(3)
望山荘跡地の
活用について。
①望山荘跡地について、
町長の考えを伺う。
町長2.宇美川沿いの
遊歩道について。(1) サイクリングロードとして
利用可能な
遊歩道の
アピールを。
①自転車での通勤・通学に、
遊歩道の
利用促進を。
②サイクリングロードとして
町内、町外への
アピールを。
町長2
出席議員は次のとおりである(13名) 1番 荒 牧 裕 樹 2番 稻 永 義 美 3番 佐 藤 貴 士 4番 野 中 秀 樹 5番 安河内 祐 子 6番 稲 永 隆 義 7番 岩 下 多 絵 8番 小 森 弘 美 9番 藤 瀬 康 司 10番 丸 山 卓 嗣 11番
牟田口 武 史 13番 牛 房 良 嗣 14番 大 西 勇3
欠席議員は次のとおりである(1名) 12番 丸 山
真智子4 職務のため議場に出席した
事務局職員の
職氏名(2名)
議会事務局長 稲 永 正 書記 平 山 聡 彦5
地方自治法第121条により
説明のため出席した者の
職氏名(20名)
町長 世 利 良 末 副
町長 内 野 克 志
教育長 金 子 眞 恵 会計
管理者 牛 房 大 和
総務課長 二 村 研 司
まちの
魅力推進課長 圓能寺 豊 博
経営企画課長 篠 原 優 人
税務課長 徳 永 康 國
住民課長 塩 崎 幸 恵
福祉課長 今長谷 智 子
福祉課参事 佐 藤 利 江
健康課長 松 田 直 子
子育て支援課長 高 山
真佐子 生活安全課長 太 田 成 洋
都市整備課長 砥 上 敏 之
上下水道課長 百 田 光
学校教育課長 池 松 貴 恵
学校教育課参事 中牟田 いずみ
社会教育課長 安 楽 実
経営企画課長補佐米 澤 大
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 開議 午前10時00分
○
議長(
丸山卓嗣君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日は
丸山真智子議員より、療養のため欠席の届けが出ております。
日程に入ります。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△
日程第1
一般質問
○
議長(
丸山卓嗣君)
日程第1、
一般質問を行います。 順番に発言を許可します。 13番
牛房議員。
質問時間30分です。
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) これから4点ほど
質問事項に入りますので、よろしくお願いしたいと
思います。 1番目の
質問は、
町民の新しい足として登場しました
オンデマンドバスに対する
役場の取組に対しまして、ひとつ状況についてお聞きしたいと
思いますが、私が初めて今回、2月4日ですかね、
オンデマンドバスの
説明会があるということで、シーメイトの2階のほうの
講習室へ行きました。日曜日でございまして、本当来られるのかどうかなと、私は内心、むしろそうしたことを心配しておりました。ところが、つえを突きながら、あるいは付添いに抱えられながら、あるいは家族と一緒に、2階の
講習室は9時に開かれましたけど、あっという間にいっぱいになりました。私はその異様な雰囲気に、すごいなと、久しぶりに何か胸がどきどきするような
思いをしました。そして、今回の議会の冒頭に
町長から、
登録者が1,000名
集まりましたという報告を受けて、いかに
町民の
方たちが足について非常に困って
おいでになる。何かこれで
役場のほうのこういったことがあって助けてもらえるんじゃないかというような、そういう私はこの
オンデマンドバスというのは
町民にとったら大きなこれから一つの支えになっていくんじゃないかと
思います。ここまでやってこられました
町長以下
担当課のいろんな必死の取組に対しまして、心から敬意を表したいと
思います。 では、最初の1問目の
質問に入りますが、これはまだスタートしたばっかりで、
質問する云々の話じゃなくて、むしろこれは私の感想を述べさせていただければありがたいと
思います。
短期間に1,000名の
登録者が出たと。これは担当の課の努力というのは大変なものだったと
思いますが、その
登録者の1,000人の中身といいますか、いろいろ現場を回られてこうした
登録者を集めてこられたと
思いますが、どういう点に一番苦労されてやってこられたのか、その辺のところをちょっとお聞かせいただきたいと
思います。
○
議長(
丸山卓嗣君)
篠原経営企画課長。
◎
経営企画課長(
篠原優人君) 一応全体
説明会を4回させていただいたんですが、私ども、最初、そんなに
説明会に来てくれるものかということで考えてたんですが、実際やってみると、多数の住民の方が参加いただきまして、改めてびっくりしたところでございます。そして、結構高齢の方がいらっしゃいます。高齢の方も、
携帯電話、
スマートフォンは
皆さんほとんどお持ちでありまして、家族間で
LINEをやってる方もございまして、
LINEからの登録が今回可能ですので、
LINEを主に登録してほしい、そして
志免町の
公式アプリにお
友達登録をしてほしいということで
皆さんにお願いしてさせていただいた次第でございます。お
年寄りの方も
スマートフォンを
利用して、これからどんどん
利用していただけたらと考えております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君)
町内会とか、あるいはいろいろ
志免町には30の
町内会と13の
シニアクラブがありますが、これについてはどういうふうな対応をされてきたのか、その辺のところもあればお願いしたいと
思います。
○
議長(
丸山卓嗣君)
篠原経営企画課長。
◎
経営企画課長(
篠原優人君)
町内会へ出向いての
説明会は、現在まで8
町内会で11回
説明会を開催しておりまして、約370名の方に御出席していただいております。大体10名程度の
集まりがある場合は、要請があれば私ども出向いて、土日も夜間もするようにしておりますので、そういった感じで、10名以上の
集まりがある場合は、要請をしていただいたら出席するようにしております。 以上です。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) 最初の1,000名ですか、1,000名の
登録者は、そういうことを目標にされたのか、結果的にそうなったのか。また、今度は次の、今は始まったばっかりですから、次の目標はどういうことをやっていくのか、その辺のところをひとつお聞かせいただきたい。
○
議長(
丸山卓嗣君)
篠原経営企画課長。
◎
経営企画課長(
篠原優人君) 3月1日から始まって、今3日間運行しているんですけども、大体
利用者のほうが141名の方に御
利用いただいております。今、
福祉巡回バスと併用でしておりますので、まだ
巡回バスがある時点ですので、そちらを
利用される方もいらっしゃると
思いますので、まだ数字は伸びておりませんが、大体来年度は1日
当たり150名程度の
利用者を目標としております。将来的には、1日
