糸島市議会 2019-03-06
平成31年 予算特別委員会(第3日) 本文 2019-03-06
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (午前11時30分 開会)
◯井上委員
それでは、ただいまから
予算特別委員会総務文教分科会を開催いたします。
分科会長の選出をただいまより行います。
分科会長の選出を行いますが、分科会長には私、井上委員を選出したいと思いますが、これに異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
2 ◯井上委員
異議なしと認めます。
それでは、私が分科会長にならせていただきます。
3
◯井上分科会長
副分科会長の選出について、皆様方に御相談申し上げます。
これより副分科会長の選出を行いますが、波多江委員を選出したいと思いますが、皆様方、異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
4
◯井上分科会長
ないようですから、副分科会長に波多江委員を選任することと決定いたしました。
それでは、これより本分科会所管の予算の審査に入ります。
審査は、部ごとに継続費、債務負担行為、地方債、歳出、歳入の順に進めさせていただきます。
なお、歳出及び歳入については、事前に配付しておりました資料のページごとに確認を行います。各委員におかれましては、質疑の際は発言の最初に資料、または予算書のページ、番号及び事業名等を明確にされた上で、議題に沿ってその範囲を超えないように簡潔に発言をお願い申し上げます。
それでは、これより
議会事務局費所管の予算を審査いたします。
議会事務局所管の一般会計予算の概要説明を求めます。執行部の方、よろしくお願い申し上げます。
5 ◯執行部
それでは、議会事務局の予算について説明をさせていただきます。
議会事務局の歳出予算資料をお手元に準備をお願いいたします。
議会事務局の予算総額は2億1,458万5,000円で、前年度に比べ222万9,000円、1%の増となっております。
主な要因は、議会広報の別冊化及び
タブレットシステム導入に係る経費の増によるものでございます。
以上が議会事務局の予算の概要でございます。
6
◯井上分科会長
ただいま執行部より説明がございました議会事務局費の予算の説明は終了いたします。
議会事務局については、継続費、債務負担行為、地方債はございませんので、歳出から質疑を行います。1ページ、皆さんお持ちでしょう。この中の2項目が上がっておりますが、これについて質疑のある方は挙手をお願い申し上げます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで議会事務局費は終了いたします。
次に、総務部所管の予算を審査いたします。
総務部所管の一般会計予算の概要説明を求めます。執行部。
8 ◯執行部
総務部所管の予算の概要について御説明を申し上げます。
まず、予算書のほうを御準備いただきたいと思います。予算書の9ページをお願いいたします。
予算書の9ページ、第3表債務負担行為でございます。このうち、上から4行目、新庁舎整備事業、設計・監理業務委託、その下、新庁舎整備事業、
オフィス環境調査業務委託、この2件を計上いたしております。
次に、11ページをお願いいたします。
第4表地方債でございます。一番上、合併推進債新庁舎整備事業、その下、3つ飛びまして、防犯灯管理事業、下から2つ目、一般会計出資金、その下、臨時財政対策債、以上4件が総務部所管でございます。
続きまして、歳入について御説明を申し上げます。
議会事務局から準備されております予算資料のほうをごらんいただきたいと思います。
歳入の予算資料の1ページをお願いいたします。
2款.地方譲与税から10款.地方交付税につきましては、国が示す地方財政計画及び前年度決算見込み額等をもとに計上をいたしております。
13款.使用料及び手数料は、庁舎等使用料が主なものでございます。
14款.国庫支出金及び15款.県支出金は、事業実施に伴う補助金や委託金を計上いたしております。
16款.財産収入では、
土地建物貸付収入や基金利子、土地売払収入を計上いたしております。
17款.寄附金は、
まちづくり支援寄附金を、18款繰入金は財政調整基金からの繰入金を計上いたしております。
21款.市債は、臨時財政対策債をはじめ、5件を計上いたしております。
歳入の説明は以上でございます。
続きまして、歳出の概要を説明いたします。
まず、全款に関連するものといたしまして、各款ごとに職員人件費を計上いたしております。
まず、歳出の1ページ、2款でございます。2款.総務費に計上している主なものでございますが、職員研修費585万円、新庁舎整備事業5,618万7,000円、
防犯灯LED転換事業2,180万円、
参議院議員通常選挙費2,163万8,000円、福岡県知事・
県議会議員一般選挙費906万5,000円などでございます。
次に、9ページをお願いいたします。
4款.衛生費でございます。主なものでございますが、
上水道事業補助金1億5,065万円、
福岡地区水道企業団繰出金5,411万5,000円でございます。
次に、10ページをお願いいたします。
8款.土木費でございます。8款.土木費に計上している主なものでございますが、
高齢者運転免許証自主返納支援事業161万8,000円でございます。
同じく10ページ、9款.
消防費に計上している主なものは、
ため池ハザードマップ作成事業48万1,000円、
安定ヨウ素剤配備事業346万8,000円、
校区避難所運営訓練事業235万8,000円、
土砂災害ハザードマップ作成事業54万円などでございます。
次に、12ページをお願いいたします。
12款.公債費でございます。元金と利子を合わせて31億1,947万5,000円を計上いたしております。
同じく12ページ、13款.諸支出金につきましては、
下水道事業補助金10億2,698万1,000円並びに各基金利子積立金を計上いたしております。
次に、13ページでございます。
14款.予備費でございますが、5,043万5,000円を計上いたしております。
以上が、総務部所管の一般会計予算でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
9
◯井上分科会長
総務部については、継続費はございませんので、債務負担行為から質疑を行います。債務負担行為について質疑がある委員の挙手をお願い申し上げます。ありませんか。伊藤委員。
10 ◯伊藤委員
9ページの債務負担行為の新庁舎整備事業の設計・監理業務委託について、平成32年度から平成35年度にかけて1億9,800万円ですか、これを債務負担行為をなさるというふうになっていますけど、この事業の中身について、もうちょっと詳しく教えていただきたいというのと、それから、この債務負担行為は、総務部なのでお尋ねしますが、残高としては来年度末でどのようになるんでしょうか。
11
◯井上分科会長
はい執行部。
12 ◯執行部
お答えします。
新庁舎整備事業の設計・監理業務の内容ですけれども、基本設計、それから実施設計、工事の監理業務、この3つの内容を委託するものでございます。
13 ◯執行部 続
債務負担行為の残高でございますが、予算書の275ページをお願いいたします。
275ページの当該年度以降の支出予定額の一番下の総計のところ、72億9,391万6,000円が今後の残高となる見込みでございます。
以上です。
14
◯井上分科会長
伊藤委員。
15 ◯伊藤委員
72億円ですね。市債に関しては、きのうの質疑の中で、この新庁舎に関して、私が50億円の市債を見込むと、それを15年間で払っていくというふうにお聞きしましたが、そのほかにも債務負担行為で2億円ほどの負担を見込んでらっしゃるんですけど、これはこれからこの金額がふえるということがありますか。
16
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
17 ◯執行部
今、計上しております予算額につきましては、各種資料から積算した金額でございますので、現時点でふえるということは考えてはおりません。
18
◯井上分科会長
伊藤委員。
19 ◯伊藤委員
それから、先ほど、この新庁舎建設の事業に関して、3つについて事業の委託をするようなことをおっしゃいましたけれども、その事業選定業者に関しては、指名登録をした業者の中からこれは選ばれるんでしょうか。
20
◯井上分科会長
執行部。
21 ◯執行部
この設計委託業務の発注につきましては、現在のところ、
プロポーザル方式での業者の選定を予定しております。
22
◯井上分科会長
伊藤委員。
23 ◯伊藤委員
プロポーザル方式に関しては、これは非常に巨額の事業になるわけですけれども、JV等を糸島市の市内の業者等を含むJV等もお考えになってなさる予定ですか。
24
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
25 ◯執行部
具体的な参加要件につきましては、今後検討して決定をしていきます。今のところ、想定しておりますのは、単体企業であっても、JVでの合同企業であっても、参加可能にしたいというふうには考えております。
26
◯井上分科会長
伊藤委員。
27 ◯伊藤委員
最後に確認ですが、
プロポーザル方式に関しては、とにかく一般競争入札というのではなくて、随意契約のほうになるんでしょうか。それとも、総合評価の関係のほうになるんでしょうか。
28
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
29 ◯執行部
この
プロポーザル方式を行いまして、随意契約の上、契約候補者を決定していく形になります。決まりました候補者と随意契約を最終的には締結というふうな段取りになります。
30
◯井上分科会長
よろしいですか。
これに関連する質疑がございます方は、挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
31
◯井上分科会長
ないようでしたら、その他質疑のある委員は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
32
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで質疑を終了いたします。
次に、地方債について質疑のある委員は挙手をお願いします。ありませんか。それでは伊藤委員。
33 ◯伊藤委員
済みません、地方債のところで、合併推進債の新庁舎整備事業というのが2,610万円出ていますよね。これはきのう、御答弁をなさった、今後15年間で償還をされることになる起債のはじまりというふうに理解していいですか。
34
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
35 ◯執行部
そのとおりでございます。
36
◯井上分科会長
よろしいですか。
ほかに何か関連する質疑がございましたら、挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
37
◯井上分科会長
ないようでしたら、地方債についての質疑はこれで終了いたします。
次に、歳出の質疑を行います。
歳出予算資料1ページ、職員人件費から職員研修費までについて、質疑のある委員は挙手をお願い申し上げます。ありませんか。伊藤委員。
38 ◯伊藤委員
職員の人件費なんですけれども、13の51.一般事務委託の質疑はここでよろしいんですね。
一般事務委託で4,148万4,000円という金額についてお尋ねをしたいんですけど、わかりますか。
これは今、物件費が総括質問の中でも見ましたけれども、物件費の内容が非常に多いのが委託の関係が多いのではないかと思うんですが、この一般事務の4,148万円に関しての御説明を願いたいと思います。
39
◯井上分科会長
執行部。
40 ◯執行部
この分につきましては、例えば、部付で、今、8部ほど臨時職員を派遣いたしておりますけれども、それの人材派遣の委託料と、あと部付の臨時職員以外の産休代替え等の職員に当てます人材派遣会社の委託料でございます。
41
◯井上分科会長
よろしいですか。伊藤委員。
42 ◯伊藤委員
昨今、非常に公の現場で、公務員の現場で、公務員の非常勤職員の貧困化が進んでいるということが大きな社会問題になっているんですけれども、この今おっしゃった市で働いているそういう正職の公務員ではない方々の人件費に関する基準とか、そういうものに関しては、どのように来年度はなっているんでしょうか。
43
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
44 ◯執行部
今のお尋ねの分につきましては、委託の中での人件費のお話でございますので、うちのほうでその基準というものについては持っておりません。
45
◯井上分科会長
伊藤委員。
46 ◯伊藤委員
ということは、例えば、嘱託員だとか臨時職員とか、市が雇っている職員さんですね、そういう方たちの基準は明確にお答えができるけれども、市が、例えば、人材派遣会社に委託をして庁舎の中で働いている、そういう方々の同じ中で働いているから、一見、公務員に見えるんですが、そういう方々の人件費に関してはわからないということですかね。確認したいと思います。
47
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
48 ◯執行部
今のお尋ねの件につきましては、実際、派遣会社のほうから、御本人のほうに幾らお支払いになっているかという分だろうと思いますので、そういった分について、我々委託元のほうから明確に幾らというような基準は持ち合わせておりません。
49
◯井上分科会長
伊藤委員。
50 ◯伊藤委員
市民サービスを担う公務員が、どういう状況で働いているかというのは、私はとても大切だと思うので、今お聞きしているんですけれども、つまり、この市役所の中で私たちがよく、市役所の非正規公務員は何%いるのかというような質問をしますよね、質疑を。それ以外にも、非正規公務員以外にもこうやって委託の関係で人材派遣会社等から来ている職員が4,100万円とここに書いてありますが、相当数いらっしゃるというふうに理解していいのだと思いますが、これは職員の何%ぐらいが人材派遣会社で来年度は雇われることになるというようなことがわかっていたら、お知らせをお願いします。(「済みません、ちょっと数字を出しますので、ちょっとお待ち願ってよろしいでしょうか」と呼ぶ者あり)
51
◯井上分科会長
それでは、ちょっとかえますので、時間をつくります。伊藤委員。
52 ◯伊藤委員
先ほどから申し上げるように、一般市民が市役所に来たときに、そこで働いている人は、皆、正式の正職員の公務員のように思うので、やはり今、この市役所の中で働いている人の中に、やはり半数近く、あるいは3分の半数ぐらいがそこの非常勤職員等になっているというような状況だとか、それから、今言った派遣会社等からの職員というのであれば、今後、市民サービス等の低下等も心配するので、私は今の質疑をいたしております。
以上です。
53
◯井上分科会長
それでは、先ほどの分はわかりましたか。執行部どうぞ。
54 ◯執行部
人数でお答えさせていただきたいと思いますけれども、部付が8人、その他が5名ということで、計の13名という内訳になっております。
55
◯井上分科会長
伊藤委員の質疑が終わりました。
これに関連する質疑がある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
56
◯井上分科会長
ないようでしたら、次に参ります。
その他の事業に対して質疑のある委員は挙手をお願いいたします。それと同時に、款項目の1ページ目の網かけからどこの部分ということを言ってください。よろしくお願いします。ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
57
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで終了いたします。
次のページに進みます。次のページ、2ページ、庁舎電話管理費から市長及び副市長人件費まで、質疑のある方の委員の挙手をお願い申し上げます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
58
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに進みます。
3ページ、職員人件費から会計事務費までについて、質疑のある方は挙手をお願いします。ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
59
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに移ります。
4ページ、庁舎維持管理費から市有財産管理費までに質疑のある委員は挙手をお願いします。藤井委員。
60 ◯藤井委員
網かけ1つ目、2款1項6目1節.庁舎維持管理費の中の光熱水費ですね、2,287万8,000円の予算ですが、この件、2年前から入札による契約に電力の切りかえが行われているかと思うんですけれども、平成31年度の電力契約のまず入札条件の変更がありましたらお聞きしたいと思います。
61
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
62 ◯執行部
入札要件の変更ということですが、入札に関しては、5つの項目をこれまで設定してきております。今回、変更した点につきましては、CO2の排出係数、これに伴います点数の区分表を変更しております。従来よりもCO2の排出係数の高い事業者が入札に参加しにくくなるような条件に一部変更をしております。
以上です。
63
◯井上分科会長
藤井委員。
64 ◯藤井委員
今の関係で、CO2の排出係数の条件が、より厳し目になったということなんですけれども、この条件の全体の中で、CO2に関する項目がどれぐらいのウエートを占めているのか、お聞かせいただけますか。
65
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
66 ◯執行部
入札参加に当たりましては、5つの項目を設定して、その項目ごとに点数を設定しております。合計点が70点以上にならないと、入札には参加できないというふうなことにしております。
CO2の排出係数の部分のウエートでいきますと、約6割強、CO2の排出係数の点数がウエートを占めているというふうな状況です。
67
◯井上分科会長
藤井委員。
68 ◯藤井委員
CO2のところがウエートを重く占めているということは理解しました。
そこで、この電力の切り替えですね、庁舎と一緒に幾つかの公共施設をまとめて入札しているので、その他の部分もあわせてお聞きできたらと思うんですけど、質問してもよろしいですか。ほかの公共施設。よろしいですか。
69
◯井上分科会長
簡潔にお願いします。
70 ◯藤井委員
今回、平成30年度のときは、29施設あわせて入札されたかと思うんですけれども、今回、そこのそれを今後ふやしていくという方向だというお話でしたが、今回ふやされたかどうか、あわせて幾つの施設の切りかえを入札されたかお聞きしたいと思います。
71
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
72 ◯執行部
今回、入札に加えました追加施設は9施設あります。最終的には38の施設を入札に付しております。
以上です。
73
◯井上分科会長
藤井委員。
74 ◯藤井委員
最後に、入札の相手先、何社が応募されてどこに契約になったかお聞きしたいと思います。
75
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
76 ◯執行部
今回の入札に参加申し込みがあったのは3社でございます。落札された業者は、いずれの入札も九州電力株式会社福岡西営業所さんが落札をされております。
以上です。
77
◯井上分科会長
よろしいですか。
ほかに関連事業についてありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
78
◯井上分科会長
ないようでしたら、時間ももういっときすると12時になります。これで一旦、休憩に入らせていただきたいと思います。
それでは、午後1時から始めますので、(「どこから」と呼ぶ者あり)そのページから入らせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。どうもお疲れさまでした。
(午前11時58分 休憩)
(午後0時56分 再開)
79
◯井上分科会長
それでは、皆さんおそろいでございますので、ちょっと時間は早うございますけれども、再開させていただきます。
4ページの案件につきまして、ほか質疑がある方は挙手をお願い申し上げます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
80
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに進ませていただきます。
5ページの総合災害見舞金事業費からその他財産管理費までについて、質疑のある方は挙手をお願い申し上げます。藤井委員。
