令和 4年第5回 9月定例会1 議 事 日 程(第4号) (令和4年第5回
志免町議会定例会) 令和4年9月16日 午 前 10 時 開議 於 議 場 日程第1
総務文教常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑 日程第2
予算常任委員長の審査の経過及び結果報告 日程第3
決算特別委員長の審査の経過及び結果報告 日程第4 討論、採決 日程第5 第48号議案
教育委員会委員の任命について 日程第6 諮問第1号~諮問第2号 人権擁護委員の推薦について 日程第7 志免町
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 日程第8 「緊急時の薬事承認」の在り方について検討を求める意見書(案)について 日程第9 閉会中の審査及び調査事項の付託2 出席議員は次のとおりである(12名) 1番 稲 永 隆 義 4番 木 村 俊 次 5番 小 森 弘 美 6番 藤 瀬 康 司 7番 丸 山 卓 嗣 8番 安河内 信 宏 9番 大 熊 則 雄 10番 丸 山 真智子 11番 牛 房 良 嗣 12番 大 西 勇 13番 古 庄 信一郎 14番 末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(1名) 2番 岩 下 多 絵 4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名) 議会事務局長 稲 永 正 書記 平 山 聡 彦 5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名) 町長 世 利 良 末 副町長 丸 山 孝 雄 教育長 金 子 眞 恵 会計管理者 牛 房 大 和 総務課長 内 野 克 志 まちの魅力推進課長 高 山 真佐子 経営企画課長 篠 原 優 人 税務課長 前 田 憲一郎 住民課長 塩 崎 幸 恵 福祉課長 今長谷 智 子 福祉課参事 佐 藤 利 江 健康課長 徳 永 康 國
子育て支援課長 藤 野 和 博 生活安全課長 太 田 成 洋
都市整備課長 砥 上 敏 之 上下水道課長 圓能寺 豊 博 学校教育課長 池 松 貴 恵
学校教育課参事 中牟田 いずみ 社会教育課長 安 楽 実
総務課長補佐 二 村 研 司
経営企画課長補佐米 澤 大
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~~~~~~~~ 開議 午前10時00分
○議長(丸山真智子君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 日程に入る前に報告します。 本日は岩下議員より欠席の届けが出ております。 それでは、日程に入ります。
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△日程第1
総務文教常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑
○議長(丸山真智子君) 日程第1、
総務文教常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑を議題といたします。
稲永総務文教常任委員長。
◎
総務文教常任委員長(稲永隆義君)
総務文教常任委員会に付託されました1議案について、審査の経過と結果を報告いたします。 第37号議案志免町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 提案の理由は、人事院規則19-0(職員の育児休業等)の一部が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるためです。 総務課より説明を受けた主な内容は、次のとおりです。 職員の育児休業等について、人事院規則19-0が一部改正されたことに伴い、国が示す条例案どおりに条例を一部改正するもの。 育児休業の取得回数制限の緩和と育児参加のための対象期間の拡大等を行うことにより、町職員の妊娠、出産、育児等と仕事の両立を支援するもの。 主な改正は3点。 1、育児休業の取得回数の緩和。 ア、職員が同一の子について育児休業をすることができる回数を原則2回以内(現行原則1回以内)とする。また、この原則2回までとは別に子の出生後57日以内に育児休業(産後パパ育休)をすることができる回数を原則2回以内(現行原則1回以内)とする。 イ、非常勤職員に加え、任期付職員も任期の更新または継続採用時における再度の育児休業を可能とする。 2、非常勤職員の子の出生後57日以内の育児休業(産後パパ育休)の取得要件の緩和。 非常勤職員の子の出生後57日以内に育児休業をしようとする場合の要件(子が1歳6か月に達する日までにその任期が満了とすること等が明らかでないこと。)について、子の出生日から起算して57日と6月を経過する日までと緩和する。 3、非常勤職員の子が1歳以降の育児休業の取得の柔軟化。 非常勤職員の子が1歳以降の場合に取得することができる育児休業について、夫婦交代での取得や特別の事情がある場合に柔軟な取得を可能とする。 主な質疑。 質問。男子職員の育児休業の取得率は。 回答。令和3年度は、対象者が8名のうち1名が育児休業を取得した。出産のための休暇は
配偶者出産休暇2日間と育児参加のための休暇5日間も取得可能で、8名中7名が取得した。 この条例は、令和4年10月1日から施行されます。 採決の結果、第37号議案は全員賛成で可決されました。 以上で報告を終わります。
○議長(丸山真智子君) ただいまの
