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  1. 糸島市議会 2017-09-22
    平成29年 決算審査特別委員会(第4日) 本文 2017-09-22


    取得元: 糸島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       (午前10時00分 開議) ◯委員長田原耕一君)  おはようございます。これより本日の会議を開きます。  昨日に引き続き、議案第64号から議案第73号までを一括議題とします。  これより教育部所管の決算を審査します。  教育部所管の決算の概要説明を求めます。泊教育部長。 2 ◯教育部長(泊 早苗君)  おはようございます。それでは、教育部所管の平成28年度一般会計決算の概要について説明させていただきます。  まず、歳入でございますが、事業の実施に伴う国庫支出金等がございますが、説明は省略させていただきます。  歳出につきましては、教育部所管分は決算書、2款.総務費のうち、123ページの中段、特別職交際費及び135ページ市有財産管理費の一部と、362ページから始まります10款.教育費のうち、4項2目.人権同和教育費を除く分でございます。  平成28年度の10款.教育費の教育部所管決算総額は25億7,663万円で、対前年比1.7億円、6%の減です。これは特別教室棟の改築を行った前原中学校規模改修事業や、旧図書館を活用した多目的ルーム整備事業の減によるものです。  主な事業について説明いたします。  369ページ中段、学力向上推進事業費299万円は、地域人材や大学生の活用により、児童・生徒の学力向上や学習習慣の定着を図りました。その下、生徒指導充実事業費1,549万3,000円は、中学校1年での35人学級の実施や、スクールソーシャルワーカーの配置等により、きめ細やかな生徒指導の充実を図りました。  その下、開かれた学校づくり事業費167万4,000円は、学校、家庭、地域の教育力向上に向けて、コミュニティスクールを推進し、平成28年度は中学校3校、小学校は全校19校が、平成29年度には全小・中学校が実施に至りました。  次の英語教育推進事業費348万2,000円では、小学校英語活動の先行実施、中学校英語検定補助に加え、平成28年度は英語教育コーディネーター教育委員会に配置し、英語教育の充実を図りました。  381ページ上段、波多江小学校給食室改築事業費1億3,163万8,000円は、平成28年度に着工に要した経費で、本年度で改築工事を完了することとしております。  その下、小学校空調設備整備事業費1,112万4,000円は、普通教室空調機設置のための設置委託を行いました。  次の小学校大規模改造事業費1,131万円は、加布里小学校校舎の大規模改造のための設計委託等を行いました。  389ページ中段、生涯学習関係費838万7,000円のうち、移動天文台関係では、いとしま天文台活用業務を平成28年度から市民ボランティア団体に委託するとともに、大学や市民、企業と連携のもと、いとしま宇宙博を開催し、天文台活用事業の一層の活性化を図りました。  405ページ、国宝、重要文化財保存事業費3,983万3,000円は、国の史跡指定に向けた三雲・井原遺跡等発掘調査をはじめ、新町支石墓群史跡等買い上げによる史跡の公有化、史跡怡土城跡保存修理事業など、市内遺跡の保存整備を進めました。
     その下、埋蔵文化財発掘調査事業費4,803万2,000円は、前原東土地区画整理事業に伴う発掘調査や、西九州自動車道拡幅に伴う発掘調査等を実施しました。  407ページ、文化振興事業費160万2,000円は、多目的ルーム開館記念コンサートや、美術館コンサートクラシックコンサートなどを開催し、市民が身近に上質な芸術、文化に触れる機会を提供しました。  411ページ、歴史博物館特別展示事業費236万4,000円は、平原遺跡出土品の国指定10周年を記念して、王の鏡展を開催し、過去最多となる入館者数を記録しました。  419ページ、伊都文化会館改修事業費1億1,931万7,000円は、伊都文化会館外壁改修工事及びエレベーター設置舞台照明設備の一部更新、舞台研磨等を実施しました。  421ページ、福岡マラソン実施事業費1,378万6,000円は、福岡マラソン開催に伴う糸島市負担金400万円及び福岡マラソンイベント補助金978万6,000円でございます。  第3回大会は約1万1,000人のランナーをお迎えし、延べ3,800人のボランティアの皆さんに応援やもてなしをサポートしていただきました。  以上が平成28年度教育部決算の概要でございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 3 ◯委員長田原耕一君)  これより質疑に入ります。質疑のある委員の挙手を求めます。徳安委員。 4 ◯8番(徳安達成君)  決算書、377ページと385ページ、小学校、中学校の給食事業費についてお尋ねいたします。  給食調理の委託が行われております。28年度委託で調理を行われている学校は、小学校何校、中学校何校、また、自校調理ではなく、給食を配送されている学校もあると思いますので、その数をお知らせください。 5 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 6 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  自校直営方式により学校給食を実施している学校が、小学校6校でございます。  それから、自校民間委託方式によって調理をしている学校が14校でございます。  それから、二丈地区の二丈中、福吉中については完全民間施設調理方式をとっております。 7 ◯委員長田原耕一君)  徳安委員。 8 ◯8番(徳安達成君)  今の御答弁、小学校が6校で、中学校は全て民間委託というふうな理解でよろしかったか、ちょっと確認をさせてください。 9 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 10 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  そのとおりでございます。 11 ◯委員長田原耕一君)  徳安委員。 12 ◯8番(徳安達成君)  はい、わかりました。  この調理委託の考え方としては、行財政健全化計画の中でもあるとおり、給食調理員が欠員になった場合に限って調理委託に移行するという方針のもとで行われているということで間違いがないかどうか、また、この方針は現在も変わっていないかについてお尋ねいたします。 13 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 14 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  委員御質問のとおり、行財政健全化計画にのっとって進めておりますが、平成30年度より波多江小学校調理業務委託を開始します。  今後の民間委託計画についても、方針どおり、職員の定年退職の状況を見て順次実施していくという考えで、変更はございません。 15 ◯委員長田原耕一君)  徳安委員。 16 ◯8番(徳安達成君)  定年状況を見て、欠員になった場合ということで理解をいたしました。  続きまして、373ページと381ページ、これも併せて聞きますが、小・中学校の管理費が上がってございます。その中で、臨時職員の賃金がございますが、この中に特別支援員の費用が計上されていると思います。平成28年度の実績として配置された学校数とその人数、また、配置の時期についてお知らせいただきたいと思います。 17 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 18 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  特別支援教育支援員は、平成28年度当初、小学校18人、中学校8人で、計26人の配置をいたしました。途中、補正を加えて、最終的には小学校21人、これは16校中11校に当たります。中学校においては10人、全ての学校で、計31人を配置しております。 