81 ◯藤井委員
網かけ2つ目の新庁舎整備事業費に関してお聞きいたします。
以前、一般質問や後期基本計画の際に、新築の公共施設における環境性能に関して、断熱性能であったり、省エネ性能であったり、そういうものをしていくべきではないかという中で、これから新築に関してはそういうところを配慮していきますという答えをいただいているかと思うんですけど、今回、この平成31年度、新庁舎の設計をしていかれる中で、環境に配慮した建築になるような検討を平成31年度進められるかどうか、お聞きしたいと思います。
82
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
83 ◯執行部
今、新庁舎の建設に向けて、今年度中に建設計画を策定する予定としております。その作業の中で、自然エネルギーを取り入れた環境にやさしい庁舎というふうなテーマを1つ設けて検討させていただいておりますので、今後、平成31年度からの設計の中でそういった部分は検討、計画をさせていただきたいというふうに考えてはおります。
84
◯井上分科会長
藤井委員。
85 ◯藤井委員
もう一点だけ。省エネ設計、断熱とかの、そのあたりも含まれているかどうかだけ確認でお願いします。
86
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
87 ◯執行部
省エネ、創エネに向けての検討につきましては、今現在、新庁舎における創エネ・省エネ設備導入検討会議というのを今実際、職員レベルで行っております。これは福岡県のアドバイスを受けながら、福岡県地域エネルギープランニングサポート事業という事業を活用してアドバイザーの方にお越しいただいて、さまざまな支援なり御教示をいただいておるところでございます。ですから、そういった会議データ、知識も今後活用して、検討していきたいというふうに考えております。
88
◯井上分科会長
よろしいですか。
ただいまの質疑に関連する質疑がございましたら、挙手をお願いします。伊藤委員。
89 ◯伊藤委員
新庁舎整備事業に関連する質疑なんですけれども、先ほど
プロポーザル方式の随意契約でされるということをおっしゃいましたよね。それで、この5ページのところに候補者選定委員会の委員報償費というのがありますが、選定委員はやはり
プロポーザル方式となると、選定委員を誰がなるかというのが非常に重要になってくるわけですけれども、選定委員はどのような形でどのような方針で選定をなさる計画ですか。
90
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
91 ◯執行部
プロポーザルの委員の構成というふうな御質問と思いますが、今現在、想定しておりますのは、建築分野、それからまちづくりの分野の学識経験のある方を3名程度お願いをして、プロポーザルの選定委員にお願いをする予定にしております。その分の3名の委員報償費として2万7,000円を平成31年度の予算として計上させていただいているというふうなところです。
92
◯井上分科会長
伊藤委員。
93 ◯伊藤委員
その3名のほかに、委員全体としては、例えば、市の職員を含めた委員はどのようになっているんでしょうか。
94
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
95 ◯執行部
学識経験者3名の方に加えて、職員の4名、合計の7名で構成する予定としております。
以上です。
96
◯井上分科会長
伊藤委員。
97 ◯伊藤委員
それはわかりました。
あと、この5,600万円に関しては、市債が2,610万円というふうになっていますね。ということは、この5,600万円のほかの市債を引いた残りは、どのようなところのお金を使うんですか。
98
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
99 ◯執行部
市債の2,610万円を除いた残りの分については、全て一般財源で支出をします。
100
◯井上分科会長
伊藤委員。
101 ◯伊藤委員
一般財源ですね。それから、総コストとして、やはり事業費とプラス人件費もかかると思うんですけど、人件費の算定はここには載っていませんね。総コストとしては入っているんじゃないでしょうか。
102
◯井上分科会長
執行部。
103 ◯執行部
人件費につきましては、この5,618万7,000円の中には入ってはおりません。
104
◯井上分科会長
伊藤委員。
105 ◯伊藤委員
やはりどんな事業も人件費を使うわけで、今、市役所のどのようなところに人を使うかというのはとても大事なことだと思うんですが、この管財契約課が行う新庁舎整備事業に関しては、この5,600万円の事業費のうち、ほかにどれぐらいの人件費を使うんですか。
106
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
107 ◯執行部
現在の新庁舎整備係の体制は、職員3名で事務を行っております。
以上です。
108
◯井上分科会長
伊藤委員。
109 ◯伊藤委員
ということは、2~3千万円の人件費が使われるということになりますね。確認です。
110
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
111 ◯執行部
済みません、もう一度お願いしてよろしいでしょうか。
112
◯井上分科会長
伊藤委員。
113 ◯伊藤委員
つまり、全ての事業は人件費が要るわけですよね、どんなことも。だから、やはり事業費だけじゃなくて、どれだけたくさんの職員を投入するかということもあると思うので、聞きよるんですけど、この5,600万円のほかに人件費を3名とおっしゃったので、その3名の分というのは大体想定して2千5~600万円じゃないかなと思ったので、確認をしておるところです。
114
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
115 ◯執行部
事業費の総コストというふうな考え方でいけば、伊藤委員おっしゃるような内容になります。ただ、来年度の組織体制はまだ決まっておりませんので、現在、事務を行っているのは職員3名ですというふうな回答です。
116
◯井上分科会長
よろしいですか。
波多江委員。
117 ◯波多江委員
済みません、今の伊藤委員の質問に関連しまして、選定委員の中に職員が4名ということでしたけど、年齢層はどういった構成になっていますか。
118
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
119 ◯執行部
具体的な人選は行っておりませんので、年齢層についてもまだ未定でございます。
120
◯井上分科会長
波多江委員。
121 ◯波多江委員
特に、やはりこれから40年、50年と使っていく中で、若い人、若い職員の方の意見を取り入れるようなお考えはありますか。
122
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
123 ◯執行部
この
プロポーザル方式での事業者選定につきましては、設計業者の実績、それから技術者の技術力、それから、庁舎建設に伴ってのさまざまなテーマあたりを募集して、その内容について審査を行うことを予定しておりますので、今のところ、若手の職員をプロポーザル委員に入れる予定はしておりません。逆に、こういった分野にたけた幹部職員あたりを選定したいというふうに思っております。
それとあと、今、波多江委員おっしゃいました若手職員の意見につきましては、設計段階でさまざまな検討を加えていかないといけない部分が出てきますので、そういったところで職員の意見のくみ上げができればというふうに考えております。
以上です。
124
◯井上分科会長
よろしいですか。
ほかに関連の事業についてありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
125
◯井上分科会長
ないようでしたら、この案件については終わります。
ほかの事業について、何かございましたら、挙手をお願い申し上げます。伊藤委員。
126 ◯伊藤委員
公共施設のマネジメント一般管理経費のところなんですけれども、公共施設のマネジメント検証委員会委員報酬というのは、委員になってらっしゃる方に支払われる報酬だと思うんですけれども、この委員の方々に対しては、大学の先生は何人いらっしゃったでしょうかね。
127
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
128 ◯執行部
大学の先生については、今のところ1名です。
129
◯井上分科会長
伊藤委員。
130 ◯伊藤委員
なぜそんなことをお尋ねしたかというと、その先生が、先日、公の場で話されていたときに、志摩の歴史資料館に関して、これをを廃止することに関しては、何というんですかね、利用者が少ないからだというようなことをおっしゃっていたのを聞いたんですね。それで、ちょっと事実と違うなと私は思いましたので、そういう委員の方たちに対しては、市の施設の利用状況に関して、きちんと正確にどういうふうな経費がかかっているとか、あるいは業者はどれだけだとかいうようなことはきちっとお伝えはしてあるんでしょうか。
131
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
132 ◯執行部
検証委員の方だけでなく、今年度、平成30年度に施設状況がわかる施設カルテというのを全施設のカルテを作成しております。議員のほうにもお渡しをしていると思いますけれども、同じように検証委員のほうにもお示しをしておる。また、あわせて、市民の方にもホームページ等で公表しておるということでございますので、全ての方に同じ情報を提供しているということで御理解をお願いしたいと思います。
133
◯井上分科会長
伊藤委員。
134 ◯伊藤委員
あの施設カルテについては、非常によくできていると思いました。あれは私も本当によくおつくりになったなと思ったんですが、あれを見たので私は知っていました。しかし、その方は、こんな分厚いのを、さすがに委員であっても全部読んでいらっしゃらないわけですよ。だから、そういう話題があったときに、そういう、言ったら、そこまでごらんになっていなかったから、そういう発言をなさったと思うんですけど、しかし、今、廃止に向けた重要な案件については、やはり正確な情報をきちっと委員が知らないと、検証委員会が機能しないんじゃないかというふうに思いましたので、ちょっとこれはこの場をかりて要望しておきます。
135
◯井上分科会長
よろしいですね。
執行部。
136 ◯執行部
正確な情報は、当然、歴史資料館につきましてもふれあいにつきましても、そのときの利用状況、あるいは会議室の利用状態、そういったものもきちんと検証委員会の中で報告をしながら、進めさせていただいておりますので、利用者数が少ないという意見は、それは先生個人の考え方であろうかというふうに思っております。また、歴史資料館の会議室については、全然使われていないという利用状況もあります。そういった状況もきちんと報告をしているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
137
◯井上分科会長
伊藤委員。
138 ◯伊藤委員
おっしゃられると言いたくなるんだけれども、市民の方々からは、やはりわずか700万円の管理運営費で1万人以上の方が利用しているということは、非常にたくさんの方が利用しているというふうに地元の方たちは思ったわけですよ。そしてまた、伊都博のほうは6,000万円以上の経費で2万人以上の利用者ということになると、非常に利用者自体は多いんだという認識を持ってらっしゃったという中で、委員の方が資料館を廃止するのは使う人が少ないからですみたいなことをはっきりとぽんと言われたので、やっぱり地元の方たちが、いや、違うというふうな気持ちになられたわけで、そういうようなことがあったので、私がちょっとここで言っているんですよ。済みませんね。
139
◯井上分科会長
そのほか、事業の中で何か御質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
140
◯井上分科会長
ありませんね。それでは、5ページはこれで終了いたします。
続いて、6ページの移住・定住促進事業費から選挙管理委員会費までの中で質疑がある方は挙手をお願い申し上げます。藤井委員。
141 ◯藤井委員
網かけで5つ目の債権管理事業費についてお聞きしたいと思います。
この件、以前、債権管理条例として議案として上がっていたときに、市税等延滞された方に、徴収するだけではなくて、その方たちは生活困窮等である可能性もあるので、しっかりと福祉支援につなげていただきたいという中でしっかり研修を、徴収担当をされる方の研修をしていきますとお答えいただいているかと思います。
それで、今回、この講師謝礼というのが研修の講師の謝礼になるかなと思うのですが、平成31年度、どのような研修をされるのか、お聞きしたいと思います。
142
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
143 ◯執行部
平成31年度の債権の研修につきましては、弁護士等を講師としまして、債権管理技術の向上ということで職員のレベルアップを図る研修としたいと考えております。内容としましては、債権管理の基礎知識でありますとか、先ほど申されました生活改善相談、生活困窮者の支援も含んで知識の向上を図る予定としております。
144
◯井上分科会長
よろしいですか。
ほかに関連で御質疑があれば挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
145
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの事業に関して御質疑がある方は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
146
◯井上分科会長
ないようでしたら、6ページについてはこれで終了いたします。
7ページ、明るい選挙常時啓発事業費から福岡県知事・
県議会議員一般選挙費までについて、何か御質疑がある方は挙手をお願い申し上げます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
147
◯井上分科会長
ありませんね。ないようでしたら、7ページ、これで終了いたします。
8ページ、職員人件費から職員人件費までの質疑のある方は挙手をお願いします。伊藤委員。
148 ◯伊藤委員
1つ、ここの監査諸経費のところなんですけれども、ここに工事の監査委託というものがありますが、これはどういう内容をどういうところに委託するんでしょうか。
149
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
150 ◯執行部
お待たせしました。工事監査につきましては、施工ですとか、設計施工、施工管理あたりを専門業者に専門的な判断をしていただくということで、予算を計上するに当たって、見積もりを徴した法人でございますが、福岡市東区箱崎にございます特定非営利活動法人西日本建設技術ネットさんに見積もりを出していただいております。
以上です。
151
◯井上分科会長
伊藤委員。
152 ◯伊藤委員
これは市がする工事に関する監査というふうに理解していいですよね。
153
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
154 ◯執行部
市の定期監査の一環として工事監査を行いますので、当然、市が行う事業ということになってまいります。
155
◯井上分科会長
伊藤委員。
156 ◯伊藤委員
わかりました。例えば、民間でレオパレス等が不適切な工事をして多くの国民に迷惑をかけているわけなんですけれども、工事をきちんとやるというところの一環として市がやっているというふうに理解すればいいですね。
157
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
158 ◯執行部
ちなみに、過去に行った工事の内容につきましては、平成26年度に笹山配水池耐震化工事の工事監査、平成28年度には、久保田橋の掛けかえ工事の工事監査を行っておりますので、民間のものというわけではございません。
以上です。
159
◯井上分科会長
よろしいですか。
ほかに関連で質疑がある方。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
160
◯井上分科会長
それでは、8ページについてはこれで終了してよろしゅうございますか。
続いて次ページ、職員人件費から職員人件費までについて、何か質疑がある方は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
161
◯井上分科会長
ないようでしたら、9ページはこれで終了いたします。
続きまして、10ページ、職員人件費から非常備
消防関係費まで、質疑がある方は挙手をお願い申し上げます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
162
◯井上分科会長
ないようでしたら、10ページはこれで終了いたします。
次ページ、11ページの職員人件費から地域防災対策費まで、質疑のある方は挙手をお願いします。藤井委員。
163 ◯藤井委員
11ページで2項目あるんですけど、1つずつお聞きしたいと思います。
1点目が網かけで5番目の地域防災対策費の中のゴシックで2つ目、
安定ヨウ素剤配備事業に関してなんですが、今回、更新するに当たって、幼稚園、保育園、小学校、中学校へ新たに配備がされるかなと思うんですが、そこに対して、幼稚園や保育園や小学校や中学校に対して、使い方の説明であったりとか、そういうスムーズにいざというときに渡せるようなそういう知識の研修であったりとか指導であったり、そういうものをしっかりされるかどうかお聞きしたいと思います。
164
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
165 ◯執行部
幼稚園、保育園、小・中学校の備蓄につきましては、UPZ圏内でも実際に行っておりますし、安定ヨウ素剤を持っていく際に、使用のマニュアルですとか、そういったのを配付しておりますので、そういった実績がございますので、UPZ圏外におきましても同様の対応をさせていただきたいと思っています。
それと、5月に県と合同で研修会を予定しておりますので、そこに関係者来ていただこうかなと思っております。
以上でございます。
166
◯井上分科会長
よろしいですか。
これに関連して、何かございますか。伊藤委員。
167 ◯伊藤委員
今、非常に簡潔な御答弁があったんですけど、私自身も保育園に子供をやりながら、子供をずっと育ててきましたが、やはり現実にそういうことがあったときに、確実に自分の子供に間違いなくそういうものを飲ませることができるとか、あるいは保育園であんなに忙しそうにしている保育士さんたちが、大勢の小さな赤ちゃんからそれから乳幼児に関して、それを服用させることができるかという現実的な問題を考えると、物すごく難しいことで、配備すればいいというふうにはなかなかならない。何遍も何遍も日常的に練習をして、そういうのを飲む練習をするとか、いろいろまたそういうのが子供の中には薬が合わない子供もいるかもしれないし、そういうことも前提にした学習とかも要ると思うんですが、ここで配備をするということ以外の、ただ置けばいいとかいうんじゃなくて、それをもっと保護者全体にきちっと必要性とかを行き渡らせるようなお考えはどのようになっているんでしょうか。
168
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
169 ◯執行部
各施設に配付しますけれども、先ほど言いましたように、マニュアルですとか、そういったのを示して研修会等を行いますが、今現在、3年に1回、更新が必要になっておりますので、その更新の時期に、再度改めてそういった研修会ですとか、マニュアルを配付ですとか、そういった学習会の機会を設けさせていただきたいなと思っております。
170
◯井上分科会長
伊藤委員。
171 ◯伊藤委員
原発が稼働する限り、このことは絶対に避けられない問題だし、また、UPZ圏内だけじゃなくて、風によって放射能はいろんなところに飛びますので、このいざとなったときのことを常に考えなきゃいけないという点では、3年に1回の更新のときに学習するとか、学ぶとかだけでは、やはりいざとなったときにできないんじゃないかというふうに懸念をするので、そのことを担当としては今後ちょっと考えていただきたいなというふうに思います。
172
◯井上分科会長
今の関連について、何か御質疑がございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
173
◯井上分科会長
ないようでしたら、そのほかの案件につきまして、質疑のある方は挙手をお願いします。藤井委員。
174 ◯藤井委員
今の安定ヨウ素剤の2つ下の
校区避難所運営訓練事業に関してお聞きしたいんですが、1点目でこの避難所運営訓練というのはどのような内容のものをされる予定か、お聞きいたします。
175
