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03月03日-01号

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  1. 志免町議会 2023-03-03
    03月03日-01号


    取得元: 志免町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 5年第1回 3月定例会1 議 事 日 程(第1号)   (令和5年第1回志免町議会定例会)                                    令和5年3月3日                                    午 前 10 時 開議                                    於   議   場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 町政報告及び質疑(町長) 日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第7 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第8 一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑 日程第9 第1号議案~第26号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託)2 出席議員は次のとおりである(12名)  1番  稲 永 隆 義              2番  岩 下 多 絵  4番  木 村 俊 次              5番  小 森 弘 美  6番  藤 瀬 康 司              7番  丸 山 卓 嗣  8番  安河内 信 宏              10番  丸 山 真智子  11番  牛 房 良 嗣              12番  大 西   勇  13番  古 庄 信一郎              14番  末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(1名)  9番  大 熊 則 雄4 会議録署名議員  5番  小 森 弘 美              12番  大 西   勇5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  稲 永   正          書記      平 山 聡 彦6 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名)  町長      世 利 良 末          副町長     丸 山 孝 雄  教育長     金 子 眞 恵          会計管理者   牛 房 大 和  総務課長    内 野 克 志          まちの魅力推進課長                                   高 山 真佐子  経営企画課長  篠 原 優 人          税務課長    前 田 憲一郎  住民課長    塩 崎 幸 恵          福祉課長    今長谷 智 子  福祉課参事   佐 藤 利 江          健康課長    徳 永 康 國  子育て支援課長 藤 野 和 博          生活安全課長  太 田 成 洋  都市整備課長  砥 上 敏 之          上下水道課長  圓能寺 豊 博  学校教育課長  池 松 貴 恵          学校教育課参事 中牟田 いずみ  社会教育課長  安 楽   実          総務課長補佐  二 村 研 司  経営企画課長補佐米 澤   大            ~~~~~~~~~~~~~~~~              開会 午前10時00分 ○議長(丸山真智子君) おはようございます。   ただいまから令和5年第1回志免町議会定例会を開会いたします。   これより本日の会議を開きます。   日程に入る前に報告いたします。   本日は、大熊議員より入院のため欠席の届けが出ております。   本議会におきましては、ウイルス感染防止のため、会議中はこれまでと同様に議場の扉を開放して換気を行い、マスク着用での発言をお願いしますが、感染症対策が講じられている演壇及び一般質問席に限り、マスク着用なしでの発言を許可いたします。   次に、お手元に配付しております議員派遣報告書のとおり議員を派遣いたしました。   次に、このたび町議会議員として長期にわたり地方自治振興の発展に尽くされた功績により、大熊議員全国町村議会議長会及び福岡県町村議会議長会から15年表彰を受けられました。また、牛房議員大西議員古庄議員におかれましても、福岡県町村議会議長会から23年表彰を受けられました。ここに議員各位と共に栄誉をたたえ、心からお喜びを申し上げます。   これより表彰状の伝達を行います。   牛房議員大西議員古庄議員、前へお願いいたします。              表  彰  状     糟屋郡志免町議会副議長 牛房良嗣殿   貴殿は長期にわたり議会議員として地方自治振興発展に寄与せられ、特に大きな功績を残されました   よって、これを表彰します     令和5年2月14日     福岡県町村議会議長会会長 畠田勝廣              (拍  手)            ─────────────────────              表  彰  状     糟屋郡志免町議会議員 大西勇殿   以下同文              (拍  手)            ─────────────────────              表  彰  状     糟屋郡志免町議会議員 古庄信一郎殿   以下同文              (拍  手)            ───────────────────── ○議長(丸山真智子君) ここで表彰を受けられました議員4名を代表して、古庄議員より御挨拶をお受けいたします。   古庄議員、どうぞ。 ◆13番(古庄信一郎君) ただいま表彰を受けました4名を代表いたしまして、御礼の御挨拶をさせていただきたいと思います。   特に、今日ここで3名表彰を受けましたけども、私どもは思い返しますと24年前、平成11年に初当選をした3名は同期でありまして、当時は定員が議員定数が20から18に削減された選挙でありました。7名の新人が議員としてスタートいたしましたが、今日までこの3名が24年間議員を務めてまいったような次第でございます。   思い返しますと、当時、全国的に最高裁判所で争われたような水の問題とかごみ焼却場し尿処理場の移転の問題ですとか、また町村の合併の問題で、大変志免町の歴史においても激動の20年というふうな思いをいたしておりますが、ここまで長きにわたって議員を務めさせていただいたのは、先輩議員たちの大変なる御指導と、そして前南里辰己町長、現世利良末町長をはじめ町職員の皆さんの大変なる御理解と、また御協力と、そしてひとえに、何といっても私どもを24年間叱咤激励をいただき、御支援をいただいた町民の皆様のおかげと、心から感謝を申し上げる次第でございます。これから私どもも、この町政発展のために、より以上、汗をかいていこうという思いでございます。   本日の表彰に当たりまして、受賞しました4名を代表して、簡単ではありますが御礼の御挨拶と代えさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(丸山真智子君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、5番小森議員及び12番大西議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(丸山真智子君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   本定例会の会期は、本日から3月16日までの14日間にしたいと思います。これに御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から16日までの14日間に決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 町政報告及び質疑(町長) ○議長(丸山真智子君) 日程第3、町政報告及び質疑を議題といたします。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 本日ここに令和5年3月議会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には大変御多用の中にもかかわりませず御参集を賜り、誠にありがとうございます。   さて、令和2年から始まりました新型コロナウイルス感染症感染拡大から3年が経過し、様々な対策やワクチン接種率向上による効果などもあり、第7波とそれに続く第8波に至るまで、現在は厳しい行動制限が行われることなく、感染症対策社会経済活動を両立させるウイズコロナの動きになってきています。   本町におきましても、町民の皆様の様々な社会活動が通常のスタイルで行われるようになり、各地域で3年ぶりとなるイベントや行事が多く開催され、人の集まる機会が増え、ようやくコロナ禍前の状況に戻りつつあるのを実感しているところでございます。   さて、国におきましては、5月8日から新型コロナウイルス感染症法上の位置づけを現在の2類相当から5類に移行し、感染者や濃厚接触者待機期間が撤廃され、医療体制は段階的に通常の体制に移行するほか、マスク着用のルールが変更されるなど、正常化に向けた検討も始まっています。   その一方で、ロシアによるウクライナ侵攻や急激に進んだ円安は、原油や天然ガスなどのエネルギー価格の高騰や食料品などの生活必需品の高騰を招き、新型コロナウイルス感染症の影響で疲弊している地域経済にさらなる大きな影響を落としています。   このような中、本町では様々な経済対策支援事業を実施してきておりますが、現在、マイナンバーカードの普及促進を図るとともに、地域の経済活動を支援し、町内における消費の喚起を図る取組として、マイナンバーカードを交付された方にクオカードを支給しております。2月27日現在で、マイナンバーカード交付済みの方の86.11%の方への支給が完了しております。3月31日までに交付を受けられた全ての方に支給できるよう、周知徹底を図ってまいります。   また、マイナンバーカードの交付率は64.55%となっており、全国平均の62.35%を上回っております。今後も町民皆様の利便性の向上を図り、事務の効率化、生産性の向上を推進するためにも、国が掲げる理念や支援策を見据えつつ、自治体DX、デジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。   さて、来月4月には統一地方選挙が行われます。この場におきまして誠に恐縮ではございますが、私の2期目の4年間を振り返り、簡単にこれまでのまちづくりについて述べさせていただきたいと思います。   令和3年からは、第6次総合計画に掲げるまちの将来像「みんなで未来をつくるまち~手と手を取り合い住みつづけたい しめ~」の実現に向け、町民一人一人が主役となって、全ての方が笑顔でつながり、元気に輝き続け、10年後に住んでよかった、住み続けたいと思える志免町をつくるため、子どもから高齢者まで誰もが住みやすさを実感し、住み続けていただけるまちづくりに向けて、議員皆様町民皆様のお力をお借りしながら全力で取り組んでまいりました。   具体的には、子育てしやすい保育環境を整えるために、保育園等の園舎の増改築や建て替えに関わる工事費の補助を行い、幼稚園の認定こども園移行や定員増により、待機児童解消保育環境の改善に取り組みました。   学童保育につきましては、中央第3、第4学童保育所と東第2学童保育所を建築、また小学校の家庭科室を活用した南第2学童保育所を開設し、待機児童の解消に取り組みました。   学校施設を活用した西学童保育所については、その利用期限が令和4年度であることから、新たな整備について検討を行いました。