対してできることということで話し合ったんですけれども、やっぱりシニアの方も、地域に協力できることは関わっていきたいんだという声が多数上がっておりました。そういった面から、指導者と学校のマッチングという部分をどうお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 金子教育長。 ◎教育長(金子眞恵君) 議員のおっしゃるとおりだと私も思っております。子どもたちと一緒にやりたい、教えたい、学びたいというような、そういった気持ちがぴたっと合致する方に出会ったり、巡り会ったり、探し出したりするのが、言ってみれば、部活動地域移行の肝になる部分かなと思っております。   昨年度の社会教育課、学校教育課の調査によりますと、文化協会や個人に対しましてもアンケート調査を実施させていただいたところ、教えてもいいと、受け入れてもいいよとおっしゃってくださる方々もいらっしゃいますので、こういった御意見は大切に、実現するところに結びつけたいというふうに思っております。   議員がおっしゃいましたように、年齢が離れた方々との交流というのは、技能アップだけに終わらないよさがたくさんあると私は思っております。豊かな心や生き方を学ぶというところや、あるいは学ぶということ自体に楽しみを見いだして、喜びに浸りながら学んでいらっしゃる姿に触れるということは、本当に大切な、子どもたちにとっても大切でありますし、地域がにぎわい、活性化することにも大きく影響するもので、トータルウィンにつながるところかなと思っておりますので、地域移行、先ほどから、午前中からもありましたように、部活動の地域移行は、しっかりと、運動部のみならず、文化部のほうも視野に入れながら実現の運びとさせていただきたいと思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) まさにそうだと思います。やっぱり行政目線にならずに、町民の声をしっかり聞いて、対話を重視していただきたいと思います。   町長は、この辺についてはどうお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今の質問の内容が、趣旨がよく分かりませんが、部活動の地域移行というような内容でございましょうか。指導者の問題等も、先ほど言われましたけども、指導者が非常に重要だというような話の中で、指導者が、やはり、今お琴の話とかありました。指導者をいかに発掘していくかというのが大きな問題ではないかなというふうに思っております。   志免町には、いろんな技能を持った方が多くおられるんじゃないかな。そういった方を、一つの発掘することが、町としても重要じゃないかなというふうに思っております。そういった指導者発掘について、また皆さん方のお知恵とか情報をしっかり教えていただければというふうに思っております。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 次の質問に移りたいと思います。   3番目、しめPayについての部分ですが、この1の質問については、同僚議員からもさんざん出ていた質問なので、町長の考えは大体承知いたしました。   ただ、質問中の質問1の中の尻すぼみという表現に対し、担当課より、いかがなものかと御指摘が入っておりましたので、少し説明させていただきたいと思います。   販売額は2億円から1億円、プレミアム率は30%から20%へと下がる中、だんだん、私はこれがなくなってしまう事業なのかな、それと同時に、私がこれから質問していくアプリについても期待が持てないのかなという印象を持ちましたので、尻すぼみという表現を使わせていただいてます。   同僚議員の質問の答弁の中で、しめPayについては、来年度もできる限り続けていきたい。金額についても、アンケートや決算報告に基づき検討するとの回答であったので、そういう認識でよろしいでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 先ほどから、しめPayについては、数人の議員、同僚の方から御質問があっておりました。   先ほど、私も答弁の中で申し上げたとおり、このしめPayにつきましては、現状、9月議会で、今回の結果というか、内容が報告されると思っております。そういった意味では、町民の皆さん方から、いろんな意味で、商店の方、また事業者の方、それから住民の方からも、しめPayについては評価をいただいております。できる限り存続する方向で進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) そしたら、2番の質問に、確認ができましたので2番の質問に入ります。   私からのこの質問ですが、しめPayのような商品券アプリを育て、健康アプリ等と連携させることで、例えば1万歩歩けば100ポイントつくとか、町内会の一斉清掃やボランティア活動をしても100ポイントつくなどという、そういったことができてためていく。そして、しめPayに還元できたり、のるーとの支払いにも使えるようになるなどのイメージで考えておるんですが、これも、国や県の補助金があるからやるというような事業ではなく、今後、町民が喜ぶ事業として、この町の通貨として育てていくような考えや検討はされたのでしょうか。これは、過去に私は、健康ポイントをしめPayに還元とかできないのかという質問をしておりましたので、その部分から、もう一度お聞きしております。 ○議長(丸山卓嗣君) 松田健康課長。 ◎健康課長(松田直子君) 昨年度、9月議会で、健康ポイントについての御質問で回答いたしましたが、やはり健康ポイントと電子マネーと連携ということで複雑な仕組みづくりが必要なため、健康課として行うのは難しいという考えに変わりはございません。   しかしながら、しめPayとはまたちょっと違うんですか、ポイントを使ったアプリでの健康づくりということで、福岡県がしております健康アプリを利用して、昨年度から、町独自のポイントで、健康づくりの意識づけを行うことを行っておりますので、2つ、3つ、4つという形ではなく、一応こちらのシステムのほうで、健康管理のほうをしていきたいと、健康課のほうでは思っております。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 圓能寺まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(圓能寺豊博君) まちの魅力推進課からは、現在のしめPayについてのお話をさせていただきたいと思います。   しめPayについては、今、商工会が開発した商工事業のためのアプリになっております。様々な活動に対するポイント還元は想定されておらず、町の通貨として構築や年間を通じての運用が大変難しいというふうに感じております。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 実際に、健康ポイントを交通系のICや大手スーパーの電子マネーとして使える自治体もあるようです。例を挙げれば、千葉県の柏市や八王子市とかといったところも、そういったところもあるようです。そのような、こういった大手スーパーの電子マネーとかになると、運営会社がしているわけなんですけれども、そのような運営会社を調査されたとか、そういった検討はされたことはございますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 圓能寺まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(圓能寺豊博君) 今現在、運営会社等の調査をしたことはございません。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員。 ◆7番(岩下多絵君) 最後になりますが、ちょっとこの通告書の書き方が悪かったのですが、この大きな2番のまとめとして、町に今あるものを時代に合うように、もっと言えば、国がどうだからとか、近隣町がどうだからとかという視点ではなく、町として独自性を持って、今あるものを育てていくことはできないのかということについて、町長の総括をお願いしたいと思います。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今あるものを活用し、それをもっともっと広げていくというような御質問だろうと思っております。資源はしっかり今のものを使うということは大事じゃないかなという思いの中で、今回御提案いただいた中にはちょっとハードルの高いものもございますが、できる限り資源の有効活用というか、そういったものは活用しながら進めていければというふうに思っております。              (7番岩下多絵君「私からの質問はこれで終わりたいと思います」と呼ぶ) ○議長(丸山卓嗣君) 岩下議員の一般質問を終わります。   以上で本日の日程は全部終了しました。   本日はこれで散会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午後2時25分...