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令和2年 予算特別委員会(第5日) 本文 2020-03-09

  • "重要給水管整備事業"(/)
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  1. 糸島市議会 2020-03-09
    令和2年 予算特別委員会(第5日) 本文 2020-03-09


    取得元: 糸島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      (午前10時30分 開会) ◯小島委員  ただいまから予算特別委員会建設産業分科会を開催いたします。  これより分科会長の選出を行います。  分科会長には、私、小島委員を選任したいと思いますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯小島委員  御異議なしと認めます。分科会長には、私、小島委員を選任することに決定いたしました。 3 ◯小島分科会長  これより副分科会長の選出を行います。  副分科会長には、寺崎委員を選任したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯小島分科会長  御異議なしと認めます。副分科会長には寺崎委員を選任することに決定いたしました。  これより本分科会所管の予算の審査に入ります。  審査は、部ごとに継続費、債務負担行為、地方債、歳出、歳入の順に進めます。  なお、歳出及び歳入については、事前に配付しております資料のページごとに確認を行います。  各委員におかれましては、質疑の際は発言の最初に資料または予算書のページ番号及び事業名等を明確にされた上で、議題に沿ってその範囲を超えないように簡潔に発言してください。  これより建設都市部所管の予算を審査します。  建設都市部所管の一般会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
    5 ◯執行部  それでは、説明をさせていただきます。  議案第23号 令和2年度糸島市一般会計予算のうち、建設都市部所管の2款1項12目.土地対策費、8款.土木費、11款2項.公共土木施設災害復旧費について説明をさせていただきます。  まず予算書の86ページ、87ページ、歳出予算資料1ページの2款1項12目.土地対策費につきましては、県補助金を充当して国土利用計画法に基づく大規模な土地取引の適正化に向けた届出調査等の費用で、16万1,000円を計上いたしております。  次に、予算書の196ページから213ページ、歳出予算資料の1ページから6ページの8款.土木費につきましては、歳出総額は16億1,363万3,000円で、対前年比1億4,461万3,000円の増、9.8%の増額となっております。  増額の主な要因につきましては、浦志有田線整備事業の工事着手及び前原潤線整備事業加布里停車場線歩道設置事業の用地買収などによるものでございます。  新たな事業といたしましては、歳出予算資料2ページの雷山線整備事業1,223万9,000円、同じく歳出予算資料3ページの自転車通行空間整備事業550万円、同3ページの都市計画マスタープラン改訂事業497万2,000円、歳出予算資料4ページの都市公園施設長寿命化計画策定事業499万4,000円、歳出予算資料5ページの公共施設等総合管理計画第1期アクションプランに基づきます市営住宅第2東縄手団地改修事業260万4,000円などを計上いたしております。  継続事業といたしましては、歳出予算資料2ページの浦志有田線、前原潤線などの道路整備事業費2億3,628万6,000円、歳出予算資料3ページの交通安全施設整備事業費加布里停車場線歩道設置事業1億8,690万円、同3ページの橋梁長寿命化事業における波多江の幸田橋の架け替え工事費1億170万円、歳出予算資料4ページの子育ての環境の整備施策であります公園遊具設置事業700万円、歳出予算資料5ページの波多江駅自由通路線整備事業費1億2,573万4,000円などを計上させていただいております。  次に、予算書264ページ、265ページ、歳出予算資料6ページの11款2項.公共土木施設災害復旧費につきましては、道路橋梁災害復旧費として900万円と、河川災害復旧費として100万円、合計1,000万円を計上いたしております。  なお、歳入につきましては、例年と同様に道路や市営住宅等の使用料及び各事業に伴う国庫補助金や市債などが主なものでございますので、説明は省略させていただきます。  どうぞ御審議のほどよろしくお願いいたします。 6 ◯小島分科会長  建設都市部については、継続費、債務負担行為はございませんので、地方債から質疑を行います。地方債について、質疑のある委員は挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7 ◯小島分科会長  これで地方債の質疑を終了いたします。  次に、歳出の質疑を行います。  歳出予算資料1ページについて、質疑のある委員の挙手を願います。平田委員。 8 ◯平田委員  予算資料、網かけ一番下の土木費、道路維持費の中で、修繕料が3,002万円計上されております。これは端数も出ているので、大体の箇所数がもう出ているのではないかなと思いますけど、その箇所数が分かれば教えてください。 9 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 10 ◯執行部  本修繕料につきましては、発生した箇所について対応していく予算でございます。  箇所数につきましては、元年度、本年度の実施見込みの数をお答えいたします。285か所で進めておるところでございます。 11 ◯小島分科会長  平田委員。 12 ◯平田委員  まだ決算が終わっていないので、この285か所が実績だということなんですが、これは、要は来年度持ち越しの件があるのかどうかだけお伺いします。 13 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 14 ◯執行部  本修繕料で対応しますものは、早急に対応しなければならない修繕箇所がほとんどでございまして、ここのこの分につきまして、持ち越しはございません。 15 ◯小島分科会長  ただいまの質疑に関連して、同事業に関する質疑のある委員は挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯小島分科会長  その他の事業に対して質疑のある委員は挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯小島分科会長  じゃ、次のページ、2ページについて質疑のある委員は挙手を願います。柳委員。 18 ◯柳委員  網かけの2つ目ですが、市単独道路整備事業があります。それで、ちょっと実計と併せて質疑したいので、その1つ下の市単独道路整備事業、新設改良工事とありますけれども、この2つについてでよろしいですかね。  実は実計で、これは1つのものになっておりまして、実施計画書104ページですね。実施計画書によれば3,000万円、4,000万円、合わせて7,000万円という、この2つの事業を合わせたものだろうと私は思うわけですけれども、各行政区からの要望が多いことから、緊急性、必要性を考慮して年次計画的に実施している事業であるということですが、まず、当該年度目標値、市民要望に対する充足率が49%とありますよね。これは要するに、ここに市道を造ってくれという市道の新設とかじゃなくて、現状の道路を何とかしてくれと、改良してくれとか、そういう要望だろうと思うんですが、それがこの予算上2つに分かれているというのがちょっとよく分からないんですけれども、その点をまず御説明いただければと思います。 19 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 20 ◯執行部  予算が分かれておるという理由でございますけれども、維持補修のほうにつきましては、既存の舗装でありましたり側溝でありましたりの改修の予算ということにしております。  改良のほうの予算でございますけれども、これは側溝の新設でありましたり、舗装の新設でありましたり、そういう新設系の予算ということで分けさせていただいております。 21 ◯小島分科会長  柳委員。 22 ◯柳委員  大体のところは分かりましたけれども、じゃ、側溝とか舗装とか、そういうのも含めて49件というふうに理解すればよろしいわけですか。 23 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 24 ◯執行部  そのとおりでございます。 25 ◯小島分科会長  柳委員。 26 ◯柳委員  この場合、側溝であるとか舗装であるとか、具体的にどういうところかなという。例えば、私の近所で住民の方が私道であったものを市道にしてほしいと。その場合いろいろ条件があって、ちょっと4メートルに満たないところがあった、あるいは側溝がなかった。それは皆さんでお金を出し合って4メートルにしてくれとか側溝もちゃんとつけてくれとかいうことで市道の認定が下りているわけですよね。それを考えると、要するに、どういう条件の下で、市が側溝であるとか、あるいは舗装をするということになるのか。もう一つ言うと、結構、市道認定で議案がかかってきますけれども、それは大体、宅地開発に伴うもので、業者のほうがあらかじめもう舗装をしているという状態のような気もするわけですよね。ですから、どういう条件の場合にこれが措置されるのかと。このことだけお伺いして。 27 ◯小島分科会長  今の市道認定の条件ということですか。 28 ◯柳委員  ちょっと分かりにくいと思いますけれども、側溝がない道路、あるいはちょっと4メートルに欠ける道路、あるいは長さの規定もありますよね。それを私道であった場合、所有者が民間であった場合、そこを市道にしてくれという場合は、側溝もつける、幅も4メートルになるようにする。それをそれぞれの所有者の負担でしてくださいと、その上で市道認定しましょうというふうになるわけですよね。 29 ◯小島分科会長  分かりますか。執行部どうぞ。 30 ◯執行部  新しく道路を市道に認定するのには基準を設けております。それは、一番多いのが開発に伴う帰属ということで、開発の条件の中で、アスファルト舗装でありましたり、排水設備等を整備して、後の市に負担が増えないような形でいただいております。開発に伴わない場合もございます。それにも幅員の要件、4メートル以上というものであったり、排水設備、側溝を条件として、それを満たしたものを市のほうで頂いて、そして、認定をかけていくということにしております。  ただ、舗装につきましては、道路を頂く要件とはいたしておりません。これはまた別物として、そこの地域としてそこの舗装が要るんだというお考え、要望ですけれども、それを受けて、そして、市のほうで判断をいたしまして舗装をかけていっているというのが状況でございます。 31 ◯小島分科会長  延長は。どうぞ。 32 ◯執行部  道路は、基本的に認定する場合には、公の道路と道路をつなぐ道路ということにしております。  ただ、片側しか公の道路にくっついていない道路等もございます。その場合は、回転する場所、ある一定の長さを超えますと、車が回転する場所を確保するというような、そういう要件をつけて市のほうに頂くということをしております。 33 ◯小島分科会長  柳委員。 34 ◯柳委員  最後ですけれども、じゃ、舗装されていない市道ですね、市のほうの判断もあるでしょうけど、これは地域の要望があればこの予算の枠の中でやれるということで考えていいですね。 35 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 36 ◯執行部  はい。まずは地域からの皆様の総意ある要望をいただいて、そして、それから判断をさせていただいて実施をさせていただいておるところでございます。 37 ◯小島分科会長  ただいまの質疑に関連して、同事業に関する質疑のある委員は挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯小島分科会長  2ページのその他の事業に対して質疑のある委員の挙手を願います。平田委員。 39 ◯平田委員  網かけの上から5番目の道路新設改良費の中の浦志高等学校線整備事業ですが、これは、今回予算化されているのが、多分、道路用地の買収に伴う費用だと思うんですが、これはもう買収に関しては承諾が得られているのか。たしかこれは右折車線を造るための道路改良だったと思うんですが、完成時期とか分かればお伺いします。 40 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 41 ◯執行部  本事業につきましては、令和元年度、本年度でございますけれども、着手をいたしまして、今、設計を終わりまして、県警との交差点協議というものをやっております。これが終わりましたら用地の幅が確定いたしますので、地権者の方々との交渉を始めるということになります。  ただ、地権者の方々には、前段の御説明と測量等の了解を得て今進めておるところでございます。  完成につきましては、令和3年度に完成をさせるという予定で進めておるところでございます。 42 ◯小島分科会長  柳委員。 43 ◯柳委員  網かけの下から2つ目になりますね。小町2号線整備事業、狭あい道路整備事業ですけれども、これは去年からありまして、去年も質疑いたしましたが、去年のお答えのときに、地域からの要望があと1か所あるということでしたね。それはどこで令和3年度から着工ということになるんでしょうか、それをちょっとお伺いしたいと思います。
    44 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 45 ◯執行部  狭あい道路事業の予定箇所でございますけれども、あと1か所というのが、今、市で計画しておるところでございます。場所は西堂地区でございます。  着工につきましては、小町2号線が令和3年度までかかりますので、予定といたしましては、令和4年が最短の着手時期というふうに考えております。 46 ◯小島分科会長  柳委員。 47 ◯柳委員  こういう狭あい道路というのが、去年のお答えですと道幅4.5メートル以下ということで400キロぐらいあるということでしたね。これはやっぱり住民の皆様から見ると広げてほしいというのは当然あるんですが、広げる部分が私有地にかかっている場合というのが結構あって、それはやっぱりそれを無償で提供するというようなことが条件になるんでしょうか。そのことだけをお伺いします。 48 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 49 ◯執行部  本事業の用地につきましては、私有の土地は寄附を頂いて進めておるところでございます。 50 ◯小島分科会長  ほかに。平田委員。 51 ◯平田委員  すみません、予算でいくとさっきのところと同じなんですけど、道路新設改良費の中の雷山線整備事業なんですが、これは、要は運動公園の横だと思うんですけど、これは運動公園との事業が進み次第これが進んでいくということなのか、これはもう単独で歩道設置がメインであるということだったので、要は安全を考えて、これは運動公園とは関係なく進めていく事業なのかをお伺いします。 52 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 53 ◯執行部  本事業につきましては、事業の期間が令和2年から令和4年度ということで、運動公園の整備時期と重なります。  目的といたしましては、雷山小学校の生徒の通学路を安全にするということで歩道設置をいたしますが、当然、横で事業をいたしますので、その辺の関連、安全関係とか、そういうところを配慮して進めていきたいというふうに考えておるところです。 54 ◯小島分科会長  いいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  ほかにないですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯小島分科会長  じゃ、3ページに移ります。  3ページについて、質疑のある委員は挙手願います。松月委員。 56 ◯松月委員  網かけの1番目の交通安全施設整備事業についてお伺いをいたします。  実施計画書の113ページと114ページ、2ページにわたっておりますが、通学路の交通安全整備事業の113ページのほうでお伺いをいたします。  この事業期間が令和2年度、1年間になっております。2.5キロで100%、これで事業終了とされるのか。通学路の安全確保を目的とした交通安全合同会議から出された危険箇所整備ということですけれども、これは現状に併せて全てが終了したということで認識してもいいのかどうか、確認いたします。 57 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 58 ◯執行部  実施計画書で単年で上げておる理由でございますが、毎年合同点検がなされておりまして、そこから要望が出てきます。それを次年度に実施をしておるという状況でございまして、これは単年としておりますが、まだまだ要望が出てきましたら次の年も同じ形で計上させていただくというものでございます。(「分かりました。ありがとうございます」と呼ぶ者あり) 59 ◯小島分科会長  ほかにないですか。今、松月委員の関連質疑でございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯小島分科会長  じゃ、その他の事業に関して質疑のある委員の挙手を願います。徳安委員。 61 ◯徳安委員  網かけの下から2番目になります。計画事業費として、都市計画マスタープラン改訂事業がありますが、これが実計では91ページにあるので、拝見しましたけれども、総合計画と国土利用計画が改訂するのでということでこちらも改訂するということですけど、今回この改訂のポイントはどういうところになるのか、御説明をお願いいたします。 62 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 63 ◯執行部  改訂のポイントでございますけれども、この上位計画である総合計画及び土地利用計画が改訂される土地利用関係の部分がポイントということになろうかと思っております。 64 ◯小島分科会長  徳安委員。 65 ◯徳安委員  もう少し具体的に、どういうところが変更が必要だと思うというところまでお願いいたします。 