糸島市議会 2019-09-11
令和元年 決算審査特別委員会(第5日) 本文 2019-09-11
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◯小島委員
ただいまより
決算審査特別委員会建設産業分科会を開催いたします。
これより分科会長の選出を行います。
分科会長には私、小島委員を選任したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
2 ◯小島委員
御異議なしと認めます。分科会長には私、小島委員を選任することに決定いたしました。
3
◯小島分科会長
次に、副分科会長の選出を行います。
副分科会長には寺崎委員を選任したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
4
◯小島分科会長
御異議なしと認めます。副分科会長には寺崎委員を選任することを決定いたしました。
これより本分科会所管の決算の審査に入ります。
審査は、部ごとに歳出、歳入の順に進めます。
なお、一般会計の歳出及び歳入については、事前に配付しております決算資料のページごとに確認を行います。
特別会計の質疑については、各委員におかれましては、発言の最初に資料または予算書のページ番号及び事業名等を明確にされた上で、議題に沿ってその範囲を超えないように簡潔に発言してください。
それでは、審査に入ります。
これより建設都市部所管の決算を審査します。
建設都市部所管の一般会計決算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
5 ◯執行部
建設都市部所管の平成30年度一般会計決算の概要について説明をさせていただきます。
主要施策に関する調書につきましては、71ページから81ページでございます。
説明は、決算書及び決算資料をもとに説明させていただきます。
まず、歳入につきましては、事業実施に必要な財源といたしまして、国庫支出金や市債等でございますので、説明は省略させていただきます。
歳出につきましては、決算書152ページ、153ページの2款1項12目.土地対策費、306ページから333ページの8款.土木費及び404ページから409ページの11款2項.
公共土木施設災害復旧費で、合わせまして事業費は約27億9,400万円でございます。平成29年度と比較いたしますと、約5億5,700万円の増となります。
増額の主な要因といたしましては、
新駅関連施設整備事業費の増額、
新駅北口停車場線整備事業費の増額、
新田久保田線整備事業費の増額等でございます。
それでは、歳出につきまして、ページを追って、主なものについて、決算書の備考欄及び決算資料のページで説明をさせていただきます。
まず、決算書311ページ下段、決算資料2ページ中段になりますが、
市単独道路整備事業費2,837万3,000円につきましては市道52路線の維持補修工事を、決算書313ページ、決算資料2ページ下段になりますが、同じく
市単独道路整備事業費3,936万6,000円につきましては、市道17路線の新設改良工事を実施いたしたものでございます。
次に、決算書313ページと決算資料2ページ下段から4ページ上段の道路整備事業費1億9,753万円につきましては、新田久保田線、
新駅北口停車場線等の整備費でございます。
次に、決算書315ページ上段、決算資料4ページの中段になりますが、道路整備事業費(繰越明許分)2億4,434万3,000円につきましても、平成29年度予算繰越明許分の新田久保田線、
新駅北口停車場線の整備費でございます。
次に、決算書、同じく315ページ、決算資料4ページの下になりますけれども、
交通安全施設整備事業費3,917万5,000円につきましては、通学路のカラー塗装、防護柵やカーブミラーの設置などにより、児童・生徒をはじめとする歩行者の交通安全を図ったものでございます。
次に、決算書317ページ中段、決算資料4ページの下になりますけれども、
橋梁長寿命化事業費7,036万5,000円、また、決算書317ページの下になりますが、決算資料5ページの上段になりますが、
橋梁長寿命化事業費(繰越明許分)1,354万7,000円につきましては、橋梁の
個別施設計画策定委託料や
橋梁修繕設計委託費2橋分、修繕工事費3橋分、工事後の
家屋調査損害補償費などでございます。
次に、決算書321ページ、決算資料6ページ下段になりますが、公園緑地管理費6,195万6,000円につきましては、市内248カ所の都市公園の維持管理費でございます。
次に、決算書327ページ中段、決算資料8ページ中段になりますが、筑前深江駅
関連施設整備事業費1億3,320万4,000円につきましては、東西の
駅周辺整備工事費、旧駅舎跨線橋の物件補償費等でございます。
決算書327ページのその下になりますが、決算資料8ページの下段、
新駅関連施設整備事業費6億5,123万1,000円及び決算書329ページ中段、決算資料9ページ中段の
新駅関連施設整備事業費(継続費分)につきまして、6億8,615万3,000円につきましては、糸島高校前駅の自由通路及び駅舎、駅前広場の用地購入費や整備工事費等でございます。
次に、その下、決算書329ページ、決算資料9ページ中段になりますけれども、住宅維持管理費3,030万3,000円につきましては、14団地267戸の市営住宅の維持管理費でございます。
次に、決算書405ページ、決算資料10ページ下段から11ページまでの11款2項.
公共土木施設災害復旧費のうち8,075万3,000円につきましては、同ページ、405ページですけれども、決算書10ページ下段ですけれども、1目の
道路橋りょう災害復旧費3,910万1,000円、決算書407ページ中段、決算資料11ページ上段の2目.河川災害復旧費4,533万8,000円、その同ページ下段になりますけれども、3目の公園災害復旧費438万3,000円で、それぞれ災害復旧に努めたものでございます。
以上が建設都市部の決算の概要となりますので、御審議のほどどうぞよろしくお願いいたします。
6
◯小島分科会長
はじめに、歳出の質疑を行います。
歳出決算資料1ページ、総務費、総務管理費、
土地対策一般管理経費、都市計画課の分から地籍管理事業、
地籍管理一般管理事業、建設課所管の分の審査に入ります。質疑のある委員は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7
◯小島分科会長
続きまして、2ページ、道路維持管理費、
道路維持管理事業から道路整備事業までの審査を行います。質疑のある方は挙手願います。平田委員。
8 ◯平田委員
歳出資料2ページの道路維持管理費、中段の
道路台帳管理経費、13-51、
道路台帳異動修正委託についてお伺いします。
これは補正で1,640万円ほどの額が上がっているんですが、道路台帳の修正業務ということは当初予算でもわかっている金額じゃないのかなと思うんですが、これを補正で計上した理由と委託業務の内容についてまずはお伺いします。
9
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
10 ◯執行部
委員おっしゃいますように、道路台帳の毎年の修正の費用でございます。
平成30年度につきまして補正で上げた理由でございますが、この年、伊都の杜の開発が完了いたしまして、あそこの開発地内の道路の新規計上という作業が出てまいりました。当初予算のときにその数量がつかみにくかったもので、毎年、当初予算では900万円ほど経常経費として上げさせていただいておりますが、そこがつかみ切れずに補正予算とさせていただいた状況でございます。
以上です。
11
◯小島分科会長
平田委員。
12 ◯平田委員
ということは、伊都の杜の認定道路の分の道路台帳整備が必要になったので、これだけの金額になったということでよろしいですね。
13
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
14 ◯執行部
道路台帳の補正数量の例年との違いを申し上げます。
道路台帳の変更の要因といたしましては、新規に認定する道路と工事等で改良した部分がございますが、平成29年の新規認定のキロ数が1.15キロに対しまして平成30年度が7.48キロということで、数量的に大きくふえております。これが要因でございます。
15
◯小島分科会長
いいですか。
ほかに。ここは4ページの上段までずっとありますからね。よろしいですか。(「ほかの項目はまだ」と呼ぶ者あり)この2ページの道路整備事業費に関連するのが3ページと4ページの上まであるという意味です。そこまでが審議の対象です。(「事業がかわってもずっと質問していくわけですか」と呼ぶ者あり)どの事業のこと。(「同じページの別の事業についても連続して質問していいのか」と呼ぶ者あり)原則を言ったら、その関連がなかったら続けてまたやってください。なかったので、どうぞ。平田委員。
16 ◯平田委員
では次に、同じ2ページなんですが、
市単独道路整備事業、決算額が2,840万円ほどなんですが、これは主要施策に関する調書の71ページにもあるんですが、各行政区からいろいろここを直してくれとか、舗装してくれとか、そういう要望が上がってきているということなんですが、そのうち、平成29年度の決算額で2,840万円ほど工事費がかかって、それを52路線の維持補修をやったということなんですが、トータルで幾つ、何路線の要望事項が上がってきているのか、それに対する52路線が大体何%ぐらいになるのか、それと平成29年度に工事しなかったのは次年度繰り越しになっているのかをお伺いいたします。
17
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
18 ◯執行部
要望数について、まず、平成21年から30年度までの対応の状況を報告させていただきます。
要望数は439件、完了数が349件、平成21年度から30年度末までの対応率といたしましては、79.5%を要望対応しておるということになっております。
続きまして、平成30年度の状況を報告させていただきますが、実施の数といたしまして、新設改良52と維持修繕工事の要望もございますので、それの実施数は69カ所を対応しております。
また、平成30年度に新たに新規の要望が上がってきておりますが、これについては66カ所が上がってきております。
平成30年度末で次年度へ積み残し、未対応の分でございますけれども、これが70カ所という状況になっております。
19
◯小島分科会長
平田委員。
20 ◯平田委員
次の今年度の分はまだ進捗なので、要は70カ所が残っていて、これを今年度、全部できるかどうかわかりませんが、対応していただくということになるかと思うんですが、ここの決算のところに163万円の不用額というのが残っております。
この160万円を不用額にするのではなくて、要は未着手部分の予算として流用するなり、予算の組み替えをするなり、仮に補正予算で出すなり、そういうことは検討されなかったのか、お伺いいたします。
21
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
22 ◯執行部
平成30年度の発注状況でございますが、平成30年度は7月に災害が発生をいたしました。この影響で11月ごろから市内土木業者の手持ち工事の状況が飽和状態ということになり、発注の努力は続けたんですけれども、2月ごろまでは契約が成立しないものが多うございました。
例年でありましたら、この予算は要望に対応するためにほとんど執行してしまうわけですけれども、平成30年度についてはそういう状況がございましたので、執行残が出た状況でございます。
23
◯小島分科会長
ただいまの関連質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24
◯小島分科会長
じゃ、ほかには。平田委員。
25 ◯平田委員
同じく
市単独道路整備事業費、新設改良の分なんですが、予算額で4,000万円弱なんですが、これは歩行者及び車両等が安全及び快適に通行できるように17路線を実施したということなんですが、これの総延長と進捗率というのはわかりますか。
17路線全部、今、完成しているかどうかがここではわからないので、それがわかれば教えてください。
26 ◯執行部
お調べしてお答えいたします。
27
◯小島分科会長
関連ありますか。
ほかには。(「3ページも言っていいとかな」と呼ぶ者あり)いいよ。4ページの最初のあそこまで。平田委員。
28 ◯平田委員
次に、
新田久保田線整備事業なんですが、これも何らかの要因で繰り越しの7,870万円というのが出ているんですが、全体工事費の中では6割以上が繰り越しとなっているんですが、これは工期的に単年度、この当初予算が執行できるということで組まれているんだと思うんですが、なぜこれだけの7,870万円もの繰り越しが出ているのか、当初からそういう予算だったのかということをお伺いいたします。
29
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
30 ◯執行部
平成30年度から31年度に繰り越した7,870万円の理由でございますけれども、この路線に同一規格の道路側溝を使うということで設計をして発注しておりました。この製品の製作に期間を要することが発注後に判明いたしましたために繰り越しをかけているところでございます。
以上です。
31
◯小島分科会長
いいですか。
委員の方にお願いします。ページがいろいろ動いていきますので、ページとどの辺にあるどの事業ということを言って質疑を始めてください。
ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
32
◯小島分科会長
じゃ、4ページ、
建築行為等道路後退事業費から4ページの最下段、
橋梁長寿命化事業費についての質疑を受けます。松月委員。
33 ◯松月委員
4ページの
カーブミラー点検事業についてお伺いをいたします。
カーブミラー点検事業の事業の内容と件数をお伺いいたします。
34
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
35 ◯執行部
カーブミラーにつきましては、5年に1度点検をするということで進めさせていただいております。
平成30年度は593基の点検を
シルバー人材センターへの委託で実施させていただいております。
カーブミラーにつきましては、総数で3,800ほどございますが、これを平成28年度から30年度にかけて、3カ年で点検を実施いたしました。
次に予定いたしますのは、平成32年度からまた3カ年かけて点検をする予定でございます。
以上でございます。
36
◯小島分科会長
松月委員。
37 ◯松月委員
今、593カ所の点検をしていただいたということですが、その結果はどのように反映をされていくのか、お伺いします。
38
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
39 ◯執行部
点検を行うときのやり方ですけれども、目視、それとたたいた打音、揺すりで点検をすることとしております。
そこで、傷みがひどいもの等は即時に報告をいただいて、職員で確認をいたしまして、建てかえが必要なものは即時に建てかえを発注していくという流れでやっておるところでございます。
あと健全なものについては、健全だという記録が残っていくということでございます。
40
◯小島分科会長
松月委員。
41 ◯松月委員
今、修復も修理も兼ねてしていただいているということですが、行政区の区長さんなどから要望が上がってきますが、この事業とは全く別なところで予算がつくってあるのかどうか、お伺いします。
42
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
43 ◯執行部
予算的には交通安全というくくりの中になりますが、新設は新設で別の、これは工事費になりますので、その中で対応しておるところです。
44
◯小島分科会長
ただいまの
カーブミラー点検事業で関連質疑のある方は挙手願います。ないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
45
◯小島分科会長
4ページまで、ほかにないですね。じゃ、平田委員。
46 ◯平田委員
4ページの下段から2つ目の網かけの交通安全施設整備事業の中でJR荻浦踏切歩道設置事業で、当初予算が7,000万円で補正で5,600万円まで落としているんですが、結局それはほとんど使われないまま、整備委託も用地費用も全て繰り越しとなっているんですが、これの理由についてお伺いをいたします。
47
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
48 ◯執行部
この事業につきましては、JR九州への委託で進めている事業でございます。
当初、年度内で完了する予定で進めておりましたけれども、7月の豪雨によりまして、JR本体自体が災害対応に労力または関連会社の労力も使われるということで、その影響でおくれてきたものでございます。
以上です。
49
◯小島分科会長
平田委員。
50 ◯平田委員
JRの都合だというのはわかるんですが、地元の方はそれが整備されるものだということで考えられているんじゃないのかなと思うんですけど、それは地元の対応というか、説明はされているんですか。
51
