志免町議会 > 2013-09-26 >
09月26日-04号

  • "後期高齢者医療特別会計精算"(/)
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  1. 志免町議会 2013-09-26
    09月26日-04号


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    平成25年第3回 9月定例会1 議 事 日 程(第4号)   (平成25年第3回志免町議会定例会)                               平成25年9月26日                               午 前 10 時 開議                               於   議   場 日程第1 総務文教常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑 日程第2 厚生建設常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑 日程第3 予算常任委員長の審査の経過及び結果報告 日程第4 決算特別委員長の審査の経過及び結果報告 日程第5 討論、採決 日程第6 第68号議案 教育委員会委員の任命について 日程第7 糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会議員選挙 日程第8 志免炭鉱ぼた山対策特別委員会定数変更に関する決議(案)について 日程第9 「少人数学級推進」、「義務教育費国庫負担制度堅持」を求める意見書(案)について 日程第10 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書(案)について 日程第11 消費税増税の実施の中止を求める意見書(案)について 日程第12 閉会中の調査事項の付託2 出席議員は次のとおりである(13名)  1番  川 崎 博 啓            2番  安河内 信 宏  3番  吉 田 大 作            4番  堤   久美子  5番  大 熊 則 雄            6番  助 村 千代子  7番  丸 山 真智子            8番  池 邊 満 男  9番  牛 房 良 嗣            10番  大 西   勇  11番  古 庄 信一郎            13番  二 宮 美津代  14番  末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(1名)  12番  大 林 弘 明4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  長   秀 樹      書記      堀     誠5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(19名)  町長      南 里 辰 己      副町長     武 藤 秀 輝  教育長     長 澤 利 信      会計管理者   坂 田 龍 二  総務課長    北 原 干 城      地域交流課長  岩 下 義 文  経営企画課長  権 丈 伸 吾      上下水道課長  古 河 敏 夫  生活環境課長  高 木 元 司      都市整備課長  世 利 秀 剛  税務課長    世 利 良 未      福祉課長    安 川 繁 典  健康課長    吉 川   求      子育て支援課長 溝 上 稔 晴  住民課長    藤     修      学校教育課長  笹 田 輝 弥  社会教育課長  吉 村 嘉 彦      総務課長補佐  牛 房 大 和  経営企画課長補佐小 池 貴 恵            ~~~~~~~~~~~~~~~~              開議 午前10時00分 ○副議長(二宮美津代君) これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 総務文教常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑 ○副議長(二宮美津代君) 日程第1、総務文教常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑を議題とします。 助村総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(助村千代子君) 総務文教常任委員会に付託されました議案1件と請願1件について審査の報告をいたします。 第53号議案志免町税条例の一部を改正する条例の制定について。 理由は、地方税法の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部改正する政令及び地方税施行規則の一部を改正する省令が平成25年6月12日に公布されたことに伴い、所要の規定の整備をする必要があるためです。 主な内容は、公的年金等に係る所得に関する個人住民税特別徴収対象年金所得者の除外規定の見直し等による改正で、現在、賦課期日後に納税者が志免町から転出した場合及び特別徴収税額を通知した後に税額が変更された場合、特別徴収が中止となり、普通徴収となっていますが、特別徴収を継続することとする法令改正に伴う見直しと、年金所得に係る仮特別徴収税額等の算定方式の見直しによる改正で、公的年金から個人住民税の税額の平準化を図るため、現在は前年度分の本徴収額の3分の1を仮徴収額としていましたが、前年度分の年税額の2分の1の3分の1を仮徴収額とする特別徴収税額の算定方式の見直しによる改正です。 この条例は、平成28年1月1日から施行されます。 審査の結果、全員賛成です。 次に、「少人数学級推進」、「義務教育費国庫負担制度拡充」を国の関係機関に求める意見書提出に関する請願については、審議の中で、請願者の思いは十分理解できるが、毎年同じ内容の請願はいかがなものかとの意見もあり、請願内容を委員会として精査、検討を行い、条件つきで意見書を作成することとし、審査の結果、全員賛成で採択いたしました。 後ほど、委員会を代表いたしまして堤議員が意見書を提出いたします。 以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。 ○副議長(二宮美津代君) ただいまの総務文教常任委員長報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 質疑なしと認めます。 以上で総務文教常任委員長報告並びに質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 厚生建設常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑 ○副議長(二宮美津代君) 日程第2、厚生建設常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑を議題とします。 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(丸山真智子君) 厚生建設委員会に付託されました4議案について、審査の経過と結果を報告いたします。 第54号議案志免国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。 地方税法施行令の一部を改正する政令(平成25年政令第173号)及び地方税法施行規則の一部を改正する省令(平成25年総務省令第66号)の中で、金融所得課税の一体化で金融商品に係る損益通算範囲を拡大するとともに公社債等に対する課税方法が変更されました。この地方税法の改正に合わせて町条例の附則を一部改正し、規定の整備を行うものです。 この条例は、平成29年1月1日から施行になっていますが、幾つかの号については公布日からの施行となっています。 審査の結果は、全員賛成で可決です。 第55号議案志免後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 延滞金の割合について、国税の見直しに合わせて地方税に係る利率を引き下げるものです。納期限から1カ月間までは7.3%ではなく、前年に租税特別措置法第93条第2項の規定により告示された割合に年1%を加算した割合が年7.3%以下の場合は、その年中はその割合とするものです。上限は年7.3%になっています。また、納期限から1カ月間以上は年14.6%ではなく、その特例基準割合に7.3%を加算した割合とするものです。 この改正条例の延滞金の割合は、平成26年1月1日以後の期間に対応するものに適用いたします。 審査の結果は、全員賛成で可決です。 