志免町議会 2019-06-10
06月10日-02号
令和 元年第3回 6月定例会1 議 事 日 程(第2号) (令和元年第3回
志免町議会定例会) 令和元年6月10日 午 前 10 時 開議 於 議 場 日程第1
一般質問番号質 問 者件 名要旨・
質問内容質問の相手1牛 房 良 嗣1.世界で活躍できる人材育成。
中3 英検3級全員合格へ。
最下位からトップへ。町に、子どもに自信を。(1) 中3 英検3級低迷の原因はどこに。対策は、学校か、生徒か、行政か。
中3 英検3級50%到達状況
H25H26H27H28H29志免町33.2%31.8%32.3%30.8%25.8%全 国32.2%34.6%36.6%30.1%40.7%福岡市33.6%37.7%30.2%53.6%53.2%(2) 次期、令和4年全員合格への提案。
英語力向上は学力向上へつながる。
中3
全国学力テスト状況(志免町)
H26H27H28H29H30国A×△△△×国B×△×××数A×××××数B××××× △印 県平均より上、×印 県・全国平均以下
①自信を持って教壇へ。
ⅰ
中学校英語教師 英検準1級以上受験
ⅱ小学校教師 英検2級以上受験
②学級担任から
教科担任検討
③14施設、幼保2,200人、希望施設へALT派遣。
④幼保年長~中3 12年間の一貫教育。
⑤町内会、夏冬春休暇の英語講習会に行政の支援を。
⑥国際交流、
スピーチコンテスト 他。
⑦町長、教育長の本気度が達成の鍵。町長2.人生100年時代。シニア7,000人に仕事と笑顔を。
シニア活躍の
全国モデル地区へ。(1)
シルバー人材センターへの支援強化。町長の積極的支援が鍵。
①就職相談窓口の新設。
ⅰ就職先の開拓。
ⅱ
シニア会員登録。
ⅲ
就労希望アンケート調査(収入、時間、職種)。
②全庁、就労先開拓に積極協力。
③シニアのために、
ワークシェアリング方式の導入を。
仕事、時間を分割しグループで担当、給料も分かち合い、無理せず、楽しく安心して働ける。町長2大 熊 則 雄1.
福祉巡回バスについて。(1) 巡回ルートの公平性について。
①巡回ルートについて各町内会長に相談したのか。
②そもそも各ルートの見直しができるのか。町長2.水路について。(1) 東公園台1丁目の水路工事について。
①東公園台1丁目の水路が一部布設されていないことについて、どのように考えているのか。
②今後、どのような計画で工事を行っていくのか。町長3.空き家について。(1) 空き家の環境整備について。
①これから台風の季節を迎え、雨が多くなり白アリなどの発生で付近に迷惑がかかる恐れがあるが、どのような措置を考えているのか。町長3丸 山 卓 嗣1.『
福祉巡回バス』から『
コミュニティバス』への転換。(1) 運行時間帯につきまして。
①志免町『
福祉巡回バス』運行時間帯
8:30~17:05
参考 新宮町『
コミュニティバス』運行時間帯
6:10~21:39
朝夕の通勤通学時間帯は、より必要とされる時間帯だと思います。住民の皆さまへの
行政サービスとして、現状の運行時間帯についてどのようにお考えでしょうか?
*別紙資料1(
年齢別人口集計表)
*別紙資料2(常住地又は従業地・通学地による人口)
(2) 休日の必要性につきまして。
①志免町『
福祉巡回バス』運休日
毎週月曜日と年末年始(12月28日~翌年1月4日)です。但し、月曜日が祝祭日の場合、その翌日火曜日が運休日となります。
現在、わが町は、毎週月曜日、また、年末年始が運休となっておりますが、その理由をお伺いします。
(3) バス停の数と設置場所につきまして。
①町民の声として、「停留所が実用性に欠ける」等の声が挙がってもいます。
利用者の利便性を考慮して、須恵中央駅、長者原駅、地下鉄空港駅、銀行やスーパー、病院前等の設置を検討してみてはいかがでしょうか?
(4) 運賃の有料化の検討と
広告収入につきまして。
①志免町の『
福祉巡回バス』は無料です。
近隣町には、おとな:100円(未就学児2人まで無料)など有料化しているところもございます。
今後の有料化についていかがお考えでしょうか。
また、わが町の場合、『
福祉巡回バス』との呼称であるため、利用できる対象者が、高齢者や障がい者との認識が高いように思います。収入源として「ネーミング・ライツ」の導入や親しみやすい呼称を採用し、町民に身近な移動ツールとしての理解、活用を促進する工夫をしてはいかがでしょうか?
(5) 今後の『
福祉巡回バス』につきまして。
①福岡市近隣のベッドタウンとして、今後更に一層発展していくためには、
交通インフラの整備が重要だと考えます。そこで、『
福祉巡回バス』から『
コミュニティバス』への転換につきましていかがお考えでしょうか。町長4小 森 弘 美1.
独居高齢者及び
在宅高齢者の熱中症対策について。(1)
独居高齢者及び
在宅高齢者の熱中症予防の具体案は。
これから本格的な夏を迎えるが、先月は急な気温の上昇に体調を崩す高齢者が多く見受けられた。とくに高齢者は自身の体温調節が鈍感になり、気づいた時には熱中症になっていることが多々あり、十分な注意喚起が必要であると聞く。
そこで、次のことについて町の見解をお聞きします。
①志免町の
後期高齢者は約3,100人だが、その内で独居生活の
後期高齢者はどれくらいなのか。
②具体的な地域での声掛けはできているか。
③公民館の開放など地域でのクールシェアはできているか。町長2.
幼児教育無償化に伴う問題点について。(1) 幼児教育・
保育無償化に向けた準備は。
5月に成立した幼児教育・保育と高等教育の無償化法案のうち、幼児教育、
保育無償化が10月よりスタートする。3歳児から5歳児(就学前3年間)は全ての子どもが対象で、0歳児から2歳児は住民税の非課税世帯が対象となり、
認可外保育施設など一部の施設を除き原則手続き不要であると聞く。
そこで、次のことについて町の見解を伺います。
①3歳児から5歳児、0歳児から2歳児それぞれの対象世帯数はどれくらいなのか。
②具体的な手続き方法や時期などを明確にし、早期に保護者へ周知徹底を図るべきだと考えるが、見解は。
③志免町における保育士の人数はどれくらいか。
また、無償化によって保育園を希望される方が増えると思われるが、その際保育士の必要人数は足りるのか。町長
教育長2 出席議員は次のとおりである(14名) 1番 稲 永 隆 義 2番 岩 下 多 絵 3番 亀 崎 大 介 4番 木 村 俊 次 5番 小 森 弘 美 6番 藤 瀬 康 司 7番 丸 山 卓 嗣 8番 安河内 信 宏 9番 大 熊 則 雄 10番 丸 山 真智子 11番 牛 房 良 嗣 12番 大 西 勇 13番 古 庄 信一郎 14番 末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(0名)4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)
議会事務局長 世 利 秀 剛 書記 平 山 聡 彦5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名) 町長 世 利 良 末 副町長 丸 山 孝 雄 教育長 高 橋 秀 喜 会計管理者 権 丈 伸 吾 総務課長 牛 房 大 和 まちの
魅力推進課長 内 野 克 志
経営企画課長 池 松 貴 恵 税務課長 徳 永 康 國 住民課長 高 山 真佐子 福祉課長 作 本 和 美 福祉課参事 本 田 真由美 健康課長 長 谷 正 実
子育て支援課長 藤 野 和 博
都市整備課長 砥 上 敏 之
上下水道課長 前 田 健一郎
学校教育課長 太 田 成 洋
学校教育課参事 吉 冨 哲 哉
社会教育課長 安 楽 実
総務課長補佐 二 村 研 司
経営企画課長補佐篠 原 優 人
生活安全課長補佐 稲 永 正
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 開議 午前10時00分
○議長(
丸山真智子君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 日程に入る前に報告いたします。
生活安全課長の代理出席として、
稲永課長補佐の出席を許可しております。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第1 一般質問
○議長(
丸山真智子君) 日程第1、一般質問を行います。 11番牛房議員。質問時間30分です。 牛房議員。 順番に発言を許します。 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) おはようございます。通告に従い、一般質問に入ります。 今回の一般質問は2点あります。 1点目は、志免中学3年生500人の全員が英検3級以上を取得、合格し、世界に活躍できる基礎の英語力を身につけさせてもらいたいという願いでございます。100%の合格、どうすればそれが可能なのか。これが質問のゆえんでございます。 平成25年6月に閣議決定されました
英語教育実施状況調査につきましては、全国の中学3年の生徒が英検3級程度の英語力を身につける。それが50%以上が目標になってるわけでございます。平成25年から29年度までに達成することが政府目標でございました。これに対しまして、志免町の2つの中学、5カ年の取り組みの成果は、皆さん方のお手元にグラフとして載せておりますが、平成25年が33.2%、26年が31.8%、27年が32.3%、28年が30.8%、29年が25.8%ですが、これは6%の間違いで、25.6%でございました。本件につきましては、3月議会で担当課の仲村参事より発表された数値でございます。 残念ながら、志免町におきましては、政府目標の50%にはもちろんのこと、全国公立平均の40.7%にも遠く及ばず、最悪の結果に終わりました。不振の原因につきましては、3月の議会において教育長から、その一つに先生の授業力の不十分さの報告を受けております。もちろん生徒側あるいは行政間のそれぞれにおきましても問題点を洗い出され、そして十分検証され、次期5カ年に臨まれていることと存じます。
次期スタート、平成30年度がもうスタートいたしましたが、実績は前年の25.6%から、何と41.2%へ大幅に伸びることができたと。そして、しかも、ただ残念なことには、まだまだ全国平均42.6%ということで、全国平均には及ばなかったということを担当課のほうから3月に報告を受けました。 質問の1番目は、平成25年から29年の5カ年の中3、中学3年の英検3級未達、低迷の原因について、十分検討されていることと存じます。本件の検証並びに対策につきまして、担当課のほうより、もし報告があれば報告を受けたいと思います。担当課のほうの報告をお願いしたいと思います。
○議長(
丸山真智子君)
太田学校教育課長。
◎
学校教育課長(太田成洋君) まず申し上げさせていただきますが、昨年度までは英検3級以上相当の英語力を有すると思われる生徒数は、統一したテスト結果では判断しておらず、授業の様子や定期考査などの結果から教師が見込み数で算出しておりました。平成30年度からは、福岡県の事業で
英検IBAテストを中学3年生を対象に悉皆で実施したため、より正確な数値が算出をされております。先ほどおっしゃいますように、41.2%となり、福岡県の割合よりは0.3%、そして文科省が達成の目標とする50%には届いていない状況でございます。先ほどおっしゃいましたが、教員の指導力の向上、また生徒につきましては学びの質を高める環境づくりとして小学校3年生から外国語活動が始まりましたので、小・中を通じ、児童・生徒の英語力を高めることができるような環境に取り組んでまいりたいと思っております。 以上です。 (11番
