糸島市議会 2019-12-17
令和元年 第4回糸島市議会定例会(第6日) 本文 2019-12-17
今定例会において
総務文教常任委員会に付託されました議案等4件について、審査の経過と結果を報告いたします。
まず、請願第2号
入札条件の変更を求める請願について報告いたします。
審査では、まず請願者による趣旨説明の後、請願者及び
紹介議員に対しそれぞれ質疑を行い、請願の意図や経緯などを確認いたしました。
その後、執行部に質疑を行い、入札の執行状況や契約締結の状況について確認を行いました。
しかしながら、今回の調査だけでは、請願内容の状況の把握や実現性等についての判断は難しいとの理由から、今定例会中に結論を見出すことは困難だと判断し、
継続審査とすることになりました。
次に、議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について報告をいたします。
本議案については、給与の改正に関しては、人事院の勧告に準ずるだけではなく、市内の
給与水準や
市民所得等を調査・検討して判断すべきではないかという意見や、議員の報酬や
期末手当改正の判断を執行部が行っていることに疑問を感じるという意見が出されました。
その後、採決の結果、賛成多数で可決と決しました。
次に、議案第123号、議案第125号について報告いたします。
これら2議案については、それぞれの
提案理由等の説明を執行部より受け、質疑を行い、その後、討論・採決を行った結果、全員賛成でお手元に配付のとおり原案可決と決しました。
以上、報告を終わります。
4 ◯議長(
田原耕一君)
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。
平田雅紹議員。
5 ◯5番(
平田雅紹君)
委員長報告について質疑をさせていただきます。
請願第2号
入札条件の変更を求める請願についてですが、この審査はどのような経過で行われたのかをお伺いいたします。
6 ◯議長(
田原耕一君)
井上委員長。
7
◯総務文教常任委員長(
井上健作君)
ただいまの質疑に対して、お答えをします。
平田議員も我々の審査の中で傍聴をされておりましたので、大体のことはわかるんじゃないかなと思っております。そういった中で、審査を実施するに当たり、請願者、
紹介議員、執行部の担当部署に対し、本委員会への出席を求めました。
委員会では、請願者から趣旨の説明を受けた後、請願者、
紹介議員に質疑を行い、提出された請願の意図や経緯について確認を行いました。
その後、執行部の担当部署から、これまでの入札状況や現況等について確認を行い、慎重に審議を行いました。
以上です。
8 ◯議長(
田原耕一君)
平田議員。
9 ◯5番(
平田雅紹君)
報告の中に
継続審査とすることになりましたというふうに書いてありますが、どういった意図で
継続審査になったのかをお伺いいたします。
10 ◯議長(
田原耕一君)
井上委員長。
11
◯総務文教常任委員長(
井上健作君)
市内業者の安定した受注機会の創出と、地場業者の育成という請願趣旨に賛同するものの、入札に関する現状や問題点、
入札条件変更の実現性など、調査を要する事項が非常に多く、時間が不足し、十分な調査結果を得ることには至りませんでした。そのため、さらに調査を行う必要があると判断し、今後も定期的に継続して調査を行うため、
継続審査といたしたわけでございます。
12 ◯議長(
田原耕一君)
平田議員。
13 ◯5番(
平田雅紹君)
では、今後の審査の
スケジュールはどのようになっているか、お伺いをいたします。
14 ◯議長(
田原耕一君)
井上委員長。
15
◯総務文教常任委員長(
井上健作君)
今後の審査の
スケジュールについては、継続して審査を行うため、本会議に閉会中の
継続審査の申し出を行い、委員会において継続して審議を行う予定です。
以上です。
16 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして質疑を終わります。
ここで、議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、
修正動議が提出されておりますので、提出者の説明を求めます。
柳明夫議員。
17 ◯10番(柳 明夫君)
それでは、議案第121号の
修正動議の
提案理由について説明をいたします。
お手元に大体の趣旨が書いてございますけれども、少し詳しく説明をさせていただきます。
今回の条例案、これは5つの条例を一括して改正するもので、そのうち、
会計年度任用職員の給与の
引き上げのための
条例改正には賛成でありますけれども、市三役、議員の給与、
議員報酬の
引き上げのための
条例改正には賛同できないので、本修正案を提案することといたしました。
その理由は3つございます。
まず第1の理由は、市三役、議員の
期末手当の
引き上げは、令和元年の
人事院勧告に基づく国の特別職の職員の給与に関する法律の改正を根拠としていますが、対象は
国家公務員の特別職であって、
地方自治体が従わなければならないものではないと考えるからです。
第2の理由は、市の条例上の根拠がないことです。
人事院勧告による賞与の
引き上げは、
勤勉手当を1.85カ月分から1.90カ月分へ、0.05カ月分
引き上げるものであって、
期末手当は、従来の2.6カ月分が据え置かれています。糸島市の職員の給与に関する条例には、
期末手当、
勤勉手当の定めがあり、本
条例改正案第1条で改正が予定されている糸島市の職員の給与に関する条例第30条は、
勤勉手当についての条項です。したがって、職員の、いわゆる賞与の
支給月数は
引き上げられます。
一方、
会計年度任用職員については、本議案の質疑への答弁で、
勤勉手当がないので反映されない、こういう答弁があったように、