第56号議案志免町緑地保全と緑化推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 理由は、緑地保全法等の一部を改正する法律(平成16年法律第109号)が平成16年12月17日に施行されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるためです。現行の緑地協定第10条の都市緑地保全法都市緑地法に改め、第14条を第45条に改正する内容になっています。 全体的に見直しが必要ではないかとの質問に対しては、上位法と精査しているとのことでした。 審査の結果は、全員賛成で可決です。 第57号議案工事請負契約の締結について。 工事名、中の坪公園改修工事、契約の方法は指名競争入札で落札金額5,880万円、契約の相手方は株式会社マツトク建設です。 審査の中で、多目的広場の芝生の品質等に対する質問があり、品種は野芝になっているとのことでした。 また、蒸気機関車の移設についてもさまざまな意見が出されましたが、現在調査中とのことで、まとまれば提案される見通しです。 審査の結果は、全員賛成で可決です。 最後に、一般会議の提言をまとめましたので報告いたします。 8月28日に志免町障害者団体連絡協議会「こころのまど」と一般会議を行いました。テーマは、志免町における障害者福祉の現状と課題でした。委員会としての提言は4点あります。1、健康づくりの中に失明の原因となる病気に対する啓発を行う。2、パワフルキッズやPK2、その後の3年生以降と中学生、高校生を通じて、療育、放課後等の居場所両面でのトータルコーディネートが必要である。特に、PK2の拡大は急務である。3、青年期以降の居場所としてリリーフのような居場所ができないか検討する。4、障害者の就労支援の充実を図る。 以上で報告を終わります。 ○副議長(二宮美津代君) ただいまの厚生建設常任委員長報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 質疑なしと認めます。 以上で厚生建設常任委員長報告並びに質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 予算常任委員長の審査の経過及び結果報告 ○副議長(二宮美津代君) 日程第3、予算常任委員長の審査の経過及び結果報告を議題とします。 古庄予算常任委員長。 ◎予算常任委員長(古庄信一郎君) 予算常任委員会に付託されました3議案について審査の報告をいたします。 第65号議案平成25年度志免町一般会計補正予算(第2号)は、当初の歳入歳出予算にそれぞれ3億5,545万3,000円を追加し、総額をそれぞれ115億4,219万5,000円とするものです。 予算の内容は、まず債務負担行為の補正は、追加として、総務課公用車1台が入れかえとなるのに伴い、省エネの観点から電気自動車1台を導入、そのリース料、平成25年度契約締結から5カ年、月6万円掛ける60カ月分の360万円を限度額とする債務負担行為の追加です。次に、変更として、電話交換機等再構築事業の債務負担行為は個々に計上されていましたが、全体を一体として計上することとし、シーメイト分1,155万円分を加えた3,675万円に変更するものです。これに伴い、当初計上していた同事業のシーメイト分債務負担行為1,155万円を廃止するものです。 次に、地方債補正として限度額を変更するもの、第6分団格納庫整備事業債1,330万円を1,780万円に、小型動力ポンプつき積載車購入事業債1,400万円を1,870万円に、臨時財政対策債7億5,500万円を7億6,234万4,000円に変更。中の坪公園改修事業債5,770万円は、当初その財源は交付税措置がない事業債にて対応予定であったが、一般財源が増となったため、起債せず一般財源で対応することとし、これを廃止するものです。 次に、歳入の主なものは、増額として、交付金等の額確定による補正として地方特例交付金136万4,000円、地方交付税4,558万7,000円、国庫補助金としていじめ問題活用事業としての教育支援体制整備事業費補助金142万3,000円、地域の元気臨時交付金として5,127万4,000円、県補助金として保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金1,067万8,000円、特別会計繰入金として前年度の後期高齢者医療特別会計精算に伴う繰入金149万4,000円、基金繰入金として衛生センター周辺整備基金繰入金1,322万5,000円、24年度決算が確定したため繰越金として2億7,043万6,000円、町債として臨時財政対策債の額決定による差額補正734万4,000円、先ほどの地方債の限度額補正との関係として起債先変更により第6分団格納庫整備事業債450万円、小型動力ポンプつき積載車購入事業債470万円のいずれも増であります。減額するものとして、中の坪公園の改修費5,770万円全額の減であります。 次に、歳出を申し上げますが、増減は減額マイナスのみ申し上げ、それ以外は全て増額であります。 歳出の主なものは、総務管理費として、先ほど債務負担行為の補正で申しましたが、電話交換機の一体化でシーメイト分115万5,000円、財政調整基金への積立金1億円、省エネ推進のため庁舎内蛍光灯のLED化への取りかえ及び工事費2,077万5,000円、平成25年度税制改正に伴う滞納管理システム改修及び幼稚園就園奨励費補助金国庫補助申請方式の変更に伴うシステム改修の業務委託料として205万2,000円、社会福祉費関係として国民健康保険特別会計繰出金として1億1,069万7,000円で、これは平成24年度の国民健康保険特別会計決算で赤字が発生し、これを一般会計より繰り入れするもので、前年に比べ7,431万円の増となっております。次に、障害児施設給付費等国県負担金の返還金ほか計5件の返還金として627万6,000円、先ほどの総務管理費で増額となったシーメイト分電話交換機関係がマイナス115万5,000円で減額。次に、児童福祉費として乳幼児医療費支給事業費県費補助金精算による返還金137万2,000円。次に、児童福祉施設費として私立認可保育園保育士等処遇改善臨時特例事業費交付金として1,067万8,000円、清掃費として焼却場跡地周辺環境整備事業として1,322万5,000円で、これは焼却場跡地周辺7町内会の防犯灯229カ所をLED化するものであります。次に、農業費として別府下井堰のポンプ取りかえ工事費として126万円、道路橋梁費として、歳入で申し上げました国の地域元気臨時交付金の対象事業として別府48号線歩道設置工事ほか計6カ所の測量設計工事費6,500万円。次に、消防費として、粕屋南部消防の出張所が粕屋町の貝田交差点角に新設されることになり、それに伴う用地購入費の起債分を除いた額と基本設計委託料それぞれの志免町負担金の計637万3,000円、消防団員の災害現場等での安全を確保するため安全靴の購入費として178万5,000円、教育総務費として小・中学校の職員増ほかによりパソコン16台の購入費336万円。次に、中学校費として、消防用設備等点検結果の報告及び粕屋南部消防署からの指導もあり、東中学校の消火栓ポンプユニット及び配管等の改修工事費として1,400万円。次に、社会教育費として桜丘1公民館のエアコン整備補助金として264万6,000円、生涯学習1号館の窓ガラスに遮光フイルムを張る工事費として197万6,000円。最後に、公債費の利子マイナス1,150万3,000円の減額で、これは財政融資資金からの借り入れの臨時財政対策債かんぽ生命保険から借り入れの減税補填債の利率変更及び24年度の借入分の利子が確定したことによる減額であります。 委員からの質問で、東中学校の消火栓ポンプユニット及び配管等の不備に対して、他の小・中学校は問題ないかの質問に、問題ないとの回答でありましたが、今回の補正に唐突に提案されたことや消火栓訓練の未実施に不安も感じられるところであります。 採決の結果、第65号議案平成25年度志免町一般会計補正予算(第2号)は全員賛成で原案どおり可決です。 次に、第66号議案平成25年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について報告いたします。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,302万5,000円を追加し、総額をそれぞれ48億5,402万5,000円とするものです。 歳入の主なものは、国庫補助金普通調整交付金として4,879万7,000円、前期高齢者交付金の確定による補正、マイナス111万2,000円の減額、前年度の赤字補填として志免町一般会計からの繰入金1億1,069万7,000円、6月議会で専決処分として承認をした繰上充用金1億1,500万円を、24年度の決算で額が確定したため全額減額するものであります。 次に、歳出の主なものは、24年度の後期高齢者医療支援金が確定したことによる後期高齢者支援金マイナス230万円の減額、前年度の療養給付等負担金の精算による返還金4,978万8,000円、前年度繰上充用金の確定によるマイナス430万3,000円の減額であります。 