志免町議会 > 2021-03-05 >
03月05日-01号

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  1. 志免町議会 2021-03-05
    03月05日-01号


    取得元: 志免町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    令和 3年第2回 3月定例会1 議 事 日 程(第1号)   (令和3年第2回志免町議会定例会)                                    令和3年3月5日                                    午 前 10 時 開議                                    於   議   場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 町政報告及び質疑(町長) 日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第7 予算常任委員長報告継続審査分) 日程第8 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第9 一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑 日程第10 第2号議案~第21号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) 日程第11 第22号議案~第23号議案上程提案理由説明、質疑、討論、採決) 日程第12 第24号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託)2 出席議員は次のとおりである(14名)  1番  稲 永 隆 義              2番  岩 下 多 絵  3番  亀 崎 大 介              4番  木 村 俊 次  5番  小 森 弘 美              6番  藤 瀬 康 司  7番  丸 山 卓 嗣              8番  安河内 信 宏  9番  大 熊 則 雄              10番  丸 山 真智子  11番  牛 房 良 嗣              12番  大 西   勇  13番  古 庄 信一郎              14番  末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(0名)4 会議録署名議員  3番  亀 崎 大 介              9番  大 熊 則 雄5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  石 津 吉 章          書記      平 山 聡 彦6 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名)  町長      世 利 良 末          副町長     丸 山 孝 雄  教育長     金 子 眞 恵          会計管理者   牛 房 大 和  総務課長    内 野 克 志          まちの魅力推進課長                                   高 山 真佐子  経営企画課長  篠 原 優 人          税務課長    前 田 憲一郎  住民課長    塩 崎 幸 恵          福祉課長    本 田 真由美  福祉課参事   今長谷 智 子          健康課長    徳 永 康 國  子育て支援課長 藤 野 和 博          生活安全課長  太 田 成 洋  都市整備課長  砥 上 敏 之          上下水道課長  圓能寺 豊 博  学校教育課長  池 松 貴 恵          学校教育課参事 吉 冨 哲 哉  社会教育課長  安 楽   実          総務課長補佐  二 村 研 司  経営企画課長補佐米 澤   大            ~~~~~~~~~~~~~~~~              開会 午前10時00分 ○議長(丸山真智子君) おはようございます。   ただいまから令和3年第2回志免町議会定例会を開会いたします。   これより本日の会議を開きます。   日程に入る前に報告いたします。   お手元に配付しております議員派遣報告書のとおり、町村議会議員研修会に議員を派遣いたしました。   また、本議会におきましては、ウイルス感染防止のため、会議中は議場の扉を開放して換気を行い、マスク着用での発言をお願いしております。   以上で報告を終わります。   では、日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(丸山真智子君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、3番亀崎議員及び9番大熊議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(丸山真智子君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。   本定例会の会期は、本日から3月23日までの19日間にしたいと思います。これに御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月23日までの19日間に決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 町政報告及び質疑(町長) ○議長(丸山真智子君) 日程第3、町政報告及び質疑を議題といたします。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 本日ここに令和3年3月議会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には大変御多用な中にも関りませず御参集賜り、誠にありがとうございます。   初めに、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、現在治療中の方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。また、感染拡大から1年以上にわたり医療の最前線で日々奮闘されています医療従事者の皆様に心から敬意を表しますとともに深く感謝を申し上げます。   令和3年度のまちづくりの思いを述べさせていただく前に、まず志免町における新型コロナウイルスワクチン接種につきまして御報告をさせていただきます。   2月17日から国内の医療機関従事者から随時ワクチン接種が行われておりますが、志免町でもワクチン接種は最も優先すべき取組と位置づけ、2月1日に新型コロナウイルスワクチン接種推進室を立ち上げ、職員を配置し、ワクチンの円滑な接種に向けて取り組んでいます。予約システムの構築やコールセンターの設置などの予算につきましては、一刻も早く準備する必要があり、専決処分をさせていただきました。個別接種では、町内の27の医療機関の皆様に御協力をいただき、4月下旬からの個別接種とシーメイトでの集団接種の準備を行っているところです。一日でも早く町民全ての皆様へのワクチン接種が完了しますよう努めてまいります。   議員の皆様におかれましては、昨年から議会の一般質問の中止や会期短縮など職員の負担軽減に御配慮をいただき、心より感謝しております。今後とも御心配、御苦労などをおかけすることが多々あるかと思いますが、御理解と御許力をどうぞよろしくお願い申し上げます。   さて、現在の我が国の経済情勢を見ますと、コロナ禍の影響により依然として厳しい状況にありますが、感染拡大の防止策を講じる中で、総合経済対策を円滑かつ着実に実施することなどにより持ち直しの動きが続くと見込まれています。その一方で、海外環境に目を転じますと、欧州諸国の感染の再拡大によるロックダウンの実施やワクチン接種の進行により経済回復が見込まれていますが、他の先進国に比べ落ち込みは大きく、日本経済にとっても下振れリスクが懸念される状況にあります。   そのような中、国も万全な医療体制を確保するとともに感染拡大防止に全力を掲げ、同時に内外の感染状況による経済への影響、とりわけ雇用、事業、生活への影響をできるだけ緩和するとしております。志免町では、令和3年度は第6次志免町総合計画基本計画と、第2期志免町まち・ひと・しごと創生総合戦略がスタートする年であり、総合計画で掲げる町の将来像、みんなで未来をつくるまちの実現に向けて、将来にわたって持続可能な活力あるまちづくりに議員の皆様、町民皆様のお力をお借りしながら全力で取り組んでまいりたいと考えているところであります。   総合計画につきましては、令和元年度から町民の皆様や総合計画審議会などの御意見や御提言をいただきながらSDGsの考え方も取り込み、5か年のまちづくりの方針といたしました。その中でも、私が令和3年度に特に力を入れてまいりたいと考えております方向性につきまして、お時間をいただき、ここで申し上げたいと思います。   まず、安全で快適な教育環境を整えるという分野では、総合戦略においても新たな基本目標として掲げさせていただいたところであります。今まで志免町では、子育て支援、主に就学前の世代を対象に取組を進めておりました。そのような中、学校教育においては全国的にGIGAスクール構想が急ピッチで進められており、志免町におきましてもICTを活用できる学習環境の整備につきまして、議員の皆様の御理解、御協力により整ってまいっております。今後は、それらを学校でいかに活用し、学力向上等につなげていくかという局面に入ってまいります。しっかりと取組を進め、未来を担う子どもたちの育成に努めていきます。   次に、スポーツ、文化活動ができる場を提供するという分野では、志免町の体育施設、特に総合公園等の施設につきまして、建設からかなりの時間が経過し、老朽化が激しく、他の市町村の施設に比べ貧弱なものとなってきています。