当たり180名までいければいいなと思っております。 以上です。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) これから、今スタートしたばっかりで、
皆さん方も、どういうものか、非常にそういったことが興味があって、あるいはまた助けてもらえるんじゃないかというふうな、そういうこともありまして、非常に
オンデマンドに対する
思いというのが全
町民の
思いだと、私はそう思っております。私も会場に何回も足を運びましたが、御来場の方は、どちらかというと、お
年寄りの方も
おいでになるけど、数からいけばごくごく一部の方だと思うんですね。問題は、これからもっとやっぱり
町内会あるいは
シニアクラブあるいはいろいろな団体、
スポーツ団体もあるし
文化協会の団体もありますが、いろんなところに足を運んでこのPRなり、その
活用の仕方なりについて、これからも頑張っていただけると思うんですが、私はここで
1つ申し上げたいのは、30の
町内会、13の
シニアクラブにほかの方を集めまして、それを
1つの
担当課だけでやれるもんかどうか、その辺のところをもうちょっとお聞かせいただければありがたいと
思いますが。
○
議長(
丸山卓嗣君)
篠原経営企画課長。
◎
経営企画課長(
篠原優人君) のるーと
志免につきましては、全
職員に対しましてマニュアルとか
登録方法について周知しております。また、一部の
職員の方に御協力いただきまして、
運転手の事前の教習のときに同乗していただいて、そのときの感想とかもいただいております。そういった形で全
職員に周知を行いまして、住民の方々からの御相談に対応できるようにしていきたいと考えております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) これはもう
仕事のやり方というのは、これは
町長が受け継ぐんですが、いろいろ変わってきてると思うんですね。私は、昨日の西日本の夕刊を見てましたら、学校の授業が1クラス1人の
先生じゃなくて、4クラスを4人の
先生で担当してやるような、これはいい悪いはともかくとしても、そういうことも進んできている。私は、今回この
オンデマンドの普及に当たって、やっぱり全課が一致して一丸となって取り組む、そういう行政の姿勢というのが大事じゃないかなと思って、それをただ単に
1つの課だけでやられるのも、これもいいんですけど、
短期間のうちにいろんなことをPRしたり、いろいろ
説明に上がったり、
課長さん
あたりは本当に日曜日なしでこの2か月間ぐらいは頑張ってきたと思うけど、あれじゃなくて、みんなの課がひとつ何かやったら、もっと楽に
仕事ができるし、みんなもまた、俺
たちがこういうことをやってるというようなものがやっぱり全
課長さんや全
職員たちにも、俺
たちも参加してるんだよというようなことが分かるような、やっぱり全課の、だから具体的に言えば、
町内会と各課の一部でもいいですから、何かドッキングして、
説明会とかそういった
意見交換会とかは、もちろん
担当課が行きますけど、ほかのところも行ってそういうことの
説明をしていくというようなことも、何か私はこれからの行政というのは非常に多面的に
多様性を追ってますから、
1つの課が
1つのことだけをやっていくというのはちょっと違和感を、私はそういう気を持ってるんですが、
町長、いかがです。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君)
牛房議員の
オンデマンドバスに対する
思いといいますか、非常にありがたく思っております。 今、
議員が言われますとおり、
担当課だけでするものではないというふうに思っております。しかしながら、どうしても主な取組ということは
担当課が担わせていただく。今言われますように、全
職員一丸となってそういったことに取り組むということは非常に大事なことじゃないかなと。
職員も
町内を移動するときには、できるだけ
オンデマンドバスを
利用して、その中で気づいたこと、これから改善しなくちゃいけないこと等を含めて、
職員の
皆さん方にはそういったことのお願いをしているところでございます。
議員言われますように、
職員一丸となって
オンデマンドバス、私も二、三年前に宗像の
オンデマンドバスのところに試乗に行きました。非常に
志免町にこの
オンデマンドバスは合っているんじゃないかなと。今、宇美町と古賀市がスタートしておりますが、町域が広いと、なかなか待つ時間が長い。
志免町みたいな小さな町には一番合ってるんじゃないかなという
思いを抱いております。そういった
意味では、全
職員挙げてこの
オンデマンドバスに取り組むことは非常に大事なことじゃないかなというふうに思っております。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) ありがとうございました。 何か一番大事なことは、やっぱり
役場全体が一つのチームとして、やっていくぞというような、やっぱり
ターゲットがあることが一番各
課長さんや
職員にとっても力強いものが出てくるんじゃないかと
思います。そういった
意味で、ぜひ、今申し上げましたような、
1つの課が
1つのことだけというような、その辺の枠を取り払って、やっぱり
オンデマンドというような新しいシステムを入れるんだったら、これだけ20人以上の
課長さん
たちも
おいでですから、そういった人と力を合わせて取り
組むというようなことをぜひひとつしてもらいたいなと、こう
思います。 それから、最後の
質問になりますが、
シニアの
オンデマンドの
活用というか、これについては、今
バスの
利用の仕方とか、いろんなことがあるんです。しかし、本当に必要な人というのは、家の中へ入って、なかなか外へ出られないような人が多いわけですが、私がここで
町長さんに申し上げたいのは、
シニアにひとつ
仕事を与えてもらいたいと。これからはやっぱり
仕事がないと、外に出ていけとか、何をやれと言われても、なかなかそこまでいかないと思うんですね。何か
仕事があれば、やっぱりちょっと
仕事をやる場合に足がないと、だからそこへ
オンデマンドの
バスが出てくるというような、何かそういった
町民の暮らしとも絡み合っていくような、そういうことは
町長考えていませんかね。 だから、私は今、現場の
課長さん
たちが
自分とこで、どういう
仕事が
町民というか、そういった
シニアあたりで
仕事がやれるかどうか、そういったこと一回洗い出して、そしてそれを
町民のほうに知らせながら、こういう
仕事があるよと。今、
シニアが一番不安に思ってるのは、長生きをしても将来、年金あるいはいろんな面で、苦しい面のほうが多々あると思うんです。だから、元気な人はまだ働きたいという方が
大勢おいでになる。そういった意気込みをひとつ行政が吸い上げて、そして
仕事を与えながらやっていくようなことをやったら、みんな
シニアの
方たちも明るくなって
オンデマンドを
利用するようなことも多々出てくる。そこで初めて
オンデマンドの効用があるんじゃないかなと。ただ