会計年度任用職員の給与及び旅費に関する条例には、
勤勉手当の定めがなく、
人事院勧告による
支給月数引き上げの恩恵は及びません。
三役、議員の給与、報酬等に関する条例はどうかといいますと、
会計年度任用職員と同じで、定めてあるのは
期末手当のみであって、
勤勉手当の定めはありません。したがって、
勤勉手当のみの
引き上げの勧告に従う条例上の根拠はないと考えます。
条例上の根拠が不明確なまま、三役、議員に
勤勉手当引き上げ分を
期末手当に当てはめるのは失当であると考えます。
第3の理由は、市民の所得の状態との均衡です。
市民は、
消費税増税や
社会保険料の負担増の中で、収入が伸び悩んでおり、平成29年度の市内の個人の
納税義務者、3万9,767人の調査に基づく
課税標準額段階別所得割額等の調べによれば、
納税義務者1人当たりの
平均所得は277万5,000円であり、合併後の平成23年と比べると約9,000円のマイナスであります。その中で、三役と議員の6年連続の
期末手当引き上げとなる今回の条例案が議決されれば、市民からの厳しい批判は避けられないと思います。
以上の理由で、
期末手当の
支給割合は現行どおり据え置くべきであり、本修正案を提出いたします。
18 ◯議長(
田原耕一君)
これより
修正動議に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
19 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして質疑を終わります。
これより議案第121号の討論を行います。
本案については、修正案が提出されておりますので、原案及び修正案に対する討論となります。
討論の通告があっておりますので、発言を許可します。
藤井議員。
20 ◯8番(藤井芳広君)
議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、原案への
反対討論をいたします。
私が本議案に反対する理由は、今回、一括して提案された
条例改正の中の
糸島市議会の議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部改正に反対だからです。
この
条例改正については、国の特別職の特別級が0.05カ月分
引き上げられることに伴い、議員の
期末手当も0.05カ月分
引き上げるという内容です。これに関しては、昨年の12月議会の
反対討論でも述べましたが、地方分権という観点からも、国と地方の財政規模の違いからも
自治体議員の報酬や
期末手当の金額を国の特別職の報酬や
期末手当と連動して決めるべきではないと考えています。
その財源は、国から補填されるわけではなく、市の一般財源、すなわち市民の税金です。ただでさえ運動公園や新庁舎の建設など、今後多額の市費が必要な上に、毎年のように災害が起こり、今議会でも災害対策の補正予算が組まれているような状況において、今後より一層の行財政の健全化が求められている中、国や他の自治体の動向にかかわらず、
糸島市議会として議員の
期末手当は据え置くべきだと考えます。
また、国の特別職の
特別級引き上げの根拠は
人事院勧告であり、
人事院勧告は従業員が50名以上の
民間企業や事業所の給与と公務員の給与を比較して公務員の給与等の金額を定める仕組みですが、一般的に従業員の
平均賃金は、
従業員数が多い企業ほど高い傾向があるため、
従業員数の多い企業の
平均賃金は、社会全体の水準よりも高額になります。
糸島市には従業員50名以上の企業は少なく、市民の
個人所得、
平均所得は上がっていない状況です。
消費税増税等の影響等により、景気動向指数が3カ月連続で悪化し、今後ますますの厳しい経済状況が予想される中、まずやるべきことは、市内企業の法人所得や市民の
個人所得を上げるための取り組みや、低所得の方々への支援であり、統計的にも実感的にもまだまだ十分とは言えない中、議員の
期末手当を上げるべきではないと考えます。
なお、市職員の給与等は、
労働基本法、
労働基本権制約の代償措置として、人事院による
給与勧告があるため、それに準拠して給与等を増額することには反対しませんが、少なくとも市内の企業や市民の所得の状況はしっかりと把握しておくべきであり、増額した場合どれくらいの差が生じるのかということは毎年把握しておくべきだと考えていますので、その点に関しては今後しっかり把握していただくことを求めたいと思います。
以上、今回、一括して提案された条例のうち、議員の報酬等に関する条例の改正に反対のため、本議案に反対いたします。
21 ◯議長(
田原耕一君)
後藤議員。
22 ◯4番(後藤宏爾君)
議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてに対する
修正動議に私は賛成の表明をしたいと思います。
提案理由については、昨年とほぼ同じです。昨年も平成30年度の
人事院勧告は
国家公務員の特別職の給与が対象であって、市長、副市長、教育長の三役と議員はその対象ではないと思うと述べましたが、今回の
人事院勧告による
引き上げも対象が
国家公務員の特別職に対するもので、
提案理由にあるように、
地方自治体が従わなければならないものではないからです。
同僚議員の質疑で明らかになったのは、
会計年度任用職員への反映が1年おくれるばかりでなく、
提案理由の中にも述べられているように、
勤勉手当の定めがなく、
人事院勧告による
支給月数引き上げの恩恵が及ばないことがはっきりしていました。
また、
総務文教常任委員会での
同僚議員の質問に対する執行部の答弁は、国が上げたから糸島市も上げるといった趣旨のもので、
期末手当引き上げに対する市の独自の姿勢が全くかいま見えませんでした。
この議案では、議員の
期末手当は6年連続で