ちなみに、今年度の志免町一般会計からの繰入金が前年に比べ7,431万円ほど増額になったのは、昨年が、一昨年の退職者の国保への大量加入による保険者間での医療費負担の不均衡に対する調整が行われ、その反動で繰入金が大幅削減になったわけで、今年度は通年に戻ったとも言えますが、なお一般会計からの繰入額が大きく、町長も町政報告で述べられましたが、さらなる抜本的な国保特会の赤字解消への努力が求められるところであります。 採決の結果、第66号議案は全員賛成で原案どおり可決です。 次に、第67号議案平成25年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)です。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,106万8,000円を追加し、総額をそれぞれ4億7,422万7,000円とするものです。 歳入は、前年度の決算繰越金2,106万8,000円です。 歳出は、後期高齢者医療広域連合への納付金1,957万4,000円、前年度精算に伴う一般会計への繰出金149万5,000円、予備費1,000円の減額です。 採決の結果、第67号議案は賛成多数で原案どおり可決であります。 以上、予算常任委員会に付託されました3議案についての審査及び採決の結果の報告といたします。 ○副議長(二宮美津代君) 以上で予算常任委員長報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 決算特別委員長の審査の経過及び結果報告 ○副議長(二宮美津代君) 日程第4、決算特別委員長の審査の経過及び結果報告を議題とします。 牛房決算特別委員長。 ◎決算特別委員長(牛房良嗣君) 決算特別委員会に付託されました第58号議案から第74号議案、7議案の決算認定についての審査結果を報告をいたします。 第58号議案平成24年度志免町一般会計歳入歳出決算認定について報告いたします。 歳入総額は138億3,163万8,520円、歳出総額は132億2,562万3,661円、歳入歳出差し引き額は6億601万4,859円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源は3,557万9,000円、実質収支額は5億7,043万5,859円です。 また、主な歳入の内訳としては、町税が49億969万6,463円、地方交付税は20億1,725万円、国庫支出金は15億4,165万2,849円、県支出金は9億1,756万8,648円、地方消費税交付金は3億7,269万2,000円、分担金及び負担金は2億5,100万5,480円、繰越金は8億120万7,457円、諸収入は9億3,433万7,152円、町債は16億7,117万4,000円、以上が収入済額です。 次に、主な歳出の内訳として、総務費は20億2,922万9,039円、民生費は46億5,641万2,551円、衛生費17億4,433万6,361円、土木費4億2,971万4,054円、消防費6億2,897万3,101円、教育費24億2,631万2,989円、公債費は10億5,030万6,403円、以上、支出済額であります。 次に、町の財政指数について2点ほど報告いたします。 町の財政力を示す財政力指数は0.71で、前年度比0.02ポイント低下しています。 財政構造の弾力性を測定する経常収支比率は86.2で、前年度比1.6ポイント高くなっています。これは2年連続して上昇しており、歳入面で普通交付税が引き続き増加しているものの、歳出面で扶助費や一部事務組合、広域ごみ処理施設事業の負担金などが増加傾向にあり、財政の硬直化が進んでいる状況とのことでございました。 採決の結果、賛成多数で可決されました。 次に、第59号議案平成24年度志免町公共施設公益施設整備拡充基金特別会計歳入歳出決算認定について、決算特別委員会の審査の経過と結果について御報告します。 歳入総額は4万8,212円、歳出総額も4万8,212円、歳入歳出差し引き額は0円となっています。 決算の内容は、国債購入による運用益が生じたことによるものでございます。 以上、採決の結果は全員賛成で可決されました。 第60号議案平成24年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について審査の結果を報告します。 歳入総額1,592万1,544円、歳出総額は156万5,157円、歳入歳出差し引き額は1,435万6,387円です。 歳入の主なものは、繰越金1,509万5,429円、諸収入71万9,115円です。 歳出の主なものは、公債費の151万5,642円です。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次に、第61号議案平成24年度志免町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての審査の結果を報告します。 歳入総額は43億8,026万670円、歳出総額は44億9,095万7,575円で、歳入歳出の差し引き1億1,069万6,905円の歳入不足額が生じ、その不足額を翌年度の歳入を繰り上げて平成24年度の歳入に充てる繰上充用によって措置されています。 歳入の主なものは、国民健康保険税9億2,490万6,699円、国庫支出金10億9,681万898円、療養給付費交付金2億3,621万675円、前期高齢者交付金9億3,675万4,858円、県支出金2億6,686万1,089円、共同事業交付金5億5,439万9,197円、繰入金3億5,007万5,200円です。 歳出の主なもの、総務費6,728万4,125円、保険給付費29億3,868万6,629円、後期高齢者支援金5億5,122万3,810円、介護納付金2億2,974万3,069円、共同事業拠出金5億8,849万229円、保健事業費2,040万6,394円、前年度繰上充用金3,638万5,501円です。 赤字決算額の推移については、23年度が3,638万5,501円、24年度が1億1,069万6,905円で、前年度と比較して7,431万1,404円の赤字増となっています。赤字額が昨年度に比べ増額となった要因としては、歳入では、国からの財政調整交付金が1億2,210万円の減額となり、主に特別調整交付金9,325万円の減によるもので、23年度は退職者医療制度改正のため9,095万円の交付金がありましたが、24年度はこの交付金がなくなったためであります。歳出では、保険給付費が昨年度に比し2,772万円の減額となっております。主な内訳としては、一般療養給付費2,602万円の減、退職療養給付費1,026万円の減、一般高額療養費は1,394万円の増などでございます。また、後期高齢者支援金は6,045万円の増となっています。平成24年度の後期高齢者支援金の増加は、国民の長寿化が進み、後期高齢者医療加入者がふえ、後期高齢者医療費もふえたもので、今後も増加していくことが見込まれるとのことでございます。そのほか増減分も含めた結果、赤字額が増加となっております。 次に、特定健康診査事業について申し上げます。 全体総括としては、受診率が少しずつ下がっており、医療機関を受診している方の中に特定健診は受診しなくてもいいと考えてる方も多いので、あらゆる機会を捉えて住民への健診の必要性を説明し、受診の定着化を図る必要があると思いますと。 それから次に、国民健康保険税賦課徴収事業については、成果指標としていた現年度徴収率が昨年度の85.9%から88.6%と2.7ポイント向上しております。その理由として、24年度から国民健康保険税の暫定賦課を廃止し、本算定だけに改めたことと、コンビニの納付開始により利便性が向上したためとのことです。24年度の滞納分は、差し押さえは53件で1,561万2,503円とのことです。25年度の改善計画としては、口座振替の勧奨による口座振替率の向上、短期証の有効活用による確実な納付、それから税務課に非常勤職員2名を配置し、積極的な滞納処分の強化に当たる等の取り組みの報告を受けております。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次に、第62号議案志免後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について審査の結果を報告します。 歳入総額は4億5,132万8,143円、歳出総額は4億3,026万265円で、歳入歳出差し引き額2,106万7,878円については翌年度予算への決算繰越金となります。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料3億2,214万4,170円、繰入金1億1,079万6,852円、繰越金1,766万3,455円です。 歳出の主なものは、総務費が2,419万523円、後期高齢者医療広域連合納付金が4億413万207円、諸支出金193万9,535円です。 審査の結果、賛成多数で可決されました。 次に、第63号議案平成24年度志免町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についての審査の結果について報告をいたします。 