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
52 ◯執行部
関係の行政区長さんには説明をいたしておるところでございます。
53
◯小島分科会長
ただいまの荻浦踏切の件で関連質疑のある方は挙手願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
54
◯小島分科会長
ほかに4ページまでありましたら。ないですか。ないときはないと言ってください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55
◯小島分科会長
次は、5ページに行きます。
5ページの橋梁長寿命化事業から一番下のその他都市計画総務費までの審査を行います。質疑のある方は挙手願います。平田委員。
56 ◯平田委員
5ページの真ん中ぐらいの河川等災害関連事業費の中の災害関連地域防災がけ崩れ、地がけ事業とたしか言われていたと思うんですが、これも多分7月豪雨災害で被害が出たので、補正で1億5,200万円上げたんですが、それも一円も使われないまま次年度に繰り越しになっております。
これは、たしか当事者が幾らかの負担金を出してまでも対策事業をやってくれという事業になっていたかと思うんですが、要は平成30年度には無理だったので、全額繰り越したということでよろしいですか。
57
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
58 ◯執行部
地がけ事業につきましては、12月補正、3月補正で増額をさせていただいた件でございますが、3月議会、予算をつけていただきまして、議決いただきました後に、まず測量と設計の委託の発注をかけました。支出行為が工事も含めてその後になりますので、全額を繰り越しとさせていただいたものでございます。
59
◯小島分科会長
ただいまの地がけ事業に対する関連質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
60
◯小島分科会長
じゃ、ほかに5ページの項目で質疑がありましたら。ないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
61
◯小島分科会長
6ページに行きます。ここまであったね、6ページの都市計画課のところまで。あったらどうぞ、平田委員。
62 ◯平田委員
6ページの一番上のがけ地近接等危険住宅移転事業費、当初予算495万円が不用額として495万2,000円上がっているんですが、これは多分補助金申請がなかったからそのまま不用額に上がっているかと思うんですが、今まで何年か、こういう事業補助金があると思うんですけど、今まで一件もないと思うんですが、それで間違いないですか。
63
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
64 ◯執行部
執行につきましては、委員のおっしゃるとおり、今まで一件の執行もございません。
65
◯小島分科会長
平田委員。
66 ◯平田委員
何件か相談はあったというふうにちらっと聞いているんですが、要は相談はあったけど、この補助金を使って移転までは考えた方がいらっしゃらなかったということですか。
67
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
68 ◯執行部
平成30年度につきましては、問い合わせは2件程度ございましたけれども、その利用はなかったと。委員がおっしゃるとおりでございます。
69
◯小島分科会長
いいですか。
ただいまのがけ地関連の質疑の方ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
70
◯小島分科会長
じゃ、ほかに公園緑地までの。松月委員。
71 ◯松月委員
6ページの2番目のブロック塀等撤去促進事業についてお伺いをいたします。
この事業の内容と、補助申請がどのくらいあって、どの程度事業が終わったのか、お伺いします。
72
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
73 ◯執行部
事業内容でございますけれども、災害における通学路や避難経路の安全性を確保するために、地震による倒壊の危険性が高いブロック塀の撤去を促進するというようなことで、ブロック塀の撤去に要する費用の一部を補助するということでございまして、ブロック塀の撤去に要する費用の2分の1または10万9,000円のいずれか低いほうでございまして、平成30年度につきましては3件の問い合わせがございまして、3件実施を行っておるということでございます。
74
◯小島分科会長
松月委員。
75 ◯松月委員
これは非常にマスコミ等でも情報が流れておりましたけれども、実際、糸島市で3件かなという思いがいたしますけれども、周知に対してはどのように周知をしてお見えになったか、お伺いします。
76
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
77 ◯執行部
周知、PR方法でございますけれども、まずは市の広報、それから市のホームページ、それから窓口のチラシということ、それとおっしゃるように、特に危険な箇所につきまして、県の作成したリストで26件ございます。
こちらにつきましては、一件一件訪問し、職員も行きまして、ポストにチラシ、それから直接会ったりというようなことでの協議をさせていただいている状況でございます。
78
◯小島分科会長
松月委員。
79 ◯松月委員
今、御答弁いただきました26件もありまして、その中で申請は上がってこなかったということなのか、それとも補助金申請項目が合わなかったということかどうか、お伺いします。
80
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
81 ◯執行部
平成30年度につきましては、その26件のうちの申請はございませんでしたけれども、令和元年度につきましては申請が上がっておりまして、3件の撤去を実施しておるというところでございます。
82
◯小島分科会長
松月委員。
83 ◯松月委員
この決算額を見て、さらに危険なところとかも多分あると思いますので、ぜひ進めていっていただきたいと思います。
これで終わります。
84
◯小島分科会長
ただいまの関連質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
85
◯小島分科会長
じゃ、ほかの、柳委員、どうぞ。
86 ◯柳委員
今、ずっと質問が続いていますが、それの公園緑地管理費の前、木造戸建て住宅耐震改修促進事業で2件の執行ですね。
それで、たしか去年はゼロで、私の記憶では初めて使われたのではないかと思うんですが、その点はまずいかがでしょうか。
87
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
88 ◯執行部
委員のおっしゃるとおり、平成30年度、初めて2件の利用が上がっております。
89
◯小島分科会長
柳委員、どうぞ。
90 ◯柳委員
これは、たしか小さいリーフレットをですね、あれは市がつくって配ったんですかね。そういう周知に努めたということが一つの要因というふうに考えておられるかということと、それから、申請が2件以上にほかにあったか、あるいは申請に至らなくても相談があったか、そのあたりはいかがでしょうか。
91
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
92 ◯執行部
委員お問い合わせのリーフレットにつきましては、県のほうが作成をしておるところでございまして、申請が2件ございまして、実施も2件というようなことで、ほかには上がっていないということでございます。
93
◯小島分科会長
関連、どうぞ。
94 ◯平田委員
これは昭和56年5月前は、建築法が変わって、そういう耐震性の工事が、設計がされていなかったということで、それの耐震性の診断ということなんですが、これはあくまでも補助金であって、これで全額、全てこれで賄っている、個人の負担金はないんですか。
95
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
96 ◯執行部
まず、補助率というのがございまして、耐震改修工事費の40%が上限でございまして、また、補助金の限度額は60万円ということになっております。
97
◯小島分科会長
いいですね。
ほかに関連ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
98
◯小島分科会長
じゃ、6ページの公園緑地管理費について審査いたします。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
99
◯小島分科会長
じゃ、次、7ページ、公園緑地改修事業費から駅関連施設管理費が7ページの上段まで至っております。これについての審査を行います。質疑のある方、挙手をお願いします。松月委員。
100 ◯松月委員
駐輪場管理事業についてお伺いします。
放置自転車管理業務委託ですが、放置自転車は現状でどのくらいあったのかどうか、お伺いします。
101
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
102 ◯執行部
放置自転車の平成30年度の処分数につきましては、270台を処分しております。
103
◯小島分科会長
松月委員。
104 ◯松月委員
今、270台で、処分という言葉を使われましたが、この処分はどういう方法を使ってあるか、お伺いします。
105
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
106 ◯執行部
処分といいますのは廃棄処分ということで、駅前とか公共施設から回収してきました放置自転車を防犯登録とか車体番号から警察署に照会しまして、所有者がわかる分については通知を行って、受け取りの依頼をしております。
それから6カ月間保留しまして、その後、6カ月経過後に順次、産業廃棄物の専門業者のほうに引き取ってもらっておる状況でございます。
107
◯小島分科会長
松月委員。
108 ◯松月委員
今、所有者がわかるものは問い合わせをしておられるということですが、所有者がわかってどのくらい引き取っておられるか。
109
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
110 ◯執行部
平成30年度におきましては、3回告示を行っております。おおむね50件ほどの通知をお送りしまして、受け取られる方が各回7名から8名ということで、年間に直しますと20名弱の方が受け取りに来られております。
111
◯小島分科会長
よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
関連ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
112
◯小島分科会長
それじゃ、8ページの県営街路整備事業費から最下段の
新駅関連施設整備事業費、これは9ページの上段までかかりますけど、ここについての審査を行います。質疑のある方は。柳委員。
113 ◯柳委員
8ページの最下段になりますけれども、
新駅関連施設整備事業費で、ここに項目として、浦志自由通路線整備事業、浦志南北交通広場整備事業、そして、9ページにかかるところに新駅駅舎等整備事業があります。これはまとめて聞いてもよろしいでしょうか。
114
◯小島分科会長
どうぞ。
115 ◯柳委員
それで、結局この決算でこの事業は終わると、完成ということだと思います。
そこでお伺いしたいのが、浦志自由通路線、それから浦志南北交通広場、新駅駅舎等、この3つのそれぞれの総額、これをまず教えていただきたいと思います。
116
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
117 ◯執行部
まず、新駅駅舎につきましては、総事業費が9億1,974万6,000円でございます。自由通路につきましては4億6,519万9,000円でございます。南北交通広場につきましては5億3,686万2,000円でございまして、3つの事業を合わせますと19億2,180万7,000円でございます。
118
◯小島分科会長
柳委員。
119 ◯柳委員
続きまして、この財源の内訳をお尋ねしたいと思います。
それぞれ浦志自由通路線、浦志南北交通広場、新駅駅舎、国、市債、基金とありますけれども、それぞれの内訳をお願いいたします。
120
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
121 ◯執行部
まず、新駅駅舎でございますけれども、国費でございますが、2億2,500万円でございます。市債についてはございません。基金等につきましては6億9,474万6,000円でございます。一般財源につきましてもゼロでございます。
続きまして、自由通路でございますが、国庫支出金、国費でございます。1億8,386万8,000円。市債でございますが、1億9,400万円。基金等でございますが、5,599万2,000円。一般財源でございますが、3,133万9,000円でございます。
南北交通広場につきましては、国庫支出金2億385万6,000円、市債9,780万円、基金等につきましては2億163万6,000円、一般財源につきましては3,357万円でございまして、全体的にいいますと、国費は6億1,272万4,000円、市債は2億9,180万円、基金等は9億5,237万4,000円、一般財源は6,490万9,000円、以上でございます。
122
◯小島分科会長
柳委員。
123 ◯柳委員
じゃ、この項目、最後ですけれども、浦志自由通路線整備事業と新駅駅舎整備事業の工事の発注先を教えていただきたいと思います。
124
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
125 ◯執行部
浦志自由通路線でございますが、委託料につきましてはJR九州さんとの契約ということになりまして、工事費につきましては、自由通路の電気工事費をJRさんの関連企業さんのほうに発注しておるというところでございます。
それから、浦志南北の交通広場でございますが、委託料の部分でございますけれども、こちらについては、市内業者に北口の公衆便所と東西広場のシェルター設備の設計監理ということで発注をさせていただいておりまして、また、工事請負費につきましては、全9件を発注させていただいておりまして、例えば、建築のシェルターですとか、広場照明ですとか、あとは排水溝等の土木の工事、それから公衆便所、それから植栽工事ということでございまして、全て市内業者の入札により決定しておるところでございます。
以上でございます。
126
◯小島分科会長
発注先をお聞きになったのよ。(「業者」と呼ぶ者あり)業者名を言えるの、今の市内業者。どうぞ。
127 ◯執行部
先ほど申しました浦志南北交通広場の業者でございますが、浦志南北交通広場のその3という工事、建築のシェルターでございますが、こちらは松吉建設でございまして、同じく浦志の北口交通広場その2工事も松吉建設でございます。
それから、広場照明でございますけれども、こちらも南北それぞれ発注しておりますが、株式会社新電工糸島営業所さんが南口でございまして、北口のほうは株式会社マイティー電設さんでございます。
それから、浦志交通広場のその5の工事の土木工事でございますが、南口のほうは鈴木建設株式会社さん、それから、北口の交通広場は株式会社米本組さん、それから、公衆便所につきましては溝口建設さんでございまして、あと南北交通広場の植栽工事につきましては有限会社綜合緑研さんでございます。
それと済みません。もう一件、あとエビス工業さんが土木工事ということでされております。
以上でございます。
128
◯小島分科会長
柳委員。
129 ◯柳委員
駅舎はいかがですか。
130
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
131 ◯執行部
駅舎につきましては、先ほど申しました随意契約でございますけれども、九州電気システムさんというところで、駅舎の電気システムを施工している業者さんでございます。
132
◯小島分科会長
柳委員。
133 ◯柳委員
済みません。駅舎の本体工事はいかがですか。
134
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
135 ◯執行部
駅舎の本体工事はJR九州さんになります。
136
◯小島分科会長
よろしいですか。
今の関連。平田委員。
137 ◯平田委員
今の関連なんですが、これは不用額がかなり出ているんですが、財源の内訳を見ると、全体の3分の1弱が国なんですけど、それ以外は市債だったり、基金だったり、一般財源なんですが、この不用額はどういう処理をされているのか。全体、新駅関連のこの3つで多分7,000万円ぐらいの不用額が出ていると思うんですが、これの処理を教えてください。
138
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
139 ◯執行部