皆様の御理解と御協力をいただき、栄光会ファミリークリニック2階フロアをお借りし、西第5、第6、第7学童保育所の4月の開設に向け、準備を進めているところでございます。   また、学校教育の分野では、国のGIGAスクール構想に基づき、町内の小・中学校の全児童・生徒にタブレット端末を1人1台配布し、ICT化を活用した学校教育の情報化を進めました。   次に、令和2年3月に策定いたしました公共施設個別施設計画に基づき、老朽化した公共施設の計画的な長寿命化改修事業に取り組み、南里3公民館、別府3公民館の大規模改修を行いました。今後は、新たに創設した公共施設整備基金や地方債を活用し、引き続き志免東保育園建て替え町民センターの大規模改修に取り組んでいきます。   令和2年度以降は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、緊急事態宣言が出されるなど多くの経済活動が休止し、終始コロナ対策事業に奔走することとなりました。そうした中、緊急経済対策として全町民に10万円を支給した特別定額給付金事業や、2度にわたる町独自の上下水道料金の全額免除、プレミアム電子商品券事業新型コロナウイルスワクチン住民接種事業など、あらゆる分野において全庁を挙げて事業を展開してきたところであります。議会の皆様の御理解、御支援により様々な対策をすることができましたことについて、ここで改めてお礼を申し上げます。   次に、令和5年度一般会計当初予算につきましては、統一地方選挙を控えた年でございますので、政策的経費の計上を極力避け、人件費など必要最小限の経費を計上する骨格予算の編成とさせていただいております。   予算総額は約160億4,000万円となり、骨格予算でございますので比較にはなりませんが、現段階におきましても昨年度より2億2,000万円増加しており、過去最高の当初予算額となっています。詳細につきましては予算常任委員会にて御説明させていただきますが、東保育園整備工事費吉原地域多目的広場工事費の増加、広域ごみ処理施設事業費負担金の増加、そのほかにも弓道場整備工事費の増加などが主な要因となっています。   令和5年度予算案の御審議をお願いするに当たりましては、議員各位並びに町民皆様の御理解と御賛同を賜りたいと存じます。   最近の明るい町の話題として、昨年末に福岡ソフトバンクホークスにドラフト2位で入団された大津亮介投手が役場を訪問され、入団後の抱負を述べられました。御存じのように、大津投手志免中学校の卒業生であり、ソフトバンクホークスの投手陣の中でも先発ローテーションに入れるのではないかと言われております。先月の侍ジャパンの壮行試合においても、強打者を相手に一歩も引かない投球を見せてくれました。筑後市の若鷹寮に入寮されるときもシメッチャの縫いぐるみを伴って入寮していただき、シメッチャを全国にアピールしていただきました。今後も活躍され、次のWBC、ワールドベースボールクラシックでは主力選手として活躍されることを願うばかりです。   最後に、これまでまちづくりを進めることができましたのも、議会の皆様をはじめ町民の皆様の御支援、御協力のたまものと心から感謝いたしております。今後とも将来に負担を残さない、将来につながるまちづくりに議会の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、町政諸般の報告とさせていただきます。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。   末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 報告に対しまして、二、三、お尋ねをしたいと思います。   1つには、消費者物価、これは41年ぶりに4.2%上昇いたしております。家計の負担、1年間で14.3万円負担、食料品6.7%、水光熱費3.8%、食品5,463品目が値上げする。さらにそのほかに、国の予算でいいますと軍事費5年間で43兆円。このしわ寄せが志免町にもずっしり押し延べてくるのではないか。さらに、この23年度中に軍事費のトマホーク、これは1機5億円であります。これを購入するという形になっております。   社会保障を切り捨て、国民健康保険の再度の値上げ、こうした住民の暮らしを本当に明るくする方針の中にも入れていただきたかったと私は思っておりますけども、この年金も0.6%削減、食品値上げが1万5,000品目。軒並みにこうした我々の生活、住民の疲弊が見えてくるような気がいたします。こういうことでも少しこの方針の中に、本格的には新しい議員さんで決まっていくだろうと思いますけども、こういうことも入れていただければ、住民の方も暮らしよい、住みよい中の一環かなと、そういうふうな状況が生まれてきたのではないかと思います。   それから、住民の暮らしの一部分が述べられましたけども、この見通し、生活が疲弊している、こういう状況をどのように受け止めてあるのか、お尋ねをいたしたいと思います。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 先ほども少し述べましたけども、ロシアのウクライナ侵攻に伴って原油価格の高騰等があり、非常に物価が高騰しているということでございます。物価の高騰等につきましては、町でどうこうというのは非常に難しいわけでございます。また、国の方針である軍事費の拡大につきましても、町が国のことについて、そのために国会議員皆さん方がおられるわけですから、そういったものはしっかり注視をしてしていかなければいけないというのは理解はできますけども、その方針に対してとやかくという、町でどうこうというのは非常に難しいわけでございます。しっかり国の対策について注視をして、国の動向等をしっかり見極めた上で、町の対策等もしていかなければいけないというふうに思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山真智子君) ほかにございませんか。   古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) いろいろとまたお伺いしたいことがあるんですけども、委員会のほうで伺える機会があれば伺いたいと思いますけども、1点だけ町長にお伺いいたしますけども、4年間、2期目を振り返られていろいろ述べられましたけども、1点、大変気になることがございまして、それは、さきの12月議会でふるさと納税の現況の報告をいただきました。新聞、テレビ報道では、令和4年度は全国的にふるさと納税は大幅に増額になってるというような報道を受けて、その中で志免町が前年同期比で74%の減ですよ。3割弱の実績しか上げられてないという報告をいただきました。何億円というふるさと納税が減額、減るという報告を受けました。   全体の予算に対して、歳入に対して二、三%かもしれませんが、これは企業でいうと純益でありますよ。そういったものが減ったというふうな報告のときに、何の危機感もない状況の中で、議員も議会もびっくりしたわけですけども、こういうことが過去あっただろうかと、こういう感覚がですね。そういうように危惧しておるわけでして、町長にそのあたりのことについてどのように報告を受け、どのように受け止められ、どのようにこれから対応していきたいということを、ぜひこの本会議の中で御報告をいただきたいと。現況、12月の時点ですから、最終的にどうなったか報告はこの議会で受けるんでしょうけども、そのあたりについてまずお伺いいたします。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今、古庄議員が言われましたとおり、ふるさと納税については非常に厳しい状況というのは、昨年の冬前、夏過ぎぐらいから、担当課からいろんな情報は聞いております。非常に危機感は持っております。   この大きな要因としては、1つの品目、御存じのようにもつ鍋に頼っとったといいますか、そこがもう大半を占めておったわけでございます。もつのその材料がなかなか手に入らないっていう状況の中で、非常に落ち込んだと。担当とずっと話す中で、やはり1つの品目に頼ったっていうのが、やはりそこがどうかなるとがたがたっといく、今の現状がそんな状況です。   そういったもののやはり見直しっていいますか、いろんな洗い出しをして、いろんな取り扱ってるサイトといいますか、そういったものを見直しをしながら進めていかなければいけないと。危機感がないというような御指摘でございましたが、非常に危惧をいたして、昨年の夏過ぎから状況改善に向けて取組は進めておりましたけども、なかなか改善できなかったという現状でございます。   今後、そういったことも含めて、いろんな幅広い分野で、志免町のふるさと納税をもう少し活性化しなくてはいけないという認識はいたしております。職員と共に、このふるさと納税については強い危機感を持って取り組んでまいりたいというふうに思っております。   以上でございます。
    ○議長(丸山真智子君) 古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) 先ほど言いましたように、企業でいえば本当に純益というんですか、それだけの税収が丸々減ると。全国的にそういう傾向であれば、それは私も理解できますが、全国は大幅にふるさと納税は他自治体も増えている。そういう中で志免町が大幅な減額。   このことについて、ぜひ町長にお願いしたいと思いますが、過去、議会からは何度もこのことについて危惧をし、危険を感じ、提言をしてまいりました、いろんなことを。しかし、そのことについて、申し訳ないですけれども、一つでも努力いただいたかなというのを大変懸念を持って思っております。   結局こういうことになることは、過去からずっと言い続けてきたわけです。今町長が言われたように、たった一つのものに特化して、よその自治体はいろんなふるさと納税推進室ほかいろんな政策を研究しながら、いろんなことやりながらやってきて、今年度これだけの増に全国的になってきてる。そういうのを見てみると、何か議会と行政と、そういうものに真剣に取り込むというか、また議会が提言する、また苦言を言うことに対して真剣に取り組んでやってきておれば、私は回避できたと思ってるんですよ。それがやっぱり志免町の自主運営を担っていく上で、大変重要なまたこれからの問題ではないかなというふうに思います。   本当に一つの施設を、東体育館のどうのこうのでも、一つの施設を造るのに、弓道場でも1億円近いお金をかけて造るのに、あれだけ問題が紛糾する中で、5億円も6億円もふるさと納税が減額って、減るっていうことに対して、全く何の危機感もない。こういうことをぜひひとつ十分認識をいただきながらやっていただきたいなということで、最後に、実際推定額は分かっておられると思うんですけど、どれだけの減額になるんでしょうか。それだけ伺っておきます。 ○議長(丸山真智子君) 篠原経営企画課長。 ◎経営企画課長篠原優人君) 正確な額は手元には持っておりませんけど、大体2億円程度に減額になる予定と想定しております。昨年が7億9,000万円ほどございましたので、大幅な減額になるとは考えております。 ○議長(丸山真智子君) 古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) それを聞かれて、最後に町長、もう一言。これは済んだことと言えば済んだことでありますけど、来年度に向けても、ひとつ町長の思いを述べていただきたいと思います。理由はもう先ほどから聞きました。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 実は先日、いろんな物品を扱っている大手の業界の方とお会いしました。このふるさと納税については、町の商店といいますか、飲食店の方たちとタイアップして、例えば1つの飲食店で持っているノウハウだけじゃなくて、2つ、3つを合わせたこともできますよと、そういうノウハウは私どもが提供しますと。急速冷凍等も、ちゃんと私どもで扱ってできますよというような御提案もいただきました。いろんな意味で、商店の方たちとも相談しながら、町でできること、そういったことも取組を進めていかなければいけないというふうに思っております。   それから、先ほど言いますように、1つに特化したことじゃなくて、いろんなことにも挑戦をして、職員一丸となってアイデアを出しながら進めていかなければいけないというふうに思っておりますので、これからもう本当に危機感を持った取組を進めていく覚悟でございます。   