平成24年度の総配水量は376万4,328立方メートル、1日平均1万313立方メートルを4万5,251人に給水しております。有収率は93.69%となっており、前年比1.6%、わずかですが減少しているとのことです。 次に、決算については、収益的収支は、事業収益9億5,081万5,636円に対し事業費は7億7,174万8,376円で、差し引き額1億7,906万7,260円の当年度の純利益が計上されています。 収益的収入の主なものは、水道使用料8億6,242万2,605円、水道加入金8,039万円、営業外収益577万7,731円となっております。 収益的支出の主なものは、委託料が4,143万5,238円、受水費2億510万1,671円、減価償却費2億4,258万8,800円、企業債利息は7,478万4,138円などであります。 なお、当年度の未処分利益剰余金の2億2,101万7,640円については、議会の議決による処分として減債積立金に1,500万円、建設改良積立金に1億5,500万円の積み立てを行い、残額の5,101万7,640円を翌年度繰越利益剰余金として繰り越す予定になっています。 次に、資本的収支については、資本的収入総額1,121万3,149円に対し支出額は6億2,999万6,844円で、差し引き6億1,878万3,695円の不足額が生じております。 資本的収入の主なものは、負担金の1,121万3,149円であります。 資本的支出の主なものは、委託料1,554万円、工事請負費4億2,856万6,655円、量水器購入費1,154万595円、企業債償還金1億7,434万9,594円などとなっております。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億1,878万3,695円は、過年度損益勘定留保資金から3億8,762万327円、建設改良積立金から2億円、減債積立金から1,000万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額から2,116万3,368円で補填されております。また、人件費については、職員11名分8,466万384円、嘱託、臨時職員6名分1,159万6,722円となっております。 平成24年度も黒字計上することができましたが、今後は加入金も減少傾向にあり、支出面では大型施設の更新や耐震補強、旧施設の解体等が計画されていることから、さらなる収益確保のため収納率の向上に努力されるよう強く要望いたしました。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 第64号議案平成24年度志免町流域関連公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての審査の結果について報告をいたします。 平成24年度の年間総処理水量は、前年度より2.71%増加して353万5,767立方メートルとなっています。水洗化人口は前年度より1.18%増加の4万2,836人で、水洗化率は前年度より0.39%増の94.48%となっております。また、普及率は99.65%で、事業は確実に推進されておりますが、今後下水道の水洗化率の向上に一層努力されるよう要請いたしております。 次に、決算について報告をいたします。 収益的収支は、事業収益総額10億3,543万3,216円に対し、事業費用総額9億980万3,231円で、差し引き1億2,562万9,985円の当年度利益が計上されています。 事業収益の主なものは、下水道使用料が5億5,808万6,737円、他会計負担金が2億6,671万6,000円、特別利益2億905万4,225円となっています。 事業費用の主なものは、流域下水道維持管理負担金3億3,673万9,717円、減価償却費は3億639万8,665円及び企業債利息償還金は2億874万7,366円などであります。 なお、当年度末の未処分利益剰余金3,705万8,879円について、議会の議決による処分として減債積立金に3,700万円の積み立てを行い、残額の5万8,879円を翌年度繰越利益剰余金として繰り越す予定になっております。 次に、資本的収支については、資本的収入総額4億3,530万5,200円に対し支出総額が6億837万9,663円で、差し引き1億7,307万4,463円の不足額が生じております。 資本的収入の主なものは、企業債が2億8,480万円、他会計負担金1億2,111万9,000円、国庫補助金394万1,000円、受益者負担金2,544万5,200円となっています。 資本的支出の主なものは、工事請負費1,254万1,539円、流域下水道建設負担金6,348万2,616円、企業債元金償還金は5億2,342万1,333円となっています。 資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億7,307万4,463円は、当年度損益勘定留保資金1億7,307万4,463円で補填されております。また、人件費については、職員4名分が2,272万6,565円と嘱託、臨時職員1名分16万2,400円です。 今後の下水道整備については、おおむね事業は完了しておりますが、部分的に整備困難な地域があり、地元関係者や地域関係者と積極的に協議を持ちながら整備を進め、普及率、水洗化率の向上をさらに図るよう要請しております。また、平成23年度から地方公営企業法を全部適用して独立採算制の確保と事業経営の健全化に取り組んでおりますので、事業収益確保のため徴収業務を強化し、施設の維持管理については計画的、効率的に実施し、コスト縮減等経常経費の削減に努めるよう要請いたしております。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 以上をもちまして決算特別委員会に付託されました7議案の審査結果についての報告を終わります。 ○副議長(二宮美津代君) 以上で決算特別委員長報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程第5 討論、採決 ○副議長(二宮美津代君) 日程第5、討論、採決を議題とします。 継続審査となっておりました第40号議案志免町児童虐待の防止等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 総務文教常任委員長の審査報告にありました修正した条例案について討論を行います。 反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第40号議案を採決します。 本案は修正した条例案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第40号議案は修正した条例案のとおり可決されました。 次に、同じく継続審査となっておりました第41号議案志免町虐待等防止ネットワーク会議設置条例の制定についてを議題とします。 総務文教常任委員長の審査報告にありました修正した条例案について討論を行います。 反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第41号議案を採決します。 本案は修正した条例案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第41号議案は修正した条例案のとおり可決されました。 第53号議案志免町税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第53号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成。したがって、第53号議案は原案のとおり可決されました。 第54号議案志免国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第54号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第54号議案は原案のとおり可決されました。 第55号議案志免後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第55号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成多数です。したがって、第55号議案は原案のとおり可決されました。 第56号議案志免町緑地保全と緑化推進に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第56号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第56号議案は原案のとおり可決されました。 第57号議案工事請負契約の締結についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第57号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第57号議案は原案のとおり可決されました。 