まず、不用額につきましては、やはりJR九州さん、まず協定を結びまして、それから発注されますので、その分の入札減ですとか、精算による減ということになりますが、国費の場合につきましては、ここの発注、いわゆる新駅関連の発注だけではございませんでしたので、その残りの分については、ほかの事業のほうに回して精算をしていったというような状況でございます。
140
◯小島分科会長
平田委員。
141 ◯平田委員
ほかの事業に回したというのは、このほかの工事に回したということ。ほかの事業に回す場合は補正予算か何かで提出されるのが普通だと思いますが。
142
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
143 ◯執行部
当初、それぞれの事業については、工事をした満額の予算要求をするんですけれども、当然国のほうでその予算がつきませんので、いわゆる補正額以下の部分でしか予算がございませんので、その中でほかの事業に回したということで、補正の対象までにはならないというようなことでございます。(「ようわからんね」と呼ぶ者あり)
144
◯小島分科会長
ちょっと今のはわかりにくいね。執行部どうぞ。
145 ◯執行部
これが社会資本整備総合交付金と申しまして、メニューのほうが、今申します新駅関連のほかに事業メニューというのがございます。
例えば、
新駅北口停車場線とか、新田久保田線とか、先ほど出ています松浦中線とか、そういった事業がございまして、そういった部分で利用させていただいたというようなことでございます。
146
◯小島分科会長
平田委員。
147 ◯平田委員
この不用額というのを最後に全体で聞こうかと思ったんですけど、今ちょうど出たので聞きますが、結局、不用額をそのまま基金に積むのか、例えば、今言われるように同じプログラムの流用をするのか。例えば、4,000万円もの不用額が出たのを別の工事に回しましたというのは、これは流用じゃなくて、補正予算で組み替えるというのが普通じゃないのかなと思うんですが、それはそうじゃないんですかね。
148
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
149 ◯執行部
その不用額については、執行せずに(「さっきの説明と違うやんね」と呼ぶ者あり)済みません。ちょっと担当とかわります。
150
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
151 ◯執行部
ほかの事業に回したというのは歳入の国費の分でございまして、社会資本整備総合交付金という制度上、そこの糸島市に対して国費が配分されますので、糸島市の中で昨年度実施した事業の中で今回の新駅関連で使わないものについてはそちらに充てていくと。
新駅関連につきましては、実際の精算で落ちて、予算よりも落ちた形で執行しますので、不用額という形で最終的に出てきますが、そちらの不用額については執行はいたしていないという形であります。
152
◯小島分科会長
その不用額は基金に回したということですか、最後は。執行部どうぞ。
153 ◯執行部
ただいま担当が説明しましたとおり、補助金については歳入の中で歳出を振り分けられるので、補助金についてはそのような取り扱いをさせていただきましたと。
歳出の予算につきましては、先ほど申し上げておりますように、契約後に当然入札残等で少ない予算で済むようになりましたので、そこは不用額ということで、基金等には積まず、不用にさせていただいたということでございます。
154
◯小島分科会長
そいけん、シンプルに答えればわかりやすかとばってん。だから、最終的にこの不用額は基金のほうに回るんですか。執行部どうぞ。
155 ◯執行部
不用額ということで残りますので、当然次の年に繰り越……
156
◯小島分科会長
それはできんやろう。もう終わっとるやろう。執行部どうぞ。
157 ◯執行部
済みません。不用額は私どもだけじゃなくて、全体の不用額が出まして、その分の半分を財調に積まれるということです。
158
◯小島分科会長
明確に答えてください。
時間がちょっと過ぎて、歳出まで行こうと思うんですが、よろしいですかね。あと1ページちょっとありますが。
じゃ、続けます。(発言する者あり)切りましょうか、ここで。
それじゃ、9ページの駅施設整備事業費からを午後からの審査にしますので、再開は1時15分にしたいと思います。どうもお疲れでした。
(午後0時14分 休憩)
(午後1時15分 再開)
159
◯小島分科会長
おそろいですので、再開いたします。
予算資料の9ページ、駅施設整備事業費から10ページの上段、その他住宅管理費の前までを審査の対象といたします。その前に執行部どうぞ。
160 ◯執行部
午前の部で平田委員の質問に対する答弁を保留しておりました件でお答えをさせていただきます。
市道路の新設改良工事についての延長と促進率ということでございますが、その前段のお答えの中で、要望数、完了数、対応率等をお答えしておりましたが、この答弁は新設改良、それと、維持補修工事を含めた数字でお答えをしておりましたので、そこは合わせたところで対応率は79.5%ということでございます。
また、平成30年度の施工延長でございますけれども、3,195メートルでございます。
以上でございます。
161
◯小島分科会長
いいですか。
それじゃ、歳出の審議を続行します。
9ページの件ですが、質疑のある方。平田委員。
162 ◯平田委員
資料9ページの駅施設整備事業費、バリアフリー化設備整備事業の中で、3,541万6,000円が丸々繰り越しとなっております。これもJR絡みのJRの対応でこういうふうになったということなのかもしれませんが、繰り越しになった理由をお願いします。
163
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
164 ◯執行部
この事業につきましては、JR九州が行いますものに対して補助金を支出するものでございますけれども、工事に使用します部材の納入のおくれ等によりまして年度内に工事が完了しないということがわかりましたので、全額繰り越しをさせていただいたというところでございます。
165
◯小島分科会長
平田委員。
166 ◯平田委員
それでは、要は今年度工事が完了するのかということと、これは直接、はっきり言うと、新駅はなぜ同時施工じゃなくて、これは別々に後で施工になったのか。このバリアフリー化が後で施工になったのかという理由がわかればお願いします。
167
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
168 ◯執行部
この事業につきましては、先ほど申しましたとおり、あくまでJR九州が施工される事業でございまして、新駅の設置等につきましては市のほうが行うというようなことで、その違いは御理解いただきたいと思っておりますけれども、その分につきまして、今後の予定としましては、部材の設置をする手前までについては令和元年度までに終わると。設置、いわゆるホームドアのホーム柵をつくる分については令和2年度に筑前前原、それから糸島高校駅前、波多江駅前ということで同時に行うというような年度でございます。
以上でございます。
169
◯小島分科会長
平田委員。
170 ◯平田委員
ということは、工事は2年かかるんですが、事業補助金はこの3,500万円で終了というか、来年度また追加になるということになるんでしょうか。
171
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
172 ◯執行部
JRの総事業費につきましては、11億6,735万円というふうなことになっておりまして、市が支出します補助金につきましては、1億9,455万5,000円を最大限というようなことで、来年度以降にも補助金を支出していくというようなところでございます。
173
◯小島分科会長
今の関連質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
174
◯小島分科会長
じゃ、このページのほかの質疑があったら挙手願います。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
175
◯小島分科会長
次、10ページです。その他住宅管理費から
道路橋りょう災害復旧費までの審議を行います。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
176
◯小島分科会長
では最後のページ、11ページ、河川災害復旧費と公園災害復旧費についての審査を行います。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
177
◯小島分科会長
じゃ、これで建設都市部の一般会計歳出決算の各事業についての質疑が終了いたしました。
全体を通してもう一度確認しておきたいということがある委員の方がありましたら、ここで挙手を願います。松月委員。
178 ◯松月委員
全体を通してですが、先ほどから不用額があるということで質疑が大分あっておりましたけれども、足りないのではないからいいんですけれども、財政バランスもあるとは思いますが、財政調整基金のほうに回すということで、そういうことに一定のルールがあったり申し合わせがあるのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。
179
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
180 ◯執行部
今、委員から御質問がありました件につきましては、そういった申し合わせはございません。
この不用額につきましては、極力入札などで最少の経費で最大の効果を上げるように努力しているものでございまして、本来であれば、補正で減にするなり、そういったことを措置していくところですが、3月の補正予算に間に合わなかった分についてはこうして不用額が出ているものでございますので、御理解をお願いしたいと思います。
181
◯小島分科会長
松月委員。
182 ◯松月委員
事業によってはもうちょっと市民から要望があった分で、道路整備とかがそんなにたくさん使わない分があるんじゃないかと思って、市民生活にもっとプラスになるような事業もできるんじゃないかなというところもありますけど、その辺はもうぎりぎりのところで設計とか出してあるから、それは無理ということになりますか。それとも、できる可能性というのはあるのかどうか、お伺いをしたいと思います。
183
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
184 ◯執行部
先ほどの答弁の中でも御説明しましたが、予算の範囲内で要望を、早期着手するという姿勢で取り組んではおるところでございます。
ただ、どうしても予算の枠内での執行ということになりますので、幾らかの不用額は出てくるのは、これはいたし方ないということでございます。今後も予算の範囲内で要望を一つでも多く着手できるように努力はしたいと考えております。
185
◯小島分科会長
じゃ今のは、例えば、住民とか区長さんからの要望がたくさんあるんでしょう。それを少しでも年度内に消化するために今後努力しますと。不用額に回さんでも使えるやつを使っていこうという答弁でよろしいんですか。執行部どうぞ。
186 ◯執行部
予算を確保するというのがまず一番だろうと思います。年のうちに執行していってその予算の状況というのが変わってくる場合もございますので、そこは補正予算を原則として予算の確保等に努めていきたいというふうに考えております。
187
◯小島分科会長
いいですか。執行部どうぞ。
188 ◯執行部
今後も予算の状況を十分に把握いたしまして、そういった市民要望もございますのは当然私どもも把握しておりますので、補正予算、あるいは法令の範囲内における予算流用、可能な限り要望に沿えるように有効に活用はしていきたいとは考えておりますが、昨年については、先ほども担当の課長が答弁しましたとおり、7月の災害の影響で市内業者が飽和状態という状態もございまして、今回、不用額が出ているということでございますので、御理解のほうをよろしくお願いいたします。
189
◯小島分科会長
いいですか。
ただいまの不用額についての関連ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
190
◯小島分科会長
その他質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
191
◯小島分科会長
じゃ、これで歳出の質疑を終了いたします。
次に、歳入の質疑を行います。
歳入の1ページ、交通安全対策特別交付金から土木費国庫補助金、それから、2ページ目の上段もありますけど、ここまでについての質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
192
◯小島分科会長
じゃ、2ページ上段、県事務移譲交付金から2ページの最後の土木債、これは3ページにもかかります。ここについての質疑を行います。質疑がある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
193
◯小島分科会長
じゃ、最後です。災害復旧事業費についての質疑がある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
194
◯小島分科会長
これで建設都市部所管の一般会計歳入決算の質疑が終了いたしました。
最後に、全体について質疑のある方の挙手を願います。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
195
◯小島分科会長
これで歳入質疑も終了しました。
一般会計の質疑を終了いたします。
これで建設都市部所管決算は全て終了しました。どうもありがとうございました。
(午後1時29分 休憩)
(午後1時29分 再開)
196
◯小島分科会長
これより産業振興部所管の決算を審査します。
産業振興部所管の一般会計決算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
197 ◯執行部
歳入歳出決算の歳出の決算額について款ごとに申し上げます。
2款.総務費が6,000円、5款.労働費2,368万2,227円、6款.農林水産業費12億7,114万141円、7款.商工費2億7,878万6,981円、11款.災害復旧費のうち農林水産施設災害復旧費2億8,536万5,740円、観光施設災害復旧費807万516円となっております。
歳入につきましては、12款.分担金及び負担金から21款.市債まで約7億4,500万円となっており、そのうち事業実施に伴います国県支出金が5億7,169万8,401円となっております。
平成30年度決算の特徴的な点といたしましては、平成30年7月豪雨災害により例年に比べ災害復旧費が増大しており、そのうち一部は今年度への繰り越し事業となっております。
以上が一般会計の概要となっております。
198
◯小島分科会長
それでは、歳出決算資料1ページ、特別職交際費から、最下段、農林水産業総務費、これは2ページにちょっとかかっています。これについての審査を行います。質疑のある委員の方は挙手をお願いいたします。平田委員。
199 ◯平田委員
労働費、
シルバー人材センター関係費の中の
シルバー人材センター推進事業の分で1,824万1,000円という補助金を出しているんですが、この目的と事業効果についてお伺いをいたします。
200
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
201 ◯執行部
まず、高齢者就業機会確保・拡大推進事業補助金で1,597万6,000円を交付しております。これにつきましては、就業先の確保、派遣事業の拡大によって会員の就業機会の確保、拡大を目指す事業に交付をしているものでございます。
あと、高齢者生きがい就業事業補助金で226万5,000円交付しております。これにつきましては、
シルバー人材センターが独自で企画、実施する事業に係る経費に充てております。補助金の2分の1以内を交付させていただいております。
成果につきましては、平成29年度から平成30年度にかけまして、
シルバー人材センターの会員数が8人ふえております。
また、受託事業契約金額につきましても、平成29年度の4億8,143万円から4億8,758万円と、615万円契約金額はふえているところでございます。
以上です。
202
◯小島分科会長
平田委員。
203 ◯平田委員
この補助金に関しては、いろんな事業があるので、それに対する補助金というのはわかるんですが、今言われるように、
シルバー人材センターの売り上げが4億8,000万円、約5億円ぐらいあるわけですが、補助金はいろいろ事業別に出されているのもあるんでしょうが、この金額は毎年変わらないぐらいに出されているのか、お伺いをいたします。
204
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
205 ◯執行部
補助金の事業費のこれまでの経過でございます。
平成29年度につきましては、合計しまして1,824万1,000円を交付しております。平成30年度に補助金の交付の基本指針に基づきまして見直しを行いまして、先ほど申し上げました高齢者就業機会の事業につきましては、同額の1,597万6,000円、高齢者生きがい就業事業につきましても、同額の226万5,000円を交付しているところでございます。
206
◯小島分科会長
平田委員。