以上でございます。 ○議長(丸山真智子君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第4、議会運営委員長報告及び質疑を議題といたします。   末藤議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(末藤省三君) 議会運営委員会の報告をいたします。   12月21日、1月23日、2月27日に議会運営委員会を開催いたしました。   12月21日及び1月23日の委員会では、旅費に関する条例等についての協議をいたしました。21日の委員会で様々な意見が出されましたので、次回の委員会までに意見をまとめ、全員協議会に諮れるよう整えることといたしました。   23日の委員会では、まとめた意見を基に協議を行い、最終的には各行政委員、審議会委員等の旅費についても影響があることや、燃料費の高騰、物価高傾向である現在の社会情勢を勘案し、現状では変更はしないほうがよいとの意見で全員がまとまり、2月2日の全員協議会にお諮りいたしました。   全員協議会の中では、この結果を町民団体へ丁寧に説明するべきであるとの意見がありました。町民団体へは議長及び副議長より直接説明をしていただくこととし、後日、議長より団体への説明を行ったとの報告を受けました。   次に、志免町議会の個人情報の保護に関する条例の制定についても事務局から説明を受け、3月定例会において議員提案ができるよう協議をいたしました。   2月27日の委員会では、令和5年第1回定例会についての協議を行い、会期は3月3日から16日までの14日間であります。   一般質問は2名より通告があり、1日間で行うこととなります。   議案付託は、第1号議案から第26号議案の26議案です。各議案の委員会付託と審議日程は、表のとおりとなっております。   一部事務組合議会及び広域連合議会については、6議会の報告がございます。人事案件では、固定資産評価審査委員会委員の選任1件が最終日に提案されます。   請願、陳情、意見書はございません。   なお、志免町議会の個人情報の保護に関する条例の制定については、最終日に議員提案をいたします。   また、志免町倫理に関する条例の一部を改正する条例の制定について事務局より説明を受け、3月定例会中に開催する全員協議会にお諮りすることといたしました。   最後に、議場における国旗及び町旗の掲揚に関する決議案について、提出理由の説明を受けました。本件についても、全員協議会にお諮りすることといたしております。   以上でございます。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。   古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) この旅費関係の条例等については、六、七年前の前議会のときから大変な御指摘を町民の方々から受け、いろいろと御指摘をされておる問題でありまして、今議会でも、この4年間の中でしっかりとやるべき事項であったが、なかなかそれがなされてこなかったことで、12月議会も紛糾をしたわけですが、今議運の委員長から報告がありました。全員協議会で報告をいただきました、議運の一つの考え方について。そのときも申し上げましたし、それから前12月議会でも申し上げましたけど、この件は議会運営委員会というよりも、議会としての問題であるということから、12月議会では議長に責任を持って回答してほしいということを要請いたしました。今日なさるのかどうか、この後なさるのかどうか、多分なさらないんだろうけども、なされますか。   そのことをまず1つ申し上げて、議長が責任を持って回答してくださいということを要請したんだから、そのことはしっかりと受け止めてやっていただきたい。   それから、全員協議会ではただ報告を受けただけであって、それに対する合意形成というのは図られていないわけであって、特に当日は3名の議員が欠席をされている中で、どんな議論ができるんだろうかというようなこともありました。ですから、そのことは踏まえて、町民の方々にしっかりと納得できる説明をしていただきたいということを議長に要請しました。   今伺いますと、やったということを私も町民の方から伺っております。その結果、全く理解できないと、大変腹立たしい思いがあるということで、そういう言葉をいただきました。   議長は町民の方に、この問題の総括をやると、総括をしてほしいという要請をされたようですが、総括というには一体何なのか。総括もされていないような状況の中で、るるいろいろと今さら聞いてもどうのこうのと思いますので、一番重要な要点は、町民の方と議長、副議長とお話しになったときに、この問題は仕切り直しをしてやるということ御発言なさったようですが、そういうことも全く私たちは聞いておりませんし、どのようなことで話がなったのか。そのことをしっかり御報告なさって、そして今議会でどうのこうのということが困難であれば、次への問題としてどう引き継いでいくのかというようなものを含めて、議長のほうから御回答いただきたいというふうに思います。 ○議長(丸山真智子君) 私のほうから報告させていただきますけれども、これは一般会議の提案から出発しているわけなんですが、議会基本条例では、一般会議の総括、検証は、全員協議会で行うというふうになっております。全員協議会を開催したときに、議運のほうである程度の方向性を出したいということになりましたので、議運である程度の方向性を出し、2月の全員協議会で、一部反対はあったものの、結論を出した次第です。それで、住民の方と副議長と一緒に丁寧に説明をさせていただきました。当然、一部反対であったことも申し上げております。   仕切り直しの件なんですけれども、町民の方のほうが、これでは納得いかないので、次もまた何か行うかも分からないということですので、それもありますということで私のほうはお答えしているわけです。   全員協議会で総括するっていうふうに議会基本条例でなっていますでしょう。              (13番古庄信一郎君「いいですか」と呼ぶ)   古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) こういうこと私は危惧したんですよ。全てそういうものが終わった後に、あなたのようにそういう理由づけをしながらこの問題について対応していく。じゃあ、全員協議会の中で、皆さん総括をしましょうと言ってあなたはやられたですか。違うでしょう。あなたは何の発言もしない。皆さん方からのいろんな声を聞きながら、そして当日は、申し訳ないけども、監査の方もお休みで、前議会のときに監査報告の中で意見を述べられてるようなことについても、何らしてないじゃないかというようなことも申し上げました。   結局、この要請は、当時の福岡県を含めて全国の議会の旅費について大変な問題提起があって、みんな見直していくというような、そういう中での提言であったわけです。志免町もそれに対してしっかりと直視しながら、対応していかなきゃいけない問題なんです。もう今日こんなこと言ってたら時間が、今日は初日だから。   そういう中で、結論は前回と全く同じ。特に私が腹立たしかったのは、この数年の物価高、それによって旅費の日当、こういったものを削除する必要ない、下げる必要はないと、こんな結論を。そして、監査が回答したとおりだと、それはそうですよ。条例で決まったとおりの運用をしなければ、これは問題ですよ、法的に。そのとおりやってるんですよ。だから、それは問題ないけれども、全国的なそういう状況からいろいろと現況を考えたら、これはしっかり検討して見直していくべきですよと、そして継続してやりなさいということを監査のほうからの意見として出てるわけです、5年前に。   だから私は、もうこれ以上ここでいろいろ議論してたら仕方ないので、あなたが、議長がこの問題について、今日のこの議運の委員長のこの報告だけで結論だということを限定せずに、引き続いてやっぱり協議し検討していこうと、こうあなたがおっしゃられるなら納得はするけども、何か一つ一つに先ほど、いや、全協が統括をするべきですよって、あなたは統括してないじゃないですか。どのように統括をしたのか。聞いたことがありません。議運の中の結論は出ました。統括って何かしてますか。辞書調べて、統括の意味を見てみてください。   だから、もうこれ以上議長に申し上げませんけど、どうかそういうことを一つ一つよく理解されて対応していっていただきたいと。これ以上はもう言いませんけど、最後に議長のほうから、町民の方も聞いておられますよ。先ほど言われた仕切り直しをするというこの言葉をしっかりと、ただそれはそのときの場でたまたま言っただけだと、そんなことじゃなくて、仕切り直しをするということをしっかり約束をされればいいんではないかと思います。御答弁をお願いします。 ○議長(丸山真智子君) 町民の方には、現時点では修正はしないっていうふうにお答えしてますので、次の議会でどうなるかは、まだ町民の方の再びそういうふうにまた提案されてこられるかも分かりませんので、そのときは再協議の可能性がありますというふうにお伝えしております。 ◆13番(古庄信一郎君) あのね、議長、100%納得するということはないにしても、100%納得しませんという事態であれば、これは違うんじゃないですか。   だから、統括するということは、しっかりとその理由を客観的に相手に説明をし、今議会ではこうこう、こういうことで、それも客観的数値とかそういったいろんなものを事例も含めて、それから今日までの議論の内容やら過程やらいろんなものを示しながら、よってこういう結論に至ったんだと、そういうことをやっていくこと。しかし、そんなことは何らされてない。   だから、これ以上申し上げませんけど、今の議会の中で何が足りないかといったら、こういうことで町民の方がそういうことを要請していることについて、謙虚に、何を求められてきているのかということにしっかりと目を向けて、耳を傾けてやっていくと。   今、議長、これで、もうこれで終わり、次は次の議会でまた町民の方から請願なり要請なりそんなものが上がってきたらやるんだと、こういう回答ですか。そういうことですか。それであるならば、全員協議会で合意を得ましたと、全員協議会もう一回やるべきじゃないですか。3名の議員も来てない、説明の報告もなっとらん。それに対していろんな意見が、反対意見やら異論が出てやった。それでも合意形成をしたんですか。   仕切り直しをするということについて、もう一回答えてください。 ○議長(丸山真智子君) 結論からいうと、仕切り直しはいたしません。全員協議会で何回も今のような同じような内容の議論をしたと思うんですよね。              (13番古庄信一郎君「してませんよ」と呼ぶ)   それで、もう仕切り直しはいたしません。   古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) あなたは何度もやったと言われるけども、1度じゃないですか。議会運営委員会の報告があって、その議会運営委員会の報告も3年間何もやらず、今年度になって一般会議をやって、そしてその中で指摘をされて、本議会の中での理由は、それに出されたデータが少し違うところがあるんだと。それを今一生懸命精査してますよという報告だけ。実際問題にやったのは、この前開かれた全員協議会の中で、初めて議会運営委員会としての考えを出してこられたんですよ。何度も何度もやったって、何が何度もやってますか。そういう言葉をもってこの議会の中で結論的に出していくということは、これは議会の横暴ですよ。   それであるならば、全員協議会で大事な問題なり、町民からのそういうものについてやりましたよという事実をもって、はい、終わりです、こんなことをやるから、町民の皆さんと理解の信頼が得れなくなってくるんですよ。   もうこれ以上言いませんが、このメンバーの最後の議会ですからこれ以上言いませんけど、町民の皆さんの怒りは大変なものですよ。理由が物価高によってと。全国の自治体では、旅費の日当は削除するとか大幅減額をするとかいろんなことをやってる中で、糟屋郡だけが話を合わせたようにやってる。この前の議長たちの会議の中に、須恵町は議員歳費を上げたとか、こんなことまで町民の方に理由じゃないけど言ってる。須恵町は議員定数を削減したんですよ。