19 ◯委員長田原耕一君)  徳安委員。 20 ◯8番(徳安達成君)  この特別支援教育支援員の方は、基本的には臨時採用の職員さんが充てられると思いますが、採用されて現場で配置される前に、配置前の研修というのはされていらっしゃるのかどうかお尋ねいたします。 21 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 22 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  配置前の研修ということに限ってお答えをさせていただきます。  現在のところ、臨時職員である職員に対して、研修会等への参加義務というのは課しておりません。しかしながら、初めて特別支援教育支援員になられる方もいらっしゃり、また支援員の世代交代等もございますので、職務内容や立場について正しく理解していただくという必要は、本課においても感じております。  着任時研修につきましては、実施方法や期間、内容を含めて、その可否を検討するために現在研究に入っております。 23 ◯委員長田原耕一君)  徳安委員。 24 ◯8番(徳安達成君)  もう研究に入っていらっしゃるということなので、以後の質疑はもうありませんので、以上で終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 25 ◯委員長田原耕一君)  小島委員。 26 ◯12番(小島忠義君)  質疑いたします。  369ページ、10款1項2目.生徒指導充実事業費、調書は118ページに記載があります。学校問題解決支援事業費、これには1,162万4,000円が計上されておりますけれども、この事業というのは、先ほど冒頭、部長が説明されたもの以外に、具体的にどのような事業があるんでしょうか。 27 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 28 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  学校問題解決支援事業につきましては、スクールソーシャルワーカーを用いた訪問等の事業と、それから、学校の諸問題に対しまして、講師等を学校が活用して研修を行う学校問題の解決の事業がございます。 29 ◯委員長田原耕一君)  小島委員。 30 ◯12番(小島忠義君)  そのソーシャルワーカーを配置するようになって二、三年が経過したと思いますけれども、配置によってどのような点において改善が見られたのでしょうか。 31 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 32 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  スクールソーシャルワーカー配置につきましては、特に28年度から2名、週6日体制というふうに充実を図りました。28年度は1,231回、2,256時間のスクールソーシャルワーカーの対応を行っております。  具体的な効果ということでございますが、特に不登校について集中的な取り組みを行っておりますが、28年度は93件の事案のうち、23件の不登校問題が解消し、53件について改善が行われ、継続が23件というふうになっております。  また、早期解決を目標に取り組んでおります効果ですが、スクールソーシャルワーカー面談5回以下での解消率の向上が確認できております。 33 ◯委員長田原耕一君)  小島委員。 34 ◯12番(小島忠義君)  今のソーシャルワーカーの方が不登校生徒への対応をされたということで、このことは、今、社会問題化しておる教職員の過重勤務、このことに対して、軽減に寄与していると考えていいんでしょうか。 35 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 36 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  スクールソーシャルワーカーが教員の負担軽減につながっているかということでございますが、直接的な勤務時間縮減ということではございませんが、対応の困難さに当たりまして、教師だけでは無理な問題について保護者とともに考えるというところに適切な助言を行っており、心理的な負担をまず軽減しております。  それから、スクールソーシャルワーカーの訪問だけでなく、校内研での講師となって教職員研修を行っておりますので、このような面からも教職員の負担軽減につながっていると判断しております。  以上です。 37 ◯委員長田原耕一君)  小島委員。 38 ◯12番(小島忠義君)  今、答弁されたように、このソーシャルワーカーというのは、かなりの役割を担っていただいておると。効果があるというふうに理解したいんですけれども、それで、そのソーシャルワーカーを配置したことによって、そういう良好な効果が出るというのがわかったわけですけれども、じゃ、人数に対して、もう少し増員とかいうような検討はなさったんでしょうか。 39 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 40 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  不登校の問題に関しましては、特に家庭要因に関してスクールソーシャルワーカーというところが効果を発揮しておりますけれども、その他も含めまして、適応指導教室による受け入れであるとか、教育相談室の充実、また、昨年11月に教育機会確保法が成立いたしまして、多様な形での対応が求められておりますので、スクールソーシャルワーカーに限定せずに、次の取り組みを検討しております。 41 ◯委員長田原耕一君)  小島委員。 42 ◯12番(小島忠義君)
     それでは、次の事業、決算書のページは一緒です。調書は次の119ページにあります。英語教育推進事業についてお尋ねいたします。  この英語教育推進事業は、英語教育の充実として3つの、3事業が実施されていますが、この事業をベースにした人材育成というのはどのような目的、どのような人材育成を目的になされているんでしょうか。 43 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 44 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  英語教育を通した人材育成、児童・生徒の育成という点でございますが、グローバル化が大変進展し、英語教育の必要性が非常に高まっております。現在、子供たちが大人になるときには、海外での就職、もしくは国内においても、外国の方と一緒に働くといった環境、そして、それに伴いまして、大学の入試制度の改革も2020年度から予定されております。  こういう状況を踏まえまして、国際社会で生き抜くことのできる人材育成という視点から、本市においては教育大綱教育振興基本計画に位置づけて取り組みの充実を図っております。 45 ◯委員長田原耕一君)  小島委員。 46 ◯12番(小島忠義君)  じゃ、その推進のために、専門職員を配置しておられます。この専門職員とはどのような経歴を持った方が選任されているんでしょうか。 47 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 48 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  平成28年度から市教委事務局に英語教育コーディネーターを専門職員として配置しておりますが、中学校の英語教諭の免許を所持している元教員を配置しております。 49 ◯委員長田原耕一君)  小島委員。 50 ◯12番(小島忠義君)  最後の質疑になりますけれども、先ほど人材育成の目的は、グローバル化社会に適応するような人材と。これは日本国内だけじゃなくて、広く海外で活躍できる人材を育成というふうに理解されると思うんですけれども、それでは、このグローバル社会に通用するためのスキルといいますか、身につけた技術、これは何なのでしょうか。それを習得されるための事業に、この事業はなっているのか、お尋ねします。  それと、今後の課題がありましたら、併せてお聞きしたいと思います。  