牛房良嗣君「ほかはありませんか」と呼ぶ)
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) ただいま教育課のほうからも、担当課の教育課の課長からの報告を受けました。前回3月におきましては、教育長から子細に渡りまして報告がありましたが、前回の場合はどちらかといいますと、その原因の究明というか、原因を検証するということであって、要するに問題はこれからの50%をどうクリアしていくかと。私は今100%ということを申し上げましたが、これについてはいろいろ異論のあることかと思いますが、その辺についての目標の設定、これからの次期30年から令和4年ですか、それまでの5年間の中3の英語力の向上に対する目標設定並びにその具体的な対策についての前回と違う点があれば、ひとつ報告をお願いしたいと思います。
○議長(
丸山真智子君)
太田学校教育課長。
◎
学校教育課長(太田成洋君) まずは、文科省の達成目標とする50%につきまして目標としているところでございます。向上の目標といたしまして、学校が年間を通じて
学力向上検証サイクルに基づき生徒の学力をリアルタイムに把握すること、生徒がどの単元や分野を苦手としているか課題をしっかり分析することがまず大切であると考えております。
教育委員会といたしましても、先生方の授業力、力量を高めるために、町主催の教員研修を充実させてまいりたいと思っております。 以上です。 (11番
牛房良嗣君「教育長、お願いします」と呼ぶ)
○議長(
丸山真智子君) 高橋教育長。
◎教育長(高橋秀喜君) 牛房議員の質問にお答えします。 先ほど課長が申し上げましたように、各学校、学力向上に取り組んでおります。その中で、これは近年この志免町の小・中学校の研修で一番力を入れているところでございますが、3点、
スリーアップ運動というのがございます。まずは、
授業づくり、これは教師の
指導力アップの向上とも合わせて、
子どもたちがやる気を持って授業に取り組むにはどうすればよいかというところをしっかり取り組んでおります。これも、小学校と中学校との連携、これを密にして英語のみならず他教科においても
授業づくりの中できめ細かに
子どもたちの一人一人の実態に応じて一人一人の力を伸ばすことができる
授業づくりに取り組むということでございます。また、集団づくりというのも取り組んでおります。
コミュニケーション能力、友達との輪、いわゆる心のつながりとでもいいましょうか、やはり集団で学び合う。自分だけが学ぶんではなくて友達の意見、人の意見と自分の意見とをまじ合わせながら、そしてその中からよりよい考えをつくり出すといった力、こういったのを目指しているところでございます。あと、家庭学習のあり方とか、それこそ椅子の座り方次第からだけでも大事にして指導していっているところでございます。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) 今教育長のほうから30年度以降に対する取り組みについての非常に詳細な話をお伺いしました。私はさっき100%ということを申し上げました。これについては、これは目標です。目標として、前回もそのことについて申し上げました。閣議決定の目標というのは50%ということが目標でございますが、私はそれはそうじゃなくて100%を目標とすることが妥当というか正統じゃあないかというふうなことを意見を申し上げさせていただきましたが……。
○議長(
丸山真智子君) もう少し大きな声で、もう少し大きな声で発言してもらってよろしいですか。
◆11番(
牛房良嗣君) はい。私は、この100%について、町長の考え方をひとつお聞きしたいと思うんですが、いかがでしょう。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 先ほどから英語教育のことについて熱心に、以前から議論をしているとこでございますが、文科省のほうでは目標設定を50%としているわけでございます。しかしながら、今議員が言われますように、一人の子どももとりこぼさないという観点からいいますと、やはり目標設定は100%にしたほうがいいんじゃないかというふうな思いでございます。全ての
子どもたちにその英検3級程度の学力をつけるというのは大事なことではないかなというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) 私が100%と申し上げたのは、何もただ、エイ、エイ、オーで100%と言ったんじゃなくて、これからまた来年ですか、新しく
学習指導要領が変わりまして、大きく英語の教育中身が変わります。小学校では、御承知のように3、4年生が外国語活動で、もう5、6年生は教科に格上げになりまして、4機能、読み、書き、聞く、話す、この4機能の技術を勉強することになっております。それにあと1、2、3年の中学生を比べれば、私は3級の、これはもう問題なくクリアできると、クリアしなきゃいけないと思います。それよりも、むしろもう一つ上の準2級ですか、これが新しい
学習指導要領の目標になっておりますので、それに近づけるようなことを考えれば、100%というのは決して架空のものじゃなくて、本当に一人一人の500名の生徒の、500名を3級以上を突破して何とか準2級に近づけるような、ひとつこの5年間を有効に使っていただきたいと。これが、
子どもたちの将来の飛躍に通ずる私は一番基礎の部分じゃないかと思ってそういうことを申し上げたんですが、町長の決意の表明をお願いしたいと思います。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 教育に関することにつきましては、
教育委員会部局が主に行うわけでございます。しかしながら、町としても、そういった教育部局と一緒になって、その今言われる目標達成、100%達成に向けてできる限りの支援をさせていただきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) では、次の、これはこの私の質問の最後になりますが、こういうことをやってもらったらいいのかなという、これは私の思いというか、あるいはこの50%、100%や、100%達成に向けてのいろんな施策について簡単に申し上げますが、その中で、何かひとつ町長あるいは教育長のほうで拾い上げていただけるものがあれば、非常に私も幸いだと思います。 その第1番目は、要するに、1番は子どもの英語力を上げるのに一番のあれは、教育長が3月のときに話されました、先生の授業力、英語力をどうこれをしっかりアップさせていくかということだと、私はそう信じております。先生の授業力が、あるいは英語力が低いところに生徒をレベルアップさせるということは私は不可能だと。ということから考えれば、まず、この100%あるいは中学3年生の
子どもたちの英語力をアップさせるのは、先生たちの英語力の向上が一番だと思いますが、その辺について特に何か重点的に考えておいでになることがありましたら、ひとつ御報告お願いしたいと思います。
○議長(
丸山真智子君)
吉冨学校教育課参事。
◎
学校教育課参事(吉冨哲哉君) 失礼します。 現在、英検の準1級の資格を持っております中学校の英語教師は1名ございます。それから、あわせて英検の2級以上の資格がございます小学校教師は7名ほどおります。牛房議員がおっしゃっておりますように、県の
教育センターの英語講座等にも積極的に教職員は参加しておりますので、引き続き英語の指導力の向上を図る研修の啓発に努めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) 2番目に、町長、これは前回町長が保育園について、私は英語力の一番底辺は保育園あるいは幼稚園の教育にかかってると、ということは、子どもの能力といいますか、頭というのは6歳までで90%が開発されると言われております。そういった意味では、幼稚園、保育園での年長者、年長組、この辺からの英語になれ親しみ、遊ぶ、そういうことの教育というのは肝心なことじゃないかと。それに対して、志免町には保育園、幼稚園が約17カ所、小さいとこは除きまして17カ所で約2,200名の子どもがそこに通園しております。そこに私は、ALTを派遣して、希望するとこには派遣して、もっと積極的な行政の支援が必要ではないかということを前回申し上げましたが、これに対して町長は、無理なのか、あるいはもっと進めていくのか、この辺についての御見解をお願いしたいと思います。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 今牛房議員が言われます17施設ということを言われますが、実は認可保育園、いろんな
企業型主導保育所を含めますと町内には29施設ございます。ここはよくて、ここはよくないというのはいけないわけでございます。いろんな考え方の中で、そういった全ての
子どもたちにALTの派遣というのは非常に難しいわけでございます。今現在、そのいろんな施設の中で半数以上、3分の2近くは独自の英語教育を園のほうで実施をしていただいております。各園の特色といいますか、そういうものが、保育園、幼稚園も
子どもたちを獲得する競争でございます。この園は英語よりも体力を主に持っていこうとか、いろんな園の特色があるわけでございます。その辺の特色を踏まえて、英語力に頑張ろうという園は園で今実際に行ってありますので、その辺は自主性を尊重していきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) 今おっしゃったように、私が17と言ったのは、これは今企業型の件は、これは入れてませんでしたので、それを入れればおっしゃるような。だから、志免町は保育、幼稚園、そういった面についてはほかの町に比べて非常に充実してると。そして、そこに元気に通園してる
子どもたちが約、私が申し上げましたように、幼稚園、それから保育園を合わせれば2,200名ぐらいのものがいる。私も、町長が言われるように、各園長先生にはみんな会ってます。それぞれおっしゃるように、みんな、それはどういうことかというと、園のいろいろ経済力の問題です。これについては、非常に潤沢にできるところもあるし、そうじゃなくて講師を呼びたいけどお金の面でできないということで、教材だけで、あるいはスライドで勉強してるところも何カ所かあります。それからまた、外人の講師を招聘するにはそれぞれお金がかかるわけですから、その分は保育園と、それからもう一つは保護者のほうからお金を集めて、そしてそれで教育をやるとか、非常にばらばらなんです。だから、私が各園長さんに会ったときは、おっしゃるように自分とこでできる分はそれは自分とこでやると。しかし、そういう、もう一つ何か支援があったらいいなというようなところが、私が今まで回ったところでは過半数はあると思う。だから、そういったところにもう一つあと一押しを、ひとつ町長やっていただいたらいいのかなということでございます。 私は、それともう一つこれは、これに付随しますが、要するに保育園とそれから小学校、中学校という一貫した教育を、英語教育を一回これを再検討していただけないかなと私は思ってる。いろいろ小学校からの9年間、小・中の連携は、これはあります。しかし、保育園となると、これはいろいろ、文科省とか厚労省とかいろいろそういった組織の問題で何かいま一つつながりがよくない。だから、私は、この保育園、幼稚園と、あるいは小学校、中学校という12年間、年長組が3年、保育園とこれで、それからあと、小・中で6年・3年で9年ですから12年間のロングランの志免の一貫教育のシステムを、これをつくっていただいて、そしてやっていただいたら、もっと成果として上がってくるんじゃないかなというようなことがありますので、ひとつぜひこれは前向きで御検討。それができない場合だったら、それができないというんであれば、最低でも先ほど教育長が話されましたように、小・中の連携、一貫システム、英語の教育の一貫システム、これだけは最低でも構築してもらいたいということをお願いしたいと思います。もういいですね。 じゃあ、次にもう一つ行きます。もう一つ、私は、火をつけてもらいたいところがもう一つある。それは何かというと、町内会なんです。町内会の夏休み、春休み、冬休み、こういった夏季の休み期間を、これを