引き上げとなります。5年前と比べて25万4,250円も上がることになります。昨年も述べましたが、議員は市民から選挙によって選ばれた存在であって、全体の奉仕者であり、市民の生活がよくなるよう、市民の声を議会に反映させるよう努めるのが当たり前であり、
議員一人ひとりの給与が税金であることを踏まえて考えれば、
期末手当はこれ以上
引き上げるべきではありません。
また、ことしは消費税が10%に増税になったことにより、
社会保険料の負担増は相変わらずで、市民生活はますます苦しくなっており、今回の
期末手当引き上げでは、市民と議員の乖離がさらに進み、市民の怒りを買うことは避けられません。
期末手当の
引き上げをやめ、社会保障の充実、65歳以上の高齢者の
生きがいづくり、市独自の
給付型奨学金の拡充などの糸島の未来を担う子供たちへの教育予算の充実など、市民生活に寄り添ったものに回すべきであって、
期末手当の
支給割合を現行どおり据え置くべきであると私は思います。
よって、私は議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてに対しては反対し、
修正動議に賛成の意を表明いたします。
23 ◯議長(
田原耕一君)
川上議員。
24 ◯1番(川上伸悟君)
議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてへの賛成討論をいたします。
理由を述べます。まず人事院の
給与勧告に基づき、
国家公務員一般職の
給与改定に準じ、特別職の
国家公務員の給与も改定されています。
糸島市においても、改正の原因が同じ条例については1本の条例で改正する手法をとっており、一般職の
給与改定に準じ、特別職、つまり、三役、議員の
期末手当の改定が行われています。
また、本件の妥当性ですが、
福岡都市圏にある11の市の状況を見てみますと、糸島市を除く10市中9市が国と同様の
支給月数であり、三役、議員の
期末手当の改定がこれまでも行われております。そして、同様の改定がこのたびも見込まれております。さきに述べた理由や、他市と比較しても妥当であるため、議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてに賛成いたします。
25 ◯議長(
田原耕一君)
重冨議員。
26 ◯6番(重冨洋司君)
議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、原案に賛成をいたします。また、修正案には反対をいたします。
人事院の給与の勧告は、
国家公務員の
給与水準を
民間企業の
給与水準と僅少させること、民間準拠を基本に行っています。
糸島市では、過去から現在に至るまで、市長、三役、議員の
期末手当の支給率については、国の
特別職職員に準拠して改定をしてきた経緯があり、そのため、過去、平成22年には一般職、
期末勤勉、4.15月を3.95月、0.2月分です。特別職、
期末手当3.10月を2.95月、0.15
月分引き下げをした経緯があります。
また、平成23年から平成25年には、一般職、
特別職ともにボーナスは据え置きをされました。
平成23年の一般職の給与は、
平均マイナス0.1%下がっていきました。また、市民の方たちの収入の伸び悩みを指摘されておりますけれども、
労働賃金、1時間の時給ですけれども、福岡県の最低賃金は、2010年の692円から毎年
引き上げが行われ、昨年、2018年が814円、また2019年、ことしは841円になりました。10年間で150円程度が上がっているわけです。毎年3%ほどの
引き上げが行われています。
国の働き方改革における指導、働いておられる方たちの
労働賃金の上昇や、待遇の改善などから見ても、確実に生活の水準も上がっていると思われます。
そういったことから、議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、賛成をいたします。修正案には反対をします。
27 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第121号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを採決します。
まず、修正案を採決します。修正案に賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
28 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員少数です。したがって、修正案は否決されました。
次に、原案について採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
29 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第121号は原案のとおり可決されました。
これより議案第123号から125号までの討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第123号 財産の処分について(旧糸島市立長
糸小学校白糸分校)を採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
31 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第123号は原案のとおり可決されました。
これより議案第125号
工事請負契約の変更について(
前原小学校校舎大
規模改造工事)を採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
32 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第125号は原案のとおり可決されました。