以上です。 51 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 52 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  国際社会において活躍できる人材ということで、大きくは2つ、まず日本人としてのアイデンティティーがしっかりとしていること、そして、話す、聞くといった英語の能力において、コミュニケーションを行っていく能力を獲得していることの2点を考えております。  この本市の事業につきましては、中学校において英語検定等の補助にも取り組んでおります。これは従来の英語教育の反省に先立ちまして、話す、聞くといった能力の重視も行っておりますし、今後、大学入試制度もそのような方向での改善がされていきます。こういうところについてまた強化を図っていきたいというふうに考えております。  課題ということでございますが、まだまだ保護者等の中に英語科の習得が、単なる受験のための一つではないかというふうな捉え方もございますので、そうではなく、子供たちの未来につながる力であるというところを周知を図っていきたいと考えております。  以上です。 53 ◯委員長田原耕一君)  柳明夫委員。 54 ◯5番(柳 明夫君)  質疑させていただきます。  私は、まず決算書で、381ページ、主要施策の成果に関する調書で122ページの小学校大規模改造事業費、今回は加布里小の分ですけれども、これを見ていきますと、1,131万円の予算のうち、耐震第2次診断業務が418万2,000円ほどですね。かなりの、三十数%の割合を占めているわけですけれども、この第2次診断の目的、そして、内容ですね、これをお伺いいたします。 55 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 56 ◯教育総務課長(平野真也君)  今回実施いたしました耐震の2次診断でございますけれども、今回、実施した耐震2次診断につきましては、既に実施しました耐震診断以上に、さらに詳しく調査する方法で行ったものでございまして、国の指導におきましても、現状のコンクリートの劣化状況等を踏まえた診断方法での耐震診断実施により、耐震性の確認を行うようにと求められておりますので、今回、耐震の2次診断を実施したものでございます。  以上です。 57 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 58 ◯5番(柳 明夫君)  この2次診断というのは、こうやって大規模改修をするときにだけ行うのか、あるいは結構日常的に行っているのか、その点はいかがでしょうか。 59 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 60 ◯教育総務課長(平野真也君)  今回実施しました耐震の2次診断につきましては、従来、旧前原市の時代でございますけれども、耐震の簡易の2次診断で耐震診断を行っております。この分につきまして、先ほども言いましたように、コンクリートの劣化状況等を踏まえた耐震診断、これを国のほうでもしなさいという指導がございますので、必ずしも大規模改造事業に合わせて事前に実施しているというものではございません。  以上でございます。 61 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 62 ◯5番(柳 明夫君)  それでは、もう少しはっきり、2次診断をやる基準ですね、それを教えていただきたいのと、既にこの耐震2次診断が済んだという小・中学校はどこか、教えていただければと思います。 63 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 64 ◯教育総務課長(平野真也君)  耐震診断の基準につきましては、文部科学省の基準でいきますと、構造耐震指標、これはIs値でいきますけれども、大体0.9以上あれば1次診断でいいわけですけれども、それを下回った場合につきましては耐震の2次診断をしなさいということになっております。  今回、実施しました加布里小学校につきましては、簡易の2次診断の中で、Is値は0.7以上になっておりましたので、0.9を満たしていないという状況でございましたので、今回、耐震の2次診断を実施したというものでございます。  それから、箇所数でしたかね。(発言する者あり)耐震診断につきましては、基本的には昭和56年5月以前、要は旧耐震の建物について実施をしなさいというふうになっておりまして、糸島市の場合でいきますと38棟が該当しております。この部分、全て耐震診断を実施しておりまして、その中で、耐震診断の基準を満たさなかった11棟、これにつきましては、補強工事を行ったという状況でございます。 65 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 66 ◯5番(柳 明夫君)  そうしますと、結果次第で耐震補強工事を行うということになると思います。そうかどうかということと、加布里小は0.7であったということですから、これは耐震補強工事を今後行うことになるんでしょうか。 67 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 68 ◯教育総務課長(平野真也君)  まず1点が、加布里小学校につきましては、先ほど0.7という数字を上げましたけれども、旧前原市の時代に、0.7以上の耐震基準は満たしております。ですから、耐震性としてはあるわけですけれども、先ほど言いました国の指導の中で、コンクリートの劣化状況等を見ながら耐震診断をやりなさいという指導がございますので、今回耐震の、簡易ではない2次診断を実施したというものでございます。  それから、もう1個は何やったですかね。(発言する者あり)済みません、もう一つは……。 69 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 70 ◯5番(柳 明夫君)  じゃ、再度お伺いいたします。今のお答えにもありましたけれども、要するに2次診断をして、結果に基づいて、やっぱりこれは補強工事をするべきだということになるケースもあり得るかと。で、加布里小の場合、ちょっと私はよくわからない。2次診断をして診断をしました。それで終わっちゃうのか、やっぱり不十分だから、今後する必要があるよという結論になったのか、そこら辺はいかがですか。 71 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 72 ◯教育総務課長(平野真也君)  耐震診断につきましては、例えば、今回、加布里小で2次診断を行っておりますけれども、それでは国交省の基準で行きますと0.6というIs値の基準がございます。当然それを満たさないという結論になりますと補強工事が必要になります。今回の加布里小の耐震2次診断におきましては、その基準は満たしております。  以上です。 73 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 74 ◯5番(柳 明夫君)  済みません、別の項目ですけれども、決算書で行くと379ページ、387ページで、調書で行きますと120ページ、122ページですが、小・中学校扇風機設置事業費ですね。小・中学校合わせて1,238万7,000円です。この金額は、設置工事費用も含めたリース料なのか、それとも、扇風機本体のみのリース料なのか。そして、1台あたり幾らになるのか、教えていただきたいと思います。 75 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 76 ◯教育総務課長(平野真也君)  この扇風機のリース料につきましては、設置工事も含んでおります。1台当たりの費用でいきますと、5年間リースでございますので、総額が6,193万3,473円でございます。設置台数が1,308台でございますので、1台でいきますと、4万7,350円という金額になります。 