これらの施設について、応援寄附金を活用し整備を進めてまいります。   また、子育てしやすい保育環境を整えるという分野では、引き続き地域の保育需要に合った認可保育園学童保育所などの整備を行うとともに保育士の働きやすい環境を整えるなど保育人材の確保を進めることにより待機児童の解消を目指します。   そのほか、令和3年度から各公民館の改修工事を計画に沿って順次進めてまいりますが、かねてからの懸案事項でありました水鉛公民館の建て替えにつきましては、地元の合意と建設予定地の地権者との協議が調いました。今後も計画的に整備を進めてまいります。   また、1年延期されております東京オリンピック・パラリンピックが開催され、5月11日に聖火リレーが志免町を駆け抜けることとなっております。町の歴史に残る大きなイベントですので、コロナ禍ではありますが、町民の皆様の希望の光となりますよう盛り上げてまいりたいと思っております。   そのほかの総合計画総合戦略につきましては、今議会において報告をさせていただく予定にしておりますので、詳しくはその折に御説明させていただきます。   以上、令和3年度のまちづくりの重点的な取組方針について述べさせていただきました。   このように、コロナ禍も含め町を取り巻く状況が一層厳しさを増していく中ではありますが、ポストコロナアフターコロナに向け、町の実情に応じた自主的、主体的な実効性のある取組を推進し、魅力的なまちづくりを実現することによって、住んでよかった、住み続けたいと言われる町を目指していかなければなりません。   令和3年度の一般会計の予算の詳細につきましては、予算常任委員会にて御説明させていただきますが、年々増大している扶助費の増、新型コロナウイルスワクチン接種関連事業費の増などにより予算総額は155億円を超え、昨年の当初予算費と比較しましても約4,000万円の増額となっております。一方、歳入につきましては、コロナ禍による町税の減収も見込まれ、財源不足を補うための財調整基金の4億円の取崩しに加え、その他目的基金等の取崩しを行うことで予算を編成するなど、財政状況は大変厳しいものとなっております。しかしながら、今取り組むべきことにはしっかりと取り組むという覚悟の下、ポストコロナに向けた予算の編成をさせていただきました。また、引き続き新型コロナウイルス感染症対策等につきましても国の動向を注視し、今後も機動的かつ弾力的に対応してまいります。令和3年度予算案の御審議をお願いするに当たりましては、議員各位並びに町民皆様の御理解と御賛同を賜りたいと存じます。   最後に、繰り返しとなりますが、4月からの新型コロナウイルスワクチン接種に向けて全力を注ぎ、一刻も早くコロナ禍を終息させ、町民皆様が安心して暮らせる日が一日でも早く訪れるよう町としても万全を期してまいりますので、議会の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、町政諸般の報告とさせていただきます。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。   末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 1点お尋ねをいたします。   ワクチンのこれからの取組は、先ほど説明があったとおり分かりました。現在、福岡、北九州、そして糟屋郡、この感染者数を見ますと970名を超えたという状況を、この数字をどのように受け止めてあるでしょうか、お尋ねをいたします。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 県内におきましても、福岡市、北九州市以外の中では糟屋郡内の数値は非常に大きいと、特に志免町はその中でも大変大きな感染者になっているという状況でございます。 ○議長(丸山真智子君) ほかにございませんか。   古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) 町長に2点お伺いをいたしますけども、昨日から篠栗町での児童が大変な不幸な状態になってるっていうことを全国テレビほかで大々的に報道がされております、これは他町のことですけども。こういうコロナ禍の中で、昨年は志免町においても女子中学生2名の貴い事件がございました。これについては、御父兄の方からも、町も議会も含めて何か検討、対応してるのかという声も私は聞きます。   そういう中で、議会は今、総務文教委員会教育委員会とその問題について議論等しておりますけども、私のほうから町長に伺いたいのは、教育委員会としてはそういうことをやってますけど、議会も。町の執行部として、また町長として、この一連について私の記憶する限りではあまりコメントもされたことはないんではないかというふうに思ってます。志免町には、子どもの権利条例を九州で初めて制定したという経緯もありますし、そういう自治体の長として、この篠栗の問題も含めて昨年のそういった問題についてどういう所見を持っておられて、これからどういう考えでこういう悲しい事例を二度と起こさないような形での思いを持っておられるか、その1点と、もう一点は、これはまた予算の中でやりますけども、今まさに学校関係での機器の購入についてプロポーザル方式の是非について今議会も一生懸命やっております中に、今年度予算の中に東小学校のプールの授業の民間委託、こういったことがうたわれておりますけども、私も愕然としたんですけども、これが一般競争入札でホームページにも掲載され、何か本末転倒のような考えではないかというような気がいたします。これは予算常任委員会でやりますけども、そのあたりについて町長の御所見をまず伺っておきます。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 篠栗町の事件につきましては、本当に痛ましい事件で、連日報道をされておりまして、新聞も連日掲載をされておりました。その子の思いを考えますと、本当に痛ましい事件だというふうに認識をいたしております。対岸の火事ではございませんが、志免町も多くの子どもたちがいる中で、いつ何どきそういった事例が発生するか分からないという思いはございます。そういった事例がないように、しっかりと連携、いろんな見守りから、いろんな関係機関との連携をしながら、そういった事例が起きないように取組を進めてまいりたいと。   また、学校の生徒の関係もございます。コロナ禍の影響もあろうかと思いますが、しっかりと子どもたちのケアをしながら、今現在何をすべきかということをしっかり執行部でも検討し、子どもたちが明るく元気に過ごせるように努めてまいりたいというふうに思っております。   それから、東小学校のプールの関係でございます。   いろいろありまして、指名競争入札がいいのか、それからプロポーザルがいいのかっていうこともございました。担当課としては、いろんなことを含めて、プロポーザルの在り方も含めて検討した結果としましては、仕様書にしっかりうたって、現状の子どもたちの様子等も含めて、その辺の事項をしっかりと仕様書に含めて入札でいくのがベストだろうという結論に至って今回入札を行うということにいたしております。   以上でございます。 ○議長(丸山真智子君) 古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) 篠栗の件は、町長が今おっしゃられたように対岸の火事ではありませんけども、こういうときこそまた全国テレビの前で町の担当職員ほか会見をやって、そして町のそういう所管のところの少しまずかった点を指摘をされて追及されたりしております。今、そういう事例をもって、私は再度、町の職員、皆さんにそういうことの対応についてしっかり引き締めて当たるということを御指示なさっていただきたいということをお願いをいたしておきます。
    ○議長(丸山真智子君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第4、議会運営委員長報告及び質疑を議題といたします。   末藤議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(末藤省三君) 議会運営委員会の報告をいたします。   去る1月21日、27日、2月5日、2月16日及び3月1日に議会運営委員会を開催をいたしました。   1月21日は、志免町議会業務継続計画、いわゆるBCPの策定について議長より諮問を受け、議会運営委員会で計画案の内容について協議をいたしました。計画案ができた後、全員協議会に諮って作成するということになり、1月27日、2月5日、2月16日、3月1日の委員会で計画案の内容について協議をいたしました。今後も引き続き計画案の作成に取り組むことといたしております。   3月1日では、令和3年第2回定例会について協議を行いました。   会期は3月5日から3月23日の19日間といたします。   会期日程のうち、3月9日に全員協議会を開催し、第6次総合計画及び第2期総合戦略策定経過について、経営企画課より説明、報告を受けたいと思っております。   今議会の一般質問は6名より通告があり、2日間で行うこととなりました。   議案付託は、第2号議案から第21号議案と本日上程される第24号議案とを合わせて21議案であります。第22号議案は糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合規約の一部変更に関する協議についてのため、また第23号議案は福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてのため、この2議案は付託を省略し、初日に採決を行います。そのほか各議案の委員会付託審査日程は表のとおりとなっております。   人事案件は最終日に1件提案される予定です。   意見書が1件提出される予定で、議会最終日に討論、採決が行われる予定であります。   請願、陳情はありません。   一部事務組合議会及び広域連合議会については、4議会の報告と1議会の資料配付が行われる予定であります。   