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  1. 糸島市議会 2019-03-20
    平成31年 予算特別委員会(第6日) 本文 2019-03-20


    取得元: 糸島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       (午後1時04分 開議) ◯委員長笹栗純夫君)  これより本日の会議を開きます。  本日は、各分科会の審査の報告を受け、その後、それぞれの分科会所管部分にかかる最終質疑を行います。  まず、総務文教分科会の報告を求めます。井上総務文教分科会長。 2 ◯総務文教分科会長井上健作君)  本分科会では、総務部、企画部、消防本部、教育部よりそれぞれ平成31年度当初予算の所管部分に係る説明を受け、質疑を行いました。  なお、審査における各委員の意見等については、お手元に配付の資料のとおりでございます。  以上、報告を終わります。 3 ◯委員長笹栗純夫君)  これより総務文教分科会所管部分にかかる最終質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。  初めに、後藤委員。 4 ◯4番(後藤宏爾君)  市民福祉常任委員会後藤宏爾と申します。ただいま委員長の許可を得ましたので、最終質疑をさせていただきたいと思います。  まず教育部、歳出予算資料の16ページ、平成31年度糸島市予算資料では、257ページの第10款.教育費、4項.社会教育費、10目.歴史公園等管理費新町遺跡展示館管理運営費について、短いながらも2点質問します。  この展示館は、糸島市の志摩地域の歴史を知る上で貴重な展示館で、砂地での発掘調査の様子を再現しています。久しぶりに行ってみたところ、市外からも訪れた方が多数いました。  そこで、今現在の管理についてはどこがされているのか、お伺いします。 5 ◯委員長笹栗純夫君)  岡部文化課長
    6 ◯文化課長岡部裕俊君)  新町遺跡展示館の管理につきましては、現在、志摩新町の行政区に委託しております。 7 ◯委員長笹栗純夫君)  後藤委員。 8 ◯4番(後藤宏爾君)  志摩新町の行政区に委託しているとのことですけど、平成31年度予算と関連があるのでお聞きします。  平成30年度の予算では36万6,000円、平成31年度では36万8,000円となっていますが、消費税の税率変更を見込んだものとのことですが、管理業務委託費が24万円です。この額については、適切な額に見直したとのことですが、管理業務委託費歳出根拠と随時見直すことがあるのか。また、どのようなタイミングで見直すのかをお聞きして、質問を終えたいと思います。 9 ◯委員長笹栗純夫君)  岡部文化課長。 10 ◯文化課長岡部裕俊君)  管理委託業務費につきましては、その算出根拠といたしまして、業務に関する所要時間が1日およそ1時間程度と見込んでおります。福岡県の最低賃金月平均開館日数を参考にいたしまして委託料を決定しておるところでございます。  委託料の変更につきましては、業務内容に変動が生じた場合など、必要に応じて適宜変更したいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 11 ◯委員長笹栗純夫君)  後藤委員の質疑を終了します。  続いて、柳委員。 12 ◯10番(柳 明夫君)  予算説明資料教育部歳出の6ページ、小学校教育振興事業費就学援助費、同じく9ページ、中学校教育振興事業費就学援助費、この就学援助についてお伺いいたしますけれども、まず昨年度予算に比べて、小学校で388万3,000円、中学校で491万6,000円、結構大幅な増額になっているんですが、その要因についてお尋ねいたします。 13 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 14 ◯学校教育課長田中健悟君)  予算増額の要因についてということでございますが、増額につきましては、制度の浸透及び平成29年度から入学前支給を始めたことにより、年々認定者が増加していることに伴うものでございます。  平成31年度の認定者の見込み数は、小学校990人、前年比で34人増、中学校は553人、26人増で、合計1,543人、前年比60人増でございます。  また、入学前支給につきましては、平成32年度の入学予定者として、小学校154人、29人増、中学校171人、4人増を見込んでおります。 15 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 16 ◯10番(柳 明夫君)  分科会のときに準要保護について、準要保護というのは生活保護に至らない対象者ということだと思うんですけれども、これについて、市の負担がふえているとの説明がありましたけれども、国は準要保護について、所要の事業費は地方交付税を算定する際の基準財政需要額に参入されると。これは2005年の文科省通知にあるわけですね。この増額の分ですね、増額されている分、これは基準財政需要額に参入されているのかどうか、お尋ねいたします。 17 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 18 ◯学校教育課長田中健悟君)  基準財政需要額が参入されているかということについてでございますが、準要保護者へ就学支援事業についての就学支援事業については、三位一体改革により、平成17年度から国の補助が廃止され、税源移譲、地方財政措置がなされ、市単独で事業を行ってきております。このため、就学援助費基準財政需要額算定基準に含まれています。  以上でございます。 19 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 20 ◯10番(柳 明夫君)  おりますということですね。  一般財源に入ってくるわけで、お金には、お札に色がついているわけじゃないので、どこにどれだけというのは、なかなかわかりにくいというところがあるわけですけれども、国は一応そういう形で措置をしているということはわかりました。  毎年これは変動があるんですが、市として、この基準財政需要額算定項目、これは毎年これだけ必要になりますよという形で国に要請をするんでしょうか。ちょっとそこら辺の手続を教えていただきたいと思います。 21 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 22 ◯学校教育課長田中健悟君)  要請ということですが、毎年は要請は行っておりません。 23 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 24 ◯10番(柳 明夫君)  それで、やっぱり市の一般財源からの持ち出しもふえてきているということは、私は理解いたします。  次に、31年度の就学援助の給付費、この就学援助の給付についての所得の基準ですね、生活保護基準の改定もありましたけれども、この所得の基準についてはどうなるのか。変わるのか、変わらないのか。もし変わっているとすれば幾らになっているのか、お尋ねしたいと思います。 25 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 26 ◯学校教育課長田中健悟君)  平成30年10月からの生活保護基準の見直しに伴いまして、平成31年4月からの就学援助認定基準額についても見直しを行う予定でございます。  基準額ですが、所得額で223万9,200円、前年度比2,800円の増加、税額で7万500円、前年比200円の増加となる予定でございます。 27 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員の質疑を終了します。  続いて、平田委員。 28 ◯5番(平田雅紹君)  予算、2款1項7目.企画費、ふるさと応援寄附推進事業ふるさと応援寄附取扱業務委託について、資料でいきますと企画部歳出予算資料の3ページにあります。予算総額2億3,318万4,000円は、これはふるさと納税ポータルサイトに支払う手数料のことだと思いますが、このサイト別取り扱い件数及び金額についてお伺いいたします。 29 ◯委員長笹栗純夫君)  浦志地域振興課長。 30 ◯地域振興課長浦志素彦君)  現在、市では、株式会社JTB株式会社さとふる、楽天株式会社が運営します寄附受け付けポータルサイトを活用し、寄附の受け付けを行っております。  サイト別取り扱い件数につきましては、全体で平成31年2月末現在で1万9,367件で、前年比2.2倍という状況でございまして、その内訳としまして、JTBが3,702件、さとふるが8,199件、楽天が7,466件という状況でございます。  