77 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 78 ◯5番(柳 明夫君)  空調が整えられてきているわけですけれども、この扇風機と空調の使い分けの基準というのは、教育部で定めているのか、それとも学校に任されているのか、いかがでしょうか。 79 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 80 ◯教育総務課長(平野真也君)  今回設置しました空調設備につきましては、稼働に当たりまして空調設備の運用指針を定めて、各学校にも説明をいたしております。  運用指針の中では、教室内に冷気が効率よく循環することができるようにということで、既設の空調設備の効果的な利用という点で、扇風機も併用することとしております。  以上です。 81 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 82 ◯5番(柳 明夫君)  空調を使っている場合でも扇風機を併用することはあるということでよろしいわけですね。  で、空調設備の設置によって、教室によっては、その位置によって扇風機を撤去せざるを得なくなっているところがあります。で、扇風機を設置する設計の段階で、将来、空調設備をすることで、やっぱりこの位置にしないと空調の機器と当たってまずいよと、そういうふうな想定というのはなかったんでしょうか。 83 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。
    84 ◯教育総務課長(平野真也君)  今の委員の御質問でいきますと、当初からそういう部分がということでございますけれども、当初、設計の段階では現場のほうも確認しておりますので、当初段階から、例えば、扇風機と空調の設備が干渉するということは想定をいたしておりません。 85 ◯委員長田原耕一君)  柳委員。 86 ◯5番(柳 明夫君)  それでは、最後の質疑にいたしますが、結局、撤去と。移動すればいいのにとはた目で思うんですけれども、この移動の費用がどのくらいかかるのか。移動ができないんでしょうか。この点をお伺いして、最後といたします。 87 ◯委員長田原耕一君)  平野教育総務課長。 88 ◯教育総務課長(平野真也君)  委員お尋ねの部分につきましては、前原東中の件ではないかというふうに思いますけれども、今回、東中学校につきましては、直接的に空調設備と扇風機が干渉したということではございません。東中学校につきましては、扇風機が比較的窓側についていたということもあります。  それともう一つは、空調設備につきまして、当初、設計段階で機種を選定しておるわけですけれども、設計段階では機種の指定まではしておりません。実際につきました空調設備につきまして、若干設計の段階よりも延長が長かったということもございまして、要は吹き出し口と扇風機の位置が比較的近かったということで、扇風機のほうが結露で水滴が落ちるのではないかということで、今回、撤去させていただいておるものでございます。  ただ、移動の費用につきましては、過去の実績等から見ますと、1台大体3万7,500円ほどかかる見込みとなります。  以上でございます。 89 ◯委員長田原耕一君)  笹栗純夫委員。 90 ◯16番(笹栗純夫君)  決算書の369ページの学力向上推進事業費でございます。二重丸で、学力向上事業でございますけれども、伊都キャンパスで夏期休業中に九州大学の学生による質問教室等を実施した回数、参加者数、どのような効果が生まれたのか、御答弁をお願いいたします。 91 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 92 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  九州大学で実施しております伊都塾につきましてですが、平成28年度は4日間実施をいたし、午前と午後、2時間ずつ毎日4時間行いました。午前中は中学生が持参した学習教材をもとに質問教室を、午後は九大生が学部で学んだことを生かした実験講座等を行っております。  参加人数でございますが、4日間において延べ197人でございます。九大生は延べ68人が参加しております。全日参加でない児童・生徒もおりますので、延べという数え方をさせていただいております。  それから、効果でございますが、本市の生徒が学力や学習習慣を向上させると同時に、九大生と触れ合うことで、大学で学ぶことへの憧れや興味を抱かせるといった効果を得ていると考えております。  事後アンケートでは、「とても役に立った」、「役に立った」と答えた生徒が96%でございました。また、平成29年、本年につきましては、昨年度より2.1倍の参加者となり、大幅な増加を得ております。その原因として、保護者に勧められたという理由だけでなく、リピーターがふえていることや、友達に勧められたという形で、生徒の評価も高まっていると判断しております。  以上です。 93 ◯委員長田原耕一君)  笹栗委員。 94 ◯16番(笹栗純夫君)  非常に効果が高いということを確認させていただきました。  次の二重丸でございますけれども、土曜日の教育活動の推進事業費でございます。年間で10日間程度の実施でございますが、地域の人材等を活用した事業というふうに理解しております。補充的、発展的な学習とは何なのか、その効果はどのようにあらわれたのか、お尋ねをいたします。 95 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 96 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  まず、補充的、発展的な学習の定義についてでございますが、補充的な学習とは、児童・生徒が不得意としがちな分野や領域の学習を再度指導を行ったり、繰り返し定着に向けた指導を行うことです。  発展的な学習とは、教科書等の通常の問題以外に応用的な問題に取り組ませたり、複数の分野や領域の学習を組み合わせて、ふだんの教室とは違った学習を行うことです。どちらの場合も、個人差に応じたコース分け等が大変重要となりますが、このためには多くの指導者が必要となります。土曜授業で保護者を中心とするサポートをいただくことで、これが各学校で可能となっております。  以上です。 97 ◯委員長田原耕一君)  笹栗純夫委員。 98 ◯16番(笹栗純夫君)  糸島で唯一2学期制を導入している波多江小学校も土曜日の授業をなさったのかどうか、確認でございます。 99 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 100 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  波多江小学校においても土曜授業を実施しております。平成28年度は9回実施しました。  以上です。 101 ◯委員長田原耕一君)  笹栗委員。 102 ◯16番(笹栗純夫君)  ありがとうございました。二重丸を2つ私申し上げたんですけれども、他の2事業も含めまして、これも教師の多忙化の軽減に寄与したのかどうか、見解をお聞きします。 103 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 104 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  本事業は、児童・生徒の学力向上が主目的であり、委員のおっしゃった教員の負担軽減は、直接的な目的ではございませんので、勤務時間縮減が直接的に実現されるということはございませんが、この事業により、学校教育に保護者や地域が参画し、協働して進めることで、学校だけが子供の教育を担うという負担の集中は軽減できるものと判断しております。  社会全体で教育の責任を担うということは、長期的には教職員の負担を物理的にも心理的にも和らげることになります。コミュニティスクール取り組みとあわせて、本市においては一層の充実を図りたいと考えております。  以上です。 105 ◯委員長田原耕一君)  笹栗委員。 106 ◯16番(笹栗純夫君)  次にまいります。同じページでございますが、369ページから371ページにかけまして、先ほどの小島委員とかぶらないように申し上げます。英語教育推進事業費でございます。