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03月01日-01号

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  1. 志免町議会 2024-03-01
    03月01日-01号


    取得元: 志免町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 6年第1回 3月定例会1 議 事 日 程(第1号)   (令和6年第1回志免町議会定例会)                                    令和6年3月1日                                    午 前 10 時 開議                                    於   議   場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 町政報告及び質疑(町長) 日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第7 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第8 シーメイト調査研究特別委員長報告継続審査分) 日程第9 一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑 日程第10 第1号議案~第21号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託)2 出席議員は次のとおりである(12名)  1番  荒 牧 裕 樹              2番  稻 永 義 美  3番  佐 藤 貴 士              4番  野 中 秀 樹  6番  稲 永 隆 義              7番  岩 下 多 絵  8番  小 森 弘 美              9番  藤 瀬 康 司  10番  丸 山 卓 嗣              11番  牟田口 武 史  13番  牛 房 良 嗣              14番  大 西   勇3 欠席議員は次のとおりである(2名)  5番  安河内 祐 子              12番  丸 山 真智子4 会議録署名議員  1番  荒 牧 裕 樹              13番  牛 房 良 嗣5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  稲 永   正          書記      平 山 聡 彦6 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(19名)  町長      世 利 良 末          副町長     内 野 克 志  教育長     金 子 眞 恵          会計管理者   牛 房 大 和  総務課長    二 村 研 司          まちの魅力推進課長                                   圓能寺 豊 博  経営企画課長  篠 原 優 人          税務課長    徳 永 康 國  住民課長    塩 崎 幸 恵          福祉課長    今長谷 智 子  健康課長    松 田 直 子          子育て支援課長 高 山 真佐子  生活安全課長  太 田 成 洋          都市整備課長  砥 上 敏 之  上下水道課長  百 田   光          学校教育課長  池 松 貴 恵  学校教育課参事 中牟田 いずみ          社会教育課長  安 楽   実  経営企画課長補佐米 澤   大            ~~~~~~~~~~~~~~~~              開会 午前10時00分 ○議長(丸山卓嗣君) おはようございます。   ただいまから令和6年第1回志免町議会定例会を開会します。   これより本日の会議を開きます。   日程に入る前に報告します。   本日は、丸山真智子議員、安河内議員及び佐藤福祉課参事より欠席の届けが出ております。   次に、お手元に配付しております議員派遣報告書のとおり議員を派遣しました。   それでは、日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(丸山卓嗣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、1番荒牧議員及び13番牛房議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(丸山卓嗣君) 日程第2、会期の決定を議題とします。   本定例会の会期は、本日から3月19日までの19日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から19日までの19日間に決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 町政報告及び質疑(町長) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第3、町政報告及び質疑を議題とします。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 本日ここに令和6年3月議会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には大変御多用な中にもかかわりませず御参集を賜り、誠にありがとうございます。   初めに、去る1月1日に発生しました令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。志免町においては、宇美町と協力して石川県穴水町へ義援物資を送っております。また、穴水町には今月職員1名を災害支援に派遣するようにしております。今後も、福岡県町村会と連携を図りながら、必要な支援を行い、被災地域の一日も早い復旧、復興を後押ししてまいります。   議会の開催に当たり、町政諸般の報告としまして、令和6年度のまちづくりへの思いの一端を述べさせていただきます。   まず、本日からオンデマンドバス、のるーと志免の運行が始まっています。2月28日までに約1,000人の方々に利用者登録をしていただいております。町内の各地域を結び、より幅広い世代の町民の皆様の新たな足として利用いただければと思っております。これからは、利用方法の周知を行い、たくさんの方に利用いただけるよう努めてまいります。   さて、我が国の経済情勢を見ますと、コロナ禍の3年間を乗り越え、30年ぶりとなる高水準の賃上げや企業の高い投資意欲など、経済には前向きの動きが見られ、デフレから脱却し改善しつつあります。その一方で、世界的な金融引締めの影響やウクライナ侵攻、中東での紛争、アメリカ合衆国大統領選挙の動向などに対する景気の下振れリスクがあるほか、国内では長引く物価高騰や2024年問題による人手不足の影響など、今後の景気動向にはこれまで以上に注意が必要です。   また、昨年末に報道がなされました国立社会保障人口問題研究所が発表した2050年までの地域別推計人口の中では、全国の市町村の約2割は住民が半数未満に落ち込むとされています。幸い志免町は微増傾向が続くように推計されております。しかしながら、全国的に危惧されています少子・高齢化の現象は志免町も例外ではなく、既に高齢化率が高くなっている地域が見られます。これからは、子育て世代に選ばれる町であることはもちろん、末永く住み続けていただけるよう様々な施策を実施してまいります。   まず、令和6年4月からは子ども医療費等の支援の拡大を実施していきます。具体的には、子育て世帯経済的負担を軽減するため、子ども医療費ひとり親家庭等医療費の入院については中学生までを自己負担額なしとして、通院については未就学児までを自己負担なしとして、中学生までを月500円の自己負担とします。また、重度障がい者医療費に関しては、中学生までの対象者を子ども医療費へ移行します。子育て世帯への支援体制というところで、国は、改正児童福祉法により、全ての妊産婦、子育て世帯、子どもへの一体的に相談支援を行う機関の設置を求めております。そこで、令和6年4月から現在健康課が所管しています母子保健の担当を子育て支援課に移し、産前・産後・子育ての切れ目のない支援を行うために児童福祉母子保健連携強化に取り組みます。   