その経費をもって議員の歳費を上げていくというこの努力をやってるわけじゃないですか。何か町民にあなたが説明をしてるそのことについて、一言一言私は腹立たしく感じるんですよ。   これ以上は申しませんけど、あなたの結論はさっき言われたとおりですから、それを受けて、これからまた町民の方たちも判断されるでしょう。これ以上言っても仕方ありませんから、もう言いません。あなたも答えることはないでしょうから。 ○議長(丸山真智子君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第5、総務文教常任委員長報告及び質疑を議題といたします。   稲永総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(稲永隆義君) 総務文教常任委員会の閉会中審査事項について報告いたします。   審査は、1月25日、2月16日、2月28日に行いました。   1、クロームブックの使用実態と破損及びバッグ等の現況について。   審査の理由は、前回の閉会中審査で、クロームブックの破損について、他自治体及び全国的な状況や全小・中学校で使用するようなカバー等の検討の課題が残ったため、継続審査としたものです。   学校教育課からの説明は、次のようなものでした。   1、9月補正予算以後の9月から12月のクロームブック破損数は15件。一番多いのは、南小の6件。令和4年1月から8月までは29件であり、残念ながらほぼ同じ発生頻度である。修理費については、9月補正内で収まる見込みである。破損の発生要因及び発生場所は、落下によるもの及び学校内の授業中、移動中が最たる要因であることも同じである。現在導入済みの西小、中央小のバッグ等については、落下による破損防止効果は認めにくく、南小は保管用ケースを使用しているが、9月から12月の破損件数は一番多くなっている。   2、糟屋地区の9月から12月のクロームブックの破損状況は、登録台数に対し新宮町0.66%、宇美町0.47%、古賀市0.35%、志免町0.31%の順となっている。   3、落下に耐えるカバーを探したが、1台6,000円ほどする。   以上のことから、バッグ等の全校導入は行わず、修理での対応としたい。また、各学校に丁寧な取扱いを指導、啓発を行い、故障や破損防止に努める。   委員会は、今後も結果を注視していく。   2、ペーパーレス化の現況とDXへの考え方について。   審査の理由は、ペーパーレス化が進んでいない現状を踏まえ、今後のペーパーレス化への取組とDXへの取組について検証する必要があるためです。   丸山副町長同席の下、総務課、経営企画課合同の説明を受けました。   なぜ、今DXか。国は、2000年頃からIT競争力強化に努めてきたが、2022年の世界デジタル競争力ランキングで29位と遅れており、2022年9月、デジタル社会の実現に向けた重点計画、デジタル田園都市国家構想基本計画を策定し、DXを加速することを決めた。また、社会背景としては、少子・高齢化による生産年齢人口の減少による労働力不足、ニーズの多様化、給付金等、様々な施策に待ったなしで対応する必要性、感染防止対策への対応、働き方改革の必要性等が挙げられる。   DXとは、デジタルトランスフォーメーションのことであり、デジタル変革の意味。デジタル技術を浸透させることで、人々の生活をよりよいものへ変革することであり、人々の利便性向上を目的に、社会の組織や仕組みそのものを変革すること。   自治体DX推進計画(2020年9月2日改定)の重点取組事項。   ①自治体情報システムの標準化、共通化。2025年度までに、基幹系20業務システムを標準準拠システムへ移行。現在、宇美町、須恵町と3町で運用しているシステムを全国共通のシステムにする。戸籍、国民年金、児童手当、国民健康保険、個人住民税等。   ②マイナンバーカードの普及促進。2022年度末までにほとんどの住民が保有することを目指し、申請交付促進。2月5日現在の交付率は、志免町63%、県62%、国61%。   ③行政手続のオンライン化。住民に身近な31の手続をマイナポータルでオンライン手続可能に。主に子育て関係と介護関係の申請や届出26手続が、今年度末までにオンライン手続可能になる見込み。転出転入手続ワンストップ化(本年2月6日から実施済み)。マイナポータルで転出届と転入予約し、転入地のみの来庁で手続完了。   ④AI(人工知能)、RPA(ロボットによる業務自動化)の利用促進。AIによるルート最適化を図ったオンデマンドバスの運行や、ノンコア業務はRPAで行い、職員はコア業務に専念する等。   ⑤テレワークの推進、⑥セキュリティーの徹底。   同時に取り組むべき事項。デジタルディバイド(情報格差)対策。誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を目指す。現在、スマートフォンの相談窓口を週1回開催している。デジタル原則に基づく条例等の点検、見直し。   志免町のDX推進体制。DX契約推進室等の専門部署や委員会等は設けない。副町長を最高政策責任者とし、総務課及び経営企画課が中心となる全課横並びの体制とする。各課局長の下に実務担当者で構成する標準化部会、オンライン化部会、DX部会を設け、政策提言や職員提案等を得る体制とする。   主な質疑。   質疑。六、七年前にペーパーレス化を推進したいということで、議員にもタブレットを1台ずつ配布した。その後、ペーパーレスが実現したのは例規集のみ。DX推進に特化した組織をつくり、将来にわたって対応していくべきではないか。答弁。DXに特化した課を設置すると、その課だけの事業実施になりがちである。各課の実務担当者を選抜したDX部会を設置し、各課からの政策提案や職員提案等を施策に反映したい。   質疑。委員会でいただく資料は毎回何十枚にもなり、全員分だと相当な数になる。タブレットに送信してもらうと、ペーパーレスにもなるし、いろんな意味で効率化が図れる。積極的に取り組んでいただきたい。議員に配布したタブレットの活用ができていないのは事実で、内部的にも検討しており、積極的にペーパーレス化に向けて進める。   質疑。宇美町ではAIのバスを運行しているが、高齢者の利用が少ないという話を聞いた。相談窓口だけではなく、デジタル支援員の方を町内に派遣して教えるとか、もっと中に入っていくような計画はあるか。答弁。今後、町内会にも投げかけて協議していく。   質疑。DXはいろんな可能性を秘めている。職員だけでなく、町民の方々等のいろんな意見を受け入れる体制をつくって、町としてDXをしっかりと推進していただきたい。答弁。国を参考にしながら、志免町になじんだ志免町のDXとして進めていきたい。   委員会は、執行部と議会全体で認識を共有し、議会のペーパーレス化を促進する。DX推進については、全力で取り組む意欲を感じた。今後も注視していく。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   ただいまから休憩に入ります。再開は11時10分といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前11時02分              再開 午前11時10分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山真智子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第6、厚生建設常任委員長報告及び質疑を議題といたします。   岩下厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(岩下多絵君) 厚生建設常任委員会の閉会中の審査の事項について報告いたします。   1月17日、2月13日、2月28日の3日間の審査を行いました。   1、消費者問題の対応について。   町民の安全で安心できる消費者生活への対応について、担当課から説明を受けた後、かすや中南部広域消費生活センターへ視察を行いました。   かすや中南部広域消費生活センターは、平成27年4月1日に、志免町、宇美町、須恵町、粕屋町、篠栗町の5町の消費生活に関する各種情報の収集、提供及び消費者相談、苦情の適切な処理を実施し、消費者被害の防止、救済と消費者意識の向上を図ることにより消費者としての自立を支援し、もって町民の安全で安心できる消費者生活の実現に寄与することを目的に設置されています。場所は、中の坪公園横、志免町地域安全安心センターの2階になります。   広域連携の類型は、中心市集約方式によるものです。   相談体制は、消費生活相談員という国家資格保持者6名と、解決困難なケースは月に2回の法律相談で弁護士が対応しており、電話と来訪にて相談を受けているということです。   相談件数の推移については、令和元年度1,060件、令和2年度1,066件、令和3年度962件となり、相談の中で多い内容は商品一般で、注文した覚えのない商品が届く等や、エステや健康食品、化粧品などに関するものです。工事建築は、新築住宅やリフォーム契約、訪問販売による屋根や外壁の塗装など、工事トラブルに関する相談です。   この数年増加傾向にあるのが、デジタルコンテンツに関する相談です。インターネット上での架空不当請求やオンラインゲーム、アダルトサイトの請求に関する相談が多く寄せられています。また、このコロナ禍でインターネットを使った買物が増え、関連した相談も増加しているということです。デジタル化が進む一方で、悪質商法の手口も複雑化しており、相談内容に地域差がないのが特徴です。また、インターネットであるため、業者が国内にとどまらず、解決が困難な事例も増加傾向にあるということです。   令和3年度の相談962件中、助言や情報提供で解決に至らず、あっせんを行った件数は225件で、あっせん率は28.6%と県下でも高い水準であったということです。ちなみに福岡県の平均は6%、全国平均は9%です。あっせん結果、解決に至った件数は202件になります。あっせん率が高い理由は、相談者に対して相談員が多く、丁寧な対応ができているからということです。   同規模のセンターの中で相談件数が少ないことに関しては、志免町以外の地域への周知活動がもっと必要であるという回答でした。   相談者の年代は、70歳以上の高齢者が全体の4分の1を占めるものの、40歳代が全体の2割を占め、最も多い年代となっています。これは、40代の方自身の相談ではなく、高齢の親や子どもに関する相談、例えばゲーム課金などが含まれた結果であるということです。親族の集まる年始以降に相談が増加する傾向にあるのが特徴です。   センターの運営に関しては、志免町、宇美町、須恵町、粕屋町、篠栗町の5町の負担金と、国の地方消費者行政推進事業交付金を活用していますが、国の交付金が令和5年度から終了していきます。今後、運営に関しては5町でしっかりと協議していくということです。   また、これまで消費生活に関する情報や消費者被害防止、さらには消費生活センター相談窓口の周知活動を兼ねて出前講座を実施してきたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年、令和3年度と中止になったということです。出前講座のほかに、広報紙面やホームページ、二十歳のつどいでリーフレットの配布や、アイルモータースクール博多の森に設置する等、若い世代への周知活動を行っているということです。令和4年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、センターでも地域の高校への出前講座をいつでも実施できるように準備しているということでした。   委員からは、出前講座の依頼を待つのではなく、プッシュ式で直接高校に働きかけたり、保護者会にも取り上げてもらえるよう積極的に行ってほしい。高齢者もスマホを使うことが増えてきているため、シニアクラブ等にも出前講座を行い、周知活動に力を入れてほしい。町の公式LINEを活用した周知活動も必要ではないか等を要請しました。   2、地域猫活動、野良猫の実態について。   野良猫問題を解決することを目的に、令和4年1月から1年をかけて取り組んでまいりました。   