以上であります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。   古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) 議運の委員長に2点お伺いいたします。   これは私の記憶違いっていいますか、聞いておったのかもしれませんけれども、初めて聞くことでもありますし、何か議運で4日間も協議をされたと。この志免町議会業務継続計画って、これ前何か報告なり私ども伺ったことはありましたでしょうかね。もしなければ、これこそまた唐突なことを4日間もやられとるみたいでございますけども、まずこの件についてと、もう一点、今日の定例会を見てみますと、学校プール調査研究特別委員会の報告がございませんけど、当然ありません、閉会中に審査されてないわけでして。この委員長、副委員長は新しい新人の議員さんですので、委員長、副委員長にこういったことを問うというのは酷であろうと思いますけども、議会運営委員会として、この件について何か検討されたんでしょうか。これは、ルールとしては閉会中審査をしなかったということになれば、この特別委員会は自動的に消滅するということになります。この件について何かやられたのか、この2点についてお伺いいたします。 ○議長(丸山真智子君) 末藤委員長。 ◎議会運営委員長(末藤省三君) 学校プールの件につきましては、これについては協議をいたしておりません、まだ報告を受けておりませんでしたので、そのようにいたしております。   それから、BCPの策定につきましては、先ほど報告をいたしましたとおり議長から諮問を受けて、これを今案文を策定中であります。出来次第、皆さん方の討議の場に持っていきたいというふうに思っております。 ○議長(丸山真智子君) 古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) 議運の委員長がプール特別委員会の件でやってませんと言われりゃあ、もうそれまでです。本来こういうことは議長なりがしっかりと指導しながら、助言をしながらやっていかなきゃいけないわけでありまして、今後どのように対応されていくのか、消滅してるという形になるわけですから。   それともう一点、町議会業務継続計画の策定ということで、諮問を受けてどういうものかということを検討されて、それを議運の報告としてこの本会議で私どもに言われて、それからまた考えていくんだということであれば少し理解できますけども、4日間も既にその策定に議運が取り組んで、その結果を全員協議会で諮ると、少し違うんじゃないかと。まさにこういう議会運営を今なさってるわけでして、全く初耳のことでありまして、それが何なのかということも私も分かりません。これ以上議運の委員長にお伺いしても仕方ないことでありますけども、こういうことがなされていくということはやっぱりおかしい問題であろうと思います。   それ以上議運の委員長に聞いても仕方ないことでありましょうから、もう少し議会全体のことをしっかり考えていただいて、うまく円滑にいくように、議運も含め議長も含めやっていただきたいということをお願いしておきます。 ○議長(丸山真智子君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第5、総務文教常任委員長報告及び質疑を議題といたします。   稲永総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(稲永隆義君) おはようございます。   総務文教常任委員会の閉会中審査事項について報告いたします。   審査は1月18日、2月26日、3月2日の3日間行いました。   1、GIGAスクール構想の推進について。   審査の理由は、GIGAスクール構想は大きな予算を伴う事業で、町民の方々の関心の高い課題でもありますので、前回に引き続きその進捗状況と課題について審査いたしました。   学校教育課より、GIGAスクール構想進捗状況について以下の説明を受けました。   ICT機器の使用のための環境整備について。   電子黒板及び書画カメラ227台を1月中に導入済み。これで小・中学校でのICT機器(タブレット、電子黒板書画カメラ)の導入は完了した。貸出用のモバイルルーター500台。これから入札を行い、3月中には納品予定。4月以降、モバイルルーターの無料貸出し、SIMカードの契約及びその費用は保護者負担の案内を予定している。   研修について。   各校教職員タブレット研修会は昨年12月中に実施済み。各校教職員の電子黒板及び書画カメラ研修会を2月中に実施済み。各学校でのICT機器を活用した授業研修も2月中に終了。   ソフトウエアについて。   クラウド型ウェブフィルタリングソフトウエアは2月から運用開始。学習支援ソフトはドリルパークに決定し、3月から利用開始。家庭でのWi-Fi接続テストについて、3月中に端末を持ち帰り、家庭で接続テストを行う。   ICT支援員について。   3月から2名配置。   タブレット使用に関するガイドラインについて。   PTA及び教育委員会の了承を得て、志免町立小・中学校における教育用コンピューターの使用規定を2月17日から運用開始した。   主な点は、1、管理責任者は校長。   2、コンピューターの使用者は、学校に在籍する児童・生徒及び教職員。   3、コンピューターを校外に持ち出すことは原則禁止。管理責任者が許可した場合に限り、校外に持ち出し、家庭等で使用することができる。   4、管理責任者への報告の義務。1、コンピューターを破損または紛失したとき、または盗難に遭ったとき。2、パスワード等が第三者に漏えいした可能性があるとき。3、コンピューターが正常に作動しなくなったとき。4、データの改ざん、抹消、不正使用、無権限者のアクセス、ウイルスの侵入その他それらのおそれを発見したとき。   5、破損、紛失等の費用弁償について。故意による破損、紛失、盗難等の事故その他の理由で、コンピューターの全部または一部が使用できなくなった場合、使用者は教育委員会が定める相当の代価を弁償しなければならない。ただし、教育委員会が特に必要と認めたときは、相当代価を減額し、または免除することができる。   主な質疑応答は、1、教職員のタブレット研修を12月に行っているが、苦手な先生もおられると思うがという質疑に、できる先生が先生役として少し苦手な先生とペアを組んで授業をやっていけば特段問題はないと考えている。職員会議等もリモートでやられており、使用していくうちに苦手な先生も慣れてこられると思うとの答弁でした。   2、家庭内での紛失、子どもが画面をたたいて割って故障したような場合は弁償してもらうとあるが、同じものを買って弁償するのかという質疑に、ケース・バイ・ケースで修理したほうが安いときもある。いずれにしろ、父兄には修理費用を負担していただいて、町でその事務をするほうがいいと考えている。また、ルールを守った上でのやむを得ない故障に関しては教育委員会が修理費用を負担するとの答弁でした。   GIGAスクール構想の授業の視察について。   2月26日、中央小学校の3年生のタブレット、電子黒板書画カメラを使った国語の授業を視察いたしました。漢字の部首の授業で、先生が電子黒板上に木へんの木を書き、左側に同じ木を書いてプログラミングを変えると電子黒板の画面上を左側の木が動いて合体し、林になるような授業でした。私には、なぜそうなるのかは理解できませんでした。子どもたちは、各自のタブレットを用い、うまく操作していろんな漢字の部首を勉強していました。私たちの視察が気にならないほど集中して、楽しげで活発でした。授業は今までとは隔世の感があり、無限の可能性を感じ、子どもたちの将来が楽しみです。また、ICT環境が整って日も浅いのにこれだけの授業をされ、先生方の努力に感謝いたしました。   委員会としては、最高のスタートを切れた志免町のGIGAスクール構想をこれからも注目していきます。   2、学校における子どもの権利条例の現況と課題について。   審査の理由は、昨年の9月定例会中、志免町の女子中学生2名の貴い命が失われたことを受け、志免町独自の子どもの権利条例がどのように機能しているのか、2名の貴い命が失われずに済む方法はなかったのかという思いで継続審査したものであります。   委員会では、権利条例が機能しているとはどのようなことか、それは前文に、子どもは、安心して助けてと言うことができ、大人は子どもを守りますと書かれていることが確実に実行されているということだと考えます。機能していれば、あの2人の子どもたちの声を拾うことができたのではないかとの思いで、中学校における悩みの相談体制について説明を受けましたが、両校統一されておりませんでした。今回は、相談や問題行動発見から解決に至るまでの手順の確認と統一及び今後の取組と風化防止について学校教育課より説明を受けました。   相談や問題行動発見から解決に至るまでの手順の確認と統一について。   前回総務文教委員会で指摘を受けた保健室での相談の集計については、両校とも集計するよう統一した。問題行動を発見した場合は、発見者が問題行動共有化シート(事案、関係生徒、概要、現時点での対応、保護者対応、連絡系図等)を記入し、確実に管理職に上がり、生徒指導委員会等で事案の説明と対応について説明及び検討される。この体制は変わっていないが、今までより一歩踏み込んで小さな情報でも報告のルートに乗せ、組織的に対応している。   今後の取組について。   事案発生後、教育長が町内校長会で以下の点の充実を伝えた。   1、より一層アンテナの高い教職員集団を目指すこと。   2、スクールカウンセラーと学校、管理職の情報共有をより一層確実にする。   3、充実した教育活動に務めること。   教育活動の基本は授業。学校生活の大半を授業が占めることから、授業で児童・生徒に自己存在感を与えたり、自己決定する力を身につけさせたり、友達との対話を通じて共感的な人間関係を育んだりすることが子どもの生きる力を育む上で大切である。児童・生徒にとって、できる、分かる授業づくりに努め、学びがいのある授業をしていく。   