糸島市教育委員会が全国に先駆けて先行実施した背景と、期待した効果がどのような形であらわれたか、まだ期間が短こうございますので、答えられる分で答弁をお願いいたします。 107 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 108 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  まず背景についてでございますが、先ほども答弁させていただきましたが、グローバル化の進展によって、英語教育の必要性が非常に高まる中、本市におきましては、国の平成32年度実施予定新学習指導要領に先駆けまして、小学校3、4年生での外国語活動に取り組んでまいりました。  それから、中学校においては英語検定の補助に取り組んで、それらを可能にするために、教員の研修をコーディネーター配置によって進めてきております。  この成果といたしまして、小学校3、4年生においては、福岡県下で唯一市のオリジナルテキストを活用した英語活動を年間35時間、全ての学校において実施しております。  それから、英語コーディネーターの活用につきましては、小学校12校で昨年は61日、残りの4校についても、県により特例配置された英語教員を中心に同様の授業研修を行いました。  コーディネーターは、学校外でも145名を対象に研修を行うなどの効果を上げております。  以上です。 109 ◯委員長田原耕一君)  笹栗委員。 110 ◯16番(笹栗純夫君)  御答弁ありがとうございます。コーディネーターについても触れられましたけれども、これに関連をいたしまして、英語教育を担当する教師のレベルアップについて、先ほどおっしゃいました平成28年度コーディネーターが配置されておりましたが、その効果はどのような形で出たのか、御答弁をお願いいたします。 111 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 112 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  先ほどの答弁と重複する部分がございますが、全ての小学校において、実際に3、4年生の授業の中にコーディネーターが入って、一緒に授業を行うことで、教員の研修が進んでおります。  また、小学校教師やボランティアティーチャーを対象とする指導者研修は、11団体、145名を対象に行っております。  市の教育センターにおいては、英語力向上指導者研修を年3回実施し、延べ66名が受講しました。このような取り組みにより、小学校教員の英語教育の指導に関する不安を取り除くという効果が得られております。  また、コーディネーターは、教室で実際に活用する簡単な英語で授業が進められるようにといったCD集なども配付し、学校の研修を進めております。  以上です。 113 ◯委員長田原耕一君)  笹栗委員。 114 ◯16番(笹栗純夫君)  最後の質疑になりますけれども、中学校英語検定推進事業、これも先ほど触れられましたけれども、平成28年度より中学2年生以上の希望者に対して英語検定4級以上の受験料の一部を免除されました。実施はどうであったのか、具体的に受験者数と合格者数を教えていただきたいと思います。 115 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 116 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  まず、英語検定の補助につきましては、委員おっしゃいましたように、平成28年度から、2年生からと対象枠を広げ、補助額を一律1千円として補助を行ってきております。  その結果でございますが、平成28年度、中学校3年生について言いますと、補助対象となる受験を行った生徒は212名、これは中学校3年生全体の22.5%に当たります。そして、そのうち、資格取得をしたものが134名、これは中学校3年生の14.2%に当たります。2年生につきましては、受験した生徒が155名で、2年生全体の17.6%、資格を取得した者は122名で、2年生全体の13.2%となります。  以上です。 117 ◯委員長田原耕一君)  藤井芳広委員。 118 ◯1番(藤井芳広君)  教育部全体で3つの事業について質疑いたします。  1点目、決算書373ページ及び381ページ、小学校管理費及び中学校管理費の中の賃金、臨時職員の中の特別支援教育支援員の該当分について、先ほどの徳安委員とかぶらない範囲で1点のみ質疑させていただきます。  特別支援教育支援員の方は、臨時職員ということなので、1日に働く時間は限られていると思いますが、子供相手なので、時間で切り上げることができず、結果としてサービス残業しているような状況にあるという相談を受けたのですが、本市においてサービス残業の実態があるのかどうか、もしあった場合は市としてどのような対応をしていくのか、お聞きいたします。 119 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 120 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  支援員の雇用につきましては、1日5時間を目安に、年間雇用日数を想定して予算組みをしております。
     勤務時間に応じた賃金を支払っており、サービス残業といった実態は報告されておりません。  やむを得ず、どうしてもその日に5時間を超える場合は別の日の勤務時間を減らすなどして、必ず賃金の支払いの生じるような雇用をしております。  しかしながら、万一、そのような事案があれば、学校に対して指導を行う所存です。  以上です。 121 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員。 122 ◯1番(藤井芳広君)  2点目、決算書379ページ、387ページ、小学校、中学校の教材備品等購入事業費の中の図書室用図書購入費についてお聞きいたします。  各学校への予算配分額はどのようにして決めておられるのか、お聞きいたします。 123 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 124 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  各学校への図書費の分配につきましては、児童・生徒数等を勘案して分配をしております。その際、小規模校が不利な状況にならないように、初めに均等割額として、1校当たり5万円を配分し、残額を児童・生徒数に応じて分配をしております。  以上です。 125 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員。 126 ◯1番(藤井芳広君)  では、その図書室用図書購入費のここ数年の推移についてお聞きいたします。 127 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 128 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  推移ということでございますが、手元には22年度からという形でございますが、22年度からお答えさせていただきます。  小学校においては、22年度699万9,000円、23年度414万6,000円、24年度299万9,000円、以降、25年度から28年度まで、ほぼ300万円という形で同額程度の水準を維持して、28年度は302万3,000円でございます。  中学校におきましては、22年度390万円、23年度321万7,000円、24年度199万9,000円、以降、ほぼ200万円の水準を維持しまして、28年度205万7,000円となっております。 129 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員。 130 ◯1番(藤井芳広君)  今のをお聞きしますと、22年度と23年度だけがかなり高いかと思うのですが、その要因はどうなっていますでしょうか。 