第58号議案平成24年度志免町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第58号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成多数です。したがって、第58号議案は原案のとおり可決されました。 第59号議案平成24年度志免町公共施設公益施設整備拡充基金特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第59号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第59号議案は原案のとおり可決されました。 第60号議案平成24年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第60号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第60号議案は原案のとおり可決されました。 第61号議案平成24年度志免町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第61号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第61号議案は原案のとおり可決されました。 第62号議案平成24年度志免町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第62号議案を採決します。 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成多数です。したがって、第62号議案は原案のとおり可決されました。 第63号議案平成24年度志免町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第63号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定及び認定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第63号議案は原案のとおり可決されました。 第64号議案平成24年度志免町流域関連公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第64号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定及び認定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第64号議案は原案のとおり可決されました。 第65号議案平成25年度志免町一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第65号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第65号議案は原案のとおり可決されました。 第66号議案平成25年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第66号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、第66号議案は原案のとおり可決されました。 第67号議案平成25年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 原案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから第67号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成多数です。したがって、第67号議案は原案のとおり可決されました。 次に、請願第1号「少人数学級推進」、「義務教育費国庫負担制度拡充」を国の関係機関に求める意見書提出に関する請願を議題とします。 討論を行います。 反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから本請願を採決します。 本請願に対する総務文教委員長の報告は採択です。 本請願を採択することに賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、本請願は採択することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 第68号議案 教育委員会委員の任命について ○副議長(二宮美津代君) 日程第6、第68号議案教育委員会委員の任命についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) ただいま議題に付されました第68号議案の提案説明をさせていただきます。 第68号議案教育委員会委員の任命についてであります。 志免町教育委員会委員の任期が平成25年11月1日に満了するので、後任委員の任命について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 同意を求める方は、糟屋郡志免町東公園台2丁目24番27号、長澤利信氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりであります。御理解を賜り、同意をいただきますようよろしくお願いを申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○副議長(二宮美津代君) 提案説明に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 質疑なしと認めます。 この採決は無記名投票により行います。 この投票は氏名を記した投票用紙をお配りしますので、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思をあらわしていただきたいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 異議なしと認めます。 ここで念のために申し上げます。白票は否とします。 これより投票を行います。 議場の出入り口を閉めてください。              〔議場閉鎖〕 ○副議長(二宮美津代君) 説明が要りますか。 今、皆様の中から教育長がおられるじゃないかという御意見が出ておりますが、地方自治法117条の規定は議長、議員に対してでございまして、説明員として本会議に出席している執行部の職員は除斥の対象とならないということでございますので、今回教育長はここにおられるということでございます。 ただいまの出席議員は13名です。 会議規則第32条2項の規定により、立会人に6番助村議員、9番牛房議員を指名します。 投票箱の点検をお願いいたします。              〔投票箱点検〕 ○副議長(二宮美津代君) 投票用紙を配付いたします。              〔投票用紙配付〕 ○副議長(二宮美津代君) 配付漏れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 配付漏れなしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いいたします。              〔投  票〕 ○副議長(二宮美津代君) 投票漏れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。 議場の出入り口を開きます。              〔議場開鎖〕 ○副議長(二宮美津代君) それでは、開票いたします。 立会人の立ち会いをお願いいたします。              〔開  票〕 ○副議長(二宮美津代君) 投票の結果を報告いたします。 全員賛成により長澤利信氏を教育委員会委員の任命に同意することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会議員選挙 ○副議長(二宮美津代君) 日程第7、糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会議員の選挙を行います。 この案件につきましては、現委員の任期が平成25年10月24日までとなっておりますので、新たに1名の議員を選挙しなければなりません。 なお、選挙の方法については、地方自治法118条第2項の規定によって指名推選したいと思いますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 指名の方法については議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定いたしました。 糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会議員に丸山議員を指名します。 お諮りします。 ただいま指名いたしました丸山議員を糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会議員の当選人として決定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました丸山議員が糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会議員に当選されました。 会議規則第33条第2項の規定によって当選の通知をいたします。 ここで、当選されました丸山議員に御挨拶をお願いいたします。 ◆7番(丸山真智子君) ただいま指名をいただきました丸山真智子でございます。ありがとうございました。 今、森林は、地球温暖化防止また災害対策ということで、そういった観点からとても重要視されております。一市五町財産組合の議員としてしっかり頑張っていきたいと思います。それと、志免町からの議員は1人になっておりますので、特に代表として頑張りたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 志免炭鉱ぼた山対策特別委員会定数変更に関する決議(案)について ○副議長(二宮美津代君) 日程第8、志免炭鉱ぼた山対策特別委員会定数変更に関する決議(案)を議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 9番牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 志免炭鉱ぼた山対策特別委員会の定数変更に関する決議(案)を提出させていただきました。提出者は私、それから賛成議員は大熊議員でございます。 決議の内容は、ぼた山対策特別委員会の定数を今までの8名から10名の変更にするものでございます。 理由は、粕屋、須恵、両町と同数にする必要が生じたためでございます。 以上でございます。よろしく御審議のほどお願いしたいと思います。 ○副議長(二宮美津代君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 質疑なしと認めます。 次に、討論を行います。 決議案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 決議案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから本決議案を採決します。 本決議案に賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。したがって、志免炭鉱ぼた山対策特別委員会定数変更に関する決議(案)は可決されました。 なお、定数変更に伴う新委員は、総務文教常任委員会より末藤議員、厚生建設常任委員会より丸山議員です。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 「少人数学級推進」、「義務教育費国庫負担制度堅持」を求める意見書(案)について ○副議長(二宮美津代君) 日程第9、「少人数学級推進」、「義務教育費国庫負担制度堅持」を求める意見書(案)を議題とします。 提出者より趣旨説明を求めます。 4番堤議員。 ◆4番(堤久美子君) 「少人数学級推進」、「義務教育費国庫負担制度堅持」を求める意見書(案)。 平成23年度、義務標準法の改正が行われ、小学校1年生の35人以下学級が実現するとともに、義務標準法改正条文の附則には、小学校2年生から中学校3年生までの学級編制標準の順次改定を検討することが明記されました。 また、平成24年度には加配措置にとどまったものの小学校2年生の35人以下学級が実現し、さらに文科省は12年ぶりの定数改善計画を策定して、平成25年度から29年度の5年間で中学校3年生までの35人以下学級を実現する方針を打ち出しました。その上で、この計画を踏まえた概算要求を行ったものの、小学校3年生以上の35人以下学級化については今後の検討課題とされることになりました。 新学習指導要領を踏まえた教育が小・中学校で本格的に始まり、授業時数や指導内容が増加するとともに、いじめ、不登校等生徒指導上の課題はますます複雑化し、特別な支援を必要とする児童・生徒への対応も一層求められています。これらのことから、小学校3年生以上の35人以下学級の実現は喫緊の課題です。 一方、文部科学省が平成22年に実施した今後の学級編制及び教職員定数のあり方に関する国民からの意見要望の結果では、小・中学校の学級規模として保護者の6割以上が26人から30人の規模が望ましいという意見を上げています。このように、保護者も少人数学級を望んでいることは明らかです。 子どもたちが全国どこに住んでいても機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。しかし、GDPに対する教育支出の割合は、OECD加盟国31カ国中、日本は最下位となっており、三位一体改革を通じて義務教育費国庫負担制度の国の負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに教育条件格差も生み出しています。 安定した社会を形成していく上で、将来を担う子どもたちへの教育は極めて重要です。また、一人一人の可能性を切り開くためにも、子どもや若者の学びを切れ目なく支援していく必要があります。よって、下記事項の実現を反映した平成26年度の政府予算編成を強く求めます。 記。1、小学校3年生以上、中学校3年生までの35人以下学級を早期に実現すること。 2、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成25年9月26日。福岡県志免町議会議長大林弘明。 提出先、内閣総理大臣、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣、内閣官房長官。 以上、よろしくお願いいたします。 ○副議長(二宮美津代君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 質疑なしと認めます。 次に、討論を行います。 意見書案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 意見書案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから本意見書案を採決します。 本意見書案に賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。「少人数学級推進」、「義務教育費国庫負担制度堅持」を求める意見書(案)は可決しました。したがって、各関係大臣及び内閣官房長官宛てに意見書を送付します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書(案)について ○副議長(二宮美津代君) 日程第10、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書(案)を議題とします。 提出者より趣旨説明を求めます。 7番丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書(案)。 上記の意見書案を別紙のとおり志免町議会会議規則第14条の規定により提出いたします。 提出者は丸山真智子、賛成議員は、末藤議員、吉田議員、大西議員、大熊議員となっております。 意見書案を読み上げまして趣旨説明にかえさせていただきます。 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書(案)。 地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっており、森林の持つ地球温暖化の防止や国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など、森林の公益的機能に対する国民の関心と期待は大きくなっている。 また、我が国は、平成25年度以降においても、京都議定書目的達成計画に掲げられたもの(第1約束期間における温室効果ガス排出削減義務6%のうち3.8%を森林吸収量で確保)と同等以上の取り組みを推進することとしている。 このような経緯も踏まえ、地球温暖化対策のための石油石炭税の税率の特例措置が平成24年10月に導入されたが、使途はCO2排出抑制対策に限定されており、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保については早急に総合的な検討を行うとの方針にとまっている。 もとより、地球温暖化防止をより確実なものにするためには、森林の整備、保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境を生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを山村地域の市町村が主体的、総合的に実施することが不可欠である。 