日程第2 議案第124号
糸島市高齢者福祉施設 二丈苑の指
定管理者の指定について
33 ◯議長(
田原耕一君)
日程第2.議案第124号 糸島市高齢者福祉施設 二丈苑の指定管理者の指定についてを議題とします。
本件については、市民福祉常任委員会に付託しておりましたので、委員長の報告を求めます。笹栗純夫委員長。
34 ◯市民福祉常任委員長(笹栗純夫君)
委員長報告を行います。
今定例会において市民福祉常任委員会に付託されました議案1件について、審査の経過と結果を報告します。
議案第124号については、それぞれ
提案理由等の説明を執行部より受け、質疑を行った後、討論・採決を行った結果、全員賛成でお手元に配付のとおり原案可決と決しました。
以上、報告を終わります。
35 ◯議長(
田原耕一君)
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
36 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして質疑を終わります。
これより議案第124号の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
37 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第124号 糸島市高齢者福祉施設 二丈苑の指定管理者の指定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
38 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第124号は原案のとおり可決されました。
日程第3 議案第120号
福岡市の区域内における糸島市道の
設置に関する協議について
議案第122号
糸島市準用河川占用に関する条例の
一部を改正する条例について
議案第126号
市道路線の廃止について
議案第127号
市道路線の認定について
39 ◯議長(
田原耕一君)
日程第3.議案第120号 福岡市の区域内における糸島市道の設置に関する協議についてから議案第127号 市道路線の認定についてまで4件を一括議題とします。
本件については、建設産業常任委員会に付託しておりましたので、委員長の報告を求めます。小島忠義委員長。
40 ◯建設産業常任委員長(小島忠義君)
委員長報告を行います。
今定例会において建設産業常任委員会に付託されました議案4件について、審査の経過と結果を報告します。
まず、議案第126号、議案第127号について報告します。
本議案について、執行部より市道路線の廃止、認定の説明を受け、質疑を行いました。
議案第126号に対する討論では、「廃止予定の路線のうち、市役所新庁舎の建設に係る路線があるため、反対である」との意見が出されました。
その後、2議案について採決を行った結果、賛成多数で原案可決と決しました。
最後に、議案第120号、議案第122号について報告いたします。
これら2議案について、それぞれ執行部より説明を受け、質疑を行った後、討論・採決を行った結果、全員賛成でお手元に配付のとおり、原案可決と決しました。
以上、報告を終わります。
41 ◯議長(
田原耕一君)
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
42 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして質疑を終わります。
これより議案第120号から議案第122号までの討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
43 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第120号 福岡市の区域内における糸島市道の設置に関する協議についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
44 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第120号は原案のとおり可決されました。
これより議案第122号 糸島市準用河川占用に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
45 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第122号は原案のとおり可決されました。
これより議案第126号 市道路線の廃止についての討論を行います。
討論の通告があっておりますので、発言を許可します。柳議員。
46 ◯10番(柳 明夫君)
議案第126号 市道路線の廃止についての
反対討論を行います。なお、この議案は議案第127号と一体のものだと考えております。
本議案には、路線番号M454、西町公園線の市役所側27メートルを廃止することが含まれています。これは丸田公園に市庁舎を新設するために行われるものであり、市庁舎新設を行わなければ廃止の必要がなかったものです。市民合意を得られているとは言えない市庁舎新設を進めるために行われる案件が含まれている本議案は容認できません。
以上が反対の理由です。
47 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第126号 市道路線の廃止についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
48 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第126号は原案のとおり可決されました。