バスに乗って便利になったというだけでは、これはもうよそ並みの
自治体と変わらんですよ。
志免町は一歩進んで、何か
シニアが働ける、そういった環境を行政がつくってあげるということが、この制度を将来にわたっても本当に町の力として残していけるかどうかの、私はそこが原点じゃないかというような
思いを持っているんですが、
町長はいかがお
思いでしょうか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) 人生100年時代を迎え、
シニアの
皆さんがまだ働く意欲があるという
方たちに対して、何か
仕事がないかという御提案でございます。 今、町の
役場の関係で、65歳以上の方が約40名ほど働いていただいております。また、いろんな
意味で、以前
仕事をされておったいろんな経験、豊かな方が多くおられます。そういった
意味では、今
議員が言われますように、しっかりとそういった経験を生かしていただいた
仕事があればいいかなというふうに思っております。こういったことは
役場だけではなくて、
シルバー人材センターともよく話合いをしながら、いろんなところに
シルバーの方の活躍する場をつくっていければというふうに思っております。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) ぜひ、私は
シニアの
方たちに
仕事を与えることはやっぱり元気を与えることと同じなんですね。だから、今
シニアの
方たちが不安に思ってることを希望に変えられるとか、何か明るいニュースになってほしいなと
思います。 この前、
オンデマンドの披露のときに西鉄の部長から話がありましたけど、今全国の
自治体の中で31ですか、
オンデマンドを
利用してるのはね。全国では1,718だと
思いますが、今、その中の31番目ですから、もう一番はしりなんですよ、だから、私はこれから
志免町が
ただ待ちの姿勢ではなくて、全国のそういった手本になるようなものを何か
1つ、こういったものを機会に
オンデマンドが
活用できて、それが人を変え、町を変えていくような、これになったらすばらしいなと、またそうなってほしいなという
思いを持っておりますが、どうかひとつ
課長の
皆さん方にもそういった、ただ単に車を走らせているというようなことではなくて、もっとその先に、そういった
高齢化の中で、そういった
年寄りの
方たちと言うと怒られますが、
シニアの
方たちが何か出番が出るような、そういう元気な
まちづくりのスタートにしてもらいたい。この
志免町だけじゃなくて、全国のそういった範になるようなひとつ
仕事をしてもらったら、何か
志免町も明るくなってよくなるんじゃないかなと
思いますので、これをまだスタートしたばっかりの話ですが、やっぱりそういったところに
ターゲットを置いてひとつやってもらいたいことをお願いしておきたいと
思います。 じゃあ、次のほうの
質問に入りたいと
思いますが、次の第1番目は
病児保育のこと。私がこれ言うと、よく若い
人たちから、あれどうなりました、また今年も駄目ですか、駄目ですかと言われて五、六年が過ぎましたけど、この
病児保育というのは今
志免町には何人ぐらい
病児保育の
対象になる
人たちというのが
おいでになるか、ちょっと教えていただきたい。
○
議長(
丸山卓嗣君)
高山子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(
高山真佐子君)
病児保育はゼロ歳から
小学校6年生までが
対象となっております。
令和6年2月1日現在、ゼロ歳から12歳までの
児童数は5,955名となっております。 しかし、
病児保育事業が
利用できる要件は、
保育が必要な乳幼児や小学生で、
保護者が家庭で
保育を行うことができない場合というふうになっておりますので、家庭で
保育をされている方は
対象ではないということになります。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君)
町長、いかがですか、
病児保育のほうは。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) 以前から
牛房議員にはこの
病児保育の件について御
質問をいただいております。共働きで
子どもを見れない親御さんに対しまして、
子どもさんをどうするのか、
子どもさんが病気をしたときにどうするのかというのが非常に課題でございます。今、おかべ病院とそういった協定を結んで預かっていただいておりますが、後からの
質問にあるかもしれませんが、今
福岡市のほうでもそういった
病児保育、町外、
福岡市以外でも見てもらえるようなことになって、国、県からの補助も出ているようでございます。そういった
意味では
病児保育は非常に大事な病院の一つではないかというふうに思っております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君)
福岡市はもう早々と前からやってますが、
福岡県のほうも、
保育料ですか、これを県のほうで持って預かるような、そういった、要するに
子どもを持って働いている
人たちのそういったいろいろな
子どもが何か病気をしたとか、ちょっとした風邪を引いたときに、
保育園とか幼稚園では預かってくれないから、それを病院のほうで預かって、そして
看護師、
先生がちゃんとそばにいて、そして本人は送り迎えで何とかカバーしてくれるということで、例えばここだったら、県も市も、それから粕屋町もありますね。だから、
志免町もこれだけ4万6,000名の人口を抱えているんですから、これはね、いや、あそこにあるから、もうそれで賄えるというんじゃなくて、やっぱり地元の何かそういった施設があれば、そこが一番
子どもにとっても親にとっても安心ですので、ひとつこれはぜひ前向きに考えていただきたいなということをお願いしておきたいと
思います。 じゃあ、次に
外国人の問題、これも私が時々言っているわけですが、今熊本では大変なことが起こってまして、
外国人がやっぱり九州、特に
福岡、熊本を目指してどんどん集まってきてます。
志免町の場合を見ましても、
コロナが始まったのは、平成31年頃
コロナが始まったんですが、それから
コロナ、ロシアの侵攻、それからイスラエルと、もう次々に反乱が起きてきているんですが、この中にあって、ずっと堅実に
志免町に住んでる
外国人の方というのは今何人ぐらい
おいでになるか、御存じですかね。ちょっとお伺い、サポートしてください。
○
議長(
丸山卓嗣君)
圓能寺まちの
魅力推進課長。
◎
まちの
魅力推進課長(
圓能寺豊博君) 今現在、
令和5年3月現在なんですけども、755人の
外国の方がおられます。 以上です。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君)
課長のほうから話ありましたように、755人ですが、5年前は592名だったですから、それから5年の間に百五、六十名プラスになってるんですね。これは