子どもたちの英語教育の、例えば1週間とか10日とかあると思いますが、それをひとつ行政主導でいろいろ支援をしてもらったら、もっと私は各町内会あたりがやりやすいんじゃ。私は、町内会長さんにいろいろ会って話します。聞く段階で一番のネックは何かというと、先生をどっから持ってくるかわからんと。外人の先生ですよ。そうして英語を
子どもたちに教えたいけど、どういうふうにしてそういった講師を呼ぶのかわからない。それから、もう一つは経済的な面での何かもう一つ支援があったらいいなというようなことで、そういうことが、今各町内会でも、小学校あるいは中学校の生徒に対してもっとこういった新しい英語のバックアップを、支援をしたいという気持ちはほとんどの町内会長さんがお持ちなんですが、残念ながらそういったいろいろ講師の面、それから資金的な面でのそういった問題でひとつネックになってるということを私は町長に申し上げておきたいと思うんです。もしこれが全町内会でそういうことになれば、これはすごい大きな私は英語の推進力になるであろうということを確信しておりますので、できたらひとつそういったものも火をつけていただくようなことで御検討を賜ればと、幾つか思いますが、町長、いかがでしょうか。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 町内会で夏休み、春休み等に英語の教室的なものをしたらどうかというお話でございますが、今現在2つの町内会でそういう、夏休みと限らず年間を通して実施をされているわけでございまして、実際町内会長さんから私のほうにそういう話は今のとこお伺いしていないわけでございまして、町内会にはいろんな方がお住まいでございまして、英語の得意な方等も発掘をしていただければ、本当に住民の方で英語に昔携わった方とか、現在も携わっている方とか、外国経験のある方とか、いろんな方がおられるわけでございまして、そういった発掘をしていただいて、各町内会独自でそういう取り組みをしていただければ。またお話があれば、しっかりお伺いして、そういったものについては前向きに検討させていただきたいというふうに思います。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) みんな町内会長さんが関心がないというんじゃなくて、これは福岡市に一番隣接する、国際都市に最も近い志免町だし、あるいは今のグローバル化の推進については町内会長さんたちもみんな、父兄もみんな思ってます。しかも、この前ある、私が本を読んでおりましたら、ベネッセの本の中で、要するに子どもがこれから将来英語が必要だと、勉強しなきゃいけないんだなということは9割の
子どもたちが、小・中学校も高校も含めまして9割の
子どもたちはそういった英語に対してこれから必要になるんだなと、大事なことなんだよということをむしろ
子どもたちのほうがそういったことは十分考えてるということを記事を見まして、何でじゃあそういうことをあれしてるのかというと、結局私どもはすぐ、さっき教育長の話じゃないけど、英語の先生の力が、まだ英語力が不振だとか、やれお金がないとか、もうそういう本来の形じゃなくて別な形で、むしろブレーキになってるのは何か親のほうであり、社会のほうであり、何か我々のほうにそういうものがブレーキをかけてるというような、そういう私は感じを持っております。 これでこの項はもう終わりたいと思いますが、要は英語ということを申し上げると、きょうも私が朝出るときうちの家内から言われました。お父さん、お父さん、英語、英語というて英語ばっかりじゃないですよといって家内に怒られまして、しかし、それに対して私は回答はしませんでしたけど、私が英語ということを言うのは志免町の教育のステータスを上げたいというのが、私は一つ目標があるんです。だから、その教育の目標、ステータスを上げるには何か一つ日本一にならなきゃだめなんです、こりゃあ。だから、英語というのはみんながやれるし、今申し上げたようにそれぞれが必要だなということを感じてる。そこに火をつけて、保育園から町内会から、そして、もちろん全町内、我々も含めてみんながひとつそれに向かって何か心を一つにしたら何か可能じゃないかなというようなこと。 成功した、例えば今一番英語力のあるのはさいたま市なんです。これは、75%なんです。もうほとんど100%ですね。それにいってるようなところもあると。それはどういうことかというと、今何か特別なことをやってるわけじゃなしに、今申し上げた幾つかのことをみんな積み重ねて、それが大きなパワーになってると。ただ単に幼稚園と園児とかあるいは小学校の生徒と先生とか中学の先生と生徒というような、そういう2つのつながりじゃなくて、そこには行政の力もあるし、あるいは議会の力もあって、あるいは町内会、みんな町民の力が住民の力がみんなそこへ集中されて成果となってあらわれてるということであって、決して何か一つのことをやればそれが全てじゃなくて、そういった何か総合力が必要じゃないかと。総合力をつくり上げるのは、私は町長なり教育長のそうしたリーダーシップが必要じゃないかということで申し上げさせていただきました。 教育というのは、こんなことを私が皆さんに言うのはおこがましいかもしれませんが、私は、教育というのは相手の心を揺さぶらなきゃできない。相手の心を揺さぶる。これが教育だと思ってます。だから、先生が生徒の心を揺さぶる。あるいは、先生が児童・生徒の心を揺さぶる。そうすれば、生徒も児童もみんな揺さぶられれば、それに目覚めて、やっぱり今度もそれでしっかり先生と一緒に勉強していくというような、そういう揺さぶるのは、先生側、我々側だということを私は申し上げたいと。そして、英語ができるということは、ただ英語だけじゃないんです。これをやることによって、普通の一般の学力テストも、ここに書いてありますけど、学力テストが12年間もこうして低迷してるというようなことは、こういうのが私は間違いなく一挙に吹っ飛ぶと。ということは、英語をやった自信と努力が、これが一般の学科にも影響してくるということを確信しておりますが、この辺は教育長、いかがですか。
○議長(
丸山真智子君) 高橋教育長。
◎教育長(高橋秀喜君) 先ほどから牛房議員がおっしゃってますように、心を揺さぶるというのは、日ごろの授業の中ででも必ず行わなければいけないと思っております。授業の導入において心を揺さぶることで疑問が生まれ、またやる気が育ち、そして
子どもたちの思いや願いを達成させる。中核に感動ありきということを私は常々思っております。先ほどからお話があっておりますように、やはり心を揺さぶるのはとても大事であります。そして、それをやる
子どもたちが成就感といいますか、できた、わかったという感動をもとに自尊感情を高め、それが他の教育活動にも波及するというふうに考えてるところでございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) ただいま子どもの、これは閣議決定された重大な項目でございますが、これに対しての志免町の対応について、ただいま行政側のほうからも力強い言葉をいただきましたし、今度のこれがあと令和4年のこれから5年先には、何かぱっと志免町が変わるんじゃないかというような、私はそういうわくわくした今気持ちを持ってここへ立ってるわけでございます。新しい吉冨さんというような立派な参事も来られたし、ぜひひとつ何か改革の火をつけていただきたいなと思いますが、私は新しく入った吉冨参事さんに申しわけありませんが、何かいろいろお話をお聞きになって御意見があれば、あるいはこれからそれに取り組む決意でもあれば一言お願いしたいと思います。
○議長(
丸山真智子君)
吉冨学校教育課参事。
◎
学校教育課参事(吉冨哲哉君) 牛房議員の思いは非常によく私に伝わりました。
英語力向上が学力向上につながる、一点突破から全面展開を果たしていきたいという考えは非常に理解しております。昨年まで学力向上の取り組みについては、前仲村参事のほうが一生懸命やっておりまして、実は全国学力・学習状況調査において、自分にはよいところがあると答えた児童・生徒の割合が86%ございました。それからまた、将来の夢や目標を持っているという回答をした児童・生徒も81%と前年度を大きく上回っております。夢や志、それから先ほど教育長もおっしゃいました自尊感情といった、なかなか数字であらわせない非認知能力の高まりが学力向上にもつながるというふうに聞いております。志免町の
子どもたちの学ぶ意欲をしっかり喚起できればというふうに考えております。学力向上はとても大切なことでございますので、
教育委員会としましても不退転の覚悟で臨みたいと思います。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) 今非常に力強い現場の担当責任者のほうからしっかり頑張るという力強いメッセージをいただきまして、非常に力強い思いを持っております。ぜひひとつ今申し上げましたいろいろなことについて何か取り上げていただいてやっていただくことがあれば、ぜひ
子どもたちのために、これは
子どもたちのためにひとつ御尽力を賜るようお願いしたいと思います。 では、次の最後の質問の2番目のほうに入りたいと思いますが、これは、志免町の場合は非常に進んだことをずっとやってきておられます。今人生100年時代と言われ、要するに第2の人生をいかに豊かに楽しく過ごすかと、こういうことがテーマでございます。どっちかというとシニアというとみんな、やれ医療費が高い、介護費がかかる、やれ痴呆症だ、免許を返せとか、最近は何か犯罪者みたいにいろいろ俎上に上がる。そういう人は何割かというと、大体今65歳以上者が1万と500名おいでになります。そのうち介護あるいは医療、あるいは痴呆とかそういったことを受けておいでになる方が3,000名ちょっとおいでになります。そうすると、約7,000名の方は、これは元気シニアなんですよ。何らかの形で自分で自分のこともできるし、仕事もやりたいと考えられてる方があると。私は、今回こういったテーマを出しましたのは、今
シルバー人材センターでは、この前も町長も行かれて御挨拶されましたけど、あれだけ大勢の方たちが、あれはもう70歳、80歳、こういう方があそこは一杯です。しかし、ああいう方は、まだ働きたい、まだ頑張りたいと。ということはなぜかというと、一つは健康のためもあります。もう一つは収入なんです。今の例えば7,000名の高齢者の方たちの収入とか暮らしというのは決して楽ではないんです。楽ではないけど、ああいう方は、私どもを含めまして忍耐強いんです。だから、非常に我慢して、そして人に愚痴を言わないでやっていこうということで、そういうことでございますので、ぜひひとつこの