次に、サイト別の寄附額でございます。これも平成30年度分で本年の2月末でお答えをいたしますが、全体で4億663万6,500円、前年比1.7倍という状況でございます。その内訳といたしまして、JTBが1億5,221万7,500円、さとふるが1億3,138万8,000円、楽天が1億2,303万1,000円という状況になっております。 31 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員。 32 ◯5番(平田雅紹君)  寄附額が伸びた要因は、アドバイザリー契約を委託したことが寄与したものかと思いますが、その内容についてお伺いをいたします。 33 ◯委員長笹栗純夫君)  浦志地域振興課長。 34 ◯地域振興課長浦志素彦君)  寄附額が伸びた要因につきましては、主に3点あると考えております。  まず1点目が、議員御指摘のとおり、ふるさと応援寄附制度に関するトータルコーディネートであります寄附額向上コーディネート業務委託によるものが1つ、2つ目といたしまして、寄附額ポータルサイトを複数開設し、寄附の機会を拡大したこと、3点目が、九州大学とも連携し、同窓生、職員などへ寄附の積極的な呼びかけを行ったことによる拡大、この3点と考えております。 35 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員。 36 ◯5番(平田雅紹君)  この手数料に関してですが、2億3,300万円と、かなり金額が大きくなっておりますが、これは寄附額が伸びたから、寄附額が伸びるとこの委託費も伸びるということであるとは思いますが、市のホームページ上に独自のふるさと応援寄附受け付けるサイトを立ち上げることを検討されたのかどうかをお伺いいたします。 37 ◯委員長笹栗純夫君)  浦志地域振興課長。 38 ◯地域振興課長浦志素彦君)  市では、平成27年4月から市のホームページ上に特設サイトを設置し、制度の内容の説明や返礼品の紹介を始めております。  ただ、今、議員御指摘の受け入れサイトにつきましては委託のほうを選んでおりますので、それについてちょっと説明をさせていただきます。  独自のポータルサイトの導入につきましては、平成27年度に直営方式委託方式か、どちらが本市にふさわしいのかを検討いたしております。その際、導入効果や費用面で十分に比較を行った上、現在の委託方式が適当ということで導入を図っているところでございます。 39 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員。 40 ◯5番(平田雅紹君)  わかりました。じゃ、次の質問に移ります。  2款1項7目.企画費、市制施行10周年記念事業費についてお伺いいたします。  事前に説明がありましたが、市制施行10周年事業で糸島おせちを開発する予算を計上されておりますが、この販売個数や金額について決まっていればお答えをお願いいたします。 41 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎秘書広報課長。 42 ◯秘書広報課長山崎義人君)  おせちの個数、金額などの詳細についてはまだ決まっておりません。  平成31年度の当初予算の議決をいただいた後は、早急にクラスター協議会、商工会及び市などでプロジェクトチームを発足し、詳細について詰めていきたいと考えております。 43 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員。 44 ◯5番(平田雅紹君)  その資料によりますと、原材料を糸島で確保する品物だけではなく、イクラやかずのこなど、市外産物を仕入れておせちの中に入れるというふうに書いてありますが、これは私は市外産物を入れるというのは必要ないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 45 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎秘書広報課長
    46 ◯秘書広報課長山崎義人君)  委員言われるように、糸島産にこだわって開発したいと考えておりますけれども、おせちの中身などの詳細についてはまだ決まっておらず、こちらについても今後の検討課題としております。 47 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員。 48 ◯5番(平田雅紹君)  わかりました。市内におせちを製造、販売する業者がいらっしゃいますが、これを開発することによって民業圧迫との意見が出るんじゃないかと危惧しますが、その辺はどうでしょうか。 49 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎秘書広報課長。 50 ◯秘書広報課長山崎義人君)  このおせちにつきましては、市が開発し、販売するものではなく、クラスター協議会、商工会を中心に、市制施行10周年の記念事業として、民間事業者に開発及び販売をお願いするものでありまして、あくまでも市内事業者の活動の応援を市が行うというものでございます。  また、このおせちの開発により、糸島産の農林水産物及び食品のPR、地産地消のさらなる推進が図られるものと考えております。 51 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員。 52 ◯5番(平田雅紹君)  では、糸島おせちを販売する対象は、糸島市民なのか、市外の方を想定しているのか、その件についてお伺いいたします。 53 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎秘書広報課長。 54 ◯秘書広報課長山崎義人君)  糸島おせちの開発の目的は、多くの市民の方に糸島産でつくられたおせちを食べていただき、新年と糸島市の市制施行10周年を祝っていただくとともに、糸島産を使ったおせちをつくることにより、食の宝庫である糸島を内外にPRすることでもあります。このことから、市内、市外問わず購入していただきたいと考えておりますけれども、作成する個数、配送等の問題もあるため、販売先についてもこれから検討していきたいと考えております。 55 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員。 56 ◯5番(平田雅紹君)  では、最後の質問にいたします。  糸島食品産業クラスター協議会と商工会、両方に委託するようなことを書いてありますが、この30万円では金額が少な過ぎるのではないかと思いますが、その件はどうでしょうか。 57 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎秘書広報課長。 58 ◯秘書広報課長山崎義人君)  開発をお願いしたいと考えておりますのは、クラスター協議会、商工会を中心とした1団体を予定しておりまして、2者にお願いすることは考えておりません。  補助金30万円でございますけれども、これは試作品の原材料費などを想定しておりまして、この金額でお願いしたいと考えております。 59 ◯委員長笹栗純夫君)  平田委員の質疑を終了します。  続いて、徳安委員。 60 ◯11番(徳安達成君)  予算説明資料の4ページ、予算書では225ページになります。開かれた学校づくり事業、学校運営協議会委員費用弁償についての質疑になります。  糸島市では、これまでコミュニティスクールを推進してこられております。これまでの経緯、また現在の進捗状況を含めたところで現状をお知らせいただきたいと思います。 61 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 62 ◯学校教育課長田中健悟君)  進捗状況及び現状ということでございますが、平成29年度に本市小学校、中学校、全小・中学校がコミュニティスクールの導入に至っております。  現状につきましては、地域の学校支援として、赤ペン先生などの学習支援、それから、本の読み聞かせ、登下校の見守り、挨拶運動などが進められております。  また、地域合同での校区夏祭りや運動会、文化祭、合同避難訓練等が広く行われるとともに、地域の各種団体が推進する川、海岸の清掃活動や、子ども食堂、福岡マラソン等のボランティア活動も行っております。 63 ◯委員長笹栗純夫君)  徳安委員。 64 ◯11番(徳安達成君)  るるいろんな取り組みを御紹介されたと思います。おおむね順調に広がっているということで理解してよろしいんではないかと思っておりますが、糸島市は地域ごとにかなり特性が異なる地域性というものがあると思います。