131 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 132 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  合併後、1市2町の図書整備率に大きな差があることが課題として明らかになり、寄贈本の取り扱い等についても差が見られました。そこで、全学校の整備率を一定水準に満たす必要があると考え、当時予算を組んでおります。  また、平成22、23年には、国の光をそそぐ交付金に伴う補助事業が組まれたため、この年だけが予算が大きくなっておりますが、これを活用し、その後、整備率に一定の平準化が見られましたので、現在の予算水準として、以降、5カ年はその水準を維持しております。  以上です。 133 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員。 134 ◯1番(藤井芳広君)  では、その図書室用図書の購入について、どのような手順、手続で行うのか、また、購入する図書は、だれがどのようにして決めているのか、お聞きいたします。 135 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 136 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  学校図書の購入でございますが、平成22年度から学校図書の購入方法については、2回分割で行っております。前期に7割、後期3割の割合で購入しております。28年度についても同様の購入方法です。  選定につきましては、予算に応じて、各学校で司書教諭や学校司書を中心に購入図書のリストを作成します。この際に、ブックフェアと呼ばれる見本市等での情報収集や、国語科の教科書題材との関連を考慮してリストを作成し、市教委に提出します。これをもとに市教委が一括して発注しております。  以上です。 137 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員。 138 ◯1番(藤井芳広君)  文科省においては、学校図書の更新のための予算措置を多くしている状況にあるかと思いますが、その更新のためには廃棄する必要があると思います。  そこで、学校図書の廃棄に関しては、本市においてどのような方針や基準で行っているか、教育委員会の方針や基準をお聞きいたします。 139 ◯委員長田原耕一君)  石硯学校教育課長。 140 ◯学校教育課長石硯昭雄君)  廃棄の基準ということでございますけれども、学校図書の場合、あくまでその本が使用目的に耐え得るかどうか、あるいはかわりのものは別にあるのかというのが廃棄の基準の根幹にございます。  学校の図書室は、単に読書のための場ではなく、調べ学習を行うための情報センターとしての機能があるため、多様な種類の図書を常に置く必要があります。したがいまして、古くなってもその本が使用に耐え得る限りにおいては廃棄を避けるというのが第1の原則です。  また、図書に関して古いという表現には、発行年度や購入年度が古いという意味と、新しくとも使用頻度が激しく、本の傷みがひどいために使用に耐えないという両方の意味がございます。したがいまして、単純に新しい、古いという形で廃棄をしているのではなくて、その本が使用に耐え得るかどうかということが第1の基準です。  以上です。 141 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員に申し上げます。決算の範囲内での質疑をよろしくお願いいたします。藤井委員。 142 ◯1番(藤井芳広君)  では、最後の事業について、決算書415ページ、417ページ、図書館管理運営費についてお聞きいたします。  まず1点目、備品購入費の中の図書館用図書の本館、志摩館、二丈館、それぞれの28年度の図書購入費と購入冊数についてお聞きいたします。 143 ◯委員長田原耕一君)  角文化課長。 144 ◯文化課長(角 浩行君)  図書館の図書の購入費でございますが、本館が4,884冊で、購入金額は942万1,547円、二丈館が1,759冊で、購入金額が264万3,080円、志摩館が1,869冊で、購入金額は264万1,795円でございます。 145 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員。 146 ◯1番(藤井芳広君)  28年度は3館体制が整っております。それに先駆けて、27年度に志摩、二丈それぞれで利用者懇談会をされていると思います。その中で、飲食スペースを設けてほしいという要望があっているかと思いますが、それを受けて、28年度、本館、志摩館、二丈館において館内における飲食はどのような状況になっているか、飲食可能な場所があれば、それがどこかも含めてお聞きいたします。 147 ◯委員長田原耕一君)  角文化課長。 148 ◯文化課長(角 浩行君)  3館での飲食につきましては、まずスペースを指定した上で、3館共通で飲み物だけを許可いたしております。場所につきましては、本館が3階のくつろぎスペース、二丈館は1階の西側のくつろぎスペース、志摩館は交流プラザ1階ロビーを指定いたしております。  以上でございます。 149 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員。 150 ◯1番(藤井芳広君)  ただいま28年度は飲み物のみということでしたが、食べ物が許可できなかった理由はどこにあるんでしょうか。 151 ◯委員長田原耕一君)  角文化課長。 152 ◯文化課長(角 浩行君)  食事につきましては、やはりにおいの問題等がございます。館内でにおいが残ると、他の利用者に御迷惑をかけるというふうなことで、現在許可はいたしておりません。  以上です。 153 ◯委員長田原耕一君)  藤井芳広委員。 154 ◯1番(藤井芳広君)  では、28年度の図書館における企画展示の頻度と、その企画展示の内容についてお聞きいたします。 155 ◯委員長田原耕一君)  角文化課長。 156 ◯文化課長(角 浩行君)  図書館での企画特集につきましては、季節的な事象や時世に合った情報提供として実施いたしております。回数につきましては、本館では1階及び3階で一般特集、2階で児童特集を総計58回開催しております。テーマにつきましては、地震と防災、あるいは夏目漱石没後100年、平和の願い、クリスマスなどを展示いたしております。  二丈館では、計37回実施しております。テーマとしては、もっと知りたい我がまち、我が市や敬老の日、応援新生活などを企画しております。  志摩館では、総計41回実施しております。テーマとしては夏を楽しむや実りの秋、海、山、夏休みの課題などを企画いたしております。  以上でございます。 157 ◯委員長田原耕一君)  藤井委員にもう一度申し上げます。決算の範囲内での質疑をお願いいたします。藤井委員。 158 ◯1番(藤井芳広君)  28年度から3館体制が整ったということで、3館それぞれ特色を持った運営をしていくということが方針かと思います。  そこで、28年度、どのようにしてその特色を出していったのか。二丈館は子育て支援センターが併設されていますし、3階には公民館があり、また志摩館は隣に応援プラザがある、そのような施設の連携も含めて、どのような特色ある運営を28年度は…… 159 ◯委員長田原耕一君)