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
176 ◯執行部
平成30年度に深江校区で行いましたので、その内容等について説明させていただきたいと思います。
深江校区では、自主防災会の役員、二丈中学校の生徒、深江小学校の児童が訓練に参加をいたしております。
訓練の内容につきましては、避難者の受け付け訓練、避難所生活体験訓練として段ボールベッド、あるいは簡易トイレの作成訓練、それと避難所運営と避難生活についての講話、これは実際、被災地に保健師が行って応援活動をしてきておりますので、その状況についての講話、あと車椅子ですとか、高齢者の体験訓練、あと、感染症、エコノミー症候群予防訓練、炊き出し訓練と食料配布訓練等を深江校区では行っております。
それと、また訓練に当たりまして、事前の研修会を開催いたしまして、避難行動要支援者について、要配慮者の避難について、避難所の自主運営について、避難所運営訓練等について学習をしております。これはたくさんある訓練メニューの一つでございまして、たくさんある訓練メニューの中から、この訓練に当たりまして、実行委員会を立ち上げていただいておりますので、実行委員会の中でその地域地域に応じた対応の訓練を選択して、深江校区では今言いましたような訓練を選択して実施していただいたということでございます。
177
◯井上分科会長
藤井委員。
178 ◯藤井委員
では、この訓練をその後の防災にどう生かしていくのか、校区の中でですね、それも深江の例もあわせてどのように生かしていくかお聞きしたいと思います。
179
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
180 ◯執行部
訓練の効果につきまして、訓練実施後に実行委員会による総括がまずなされました。その中で成果や課題が出されましたが、参加された皆さんの、住民の皆さんの防災意識の向上が高まったと、少し高まったかなというような意見が出ております。
成果としましては、地域との連携ができた、それと中学生の活躍によりまして、改めてその必要性を感じた。地域の防災意識が少し高まったなどの意見がございました。ただ、一過性のものにしないために継続して訓練を行っていかなければいけないのではないかというような意見もありました。
また、中学生からは、地域の人たちの協力は大切だと思ったと。避難生活の大変さ、家族の命の大切さを感じたなどの意見がございまして、中学生にとっては自分のこととして防災について考えるいい機会になったのではないかと感じております。
今回の取り組みにつきましては、行政区長で構成します実行委員会が主体となった取り組みでございましたが、今後は女性ですとか、民生委員さん、あるいは
消防団等の参加も必要だと感じております。
また、訓練が
目的ではなくて、訓練を通して地域の皆さんが地域の課題に対して取り組みを強化していただけるように意識の向上につなげていきたいと思います。その
目的のために訓練を実施するというものでございます。
以上でございます。
181
◯井上分科会長
よろしいですか。
これと同じように、関連して御質疑がある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
182
◯井上分科会長
ないようでしたら、その他の案件について御質疑がある方は挙手をお願いします。ありませんか。
伊藤委員。
183 ◯伊藤委員
地域防災支援システム構築事業のこの事業の中身は、災害対策基本法が改正になって、災害弱者に対する支援の仕方が行動支援名簿の作成を義務づけられた市町村のそのシステムだと思ったんですけど、それはいかがなんでしょうか。違いますか。これとは違う。
184
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
185 ◯執行部
この予算に計上しております地域防災支援システムというのは、職員の災害対応に当たりまして、IoT技術を活用して情報収集ですとか、情報の把握、情報の整理、それと情報共有を
目的にG空間情報を活用した地域防災支援システムでございまして、職員が活用するシステムで平成29年度にこのシステムを導入しましたので、ここに上げております予算につきましては、そういった維持管理費ですとか、あるいは1つ備品購入がございますけれども、これを活用するためのタブレットの購入等の予算を上げておりますので、若干ちょっと御質問とは違うかなと思っております。
186
◯井上分科会長
伊藤委員。
187 ◯伊藤委員
わかりました。私がそのことを申し上げたのは、つい先日、唐津市のほうが行動支援の名簿の漏れがあって、そして集中豪雨のときに声かけができない人たちがいたということが問題になっていたので、そういうことがないように今後お願いしたいなということを要望だけしておきます。
188
◯井上分科会長
ほかに質疑がある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
189
◯井上分科会長
ないようでしたら、11ページは終了をさせていただきます。
続いて12ページ、事務局費から
下水道事業補助金まで、質疑のある方、挙手をお願いします。ありませんか。伊藤委員。
190 ◯伊藤委員
12ページの地域防災対策事業の中で、防災会議の委員報酬というのがあります。
191
◯井上分科会長
それは終わっています。
ほかに。12ページ。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
192
◯井上分科会長
ないようでしたら、12ページを終了いたします。
それでは、最後のページになります。13ページ、財政調整基金積立金から予備費まで、質疑のある方は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
193
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで総務部の歳出については全て終了いたしました。
総務部の一般会計歳出予算については、確認しておきたいことがある委員は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
194
◯井上分科会長
ありませんね。ないようでしたら、終了いたします。
次に、歳入の質疑を行います。
歳入予算資料1ページ、地方揮発油譲与税から
消防費国庫補助金まで、質疑のある方は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
195
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに進ませていただきます。
2ページの総務費委託金から雑入までについて質疑のある方は挙手をお願いします。伊藤委員。
196 ◯伊藤委員
この一番上のところの国庫支出金の委託金のところで、総務管理費委託金に自衛官の募集事務というのがありますよね、10万円として。これはどのような事務を受けて委託をする内容になっているんでしょうか。
197
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
198 ◯執行部
具体的にいいますと、自衛官の募集に当たりまして、市の広報等に自衛官の募集に当たって記事を掲載しております。そういった印刷の経費に充てるのが主な内容でございます。
199
◯井上分科会長
伊藤委員。
200 ◯伊藤委員
今、国会等で問題になっている個人情報を提供するとかいうような関係は全く入っていないということですね。
201
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
202 ◯執行部
今、国のほうで言われております自衛官募集に当たっての住基台帳の閲覧のことをおっしゃってあるんだろうと思いますが、そういった経費はこの中には入っておりません。
203
◯井上分科会長
よろしいですか。
それでは、2ページについてほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
204
◯井上分科会長
ないようでしたら、2ページはこれで終了いたします。
次ページに移ります。3ページ、総務債から臨時財政対策債までについて質疑のある方は挙手をお願い申し上げます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
205
◯井上分科会長
ないようでしたら、3ページ全て終わります。
これで、総務部所管の一般会計歳入予算の項目については終了いたしました。
その他総務部の一般会計歳入予算について、確認しておきたいことがある委員は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
206
◯井上分科会長
ありませんね。ないようでしたら、これで終了いたします。
これで、一般会計の質疑を終了いたします。
これで、総務部所管の一般会計の予算審査を終了いたします。
ここで、暫時休憩といたします。再開は1時45分といたします。
(午後1時33分 休憩)
(午後1時48分 再開)
207
◯井上分科会長
再開いたします。
執行部どうぞ。
208 ◯執行部
企画部が所管いたします一般会計の当初予算の概要につきまして、まず説明をさせていただきます。
第3表 債務負担行為においては、運動公園等整備管理運営事業他5件を、第4表 地方債におきましては、運動公園等整備事業に充てる合併推進債を計上いたしております。
続きまして、歳出につきましては、所管する歳出科目が予算書60ページからの2款.総務費においては、広報費、企画費、情報システム管理費、統計調査費など、262ページからの13款.諸支出金においては、ふるさと応援基金費などを所管しており、合計額で17億9,708万円の予算額を計上いたしております。
なお、歳入につきましては、予算書46ページからの17款.寄附金において、ふるさと応援寄附金5億4,000万円、18款.繰入金において、ふるさと応援基金繰入金4億5,260万1,000円を計上しており、その他、先に申しました歳出を賄う財源として国県支出金等がございますが、説明は省略をさせていただきます。
次に、歳出の主なものにつきまして説明をさせていただきます。
広報費として3,547万3,000円、企画費については、総額7億9,139万3,000円で、その主な事業費としては、バス路線運行維持事業費7,902万8,000円、九州大学連携推進費4,270万3,000円、市民協働まちづくり推進事業費3,501万4,000円、運動公園等整備事業費1億3,172万9,000円、ふるさと応援寄附推進事業費3億4,576万円、移住・定住促進事業費1億1,317万4,000円となっています。
次に、情報システム管理費として1億4,629万円、渡船事業費として3,330万2,000円、国際交流費として167万3,000円、諸費においては、行政区関係費に1億8,913万6,000円、コミュニティ推進事業費に1,587万8,000円となっています。
次に、統計調査費として1,173万9,000円、基金費におきましては、ふるさと応援基金積立金に5億4,006万1,000円、定住ブランド基金積立金に2,000万3,000円などを計上いたしております。
以上が企画部が所管いたします一般会計の当初予算の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
209
◯井上分科会長
それでは、企画部について、継続費はございませんので、債務負担行為から質疑を行います。
債務負担行為について質疑のある方は挙手をお願い申し上げます。藤井委員。
210 ◯藤井委員
上から6つ目の運動公園等整備管理運営事業に関して質疑いたします。
ここで示していただいている限度額52億6,073万6,000円は、消費税を足すと以前提案していただいた額と同額かと思うのですが、昨年、一般質問の中で再生可能エネルギーの導入を提案したところ、導入していきたいと。それによって維持管理費は減少になるというお答えをいただいているかと思うんですが、今回、債務負担行為の中で示されているこの金額は、再生可能エネルギーを発電として導入を含めた上での金額なのか、含めていなければ、今後導入したらこの金額が減るのかどうか、あわせてお聞きしたいと思います。
211
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
212 ◯執行部
再生可能エネルギーの導入につきましては、要求水準書におきまして、太陽光発電施設及び蓄電池の設置を必須事項として求めております。その規模につきましては、20キロワットで試算をしておるところでございます。
213
◯井上分科会長
藤井委員。
214 ◯藤井委員
それを要求水準書に入れていただいているというのはわかりました。必須ということですね。
その場合、以前のお答えだと維持管理費が減るとお答えいただいているんですけれども、それをしていったら、やはりこれまで説明していただいていた金額よりも減るのではないかと思うんですけれども、これは限度額として示しているだけで、今後減っていくのかどうかお聞きしたいと思います。
215
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
216 ◯執行部
現時点におきますコスト試算としましては、先ほど言いました20キロワットで試算をして同額というところの限度額で試算をしております。
ただし、新年度になりまして、新しい単価で再度コスト試算をしますので、今回の限度額の範囲内で再度試算をする中で、安くなる可能性はあるかと思っています。
試算の20キロワットにつきましては、今後、仮にですけれども、20キロワット以上で試算をすると、運営管理コストにつきましては減額になるとは思いますが、逆に建設コストのほうがその分上昇して、トータルコストとしては上昇になるというふうに考えておりますので、現在、20キロワットが最適として試算をしておるところでございます。
217
◯井上分科会長
よろしいですか。執行部どうぞ。
218 ◯執行部
付け加えて言いますと、今回、我々のほうで試算をしていますのは、あくまで市として要求水準書を定めておりますので、最終的には、来年度以降、事業者を公募する中で、事業者の提案を求めるという形になりますので、事業者がそれ以上の導入を図った上で運営管理コストを下げるということは事業者の提案によるところでございます。
219
◯井上分科会長
よろしいですか。
これに関連する質疑がございましたら、挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
220
◯井上分科会長
ないようでしたら、その他の質疑がございましたら挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
221
◯井上分科会長
ないようでしたら、債務負担行為の質疑を終了いたします。
次に、地方債について質疑のある委員の挙手をお願いします。伊藤委員。
222 ◯伊藤委員
11ページの上から2番目運動公園事業費は、限度額が1億570万円の地方債になっておりますが、これは、きのうの質疑によると、今後今から39億円でしたかね、市債の発行を予定していらっしゃると思うんですけど、これは交付税措置をどのぐらいに見込んでいらっしゃるんでしたかしら。まずそれから伺います。
223
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
224 ◯執行部
今回、地方債を充当しますものは、来年度予算に計上しています用地購入費の90%を充当するというところで見込んでおります。
地方交付税措置につきましては、現在、40%を見込んでおるところでございます。
225
◯井上分科会長
伊藤委員。
226 ◯伊藤委員
はい、わかりました。
あと、これに関して、ほかの運動公園の整備事業は、この地方債に関しては、もうこれだけですね。歳出のところで質問します。
227
◯井上分科会長
よろしいですね。
そのほかに質疑がある方は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
228
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで質疑を終了いたします。
次に、歳出の質疑を行います。
歳出予算資料1ページ、秘書関係費から行政改革推進費まで、質疑のある方は挙手をお願い申し上げます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
229
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに移ります。
2ページのバス路線運行維持事業費から市民協働まちづくり推進事業費までについて、質疑がある方は挙手をお願いします。藤井委員。
230 ◯藤井委員
2ページの関連で2項目ありますが、1つずつお聞きしたいと思います。
1つ目が、網かけで2つ目のゴシック1つ目、九州大学サイエンスパーク実現化事業に関してなんですが、これに関しては、資料も事前にいただいていますが、今回、このコンサルへの委託費は市費を出すと思うんですが、この資料の中で、開発主体となるのは民間企業とあるので、今後、開発に関しては市のお金を投入するのかどうかお聞きしたいと思います。
231
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
232 ◯執行部
この糸島サイエンス・ヴィレッジの開発主体は、おっしゃるとおり民間事業者を想定しておりまして、事業に対する補助金等の市の予算は考えていないところでございます。
233
◯井上分科会長
藤井委員。
234 ◯藤井委員
それでは、このサイエンスパークの実現化事業における市の役割、先ほどのお金のところも含めて開発以外の部分では今回の委託費以外にもお金を出すのかどうかも含めて、市の役割についてお聞きしたいと思います。
235
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
236 ◯執行部
市といたしましては、事業主体となる民間事業者の誘致、土地利用基本構想の策定、開発予定地の規制緩和、また、地元地権者説明会等の人的支援を行う予定で考えております。
開発以外の予算といたしましては、本事業費のほかには、人件費、旅費、事務用品などが考えられると思われます。
237
◯井上分科会長
よろしいですか。
それでは、この案件について質疑がある方は。伊藤委員。
238 ◯伊藤委員
サイエンスパークといっても、なかなかちょっとイメージがよく湧かないんですが、これは九大の専門的にはどこの科と連携して進めていらっしゃるということになるんでしょうか。
239
◯井上分科会長
どうぞ、執行部の方。
240 ◯執行部
現在、平成29年度の30年1月から本年3月まで、九州大学と組織対応連携事業として契約を結んで今、研究をしておりまして、実際には産学官連携本部というところと契約を結んで行っているものでございます。
241
◯井上分科会長
伊藤委員。
242 ◯伊藤委員
現在、糸島市が、例えば、新庁舎だとか、あるいは運動公園だとか大きな事業を抱えている中で、サイエンスパークというのは公園という感じですけれども、これに関して、先ほどの答弁の中で将来的に大きなお金を使うような事業にはならないというふうに考えていいですか。
243
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
244 ◯執行部
先ほども答弁しましたとおり、このサイエンスパーク構想を策定し、これに基づいて糸島サイエンス・ヴィレッジを誘致していくものでございまして、これにつきましては、民間事業者の開発誘導を行っていくというものでございますので、市として、本事業以外に予算としては先ほど述べたとおりでございます。
245
◯井上分科会長
よろしいですね。
またこれに関連する質疑がございましたら挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
246
◯井上分科会長
ないようでしたら、そのほかの事業について御質疑がある方。藤井委員。
247 ◯藤井委員
網かけとしては3つ目で、市民協働まちづくり推進事業、ページとしては次のページにまたぐんですが、市民提案型まちづくり事業に関しまして、平成30年度から行政提案型というのが新たに始まっているかと思います。そこで、平成31年度における行政提案型の今の募集状況を市のさまざまな課から応募することになるかと思うんですけれども、現在の募集状況等をお聞かせいただけたらと思います。
248
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
249 ◯執行部
行政テーマ提案型の課題調査につきましては、現在調査をしているところでございまして、2月26日から今月の7日までを募集期間として今行っているところでございまして、現在の状況としては、1件の申し出が上がっているという状況でございます。
250
◯井上分科会長
藤井委員。
251 ◯執行部
その上がった課題に対して市民の方が手を挙げることになるかと思うんですが、この行政テーマ提案型のテーマはいつごろ決まる予定かお聞きいたします。