総務文教常任委員長報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。 以上で
総務文教常任委員長報告並びに質疑を終わります。
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△日程第2
予算常任委員長の審査の経過及び結果報告
○議長(丸山真智子君) 日程第2、
予算常任委員長の審査の経過及び結果報告を議題とします。
丸山卓嗣予算常任委員長。
◎
予算常任委員長(丸山卓嗣君) 令和4年9月議会において
予算常任委員会に付託されました3議案の審査と結果について報告いたします。 第45号議案令和4年度志免町
一般会計補正予算(第4号)について報告いたします。
歳入歳出予算の総額にそれぞれ10億3,653万円を追加し、総額をそれぞれ174億3,177万4,000円とする。
債務負担行為の補正が2件で、1件目は
広域ごみ処理施設事業費負担金、限度額21億3,222万円で、期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日。これは、須恵町外二ヶ町
清掃施設組合の負担金のうち、ごみの5町搬入量の割合で試算した志免町負担分です。5年前の
債務負担行為より3億6,204万4,000円増加しておりますが、これはRDFの処理委託料であるチッピング・フィーが1トン当たり1万3,000円に増加したこと、人口の増加によりごみの搬入量が増加していることなどが主な要因となっています。2件目は、
広域ごみ処理施設周辺対策協力金、限度額3,000万円で、期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日。これは、須恵町外二ヶ町
清掃施設組合の
周辺対策協力金の志免町負担分です。 地方債補正は、
臨時財政対策債の限度額2億5,000万円を1億9,582万4,000円に変更するものです。 次に、歳入の主なものは、
地方特例交付金の
減収補填特例交付金2,836万8,000円の増、地方交付税の普通交付税3,409万2,000円の減、財産収入の
普通財産売払収入3,095万9,000円の増、志免町おうえん基金繰入金2,763万2,000円の増、令和3年決算額確定による繰越金10億1,460万2,000円の増、町債の
臨時財政対策債5,417万6,000円の減です。 歳出の主なものは、
経営企画課関係では、
財政調整基金積立金9億1,152万9,000円の増。 総務課関係では、
オンライン申請のシステム改修に係るネットワーク及び
システム改修業務委託料で1,608万2,000円の増。 住民課関係では、子育て世帯への
臨時特別給付金返還金1,094万1,000円の増は、前年度交付された補助金の精算超過額の返還です。 健康課関係では、
新型コロナウイルスワクチン接種に係る印刷製本費508万8,000円の増、
システム改修委託料で203万円の増。
子育て支援課関係では、
志免東保育園駐車場整備工事2,763万2,000円の増、財源は全額おうえん基金です。
生活安全課関係では、
空家等対策協議会委員報酬12万4,000円の増。
都市整備課関係では、粕屋・志免・
須恵国鉄炭鉱跡地共同管理執行協議会負担金3,095万9,000円の増、財源は
全額普通財産売払収入です。
学校教育課関係では、児童・
生徒用タブレット端末の修繕に係る物品等修繕料210万円の増。
社会教育課関係では、
広域電子図書館負担金378万9,000円の増です。 委員会では、志免東保育園の
駐車場整備工事について、駐車場内における安全面についての要請。学校児童との動線、交通安全上、また交通渋滞対策上の考えられる問題が指摘され、学校や保育園、地元への説明等をしっかりと行うべきであるとの指摘があり、担当課からも協議の上対応するよう検討するとの回答を受けております。 小・中学校の児童・
生徒用タブレット端末の修繕に係る費用については、購入1年目は44台の修繕実績があったが、メーカー保証があり費用は発生しなかった。しかしながら、今年1月より保証が外れ、8月までの7か月間で既に49件の修理が発生している。このペースでいくと年間400万円から500万円の修繕費が予想されるため、これまでの事故実績をしっかりと検証し、今後の対策の検討を要請した。委員会としてもこれからも注視していきたい。 審査の結果、第45号議案令和4年度志免町
一般会計補正予算(第4号)については全員賛成で可決です。 次に、第46号議案令和4年度志免町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について報告します。
歳入歳出予算の総額に増減はありません。 歳入については、財源調整による
国民健康保険税の
医療給付費分現年課税分1億4,450万3,000円の減、前年決算繰越金1億4,450万3,000円の増です。 審査の結果、第46号議案令和4年度志免町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については全員賛成で可決です。 次に、第47号議案令和4年度志免町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について報告します。
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,857万5,000円を追加し、総額をそれぞれ7億890万9,000円とする。 歳入の主なものは、決算繰越金2,849万5,000円の増。 歳出の主なものは、
後期高齢者医療広域連合納付金2,409万5,000円の増、前年度精算に伴う