それを含めて、現在感じてある課題、なければないで構いません。あわせて先ほどるるおっしゃいましたけれども、特に特色ある取り組みがあればお知らせいただきたいと思います。 65 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 66 ◯学校教育課長田中健悟君)  まず課題でございますが、保護者以外の地域の方への認知度を高めること、それから、校区まちづくりと関連させまして、地域全体で子どもを育てる機運を高めることを課題と考えております。  また、特色ある取り組みといたしましては、通学合宿への支援活動、地域伝統文化の神楽を学び、地域の祭りで披露する取り組み、地域のシンボル梅林を整備、保存する伝統行事などがございます。 67 ◯委員長笹栗純夫君)  徳安委員。 68 ◯11番(徳安達成君)  ただいま課長のほうからは、この事業の認知度であったり、地域の機運という言葉をいただきました。  次に、学校運営協議会に担う役割ということで通告させていただいておりますが、ただいま課長の答弁にあったことと関連すると思います。私どもの地域のほうでは、夏祭りの準備に中学生が手伝いに来ていただいておりますが、準備のときに椅子とか机を子供たちが運んでくれたんですけど、それを見た大人たちが、あとは中学生がするからよかろうということで帰ってしまったことがあります。こういうことがまだまだ足りないことなんだろうということを感じました。  子供たちに対しては、大人と同じことをできている、また、必要とされている、そして、たたえられているということをきちんと伝える必要があると思います。そうした意味で、地域住民にこのコミュニティスクールの意義をもう少し理解してもらう必要があると思いますが、この住民の理解を深めるということについて、学校運営協議会の役割として何ができるのか、またどういう取り組みが必要なのか、そのお考えがあればお知らせいただきたいと思います。 69 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 70 ◯学校教育課長田中健悟君)  学校運営協議会の役割ですけれども、協議された地域全体で取り組もうとする教育の目標や取り組みの意味などを多くの保護者や地域住民の皆様が理解し、主体的に参加していただけるように、情報発信を積極的に行うことが必要と考えております。  その取り組みとしまして、現在コミュニティスクールだよりや学校ホームページ、あるいは年間の取り組みを掲載したコミュニティスクールカレンダーを通して地域住民へ発信をしているところでございます。  今後は、定員15名以内の学校運営協議会員だけでなく、より多くの教職員、保護者、地域住民の方々に御参加いただき、3者によるグループディスカッションの実施を促進することにより、教育課題や目標、方法等に対する理解や取り組みの充実を図っていきたいと考えております。 71 ◯委員長笹栗純夫君)  徳安委員。 72 ◯11番(徳安達成君)  よくわかりました。我々も地域の住民の一人でございますので、このコミュニティスクールに関しては協力していかなければいけないなということを改めて感じております。  それで、最後の質疑になりますけれども、平成31年度の教育方針でもしっかりと述べられておりましたこのコミュニティスクールでございますが、この取り組みを進めることによって、学校、地域、そして子供たち、さらには糸島市にどのような効果があるとお考えなのか。現在、どのような変化が起こってきているのか、また最後にコミュニティスクールの目指す姿がどういうものなのかについて御答弁をお願いいたします。 73 ◯委員長笹栗純夫君)  田中学校教育課長。 74 ◯学校教育課長田中健悟君)  コミュニティスクールの取り組みが進むことによる効果でございますが、学校、家庭、地域の教育力が向上すること、そして、学校と地域が一体となったまちづくりが進むことなどを効果として考えております。  起きてきている変化につきましては、学校の教育活動や地域の子供への関心、家庭や地域の教育に関する当事者意識が高まってきていることが学校から報告されております。  コミュニティスクールの目指す姿につきましては、学校への支援活動を充実させる一方で、その活動が地域づくりの活動につながり、学校を核とした地域づくりが促進されることを目指しております。 75 ◯委員長笹栗純夫君)  徳安委員の質疑を終了します。  続いて、並里委員。 76 ◯7番(並里弘二君)  2款1項16目、予算書では91ページです。  まず、本年度も防犯灯の予算が計上されています。まず、事業効果についてお伺いします。これまでの防犯灯設置による市民の反応はつかんでいらっしゃいますか。 77 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 78 ◯危機管理課長(久保 孝君)  防犯灯の新設につきましては、各行政区からの要請を受けまして、LEDの防犯灯を設置しております。申請された区長さんからは、夜間、非常に明るくなってよかったというような感謝の言葉をいただいております。 79 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 80 ◯7番(並里弘二君)  本市内での防犯灯の総数は何本でしょうか。それと、平成30年度、昨年4月から直近までに設置した防犯灯数をお知らせください。 81 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 82 ◯危機管理課長(久保 孝君)  ことし2月末現在、市で所管する防犯灯は全部で9,155基ございます。平成30年度中に新設した防犯灯は79基でございます。  それと、別事業としまして、全ての防犯灯をLED化する事業を行っております。それによりまして、現在、LEDの防犯灯が5,401基でございまして、全防犯灯の58.9%という状況でございます。  以上でございます。 83 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 84 ◯7番(並里弘二君)  行政区から申請を受けて設置の優先順位はあるのでしょうか。 85 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 86 ◯危機管理課長(久保 孝君)
     行政区からの要請につきましては、一定期間を絞って集中的に申請を受け付けるというようなやり方ではございませんで、都度、行政区から新設について要望が上がってきておりますので、その申請を受けまして、設置要望箇所の夜間の状況を確認しまして、周辺の水路、あるいは段差などの危険性、また通学路ですとか、子供たちが多く通る道であるかどうかを考慮しまして、設置の可否を判断しております。 87 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 88 ◯7番(並里弘二君)  行政区の防犯灯設置の負担金はゼロなんでしょうか。 89 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 90 ◯危機管理課長(久保 孝君)  行政区の設置する防犯灯につきましては、設置費用は全て市が負担しておりますので、地元の負担はございません。  地元の負担といいますと、行政区では防犯灯の電気料のみを負担していただいております。ただ、電気料のそのうちの3分の2は市が補助をしております。今回の予算の中に計上しております1,320万9,000円がその補助金の額ということになっております。 91 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 92 ◯7番(並里弘二君)  続いて、2款1項16目、同じく91ページです。  まず、これは青パト事業なんですけれども、平成30年度の青パト支援を受けて、犯罪件数の減少など、防犯や抑止効果はどうでしたか。また、本年度予算を計上されていますけど、65万円なんですけれども、この予算で大丈夫なんでしょうか。 93 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 94 ◯危機管理課長(久保 孝君)  糸島警察署管内の犯罪発生件数でございますが、近年では、平成27年が719件、平成28年が620件、平成29年が478件、平成30年が484件ということで、年々減少傾向にございまして、各団体の青パト活動は犯罪の抑止効果があるものと感じております。  