外国の人が増えただけじゃなくて、実を言いますと、
子どもも増えているんですよ。だから、そういった
意味で、何かもうちょっと
外国人のそういったサポートするのに
役場あたりはどういうふうな体制を取って
おいでになるのか、その辺をちょっと。いや、うちでは
外国人に対してはこういうことをしてますとかというようなことがあれば、ひとつどなたか報告をお願いしたいと
思います。
○
議長(
丸山卓嗣君)
圓能寺まちの
魅力推進課長。
◎
まちの
魅力推進課長(
圓能寺豊博君)
まちの
魅力推進課では以前から、日本語ができない
在留外国人などが言語の心配をすることなく、困ったことや知りたいことを相談できる
福岡県
外国人相談センターを周知しております。このセンターでは、あらゆる言語を
対象に、電話や窓口、メールでの対応をし、
支援を行っているところです。 以上です。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) 今報告のとおりでございまして、私が申し上げたかったのは、やっぱり今
福岡県のほうもそういった、去年
あたりかな、新しい国際政策課というのがあって、そこがいろいろと
外国人に対応するような課。アクロスへ行きますと、アクロスもそういったような施設があります。 そこで、私が申し上げたかったのは、もう今
志免町は755人という話がありましたが、もうこれはすぐ1,000名、あるいはそれを超えると、こういう可能性というのも多分にあるわけですから、そういったところでいろいろとやっぱり対応してもらうことが大事ですが、一番大事なことはやっぱり窓口だと思うんですね。それで、この前私は窓口の方に、
外国の人が来てるかと言うたら、ぼちぼちというか、昔に比べたらかなり増えてるんだろうけど、そんなにどんと来るわけじゃないけど、だんだん増えてきてますと。私が
1つ聞いたのは、
町長、あんた
たちは英語をちゃんと話せるかと。そうしましたら、話せると言った、誰か。片言だけど話して対応してますということですので、窓口には翻訳機ぐらいね。今は翻訳機って簡単に、
町長だっていつも使われるんじゃないですか。いや、私はこの前、ある病院に行ったら、
外国の人を連れて病院に行きましたら、おばあちゃんが夫婦で来てたんですけど、体壊したもんですからすぐ病院に連れていった。
先生が翻訳機持ってきて、日本語で言ったら、向こうには日本語で行くんじゃない、英語で行くんです。その生まれたところのね。今度は向こうで話してきたら、英語で話して結構なんです。
先生のほかはみんな分かりませんから。そしたら、ちゃんと翻訳機で、もう向こうが話して間、ちゃんとこっちで出てくる。あれはやっぱりこれからいろいろと
外国の人も増えてくるんですから、1台1万円するかしないかなんですよ。だから、そういうものは置くような気はないですか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) 今
議員が言われますとおり、年々
外国の方の住民になる方が多くなってきております。そういった
意味ではそのような対応が必要じゃないかなと。 今
議員が言われます翻訳機というのがありまして、市場で出回っておりますが、携帯のアプリの中にもそういう翻訳機の機能が登録できます。ほとんどの
職員はそういったものを登録をしております。そういった
意味では、翻訳機の代わりになるというふうに思っております。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) ひとつ翻訳機を、
町長、1台か2台でも受付に置いておくと、
外国の人が来ても、ああ、あっこへ行ったら、ちゃんとあれがあれば、これから
子どもたちがいて学校に行く、入園する、いろいろなことがあるんですが、やっぱり来て話したいと思うけど、言葉が通じない、やり方が分からないというようなことも多いと
思いますので、
役場へ行ったら翻訳機があって、ちゃんとこうして対応できるよというようなことになれば、またその
利用度も高くなっていくんじゃないかと
思いますので、ぜひひとつこれね。市町村で翻訳機を置いているようなところは
志免町だけだというような、そういうことを言えるような、ひとつアレンジしてもらいたい。 それから、もう最後になりましたが、これは英語の話なんですけど、英語の
先生は中学だけじゃなくて、今度は
小学校がもう5、6年生から英語が教科になりました。それで、ある程度免許がないとできないとか、そういうことがあり得るんです。そういった場合に、今の教育大学ではそんなに
小学校の
先生に英語を教えるような施設というか、整備されてないと思うんですね。そういった
意味で、
志免町の場合にそういういろいろ
小学校の
先生あるいは中学校の
先生方に対する英語の教育というのはどういうようなことを教えて
おいでになるのか、あるいは指導されているのか、その辺のところが何かあれば、ちょっと最後に教えてください。
○
議長(
丸山卓嗣君) 中牟田
学校教育課参事。
◎
学校教育課参事(中牟田いずみ君)
小学校においても英語の学習が始まったというふうなことでございました。 まず、中学校の教師はもちろん、それ相応の力があるということで採用されている教員が英語の教員をしております。
小学校においても近年、採用試験の中には英語とか、それから英会話も設けられていて、相応の力がある方々が採用されています。 そして、もし
議員がおっしゃるような英検を取得したいなというふうな意欲のある教員に対しては、国のほうも英検補助制度がなされていて、補助金等を助成して受験が可能というふうなことがございまして、そちらについては
志免町からも
先生方に御案内をしてるところでございます。 また、何よりも、
小学校においても、中学校もそうなんですけれども、授業の中で
子どもたちが英語の力を身につけることになっていきますので、その授業力、指導力を向上するための研修等を
先生方には受けていただいて、その向上を目指しているということでございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) 私がこの問題を今提起したのは、これは
町長にお願いしようと思ったんですが、要するに学校の
先生に投資するということは、これは
子どもへの投資なんですよ。だから、決して
先生を何かサポートして、私ここで申し上げてるのは、
先生の英語力を上げてくださいと。そうすれば必ず
子どもたちの英語力が上がるんですと。
先生の英語力が低いところに
子どもの英語力が上がるわけではない。私はそういった
意味で、ひとつ
志免町の
先生たちに、もうよそが羨むような、そういう
支援をやってもらいたいということをお願いしたかったんですが、
町長、いかがですかね。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君)
子どもたちの教育力の向上というのは、
牛房議員が言われますとおり、
先生の指導力に大きく関わりが大きいのではないかなと常日頃から思っております。英語に限らず、いろんなものに対しまして