町民の健康を守るというところでは、感染症予防の観点から、就学前の児童を対象としたおたふく風邪ワクチンと50歳以上の方を対象とした帯状疱疹ワクチン接種費用公費助成を行い、ワクチン接種の促進を図ります。   9月議会におきまして早急に設置すべきであると議員の皆様から御提言をいただいておりました学校体育館への空調設備の整備につきましては、災害時の避難所としての運用も考慮しますと、早急に整備すべきであるとの判断をいたしまして、令和6年度に設計業務を行い、令和7年度までに空調設備の整備を進めてまいります。   また、かねてより懸案事項となっておりました望山荘跡地の利活用については、望山荘が建っていた土地の部分については都市計画法上の制限が厳しい状況にありますので、公園として今後整備を行い、比較的制限の緩やかな福祉公園ユニバ通り沿いの部分については、公園の便益施設を誘致し、令和6年度中に公募したいと考えております。   第6次総合計画のまちの将来像「みんなで未来をつくるまち~手と手を取り合い住みつづけたいしめ~」の実現に向け、新たな住民の方を呼び込むことはもちろん、現在お住まいになっている町民の皆様が住み続けたい、住みやすいと思える志免町をつくるためにこれからも全力で取り組む所存でございます。   以上、これからのまちづくりへの思いを述べさせていただきました。   次に、令和6年度の一般会計予算の詳細につきましては、予算常任委員会にて御説明をさせていただきますが、年々増大している扶助費の増、町民センター改修事業費の増などにより予算総額は過去最大規模の175億円を超え、昨年の当初予算と比較しましても14億6,000万円余りの増額となっております。一方、歳入につきましては、地方交付税等については増額が見込まれますが、財源不足を補うための財政調整基金の3億円の取崩しに加え、その他目的基金等の取崩しを行うことで予算を編成するなど、財政状況は厳しいものになっております。   予算案の御審議をお願いするに当たりましては、議員各位並びに町民皆様の御理解と御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。今後とも、町政推進に関しまして、議会の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、町政諸般の報告とさせていただきます。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。   9番藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) ただいま町長から町政報告がございましたが、その中で、本日から始まりましたオンデマンドバスについてお伺いしたいと思います。   本日からスタートするオンデマンドバスに2月28までで1,000人の方々が御登録をいただいたということで、まずこの目標数っていうのはもともと何人だったんでしょうか。また、このオンデマンドバスもまだまだやはり改善というのが必要になってくると思います。その中で運行時間や曜日、料金、公益等、しっかりと検討していかなきゃいけないと思いますが、そういった部分に関してはどのように考えられてますでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) まず、登録の目標ということでございます。特に目標というのは設定しておりませんが、多くの方に登録をしていただきたい、町内のいろんなとこに出かける際には、自家用車でなく、オンデマンドバスを利用して町内に出かけていただきたいということが大きな目標でございます。それから、運行時間等につきましては、まずは今日からスタートするわけでございます。しっかり中身を検証し、利用者のいろんな御意見を聞きながら、ケース・バイ・ケースではございますが、時間の変更等も今後新たに検討しなくてはいけないというふうに思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 9番藤瀬議員。 ◆9番(藤瀬康司君) 2月6日に公式LINEオンデマンドバスがスタートしますという形で発信をしていただいてますので、ぜひこれからもまた改めて発信していただきたいというのと、あとはやっぱりやってみて実際に改善点もたくさん見えてくると思いますので、ぜひ町民の声を聞いていただければと思います。よろしくお願いいたします。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) ほかにございませんか。   8番小森議員。 ◆8番(小森弘美君) 諸般の報告の2ページのところの子ども医療費等の支援の拡大について町長の思いを伺いましたが、今全国では高校生までの医療費の助成が行われているところが自治体で数多くございます。厚生建設で審査をした件ではございます。予算がかかるということも課長から聞いておりますが、今後志免町として高校生の医療費の助成、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今回、医療費につきましては、通院につきましては中学生まで無料と、入院につきましては未就学児までが無料、それ以降は中学生までは500円の負担ということで、これは糟屋郡の町長会で検討をしてまいりました。この中南部6町につきましては同じ歩調で行こうという方向性で話を進めております。近隣自治体、新宮町、古賀市は、若干その内容が違いますが、そういった意味で取りあえずといいますか、今回やってみて、状況によってはまた変わるかもしれませんが、今のとこ6町ではその足並みをそろえていこうということで今回決定したところでございます。   以上でございます。
    ○議長(丸山卓嗣君) 小森議員。 ◆8番(小森弘美君) やっぱりこどもまんなか社会と言われる今社会でございますので、どうかリーダーシップを取って、志免町の子どもたちのために、町長、よろしくお願いいたします。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) ほかにありませんか。   14番大西議員。 ◆14番(大西勇君) 2点お尋ねいたします。   3ページ目の公園の便益施設を誘致し、令和6年度に公募したいと考えてますという今発言がありましたけども、調べたら、公園の便益施設っていうのは都市公園法及び同施行法において売店、軽飲食店、簡易宿泊施設、駐車場及びトイレ、荷物預かり所、時計台、水飲み場手洗い場、その他これに類するものっていうふうになっておりますけども、これのどれに当たるのか、大まかなことでしょうか。それとも、答弁できる範囲でいいですけども、よろしくお願いします。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 便益施設というのは今大西議員が言われたとおりでございまして、今想定しているのはこのユニバ通り沿いレストランを誘致したいというふうに思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 大西議員。 ◆14番(大西勇君) 売店、軽飲食、レストランとはまた、軽飲食っていうのは喫茶ぐらいと思ってます、書いてあるのでは。レストランとなれば、どういう目的か何かあるんでしょうか。   私は、昔からあそこ、望山荘跡地なんかには宿泊施設をという、ホテルはもう3町、宇美、須恵、志免に宿泊施設がない。みんな市内に取られる。だから、志免にそういうものがあれば、やはりその下にある飲食店、ドラゴンロードとかいろいろあるし、100年続いたしょうゆ屋もありますし、100年続いたガラス屋も、この間テレビでもあってましたけども博多曲物とか。いろんなものが、竪坑はもちろんですけども、宿泊施設があればそっちのほうに落ちてくる。そして、それがまたいろんな、有名になればふるさと納税の返礼品にもなっていくというような循環の中で、レストランとなれば、今度町の飲食店がやられるというか、おそれもある、大きなのができてくれば。やっぱりそういうものよりも、それは考え物じゃないかと。今初めて、レストランって聞いたんですけどもね。   いろいろな町外から入ってきて、それは組合にも入らない、協力もままならない、そういう中で小さいとこはどんどんどんどん小規模事業者が壊れていくっていうか、そういう傾向はあんまりどうかなと思いますし、やっぱり私は宿泊施設とかそういうものをしっかり検討、誘致していただきたいと思います。   できれば津屋崎にもあるように下は住民が入れる浴場を造って、2階からが施設とか、公園法がいろいろありますけども、それに絡んだようなものを前向きに造らな。