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  1. 糸島市議会 2019-03-05
    平成31年 第1回糸島市議会定例会(第2日) 本文 2019-03-05


    取得元: 糸島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       (午前10時00分 開議) ◯議長(田原耕一君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりでございます。  これより議事に入ります。 日程第1 議案第1号       専決処分について(平成30年度糸島       市一般会計補正予算(第7号) 日程第2 議案第31号       福岡県市町村職員退職手当組合を組       織する地方公共団体の数の増減及び       福岡県市町村職員退職手当組合規約       の変更について 2 ◯議長(田原耕一君)  日程第1.議案第1号 専決処分について(平成30年度糸島市一般会計補正予算(第7号)及び日程第2.議案第31号 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。
     お諮りします。ただいま議題となっております議案第1号及び議案第31号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(田原耕一君)  御異議なしと認めます。議案第1号及び議案第31号は、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、討論を終わります。  これより議案第1号 専決処分について(平成30年度糸島市一般会計補正予算(第7号))を採決します。  本案は承認することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 6 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第1号は承認することに決定しました。  これより議案第31号 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 7 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 日程第3 議案第47号       財産の取得について 8 ◯議長(田原耕一君)  日程第3.議案第47号 財産の取得についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤千代子議員。 9 ◯16番(伊藤千代子君)  議案第47号 財産の取得について質疑をさせていただきます。  特別支援学校を地元につくってほしいという願いは、関係者にとっては長年の切実な要望でした。これが県の決定でようやく実現する運びになって、こんなうれしいことはありません。担当課のほうでも非常に御苦労をされていると思います。  よりよいものをつくるために、保護者、学校の先生方、障がい者団体、地域の方々など、関係者から意見を聞き、丁寧な議論を重ねながら、望ましい民主的な用地選定を行うことが私は必要だと考えています。  今回、学校設置に向けて、用地選定委員会を設置したのかどうか、また、どのような方々の意見を聞かれたのかについてまず伺います。  それから2番目に、土地の取得価格について、その妥当性について伺います。  この議案は、1万7,785平米の土地を2億1,876万7,062円で購入するという議案です。不動産鑑定を依頼した会社はどこでしょうか。また、依頼したのはいつでしょうか。そして、この約2億2,000万円の用地取得の金額の根拠はどうなっておりますか、伺います。 10 ◯議長(田原耕一君)  泊教育部長。 11 ◯教育部長(泊 早苗君)  まず、土地選定の理由と経過に関しまして、用地選定委員会を設置したのかということでございますが、県立特別支援学校でございますので、市のほうでそのような選定委員会は設置いたしておりません。  選定につきまして説明申し上げますと、県から学校設置に必要な用地等の条件につきまして提案を受けまして、1つ目として面積でございますが、最低2万平米、それから、交通の利便性として、大型バスの進入が可能なこと、公共交通、バスなどの有無、3点目として周辺環境ということで、工業団地等騒音発生施設に隣接していないこと、学校や公共施設、店舗など社会体験ができる施設が適度に存在すること、災害時の緊急避難に支障がないことなどの条件をもとに、これまで7つの候補地を選定し、県と協議を行ってまいったところでございます。  このような経過を踏まえまして、最終的にこれらの条件に加えまして、九州大学とのスムーズな連携やライフラインの整備状況などから、今回、購入予定の土地を県教育委員会において候補地として決定していただいたものでございます。  それから、土地の取得価格につきまして、不動産鑑定を依頼した会社ということでございますが、福岡市中央区の総和不動産鑑定株式会社に4月18日に土地の鑑定評価を委託しました。  それから、金額について根拠ということでございますが、取得価格の算定につきましては、当該地の不動産鑑定を業者に委託いたしまして、平米当たり1万2,300円との鑑定結果を得ております。また、この単価の算出根拠につきましては、当該地が公共施設学校建設予定地であること、それから、泊、桂木地区に接し、開発が可能なこと、それから、近隣で九大関連の開発が進んでいることなどが根拠となっているところでございます。  以上です。 12 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 13 ◯16番(伊藤千代子君)  2問目なんですけれども、私が一番引っかかっているのは、月形市長が、先週金曜日の3月1日に議会に提案をし、4日後のきょうはもう質疑、採決というふうになっています。2億円の買い物をするのに、議会で現地を視察できていないんですよね。議会が現地を確認しないで市の説明だけで決定するというのは、私は常識的に考えていかがかと思います。  12月20日に福岡県が説明会を開きました、伊都文化会館で。そのときには、多くの方々から質問が出たんですけれども、その中では、例えば、住民の方々、あるいは保護者が電磁波に関して心配する声とかも上がっていました。議員として、後から何か問題が起きたときに責任を持てるような中身でないと、自信を持って採決に加わることはできないんですけれども、市がこの件に関して、このように議決を急ぐ理由、議会の視察だとか現地確認だとかいうようなこともないままに議決を急ぐ理由は何でしょうか。 14 ◯議長(田原耕一君)  泊教育部長。 15 ◯教育部長(泊 早苗君)  急ぐ理由ということでございますが、市では、特別支援学校の一日も早い市内設置に向けまして、建設用地の取得事業に取り組んでまいりました。今回、農地法等の手続が終了し、土地を取得するための条件が整いましたので、財産取得の提案をさせていただきました。