先生たちの指導力の差が
子どもたちの成長につながるんじゃないかなという
思いは持っております。 特に英語に関しましては、できる方、できない方の差が非常にあるんじゃないかなと。そういった
意味では、しっかりと町として
先生たちに研修の機会を設けていただいて、英語力の向上にしっかり努めなければいけないというふうに思っております。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員。
◆13番(
牛房良嗣君) ぜひこの
先生の投資を、
先生を何かサポートしてるんじゃなくて、定年までずっと
先生はいるんですから、レベルアップをすれば、それが定年までその
先生の影響力を持っていることになりますので、ぜひひとつ長い目でというか、そういった視点で
先生の英語力をアップ、あるいはさっきおっしゃったように、学力を、指導力ですか、それをアップさせるようなことを、これはもうぜひやってもらいたいと、こういうふうに
思います。 時間も来たようですので、今日はこれで終わりたいと
思います。終わります。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牛房議員の
一般質問を終わります。 ただいまから休憩に入ります。再開は11時といたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 休憩 午前10時41分 再開 午前11時00分
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
○
議長(
丸山卓嗣君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
一般質問を続けます。 11番
牟田口議員。
質問時間30分です。
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) まず初めに、今年1月に能登半島沖で起こりました地震でお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げます。また、この地震で被災され、けがされたことにお見舞いを申し上げるとともに、能登半島地区の一日も早い復興を祈念しまして、最初の挨拶とさせていただきます。 それでは、通告に従いまして
質問を続けさせていただきます。 まず、
志免町における所有する未
活用の土地について
質問します。 町が所有している土地が眠っている土地、また休んでいる土地についてお伺いしたいと
思いますが、
志免町が所有している土地について何か所ほどあるのか、またどの辺、数か所でいいので紹介をお願いいたします。
○
議長(
丸山卓嗣君)
篠原経営企画課長。
◎
経営企画課長(
篠原優人君) 土地の地番ごとになりますけども、行政財産が591筆、1筆ずつ591筆、そして普通財産が91筆、合計で682筆となっております。 町有地につきましては様々な種類がございまして、公園も町有地になりますし、町道部分についても町有地になります。そういった形で、未
活用の土地といいますと、今のところさほど未
活用の土地はないかと思うんですが、ただシーメイトの下の
バス停、東公園台2丁目の
バス停ですか、あそこの周辺の細長い土地がちょっと
活用ができそうにないような土地ですので、そういったところは現在普通財産として、経営企画課のほうで草刈り等をして管理している状況になっております。 以上です。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) そういう細かいところではなくて、要するにボタ山跡地とか
望山荘跡地、公園として
利用されているとは
思いますが、そういうところの
活用についてちょっとお聞きしたいと思って今回
質問しておるんですが。
1つとしては、
志免町
役場も町の土地でしょうけど、裏の駐車場とかは借地であるのか町の所有なのか、その辺をちょっとお聞きしたいと
思います。
○
議長(
丸山卓嗣君) 二村
総務課長。
◎
総務課長(二村研司君) 一部借地で、一部が町の所有となっております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 町の方から借地としてお借りして駐車場に
利用している。これは
役場の
職員の方のための駐車場であるし、また
役場を
利用する方々の利便性も考えて駐車場として
利用されてると
思いますし、
町民広場等も借りてあるんじゃないかなと
思いますが、
町民広場も借地ですよね。
○
議長(
丸山卓嗣君) 安楽
社会教育課長。
◎
社会教育課長(安楽実君)
町民広場のほうも一部が町有地、一部が借地となっております。 以上です。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 大変町としても狭い町ですので、町が所有している土地をいかに
活用して
町民サービスをしていくかということが重要ではないかと
思います。そういうところで、ちょっと今、町が所有している土地等について
質問させていただきました。 それでは、2番目の国鉄
志免炭鉱ボタ山の
活用についてということに移らせていただきます。 ボタ山に関しましては、
志免、須恵、粕屋の3町から成る
国鉄志免炭鉱ぼた山開発推進協議会が以前は設置されていました。その後の経過について
質問させていただきます。
○
議長(
丸山卓嗣君) 砥上
都市整備課長。
◎
都市整備課長(砥上敏之君) 従前の
国鉄志免炭鉱ぼた山開発推進協議会は、3
町長と各町の10名の
議員で構成され、この
協議会は、3町共有の財産でありますボタ山の管理を行っている状況が法令に則していないということから、土地管理部門のみを独立させ、
地方自治法に規定されている
協議会、これが粕屋・
志免・
須恵国鉄炭鉱跡地共同管理執行協議会を設立し、行政による法令に基づいた財産管理体制を実現することといたしました。 このことから、
令和2年4月1日に土地管理部門を管理する粕屋・
志免・
須恵国鉄炭鉱跡地共同管理執行協議会と、3
町長の私的諮問機関として開発計画に関する
国鉄志免炭鉱ぼた山開発推進協議会とに分けることになり、現在に至っております。 以上です。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) それでは、今
説明がありました、前の
協議会はなくなって新しい
協議会ということで、粕屋・
志免・
須恵国鉄炭鉱跡地共同管理執行協議会及びに執行部、
町長三役で話合いをということになっておりますが、この中で私
たち町民、4年前の
協議会に私も入っておりましたけど、その後の経過というのを全く耳にしておりませんでした。 この
協議会において、
町長にお伺いしますけど、どういう現在流れになってるのでしょうか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) ボタ山の跡地につきまして、今代表が粕屋町、その前は