ただ単にレストランとかをやっても、大きなのでみんな下が小さいのが疲弊していくっていうような状況にはあるんじゃないかと思いますので。今日は町政報告ですからあまり追及はしませんけども、そういうのもまた考えて、これから先は町の発展のために宿泊施設もしっかり考えていただきたいと思っております。いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今大西議員が言われます宿泊施設も検討をさせていただきました。何とか宿泊施設でできないかっていうことは、何度も担当課と議論を交わしました。いろんな問題がある、またそこに参入してくる企業等の関係もございますが、それはまだ全く消えたわけではございませんが。今志免町に来て軽い軽食といいますか、昼間にちょっとしたコーヒーを飲んだりそのレストラン的なものが、これは今から公募するわけでございます、公募の中にそういった志免町の商工会というか、そういったとこに加入ということも公募の中の一つとして付け加えることは当然可能でございますし。志免町にちょっと寄っていただくという観点からすると、そういったことでできないかということで今から公募をするわけでございますが、そういったことを考えて今回の提案をさせていただいております。   宿泊施設を私もいろんな方から、今お子さんが遠くから帰ってこられたときに自宅ではどうしても泊まれないっていうような話も伺っております。しっかりその辺はまだまだ検討の余地はございますが、今回はユニバ通り沿いについてはそういったことで進めていきたいというふうに思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 大西議員。 ◆14番(大西勇君) 今でもユニバ通りは、下のほうがどんどんレストランが建ってきております。どんどんどんどん攻められてきております、志免町も。みんなやっぱり昼間はそっちのほうに行ったり結構しております。やっぱり人の流れの情報なんかもしっかり検討されてやっていただきたいと思っております。   また、2点目は、最後ですけども、予算総額は過去最大規模170億円を超えると。昨年の当初予算よりも14億6,000万円の増額となっている。また、その反対に一方、歳入のほうについては、財政調整基金の3億円の取崩しに加え、その他目的等の取崩しを行うことで財政状況が厳しいものになっているというようなことで。ここにも書いてます。議会の皆さんの御理解っていうことで、前回改選のときは骨格予算とかであれやったんですけど、今年は当初予算をしっかり審議していかなければならないこういう状況の中で、そういう中で、何、問題ある。いいと。そういう中で、やはり二元代表制として議会としっかり是々非々で前向きにしっかり打ち合っていきながらいい方向に進んでいくと。キャッチボールをしながら進んでいくと。そういう中においては、十四、五年前の議会基本条例、本当にこれは議会の最高規範、憲法というようなものでもあって、これは執行部と当時しっかり合意形成を図ってやっていたものであります。その中で、いつも私も言うんですけども、7条の8項目、町長が政策を提案するときにどうしたものをやってくれっていうものの8項目がありますけども、こういう基本条例をこれからしっかり重視して、ほいで議会と前向きに慎重審議をやっていくべきだと思っておりますけども、この点、町長、どうお考えでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 予算の提案は、執行部の決定といいますか、執行部の提案でございます。その中で、これから予算委員会で予算を審議をしていただくわけでございます。そういった意味では、しっかり議会としてそういった執行部の提案に対していろんな御意見を賜ることは、当然議会と執行部との二元代表制の一つだというふうに思っておりますので、しっかり御意見をお伺いしながら、具体的なことは予算常任委員会で御説明させていただきますが、そういったことはやり取りをしながらしっかり進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(丸山卓嗣君) 大西議員。 ◆14番(大西勇君) 最後になりますけども、毎回そういうことを、しっかり議会から意見を出してもらいたいということを言っておるわけじゃないんです。   議会基本条例の7条、これは確認のために、各課課長にも再確認してもらうために、ここで読ませていただきますけども。町長は、議会に計画、政策、施策、事業等を提案するときは、政策等の水準を高めるために次に掲げる政策等決定過程を説明するよう努めなければならないと。これは7条なんです。この8項目あるっていうのは、政策等を必要とする原因または背景、政策等案以外の代替え案検討有無及びその内容、他の自治体の類似する政策等の状況及び比較検討の結果、総合計画上の根拠または位置づけ、5つ目には、政策等決定においてです、参考にした法令及び条例等、また6点目には政策等案の策定に関して参考にした情報、そして7つ目には政策等の実施に必要な財源措置及び将来にわたるコスト計算、そして最後には、8つ目には政策等決定に関わる町民参加の状況及びその内容。こういうものをしっかりやって、全部が全部とは言いませんけども、この中の8項目の幾つでもやって政策を提案していくと。そして、説明責任を行うというようなこともこれからまたしっかり守ってもらいたいと思います。   私たちも、いろんな調査研究して提言はいたします。質問はいたしますけども、各課の課長、執行部としてもこの7条の8項目をしっかりどう活用するかを認識して、そして政策を提案してもらって、その後で打ち合っていくという、キャッチボールをしていくということを慎重審議をしていきたいと思いますので、この7条の8項目、これをしっかり各課長にも再認識をしていただきたいと思いますけども、町長、いかがでしょうか。 ○議長(丸山卓嗣君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 議会基本条例の中身を述べられました。予算審議をするに当たり、先ほども申し上げましたとおり予算常任委員会で御説明をさせていただきます。予算審議というのは、事前にこうこうっていうのは、そういった意味では非常に難しいわけでございます。予算についてその前段階からこうこうっていうのは、執行部と議会との関係もございます、そういった意味では、しっかり町が予算を上程し、予算常任委員会で議員の皆さん方にしっかり議論をしていただくというのが通常のこのやり取りの一環ではないかなと。今議員が言われますように、基本条例の中のそういった捉え方は十分理解をしているつもりでございますが、そういった意味では、事前審査に当たらない程度にしっかり町としても予算を上程させていただくということでございます。   以上でございます。 ○議長(丸山卓嗣君) 大西議員。 ◆14番(大西勇君) 今日はここら辺にしますけども。   町長、ちょっと違うのがこの政策等決定過程、どうしてそういうふうに提案してきたのかっていう決定過程を、8項目の町民参加の状況及びその内容とか、アンケート調査を取ったとか、他町とのそういう関連施設がどうなのかとか、総合計画にはどうなのかっていうものを慎重にやって、その過程を予算として上げてくると。予算に上げる以前にそういう決定の過程を説明するというようなことも、これ全部が全部とは言いませんけども、やはりここら辺はもうちょっと基本条例をしっかりもう一回考え直してもらいたいと思いますけど、副町長、どうかね。 ○議長(丸山卓嗣君) 内野副町長。 ◎副町長(内野克志君) 予算の説明のときには、いま一度議会基本条例7条の8項目を肝に銘じさせていただいて、丁寧に説明させていただきたいと思います。   以上です。 ○議長(丸山卓嗣君) 大西議員。 ◆14番(大西勇君) よりよい、今度は予算の慎重審議をしていきたいと思いますので、そのためにはこの基本条例というところもしっかりお互いが認識しながら今日からやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(丸山卓嗣君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第4、議会運営委員長報告及び質疑を議題とします。   岩下議会運営副委員長。 ◎議会運営副委員長(岩下多絵君) 議会運営委員会の報告をいたします。   1月12日、2月1日、2月26日に議会運営委員会を開催いたしました。   1月12日の委員会では、中学生との意見交換会について協議いたしました。授業の一環としての実施であるため、当日の進行は学校側のタイムスケジュールで進められますが、議会報告会と同様に映像を使っての議員紹介及び議会活動紹介を行い、その後中学生からの疑問、質問を受ける形式としました。