66 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 67 ◯執行部  都市計画マスタープランにおきましては、市街地の隣接区域であります計画的市街地誘導地区あたりの位置づけという部分におきまして、位置づけがない部分につきまして、今後、地理的、地形的状況とかインフラ整備状況などを考えながら、この都市計画マスタープラン等に計上していくかというような部分が具体的な部分でございます。 68 ◯小島分科会長  徳安委員。 69 ◯徳安委員  もうちょっと具体的にと思っているんですけど、例えば、泊のほうとか、そういう地名はなかなか出せないところなんですかね。 70 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 71 ◯執行部  現在、今年度の9月補正に要求させていただきました土地利用の部分の基礎調査をやっておりまして、その部分で具体的に出していくというようなことで、今まだ終了しておりませんので、具体的な部分までは出せません。  以上でございます。 72 ◯小島分科会長  徳安委員。 73 ◯徳安委員  分かりました。これから総合計画と国土利用計画との整合性が図られていかなきゃいけないと思うんですけど、総合計画は恐らく9月か10月の議会上程なのかなと想像していますけど、改訂作業はそれが確定してしてからの作成になるんですかね。 74 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 75 ◯執行部  審議会の答申によりまして、それに併せて改訂もやっていくというようなことになりますので、それ以降の話になっていこうかと思っております。(発言する者あり)すみません、同時進行ということで作っていくということになります。 76 ◯小島分科会長  都計審に合わせるということやろう。はい、どうぞ。執行部。 77 ◯執行部  今、国土利用計画、そして、総合計画の策定をされますけれども、これと整合を取りながら、企画部門と調整を取りながら、同時進行で改訂作業をさせていただきたいというふうに考えております。 78 ◯小島分科会長  徳安委員。 79 ◯徳安委員  要は、国土利用計画も総合計画も企画部のほうで、総合計画のほうは情報が下りてくるんですけど、私も都計審に入っていないので、ちょっと情報がなくてですね、もし可能であれば、委員会で都度御説明等もあればありがたいなと思っておりますので、要望ということでお願いします。 80 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 81 ◯執行部  要望を承りましたので、今後進捗を見ながら、報告できる段階になりましたら経過を報告させていただきたいと思います。 82 ◯小島分科会長  委員会で報告するということですね。 83 ◯執行部  委員会で報告させていただきたいと思います。 84 ◯小島分科会長  平田委員。 85 ◯平田委員  今の関連なんですが、実計の91ページの事業内容の中に、都市マスの目標年次は令和12年となっているため、今回は第1次都市マスの時点修正とするというふうに書いてあるんですが、今の話を聞いていると、要は、長期総合計画と国土利用計画が決まった後に、同時にこの都市マスまで改訂するというふうに聞こえるんですが、これはどっちが正なんですか。(発言する者あり) 86 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 87 ◯執行部  あくまで令和12年というのは、都市計画マスタープラン全体は変えないんですけれども、時点修正という意味で同時に変えていくということでございまして、全体を変えるわけではございません。 88 ◯小島分科会長  執行部。 89 ◯執行部
     今回、マスタープランの改正に伴いまして、分野別計画を全て併せて見直していくということになっております。その一環として、この都市計画マスタープランについても改訂をさせていただくというものでございます。 90 ◯小島分科会長  分かった。平田委員。 91 ◯平田委員  これは要は全面委託業務だと思うんですが、都市マス全体を見直す、要は上位計画に伴った都市マスを見直すのに、いわゆる都市マスというのは、建設都市部だけじゃなくて、それ以外の分野もあると思うんですが、これはあくまでも、要は建設都市部の部門に関するところだけを修正するという、要は変えていくということになるんですかね。 92 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 93 ◯執行部  説明の仕方がまずいのかもしれませんけれども、第1次都市計画マスタープランの目標年次というのは、現行、令和12年となっているんですね。ただ今回、市の上位計画でありますマスタープランが改訂されますので、総合計画、土地利用計画の策定に併せて、都市計画マスタープランの土地利用関係の部分について時点修正をさせてもらうというものでございます。 94 ◯小島分科会長  松月委員。 95 ◯松月委員  今の説明の中に同時進行というのがすごく気になる言葉なんですけれども、一応、上位計画の変更という意味で見直しができるということになっていますけれども、上位計画が策定がされて、その後に改定をするんではなくて、もう同時進行で、分野別計画とか、そういうものを土地利用計画とかを想定するというか、もう策定をし始めますよということで、今、御回答いただいたんですかね。 96 ◯小島分科会長  執行部。 97 ◯執行部  そのとおりでございまして、総合計画と国土利用計画の策定の中で、土地利用関係の部分についても改訂がなされます。それに併せまして、都市計画マスタープランもそれと同時に改訂をしていくという作業に入るということでございますので、ちょっと同時進行というような言葉を使わせていただいているところでございます。 98 ◯小島分科会長  関連の方はないですね。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯小島分科会長  平田委員。 100 ◯平田委員  すみません、このマスタープランの改訂事業のその下に、都市計画道路の検証事業というのがあるんですが、これは要は、今現在、都計を打っている道路に関していろいろ、費用対効果とか事業計画の見直しを行うという事業だと思うんですけど、これは実計で101ページにありますけど、これも含めてマスタープランの改訂になるんだと思うんですけど、この検証事業は今年発注してこれは委託でやりますよ、そして、マスタープランは上位計画と同時にやりますよと、これは整合性が取れないと思うんですけど。 101 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 102 ◯執行部  先ほど申し上げましたとおり、土地利用関係の部分の改定を行うものでございまして、今言われております都市計画道路につきましては、当然この検証業務が終わって、その結果を踏まえて適正な時期に改定すると、このようなことになろうかと思っております。 103 ◯小島分科会長  じゃ、矛盾せんたいね。(発言する者あり)関連。松月委員。 104 ◯松月委員  確認ですが、先ほど徳安委員が質問されましたけれども、同時進行の部分に関しては、土地利用計画等について、委員会に対しては情報を持ち出しすることができるということで、早く情報をいただけるということでの確認でもいいですか。 105 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 106 ◯執行部  先にできるということではなくて、都市計画マスタープランの改訂内容について、その経過と内容について皆さんのほうに提示できる時期になりましたら、委員会のほうに御報告をさせていただきたいというものでございます。 107 ◯小島分科会長  松月委員。 108 ◯松月委員  じゃ、その時期が来ましたら、ぜひともよろしくお願いいたします。 109 ◯小島分科会長  ほかへ行きます。並里委員。 110 ◯並里委員  網かけの一番下です。がけ地近接等危険住宅移転事業補助金で、これは今年度はどれぐらいの申請があってどれぐらいの実施の予定かを教えてください。 111 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 112 ◯執行部  このがけ地近接等危険住宅移転事業補助金につきまして問合せは1件ございましたけれども、今のところ申請までには至っておらないというところでございます。 113 ◯小島分科会長  並里委員。 114 ◯並里委員  基本的には申請待ちだと思うんですけれども、日頃の担当部局での市内の点検で危険と思われる箇所についての把握というのは現状どうおやりになっているか、確認させてください。 115 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 116 ◯執行部  現地までの確認というのは行っておりませんけれども、ホームページ、広報等でのこの事業のPRをさせていただいておるというような状況でございます。 117 ◯小島分科会長  並里委員。 118 ◯並里委員  続いて、その下のブロック塀等撤去促進事業の件です。  これは、昨年の関西での死亡事故を受けたところの継続事業だと思うんですけれども、去年は小・中学校がもう完了して、本年度の主な事業としての内容をお知らせください。 119 ◯小島分科会長  執行部。 120 ◯執行部  この事業につきましては、通学路とか避難所の安全を確保するための危険性が高いブロックの改善というところでございますけれども、本年度につきましても、まだ危険箇所の部分、県が調査しました危険箇所の分につきましてもまだ残っておりますし、個人さんのほうから、やはりここが危険だとかいうこともございますし、あと商工会の方にもいろいろ点検等を行っていただいて協力していただいて、そういった部分でまだ申請が上がっておるというか、全てが改善されていないというようなところでございます。 121 ◯小島分科会長  並里委員。 122 ◯並里委員  併せて幼稚園とか、所管外だと思うんですけれども、高齢者施設がございます。そこに対してのフォローというのは考えていらっしゃいますか。本年度予算には入っていないとは思いますけれども、その辺ちょっと伺っておきたいなと思います。 123 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 124 ◯執行部  ブロック塀のことですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  ブロック塀につきましては、先ほど申しました、やはり危険だという部分、特に県がリストを挙げています危険だという部分につきまして、私どもも一緒になってPRを行っておるというようなことでございまして、保育園の部分がというところで、ポイントで行っているところはございません。 125 ◯小島分科会長  ここは予算審議やから、域を超えないように。  ほかの案件。柳委員。 126 ◯柳委員  網かけの2つ目になります。橋梁長寿命化修繕事業ですけれども、橋梁改築工事というのは幸田橋のみですね。まずそれを確認します。 127 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 128 ◯執行部  架け替えは幸田橋1橋でございます。 129 ◯小島分科会長  柳委員。 130 ◯柳委員  その他の補修設計もあるというふうなことも伺っております。測量、設計委託という予算が630万円出ているわけですけれども、これはどこの橋を補修の設計をするのか、お尋ねしたいと思います。 131 ◯小島分科会長  執行部。 132 ◯執行部  測量設計で橋梁補修の4橋予定をしております。  橋の名前でお答えをいたします。第二立角橋、高柳橋、松元橋、辰ヶ橋の4橋でございます。 133 ◯小島分科会長  柳委員。 134 ◯柳委員  その点は分かりました。  それから、橋梁点検委託で2,700万円ですかね。これで全ての橋の点検委託ということなのか。以前、近くの橋の住民要望もあってお話をお伺いしたときに、大体の橋については補修できるとか、あるいはもうちょっと難しいとか、そういうふうな点検を行っているような話もちょっと聞き及んだわけですけれども、橋梁点検委託についてちょっと具体的に、これはどういう内容になるのか、お答えいただきたいと思います。 135 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 136 ◯執行部
     この点検業務につきましては、5年に1回橋梁は点検するというものが定められております。令和2年度は2回、2巡目の点検に当たっておりまして、市内に橋梁が今751橋ございます。市道の橋梁は751橋ございます。それを令和元年から200橋ずつ、令和2年度も200橋ということで、4年間かけてこの全橋梁を点検して修繕計画を見直していくというものでございます。 137 ◯小島分科会長  いいですね。  関連はないですか。ほかに。松月委員。 138 ◯松月委員  網かけ1番目の自転車通行空間整備事業についてお伺いをいたします。実計の115ページです。  この事業なんですが、実施路線の選定についてどのように進められるか、お伺いをいたします。 139 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 140 ◯執行部  本事業の対象路線というのを抽出かけておりまして、全体では45路線を考えておるところでございますが、令和2年度につきましては、そのうちの20路線を実施するということにしております。  選定の理由でございますけれども、市内の自動車関連事故の発生状況を基に、今後の整備の必要性が高い路線を選定しておりまして、令和2年度につきましては、前原地区の学校や駅の周辺の20路線ということで選定をするところでございます。 141 ◯小島分科会長  松月委員。 142 ◯松月委員  分かりましたが、実施計画書に載っておりますが、令和元年度に糸島市自転車利用基本計画を策定しているということですけれども、それも参考にしながら、交通安全合同会議などからの要望を受けて重要路線ということで今回決定をされたという認識でいいでしょうか。 143 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 144 ◯執行部  本年度、今現在ですけれども、糸島市の自転車利用基本計画というのを策定中でございます。年度末までに完成させるというスケジュールの中で進めております。これにつきましては、警察、国道管理者である国、県道管理者である県、あと九大等も入っていただいて路線の選定をして、それを事業化していくということで進めておるところでございます。 145 ◯小島分科会長  松月委員。 146 ◯松月委員  それで、先ほど御回答いただきました20路線の決定、これはまだ計画を進めていないということだけれども、どういうふうな決定になっているのか、お伺いします。 147 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 148 ◯執行部  計画が未策定でございますけれども、今の計画策定段階において、ここは確実に入れなければならないというところを令和2年度に初年度として取り組ませていただく、そういう考えで進めております。 149 ◯小島分科会長  松月委員。 150 ◯松月委員  予算をそのように決定をしておられますけれども、自転車通学をしているところ、学校もありますので、例えば、緊急度が高いということで、別件で交通安全合同会議とか行政区から要望があったとき、今現在では予算がきっちり決まっていますが、そのほかの対応というのはどのようにできるかというところの御回答をいただきたいと思います。 151 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 152 ◯執行部  先ほど申しました利用基本計画の策定に当たり、教育部局も一緒に連携して策定をしております。本年度3月には計画が完了いたしますが、その後に、その計画に追加するということも計画の見直しの中で実施できますので、その計画の変更で計画の中に入れるという対応をしていきたいというふうに考えています。 153 ◯小島分科会長  関連ございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 154 ◯小島分科会長  ほかに。松月委員。 155 ◯松月委員  すみません、網かけ3番目の河川維持管理事業、実施計画120ページです。  この認定河川の維持補修ですが、実計に計画的に維持補修と書いてありますけれども、どのような計画があるか。また、河川のしゅんせつ工事の計画についてお伺いをいたします。 156 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 157 ◯執行部  河川の維持につきましては、主に河川のしゅんせつ、それと護岸の補修がございます。護岸の補修については随時終了させてきておりますが、河川のしゅんせつについては、地域からの要望が本年度上がった分の積み残しもございます。令和2年度につきましては3河川をしゅんせつする予定でおります。  以上です。 158 ◯小島分科会長  松月委員。 159 ◯松月委員  今の御答弁いただいたところでは、計画というものがあるわけじゃなくて、要望によって実行していくという形なんですね。ちょっと確認させてください。 160 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 161 ◯執行部  はい。要望を基に実施をしていくというやり方で実施しております。 162 ◯小島分科会長  松月委員。 163 ◯松月委員  それでは、認定河川以外の護岸とか、いわゆる認定河川外で海岸に近い部分の砂の吸い出しとか老朽化についての補修は、この事業でできるのか、ほかの事業なのかだけお伺いいたします。 164 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 165 ◯執行部  認定河川以外のものでありましたら、考えられますのが、農業用水路、下排水路でございます。下排水路につきましては建設課の、後ほど出てきます下排水路の予算で対応いたします。農業用水路でありましたら、農林水産課のほうが対応することになります。 166 ◯小島分科会長  関連ございますか。平田委員。 167 ◯平田委員  この予算措置がふるさと応援基金から出ているというふうに実計に書いてあるんですけど、それは3年計画でトータル5,700万円使ってしゅんせつを行うということなんですが、これは条例の中にこういうのを使っていいということになっているので、予算措置は応援基金から持ってくるんだと思うんですが、これはもう少し増額するということはできないんですかね。 