252
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
253 ◯執行部
先ほども申し上げましたが、提出期限の3月7日に締め切りを行って、その後、申し出課題の内容を私ども地域振興課のほうで精査をさせていただいて、決裁をとって、3月末までには決定し、4月の広報に載せる予定で進めているところでございます。
254
◯井上分科会長
この件についての関連はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
255
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの事業についての御質疑を。伊藤委員。
256 ◯伊藤委員
網かけの1番目なんですが、バス路線の運行補助事業に関して6,562万円の予算が出ております。そして、その後はまたいろいろ出ているんですが、非常に要望の強い事業でありますので、これは来年度に関しては便数がふえる地域、あるいは路線がふえる地域等があれば、具体的にお知らせを願います。
257
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
258 ◯執行部
バス路線の運行につきましては、現在のところ、路線がふえるというものはございません。ただ、新駅が開設されまして、その後、新駅を経由する便といいますか、そういう時刻表の改正は行う予定としております。
259
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
260 ◯執行部
今現在、バス路線の6校区のほうにバス利用促進協議会というものを設置いただきまして、そこの中で、バスに対する要望であったり、あるいはバスに対する時刻表の要望であったり、便数であったり、そういったものについて、皆さん利用者の方の御要望をお聞きしながら、バスの運行事業者であります昭和バス自動車株式会社とともに、その会議に入って御要望をお聞きして、できることからダイヤの改正などを行ってきているところでございます。
261
◯井上分科会長
伊藤委員。
262 ◯伊藤委員
便数と路線は今までと同じということで理解します。ただ、やはり今の志摩、二丈あるいは前原山間地等の状況を見ると、かなり抜本的に予算をふやさないと市民ニーズに応えられないのではないかという懸念があります。
ここにバス停の整備改修工事が載っていますが、やはり炎天下とかの中でバスを待つ人たちには非常に大変なんですけれども、何カ所をこれはされる予定ですか。
それから、今後、今言ったように、抜本的な予算の拡充については検討することになっていますか。この2点。
263
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
264 ◯執行部
バス停整備の改修工事につきましては、平成31年度はバスベンチの設置を18カ所予定いたしております。
それと、時刻表の抜本的な改正ということでございますが、今回の予算の中でも新規事業として上げさせていただいておりますが、地域公共交通網再編実施計画策定調査業務委託を計上させていただいておりますが、そこの中で、バス路線に関しますいろいろなアンケート調査、あるいは現地の聞き取り調査、そういったものを行いながら、現在のバスダイヤ等が適正であるのかどうか、その辺を検証した上で計画を策定することといたしておりますので、その計画の中で検討してまいりたいと考えております。
265
◯井上分科会長
よろしいですか。
これに関連する質疑がございましたら、挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
266
◯井上分科会長
それでは、ほかにこの2ページの案件の中で何か御質疑がございます方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
267
◯井上分科会長
ないようでしたら、2ページはこれで終了いたします。
続きまして、3ページ、協定締結大学等連携推進事業費から移住・定住促進事業費までに質疑がある方は挙手をお願いします。藤井委員。
268 ◯藤井委員
3ページから2点ございます。1点目からいきます。
網かけで4つ目のふるさと応援寄附推進事業費に関してなんですが、今年度から寄附の使い道として教育関連のものがふえているかと思うんですが、この教育関連を指定して寄附をしてくださった方の寄附金がふえたら、それに応じて教育関連の予算がふえるのかどうか。要するに、そこの寄附がふえたら一般財源が減らされて教育の予算が変わらないとなれば、寄附した方の思いが反映しにくいんじゃないかと思うので聞くのですが、ふるさと納税の教育関連の教育に限らないですけれどもテーマとして寄附された額がふえれば、その分の予算がふえることになるのかどうか、お聞きしたいと思います。
269
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
270 ◯執行部
その他の学校教育施設整備事業としていただいた寄附金につきましては、寄附者の意向を踏まえ、必要な学校施設の整備に寄附金を活用し、学校教育施設への充実を当然図ってまいりたいというふうに考えております。
271
◯井上分科会長
藤井委員。
272 ◯藤井委員
確認ですけれども、この寄附の金額がふえれば、同額ではないとしても、教育の予算がふえるということですかね。
273
◯井上分科会長
執行部よりどうぞ。
274 ◯執行部
学校施設の整備等を含めまして、教育施設の分については、市民の皆さん、もちろん議会のほうからも多くの要望があっております。言えば、それだけの事業が出てくるということになりますので、その財源ということで、今までふるさと応援寄附のその他につきましては、新駅整備のほうということにしておりましたけれども、これを切りかえて教育施設の整備ということになりますので、それだけの財源がふえていけば、それだけの事業を行うことができるということで御理解をよろしくお願いいたします。
275
◯井上分科会長
よろしいですか。
この項目について関連の質疑がありましたら挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
276
◯井上分科会長
ないようでしたら、その他の3ページの項目について質疑のある方は挙手をお願いします。伊藤委員。
277 ◯伊藤委員
網かけの3番目なんですが、運動公園等の整備事業費は、今回実施計画書を見ますと、平成31年度だけで地方債が1億570万円、一般財源が2,600万円、そして、さらに人件費が2,600万円ということで、1億5,780万円の費用を使うことになっています。
そこで、やっぱり糸島市において非常に大きな予算を使う事業として来年度実施するということになります。
そこで、来年度についてなんですけれども、この事業の事業者選定がいよいよ行われるという点では、非常に重要な年になると思いますが、それの流れをわかりやすく、6月の入札公告のあたりから決定に至る流れを説明していただきたいと思います。
278
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
279 ◯執行部
新年度になりまして、6月ごろ入札公告を実施したいというふうに考えております。
それから、7月末ぐらいに第1次の審査として、入札参加者の会社の資格要件等をチェックしまして、1次審査を行う予定にしております。その後、8月上旬から中旬にかけまして、2次審査に関する書類、質問を受け付けしまして、8月下旬にその質問等に対しまして回答を公表し、11月中旬に2次審査を受けて落札者を決定し、公表します。その後、基本協定の仮契約を締結した後、3月に事業者の契約案件として議会のほうに上程したいという流れで考えております。
280
◯井上分科会長
伊藤委員。
281 ◯伊藤委員
よく皆さんから地元の業者はどうなのかというような話が出ていましたよね。実際、50億円というと、なかなか簡単に地元が受けられるような事業費ではありません。
それで、この前の御説明によると、ちょっと1回聞いただけではなかなか理解がしづらいところもあったんですけれども、代表企業と構成企業がありますが、そのどこかに市内在住の企業が入ればいいというふうな理解でよろしいんでしょうか。
282
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
283 ◯執行部
委員おっしゃるとおり、構成企業もしくは協力企業のそれぞれの設計、建設、運営管理のどの業務かに1社参加しておれば、資格要件としては認めるということで考えております。
284
◯井上分科会長
伊藤委員。
285 ◯伊藤委員
例えば、新庁舎の場合だと、プロポーザルの随意契約というふうに言っていました。しかし、この場合は総合評価の入札になるので、運営のほうは長期にわたりますが、これは入札ということになりますよね。それで、この運営費を6,000万円と見積もってありますが、余りにも巨額のお金が漠然としているんですけど、この6,000万円の根拠はどうなっているんでしょうか。
286
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
287 ◯執行部
施設の維持管理運営費につきましては、大きく
多目的体育館とその他の公園施設というふうに分かれるところでございます。それぞれの施設の保守管理、それから清掃業務、機械設備等の維持管理費、加えまして、スポーツ振興や健康増進等の関係する業務や窓口業務にかかります人件費相当5人分を想定しておりますが、人件費、そのほか、修繕費や光熱水費を計上しまして、それから利用料収入を差し引いた額で試算をしておるところでございます。
288
◯井上分科会長
伊藤委員。
289 ◯伊藤委員
その試算を見ていないのでよくわかりませんが、それに対しての判断はどこがなさったんでしょうか。適正かどうかについての判断は。
290
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
291 ◯執行部
今年度からアドバイザリー契約という形で支援をお願いしておりますので、その専門業者のほうに試算はしていただいておるところです。
ただし、これはあくまで市の予定の価格でございますので、最終的には来年度公募して事業者の提案によるところになって決定をするものでございます。
292
◯井上分科会長
伊藤委員。
293 ◯伊藤委員
やはり市民の立場で考えたときに、きのうも質疑があったんですけれども、やっぱり大きな事業をすると、それの負担が、ことしは消費税も増税される可能性も高いので、そういうことによっての市民の負担がふえるのではないかということが最も懸念をされるところです。
今おっしゃったようなところの管理運営費にしても、あるいは工事にしても、今後やっぱり上がるというようなことに関してきのうのような質疑があったわけなんですが、これに関しては一般質問をするので、続きは置いておきます。
294
◯井上分科会長
いいですか。
これに関連する質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
295
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの案件につきましてありますか。藤井委員。
296 ◯藤井委員
網かけの5つ目の広域連携プロジェクト事業費に関して、昨日の予算の総括質疑の中で、子育て支援プロジェクトの成果目標、糸島市が好きな中学3年生の割合を上げるための施策について聞いたところ、いとしま学がそれに当たりますという回答でした。それで、教育部とも確認したところ、この事業がそれに当たりますよということだったのでお聞きしたいんですけれども、平成31年度、この成果指標を上げるために、このいとしま学、広域連携プロジェクトの中でどのような取り組みを上げるための取り組みをされるか、お聞きしたいと思います。
297
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
298 ◯執行部
この事業につきましては、平成27年度から福岡県と糸島市で取り組んでおります広域連携プロジェクト事業の目玉事業として、糸島の未来の人材をつくるいとしま学プロジェクトということで取り組みをさせていただいているものでございまして、具体的な事業といたしましては、糸島の住民が誰もが誇れるいとしま学の副読本あるいはDVDの副教材を使って、市内の小学校5年生と中学1年生に授業を実施するもの、また、もう一つ、糸島を学ぶいとしま学チャレンジ教室というメニューがございまして、こちらでは、魅力ある糸島をつくった過去を学ぶだけではなくて、現在の糸島をつくる、未来の糸島をつくっていく人から学ぶ取り組みということで、希望する市内の中学校を対象に、九州大学の講師による講演や、例えば、水素エネルギー製品研究センター等の見学を通じて、最先端技術に触れる体験事業を実施するものでございます。
このような事業を継続的に実施することによって、生徒、児童が郷土に誇りや愛着を持てる、また、将来の糸島地域を支える人材となること、糸島地域のイメージ向上につながることなどによって醸成をされ、ひいては成果指標の向上につながるものというふうに考えているところでございます。
299
◯井上分科会長
よろしいですか。
これに関連する質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
300
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの案件についてありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
301
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで3ページを終了させていただきます。
続いて、次ページの4ページ、市制施行10周年記念事業費からその他企画費まで、質疑がある方は挙手をお願いします。藤井委員。
302 ◯藤井委員
網かけ2つ目のその他企画費の中で2項目あるんですが、1つずつお聞きします。
1つ目が、次ページのゴシック下から2つ目、第2次糸島市長期総合計画策定事業に関してお聞きしたいと思います。
平成31年度また新たに市民のまちづくりの委員会、募集されるかと思うんですけれども、これは平成31年度大体いつぐらいから募集を始められるか、まず初めにお聞きしたいと思います。
303
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
304 ◯執行部
来年度のまちづくり市民委員会の募集の時期につきましては、本3月議会で予算承認いただきましたら、新年度になってすぐ4月15日号を予定しておりますが、広報で周知を図っていきたいというふうに考えております。
305
◯井上分科会長
藤井委員。
306 ◯藤井委員
では、このまちづくり市民委員会そのものは、いつごろ開催で、回数は何回ぐらい開催される予定かお聞きいたします。
307
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
308 ◯執行部
まちづくり市民委員会の開催時期につきましては、昨年の反省も踏まえまして、6月から11月の間に月1回程度の計5回を予定しておるところでございます。
309
◯井上分科会長
藤井委員。
310 ◯藤井委員
それでは、平成31年度まちづくり市民委員会の中で議論する内容についてお聞きしたいと思います。
311
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
312 ◯執行部
平成31年度にまちづくり市民委員会で行ってもらいます検討内容につきましては、今年度が基本構想に関する部分で強みとか弱みとかを検討いただきましたので、平成31年度につきましては、より具体的な基本計画に関する具体的な取り組み内容を検討していただく予定にしておるところでございます。
313
◯井上分科会長
よろしいですか。
この件につきまして関連でございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
314
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの案件につきまして質疑のある方は挙手をお願いします。はい、どうぞ。
315 ◯藤井委員
ただいまの1つ下の地域課題共同調査研究事業に関してお聞きしたいと思います。
これに関しては、事前に資料をいただいておりまして、その中で、現在の課題、調査理由の中で、現在の課題としてTPP、EPAなどの新たな課題も発生しているとお示しいただいています。
そこで、市が考えるTPPやEPAに関する課題はどのようなものがあると認識されているかお聞きいたします。
316
◯井上分科会長
執行部の方どうぞ。
317 ◯執行部
TPP11につきましては昨年12月に、日欧EPAにつきましては本年の2月に発効されまして、米、麦、肉類などの農産物、アジ、サバ、イワシ等の水産物の輸出入に係る関税が十数年かけて撤廃もしくは大幅に引き下げられることとなっています。このことによりまして、日本全体の農産物、海産物の価格、流通に大きな影響が出ると考えられています。
この影響が本市にとってどの程度あるのか、どの分野、どの品目について大きいのかを把握し、対応を検討する必要があると考えております。これが本市にとっての課題だろうと思っております。
318
◯井上分科会長
藤井委員。
319 ◯藤井委員
それでは、この研究事業においてこの課題を解決するためにどのような調査を行われるのか、どのような研究を行うのかお聞きしたいと思います。
320
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
321 ◯執行部
両協定発効後の本市における変革のシミュレーションを行いまして、影響が出る分野、各品目について対応策を研究することとしております。
また、対応策に関する行政、生産者、JA、JF等の役割分担について研究を行うものでございます。
322
◯井上分科会長
よろしいですか。
関連して何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
323
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの案件につきまして質疑のある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
324
◯井上分科会長
ありませんね。
ないようでしたら、4ページはこれで終了し、次ページ5ページ、情報システム管理費、1項目ありますけれども、これに対して質疑のある委員の挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
325
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで終了いたします。
6ページ、総合行政ネットワーク事業から統計調査総務費までについて質疑のある委員の挙手をお願いいたします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
326
◯井上分科会長
ないようでしたら、6ページはこれで終了いたします。
続いて、7ページ、工業統計調査費から国際交流基金積立金までについて質疑のある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
327
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに進みます。
8ページ、ある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
328
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで歳出については終了いたします。
そのほか、企画部の一般会計歳出予算について確認しておきたいことのある委員は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
329
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで終了いたします。
これで歳出の審議は終了いたしました。
次に、歳入の質疑を行います。
歳入予算資料1ページ、総務使用料から総務債までについて質疑のある方。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
330
◯井上分科会長
ないようでしたら終了いたします。
これより渡船事業特別会計予算を審査いたします。
企画部所管の渡船事業特別会計予算の概要説明を求めます。執行部。
331 ◯執行部
議案第66号 平成31年度糸島市渡船事業特別会計予算の御説明を申し上げます。
予算書につきましては、417ページから437ページまでとなります。
予算総額につきましては8,939万4,000円で、前年度に比べ114万2,000円の増額となっております。