また、2件の視察申込みがありましたので、対応について協議いたしました。   1月15日に宮崎県の新富町より議員と語る会と議会中継について、2月1日に須恵町より議会報告会と予算決算の審査の状況についての視察研修を受け入れました。どちらの視察受入れも、議会での対応状況が確認でき、お互いに有意義な情報交換の機会となりました。   次に、2月1日の委員会では、SNSを活用した議会情報の発信のため、志免町議会SNS運用要綱の制定と志免町議会報告会実施要綱及び議会一般会議実施要綱の見直しについて協議し、案については2月13日の全員協議会にお諮りいたしております。また、令和6年度の議会報告会についても協議し、6年度は2回行うこととし、1回目は5月11日土曜日に開催することとしました。グループ内の意見交換及び集約等、議員個々のワークショップにおける進行が重要であるため、4月にファシリテーター研修を実施し、報告会に臨むこととしています。   次に、2月26日の委員会では、令和6年第1回定例会について協議を行いました。   会期は、3月1日から19日までの19日間です。   一般質問は6名より通告があり、2日間で行うこととなりました。議案付託は、第1号議案から第21号議案の21議案です。各議案の委員会付託と審査日程は、表のとおりとなっています。一部事務組合議会及び広域連合議会については、5議会の報告と1議会の資料配付が行われます。請願、陳情、意見書についてはございません。人事案件では、人権擁護委員の推薦1件が最終日に提案されます。   また、中学生との意見交換会を2月19日に東中学校、22日に志免中学校において実施しました。その中で中学生からいただいた様々な意見については、今議会中にまとめることといたしました。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第5、総務文教常任委員長報告及び質疑を議題とします。   稲永隆義総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(稲永隆義君) 総務文教常任委員会の閉会中審査事項について報告いたします。   審査は、1月24日、2月14日、2月27日の3回行いました。   いじめ及び不登校について。   審査の理由は、全国のいじめ及び不登校の認知件数はここ二、三年過去最高を更新しています。志免町も同じ状況であり、全国平均を上回っています。中学校の不登校生徒数の割合は7%ほどで、1クラス35名とすると1年間に2人か3人の不登校生が発生していることになります。復帰率は年々よくなって60%を超えるようになってきましたが、1年間を通してクラスで1名は欠席していると言っても過言ではない状況です。このような状況では、先生方、保護者の皆さん、生徒たちはもちろん、不登校の生徒本人も大変な思いをされているのではないか、我々にできることはないかとの思いで、次の3項目について審査いたしました。   1、タブレットを活用した相談体制の整備について(子ども、保護者、教師)。   タブレットを使った相談アプリについては、来年度初め、今年4月運用開始を目指して鋭意努力をしているが間に合いそうになく、夏休みまでにはしっかりした形で運用したいとの説明でした。   相談アプリの説明内容は、①既存の有償アプリを使用している自治体もあるが、自分たちで無償アプリを作成している。②日々の心の状況の表現方法として、晴れ、曇り、雨などの申告を入り口として、教師が子ども自身の心の変化を把握できるものにする。③悩みのある子どもからSOS発信ができるものにし、カウンセラーによる教育相談にまでつなげる。④毎日使うアプリなので使いやすいものにする。   アプリの正式名称はまだ決めていないとのことです。   委員からは、先生方の業務負担が大きくならないよう配慮が必要との意見がありました。   2、不登校児へのオンライン授業体制の整備について。   今年度、オンライン授業に必要な教師用パソコンの配備により、定点固定配信はどの学級、どの家庭でもオンライン授業が可能な状況になっている。   令和5年度のオンライン授業の受講者は9名で、主に国語、算数、数学の授業で、子どもによるが、1時間ないし15時間の受講となっている。出席扱いになったのは1名のみで、オンライン授業を希望する不登校児が少ないのが現状であるとの説明でした。   委員から、出席扱いになるようなオンライン授業の強化が必要との意見がありました。   3、子どもの居場所づくりについて(フリースクール含む)。   適応指導教室NPO法人ぐんぐんの説明を受け、実際に訪問して百田先生のお話を伺いました。   ①適応指導教室NPO法人ぐんぐんは、平成19年子どもの居場所、リリーフとして開所し、平成21年に不登校生徒を受入れ開始、同25年から不登校児童の受入れも開始した。②目的は、志免町子どもの権利条例の理念に基づき、1、学校内に居場所を見つけられない児童・生徒が安心して自分らしく学ぶ居場所としての機能を果たすこと。2、一人一人の学びを尊重し学習権の保証をすることによって、自分の将来や自分の進む道を見いだすきっかけを共に探すこと。③スタッフは13名で、マンツーマン指導のため毎年12名前後の受入れ数となっているが、希望者を断ったことはない。④保護者が安心すれば子どもたちは落ち着く。定期的に保護者と面談を行い、保護者の精神的な支援を行っている。⑤教育委員会には毎月報告書を提出して、緊密に連絡を取っている。学校に対しては、不登校状態にある児童・生徒の担任等への助言を行っている。   ぐんぐんにおいては、いじめが原因の不登校の児童・生徒はいない。   また、子どもたちに対して大切にしていることは、①志免町こどもの権利条例を守ること。②子どもの得意なこと、好きなことを見つけて伸ばしてあげること。③登校復帰だけを重視するのではなく、生きる力を養うことであるとのことでした。   委員からの主な意見は、1つ、大学とのパートナーシップ制度を活用し、大学生との協力関係を強化するべきである。1つ、保護者の送迎負担の軽減や社会勉強の一環として、のるーと志免の活用も有効ではないか。1つ、志免町にリリーフやぐんぐんのような施設があと一か所は必要ではないかというものでした。   委員会のまとめとして、タブレットを使った相談アプリについては一日も早くルーチンワークとなることを願うし、効果も期待しています。少し手を加えれば、保護者、教職員の相談ツールとしても有効ではないかと考えます。また、志免町にリリーフやぐんぐんのような施設の新たな設置が必要との意見で一致いたしました。検討をお願いします。   いじめ及び不登校については、今後も引き続き注視していきます。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第6、厚生建設常任委員長報告及び質疑を議題とします。   岩下厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(岩下多絵君) 厚生建設常任委員会の閉会中の審査事項について報告いたします。   1月18日、2月13日、2月27日の3日間審査を行いました。   健康寿命延伸への取組みについて。   健康寿命を延伸するには全年齢の健康増進と町民一人一人の健康への意識を高めることが必要であると考え、1月18日に県の健康増進課へ視察研修を行いました。福岡県の健康寿命の現状と課題として、まずは高齢化の現状と見通しについて説明を受けました。   福岡県の総人口は2020年に約514万人でありますが、2050年には約448万人へと減少すると予想される一方で、65歳以上の割合は35.1%となり、75歳以上の割合は20.6%と予想されています。1人当たりの後期高齢者医療費については、令和3年、117万3,102円と過去5年間全国でほぼ毎年ワースト1位で、医療費の内訳は心疾患や脳疾患、腎臓疾患、糖尿病など、生活習慣病が多いということです。健康寿命は、令和元年のデータでは、男性は72.22歳で全国40位、女性は75.19歳で全国33位と、男女ともに全国平均を下回る結果となっています。県としても、これらの結果を重く受け止め、20歳以上の県民3,000人を対象に健康意識調査を実施した結果、以下のようになったということです。   福岡県民は、塩分摂取量が全国平均、男性10.0グラム、女性8.7グラムより多く、男性11.7グラム、全国ワースト4位、女性9.5グラム、全国ワースト8位ということです。また、減塩に取り組んでいるのかという質問については、男性は42.0%、女性は63.4%が取り組んでいると回答し、男性のほうが意識は低く、40歳代以下では特に意識が低く、男女ともに取り組まない理由の多くが以下となります。