168 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 169 ◯執行部  この予算につきましては、平成30年度まで1,500万円の予算で来ておりました。令和元年度予算から1,900万円という増額をいただいて実施しておるわけですけれども、ふるさと応援寄附の割り振りにつきましては、申し訳ございません、私どもが答える範疇ではないと考えます。 170 ◯小島分科会長  予算の質疑ですからね、深くするときは次回の一般質問でも取り上げてください。  ほかにありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 171 ◯小島分科会長  じゃ、4ページに移ります。  4ページについて質疑のある委員の挙手を願います。徳安委員。 172 ◯徳安委員  網かけで言うと一番上になります。  公園緑地管理費で公園管理委託、今回、包括管理委託にするということで考案日に御説明をいただいたと思います。そのときの御説明がばっとだったので、あれだったので、ちょっと確認するかもしれませんけど、もともとが指定管理だったんですが、指定管理にちょっとそぐわない部分があるということで管理委託に変えようというふうな話だったと思います。そのときに通常の業務委託と包括管理業務委託で選択した場合に、事務量が少ないのが今の包括管理業務委託だというふうに聞いたんですけれども、実際、今比較したのは、通常か包括かということで事務量の範囲だったんですけど、指定管理と包括管理委託だったら、執行部としては事務量が増えるんじゃないかなと思うんですけど、そこら辺どうなんでしょうか。 173 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 174 ◯執行部  指定管理を選択する場合は、一元的な管理権限、例えば、使用許可だったり、市民からの苦情対応とか、もう施設の運営を丸ごとお願いするという形を取らないといけないということで、それも検討いたしましたが、実際、苦情については公園だけで年間300件を超えていまして、昼夜を問わず休日もかかってくるということでその対応をしていただけるところがあるか。また、公園使用許可については例年200件程度あって、その事務もかなり煩雑なものになってくるということで、そこまでの管理権限まで委任して受託していただけるところが実際にあるかということを検討しまして、これは極めて困難な実態であるということで一方の委託形式を取らざるを得ないということで、市に直営になることで、今までの指定管理もそういった苦情処理とか許可については受けていましたので、多少、その事務については増えるところもあるかと思いますが、現状でやれるという判断をしております。 175 ◯小島分科会長  徳安委員。 176 ◯徳安委員  すみません、私の考案日の認識とちょっと違っていたと思っています。すみません、ちょっと言いにくかったらあれですけど、今、指定管理を受けていただいているところがあるもんだと思っていますが、そことの協議の中で大変だということからこの話になったというふうなことなんですか。 177 ◯小島分科会長  執行部。 178 ◯執行部  糸島市に平成22年になって10年間指定管理者で主要な公園のほうを管理してきていましたが、今の公園の指定管理の在り方というのが、今言ったような、実態が清掃とか、そういった点検とかの作業の委託、請負にとどまっているという監査の指摘を平成27年にいただきましたので、この今の実態というのが改めないといけないというところでこれまで検討してきまして、今年度が指定管理の満了になるというところで新たな形をちょっと模索しまして、今回の包括管理委託というのを選択させてもらったというような状況でございます。 179 ◯小島分科会長  理解しましたか。(発言する者あり)どうぞ。徳安委員。 180 ◯徳安委員  すみません、当初の説明は、苦情件数が多いとか許可を出す権限がかなり煩雑で次に受けていただけるところがないのでというふうな御説明だったように聞こえています。それで、現在のところがもう受けていただけないんですかというところの確認をちょっとしたんですけど、今のお話では、私知らなかったですけど、監査の指摘があって、そういうふうな実態に即した形を取るようにというふうな御説明だったというところで、実際、指定管理にこの予算を計上するに当たっての大きな目的という部分をちょっときちんと教えていただきたいなというところと、最終的に私が聞きたいのは、市民の方が利用しにくくなるんじゃないかなという部分もあって、そこら辺が変わらないかというところを教えていただきたいと思っておりますので、もうその2点で結構でございます。 181 ◯小島分科会長
     簡潔にお願いします。執行部どうぞ。 182 ◯執行部  今回の予算計上の目的といいますのは、市民の利用に支障がないかということも聞かれましたけれども、第1に市民の利用が、市民の方が戸惑わないような形で主要公園の管理を委託することができる方法として複数の公園を指定管理するということに対しては、現行の今指定管理をしていただいている団体にも全ての管理権限まで委任しての次年度からの指定管理ができるかということも確認しましたけれども、さっき言ったような事情で、それは当面ちょっと難しいというところが出ましたので、先ほど言いましたように、今までの管理方法とほぼ変わらない形で包括管理という管理の方法で委託を行って、公園管理を行うということでございます。 183 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 184 ◯執行部  ちょっと補足をさせていただきます。  指定管理制度で10年間やってきたわけですけれども、先ほど課長も申し上げましたように、行政監査での指摘も受けまして、本来の指定管理制度であります清掃点検、修繕等の作業に加えて、有料施設からの収入を得て一元的な管理権限まで委任すると、こういう制度まで至っていないというところの御指摘を受けたわけです。  それで、現行の指定管理者とも協議をしながら、その辺の移行ができないか等も模索したわけですけれども、先ほど言いました、数の苦情の対応とか許可権限、こういったものにはなかなかちょっと対応しかねるということでございますので、直営に今回戻させていただいて、市のほうから、今度は業務委託という形でそれぞれの業務ができるところに委託をするというふうなことに切替えをさせていただくわけですけれども、その切替え方について、先ほども言いましたように、市民の方に今までと変わらず御利用いただけるように、全ての業務をまとめて包括して管理業務委託できるような制度を活用して今回提案させていただいているというのが現状でございまして、今の利用の関係と何ら変わることはないというふうなことでございますので、その辺の御心配はないようにお願いしたいと思います。 185 ◯小島分科会長  はい、どうぞ。徳安委員。 186 ◯徳安委員  市民の方が利用しにくくならないかというところで、要は、恐らく窓口とか苦情の問合せ先とか、そういうところが変わるんじゃないかなというところがあるんですね。今までやったら直接、指定管理者に言うと指定管理者がすぐ苦情処理等で動けるんですけど、今回は窓口が市のほうになって、そこから包括業務委託先に行って、そこからまた委託が発生するので、少しタイムラグが出るんじゃないかなというところを懸念しておりまして、そういう意味で、市民の利用に影響がないかどうかのところをちょっとお尋ねしているところでございます。そこら辺を教えてください。 187 ◯小島分科会長  執行部。 188 ◯執行部  現在の指定管理者制度においても、市民からの苦情は直接市のほうで聞いておりまして、その状況を市のほうで調査とかいたしまして、その改善について指定管理者のほうに連絡して対応をしていただいています。  今度の来年度からの委託契約についても同様でございまして、さらに市が直営ということを前面に出しまして、市が責任持って市民の方のお声をお聞きして即座に対応し、委託会社に頼む場合は至急の対応をしていただくように行う次第でございます。 189 ◯小島分科会長  関連。松月委員。 190 ◯松月委員  すみません、市民利用とかサービスには変わらないという説明については理解をいたしましたが、予算の積算ですけれども、従来のもの、今は従来という言い方をさせていただきますが、従来のものと今回の上程されたものの予算の積算についてはどのような差があるのか、確認させてください。 191 ◯小島分科会長  執行部。 192 ◯執行部  これまでは指定管理者制度ということで、当初決めた年間4,300万円程度の基礎額がありまして、基本的にその範囲内で業務を行ってもらうということで指定管理者の努力をいただきながら今まで来ましたけれども、今回は委託契約ということで、様々な公園業務がありますが、それを積算しまして積み上げた金額が今回の上程額ということになっております。 193 ◯小島分科会長  松月委員。 194 ◯松月委員  ここには契約が一本化して事務量が減るというところで、予算的には少しスリムになるのかなと思ったけど、それはもう関係なくということで理解させていただくんですかね。 195 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 196 ◯執行部  今までも指定管理者は1つの団体さんでしたので、包括になっても窓口は1つということで、その面では、契約事務等については特段変わるところはありませんが、今回、委託契約を行うということで、さらに公園ごとの作業量を洗い出したりして、それの積み上げによって積算をしている事務が発生していますので、年度当初ということでその分の事務はちょっと多くなっているところでございます。 197 ◯小島分科会長  関連ありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198 ◯小島分科会長  では、ほかの案件は。松月委員。 199 ◯松月委員  網かけ2番目ですが、公園遊具設置事業についてお伺いをいたします。  遊具設置の際の基準として安全性はガイドラインに沿って配慮しているということを以前答弁いただいておりますが、その他の設置に特に配慮している件についてお伺いをいたします。 200 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 201 ◯執行部  遊具設置においての安全配慮につきましては、設置する遊具につきましては、日本製のその基準に沿った登録をしてある国内メーカーのものを採用するという、基本的にはその方針で遊具の選定を行っております。  現在は昔と違いまして、ブランコを設置するに当たっても、安全策の設置幅も昔よりも広くなっているとか、安全基準は年々厳しくなっているものでございますので、その基準に沿った形の設置ということで行っております。 202 ◯小島分科会長  松月委員。 203 ◯松月委員  バリアフリー新法がありますけれども、車椅子で通れるようにする基準とかもありますが、都市公園のバリアフリー化ですが、このユニバーサルデザインとかインクルーシブ、障がいがある子もない子も一緒に遊べる視点というものを追加ということ、その視点もあるのかどうか、お伺いをいたします。 204 ◯小島分科会長  あるかどうかをはっきり言えば、もうそれでいい。執行部どうぞ。 205 ◯執行部  遊具設置、新設についてでございますかね。(「はい」と呼ぶ者あり)バリアフリーについて、身体障がいがおありの方とかの部分で配慮した設置については今のところ考慮しておりません。 206 ◯小島分科会長  松月委員。 207 ◯松月委員  今後できましたら、その辺のバリアフリー化、都市公園のバリアフリー化というのが進んできていますので、ぜひともその視点も入れていただきたいと思います。 208 ◯小島分科会長  何度も言いますけど、ここは新年度の予算の質疑ですから、時間の関係も慎重にしてもらいたいんだけれども、超えないようにお願いします。  ほかにないですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 209 ◯小島分科会長  じゃ、5ページに移ります。  5ページの内容について質疑のある委員の挙手を願います。柳委員。 210 ◯柳委員  網かけの、ここは1番目になりますね。  県営街路整備事業で、これは波多江泊線と北新地新田線の2つの予算ですけれども、まず、北新地新田線ですけれども、実施計画書の100ページですか、これによると来年度、令和2年度で終わりということのようですけれども、実際あそこを私よく通るんですが、北新地の交差点から橋を造って、あれは中新開橋の先まで行くんですかね、ちょっと私の理解が間違っていたら教えてほしいんですが、そこまで本当にあと1年でできるんだろうかと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。 211 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 212 ◯執行部  これに計上させていただいておりますのは街路事業の分でございまして、終点的には雷山川の手前まで、橋梁は含みませんので、その分が令和2年度で終わるということでの計画でございます。 213 ◯小島分科会長  柳委員。 214 ◯柳委員  そうですね、街路ですから、そこまでということですね。  そして、ついでですけれども、全体ができるのはいつ頃の予定か、教えていただければと思います。 215 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 216 ◯執行部  県からの情報でございますけれども、今架けております橋梁から北側は道路事業ということで街路から外れておりますが、令和3年度完成で志摩の中新開橋のところの交差点まで完成させるという計画で進めてあると聞いております。 217 ◯小島分科会長  柳委員。 218 ◯柳委員  その点、了解いたしました。  次に、波多江泊線ですけれども、令和2年度は委託費ということになっております。この委託費の内容について教えてください。 219 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 220 ◯執行部  これにつきましては、まず、道路の詳細設計がございまして、それからあと用地測量、それから、物件の調査というのがございます。  以上でございます。 221 ◯小島分科会長  柳委員。 222 ◯柳委員  詳細設計となりますと、これは街路部分ですね。アンダーパスも含めた、そこは核心的な部分ですけれども、その設計が令和2年度中に終わるというふうに理解していいですね。 223 ◯小島分科会長  執行部。 224 ◯執行部  これにつきましては、まだ時期は令和2年度ではございませんで、令和4年度までかかるということで県からは聞き及んでおります。
    225 ◯小島分科会長  柳委員。 226 ◯柳委員  分かりました。  それから、実施計画書の、これは99ページですが、ここに交通量、現状値と目標値とあるわけですが、この現状値の1万6,100台、1日の交通量ですね。これはどの地点の計測量であるか、それはいつの調査であるか、そのことを教えてほしいと思います。 227 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 228 ◯執行部  すみません、いつかというのは、申し訳ございませんが、ちょっと調べさせていただきます。申し訳ございません。 229 ◯小島分科会長  後で報告してください。(「じゃ、後で」と呼ぶ者あり)  並里委員。 230 ◯並里委員  網かけの3つ目です。  バリアフリー化設備等整備事業補助金、これの事業計画の明細を教えてください。 231 ◯小島分科会長  執行部。 232 ◯執行部  令和2年度のバリアフリー化設備等整備事業の補助金につきましては、令和2年度で筑前前原駅、それから糸島高校前駅、波多江駅、この3つが完成するというようなことでございまして、ホーム柵を実際現地のほうにつけていくというようなことでございます。 233 ◯小島分科会長  ほかにありますか。関連はないですね。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 234 ◯小島分科会長  柳委員どうぞ。 235 ◯柳委員  今のバリアフリー化の下ですね。市営住宅第2東縄手団地改修事業ですけれども、これは実施計画書でいうと92ページ、長寿命化ということで事業が進められるということだと思いますけれども、この実施計画書によりますと、改修の中身が長寿命化型、居住性向上型、福祉対応型とありますね。この内容についてちょっとまず教えていただきたいと思います。 236 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 237 ◯執行部  長寿命化型といいますのは、団地の外壁や屋根の防水とか配管等の改修のことでございまして、居住性向上型ということで、中にお住まいの利用者の方の居住性向上ということで、ユニットバスに取り替えたり、給油を3点給油ということに利便をよくするということと、あとバリアフリー化対応ということで、玄関口等に手すりを設置するものでございます。 238 ◯小島分科会長  柳委員。 239 ◯柳委員  そういう改修をして、より長持ちして住みやすいと、年を取っても対応できるというふうなことなんですね。そこは分かりました。  この実施計画書には耐用年数まで維持とありますけれども、じゃ、想定している通常の耐用年数というのは何年なんでしょうか。 240 ◯小島分科会長  執行部。 241 ◯執行部  70年でございます。 242 ◯小島分科会長  柳委員。 243 ◯柳委員  ということは、要するに、70年使えるようにということで、70年間維持していく。今回の工事でそれ以上延ばすということじゃないわけですね。70年間使えるようにするという意味ですか。 244 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 245 ◯執行部  そうでございまして、70年間使用できるような改修ということになっております。 246 ◯小島分科会長  関連。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 247 ◯小島分科会長  なしね。  じゃ、ほかに。並里委員。 248 ◯並里委員  15-52、空家解体工事。これは、申請があった分に対しての執行なのか、それとも、行政として危ないなと思われたところの執行なのか、それをちょっと教えてください。 