志免町が代表でございました。その代表のとこに開発計画が来たときに、3
町長でヒアリングを受け、どのようにするのというのを、今のところ、私がその代表をしているときに1件ございました。3
町長とその開発業者とでヒアリングを行いました。非常に難しい開発計画でございまして、そのときには、これはちょっとどうかなということで、先には進まない状況でございました。そういったことで、今もいろんな業者から開発についてのお話が来ています。そのときには随時3
町長が寄って、そのヒアリングを聞くということになっております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) それでは、業者からの提案がある、それを待っている状態ということで理解してよろしいですか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) 開発については業者からのそういったことになっておりまして、国土交通省九州地方整備局等の話にも行って、将来的な都市高速の延伸についても並行して協議をしているところでございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 今、都市高速という話が急に出てきたんですけど、前回、
志免町議会としましても、都市高の延伸ということで、県の自民党県連のほうに話をしに行ったり、地下鉄の沿線等、話に行った経緯があるんですけど、このボタ山の開発については、やっぱり3町合同で、国とか県とかにこんなふうにしたらいいのかというのを発言していくほうがいい。待つんではなくて、攻めていくという開発をしないと、今までも人工スキー場、ゴルフ場、パーク、運動公園等ですかね、ソフトバンク、それから未来環境都市とか、いろいろ提案があって、それが潰れてきた経緯があると
思います。また、それは生き残っているのかもしれませんけど、そういうような話は耳にしてまいりましたけど、今
志免町にとって、ボタ山のあの土地は大きな広い土地であります。それをどう
活用していくか、
志免町のためにどうしていくかということを町としてやっぱり3町の話合いに持っていく、また国、県に持っていくという構想がないと、町としてただ受けるだけでは、この何十年間、ボタ山開発に携わってきた
皆さんの何十年という間と同じような流れで、無駄な時間が流れるんではないかと私は
思います。 今、
志免の
子どもたちの運動する場所がない。シーメイトのグラウンドにおいては、春日市のラグビーチーム、香椎のラグビーチームが練習に来ている。また、50年という長い歴史がある
志免ボーイズというチームが練習場がなくなって困っている状態です。こういう状態を見ながら、地域で
子どもたちを育てるという感覚からいうと、ボタ山跡地にそういう
子どもたちが運動ができるようなところを造っていったらどうかなということで、私はボタ山開発の一つの案として今回上げさせていただいたんですが、この開発をするに当たっては、とても粕屋町、
志免町ではできないんじゃないかなと。これはやっぱり国や県、そういうところに働きかけてボタ山の開発をしていただきたいというお願いをすることが大事じゃないかなとは思うんですけど、
町長、どうお考えでしょうか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君)
議員が言われますとおり、この28万平方キロのボタ山を3町で開発というのは非常に難しい。今、ボタのその取扱いが産廃の取扱いになっている関係上、それをよそに持ち出すというのが非常に難しい状況で、
議員が言われますとおり、3町でこれを開発するというのは非常に難しい面があるというふうに思っております。 国、県等に働きかけてはという話でございます。先ほど申し上げましたとおり、国土交通省九州地方整備局には、いろんなところに寄ってお会いするたびに、ボタ山のこと、また昨年も3
町長で服部県知事に、都市圏からこんな近い場所にあるこのボタ山の開発について、県としてもしっかり対応をお願いしたいという旨を3
町長でお願いしたところでございます。そういった
意味では、いろんなとこにアンテナを張って、先ほどから言います都市計画、立花寺で止まっている都市高速の延伸、これをどの方向に行くのか、今国土交通省九州地方整備局のほうで検討されておるわけでございます。その中の一つとしてボタ山経由というのがございます。そういったことも含めて、いろんなところにアンテナを張りながら、3
町長でしっかりその方向性を示していきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 本当にこれはボタ山跡地の長い歴史の中で大事な、また町としてのシンボルでもあるということで、保存をと思ってある方もいらっしゃるとは
思いますけど、未来のこと、先のことを考えると、やっぱり
志免町は狭い町ですんで、貴重な土地ですんで、この土地をいかに
活用して未来の
志免町のために役立てるかということを考えていただきたいと
思いますし、また町だけではできませんので、3町合同で県、国への働きかけを継続して続けていただきたいと
思います。 続きまして、
望山荘跡地について
質問させていただきます。
望山荘跡地につきましては、
町長の今般の初日の挨拶の中で、
質問の中で便益施設ということで軽食が食べられるレストランをということで、唐突に発言されて、ちょっと私もびっくりしているんですが、あそこはもともとは福祉施設として、お風呂を
利用している方がたくさんいらっしゃいました。お風呂がなくなって、近所の方、近くの方はシーメイトまで行くということで、大変苦慮して、困ってある方がいたわけで。一時期は、あそこにホテルをという話があったんですが、
望山荘跡地については、冒頭で言われたような考えで進められるんか、それとも違うのか、ちょっと確認させていただきます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君)
望山荘跡地につきましては、初日の町政報告の中で、いろんな規制があって、ホテルも一つの案として協議をしてまいりました。なかなかそういう規制等が難しい面もあって、今後は公園として
利用していきたいというふうなことを今考えているとこでございます。 先ほどから、便益施設、レストランにつきましては、
望山荘跡地とは切り離した考え方でございまして、初日の私の挨拶の中で、そういった便益施設ということ述べさせていただきました。このことにつきましてはこれからのことでございます。
議員皆さん、いろんな方に御意見を伺いながら、今後はそういった方向性を持って進めていきたいということは申し上げましたが、しっかりと
議員の
皆さん方と協議をしながら進めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君)
望山荘跡地は、それこそ
利用してあった方にとっては、やっぱり入浴施設がなくなった、シーメイトまで行かなきゃいけないということで、やっぱり入浴施設があるホテル、宿泊施設を誘致されたらいいのではないかなという私の個人的な意見ですけど。ただ、問題は、公園法というのがあると