4、学校生活全体で行われる道徳教育を推進すること。   5、命の大切さに関する広報発信に努めること。   6、児童・生徒を学校だけでなく家庭や地域全体で見守ること。   風化防止について。   日々のあらゆる教育活動が問題行動の未然防止になること、これまで以上に教師の気づきの感度を上げ、問題行動の早期発見、早期対応に努めること、今回の件を教職員の中で風化させないことを確認している。   主な質疑は、風化させないためには制度等が必要ではないか、何か考えていることはあるかとの質疑に、来年度の教育振興基本計画の道徳教育のところに命の大切さをクローズアップして記載した。また、毎月1回の校長会、教頭会で命の大切さを管理職に伝え、教職員にしっかりと根づかせていくとの答弁でした。   総務文教委員会では、この件についてはもう少し長い目で見ていく必要があるとの結論に至りました。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第6、厚生建設常任委員長報告及び質疑を議題といたします。   岩下厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(岩下多絵君) 厚生建設常任委員会の閉会中の審査事項について報告いたします。   1月21日、2月17日、3月2日の3日間の審査を行いました。   空き家対策の現状について。   前回の審査に引き続き、危険廃屋等について審査を行いました。   担当課より、その後の危険廃屋等7件について進捗状況の説明を受けました。   志免町危険廃屋等の管理に関する条例に基づき、課としては土地や家屋の所有者との協議の場を設けようと努力を行っているということでした。しかし、この2か月大きく進展はないという内容でした。   委員からは、この問題は10年以上解決していない、ほとんど放置状態であるが、誰が何度訪問したりコンタクトを取っているのか。今回はコロナウイルス感染予防対策や緊急事態宣言等で進展がないという回答であるが、このままでは何も前に進まない。担当する職員が替われば、せっかく協議してきた内容が振出しに戻ることも懸念される等意見が出ました。   また、本質は法の整備である。志免町危険廃屋等の管理に関する条例と空家等対策の推進に関する特別措置法との整合性を図り、条例改正を行い、国の補助金を活用した空き家対策総合支援事業を行うべきであると強く提言いたしました。町としてもしっかりと取り組む必要があるとの考えだったが、どうなっているのか。委員会として納得いかず、町長の答弁を要請いたしました。町長より、この空き家対策は担当課だけにとどまらず、町全体として意識を高めていかなければならない。職員が足りなければそこに増員してでも取り組む必要がある。早速、課長会議の中でも取り上げていくことを約束すると答弁をもらいました。   委員会としては、志免町危険廃屋等の管理に関する条例の最大の目的である安全で快適に暮らせるまちに基づいた防犯、防災の視点から、町民の安心・安全な暮らしの実現の観点からも、今後も注視していきたいと考えております。   そのほかに、生活安全課より1月18日に発覚した志免町指定ごみ袋の不良品に対する経過について報告を受けました。   対応としては、販売店、商工会からの不良品の回収、製造業者への事実確認と原因究明を急いでいるとのことです。流通している可能性があるため、町のホームページと、しめ広報2月号に掲載予定であるとのことでした。   フレイル予防対策について。   今回の審査では先進地の視察を予定しておりましたが、緊急事態宣言等もあり状況を見ながら延期することとしました。   上下水道課より、新聞報道にもなりました上下水道料金の口座振替事務処理ミスについて説明を受け、再発防止のためチェック体制を強化し、指さし確認を行う等、課内全体で気を引き締めていくとのことです。また、町はこれに対し、町長、副町長の減給にて対応する予定であるとの報告を受けました。   福祉課より、シーメイト空調システム改修工事について竣工報告を受けました。   コロナ禍で閉館していたこともあり、当初工程より1か月ほど前倒しで作業が進み、2月14日、15日に竣工検査を実施し、適正に施工されていると確認を終えたとのことです。   以上、報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 予算常任委員長報告継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第7、予算常任委員長報告を議題といたします。   古庄予算常任委員長。 ◎予算常任委員長(古庄信一郎君) 予算常任委員会の閉会中の審査事項について。   2月19日、3月2日に委員会を開催いたしましたので報告をいたします。   まず、新型コロナウイルス対応について報告をいたします。   2月19日の委員会では、1月13日から福岡県も緊急事態措置対象区域となっていたが、その後3月7日まで期間の延長がなされたとのこと。   また、1月22日の臨時議会での委員会で、町民への志免町感染者数等の情報発信の要請をいたしましたが、糟屋郡の発生件数、そしてその約20%が志免町としてホームページに掲載したとの報告を受けました。   また、緊急事態延長における事業者への要請として、飲食店、喫茶店に対し、営業時間を5時から20時、酒類提供時間を11時から19時までとし、協力事業者に対し、協力金として1日6万円、最大期間168万円を給付するとのことであります。   また、ワクチン予防接種について、志免町では方法を町内の医療機関での個別接種及び町が行う集団接種とし、集団接種会場はシーメイトを予定。その他、スケジュール、接種の予約方法、相談体制等々についての考え方の報告を受けました。   委員会では、接種会場を庁舎ほかにするなど場所の問題、予約及び管理システム、医療機関との関係、集団接種委託業者等々の問題について質疑が出され、それらを考慮しながら今後詰めていくということでありました。   次に、3月2日の委員会では、2月28日に1週間前倒して緊急事態措置対象区域が解除された旨報告を受け、ワクチン予防接種関連については、前回要望した集団接種会場の検討をした結果、スペース、動線の関係からシーメイトにするとのことでありました。   また、町内の個別接種医療機関27施設が暫定的に報告されました。その中で、一日に接種可能な人数が100人以上の医療施設が3軒あり、超低温冷凍庫は志免町には4台設置の予定で、これらから役場とこの3病院がワクチンのストック施設とし、ここから接種医療機関へ配布となるとのことで、方法は検討中であります。また、ワクチンは4月下旬入荷予定との報告を受けました。   委員会では、医療機関によって接種可能な人数もまちまちで、ワクチンの調整ほか課題があり、混乱が起きないようしっかり準備すること、また在宅高齢者ほかに対する接種方法の検討、自治体の接種時期は集中するわけで、集団接種を請け負う業者との密な調整をすること、またワクチンの供給は当初は僅かな量であり、福岡県における配分に対してもしっかり要求なり主張をし、万全を期することを要請をいたしました。   次に、広報紙ポスティングを含め町内会の在り方と課題について報告をいたします。   この問題は、昨年12月議会において、債務負担行為予算として広報紙ポスティング委託料、限度額5,536万5,000円、令和3年度から3年間の委託料として上程されました。   これは、志免町のコミュニティー醸成の中心である町内会、そしてそれを担う地域住民同士の連携強化、コミュニティーの在り方の根幹に関わる重要な事業である広報紙配布について、議会に一切相談も報告もなく、唐突に予算として上程してきたこと、そしてさらに町内会会長会とは1年前から相談をしていたこと、また予算審査に当たって、根拠となる資料提示を再三求め、やっと町長に直接要請して提出される。これらについても遺憾の意を申し上げ、今3月議会の実予算上程までに継続審査をするとしたものであります。   この事業は既に町内会組織と合意した事業として、1月29日に町内会連合会との協議について報告があり、ポスティングの課題等調整をしたとのことであります。   また、業務委託業者は、福岡市博多区吉塚の株式会社進和プロモーションで、春日市の一部を受託し展開しているとのことで、広報配布の流れは、月末に業者に納品、業者が封入作業を行い、毎月1日からの約5日間でゼンリンの地図を基に配布とのことであります。   委員会では、従来、組長手当はこの広報配布を加味した手当を支給していたわけですが、今年度から町内会活動等交付金で町内会に一括交付となり、組長への手当ても町内会から交付され、来年度は町内会活動等交付金から広報配布分の手当てが減額交付され、町内会への全交付金は約21%減となるわけでありまして、まして組長手当ての金額等は町内会の判断に任されることになり、公平性や町内会ごとのばらつきほか懸念される事項があり、コミュニティーの醸成、町内会活動への支障が心配されるとの指摘に、町内会活動等交付金実績報告書等でチェックをし、著しい事例については指導をしていくとのことであります。また、交付金等交付要綱についても改定するとのことであります。   民間業者であり、配布でのいろんなトラブルも想定され、また各町内会のコミュニティーの根幹に関わることであり、これからも事業の推移に注視していきたいと思っております。   最後に、プロポーザル方式の検証と課題ついて報を告いたします。   この問題は、令和2年11月30日に開催された臨時議会において、総務文教委員会に付託された2議案中、第95号議案財産の取得(電子黒板購入)についての審査の過程で、この入札が購入に適さないプロポーザル方式での入札で、かつ入札金額が567万円も高い業者が落札し、その選考過程ほか、問題点、疑念等の質疑に、所管の教育委員会学校教育課から客観的な的確な回答が得られず審査が紛糾いたしました。   臨時議会の予定はその1日だけであり、審議時間の関係から本会議時間延長をするに及び、苦渋の決断として、電子黒板の早期調達のため、混乱の責任を取り教育長の給与減額の申出とこれを12議会に上程することをもって可決することとし、臨時議会を終了いたしました。