現在、健康上に問題がないから、特に必要と思わないから、濃い味が好きだから。   その他、野菜の摂取量や運動習慣についても調査し、県民の高血圧症等の生活習慣病への罹患率も高いことから、県としても課題解決に向け、ふくおか健康づくり県民運動の取組の3つの柱、1、健診受診率の向上、2、食生活の改善、3、運動習慣の定着を推進しています。   その中から、現在取組を強化している食生活の改善については、減塩プロジェクト、スマートにソルトを使うスマソルプロジェクトについて説明を受けました。減塩イコールおいしくないというイメージを変え、食塩の適正摂取を推進するため、料理愛好家の平野レミ氏の開発レシピを公開、スーパーにてスマソル弁当の販売、料理教室の開催、市民講座の開催等を行っているということです。   運動習慣の定着については、調査にて、運動習慣のある者の割合は男性29.4%、女性21.1%であり、男女ともに60代以下が低く、運動を実施していない理由は男女ともに仕事、家事が忙しいからが最も多いという結果です。県は「みんなで始めよう!適度な運動」ということで、誰でも簡単にできるスロージョギングを推進しています。実際に会議室内でみんなで実践してきました。また、今年1月にリニューアルしたふくおか健康ポイントアプリの推進についても説明を受けました。   健診受診率の向上については、中小事業所の職場での健康づくりを後押しする健康づくり実践アドバイザーの派遣を行っているので、しっかり活用してほしいということでした。   2月13日の委員会では、県の取組を受け、我が町ではどのように取り組んでいるのか担当課に回答を求めました。   我が町で行っている減塩プロジェクトについては、令和5年11月に食生活改善推進会によりスマソルレシピ料理教室が開催され、参加者19名で実施したということです。参加者からは、減塩食とは思えない、だしが利いておいしかったという声があり、今後もスマソルレシピを使った料理教室や健康しめ21イベントでのスマソル弁当、減塩みその販売も続けていくということです。また、離乳食教室もだしを中心にした減塩食であるため、これを機に子育て世代にも意識づけになると思うとの回答でした。   町の特定健診結果の返却の際に、塩分摂取量チェックシートを使い、栄養士や保健師が指導を行っているということです。   ふくおか健康ポイントアプリについては、去年から取り組んでおり、広報紙やホームページ、LINE等でも周知を行っているということです。   スロージョギングについては、早速、動画で見れるように周知を進めていきたいということでした。   県との連携については、今後、健康しめ21策定の際に県の行った健康意識調査のデータを活用し、連携、情報共有を深めていきたいということです。   委員からは、せっかくのふくおか健康ポイントアプリだが、スマホが不得意な高齢者にもアプリを広めるための取組を行っているのかという質問に対し、そのような取組は行っていないとの回答でした。シニアクラブで行っているスマホの勉強会や役場のスマホ教室等にアプリの入れ方や使い方を教えるプログラムを組み込んではどうかという意見に対しては、今のところ他課との連携ができていないとの回答でした。また、食生活改善へ意識を高めるためにも、例えばスマソル弁当を月に1度役場等でも販売するなど、町民への周知活動も必要ではないかという意見に対しては、そういった事業については、今後十分に調査研究し、検討していきたいという回答でした。   その後、議員間で討議を行い、福岡県民の健康寿命の現状や意識調査等のデータを町としてしっかりと受け止め発信していくことが大事ではないか、その一歩としてふくおか健康ポイントアプリやスロージョギングをもっと積極的に町民へ周知すべきであり、例えばスポーツフェスタや健康しめ21イベントでアプリの取得や入力方法を教えたり、スロージョギングなら社会教育課が一緒にやり方を教えたりと、やはり課と課の連携が不可欠になるという意見にまとまりました。また、2月13日時点での志免町のふくおか健康ポイントアプリ取得者数は673名で、課として取得者数の目標を設定し取り組むことも必要ではないかという意見も出ました。   以上のことから、健康しめ21の改正も控えている中、課と課がしっかり連携し、町として町民の健康づくりを考える仕組みづくりを行っていくよう町へ提言いたします。   また、委員会では、今後も町と民間が協働して町民の健康づくりを行うような先進地への視察も視野に入れ、継続審査とします。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第7、議会広報特別委員長報告及び質疑を議題とします。   荒牧議会広報特別委員長。 ◎議会広報特別委員長(荒牧裕樹君) 議会広報特別委員長報告をいたします。   議会広報特別委員会は、令和5年12月定例会終了後から、議会だより発行に向けて5回の委員会を開催し、2月1日に議会だより107号を発行いたしました。今回の委員会により、新たに2名の委員を増員した体制で作成に臨んでおります。委員会での仕事を早く覚えていただくため、積極的に作成等に携わってもらい、作成から発行まで全工程を経験していただきました。また、議会から情報発信を充実するために、SNS等を活用した情報発信についても協議し、運用に向けても準備を着実に整えていっております。   最後に、視察受入れについての報告です。   1月30日に、太宰府市議会議会広報特別委員会より7名の議員が視察研修に来られました。視察事項は、議会広報の編集についてというテーマで、志免町議会での編集について様々な質問があり、有意義な情報交換を行うことができました。   以上で議会広報特別委員長報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 シーメイト調査研究特別委員長報告継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第8、シーメイト調査研究特別委員長報告を議題とします。   岩下シーメイト調査研究特別委員長。 ◎シーメイト調査研究特別委員長(岩下多絵君) シーメイト調査研究特別委員会の閉会中の審査事項について報告いたします。   1月24日、2月27日の2日間審査を行いました。   シーメイトの今後のあり方について。   昨年9月の決算特別委員会、12月の予算常任委員会、また厚生建設常任委員会等、あらゆる委員会の中で問題視されてきたシーメイトについて、過去の経緯を踏まえ、根本的に今後の在り方について考えることを目的に、第1回目は現状の確認を行いました。   主な内容は、シーメイト設置の目的、事業、シーメイト館内の事業所、事務事業から見るシーメイトの現状、公共施設個別施設計画における改修スケジュールとなりました。   委員からの質問や意見は下記のとおりです。   シーメイトの魅力がない。ホールや会議室、グラウンドの利用者も平成25年あたりをピークに減少している。土日のエントランスを使用したイベントもなくなった。福祉巡回バスがなくなりオンデマンドバスの運行が始まれば、シーメイトの稼働率はさらに下がると考えられるが、町として協議されたことはあるのか。これまで改善してきたこと、また改善する予定があることなどはあるのか。シーメイトの湯をどうしていくのか。考え直す必要があるのではないか。福祉課が担当すべき事業なのか。福祉課だけでは限界がある。町として本気で取り組まなければ、明るい展望はない。建設する際の国、県の補助金等は。また、補助金により用途に制限があるのか。斬新なアイデアを取り入れたり、町民ニーズ調査をし、それに基づく事業を検討することも必要ではないか。   福祉課の回答は、施設の運営は条例に基づいた事務事業に沿って行っている。営利目的で建てられた施設ではないので、集客を上げることを目的としていないというようなものでした。利益を上げることが目的ではないということは重々承知していますが、議会としては利用者数や町民満足度の向上に取り組んでいきたいと考えます。   このような現状を踏まえ、委員会では、今後町民ニーズ喚起のためアンケート調査を行っていく予定です。現在、アンケートの内容、手法等を協議中です。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) 以上でシーメイト調査研究特別委員長報告を終わります。   ただいまから休憩に入ります。