207 ◯平田委員
要は、一般社団法人
シルバー人材センターは収益事業を行っているわけですから、その収益が上がっているのかどうかが、収益が上がっていてもこの補助金はいろんな事業に対して出していく。それに対して、その補助金を使って
シルバー人材センターの事業を行う、なおかつそれで収益も上がるということになると、この補助金が今までどおりずっと満額で出ていくというのはどうなのかなという気もするんですが、そこは答えられれば答えていただきたい。収益が上がってもこの金額は変わらないということでしょうか。
208
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
209 ◯執行部
シルバー人材センターの運営につきましては、国からの補助金も受けて運営をされております。国と市と必ず1対1で、国と同額分につきましては市も同じように補助しなければならないという国の基準もございますので、この国の基準に従いまして、今後、国が減少していけばその分減少させていくのか、そこは国の制度に基づいて検討していくところになるかというふうに思っております。
210 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
211 ◯執行部
先ほど担当のほうが言いましたように、補助金の種類が、今までは運営補助だったのが事業補助に変わったという形で、言われるように、赤字団体が黒字団体になって、そういう中で、黒字幅が大きくなった中で運営に対しての補助をするのではなく、この事業というのが、先ほど言いましたように、高齢者の生きがいであるとか雇用促進という事業に対しての補助金ですので、そういった意味で、5億ほどの事業収益が上がっているからという形で減らすというようなことは今のところ考えていない、そういう状況です。
212 ◯小島分科会長
よろしいですか。
ただいまの人材センターの件での関連質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
213 ◯小島分科会長
ほかの項目についての質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
214 ◯小島分科会長
じゃ、2ページに移ります。
農業委員会運営費から最下段の農業者年金基金受託事業費、これは3ページにちょっとかかります。この件についての審査を行います。質疑のある方は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
215 ◯小島分科会長
ないですね。
3ページに行きます。
耕作放棄地対策事業費から農用地利用関係費が4ページの上段まであります。この件についての審査を行います。質疑のある方。松月委員。
216 ◯松月委員
耕作放棄地対策事業についてお伺いしますが、耕作放棄地についてどのような進行状況か、お伺いします。
217 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
218 ◯執行部
耕作放棄地の再生事業の進捗ということでお答えさせていただきますが、平成30年度につきましては4.5ヘクタールの再生になっております。
219 ◯小島分科会長
松月委員。
220 ◯松月委員
前年度に比べてどのような進捗なのか、お伺いします。
221 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
222 ◯執行部
平成29年度がちょうど4ヘクタールの再生でございまして、平成30年度は若干ふえておる状況です。
223 ◯小島分科会長
松月委員。
224 ◯松月委員
これは4.5ヘクタールでどのくらいの方たち、団体がかかわっているか、お伺いします。
225 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
226 ◯執行部
10名の業者の方で4.52ヘクタールを再生なさっておられます。
227 ◯小島分科会長
松月委員。
228 ◯松月委員
これはどういう目的の農地になっているんでしょうか。
229 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
230 ◯執行部
主に野菜等の作付の農地になっております。
231 ◯小島分科会長
松月委員。
232 ◯松月委員
確認しますが、その農業者は長く農業者としてきた方たちか、新規就農の方なのか、お伺いします。
233 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
234 ◯執行部
昨年度につきましては、主にこれまでずっと農業をされていた方が多いです。
235 ◯小島分科会長
ただいまの耕作放棄地に関する関連質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
236 ◯小島分科会長
じゃ、このページのほかの項目の質疑。平田委員。
237 ◯平田委員
3ページの一番下の網かけの農用地利用関係費、農地集積協力金というのが、当初予算が300万円で補正で63万円減額されて63万円の決算額になっているんですが、この農地集積協力金というのはどういうものか、お伺いをいたします。
238 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
239 ◯執行部
農地集積協力金の中には種類が3つございまして、地域集積協力金、経営転換協力金、耕作者集積協力金というものが昨年度ございました。この中で、昨年度63万円の交付をしておるのは経営転換協力金という項目の交付金になります。
こちらの経営転換協力金と申しますのが、農業をリタイヤされる方が農地中間管理機構を通して地域の担い手さん等に貸し付けを行う。10年以上貸し付けをするといったような要件も幾つかございますが、一定の要件を満たされた部分について交付金が出るという制度でございます。
以上です。
240 ◯小島分科会長
平田委員。
241 ◯平田委員
要は、農業をリタイヤされた方が自分が持っていた農地を地域の方に10年以上いろんな条件をつけて貸すということで、その条件をクリアしたらこの協力金がいただけるということでよろしいですか。
242 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
243 ◯執行部
おっしゃるとおりでございます。
244 ◯小島分科会長
ただいまの項目の追加質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
245 ◯小島分科会長
じゃ、3ページいいですか。
4ページに移ります。地域農政推進事業費、この項目についての審査を行います。質疑のある方。柳委員。
246 ◯柳委員
4ページの地域農政水事業費の中の下からゴシックで3つ目、農業研修生を受け入れるまちづくり事業というのがありますけれども、まず、これはいつから始まった事業か、お尋ねします。
247 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
248 ◯執行部
この事業につきましては、平成22年度から実施をしております。
249 ◯小島分科会長
柳委員。
250 ◯柳委員
研修生受入謝金というのがありますね。この内容について、どういう場合にどこに、それから、支給の基準、これはいかがでしょうか。
251 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
252 ◯執行部
謝金につきましては、研修生を受け入れいただく農家にお支払いするものでございます。こちら、基準といたしましては、原則3カ月を限度といたしまして、1カ月当たり2万円を上限として支給することとしております。
253 ◯小島分科会長
柳委員。
254 ◯柳委員
謝金のほかに、農業研修生補助金というのがあります。これが24万円の現額に対して18万円の執行、不用が6万円とあるわけですけれども、この補助の基準ですね。研修生1人当たり幾らになるのか、何人分なのか。それから、平成22年度から始まったということなんですが、わかる範囲で結構ですけれども、過去の累積が幾らぐらいになるのか、それをお尋ねします。
255 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
256 ◯執行部
こちらの補助金の対象につきましては、将来就農を目指します20歳から50歳程度の方に対しまして、その研修期間中、原則3カ月を限度といたしまして、1カ月当たり3万円を上限として支給することになっております。
それと、平成30年度の実績ですけれども、こちらはお一人の方が研修をなさっておられます。
それと、これまでの累計件数ということですが、平成22年度からの累計で25名の方が研修をなさっておられます。
以上でございます。
257 ◯小島分科会長
ただいまの農業研修制度の関連質疑のある方は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
258 ◯小島分科会長
では、ほかの項目。松月委員どうぞ。
259 ◯松月委員
食料・農業・農村基本計画事業についてお伺いをいたします。
農力を育む市民推進会議なんですが、どのような会議なのかお伺いします。
260 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
261 ◯執行部
糸島市の農業行政の中心計画として位置づけている糸島市農力を育む基本計画を適正に管理するという目的で設置している団体でございます。
262 ◯小島分科会長
松月委員。
263 ◯松月委員
農力を育む基本計画の中に、セットで食育基本計画も入ってあったと思いますが、これは別物になりますか。
264 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
265 ◯執行部
いいえ、農力を育む基本計画の中には、食育のほうも平成28年の見直しで織り込んでおりますもので、一緒にしておるところでございます。
266 ◯小島分科会長
松月委員。
267 ◯松月委員
じゃ、その会議の中で、課題としてはどういうものが上がってきているか、お伺いします。
268 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
269 ◯執行部
課題として上がってきているものとしましては、直売所の育成とかネットワークの関係で、それとあと、新規就農者の関係、それから、学校給食の地産地消の推進等が上がってきている状況です。
270 ◯小島分科会長
今の関連でありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
271 ◯小島分科会長
じゃ、ほかの項目について。松月委員。
272 ◯松月委員
次に、中山間地域等直接支払事業についてお伺いをいたします。今、協定を結んでいるところは幾つありますか。
273 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
274 ◯執行部
18集落あります。
275 ◯小島分科会長
松月委員。
276 ◯松月委員
その協定を結ぶ条件ですが、どのような条件と手続が要るのかをお伺いします。
277 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
278 ◯執行部
条件は、まず集落で農地の保全や維持に取り組んでいただくということが条件になります。個人ではなく集落で面的に守っていくということを条件にしています。細かい条件はいろいろあるんですけれども、大きなところで言えばそういう形になります。
279 ◯小島分科会長
松月委員。
280 ◯松月委員
たしかこれは通常のところと特認地域ですか、そういうふうに分かれていると思いますが、どのように分かれているのかというのと、たしか合併前は17地域だったと思いますが、これは1つプラスになってきていると思います。そういう1集落が加わるということが、何かこう非常にハードルか高いことなのかどうか、お伺いをいたします。
281 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
282 ◯執行部
まず最初に、通常地域と特認地域の違いですけれども、通常地域は法律で決められた地域ですね。中山間地というふうに法律で決められたような地域なんですけれども、糸島市で言えば、福吉地域と志摩になります。それ以外の山間地域が特認地域というようなイメージで思っていただけたらいいかと思います。
次に、第4期対策といって平成27年度から新しく1集落加わりました。志摩の集落が加わりました。
条件が厳しいのかということですけれども、やはり中山間地ですので、勾配要件とかがあるので、平地ではだめです。要件としては、例えば、取り組みとして、景観作物とかを植えないといけないとか、そういう選択はできるんですけど、いろいろ取り組みもしないといけないので、簡単ではないですけれども、今既にされている活動をその協定の中に入れるということもできますので、難しいかどうかはその集落によってくるかなというところはあります。
283 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
284 ◯執行部
この中山間地域につきましては、やっぱり維持をしていくために大切な組織のための交付金制度だと思っています。当然維持管理ですね、草刈りをするであるとか、先ほど言いました景観の部分であるとか、こういったことを集落で維持をしていこうということですが、最近、高齢化でありますとか、そういった担い手不足あたりが課題になってきておりまして、この交付金あたりを活用して今後維持をしていくつもりでありますが、そういった課題があるということも申し添えておきたいと思います。
以上です。
285 ◯小島分科会長
松月委員。
286 ◯松月委員
今、担い手不足ということを答弁いただいたんですが、事務作業、事務整理をしたりするのにも相当な手間暇かかっているんじゃないかなと思っておりますが、その辺の簡素化とかいうことはできないのか、それとも、手伝ってくれる何か人がいないのかというところとかはどんなふうにお考えかどうか、お伺いします。
287 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
288 ◯執行部
おっしゃられるとおり、事務作業が集落での一番難しいところというか、ハードルが高くなっているところも確かにあると思います。ですので、市のほうでも来年度から次期対策、第5期が始まるんですけど、そこに向けてどういう協力ができるのかとかいうのを検討しているところです。
289 ◯小島分科会長
この項目についての関連質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
290 ◯小島分科会長
じゃ、ほかの項目について質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
291 ◯小島分科会長
じゃ、次、5ページ、農業後継者育成事業費から農業制度資金利子補給事業費までを審査したいと思います。質疑のある方。柳委員。
292 ◯柳委員
この5ページは2つあるんですが、まず、担い手育成対策事業費の担い手育成対策事業(農業振興課)とあります。認定農業者の育成事業ということなんですが、そもそも認定農業者の育成事業というのはどういう目的でどういう内容で行っているのか、お尋ねします。
293 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
294 ◯執行部
市内に約370経営体の認定農業者の方がおられまして、その組織に対しての運営補助です。
以上です。
295 ◯小島分科会長
370経営体の、その組織は個人もでしょう。(発言する者あり)いいんですか、今ので。柳委員どうぞ。
296 ◯柳委員
その経営体という言い方なんですが、これは例えば、大体糸島市というのは家族農業がもう九十何%ですよね。その1家族というふうに考えてよろしいんですか。
297 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
298 ◯執行部
個人の農家さんにつきましては家族経営という形になりますので、1家族が1経営体という考え方になってまいります。
299 ◯小島分科会長
柳委員どうぞ。
300 ◯柳委員
そうしますと、認定農業者というのは経営体、「者」というと人というふうに感じるんですけれども、あくまで市の認定基準は経営体であると。家族であれば実質的な1家族であると。ざっとそういうふうに考えていいわけですね。
301 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
302 ◯執行部
個人経営の場合はそのとおりでございます。
あとは、法人等もございますので、そういったものも含めて経営体というふうな呼び方をしておるところです。
303 ◯小島分科会長
柳委員。
304 ◯柳委員
そうしますと、補助金はどういう場合に支給されるのか。育成補助金とありますので、もう既に認定されたところに対してもっと何か力をつけるように補助をしていくのか、それとも、新たになりたいなというところに補助をしていくのか。そこら辺も含めてお願いいたします。