その4日後に開かれた12月本会議に減額の議案として上程され、議会最終日の採決で、何と志免町議会に前例もない賛成少数で否決となりました。   プロポーザル方式での入札については、同じ所管の学校給食もプロポーザル方式で入札し、平成31年3月議会で上程され、その疑問について1年間をかけて議会が紛糾し、その結論も出されていない中、今度は議会側が数日前に下した自らの解決方法を、何の審議、議論もせず覆すという暴挙が行われました。であるならば、予算委員長として、この数年、物議を醸しているプロポーザル方式入札について、しっかりと問題点、疑問点、そして原因究明を今集中して行わなければ問題、課題が闇と消え、今回のような暴挙が容認され、あしき前例となると判断し、急遽予算常任委員会の閉会中の付託案件としたい旨、委員会に諮り同意を得、審査することとなりました。   審査に当たり、委員長として、審査が効率よく進められるよう、プロポーザル方式入札の基本、考え方、総務省の見解、電子黒板の他自治体の入札状況、これまでの審査の経過、これらから今回の志免町の対応についての疑問、問題点を抽出し委員会で提示いたしました。一方、所管の学校教育課からも、これらに対する見解なりを文書にて回答をし、説明を受け、それに対して質疑を行いました。   詳細な内容についての報告は省略いたしますが、特に報告すべきは、地方自治法では、第234条第1項にいう随意契約でありますし、施行令第167条の2第1項第2号によるものは、その性質または目的が競争入札に適しないものとされており、本来入札すべき業務をプロポーザル方式で契約することは許されないとなっておるわけで、まさに今回は電子黒板、つまりテレビ、機器の購入であり、競争入札に適さないものではないわけで、違法とも言えるわけであります。   一方、総務省の指針でも、地方公共団体の発注は一般競争入札が原則であり、例外的に指名競争入札や随意契約が認められており、このプロポーザル方式による入札は、この随意契約の一つで、これによる調達は、競争性、透明性等を確保することが原則であり、住民の目から不適切な調達を行っているのではないかとの疑念を抱かれることはあってはならない。また、入札契約制度の趣旨に沿った運用を確保し、もって住民に対して十分な説明責任を果たすこととうたわれております。まさに住民の負託を受けた議会、議員から疑念を抱かれているわけであります。   また、各自治体で策定しているプロポーザル方式のマニュアルでは、この方式で対応できるものはおおむね高度な知識・技術や創造性、企画力、ノウハウや応用力、遂行能力が要求される業務となっており、事例としては建築設計業務、調査分析業務、イベント企画運営業務、システム開発業務等々で、テレビである機器購入は全く適さないわけであります。   これらのことから、福岡県内他自治体でプロポーザル方式での電子黒板入札は一か所もなく、全て一般競争入札指名競争入札で購入しているわけであります。しかし、所管課はこれらを全く理解しておらず、回答書でも納得がいく客観的な回答はありません。あくまでも自分たちの勝手な解釈をもって正当化しようとしております。   また、総務文教委員会に提示された仕様書もコピーミスとのことですが、こちらから要請するまで再提出もされず、お互いの議論の中で大変重要な部分の書類に対する認識が全く欠落しており、虚偽の資料提出と疑念を抱かれても仕方がない行為で、これらからも事の重大性の認識が欠落しており、緊張感に欠けております。   また、安価なのに落札できなかった業者は、志免町が仕様書にうたった入札条件を全てクリアした上で、つまり志免町の今回のGIGAスクール構想ICT教育に十分対応し得る機器なり条件をクリアした上での応札なのに、600万円もの差がある業者がなぜ落札しないのか。   また、10月の学校への事前デモ等も、今回落札した高額なパナ品の機器をもって落札した業者が説明を行うなど、疑念は払拭できず、また機器の評価を上げた必要以上の性能はオプションであり、事前デモの段階で把握しているわけで、前述したプロポーザル方式で求められる要素、そして学校教育課からの回答にもうたっている対象事業に対する発想や課題解決方法及び取組体制体制等の提案を審査し、町にとって最も適切な想像力、技術力、経験をもって事業者を選定するとの回答に、この入札のどこがこれらに当たるのか、明確な回答もなく全く不可解であります。   また、納期や志免町仕様の機器提供等が仕様書ほか公平に両者に提供されたものか。なぜこれらが1者からだけ提案されたのか。先ほどの事前デモや積算見積りの提示ほかでの町当局との接触機会で、これらの情報なりニーズを事前に知り得る立場の業者でもあり、9月委員会での担当者のパナ品推奨発言からも、これらが疑念を生む要素なのであります。   つまり、初めからパナソニック品を購入せんがためにプロポーザル方式での入札を選択したと疑念を持たれるのは当然であります。   これ以外にも、審査での評価基準と配点の疑問や、業者の会社そのものを何をもって優劣をつけられるのか。書画カメラ電子黒板の分離入札の疑念、詳細な報告はいたしませんが、学校教育課が回答として提示してきた7項目について、客観的に理解を示せるものはなく、最後のプロポーザル選択についての所見として、競争の機会を確保する手続となっているため、明らかに問題があったとは言えないと明確にこれら疑念を一蹴しています。   また、当事者である、教育長からは全く発言がありませんでした。   次のことは特に強く申し上げておきますが、既に学校に設置されて運用されている機器について問題提起をしているわけではありません。学校給食でのプロポーザル問題もそうですが、今回の入札は、競争入札ができるものを、必要以上の機器の性能を持ったものを購入せんがために、十分に町の要件を満たした安価で応札した業者を犠牲にさせて購入した機器であり、高くてよい物品であれば勝手な解釈でもってプロポーザル方式で購入可能という、あってはならないあしき前例となるわけで、冒頭に申し上げた法やルール、血税をもって事業を展開する地方自治体の基本的な自治運営の在り方に大きく抵触しており、また二元代表制の一方の議会として、これを看過してはならないことであります。   これらのことを踏まえ、委員長、副委員長両名で町長に一連の予算常任委員会の議論に対しての所見を伺ったところ、ほとんど理解をされておらず、よいものを買って何が悪いのか的な回答をされ唖然といたしました。   本来ならば3月議会前の解決を望んで対応してまいりましたが、この現実を看過するわけにはいかず、その旨委員会に報告し、引き続きこの3月本会議で、議会の責務を果たすために会期延長も辞さない思いで、予算常任委員会で徹底して審議を行うことといたしました。   最後に申し上げますが、この一連の問題に対して、12月議会最終日の翌日に新聞報道がなされ、その記事の真意は別とし、議長コメントは別途問いますが、教育長は新型コロナ下の子どもたちに少しでも早く電子黒板を使ってもらいたい一心だったが、交渉に応じてしまったのは間違いで、教育に携わる者として申し訳ない。契約方法や内容について問題があったとは、みじんも思っていないと強調したと報道されました。火のないところに煙は立たずの例えのように、全く事実ではないことが報道されるわけがありません。もし、問題があったとはみじんも思っていないのであれば、客観的な事実と見解を持って、堂々と私たち議会に対峙していただきたい。そのことを強く要請し、予算常任委員会の閉会中の審査の報告といたします。 ○議長(丸山真智子君) 以上で予算常任委員長報告を終わります。   ただいまから休憩に入ります。再開は11時20分といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前11時07分              再開 午前11時20分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山真智子君) おそろいになってますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山真智子君) 日程第8、議会広報特別委員長報告及び質疑を議題といたします。   亀崎議会広報特別委員長。 ◎議会広報特別委員長(亀崎大介君) 議会広報特別委員長報告をいたします。   議会広報特別委員会は、令和2年12月定例会終了後から議会だより96号の作成に向けて5回委員会を開催いたしました。   2月1日に議会だより96号を発行いたしました。   以上で議会広報特別委員長報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑 ○議長(丸山真智子君) 日程第9、一部事務組合議会及び広域連合議会報告及び質疑を議題といたします。   粕屋南部消防組合議会の報告を求めます。   7番丸山卓嗣議員。 ◆7番(丸山卓嗣君) 令和3年第1回粕屋南部消防組合定例議会が2月19日に開催されましたので報告をいたします。   議案に先立ち、諸般の報告をいたします。   1月10日の各町消防団出初め式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。   今回提案された議案は6件、報告が1件です。   議案第1号粕屋南部消防組合火災予防条例の一部を改正する条例の制定について。   提案理由といたしましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、本条例の一部改正を行うものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第2号令和2年度粕屋南部消防組合一般会計補正予算(第2号)。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,425万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億2,863万5,000円とする。   歳入の主なものは、分担金及び負担金5,436万6,000円の減額、繰越金940万9,000円の増額です。   