議決後の契約事務や所有権移転登記にかかる期間等を考慮いたしまして、早期採決をお願いしたものでございます。  なお、建設用地の取得には、財源として起債を活用することとしておりまして、起債の要件といたしまして、年度内に取得する必要もございます。  以上でございます。 16 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 17 ◯16番(伊藤千代子君)  まず価格の妥当性の話なんですけれども、この土地の取得が決まったら、4,900万円の物件補償費も支払うことになっています。今回、視察に行って私はとても驚いたんですけれども、市が建物3棟を物件補償すると言っていたのは、床がない、一見バラックのようなあの倉庫のことだったのかと驚いたんですね。やはり行ってみて見ないと、現物を見ないとわからないということをつくづく思いました。4,900万円の物件補償費は高過ぎなのではないかと思ったんですね。この不動産鑑定をした会社はどこなんでしょうか。  この物件補償で私が言いたいのは、建物といってもいろいろあるわけですよ。木でもケヤキから雑木林の木までいろいろあります。高価なものもあれば、値打ちのないものもあります。大ざっぱに建物3棟と立木の補償とかいうような説明で4,900万円というような、そういうことが市民の今の財政の厳しいときに私は理解されるのかなというふうに思ったから、今このことをお尋ねしております。  それから、経過の関係なんですけれども、説明責任をきちんと果たすということほど大事なものはありません。今、そのことが糸島市内で、どこでもかしこでもなかなかできていないんじゃないでしょうか。例えば、きららの湯を無償譲渡する議案を審議したときも、現地の視察をしないまま採決をしました。今、市民から訴えられて裁判にまでなっています。余計な税金を使っています。 18 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員に申し上げます。議案と関係のないことは慎んでください。 19 ◯16番(伊藤千代子君)続  わかりました。  ただ、そのように本当に市民が納得する形で進めなければ、いろいろ問題が起きるということを私は言いたいんですね。  特別支援学校は、これから50年、100年と障がいのある子供たちがここに通ってくるわけです。3月1日に提案をしたばかりで、議会として、また私も所属をする総務文教委員会としても、視察をしてそれについて議論をする、そういうことが全くないままでは、議員としては責任が持てず、棄権せざるを得なくなってしまうんですけれども、こういうことについては、やはり急ぎ過ぎではないか、議決を急いでいるのではないかというふうに思うんですが、この2点についてはいかがですか。 20 ◯議長(田原耕一君)  泊教育部長。 21 ◯教育部長(泊 早苗君)  まず、物件補償についてでございますが、補償費が高過ぎないかということでございます。  このことに関しましては、まず、委託をした会社でございますが、福岡市中央区にございます株式会社旭鑑定補償に委託をいたしております。  物件補償の算定については、決められました鑑定評価の方法により、適切に算定をされておるところでございます。  この物件補償の算定につきましては、補償対象物件につきまして算定をお願いしておるわけですが、倉庫だけではございません。建物3棟、それから給水設備につきましても1,300メートル近くございます。排水設備も500メートルほど、それから庭木ですね、それが170本からある。収穫時も51本、井戸についても2カ所、ビニールハウスもございます。また、残地補償2筆もございまして、これらにつきまして決められた鑑定評価の方法によりまして、適切に算定されておるものでございます。  それから、急ぎ過ぎではないかということでございますが、特別支援学校につきましては、議員も御承知のとおり、長年、保護者でございますとか、市教委といたしましても県に対しまして要望活動を行ってまいったところでございます。この支援学校につきましては、あくまでも設置の主体は福岡県でございます。平成28年11月に県の整備方針として平成37年度までに、今後10年近くにわたる整備方針が示されました。この機を逃すことなく誘致することが本市にとっての特別支援学校設置にとって不可欠と考えてまいりまして、これまでも3月議会、それから6月議会、12月議会と、平成30年の議会の中でさまざまな調査費でありますとか、補償費でございますとか、説明をさせてまいったところでございます。  繰り返しになりますが、今回につきましては、農地法等の手続が終了し、土地を取得するための条件が整ったということで、財産の取得の提案をさせていただいておるところでございまして、今後、契約事務や所有権移転登記等にかかる期間を考慮して、早期採決をお願いしておるものでございますので、どうぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。(「議長、違います。虚偽の答弁というか、事実と違う答弁をなさいました。そんなのをそのまま聞くことはできません」「3回終わったろうが」「違いますよ。答弁の中身が事実と違ったからおかしいでしょう、そんなの。事実と違います」と呼ぶ者あり) 22 ◯議長(田原耕一君)  ここで暫時休憩します。       (午前10時16分 休憩)       (午前10時22分 再開) 23 ◯議長(田原耕一君)  再開します。  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第47号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長(田原耕一君)  御異議なしと認めます。議案第47号は、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、討論を終了します。  これより議案第47号 財産の取得についてを採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 26 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 日程第4 議案第53号       平成30年度糸島市一般会計補正予算       (第8号) 27 ◯議長(田原耕一君)  日程第4.議案第53号 平成30年度糸島市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。  これより質疑に入ります。