305 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
306 ◯執行部
これは先ほど申しましたとおり、個人への補助ではなくて、認定農業者さんで組織をつくっておりますので、それに対しての組織への運営補助ということです。
307 ◯小島分科会長
柳委員。
308 ◯柳委員
組織に対する運営補助というのはちょっとよくわかりにくいんですよね。要するに、認定農業者というのは、家族であれば1家族であり、法人であれば1法人である。運営という言葉の使い方なんですが、具体的にどういうことですかね。
309 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
310 ◯執行部
この認定農業者連絡協議会につきましては、経営の合理化とか収益を上げるという目的で、組織で研修会や視察研修等を行っておりますので、そういった事業に対して市のほうとして補助を行っておるというところです。
311 ◯小島分科会長
柳委員。
312 ◯柳委員
要するに、運営協議会に対する補助ということなんですね。それでよくわかりました。
以上です。
313 ◯小島分科会長
関連でほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
314 ◯小島分科会長
ほかの項目について。平田委員。
315 ◯平田委員
今の同じところで、担い手農家支援事業の2,414万7,000円なんですが、これは当初予算ではゼロで、補正で2,400万円が上がっているんですが、これは単年の事業ではないと思うんですが、なぜ補正で上げられたのかということと、事業内容をお伺いいたします。
316 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
317 ◯執行部
こちらの事業につきましては、昨年度から実施をしております新規事業になります。
昨年度につきましては、肉づけ予算、骨格予算という形での予算組みになっておりましたので、この分につきましては、6月の肉づけ予算で補正で予算化をさせていただいております。
事業の内容につきましては、対象を販売農家ということでしておりまして、そちらの方々の農業機械、あるいは農業施設の整備、あるいは農業に関する調査研究事業、それともう一つ、新規就農者を対象といたしまして、機械のリース代とか雇用の経費、そういったものの経費に補助をしておる事業でございます。
318 ◯小島分科会長
平田委員。
319 ◯平田委員
主要施策の成果に関する調査でいくと、交付件数が64件ということなんですが、対象としては所得向上等を目標とする農業者団体というふうになっているんですが、これは去年から始まってずっと継続的にやっていくのかどうか、お伺いいたします。
320 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
321 ◯執行部
現状の計画では、平成30年度から令和2年度までの3カ年の事業として計画をしております。
322 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
323 ◯執行部
この補助金につきましては、農家のほうに使いやすい補助金のあり方という形でアンケートをとりまして、それで、今まで使いづらかった補助金を3つ統合して使いやすいようにしたばかりという形ですので、当面この補助金につきましては続けていきたいというふうに考えております。
324 ◯小島分科会長
関連でございますか。柳委員。
325 ◯柳委員
交付が64件ですけれども、申請は同じなのか、もう少しあったのかということと、それと、ちょっとこの事業の中身ですけれども、1経営体当たりの補助金の上限、これが幾らなのか。
それと、同じ経営体が複数回受けることができるのか。例えば、1年のうちなら1回だけだよと、1年越せばまた2年目申請してもいいよとか、そういうものがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
326 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
327 ◯執行部
昨年度の申請件数につきましては、77件でございます。
それと、上限額でございますが、こちらの事業につきましては2つのメニューがございまして、経営改善事業ということで、農業用機械とか、施設の整備、農業に関する調査研究に対する補助、こちらのほうのメニューの上限につきましては50万円でございます。ただし、中古機械の購入、あるいは施設の改修の場合は上限を30万円としております。
それと、もう一つのメニューの新規就農者支援事業、こちらは新規就農者の方の農地、農業用機械の賃借、あるいは農業従事者の雇用に対する補助でございますが、このメニューの場合は上限が10万円ということにしております。
それと、1年度につき何回でも受けられるのかという内容の御質問でございますけれども、この経営改善事業につきましては、平成30年度から令和2年度の3年間の事業期間中1回限りということにしております。
それと、新規就農者の支援事業につきましては、1年度につき1回限りということで、これは毎年度受給が可能というふうにしております。
以上でございます。
328 ◯小島分科会長
柳委員。
329 ◯柳委員
申請が77件と、交付との差が13件ありますけれども、これは要するに、要件に合わなかったのか、それとも例えば、3月ごろ申請があって今年度に繰り越したものも含まれているのか、そのあたりはいかがでしょう。
330 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
331 ◯執行部
先ほど申しましたように、この事業につきましては、6月の肉づけ予算で新規事業として開始、実施をしておるところなんですが、6月の予算化後、事業を実施した結果、申請がかなり多かったということで、12月補正で増額をさせていただいております。その間、6月から12月の間でどうしても機械を入れないといけない、12月まで待てないという方につきまして、自己資金で導入されておられる状況がございます。
以上でございます。
332 ◯小島分科会長
関連はほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
333 ◯小島分科会長
はい。じゃ、ほかの項目について質疑のある方。ないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
334 ◯小島分科会長
じゃ、6ページに移ります。
6ページの環境保全型農業直接支援対策事業費から最下段の中山間地域総合整備事業活性化施設管理運営費までを審査したいと思います。質疑のある方。松月委員。
335 ◯松月委員
1番目の環境保全型農業直接支援対策事業についてお伺いをいたします。
これは国際水準GAPを実施するということで、これはオリンピックで農産物とか、基準に合っているかどうかと非常に厳しいんですが、どのようなグループがなさっているか、お伺いをいたします。
336 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
337 ◯執行部
環境保全型農業に取り組んでいただいている団体は4団体ございまして、それぞれなんですけれども、例えば、ブロッコリーをつくってあるとか、作物で同じ作物をつくってあるとか、地域でまとまってあるとか、パターンはそれぞれあります。
以上です。
338 ◯小島分科会長
松月委員。
339 ◯松月委員
今、地域でまとまっているという御答弁いただきましたけど、その地域自体が環境的に、ここは農薬の低減と書いてありますけれども、これが国際水準に合うのかどうかはわからないんですけれども、農地自体の環境が合っているかどうか、お伺いをいたします。
340 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
341 ◯執行部
農薬の低減は、この環境保全型農業の基準で言えば、県の慣行水準といって、県で通常これだけ農薬が使われますよというのよりも5割低減したものになります。それは資料等で確認して取り組んでいただいています。
以上です。
342 ◯小島分科会長
松月委員。
343 ◯松月委員
それは基準に合っているかどうかの調査とかは誰がなさっているのか。
それと、この取り組みに関しては、昔から農家の方なのか、新規で入ってきた方なのか、お伺いします。
344 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
345 ◯執行部
その確認は、市と県両方でしています。
取り組んでいただいている方は、ほとんどが今まで経営されてきている方、新規の方は少ないです。ただ、その団体の中に一部新規の方はいらっしゃいます。
以上です。
346 ◯小島分科会長
松月委員。
347 ◯松月委員
最後ですが、環境保全型農業を何年ぐらい続けてあるか、お伺いいたします。
348 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
349 ◯執行部
この事業は平成27年度から始まっています。一応、県の今のところの情報では、5年1期なんですけれども、来期も続く予定にはなっています。
以上です。
350 ◯小島分科会長
松月委員。
351 ◯松月委員
団体が続いているかどうかの確認をしております。
352 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
353 ◯執行部
団体のほうも続いています。
354 ◯小島分科会長
いいですか。
ただいまの環境保全型に関する関連質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
355 ◯小島分科会長
じゃ、ほかの項目について。平田委員。
356 ◯平田委員
農業次世代人材投資事業の中の新規就農総合支援事業で、当初予算は6,000万円だったんですが、決算額は4,700万円なんですが、これは新規就労した方、団体に対して5年間の生活面での支援をするという事業だと思うんですが、これは5年間ということで、今まで一番長い人でどれくらいもらっていらっしゃるかというのと、その中で離農された方がいらっしゃるかどうかをお伺いいたします。
357 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
358 ◯執行部
基本的には皆さん、5年もらわれています。
離農された方は今までで2名おります。
359 ◯小島分科会長
平田委員。
360 ◯平田委員
ということは、5年間満額もらわれて、ただ、たしか3年後ぐらいには、要は農業の収益を上げるというような条件があると前聞いたんですが、その辺の条件は毎年何かチェックをされているんでしょうか。
361 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
362 ◯執行部
この事業は国の制度にのっとってしっかりチェックはやっております。
ただ、毎年度毎年度、要綱が変わってきておりまして、平成29年度以降は前年度所得がこの給付金を除いて100万円以上上がった場合は所得比例で減っていくということで、去年で3経営体、満額交付していない方はおられます。
363 ◯小島分科会長
関連ですか。じゃ、柳委員。
364 ◯柳委員
この同じ農業次世代の件ですけれども、ちょっとここでしか聞けないので、お伺いしたいんですけれども、国のメニューとしては、経営開始型のほかに準備型というのがありますよね。それで、糸島市はそれをやっていないんですが、調べてみますと、例えば、全国では、準備型2,176人が受けていて、全体の15.9%、県内でも74人で11.3%ということなんですが、この準備型を糸島市で取り組んでいないのは何か理由がありましょうか。
365 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
366 ◯執行部
準備型につきましては、県のほうが事務をするようになっておりますので、うちのほうではすることにはなっておりません。
367 ◯小島分科会長
柳委員。
368 ◯柳委員
じゃ、糸島市内で受けている人はいるけれども、それは県がやっている事業だから、その数はつかんでおられませんか。
369 ◯小島分科会長
執行部どうぞ。
370 ◯執行部
つかんでおりません。
371
◯小島分科会長
ほかに関連ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
372
◯小島分科会長
じゃ、ほかの項目で。松月委員。
373 ◯松月委員
イノシシ等捕獲報償金についてお伺いをします。この「等」というのは何が入るのかというのと、捕獲確認はどういうふうな手順でなさっているかをお伺いします。
374
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
375 ◯執行部
今の「等」についてですが、イノシシ以外については、アナグマ、アライグマを含みます。
それと、捕獲確認についてですが、まず、写真と、あと耳と尻尾等の現物を持ってきていただいて、それの個数を確認しております。
376
◯小島分科会長
松月委員。
377 ◯松月委員
耳と尻尾を持ってくるのが、やっぱり中心部まで持ってこないといけなくて、遠く山側のほうからこれを持ってくるというのは、そしてまた、高齢になってきているので、ちょっと負担があるということもあるんだけど、やっぱりそのシステムだけしかだめなんですかね。
378
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
379 ◯執行部
一応、確認について、これは国のほうとかでもいろいろ確認の方法については指導があっているんですが、やはり現物を確認しないといけないというところで、捕獲してからの時間的なものもありますので、大体持ってきていただいている方は冷凍されて傷まないような形で持ってきていただいています。そうしないと、ちょっと日にちがたつと傷むので、月ごとにまとめて提出をいただいているという状況でございます。
380
◯小島分科会長
この件の関連で。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
381
◯小島分科会長
じゃ、ほかの項目はいいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
382
◯小島分科会長
じゃ、7ページに移ります。
その他農業振興費から最下段のその他畜産業費、これは一部8ページにかかります。この件の審査を行います。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
383
◯小島分科会長
じゃ、次です。8ページ。農業施設整備事業費から下の農業基盤整備促進事業費までを審査いたします。質疑のある方。平田委員。
384 ◯平田委員
8ページ一番上の農業施設整備事業費、ため池耐震調査業務委託なんですが、1億1,000万円と大きい金額なんですが、1業務で発注したのか、または工区を分けて発注したのか。そのときの落札率を教えてください。
385
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
386 ◯執行部
平成30年度につきましては、5業務に分けて発注をさせていただいております。測量設計を2本、地質調査を3本に分けて発注をさせていただいておりまして、落札率につきましては、耐震調査を2本出しているんですけれども、92.4%と95.6%、地質調査につきましては3本、90.4%、96.3%、48.2%という形になっております。
387
◯小島分科会長
平田委員。
388 ◯平田委員
これは耐震調査なので、いわゆる堤体の部分の地質調査が入っているということは、ボーリング調査をして地震にもつかどうかという、要はその診断をしたということでよろしいですか。
389
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
390 ◯執行部
おっしゃるとおりです。
391
◯小島分科会長
平田委員。
392 ◯平田委員
去年の7月の豪雨災害のときに井原のため池がもともと亀裂が入って、それは、この診断でいくと耐震工事が必要だったというふうに聞いたんですけど、その対策工事というのはもう終わったんでしょうか。
393
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
394 ◯執行部
災害復旧事業につきましては終わっておるんですけれども、対策工事につきましては、県営事業で要望しておりまして、昨年度要望して今年度から基本設計に入っております。事業は基本設計が1年かかりまして、認可、実施設計、工事となりますので、通常5~6年かかる形になります。
395
◯小島分科会長
ただいまの件の関連質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
396
◯小島分科会長
じゃ、ほかの件についての質疑をある方は挙手を。平田委員。
397 ◯平田委員
農業施設整備事業費の農業用施設工事の件でお伺いをいたします。