249 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 250 ◯執行部  15-52の空家解体工事については、市営住宅のみでございますので、市が管理する市営住宅で、耐用年数が過ぎて戸建ての住宅でもう危険性が高いものについて、市で選定して解体を行うものでございます。 251 ◯小島分科会長  いいですか。関連ございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 252 ◯小島分科会長  ほかには。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 253 ◯小島分科会長  じゃ、最後のページに行きます。6ページです。  6ページに記載の部分で質疑のある方、挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 254 ◯小島分科会長  これで建設都市部所管の一般会計歳出予算の各事業についての質疑を終了しました。  その他建設都市部の一般会計歳出予算について確認しておきたいことがある委員はございましたら挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 255 ◯小島分科会長  これで歳出の質疑を終了いたします。  今から歳入に入るんですけれども、時間の途中で12時ぐらいになったら中断しますので、それまでやります。  歳入の質疑を行います。  歳入予算資料1ページ、交通安全対策特別交付金から雑入までについて質疑のある委員は挙手願います。徳安委員。 256 ◯徳安委員  1ページの下から2つ目の網かけの延滞金なんですけど、これは遅延損害金ということで27万3,000円計上されてあります。よその部の延滞金とは、頭出しの1,000円とかなんですけど、ここはちょっと具体的な数字が出ていますので、これはどういうふうな積算になっているのか、お知らせください。 257 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 258 ◯執行部  市営住宅の使用料の遅延損害金の徴収につきましては、平成31年4月1日から適用しております。それぞれ毎月の使用料の納期限を過ぎた日から納付がある日までを計算して日割りで法定率を掛けて積算するもので、納付が長期になるほど法定利率といいますか、延滞金は加算して積み重なっていくに当たって大体──ちょっとお待ちください。ちょっとすみません。 259 ◯小島分科会長  どうぞ執行部。 260 ◯執行部  遅延損害金の徴収額ですけれども、今回は今年度、令和元年度と来年度の令和2年度の合計した額ということになりまして、一応、今までの滞納者数とかを考慮しまして、令和元年の分が1件当たり2万円の10人の20万円と、そして、令和2年度分が、1件当たり7,300円の10人ということで、合計で27万3,000円を見込みとさせていただいております。 261 ◯小島分科会長  徳安委員。 262 ◯徳安委員  つまり遅延損害金は今までの滞納の分、今年度の滞納の分を想定して次年度もということですけど、払われないことを前提に作られているんだなというふうに今ちょっと思ってしまうんですけど、そこら辺どうなんでしょうか。 263 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 264 ◯執行部  こちらとしては納付していただけるのが一番いいわけなんですけれども、一応市の方針として、遅延損害金が発生しましたのはきちんと取っていくということですので、あらかた計算しまして、これぐらいになるだろうというふうな見込みで計上させていただいております。 265 ◯小島分科会長  徳安委員。 266 ◯徳安委員  すみません、意地悪な質問ではないんですけど、要は滞納はされているんですけど、遅延損害金は入金、歳入として上げられるということですか。滞納されていると思うので、恐らく未収額あたりが出てくると思うんですけど、遅延損害金はもう入金はしてもらえるということを前提に想定されているのかどうか、ちょっとそこがよく分かんなくて。
    267 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 268 ◯執行部  遅延損害金の徴収につきましては、元金完納時に遅延損害金もそのときに徴収させていただくようになっています。(「家賃は入るんですね」と呼ぶ者あり)はい。もちろん家賃のほうも徴収したときに遅延損害金を同時に徴収させていただくようになります。 269 ◯小島分科会長  徳安委員。 270 ◯徳安委員  分からないのが、昨年の分は計上されているので、昨年は払われていないんだと思うんですね、元金を滞納されているんだと思うんですね。今年度は元金も含めて昨年取れなかった分まで取れるということで想定されているんだと思うので、そこが現実的にできるんですかということでお尋ねしているんですが。何かこういうふうな形でもう取れるようになっていますとか、そんなふうなのかなという、そこの根拠をちょっとお尋ねしていますので。 271 ◯小島分科会長  何を聞きんよんしゃあか分かる。(発言する者あり)執行部どうぞ。 272 ◯執行部  今回計上しました10人というのが、おおむね毎月の納期を超えて納められるような方の人数を上げていまして、これらの方が滞りがちであるというところで、これに近い形になるのじゃないかという、特に完納してもらえれば発生しないもんですので、今回はおおむねの滞納人数に応じた形の積算をさせていただいておるところでございます。 273 ◯小島分科会長  執行部。 274 ◯執行部  徳安委員言われる見込みでうちのほうが上げさせていただいておりますので、その辺、次年度以降、上げ方についてはちょっと検討させていただきたいと思います。 275 ◯小島分科会長  今の答弁でよか。(「はい」と呼ぶ者あり)  関連ありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 276 ◯小島分科会長  ほかには。並里委員。 277 ◯並里委員  21-01、有料広告料なんですけど、これの主な内訳を教えてください。 278 ◯小島分科会長  もうこれは2ページに入るんだよ。(「ちょっとまたがって」呼ぶ者あり)よかよか、どうぞ。執行部どうぞ。 279 ◯執行部  有料広告料(施設管理課)分の195万7,000円の内訳でございますが、前原駅の自由通路の改札を出た突き当たりの自由通路にあります広告パネルの収入が主なものと、あと糸島高校前駅に画像を流す電光掲示板がありますけれども、それの広告料ということで計上しております。 280 ◯小島分科会長  並里委員。 281 ◯並里委員  稼ぐまちということで後日提案させていただきたいと思うんですけれども、ネーミングライツとか、広告の手法が多種多様に今なってきております。5Gも活用ということになってきていますので、この件については今日の議題と違いますので、後日提案させていただきたいと思います。 282 ◯小島分科会長  今の関連ございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 283 ◯小島分科会長  じゃ、ほかの。もう2ページも入りましたので、2ページ含めて。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 284 ◯小島分科会長  これで建設都市部所管の一般会計歳入予算の各目について質疑が終了いたしました。  その他、建設都市部の一般会計歳入予算について確認しておきたいことがある委員、いらっしゃいましたら挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 285 ◯小島分科会長  これで歳入の質疑を終了し、一般会計の質疑を終了いたします。  これで建設都市部所管の予算の審査を終了いたします。どうもお疲れさまでした。  ここで暫時休憩といたします。再開は午後1時からといたします。      (午前11時54分 休憩)      (午後1時00分 再開) 286 ◯小島分科会長  産業振興部に入る前に、午前中の建設都市部の審査の答弁の中で、調査をするということで、結果が出たんですね。それをまず報告してください。どうぞ、執行部。 287 ◯執行部  午前中の分科会の中で、県営街路整備事業九州大学関連道路波多江泊線の現況数値と目標数値について御質問がございまして、確認がございましたので、その件について説明をさせていただきます。 288 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 289 ◯執行部  現状値につきましては、平成17年度の現状値でございまして、最終目標値につきましては、平成37年の予測ということでございます。大変申し訳ございませんでした。 290 ◯小島分科会長  今の件、よろしいですかね。どうもありがとうございました。  じゃ、これより産業振興部所管の予算を審査いたします。  産業振興部所管の一般会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。 291 ◯執行部  それでは、令和2年度産業振興部所管の予算の概要について御説明いたします。  議案第23号 令和2年度糸島市一般会計予算につきましては、まず、予算書の9ページ、第3表 債務負担行為は、土地開発公社に係る債務保証など4件を、次の10ページに第4表 地方債では、農業水利施設等整備事業など9件を計上しております。  次に、歳出につきまして款ごとに申し上げます。  2款.総務費は3万円、前年度と同額となっております。  5款.労働費2,034万5,000円、前年度比19万2,000円、1.0%の増。主な事業といたしましては、高齢者就業機会確保・拡大推進事業補助金1,623万6,000円などとなっております。  続きまして、6款.農林水産業費15億5,091万2,000円、前年度比1億729万5,000円、7.4%の増。主な事業といたしましては、漁港施設機能保全事業1億1,061万円、ため池防災減災事業5,390万円などとなっております。  7款.商工費2億587万4,000円、前年度比2,490万円の10.8%の減となっております。主な事業といたしましては、がんばる中小企業応援補助金1,000万円。  11款.災害復旧費のうち、農林水産施設災害復旧費8,694万4,000円、前年度比7,394万4,000円、568.8%の増となっております。  歳入につきまして、款ごとに申し上げますと、2款.地方譲与税2,032万円、主なものは、森林環境譲与税となっております。  13款.分担金及び負担金1,157万6,000円、こちらは地元負担金等でございます。  14款.使用料及び手数料1,607万9,000円、施設使用料等が主なものです。  15款.国庫支出金1,686万1,000円、事業実施に伴う国庫補助金等です。  16款.県支出金6億2,167万5,000円、こちらも事業実施等に伴う補助金等となっております。  17款.財産収入4,000円、基金利子。  19款.繰入金1,840万2,000円、基金繰入金で、水源基金等となっております。  21款.諸収入3,166万7,000円、漁業融資貸付金元金収入等となっております。  22款.市債1億7,350万円、農林水産業災害復旧費となっております。  以上が一般会計の主な概要でございます。 292 ◯小島分科会長  産業振興部については、継続費はございませんので、債務負担行為から質疑を行います。  債務負担行為について、質疑のある委員は挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 293 ◯小島分科会長  これで債務負担行為の質疑を終了いたします。  次に、地方債について、質疑のある委員は挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 294 ◯小島分科会長  これで地方債の質疑を終了いたします。  次に、歳出の質疑を行います。  歳出予算資料の1ページ、この1ページについて、質疑のある委員は挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 295 ◯小島分科会長  次、2ページです。  2ページについて、質疑のある委員は挙手願います。徳安委員。 296 ◯徳安委員  2ページ、一番下の網かけの部分でキッズファーム事業がございます。昨年度の予算のときも私ちょっといろいろと聞かせていただきましたが、実計ではこれは211ページになっております。実計の進捗状況と現状の部分が右のほうにあるんですが、これが恐らく去年の部分と変わっていないような気がしますが、現状の進捗状況と現状について御説明をお願いします。 297 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 298 ◯執行部
     まず、キッズファーム事業につきまして、今年度の状況ということでございます。  まず、今年度の初めに公募をいたしまして、その後、選考会を行っております。その結果、2者応募があっていたんですが、採択が1者だけということで、1者での実施ということで進んでおります。  今年度、農業体験の事業を8回行っていただいておりまして、合計で248人の参加があってございます。作付から収穫、それと、調理して食べるまでと、一連の体験事業を通して、農業、食の理解の促進、あわせて、地域の皆様との交流もあっておりまして、多世代間の交流ということで、そういう成果があってございます。  以上でございます。 299 ◯小島分科会長  徳安委員。 300 ◯徳安委員  今の御説明でちょっと2点確認したいんですが、1点ずつ行かせていただきます。  まず、実施計画では、これは求められる成果のところの現状値が9回と290人の参加というふうに書いてあるんですが、ただいまの説明とちょっと違うように感じますが、これはどういうことでしょうか。 301 ◯小島分科会長  数字が違うということ。(「はい」と呼ぶ者あり)執行部。 302 ◯執行部  申し訳ありません。台風で1回中止になったということと、一応これは3月末までの推計値ということで出しておるんですけれども、3月分についてが、コロナウイルスの関係で中止ということになっておりますので、ちょっとそこの部分で差が出てきておるということでございます。 303 ◯小島分科会長  徳安委員。 304 ◯徳安委員  実計なので、修正まではいいんじゃないかなと思いますけど、分かりました。  それと、先ほど2団体申し込まれて、1団体だけ実施されているということなので、これは市長の夢実現プランで重要な事業なんだと思うんですけど、この2団体目が認められなかった理由は何だったでしょうか。 305 ◯小島分科会長  執行部、どうぞ。 306 ◯執行部  事業計画の内容の選考の中で、計画において採択されなかった1事業者につきましては、体験を行う圃場が3か所に分散されておったというところがありまして、キッズファームの事業の内容からして、例えば、駐車場の確保とか、あるいはトイレの確保、そこら辺が懸念があるということと、体験のメニューにつきましても、少し子供が喜んで参加するような内容までは至っていないということで、審査会の中で基準点に達しなかったということでございます。 307 ◯小島分科会長  徳安委員。 308 ◯徳安委員  御説明を聞く上では、駐車場の問題はあるかもしれませんけど、3か所でやるというのも、聞いた感じでは悪くはないのかなと思うし、メニューの部分であれば、修正もしながら実現できたんではないかなというふうに感じております。  何でこんなことを言うかというと、これは市長公約なので、やることが目的ではなくて、実行して成果を出していかなきゃいけないと考えると、これはやっぱりいろんな人が手を挙げたときに、できる環境を整えていってあげないといけないのかなというところがあって、そういう考えがあるので、今回の予算の中では1者だけということになっておるところですけれども、この1者だけにすると、恣意的ではないんでしょうけど、市長公約で2社が手を挙げたにしても、1者がそれを受けてずっとやるというのが、懸念するのは、要は、国では「李下で冠を正さず」という言葉があるように、誤解を招かないようにしなきゃいけないというところがあると思うんですね。そういう部分で、審査の内容の部分があれやったんだろうとは思いますけど、いいです。 309 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 310 ◯執行部  先ほど課長が言いました審査会の件ですが、一応外部の委員さんあたりに入っていただきまして審査していただいた中で、そのメニューが子供に合っていないんじゃないかというような意見もありまして、その審査の基準の結果、基準点を満たさなかったと。そういう形で1社になったというのが経過でございます。  以上です。 311 ◯小島分科会長  関連でありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 312 ◯小島分科会長  じゃ、ほかの。平田委員。 313 ◯平田委員  網かけ2つ目の耕作放棄地対策事業費なんですが、実計だと189ページなんですが、毎年面積的には増えてきているというのが進捗状況の中にあるんですが、その増えてきている地区というのはやはり中山間地域が多いのかどうか、お伺いいたします。 314 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 315 ◯執行部  耕作放棄地につきましては、やはり条件の悪いところから広がっていくというところがございますので、中山間地域が多いというところでございます。 316 ◯小島分科会長  平田委員。 317 ◯平田委員  基本的な考えなんですけど、耕作放棄地を今度作る人は、その持ち主じゃなくて、ほかの農業従事者の方が希望されて作るから、それに対する補助をしているということでよろしいですか。 318 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 319 ◯執行部  耕作放棄地を発生させた御本人さんが取り組むのはもちろん補助はいたしません。無償で借りるか、あるいは買い上げて取り組んでいただける農業者の方に補助をするという仕組みになっております。 320 ◯小島分科会長  今の関連ありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 321 ◯小島分科会長  じゃ、ほかの項目について。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 322 ◯小島分科会長  じゃ、次、3ページに行きます。  3ページの中で質疑のある委員の方は挙手願います。