シルバー人材センターの要するに育成というか、これについて、町長、お考えになっていることがありましたらひとつお願いしたいと思っております。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 先日、牛房議員とともどもにシルバーの総会に参加をさせていただきました。大勢の方がお見えでございました。現在
シルバー人材センターには、町の補助金等も含めまして各課からいろんな仕事の依頼を約7,000万円ほどさせていただいております。仕事は、シルバーの方から言わせますと、もういっぱい仕事は町からいただいておりますということは言われております。ただし、今シルバーの人員が不足してると。いろんな企業からいろいろなことで相談があって依頼が来ているわけでございますが、なかなかそこまで追いつけないというのが現状でございます。私もいろんなとこに行って、ぜひシルバーに入って、収入はもちろんのことですが、今言われる健康づくりとか仲間づくり、そういったものに励んでいただければ健康寿命も延びるわけでございますので、そういった意味では
シルバー人材センターの姿がもっともっと広がることが重要じゃないかなというふうに思っております。町としても、しっかりとシルバーの支援はさせていただいているというのが現状でございます。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員、1分です、残り時間が。はい。 牛房議員。
◆11番(
牛房良嗣君) 私はもうちょっとこれに時間かけたかったんですが、もう時間がなくなりましたが、要するにもっと働くシニアに仕事を行政は積極的にひとつ
シルバー人材センターを通して提供してくださいということが私の申し上げたかったことでございます。 以上で私の質問は終わりたいと思います。
○議長(
丸山真智子君) 牛房議員の一般質問を終わります。 ただいまから休憩に入ります。再開は10時55分といたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 休憩 午前10時45分 再開 午前10時55分
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
○議長(
丸山真智子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 一般質問を続けます。 次に、9番大熊議員。質問時間30分です。 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) シーメイトの巡回バスについて質問します。 シーメイトの巡回バスのルートは公平性にやられとるのか、それを1点お聞きします。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君)
福祉巡回バスのルートの公平性ということの点ですけども、これに関しては、御存じのように平成16年にシーメイトが開館しまして、それに伴い望山荘とシーメイト、役場等を中心に巡回したバスということで、福祉施設等を巡回するというところです。それ以降、16年以降見直し、大きな町内会ごとの見直しというのはされておりません。今回私たち30年、そして29年度に議員のほうから、もう
福祉巡回バスも課題をしっかり抽出する必要があるという御指摘をいただきまして、昨年の7月12日平日です、それと28日土曜日に福祉課職員19名が乗り込んで全6コースを全部バスに乗りましてアンケート調査をしました。そして、延べではなく実ということで、火曜日にもうした人は除いて約300名の実でしております。その中で、今回福祉課職員19名乗りましたけども、残念ながら3名以外は、だから16名が初めて巡回バスに乗ったという状況等も含めまして、検証をしてまいりました。そして、その中で、公平性と先ほど言われましたけども、町内会で運行してない地域が3町内会ありました。これを踏まえて、やはり公平性というところで見直しをしていかなければいけないということで、今年の1月に民生委員さんたちに御協力をいただいて、この校区ごとに地図を広げながら
福祉巡回バスをどう設置していこうというところで協議をして、先ほど言った3町内会の乗り入れをしていこうということでルートの検討をしているところです。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) そもそもルートに少ないとこと多いとこがある。それはどういうふうにして考えとるか。その教えが全くされてない。この町内会会長と話したのか、話してないのか。その要望を聞かせてもらいたい。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) 先ほどのバス停の変更等の部分に関しては、民生委員さんの協力を得て、そこの地域だけの町内会長には打診をしております。全部の町内会長に打診というのはしてなかったので、要望っていうのを含めて今後検討はしていきたいと考えております。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) そのルートに不平不満が出て、要望が出とるんが。そしたら、吉原地区はどんくらい走りょうってですか。水鉛。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) 水鉛が地形的にバスの乗り入れができるかどうか微妙なところがありますので、秋口に
福祉巡回バスが運休日の日に試乗会を考えております。どういった、実際走ってみてバスの大きさ、水鉛のほうにも乗り入れを考えております。どこにバス停をするのか。ちょっと実際運行してみないとわからない点がありますので、水鉛のほうは検討しているところでございます。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) 望山荘は閉館になったのに望山荘の停留所はバスを運行するのに対して、Uターンするのに対して、便利がよいとは思います。ばってん、望山荘ばっかりに、調べたらシーメートから望山荘行きばっかり。もう吉原地区は全然ない。そげな不公平なことをやってもらったら、みんな市民がはらかくとです。それをちょっと調べて、もうちょっと研究してもらわないかんです。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) 大熊議員が言われたとおり、当初望山荘から
福祉巡回バスが3台のうち1台があそこに置いておりましたので、あそこから出発というところがありましたので、どうしても望山荘のところの回数は多くなっております。それも踏まえて、閉館に伴ってどういうルートでしていくかっていうところでは、本当に検討をして今いるところです。ある地域なんかの福祉推進委員さんは、こういうルートがいいよっていうのも、私のほうに、福祉課のほうに持ってきていただいたりとか、そういったことも踏まえながら見直しというものを考えておるところです。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) そもそもルートは変える必要があると思うとる。ありがとうございます。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) 水路についてお尋ねする。 東公園台1丁目の水路の工事について。 先般都市整備課に行って相談したら、もう東公園台1丁目水路を一部布設したいと思うて嘆願書が出て大分ほったらかしてある。そこはどういうふうな、ほったらかしてですか。
○議長(
丸山真智子君) 砥上
都市整備課長。
◎
都市整備課長(砥上敏之君) 平成23年度でしょうか、嘆願書が出ておりましたが、そのときに当時地元のほうで御説明をしているはずでございます。 まず、その水路については、家と家の間にあります町有水路でございます。それを移動をしていただければ宅地外に代替えして使えるというような嘆願書であったかと思いますが、基本的にそのときにお話をしている事蹟を見ますと、基本的にその水路を御自身で移動させていただいた後に、その水路敷を交換なりすることはできますよということで御説明をしておる次第でございますので、あとは民地の方がこちらに動かしたいというお話がありましたら、こちらのほうも協議にとりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) 私が聞いた話と違うですね。ここの嘆願書を持ってきとる。これはもう見せる必要がないと思う。副町長が建設課長のときにこの嘆願書が出て、副町長は来てないけども、ほかの職員さんが来らっしゃた。それで、すぐやりますというて説明会があったとです。あって、そのとき水害があったけん、ちょっと先延ばしさせちゃらんですか、それだけで終わっとるとです。それに対して、今の答えは全然違うじゃないですか。副町長、ちょっと答えてください。
○議長(
丸山真智子君) 丸山副町長。
◎副町長(丸山孝雄君) 今大熊議員がおっしゃられるように、平成23年のときに自分が担当課長のときに嘆願書が出とったような気がいたします。その回答は、いまだに工事がなされてないということは何らかの問題があるからできなかった。その問題は、1つ今思い起こしますと、そのときにその水路に乗っかっとる家屋が4軒、5軒あって、1つは4軒とも足並みがそろわんとなかなか次に行かない。10軒ですか、10軒。なおさらですよね。その部分的に水路が扱われないということで、全部そこの水路の上に乗っかっとる家屋ですか、その方たちが足並みがそろわんとその問題は解決ができないというふうなことだったんじゃないかなと思っております。その辺を地元の町内会長さんなり議員さんでもございますけれども、その辺は説明には行きますけども、まとめていただければ次に進めるんじゃなかろうかと思っております。そのようにちょっと今思い出しておるとこでございます。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) 年が年をとって、副町長になられて、偉うなられて事は忘れちゃろうと思うが、私が聞いた範囲がこの頃なんですよ。そげんほったらかしとるとかと。地権者も判と署名はずっと10軒ある。その当時の話だったら、すぐするという話やった。水につかるけんね。ばってん、それを水害のときに他の方から先にさせてくれと、そういう話が出た。それならもう、これはここへ来てないばってん、町内会長がそのときは佐田清人さんやった。この話がいっちょん片づかんけ質問してくださいと言うけん、こんなに大ごとになろうとは思わんやとかって、大ごとせにゃあいかんことなる。ちゃんとこのときにしとったら何のことない。この意見を聞かせてください。
○議長(
丸山真智子君) 丸山副町長。
◎副町長(丸山孝雄君) いきなりって言うたら失礼な話ですけども、いきなり一般質問のほうで上げられましたので、ちょっと返答部分が迷うわけでございますけども、そのときの、今思い出しておれば、約束したかどうかはちょっと私も定かではございませんけれども、そういったことを言った覚えはあるということで、地元の方といろいろ説明に参って、いろいろ次に進む道があれば進めていきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) 今のことをしっかり耳にとめて、お土産として帰ります。 それから、空き家問題について、3番目。 空き家の環境整備について、どう思うとるのか、生活安全課、お願いします。