地域猫活動を行う団体の視察、地域の困っている住民の意見、長崎市への視察研修等を行う中で、地域の猫を助けたい方と猫に困っている方とがお互いに歩み寄りの気持ちを持ち、長期的な視点で解決を目指すための取組として、委員会では、町独自のルールとして、1、10頭以上になる多頭飼い飼育の届出制の導入、2、動物を飼おうとする者及び飼い主の責務の規定、3、飼い主がいない動物に無責任に餌を与える方への指導、これらを条例化することにより、現状把握し、指導に入りやすいのではないかと考え、担当課へ条例案、志免町動物の愛護及び管理に関する条例を提出し、町の今後の方針についての回答を得ました。   まずは、昨年の11月から募集を開始していたガバメントクラウドファンディングが1月29日で終了となり、目標金額300万円に対し、全国から268万3,000円の寄附をいただき、支援人数は146名であったと報告を受けました。   町の今後の方針としては、この支援金は、令和5年度以降の地域猫活動の基盤とし、さらに推進を図り、地域猫活動の裾野を広げることを目指すということです。その内容は、活動者数を増やすために、団体及び個人が活動を行いやすい環境づくりを優先的に行っていくため、要綱の改正を行う。現在、団体の負担となっているウイルス検査、ワクチン接種を町が支援することで負担軽減となり、活動が長く続けられる環境を整える。また、活動がしやすくなることで、多くの野良猫に不妊去勢手術がなされることにより、繁殖を防ぎ、譲渡の機会も増え、そして生活環境被害の軽減を図っていくというものです。   次に、条例案の中にまとめた内容についての回答は、1、10頭以上になる多頭飼い飼育の届出制の導入について。現在、この問題につながる原因は高齢者に多く、福岡県が行うペット飼育支援アドバイザー派遣事業を活用したいと考えているということです。これは、飼育放棄につながるおそれのある高齢者に対し、適切な飼育を行えるようアドバイザーを派遣する事業です。今後、福祉課や関連機関との連携、情報を共有し、制度を案内して問題の未然防止に努めるということです。   2、動物を飼おうとする者及び飼い主の責務の規定については、動物愛護法や福岡県の条例を基に、県との連携を図り対応するということです。   3、飼い主がいない動物に無責任に餌を与える方への指導については、町としては、この条文が入ることが一番慎重を期すということです。餌やり行為が犯罪行為という認識が独り歩きし、かえってトラブルが増えるという懸念があるということです。実際に、長崎市で条例からのトラブルになったという報道もあったため、早急な条例の整備ではなく、条例制定を行った自治体の有効性や検証、地域猫活動団体や動物愛護団体とのヒアリング等、十分に調査研究が必要であると考えるということでした。   昨年の1月の町内ボランティア団体への視察から始まり、これまで議会、行政、団体で協力し、協議してまいりました。1年という短い期間の中で、担当課には地域猫活動の支援員の拡充や周知活動、ガバメントクラウドファンディングの実施などの新たな取組、譲渡会に伴う町有施設の貸出しと、多くのことをスピーディーに行っていただき、これは大変すばらしい成果です。委員会から担当課には改めて感謝を申し上げます。   委員会として、今回は条例制定には至りませんでしたが、実りある審査になったと感じるとともに、これから注視していきます。   3、防災対策について。   委員会から、災害が長期化した場合の食料や飲料水等の確保について、大型量販店や商工会との協定を結ぶ等を担当課へ要請していました。その後の進捗状況について報告を受けました。   食料品に関する災害時応援協定の締結について、イオン九州と食料品、飲料水、日用品に関する災害時応援協定の締結式を令和5年3月30日に実施するということです。商工会との協定については、商工会を通じて加盟店へ依頼しており、今後個別に面談予定であるということです。   委員からは、食料といえばやはり米。農協等にも応援協定の依頼をしたのかという意見が出ました。回答は、していないということだったので、農協も含め協議するよう要請いたしました。   4、空き家対策の進捗状況について。   これまで近隣住民から相談を受け、協議を重ねてきた空き家1件について、改善に向けて進展しているところで、2月13日現在、解体工事が行われているという報告を受けました。今後も他の空き家等についても、継続的に所有者や相続人との協議を粘り強く行っていくということです。   空家等対策協議会については、委員の就任承諾をいただき、第1回目の協議会日程調整を行っているということです。   委員からは、議会から問われたからそのときだけ報告するのではなく、近隣住民や町内会長には、進展がなくとも中間報告をすることで安心感を与えるので、その辺をしっかり行ってほしいという意見が出ました。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第7、議会広報特別委員長報告及び質疑を議題といたします。   小森議会広報特別委員長。 ◎議会広報特別委員長(小森弘美君) 議会広報特別委員長報告をいたします。   議会広報特別委員会は、令和4年12月定例会終了後から、議会だよりの作成に向けて5回委員会を開催し、2月1日に議会だより104号を発行いたしました。この104号をもちまして、今任期中の発行は終了いたします。   しめ議会だよりの発行に当たっては、皆様からの貴重な御意見、御指導を受けながら、読みやすく分かりやすい、何よりも手に取ってもらえる議会だよりをコンセプトに編集を行ってきました。一般質問の原稿作成や編集への御協力をいただき、誠にありがとうございました。   以上で議会広報特別委員長報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑 ○議長(丸山真智子君) 日程第8、一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑を議題といたします。   粕屋南部消防組合議会の報告を求めます。   7番丸山卓嗣議員。 ◆7番(丸山卓嗣君) 令和5年度第1回粕屋南部消防組合定例議会の報告をいたします。   議案に先立ち、諸般の報告をいたします。   車両更新について、中部消防署西出張所の救急車が令和4年11月22日に納車され、12月2日より実戦配備をしております。   令和5年1月8日、各町で消防団出初め式が挙行され、本年度、志免町が本部、南部署合同、粕屋町が中部署合同で行われております。   今回提案された議案は9件です。   議案第1号地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。   提案理由といたしましては、地方公務員法の一部を改正する法律が令和5年4月1日に施行されることに伴い、定年引上げに関わる60歳を超える職員の給与の特例や降給に関する必要な事項を定めるとともに、関係条例の整備が必要となったものです。   改正内容は主に5点。1点目、定年年齢の引上げに関する規定の整備で、令和5年度から令和13年度にかけて、職員の定年年齢を段階的に引き上げ、65歳とするための規定。2点目、管理監督職勤務上限年齢60歳に達した管理監督職5級、課長補佐級以上の職員について、4月1日において非管理監督職に降任させる規定と、公務の運営に著しい支障が生じる場合には、引き続き管理監督職として勤務できる規定。3点目、本人の意向を踏まえ、60歳以降に退職した職員を短時間勤務の職で再任用できる規定。4点目、職員が60歳に達する年度の前年度に、60歳以降の任用、給与、退職手当等の制度に関する情報提供を行い意思確認をする、情報提供意思確認制度に関する規定。5点目、60歳に達した日後の4月1日以降の職員の給料の月額を7割水準とする規定であります。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第2号粕屋南部消防組合職員の降給に関する条例の制定について。   この条例の制定につきましても、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う整備で、管理監督職勤務上限年齢による降任が制定されましたので、新たに降給に関する条例を制定するものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第3号粕屋南部消防組合個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について。   提案理由といたしましては、令和3年5月19日に公布されましたデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備において、個人情報の保護に関する法律が改正され、この改正に伴い、令和5年度より粕屋南部消防組合でも改正法が適用されることとなるため、粕屋南部消防組合個人情報の保護に関する新条例を制定することが必要となったものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第4号粕屋南部消防組合情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について。   提案理由といたしましては、個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、地方公共団体の個人情報保護制度が同法に一元化され、個人情報保護制度の適正かつ公正な運営を確保するため、粕屋南部消防組合情報公開・個人情報保護審査会の設置、組織及び運営に関し必要な事項を条例において定める必要があるため、新たに条例を制定するものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第5号粕屋南部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   提案理由といたしましては、粕屋南部消防組合職員の職務の級の格付を変更するに当たり、所要の改正を行うもので、職務の級に8級を追加し、8級に消防長1名を、7級に次長、署長、課長を、6級に署長、課長、参事を配置するものです。今回の改正により、人件費の増額見込みは年間で約100万円程度、施行日は、令和5年4月1日を予定しております。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第6号令和4年度粕屋南部消防組合一般会計補正予算(第1号)。   歳入歳出予算の補正、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,412万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億1,927万9,000円とする。   歳入の主なものは、分担金及び負担金が3,115万3,000円の減額、繰越金1,340万5,000円の増額、組合債2,640万円の減額です。歳出の主なものは、総務費2,213万円の減額、消防費2,167万円の減額です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第7号令和4年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計補正予算(第1号)。   歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ253万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,939万3,000円とする。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第8号令和5年度粕屋南部消防組合一般会計歳入歳出予算。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ23億4,741万8,000円です。   歳入の主なものは、構成各町分担金及び負担金20億7,181万5,000円。各町分担金の内訳は、志免町4億4,459万5,230円、宇美町3億7,734万14円、須恵町3億748万1,419円、粕屋町4億5,860万940円、篠栗町3億2,742万49円、久山町1億5,637万7,348円です。ほか、使用料及び手数料200万円、国庫支出金1,000円、県支出金1,000円、繰越金500万円、諸収入3,850万1,000円、組合債2億3,010万円です。   