これは多分、新規もあるとは思うんですが、地元要望でいろいろ対策をしてくれという要望の工事じゃないのかなと思うんですが、この地元要望の件数と、あとは平成30年度に行った工事の件数を教えてください。
398
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
399 ◯執行部
平成30年度の地元の要望数ということですが、平成30年度につきましては、159カ所の要望があっております。
その分の執行状況ですが、まず、完了しているものにつきましては55カ所、それと、内容につきまして、担当が違う分であったり個人地である分とかで対応が必要ないものについては39カ所、それと、要望の分で一部、緊急性が高い部分だけをですね。あと、状況が見られるような状況につきましては、残している分につきましては、それが22カ所。それと、今お話ししましたように、状況をちょっと確認してから、もう少し状況を観察させてほしいというような状況の分につきましては43カ所というような内訳になっております。
400
◯小島分科会長
平田委員。
401 ◯平田委員
昨年は7月の豪雨災害もあったので、それも含めて要望が多かったのかもしれないんですが、当初予算が1,500万円で、補正で1,063万円に下げているんですが、ただ、今件数をお聞きすると、要望の件数は上がっていても工事していない箇所が多いんですが、これは補正予算はもう最後の最後で減額したのかということでよろしいですか。
402
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
403 ◯執行部
今おっしゃられてある農業施設整備事業といいますのは、県の補助を受けてやっている事業でございます。当初予算は1,500万円で、それに伴って県の補助が40%入るんですけれども、その分を当初要望しておったんですけれども、県の予算自体を減額されたことに伴って、ちょっと箇所数を1カ所減らした関係で1,063万円という形で予算を減らさせていただいております。
404
◯小島分科会長
ただいまの関連ないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
405
◯小島分科会長
じゃ、ほかの項目について。平田委員。
406 ◯平田委員
下から2番目の県営農地防災事業負担金が、当初予算が275万5,000円なんですが、これが4倍近くの1,078万円に増額された理由をお伺いいたします。
407
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
408 ◯執行部
これは県営事業にて実施していただいている部分になるんですけれども、今、泊の遺跡を要望しているところなんですけれども、そのうちの1遺跡の基本設計分を県が前倒しで予算の関係で実施していただけるという形になりましたので、それに伴う負担金の補正であります。
409
◯小島分科会長
関連はないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
410
◯小島分科会長
じゃ、このページはよろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
411
◯小島分科会長
ちょっと1時間たちましたので、9ページからは休憩を挟みたいと思います。
(午後2時20分 休憩)
(午後2時24分 再開)
412
◯小島分科会長
再開します。
9ページ、農業水利施設等整備事業費から下段の農村同和対策事業費までを審査いたします。ここについての質疑がある方、挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
413
◯小島分科会長
次、10ページ、普通作振興費から排水機場維持管理費、これは11ページに一部かかりますが、ここまでを審査いたします。質疑のある方。平田委員。
414 ◯平田委員
農業公園管理運営費の中の管理運営委託、この管理運営委託はまずどこに委託しているのかということと、当初予算よりか30万円ほど決算額が上がっていますが、これは委託費がこの金額になったということでよろしいでしょうか。
415
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
416 ◯執行部
委託先は指定管理者でありますフロンティア・アドバンスです。
予算増につきましては、去年、夜間警備のほうの長期継続が5月で切れまして、それを指定管理者のほうへ移すということで、若干増額になっております。
以上です。
417
◯小島分科会長
この件の関連質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
418
◯小島分科会長
ほかの項目について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
419
◯小島分科会長
次は11ページ、水路維持管理費から林業総務費までを審査いたします。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
420
◯小島分科会長
12ページ、水源保全基金運営事業費から広域基幹林道開設事業費までを審査いたします。質疑のある方、挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
421
◯小島分科会長
13ページ、林道新設改良事業費からその他林業振興費まで、これは14ページの中段までかかっておりますが、この件についての審査を行います。松月委員。
422 ◯松月委員
森林再生プロジェクト事業についてお伺いします。
この事業はどういう事業なのか、まずお伺いいたします。
423
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
424 ◯執行部
森林再生プロジェクトにつきましては、平成25年度から実施をしておりまして、貯木場の設置運営、そして間伐材等の搬出補助金、そして広域基幹林道沿線の植樹であったり、地産材活用推進員の採用といった森林を皆様のほうに注目を浴びせさせるための取り組みとなっております。
425
◯小島分科会長
松月委員。
426 ◯松月委員
その下の地産材活用推進業務委託ですが、どこに委託しているか、お伺いいたします。
427
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
428 ◯執行部
地域材を活用するためにトンカチ館のほうに委託をしております。
429
◯小島分科会長
松月委員。
430 ◯松月委員
それと、その2つ下の間伐材等搬出補助金なんですが、どこにどういう形で補助金を出しておられるか、お伺いします。
431
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
432 ◯執行部
補助金につきましては、糸島市木の駅を受託されております株式会社伊万里木材市場さんのほうに交付をしております。
433
◯小島分科会長
松月委員。
434 ◯松月委員
このプロジェクトの中で、糸島産材の建築とか住まいとかを進めてあると思いますが、現実的に何件ぐらいの家が建ったのか、このプロジェクトの力というのがここに組み込まれているかどうかの確認をさせてください。
435
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
436 ◯執行部
糸島産材使用住宅の建築棟数につきましては、平成29年で5棟、平成30年で5棟が建築をされております。そして、今年度5棟が予定をされておりまして、これは林業成長産業化地域創出モデル事業のほうでの取り組みとなっております。
糸島森林再生プロジェクトの成果につきましては、平成24年度の糸島市の森林からの木材搬出量は約1,500立米でしたけれども、平成29年につきましては、その約10倍の1万4,000立米となって、森林整備が進んでおります。
以上です。
437
◯小島分科会長
この件に関して追加質疑のある方は、関連質疑ないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
438
◯小島分科会長
では、ほかの項目についての質疑を伺います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
439
◯小島分科会長
では14ページ、中ほどの瑞梅寺山の家管理運営費と森林公園管理運営費についての審査を行います。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
440
◯小島分科会長
15ページです。森林整備事業費について審査いたします。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
441
◯小島分科会長
16ページです。崩落土砂等撤去費補助事業費からその他水産振興事業費を審査いたします。質疑のある方。柳委員。
442 ◯柳委員
これは17ページにかかっているところなんですが、水産物ブランド化推進事業です。
これは成果に関する調書の62ページに調書としてはあるわけですけれども、この目的はPR活動、販路拡大をはじめとする販売戦略の構築、要するに糸島水産物の消費拡大と漁家所得の向上を図るというふうにうたってあるわけですが、実際に執行している中身の大半が地域おこし協力隊員の報酬とか、それにかかわる例えば住宅の借上料とか旅費とか、そういうふうな中身になっていて、ちょっと名称と違和感があるわけなんですよね。それで、こういうふうな名称にせざるを得なかった理由というのと、それなら地域おこし協力隊員の何か別立てで項目を立てればもっとはっきりわかったかなという感じもするんですが。
それからもう一つは、この地域おこし協力隊員の活動というのが、要するにこの事業の推進という、これが大半の仕事なのかということをあわせてお伺いいたします。
443
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
444 ◯執行部
まず、予算の科目名のことについてでございます。
確かに委員おっしゃいますとおり、その目的としましては水産ブランドの知名度を上げて、水産物の高値取引のために、ひいては漁業者の所得の向上を図っていくというのが目的でございます。わかりづらかろうとは思うんですけれども、一応こちらのほうの経費につきましては、地域おこし協力隊員の報酬、それから活動に要する経費というものが地方特別交付税のほうで交付税措置されるということでございまして、こちらのほうに予算を集約させていただきまして、目的が糸島ブランドの知名度を上げていくということでございましたので、このような科目の名称とさせていただいております。
それから、活動の内容ということでございます。
今、2名の水産関係の地域おこし協力隊員がおられるわけですけれども、こちらが平成29年8月から活動を開始されまして、活動期間が平成30年度末で1年8カ月ということで、3年間の期間のうちの約半分が終わったというところでございます。
先ほど言われましたとおり、いわゆる水産業の活性化という最終目標がございますけれども、そちらのための活動、そこの成果の達成度という部分については、現時点ではまだきちんとした整理、把握ができていないところでございますけれども、こういった目標達成のために日々活動をしていただいております。例を挙げますと、昨年度でいいますと、テレビなどの取材が約8回、フェイスブックなどのネット配信が103回、こういった情報発信活動もやられてあります。それから、イベントなどに積極的に参加をしていただきまして、水産物のPR活動、これが10回ほどやられております。あとは魚の、これは魚食という部分になりますけれども、魚の調理教室で魚食の普及活動、こういったものを4回されてあります。
今後、最終的な目標達成に向けては仕上げのお仕事のほうをしていただくようになってまいります。
それから、あわせまして、地域おこし協力隊員の方々が新商品開発のほうにもその活動範囲を広げていただきまして、本年にはワカメの茎を使いましたワカメんまというような新商品も開発をされて、こちらはテレビのほうからの取材も2回ほどあっているような状況でございます。
以上です。
445
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
446 ◯執行部
はじめの御質問の水産物ブランド化推進事業にしている理由の大きいところでは、もともとこの事業がありまして、JFが認定しております、例えばシールを貼付して付加価値をつけようと、高く売ろうというふうな事業。また、各種の催し物に参加したり、そういう事業がありまして、地域おこし協力隊員にはここの辺で一緒にやってほしいというこちらの思いもありまして、地域おこし協力隊員の経費をこちらに入れたという原因もございますので、補足させていただきます。
447
◯小島分科会長
柳委員。
448 ◯柳委員
要するにはっきり言って国の特別交付税をとるために、こういう設定のほうがやりやすいということですよね。いや、それは悪いことじゃないと思いますので、要するにこれは特別交付税で地域おこし協力隊員の報酬等も充てられていると考えていいわけですよね。
それと、具体的な仕事、成果もちゃんと御説明いただきましたが、このワカメんまの商品開発は、2回取材があったというんですが、もう売り出しはされているんでしょうか、それを最後にします。
449
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
450 ◯執行部
もう販売しております。
451
◯小島分科会長
このブランド化に関しての関連質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
452
◯小島分科会長
では、ほかの事業についての質疑は。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
453
◯小島分科会長
では、次18ページ、野北漁港整備事業費から企業誘致事業費までを審査いたします。質疑のある方は挙手を。平田委員。
454 ◯平田委員
真ん中ぐらいの商工会補助事業費、商工会経営改善普及事業補助金1,392万9,000円なんですが、これはどのような事業で、いわゆる費用対効果というのはチェックされているのかどうか、お伺いをいたします。
455
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
456 ◯執行部
商工会の経営改善普及事業費につきましては、経営指導職員の設置費、また指導事業費に対して補助をさせていただいております。
指導回数等を申し上げますと、平成30年度では巡回指導が2,088回、窓口指導が1,684回行っておりまして、会員さんに対しまして合計3,772回の指導を行っているというふうなところで、効果は十分あるというふうに考えております。
以上です。
457
◯小島分科会長
平田委員。
458 ◯平田委員
ということは、商工会の職員の方が窓口業務でいらっしゃって、この事業を行っているということでよろしいですか。
459
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
460 ◯執行部
商工会の経営指導員が窓口で指導されたり、また現場に出まして巡回をされたりということで、合計して3,772回の指導を行っているという状況でございます。
461
◯小島分科会長
関連ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
462
◯小島分科会長
ほかの項目で。柳委員。
463 ◯柳委員
今の質疑の下の新規起業者応援事業ですけれども、執行残が289万円ほどあるんですよね。なぜ執行残が出てきたのかということで推測するわけですけれども、利子補給とか店舗改修、こういうものに充てられてきているんですが、当初の見込みよりも少なかったというふうに考えてよろしいんでしょうか。
464
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
465 ◯執行部
新規起業者応援補助金につきましては、例えば、リフォーム補助金につきましては15件分を予定しておりまして、平成30年度につきましては12件を交付させていただいております。ただ、補助金の上限額が30万円と設定しておりますが、30万円未満で上限に満たない補助金の交付額もございますので、結果としましてはリフォーム補助金につきましては140万円程度執行残がございます。
あわせまして、利子補給助成事業補助金につきましても、予定した件数より若干少なかったというところで補助残が発生しているところでございます。
466
◯小島分科会長
柳委員。
467 ◯柳委員
それでは、この3年間、平成28年度から平成30年度の利子補給、店舗改修の件数、金額を年度ごとに教えていただければと思います。
468
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
469 ◯執行部
リフォーム補助金の交付件数と交付額につきましては、平成28年度が19件で493万6,000円、平成29年度は12件で274万4,000円、平成30年度は12件で316万4,000円となっております。