歳出の主なものは、消防費4,174万7,000円の減額です。また、一時借入金の最高額から710万円を減額し、一時借入金の借入れ最高額を6,290万円とする。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第3号令和2年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計補正予算(第1号)。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ312万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,845万4,000円とする。追加した312万円は令和元年度決算残です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第4号令和3年度粕屋南部消防組合一般会計予算。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ21億2,837万円です。   歳入の主なものは、構成各町分担金及び負担金20億2,805万9,000円。各町分担金内訳は、志免町4億3,707万3,786円、宇美町3億7,997万6,489円、須恵町2億9,689万7,547円、粕屋町4億3,788万4,008円、篠栗町3億2,764万7,039円、久山町1億4,858万131円です。   ほか使用料及び手数料250万円、国庫支出金1,000円、県支出金1,000円、繰越金500万円、諸収入3,030万9,000円、組合債6,250万円です。   歳出の主なものは、議会費256万9,000円、総務費7,231万6,000円、消防費18億3,581万7,000円、公債費2億1,366万8,000円、予備費400万円です。一時借入金の借入れの最高額は6,250万円です。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   議案第5号令和3年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計予算。   歳入歳出予算総額4,424万5,000円です。   歳入の主なものは、分担金及び負担金1,000円、使用料及び手数料1,441万1,000円、財産収入2万1,000円、繰越金977万7,000円、諸収入3万5,000円、繰入金2,000万円。   歳出の主なものは、総務費14万5,000円、衛生費3,856万8,000円、公債費1,000円、予備費553万1,000円。   採決の結果、原案どおり可決されました。   議案第6号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について。   提案理由といたしましては、令和3年4月1日から、田川地区広域環境衛生施設組合が、新規設置により福岡県市町村職員退職手当組合に加入する。このことに伴い、福岡県市町村退職手当組合を組織する地方公共団体の数を増やし、福岡県職員退職手当組合規約を変更するため、議会の議決を求めるものです。   採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。   報告第1号専決処分の報告について(専決第1号)。   令和2年9月7日、中部消防署にて、台風の強風により中部消防署設置の受水槽上部の蓋及び留め金部が飛ばされ、駐車場に停車中の車両に損害を与えたもの。車両所有者に対して車両修理費35万円を支払うことで承諾。   なお、損害賠償額については全額、損害賠償保険により支払われております。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を求めます。   3番亀崎議員。 ◆3番(亀崎大介君) 宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告をいたします。   令和3年第1回定例会が2月9日、1日間の会期で開催されました。   初めに、世利組合長から令和2年12月までの浄化センター、リサイクルセンターの運営状況について報告が行われました。浄化センターの総処理量は7,206キロリットルで、1日当たりは約26キロリットル、1キロリットル当たりの処理コストは2,255円。処理コストについては、今後も極力抑える努力を重ねたい。また、リサイクルセンターの総搬入量は2,733トン、総搬出量は2,689トンでした。家庭から出されるごみの分別の向上によって、有価資源物の製品率、品質の向上となるので、広報紙やホームページでの啓発活動及び担当課との連携を図りながら経費削減に努めていきたいとのことでした。   次に、第1号議案令和2年度一般会計補正予算(第1号)について。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ480万円を増額し、総額を4億4,975万1,000円とするものです。   歳入の主なものは、構成町負担金309万7,000円の減額で、志免町分は100万円の減、繰越金785万6,000円の増額、雑入4万1,000円の増額です。   歳出の主なものは、浄化センター運営費320万円の減で、内訳は光熱水費140万円の減、修繕料180万円の減額です。リサイクルセンターの運営費は委託料が800万円の増額ですが、主な理由としてはコロナ禍において家庭内の片づけ等の機会が増え、粗大ごみを含めたごみの搬入量、搬出量が増えたことによるものです。   第1号議案は全員賛成で可決です。   次に、第2号議案令和3年度一般会計当初予算について。   歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億4,335万9,000円とするものです。   歳入の主なものは、構成町負担金を宇美町2億2,046万6,000円、志免町1億8,050万4,000円で、計4億97万円、繰越金400万円、雑入3,838万9,000円です。雑入が前年度に比べ154万4,000円増額となる主な理由は、資源物売買単価が安定していきているためです。   歳出の主なものは、議会費85万円、総務費2,898万1,000円、浄化センター運営費として8,571万3,000円。浄化センター運営費が前年度に比べ924万5,000円減額となる理由は、令和3年度から堆肥化設備を稼働停止することにより、年間の汚泥処理コストが削減されるためです。   リサイクルセンター運営費が2億3,639万5,000円。リサイクルセンター運営費が前年度に比べ681万9,000円増額の理由は、施設内機器類のオーバーホール等による整備、廃木材及び処理困難物の業務委託料の増額によるものです。償還金利子及び割引料は8,928万9,000円で、予備費は200万円です。   第2号議案は全員賛成で可決です。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、北筑昇華苑組合議会の報告を求めます。   4番木村議員。 ◆4番(木村俊次君) 北筑昇華苑組合議会報告を行いたいと思います。   令和3年北筑昇華苑組合議会第1回定例会が令和3年2月10日に開催されましたので報告いたします。   議案は2件です。   第1号議案令和2年度北筑昇華苑組合会計補正予算(第1号)について。   歳入歳出の総額にそれぞれ3,277万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億2,730万5,000円とする。   内訳としては、歳入は財政調整基金繰入金が4,612万円減額され0円となり、繰越金が7,889万3,000円増額し8,389万3,000円となります。   歳出は、議会費が134万9,000円減額で147万4,000円、総務費が5,833万1,000円増え1億464万9,000円、葬祭場費が2,420万9,000円減額の2億232万8,000円となります。   第1号議案は全員賛成で可決です。   第2号議案令和3年度北筑昇華苑組合会計予算について。   歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億9,546万1,000円で、一時借入金の最高額は1,000万円です。   歳入の主なものは、分担金及び負担金で1,306万3,000円、内訳は経常費分担金が500万円で、志免町の分は41万4,000円、また創設費分担金は806万3,000円で、志免町分は67万2,000円です。   使用料及び手数料は2億1,556万2,000円で、内訳は葬祭場使用料2億1,519万円、財産使用料37万2,000円です。   また、財産収入は52万9,000円です。   その他基金繰入金2,550万6,000円、繰越金500万円、諸収入3,580万1,000円です。   歳出の主なものは、議会費273万5,000円、総務費4,405万4,000円、葬祭場費2億3,560万9,000円、公債費806万3,000円、予備費500万円です。   第2号議案は全員賛成で可決です。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、篠栗町外一市五町財産組合議会の報告を求めます。   6番藤瀬議員。 ◆6番(藤瀬康司君) 令和3年第1回糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会定例会が2月25日に開催されましたので報告いたします。   議案は2件上程されました。   議案第1号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてです。   提案理由は、令和3年4月1日から、田川地区広域環境衛生施設組合が、新規設置により福岡県市町村職員退職手当組合に加入する。このことに伴い、福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数を増やし、福岡県市町村職員退職手当組合規約を変更するためです。   