しかしながら、これら市町村では木材価格の暴落、低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命、財産が脅かされるといった事態が生じている。 これを再生することとともに、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒久的、安定的な財源確保を講ずることが急務である。 よって、下記事項の実現を強く求めるものである。 自然災害などの脅威から国民の生命、財産を守るための森林、林業、山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備、保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、石油石炭税の税率の特例による税収の一定割合を森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成25年9月26日。福岡県志免町議会議長大林弘明。 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣となっております。 よろしくお願いいたします。 ○副議長(二宮美津代君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。 11番古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 提案者に2点の質問をいたしたいんですけども、私も6月議会で森林、緑地の保全が大変大事であるということは訴えてまいりました。この意見書は大変大事で、私も大いに賛同するわけですけども、その中で2つだけ伺いたいことがありまして、まず一点は、提出者は先ほど一市五町の財産組合の議員に再任されまして、その思いをしっかり言われましたのでよくわかっておりますが、これ組合構成の他の自治体も出されてるのかということと、組合議会でも出されてるのかというのが一点と、もう一点は、志免町の場合は森林という概念といいますか、非常に曖昧な部分もありまして、そういった中で、この意見書の中に森林面積に応じて税収の一定割合を譲与する仕組みを構築せよという、こういう御意見でありますけども、特定のそういうことになれば自治体になっていくのか、私どものようなこういった自治体もそういったことの恩恵を受けていくのか、そのあたりはどのように思われてるか、これ志免町議会として意見書を出すわけですから、そのあたりをどのように御所見お持ちになっておられるか、ちょっと2点伺いたいと思います。 ○副議長(二宮美津代君) 7番丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 古庄議員の質問にお答えいたします。 まず、1点目の他の財産組合の市町村はどうなのかということは、把握はしておりません。 それともう一つなんですけれども、志免町にどうなのかというような意見なんですけれども、志免町も加わってる財産組合で森林を保有しておりますので、そちらのほうが一応財政的にも厳しい状況ですので、そういった財源がそちらのほうに交付されたら、実際いろいろ補助金とかが入っておりますので、そういったことがふえるのではないかということで意見書を提出する趣旨でございます。 以上です。 ○副議長(二宮美津代君) ほかに質疑はございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○副議長(二宮美津代君) 質疑なしと認めます。 次に、討論を行います。 意見書案に反対の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 意見書案に賛成の討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから本意見書案を採決します。 本意見書案に賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 全員賛成です。森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書(案)は可決しました。したがって、各関係大臣宛てに意見書を送付します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 消費税増税の実施の中止を求める意見書(案)について ○副議長(二宮美津代君) 日程第11、消費税増税の実施の中止を求める意見書(案)を議題とします。 提出者より趣旨説明を求めます。 14番末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 消費税増税の実施の中止を求める意見書(案)であります。 これは、志免町議会会議規則第14条の規定により提出するものであります。賛成者には、吉田議員、牛房議員であります。 朗読して提案にかえます。 本年8月10日、民主党、自由民主党及び公明党は、国民多数の反対を押し切り、消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革関連法案を強行成立させました。しかも、その実態は、2010年代半ばまでに消費税率を段階的に引き上げ、10%にする一方で、一体であったはずの社会保障制度改革は先送りとなっております。社会保障に対する国の責任を投げ捨て、医療、介護、年金、子ども・子育てなどについて国民への負担を強いることは許されません。 長期にわたる所得の減少や不況の下で消費税の大増税が実施されれば、暮らしは成り立たなくなり、商売も立ち行かなくなることは明らかであります。景気をさらに冷え込ませ、地域経済はもちろん、国の財政をさらなる危機に陥れます。また、必死に立ち上がろうとしている東日本大震災の被災者や被災地にも深刻な打撃を与えます。 今後の少子化、高齢化の進展等を踏まえ、社会保障の安定財源確保及び国の財政再建を図るためには、税金の使い方を改革し、不要不急の予算を削減することを初め、大企業や富裕層など負担能力のあるところに財源を求めるとともに国民の所得をふやして経済を立て直すなど、消費税増税に頼らない道へ切りかえることが必要であります。 よって、本町議会は政府に対し、消費税増税の実施を中止するよう強く要請をいたします。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、社会保障・税一体改革担当大臣宛てであります。 ○副議長(二宮美津代君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 質疑なしと認めます。 次に、討論を行います。 意見書案に反対の討論はありませんか。 4番堤議員。 ◆4番(堤久美子君) 消費税増税の実施の中止を求める意見書(案)に反対の討論を行います。 増税は、国民が生活していく上で経済面だけでなく心の重荷でもあります。しかし、少子・高齢時代、また未曽有の自然災害により国債は膨らむばかりです。日本の財政は、1兆円を超える国債に外国からの信用も危ぶまれ、安倍総理は国際公約に消費税増税を掲げています。福田康夫政権下で社会保障国民会議が閣議決定し、開催されてきました。今の政権下でもメンバーのお一人として国を思い、出身地のこの志免町を愛しながら、消費税増税は避けて通れないと訴えてこられた方がいらっしゃいます。医療、介護、年金、子ども手当に充当される税であり、既に増税を見越して子ども・子育て0.7兆円、今我が町が募集されている介護老人福祉施設も前倒しして建設されると聞いております。このような消費税増税を中止することはできないと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(二宮美津代君) 意見書案に賛成の討論はありませんか。 14番末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 消費税増税の実施の中止を求める意見書(案)に対して賛成討論を行います。 消費税導入から25年がたちました。1989年に税率3%でスタートし、97年には現在の5%になりました。社会保障制度は改悪の連続であります。来年度で国民が納めた消費税の総額は264兆円にもなります。一方、同時期に法人三税は246兆円も減少しております。消費税は、福祉のためでなく大企業の減税の穴埋めにされてきました。消費、購買力を低下させ、GDPを大幅に引き下げる最大の要因となりました。 安倍総理は、来年4月からの消費税増税の実施について、4月から6月期の経済指標を踏まえて判断するといたしております。しかし、消費増税が予定どおり実施されれば、税率8%でも約8兆円の増税、税率10%ならば13.5兆円の増税になります。これは、1997年の大増税、消費税5兆円、所得税、住民税2兆円を上回る、文字どおり史上最大の増税であります。