再開は11時10分とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前10時56分              再開 午前11時10分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山卓嗣君) 休憩前に引き続き会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑 ○議長(丸山卓嗣君) 日程第9、一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑を議題とします。   粕屋南部消防組合議会の報告を求めます。   11番牟田口議員。 ◆11番(牟田口武史君) 粕屋南部消防組合定例議会の報告をいたします。   令和6年第1回定例会が2月19日に開催されました。   議案に先立ち、諸般の報告をいたします。   1月7日、消防出初め式が各町で挙行され、篠栗町では本部、中部消防署合同、須恵町では南部消防署合同で行われました。   2月4日、志免町消防団第2分団格納庫竣工式が行われました。   今回提案された議案は7件です。   議案第1号粕屋南部消防組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   提案理由といたしましては、地方自治法の一部を改正する法律の改正により、令和6年度から会計年度任用職員について勤勉手当の支給が法律上可能になることに伴い、所要の改正を行うものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第2号粕屋南部消防組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   この条例の制定につきましても、地方自治法の一部を改正する法律の改正により、令和6年度から会計年度任用職員について勤勉手当の支給が法律上可能になることに伴い、所要の改正を行うものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第3号粕屋南部消防組合手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について。   提案理由といたしましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令に定められる手数料の標準額については地方分権推進計画に基づき定期的に見直しが行われているところであり、今般、手数料の標準額の見直しが行われたため、改正を行うものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第4号令和5年度粕屋南部消防組合一般会計補正予算(第1号)。   歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,472万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億3,269万8,000円とする。歳入の主なものは、分担金及び負担金が3,246万3,000円の減額、繰越金2,101万7,000円の増額、組合債420万円の減額です。歳出の主なものは、総務費302万円の減額、公債費1,214万円の減額です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第5号令和5年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計補正予算(第1号)。   歳入歳出の予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,012万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,039万円とする。歳入の主なものは、使用料402万2,000円の増額、繰越金1,595万1,000円の増額です。歳出の主なものは、予備費2,008万6,000円の増額です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第6号令和6年度粕屋南部消防組合一般会計歳入歳出予算。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ25億4,833万6,000円です。歳入の主なものは、構成各町分担金及び負担金22億4,158万6,000円。各町分担金内訳は、志免町4億8,102万6,754円、宇美町4億826万434円、須恵町3億3,267万7,408円、粕屋町4億9,618万135円、篠栗町3億5,424万9,872円、久山町1億6,919万1,397円です。ほか、使用料及び手数料170万円、繰越金500万円、雑入4,922万3,000円、組合債2億5,080万円です。歳出の主なものは、議会費273万9,000円、総務費1億1,014万2,000円、消防費22億2,935万3,000円、公債費2億210万2,000円、予備費400万円です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第7号令和6年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計予算。   歳入歳出予算総額は、6,119万6,000円です。歳入の主なものは、分担金及び負担金2,044万9,000円です。各町分担金の内訳は、志免町438万8,195円、宇美町372万4,380円、須恵町303万4,869円、粕屋町452万6,433円、篠栗町323万1,665円、久山町154万3,458円です。ほか、使用料及び手数料1,904万円、繰越金2,149万6,000円、諸収入20万9,000円です。歳出の主なものは、総務費17万3,000円、衛生費5,952万2,000円、予備費150万円です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を求めます。   6番稲永隆義議員。 ◆6番(稲永隆義君) 宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告をいたします。   令和6年第1回定例会が2月16日に1日間の会期で開催されました。   初めに、安川組合長より3件の諸般の報告がありました。   1件目は、元旦に発生しました石川県能登半島地震の対応で、1月11日、宇美町と志免町と共同で石川県穴水町に救援物資を発送。令和4年に石川県の輪島市穴水町環境衛生施設組合の方々が宇美志免リサイクルセンターを視察された御縁があり、支援を実施したとのことです。   2件目は、サントリーホールディングス株式会社からのペットボトルの水平リサイクルについての提案についてです。   ペットボトルの水平リサイクルとは、資源として回収されたペットボトルを、例えば食品トレーや卵パック、繊維などにリサイクルするのではなく、ペットボトルを全てペットボトルに再生するもので、化石由来原料を使用して新たにペットボトルを製造する場合と比較して、ボトルツーボトルの水平リサイクルを行うことで約60%のCO2排出量を削減できます。この提案を受け、宇美町、志免町が収集したペットボトルについては、サントリーの水平リサイクルによるペットボトルの製造に使用する旨の協定の締結に向けて協議を進めているとのことです。   3件目は、浄化センター及びリサイクルセンターの運営の状況についてです。   令和5年4月から12月までの実績についてですが、浄化センターにおけるし尿及び浄化槽汚泥の総処理量は約6,893キロリットル、1日当たりの処理量は約25キロリットル、1キロリットル当たりの処理コストは2,163円です。リサイクルセンターの総搬入量は約2,257トン、それに対し総搬出量は約2,218トンです。搬出量の内訳は、資源物売却収入となる有価物分が約1,301トン、委託処理している非有価物分が約618トン、不燃残渣等として宇美町の最終処分場へ約241トン、可燃ごみとしてクリーンパークわかすぎへ約58トンを搬出しています。   次に、議案についてですが、2件上程されました。   第1号議案令和5年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計補正予算(第1号)について。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ546万8,000円を減額し、総額を4億4,864万7,000円とするものです。   歳入については、構成町負担金2,176万6,000円の減額。うち、志免町分は835万3,000円の減額で、補正後の額は1億6,709万円になります。