歳出につきましては、2款.運航費が前年度に比べ95万5,000円の増額になっておりますが、これは燃料費の増加などによるものでございます。
歳入につきましては、運航費の増額などにより4款.繰入金が前年度に比べ105万7,000円の増額となっております。
なお、新年度におきましても、渡船の運行に当たりましては、安全で安定的な運航に努めてまいります。
以上が渡船事業特別会計の当初予算の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
332
◯井上分科会長
渡船事業特別会計については、継続費、債務負担行為、地方債がございませんので、歳出から質疑を行います。
歳出について質疑のある方は挙手をお願いいたします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
333
◯井上分科会長
ないようでしたら、歳出についてはこれで終了いたします。
次に、歳入の質疑を行います。
歳入予算に質疑のある方は挙手をお願いいたします。ありませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
334
◯井上分科会長
ないようでしたら、渡船事業特別会計の質疑を終了いたします。
以上、企画部全ての来年度予算については終了いたしました。
ここで暫時休憩して、2時40分から開始します。
(午後2時29分 休憩)
(午後2時38分 再開)
335
◯井上分科会長
再開いたします。
それでは、これより
消防本部所管の予算を審査いたします。
消防本部所管の一般会計予算の概要説明を求めます。執行部どうぞ。
336 ◯執行部
消防本部でございます。それでは、平成31年度当初予算、
消防関係費について説明させていただきます。
歳出予算総額は12億6,350万3,000円で、対前年度当初予算費8,014万5,000円の増となっております。
それでは、歳出の主な事業等について説明させていただきます。
予算書217ページをお願いいたします。
9款1項2目におきまして、道路交通法の改正に伴い、新たに実施する
消防団準中型免許取得事業、
消防団装備のさらなる充実を図るために、保安帽、長靴、救命胴衣を整備する
消防団装備整備事業。
続きまして、219ページをお願いいたします。
9款1項3目におきまして、
消防署二丈出張所配置の救急自動車を更新する高規格救急自動車整備事業、
消防団可也分団配置の
消防ポンプ車を更新する
消防団
ポンプ自動車整備事業、加布里校区等の一部の住居標示実施予定に伴い、通信指令システムの改修を委託する通信指令施設更新事業、水利確保が困難な地域内に防火水槽2基を整備する防火水槽整備事業。
以上でございます。
歳入につきましては、歳出に伴う起債が主なものでございます。
消防車両及び資機材等の整備を行っていくことで
消防力の向上を図り、今後も市民の負託に応えることができるよう、
消防本部一体となって
消防活動の充実に努めてまいります。
以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
337
◯井上分科会長
それでは、
消防本部について継続費、債務負担行為はございません。
地方債から質疑を行います。地方債について質疑のある方は挙手をお願い申し上げます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
338
◯井上分科会長
ありませんね。
ないようでしたら、これで終了いたします。
次に、歳出の質疑を行います。
歳出予算資料1ページ、特別職交際費から常備
消防費までについて質疑のある方は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
339
◯井上分科会長
ないようでしたら、歳出については終了いたします。
次ページに進みます。
2ページ、非常備
消防関係費から
消防施設維持管理費までについて質疑のある方は挙手をお願い申し上げます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
340
◯井上分科会長
ありませんね。ないようでしたら、次ページに移ります。
3ページ、
消防施設整備事業費から水防予防事業費までについて質疑がある方は挙手をお願い申し上げます。ありませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
341
◯井上分科会長
ないようでしたら、
消防本部所管の一般会計歳出予算の各事業についての質疑が終了いたしました。
その他、
消防本部の一般会計歳出予算について確認しておきたいことがある委員さんは挙手をお願い申し上げます。伊藤委員。
342 ◯伊藤委員
来年度の職員体制は何名でいくことになっておりますか。
343
◯井上分科会長
執行部よろしくお願いします。
344 ◯執行部
99名体制でございます。
345
◯井上分科会長
よろしいですか。伊藤委員。
346 ◯伊藤委員
その中で、女性の方は何名いらっしゃるかわかりますか。
347
◯井上分科会長
執行部。
348 ◯執行部
2名でございます。
349
◯井上分科会長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
350
◯井上分科会長
ないようでしたら、次に進みます。
歳入の質疑を行います。
歳入予算資料1ページ、
消防使用料から
消防債までについて質疑のある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
351
◯井上分科会長
ないようでしたら、終了いたします。
これで
消防本部の一般会計歳入予算の項目については終了いたします。
その他、
消防本部一般会計歳入予算について確認しておきたいことがありましたら、挙手の上、質疑をお願い申し上げます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
352
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで
消防本部所管の予算審査を終了させていただきます。どうもお疲れでございました。これで終了します。
ちょっと休憩させていただきます。
(午後2時45分 休憩)
(午後2時54分 再開)
353
◯井上分科会長
再開いたします。
次に、教育部所管の予算を審査いたします。
教育部所管の一般会計予算の概要の説明をよろしくお願い申し上げます。執行部どうぞ。
354 ◯執行部
教育部所管の予算の説明を、歳出を中心に申し上げます。
予算書は2款.総務費、市有財産管理費等の一部と、220ページから261ページまでの10款.教育費でございます。
10款.教育費の歳出予算総額は30億9,293万7,000円で、前年より1億2,821万2,000円、約4.3%の増となっています。これは、主に前原小学校大規模改造事業、エネルギー構造高度化・転換理解促進事業及び給食室空調設備整備事業などの増によるものです。
事業の主なものを申し上げます。
1項.教育総務費は3億6,926万7,000円でございまして、事務局費に新規に特別支援教育専門員配置事業224万7,000円、長寿命化計画策定事業3,959万7,000円などを計上いたしております。
2項.小学校費は12億7,799万1,000円でございまして、小学校の管理運営に必要な経費を計上するほか、学校建設費に前原小学校大規模改造事業費3億7,092万3,000円、波多江小学校大規模改造工事実施設計事業費1,779万4,000円などを計上いたしております。
3項.中学校費は4億6,504万4,000円でございまして、学校管理費に新規に部活動指導員配置事業費148万4,000円を計上するほか、中学校コンピューター整備事業費において無線LANやタブレットPCの整備費2,996万3,000円などを計上いたしております。
4項.社会教育費は8億8,297万7,000円でございまして、公民館費に太陽光発電整備等設置工事費7,628万4,000円、空調機器改修工事や照明機器改修工事を実施する公民館改修事業費3,250万2,000円、文化財整備事業費に史跡等保存活用計画等策定委員会委員報償費を計上しております。
最後に、5項.保健体育費には9,765万8,000円を計上しておりまして、体育施設費に野球場防球ネット設置工事及び志摩体育館アリーナ改修工事を実施する工事請負費4,132万6,000円を計上いたしております。
以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
355
◯井上分科会長
ただいま概要について説明が終わりました。
それでは、教育部について継続費から質疑を行います。
継続費について質疑のある委員の方は挙手をお願い申し上げます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
356
◯井上分科会長
ないようでしたら、継続費についてはこれで終了いたします。
次に、債務負担行為の質疑を行います。
債務負担行為について質疑のある委員は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
357
◯井上分科会長
ないようでしたら、債務負担行為についてはこれで終了いたします。
次に、地方債についての質疑のある方は挙手をお願いいたします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
358
◯井上分科会長
ないようでしたら、地方債についてはこれで終了いたします。
次に、歳出の質疑を行います。
歳出予算資料1ページ、特別職交際費からいじめ防止等対策事業費までについて、質疑のある方は挙手をお願いいたします。藤井委員。
359 ◯藤井委員
網かけの一番下のいじめ防止等対策事業費、その中のいじめ防止等対策委員会に関してなんですが、この委員会は、いじめに関する重大な案件に関して、それに該当するかどうか審議する委員会かと思うんですが、まず最初に、いじめが発生してからここの委員会に至るまでの経緯、流れですね、どのような形でここまで至るのか、それに関してお聞きしたいと思います。
360
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
361 ◯執行部
いじめ事案が起きた場合で、どのような流れで対応するのかということについてでございますが、学校でのいじめ事案の発見や保護者、本人からの訴えがあった場合は、学校教職員が組織的に対応することを
目的に、管理職や生徒指導担当教員等を含めたメンバーで組織する学校内いじめ防止対策委員会をすぐに開催し、いじめの状況把握と対応を協議してまいります。その後、複数の教員で児童・生徒への聞き取りや生活アンケートを行い、いじめの状況を詳細に把握するとともに、児童・生徒に対し指導、保護者に連絡、報告等を行っております。あわせて、学校はいじめ事案の報告書を教育委員会に提出し、教育委員会は報告書をもとに内容確認と学校に対して指導助言を行っています。
このように組織的な対応を実施することにより、早期発見、早期対応に努め、重大事案の発生を防ぐと同時に、事案の大小の判断を誤らないようにしております。事案が重大というふうに感じたときは、このいじめ防止対策委員会を開催することとしております。
362
◯井上分科会長
藤井委員。
363 ◯藤井委員
それでは、このいじめ防止等対策委員会ですが、過去の開催の実績に関して、この委員会の開催の回数、それから、重大案件だと判断した件数に関して、過去3年ぐらいでお聞きできたらと思います。
364
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
365 ◯執行部
いじめ防止対策委員会についての開催ですけれども、教育委員会の附属機関として設置しておりまして、平成28年度に2回、平成29年度に2回開催しております。平成30年度も2回開催の予定です。
平成28年度につきましては1回、平成29年度についても1回、それぞれいじめ事案についての協議を行い、重大事案に当たらないという判断結果をいただいております。
366
◯井上分科会長
藤井委員。
367 ◯藤井委員
重大事案に至った件数がないということは確認が今できたんですが、そこに至る前の、先日も資料をいただいた中で、今いじめの件数自体はふえてきているという中で、その中には軽微なものも含まれているかと思うんですけど、中程度といいますか、重大案件には至らないけれども、例えば、いじめが長期にわたっていたりとか、1対
多であったりとか、そういう中程度のもののいじめに関して、どのような支援や対応、対策をされているかどうか、お聞きしたいと思います。
368 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
369 ◯執行部
重大事案でない、小さな事案でもない、中程度の事案についてということでございますが、いじめ事案につきましては、全て報告書を学校が作成し、教育委員会のほうに報告をいただくようにしております。
教育委員会では、報告書をもとに学校への聞き取り等を詳しく行い、判断や指導助言を行っております。
あわせて、教育委員会だけで判断が難しい場合は、先ほど述べましたいじめ防止対策委員会に判断をゆだねることとしております。
以上でございます。
370 ◯井上分科会長
藤井委員。
371 ◯藤井委員
最後です。いじめを受けている当事者、被害者の児童に対するフォローはどのような形でされているか、今の中程度のいじめに関してどのようなフォローをされているか、お聞きいたします。
372 ◯井上分科会長
執行部。
373 ◯執行部
いじめられた子供へのフォローということでございますが、いじめが継続、再発しないように、被害者側、加害者側の状況確認を行うこととしております。
また、いじめ事案発生から3カ月間は見守り期間としまして、日ごろの様子等を担任教諭を中心に注意深く観察し、個別の教育相談や保護者への連絡等も行っております。さらに、必要に応じてスクールカウンセラー等を活用し、心身への影響への配慮を行っているところでございます。
以上でございます。
374 ◯井上分科会長
よろしいですか。
この事項に関する質疑はございませんか。伊藤委員。
375 ◯伊藤委員
今の件に関連することなんですけどね、いじめというふうに私たちが聞くと、子供間のいじめというのはすぐに思うんですけれども、例えば、最近千葉県であったように、子供がお父さんにいじめられているというような訴えが学校の中でもあると思うんですが、そういうような虐待につながるような関係でも、学校現場でのこういうことの対応を柔軟にされているようなことはあるんでしょうか。
376 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
377 ◯執行部
学校におきましては、毎月1回生活アンケートという形で児童・生徒にいじめに関するアンケートを実施しております。また、学期に1回は無記名で保護者アンケートも実施しており、早期発見、早期対応に努めているところでございます。
その他、毎朝健康観察を担任等が行いまして、気になる場合は管理職に報告したり、養護教諭に聞き取りを行っていただいております。
以上でございます。
378 ◯井上分科会長
伊藤委員。
379 ◯伊藤委員
親としては本当に考えられないような事件がこのごろいろいろあっているので、特に乳幼児のような保育園でわかることもあれば、また、学校でわかることもあると思うんですけど、そういう事案についても、今おっしゃったような重大事案とか、重大事案にかかわらなくても、小さなことでも本当はあってはいけないんですけど、そういうことに関して、できるだけ何というんですかね、細やかな配慮をお願いしたいと思います。
以上です。
380 ◯井上分科会長
ほかにこれに関連する、ありませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
381 ◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの案件について何か御質疑がありましたら挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
382 ◯井上分科会長
ありませんね。ないようでしたら、次ページに移ります。
2ページの事務局費について質疑のある方は挙手をお願いいたします。重冨委員。
383 ◯重冨委員
お尋ねをします。
2ページの教育費、事務局費、1番の網かけのところの下のほうなんですが、外国語指導助手業務委託というのがございます。これは、学校に配置をされてあるのか、どこに委託をされてあるのか、お尋ねをいたします。
384 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
385 ◯執行部
済みません、外国語指導助手ということですが、委託先は株式会社ケィ・ビー・エス、北九州市となっております。また、3人ほど派遣委託をしております。
386 ◯井上分科会長
今のはちょっと不明だったから、もう一度ゆっくり。
387 ◯執行部
まず、委託先でございますが、委託先は株式会社ケィ・ビー・エス、北九州市のほうに長期継続契約をしております。これは、ALTとしまして派遣委託をしております。3名ほどとなっております。
以上でございます。
388 ◯重冨委員
済みません、789万円という数字が出ておりますが、3名分の委託費なんでしょうか。
389 ◯井上分科会長
執行部。
390 ◯執行部
はい、3名分でございます。
391 ◯井上分科会長
よろしいですか。
392 ◯重冨委員
わかりました。
393 ◯井上分科会長
この事項に関する質疑はございませんか。藤井委員。
394 ◯藤井委員
下から4つ目の長寿命化計画策定事業に関して、この長寿命化計画の内容に関して、まずはじめにお聞きしたいと思います。
395 ◯井上分科会長
執行部、よろしくお願いします。
396 ◯執行部
長寿命化計画の策定業務の内容ということでございます。
小・中学校の施設が建築後20年以上経過したものが7割以上ということになっております。学校施設においては、老朽化が深刻な問題となっていると。このことから、厳しい財政状況の中に、学校施設に求められる機能、性能を確保するとともに、効率的、また、老朽化施設の再生によるトータルコストの縮減を図るために調査業務をするものでございます。そして、調査をした後、長寿命化計画を策定するということで考えております。
397 ◯井上分科会長
藤井委員。
398 ◯藤井委員
それでは、これまでの通常の大規模改修と長寿命化の改修との違い、効果の違いといいますか、どのような違いがあるか、お聞きしたいと思います。
399 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
400 ◯執行部
大規模改造事業と、この長寿命化計画による改良事業の違いということでございます。
通常行っております学校施設の大規模改造事業につきましては、基本的に経年により機能低下施設を一定程度回復するという部分で、屋上、屋根、あるいは外壁、内装等を一定程度の改修を行うものでございます。
これに長寿命化計画の事業ということになりますと、この大規模改造事業に加えまして、構造体の劣化をもとに戻すといいますか、コンクリートの中性化対策、あるいは鉄筋の腐食等をもとの状態に戻して、構造体の長寿命化対策と、それから、あわせまして、水道、電気などのインフラを更新して、通常60年程度使う施設を70年から80年程度使うということに改造する工事でございます。
401 ◯井上分科会長
藤井委員。
402 ◯藤井委員
先ほどのお答えの中で、トータルコストの縮減とあったんですけど、これは一般的な、個別でなくていいので、一般的にどれぐらいのトータルコストがこれによって縮減されるのか、もし数値が出ておりましたらお聞かせいただけたらと思います。
403 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
404 ◯執行部
現在、長寿命化をした場合、糸島市の学校施設においてどれだけの縮減が図れるかというのは、残念ながらまだ把握しておりません。調査結果をもって長寿命化をしたほうがいいのか、あるいは大規模改造をしたほうがいいのか、そこら辺を判断して工事のほうを考えたいと思っております。
405 ◯井上分科会長
藤井委員。
406 ◯藤井委員
最後に、この長寿命化計画を策定することによるメリットといいますか、効果がありましたらお聞かせください。
407 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
408 ◯執行部
国において、公共施設の長寿命化を進めておりまして、起債事業等で長寿命化による工事をした場合に有利だという部分がございます。
一例を申し上げますと、起債事業をした場合に大規模改造事業におきましては地方債75%充当で交付税措置が5割ということで、実質の市の負担が約66%ということになります。ただ、長寿命化によります改良事業を行いますと、地方債が90%充当、交付税措置が4割ということで、実質的な市の負担が51%程度ということで、より有利になるという形になっております。
409 ◯井上分科会長