○議長(
丸山真智子君) 稲永
生活安全課長補佐。
◎
生活安全課長補佐(稲永正君) 御質問の空き家におけるシロアリなどの……あっ、環境整備ということでですね。その中で、空き家におけるシロアリ等の発生の対策につきましては、所有者による対応が求められるところでございます。しかし、所有者等が不明で、近隣の方もお困りのようでしたら、まずは生活安全課のほうに御相談いただければと思っております。御相談をいただければ課のほうで現地調査を行い、必要に応じて所有者等に対し文書等で状況の報告と適正な管理、こちらのほうを依頼するところでございます。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) そもそも空き家条例は何のためできとるとですか。おろそかにするためにできとるとですか。
○議長(
丸山真智子君) 稲永
生活安全課長補佐。
◎
生活安全課長補佐(稲永正君) 空き家等の対策の推進に関する特別措置法の第3条というのがございまして、空き家等の所有者は周辺の環境整備に悪影響を及ぼさないよう空き家等の適切な管理に努めるものというふうに記載されておりまして、それに基づき生活安全課のほうでも適正な管理を所有者のほうにお願いしているところでございます。 (9番大熊則雄君「内野課長」と呼ぶ)
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員、大熊議員、何か。 はい。
◆9番(大熊則雄君) 内野課長、どういうなっとる。まちづくり協議会、ほったらかし。生活安全課もようと見守らない。東区は本当に空き家が多うなったです。それも何のために質問しようかと言うた、生活環境課が動かんけ。横の窓は割れて、そして布団ははみ出してる。これをもう大胆に布団に火をつけられたら大火事になる。生活環境は、物すごもうほったらかしや。家を一部崩して、材木を横へ寄せただけで。とにかくもう目に見えて通路に置いてあるのに、何の仕事をしようるとですか。
○議長(
丸山真智子君) 稲永
生活安全課長補佐。
◎
生活安全課長補佐(稲永正君) 当課のほうでは、防犯指導員を採用しておりまして、日夜防犯パトロールを行っているところでございます。その中で、防犯の観点から町内の今まで空き家として台帳で整理しているところ、それから新たに情報提供をいただいたところにつきましては、防犯指導員のほうに定期的な巡回を行ってもらい、状況の確認、変わったところがあれば職員も一緒に再度確認を行い、空き家の所有者に対して改善の依頼をかけているところでございます。また、防犯パトロールだけではカバーできないこともございますので、地域の町内会会長様より情報提供いただいた分につきましても、あわせて巡回のほうに力を入れております。今後もそのようにパトロールには力を入れていきたいと思っております。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) ほんなら、うちの町内は何軒あるとですか。
○議長(
丸山真智子君) 稲永
生活安全課長補佐。
◎
生活安全課長補佐(稲永正君) 町内会別の空き家の軒数は、済いません、現在手元のほうに資料がございません。後日報告させていただければと思います。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) これから台風の季節を迎える。雨風は多い。シロアリも発生する。そこで何ら消毒もなされてないのは近所迷惑です。本当に近所迷惑しようとですよ。それやけん、これを質問してくださいと。私たちが言うてもいっちょん片づけんと。行政から言うてつかあさいと。俺も何軒か言うたですよ。言うたけども、その人たちは知らん顔。それやけん、空き家問題を取り上げた。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) この空き家問題につきましては、以前から私が
生活安全課長をしているときからいろいろ問題があっておりました。当時の議員さんがしっかり動かれて、空き家対策が解決した事例もございました。また、東区町内会におきましても、防災用地として取り壊した事例もございました。吉原のときは、長屋があったわけですが、その所有者の方が1件の方がほかの所有者等を探されて、こういう方がおられます、大阪とかいろんなとこにおられた、そういうことを持ってこられたんで、私のほうでいろいろ調査をし、取り壊しを依頼されてきたわけでございます。やはり所有者がいるわけでございまして、勝手に町が取り壊したりいろいろすることは非常に難しい。そういった意味では、情報提供、昔住んであった方が、あっ、ここの方はどこどこに今おられますよとか、そういう情報提供をぜひしていただき、私どもも所有者がわかればそういった方たちに何度も空き家の対策管理とかをお願いしているわけでございます。その辺をもう再度、今御近所の方が非常に迷惑していると。写真等もつけてしっかり担当課は行っていると思っておりますが、再度そういった面につきましては、今言われるシロアリ等も発生してるということでございますんで、その辺をしっかりと文章に書いて写真もつけて、所有者がわかれば送りたいというふうに思っております。そういったことで、地域の方がもし所有者がわかれば、一緒に協力をしていただければというふうに思っております。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) 町長が言うとはたやすい。もうみんな住所と氏名、わかっとるとですよ。わかって、報告しようとですよ。それにいっちょんなされてないけん、私はかわって代弁しようるとです。前のことは前、今のことは今で答えちゃらんですか。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) 前のことはうちあたりも三軒長屋を崩してもろうて、あれは東区が借りて家庭菜園しようるとです。そらあもう私が現役のときに早う頼んでしてもろうた。私が現役でずっとから生活環境課へ電話して、こういう廃材がある、いっちょは便所が崩れて廃材もほったらかし、それを早う持ち主に言うて片づけんさせんかって言うたっちゃ、いっちょうにせん。前は町がしてくれようった。今のやったらそれが手ぬるいじゃないですか。そこはどげん思うんですか。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 先ほどから申し上げますとおり、個人の所有物ということもございまして、非常に難しい面もございますが、きょうの御質問をお伺いして、再度現地調査を行って、所有者の方に空家特措法等も含めてこういう空家対策法があるということをしっかりと所有者の方にお知らせをして、そういった改善をお願いしたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員。
◆9番(大熊則雄君) お願いしときます。 ああ、時間が余ったばってん、一般質問を終わります。
○議長(
丸山真智子君) 大熊議員の一般質問を終わります。 早いですけれども、ただいまから休憩に入ります。再開は13時といたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 休憩 午前11時22分 再開 午後1時00分
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
○議長(
丸山真智子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 一般質問を続けます。 次に、7番丸山卓嗣議員。質問時間30分です。 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) 通告に従いまして質問させていただきます。 今回
福祉巡回バスからコミュニティーバスへの転換という観点から、今後志免町が目指すべき都市像を踏まえ、志免町の現在の都市形成から検証し、また検討をいたしました。なお、このことにより、今後の志免町の発展、住民サービスの向上に少しでもつなげることができればとの思いで一般質問をさせていただきます。 また、
福祉巡回バスにつきましては、過去に先輩議員の方々も質問され、今回も大熊議員が触れられました。多少重複する部分もあるとは思いますが、それだけ町民の皆様の要望、関心が高いと御理解をいただき、御答弁、御見解のほどお聞かせください。今回初めての一般質問ということで、ふなれな点が多々あるとは思いますが、よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきます。 志免町は、福岡市の中心まで約8キロメートルという地の利に恵まれ、昭和40年以降、福岡市の隣接ベッドタウンとして住宅開発が進んでまいりました。現在の人口は4万5,000人を超え、着実に増加、発展しております。今後さらに一層確かな発展を続けていくためには、住みたいまちから住みよいまちへとソフト面、ハード面ともにイノベーション、革新が必要だと感じます。中でも人口密度は1平方キロメートル当たり5,257人と、全国の町村では第1位の町となり、これからの10年、20年、30年先を見据えた長期ビジョンとして、地下鉄の延伸やモノレールの整備等、全ての世代に配慮した
交通インフラ整備が必要だと感じます。 とはいえ、すぐに取りかかれる事業もございます。まずは、現在運行中の
福祉巡回バスの利便性向上を図り、コミュニティーバスへと転換することが、住民の皆様のニーズにお応えできることではないかと考えます。また、あわせて、このことが今後進むであろう暮らしの多様化や高齢化社会への適切な対応策として有効であると確信いたします。 なお、それらを踏まえ、以下にて町の現状理解、分析及び質問を発してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、全国的に高齢化が進んでいる昨今、志免町も同様の傾向があるということは言うまでもありません。それに伴い、高齢者の皆様の俗に言う買い物難民が増加していることは否めません。また、今後生活に障壁を感じさせないユニバーサル社会の実現は、取り組むべき重要な課題であると考えます。現在
福祉巡回バスは、これらの諸問題に対応すべく町民の皆様の暮らしの足として関係者の方々の御努力により運行されております。このことは心より感謝を申し上げる次第です。 先ほど来、町の現状としてお伝えしてまいりましたが、福岡市の隣接ベッドタウンとして色濃い我が町の場合、
年齢別人口集計表、別紙資料1に目を向けますと、平均年齢は男性41.5歳、女性44.5歳、男女平均43歳と、働き盛りの責任世代、小・中・高校生を持つ子育て世代、ファミリー層が多く在住する町であることがわかります。このような世代からは、子育てしやすい環境整備に努めてほしいとの声が多く寄せられています。 また、平成27年度国勢調査による昼夜間人口比、別紙資料2によりますと、調査より4年が経過してはおりますが、人口約4万5,000人に対し、1万5,000人超の人たちが町外へ移動している事実がございます。まさに町民の3人に1人の割合で朝夕の時間帯に通勤、通学といった目的で町外へ移動していることが見てとれます。 そこで、
福祉巡回バスのさらなる利便性向上を図り、誰もが気軽に活用しやすいコミュニティーバスへと転換する必要があると考えます。 なお、既に皆様も十分理解していらっしゃるとは思いますが、念のため