     質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。柳明夫議員。 28 ◯10番(柳 明夫君)  議案第53号 平成30年度糸島市一般会計補正予算(第8号)について、質疑をさせていただきます。  まず、この補正予算書の45ページ、3款1項1目の繰出金ですけれども、国民健康保険特別会計法定外繰出金が5,000万円の減額となっております。その理由は何でしょうか、お伺いいたします。 29 ◯議長(田原耕一君)  嘉村健康増進部長。 30 ◯健康増進部長嘉村文枝君)  減額の理由でございますけれども、国民健康保険特別会計におきまして、まず、財政調整基金の残高が平成30年9月補正予算後におきまして約6億2,800万円となったこと、それから2点目といたしまして、現在、予備費、これは今回の3月補正後でございますけれども、3億7,900万円ほどとなっていること、このようなことから、法定外繰入金を減額しても財政運営できるということが見込まれましたので、減額するものでございます。 31 ◯議長(田原耕一君)  柳議員。 32 ◯10番(柳 明夫君)  もし、これを減額しなければ、基金等に積み増しをして、医療給付費や県への事業費納付金がふえた場合に、加入者の負担を抑制する備えにすることもできると私は思います。昨年末ですかね、県からこの事業費納付金について、平成31年度は率直に言って上げてほしいというふうな話もあった。しかし、結果的にそれは据え置きになったわけですけれども、今後、特に県に納める事業費納付金は不透明な状態になっていくと思います。いつどうなるかわからない。その場合にこれを残しておけば、その分、財政的な余裕もできるわけと私は考えるんですが、その点はどのように考えておられるかということをお尋ねします。  それから次に、別の項目ですが、53ページ、3款2項6目、放課後児童クラブ管理運営委託費が565万2,000円のかなり大きな増額補正になっています。これは世帯の所得に応じた利用料減免と障がい児の増加が補正の理由ということはざっくりお聞きしておりますけれども、その内訳、人数と金額、そして、それぞれの増額の要因についてお伺いいたします。 33 ◯議長(田原耕一君)  嘉村健康増進部長。 34 ◯健康増進部長嘉村文枝君)  基金につきましては、先ほど申しましたように、来年度の予算におきましても残高はあるものでございます。この県単位化になりましたことに伴いまして、県の決算補填目的のこの法定外繰出金につきましては、削減解消していくということが県のほうの運営方針として定められておりますので、それに従っておるものでございます。 35 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 36 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  放課後児童クラブ管理運営費の分の増額の詳細をということでございます。  障がい児受け入れ事業にかかる委託料につきましては、前年度の実績に加えて就学前児童で特別児童扶養手当支給対象児童見込みとして加え、算出をしております。当初、13クラブ分、対象月数を延べ156月で計上しておりましたが、決算見込みとして、4クラブ24月分がふえました。合計で17クラブ、180カ月分が必要となったものでございます。  それからもう一つ、利用料減免相当額にかかる委託料につきましても、平成30年度実績に基づく増額でございます。利用料減免につきましては、従前から市独自の制度で実施をしておりましたが、平成30年1月1日から福岡県の補助制度を活用することで、対象を非課税世帯にまで拡大をいたしました。しかし、平成30年度当初予算編成時は参考実績がなく、平成28年度の決算額をもとに予算額を算出したため、今回、不足額を増額させていただくものでございます。  以上でございます。 37 ◯議長(田原耕一君)  柳議員。 38 ◯10番(柳 明夫君)  それぞれの今後の見通しについて、最後ですけれども、お伺いいたします。 39 ◯議長(田原耕一君)  嘉村健康増進部長。 40 ◯健康増進部長嘉村文枝君)  はっきり申しまして、今後の財政運営については、国のほうの財政支援、それから県のほうの運営主体である県のほうの方針などによって変わってくるものでございますので、全体的な話はわかりませんけれども、本市といたしましては、この税率で来年度いけるものと思っておるところでございます。 41 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 42 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  児童クラブでございます。児童クラブの入所児童数が現在、増加傾向にございます。したがいまして、障がい児の加配、それから、利用料の減免を必要とする児童の数も増加するのではないかというふうに見込んでおるところでございます。  以上でございます。 43 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 44 ◯16番(伊藤千代子君)  一般会計補正予算に関しましては、子ども・子育て支援事業費についてなんですけれども、保育所をめぐっては、社会的に今、たくさんの問題が出ています。保育士の確保がなかなかできない、あるいは保育園においてのさまざまな暴言問題、あるいは熟練した経験豊富な保育士さんがなかなか少ない、こういうような中で、また、保育園によってはどんどん保育士がやめていく中での定員がきちっと守られないさまざまな問題が起きています。  このような中で、国としても保育士は待遇改善等のためにさまざまな取り組みを始めているんですけれども、今回、保育士等のキャリアアップ研修事業補助金について伺ってまいります。  この事業の目的、また、市における事業実績についてはどのようになっていますか。 45 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 46 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  保育士等キャリアアップ研修事業の目的でございますが、議員御指摘のとおり、保育士等がキャリアアップ研修を実行する際の代替え職員の賃金に補助を行うという制度でございます。保育士が給与で処遇改善等加算を受けるためには、保育士等キャリアアップ研修を終了していることが必要です。平成34年度から必須化されるため、県が計画的に研修を実施しているところでございます。  そこで、この研修の受講者数でございますが、糸島市のキャリアアップ研修受講者数は103名でございます。そのうち、保育士が92名、19園中17園が受講をできているという状況でございます。  以上でございます。 47 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 48 ◯16番(伊藤千代子君)  この保育士に関しては、やはり若く元気な保育士さんも大事なんですけれども、例えば、熟練した保育士さん、家庭における虐待などをきちんと見抜くことができたりとか、そういう本当に経験のある保育士さんもとても大事なんですね。そういう点で、市内の保育所の中には、保育士さんがどんどんやめていっている保育園があるというようなことも聞きますが、保育士さんがやめる中で、定員がきちんと募集ができないような状況がもしあっていれば、やっぱりきちんと対応しなきゃいけないんだろうなというふうに思うんですね。  