一般会計繰出金440万2,000円の増です。 審査の結果、第47号議案令和4年度志免町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については全員賛成で可決です。 以上、
予算常任委員会の審査の報告といたします。
○議長(丸山真智子君) 以上で
予算常任委員長報告を終わります。
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△日程第3
決算特別委員長の審査の経過及び結果報告
○議長(丸山真智子君) 日程第3、
決算特別委員長の審査の経過及び結果報告を議題とします。
藤瀬決算特別委員長。
◎
決算特別委員長(藤瀬康司君)
決算特別委員会に付託されました7議案の決算認定について、審査の経過、結果を報告いたします。 第38号議案令和3年度志免町
一般会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入総額は187億9,204万1,000円、歳出総額は174億7,743万9,000円、歳入歳出差引き額は13億1,460万2,000円、前年度より4億7,825万4,000円増加しております。 歳入は、昨年度と比較すると約24億825万8,000円の大幅な減収となっております。主な要因は、令和2年度に実施した
新型コロナウイルス感染症対策に係る
特別定額給付金事業費国庫補助金の減、
認定こども園整備県補助金の減によるものです。 主な歳入の内訳としては、町税56億4,621万1,000円、地方交付税24億2,056万円、国庫支出金45億3,526万円、県支出金13億7,812万3,000円、
地方消費税交付金10億2,147万4,000円となっております。 次に、歳出は、昨年度と比較すると27億8,093万5,000円の大幅な減額となっております。主な要因は、総務費では
新型コロナウイルス感染症対策に係る
特別定額給付金事業費の減、教育費では
GIGAスクール構想推進関係費の減などによるものです。主な歳出の内訳は、総務費26億2,957万4,000円、民生費83億2,453万4,000円、衛生費22億2,231万8,000円、教育費15億1,114万9,000円となっております。 歳入については、自主財源は、町税、繰入金、繰越金などの増により前年度より6億3,310万8,000円の増収となっております。構成率は44.9%と前年度と比べ8.1ポイント高くなっております。依存財源は、地方交付税は増であるが国庫支出金は減となり、前年度より30億4,136万6,000円減収となり、構成比率は55.1%と前年度に比べて8.1ポイント低くなっております。 地方交付税は前年度より4億6,579万5,000円の増、
臨時財政対策債は前年度より3,079万4,000円の増であり、合計すると前年度より4億9,658万9,000円の増となっております。 町税収入額は56億4,621万1,000円で前年度収入額より1,214万7,000円の増収で、前年度比0.2%増。収納率は96.65%となり前年度より0.46ポイント上がっております。 実質収支額は13億1,460万2,000円の黒字となり、財政調整基金については運用益を含め7億4,731万2,000円を積み立てています。 財政の状況を普通会計における主要指標から見ると、
経常収支比率は85.4%で前年度と比べ3.9ポイント低くなっています。
経常収支比率が下がった要因は、
新型コロナウイルスに関する経費の影響を受けたことによるものです。 審査の結果、第38号議案令和3年度志免町
一般会計歳入歳出決算認定については賛成多数で可決です。 第39号議案令和3年度志免町
公共施設公益施設整備拡充基金特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入総額、
歳出総額ともに4,433万円となっており、歳入歳出差引き額は0円です。これは、
公共施設公益施設整備拡充基金を取り崩し、
公共施設公益施設整備拡充基金特別会計に繰り入れ、それを一般会計の事業であります
学校施設整備事業及び
水道事業会計の事業であります水資源開発にそれぞれ繰り出したものです。 審査の結果、第39号議案令和3年度志免町
公共施設公益施設整備拡充基金特別会計歳入歳出決算認定については全員賛成で可決です。 第40号議案令和3年度志免町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入総額、
歳出総額ともに1,239万1,000円となっており、歳入歳出差引き額は0円です。 歳入の主なものは、繰越金1,239万1,000円。 歳出の主なものは、総務費1,239万1,000円です。 1,236万5,320円を一般会計に繰り出し、本特別会計においては、令和4年3月定例会で議案可決されたものですが、令和3年度末で廃止です。 審査の結果、第40号議案令和3年度志免町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定については全員賛成で可決です。 第41号議案令和3年度志免町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入総額は42億6,734万3,000円、歳出総額は41億1,783万9,000円で、歳入歳出差引き額1億4,950万4,000円については次年度繰越金となっております。 歳入の主なものは、県支出金29億2,462万円、
国民健康保険税8億6,306万1,000円です。 歳出の主なものは、保険給付費27億9,652万2,000円、
国民健康保険事業費納付金12億475万円です。