議案第1号は全員賛成で可決です。   議案第2号令和3年度糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合一般会計予算についてです。   予算総額は8,573万2,000円で、令和2年度と比較して593万1,000円の減額です。   前年度予算との主な相違点のうち、増額の要因といたしましては、総務費で公会計制度に対応するための公会計財務書類作成業務委託の費用です。減額の要因といたしましては、事業費で森林整備事業と林道の維持費の縮小です。   なお、令和3年度の予算編成につきましては、所有する森林の適正管理のため、森林法に基づく当組合の森林経営計画に沿って限られた歳入財源を有効利用できる森林施業を選択し、歳出削減に努めるということです。   歳入の主なものは、構成市町の負担金は、対前年度比同額の2,030万円で、志免町分は290万円で前年度と同額です。   造林補助金は、森林施業の森林経営計画に基づき森林環境保全直接支援事業補助金で対前年度比359万7,000円減の2,066万7,000円。   生産物売払収入は、利用間伐材の売上げで、特に新型コロナ感染症の影響による木材価格の低下に考慮し、対前年度比994万2,000円減の1,213万7,000円となります。   繰入金は、財政調整基金と退職準備積立金の繰入れで、対前年度比1,089万2,000円増の1,089万4,000円。   繰越金は対前年度比同額の2,000万円が計上されます。   歳出の主なものは、総務費の一般管理費は、新たに公会計制度に対応するための公会計財務書類作成業務委託の費用など349万円増の1,877万7,000円。   事業費の林業総務費は、森林施業に係る作業道開設費用を林道建設費からの組替えなどにより914万3,000円増の6,178万円。同じく道路維持費は、作業道補修工事費を縮小し、対前年度比300万円減の242万3,000円です。   議案第2号は全員賛成で可決です。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、福岡県後期高齢者医療広域連合議会につきましては、広域連合から議会報告として送付された資料を配付しております。              (13番古庄信一郎君「議長、動議」と呼ぶ)   古庄議員。 ◆13番(古庄信一郎君) 動議です。いいですか。 ○議長(丸山真智子君) 賛成される方はおられますか。              (13番古庄信一郎君「聞かないの」と呼ぶ)   内容をお知らせください。 ◆13番(古庄信一郎君) 内容じゃないよ。   丸山議長の不信任案の提案であります。   聞かないんですか、賛成者は。 ○議長(丸山真智子君) ただいま古庄議員から議長不信任案の動議が提出されました。   賛成者はございますか。   賛成される方は挙手をお願いいたします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(丸山真智子君) この動議は賛成者がありますので、成立いたしました。   議長不信任案の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることについて採決をいたします。   この動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(丸山真智子君) 賛成少数です。したがって、議長不信任案の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることは否決されました。したがって、8日の本会議において議題といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 第2号議案~第21号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(丸山真智子君) 日程第10、第2号議案から第21号議案上程を議題といたします。   町長から提案理由の説明を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第2号議案から第21号議案を一括して提案説明をさせていただきます。   第2号議案専決処分の承認を求めることについてであります。   地方自治法第179条第1項の規定によって別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものです。   新型コロナウイルスワクチン接種に向けた準備を早急に進めるための予算の増額及びワクチン接種スケジュールの変更に伴う予算の減額が生じたが、町議会を招集する時間的余裕がないため、専決処分に付したものです。   第3号議案志免町長及び副町長の給料月額の減額に関する条例の制定についてであります。   志免町長及び副町長の給料月額を減額するため、必要な事項を定める必要があるものです。   第4号議案志免町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてであります。   地方自治法等の一部を改正する法律が施行されたため、所要の規定を整備する必要があるものです。   第5号議案志免町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   第6次志免町総合計画に掲げる施策に基づき、効率的な町政運営を推進するため、課の事務分掌を見直すことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第6号議案志免町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   職員の勤務1時間当たりの給与額を労働基準法に準拠させるため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第7号議案志免町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   地方税法施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第8号議案志免町学童保育事業実施に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   志免中央第三学童保育所、志免中央第四学童保育所、志免東第二学童保育所及び志免南第二学童保育所を令和3年4月1日から開設するため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第9号議案志免町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第10号議案志免町道路線の認定についてであります。   道路法第8条第1項の規定に基づき、町道路線を認定するに当たり、同条第2項の規定により町議会の議決を求めるものであります。   第11号議案志免町道路線の変更についてであります。   道路法第10条第2項の規定に基づき、町道路線を変更するに当たり、同条第3項の規定により町議会の議決を求めるものであります。   第12号議案令和2年度志免町一般会計補正予算(第13号)についてであります。   歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億8,831万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ210億4,248万9,000円とする補正を行うものです。   繰越明許費、地方債の補正があります。   第13号議案令和2年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,616万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億827万2,000円とする補正を行うものです。   第14号議案令和2年度志免町流域関連公共下水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。   収益的収入及び支出については収入を5,397万6,000円増の総額11億5,951万8,000円とし、資本的収入及び支出については収入を1,000万円増の総額5億4,726万9,000円、支出を2,000万円増の総額8億1,738万1,000円とし、資本的収支の不足額2億7,011万2,000円は過年度損益勘定留保資金、減債積立金で補填するものであります。   第15号議案令和3年度志免町一般会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ155億4,000万円とするもので、債務負担行為1件、地方債5件で総額7億7,070万円であります。令和2年度当初予算と比較しますと、歳入歳出総額は0.3%増となり、当初予算規模といたしましては過去最大となっております。   なお、詳細につきましては、それぞれの予算審議の中で御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、令和3年度一般会計予算の概要の説明といたします。   第16号議案令和3年度志免町公共施設公益施設整備拡充基金特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,517万2,000円とするものであります。   第17号議案令和3年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,239万8,000円とするものであります。   第18号議案令和3年度志免町国民健康保険特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億5,059万5,000円とするものであります。   