私もこの件とはスキルアップとは直接はつながらないんですけれども、この保育士等キャリアアップ研修事業補助金が出たことによって、糸島市としてはどのような効果があっているというふうに考えてありますか。 49 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 50 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  今年度予算につきましては、結果的に減額となっておりますが、受講者数は19園中17園の103名と先ほど申し上げました結果になっていることを考えますと、園に対して公定価格以外の部分でも研修受講支援の選択肢を加えられたということが一つの効果として見出しております。  また、研修そのものに対しましては、内容が乳児保育、幼児教育、障がい児保育、食育・アレルギー対応、保健衛生・安全対策、保護者支援・子育て支援、マネジメント研修、保育実践研修等8分野で構成されておりまして、保育士等の専門性を向上させるものとなっております。  研修で習得したことが現場で生かされ、また、キャリアアップ加算の恩恵を受けることで、保育の質の向上と保育士の処遇改善に結びつくという効果に期待をいたしているところでございます。  以上でございます。 51 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 52 ◯16番(伊藤千代子君)  わかりました。今のような家庭におけるさまざまな虐待とかが問題になっている中では、保育園の果たすべき役割は本当に大事だというふうに思います。  この補助金は、国から各保育士にいくのではなくて、保育園のほうにいくのではないかと思うんですが、それはいかがですか。  それで、その補助金がきちんと保育士さんたちに渡るようなふうになるような形で、市としてはきちんとした指導とかができるようになっているのかということで終わりたいと思います。 53 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 54 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  議員御指摘のとおり、まずは委託費として保育園のほうに入ります。市のほうといたしましても、県と合同で指導監査等を行っているところでございます。  以上でございます。 55 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第53号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯議長(田原耕一君)  御異議なしと認めます。議案第53号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。  討論の通告があっておりますので、発言を許可します。柳明夫議員。 57 ◯10番(柳 明夫君)  議案第53号 平成30年度糸島市一般会計補正予算(第8号)に反対討論を行います。  反対の理由は、一般会計から国保特別会計への法定外繰出金5,000万円を減額したこと、その結果、国保特別会計補正予算の一般会計繰入金の歳入が4,733万7,000円の減額となったことであります。減額しなければ、今後の国保財政の安定のための財源として使えたはずです。平成30年度から市町村は県に事業費納付金を納めることになり、大まかにいえば、この納付金の金額によって加入者の国保税が決まります。事業費納付金がふえた場合、県に納めるお金がふえた場合ですね、ほかに賄う財源が国保会計になければ、加入者の負担増にストレートにつながります。大半の加入者が所得の低い人々となっている現状を考えれば、国保税の引き上げは避けなければなりません。今回の減額は、国保加入者の将来、平成32年度以降の負担増につながりかねないものです。  以上の理由で反対いたします。 58 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、討論を終了します。  これより議案第53号 平成30年度糸島市一般会計補正予算(第8号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 59 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 日程第5 議案第54号       平成30年度糸島市住宅新築資金等貸       付事業特別会計補正予算(第1号) 日程第6 議案第55号       平成30年度糸島市国民健康保険事業       特別会計補正予算(第3号) 日程第7 議案第56号       平成30年度糸島市介護保険事業特別
          会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第57号       平成30年度糸島市後期高齢者医療特       別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第58号       平成30年度糸島市渡船事業特別会計       補正予算(第3号) 日程第10 議案第59号       平成30年度糸島市水道事業会計補正       予算(第3号) 日程第11 議案第60号       平成30年度糸島市下水道事業会計補       正予算(第3号) 60 ◯議長(田原耕一君)  日程第5.議案第54号 平成30年度糸島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)から日程第11.議案第60号 平成30年度糸島市下水道事業会計補正予算(第3号)まで、7件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第54号から議案第60号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(田原耕一君)  御異議なしと認めます。議案第54号から議案第60号までは委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、討論を終わります。  これより議案第54号 平成30年度糸島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 64 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第54号は原案のとおり可決されました。  これより議案第55号 平成30年度糸島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 65 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第55号は原案のとおり可決されました。  