利子補給につきましては、平成28年度、23件で96万5,615円、平成29年度は20件で82万2,543円、平成30年度は17件で67万9,831円となっております。
470
◯小島分科会長
柳委員。
471 ◯柳委員
利子補給の対象となっている融資、これはどういうものなのか、多分公的な制度融資が中心だと思うんですが、いかがでしょうか。
472
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
473 ◯執行部
利子補給の対象となる制度資金につきましては、日本政策金融公庫の事業資金融資が対象になっております。例えば、普通貸し付け、また新規起業育成貸し付け、これが例えば新規起業資金とかいうような資金を貸し付けておりますが、そのような資金が対象となっております。
474
◯小島分科会長
柳委員。
475 ◯柳委員
じゃ、この件を最後の質疑にしますけれども、平成30年度の利子補給とリフォーム補助を行った、対象となった業種、主なものを5つぐらい挙げていただければと思います。
476
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
477 ◯執行部
利子補給とリフォームの交付対象者の業種につきましてですが、平成30年、利子補給17件のうちサービス業、例えば美容とか介護福祉関係ですね、このサービス業が7件、製造業、菓子またクラフト関係が4件、小売業、食品関係が3件、飲食業が2件、建設業が1件となっております。
また、リフォームにつきましては、12件のうちサービス業、これは例えば美容、整骨院等が5件、あと飲食業が5件、小売業が2件というふうになっております。
478
◯小島分科会長
ただいまのに関連質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
479
◯小島分科会長
では、ほかの件について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
480
◯小島分科会長
では、19ページに移ります。
企業立地関係費から観光のまちづくり事業費までの審査を行います。質疑のある方は挙手を願います。平田委員。
481 ◯平田委員
観光のまちづくり事業費の中のDMO設立支援業務委託で、1,198万8,000円で観光庁への登録は終わったということなんですが、一般質問でも聞いたんですが、いろんなプログラムを今から活用してDMOを軌道に乗せていくということなんですが、その後、何かプログラムを予定しているとか、そういう動きがあるのかどうか、お伺いをします。
482
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
483 ◯執行部
観光庁への登録後の取り組みということで、令和元年度の現在の取り組み状況を紹介させていただきます。
まず、1点目が平成31年4月にDMOが事業主体となりまして、観光庁のモデル事業である最先端観光コンテンツインキュベーター事業というものに申請をしました。これについては、インバウンドの旅行ツアーですとか観光情報の発信に取り組む事業でございます。これは残念ながら、採択とはならなかったんですけれども、このようなDMO化したことで観光協会が主体となって申請できる国、県の補助事業については今後も積極的に申請をしていくということで取り組んでまいりたいと考えております。
それから、今年度10月25日から27日にかけて、ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西、大阪で開催されます、国内外から多数の旅行業者が訪れるイベントがあるんですけれども、ここに観光協会、DMOが主体となって出店をするということで、今、関係事業者との調整を行っているところでございます。
平成30年度にもモニター事業として実施しましたレンタサイクル、これについては増大を検討中ということで聞いておりますし、スイーツ&カフェチケットにつきましては、第2弾を令和元年11月の販売に向けて現在調整中ということで聞いております。
484
◯小島分科会長
平田委員に申し上げます。決算審査ですからこの範囲内でお願いします。
執行部どうぞ。
485 ◯執行部
済みません、もう一点、追加ですが、マーケティング調査としましては、九州大学、それから中村学園大学と連携して今年度調査を実施しているところでございます。
486
◯小島分科会長
今のは今年度の話までなりましたけれども、関連の質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
487
◯小島分科会長
ほかの項目について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
488
◯小島分科会長
21ページに移ります。白糸の滝ふれあいの里管理費からその他観光施設管理費までの審査を行います。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
489
◯小島分科会長
22ページ、その他観光費からその他消費者行政費までを審査を行います。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
490
◯小島分科会長
23ページ、農業用施設災害復旧費から水源保全基金積立金までの審査を行います。質疑のある方挙手を願います。平田委員。
491 ◯平田委員
災害復旧費の中で平成30年7月豪雨災害復旧事業、全般的なんですが、かなりの不用額が出ております。これは繰り越しだったら今年度発注だと思うんですが、繰り越しも出ていて、不用額も出ているということについて説明をお願いいたします。
492
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
493 ◯執行部
昨年の災害につきましては、ほぼ繰り越しで今年度まで事業をさせていただいているところでございます。
494
◯小島分科会長
不用額については。わかりますか。今の項目で、繰り越しは今説明でわかりましたけど、同様に不用額が出ているけれども、その理由は何でしょうかということです。執行部どうぞ。
495 ◯執行部
不用額の2,000万円につきましては、入札による入札減と、あと……(発言する者あり)主なものにつきましては入札減による不用額となっております。
496
◯小島分科会長
平田委員。
497 ◯平田委員
この災害復旧事業費は激甚災害なので、ほぼほぼ補助金がついているのじゃないかと思うんですが、それでも不用額が出て、これはじゃ基金か何かに積み立てているか、もしくは利用されたということですか。
498
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
499 ◯執行部
事業につきましては、うちで事業費を予算化しました補助金が入ってまいりますので、これをほかにという、補助率が高いというだけで、不用額については入札残ということになります。
500
◯小島分科会長
平田委員。
501 ◯平田委員
ということは、不用でそのまま残しているということでよろしいんですね。
502
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
503 ◯執行部
そのとおりでございます。
504
◯小島分科会長
ただいまの関連質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
505
◯小島分科会長
では、ほかの項目について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
506
◯小島分科会長
これで産業振興部所管の一般会計歳出決算の各事業についての質疑は終了いたしました。
その他全体を通して確認したいということがある委員の方は挙手を願います。平田委員。
507 ◯平田委員
午前中の建設都市部のときにも話は出たんですが、不用額の処理について、災害もありましたので、皆さん地元要望で水路とか農業用道路とかの改修、保全、維持管理の費用がかなりかかっていると思うんですが、今言われるように、事業別に使う予算であるので流用したりできないというのは大体わかるんですが、それでも基金に積んだりするよりかは要望が多かったり、緊急性があるところは何らかの形で工事を進めていただきたいと思うんですが、そのあたりはどうでしょうか。
508
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
509 ◯執行部
委員言われるように、目的別に配分している。また、不慮の事故等に備えまして、予算を確保していなければいけないと、3月までですね。そういうものもあります。ただ、私たちもできる限り地域の御要望にはお応えしたいと考えておりますので、今後も予算の執行、また活用する事業のルールの中におきまして予算を有効に執行して、そういう要望等にもお応えしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
510
◯小島分科会長
部長、この不用額についてたびたび質疑が出ているんですけど、同じような質疑に部長の答弁をどうぞ。
511 ◯執行部
産業振興部のこの事業費につきましては、冒頭言いましたように、国、県補助金の活用した事業がかなり多うございますので、それに伴っての入札残でありますとか、そういった部分でございますので、それを流用というのはなかなか目的外的な部分の使用になりかねないというところもございますし、できるだけ不用額は出さないように、その分につきましては3月補正での減額をするとか、そういった形できちんとした適正な予算執行の部分のほうにも力を入れていく必要があるかなというふうには思っております。
以上です。
512
◯小島分科会長
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
513
◯小島分科会長
それでは、これで歳出の審議を終了いたします。
次に、歳入の審査に入りたいと思います。
歳入決算資料1ページ、農林水産業費分担金から最下段、農業水産業手数料までの審査をしたいと思います。質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
514
◯小島分科会長
2ページ、農林水産業費国庫補助金から農林水産業費県補助金、これは3ページにかかりますけれども、この審査を行いますけど、質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
515
◯小島分科会長
3ページ、商工費県補助金から不動産売払収入までを審査いたします。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
516
◯小島分科会長
4ページ、水源保全基金繰入金から最下段、農林水産業債までを審査いたします。質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
517
◯小島分科会長
最後です。商工債から災害復旧事業債、2項目について質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
518
◯小島分科会長
その他全体を通して確認したいことがある委員は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
519
◯小島分科会長
これで歳入の質疑を終了し、一般会計の審査を終了いたします。
これから産業振興部所管の二丈福吉財産区特別会計決算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
520 ◯執行部
それでは、決算書のほうをよろしくお願いいたします。
決算書514ページから517ページでございます。
議案第114号 平成30年度糸島市二丈福吉財産区特別会計歳入歳出決算につきましてですが、歳入総額が79万9,341円、歳出が21万9,803円で、実質収支が57万9,538円の黒字決算となっております。
以上でございます。
521
◯小島分科会長
この歳出の質疑を始めたいと思いますけれども、質疑のある委員の方は挙手願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
522
◯小島分科会長
では、これで歳出の質疑を終了いたします。
続いて、歳入の審査に入ります。
質疑のある委員の方、挙手願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
523
◯小島分科会長
これで歳入についての審査を終了いたします。
質疑ございませんでしたので、産業振興部所管の二丈福吉財産区特別会計決算の審査はこれにて終了いたします。
これより産業振興部所管の二丈一貴山財産区特別会計決算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
524 ◯執行部
決算書520ページから523ページでございます。
議案第115号 平成30年度糸島市二丈一貴山財産区特別会計歳入歳出決算につきましてですが、歳入総額が929万5,756円、歳出が814万4,366円で、実質収支が115万1,390円の黒字決算となっております。
以上でございます。
525
◯小島分科会長
はじめに、歳出の審査を行います。質疑のある委員の方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
526
◯小島分科会長
これで歳出についての質疑を終了いたします。
続いて、歳入の審査を行います。質疑のある委員は挙手願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
527
◯小島分科会長
これで歳入についての審査を終了いたします。
産業振興部所管の二丈一貴山財産区特別会計決算の審査はこれにて終了いたします。
産業振興部所管の決算は全て終了いたします。どうもお疲れでした。ありがとうございました。
これにて暫時休憩いたします。
(午後3時00分 休憩)
(午後3時05分 再開)
528
◯小島分科会長
それでは、全員おそろいですので、これより上下水道部所管の決算を審査いたします。
上下水道部所管の一般会計決算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
529 ◯執行部
議案第108号 平成30年度糸島市一般会計歳入歳出決算について御説明をさせていただきます。
一般会計の決算書をお願いいたします。
決算書の251ページの右側の右下の丸印、合併処理浄化槽設置整備事業費について御説明をさせていただきます。
この事業は下水道事業で取り組んでいる5事業の計画区域外において合併処理浄化槽を設置されている方に対して補助金を交付するものでございます。
平成30年度は116基分の補助金を交付しております。この事業は国、県、市がそれぞれ3分の1程度で補助金を交付するものでございますが、今回、歳入のほうをごらんになるとわかりますが、国の補助金が少なくなっている分がございます。77ページでございます。この分につきましては、国と県の調整によりまして平成30年度に限り県が差額分を福岡県地方創生推進交付金、85ページの分で交付をしております。なお、合計で3分の1に満たない分につきましては地方交付税で措置をされております。
以上でございます。
530
◯小島分科会長
歳出決算資料1ページ、合併処理浄化槽設置整備事業費について審議を行います。質疑のある委員の方は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
531
◯小島分科会長
歳出の質疑は終了いたします。
続きまして、歳入の審査を行います。
歳入決算資料1ページ、衛生費国庫補助金並びに衛生費県補助金について質疑のある方の挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
532
◯小島分科会長
歳入歳出とも質疑ありませんでしたけれども、全体として何か質疑のある方の挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
533
◯小島分科会長
では、これで歳入の質疑を終了し、一般会計の質疑を終了いたします。
これより上下水道部所管の水道事業会計決算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
534 ◯執行部
議案第116号 平成30年度糸島市水道事業会計決算について御説明をいたします。
別冊の平成30年度糸島市公営企業会計決算書をごらんください。
決算書の1ページをお願いいたします。
決算書1ページ、収益的収入及び支出につきましては、収入として第1款の水道事業収益の決算額が17億6,440万5,000円、支出につきましては1款の水道事業費用の決算額が15億7,191万円となりました。
次に、2ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出につきましては、収入として第1款の資本的収入の決算額が3億6,975万円、支出として第1款の資本的支出の決算額が8億1,028万1,000円となりました。