     決算の範囲内でお願いいたします。(発言する者あり) 160 ◯1番(藤井芳広君)続  関係ないですかね。 161 ◯委員長田原耕一君)  一般質問じゃないけんな。  質疑を変えてください。藤井委員。 162 ◯1番(藤井芳広君)  じゃ、以上で終わります。 163 ◯委員長田原耕一君)  以上で教育部所管の決算についての質疑を終わります。  執行部の交代がありますので、しばらくお待ちください。   〔部の入れかえ〕 164 ◯委員長田原耕一君)  これより消防本部所管の決算を審査します。  消防本部所管の決算の概要説明を求めます。岸原消防長。 165 ◯消防長(岸原昌広君)  おはようございます。消防本部所管の平成28年度決算について説明をさせていただきます。  歳入につきましては、歳出に伴う起債等が主なものでございますので、省略をさせていただきます。  歳出につきましては、決算書348ページから363ページまでのうち、消防本部所管の消防費が対象となります。  それでは、平成28年度の主な事業について説明させていただきます。  決算書355ページをお願いいたします。  9款1項2目11節.消耗品費301万9,134円のうち、消防団装備整備事業、決算額100万6,992円でございます。これはコミュニティ助成事業の助成金100万円を活用した事業で、消防団活動の充実強化のため、消防団用防じんマスク252個を購入したものでございます。  続きまして、359ページをお願いいたします。  消防施設整備事業費、9款1項3目12節.役務費の点検整備等手数料、決算額3,299万4,000円でございます。これは消防署本署のはしごつき消防自動車のはしご部分の点検整備を行ったものでございます。定期的に分解、整備を行うことで、適切な機能及び安全性を確保することができております。  続きまして、361ページをお願いいたします。  9款1項3目15節.工事請負費、分団詰所建設工事、決算額2,639万1,960円でございます。これは昭和49年に建築した消防団福吉分団詰所が老朽化していたことから、同じ福吉校区公民館敷地内の南側に建てかえを行ったものでございます。概要としましては、木造平屋建て、延べ床面積121.87平米で、平成29年3月30日に完成しております。  続きまして、同ページ、9款1項3目18節.備品購入費、救助工作車、決算額1億2,083万2,309円でございます。これは老朽化していました消防署本署の救助工作車を更新したものでございます。救助工作車は、油圧救助器具、ウインチ、照明装置等の救助資機材を装備しており、多種多様な救助事案に対応できる車両となっております。  最後に、同ページ、9款1項3目18節.備品購入費、消防団消防ポンプ自動車。決算額4,093万5,888円でございます。これは老朽化していました消防団雷山分団及び怡土分団の消防ポンプ自動車を更新したものでございます。このように、消防団車両を計画的に更新していくことで、消防団活動の充実強化を図ることができております。  以上が消防本部所管の決算概要でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 166 ◯委員長田原耕一君)  これより質疑に入ります。質疑のある委員の挙手を求めます。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯委員長田原耕一君)  以上で消防本部所管の決算についての質疑を終わります。  お諮りします。本日はこれにて決算書による審査を終了し、選定事業審査の取りまとめに移行したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めます。  本日はこれをもちまして、決算書による審査を終了し、選定事業審査の取りまとめに移行します。  ここで暫時休憩します。       (午前10時59分 休憩)       (午前11時24分 再開) 169 ◯委員長田原耕一君)  ただいまから、選定事業の審査結果の取りまとめを行います。  選定事業につきましては、各分科会で審査を行っていただきました。本日、その審査結果をお手元に配付しております。  早速、各分科会から審査結果の報告をお願いします。  最初に、総務文教分科会より、定住促進事業費についてお願いします。 170 ◯総務文教分科会長(笹栗純夫君)  それでは、定住促進事業費について審査結果を発表いたします。  まず、集計結果でございます。  市民満足度につきましては、理由に書いておりますけれども、行政の施策としては、市民満足度の向上に貢献していると判断する。一方で、本事業の必要性が多くの市民に伝わっていないと考えるので、市民への施策の大切さの周知が必要と考えるということを考慮いたしまして、評価はやや高い、14点にしております。  次に、優先度でございます。人口減少を食いとめることに特化した施策として優先度は高い。人口減少は避けて通れない課題。大胆かつ長期的な施策を望むということで、これは高いということで、17点でございます。  次に、妥当性でございます。転入促進としては妥当だと判断するが、転出抑制につながる施策もさらに取り入れるべきであるということで、やや高いの14点でございます。  次に、効率性でございます。理由といたしまして、人口減から人口増に転じ、社会増が791人となったことは評価する。費用対効果は思うように出ていないが、今後に期待するということで、やや高いの14点でございます。  次に、効果でございます。理由は、市が求める30代・40代の転入実績については高い効果があったと判断する。今後さらに子育て支援・教育支援を重視した施策が必要と考えるということで、やや高いの14点、合計で73点でございます。  全体評価といたしまして、73点というのは良好という範囲に入りますので、こちらになっております。ダイヤグラムはこのような形になります。 171 ◯委員長田原耕一君)  ただいまの審査結果報告に対し、質疑、意見はありませんでしょうか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯委員長田原耕一君)  それでは、定住促進事業費については、本委員会として、選定事業評価審査結果表のとおり決定してよろしいですか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 173 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めますので、選定事業評価審査結果表のとおり決定しました。  総務文教分科会から、定住促進事業費について、市長等に対する提言の申し出があっております。笹栗分科会長より提案をお願いします。 174 ◯総務文教分科会長(笹栗純夫君)  それでは、委員長のほうから御指名がありましたので、報告します。  市長等に対する提言。  マイホーム取得奨励金は効率性や費用対効果の面で改善の余地があると考える。今後さらに研究を進め改善することを望む。  市全体の人口確保や人口減少地域の活性化など目的に応じて、総合的な見地で費用対効果を考えながら、めり張りのある施策展開をしていただきたいという提言でございます。 175 ◯委員長田原耕一君)  ただいま提案のありました提言案を特別委員会からの提言とすることについて自由討議を行います。何かありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯委員長田原耕一君)  総務文教分科会より提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて、賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 177 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。本提言案を本特別委員会からの提言とすることに決定しました。  次に、九州大学連携推進費についてお願いします。 178 ◯総務文教分科会長(笹栗純夫君)  九州大学連携推進費でございます。  集計結果からまいります。  まず、市民満足度でございます。理由といたしまして、本事業は確実にまちづくりに寄与している。しかし、市民は余り身近に感じることができていないため、もっと積極的なアピールが必要と考えるということを考慮いたしまして、評価としては、あるの10点でございます。  次に、優先度でございます。本事業は成長戦略の核であり、また、福岡市との自治体間競争という面もあり、おくれることは許されないため、優先度は他の事業よりやや高いと考えるということで、やや高いの14点でございます。  妥当性でございます。本事業の妥当性は認めるが、他の事業に関連させ発展させる余地はある。市としてのメリットが十分に発揮できるように、さらに努力していただきたいということで、あるの10点でございます。  効率性についてでございます。この事業の費用対効果の是非を判断するには、ある程度の期間が必要である。「何のためにこの事業をするのか」を深掘りして、長期的な視野で取り組むべきということで、これは評価点としては、あるの10点でございます。  最後に、効果でございますが、現時点では高くも低くもない。総花的事業にならないよう重点配分も必要と考えるということで、10点でございます。  合計で54点でございます。  全体評価は、おおむね良好という範囲になりました。ダイヤグラムは右のとおりでございます。  以上です。 179 ◯委員長田原耕一君)  ただいまの審査結果報告に対し、質疑、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯委員長田原耕一君)  九州大学連携推進費については、本委員会として選定事業評価審査結果表のとおり決定してよろしいでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めますので、選定事業評価審査結果表のとおり決定しました。  総務文教分科会から、九州大学連携推進費について、市長等に対する提言の申し出があっております。笹栗分科会長より提案をお願いいたします。 182 ◯総務文教分科会長(笹栗純夫君)