これより議案第56号 平成30年度糸島市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 66 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第56号は原案のとおり可決されました。  これより議案第57号 平成30年度糸島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 67 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第57号は原案のとおり可決されました。  これより議案第58号 平成30年度糸島市渡船事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 68 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第58号は原案のとおり可決されました。  これより議案第59号 平成30年度糸島市水道事業会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 69 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第59号は原案のとおり可決されました。  これより議案第60号 平成30年度糸島市下水道事業会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 70 ◯議長(田原耕一君)  賛成議員多数です。したがって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 日程第12 諮問第1号       人権擁護委員の候補者の推薦につい       て 71 ◯議長(田原耕一君)  日程第12.諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております諮問第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(田原耕一君)  御異議なしと認めます。諮問第1号は委員会付託を省略することに決定しました。  諮問第1号の討論、採決は、後日の本会議で行います。 日程第13 議案第2号       農業委員会委員の任命について 日程第14 議案第3号       農業委員会委員の任命について 日程第15 議案第4号       農業委員会委員の任命について 日程第16 議案第5号       農業委員会委員の任命について 日程第17 議案第6号       農業委員会委員の任命について 日程第18 議案第7号       農業委員会委員の任命について 日程第19 議案第8号       農業委員会委員の任命について 日程第20 議案第9号       農業委員会委員の任命について 日程第21 議案第10号       農業委員会委員の任命について 日程第22 議案第11号       農業委員会委員の任命について 日程第23 議案第12号       農業委員会委員の任命について
    日程第24 議案第13号       農業委員会委員の任命について 日程第25 議案第14号       農業委員会委員の任命について 日程第26 議案第15号       農業委員会委員の任命について 日程第27 議案第16号       農業委員会委員の任命について 日程第28 議案第17号       農業委員会委員の任命について 日程第29 議案第18号       農業委員会委員の任命について 日程第30 議案第19号       農業委員会委員の任命について 日程第31 議案第20号       農業委員会委員の任命について 日程第32 議案第21号       財産区管理委員の選任について 日程第33 議案第22号       財産区管理委員の選任について 日程第34 議案第23号       財産区管理委員の選任について 日程第35 議案第24号       財産区管理委員の選任について 日程第36 議案第25号       財産区管理委員の選任について 日程第37 議案第26号       財産区管理委員の選任について 日程第38 議案第27号       財産区管理委員の選任について 日程第39 議案第28号       財産区管理委員の選任について 日程第40 議案第29号       財産区管理委員の選任について 日程第41 議案第30号       財産区管理委員の選任について 74 ◯議長(田原耕一君)  日程第13.議案第2号 農業委員会委員の任命についてから日程第41.議案第30号 財産区管理委員の選任についてまで、29件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第2号から議案第30号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(田原耕一君)  御異議なしと認めます。議案第2号から議案第30号までは、委員会付託を省略することに決定しました。  議案第2号から議案第30号までの討論、採決は、後日の本会議で行います。 日程第42 議案第32号       糸島市附属機関の設置に関する条例       の一部を改正する条例について 77 ◯議長(田原耕一君)  日程第42.議案第32号 糸島市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤千代子議員。 78 ◯16番(伊藤千代子君)  この議案第32号というのは、糸島市の多文化共生推進計画審議会の附属機関を設置するための条例になっております。  そこで、今、糸島市におきましても、外国人の方たちが非常にふえています。先日の説明の中では、やはりベトナムの方々、あるいは韓国の方々をはじめとして、アジアの方たちが非常にたくさん糸島市に住んでいらっしゃるということがわかりました。この多文化共生推進の目的についてまず伺います。 79 ◯議長(田原耕一君)  馬場企画部長。 80 ◯企画部長(馬場 貢君)  多文化共生推進の目的につきましては、3点ございまして、1点目が、市民の皆さんが国籍や文化、生活習慣などの違いにかかわらず、日本人と外国人は互いに地域社会を支えていくパートナーであるとの認識を深めてもらうこと、これが1点目、2点目が、日本人と外国人が互いを認め合い、自分の能力を生かして暮らせる心豊かな地域社会の実現を図ること、これが2点目、3点目といたしまして、外国人市民への総合的な支援を実施し、地域社会への参画を促す仕組みを構築すること、この3点でございます。 81 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 82 ◯16番(伊藤千代子君)  今、世界的に非常に不安な情勢が漂う中で、やはりこうやって文化の違いがあっても共生できるような社会をつくっていくということがとても求められているというふうには思います。  今回、委員の構成をどのように考えてらっしゃるのか。