国民健康保険税の収納率は68.91%となっており前年度よりも1.72%上回っておりますが、依然として低い収納率であり憂慮すべき状況が続いています。町の重要な自主財源であり、また税負担の公平性を確保するためにも引き続き収納率の向上対策に取り組み、抜本的な収納強化に組織を挙げてさらに努力されるよう要望いたします。 審査の結果、第41号議案令和3年度志免町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については賛成多数で可決です。 第42号議案令和3年度志免町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入総額は6億6,522万2,000円、歳出総額は6億3,672万7,000円で、歳入歳出差引き額2,849万5,000円については次年度繰越金となっています。 歳入の主なものは、
後期高齢者医療保険料4億9,231万3,000円、繰入金1億4,624万5,000円です。 歳出の主なものは、
後期高齢者医療広域連合納付金6億1,991万8,000円、総務費1,505万4,000円です。 令和3年度の対象者は5,387人で1人当たりの
年間医療費額は118万1,000円となり、令和2年度と比較すると2万3,000円の増額となっています。なお、令和2年度の1人当たりの医療費は、県内15位となっています。 審査の結果、第42号議案令和3年度志免町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については賛成多数で可決です。 第43号議案令和3年度志免町
水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について報告いたします。 収益的収支は、収益的収入10億7,733万9,000円に対し、収益的支出8億900万7,000円で、差引き2億6,833万2,000円の当年度純利益が計上されています。 収益的収入の主なものは、給水収益9億1,376万9,000円で、
新型コロナウイルス感染症に係る経済的支援として2か月分の水道料金を全額減免した令和2年度の給水収益と比較すると、1億4,676万4,000円の増収となっています。 収益的支出の主なものは、
福岡地区水道企業団などからの受水費2億5,763万3,000円、減価償却費2億6,396万7,000円、企業債利息2,828万6,000円です。 なお、当年度未
処分利益剰余金4億7,012万1,000円については、議会の議決による処分として
建設改良積立金に2億6,000万円、減債積立金に1,500万円を積み立て、1億6,500万円を自己資本金に組み入れ、残額の3,012万1,000円を
繰越利益剰余金として翌年度に繰り越す処分案です。 次に、資本的収支について、
資本的収入額984万5,000円に対し、支出額5億1,132万6,000円で、差引き5億148万1,000円の不足額が生じています。この不足額は、
過年度損益勘定留保資金3億582万2,000円、減債積立金1,500万円、
建設改良積立金1億5,000万円、消費税及び
地方消費税資本的収支調整額3,065万9,000円で補填しています。
資本的収入額の内訳は、
公共施設公益施設整備拡充基金特別会計からの繰入金984万5,000円です。
資本的支出額の内訳は、
配水管布設替え工事などの建設改良費3億1,673万9,000円、
企業債償還金1億6,392万8,000円です。 令和3年度においては、給水収益と
給水負担金収入の増加による収益増、職員数の削減や
企業債支払い利息の減少などの費用減により、例年を超える純利益を計上することができました。 今後は、経営戦略の投資計画に基づき計画的な施設の更新を行い、引き続き経営の効率化と健全化に努めていくとの説明がありました。 審査の結果、第43号議案令和3年度志免町
水道事業会計剰余金の処分及び決算認定については全員賛成で可決です。 第44号議案令和3年度志免町
流域関連公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について報告いたします。 収益的収支は、収益的収入11億2,754万5,000円に対し、収益的支出9億8,123万4,000円で、差引き1億4,631万1,000円の当年度純利益が計上されています。 収益的収入の主なものは、
下水道使用料6億1,900万4,000円で、
新型コロナウイルス感染症に係る経済的支援として2か月分の下水道料を全額減免した令和2年度の
下水道使用料と比較すると1億384万9,000円の増収となっています。 また、その他収入として、他会計負担金2億2,396万5,000円、
流域下水道維持管理負担金の剰余金還付によるその他特別利益2,603万9,000円です。 収益的支出の主なものは、
流域下水道維持管理負担金3億5,630万6,000円、減価償却費4億4,663万1,000円です。 なお、当年度未
処分利益剰余金2億2,572万8,000円については、議会の議決による処分として、減債積立金に3,800万円を積み立て、4,000万円を自己資本金に組み入れ、残額1億4,772万8,000円を
繰越利益剰余金として翌年度に繰り越す処分案です。 次に、資本的収支について、
資本的収入額5億3,218万円に対し、支出額7億7,013万3,000で、差引き2億3,795万3,000円の不足額が生じています。この不足額は、
過年度損益勘定留保資金1億8,795万3,000円、減債積立金4,000万円、繰越工事資金1,000万円で補填しています。
資本的収入額の内訳は、企業債3億3,010万円、他会計負担金1億9,374万4,000円、