福祉巡回バスについての現状をお伝えいたします。 現在運行している
福祉巡回バスの現状といたしまして、以下、志免町ホームページよりとっております。 1つ目、
福祉巡回バスは、どなたでも無料で利用できます。 1つ、
福祉巡回バスは、コスモス号、さくら号、ひまわり号の3台で、6コースを運行しています。 1つ、運休日は毎週月曜日と、年末年始12月28日より翌年1月4日です。ただし、月曜日が祝日の場合、翌日の火曜日が運休日となります。 1つ、
福祉巡回バスを利用になるときは、必ず
福祉巡回バス停で、バスの運転手が確認できる場所でお待ちください。西鉄バス停にはとまりませんので御注意ください。 1つ、
福祉巡回バス停はピンク色で、志免町の町章を表示しています。 1つ、交通渋滞、天候等により時刻表どおりに運行できない場合があります。 1つ、台風、地震、大雪等の自然災害時には、安全のため運休する場合がございます。 1つ、
福祉巡回バスの定員26人を超える乗車はできませんので、御了承ください。 では、このことを踏まえまして、これより質問を行います。できる限り具体的な回答をよろしくお願いいたします。 なお、当町に似たケースといたしまして、糟屋郡新宮町のコミュニティーバスを一部参考比較させていただきます。 それでは、1つ目の質問をさせていただきます。運行時間帯につきまして質問いたします。 志免町
福祉巡回バスの運行時間帯は、朝8時30分より夕方17時5分までとなっております。参考といたしまして、新宮町コミュニティーバスの運行時間帯は、朝6時より21時39分までとなっております。今後さらに一層町民の皆様のニーズにお応えしていくことを前提に検討した場合、朝夕の通勤、通学の時間帯はより一層バスの運行が必要とされる時間帯だと思います。町民の皆様への
行政サービスとして、現状の運行時間帯についてどのようにお考えでしょうか。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) ただいまの運行時間につきましては、志免町の
福祉巡回バスは要綱に基づき町民の町内の福祉施設等を利用するための利便性を図るために運行しておることから、運行時間については、午前8時30分から午後5時30分までとし、始発は8時30分から、そして最も遅い終着時刻は5時6分となっております。 ただいまの御指摘の新宮町のコミュニティーバスの目的というのは、平成15年に立花経由の西鉄バスがなくなりまして、交通空白地域、そして不便地域の解消等を図るために新宮町がコミュニティーバスということで、先ほどお話しされたように6時台から、JRの福工前から貝塚線の新宮駅までの経由ということで、ここを経由しているということで早朝のほうからしているというふうにこちらのほうは受けております。 早朝、夜間というところの、先ほど新宮のように早朝というところで本当にできるかというところもあるんですけども、今志免町の県道68号線、5時台から西鉄バスは博多駅、天神行きということで運行しております。先ほど国勢調査の話がありましたけども、志免町は3次産業が75%を占めておりますので、町外にかなり出ております。そして、その交通手段としては、自家用車が約50%、それと乗り合いバスが26%を占めております。このちょうど6時から8時半、9時までの間のこの県道68号線の渋滞というものはかなり渋滞しておりますので、その時間帯に
福祉巡回バスというのは、現在福祉課が管轄しているのは
福祉巡回バスなので、運行のほうは考えておりません。ただし、8時半以降に公共施設を巡回するという時点で、時間帯の設定をしているところでございます。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) 要点だけ確認しますけども、
福祉巡回バスという用途なので、8時半から5時までしかできないということで御回答はよろしいんですか。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) 要綱どおり、先ほど、町民の町内の福祉施設等を利用するということで、8時半からというふうに設定しております。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) 多くの町民の皆様が運行時間帯の延長を望んでおられますので、ぜひ積極的に取り組んでいただきますようよろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に移らせていただきます。 休日の必要性につきまして質問いたします。 志免町の
福祉巡回バスは、運休日は毎週月曜日と年末年始、12月28日より翌年1月4日です。ただし、月曜日が祝日の場合、その翌日火曜日が運休日となります。新宮町コミュニティーバスは、基本的に運休なしとなっております。土日、祝日、お盆、正月は特別ダイヤにて運行となっております。 現在志免町の
福祉巡回バスは毎週月曜日、また年末年始が運休となっておりますが、その理由をお聞かせください。また、いかなる理由からでしょうか。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) 先ほど申したように、志免町の
福祉巡回バスは福祉施設の利便性を図るということで、月曜日がお休みというのはシーメイトがお休みということになっております。月曜日も役場が休みではないということを考慮すると、今後どうするかというのは課題になってくるのかなというふうに思っております。先ほども新宮町のコミュニティーバスと志免町の
福祉巡回バスは本質が違うというふうに私は理解しておりますので、新宮町は交通空白、だから交通が走ってない、公共が走ってないところをコミュニティーバスが運行するという点、志免町においては
福祉巡回バスは福祉施設と公共施設を回るというところで、かなり相違が出ていると思っております。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) 少々ちょっと回答がわからない部分もありましたが、皆様通勤、通学などの利用者目線で運休日等を検討していただけることをよろしくお願いいたしまして、次の質問に移らせていただきます。 バス停の数と設置場所につきまして質問いたします。 町民の皆様の声として、バス停が実用性に欠ける等の声も上がっております。利用者の利便性を考慮して、JR香椎線の須恵中央駅、長者原駅、酒殿駅など、また地下鉄空港駅や町内銀行やスーパー、病院等前の設置を検討してみてはいかがでしょうか。この質問で御回答のほどよろしくお願いします。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) 志免町は
福祉巡回バスなので、志免町外の運行はしておりません。現在、
福祉巡回バス停の設置状況としましては、半径300メートル以内で網羅できるように設置しております。バス停の数は119カ所となっております。ちなみに西鉄バスに関しては、半径500メートル以内ということで、私たちは、この巡回バスは300メートル以内ですので、地図を描いてみるとかなり網羅されているというふうに理解しております。 先ほどの前議員の中で、昨年7月に私たちが巡回バスの利用者のアンケートの結果、
福祉巡回バスの利用はシーメイトや役場などは41.3%、病院受診や買い物に行く方も44%の方が利用しておりました。現ルートのバス停の中には、表示はされておりませんけども、病院やスーパーの近くに設置しているというふうに理解して、利便性は少なからずあると考えております。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) さらなる利便性向上に努力していただきますようよろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に移らせていただきます。 運賃の有料化の検討と
広告収入につきまして質問いたします。 志免町
福祉巡回バスの運賃は無料です。参考といたしまして、近隣市町村では、特に新宮町はコミュニティーバス運賃は大人100円、近隣市町村も基本的に100円程度となっております。また、志免町の場合、
福祉巡回バスとの呼称であるため利用できる対象者が高齢者や障害者との認識が高いように思います。よって、まちおこしの一端ともなっていますネーミングライツの導入を行い、コミュニティーバス・企業名や公募による愛称をつける等親しみ安い呼称とし、町民の皆様に身近な移動ツールとして理解、活用を促進する工夫をしてはいかがでしょうか。また、今後の有料化についていかがお考えでしょうか。
○議長(
丸山真智子君) 作本福祉課長。
◎福祉課長(作本和美君) 志免町の
福祉巡回バスは、高齢者ばかりではなく、障害者ばかりではないというところで、やはり若い子育て世代にも使っていただきたいということで、PRのために昨年
福祉巡回バスを利用しているお母さん方3人に、ホームページなんですけども、利用していてよかったっていうところをPRのほうをしておりますけども、なかなかやはり高齢者の利用が多いかなというふうに感じております。ただし、7月の末のアンケートに関しては、
子どもたちもかなり利用して、塾、習い事に行くのに使ってますっていう声もいただきました。PRに関してはきちっともっとしていきたいなというふうに感じております。 それと、
福祉巡回バス、これは24年から26年にもう少し
福祉巡回バスを知っていただくということで、色を、自分が乗るバスが何色かっていうことで周知のほうをしております。徐々に住民に浸透しているところではないかなというふうに感じておりますが、そのためにネーミングライツの導入っていうのは、すぐにはできませんけども、今後バスを更新するときとか、十分に検討していきたいなというふうに感じております。 それと、コミュニティーバスに転換というところでは、かなりいろんな規制が、これは道路運送法にのっとってかなりハードルが高い。あるいは、バスについてもバリアフリーにしないといけないとか、いろんな規制がありますので、はい、コミュニティーバスにというところではすぐにいかないところも、多々課題がたくさんあるというふうに認識をしております。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) 私は、今後志免町が行政改革並びに転換、進化していく中で、新たな財源確保は大きな課題だと考えております。また、今回の件では、ネーミングライツ、またバス停や車両などへの
広告収入、運賃、また国や県からの補助金など新たな財源を確保し、それぞれがそれぞれの立場で少しずつの負担をし、最大限のパフォーマンスを出すというような形が今後の公共サービスのあり方としてベストだと考えております。少々福祉バスの領域を超えているような質問になってるとは思いますけども、御検討のほどよろしくお願いします。 それでは、最後の質問に移らせていただきます。 以上、志免町の発展、また住民サービス向上のため、コミュニティーバスへの転換という観点から質問、御提案させていただきました。これから志免町が福岡市近隣のスーパーベッドタウンとして今後さらに一層発展していくためには、
交通インフラの整備が重要だと考えます。また、
交通インフラ整備は、現在社会問題ともなりつつある高齢者免許証自主返納への可能性をも秘めていると考えます。 そこで、改めて、現在