つまり、やはりそういう世界情勢等にもきちんと考慮をされた、見識のある方々がこの中に入ることが必要だと思うんですけれども、委員構成はどのようにされるのか、伺います。 83 ◯議長(田原耕一君)  馬場企画部長。 84 ◯企画部長(馬場 貢君)  審議会の委員構成につきましては、全体で20名程度予定をいたしておりまして、委員につきましては、市内在住の外国人の方、また、一般公募の市民の方、行政区長会、国際交流協会から、また、九州大学、また、小・中・高等学校の合わせて日本語学校の教職員の方から、それと外国人受け入れ企業などから選出をさせていただきたいというふうに思っております。  なお、あわせて在留資格、市内在住の外国人等につきましては在留資格、いわゆる留学で来られておるのか、技能実習で来られているのか、永住で来られておるのか、それとあわせまして、住民登録の人数が多い国籍なども配慮して選定をさせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 85 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 86 ◯16番(伊藤千代子君)  支援の仕方は、これから支援をなさっていくというふうにおっしゃいましたけれども、やはり現実になかなか難しいさまざまな問題が起きていますよね、詳しくは言いませんけれども、そういうことも含めてやはり委員の構成、そしてまた進め方に努力をしていただきたいと思います。  以上です。 87 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第32号は、総務文教常任委員会に付託します。 日程第43 議案第33号       糸島市職員の自己啓発等休業に関す       る条例の一部を改正する条例につい       て 日程第44 議案第34号       糸島市特別職の職員で非常勤のもの       の報酬及び費用弁償に関する条例の       一部を改正する条例について 日程第45 議案第35号       糸島市職員等の旅費に関する条例の       一部を改正する条例について 日程第46 議案第36号       糸島市放課後児童クラブ条例の一部       を改正する条例について 88 ◯議長(田原耕一君)  日程第43.議案第33号 糸島市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第46.議案第36号 糸島市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についてまで、4件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    89 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第33号から議案第36号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第47 議案第37号       糸島市子ども医療費の支給に関する       条例の一部を改正する条例について 90 ◯議長(田原耕一君)  日程第47.議案第37号 糸島市子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤千代子議員。 91 ◯16番(伊藤千代子君)  今回、議案第37号として、子供たちの医療費の助成が拡大されるということは、これはすばらしいことだと思うんですけれども、今回、この助成拡大を決定した理由について伺います。 92 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 93 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  助成拡大の決定理由でございます。  これまで多くの議員の皆様から制度の充実についての御提言をいただきました。平成27年6月議会には、2つの請願について附帯意見が付されて、全会一致で採択がなされたところでございます。  市といたしましても、平成28年3月策定の第1次糸島市長期総合計画後期基本計画で、子ども医療費助成の年齢を段階的に拡大することを掲げ、平成30年4月に策定いたしました市長の公約実現化プランでも、通院の医療費助成を中学3年生までに拡大するなど、助成内容の充実を掲げてまいりました。これらの経過と糸島市への子育て世代の転入が増加している現状も踏まえ、さらなる子育て環境の充実のために助成拡大を行うものでございます。  以上でございます。 94 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 95 ◯16番(伊藤千代子君)  子ども医療費の助成というだけじゃなくて、本当は高齢者も含めた弱者の医療費の助成は、確実に進めていく必要があるというふうに考えるんですけれども、ただ、基本的にはやはり、子供たちが貧困であってもきちんとその家庭の状況にかかわらず、医療が受けられるということが手おくれにならないように受けられるということが大事だと思うんですけど、県内では、今、実施状況はどのようになっていますか。 96 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 97 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  県内の実施状況でございます。  平成30年4月現在で申し上げます。  県内60市町村で入通院とも中学3年生まで助成している団体は27市町村でございます。また、所得制限を設けていない市町村は56市町村でございます。  以上でございます。 98 ◯議長(田原耕一君)  伊藤議員。 99 ◯16番(伊藤千代子君)  親にとって、子供が病気で苦しんでいる姿を見るのは一番つらいものです。そこで、やはりこの間、私もこの20年の中で子ども医療費について何遍も取り上げてきたんですけれども、その中でやはり、例えば、ただいま、無料にしていくことによって、必要もないのに病院に連れていくとか、さまざまなことが言われる中で、こうやってやはり命を守っていこうというふうになっていくのは、それはいいことだととても思うんですが、以前はこのことを議会で取り上げると、お金がかかるとかいうような答弁がよくあっていたんですけれども、それでもやはり、命とかを一番大事にするという姿勢が大事というのが基本にあるんじゃないかと思います。  そこで、財源についてなんですが、今回これをするに当たっては、財源については市はどのようにやっていこうとしているのかを最後お尋ねしたいと思います。 100 ◯議長(田原耕一君)  藤田人権福祉部長。 101 ◯人権福祉部長(藤田 晋君)  平成31年10月1日からの実施となりますので、平成31年度は1,423万8,000円を計上させていただきます。内訳としましては、中学生通院助成分を1,327万8,000円、所得制限撤廃分が96万円でございます。  