歳出の主なものは、議会費269万1,000円、総務費8,601万3,000円、消防費20億9,941万1,000円、公債費1億5,530万3,000円、予備費400万円です。   一時借入金の最高額は、2億3,010万円です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第9号令和5年粕屋南部消防組合粕谷中南部休日診療所事業特別会計予算。   歳入歳出予算総額5,026万4,000円です。   歳入の主なものは、分担金及び負担金3,239万1,000円、使用料及び手数料1,784万6,000円、財産収入1,000円、繰越金1,000円、諸収入2万4,000円、繰入金1,000円。歳出の主なものは、総務費13万9,000円、衛生費4,862万4,000円、公債費1,000円、予備費150万円。   採決の結果、原案どおり可決されました。   報告は以上です。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を求めます。   5番小森議員。 ◆5番(小森弘美君) 宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告をいたします。   令和5年第1回定例会が2月15日、1日間の会期で開催されました。   初めに、安川組合長より浄化センター、リサイクルセンターの運営状況について報告が行われました。   令和4年4月から12月までの実績についてですが、浄化センターにおけるし尿及び浄化槽汚泥の総処理量は約7,903キロリットル、1日当たりの処理量は約29キロリットルです。また、1キロ当たりの処理コストは1,991円です。リサイクルセンターの総搬入量は約2,384トンです。それに対し、総搬出量は合計で約2,349トンです。搬出量の内訳は、資源物売却収入となる有価物分が約1,397トン、委託処理している非有価物分が約660トン、不燃残渣等として宇美町の最終処分場へ約227トン、可燃ごみとしてクリーンパークわかすぎへ約65トンを搬出しています。   次に、議案についてですが、3件上程されました。   第1号議案宇美町・志免町衛生施設組合個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について。   令和3年5月12日に、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が国会で成立したことにより、一部事務組合及び広域連合などの特別地方公共団体を含む地方公共団体における個人情報等の取扱いについて、組合として必要な事項を定める令和5年4月1日に施行の条例案が上程されました。   条例の説明としましては、個人情報の開示請求に要する手数料は無料とし、請求者が電磁媒体等による開示を請求された場合、電磁媒体等の購入費及び郵送料等について、かかった費用は請求者側の費用負担というものでした。   第1号議案は、全員賛成で可決です。   第2号議案令和4年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計補正予算(第1号)について。   歳入歳出の予算の総額から歳入歳出それぞれ500万円を減額し、総額を4億3,873万7,000円とするものです。   歳入につきましては、構成町負担金4,570万2,000円の減額、前年度繰越金270万2,000円の増額、雑入3,800万円の増額で、雑入のうち資源物売却費収入が増となった主な要因は、ペットボトルの搬入量増及びペットボトル、缶類、金属、古紙類の売却単価上昇によるものです。   歳出につきましては、浄化センター運営費の需用費が500万円の減額です。減額の理由は、浄化センター施設内機器類の不測の事態における故障に対応するための修繕に関して、現時点で大きな修繕が発生していないことによるものです。   第2号議案は、全員賛成で可決です。   第3号議案令和5年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計予算について。   歳入歳出の予算の総額は、それぞれ4億5,411万5,000円です。   歳入につきましては、構成町負担金が宇美町2億450万3,000円、志免町1億7,544万3,000円で、2町合計3億7,994万6,000円です。ほかには、前年度繰越金が400万円、雑入が7,016万9,000円です。雑入が前年度予算に比べて1,800万3,000円増額となる理由は、補正予算の説明と同様、有価資源物売却単価の上昇によるものです。   歳出につきましては、議会費190万円、総務費3,038万4,000円、浄化センター運営費1億859万4,000円、リサイクルセンター運営費2億3,889万8,000円、公債費7,233万9,000円、予備費200万円です。前年度予算と比べた主な増額として、議会費では、4年に一度の先進地視察研修に係る特別旅費、現地での移動に使用する貸切りバス借り上げ料による増額の説明がなされました。衛生費においては、2施設の電気料金に関して、石油価格高騰等による増額の説明がありました。そのほかには、浄化センター施設内機器類の劣化度診断等に係る精密機能検査業務委託料の増額、リサイクルセンター機器点検整備数の増等による修繕料の増額、リサイクルセンターの施設運転維持管理業務委託料が労務単価上昇等による増額、宇美町最終処分場に処分委託している不燃残渣処理業務委託料の増額などの説明がありました。   第3号議案は、全員賛成で可決です。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   北筑昇華苑組合議会の報告を求めます。   4番木村議員。 ◆4番(木村俊次君) 北筑昇華苑組合議会報告を行います。   令和5年度北筑昇華苑組合議会第1回定例会が令和5年2月8日に開催されましたので、報告いたします。   内容は、副議長の互選及び議案9件です。   副議長互選につきましては、福津議会、中村清隆議員が互選されましたので、就任されました。   第1号議案から第7号議案につきましては、地方公務員法の一部改正に伴い、北筑昇華苑組合職員の定年延長に関する条例の制定及び一部改正を行うものです。   議案名を読み上げます。第1号議案北筑昇華苑組合職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について、第2号議案北筑昇華苑組合職員定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について、第3号議案北筑昇華苑組合職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、第4号議案北筑昇華苑組合職員の分限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、第5号議案北筑昇華苑組合職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について、第6号議案地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、第7号議案北筑昇華苑組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   以上、第1号議案から第7号議案については、全て全員賛成で可決をございます。   第8号議案令和4年度北筑昇華苑組合会計補正予算(第2号)について。   歳入歳出予算総額にそれぞれ7,121万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を3億5,139万5,000円とするものです。   歳入の主なものは、葬祭場使用料が3,200万円の増額で、これは葬祭場使用の件数が増えたことによるものです。次に、次年度繰越しが4,289万6,000円の増額です。   歳出の主なものは、財政調整基金積立金2,250万円の増額、北筑昇華苑施設整備資金積立金4,755万8,000円の増額です。   第8号議案は、全員賛成で可決です。   第9号議案令和5年度北筑昇華苑組合会計予算について。   歳入歳出総額は、歳入歳出それぞれ2億8,931万円で、一時借入金の借入れの最高額は1,000万円です。   歳入の主なものは、分担金及び負担金で500万円。内訳は、経常費分担金500万円で、志免町分担分は40万9,000円です。使用料及び手数料は2億3,296万7,000円で、内訳は、葬祭場使用料2億3,230万2,000円、財産使用料66万5,000円です。また、財産収入は52万9,000円です。その他、繰越金500万円、諸収入4,581万4,000円です。   歳出の主なものは、議会費148万6,000円、総務費6,668万6,000円、葬祭場費2億1,613万8,000円、予備費500万円です。   第9号議案は、全員賛成で可決です。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、篠栗町外一市五町財産組合議会の報告を求めます。   6番藤瀬議員。 ◆6番(藤瀬康司君) 令和5年第1回糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会定例会が2月24日に開催されましたので、報告いたします。   議案3件が上程されました。   議案第1号糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合個人情報法施行条例の制定について。   本議案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律(令和3年法律第37号)による個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)の一部改正等により、個人情報の保護に関する規律が同法と一元化されることに伴い、同法の施行に関する所要の規定を整備するため、本条例を制定するものです。   議案第1号は、全員賛成で可決されました。   議案第2号財産組合職員の再任用に関する条例を廃止する条例の制定について。   本議案は、定年引上げを目的とした地方公務員法の一部改正により、現行の定年退職者の再任用の制度が廃止されることに伴い、条例を廃止するものです。   議案第2号は、全員賛成で可決されました。   議案第3号令和5年度糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合一般会計予算について。   予算総額は1億440万1,000円で、令和4年度と比較しまして1,203万4,000円の増額となります。前年度歳出予算との主な相違点のうち、増額の要因は、事業費で森林整備の委託費用、林道等の維持のため工事請負費用の予算計上によるものです。また、減額の要因は、委託料で例規集管理システム構築業務の完了によるものです。   歳入のものは、市町村負担金で対前年度比同額の2,030万円、志免町分は290万円で前年度と同額です。造林補助金は、森林施業の森林経営計画に基づき、森林環境保全直接支援事業補助金で対前年度比502万2,000円減の2,138万8,000円、生産物売払収入は、利用間伐材の売上げで、特にコロナ感染症の影響による木材価格の低迷を考慮して、対前年度比188万円減の2,140万1,000円、繰越金は、対前年度比同額の2,000万円の計上となるものです。   次に、歳出の主なものは、総務費の一般管理費は委託料で、庁舎警備、公会計財務書類作成業務、例規精査支援業務の費用、対前年度比180万円減の110万3,000円、事業費の林業総務費は委託料で、森林整備の業務委託費用、対前年度比918万5,000円増の6,265万3,000円、事業費の道路維持費で、林道、作業道の維持のため工事請負費が500万円増の1,000万円を計上しております。   議案第3号は、全員賛成で可決されました。   以上で財産組合の報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   福岡県介護保険広域連合議会の報告を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 令和5年福岡県介護保険広域連合議会第1回定例会が令和5年2月2日に開催され、承認1件、議案14件、議員発議1件が上程をされましたので、報告いたします。   