第19号議案令和3年度志免町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。   歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億4,783万円とするものであります。   第20号議案令和3年度志免町水道事業会計予算についてであります。   収益的収入及び支出については収入総額10億9,605万6,000円、支出総額9億2,450万3,000円とし、資本的収入及び支出については収入総額3,839万円、支出総額5億3,772万3,000円とし、資本的収支の不足額4億9,933万3,000円は過年度損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填するものであります。   第21号議案令和3年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算についてであります。   収益的収入及び支出については収入総額11億5,493万6,000円、支出総額10億9,085万4,000円とし、資本的収入及び支出については収入総額5億3,488万2,000円、支出総額7億6,754万2,000円とし、資本的収支の不足額2億3,266万円は過年度損益勘定留保資金、減債積立金で補填するものであります。   以上、20議案の提案説明をさせていただきました。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。   末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 議案の第13号議案国民健康保険の件でありますけれども、これ先般も質問をいたしておりましたとおり、75歳以上のお年寄りの窓口2割負担、これをどのようにお考えになっているかがまず1点、それから2点目、コロナの配置とかその他の説明を承りましたけども、新型変質コロナ、これの情報は何かお持ちでしょうか。2点お尋ねをいたします。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 国民健康保険税の75歳以上の2割負担増につきましては、所得の関係が非常にございますんで、一般的な所得割、今手元には金額を持ち合わせませんが、通常のではなくて所得の高い方につきましてはそういったことになっておりました。詳しくは、また文書をもって必要であれば紹介したいと思います。   以上でございます。   それから、変異ウイルス株につきましては、今新聞報道等でいろいろ報道があっておりますが、私どもにはまだそのような詳しい情報等は入っておりません。   以上でございます。 ○議長(丸山真智子君) 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 高額所得者については2割と言われましたけど、現在は高額と言われる人たちの負担は3割負担であります。今度、特別に75歳以上のお年寄りの方々についての窓口2割負担、それから大学病院の紹介状とかいろいろその他にはね返ってまいります。このあたりをどのようにお考えか最後にお尋ねします。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 先ほど申し上げましたとおり今数字は持ち合わせませんが、大学病院等の紹介状につきましては、今いろんな患者の方が大学病院等で受診をされている中で、やはり地域の医療でしっかり状況等を踏まえて大学病院で紹介状を持ってきてくれというような国の方針ではないかというふうに思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山真智子君) 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 最後にもう一点。   この75歳以上の方々の医療費2割負担については丁寧に説明をするという答弁がございましたが、これはどのような形で町民の方々に説明される思いでしょうか。 ○議長(丸山真智子君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 町民の皆さん方には、いろんな機会を捉えて、またいろんな情報網を利用して説明をしていきたいというふうに思っております。   以上でございます。 ○議長(丸山真智子君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) これで質疑を終わります。   次に、第3号議案から第6号議案及び第8号議案の5議案は総務文教委員会に、第7号議案及び第9号議案から第11号議案の4議案は厚生建設常任委員会に、第2号議案及び第12号議案から第21号議案の11議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、議案付託表のとおり各担当委員会に付託することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 第22号議案~第23号議案上程提案理由説明、質疑、討論、採決) ○議長(丸山真智子君) 日程第11、第22号議案から第23号議案上程を議題といたします。   町長から提案理由の説明を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第22号議案から第23号議案を一括して提案説明をさせていただきます。   第22号議案糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合規約の一部変更に関する協議についてであります。   糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合の事務所の位置を住居表示の実施に伴い変更するため、当該組合の規約の一部変更に関し構成団体と協議することについて、地方自治法第290条の規定により町議会の議決を求めるものであります。   第23号議案福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてであります。   令和3年4月1日から、田川地区広域環境衛生施設組合が、新規設置により福岡県市町村職員退職手当組合に加入いたします。このことに伴い、福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数を増やし、福岡県市町村職員退職手当組合規約を変更するため、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。   以上、2議案の提案説明をさせていただきました。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   ただいま上程されました第22号議案及び第23号議案については、委員会付託を行わず、これから討論、採決を行います。   第22号議案糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。   討論を行います。   原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。   これから第22号議案を採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。              〔賛成者挙手〕 ○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第22号議案は原案のとおり可決されました。   第23号議案福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。   討論を行います。   原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 討論なしと認めます。   これから第23号議案を採決いたします。   本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。              〔賛成者挙手〕 ○議長(丸山真智子君) 全員賛成です。したがって、第23号議案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 第24号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(丸山真智子君) 日程第12、第24号議案上程を議題といたします。   町長から提案理由の説明を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第24号議案の提案説明をさせていただきます。   第24号議案令和3年度志免町一般会計補正予算(第1号)についてであります。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ984万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ155億4,984万4,000円とする補正を行うものです。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(丸山真智子君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、第24号議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山真智子君) 異議なしと認めます。したがって、議案付託表のとおり予算常任委員会に付託することに決定いたしました。   以上で本日の日程は全部終了いたしました。   本日はこれで散会といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午後0時01分...