通年ベースで申し上げますと、経費が4,271万5,000円を見込んでおります。その内訳は、中学生通院助成分が3,983万3,000円、所得制限撤廃分が288万2,000円を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 102 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第37号は、市民福祉常任委員会に付託します。 日程第48 議案第38号       糸島市災害弔慰金の支給等に関する       条例の一部を改正する条例について 日程第49 議案第39号       糸島市廃棄物の減量及び適正処理に       関する条例の一部を改正する条例に       ついて 103 ◯議長(田原耕一君)  日程第48.議案第38号 糸島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について及び日程第49.議案第39号 糸島市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例についてを一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第38号及び議案第39号は市民福祉常任委員会に付託します。 日程第50 議案第40号       糸島市準用河川占用に関する条例の       一部を改正する条例について 105 ◯議長(田原耕一君)  日程第50.議案第40号 糸島市準用河川占用に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。柳明夫議員。 106 ◯10番(柳 明夫君)  議案第40号 糸島市準用河川占用に関する条例の一部を改正する条例について質疑をいたします。  まず、市はこれまで準用河川の土地の占用については条例で定めてきましたけれども、流水の占用について規定は設けてこなかった。他自治体の事例なんかを少し調べてみますと、結構、平成12年ごろに制定しているという事例があるんですけれども、これまで流水の占用について設けてこなかったのはなぜかということをお伺いいたします。  それから、市内に準用河川、そして普通河川、これはそれぞれ幾つあるか、そして、普通河川、農業用水路も占用料の対象になるのかどうか、ここをまずお尋ねします。 107 ◯議長(田原耕一君)  井上建設都市部長。 108 ◯建設都市部長(井上義浩君)  これまで流水の占用についての規定を設けてこなかったのはなぜかということでございますが、市内の河川におきましての流水利用については、農業用水等の慣行水利以外には想定をしておりませんでしたので、規定を設けておりませんでした。  次の準用河川、これは河川法を準用する河川でございますが、これは51河川ございます。それから、普通河川は43ございます。  それから、普通河川とか農業用水路も占用料の対象になるかということでございますが、これは糸島市法定外公共物管理条例というのがございまして、これに基づいて流水の占用の許可をすることとなりまして、占用料については法定外公共物管理条例に基づいて、糸島市準用河川占用に関する条例を準用して決定することになりますので、対象になります。 109 ◯議長(田原耕一君)  柳議員。 110 ◯10番(柳 明夫君)  それも対象になるということなんですけれども、質疑の通告では、利益を求めない場合も占用料を徴収するかというふうに書いております。もう少しわかりやすく言いますと、今回のこの条例案の第5条で、直接公共の用に供する場合は免除するというふうにあります。この直接公共の用に供する場合、これはどのような場合か、どのような範囲なのか、これをお尋ねいたします。 111 ◯議長(田原耕一君)  井上建設都市部長。 112 ◯建設都市部長(井上義浩君)  既に糸島市でも小水力発電ございますが、国とか県とか市が小水力発電を実施する場合を考えております。 113 ◯議長(田原耕一君)  柳議員。 114 ◯10番(柳 明夫君)  少し私も調べてみまして、例えば、石川県、これは小水力発電の手引きというものをつくっておりますけれども、そこにこのようにあります。土地改良区等公共団体に準じる場合であっても、原則支払義務があるが、利益を得る目的でない場合、減免となる可能性があり、その場合、減免協議を申請するというふうにあります。  お尋ねしたいのは、例えば、土地改良区や行政区で事業を行い、売電益が出たら、全て土地改良区や行政区の用に使う場合、これはどうなるのか。占用料の対象になるのか。  それからまた、非常に小規模な小水力発電というのも現在いろいろ考えられておりまして、わずかな落差とか、あるいは落差のない流水でも発電ができる設備、これが開発をされてきています。この場合は発電量も小さくて、利益というのは出るのか出ないのか、そういうあってもわずかだと思うんですけれども、こういうものに流水占用料を課すると、普及の妨げにならないかと心配ですけれども、この点をどのように考えておられるか、これは最後の質疑です。 115 ◯議長(田原耕一君)  井上建設都市部長。 116 ◯建設都市部長(井上義浩君)  まず、土地改良区ですとか、行政区等、こういった方々が小水力発電をされる場合でございますが、こういった方々の地域の施設の自己電源用のみに利用される場合は、非営利事業ということで全額を免除したいと考えております。  一方で、そういった方々が小水力発電を設置される場合でも、売電をされる場合には、営利事業でございますので、占用料は5割の減額ということを考えております。  それから次に、そういう占用料を徴収することで再生可能エネルギーの推進を阻害しないかという御質問でございましたが、市としましても、再生可能エネルギーを推進する立場でございます。ただ、発電することで利益が生じる場合には、占用料は徴収をさせていただきたいと考えております。 117 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。