受益者負担金833万6,000円です。
資本的支出額の内訳は、
下水道事業費3,735万1,000円、
流域下水道建設負担金3,959万1,000円、
企業債償還金6億8,989万7,000円です。 令和3年度においては、
都市計画道路志免宇美線の整備に伴い、吉原地区に下水道管を新たに布設するため許可区域の変更を申請。今後は、吉原地区の下水道整備に取り組むとともに、
下水道ストックマネジメント計画に基づき、長期的な視点で下水道施設全体を対象とした施設管理の最適化を図り、引き続き効率化と健全化に努めていくと説明がありました。 審査の結果、第44号議案令和3年度志免町
流域関連公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定については全員賛成で可決です。 なお、100万円以上の予備費充当や予算流用については、決算審査時に初めて明らかになることのため、以前からも前もって報告していただくよう要請していたところですが、今審査では複数の課において報告がなされなかったため、今後は直近の定例会等で確実に報告を行うよう改めて確認を行いました。 以上で報告を終わります。
○議長(丸山真智子君) 以上で
決算特別委員長報告を終わります。
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△日程第4 討論、採決
○議長(丸山真智子君) 日程第4、討論、採決を議題とします。 第37号議案志免町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第37号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第37号議案は原案のとおり可決されました。 第38号議案令和3年度志免町
一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第38号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 賛成多数です。したがって、第38号議案は原案のとおり可決されました。 第39号議案令和3年度志免町
公共施設公益施設整備拡充基金特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第39号議案を採決いたします。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第39号議案は原案のとおり可決されました。 第40号議案令和3年度志免町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第40号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第40号議案は原案のとおり可決されました。 第41号議案令和3年度志免町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第41号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第41号議案は原案のとおり可決されました。 第42号議案令和3年度志免町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第42号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 賛成多数です。したがって、第42号議案は原案のとおり可決されました。 第43号議案令和3年度志免町
水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第43号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第43号議案は原案のとおり可決されました。 第44号議案令和3年度志免町
流域関連公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを議題といたします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第44号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第44号議案は原案のとおり可決されました。 第45号議案令和4年度志免町
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第45号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第45号議案は原案のとおり可決されました。 第46号議案令和4年度志免町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第46号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第46号議案は原案のとおり可決されました。 第47号議案令和4年度志免町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから第47号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第47号議案は原案のとおり可決されました。
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△日程第5 第48号議案
教育委員会委員の任命について
○議長(丸山真智子君) 日程第5、第48号議案