松月委員。 323 ◯松月委員  下のほうの網かけの中山間地域等直接支払事業についてお伺いをいたします。  国は、中山間地域等直接支払事業の拡充策を展開するということですけれども、現在、集落協定締結数は18件と出ておりますが、令和2年度から締結数が増える見込みがあるのかどうか、その状況についてお伺いをいたします。 324 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 325 ◯執行部  令和2年度から集落数が増える予定は今のところございません。現在、ただいま取り組んでいただいております18集落について、継続をしていただけるように協議、支援を行っておるところでございます。 326 ◯小島分科会長  松月委員。 327 ◯松月委員  今の御答弁だと、継続をしていただくように支援しないと継続がなかなか難しいと捉えてもいいのかなと思いますが、その継続についてなかなか難しいということなのか、それとも、当然継続しますよということなのか、お伺いをいたします。 328 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 329 ◯執行部  現在のところ、18集落につきましては、来年度以降も継続をいただくところで進んでおります。 330 ◯小島分科会長  松月委員。 331 ◯松月委員  じゃ、令和2年度から第5期に向けて対策が始まると思いますけれども、その対策の内容が予算にどのように盛り込まれているのか、課題の解決等が何があるのかというところをお伺いいたします。 332 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 333 ◯執行部  第5期対策につきまして、少し制度の変更があっております。主なものを御説明させていただきますけれども、まず、交付金の返還措置の緩和というのがとられます。これまでは集落協定の農地につきまして、一部でも耕作の放棄があった場合、その全集落協定の農地の交付金を協定年度に遡って全額返還しないといけないということになっておりましたが、第5期からは、その耕作が放棄された部分だけを協定年度まで遡って返還するというふうに緩和されております。  もう一つが、棚田加算という新たな加算措置がとられます。この分につきましては、傾斜角度が急な急傾斜地が対象になるんですけれども、10アール当たり1万円というふうな新たな加算が出ております。この分につきましては、この交付を受けるためには、集落のほうで新たな取組に取り組まないといけないという部分がございまして、今、取組についての協議をしておりまして、現在のところ8集落が取り組もうということになっております。  この予算につきましては、加算部分を増額した部分で予算化を行っておるところでございます。計上しておるところでございます。  それともう一つ、この棚田加算の関係で、棚田加算を受けるには指定棚田地域という指定を国から受けないといけないんですけれども、その後、棚田の振興の活動計画を認定していただくというふうな流れになるんですけれども、この指定棚田の指定を受けることによって市の財政が軽減される、負担が軽減されるという措置がとられます。具体的に申しますと、中山間の財源につきましては、通常地域というところが国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1、市は4分の1の負担なんですけれども、特認地域というところになりますと、市が3分の1負担をしないといけないということになります。  ただ、指定棚田地域の指定を受けますと、この3分の1の部分も4分の1に軽減されるということで、市の負担割合が下がるということになっております。そこら辺も含めて予算のほうには計上させてもらっています。 334 ◯小島分科会長  松月委員。 335 ◯松月委員  ということは、棚田指定地域というのが増えるほど市の財政も楽になるということだろう、今の御説明ではですね。  棚田指定地域というのは、今のところどのくらい条件的に見合うところがあるんですか。 336 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 337 ◯執行部  指定棚田の地域につきましては、現在、中山間の取組をなさっておられる集落が存在します9旧市町村単位で指定が可能ということになっております。したがいまして、怡土地域、長糸地域、雷山地域、一貴山地域、福吉地域、可也地域ですね、ここの地域で現在中山間地域が取り組まれているんですけれども、今のところ、その地域を指定するところで進んでおるところです。 338 ◯小島分科会長  今の関連。柳委員。 339 ◯柳委員  これは確認になるんだと思いますけれども、昨年と比べて予算が1,260万円増えていますよね。県の補助もこれが計算すると1,147万5,000円ぐらいですかね。要するに、先ほどのお話で、棚田指定ですか、その分で県の補助が増えて、それに見合って市の予算も増えたと。ただ、若干差額はあるんですけれども、これはどういう使途になるのかということをまずお尋ねします。
    340 ◯小島分科会長  もう少し簡潔に。柳委員。 341 ◯柳委員  予算は1,260万円増えるわけですね。県の補助は1,147万5,000円、大体それに見合って増やしているけれども、その差額がありますよね。これはどういう使い道かということ。 342 ◯小島分科会長  執行部。 343 ◯執行部  そこの差額につきましては、市の負担分ということの差額になってまいります。 344 ◯小島分科会長  柳委員。 345 ◯柳委員  その点は了解いたしました。  それで、今18の集落のうちの8つの集落が棚田指定を受けていて、この増額分はそこに入ってくるということになるわけですよね。  それで、その8つの集落というのは、具体的にどこというのは言えますか。 346 ◯小島分科会長  指名していません。執行部どうぞ。 347 ◯執行部  調整中というところで確定はしておりませんので、この場ではちょっと申し上げられないと思います。 348 ◯小島分科会長  柳委員。 349 ◯柳委員  この18集落は10割給付を受けていると。私が以前、おととしの決算議会でしたかね、聞いたときにそういうお答えがありました。10割給付の要件というのは3つあるわけですけれども、例えば、農業生産性の向上ですとか、若い人の役割をきちんと位置づけるとか、そういうことがあったわけですが、この棚田指定を受けたときに、同じように10割給付ということになるんですが、何か国のこの給付の要件に変化がありますか。 350 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 351 ◯執行部  10割給付に関しては、そこの体制というのも今度の第5期対策からが変更になりまして、前はおっしゃっていたような要件だったんですけれども、各集落で集落戦略というのを作ることによって10割交付ということになります。これは棚田指定加算とはまた別の話で、本体交付金の中での話でして、各集落で10年後の姿というのをどういうふうにするのかというのを考えていただくことによって10割交付という形になります。  以上です。 352 ◯小島分科会長  柳委員。 353 ◯柳委員  10年後の姿というのを戦略で立てる。国からの助成ですから、何らかの目標を決めて成果を上げていくということになるんですが、これがずっと続いてきている事業なんですけれども、この成果というのをどのようにして図っているか。さっきの10割給付条件にも農業生産性の向上とかあったけど、非常に生産性を向上させるのが厳しい地域でもあるわけですよね。そこら辺をどういうふうに図っているかというのが、答えにくいかもしれませんが、お答えいただければと思います。 354 ◯小島分科会長  執行部。 355 ◯執行部  集落戦略の中では生産性向上というのはちょっと入ってこないんですけれども、それこそ棚田地域指定加算の取組の中には生産性向上を取組の一つとして設けられる集落、その要件の中の一つとしてありますけれども、1集落ずつ、今回、ヒアリングというか、相談しながら取り組めるかどうかということを考えさせていただいたんですけど、その中でも、なかなかこの生産の向上というのに取り組むのは、やっぱり天候の形もあるので、国が定量的な数字の目標を出さないと、かつ、それを達成しないと加算分の返還になるというふうにしていますので、その天候の影響があるので、ちょっとこれに取り組むのは難しいというところがほぼ全部でした。  以上です。 356 ◯小島分科会長  柳委員。 357 ◯柳委員  やっぱり国としては定量的な目標を達成しなきゃだめだよということになる。達成しなければ返還ということですか。ちょっと再確認、そういうことですね。そういう厳しい状況というのは分かりました。  最後にしたいと思いますけれども、この補助を受ける集落というのは、例えば、平均してどのくらいあるんでしょうか。200万円から300万円ぐらいの計算になるわけですけれども、収支を明確にしないといけないと思うわけですよね。一つ一つの集落で総会の開催とか、決算書の提出とか、使い道の明確化とか、そういう文書を出しなさいというふうになっているんじゃないかと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。 358 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 359 ◯執行部  おっしゃるとおり、そのようになっています。あと、写真とかも提出していただくようにしています。 360 ◯小島分科会長  いいですか。  関連。(発言する者あり)さっき言わんやった。(発言する者あり)松月委員。 361 ◯松月委員  すみません。今、柳委員のほうから事務の関係の質問がありましたけれども、ここの地域というのは高齢化が進んでいるわけでして、国が取組を拡充するために、事務の簡略化とか、それとか、ドローン導入による農薬散布の検討とかも行うということにはなっておりますが、その辺には市のほうの感覚としてはどうでしょうか。 362 ◯小島分科会長  執行部。 363 ◯執行部  事務の簡素化ということで、中山間と併せて多面のほうも取り組んであるようなところもございますので、多面と中山間の様式を同一のものにして、集落の負担を軽減しようというのが今検討はされておるところでございます。  あと、ドローンにつきましては、今回、各集落に入れる意向があるかということで聞き取りはしておりますが、これまで入れたいというところはあってございません。  ドローンにつきましても、集落のほうで使う使い道につきましては、例えば、役員の方がちゃんと耕作されているかというのを確認する手段としたり、あるいは、それこそ農業で防除を行うようなということの使い道になってまいると思いますけれども、これまでのところ、市内の中山間の集落ではまだ希望をされるところがいらっしゃらないというところでございます。 364 ◯小島分科会長  いいですか。  関連でほかにはないですね。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 365 ◯小島分科会長  では、ほかの項目について。並里委員。 366 ◯並里委員  下から4番目です。農業次世代人材投資事業、これは実計で207ページになりますけれども、これは申請すれば必ずこの補助を受けられるという認識でよろしいんでしょうか。 367 ◯小島分科会長  執行部。 368 ◯執行部  この事業につきましては、認定新規就農者という認定を受けないと交付対象にはなりません。この分につきましては、5年後の所得目標を300万円ということで、それに見合うような営農の類型とか、あるいは機械の導入とか、そういったものの計画を立てて、普及センター、JA、市のほうで新規就農支援班というのを作っておるんですけれども、そこの中で、まず、その計画の実現性とかを前もって協議して、その後、認定審査会というものがございまして、こちらもJAと普及センターと市のほうで構成しておるんですけれども、そこで、これなら300万円の所得にたどり着くだろうというふうな認定が下りないと交付対象にならないというところでございまして、申請すれば必ず受けられるというものではございません。 369 ◯小島分科会長  丁寧な答弁はありがたいんですけどね、受けるかどうかやから、もうちょっと簡潔にできればお願いしたいと思います。並里委員。 370 ◯並里委員  簡潔に言います。  これの対象者及び要件なんですけれども、50歳未満及び青年の認定を受けた方ということで、今、社会環境が担い手不足というのと、政府が取り組んでいる高齢者に対する就業ということを考えれば、今後検討の余地があると思いますけど、いかがでしょうか。 371 ◯小島分科会長  それもさっき言ったように、ちょっと域を超えるけん、今回いいですけれども、注意してください。執行部どうぞ。 372 ◯執行部  これは国の決まりでして、もともとが45歳ということで、これが2年前から50歳に拡大されたということで、ちょっと今後どうなるかというのは国の方針次第だと思っております。  以上です。 373 ◯小島分科会長  関連でありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 374 ◯小島分科会長  別の項目は。柳委員。 375 ◯柳委員  下から3つ目の担い手農家育成対策事業で、予算300万円増額ですよね。それで、実計を見ますと、元年度の実績の見込みが62件、1)から4)の事業に対してそれぞれ実績もあるわけですけれども、この300万円の増額で見込んでいる給付件数、それから、1)から4)でなかなか推測は難しいかもしれませんが、どのくらい見込んでいるかということだけお尋ねしたいと思います。 376 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 377 ◯執行部  件数につきましては、一件一件の補助金の額にもよって変わってまいりますけれども、60から70件の件数というところで考えております。  中の内訳のほうにつきましては、今のところ見込みというところがちょっと難しいところでございます。 378 ◯小島分科会長  よろしいですか。  今の関連はありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 379 ◯小島分科会長  ほかの項目について。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 380 ◯小島分科会長  じゃ、次の4ページに移ります。  4ページの項目について、質疑のある委員は挙手をお願いいたします。柳委員。
    381 ◯柳委員  これも網かけの真ん中、網かけで言ったら5番目か。 382 ◯小島分科会長  番号で。柳委員。 383 ◯柳委員  そうですね。08-51と関連しますから、13-51になるんですが、バイオマスに関連したものです。特に構想策定支援業務委託、この予算が組まれているわけですが、この業務委託の内容についてお伺いしたいわけですけれども、バイオガス発電の賦存量とか利用量の見直しというふうな話も聞いておりますが、その点をまず確認したいと思います。 384 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 385 ◯執行部  この業務委託につきましては、構想を見直す基礎資料となります市内のバイオマスの賦存量、それと、現在の利用量、これの整理、算出をお願いするものでございます。 386 ◯小島分科会長  柳委員。 387 ◯柳委員  これは市内全体のということですね。 388 ◯小島分科会長  どうぞ、執行部。 389 ◯執行部  糸島市内全体の賦存量でございます。 390 ◯小島分科会長  柳委員どうぞ。 391 ◯柳委員  現状、賦存量とか利用量ですね。これは、その数字は分かりますか。分かっていたら教えてください。 392 ◯小島分科会長  執行部。 393 ◯執行部  現在の構想に登載しております、これは平成27年の賦存量になりますが、これが14万6,000トンほどということでございます。これは家畜排せつ物、食品の廃棄物等の廃棄物系と、あと、稲わらとか林地残材ですね、こういった未利用バイオマスの合計が約14万6,000トンでございます。  このうち利用量につきましては、9万6,000トンが平成27年当時利用されておるという算定になっております。 394 ◯小島分科会長  柳委員。 395 ◯柳委員  すみません。最後にします。  委託先はどこになりますか。 396 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 397 ◯執行部  すみません。委託につきましては、業者選定ということになってくると思いますので、現在決まっておるわけではございません。 398 ◯小島分科会長  ただいまの関連はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 399 ◯小島分科会長  じゃ、ほかの項目について。松月委員。 400 ◯松月委員  網かけの下から3番目の廃プラスチック適正処分推進事業についてお伺いをいたします。  簡単にお伺いしますけれども、廃プラの内容と回収量ですね。  それと、適正処分というのはどのように行われるのか。輸出規制とかもあっていますので、その辺のことをお伺いしたいと思います。 401 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 402 ◯執行部  元年度の回収が243.2トンでございます。この内容につきましては、ビニールハウスのビニール、あるいは農業用のビニール、ポリ類ということでございます。  こちら処理の内容につきましては、適正処理ということで、可能な限りリサイクルをするというところでございます。こちらは今、鹿児島県の業者さんのほうに引取りいただいて処理をお願いしておるところでございます。 403 ◯小島分科会長  いいですね。  関連はありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 404 ◯小島分科会長  他の項目について。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 405 ◯小島分科会長  次、5ページに移ります。  5ページの中の項目に質疑のある委員の方は挙手願います。平田委員。 406 ◯平田委員  網かけ1つ目のため池防災減災事業なんですが、これはここ何年かやられている耐震ため池の調査の中で、危ないところというか、万が一そこが洪水、越波したときに、結局、どれくらいまで影響があるかというのを作成されるということなんですが、対象になるため池の個数というのは分かっているんですか。 407 ◯小島分科会長  執行部。 408 ◯執行部  対象は38か所でございます。 409 ◯小島分科会長  平田委員。 410 ◯平田委員  その38か所については、耐震調査は終わっていて、対策事業工事も終わって、それでも越波したときのハザードマップを作るということでよろしいんですか。 411 ◯小島分科会長  執行部。 412 ◯執行部  耐震の調査につきましては令和2年度までさせていただきます。令和2年度予算で3か所、あと、景気対策分で補正でさせていただきましたので、これが5か所、あと8か所残っているということになります。  それで、大きな地震があったときに堤体が持つかどうかを調べまして、対策が必要なところは取り組んでいくというところでございますが、ハザードマップにつきましては、堤体の下流域に戸数が多いところとかに作るということになります。  国では、重点防災ため池は全部作りなさいとあるんですが、うちも197ほどありますので、それを全部はしきれませんので、令和2年度は20か所ほどは作りたいなというふうに今のところ考えております。  以上でございます。 413 ◯小島分科会長  関連でありますか。柳委員。 414 ◯柳委員  今のハザードマップについてですけれども、地震とか、あるいは大雨とかで決壊したときの浸水の高さとか、浸水の区域とか予想される区域、そういうものを表示したものになると考えてよろしいですか。 415 ◯小島分科会長  執行部。 416 ◯執行部  現在、福岡県のほうでどれぐらい浸水していくのかというのを作っていただいておりますので、そういうものを中心に、避難はどうしたらいいのかとか、そういうところまで入ってくるのかというふうに考えております。 417 ◯小島分科会長  柳委員。 418 ◯柳委員  そうすると、避難場所、避難経路というところも地図に示されていくということになりますか。 419 ◯小島分科会長  執行部。 420 ◯執行部  その点につきましては、今から意見とか協議、また、国の指針等もありますので、こういうのを参考にして、あとは地域とも打合せしたりというのも出てくるかなと思いますので、今から考えさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 421 ◯小島分科会長  柳委員。 422 ◯柳委員  じゃ、大体いつ頃できるのか、そして、市民に対する周知ですね、これはどのようにされる予定か、お伺いします。 423 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。