思います。それによって
利用がどういうふうにできるのか、制限がどの辺にあるのかということをちょっとお聞きしたいんですけど。
○
議長(
丸山卓嗣君) 砥上
都市整備課長。
◎
都市整備課長(砥上敏之君) 望山荘がもともと建っておりました土地の部分については、都市公園法と都市計画法の用途地域がかかっておりまして、その用途地域のほうが第1種低層住居専用地域ということで、基本的には住居系じゃないと設置できませんよというような感じでございますので、そこに便益施設とか、公園法では造ることはできず、便益施設とかは都市計画法のほうで駄目ですよということになるということでございますので、
役場としましては、公園という形、もともと都市公園の中でございますので、公園として整備を行えればというところで考えているところでございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君)
望山荘跡地につきましては、
福岡市に近く、陸上競技場があり、そこでは今年の7月にはインターハイの大会がある。また、テニスコートでは毎年、今からあるんですけど、3月に入ると選抜全国テニス大会がある。また、ベスト電器スタジアムではサッカーの試合やラグビーの試合等があって、非常に集客力がある
福岡市の土地があるんですが、その集客して来られた方がみんな
福岡市に流れていく。これを
志免町にどう呼び込むかというのが
志免町の今後の発展に大事なことではないかと。そういう点でも、望山荘の跡地の近くに、利便性がいい
望山荘跡地に宿泊施設ができたら人を呼び込めるわけです。ただ、今言われた公園法でできないということであれば、代替地、公園の広さを保たなきゃいけないということもあると思うんですが、下の広場がありますよね。その辺を、あそこも公園としての登録になってるんですか。
○
議長(
丸山卓嗣君) 砥上
都市整備課長。
◎
都市整備課長(砥上敏之君) 下の広場については、都市公園法にはかかってございませんが、あの広場についても都市計画法上の用途地域で第1種低層住居専用地域。だから、10メーターまでの民家じゃないと建てれませんよというような感じの土地になってるということでございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) それで、いろいろあの辺、望山荘の近くでは、せいぜい建てられても3階建てまでという感覚でよろしいんですね、10メートルというと。
○
議長(
丸山卓嗣君) 砥上
都市整備課長。
◎
都市整備課長(砥上敏之君) 家の建て方にもよるんでしょうけども、10メートルまでの3階建てであれば可能かなと
思います。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) ということはもう、あそこの土地は宿泊施設等としての
利用ができないという判断になるのか。それとも、何か公園を移動させるとか。もうこれは国で決まってて、絶対に変更ができないというところなんですか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) 都市公園法でそのようになっております。しかしながら、今
牟田口議員が言われますように、いろんな手法があろうかと
思います。その辺は、取りあえず公園でやっておりますが、いろんな手法等を、私も最初からホテルはできないかという
思いはございました。ただし、ホテルは町が建設するわけではございません。それを受けてくれる業者がいるかどうかの問題もあります。これは今言われます陸上、テニス、サッカー等施設が
福岡市にあるわけでございますが、年がら年中あっているわけではございません。そういった
意味で、業者がそういったのに手を挙げてくれるかどうかが大きな問題もあります。そういった規制の問題、それから業者の問題等も含めて、今後しっかりその辺は精査をすることがあるんじゃないかなというふうに思っております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 本当に町に利益を生む大事なボタ山跡地、また
望山荘跡地をどう
活用していくかというのは、
志免町の数少ない土地の中で、どう利益を生んで町に潤いを与えるかというのは大事なので、その辺じっくり考えて、これは
町民の
皆さんとかいろんな方の意見を聞きながら推進していっていただきたいと
思いますんで、その辺どうでしょうか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) 今言われたとおり、いろんな方の御意見を聞きながら進めていきたいというふうに思っております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) それでは、ボタ山、また
望山荘跡地の
利用についてはこれで終わりますが、続きまして、私が上げておりましたサイクリングロード、これはカーボンニュートラルにも関係するのですが、
福岡市への通勤、通学に自転車を
利用することによって、カーボンニュートラル、二酸化炭素の排出を減らすという考えの下に
質問させていただきました。 昨日、同僚
議員の安河内
議員から自転車の
利用について、安全面をしっかり教育してほしいということがありましたけど、その下に、やっぱり自転車を今後
利用することによってカーボンニュートラル、二酸化炭素排出を減らしていく、町として大事なことじゃないかなと
思います。特に
志免町は
福岡市に隣接しておりまして、自転車で行くと大体30分もかからないで博多駅や天神まで、天神はちょっと遠いかもしれませんが、大体30分前後でオフィス街まで行ける。うちの
子どもも高校時代は自転車で通っておりましたが、やっぱり心配なのは交通安全の問題です。
志免町としては、宇美川沿いに
遊歩道がありますけど、それは自転車で通学できると聞いておりますが、その辺はどうでしょうか。
○
議長(
丸山卓嗣君) 砥上
都市整備課長。
◎
都市整備課長(砥上敏之君) 宇美川沿いの
遊歩道に関しましては、自転車歩行者専用道路ということでございますので、自転車も通行できるということでございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) なかなか
町民の
皆さんは、自転車で通っていいのかなという感覚がなくて、みんな歩いて行くもんですから、自転車で通っていいのかなという不安を私も持ってました。今回聞きに行って、あ、あそこ自転車もいいんだということが分かりましたし、もっと自転車で通勤、通学に
利用できるんですよという
アピールをすることによって、68号線の交通渋滞の緩和につながるんじゃないかと
思いますし、また自転車を
利用している方の安全性、県道68号線を使わなくても、
遊歩道を使って、宇美川沿いを使って通勤、通学できるということになると
思います。 川の先の二又瀬線のところからずっと宇美川沿いに道があって、亀山の五斗蔵のところがちょっと切れてるんですけど、あの辺、宇美町までも安全に行けるんではないか。