なお、この表の下段に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額につきましては、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補填をいたしております。
次に、3ページ、水道事業損益計算書をお願いいたします。
下から4行目、平成30年度の当年度純利益は1億6,716万2,000円の黒字となりました。これにその下の前年度繰越利益剰余金2億4,951万9,000円とその他未処分利益剰余金変動額2億380万2,000円を加えた6億2,048万3,000円を当年度未処分利益剰余金として計上いたしました。
次に、8ページをお願いいたします。
水道事業報告書について説明をいたします。
総括事項に記載しておりますとおり、平成30年度末の給水人口は7万4,514人、前年度比1%の増、年間総給水量は683万3,000立方メートル、年間総有収水量は624万2,000立方メートル、有収率は91.36%となりました。
次に、工事状況でございますが、10ページから11ページに建設改良工事の概況として記載しておりますとおり、原水施設及び配水施設工事第8次拡張事業、緊急連絡管整備工事、重要給水施設配水管整備工事など51件を実施しており、工事費合計は4億2,729万円となっております。
なお、現在は黒字経営となっておりますが、今後の老朽管の更新、施設の耐震化、起債の償還等の課題も抱えておりますので、経費節減、経営の効率化に努め、将来に向けて安定的な水道事業運営に努力してまいります。
以上が平成30年度の水道事業決算の概要でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
535
◯小島分科会長
これより質疑に入ります。
水道事業会計決算については歳入歳出を一括して質疑を行います。質疑のある委員は挙手をお願いいたします。平田委員。
536 ◯平田委員
10ページ、工事概況のところなんですが、まず新規の工事はここに出ているんですが、例えば、水道管の破損や漏水などの工事というのは行っていないんでしょうか。
537
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
538 ◯執行部
10ページ、11ページに新しい工事、または更新工事も入っております。含まれています。
539
◯小島分科会長
平田委員。
540 ◯平田委員
例えば、老朽化で破損して、そこを対応したというのは大体年間何カ所ぐらいあるか、わかりますか。
541
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
542 ◯執行部
配水管布設工事で更新事業、12本工事を行っております。
543
◯小島分科会長
平田委員。
544 ◯平田委員
破損とか漏水は市民の方からの連絡でわかるのか、それか職員の方が巡回等をしてわかるのか、その辺の内容をお聞かせください。
545
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
546 ◯執行部
まず、老朽化した管ということで漏水が多い箇所については、優先順位を前倒しにして工事を行っている状況です。そして、古い管につきましては、計画的に更新工事を行っております。
市民からの分につきましては、やはり漏水の通報をもとに検討させていただいております。
547
◯小島分科会長
平田委員。
548 ◯平田委員
個人ごとなんですが、うちの宅内にあるのが鉄管で、これはかえたほうがいいですよというのが事前に連絡が来ていたんですけど、そういうのはどこが古いかというのはわかっているんで、かえるということなんでしょうか。
549
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
550 ◯執行部
個人の宅内につきましては、個人の管理になっていますので、2つ考えられて、1つは検針のとき漏水の可能性があるということで声をかけてあると。もう一つは、基本的には鉛管はなくなっている状況なんですけど、まだどうしてもどこかに残っているというときは連絡があっているという状況と思います。
551
◯小島分科会長
平田委員。
552 ◯平田委員
わかりました。
最後に、8ページの総括事項のところに有収率が91.36%、前年度比0.2%減となっているんですが、要は有収率が上がっていけば無駄な水が当然少なくなっていくということだと思うんですが、この対応というのは毎年いろいろ考えられているかと思うんですが、これを上げるというふうな対応はどういうふうにされているか、お伺いします。
553
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
554 ◯執行部
まずは漏水の可能性のある路線、地域になりますけど、そこを漏水調査、委託をかけて事前に対応しているということと、先ほど申しましたように、老朽化が著しい場所については優先順位を上げて工事をして、なるべく漏水をなくして有収率を上げていくという取り組みを行っております。
以上です。
555
◯小島分科会長
ほかにありますか。松月委員。
556 ◯松月委員
11ページです。
姫島地区の2号水源ポンプ更新緊急工事と書いてありますが、どのような緊急工事だったか、お伺いします。
557
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
558 ◯執行部
姫島地区の井戸のポンプが故障し、島ということで早目に水の確保をしなければならないということで緊急的にポンプの入れかえ工事を行った状況です。
以上です。
559
◯小島分科会長
松月委員。
560 ◯松月委員
早目の対応をしたという御答弁だったと思いますが、いかがですか。
561
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
562 ◯執行部
この件につきましては、故障したからすぐ対応したという状況です。
563
◯小島分科会長
松月委員。
564 ◯松月委員
それから、緊急連絡管整備3工区、4工区、5工区ですけれども、これはどこの緊急連絡管なのか、お伺いします。
565
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
566 ◯執行部
今現在、前原西から志摩を結ぶ緊急連絡管の工事を行っております。昨年につきましては、師吉地区、前原西の工事を行っております。
567
◯小島分科会長
松月委員。
568 ◯松月委員
その貝塚地区の水道工事も入っておりますが、これは緊急連絡管と結ぶという形になるのか、お伺いをいたします。
569
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
570 ◯執行部
貝塚地区につきましては、緊急連絡管という事業ではなくて、第8次拡張事業で水の安定供給、危機管理も含めて行っている状況です。
571
◯小島分科会長
松月委員。
572 ◯松月委員
地元としては何か個人のアンケートでは引き込まない決定になっているようですが、これは安定的な供給という形で進めていく事業になっているんですか。
573
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
574 ◯執行部
貝塚地区の工事につきましては、地域の周辺整備ではなく、まずは水をきちんと回すと、もし事故等があった場合、安定供給をするということを目的として優先的に行っている状況です。
575
◯小島分科会長
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
576
◯小島分科会長
水道事業会計決算の審査についてはこれで終了いたします。
下水道事業会計決算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
577 ◯執行部
議案第117号 平成30年度糸島市下水道事業会計決算について御説明をいたします。
先ほどの決算書の後半部分、下水道事業決算書1ページをお願いいたします。
緑色の仕切りのところからでございます。
1ページでございます。収益的収入及び支出につきましては、収入として第1款の下水道事業収益の決算額が24億7,881万円、支出として第1款の下水道事業費用の決算額が20億42万8,000円となりました。
次に、2ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出につきましては、収入として第1款の資本的収入の決算額が13億3,276万8,000円、支出として第1款の資本的支出の決算額が21億7,840万6,000円となりました。
なお、この表の下段に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補填をいたしております。
次に、3ページ、下水道事業損益計算書をお願いいたします。
下から4行目、平成30年度の当年度純利益は4億4,667万1,000円の黒字となりました。これにその他未処分利益剰余金変動額4億4,110万5,000円を加えた8億8,777万6,000円を当年度未処分利益剰余金として計上いたしております。
次に、7ページの下水道事業報告書をお願いいたします。
総括事項に記載しておりますとおり、公共下水道事業特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業、個別排水処理施設整備事業の5事業、合計での平成30年度末処理区域内人口は7万2,824人、前年比3.3%の増、人口普及率は71.8%、前年比1.8ポイントの増となりました。
次に、工事状況でございますが、9ページから11ページに建設改良工事の概況として記載しておりますとおり、公共下水道事業特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、個別排水処理施設整備事業、合わせて59件の工事を実施しており、工事費の合計は8億2,148万2,000円となっております。
なお、水道事業と同様、現在は黒字経営となっておりますが、今後、管渠の更新、施設の改修、起債の償還等の課題も抱えておりますので、経費節減、経営の効率化に努め、将来に向けて安定的な下水道事業運営に努力してまいります。
以上が平成30年度の下水道事業会計決算の概要でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
578
◯小島分科会長
これより質疑に入ります。
下水道事業会計決算については、歳入歳出を一括して質疑を行います。質疑のある委員は挙手を願います。平田委員。
579 ◯平田委員
7ページ、総括事項の中に一番下のほうに雨水事業については浸水対策重点地区を設定し、平成26年度から市街地の浸水被害解消に取り組んでいますというふうに書いてあるんですが、9ページ、10ページの工事の内容を見ると、その雨水工事に関しては200メートルとか300メートルぐらいしか工事が行われていないようなんですが、その理由についてまずお伺いいたします。
580
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
581 ◯執行部
平成30年度の公共下水道工事の概況の中に雨水工事の分が12件ございます。金額にいたしますと事業費は2億847万3,136円でございます。延長につきましては、下川原雨水幹線が139メートル、あと浦志の雨水調整池の流入管渠工が65メートル工事をしております。
以上でございます。
582
◯小島分科会長
平田委員。
583 ◯平田委員
御存じのように、去年は7月の豪雨もありましたし、市内各所で道路に水があふれたというふうなことも聞いておりますが、今取り組まれている5件の進捗はどうなっているか、お伺いをいたします。
584
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
585 ◯執行部
まず、1件目が綿打川周辺地区、伏龍池の上流から丸田池まででございますけれども、そちらのほうは平成30年7月に完成しております。
2件目が前原小学校周辺地区でございますが、今年度完成予定でございます。
3番目の高田地区のほうが令和13年度の完成予定でございます。
4つ目が加布里地区のほうが今年度完成予定でございます。
5つ目の二丈福吉地区につきましては、来年度から計画する予定でございます。
586
◯小島分科会長
平田委員。
587 ◯平田委員
工事は進捗されているんですが、設計は少し前に終わっているのかもしれませんが、今の集中豪雨に対する、いわゆる1時間当たりの雨量の数字を変えてとか、そういう設計を見直すということは今のところ考えられていないということですか。
588
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
589 ◯執行部
平成21年と平成22年の豪雨によりまして、浸水被害が発生したことにより、平成25年に糸島市公共事業計画の雨水計画の見直しを実施しております。そこで、7年確率を10年確率へ、降雨強度を53ミリパー・時間から67ミリパー・時間へ事業計画を変更しているところでございます。
590
◯小島分科会長
平田委員。
591 ◯平田委員
ということは、見直しを行った計画で今のところ大規模に水があふれて浸水したということがないので、そのまま計画は進めていくということでよろしいですか。
592
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
593 ◯執行部
この計画をもとに現在も雨水事業を実施しておりますので、このまま継続したいと思っております。昨年の豪雨におきましても、床上・床下浸水はございませんでした。道路冠水が若干あったというところでございます。
594
◯小島分科会長
平田委員。
595 ◯平田委員
では、最後になりますが、浦志の雨水調整池は昨年度もしゅんせつか何かをされているんですが、これで完成というふうに聞いておりますが、先日の8月27日から28日の豪雨のときに処理はされたというふうに聞いておりますが、それが外にあふれるぐらい浸水したということはなかったんでしょうか。
596
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
597 ◯執行部
浦志調整池が満水になって、短時間ですけど、道路冠水が若干ございました。1時間程度ちょっと冠水したような状況でございます。
598
◯小島分科会長
その件について、何人かの住民の方から、あの調整池ができて本当助かったという話を私は直接受けて、大変よかったなと思って、そういう状態になっております。
平田委員。
599 ◯平田委員
今度の災害で、報道等で出ていますけど、要はポンプをとめたことによって逆にかなり浸水したという被害が出ているので、今、処理能力がある程度あるということなので、多少浸水してもポンプが上がっていけば、それ以上の被害は出ないというふうに考えておけばよろしいですか。
600
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
601 ◯執行部
今のところそのような状況で、そうですね、道路冠水が若干発生しただけなんで、それ以上は考えておりません。
602
◯小島分科会長
執行部どうぞ。
603 ◯執行部
先ほどの雨水の件でございますが、どうしても流すほうの川、満潮か干潮かというのが非常に大きなところになりますので、満潮のときはできるだけそちらにためて、そして干潮になったときに出すという方向でやるということで今回も対応させていただきました。そのタイミングが若干難しかったというのもあって、今回若干は道路には出ましたけれども、今回の雨程度であればもつということでやらせていただきます。
それとあわせて、今年度、向こうの雷山川のほうから逆流しないように弁もつけるように県と協議しておりますので、そちらのほうでも対応していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
604
◯小島分科会長
あと関連及び他の項目についての質疑のある方は挙手願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
605
◯小島分科会長
これにて下水道事業会計決算の審査については終了いたします。
これにて上下水道部所管の決算の審査を終了いたします。どうも御苦労でした。ありがとうございました。
委員の方に申し上げますが、この後、自由討議をするようになっていますけど、連続してやりましょうか。では、少しお待ちください。
〔執行部退席〕
606
◯小島分科会長
これより討議に入ります。
本分科会の所管部分について、問題があると思われる委員はその場所と意見をお願いしたいと思うんですけれども、これはなかなか難しいよね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
607
◯小島分科会長
ないようですので、これにて建設産業分科会の審査を全て終了いたしました。
本分科会所管部分についての意見をただいま配付いたしました意見集約表に記入の上、9月12日木曜日、17時までに提出いただきますようお願いいたします。
これにて散会いたします。
(午後3時35分 散会)
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