よろしいですか。この案件について何か追加質疑がございましたら挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
410 ◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について何か質疑がございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
411 ◯井上分科会長
ありませんね。ないようでしたら、2ページはこれで終了いたします。
3ページ、教職員健康管理事業費から開かれた学校づくり事業費まで、質疑の項目がございましたら挙手をお願いいたします。藤井委員。
412 ◯藤井委員
最後の網かけの開かれた学校づくり事業費、ゴシックでは次のページのコミュニティスクール推進事業に関してなんですが、これは平成29年度から全校でコミュニティスクールを実施されているかと思うんですが、この2年で見えてきた課題をもとに平成31年度どのようなことを取り組まれるのか、どのようなことに力を入れていくのかお聞きできたらと思います。
413 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
414 ◯執行部
平成31年度に力を入れたいところはという御質問ですが、設置から2年が経過しておりますので、平成31年度は教育委員会で各学校の取り組み状況の収集を行い、学校に提供するということで他校の取り組み状況をはじめ、運営や取り組みの改善、充実を図りたいと考えております。
また、できるだけ多くの保護者や地域住民に理解を求めるため、情報発信についても積極的に進めたいと考えております。
以上でございます。
415 ◯井上分科会長
よろしいですか。この項目について関連質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
416 ◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について質疑がある方は挙手をお願いいたします。伊藤委員。
417 ◯伊藤委員
一番上の網かけのところで、教職員のメンタルヘルス事業における委託というのはどちらになさっているのでしょうか。
それから、過重労働だとか学校関係のさまざまな問題に関するストレス等で休業している教職員の実態がわかればお知らせを願います。
418 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
419 ◯執行部
教職員のメンタルヘルス事業の委託先ということですけれども、株式会社ジャパンEAPシステムズと、市の職員と同じところにお願いしているという部分でございます。
それから、教職員の休職の状況ということでございますけれども、平成30年度、現時点までで15名が14日以上の病休等をとられておると。また、病気休職については2名という形になっております。
420 ◯井上分科会長
伊藤委員。
421 ◯伊藤委員
先ほど15名が休業というふうなことでしたかね。そして、2名が病休というふうにお聞きしたと、聞き間違いでしたかね。
それは私たち親というか、市民からすると非常に多く感じるんですけれども、子供たちの不登校も多いのに先生方の休業、休職も多いのかなという気がするんですが、これは特に心身的な、心療内科的なところでの御病気ではないかというふうに想像するんですけれども、大体何%ぐらいになっているかということがわかりますか。
422 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
423 ◯執行部
先ほど15名おると言ったのは、1年間に14日以上病気休暇を取得した職員ということです。休職は2名ということでございます。
割合についてですけれども、済みません、割合については算出次第出させてもらっていいでしょうか、済みません。
424 ◯井上分科会長
よろしいですか。(発言する者あり)そうよ。
今のに関連して何か質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
425 ◯井上分科会長
ないようでしたら、その他のページ数について質疑がございましたら挙手をお願いいたします。伊藤委員。
426 ◯伊藤委員
下のほうの学校問題解決支援事業というところで、スクールソーシャルワーカーの嘱託員報酬が564万円出ていますが、これは何名分を計上してあるんでしょうか。それから、1週間に何回ぐらいというか、月に何回ぐらい1つの学校に支援をなさっているんでしょうか。
427 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
428 ◯執行部
スクールソーシャルワーカーの人数でございますが、2名を嘱託職員として雇用しております。
各学校におきましては、各スクールソーシャルワーカー、週に4日勤務となっておりまして、それぞれ学校を糸島市内の小・中学校を2人で分担しておりまして、学校のほうを要請に応じて回っているところでございます。
以上でございます。
429 ◯井上分科会長
伊藤委員。
430 ◯伊藤委員
以前、議会から学校訪問をしたときに、教員の方々からの要望としては、このソーシャルワーカーがいらっしゃることで非常に精神的に救われるというか、そういう声が非常にありました。そういう点でも、多様化する悩みを学校現場を支えるための嘱託員報酬としては、今後もふやしてほしいという声があっていたんですよね。そういう方向でやっていただきたいということを要望して、終わります。
431 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。先ほどの質疑ですね。
432 ◯執行部
先ほどの質問に対する回答でございます。
病休職員の全体に対する割合ということですけれども、平成30年度全体の職員が608名ということですので、病気休職の職員が2名ということで、0.5%ということになります。この数字につきましては、平成26年度以降の病気休職者が平成26年で4名、平成27年度で4名、平成28年度8名ですから、今年度は2名ということで、少なくなっているという状況はございます。
433 ◯井上分科会長
ほかに。(「関連で」と呼ぶ者あり)関連で。波多江委員。
434 ◯波多江委員
済みません、先ほどの、今の伊藤委員の関連なんですが、スクールソーシャルワーカーの事業なんですが、不登校の生徒が平成24年88人から平成29年180人と、50%増加していると。これはすごく国や県と比べても高い傾向にあるというふうに実施計画のほうに書いてあるんですが、そもそもこの2名で対応し切れているのか、また、この増加の原因、要因についてはどういったものが考えられるのか、その点についてお願いします。
435 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
436 ◯執行部
不登校についての対応ですが、スクールソーシャルワーカー2名で対応し切れるかということですけれども、スクールソーシャルワーカーのほかに不登校対応指導員というものを本年度9月から雇用しておりまして、不登校の支援対応に当たることとしております。
また、各学校におきましても、教員のほうで別室指導等を含めて対応しているところでございます。
不登校の増加の要因ということについてでございますが、こちらにつきましては、学校に係る要因、それから、家庭に係る要因、その他とありますが、こちらのほうは、要因のほうがさまざま複数重なり合っておりまして、不登校の要因というのがなかなか特定しづらいものになってございます。
ただし、家庭に係る要因等は多いですので、コミュニティスクール等の取り組みを通して、規則的な生活習慣への呼びかけ等を行っているところでございます。
済みません、増加の明確な分析のほうは十分にデータを持ち合わせておりません。
以上でございます。(「もう一回最後だけ。聞こえん」と呼ぶ者あり)
増加の要因におきましては、明解な分析データを持っておりません。
以上でございます。
437 ◯井上分科会長
波多江委員。
438 ◯波多江委員
平成29年度ソーシャルワーカーが69件の対応を行いというふうに実施計画にありますが、180人中の69件だというふうに理解しますが、そのほかの方々は今御説明にあったような対応で解決しているということでしょうか。
439 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
440 ◯執行部
スクールソーシャルワーカーですけれども、不登校の対応以外の職務もたくさんしておりまして、子供のいじめ問題、あるいは家庭の養育の問題等にもかかわっております。それで、全てが不登校の問題だけを解決しているという件数ではございません。
以上でございます。
441 ◯井上分科会長
波多江委員。
442 ◯波多江委員
済みません、聞き方が悪かったかもしれないですが、平成29年に180人が不登校になっていると。そのうち、スクールソーシャルワーカーが69件の対応を行ったというふうに書いてありますが、それ以外の方ですね、69件以外の方々はどのような状況になっているかについてお答えをお願いします。
443 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
444 ◯執行部
そのほかスクールソーシャルワーカーがかかわっていない児童・生徒についてでございますが、こちらのほうは、学校の職員等で対応しているところでございます。
445 ◯井上分科会長
波多江委員。
446 ◯波多江委員
こちらの事業は現象に対して対処する事業だと思いますが、そもそものこの急増している状況、先ほど原因もまだきちんとは把握できていないということでしたが、それらを受けての取り組み、要は根本の原因を解決するような取り組み、そういったものはありますでしょうか。また、この事業でそういった部分まで担っている部分があるのかどうか、そこについてお願いします。
447 ◯井上分科会長
執行部。
448 ◯執行部
不登校についての要因分析というのはかなり難しいのでございますが、糸島市の施策としましては、7点ほど行っております。
1点は、中学校少人数学級、中学校1年生に対して35人学級ということをしまして、少人数で指導に当たり、きめ細やかな学習指導、学級経営等ができるようにしております。2点目ですけれども、集団宿泊学習で仲間づくりをすることとしております。3点目に、先ほどのスクールソーシャルワーカーの学校問題解決支援事業、4点目は不登校対応指導員配置事業、5点目が学校生活満足度調査というものをいたしまして、学校生活への適応状況を見て、それに応じて教育相談等を実施しております。また、糸島市教育相談室を設置しましたり、あるいは適応指導教室「すばる」を設置しております。
学校におきましては、学校復帰に向けた支援としまして、教職員による家庭訪問、スクールカウンセラーによる教育相談の実施、スクールソーシャルワーカーの活用、校内の適応指導教室による支援を行っております。
未然防止のための対策としましては、早期発見、早期対応のためのチェックシートの活用、生活アンケートの活用、不登校兆候時によるマンツーマン方式の実施、それから、授業におきまして学級活動における集団づくりやソーシャルスキルトレーニングの実施などを行って対応しているところでございます。
以上でございます。
449 ◯井上分科会長
よろしいですか。ほかに、この関連についてありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
450 ◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について質疑のある方は挙手をお願いします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
451 ◯井上分科会長
ないようでしたら、3ページはこれで終了いたします。
4ページ、英語教育推進事業費から小学校管理費までの中で質疑のある方は挙手をお願いします。伊藤委員。
452 ◯伊藤委員
まず簡単なところなんですけれども、網かけの下から2つ目、特別支援学校建設用地取得事業の中で、工作物撤去工事が829万5,000円と非常に詳しく出ていますよね。これに関して、対象物件は何と何になるのでしょうか。
453 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
454 ◯執行部
特別支援学校建設用地取得事業の中の工作物撤去工事でございますけれども、今度購入します土地の地下の部分の工事費としまして、U字溝と給排水設備があるんですけれども、その部分の撤去と整地工事でございます。
455 ◯井上分科会長
伊藤委員。
456 ◯伊藤委員
U字溝と整地ですね。建物等は入ってはいないのでしょうか。
457 ◯井上分科会長
執行部。
458 ◯執行部
地上物、建物等につきましては、地権者の方に補償費を払って撤去していただく、移転していただくということにしております。
以上です。
459 ◯井上分科会長
ただいまの関係の質疑がございましたら、挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
460 ◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について質疑を求めます。伊藤委員。
461 ◯伊藤委員
その下の小学校一般管理費なんですけれども、この消耗品費の3,517万3,000円は15校分ということになりますが、1校当たり20万円ぐらいにしかならないんでしょうか。ちょっと確認をしたいと思います。
462 ◯井上分科会長
執行部。
463 ◯執行部
各学校約200万円というふうにしております。
464 ◯井上分科会長
伊藤委員。
465 ◯伊藤委員
その下に印刷製本費とありますが、この950万円は各学校でさまざまな、例えば、上の印刷製本消耗品費と重なって、どちらがどう違うのかわからないんですけど、よく学校の子供たちへのさまざまな配布物とか、あるいはペーパー、印刷、そういう全てがなかなか少なくて大変だというように時々聞くんですが、その辺の潤沢に、この部分はちゃんと支給されているのか、それとも、何割ぐらいの要望になっているのかというふうな点はわかりますか。
466 ◯井上分科会長
執行部。
467 ◯執行部
今お尋ねの印刷製本消耗品費の部分ですが、こちらは学校のほうに新年度の金額はどのくらい必要かということで要望を取りまとめましたところで、その額について要求をさせていただいております。
印刷につきましては、指導要録、通知表とか、今おっしゃった学校のコピー代等の部分で、消耗品のほうには、おっしゃいました印刷に使います用紙代とか、授業の部分の簡易なものといいましょうか、そういった部分についてが消耗品費のほうに計上させていただいておるところでございます。
あと、1年生の机で使いますデスクトレーとかの購入もこちらのほうで行っておるところでございます。
468 ◯井上分科会長
伊藤委員。
469 ◯伊藤委員
わかりました。とにかく、消費税も今後上がったりするし、非常に学校現場の事務がお金がかかるというようなことをよく聞くことも多いので、その辺の配慮をぜひよろしくお願いします。
以上です。
470 ◯井上分科会長
これに関連する質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
471 ◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について質疑を求めます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
472 ◯井上分科会長
ないようでしたら、4ページはこれで終了いたします。
次のページに移ります。
5ページ、小学校保健衛生管理費から小学校給食事業費までについて、何か御質疑がございましたら挙手をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
473 ◯井上分科会長
ないようでしたら、これで終了いたします。
6ページに移ります。
教材・備品等購入事業費から小学校大規模改造事業費までについて、何か御質疑がございましたら挙手をお願いいたします。藤井委員。
474 ◯藤井委員
6ページから2点ございます。
1点目が網かけ1つ目の備品購入費のゴシック3つ目、小学校備品購入事業の中の図書室用図書についてお聞きしたいんですが、分科会長、中学校の図書室用図書とあわせてお聞きしてもよろしいでしょうか。ページが別れるんですが、関連するかなと思って。
475 ◯井上分科会長
ページが違うからページごとにしよう。
476 ◯藤井委員
ページごとで。わかりました。
じゃ、小学校の図書室用図書に関しまして、平成30年度より50万円増額していただいているかと思うんですが、この増額分に関しまして、どのように振り分けられるのか、一律で分けるのかどうか、お聞きしたいと思います。
477 ◯井上分科会長
執行部どうぞ。
478 ◯執行部
学校図書の費用の分配ということでございますが、各学校への分配につきましては、学級数と児童・生徒数を勘案して行っているところでございます。
学校の図書室の収納状況にもよりますが、国が定める標準図書冊数を満たしていない学校につきましては、予算の増額分を活用し、標準冊数を満たせるように効果的に購入することとしております。
以上でございます。
479 ◯井上分科会長
藤井委員、もう一点あると言わんやった。(「関連があるでしょう」と呼ぶ者あり)
関連の質疑がございましたら。伊藤委員。
480 ◯伊藤委員
先ほどは質疑をし損なったんですけどね、司書の関係で。これなんかでも、小学校で15校あると思うんですが、それに対する図書の関係の予算が非常に少なく私は感じるものだから申し上げたいんですよね。
もう済んだけれども、司書でも1校当たり60万円ですし、この350万円の図書費でも15で割ると非常に少ないですよね。20万円かそこらになると思うんですが、これは学校側の要望にはどれぐらい応えているんでしょうか。
481 ◯井上分科会長
執行部。
482 ◯執行部
済みません、学校の要望自体はとっておりませんが、図書標準冊数を達成していない学校が小学校、中学校合わせまして数校ございますので、そこに分配を多目にしております。
以上でございます。
483
◯井上分科会長
伊藤委員。
484 ◯伊藤委員
標準冊数というのはわかります。
以前、ボランティアで図書室に本の修理に行ったときにも、実に古い本がたくさんあったのですよね。それで、ビニールテープで張ったりとかしたんですが、何年たったら破棄するような、そういうような基準はあるんでしょうか。
485
◯井上分科会長
執行部。
486 ◯執行部
今おっしゃいました図書の廃棄の基準につきましては、今持ち合わせておりません。図書司書さんの集まりの会議の中で、廃棄の基準について取りまとめられないかということで今検討をいたしておるところです。
現状のところでは、今おっしゃいました古くなって、もう見ることができなくなったもの、もしくは内容が古いものと、あと、貸し出しの件数が少ないもの等につきましては破棄をするようにしておりますが、その中で、買いかえとかいうことで進めておりますので、今回、例年より増額していただきましたので、その分で少しでもよりよい図書室づくりができるようにということで考えておるところです。
以上です。
487
◯井上分科会長
伊藤委員。
488 ◯伊藤委員
そうですね、廃棄というと捨てるという感じがするんですけど、そうじゃなくて、他市の場合には、例えば、子供たちの手あかがついたり、それから、非常にたくさんの子供たちが使うわけですから、そんなに年数がたたなくても、やっぱり古くなっていくわけですね。そしたら、それを保育園、いろんなところに払い下げをして学童とか、あるいは市民の方たちに払い下げて、別にぼろぼろにならなくても、ある程度のところで次に買いかえるというような形でお金を潤沢に出しているような市町村もあるんですよね。ですから、今は本に対する認識も変わってきているので、やはり20万円、桁がちょっと私は足りないぐらいに、あと何倍かにしていかないと、九大学研都市の名前に恥じないような文化行政をお願いしたいなと思って、終わります。
489
◯井上分科会長
この点に関しまして、何か質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
490
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかに項目の中でありましたら。藤井委員。
491 ◯藤井委員
6ページの一番最後のところの波多江小学校校舎大規模改造事業に関してお聞きしたいんですが、こちらは平成29年度の実施計画のときよりも計画が早まっているかと思うのですが、どれくらい早めることができたのか、まず1点目お聞きいたします。
492
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
493 ◯執行部
波多江小学校の校舎の大規模改造事業でございますけれども、波多江小学校は予定どおりですね。ほかの学校の分について若干早めたものがございますけれども、波多江小学校は予定どおりでございます。(47ページで訂正)
494
◯井上分科会長