     ただいま議題となっております議案第40号は、建設産業常任委員会に付託します。 日程第51 議案第41号       糸島市建築行為等に伴う道路後退に       関する条例の一部を改正する条例に       ついて 日程第52 議案第42号       糸島市駐車場条例の一部を改正する       条例について 日程第53 議案第43号       糸島市地区計画の区域内における建       築物の制限に関する条例の一部を改       正する条例について 日程第54 議案第44号       糸島市立学校設置条例の一部を改正       する条例について 日程第55 議案第45号       糸島市布設工事監督者及び水道技術       管理者の資格等に関する条例の一部       を改正する条例について 118 ◯議長(田原耕一君)  日程第51.議案第41号 糸島市建築行為等に伴う道路後退に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第55.議案第45号 糸島市布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正する条例についてまで、5件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第41号から議案第45号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第56 議案第46号       新市基本計画の変更について 120 ◯議長(田原耕一君)  日程第56.議案第46号 新市基本計画の変更についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。藤井芳広議員。 121 ◯8番(藤井芳広君)  議案第46号 新市基本計画の変更について質疑させていただきます。  今回いただいたこの新市基本計画の中に財政計画表が載っております。この財政計画表が、先日示していただいた糸島市中期財政計画と歳入の点で少し相違点があるんですが、その要因、理由について、まず1点目お聞きしたいと思います。 122 ◯議長(田原耕一君)  洞総務部長。 123 ◯総務部長(洞 孝文君)  新市基本計画に掲載をしております財政計画表と、今回配付をいたしました糸島市中期財政計画でございますが、同じ内容のものでございます。収支不足に対する基金繰入金の取り扱いが異なるため、その歳入の見え方に相違が生じております。  具体的に申しますと、新市基本計画に掲載をしております財政計画表でございますが、基金からの繰入金を歳入に見込むことで収支のバランスをとっておりますが、糸島市中期財政計画は、基金から繰入金を歳入に盛り込まず、表の下段部分になりますけれども、歳入歳出差し引き額の欄を設けて表記をしております。  なお、この新市基本計画につきましては、平成20年の計画策定時から同様の方法をとっておるところでございます。  以上です。 124 ◯議長(田原耕一君)  藤井議員。 125 ◯8番(藤井芳広君)  この先日いただいた糸島市中期財政計画と完全に連動しているということを確認しました。  そこで、この中期財政計画の中では、見直しの規定の中に、経済情勢や財政制度など、地方を取り巻く環境が大きく変化した場合には計画の見直しを行いますとありました。  そこでお聞きしたいんですが、今回追加される新庁舎の建設費が、資材の高騰などによって建設費が上がった場合、これはその財政計画の見直しの条件に当てはまるのかどうか、それから、それが財政計画の見直しの条件に当てはまらない場合は、仮に新庁舎等の建設費が上がった場合、他の予算が削られることになるのかどうか、お聞きいたします。 126 ◯議長(田原耕一君)  洞総務部長。 127 ◯総務部長(洞 孝文君)  まず、新庁舎の概算事業費の算定につきましては、近年の他の自治体の庁舎建設費をベースに、毎年の資材費の上昇分と合わせ、消費税の引き上げ分を見込んで算定をしておりますので、事業費が上がるとは考えておりません。  また、糸島市中期財政計画は、将来を見通した計画的な財政運営を行うために作成をしたものでありまして、経済情勢や財政制度など、環境が大きく変化した場合にのみ、見直すこととしております。したがいまして、新庁舎整備についても実施計画、財政計画に計上しております事業費の範囲内で実施していくこととしておりまして、他の事業への影響を及ぼさないように進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 128 ◯議長(田原耕一君)  藤井議員。 129 ◯8番(藤井芳広君)  今の確認ですが、まず、建設費の上昇に関しては、見直しの条件に当てはまらないということかどうか、確認だけです、というところと、建設費は今回示していただいている事業費の中でおさめていくという、それが上がることはないというお答えかどうかという点、それから、他のサービスが削られるということはないということかどうか、その3点、確認です。 130 ◯議長(田原耕一君)  洞総務部長。 131 ◯総務部長(洞 孝文君)  建設費の上昇は見直しの条件になるのかということでございますが、先ほども申しましたように、建築資材の上昇、それと消費税分を現時点で想定できる分は見込んでおりますので、現時点では建設時に事業費がこれを超える、想定をしている事業費を超えるということは考えられないということで御理解をいただきたいと思います。  それと、他の事業への影響、他の予算への影響でございますが、先ほど答弁をしましたとおり、この新庁舎建設事業費、現在、想定をしておる事業費の範囲内でおさめていくということで考えておりますので、他の予算への影響はないというふうに考えていただいて結構でございます。 132 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第46号は、総務文教常任委員会に付託します。 日程第57 議案第48号       市が管理する道路の段差による車両       転倒事故の損害賠償及び和解につい       て 日程第58 議案第49号       東風第2放課後児童クラブの指定管       理者の指定について 日程第59 議案第50号       前原南第3放課後児童クラブの指定       管理者の指定について 日程第60 議案第51号       糸島市瑞梅寺山の家の指定管理者の       指定について 日程第61 議案第52号       市道路線の認定について 133 ◯議長(田原耕一君)  日程第57.議案第48号 市が管理する道路の段差による車両転倒事故の損害賠償及び和解についてから日程第61.議案第52号 市道路線の認定についてまで、5件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第48号から議案第52号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第62 報告第1号       議会の委任による専決処分について       (市が管理する側溝への歩行者転落       事故の損害賠償及び和解) 135 ◯議長(田原耕一君)  日程第62.報告第1号 議会の委任による専決処分について(市が管理する側溝への歩行者転落事故の損害賠償及び和解)を議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    136 ◯議長(田原耕一君)  これをもちまして、質疑を終わります。  これで、報告第1号を終わります。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれをもちまして散会いたします。       (午前11時05分 散会) Copyright © Itoshima City Council Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...