    424 ◯執行部  一応20か所、かなり多く作りますので、来年度いっぱいはお時間いただきたいなと思っております。  あと、公表の方法につきましても、意見あたりはホームページとかというのはありますが、そこの冊子を作って配るのか、どの範囲に配布していくのかというのはまた協議をしていきたいと思っております。  以上でございます。 425 ◯小島分科会長  今の来年度というのは、3年度ということ。執行部。 426 ◯執行部  いいえ、失礼しました。令和3年3月31日。 427 ◯小島分科会長  2年度ね。(「2年度中にということでございます」と呼ぶ者あり) 428 ◯小島分科会長  いいですか。  ほかに、この5ページはいいですか。柳委員。 429 ◯柳委員  この5ページの下から2番目になるか、集落基盤整備事業1,500万円ほどあるんですが、これが大分前に事業の取りかかりがあって、去年から具体化しているという、実計は201ページで見るとそういうふうに書いてあるわけですけれども、1つは、まずこの具体的な中身というのはちょっとよく分からないので、できれば簡潔に御説明いただきたいと思います。 430 ◯小島分科会長  内容を簡潔にです。どうぞ、執行部。 431 ◯執行部  一番下の部分ですかね、1,500万円。(「集落基盤整備事業」と呼ぶ者あり)こちらは……。 432 ◯小島分科会長  19-01よ。執行部。 433 ◯執行部  すみません。お待たせいたしました。  農業生産基盤と集落基盤の整備を農村振興基本計画というのを作っておりますので、それに基づいて、県営で事業を行うというものでございます。令和2年度に実施計画を県のほうで作っていただきます。それに基づいて、国の認可を令和3年に受けると。令和4年度から事業を実施するということです。  今計画しているのが水路、200メートル以上の規模の要件がございますので、そういうふうな大規模な工事の分、11路線の水路をこの事業で計画させていただいておりますところでございます。  以上です。 434 ◯小島分科会長  柳委員。 435 ◯柳委員  そうすると、これは水路の整備というのが中心になるわけですかね。  この実施計画書に、令和元年度に事業要望対象路線決定とあって、この対象路線というのは水路のことなんですね。 436 ◯小島分科会長  執行部。 437 ◯執行部  今回の計画は、全て水路の整備ということになっております。 438 ◯小島分科会長  柳委員。 439 ◯柳委員  最後にしたいと思いますけれども、実施箇所の目標は、去年は20か所とあったんですが、今年の実計は12か所と、8か所減っているわけですけれども、この減った要因、絞り込んだということかもしれませんが、それを最後にお伺いします。 440 ◯小島分科会長  執行部。 441 ◯執行部  この事業を活用できる路線が11路線で12か所ということでございますので、残りの減った分は、ほかの事業で取り組ませていただきたいと考えております。  以上でございます。 442 ◯小島分科会長  関連はありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 443 ◯小島分科会長  じゃ、ほかの項目で。松月委員。 444 ◯松月委員  網かけの下から3番目の多面的機能支払交付金事業についてお伺いをいたします。  この事業は、関係する団体数が、実計には令和元年度が80団体として非常に人気がある事業と認識しております。現在、団体数が増えてきていると聞いておりますけれども、令和2年度、団体数の見込みはどのくらいなのか。  また、総面積と1団体当たりの平均面積について、よろしくお願いいたします。 445 ◯小島分科会長  執行部。 446 ◯執行部  一応令和2年度予定というか、したいところは今81組織ございます。  対象農地の面積でございますが、田が2,875ヘクタール、畑が387ヘクタール、40ヘクタールほどが平均値ということになります。  以上でございます。 447 ◯小島分科会長  松月委員。 448 ◯松月委員  非常に広い面積を管理していただいているわけですが、これはかなり人気があるというのは、どういうところで人気があるということになるのか、お伺いします。 449 ◯小島分科会長  執行部。 450 ◯執行部  従来から、こういう事業が始まる以前からずっと様々な取組をしていただいて、農地や地域の自然環境を保全していただいておりますが、そういった取組が補助を受けて実施できるというところで、様々な地域で取り組んでいただけているのではないかなと思っております。 451 ◯小島分科会長  松月委員。 452 ◯松月委員  1つだけごめんなさい。  実計に従事職員数が0.8と書いてありますけれども、これは職員数、かなり仕事量としてはあると思いますけれども、どのような仕事に従事しておられるのかということと、最後になりますが、全体として課題としてはどんなふうに捉えておられるかということをお伺いして、終わります。 453 ◯小島分科会長  執行部。 454 ◯執行部  職員ですが、確かに日頃からこういう事業を扱えるかなとか、そういう相談もいつもあっておりますし、一番多いのは、事業が終わって報告書を作るのに、やはりかなり地元の方が分からないところとかを手助けもしながら作っていただいていますので、時期で言うと、今から4月、5月まではかなりの事務量を要しております。  課題としましては、先ほど中山間の分でもありましたが、高齢化等がございますので、その辺で事務をしきらんなとか、報告書を作りきらんばいとか、そういうふうなところが一番大きいのではないかなというふうに考えております。  以上でございます。 455 ◯小島分科会長  関連でございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 456 ◯小島分科会長  5ページのほかの項目で。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 457 ◯小島分科会長  じゃ、次、6ページに移ります。  6ページの項目の中で、質疑のある委員の方は挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 458 ◯小島分科会長  次、7ページに移ります。  7ページの項目に関して質疑のある方は挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 459 ◯小島分科会長  次、8ページです。  8ページについての、質疑のある方の挙手を願います。並里委員。 460 ◯並里委員  13-51です。害虫防除、これはマツクイムシの分も入っているんですか。 461 ◯小島分科会長  2つあろうが、13-51。(「下から3番目です。ごめんなさい。下から3番目、13-51」と呼ぶ者あり)執行部。 462 ◯執行部
     こちらは松枯れ対策の防除の経費になっております。 463 ◯小島分科会長  関連でありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 464 ◯小島分科会長  他の項目は。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 465 ◯小島分科会長  次、9ページに入りたいと思います。  9ページに関して質疑のある委員は挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 466 ◯小島分科会長  次、10ページです。  10ページに関して、質疑のある委員は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 467 ◯小島分科会長  11ページです。  11ページについて、質疑のある委員は挙手をお願いいたします。柳委員。 468 ◯柳委員  網かけでいきますと、これは10ページの範囲になっちゃうか。11ページになってしまっていたので。 469 ◯小島分科会長  いいですよ。(「いいですか」と呼ぶ者あり) 470 ◯柳委員  真ん中からちょっと上で、離島漁業再生支援事業がありますね。これは姫島が対象になったということで計上されているという説明をお伺いしているわけですけれども、これはどういう取組が重点になってくるかということをまずお伺いします。 471 ◯小島分科会長  執行部。 472 ◯執行部  今おっしゃるとおり、姫島が来年度から対象になっております。具体的に言いますと、魚価、魚の価格を上げたりとか、生産性を高めたりとか、そういうふうな取組が中心の補助事業でございます。  以上でございます。 473 ◯小島分科会長  柳委員。 474 ◯柳委員  それでは、続いて、この実施計画書にブランド化の目標数値がありますね。漁獲物ブランド化、現状値が3品目で、まず、この現状値の3品目というのが何か。  そして最終目標、これが5品目になっていますが、あと2つ、何を加えていくのかというのが分かっていましたらお伺いします。 475 ◯小島分科会長  執行部。 476 ◯執行部  姫島でブランド化しているものでございますので、1つは、あの海士の極という海水に赤ウニを漬けて販売している分があります。あと、特選本鰆も姫島の漁師さんたちは全員取り組んでいただいておりまして、そういう部分で上げております。  あと、姫島では定置網をしておりますが、そこに入ったサバを中間育成といいますか、ちょっと大きくして売るという、姫さばというブランド名で販売しておりますので、その3品目を上げさせていただいております。  あと、それから2品目は、今、姫島はいろいろな取組をしていただいて、魚種、取る魚の種類を多くしようというふうなことにも取り組んでおりますので、そういう中からブランド品をつくっていく。  また、藻類、海藻ですね、海藻類を使ったものでどうかできないかと、そういうところも考えていっていただけるというふうに思っております。  以上でございます。 477 ◯小島分科会長  関連は。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 478 ◯小島分科会長  じゃ、他の項目は。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 479 ◯小島分科会長  次、じゃ、12ページに移ります。  12ページについて、質疑のある委員は挙手をお願いいたします。平田委員。 480 ◯平田委員  網かけの3つ目のいとしま応援プラザ運営事業の管理運営委託なんですけど、これは委託先というのは従来どおり変わらないのかもしれませんが、委託先の会社名が分かれば。来年度のことになるでしょうけど、分かればお願いします。 481 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 482 ◯執行部  委託先はいとひとねっとになりまして、令和2年度までが委託期間となっております。 483 ◯小島分科会長  平田委員。 484 ◯平田委員  そのいとひとねっとというのは法人化されているんでしょうか。 485 ◯小島分科会長  執行部。 486 ◯執行部  NPO法人となっております。 487 ◯小島分科会長  平田委員。 488 ◯平田委員  そしたら、このいとしま応援プラザのいわゆる売上げというのが分かっていれば、人数まで分かればいいんですけど、取りあえず売上げが実績とかが出ていればお願いいたします。 489 ◯小島分科会長  それは出さにゃいかんとやろうか。売上げの管理、報告があると、義務がある。じゃ、あるね。執行部どうぞ。 490 ◯執行部  売上金額にしまして、令和元年度で414万5,497円が、こちらのほうが2月末時点となっております。  来場者数につきましては、令和元年度で1万6,556人となっております。 491 ◯小島分科会長  よろしいですか。  今の関連はないですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 492 ◯小島分科会長  他の項目について。並里委員。 493 ◯並里委員  一番下の観光案内・情報発信業務委託事業です。13-51。これの旧来とは違った何か目玉になるような施策というか、ありましたら教えてください。 494 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 495 ◯執行部  こちらにつきましては、観光協会のほうに窓口案内業務の委託のほうを計上させていただいております。 496 ◯小島分科会長  並里委員。 497 ◯並里委員  ちょっと質問と違うような感じですけど、それは分かった上で、じゃ、観光協会と、あと、委託先とかを含めて協議中だと思うんですけれども、特に来年こうやったら稼ぐよとか、観光増につなげて消費喚起するというような計画が現時点で公表されるんであればと思いまして、お聞きしました。いかがでしょう。 498 ◯小島分科会長  執行部。 499 ◯執行部  こちらにつきましては、窓口業務につきまして英語での案内とか、あと、多言語でのパンフレットの配布とかを行っております。 500 ◯小島分科会長  いいですか。  関連はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 501 ◯小島分科会長  じゃ、他の項目について。柳委員。
    502 ◯柳委員  網かけで上から5つ目になりますかね。真ん中からちょっと下ですけれども、がんばる中小企業者応援補助金についてなんですが、まず、昨年度から200万円増額されたわけですよね。この元年度の交付状況ですけれども、2月末現在で全体がまず何件か、それから、金額が幾らなのかというところをお伺いします。 503 ◯小島分科会長  執行部。 504 ◯執行部  今現在が33件の申請があっております。  今、交付決定額につきましては987万5,000円となっております。あと、これにつきましては、実績報告により変動があります。 505 ◯小島分科会長  柳委員。 506 ◯柳委員  そうすると、大体目いっぱいに来ているという感じはしますね。  この革新計画ありで40万円とか、農商工連携枠、革新計画ありでも60万円とか、なしで10万円、連携枠の10万円と。これはそれぞれ実績は分かりますか。 507 ◯小島分科会長  執行部。 508 ◯執行部  すみません。経営革新ごとの集計が、ちょっと今手元に資料がありませんので、後で集計しまして。 509 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 510 ◯執行部  経営革新ありの事業につきましては、33件中、24件でございます。  以上です。 511 ◯小島分科会長  柳委員。 512 ◯柳委員  その中で、農商工連携枠、今の革新計画あり60万円給付というのがありましたか。 513 ◯小島分科会長  執行部。 514 ◯執行部  経営革新の中で農商工連携ありは3件ございます。 515 ◯小島分科会長  柳委員。 516 ◯柳委員  今までの農商工連携補助金が新商品の開発が要件と、役割を果たしてきたと思うんですね、新商品のですね。令和元年度のこれまでの実績で、この新商品の開発ということで給付を受けたものはありますか。 517 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 518 ◯執行部  がんばる中小企業者応援補助金につきましては、新商品の開発と新サービスの開発ということで大きく2つに分かれているところでございます。  この内訳については、すみません、33件の内訳につきましては、把握は現在のところしていない状況でございます。 519 ◯小島分科会長  柳委員。 520 ◯柳委員  ちょっとそこら辺私も関心がありますので、後日で結構ですから、教えていただければと思います。  最後の質問にしたいと思いますけれども、この農商工連携で補助を受ける場合、糸島市産原材料50%以上使用という条件がありますよね。これはどういうことで確認をされているか、お伺いします。 521 ◯小島分科会長  執行部。 522 ◯執行部  製品製造とかでございましたら、まず、計画の段階でこれの配分表を出していただきまして、実績のほうで実際に使った量の確認をさせていただいて、50%以上の確認をさせていただいております。 