これより議案第127号 市道路線の認定についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
49 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第127号 市道路線の認定についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
50 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第127号は原案のとおり可決されました。
日程第4 議案第118号
専決処分について(令和元年度糸島
市一般会計補正予算(第4号))
日程第5 議案第119号
教育委員会委員の任命について
51 ◯議長(
田原耕一君)
日程第4.議案第118号 専決処分について(令和元年度糸島市一般会計補正予算(第4号))から日程第5.議案第119号 教育委員会委員の任命についてまで2件を一括議題とします。
これより討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
52 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第118号 専決処分について(令和元年度糸島市一般会計補正予算(第4号))を採決します。
本案は承認することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
53 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第118号は承認することに決定しました。
これより議案第119号 教育委員会委員の任命についてを採決します。
本案は同意することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
54 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第119号は同意することに決定しました。
日程第6 議案第128号
令和元年度糸島市一般会計補正予算
(第5号)
55 ◯議長(
田原耕一君)
日程第6.議案第128号 令和元年度糸島市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。
これより討論を行います。
討論の通告があっておりますので、発言を許可します。柳議員。
56 ◯10番(柳 明夫君)
議案第128号 令和元年度糸島市一般会計補正予算(第5号)に
反対討論を行います。
この補正予算は、中小企業基本条例を前向きに進めていくものが含まれているなど、積極的な要素もありますが、以下に述べる、主に2点が容認しがたいため、反対するものであります。
まず第1は、債務負担行為、(1)第3表の債務負担行為補正で、長糸小学校の給食調理等業務委託3,487万2,000円が計上されていることであります。民間委託の最大の目的は、市の行政改革、すなわち学校給食にかける費用のコストダウンであります。しかし、学校給食の最大の目的は、安全・安心、そして、健やかな成長をはぐくむことにあります。その点は、本議会の質疑で、市は民間委託になっても変わりはないと答弁がありましたけれども、委託を受ける民間業者にとって、経営上の最大の関心時は、子供たちに喜ばれる食事をつくることよりも、利益を確保することに傾きがちです。調理員の賃金を低く抑えていく傾向があることは否めません。その結果、離職する調理員が少なくないことを私は学校給食の委託を受けている会社の社員の方から聞いたことがあります。
学校給食の調理の現場で求められる技量の向上や経験の蓄積は二の次となり、不安定な雇用環境に、子供たちにとって大事な調理員が置かれることになります。
しかし、市は、私が以前質疑したときに調理員の給与等の労働条件はつかんでいないと答弁しています。これでは市として学校給食に十分責任を持っているとは、私は言いがたいと思います。
また、委託先は質疑に対する答弁にあったように、本社は横浜市、福岡市、大野城市である。委託で計上している予算は市外に流出をしていきます。地域経済にとってマイナスとなる要素があります。
以上の理由が長糸小学校の給食調理等業務委託に反対する理由です。
次に、主な2点目ですけれども、歳出の1款、2款、10款に市三役、議員の
期末手当引き上げ分が計上されていることです。これは先ほどの議案第121号に対する
修正動議提案理由のとおり認めることができません。
以上が反対の理由でございます。
57 ◯議長(
田原耕一君)
長田議員。
58 ◯2番(長田秀樹君)
令和元年度糸島市一般会計補正予算(第5号)について、賛成討論を行います。
本補正予算は、総額6億9,000万円の増額となっており、その大半の約4億7,000万円、全体の7割が8月下旬に発生した本市を含む九州北部を襲った前線による豪雨と、台風17号により被災した農業施設や林道、ため池、漁港などの復旧を行うための予算で、緊急を要するものとなっております。
今後の防災・減災を考えると早期に復旧を講じないと二次的被害が発生する可能性もあります。そのため、本予算の成立後、速やかに事業に着手する必要があります。
このほか、3款.民生費では、社会保障制度関連経費として、1億1,000万円の増額補正となっていますが、国の制度変更や利用者増に対応したものとなっています。
内容は、保育士の処遇改善加算の変更等による給付費の増額や、児童発達支援、放課後等デイサービスの利用者増加による給付費の増額、受給者の所得状況等の変動に伴う児童扶養手当の増額などで、いずれも子育て支援や子育て環境の充実強化を図るものです。