教育委員会委員の任命についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 世利町長。
◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第48号議案について提案説明をさせていただきます。 第48号議案
教育委員会委員の任命についてであります。
教育委員会委員として任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により町議会の同意を求めるものであります。 同意を求める方は、福岡県糟屋郡志免町にお住まいの牟田口朱美氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりであります。御理解を賜り、同意方よろしくお願い申し上げます。
○議長(丸山真智子君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。 この採決は無記名投票により行います。 この投票は、氏名を記した投票用紙をお配りしますので、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思を表していただきます。御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。 ここで、念のため申し上げます。白票は否といたします。 これより投票を行います。 議場の出入口を閉めます。 〔議場閉鎖〕
○議長(丸山真智子君) ただいまの出席議員は議長を除き11名です。 会議規則第32条第2項の規定により、立会人に1番稲永議員、11番牛房議員を指名いたします。 立会人に投票箱の点検をお願いします。 〔投票箱点検〕
○議長(丸山真智子君) 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(丸山真智子君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 配付漏れなしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いします。 〔投 票〕
○議長(丸山真智子君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。 それでは、開票いたします。 立会人の立会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○議長(丸山真智子君) 開票の結果を報告いたします。 賛成多数により、牟田口朱美氏を
教育委員会委員の任命に同意することに決定いたしました。 議場の出入口を開きます。 〔議場開鎖〕
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△日程第6 諮問第1号~諮問第2号 人権擁護委員の推薦について
○議長(丸山真智子君) 日程第6、諮問第1号~諮問第2号人権擁護委員の推薦についてを一括して議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。 世利町長。
◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました諮問第1号及び諮問第2号について提案説明をさせていただきます。 諮問第1号人権擁護委員の推薦についてであります。 人権擁護委員の推薦について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、町議会の意見を求めるものであります。 意見を求める方は、福岡県糟屋郡志免町にお住まいの永渕隆氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりであります。 諮問第2号人権擁護委員の推薦についてであります。 人権擁護委員の推薦について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、町議会の意見を求めるものであります。 意見を求める方は、福岡県糟屋郡志免町にお住まいの長澤洋子氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりであります。御理解を賜り、推薦方よろしくお願い申し上げます。
○議長(丸山真智子君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。 この採決は無記名投票により行います。 この投票は、諮問第1号から諮問第2号の2件につきまして、諮問番号、氏名を一覧表で記した投票用紙をお配りします。それぞれの諮問番号、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思を表していただきますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。 ここで、念のため申し上げます。白票は否といたします。 これより投票を行います。 議場の出入口を閉めます。 〔議場閉鎖〕
○議長(丸山真智子君) ただいまの出席議員は、議長を除き11名です。 会議規則第32条第2項の規定により、立会人に1番稲永議員、11番牛房議員を指名します。 立会人に投票箱の点検をお願いします。 〔投票箱点検〕
○議長(丸山真智子君) 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(丸山真智子君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 配付漏れなしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いいたします。 〔投 票〕