523 ◯小島分科会長  柳委員。 524 ◯柳委員  そうすると、補助を受けた後でどうだったかという確認をするのかな。ちょっとそこら辺がよく分からなかったので。 525 ◯小島分科会長  執行部。 526 ◯執行部  申請時にも50%以上を確保しているかというのを確認させていただいております。実績報告についても、再度原材料が確かに50%以上かというのを確認させていただいて交付しております。 527 ◯小島分科会長  関連はありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 528 ◯小島分科会長  このページについて、ほかにありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 529 ◯小島分科会長  13ページに移ります。  13ページの項目に関して、質疑のある委員は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 530 ◯小島分科会長  次、14ページで最後ですね。  このページで質疑のある委員、挙手をお願いいたします。平田委員。 531 ◯平田委員  網かけの下から3つ目の令和元年8月豪雨災害復旧事業の災害復旧工事7,194万4,000円なんですけど、これは昨年度の工事では発注できなかったものを今年発注するということなんですが、昨年度の不調、要は、入札したけど、不調になったという件数が分かれば教えていただきたいんですけど。 532 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 533 ◯執行部  ここに上げている分は1件でございます。 534 ◯小島分科会長  平田委員。 535 ◯平田委員  聞いたところによると、手を挙げる業者さんがいなくて、不調が多くて何回も入札をかけているというふうな話を聞いているんですが、それはやはり市内業者さんで手がいっぱいということなのか、市内業者さんでできない工事が多いのかというのをお伺いいたします。 536 ◯小島分科会長  執行部。 537 ◯執行部  確かに何度か不調で、結局、取っていただいたというのがあって、残っているのがこの1件なんですが、市内業者さんも手がいっぱいというところがあります。少し大きな工事だと責任者を置かにゃいかんのが、2件兼務したらいかんよとか、いろんな要件があって、なかなか取っていただけないというのが現状でございます。  あとは、山のほうで先に、手前が終わらないと奥に行かれないとか、そういう部分で遅れているというのもございます。  以上でございます。 538 ◯小島分科会長  関連はないですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 539 ◯小島分科会長  他の項目について。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 540 ◯小島分科会長  これで産業振興部所管の一般会計歳出予算の各事業についての質疑が終了いたしました。  では、この一般会計歳出予算について、ほかに確認しておきたいことがあったら。徳安委員。 541 ◯徳安委員  課それぞれであるので、ちょっとまとめて聞こうと思っておりました。  3ページの福吉の地域おこし協力隊、これは農業の関係だと思います。11ページ、水産のほうでまた地域おこし協力隊があります。13ページもございますが、それぞれ予算額が違っていて、福吉のほうは50万円、水産では166万円、商工観光200万円ということで、恐らく水産と福吉のほうは年度途中で終わるのかなと思うんですが、要は、これまでの実績の部分と、あと、期間が終わった後、どういうふうにされるのかというところがですね。もともと地元じゃない方が来てされているケースが多いと思いますので、結婚して地元に残っていただけるケースは大変うれしいですけど、実際どういうふうにお考えなのか、お知らせください。 542 ◯小島分科会長  金額の違いも。(「大体分かりますけど」と呼ぶ者あり)執行部どうぞ。 543 ◯執行部  まず、農業振興課のほうの地域おこし協力隊は1名でございますが、令和2年度につきましては、6月までが任期ですので、3か月分の予算を計上させてもらっております。
     これまでの成果ということでございますが、福吉地域の直売所を起点とした地域振興の支援ということで活動内容がなっております。これまで地域のほうの食材や魅力の発掘、そういったものの情報発信ということで、福吉マップの作成ですね、こういったものをしていただいて、マスコミのほうに情報発信をしていただいております。あと、SNS等の情報発信、ホームページの情報発信、あるいは地元の地域活性化につながる事業の支援というようなことをやってきてもらっております。  それと、今年度いなか暮らし体験in糸島というものを行っております。宿泊を伴う農業体験等の事業でございますが、こちらのほうの参加者が1人移住をなさっておられまして、就農を目指して今農家で研修されておられます。それと、3月予定ということで、夫婦で移住を予定されておられます。すみません。  今後はどうするかということでございますが、糸島のほうに定住をして、起業ではなく、就職したいというふうな計画を持たれておりまして、今そういう就職活動のほうも併せて行っておられるところです。 544 ◯小島分科会長  どうぞ、執行部。 545 ◯執行部  水産のほうは2人着任していただいておりますが、1人の方が漁師さんと結婚されて、今産休中でございますので、こちらには7月までの4か月分の1人分の予算を計上させていただいております。この方は糸島での起業を希望されておりますので、起業につきましては、その準備等に必要な経費は特別交付税で出ますので、上限100万円でですね。その分の予算まで計上をさせていただいているところでございます。  産休中の方は、1年たったら復帰したいということです。それで、もうしばらく取り組ませていただくというものでございます。 546 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 547 ◯執行部  商工観光課のほうでは、地域おこし協力隊員1名を平成31年3月から雇用しております。最長で3年間と考えております。  こちらにつきましては、協力隊終了後につきましては、糸島市内での起業、もしくは就業をしていただいて、糸島市への定住につなげたいと考えているところです。 548 ◯小島分科会長  徳安委員。 549 ◯徳安委員  ありがとうございます。  1つやっぱり心配するのが、起業でも100万円で起業するのはなかなか大変だと思うのと、あと、年度途中で終わるので、そこから就職というと、なかなかまたその間の生活のこととかあって、そこら辺をどうつないでいくかというのは、現課のほうで支えていただきながらしていただきたいなというところで思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 550 ◯小島分科会長  今の関連はございますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 551 ◯小島分科会長  じゃ、その他、この産業振興部に関して聞きたいことがある方。松月委員。 552 ◯松月委員  確認で申し訳ありませんが、先ほどの4ページ、網かけ3番目の廃プラスチック適正処分推進事業なんですけれども、先ほど御答弁いただいて、239万1,000円の予算に対して、回収量が243.2トンと御答弁いただいたんですけれども、これは1トン当たり1万円のリサイクル料になりますけれども、これは鹿児島まで運ぶということですので、その運送料金も入ってくる中で、1トン当たり1万円のリサイクルというのは、鹿児島でどういうリサイクルになるのかというのはどのように把握をしておられるか、伺います。 553 ◯小島分科会長  執行部。 554 ◯執行部  1トン当たり1万円の処理料ということではなくて、その処理量に対して、うちのほうが補助する金額を今予算計上しておるということでございまして、市の補助率というのは22%以内というところにしておりますので、その額を計上しております。  鹿児島のほうにつきましては、先ほど申しましたように、できるだけ可能な限りリサイクルをするという適正処理になってまいりますので、今ビニールのほうはリサイクル処理がされております。ただ、ポリにつきましては、これまで中国のほうや外国でのリサイクルということになっておったんですけれども、輸入のほうが停止をされておるということで、今は埋立てをされておるような処理になっております。  以上でございます。 555 ◯小島分科会長  松月委員。 556 ◯松月委員  今補助率が22%で市の負担だということですけれども、あと、事業者はどこになるんですか、あと78%の。 557 ◯小島分科会長  執行部。 558 ◯執行部  こちらのほうは、あとは農業者の方の自己負担でございます。(125ページで訂正) 559 ◯小島分科会長  よろしいですか。  今の関連。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 560 ◯小島分科会長  じゃ、そのほか、何かもう一度というのはありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 561 ◯小島分科会長  これで歳出の質疑を終了いたします。(発言する者あり)はい、どうぞ、執行部。 562 ◯執行部  先ほどの廃プラの件なんですけれども、市のほうの補助と併せて、JAのほうも補助をしております。それと、販売業者のほうも少し負担をしておりまして、あと残りが農業者個人の負担ということになります。すみません。訂正をさせていただきます。 563 ◯小島分科会長  その率は分からんね。どうぞ、執行部。 564 ◯執行部  まず、個人負担が約75%、市のほうとJAのほうが約12.5%というところでございます。補助率は、今年度の実績につきましては12.5%の補助率ということになっております。 565 ◯小島分科会長  さっき22%やったろう。執行部。 566 ◯執行部  先ほどは22%以内ということで、それを上限に補助をするということにしております。 567 ◯小島分科会長  いいですかね。   〔「はい」と呼ぶ者あり〕 568 ◯小島分科会長  それでは、歳出はこれで終わりますけれども、まだあと歳入が残っておりますけれども、時間がちょっと過ぎましたので、休憩をとりたいと思います。あの時計で25分から再開したいと思います。      (午後2時18分 休憩)      (午後2時25分 再開) 569 ◯小島分科会長  じゃ、再開いたします。  歳入に入る前に、先ほど柳委員からの質疑に対しての答弁を受けたいと思います。執行部どうぞ。 570 ◯執行部  先ほど12ページの経営革新事業補助金がんばる中小企業応援補助金の内訳は何かというようことの御質疑いただきましたので、その分について答弁させていただきます。 571 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 572 ◯執行部  がんばる交付補助金の33件のうち、新サービスが17件、新商品が16件の内訳となっております。  以上です。 573 ◯小島分科会長  よろしいですか。  次に、歳入の質疑を行います。  歳入予算資料1ページ、森林環境譲与税からについて質疑のある方の挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 574 ◯小島分科会長  2ページに関して、質疑のある方挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 575 ◯小島分科会長  ありがとうございます。  最後、3ページについて質疑のある方。ないですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 576 ◯小島分科会長  これで産業振興部所管の一般会計歳入予算の各目について質疑が終了いたしました。  その他としまして、産業振興部所管の一般会計歳入予算についてもう一度確認したいというのがありましたら、どうぞ挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 577 ◯小島分科会長  これで歳入の質疑を終了し、一般会計の質疑を終了いたします。  次に、二丈福吉財産区特別会計予算を審査いたします。  産業振興部所管の二丈福吉財産区特別会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。 578 ◯執行部  予算書447ページをお願いいたします。  議案第29号 令和2年度糸島市二丈福吉財産区特別会計予算につきましては、歳入歳出とも67万3,000円で、前年度と同額となっております。  歳出の主なものにつきましては、管理費となっております。
     以上です。 579 ◯小島分科会長  二丈福吉財産区特別会計予算については、継続費、債務負担行為、地方債がございませんので、歳出から質疑を行います。歳出について質疑のある方の挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 580 ◯小島分科会長  これで歳出の質疑を終了いたします。  次に、歳入の質疑を行います。歳入予算について質疑のある委員は挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 581 ◯小島分科会長  これで歳入の質疑を終了いたします。  これで二丈福吉財産区特別会計予算の質疑を終了いたします。  これより二丈一貴山財産区特別会計予算を審査いたします。  産業振興部所管の二丈一貴山財産区特別会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。 582 ◯執行部  予算書461ページになります。  議案第30号 令和2年度糸島市二丈一貴山財産区特別会計予算につきましては、歳入歳出とも45万7,000円で、前年度比2,000円の増となっております。  歳出の主なものは、管理費となっております。  以上でございます。 583 ◯小島分科会長  二丈一貴山財産区特別会計予算については、継続費、債務負担行為、地方債はございませんので、歳出からの質疑を受けたいと思います。歳出について質疑のある委員は挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 584 ◯小島分科会長  これで歳出の質疑を終了いたします。  次に、歳入の質疑を行います。歳入予算について質疑のある委員は挙手願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 585 ◯小島分科会長  これで二丈一貴山財産区特別会計予算の質疑を終了いたします。  これで産業振興部……(発言する者あり)どうぞ、いいよ。徳安委員。 586 ◯徳安委員  すみません、予算書では出ないと思うんですけど、実際この財産区、一貴山と福吉と両方とも基金は今どのくらいずつあるのか、教えてください。 587 ◯小島分科会長  すぐ分かりますか。執行部どうぞ。 588 ◯執行部  二丈福吉財産区のほうですけれども、約540万円ほどの基金がございます。一貴山財産区のほうは3,150万円ほどの基金がございます。 589 ◯小島分科会長  徳安委員。 590 ◯徳安委員  昨年度でしたかね、一貴山のほうは800万円立ち木を売って、それが一貴山駅前のトイレのほうに使われるというふうなケースがありましたけど、これは基金は幾らぐらいが適正なのかという部分がちょっと分からないのと、使うためにどういうことを踏まえていけば使えるのかというところを教えてください。 591 ◯小島分科会長  基金の使い方。執行部。 592 ◯執行部  基金につきましての使い方は、管理会で話されますが、基本的に伐採した後の育林、次の木を植える、また、管理する保険を掛けていたりというふうに使っていってずっと山を守っていくというのが従来の形でございます。それで、余剰ができた分は財産区で話し合われて使っていくというふうな形になってきております。  以上でございます。 593 ◯小島分科会長  徳安委員。 594 ◯徳安委員  大体分かるんですけど、例えば、3,000万円あるわけですよね。これは一般会計で何か利用できるともっといろんなことができるんではないかなと思う部分があるんですが、それが多分できない理由があるのであればそれを教えていただきたいと思うのと、財政調整基金だと思うので、幾らぐらい置いておくべきなのかという議論をされているのかどうか、されていたらその額をどのくらいか教えていただきたいと思っています。 595 ◯小島分科会長  執行部。 596 ◯執行部  適正な額というのは、なかなか私どもで申し上げにくいところがあります。従来からずっとためてこられて、山の状況もあると思いますので、今幾らだからというのは、私どももちょっと難しいところがありますが、あとは今から海のほう山のほうとうちはありますので、その辺をどう管理していくのかというのを話し合っていただいているというところでございます。 597 ◯小島分科会長  執行部。 598 ◯執行部  今言われました基金につきましては、基金条例を設けておりまして、その中で処分というのがそれぞれ規定されておりまして、その中には市長が特別の事情の財源とするため適当と認めたときというときが処分する根拠となりますので、先ほどから言っています管理会の中で具体的な内容については決められて、それは市長が認めたものとして判断されたら使われると、処分されるというふうに考えております。先ほど言いましたように、どのくらいが適当かと、適切な基金残高がいいかということについては、ちょっと指針等がございませんので、すみませんが、お答えできません。 599 ◯小島分科会長  徳安委員。 600 ◯徳安委員  条例とか一応目は通した上でお尋ねしています。  これはちょっと財産区というのは難しいところがあって、実際執行するためには財産区の議会を通さなきゃいけないし、条例上は市長が特別に認めたところというところで、ふわっとしているので、こういうふうなことに使ったほうがいいというふうな提案ができない中で、議会としてはこの予算の承認をすることになるから、ちょっと考え方としてどういうふうに考えてあるかということは、今はなくていいと思いますので、今後聞かれたときには答えられるようなところが欲しいなと思っておりますので。  以上です。 601 ◯小島分科会長  ほかに。もういいですね。