前年度繰越金は1,629万8,000円の増額です。   歳出については、総務管理費が246万円の増額。浄化センター運営費は792万8,000円の減額。光熱水費や修繕料の需要費500万円及び委託料292万8,000円の減額です。   第1号議案は全員賛成で可決です。   次に、第2号議案令和6年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計予算について。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億2,405万5,000円。   歳入については、構成町負担金が宇美町1億9,465万3,000円、志免町1億6,421万3,000円、合計3億5,886万6,000円。前年度繰越金が400万円、諸収入6,118万9,000円、うち、資源物売却費は前年度比900万円減額の6,100万円です。   歳出については、議会費85万円、総務費3,485万3,000円。衛生費の浄化センター運営費は1億2,297万4,000円、リサイクルセンター運営費は2億5,381万4,000円、公債費956万4,000円、予備費200万円です。前年度と比較して衛生費等は増額となっているものの、平成19年度借入れの起債償還終了による公債費6,277万5,000円の減額により歳出総額は3,006万円の減となり、歳入の構成町負担金は2,108万円の減、うち志免町分は1,123万円の減となっております。   第2号議案は全員賛成で可決です。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、北筑昇華苑組合議会の報告を求めます。   1番荒牧議員。 ◆1番(荒牧裕樹君) 北筑昇華苑組合議会報告をいたします。   令和6年北筑昇華苑組合議会第1回定例会が2月2日に開催されました。   議案は2件です。   第1号議案令和5年度北筑昇華苑組合会計補正予算(第2号)について。   歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,944万5,000円を追加し、歳入歳出それぞれ3億5,943万2,000円とするものです。歳入は、前年度繰越金5,944万5,000円の増額、歳出の主なものは、財政調整基金積立金3,250万円の増額、北筑昇華苑施設整備資金積立金2,679万6,000円の増額です。   第1号議案は全員賛成で可決です。   第2号議案令和6年度北筑昇華苑組合会計予算について。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億3,135万9,000円で、一時借入金借入れの最高額は1,000万円です。債務負担行為1件で、火葬炉設備更新事業発注者支援業務委託料、期間が令和7年度まで、限度額が1,000万円です。   歳入については、分担金及び負担金が500万円、内訳は、経常費分担金500万円のうち志免町分は40万9,000円です。使用料及び手数料は2億6,291万9,000円、内訳は葬祭場使用料2億6,245万6,000円です。財産使用料46万3,000円です。また、財産収入52万9,000円です。その他、繰越金500万円、諸収入5,791万1,000円です。   歳出については、議会費286万3,000円、総務費9,319万円、葬祭場費2億3,030万6,000円、予備費500万円です。   第2号議案は全員賛成で可決されました。   また、定例会開催前に、新任議員のために北筑昇華苑施設の視察を行いました。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、福岡県介護保険広域連合議会の報告を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 令和6年福岡県介護保険広域連合議会第1回定例会が令和6年2月2日に開催され、承認1件、議案8件が上程されましたので、報告をいたします。   承認第1号は、令和5年度福岡県介護保険広域連合介護保険事業特別会計補正予算第1号について専決処分の承認を求めるものです。   支払基金交付金超過額の精算を期限内に行うため、歳入歳出それぞれ1億2,274万3,000円を追加し、予算総額を734億9,891万9,000円とするもので、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分です。   原案のとおり承認されました。   議案第1号は、福岡県介護保険広域連合職員の給与に関する条例及び福岡県介護保険広域連合一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。   令和5年度人事院勧告及び国の一般職の給与に関する法律等の一部が改正されたことに伴い、人事院勧告どおり条例の改正を行うものです。   原案のとおり可決されました。   議案第2号福岡県介護保険広域連合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてと、議案第3号福岡県介護保険広域連合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、どちらも地方自治法の改正に伴い、会計年度任用職員に対し勤勉手当を支給するため、条例の改正を行うものです。   原案のとおり可決されました。   議案第4号は、福岡県介護保険広域連合介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてです。   第9期介護保険事業計画期間である令和6年度から令和8年度における介護保険料及びグループ別構成市町村の改正を行うものです。   志免町は第8期同様Cグループで、基準額は4,976円と、8期より3.4%、162円の増となっております。   原案のとおり承認されました。   議案第5号は、福岡県介護保険広域連合一般会計補正予算第1号についてです。   歳入歳出予算の総額からそれぞれ8万2,000円を減額し、歳入歳出総額を20億982万4,000円とするものです。   主な内容は、歳入において負担金の減額と繰越金の増額、歳出において人件費の減額と低所得者特別対策事業費負担金及び返還金の増額となっております。   原案のとおり承認されました。   議案第6号は、令和5年度福岡県介護保険広域連合介護保険事業特別会計補正予算第2号についてです。   歳入歳出予算の総額にそれぞれ23億5,634万5,000円を追加し、歳入歳出総額を758億5,526万4,000円とするものです。   主な内容は、歳入において保険給付費の減に伴う国、県、市町村等の法定負担金の減額と繰越金の増額、歳出においては保険給付費の減額と国、県への返還金の増額となっております。   原案のとおり承認されました。   議案第7号は、令和6年度福岡県介護保険広域連合一般会計予算についてです。   一般会計の歳入歳出予算総額を前年比4,539万2,000円増の20億5,529万8,000円とするものです。   主な内容は、歳入において、広域連合加入市町村の負担金9億6,605万4,000円、特別会計へ繰り出す国県市町村の低所得者保険料軽減負担金が合計10億7,724万5,000円となっております。歳出においては、総務管理費が前年度比2,742万4,000円増の9億5,813万1,000円となっております。   原案のとおり承認されました。   議案第8号は、福岡県介護保険広域連合介護保険事業特別会計予算についてです。   歳入歳出予算総額を前年比2億3,923万1,000円増の736億1,540万7,000円とするものです。   主な内容は、歳入において、介護保険料139億5,151万6,000円、基金繰入金14億円、また保険給付費等の法定負担分として国県市町村等負担金が計上されております。歳出においては、保険給付費が前年度比1,489万8,000円増の665億1,610万8,000円、地域支援事業費59億1,809万7,000円となっております。   原案のとおり承認されました。   以上をもちまして令和6年福岡県介護保険広域連合議会第1回定例会の報告といたします。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、福岡県後期高齢者医療広域連合議会報告につきましては、広域連合から送付された資料を配付しております。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 第1号議案~第21号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第10、第1号議案から第21号議案上程を一括して議題とします。   