また、児童の通学時の安全確保を図るための道路用地購入費や、小学校における危険箇所の改修工事費なども計上されております。よって、今回の補正予算は、市民の安全・安心の向上につながる非常に重要な予算だと考えますので、本議案に賛成いたします。
59 ◯議長(
田原耕一君)
波多江議員。
60 ◯9番(波多江貴士君)
議案第128号 令和元年度糸島市一般会計補正予算(第5号)について賛成討論を行います。
はじめに結論から申し述べますが、このたびの補正予算については、歳入歳出の両面において総じて適正かつ妥当なものであると判断いたしております。
この補正予算の中には、農業機械、施設災害復旧支援事業費として約4,700万円、その他、農業用施設、林道、漁港等の災害復旧費として約4億2,000万円など、災害対策費に多くの予算が計上されております。
ことしも8月27日からの大雨及び台風17号による被害が発生いたしました。こうした災害が続く中で、災害から市民の命と財産を守ることは、自治体の大きな責務であり、課題でもあります。
そうした中で、今回、スピード感をもって計上された災害復旧費の中でも、特に農業、漁業における施設の復旧は、日常生活、日常業務の早期再開のために必要性、緊急性も非常に高いと考えます。
災害対策に全体の7割に及ぶ多額の予算を計上された今回の補正予算を、私は理解、そして、評価いたしますが、今後、地球規模の気候変動により、今までに経験したことのない災害の発生も予想されます。それらを未然に防ぐことのできる、過去のデータに依存しない災害に強いまちづくりに対する取り組みを今後期待しております。
このほかにも、対象者、利用者とも年々増加している障害児福祉サービス事業費として6,700万円、また、本市の移住・定住者の増加に寄与しているマイホーム取得奨励金事業の申請者の増加に伴う900万円、その他、中小企業振興条例の関係予算など、今、本市に必要な施策に対し、しっかりとした目的意識を持った予算配分がなされております。
以上のことから、令和元年度糸島市一般会計補正予算(第5号)に賛成をいたします。
以上です。
61 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第128号 令和元年度糸島市一般会計補正予算(第5号)を採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
62 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第128号は原案のとおり可決されました。
日程第7 議案第129号
令和元年度糸島市国民健康保険事業
特別会計補正予算(第2号)
日程第8 議案第130号
令和元年度糸島市介護保険事業特別
会計補正予算(第3号)
日程第9 議案第131号
令和元年度糸島市後期高齢者医療特
別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第132号
令和元年度糸島市渡船事業特別会計
補正予算(第1号)
日程第11 議案第133号
令和元年度糸島市水道事業会計補正
予算(第2号)
日程第12 議案第134号
令和元年度糸島市下水道事業会計補
正予算(第1号)
63 ◯議長(
田原耕一君)
日程第7.議案第129号 令和元年度糸島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から日程第12.議案第134号 令和元年度糸島市下水道事業会計補正予算(第1号)まで6件を一括議題とします。
これより議案第129号から議案第134号までの討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64 ◯議長(
田原耕一君)
これをもちまして討論を終了します。
これより議案第129号 令和元年度糸島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
65 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第129号は原案のとおり可決されました。
これより議案第130号 令和元年度糸島市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
66 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第130号は原案のとおり可決されました。
これより議案第131号 令和元年度糸島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
67 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第131号は原案のとおり可決されました。
これより議案第132号 令和元年度糸島市渡船事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
68 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第132号は原案のとおり可決されました。
これより議案第133号 令和元年度糸島市水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
69 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第133号は原案のとおり可決されました。
これより議案第134号 令和元年度糸島市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
70 ◯議長(
田原耕一君)
賛成議員多数です。したがって、議案第134号は原案のとおり可決されました。
日程第13 議会活動に関する調査特別委員会の中