承認第1号専決処分の承認について。   支払基金交付金の過年度返還金の精算を期限内に行うための専決処分したことについて、承認を求めるものであります。   原案のとおり承認をされました。   議案第1号福岡県介護保険広域連合付属機関に関する条例の制定について。   介護保険事業計画策定委員会、介護保険事業実施効果検証委員会及び地域密着型サービス運営委員会は、これまで要綱を根拠としていましたが、その機能を鑑み、改めて附属機関として、設置根拠となる条例を制定するものであります。   原案のとおり承認をされました。   議案第2号福岡県介護保険広域連合特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   議案第1号で附属機関と規定した3つの委員会の委員を特別職と明確に規定し、その報酬を法に基づく附属機関の認定審査会委員と同額の、会長職日額1万3,500円、委員日額1万1,300円に改め、併せて、本部以外へ出張する際の費用弁償額について規定するものです。   原案のとおり承認をされました。   議案第3号福岡県介護保険広域連合個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について。   個人情報の保護に関する法律が一部改正され、令和5年4月1日から地方自治体における個人情報の取扱いに関する規律が法で規定されることに伴い、現行の個人情報保護条例を廃止し、法において条例に委任された事項等を定める法施行条例を制定するものです。   原案のとおり承認をされました。   議案第4号福岡県介護保険広域連合人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について。   地方公共団体の長は、条例に基づいて毎年職員の任用、人事評価、給与等に関して公表を行う必要があり、特別地方公共団体である広域連合においても準用されるところでございましたが、公表しておりませんでしたので、今回公表することとし、条例を制定するものです。   原案のとおり承認をされました。   議案第5号福岡県介護保険広域連合情報公開条例の一部を改正する条例の制定について。   昨年度から取り組んできた例規集の内容精査業務により、当条例の用語等を一般的かつ統一した表現に改めるものです。   原案のとおり承認をされました。   議案第6号福岡県介護保険広域連合職員定数条例の一部を改正する条例の制定について。   現在の条例では、広域連合長事務部局の職員定数について、平成18年、地域包括センターを当広域連合の支部に設置し、職員数が増加したため、187人としております。平成24年4月からは地域包括センターが構成市町へ移行しており、現状と乖離があるため、今回、現在の実数に合わせて118名へ改めるものです。   原案のとおり可決されました。   議案第7号福岡県介護保険広域連合職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   令和5年4月から施行される定年引上げ制度により、定年退職の年齢を60歳から2年ごとに1歳ずつ引き上げ、令和13年4月に65歳まで引き上げるものです。   また、管理監督職に就くことができる年齢を原則として60歳までとする管理監督職勤務上限年齢制や、60歳に達した日以降退職した職員を、短時間勤務職員として採用できる定年前再任用短時間勤務制の導入など、国が示した改定内容と同額とするものです。   原案のとおり可決されました。   議案第8号地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。   先ほどの定年条例以外の6つの条例の一部改正と再任用条例を廃止するものでございます。   内容は、地方公務員法の一部改正により、各条例が引用している地方公務員法の条が変わること、そのほか再任用職員を定年前再任用短時間勤務職員へ改める等の改正を行うものです。   原案のとおり可決されました。   議案第9号福岡県介護保険広域連合職員の育児休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   育児休業取得回数制限の緩和、育児参加のための休暇対象期間の拡大等、人事院規則の一部改正により、当該条例の改正を行うものです。   原案のとおり可決されました。   議案第10号福岡県介護保険広域連合職員の給与に関する条例及び福岡県介護保険広域連合一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   令和4年度人事院勧告及び国の一般職の職員の給与に関する法律等の一部が改正されたことに伴い、当該条例を改正するものです。   原案のとおり可決されました。   議案第11号令和4年度一般会計補正予算(第1号)について。   予算総額から歳入歳出それぞれ4,869万1,000円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ19億5,455万6,000円とするものです。   歳入予算は、負担金を繰越金と歳出の減額により5,583万6,000円減額、歳出予算では、総務管理費で1,234万3,000円減額、社会福祉費で3,632万7,000円を減額する補正としております。   原案のとおり可決されました。   議案第12号令和4年度特別会計補正予算(第2号)について。   予算総額に歳入歳出それぞれ10億3,777万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ738億4,495万8,000円とするものです。   増額の主な要因は、繰越金を財源として基金積立金に保険料残、償還金及び還付加算金に国、県の返還金を計上したところによるものです。   歳入予算では、歳出の保険給付費減に伴い、法定負担分である介護保険料、国県負担金、支払基金交付金等を減額、歳出予算では、実質見込みにより保険給付費を10億4,380万2,000円減額しております。   賛成多数で原案のとおり可決されました。   議案第13号令和5年度一般会計予算について。   一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ前年度に比べ0.3%、665万9,000円増の20億990万6,000円とするものです。   歳入予算では、負担金を前年度より2,807万5,000円増の9億3,219万4,000円を計上。また、低所得者保険料軽減負担金は、国県負担金、雑入で受け入れ、合計額を特別会計に繰り出すもので、10億6,053万3,000円の計上になっております。   歳出予算では、総務管理費を前年度より2,958万1,000円増の9億3,070万7,000円を計上いたしております。   原案のとおり可決されました。   議案第14号令和5年度福岡県介護保険広域連合介護保険事業特別会計予算について。   予算総額は、前年度と比べ0.9%、6億7,604万円増額し、歳入歳出予算をそれぞれ733億7,617万6,000円とするものです。   歳入予算では、介護保険料を510万円増の134億7,486万3,000円を計上し、基金繰入金を3億円増の19億5,000万円計上しております。また、国県負担金、補助金、支払基金交付金を、歳出予算の保険給付費及び地域支援事業費の法定負担分として計上しております。   歳出予算では、第9期介護保険事業に向けた制度改正対応、事業計画策定経費として総務費を前年度より増、保険給付費を前年度比0.78%、5億1,744万円増の665億121万円、地域支援事業費も前年度比1.4%増の57億195万6,000円を計上いたしております。   賛成多数で原案のとおり可決されました。   発議第1号福岡県介護保険広域連合議会の個人情報の保護に関する条例の制定について。   個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、県、市町村等は法に基づく共通ルールにより運用されることとなりましたが、議会はこの法の適用を受けないため、これまで執行部と同じ条例でしたが、当議会で個人情報保護条例を定めることが必要となったものです。   条例の内容は、執行部の個人情報の保護に関する法律施行条例と同じく、施行期日も同じく令和5年4月1日です。   原案のとおり可決されました。   以上をもちまして令和5年度福岡県介護保険広域連合議会第1回定例会の報告といたします。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   福岡県後期高齢者医療広域連合議会の報告を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 令和5年第1回福岡県後期高齢者医療連合議会が令和5年2月9日に開催されましたので、報告をいたします。   第1回議会では、議員提出議案1件、議案6件が上程をされました。   議員提出議案第1号福岡県後期高齢者医療連合議会の個人情報の保護に関する条例の制定について。   令和3年5月19日に公布されたデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律により、個人情報保護法が改正され、改正法は令和5年4月1日に施行されますが、地方公共団体の議会についてはその適用範囲に含まれておりません。これまで福岡県後期高齢者医療広域連合個人情報保護条例が適用されていましたが、改正法の施行に伴い、同条例を廃止することから、広域連合議会における個人情報の適切な取扱いを確保するため、福岡県後期高齢者医療広域連合議会の個人情報に関する条例を新たに制定するものです。   議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。   議案第1号福岡県後期高齢者医療広域連合個人情報保護法施行条例の制定について。   令和3年5月19日に公布されたデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律により、個人情報保護法が改正され、改正法は令和5年4月1日に施行されます。今回の改正法施行に伴い、必要な事項を定める福岡県後期高齢者医療広域連合個人情報保護法施行条例を新たに制定するものです。なお、現行の福岡県後期高齢者医療広域連合個人情報保護条例は廃止します。   議案第1号は、原案のとおり可決されました。   議案第2号福岡県後期高齢者医療広域連合管理監督職勤務上限年齢制に関する条例の制定について。   地方公務員の定年の段階的引上げを定めた地方公務員法の一部改正が令和5年4月1日に施行されます。広域連合の常勤職員は、全て構成市町村からの派遣職員であり、派遣元の規定によるものでありますが、管理監督勤務上限年齢については、広域連合の管理監督職の取扱いに関わることであるため、福岡県後期高齢者医療連合管理監督職勤務上限年齢制に関する条例を新たに制定するものです。   議案第2号は、原案のとおり可決されました。   議案第3号福岡県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改正について。   高齢者の医療の確保に関する法律施行令が改正され、低所得者の被保険者に係る保険料の減額基準が見直されたことに伴い、所要の改定を行うものです。   改正の内容は、保険料軽減対象の見直しで、1、5割軽減の基準について、被保険者に乗ずる金額を28万5,000円から29万円、2、2割軽減の基準について、被保険者に乗ずる金額を52万円から53万5,000円に改めるものです。   施行日は、令和5年4月1日からです。   議案第3号は、原案のとおり可決されました。   議案第4号令和4年度福岡県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ65億3,667万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,245億6,568万3,000円とするものです。   