町長から提案理由の説明を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第1号議案から第21号議案までの21議案を一括して提案説明をさせていただきます。   第1号議案専決処分の承認を求めることについてであります。   地方自治法第179条第1項の規定によって、令和5年度志免町一般会計補正予算第10号を専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。   第2号議案志免町体育施設の設置及び管理に関する条例の制定についてであります。   弓道場の新設に伴い、体育施設の設置及びその管理に関する規定を整理するため、必要な事項を定める必要があるものです。   第3号議案地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。   地方自治法及び地方自治法施行令の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第4号議案志免町情報公開条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   個人情報の保護に関する法律の一部が改正されたことに伴い、本町の情報公開制度及び個人情報保護制度の整合を図るため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第5号議案志免町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   地方自治法の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第6号議案志免町おうえん基金条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   ふるさと納税による寄附金をまちづくりの方向性を踏まえた効果的な財源として積極的に活用するため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第7号議案志免町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   国民健康保険制度の主体である福岡県から令和6年度の国民健康保険事業費納付金及び標準保険税率が提示されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第8号議案志免町保育所設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   志免町立志免東保育園の新築移転に伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第9号議案志免町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第10号議案志免町空家等対策協議会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   空家等対策の推進に関する特別措置法の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第11号議案志免町布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   水道法の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第12号議案工事請負契約の締結についてであります。   シーメイト外壁等修繕工事について、工事請負契約を締結するものであります。   契約の方法は指名競争入札で、契約の金額は1億2,089万円、契約の相手方は株式会社小柳技建であります。   工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5項及び志免町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、町議会の議決を求めるものであります。   第13号議案志免町道路線の認定についてであります。   道路法第8条第1項の規定に基づき、町道路線を認定するに当たり、同条第2項の規定により町議会の議決を求めるものであります。   第14号議案令和5年度志免町一般会計補正予算(第11号)についてであります。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億2,918万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ185億5,364万8,000円とする補正及び継続費の補正、繰越明許費の補正を行うものです。   第15号議案令和5年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,806万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億6,850万9,000円とする補正を行うものです。   第16号議案令和5年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)についてであります。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ20万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億5,541万6,000円とする補正を行うものです。   第17号議案令和6年度志免町一般会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ175億1,200万円とするもので、債務負担行為は5件、地方債は9件であります。   第18号議案令和6年度志免町国民健康保険特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億1,496万8,000円とするものであります。   第19号議案令和6年度志免町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億700万3,000円とするものであります。   第20号議案令和6年度志免町水道事業会計予算についてであります。   収益的収入及び支出については、収入総額10億7,965万8,000円、支出総額10億2,502万円とし、資本的収入及び支出については支出総額4億5,110万1,000円とし、資本的収支の不足額4億5,110万1,000円は過年度損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填するものであります。   第21号議案令和6年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算についてであります。   収益的収入及び支出については、収入総額11億3,099万4,000円、支出総額10億6,422万6,000円とし、資本的収入及び支出については、収入総額7億3,563万6,000円、支出総額10億7,633万8,000円とし、資本的収支の不足額3億4,070万2,000円は過年度損益勘定留保資金、減債積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填するものであります。   以上、21議案の提案説明をさせていただきました。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   ただいま議題になっております第2号議案から第6号議案及び第8号議案、第9号議案の7議案は総務文教常任委員会に、第7号議案及び第10号議案から第13号議案の5議案は厚生建設常任委員会に、第1号議案及び第14号議案から第21号議案の9議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。したがって、議案付託表のとおり各担当委員会に付託することに決定いたしました。   以上で本日の日程は全部終了しました。   本日はこれで散会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午前11時46分...