以上ですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
ほかにございませんか。(発言する者あり)執行部どうぞ。
495 ◯執行部
大変申しわけありません、前原小学校と見間違えました。
波多江小学校につきましては、当初、平成33年からの改造予定なんですけれども、平成31年度からということで、2年前倒しして実施するということにしております。
以上です。
496
◯井上分科会長
間違った答弁はしないように。(「申しわけありません」と呼ぶ者あり)藤井委員。
497 ◯藤井委員
これまでも要望があった中で、平成32年度からとなっていたかと思うんですが、今回早めることができた理由は、どのような理由で早めることができたのか、お聞きいたします。
498
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
499 ◯執行部
学校施設の改修につきましては、公共施設の総合管理計画の中で当初予定したところでございますけれども、平成30年度におきまして、第1期のアクションプランを策定するに当たって、全体の学校施設の工事の時期を検討いたしまして、早められるものについては早めるということで、一部の学校において前倒しして大規模改造事業を実施するということにしました。
それともう一点は、やはり前倒しするといっても、一時期に何校も同時に工事が発注ということになりますと、対応する職員のほうも対応しきれませんので、そういった部分も含めまして、最大でも毎年1カ所ずつ大規模改造工事を行っていくというような形での整備計画を立てたところでございます。それによって、一部前倒しになっているということでございます。
500
◯井上分科会長
よろしいですか。関連で御質疑がある方。伊藤委員。
501 ◯伊藤委員
今の関連ですけど、この波多江小学校に関しては、私も時々行くわけですけど、もう来年度から工事の請負費とかが出ていますよね。トイレとかを改修していただいたというのは覚えていますが、今度はどこの場所を大々的に大規模改修されるということになっていますか。
502
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
503 ◯執行部
波多江小学校につきましては、校舎3棟を大規模改造すると。そして、2棟のプレハブ校舎、これは以前使っておりました、生徒数がふえたときにつくったプレハブの校舎ですけれども、それを解体することにしております。全体ということではなくて、やはり建物、校舎の建築年等から、今回は校舎3棟を大規模改造するというものでございます。
504
◯井上分科会長
伊藤委員。
505 ◯伊藤委員
例えば、10年ぐらい前にできた図書室が3階にありますけど、あのあたりはそのままなんでしょうか。
506
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
507 ◯執行部
その分は含まれておりません。今回整備しますのは4階建ての校舎の部分を改造するというという分でございます。
508
◯井上分科会長
伊藤委員。
509 ◯伊藤委員
わかりました。それともう一点は、その上の前原小学校の大規模改造事業のことなんですけれども、やはりこの前、選定のことについては事前の説明会のときに伺いましたよね。それで、この3億5,000万円の施設工事をするわけなんですけど、今回請け負った会社は糸島市内の会社になるんでしょうか。また、それを、例えば、地場産業の振興に役立てるためにはどのような工夫がされるのかということだけ伺います。
510
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
511 ◯執行部
前原小学校の工事の件ですけれども、前原小学校につきましては、平成30年度に実施設計を行ったということでございます。そして、平成31年度に入札によりまして業者を選定して工事を進めていくという形になっておりますので、御理解をお願いしたいと思います。
512
◯井上分科会長
伊藤委員。
513 ◯伊藤委員
この前お聞きしたのは、前原南のほうですね。とにかくそういう形で後からきちっと地域産業に振興ができたような形での施工をお願いします。
514
◯井上分科会長
よろしいですか。関連する事業について何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
515
◯井上分科会長
ないようでしたら、この6ページはよろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
516
◯井上分科会長
次のページに移ります。
7ページ、小学校改修事業費から中学校管理費まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。川上委員。
517 ◯川上委員
中学校管理費、ページ数が8ページ中段になります。部活動指導員配置事業について2点お伺いいたします。
まず1点目ですが、各中学校に1名ずつ計6名配置するとのことですが、その募集方法をお知らせいただきたいのと、2つ目が、専門的な知識、技能を有する部活動指導員ということで、具体的にどのような人を募集するかお伺いしたいと思います。
518
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
519 ◯執行部
まず第1点目の募集方法ということでございますが、あらかじめ当該校長からの内申があった者を選ぶこととしております。
2点目にかかわりますが、具体的には、現在、部活動におきまして外部指導者というものを活用しておりまして、その外部指導者の中で、土曜日、日曜日も学校に来れて、しかも、顧問となることができる者を選定することとしております。
以上でございます。
520
◯井上分科会長
川上委員。
521 ◯川上委員
関連の質問になります。2つありまして、その方たちの管理する方法と、2つ目が、高度な知識を有する方々でさまざまな社会環境の変化等もあると思います。その方たちの研修等を考えていらっしゃるかお伺いいたします。
522
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
523 ◯執行部
まず、部活動指導員でございますが、先ほどお答えいたしました、校長のほうから内申があった者のうちからということで、部活動指導員も校長の指揮監督のもとに指導を行うということとしておりますので、一番は校長のほうが監督するということとなります。
部活動指導員を配置いたします部活動につきましては、教職員の勤務時間の関係もございますので、今現在、教職員でも競技経験がない教員が担当しておるということとか、心理的負担の部分の軽減に役立てられればということで、国の事業で県のほうが補助を行っておるということになっております。
ですので、県のほうでこういった部活動指導員に対する安全面の部分とか、指導に関しての研修を行われることとしておりますので、その研修のほうに参加させていただいて、県のほうの事業はその状態でやると。あとは、日ごろの部分につきましては、校長の指揮のもと、指導に対しての指導のやり方といいましょうか、そういった部分については、校長の指揮のもと習得することといたしております。
524
◯井上分科会長
よろしいですか。この点について関連質問がございましたら、挙手ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
525
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの案件について何かございましたら。藤井委員。
526 ◯藤井委員
網かけ1つ目のゴシックでは3つ目、小学校改修事業に関してなんですが、事前の説明で、小学校全体で183件の要望がある中で、45件の改修を予定されているとお聞きしました。その上で、この入っていないもの、183件のうちの45件以外のものに関しては、今後どのようにされるのかお聞きいたします。
527
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
528 ◯執行部
小学校の改修事業のことでございます。
小学校につきましては、学校のほうから183件の要望が出ておるわけですけれども、現時点で改修事業を予定している、計画している分については45件ということでございます。それ以外につきましては、残工事の中から優先する分を実施していく、また、緊急にエアコンが壊れたとか設備が壊れたとか、そういった部分があれば、その工事のほうもしていく、そういう形で進めたいと考えております。
529
◯井上分科会長
よろしいですか。この点について質疑がある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
530
◯井上分科会長
ありませんか。それでは、そのほかの案件について。伊藤委員。
531 ◯伊藤委員
中学校の一般管理費などで、消耗品費とかいろいろあるわけですけれども、学校に行ったときに、今、非常に暑い日が続くわけですが、ウォータークーラーとかがないところが結構多いんですけれども、そういうようなものの計画的な設置とかはこの中に入っているんでしょうか。こういう一般何というんですかね、そういうものも入った予算になっているんでしょうか。
532
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
533 ◯執行部
ウォータークーラーにつきましては、設置の予定はございません。ですので、ここの中には入っておりません。今現在のところ、水筒の持参とか、水筒がなくなったときには学校の水を飲めるようにいたしておりますので、その分で対処するようにいたしております。
534
◯井上分科会長
伊藤委員。
535 ◯伊藤委員
それから、中学校一般管理費の図書司書が416万円になっていますけど、これは一人、二人のような人件費のような気がするんですね。これは6校ぐらいで分けると1校が70万円ぐらいになると思うんですが、やはり学校の中に図書の司書の先生がいるということは非常に大切だと思うんですが、貸し出し等は毎日行われるような状態になっているのか、そして、きちっと子供たちが本が読める環境ができるようになっているのでしょうか、この予算の中で。
536
◯井上分科会長
執行部。
537 ◯執行部
まず1点目の図書司書が毎日学校に勤務しているかということでございますが、1日4時間勤務しております。どの学校にも勤務しておるところでございます。
2点目ですが、子供が図書をできる環境にあるかということですが、こちらのほうも、図書司書がついて本を紹介するなど活動をして、図書環境を整えているところでございます。
538
◯井上分科会長
伊藤委員。
539 ◯伊藤委員
1日4時間となると、部屋は鍵を閉めて開かない時間帯もあるんでしょうか。それとも、大体学校があいている時間はいつもあけて、いつでも図書室で本が読める状態にはなっているんでしょうか。
540
◯井上分科会長
執行部。
541 ◯執行部
図書室の利用についてでございますが、子供たちが利用する時間は小学校、中学校とも大体中休み、昼休みでございますので、その勤務時間に図書司書のほうに来ていただいているところでございます。
また、その他の時間につきましては、担任等が図書室の鍵をあけ閉めするなどして、子供の図書の貸し出し等に対応しているところでございます。
542
◯井上分科会長
伊藤委員。
543 ◯伊藤委員
わかりました。ただ、やはり今後は学校の図書がいつでも子供たちに開かれているほうが、さまざまな不登校の子供たちだとかいろんな子供たちが図書室を心のよりどころにする部分もあるのではないかと思うので、この予算はかなり少ないのではないかという感想を申し上げて終わります。
544
◯井上分科会長
それでは、小休止したいと思います。
(午後3時55分 休憩)
(午後4時03分 再開)
545
◯井上分科会長
それでは、再開したいと思います。
7ページの継続で、伊藤委員の質疑が終わりましたけれども、関連する案件についてはありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
546
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの件について何かありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
547
◯井上分科会長
ないようでしたら、8ページに移ります。
8ページ、中学校保健衛生管理費から中学校給食事業費まで、何か質疑がある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
548
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで終了いたします。
続いて、9ページ、教材・備品等購入事業費から社会教育委員費まで、質疑がありましたら挙手をお願いいたします。藤井委員。
549 ◯藤井委員
小学校のところと同様のものを確認でお聞かせいただけたらと思います。
1つ目が備品購入費の図書室用図書ですね、中学校の図書室用図書購入費も平成30年度と比べて50万円増額になっているかと思いますが、これの振り分けに関しても、先ほどのお答えのように、一律というよりも、満たしていないところを重点的にというようなお考えかどうか、確認のみさせていただきます。
550
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
551 ◯執行部
中学校におきましても、小学校と同様でございます。
552
◯井上分科会長
よろしいですか。この件について何かありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
553
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目についてある方は挙手をお願いいたします。藤井委員。
554 ◯藤井委員
こちらも先ほどと同様で、網かけは下から2つ目、中学校改修事業費の中学校改修事業に関しまして、こちらも以前説明で中学校全体から要望が106件ある中で、今予定しているのは17件ということでしたが、この残りの部分に関しても、先ほどの小学校と同様に、今後、随時緊急を要するものを含めてされていくのかどうかお聞きいたします。
555
◯井上分科会長
執行部の答弁をお願いいたします。
556 ◯執行部
中学校の改修事業におきましても、小学校と同様に進める予定でございます。
557
◯井上分科会長
いいですか。この案件について何か関連がありましたら。伊藤委員。
558 ◯伊藤委員
毎年夏休みに学校を回ったりとかしていたときがあったんですけど、かなり老朽化をしているという現場を見るんですよね。それの原因は、やはり緊急を要するというよりも、現場の要望に応えるということが大事ではないかと思うんですね。106件の要望があって17件しか予算措置ができないというのに関しては、学校現場からは納得しているんでしょうか。ちょっとそれはナイーブな問題なので答えにくいかもしれませんが、お尋ねをします。
559
◯井上分科会長
執行部の答弁をお願いします。
560 ◯執行部
平成30年度から学校からの要望のとり方を変えまして、現地に行って、また、学校の先生方、校長先生、教頭先生あたりからのヒアリングも実施して、要望を十分に聞いた上で、優先順位をつけて実施するようにしております。また、要望が上がった分については、実施する分、しないもの、あるいは大規模改造で行うもの、種類を分けて学校のほうにお返しするという形にして取り組んでいるところでございますので、そういった部分では、以前よりも改善されておるということで考えております。
561
◯井上分科会長
伊藤委員。
562 ◯伊藤委員
中学生の子供たちと話をしたときに、よく言うわけですよ。トイレがきれいなのと給食がおいしいのが学校に行く元気が出るというふうなことをですね。だから、とにかくそういう点をぜひ力を入れていけるような予算になってほしいなというのを思って申し上げているところです。
このページについては終わります。
563
◯井上分科会長
関連質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
564
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について質疑がある方は挙手をお願いいたします。伊藤委員。
565 ◯伊藤委員
その上に、網かけで言うと4番目なんですけど、4,584万円という結構大きなお金が中学校の就学援助事業費として出ていますが、特定財源が国から、これはどう読めばいいんですかね、これは就学援助のいわゆる貧困というか、そういう世帯への援助のお金ではないかと考えるんですけど、それはどうなっていますか。
566
◯井上分科会長
執行部の答弁をお願いいたします。
567 ◯執行部
生活保護受給者分につきまして、修学旅行費、医療費の部分につきましてが生活保護の費用の対象となっておりませんので、この部分につきまして国庫補助分がございます。その分がここの20万2,000円分でございます。
以上です。
568
◯井上分科会長
伊藤委員。
569 ◯伊藤委員
この就学援助費は、今、生徒数の何%ぐらいになっているかがわかりますか。
570
◯井上分科会長
執行部。
571 ◯執行部
就学援助率、平成30年度でございますが、小学校、中学校合わせまして17.4%になっております。
572
◯井上分科会長
伊藤委員。
573 ◯伊藤委員
はい、わかりました。
ちなみに、私が入ったころは3%ぐらいしかなかったので、やはり相当貧困世帯に対する就学援助を受ける率が高くなってきているというのがわかるんですが、特定財源としては、今、20万円とおっしゃいましたけれども、以前は就学援助で使った金額の半分近くが国から措置されるような状態があったんですけど、今現在は、かなりそれが下がってきているというふうに聞くんですね。やっぱりそれは市町村にとっては大変苦しいことじゃないかと思うんですが、現実にはどんなふうになっているんでしょうか。
574
◯井上分科会長
執行部。
575 ◯執行部
今、委員がおっしゃいますように、以前までは国のほうからの補助がございました。ただ、そちらのほうが市のほうに業務がおりてまいっておりますので、今、そこによって支給対象になるものを狭めたりとかいうことはせずに、そのままのところといいましょうか、そこから金額的には徐々に上がってきておるところになっておりますが、市のほうで何とかそこの分の予算をつけていただきまして、今、対処しておるというところの状況でございますので、おっしゃいますように、以前と比べたら市の負担分につきましてはふえておる状況でございます。
以上です。
576
◯井上分科会長
伊藤委員。
577 ◯伊藤委員
わかりました。大変ですね、正直言って。それでも、やっぱりきちっとやっていただきたいと思うんですが、最後に、国が出してくれているのは何割ぐらいに今なっているんですか。今、急にわからなかったら、その件は今度でもいいです。
578
◯井上分科会長
執行部。
579 ◯執行部
0.4%程度、国のほう、先ほど申し上げましたように、生活保護を受給されていらっしゃる方で、あくまでも保護費から出されない修学旅行費等の部分についてのみになりますので、出ておる金額は非常に少のうございます。
580
◯井上分科会長
よろしいですか。関連質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
581
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
582
◯井上分科会長
ないようでしたら、9ページはこれで終了いたします。
10ページ、生涯学習関係費からその他社会教育総務費まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
583
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに移ります。
11ページ、公民館管理運営費について質疑のある委員は挙手をお願いいたします。藤井委員。
584 ◯藤井委員
網かけ1つ目の公民館管理運営費の中のエネルギー構造高度化・転換理解促進事業に関しまして、こちら、3つの公民館に太陽光パネルを設置する事業かと思いますが、太陽光パネルを設置する量が全体の電力量のうち何割程度を発電できるぐらいの量を設置されるのか、まずはじめにお聞きいたします。
585
◯井上分科会長
執行部の答弁をお願いいたします。
586 ◯執行部
この事業を所管しております生活環境課が平成29年度に行った調査、シミュレーションがございます。その中では、太陽光発電によりおおむね4割の電力量を賄うことができるということでございますので、金額に換算しますと、この3館で年間約120万円の削減ができると試算しております。
587
◯井上分科会長
よろしいですか。関連質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
588