それと、65万円で大丈夫かということでございますが、この青パト活動を実施しております校区のうちに、11校区が自分の校区で車両を調達しまして、青パト活動を実施してございますので、その校区に対しまして、活動費の2分の1、これは5万円が上限でございますが、これを補助としております。それだけでも55万円になります。  あと、ほかの見守り活動をしております団体に対しましては、経費の2分の1、これは2万円を上限ですけれども、補助しておりますので、65万円の補助をしておるという状況でございます。十分ではないかと感じております。 95 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 96 ◯7番(並里弘二君)  安心しました。  本市では何台の青パトが稼働しているのでしょうか。 97 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 98 ◯危機管理課長(久保 孝君)  市内では、各校区単位で青パト活動が実施されております。全15校区のうちに14校区で行われておりまして、それとあわせまして、防犯協会も青パトの活動を行っておりますので、含めますと15台以上の車両が稼働しておることになります。 99 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 100 ◯7番(並里弘二君)  校区では平均1台ということなんですけれども、特に児童数の多い校区は増車が将来必要だと思うんですが、その際の購入補助のための予算は今回計上に入っているんでしょうか。 101 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 102 ◯危機管理課長(久保 孝君)  先ほど申しましたように、現在は防犯活動に対する補助を実施しておりまして、車両購入に対する補助は今のところ考えておりません。 103 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 104 ◯7番(並里弘二君)  安心・安全のまちづくり事業の補助金の内訳をお知らせください。 105 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 106 ◯危機管理課長(久保 孝君)  先ほども言いましたとおり、補助金は青パト活動を実施している団体の活動経費を補助対象としております。それで、車検の費用ですとか、保険料、また、車両の維持管理に係る経費ですとか燃料費、これらについて補助をしております。 107 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員。 108 ◯7番(並里弘二君)  最後になります。青パトの車検時の助成や自動車税の免除、もしくは減免はしていらっしゃいますか。 109 ◯委員長笹栗純夫君)  久保危機管理課長。 110 ◯危機管理課長(久保 孝君)  車検費用につきましては、先ほど申し上げましたので、補助対象になっておるということでございます。  また、校区所有の青パトの軽自動車税でございますが、この車両につきましては、広域車両という位置づけとしまして、税の減免の対象となっております。  以上でございます。 111 ◯委員長笹栗純夫君)  並里委員の質疑を終了します。  続いて、松月委員。 112 ◯12番(松月よし子君)  予算書の10款4項4目、247ページ、教育部歳出予算資料の13ページの上の段です。文化財保存整備事業、この事業費は新町支石墓群の公園整備事業の実施のため、第1段階としての保存活用計画の策定事業費と説明をいただいております。  まず、保存活用計画の策定に関する歳出予算の内訳についてお伺いをいたします。 113 ◯委員長笹栗純夫君)  岡部文化課長。 114 ◯文化課長岡部裕俊君)  新町支石墓群は、平成12年度に国史跡に指定された遺跡でございます。その保存活用計画を策定するため検討委員会を設置し、保存並びに活用方法について検討いただくものでございますので、委員会の運営経費や文化庁職員の指導等の経費を計上しております。  また、保存活用の計画策定に当たり、専門の知識、技術を要する業者に支援業務を委託する予定でございますので、業務の委託費を計上しておるところでございます。  以上でございます。 115 ◯委員長笹栗純夫君)  松月委員。 116 ◯12番(松月よし子君)  この計画の策定のスケジュールと策定の内容についてお伺いをいたします。 117 ◯委員長笹栗純夫君)  岡部文化課長。 118 ◯文化課長岡部裕俊君)  スケジュールでございますが、新規の事業でございますので、4月に補助事業の申請を行い、6月に交付の決定の見込みでございます。準備期間をいただきまして、8月から翌年1月にかけて3回程度の委員会を開催いたしまして、31年度中に計画をまとめる予定でございます。  策定の内容ということでございますが、史跡の保存活用計画につきましては、保存、管理、活用、整備の基本方針を定めるということが求められておりますので、この策定によりまして、遺跡の管理や整備に向けての基本的な方向性が定まるものと考えております。  以上です。 119 ◯委員長笹栗純夫君)  松月委員。 120 ◯12番(松月よし子君)  保存活用計画の検討委員の内訳についてお伺いをいたします。 121 ◯委員長笹栗純夫君)  岡部文化課長。 122 ◯文化課長岡部裕俊君)  検討委員会の内訳ということでございますが、考古学や史跡整備の見識の高い学識経験者3名、地元行政区の代表者及び地元の歴史に詳しい郷土史家などを3名、合わせて6名程度で構成したいというふうに考えております。  以上です。 123 ◯委員長笹栗純夫君)  松月委員。 124 ◯12番(松月よし子君)  2番目の質疑の市民生活への活用についてに入りますが、保存活用計画の基本的な考え方と、地域を取り込む方策ということについてどのようにお考えか、お伺いいたします。 125 ◯委員長笹栗純夫君)  岡部文化課長。 126 ◯文化課長岡部裕俊君)  新町支石墓群は、墓の築かれた時代がわかる数少ない支石墓資料でございます。また、人骨が良好に保存されている国内唯一の支石墓でもございます。  一方、近年の研究で、人骨が残る遺跡の保存の難しさも明らかとなってまいりましたので、まずは遺跡環境の保全が第一の目的になると考えております。  地域を取り込む方策ということでございますが、史跡を維持、継承していくためには、地元を初めとする市民の皆様の協力が不可欠と考えております。遺跡に関する正しい知識の取得と理解が必須でございます。このため、現地の見学会やフォーラムの開催など、市民の参加ができるような継続的な学習、または啓発活動が重要でございますので、保存活用計画の中に盛り込む必要があると考えております。  以上です。 127 ◯委員長笹栗純夫君)  松月委員の質疑を終了します。
     以上をもちまして、総務文教分科会所管部分にかかる最終質疑を終了いたします。  執行部の交代がありますので、しばらくお待ちください。   〔執行部の入れかえ〕 128 ◯委員長笹栗純夫君)  続きまして、市民福祉分科会の報告を求めます。三嶋市民福祉分科会副分科会長。 129 ◯市民福祉分科会副分科会長(三嶋栄幸君)  では、市民福祉分科会の報告をさせていただきます。  本分科会では、市民部、健康増進部、人権福祉部よりそれぞれ平成31年度当初予算の所管部分に係る説明を受け、質疑を行いました。  なお、審査における各委員の意見等については、お手元に配付のとおりでございます。  以上、報告を終わります。 130 ◯委員長笹栗純夫君)  これより、市民福祉分科会所管部分にかかる最終質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。  初めに、藤井委員。 131 ◯8番(藤井芳広君)  予算書83ページ、2款1項10目.環境対策費の中の環境美化事業について、この中には毎年開催されているラブアース・クリーンアップの費用が入っているかと思いますが、31年度の日程と開催箇所に関して、まず1点目お聞きいたします。 132 ◯委員長笹栗純夫君)  進藤生活環境課長。 133 ◯生活環境課長(進藤博文君)  平成31年度のラブアース・クリーンアップでございますが、市内8会場で、6月23日日曜日の開催予定といたしております。 134 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 135 ◯8番(藤井芳広君)  近年、マイクロプラスチックという問題が国際的にも大きな問題になっているかと思います。その上でこの本事業が、このマイクロプラスチックへの対策も事業の目的の中に含んでいるかどうか、お尋ねいたします。 