福祉巡回バスを利用、活用する町民の皆様の御意見はもちろんのこと、幅広い世代、立場から意見聴取を行い、運行形態の見直しに向けて協議し、住民サービスの向上と充実を図っていくべきだと考えます。
福祉巡回バスからコミュニティーバスへの転換につきましていかがお考えでしょうか。町長のお考えをお聞かせください。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 午前中にもこの
福祉巡回バスについて御質問があったあけでございます。今
福祉巡回バスについていろいろと御提案なりいただいているわけでございまして、内容によっては
広告収入だったりいろんなことは、これから、今言われるようにこれからの志免町の財源確保に向けて検討しなくてはいけないというふうな思いでございます。また、今御質問のコミュニティーバスへの移行につきましては、以前からこの話はあっておりまして、検討もしてまいりました。このことについては、西鉄の阻害にならないようにということもございました。逆に西鉄を阻害すると、その区間が西鉄が撤退した場合には、じゃあどうするのかということもございます。新宮町の場合は、特に西鉄が撤退をしたということがありました。志免町の場合は、おかげさまでコンパクトな志免町、町の状況の中で、これから
福祉巡回バスをもっともっと活用しやすくするためには、今議員言われますように、いろんな方に御意見を聞いたり、または今3台で活用しているものをもう一台ふやすとか、そういったことをして、今からふえます高齢者対策になっていけばというふうに思っております。 コミュニティーバスについては、以前も検討したことはございますが、さらなる検討も含めて、今後しっかりとそういう対応をしていきたい、また検討していきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) 非常に前向きな回答と受けとめさせていただいて、さらにもう一つ質問させていただきたいと思いますが、もちろん西鉄バスの件はよく理解できますし、西鉄バスというのは民間の企業でございます。もちろん利益を優先し、企業努力することは、私は当然のことだというふうに考えます。その反面、私たちは、
行政サービスとして住民サービスの向上を図るという立場であると思います。そんな中で、双方が検討し、何らかの着地点を見つけるような、お互いに相乗効果を生むような着地点を見つけることはできないかなというふうに考えております。そういう場所をつくっていただきたい。検討する場所をお願いしたいというふうに考えておりますが、町長のお考えをお願いします。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君)
福祉巡回バスにつきましては、平成16年にこの運行を始めて以来、余り大幅なルートの変更とかは行っておりません。しかしながら、今回望山荘の廃止に伴って、今年度にしっかりと町内会長、福祉推進員やいろんな方に御意見を聞きながら、これからの
福祉巡回バスのあり方、それからコースも含めまして検討をしていきたいというふうに思っております。議員皆さん方からも御意見を聞きながら、高齢者の方、また若い人たちにも利用しやすいような
福祉巡回バスになればというふうに思っております。今年一年、しっかりその辺を検討しながら、来年の4月からは新しいコースで参りたいというふうに思っておりますので、多くの皆さん方の御意見を聞きながら進めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員。
◆7番(丸山卓嗣君) 私も、今後長期的に取り組む地下鉄延伸やモノレールといった夢のあるインフラ整備はもちろんですけども、この町民の皆様の生活に密着する
福祉巡回バスのコミュニティーバスへの転換、今後も私の大切な政策の課題として力強く取り組んでいきたいというふうに考えております。町民の皆様の意見というか要望というか関心というものは非常に高いものがありますので、今後とも積極的な取り組みのほどよろしくお願いいたしまして、私の一般質問を終了させていただきたいと思います。貴重なお時間をいただきありがとうございました。
○議長(
丸山真智子君) 丸山卓嗣議員の一般質問は終わります。 ただいまから休憩に入ります。再開は13時40分といたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 休憩 午後1時29分 再開 午後1時40分
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
○議長(
丸山真智子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 一般質問を続けます。 次に、5番小森議員。質問時間30分です。 小森議員。
◆5番(小森弘美君) 通告に従い、一般質問させていただきます。今回初めての一般質問で大変に緊張いたしております。お聞き苦しい点もあるかと思いますが、しっかり挑戦してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきます。
独居高齢者及び
在宅高齢者の熱中症対策についてお伺いいたします。 独居老人者及び
在宅高齢者の熱中症予防の具体的案をお伺いいたします。 これから本格的な夏を迎えてまいりますが、先月は急な気温の上昇により体調を崩す高齢の方が多く見受けられました。特に高齢者は、自身の体温調整が鈍感になり、気づいたときには熱中症になってておくれになるということも多々ございます。 そこで、次のことについて町の見解をお伺いいたします。 志免町の
後期高齢者の人数はどれくらいでございましょうか。約3,100人ぐらいだと思われますが、正確な人数をお教えください。 また、そのうちに独居生活の
後期高齢者はどれくらいおられるでしょうか。お伺いいたします。
○議長(
丸山真智子君) 本田福祉課参事。
◎福祉課参事(本田真由美君) ただいまの御質問でございますが、志免町の
後期高齢者は、今年の4月1日現在ですけれども、全体では5,184人です。独居世帯の方ですけれども、住民基本台帳上で把握できる独居世帯の方は1,676人です。ただし、これはあくまでも住民基本台帳上でお一人になってる方を抽出したものですので、例えば入院中とか施設に入所している方とかがいたりとか、あと世帯内分離を行っている方とか、そういった細かいところが正確には把握はできておりません。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) それでは、熱中症予防について具体的な地域でのお声かけ、また取り組みが十分にできているかお尋ねいたします。
○議長(
丸山真智子君) 本田福祉課参事。
◎福祉課参事(本田真由美君) 各地域の取り組みということですけれども、各地域には民生委員さんはもちろん、福祉推進員さんもおられまして、町内会と協力してひとり暮らしの高齢者とか障害者世帯、それから生活困窮者とか、そういった見守り支援が必要な方の見守り、声かけをいろんな形で行っていただいているところです。福祉課におきましても、そういった高齢者、障害者の方が在宅で支援が必要という方に対してのサービス等も行っているところです。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) 私の住んでいる田富地域では、カフェやカラオケ教室、いきいきサロンなど公民館で活発に行事が行われております。私もたまにお邪魔いたしますけど、涼しい公民館で水分補給の呼びかけなどを福祉部の方がされながら、楽しく有意義な時間をお過ごしのようでございます。これから夏本番に向け、志免町では公民館の開放など地域でのクールシェアは行われる予定でございましょうか。
○議長(
丸山真智子君) 安楽
社会教育課長。
◎
社会教育課長(安楽実君) クールシェア、涼しい場所をみんなで共有するということですが、各地域の公民館ではクールシェアだけでの利用をしているといったような情報は聞いておりません。地域の公民館は、講座など地域が活動するときに合わせて明けられているというのが現状でございます。また、公共施設では、シーメイトや町民図書館などがクールシェアの空間としても利用できる施設であると認識しております。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) 私の両親もそうですけれども、やっぱり年金暮らしになるとどうしても日中暑いときにもクーラーを我慢してしまう、そういった方が多く見受けられると思います。どうかこれから公民館や公共施設のクールシェアの呼びかけをどうぞ御検討いただきたいと思っております。 では、続けて言わせていただきます。 志免町のホームページをこの前開きました。とてもわかりやすいホームページで、熱中症予防のホームページでございますが、「早めの心がけ!熱中症の予防と対処法」というのをベースにずっと書いてあって、これがとてもわかりやすいんですけど、どうしても高齢者の方はネット、パソコンなどが御自宅にもなく、こういうものを目にすることがないかと思います。このせっかくのホームページのこのよい、「早めの心がけ!」というこのこれをベースにしっかりチラシを作成していただいて、日ごろから高齢者の方と触れ合う機会の多い福祉部の方や民生委員の方のお力をおかりして、戸別に訪問をしていただくときにこの熱中症のチラシを配りながら注意喚起を行っていただくことも熱中症予防につながっていくのかなあというふうに思います。 いずれにいたしましても、これから日中は30度を超え、夜は寝苦しくなってまいります。熱中症予防の「かきくけこ」というのがございますけど、御存じでいらっしゃいますでしょうか。熱中症予防の「か」は、風通しをよくする、「き」は休憩を小まめにとる、「く」はクーラーを上手に使う、「け」は健康管理は日ごろから……。
○議長(
丸山真智子君) ちょっと私語、済いません、ごめんなさいね。ちょっと私語を慎んでもらってよろしいですか。 どうぞ。
◆5番(小森弘美君) 済いません。「こ」、小まめに水分補給っていう、この「かきくけこ」がございます。もうすっかりこういうことを私たち自身が認知しながら皆様にお声かけをしていただきたいというふうに思っております。特に高齢者の方への日ごろのお声がけがとても大切になってまいりますので、町としてもしっかり積極的に取り組んでいっていただきたいというふうに思っております。
○議長(
丸山真智子君) 答えはいいですか。
◆5番(小森弘美君) じゃあ、よろしくお願いします。
○議長(
丸山真智子君) 長谷健康課長。
◎健康課長(長谷正実君) 健康課といたしましては、介護予防事業の対象者の把握事業といたしまして、保健師が高齢者の御自宅を訪問し、体の状況や困り事を聞いております。そのときにも熱中症に対しての注意や声かけを行っているところでございます。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。 では、次の質問に入らせていただきます。
幼児教育無償化に伴う問題点についてお伺いいたします。 幼児教育・
保育無償化に向けた準備について伺います。 5月に成立した幼児教育・保育と高等教育の無償化法案のうち、幼児教育・保育無償が10月よりスタートいたします。3歳児から5歳児、就学前3年間は、全ての子どもが対象で、ゼロ歳児から2歳児は住民税の非課税世帯が対象となり、