こんな大増税をわずか3カ月、せいぜい今年1月からの半年間の経済動向で判断することが責任のある政治家のすることでしょうか。 1997年に消費税を3%から5%増税した際には、国民の所得は着実にふえ続けていました。増税に先立つ1990年から97年には、労働者の平均年収50万円もふえておりました。それでも2%の消費税増税を含む9兆円の負担増によって家計の底が抜け、大不況の引き金を引く結果となりました。今回はどうでしょう。日本経済は長期にわたるデフレ不況に陥っています。1997年をピークに国民の所得は減り続け、労働者の平均年収は70万円も減少いたしました。最近でも労働者の月給が14カ月連続で前年を下回るなど、所得の減少傾向は続いたままであります。一方で、物価だけが上がり始め、暮らしはますます大変になっております。中小企業は、長期にわたる不況のもとで消費税を販売価格に転嫁できない状態が続いている上に、円安による原材料価格の上昇を転嫁できないという二重の苦しみの中にあり、消費税が増税されたら店を畳むしかないという悲痛な声が広がっております。このように、国民の暮らしと営業が長期にわたって痛手を受けているもとで史上空前の大増税が所得を奪い取ったらどうなるか。これは、国民の暮らしと営業を破壊するだけでなく、日本経済を奈落の底に突き落とすことになることは誰が考えても明らかなことではないでしょうか。 予定どおり増税しないと財政に対する信頼が失われるリスクがあるなどと議論があります。しかし、増税すれば財政がよくなるという前提自体が間違っております。増税で景気が悪化すれば、他の税収が消費税増税分以上に落ち込んでしまうからであります。実際、1997年に消費税を2%、約5兆円増税した際にも、消費税以外の税収は増税後3年目には11.4兆円も減っております。大不況、税収が落ち込んだことにかえて、景気対策として法人税、所得税を減税したためであります。歳出でも、景気対策の名で大型開発のばらまきが行われております。これらの歳入減と歳出増によって、国と地方の長期債務残高は増税後3年間で449兆円から600兆円へと拡大し、財政危機悪化を加速する結果となりました。今度は、自民党や財界からは、増税で景気が悪くするのを防ぐためとして、大型補正予算による公共事業の追加や法人税の減税を求める声が増加実施前から出ています。景気悪化で税収を減らし、景気対策のばらまきに増税分が回る、これでは過去の失敗を繰り返し、財政をさらに悪化させることになります。 消費税という税金は、所得の少ない人に重くのしかかる最悪の不公正税制だと考えております。この税金が、最悪の大企業優遇税だということであります。消費税を負担しているのは一体誰なのか。大企業は一円も負担しておりません。原料などの仕入れに消費税はかかりますが、大企業は力がありますから、消費税を全て販売価格に転嫁することができます。ですから、大企業は自分では一円も払っていないのが消費税なのであります。輸出の場合はどうか。大企業の場合には輸出品には消費税が上乗せできないという理由で、輸出戻し税という仕掛けがあります。つまり、仕入れ時に払った消費税を輸出戻し税という形で税務署から還付してもらえるわけであります。こんな仕掛けまであります。今、全国で徴収されている消費税の総額は約17兆円であります。そのうち4兆円は輸出戻し税という形で大企業にそっくり返す、そのため税収は13兆円になっております。こういう仕掛けまでつくり、大企業は一円も負担をしてないのが消費税なのであります。 それでは、誰が負担してるのかといえば、販売価格に転嫁したくてもできないで、身銭を切って泣く泣く消費税を払ってる中小零細企業の皆さん、地元商店街の皆さんが負担をいたしております。そして、転嫁しようのない消費者、国民の皆さんが負担をいたしております。中小零細企業や庶民を泣かせ、大企業は一円も負担しない最悪の不公正税制が消費税であるということを私は訴えたいのであります。 この税金は、最悪の景気破壊税でもあります。1997年のことを思い起こしていただきたい。消費税が3%から5%に値上げになりました。当時は弱々しいながらも景気が少しよくなりかかっていた時期だったのですけれども、無理やり消費税を上げたことが景気をどん底にまで突き落とすことになりました。今の経済状況からいって、消費税を上げたら家計は底割れし、必ず景気悪化の暗転が起こる。増税を強行した途端に日本の経済は大不況に落ち込みました。今、世界経済危機のもとで日本経済は深刻な危機に陥り、国民の生活苦はどの分野でも極めて大変な状況であります。家計を応援し、内需を活発にしなければならないときに、25年度までに消費税を増税するという議論を持ち出してくること自体が、まさに景気を悪くする以外に何者でもありません。最悪の貧困促進税、大企業優遇税、景気破壊税、この天下の悪税を値上げすることは絶対に許すわけにはいきません。 皆さん、消費税に頼らなくても安心できる社会保障の財源はつくれます。年間5兆円もの軍事費にメスを入れることであります。2,800億円に上る米軍への思いやり予算、きっぱりとやめさせなければなりません。アメリカのグアムにつくる米軍基地建設費用6,000億円もの税金をつぎ込む、こんなことは絶対に許すわけにいかないのではないでしょうか。そして、大企業と大資産家、もうけ相応の負担を求めていこうではありませんか。 富裕層の所得の多くを占める株式の譲渡所得などの税率が低いために、所得が1億円を超える層は逆に税金の負担が軽くなっているという逆転現象が起きております。法人税の実質負担率は、中小企業が26%なのに大企業は18%にすぎません。研究開発減税、連結納税制度、大企業に特別に有利な減税制度があるためです。この不公正な税制の改革こそが最優先の課題ではないでしょうか。大企業は現在266兆円ため込みいたしております。この内部留保のわずか1%を使うだけで月1万円の賃上げが可能であります。企業内に滞留している賃金の一部を、その企業の賃上げや非正規社員の正社員化に使われるようにする、これを突破口に働く人の所得をふやし、消費を活発にし、内需をふやす、健全な経済成長への循環をつくり出していくことが今求められているのではないでしょうか。このことを指摘して賛成討論といたします。 ○副議長(二宮美津代君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 討論なしと認めます。 これから本意見書案を採決します。 本意見書案に賛成の方は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○副議長(二宮美津代君) 賛成少数です。したがって、消費税増税の実施の中止を求める意見書(案)は否決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 閉会中の調査事項の付託 ○副議長(二宮美津代君) 日程第12、委員会の閉会中の調査事項の件を議題とします。 各常任委員長及び特別委員長から会議規則第75条の規定によって次のとおり閉会中の継続調査事項の申し出がありました。 議会運営委員会、1、議会運営に関する事項、2、志免町議会基本条例について。 総務文教常任委員会、1、通学路について、2、小・中学校の耐震大規模改修工事の進捗状況と防災の取り組みについて。 厚生建設常任委員会、1、医療制度改革と健康づくりについて、2、障害者(児)の法改正と介護保険制度について、3、上下水道事業について、1つ、上水道事業の経営について、2、下水道事業の経営について、4、都市計画街路志免宇美線の促進について、5、内水対策について、6、ごみ減量とリサイクルについて。 志免炭鉱ぼた山対策特別委員会、1、ぼた山に関する諸問題についての調査研究。 福岡都市圏広域行政調査特別委員会、1、福岡都市圏の広域行政に関する諸問題について。 議会広報特別委員会、1、議会広報の発行に関する事項。 以上、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査事項とすることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(二宮美津代君) 異議なしと認めます。したがって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査事項とすることに決定しました。 これで本日の日程は全部終了しました。 議会を閉じます。 平成25年第3回志免町議会定例会を閉会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              閉会 午前11時59分   地方自治法第123条の規定により下記のとおり署名する。                               平成25年9月26日                       志免町議会副議長  二 宮 美津代                        会議録署名議員  大 熊 則 雄                        会議録署名議員  池 邊 満 男...