136 ◯委員長笹栗純夫君)  進藤生活環境課長。 137 ◯生活環境課長(進藤博文君)  このラブアース・クリーンアップで、海岸の一斉清掃を行うことによりまして、マイクロプラスチック問題を初め、環境保全対策全般において非常に効果があるというふうに考えております。 138 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 139 ◯8番(藤井芳広君)  今おっしゃったように、このマイクロプラスチック対策をする上で、漂着したプラスチックごみをまた海に戻さないという意味でも、この海岸清掃はすごく意味のあるものだと私も理解しております。  ただいまマイクロプラスチック対策も事業に含んでいるということでしたので、それでしたら、ラブアース・クリーンアップの告知、周知の際に、今のマイクロプラスチックの問題を周知していただくことで参加者へのモチベーションを高めたり、参加者増につなげたり、意識の情勢や理解、啓発につなげていくことが重要ではないかと考えますが、ただいまラブアース・クリーンアップは現在、回覧板などで周知していただいていると思うんですが、その際に、一緒にこのマイクロプラスチック問題の周知もしていくことを検討していただきたいと思いますが、それは考えておられるかどうか、お聞きいたします。 140 ◯委員長笹栗純夫君)  進藤生活環境課長。 141 ◯生活環境課長(進藤博文君)  ラブアース・クリーンアップの開催につきまして、回覧、それからホームページ等で周知を行う中で、海洋プラスチック問題への現状等についてお知らせをしていきたいというふうに考えております。 142 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 143 ◯8番(藤井芳広君)  ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、予算書109ページ、3款1項1目.我が事・丸ごと地域づくり推進事業費について、実施計画書の42ページに福祉総合相談窓口及び包括化支援推進員の設置に向けた検討と準備を行うとありますが、まず福祉総合相談窓口を設置する目的についてお聞きいたします。 144 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 145 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  福祉総合相談窓口の設置目的は、福祉に関する初期相談窓口として、たらい回し防止を担うものです。 146 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 147 ◯8番(藤井芳広君)  それでは、その福祉総合相談窓口の対象者、現在、これから検討ということですので、検討の対象者も含めて対象者をお聞きいたします。 148 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 149 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  福祉総合相談の対象者は、福祉関係の困り事をどこに相談していいかわからない人や、複合的な課題を抱え、何から相談してよいのかわからない人などが考えられます。  また、複合的な課題を持つ世帯にかかわっている他の相談支援機関からの相談も受け付けるということで考えております。 150 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 151 ◯8番(藤井芳広君)  ただいまお答えいただきました、困り事を抱えている方や複合的な問題を抱えている方ということですので、そういう方がどういう分野でおられるかというのを、この31年度検討されるんだと思いますので、ぜひ進めていっていただきたいと思います。  それでは、この総合相談窓口にすることによる効果、先ほどの目的とも少しかぶるところがあるかとは思うんですが、効果についてお聞きいたします。 152 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 153 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  効果としましては、市民にとっては福祉に関する相談窓口が明確になることで相談しやすくなると思います。また、総合相談窓口に配置される相談支援包括化推進員が、複合的課題に対して関係機関が複数にまたがる場合の調整役や進行管理を行うことで、世帯にとってより適切な支援につながるものという効果があると考えております。 154 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 155 ◯8番(藤井芳広君)  では、この件の最後で、31年度これから検討されるということで、具体的にどのような検討をされるのか、最後にお聞きいたします。 156 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 157 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  平成31年度は現状把握、課題抽出を行い、相談支援体制を検討していきたいと考えております。 158 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 159 ◯8番(藤井芳広君)  では、最後の項目です。予算書で133ページ、3款2項3目.母子福祉費の中のひとり親就業支援員報酬について。  まず最初に、ひとり親就業支援員の業務内容についてお聞きいたします。 160 ◯委員長笹栗純夫君)  小嶋子ども課長。 161 ◯子ども課長(小嶋智嗣君)  ひとり親就業支援員の業務内容でございますが、大きく5点ございまして、母子家庭を中心にひとり親の就業を支援するため、1つ、就業相談、2つ目に技能講習案内、3番目に就業情報の提供、それから、4番目自立支援計画の作成、5点目として、児童扶養手当現況届出のアンケート調査とその分析などを行ってまいります。  以上でございます。 162 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 163 ◯8番(藤井芳広君)  これまでもひとり親の支援に関しては、他の事業でもされてきたかと思うんですが、今回、平成30年度の補正予算からのスタートだとは思うんですが、実質的には平成31年度から本格スタートということだと思います。その中で、これを新たに配置された理由ですね、現在、ひとり親の方からどのようなニーズがあって、市としてどのような課題があるからこれを設置されるのか、お聞きいたします。 164 ◯委員長笹栗純夫君)  小嶋子ども課長。 165 ◯子ども課長(小嶋智嗣君)  まず現状から申し上げますと、市が昨年8月の児童扶養手当現況届のときに実施した回答率50%のひとり親へのアンケートでは、何らかの経済的不安を持つ方が70%弱おられました。それから、就労率は90%を超えているんですが、その40%を非正規雇用が占めて、またその中の3分の1が短時間勤務者、そして、仕事についていない方が8%、何らかの仕事についている人で転職を希望している人は28%という結果になっております。  市はこれまで各種の支援制度を周知しながら、またハローワークとの連携をとりながら就業の御相談に応えてきたんですけれども、現在の実態を踏まえて、対象者に個別に具体的な制度の提示をしてコミュニケーションを継続したり、それから、窓口に来られる方だけではなく、支援を必要としている方の掘り起こしをしたり、そういう一層の改善をしていきたいと考えておりまして、そのために専任の嘱託員を配置したということでございます。  以上でございます。 166 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員。 167 ◯8番(藤井芳広君)  それでは最後ですが、ひとり親就業支援員を配置することで、先ほど今述べていただいたようなニーズに対してどのように応えて、どのように解決されていくのか、どのようにつながると考えておられるか、お聞きいたします。 168 ◯委員長笹栗純夫君)  小嶋子ども課長。 169 ◯子ども課長(小嶋智嗣君)  先ほども議員がおっしゃったように、本嘱託員の予算は、実際は平成30年度からの計上、ですから、平成31年2月から任用していますが、実際は初年度が来年度ということです。