歳入の主なものは、医療費負担金2億3,028万8,000円の増、繰越金63億638万8,000円の増です。この繰越金は、前年度決算余剰金です。   歳出の主なものは、運営積立金64億9,706万7,000円の増、保険料還付金1,470万円の増、財政調整交付金等返還金2,490万9,000円の増です。   第4号議案は、原案のとおり可決されました。   議案第5号令和5年度福岡県後期高齢者医療広域連合一般会計予算。   歳入歳出の予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億5,628万5,000円です。   歳入の主なものは、市町村負担金3億5,498万5,000円、歳出の主なものは、職員給与関係費2億7,561万9,000円、庶務関係費962万3,000円、財務、会計、財産管理関係費3,211万9,000円、広報関係費3,218万4,000円です。   第5号議案は、原案のとおり可決されました。   議案第6号令和5年度福岡県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計予算。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,428億2,090万2,000円です。   歳入の主なものは、市町村負担金1,478億960万7,000円、国庫支出金2,774億4,443万円、県支出金714億3,932万5,000円、後期高齢者交付金3,359億1,147万1,000円、繰入金及び繰越金87億1,793万5,000円。   歳出の主なものは、総務費18億5,917万8,000円、保険給付費8,379億8,649万4,000円、保険事業費24億2,739万7,000円です。   議案第6号は、原案のとおり可決されました。   以上をもちまして令和5年第1回福岡県後期高齢者医療広域連合定例会の報告といたします。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   このまま続けます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 第1号議案~第26号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(丸山真智子君) 日程第9、第1号議案から第26号議案上程を議題といたします。   町長から提案理由の説明を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第1号議案から第26号議案までの26議案を一括して提案説明をさせていただきます。   第1号議案志免町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてであります。   個人情報の保護に関する法律の一部が改正されたことに伴い、必要な事項を定める必要がある、あるものです。   第2号議案志免町情報公開・個人情報保護審査会条例の制定についてであります。   個人情報の保護に関する法律の一部が改正されたことに伴い、志免町情報公開・個人情報保護審査会を設置するため、必要な事項を定める必要があるものです。   第3号議案志免町地球温暖化対策実行計画協議会設置条例の制定についてであります。   地球温暖化対策の推進に関する法律第22条第1項の規定に基づき、志免町地球温暖化対策実行計画協議会を設置するため、必要な事項を定める必要があるものです。   第4号議案志免町情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   電子署名等に関わる地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第5号議案志免町印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   自動交付機の廃止及び電子署名等に関わる地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第6号議案志免町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   自動交付機の廃止に伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第7号議案志免町狂犬病予防登録等に関する手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   動物の愛護及び管理に関する法律の一部が改正されたことに伴い、狂犬病予防法の特例の適用による簡素化される犬の登録事務について、手数料を無料とするため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第8号議案志免町子ども・子育て支援事業計画策定審議会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   こども家庭庁設置法の施行に伴い、関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第9号議案志免町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律及び特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が公布されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第10号議案志免町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令、民法等の一部を改正する法律の一部施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令及び児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第11号議案志免町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令及び児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第12号議案志免町学童保育事業実施に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   令和5年4月1日から志免西学童保育所を移設、並びに志免西第6学童保育所及び志免西第7学童保育所を設置するため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第13号議案志免町重度障がい者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第14号議案志免町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   健康保険法施行令等の一部を改正する政令が令和5年4月1日に施行されることに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第15号議案志免町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   志免町公共下水道事業計画の変更に伴い、処理区域面積の拡大、処理人口の増加及び1日最大汚水量の増量の必要があるため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第16号議案志免町道路線の認定についてであります。   道路法第8条第1項の規定に基づき町道路線を認定するに当たり、同条第2項の規定により町議会の議決を求めるものであります。   第17号議案志免町道路線の変更についてであります。   道路法第10条第2項の規定に基づき町道路線を変更するに当たり、同条第3項の規定により町議会の議決を求めるものであります。   第18号議案令和4年度志免町一般会計補正予算(第9号)についてであります。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,246万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ208億2,964万5,000円とする補正及び繰越明許費、債務負担行為の補正を行うものです。   第19号議案令和4年度志免町公共施設公益施設拡充基金特別会計補正予算(第1号)についてであります。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,565万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,738万3,000円とする補正を行うものです。   第20号議案令和4年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,506万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億2,374万6,000円とする補正を行うものです。   第21号議案令和4年度志免町水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。   収益的収入及び支出につきまして、収入を1億4,405万5,000円増の総額12億3,834万8,000円とするものであります。   第22号議案令和5年度志免町一般会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ160億4,300万円とするもので、債務負担行為は3件、地方債は6件であります。   第23号議案令和5年度志免町国民健康保険特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ42億7,192万8,000円とするものであります。   第24号議案令和5年度志免町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7億3,385万5,000円とするものであります。   第25号議案令和5年度志免町水道事業会計予算についてであります。   収益的収入及び支出については、収入総額10億8,705万4,000円、支出総額9億7,031万1,000円とし、資本的収入及び支出については、支出総額4億9,856万9,000円とし、資本的収支の不足額4億9,856万9,000円は、過年度損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填するものであります。   第26号議案令和5年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算についてであります。   収益的収入及び支出については、収入総額11億2,456万8,000円、支出総額10億4,661万8,000円とし、資本的収入及び支出については、収入総額5億6,612万5,000円、支出総額8億5,465万6,000円とし、資本的収支の不足額2億8,853万1,000円は、過年度損益勘定留保資金、減債積立金で補填するものであります。   以上、26議案の提案説明をさせていただきました。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   ただいま議題になっております議案のうち、第1号議案から第2号議案、第4号議案及び第8号議案から第12号議案の8議案は総務文教常任委員会に、第3号議案、第5号議案から第7号議案及び第13号議案から第17号議案の9議案は厚生建設常任委員会に、第18号議案から第26号議案の9議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、議案付託表のとおり各担当委員会に付託することに決定いたしました。   以上で本日の日程は全部終了いたしました。   本日はこれで散会いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午後0時32分...