間報告について
71 ◯議長(
田原耕一君)
日程第13.議会活動に関する調査特別委員会の中間報告についてを議題とします。
同委員会より中間報告を行いたいとの申し出があっておりますので、許可します。三嶋栄幸委員長。
72 ◯議会活動に関する調査特別委員会委員長(三嶋栄幸君)
それでは、議会活動に関する調査特別委員会の中間報告を今からさせていただきます。
本委員会は、二元代表制の一翼を担う議会の活性化を図ることを目的に、平成30年3月に設置され、これまでに議会のあり方や運営方法について調査・検討を行ってまいりました。
調査が必要な項目として、1)市政への市民参加の促進、2)政策力の向上、3)議論の活性化、4)大災害時にも機能する議会を抽出し、協議の優先順位をつけ調査・検討を行ってまいりました。
その中で、今回は、大災害時にも機能する議会について報告をいたします。
近年、各地で大規模な災害が発生していますが、本市において大規模な災害が発生した場合、庁舎が利用不能となったり、市職員のほとんどが災害対応に従事することになるなど、市役所機能が麻痺するような状況に陥ることが懸念されます。
このような状況においては、議会においても必要な連絡や意思決定などを行うことが困難となることが想定されるため、あらかじめ災害時における議会の役割やルールづくり、議会の行動等を定めておく必要があるとの考えから、他市議会の状況等について調査を実施しました。
その結果、議会の機能を維持、発揮し、災害からの早期復興、復旧を図るため、所在確認のルール、情報の伝達のルール、議会としての行動、議員の行動マニュアルを盛り込んだ「災害時活動マニュアル(案)」を策定しておくことが必要であるとの結論に達しました。
次に、今回調査が終了しました議会のICT化の推進、政務活動費、議案の提案、討論、採決、傍聴について御報告いたします。
議会のICT化の推進につきましては、調査、検討した結果、ペーパーレスシステムの導入には高額の費用がかかること、紙の利便性も高いこと、いつでもどこでも膨大な資料を閲覧できるのは議員にとって利便性が高いことなどがわかりました。
委員会で協議した結果、全面的なペーパーレス化は行わず、議会活動に関するデータ・資料を電子書庫化し、クラウド環境で共有するシステムの導入、タブレット端末等の議場への持ち込みを決しました。
政務活動費につきましては、近年、より厳格な運用が求められており、使途の透明性の確保、支出費目の整理、カード払い等の支出証明、旅費の計算方法、支給方法について調査・検討を行い、平成31年4月より後払い精算方式に改正することに決しました。
議案の提案については、定例会初日に市長から日程ごとの提案を受けていますが、日程ごとの説明では、市長が毎回登壇することとなるため、提案方法に検討の余地があるのではとの意見が出されました。
執行部の意向等を確認するとともに、近隣他市の状況等を調査した結果、現行のままでよいとの結論に達しました。
討論につきましては、主に通告制について調査・検討を行いました。
現在は通告外の発言が認められていないため、例えば、
反対討論のみが通告された場合、賛成討論がなされないにもかかわらず、採決では賛成多数と決するような場合が生じています。
このような場合においては、通告なしでも賛成の意見等を出せるよう通告外の発言を必要に応じて可とすべきとの意見が出されましたが、通告なしでの討論では、議員間での感情的な討論となることなどが懸念されることから、現状のままでよいと決しました。
採決につきましては、主に採決の方法等について調査・検討を行いました。
可否等の意思を表示する方法として、挙手、起立、電子のいずれの方法においても大きな問題はないが、電子採決では、より正確な意思表示と記録を行うことができることがわかりました。
協議の結果、挙手による採決は現行のままでよいが、新庁舎建設の際、電子採決の導入の検討を行うように提案いたします。
傍聴につきましては、市民にとって傍聴しやすい環境の整備を図る観点から、傍聴規則等の調査・検討を行い、調査の結果、現在の傍聴規則では、傍聴者に帽子、コート、マフラーの着用、杖等の持ち込みを禁止していたり、障がい者、高齢者、外国人などに対する項目が不足していることがわかりました。
協議の結果、議会運営において、傍聴には一定の規制は必要であるが、より多くの市民に議会を傍聴していただくためには、規制は最低限とすべきであると考えられ、時代の変化に対応した傍聴規則への見直しを行うように提言いたします。
報告した各事項については、今後の議会運営に生かしていただくことをお願いし、議会活動に関する調査特別委員会の中間報告を終了いたします。
以上です。
日程第14 委員会の視察調査報告について
73 ◯議長(
田原耕一君)
日程第14.委員会の視察調査報告についてを議題とします。
最初に、
総務文教常任委員会の報告を求めます。
井上健作委員長。
74
◯総務文教常任委員長(
井上健作君)
それでは、
総務文教常任委員会の視察調査報告を申し上げます。
11月5日から7日まで、
総務文教常任委員会で実施した視察調査について報告いたします。
今回の視察調査では、糸島市サイエンスビレッジ構想の参考とするため、全国での「サイエンスパークでの取り組み」の調査を行いました。
まず、山形県鶴岡市では、鶴岡サイエンスパーク内に立地する大学の先端生命研究所の取り組みについて、調査を行いました。
次に、神奈川県川崎市高津区では、日本初の都市型のサイエンスパークで、新産業の創出に向けた知と情報発信の拠点である「かながわサイエンスパークの取り組み」について、調査をいたしました。
最後に、神奈川県川崎市川崎区では、世界的な成長が見込まれるライフサイエンス、環境分野を中心に、研究開発から新産業創設までを目指す「殿町国際戦略拠点 キングスカイフロントの取り組み」について調査を行いました。