     まずは、平成31年度前半までをめどに、広報とか啓発物みたいなものをわかりやすくしたり、周知方法の改善を行っていきたいと思っております。  また実際、今年度、相談対応力の面では、任用が開始されて1カ月半ぐらいしか経過していませんが、窓口で制度は知っていたけれども、相談を受けて、内容がさらによく理解できたとか、早く相談に来ればよかったとか、そういうお声を数件いただいておりますので、今後もその対応力を磨いていきたいと、そのように思っております。  以上でございます。 170 ◯委員長笹栗純夫君)  藤井委員の質疑を終了します。  ここで暫時休憩いたします。なお、再開は14時5分の予定といたします。       (午後1時55分 休憩)       (午後2時02分 再開) 171 ◯委員長笹栗純夫君)  再開します。  休憩前に引き続き質疑を行います。柳委員。 172 ◯10番(柳 明夫君)  私は、歳出予算説明資料3ページの生活困窮者自立支援事業費についてお伺いをいたします。  この自立相談支援事業ですね、これが全面委託と、これが31年度から実施計画書にそうしますよというふうに掲載してあるわけですが、この委託先はどこなのか。そして、全面委託としたのはどういう理由か、まずこれをお伺いいたします。 173 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 174 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  委託先は、糸島市社会福祉協議会に委託したいと考えております。その理由といたしましては、平成27年度から4年間直営で実施し、ノウハウや関係機関との連携を強化してきましたので、業務遂行に必要な基礎の構築ができたことと、あとまた市のメリットとして、市職員の給与は補助金の対象とはなりませんが、委託することで補助対象となります。  また、その職員はほかの仕事をすることができる、業務をすることができるということから、委託をしたいと考えております。 175 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 176 ◯10番(柳 明夫君)  それでは、今の市の職員の体制、だんだんと定数も減らされて、今、業務も大変になっていると思うんですが、市の職員の体制では賄いきれないというふうなことがあるのかどうかお伺いいたします。 177 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 178 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  職員体制としては、現行の体制でもしっかり対応できていると考えています。今後、さらに対象者の早期発見や自立に向けた支援メニューの開発が必要になってきます。  そのためには、地域福祉の中心的機関である市社協に委託し、平成30年度から既に1名モデル配置し、福祉の何でも相談員として、地域の困り事を一緒に解決しているコミュニティソーシャルワーカーの活動や、市社協の持つネットワークなどを活用することが重要だと判断して、委託を計画しております。  以上です。 179 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 180 ◯10番(柳 明夫君)  今、相談者は市の窓口に行って相談を受けるわけですけれども、この点はどうなるでしょうか。 181 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 182 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  相談窓口は現在と変わらず、市役所の福祉支援課で行います。また、必要に応じ、家庭訪問等で地域に出向いて相談に応じることもいたします。 183 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 184 ◯10番(柳 明夫君)  社協に全面委託ですけれども、委託先、社協の人員、専門的な相談に応じられる体制、これは十分できているんでしょうか。 185 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 186 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  体制につきましては、現在、相談支援対応をしています3人の相談員を含め、現在と同じ4名体制で行っていきます。現在、福祉支援課職員が担当している主任相談支援員が委託職員、市社協で相談業務に携わっている職員にかわります。 187 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 188 ◯10番(柳 明夫君)  単純に考えれば、社協のほうは4人職員がふえる、雇用がふえるということになりますね。その分、人件費がプラスになるわけですけれども、この4人分の賃金、これは計上してある委託費の予算に含まれているんでしょうか。 189 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 190 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  4人の人件費は委託費の中に含んでおります。ほかに研修旅費と必要部分を含んでの計上としております。 191 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 192 ◯10番(柳 明夫君)  それでは、市はこの生活困窮者自立支援事業、国の施策でもありますけれども、この事業の運営にどこまでかかわるのか。運営の主体はあくまで市なのか、この点はいかがでしょうか。 193 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 194 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  運営主体は、あくまでも市となります。市社協とは毎月1回定例で情報交換を行いますし、また、課題が発生したときには協議しながら進めていくということで考えております。 195 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員。 196 ◯10番(柳 明夫君)  それでは最後の質疑になりますけれども、今回、家計改善支援事業を新たに始めるということで予算が計上されています。子供の学習支援事業、これも国の事業メニューの中にあるんですけれども、これは一般質問でお伺いしたことも過去にございますけれども、この子供の学習支援事業の検討、これはどうなっているでしょうか。 197 ◯委員長笹栗純夫君)  山崎福祉支援課長。 198 ◯福祉支援課長(山崎一枝君)  子供の学習支援については、事業の実施方法、運営、支援体制などの検討を進めてまいりたいと考えております。 199 ◯委員長笹栗純夫君)  柳委員の質疑を終了します。  続いて、伊藤委員。 200 ◯16番(伊藤千代子君)  人権福祉部歳出予算説明資料の3ページです。生活困窮者自立支援事業費について伺います。(発言する者あり)ごめんなさい。済みません。ちょっと眼鏡が合わずに違うところを読んでいました。  人権福祉部歳出予算説明資料の8ページです。児童虐待防止事業です。  まず、市の実態、実情についてお伺いをいたします。 201 ◯委員長笹栗純夫君)  小嶋子ども課長。 202 ◯子ども課長(小嶋智嗣君)  市の実態、実情についてということでございます。平成29年度の総件数と、平成30年度は2月末現在までの件数でお答えしたいと思います。  児童虐待等の通報受理件数、平成29年度96件、平成30年度113件と増加傾向、そのうち、虐待件数は平成29年度88件、平成30年度55件と減少傾向、保護件数は、平成29年度33件、平成30年度34件と微増傾向、そのうち、職権保護は、平成29年度8件、平成30年度は19件と倍増しております。  そのほか、市民などからの電話等を含む相談件数は、平成29年度の月平均で305件、平成30年度は月平均290件となっております。  通報の増加の要因としましては、今までもいろいろ説明してまいりましたが、28年度の法改正で市町村が通告受理機関としての責任と役割が増加したことと、あとは面前のDVが児童虐待に当たるということがされたことに伴いまして、警察でも虐待が疑われる事例を発見したときは、その時点で児童相談所、市町村に情報共有することが徹底されたこと、あとは児童相談所全国共通ダイヤル189が浸透してきたことによるものです。  特徴として、昨年度と比較して、職権保護が2倍に増加しております。こちらについては、要因としては平成30年度の特徴といたしまして、兄弟児の保護が多いことが上げられます。ですから、世帯件数で見ると昨年度並みということで今は分析をしております。  市としては、今後も適切な対応を継続し、今後の動向を注視していきたいと思っております。  以上でございます。 203 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 204 ◯16番(伊藤千代子君)  はい、わかりました。  その中で、今、強制保護のお話をなさいましたが、非常に重要事案のようなことがありましたか。 205 ◯委員長笹栗純夫君)  小嶋子ども課長。 206 ◯子ども課長(小嶋智嗣君)  現状といたしましては、確かにここではさまざまなケースがございますが、今、マスコミ等で報道されている、非常に悲惨なああいう人の命にかかわるような、そういった事故までには、今のところ発展しているものはございません。  以上でございます。 207 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 208 ◯16番(伊藤千代子君)  はい、わかりました。