福岡県のサイクリング協会というのがあるんですけど、そこからの提案で、
福岡市から糟屋郡を通って朝倉へ抜けるサイクリングコースをつくってほしいと。聞くと、意外と動きやすいんではないか。これを
利用することによって
志免町を
アピールができるんでないか。その辺、
アピールのし具合いというのは、サイクリングロードとしての
アピールを県外というより、町外に
アピールして、通学路としても通勤道としても
利用できるということの
アピールはどのように考えてあるんでしょうか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君) 宇美川沿い、また、今宇美から
志免にかけての旧勝田線跡地の
遊歩道等について、サイクリングロードという話がございます。 自転車を使うことは、今言われますカーボンニュートラルについても非常に有効な手段だと思っております。ただ、宇美川沿いの
遊歩道につきましては、途中途中で大きな道と交差するところがございます。実は私の息子が
遊歩道を自転車で行っているときに、出会い頭に車とぶつかりました。幸い、命には別状なかったんですが、筑後川沿いみたいなずっと一本道といいますか、そういったところであれば何も問題はないかと
思いますが、宇美川沿いの
遊歩道につきましては、途中途中の道の面があって、非常にそういう面では事故等の心配をするわけでございまして、
子どもたちには、そこは一旦止まって、一回自転車から降りて左右を確認して渡るというのが大前提なわけでございます。そういった交通安全指導等もしっかり行いながら、歩行者・自転車専用道路として整備をしているわけでございます。心配するのは、やはり交通事故等を一番心配をしているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 交通事故に関しては私も考えました。ただ、自転車を
利用している方もそうですけど、
運転手のほうも、ここがサイクリングロードだよというのがはっきり分かれば、運転する側も注意するだろうし、特に宇美川沿いというのは生活道路で、車を運転される方があると
思います。やっぱりその認知度、ここは自転車が通ってありますよという認知度が
運転手側にはっきりあれば安全運転する。例えば通学路だったら運転者は注意して運転する。やっぱりサイクリングロードであることを大きく知らせることによって、その安全性の確保はできるんではないかと
思いますし、これは本当に大事な、じゃあサイクリングでお願いしますといっても、事故が起きたら元も子もありません。その辺をやっぱりしっかりと周知する。それはサイクリングゴールドですよということを周知するとともに、ここは危険ですよというのも周知する
意味もあると
思います。はっきりとそういうところは町として、行政としてしていくのも大事じゃないかなと
思いますけど、どうですか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君)
牟田口議員が言われますとおり、そういうは周知、
町内の方はそういった
遊歩道等については御理解をいただけるんじゃないかなというふうに思っております。また、しっかりと町としても交通事故等の注意喚起はしていかなければいけないというふうに思っております。 先ほど申しました、私の息子が出会い頭にぶつかったときには、相手の車の方は営業マンの方でございまして、その方がわざわざ自転車と息子を乗せて家まで、こんなにしてぶつかってしまいましたということで来られて、本当その誠意は見受けられて、いや、これは息子が止まらなかったのが一番の原因ですからということで、その後は何もなかったわけでございますが、そういった町外の方、営業マンの
方たち等について、道路標識だったり、そういった注意喚起はもちろんのことではございますが、自転車に乗る場合のマナーというか、そういったこともしっかり意識していきながら、自転車、歩行者の
遊歩道として今後もしっかり
活用できればというふうに思っております。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 今日僕が
質問した3つの件は、
志免町は本当に狭い町で、人口も今4万6,000、これから増えても5万は超えないんじゃないかというところで国も予想している。じゃあ、
志免町がどうやって今から発展していくか、その点では、人を呼び込む、人を外部から
志免町に来ていただく、そういう観点から今日は
質問させていただきました。 ボタ山跡地を運動公園、これは田川地方はボタ山の跡地が運動公園になってます。
子どもたちの野球なんかいろんなスポーツが、土地が広いということで、田川地方、筑豊地方に大会等で行っておりますが、
福岡、この近辺はなかなか大きなグラウンドがないということで、
子どもたちが動ける、遊べる土地がない。その点で、やっぱり県に働きかけて、ボタ山跡地を
子どもたちの広場として
利用ができるような、また
望山荘跡地に宿泊施設、またどんな形でできるか分かりませんけど、町としても考えながらしていただきたいと
思います。 サイクリングロードに関しましても、人を呼び込むツール・ド・九州も去年開かれまして、サイクリングブームが起きております。また、今年もツール・ド・九州はあるという話を聞いております。そういう
意味でも、町を宣伝する
意味では大事な一つのツールではないかと
思いますんで、
町長も町を元気にするということで、
志免町を売り込む、これも大事なことではないかと
思いますんで、その辺どうでしょうか。
○
議長(
丸山卓嗣君)
世利町長。
◎
町長(
世利良末君)
議員が言われますとおり、これから少子・
高齢化の時代に突入するわけでございます。突入しているわけでございます。そういった
意味では、多くの方に
志免町を知っていただく、
志免町に住み続けていただくということが非常に大事になってくると。
議員が言われますとおり、
志免町を内外に
アピールする、そういった手だての一つじゃないかなというふうに思っております。その辺は、将来を見据えた、未来ある
子どもたちのために、今できることをしっかりとしていかなければいけないというふうに思っております。 以上でございます。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員。
◆11番(
牟田口武史君) 本当に
志免町を
福岡県だけでは全国に広めていっていただく。特に竪坑櫓という貴重な、世界に3つしかないものがあるんで、ここに人を集めていただいて
志免町の未来が栄えるように頑張っていただきたい。ただ、1年、2年先じゃなくて、10年後、20年後、30年後、50年後を見据えた
まちづくりを考えていただきたいと
思います。 以上で
質問を終わります。
○
議長(
丸山卓嗣君)
牟田口議員の
一般質問を終わります。 以上で本日の
日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 散会 午前11時34分...