○議長(丸山真智子君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。 それでは、開票いたします。 立会人の立会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○議長(丸山真智子君) それでは、諮問第1号から順番に開票の結果を報告いたします。 諮問第1号永渕隆氏の人権擁護委員の推薦については、賛成多数により推薦に同意することに決定いたしました。 諮問第2号長澤洋子氏の人権擁護委員の推薦については、賛成多数により推薦に同意することに決定いたしました。 議場の出入口を開きます。 〔議場開鎖〕
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△日程第7 志免町
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
○議長(丸山真智子君) 日程第7、志免町
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法118条第2項の規定により指名推選にしたいと思いますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。 次に、指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定いたしました。 志免町
選挙管理委員会委員には百田辰彦氏、横尾知子氏、伊藤修子氏、吉村和也氏、以上4名の方を指名いたします。 お諮りします。 ただいま指名した方を志免町
選挙管理委員会委員の当選人とすることに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました百田辰彦氏、横尾知子氏、伊藤修子氏、吉村和也氏、以上の方が志免町
選挙管理委員会委員に当選されました。 次に、志免町
選挙管理委員会委員補充員には井口陽子氏、吉永忠氏、稲永伸和氏、南里和敏氏、以上4名の方を指名します。 お諮りします。 ただいま指名した方を志免町
選挙管理委員会委員補充員の当選人にすることに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました井口陽子氏、吉永忠氏、稲永伸和氏、南里和敏氏、以上の方が志免町
選挙管理委員会委員補充員に当選されました。 ただいまから休憩に入ります。再開は11時5分といたします。
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~~~~~~~~ 休憩 午前10時56分 再開 午前11時05分
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○議長(丸山真智子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
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△日程第8 「緊急時の薬事承認」の在り方について検討を求める意見書(案)について
○議長(丸山真智子君) 日程第8、「緊急時の薬事承認」の在り方について検討を求める意見書(案)についてを議題といたします。 提出者より趣旨説明を求めます。 12番大西議員。
◆12番(大西勇君) 「緊急時の薬事承認」の在り方について検討を求める意見書(案)。 文書を読み上げて趣旨説明とさせていただきます。 賛成議員は、安河内議員、木村議員、岩下議員、牛房議員、小森議員です。 それでは、読ませていただきます。 2022年5月薬機法の改正により創設された緊急時の薬事承認制度、緊急承認制度によると、安全性の確認と有効性が裁定される医薬品などを承認とされています。新型コロナ感染症第7波が猛威を振るっている中、重症者を減らし医療現場の負担が軽減できると言われる軽症者向けの国内産飲み薬の期待が高まっております。このほど国内産飲み薬の緊急承認について審議がなされた結果、継続審査となりました。また、この審議においては、安全性とウイルスを減らす有効性について特段の議論はなかったと聞いております。また、感染症の専門家からオミクロン株による症状の改善を推定する説明に対して異変を前提とした審議を含め、緊急時の薬事承認の審議が通常の薬事承認の審議とは異なることを明確にした上で審議がなされる仕組みになっているかどうかとの声が上がっている現状であります。よって、政府に対して緊急時承認制度が円滑にかつ有効に活用されるよう、次の事項を含む施策の早急な実施を講じるよう強く要請いたします。 記。緊急時承認に向け、薬事に安全性が確認され有効性が推定されるべき仕組みを明確にして審議が円滑に進むよう改善すること。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出いたします。 以上です。よろしくお願いします。
○議長(丸山真智子君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。 末藤議員。
◆14番(末藤省三君) 1点お尋ねをいたします。 緊急時っていうことの規定、それから範囲、これはどの部分を指して意見書を求めるんでしょうか。
○議長(丸山真智子君) 大西議員。