     昨日でしたか、国のほうでもしつけのための体罰を禁止するというような、そういうのを法に盛り込むというようなことも、今時代になってきております。虐待によって子供の命が奪えないような、やはりそういう施策を推進するためには、本当にエネルギーが要ると思うんですけれども、昨日テレビを見ておりましたら、やはり精神的な職員の負担というのが非常にこの事案に関しては大きいと今の報道がされていました。そういう点では、職員体制が本当に大事だということをこの間申されましたけれども、その点はよろしくお願いいたします。  それから、市民部歳出予算の説明資料の6ページなんですけれども、リサイクルプラザの維持管理事業費ですが、リサイクルプラザの運転管理業務の来年度の委託内容について、まず年間の処理費、そして1トン当たりの処理経費、売上額の昨年度実績を伺います。 209 ◯委員長笹栗純夫君)  進藤生活環境課長。 210 ◯生活環境課長(進藤博文君)  まず年間の処理量でございますが、平成29年度の実績でお答えさせていただきます。資源ごみが696トン、不燃ごみが1,269トン、合計で1,965トンでございます。  次に、1トン当たりの処理経費でございます。こちらも平成29年度の実績でございますけれども、4万9,251円となっております。  それから、売上額ということでございますが、こちらに関しましても平成29年度実績でございます。リサイクルプラザから有価物として売却した収入額といたしましては2,303万5,000円となっております。  以上でございます。 211 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 212 ◯16番(伊藤千代子君)  今のデータをお聞きすると、大体毎年というか、この5年ぐらい同じような金額で推移しているような気がいたします。  この委託の内容について、委託を契約したときからに比べると、金額がたしか1,000万円ぐらい高くなっているような気がしますが、委託の内容を変えられましたか。来年度は同じですか、その当時と比べて。 213 ◯委員長笹栗純夫君)  進藤生活環境課長。 214 ◯生活環境課長(進藤博文君)  委託料につきましては、平成31年度分でございますけれども、人件費の増、それから消費税の増の関係で若干増加しておるところでございます。 215 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 216 ◯16番(伊藤千代子君)  では次に、人権福祉部歳出予算説明資料の7ページですね、同和対策助成事業について、944万3,000円です。これは部落解放同盟糸島市協議会への補助金になっています。先日の予算委員会の中では、さらに今なおまだ差別があるということでこの補助金が出ているということなんですけれども、それでは、昨年度の差別事象の発生件数、また、来年度の補助金の利用内容はどのようになっているかを伺います。 217 ◯委員長笹栗純夫君)  佐藤人権・男女共同参画推進課長。 218 ◯人権・男女共同参画推進課長(佐藤暢明君)  昨年度、平成29年度の差別事象の発生件数について、糸島市が把握している差別事象は、電話による部落の問い合わせが1件、部落差別発言が1件の合計2件でございますが、インターネット上には多くの差別書き込みがあるのが現状でございます。  また、来年度の補助金の利用内容についてということでございますが、国が部落差別の存在を認め、部落問題の解決が初めて法律で明記された、部落差別の解消の推進に関する法律が平成28年12月16日に公布、施行され、地方公共団体に部落差別解消に向けたその地域の実情に応じた施策が求められており、部落解放同盟糸島市協議会はその中核として、部落差別を初め、あらゆる差別をなくすため活動される団体であり、本来、行政が取り組む事業を連携し、推進していくための事業、また、地区住民の自立支援に関する関連事業を実施する補助金でございます。  来年度の補助金内容については、部落解放同盟糸島市協議会の総会での決定がなされておりませんが、本年度で申しますと、人権同和教育啓発推進事業、部落差別解消推進事業、生活基盤改善推進事業、人権同和対策指導員等養成事業の4事業が実施されております。  以上でございます。 219 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員の質疑を終了いたします。  以上をもちまして、市民福祉分科会所管部分にかかる最終質疑を終了いたします。  執行部の交代がありますので、しばらくお待ちください。   〔執行部の入れかえ〕 220 ◯委員長笹栗純夫君)  続きまして、建設産業分科会の報告を求めます。小島建設産業分科会長。 221 ◯建設産業分科会長(小島忠義君)  本分科会では、建設都市部、産業振興部、上下水道部より、それぞれ平成31年度当初予算の所管部分にかかる説明を受け、質疑を行いました。  なお、審査における各委員の意見等については、お手元に配付のとおりです。  以上、報告を終わります。 222 ◯委員長笹栗純夫君)  これより建設産業分科会所管部分にかかる最終質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤委員。 223 ◯16番(伊藤千代子君)  産業振興部歳入予算資料の2ページです。土地建物貸付収入について10万3,000円の収入になっています。非常に少ないんですけれども、これに関して、農林水産課が貸し付ける財産の内容はどのようになっているかを、土地の何平米か、また建物は何を何棟なのかということについて伺います。 224 ◯委員長笹栗純夫君)  吉村農林水産課長。 225 ◯農林水産課長(吉村浩次君)  農林水産課で貸し付けております財産につきましては、森林公園、樋ノ口ハイランドの土地が19万4,532平方メートルでございます。建物につきましては、管理事務所1棟とあずまや2棟でございます。  以上でございます。 226 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 227 ◯16番(伊藤千代子君)  これは法的な根拠はどのような、例えば、貸し付けに関する、それは何かわかりますか。済みません。  それと、ちょっとすぐにわからないかもしれないので、その次のところも一緒に質問したいと思います。  産業振興部の歳出予算資料の9ページなんですけれども、これは歳出ですけど、農林水産業費の森林公園の管理費、これは68万3,000円ですが、これはどの森林公園か、またその利用の状況とかがわかればお知らせください。 228 ◯委員長笹栗純夫君)  吉村農林水産課長。 229 ◯農林水産課長(吉村浩次君)  貸し付けにつきましては、糸島市行政財産の使用に関する条例に基づきまして貸し付けを行っております。  また、歳出のほうの森林公園管理費でございますが、真名子木の香ランドの分でございます。真名子木の香ランドの利用状況につきましては、過去3年間の来場客数で答弁させていただきます。平成27年度が2,937人、平成28年度が2,324人、平成29年度が2,229人でございます。  以上でございます。 230 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 231 ◯16番(伊藤千代子君)  木の香ランドの利用者がちょっとずつ減っているのが心配ですね。