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について質疑がございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
589
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページ、12ページに移ります。
12ページの公民館改修事業費から国宝、重要文化財保存事業費まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。藤井委員。
590 ◯藤井委員
網かけ3つ目の文化財保存整備事業に関しまして、こちら、新町支石墓群支石墓の活用計画の策定になるかと思いますが、この活用計画の内容に関して、まず1点目、お聞きいたします。
591
◯井上分科会長
執行部の答弁をお願いします。
592 ◯執行部
国史跡、新町支石墓群の保存活用計画を作成するということでございまして、主に活用に当たりまして、文化財の価値を損なわないよう、文化財保護のために守るべき事項を明確化することが大きな
目的でございます。
策定の事項といたしましては、文化財の基本情報と保存計画区域などの計画概要の決定、文化財の保存管理活用の方法、整備の方針、現状変更等の考え方、その適用区域等の明示、それから、史跡名称、天然記念物の管理運営体制の明示、これが求められているものでございます。
以上です。
593
◯井上分科会長
藤井委員。
594 ◯藤井委員
今の中で1点だけ、保存活用方法に関しても定められるということで、この活用に関して、糸島市の可也山周辺は、やはり古いスタイルの支石墓という形の古墳が数多くあるかと思います、志登支石墓を含めまして。そのあたりを一体化で連携してというか、この一帯で面として見せていくようなこともこれから重要じゃないかと思うんですが、そのような考えがあるか、この計画の中で取り組まれていくかどうかお聞きいたします。
595
◯井上分科会長
執行部より答弁をお願いします。
596 ◯執行部
今回の整備計画につきましては、新町支石墓群の保存活用計画に限定された計画でございますので、その他の支石墓群を含めた文化財の整備活用計画については、検討の予定はございません。
597
◯井上分科会長
藤井委員。
598 ◯藤井委員
この活用計画の中に対象でないというのはわかりました。その上で、今後、この支石墓群が数多くあるということで、連携していくことも考えているかどうか、そこだけお聞きいたします。
599
◯井上分科会長
執行部答弁。
600 ◯執行部
糸島市の文化財整備基本計画というものを糸島市合併後に策定いたしまして、その中でゾーニングをしながら、市の文化財の整備についてはトータルで考えていきますという基本方針を持っておりますので、その方針に従った整備計画をこれから練っていくということが必要ではないかと考えております。
601
◯井上分科会長
よろしいですか。これに関連する質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
602
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかに質疑がある方は挙手をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
603
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに移ります。
13ページ、埋蔵文化財発掘調査事業費から歴史博物館管理運営費まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
604
◯井上分科会長
ないようでしたら、14ページに移ります。
歴史博物館特別展示事業費から志摩歴史資料館管理費まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。伊藤委員。
605 ◯伊藤委員
志摩歴史資料館に関してなんですけれども、先日、この志摩歴史資料館を建設なさった旧志摩町の町長さんにお会いする機会があったんですけれども、これは大体700万円ぐらいの予算で維持をなさっているんですが、年に何名の方が利用を見込んで今回この予算を出されているんでしょうか。
606
◯井上分科会長
執行部の答弁をお願いいたします。
607 ◯執行部
年に何人を見込んでいるという明確な数字はございませんが、実績といたしまして、平成29年度でございますが、1万2,076人の入館者がございます。
以上です。
608
◯井上分科会長
伊藤委員。
609 ◯伊藤委員
その件について、やっぱり非常に他市でこれぐらいの予算でこんなにたくさんの方が利用しているというところはそうないということをお聞きしたわけですね。それで、今後、将来的にここは廃止の計画に上がっておりますけれども、やはり来年度は、これを見たら、通常の予算になっておりますが、何か特別なここの歴史資料館、昔はここでコンサート等もやっていらっしゃったというふうな話も聞きますが、そういうような予定とかはありますか。
610
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
611 ◯執行部
予算上、特に配慮したというふうなことはございませんが、もしこの予算をお認めいただけるのであれば、その範囲の中で工夫をしながら集客に努めたいというふうに考えております。
612
◯井上分科会長
よろしいですか。この案件について関連する質疑がございましたら。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
613
◯井上分科会長
ないようでしたら、このページのほかの案件について質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
614
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページに移らせていただきます。
15ページ、美術館管理運営費から図書館管理運営費まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。藤井委員。
615 ◯藤井委員
網かけ2つ目の図書館管理運営費に関して、分科会長、図書館運営事業と翌ページの二丈館、志摩館をあわせてお聞きしてもよろしいでしょうか。図書館運営事業が本館で、次ページが二丈館、志摩館なんですが、あわせて聞いたほうが、いいですかね。
616
◯井上分科会長
うん、よか。
617 ◯藤井委員
ありがとうございます。
本館、二丈館、志摩館あわせてお聞きできたらと思うんですが、幾つかお聞きしたいと思います。
1点目、平成30年度から県外の図書館の図書も借りられるようになったかと思いますが、その分が、まず最初に、平成30年度はどれぐらい県外の図書の貸し出しがあったか、取り寄せができたかお聞きいたします。
618
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
619 ◯執行部
平成30年度の実績といたしまして、これは2月19日現在で集計したものですけれども、件数にいたしまして18件、本の冊数36件の取り寄せがございました。
以上です。
620
◯井上分科会長
藤井委員。
621 ◯藤井委員
平成30年度は年度の途中から県外からも借りられるようになったという中で、特に予算の増額はなかったかと思うんですけれども、平成31年度はこの分が増額されているかどうかお聞きいたします。
622
◯井上分科会長
執行部。
623 ◯執行部
平成30年度の実績を鑑みまして、平成31年度にこれを倍にしたところで計算をいたしましても、現在予定しております予算の枠内でおさまると考えておりますので、特に増額の予定はございません。
624
◯井上分科会長
藤井委員。
625 ◯藤井委員
今の件、例えば、件数がふえた場合はこの予算を超える額が要望として出た場合は、この予算の範囲内でとどめられるのか、要望がふえたら増額を考えているのかお聞きいたします。
626
◯井上分科会長
執行部。
627 ◯執行部
今、予定をしております予算の枠内で、かなり多くの取り寄せの予定図書が発生した場合については、検討する必要があるとは思いますけれども、現状においてはその必要はないのではないかというふうに予測をしておるところでございます。
628
◯井上分科会長
藤井委員。
629 ◯藤井委員
この中に図書館協議会の委員費用弁償なども入っておりますが、平成31年度の図書館協議会の開催回数に関して、前年度と比べてふやしているかどうかを含めてお聞きしたいと思います。
630
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
631 ◯執行部
平成31年度につきましても、2回の開催を予定しております。
以上です。
632
◯井上分科会長
藤井委員。
633 ◯藤井委員
わかりました。前年度と同様ということですね。
もう一点、図書館用図書購入費に関して、本館、志摩館、二丈館、それぞれ前年度並みかどうか、増額されているかどうかをお聞きしたいと思います。
634
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
635 ◯執行部
予算上は本館の予算といたしまして50万円、それから、二丈館、志摩館の予算といたしまして50万円、それぞれ増額をしております。
636
◯井上分科会長
藤井委員。
637 ◯藤井委員
最後です。今の増額した分で、見込み冊数としてはどれぐらい冊数をふやせる見込みか、最後にお聞きいたします。
638
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
639 ◯執行部
なかなか本の定価というのが定まっておりませんので、仮に1,500~600円ということで換算をいたしますと、本館で300冊、それから、二丈館、志摩館で300冊程度の増冊は可能ではないかというふうに予測をしております。
以上です。
640
◯井上分科会長
よろしいですか。
ほかに関連質問が。伊藤委員。
641 ◯伊藤委員
図書に関しては九大にも図書館ができ、福岡市にも図書館が大きなのがあり、そういう充実はあるんですが、糸島市として、やはり地域の方には本当に図書館は大事なんですが、図書館長と司書と臨時職員で人件費が2,200~300万円になっていますが、非常に図書司書の方は、これは650万円というのは何名分になっているんでしょうか。
642
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
643 ◯執行部
予算に計上しています職員数につきましては、嘱託職員が館長を含め3館で8名、臨時職員につきましては、3館合わせまして14名でございます。これは賃金でございます。
職員数ということでございましたので、それ以外に、市役所の正規職員がそれぞれ3館で4名配置する形で運用しているところでございます。
644
◯井上分科会長
伊藤委員。
645 ◯伊藤委員
市役所の職員の4名の方は、司書の資格は持ってはいないわけですね。
646
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
647 ◯執行部
現状では2名持っております。
648
◯井上分科会長
伊藤委員。
649 ◯伊藤委員
本当の司書の資格を持った方は、できるだけ今後、正職員化するようなことを考えていただければ非常にありがたいなと思います。それだけ要望しておきます。
650
◯井上分科会長
この件について何か御質疑がございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
651
◯井上分科会長
ありませんか。ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
652
◯井上分科会長
ないようでしたら、このページは終了させていただきます。
次ページ、16ページ、ブックスタート事業費からスポーツ推進委員費まで、質疑のある方は挙手をお願いします。藤井委員。
653 ◯藤井委員
網かけの下から2つ目の伊都文化会館の管理費に関しまして、平成30年度に入札によってまた新たな契約更新になったかと思うんですけれども、この運営委託費に関しまして、前年度と同じかどうか、入札したことで削減効果があったのかどうかお聞きいたします。
654
◯井上分科会長
執行部どうぞ。
655 ◯執行部
12月議会の折に、新たな指定管理者を御承認いただいたということでございますが、この決定方式、
プロポーザル方式を採用しております。その際の評価の対象といたしまして、運営委託費、経費についても審査をさせていただいておりまして、その際に、過去5年間よりも提案額が低い提案額でありました。現在、その協定に向けまして協議を進めているところでございますが、見込みといたしましては、過去5年よりも下がるというふうに考えております。
以上です。
656
◯井上分科会長
よろしいですか。この案件につきまして質疑がある方ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
657
◯井上分科会長
そのほかの案件について質疑がある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
658
◯井上分科会長
ないようです。
それでは、次ページに移らせていただきます。
17ページ、福岡マラソン実施事業費から体育施設管理運営費まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。藤井委員。
659 ◯藤井委員
網かけ4つ目の体育施設管理運営費のゴシック1つ目、体育施設改修工事に関してですが、これは3つの体育施設の改修になるかと思いますが、3つのそれぞれの具体的な改修の工事内容と、その金額の内訳をそれぞれ教えてください。
660
◯井上分科会長
執行部お願いします。
661 ◯執行部
3点ございます。
1点目、芥屋野球場防球ネット設置工事、金額は1,900万円でございます。工事内容は防球ネット高さ13メートル、長さ70メートルで、1塁側に設置する工事でございます。
2点目、曽根野球場防球ネット設置工事、1,818万4,000円、こちらは3塁側に設置する工事でございますが、ネットの高さ10メートル、長さ65.75メートルの防球ネットを設置予定でございます。
3点目、志摩体育館アリーナ面改修工事414万2,000円、アリーナは880平米ございますが、約3ミリ研磨いたしまして、その後、ウレタンを3回塗装する工事でございます。
以上でございます。
662
◯井上分科会長
藤井委員よろしいですか。関連質疑がある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
663
◯井上分科会長
ないようでしたら、ほかの項目について質疑がある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
664
◯井上分科会長
ないようでしたら、次ページ、最後になりますが、18ページ、奨学基金繰出金から青少年育成基金積立金までに質疑がある方。ありませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
665
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで教育部所管の一般会計歳出予算各事業についての質疑を終了いたします。
続きまして、その他教育部局に関連して確認しておきたいことがありましたら、挙手の上、質疑をお願いいたします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
666
◯井上分科会長
ないようでしたら、歳出はこれで終了いたします。
次に、歳入の質疑を行います。
歳入予算資料1ページ、教育費負担金から利子及び配当金まで、質疑のある方、挙手の上お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
667
◯井上分科会長
ないようでしたら、次のページに進みます。
2ページの青少年育成基金繰入金から教育債まで、質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
668
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで終了いたします。
これで教育部所管の一般会計歳入予算の各目について質疑が終了いたしました。
その他、教育部の一般会計歳入予算について確認しておきたいことがありましたら挙手をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
669
◯井上分科会長
ないようでしたら、これで歳入の質疑を終了いたします。
これで一般会計の質疑を終了いたします。お疲れでございました。
これで教育部局所管の予算の審査を終了いたします。
ここで執行部が退席されますので、しばらく委員の皆さんはお残りください。お疲れでございました。
〔執行部退室〕
670
◯井上分科会長
これより討議に入ります。
本分科会の所管部分について問題があると思われる委員は、その場所と意見をお願い申し上げます。ある方は挙手をお願いいたします。藤井委員。
671 ◯藤井委員
当初予算書の9ページ、債務負担行為に関して、先ほども質疑しました運動公園等整備管理運営事業に関して、以前、一般質問で、先ほどもお伝えしたんですが、再生可能エネルギーを導入すれば維持管理費が削減になるというお答えでした。その中で、今回、以前の説明とほぼ同額のものが上がっているわけですが、そして、先ほどの質疑の中で、太陽光パネル、再生可能エネルギーを導入して維持管理費を減らしたとしても、建設費が上がるので同額だという説明ではあったんですが、そこは同額というのが余りにも詳細な検討がされていないと考えます。
実際、説明の中で維持管理費はこれまでの説明と同額のものがこの中に計上されておりまして、要求水準書の中では再生可能エネルギーを導入すると書いてあるにもかかわらず、維持管理費は変わらない中で計上していて、やはりそこが詳細な計算が、実際に維持管理費は15年なので、以前の一般質問では700万円の光熱費をかけているという中で、それを15倍したときのものと建物を設置するときの差が示されてもいませんし、説明の中でもそこのことが入っていなかったという中で、本来もっと削減できるはずだと考えます。その説明もなかったので、ここに関して同意できないと考え、問題ありと考えます。
672
◯井上分科会長
ただいま藤井委員から意見として出されましたが、この意見に対して、ほかの委員の方々が自分の考えがあれば、挙手の上、自分の発言をやっていただきたいと思います。ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
673
◯井上分科会長
ないようでしたら、こちらのほうできちっと記録はありますので。
それでは、ないと認めます。
他の委員からその他の意見があればお願いいたします。伊藤委員。
674 ◯伊藤委員
私はきょうの予算質疑を通じて感じたのは、今、教育のほうをやりましたけれども、学校の施設改修、現場からの要望に非常に応えられないパーセントになっている現状、やはりそれが長年積み残しになって老朽化した学校の現状になっているのではないかということを感じました。
また、特に文化的な図書関係だとか、そういうところの人的な措置だとか、それから、図書の本の購入だとか、そういうところに対して非常に予算が少な過ぎるというふうに私は思いました。
それから、学校の一般管理費の予算も潤沢ではないというふうに考えております。ですから、もっと学校現場のソフト面、人的な面とか、そういうものを充実していくことも必要ではないかというふうに思いました。
それで、そのお金を生み出すためには、ほかのところの予算を削減していく必要があると思うんですけど、その前に行いました総務部だとか企画部におけるさまざまな開発予算の新庁舎だとか運動公園とか、その金額が地方債とか債務負担行為とかで何億円も出るという状況が、そういう日常的なところの福祉教育予算にしわ寄せをさせているという気がいたしました。そこが問題だと私は思います。
675
◯井上分科会長
ただいま伊藤委員の意見に付随した意見がございましたら挙手をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
676
◯井上分科会長
ほかにあれば、御意見として発言を許可いたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
677
◯井上分科会長
皆さんよろしいですね。
それでは、以上で総務文教分科会所管の審査を全て終了いたしました。
ただいまいただいた意見も含め、本分科会所管部分についての意見をお手元に配付しております意見集約表に記入の上、3月15日にまでに提出いただきますようお願いいたします。一枚紙でお配りになっておる分がありますので、これは15日までによろしくお願いいたします。
それでは、これで総務文教所管の予算分科会を終了いたします。
(午後4時41分 散会)
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