◆12番(大西勇君) 今の質問にお答えします。 緊急時制度の規定と言われますけども、産経新聞に載っておるのでは特殊承認というのがあります。それと、緊急承認制度というのがありまして、今まで海外のオミクロン株に対する効果、こういうものに対しては特例承認という制度で認められてきておりましたけども、これには取消しの仕組みというのがなくて、それでもう外国ではこのオミクロン株に対する2つの薬が停止されているにもかかわらず日本ではまだ使用されている、そういう例もありまして、今回の緊急的な飲み薬というものを承認するに当たって、まだ規定がしっかりと決まっていないということで継続審査になった。当時を思い起こせば、継続審査になったときに各テレビでは、現場の医師はなぜなんだと、飲み薬さえあれば軽症者には効くんだという概念がありまして、当然通るものだと、今までの特例承認ということ、また緊急承認の規定ということに対して通るもんだと思っておりましたけども継続審査になった。そこで、いろいろ専門家が調べたところ、そういう規定があやふやなんだと。だから、承認するための規定をしっかりつくりなさいという意見書であります。 以上です。
○議長(丸山真智子君) ほかに質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) それでは次に、討論を行います。 意見書案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 意見書案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。 これから本意見書案を採決いたします。 本意見書案に賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(丸山真智子君) 賛成多数です。したがって、意見書案は可決いたしました。 したがって、内閣総理大臣、厚生労働大臣宛てに意見書を送付いたします。 (13番古庄信一郎君「議長、議事進行」と呼ぶ) はい。
◆13番(古庄信一郎君) 暫時休憩をして全員協議会の開催を求めます。 内容につきましては、ごみ焼却の問題で昨日他の自治体から3町長がお見えになりましてお話をいただきました。本来ならこの議場の中で今から議論すべきところですけども、近隣町との関係ですので大変重要な、重大な問題であります。過去こういうことはあってはならないという部分、そういうことの発言もあっております。ですから、暫時休憩して全員協議会でこれの対処について協議をさせていただきたい、その議事進行要求です。もし全員協議会がなされないなら、動議を出してこの場でやりたいと思います。
○議長(丸山真智子君) それでは、暫時休憩といたします。
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~~~~~~~~ 休憩 午前11時14分 再開 午後1時00分
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○議長(丸山真智子君) 会議を再開いたします。 まず、私のほうから、先ほどの全員協議会の中で御指摘がありましたけれども、おわびをしたいと思います。議長である私の準備や調整不足により次期ごみ処理施設に関する説明の場が整わず混乱を来し、議員の皆様には大変御迷惑をおかけしたことをおわびいたします。この件に関しましては、これからしっかりと関係各位へ説明を行い誤解がないよう対処してまいりますので、今後とも御理解と御協力をお願いいたします。
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△日程第9 閉会中の審査及び調査事項の付託
○議長(丸山真智子君) 次に、日程第9、委員会の閉会中の審査及び調査事項の付託を議題とします。 各常任委員長及び特別委員長から会議規則第75条の規定によって、次のとおり閉会中の審査及び調査事項の申出があります。 議会運営委員会、1、議会運営に関する事項について。
総務文教常任委員会、1、ランドセル登下校の実態について、2、小・中学校のクロームブック使用実態について、3、第2期志免町教育振興基本計画について。 厚生建設常任委員会、1、地域猫活動、野良猫の実態について、2、防災対策について、1、避難行動要支援者への対応について、2、地震、水害対策について。 議会広報特別委員会、1、議会広報の発行に関する事項について。 学校プール調査研究特別委員会、1、学校プールの今後の在り方について。 以上、委員長から申出のとおり、閉会中の審査及び調査事項とすることに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、委員長から申出のとおり、閉会中の審査及び調査事項とすることに決定いたしました。 古庄議員。
◆13番(古庄信一郎君) ちょっと確認しますけども、もうこの場で先ほどの件についてこれ以上やりませんけども、あなたの今の御挨拶には全く承服できませんけど、1つだけお約束ください。お願いしましたけど、12月議会で報告をいただけるんですか。
○議長(丸山真智子君) はい、対応したいと思います。
◆13番(古庄信一郎君) 報告をいただけるんですか。
○議長(丸山真智子君) 報告いたします。 これで本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。 令和4年第5回
志免町議会定例会を閉会いたします。
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~~~~~~~~ 閉会 午後1時03分 地方自治法第123条の規定により下記のとおり署名する。 令和4年9月16日 志免町議会議長 丸 山 真智子 会議録署名議員 丸 山 卓 嗣 会議録署名議員 牛 房 良 嗣...