というのは、非常にこの子供たちとか、市民が使えるキャンプ場としてこれからも大事にしていっていただきたいので、よろしくお願いします。  それから、上下水道部の歳出予算資料の1ページ、合併処理浄化槽の設置整備事業費4,590万円なんですけれども、この110基を新たに来年度設置するということになっておりますが、この予算額で来年度は足りるのでしょうかというのが1点、また、年度内に工事が終了しないと、この補助金の対象にならないというふうに聞きますが、それは、例えば、大工さんあたりから年度をまたがらないでもできるようにならないかというような声もあるんですが、それができない理由はどのようになっていますでしょうか。 232 ◯委員長笹栗純夫君)  田中下水道課長。 233 ◯下水道課長(田中輝昭君)  まず、来年度の予算で足りるのかという御質問ですが、申請件数によりますけれども、現時点ではわかりませんが、例年、予算の範囲内におさまっております。  次に、工事の終了の条件でございますけれども、糸島市合併処理浄化槽設置整備事業補助金交付規程第8条により、年度内の終了が条件となっております。  以上です。 234 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 235 ◯16番(伊藤千代子君)  最後に、糸島市の公営企業会計予算集の24ページ、これは処理場費となっています。この24ページにある処理場費は3億9,793万円、その中での委託料は3億6,000万円となっています。やはり下水道の歳出の中で非常に大きなウエートを占めているんですけれども、来年度の委託料における委託内容としてはどのようになっているんでしょうか。例えば、社員数はどのように見積もってあるのかとか、あるいは処理の量とか、その根拠となる積算について伺いたいと思います。 236 ◯委員長笹栗純夫君)  田中下水道課長。 237 ◯下水道課長(田中輝昭君)  まず、来年度の処理費についてでございますけれども、前原下水管理センターを含む7施設及び個別排水処理施設の運転管理、汚泥処理、薬品費、光熱費及び設備保全管理費で計上しております。  また根拠でございますけれども、汚泥量といたしまして、平成29年度の分で回答させていただきます。汚泥量につきましては、平成29年度627万2,000トンでございます。これをもとに、人件費及び処理費等を積算しております。  以上です。 238 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員。 239 ◯16番(伊藤千代子君)  人件費、社員数とかいうのはどのようになっていますか。それから、透明性の確保ということを考えた場合に、予定価格に対して会社から随意契約をするわけですけど、予定価格に対してどれぐらいで向こうから価格を、入札をしたかというような、予定価格に対して何%ぐらいかというようなことは、公表はしていらっしゃるのかなという点を伺います。 240 ◯委員長笹栗純夫君)  田中下水道課長。 241 ◯下水道課長(田中輝昭君)  積算の入札の仕様書でございますけれども、人数につきましては公表はできません。ただ、現在、前原下水管理センターにおきまして、従業員は19名でございます。  次に、予定価格につきましては、工事につきましては公表しておりますが、委託費については非公表としております。  以上です。 242 ◯委員長笹栗純夫君)  伊藤委員の質疑を終了します。  以上をもちまして、建設産業分科会所管部分にかかる最終質疑を終了いたします。  ここで執行部が退席されますので、しばらくお待ちください。   〔執行部退席〕 243 ◯委員長笹栗純夫君)  お諮りします。議案第61号から議案第70号までについては、討論を省略して、議案ごとに採決を行うことにしたいと思います。御異議ございませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 244 ◯委員長笹栗純夫君)  御異議なしと認めます。  議案第61号から議案第70号までについては、討論を省略して、議案ごとに採決を行うことに決定しました。  議案第61号 平成31年度糸島市一般会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 245 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第61号は原案のとおり可決されました。  議案第62号 平成31年度糸島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 246 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第62号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第63号 平成31年度糸島市国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 247 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第63号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第64号 平成31年度糸島市介護保険事業特別会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 248 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第64号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号 平成31年度糸島市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 249 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号 平成31年度糸島市渡船事業特別会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 250 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第66号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第67号 平成31年度糸島市二丈福吉財産区特別会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 251 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第67号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第68号 平成31年度糸島市二丈一貴山財産区特別会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 252 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第68号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第69号 平成31年度糸島市水道事業会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 253 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第69号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第70号 平成31年度糸島市下水道事業会計予算を議題とします。  これより採決を行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 254 ◯委員長笹栗純夫君)  賛成委員多数です。したがって、議案第70号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。本日はこれにて散会したいと思いますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 255 ◯委員長笹栗純夫君)  御異議なしと認めます。  本日はこれをもちまして、散会いたします。       (午後2時33分 散会) Copyright © Itoshima City Council Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...