なお、視察内容及び本市にとって活用すべき事項や課題については、お手元に配付の報告書に記載のとおりでございます。
以上、報告を終わります。
75 ◯議長(
田原耕一君)
次に、市民福祉常任委員会の報告を求めます。笹栗純夫委員長。
76 ◯市民福祉常任委員長(笹栗純夫君)
視察報告を行います。
11月6日から8日まで、市民福祉常任委員会で実施した視察調査について報告します。
石川県白山市では、全国的にも問題となっている児童虐待等に関連して「子ども子育て支援及び児童虐待防止」の取り組みについての調査を行いました。
富山県射水市では、糸島市で来年度から設置される予定の子育て世代包括支援センターに関連して「キッズポートいみず」の取り組みについて調査を行いました。
富山県小矢部市では、子どもの保護者への支援に関連して、「子育て支援コーディネーター及び保育コンシェルジュ」の取り組み等について調査を行いました。
なお、視察内容及び本市にとって活用すべき事項や課題については、お手元に配付の報告書に記載のとおりです。
以上、報告を終わります。
77 ◯議長(
田原耕一君)
次に、建設産業常任委員会の報告を求めます。小島忠義委員長。
78 ◯建設産業常任委員長(小島忠義君)
11月6日から8日まで、建設産業常任委員会で実施した視察調査について報告いたします。
新潟県長岡市では、「長岡市観光戦略プラン」を調査事項とし、滞在型観光ルートの開拓や情報発信の方法など、観光入り込み客や宿泊客増加に向けた取り組み等について調査を行いました。
次に、新潟県上越市では、「上越市食料・農業・農村基本計画」について、本市でも課題となっている農家の担い手確保や中山間地対策等の取り組みについて調査を行いました。
最後に、新潟県三条市では、「商工業活性化」をテーマに、ものづくりのまちとして発展してきた経過や地場産業の強みを生かした取り組みの内容等について調査を行いました。
なお、視察内容及び本市にとって活用すべき事項や課題については、お手元に配付の報告書に記載のとおりです。
以上、報告を終わります。
79 ◯議長(
田原耕一君)
次に、議会活動に関する調査特別委員会の報告を求めます。三嶋栄幸委員長。
80 ◯議会活動に関する調査特別委員会委員長(三嶋栄幸君)
議会活動に関する調査特別委員会において、8月20日から22日までに実施した視察調査について報告をいたします。
今回の視察調査では、
糸島市議会での議会改革の参考とするため、議員間討議を中心とした議会改革の取り組みについて調査を行いました。
まず、愛知県犬山市では、市民参加と議会機能向上の取り組みとして、市民フリースピーチ、議員間討議、女性議会、市民との意見交換会、オープンドアポリシーについて、調査を行いました。
次に、兵庫県宝塚市では、議員間の議論を活性化し、政策力を向上させる取り組みとして、議員間自由討議、委員会内での論点整理、政策研究会、市民との意見交換会について、調査を行いました。
最後に、兵庫県加西市では、議会の活動を市民に浸透させ、開かれた議会となることを目的とした政策検討会、議員間討議、議会基本条例について、調査を行いました。
なお、視察内容及び本市にとって活用すべき事項や課題については、お手元に配付の報告書に記載のとおりです。
以上、報告を終わります。
日程第15 議員の派遣について(
糸島市議会主催
議員研修会)
81 ◯議長(
田原耕一君)
日程第15.議員の派遣についてを議題とします。
本件につきましては、お手元に配付のとおり、令和2年2月12日に
糸島市議会主催議員研修会が予定されております。
お諮りします。
糸島市議会会議規則第167条の規定により、当該議員研修会に議員を派遣したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
82 ◯議長(
田原耕一君)
御異議なしと認めます。当該議員研修会に議員を派遣することに決定しました。
日程第16 閉会中の委員会
継続審査の申し出につ
いて
83 ◯議長(
田原耕一君)
日程第16.閉会中の常任委員会の
継続審査の申し出についてを議題とします。
総務文教常任委員長から、委員会において審査中の請願につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付のとおり閉会中の
継続審査の申し出があっております。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
84 ◯議長(
田原耕一君)
御異議なしと認めます。委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続審査に付することに決定しました。
日程第17 閉会中の委員会継続調査の申し出につ
いて
85 ◯議長(
田原耕一君)
日程第17.閉会中の委員会継続調査の申し出についてを議題とします。
議会運営委員長及び各常任委員長から、お手元に配付のとおり目下委員会において調査中の事件につき、会議規則第111条の規定により閉会中の継続調査の申し出があっております。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
86 ◯議長(
田原耕一君)
御異議なしと認めます。委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに決定しました。
以上をもちまして、令和元年第4回
糸島市議会定例会を閉会します。
(午前11時05分 閉会)
地方自治法第123条第2項及び
糸島市議会会議規則第88条の規定により、ここに署名する。
糸島市議会議長 田 原 耕 一
糸島市議会議員 長 田 秀 樹
糸島市議会議員 川 上 伸 悟
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