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 602 ◯小島分科会長  じゃ、これで産業振興部所管の予算の審査を終了いたしました。どうも御苦労さまでした。  ここで暫時休憩いたします。入替えの分で5分間、40分から再開したいと思います。      (午後2時36分 休憩)      (午後2時40分 再開) 603 ◯小島分科会長  これより最後の審査、上下水道部所管の予算の審査を始めたいと思います。  上下水道部所管の一般会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。 604 ◯執行部  上下水道部所管の令和2年度予算について御説明をいたします。  議案第23号 令和2年度糸島市一般会計予算のうち、予算書の161ページ、4款.衛生費、合併処理浄化槽設置整備事業について御説明をいたします。  この事業は、下水道整備計画区域外において合併処理浄化槽を設置される方に対して補助金を交付するもので、国、県、市でそれぞれ3分の1ずつを補助するものでございます。令和2年度は110基分の予算を計上いたしております。  歳入といたしまして、国庫支出金、県支出金にそれぞれの補助金を計上いたしております。  次に、予算書175ページ、6款.農業水産業費、農業水利施設緊急自然災害防止対策事業について御説明いたします。  この事業は、福吉駅周辺地区の浸水対策として、水路改修事業が国の緊急自然災害防止対策事業債の対象になりましたので、一般会計の事業として実施するものでございます。  以上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 605 ◯小島分科会長  上下水道部については、継続費、債務負担行為、地方債はございませんので、歳出から質疑を行います。  歳出予算資料1ページ、合併処理浄化槽設置整備事業費及び農業水利施設緊急自然災害防止対策事業費について、質疑のある委員は挙手を願います。松月委員。 606 ◯松月委員  網かけ1番目の合併浄化槽設置整備事業についてお伺いをいたします。  実計の131ページです。毎年110基前後の整備を進めていると実計にありますが、来年度、令和2年度はどのような地区に整備をするのか、お伺いをいたします。 607 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 608 ◯執行部  下水道事業の認可区域外の補助金を受ける対象地区に対して補助するものでございます。下水道事業認可区域外の箇所ですね。 609 ◯小島分科会長  松月委員。 610 ◯松月委員  それは、今おっしゃったように、公共下水道認可外での整備になると思いますけれども、公共下水道認可地区での合併浄化槽設置の補助金交付はできるのかどうか、お伺いします。 611 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 612 ◯執行部  認可区域では補助金は交付できません。 613 ◯小島分科会長  松月委員。
    614 ◯松月委員  そこで、市としては移住に向けた体制づくりを施策として進めている。新築住居を建てる場合、認可地区であっても、実際に下水道をすぐ整備するわけではないでしょう。かなり時間がかかるということもあります。下水道整備エリアに入っても下水道整備に数年かかるエリアに新築したいという方がおられた場合、合併浄化槽補助金は交付できるようにならないのかということと、また、高齢者は認可地区であったとしても費用がかかるので、合併浄化槽のままでいいということをよく聞いております。その辺のことについてどのように進められるのか、お伺いをしたいと思います。 615 ◯小島分科会長  今また予算審査外になりますからね。外です。 616 ◯松月委員 続  予算執行の仕方についてお伺いをします。 617 ◯小島分科会長  執行部。 618 ◯執行部  認可区域内につきましては、補助金は交付することはできません。ただ、合併処理浄化槽が設置してあれば、合併処理浄化槽のほうの使用を継続されることは可能でございます。 619 ◯小島分科会長  よろしいですか。松月委員。 620 ◯松月委員  その辺で、ここは予算審議だから予算の執行という意味で予算というところで確認をさせてもらいますけれども、下水道整備エリアのところにどういう事情があっても新たに浄化槽の設置、整備はできないということなんですか。 621 ◯小島分科会長  執行部。 622 ◯執行部  設置はできますけど、補助金の交付はできないということでございます。 623 ◯小島分科会長  松月委員。 624 ◯松月委員  できないということで、1つには可也と引津地区の下水道整備エリアというのがありまして、引津地区という言葉が出ていますけれども、そこの合併浄化槽の整備ということは、エリアがどのようになっているか、お伺いします。 625 ◯小島分科会長  引津地区が、確認でもう一度お願いします。 626 ◯松月委員  可也と引津地区というので下水道の整備地区がありますが、引津という言葉が出ておりますけれども、校区全部が下水道整備地区ではないと思いますけれども、そこはどのように進められるのか、合併浄化槽の設置ができる部分はどこになるのか、補助金が出るのはどこの部分になるのか、その辺がはっきりしていないので、お伺いをいたします。昨年の決算審査のときに書いている文言がそのような言葉で出ておりますので、はっきりと地域が分かる、引津校区全体ではないというのが分かるものがあるのかどうか、お伺いします。 627 ◯小島分科会長  執行部。 628 ◯執行部  可也、引津処理区というものがございまして、全体計画では可也校区、引津校区がかなり含まれているものでございます。この全体計画の中でまた認可区域というものがございまして、認可区域につきましては、今整備しております師吉とか、小富士とか、稲葉とか、あのあたりが今認可区域に入っている状況でございます。  全体計画に入っております志摩で言いますと、岐志とか、松原とか、あの辺につきましては、今後、令和2年度に下水道に対するアンケート調査をしまして、今後の整備方針を決定していきたいと考えております。(「認可していないということ」と呼ぶ者あり)そうです。岐志とか松原あたりは、ちょっとまだ認可区域に入っておりませんので、合併浄化槽の補助対象にはなっている状況でございます。 629 ◯小島分科会長  松月委員。 630 ◯松月委員  ということは、一応引津校区ということにはなっているけど、部分的に認可をしていくということですので、ほかのところに関しては、合併浄化槽の補助金は出るということで、今後はまだ補助金を使いながら、家を建てるときには合併浄化槽を設置してくださいということになりますか。 631 ◯小島分科会長  今、区域外の話やろう。 632 ◯松月委員  区域外やなか。引津地区と書いてしまうから全体と思うので、そこをちょっと一部とかなんかに変えたほうがいいんじゃないかなと。 633 ◯小島分科会長  分かりやすくということ。 634 ◯松月委員  はい。 635 ◯小島分科会長  要するに、校区といったら校区全体かと思うから誤解する人がいるので、分かるような表記にしたらどうかという。どうかというのは質疑じゃないけれども、分かりにくいよと、どうなっているんですかということです。どうぞ、執行部。 636 ◯執行部  前原処理区の中に可也、引津処理分区、前原処理分区などがございます。引津校区で言いますと、芥屋のほうは特定環境保全公共下水道事業、姫島のほうは漁業集落排水事業で整備を行っておりますので、引津校区、可也校区が全体計画の中に芥屋、姫島を除きますと入ってくる状況ですので、可也、引津校区全体が処理分区になってくる状況ですので、ちょっと分かりにくい…… 637 ◯小島分科会長  今、合併浄化槽をつけるときに負担金が出るのは区域外でしょう。 638 ◯執行部  認可区域外です。 639 ◯小島分科会長  だから、その区域外が分かるようにしてもらえんかと、分かりませんよと、今、引津校区と書いておるから、校区の一部とか、もっと具体的にはここですというふうになったら分かりやすいかなという確認の質疑がありよる。分かる。執行部どうぞ。 640 ◯執行部  表現の仕方につきましては、今後検討をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 641 ◯小島分科会長  それでいいね。(「はい」と呼ぶ者あり)  ほかに関連でありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 642 ◯小島分科会長  これで歳出の質疑を終了いたします。  次に、歳入の質疑を行います。  歳入予算資料1ページ、衛生費国庫補助金及び農林水産業債について、質疑のある委員は挙手を願います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 643 ◯小島分科会長  これで歳入の質疑を終了いたします。  これで一般会計の質疑を終了いたします。  これより水道事業会計予算を審査いたします。  上下水道部所管の水道事業会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。 644 ◯執行部  議案第31号 令和2年度糸島市水道事業会計予算について御説明をいたします。  1ページをお願いいたします。  第2条の業務の予定量は、給水戸数3万2,000戸、年間総給水量707万立方メートル、1日平均給水量1万9,317立方メートルを見込んでおります。  主要な建設改良事業を御説明いたしますと、原水施設整備事業として瑞梅寺ダム堰堤改良工事に係る県への負担金、浄水施設整備事業として瑞梅寺浄水場改良工事に係る福岡市への負担金、排水施設整備事業として、配水管や消火栓の整備、第8次拡張事業として前原の東地区、二丈波呂地区での配水管工事、緊急連絡管整備事業と重要給水管整備事業については、災害など緊急時に備えるため、笹山配水池と師吉配水池及び医師会病院等を結ぶ配水本管の接続、管路の耐震化工事をそれぞれ予定いたしております。  以上、6事業合計で6億4,286万6,000円の事業費を計上しております。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入の水道事業収益として18億1,039万2,000円、支出の水道事業費用として17億786万5,000円。  第4条の資本的収入及び支出では、収入の資本的収入として3億3,279万5,000円。  次のページをお願いいたします。  支出の資本的支出として、9億6,969万8,000円を計上いたしております。  第5条の債務負担行為は2件、第6条の企業債については5件、それぞれ事業ごとに記載しているとおりでございます。  第8条では、一般会計から受ける補助金の額を1億174万5,000円と定めております。  水道事業会計予算については以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 645 ◯小島分科会長  これより質疑に入ります。  水道事業会計予算については、一括して質疑を行います。質疑のある委員は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 646 ◯小島分科会長  これで水道事業会計予算の質疑を終了いたします。  これより下水道事業会計予算を審査いたします。  上下水道部所管の下水道事業会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。 647 ◯執行部  議案第32号 令和2年度糸島市下水道事業会計予算について御説明いたします。  予算書の1ページをお願いいたします。  第2条の業務予定量は、公共下水道、特定環境保全、農業集落排水、漁業集落排水、個別排水の5事業、それぞれ記載のとおりの業務を予定いたしております。  各事業の主要な建設改良事業を御説明いたしますと、公共下水道事業では汚水管築造工事として前原地区の東、富、井原など、志摩地区では師吉で工事を予定いたしております。また、前原下水管理センター、黒磯浄化センターポンプ施設及び管渠のストックマネジメント計画の策定作業を進めます。また、雨水事業といたしまして、波多江地区の宮の前雨水幹線工事を予定しております。  特定環境保全事業では、黒磯浄化センターのストックマネジメント計画策定や取付け管の設置工事を予定しております。  農業集落排水事業では、取付け管等の未整備箇所の整備を予定しております。  姫島の漁業集落排水事業は、今年度の新規事業の予定はございません。  個別排水事業では、合併処理浄化槽20基分の予算を計上いたしております。  以上、5事業合計で5億7,412万6,000円の事業費を計上いたしております。
     次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入の下水道事業収益として24億8,079万8,000円。支出の下水道事業費用として21億3,788万円。  第4条の資本的収入及び支出では、収入の資本的収入として9億4,170万4,000円。  次のページをお願いいたします。  支出の資本的支出として17億5,770万9,000円を計上しております。  第5条の債務負担行為は10件、第6条の企業債については2件、それぞれ事業ごとに記載しておるとおりでございます。  次のページをお願いします。  第9条では、一般会計から受ける補助金の額を4億9,364万6,000円と定めております。  下水道事業会計予算については以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 648 ◯小島分科会長  これより質疑に入ります。  下水道事業会計予算について、一括して質疑を行います。質疑のある委員は挙手をお願いいたします。平田委員。 649 ◯平田委員  議案説明のときに下水道工事の一覧、予定のところをもらっているんですが、今、工事請負費の中でも説明あったんですが、宮の前雨水幹線工事、波多江の分ですけど、これは13メートルの管の布設だと思うんですが、これはこれだけで終わるんですか、それとも、その後続いていく事業ですか。 650 ◯小島分科会長  執行部。 651 ◯執行部  この箇所につきましては、波多江小学校西側の国道横断水路の改修事業でございます。今、国道のほうが歩道設置の工事を産の宮のほうからやってきていますが、その工事に合わせてこの事業を同時施工でやっていきたいと考えております。国道横断部分の水路改修になります。 652 ◯小島分科会長  いいですか。徳安委員。 653 ◯徳安委員  1点だけですが、財政のほうから説明がちらっとあっていましたけど、今まで補助金だったのを、一部を出資金にされたということで説明があったんですけど、その経緯といいますか出資金にすることによるメリットとか、そういうのがあれば御説明をお願いします。 654 ◯小島分科会長  執行部どうぞ。 655 ◯執行部  下水道事業につきまして、今年度から出資金というふうな受入れのほうをしているわけですけれども、水道事業のほうにつきましては、出資金というのがございまして、今回から下水道事業もそれに合わせる形で出資金をしております。その出資金といいますのが建設改良事業というのが資本的収入でございますけれども、その分について出資金を受け入れるというような形で統一をさせていただいておるところでございます。  メリットといたしましては、出資金の場合は収益にならないということでございますので、ですから、消費税の分が安くなるというようなメリットがございます。  以上でございます。 656 ◯小島分科会長  徳安委員。 657 ◯徳安委員  ありがとうございます。そしたら、ちょっと確認だけですが、いわゆる一般会計からの繰り入れというか補助金も、総額は年々変わるかもしれませんけど、総額的には変わっていないというふうな理解でよろしいんですかね。 658 ◯小島分科会長  執行部。 659 ◯執行部  総額には変わっておりません。(「分かりました」と呼ぶ者あり) 660 ◯小島分科会長  ほかに。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 661 ◯小島分科会長  これで下水道事業会計予算の質疑を終了いたします。  これで上下水道部所管の予算の審査を無事終了いたしました。どうもありがとうございました。   〔執行部退室〕 662 ◯小島分科会長  ここで暫時休憩しまして、次には自由討議が入るので、もう続けていきましょうか。職員の退出が終わりましたら再開しますので。      (午後3時03分 休憩)      (午後3時05分 再開) 663 ◯小島分科会長  それじゃ、再開いたします。  これより討議に入ります。  本分科会の所管部分について問題があると思われる委員は、その場所と意見をお願いしたいと思います。柳委員。 664 ◯柳委員  昨年も問題があるということで意見を言わせていただきました建設都市部の歳入の5ページの一番最初の網かけになりますけれども、県営街路整備事業の波多江泊線の件ですね。これが…… 665 ◯小島分科会長  建設都市部、どこ。(「歳出」と呼ぶ者あり) 666 ◯柳委員 続  歳出です。歳出の建設都市部の5ページ、一番最初の網かけになります県営街路整備事業(都市計画課)と。北新地新田線は、これは問題ないんですけれども、波多江泊線ですね。今日の質疑でもアンダーパスについての調査設計ということですので、アンダーパス事業についてはいろんな問題点が住民のほうからも指摘をされている。例えば、水害のとき水没の危険であるとか、アンダーパスにすることによる地域の分断であるとか、あるいは、とにかく非常に大きな予算がかかってしまうというふうな問題点です。そういうところがありますので、この計上については何といいますか、反対ということで意見を述べさせていただきます。 667 ◯小島分科会長  今の柳委員の意見について、ほかに何か御意見ある方は。  今日の審査の中で、ほかの件について問題があると思われる方がいらっしゃったら挙手をどうぞ。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 668 ◯小島分科会長  以上で建設産業分科会所管の審査を全て終了いたしました。  ただいまいただいた意見も含め、本分科会所管部分についての意見をお手元に配付しております意見集約表に記入の上、3月12日までに提出していただきますようお願いします。  ということで、本日はこれにて散会いたします。      (午後3時11分 散会) Copyright © Itoshima City Council Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...