認可外保育施設など一部の施設を除き、原則手続不要であると聞いております。 そこで、次のことについて町の見解を伺います。 3歳児から5歳児、ゼロ歳児から2歳児、それぞれの対象世帯数はどれくらいおられるでしょうか。お願いいたします。
○議長(
丸山真智子君) 藤野
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(藤野和博君) 対象世帯数という御質問でございますけど、まず人数のほうで説明させていただきたいと思います。 就学前の児童数は、31年4月1日現在で2,919名でございます。そのうちゼロ歳から2歳までは1,423名、3歳以上が1,496名となっております。ですから、3歳以上の方が全ての児童が無償化の対象となりますので、その方たちが保育園や幼稚園などを利用している場合ですと、1,500名弱が対象になるというふうに考えております。 3歳未満につきましては、保育施設等を利用してないお子様もいらっしゃいますので、また無償化の条件としまして、保育の必要性のある世帯、またかつ非課税世帯の条件がございますので、現時点での正確な把握はちょっと難しいとこでございます。 認可保育園、認定こども園など町が支給決定をして利用料とかも決定しているわけでございますが、そこの世帯は把握しておりますので、その数を申し上げますと、支給決定を行っている世帯は、3歳以上が652名、3歳未満が422名。3歳未満の方で、所得の状況が年度の切りかえ等で対象となる年度がちょっと10月以降は変わってきますけども、今現在でいきますと、非課税世帯は40名となっております。世帯数で申し上げますと、3歳以上が594世帯、3歳未満が235世帯であり、その世帯、今の現在での非課税世帯は21世帯となります。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) 参考のために伺いたいのですが、3歳児から5歳児について、保育園に通う子ども、幼稚園に通う子どもの人数とか、今おわかりだったら教えていただきたいのですが。
○議長(
丸山真智子君)
太田学校教育課長。
◎
学校教育課長(太田成洋君) 市立の幼稚園に通っている子どもにつきましては、2歳児、3歳児、4歳児、5歳児クラスございまして、合計で801人でございます。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 藤野
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(藤野和博君) 今
学校教育課長が答えましたように、3歳以上でほぼ800名が幼稚園に通っている。先ほど申しましたように、町が支給決定している3歳以上の児童が652名で、合わせると1,450ぐらいになりますかね。3歳以上の人数が1,496名ですので、あとは例えば届け出保育園に行っているとか、企業主導型の保育施設に入っているとか、うちのほうではちょっと名簿のほうが入手できないものもありますので、ほぼ3歳以上の方は保育園なり幼稚園のほうにいずれかの施設に通っているものだと推測しているとこでございます。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) よくわかりました。 無償化になる特別な手続は必要はないですけれども、
認可外保育施設、幼稚園、預かり保育を利用する場合、無償化になるのは、共働きで保育の必要がある子どもですので、手続の漏れがないように早目の告知をお願いいたしたいと思います。早期に保護者への周知を徹底して図っていってくださってると思いますけれども、具体的に手続の告知は進んでいらっしゃいますでしょうか。
○議長(
丸山真智子君) 藤野
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(藤野和博君) 無償化の告知につきましては、保育園の決定の際、保育料の、あなたの世帯は幾らになるというのがあるんですけども、そしてあと所得階層ごとに、例えば生活保護の方とか収入が低い方は幾らですよという数値があるんですけども、その中で10月からは無償化の予定ですということで周知させていただいているとこでございます。予定ですというのは4月に送っておりますんで、質問の内容にありましたように、5月にその無償化に関する子ども・子育て支援法の一部を改正する法律につきましては、今年の198回通常国会において5月10日に可決成立し、同月17日に公布されたとこでございます。ですから、そういった法律等がはっきりしないと、予定ですということで通知はできたんですけども、今のところ全件にといいますか、広くというのは周知は行えていないところでございます。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) よくわかりました。 では、次の質問に移らせていただきます。 志免町における保育士さんの人数はどれくらいでしょうか。また、無償化によって来年度以降、保育園を希望される方がふえるかと思われますが、その際、保育士の方の人数は足りているのでしょうか。
○議長(
丸山真智子君) 藤野
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(藤野和博君) 済いません。先ほどの質問の続きですけども、7月にまず保育園等の事業者のほうに説明して、4月中旬には全件の方にその施設を利用されている種類ごとに手続の方法などを全世帯に送る予定にしておりますので、申し漏れましたので補足させていただきたいと思います。申しわけございません。 それと、保育士の人数でございますけども、把握できるのは認可保育園、認定こども園、小規模保育施設、こちらのほうが先ほど支給決定等を行ったりしている施設でございますけども、保育士の数で、4月の状況でございますが、認可保育園が8園、認定こども園が2園、小規模保育施設が1園、合計の11園でございますけども、208名の保育士が在籍という形になっております。 引き続き足りているのかというような御質問の回答でございますけども、まず、無償化によって保育園を希望される方がふえると思われるということでおっしゃいましたけども、現在子ども・子育て支援事業計画というのを今町で作成しておりまして、それのニーズ調査の実施をしております。アンケート調査のようなものでございますけども、その中で、無償化が実施された場合の意向調査も行っているとこでございます。現在利用している施設の継続の利用が最も多いのですが、異なる施設を利用したい方の7割が認可保育所を希望、また現在の施設を利用していない方につきましても認可保育所の利用が最も多い結果となっております。これにより、無償化になったら認可保育所を利用したいという意向のほうが多いという結果になっておりますので、そういったことを勘案して、今度の施設の提供体制の整備を、先ほど言いました子ども・子育て支援事業計画の中で盛り込んでいくことになろうかと思います。 また、足りているのかという質問はいいですか、まだ。 (5番小森弘美君「いや」と呼ぶ) その保育士の必要人数が足りるのかということでございますけれども、その計画に基づき、今後必要な施設の整備、例えば既存施設の定員の増でありますとか、新規施設の誘致でありますとか、そういったことを行う可能性はございますけども、そういった定員増になりますと、保育士をその分確保しなくてはならなくなりますので、現在でも保育士不足のために定員まで受け入れができていない施設がございますので、容易ではないかと思いますけども、町といたしましてもそういった施設の整備をされる施設に対して保育士確保の協力を行っていく必要があるというふうに考えております。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) よくわかりました。 本当に私も保育園にしばらく勤めていたことがございまして、保育士さんのお仕事はお子さんを扱うとても神経を使う大変なお仕事でございます。保育士さん自身、お子さんを預けながら勤務しておられる方も多々おられます。教育現場は常に余裕のない勤務体制で回っているのが現状かと思っております。保育士の経験のある方、また免許をお持ちの方の登録を町で保育士人材バンクとして設けていらっしゃいますでしょうか。済いません、調査不足でわかっていないので、教えていただきたいかと思います。
○議長(
丸山真智子君) 藤野
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(藤野和博君) 保育士のマッチングといいますか、潜在保育士の登録の呼びかけとかを県のほうが全県的に行っております。そういった免許を持ってあるけど働いてられない方とかというのを把握されまして、そのところに郵送で通知をしたり、そういったいわゆる潜在保育士の方がいらっしゃると思いますので、そういった方のほうにお手紙等を県のほうが全県的に送って、町はちょっとそういった情報を持ってないもんですから、そういった取り組みをして、県のほうでのマッチングで、保育士さんのほうが相談されますと、勤務時間や勤務場所、人によってはフルタイムじゃなくて短い時間で働かれたいという希望がある方もいらっしゃいますので、そういったマッチングは県のほうでしているとこでございます。 以上です。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) これからも保育士さんの拡充、またそういったことを取り組んでいただきたいというふうに思っております。 最後に、ベネッセ教育総合研究所というところが幼児教育が
子どもたちに与える影響を2012年から全国の3歳児に向けて調査をされています。調査によると、年少、3歳、4歳児の期間に生活習慣がしっかり身についている子は、その後学びに向かう力や言葉や思考の力が高くなる傾向性があるという見解が出ております。
幼児教育無償化によって、大切な志免町の未来を担う
子どもたちが家庭環境に左右されることなくたくさんのことを学ぶよい機会になっていくかと思いますので、全ての子どもが健やかに成長できるように、町でもしっかりと支援をしていただきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 答弁は要りませんか。
◆5番(小森弘美君) 答弁お願いします。町長、お願いいたします。
○議長(
丸山真智子君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 今小森議員が言われますように、幼児期の教育は非常に大事だということは、本当に昔から言われております。町としても、できるだけ
子どもたちの環境整備と、また待機児のないような取り組みを進めてまいりたいというふうに思っております。これから議員の皆さん方と一緒になって、この幼児教育の大切さを皆さんに伝えて、町としてもしっかり取り組みをさせていただきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員。
◆5番(小森弘美君) 私もライフワークとしてしっかりこの問題に取り組んでまいります。 済いません。緊張しておりまして、しどろもどろで。 以上で終わります。ありがとうございました。
○議長(
丸山真智子君) 小森議員の一般質問は終わります。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会いたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 散会 午後2時03分...