     市長等に対する提言を申し上げます。  九州大学との連携が本市の成長戦略の核であるといえども、全ての事業に効果があるとは言いがたい。今後も税金を投入するからには、市や市民にとって効果が上がるものを見定めて事業を展開していただきたいという提言でございます。 183 ◯委員長田原耕一君)  ただいま提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて自由討議を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184 ◯委員長田原耕一君)  総務文教分科会より提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 185 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。本提言案を本特別委員会からの提言とすることに決定しました。  次に、市民福祉分科会より、障害児福祉サービス事業費についてお願いします。 186 ◯市民福祉分科会長(井上健作君)  事業名は障害児福祉サービス事業費。  集計の結果でございますが、市民満足度、高い、合計点が17点、障がい児とその家族のニーズに十分に応えているが理由でございます。  次に、優先度、極めて高い、20点、障がい児が身近な地域で適切な支援を受けるために、この事業の優先度は極めて高い。  3番目の妥当性でございますが、高い、17点、国県との兼ね合いもあり、現状では他の事業では実施できないという理由でございます。  効率性、ある、10点、事業手法は一定の効率性があるが、現在は費用対効果の評価ができない。今後の分析に期待をいたしております。  効果、やや高い、14点、障害児通所サービス(児童発達支援、放課後等デイサービス)提供事業所の増加に伴い、利用者も増加している。  合計点78点で、極めて良好という結果になりました。  以上です。 187 ◯委員長田原耕一君)  ただいまの審査結果報告に対し、質疑、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 188 ◯委員長田原耕一君)  障害児福祉サービス事業費については、本委員会として選定事業評価審査結果表のとおり決定してよろしいですか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 189 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めますので、選定事業評価審査結果表のとおり決定しました。  市民福祉分科会から、障害児福祉サービス事業費について、市長等に対する提言の申し出があっております。井上分科会長より提案願います。 190 ◯市民福祉分科会長(井上健作君)  市長等に対する提言。  障がい児とその家族のニーズの高さから、近年、障害児通所サービス(児童発達支援、放課後等デイサービス)提供事業所が急増しているが、事業所の質の確保やサービス給付費の適正化が課題となっている。  制度上、事業所の指定は県が行うため、市が事業所に対して指導監督等を行うことはできないが、事業所の質の確保を図るため、市は利用者や事業所とのかかわりをより密にしていただきたい。また、県に対して市との協議の場を設けるように働きかけるなど、今後も適正な事業運営を推進していただきたい。  以上です。 191 ◯委員長田原耕一君)  ただいま提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて自由討議を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 192 ◯委員長田原耕一君)  市民福祉分科会より提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて、賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 193 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。本提言案を本特別委員会からの提言とすることに決定しました。  次に、埋立処分施設管理運営費についてお願いいたします。 194 ◯市民福祉分科会長(井上健作君)  埋立処分施設管理運営費について、事業評価を行いました。  審査の結果、1)の市民満足度、あるで10点でございます。適正に事業が実施されており、一定の市民満足度はあると考える。  2)の優先度、高い、17点、当然に必要とされており、実施しないと問題が生じる事業である。  妥当性、高い、17点、この事業のほかに手法が見当たらない。  効率性、ある、10点、一定の効率性は認められるが、多額の費用がかかっていることが課題である。  効果、ある、10点、現在実施されている検査によって、水質が安定していることが確認できている。  合計で64点、全体評価としてはおおむね良好でございます。  以上です。 195 ◯委員長田原耕一君)  ただいまの審査結果報告に対し、質疑、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 196 ◯委員長田原耕一君)  埋立処分施設管理運営費については、本委員会として選定事業評価審査結果表のとおり決定してよろしいですか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 197 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めますので、選定事業評価審査結果表のとおり決定しました。  市民福祉分科会から、埋立処分施設管理運営費について、市長等に対する提言の申し出があっております。井上分科会長より提案願います。 198 ◯市民福祉分科会長(井上健作君)  市長等に対する提言。  糸島市クリーンセンター最終処分場の継続運営と、糸島清掃センター最終処分場の施設廃止に向けては、地元の理解を得るために、しっかりと協議を行っていくこと。  糸島清掃センター最終処分場の水質検査の項目が十分ではないと考える。近年の環境基準に照らしても安全と言えるように、必要に応じて検査項目を見直していただきたい。  以上です。 199 ◯委員長田原耕一君)  ただいま提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて自由討議を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200 ◯委員長田原耕一君)  市民福祉分科会より提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて、賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 201 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。本提言案を本特別委員会からの提言とすることに決定しました。  最後に、建設産業分科会より、観光のまちづくり事業費について報告します。私がします。 202 ◯建設産業分科会長(田原耕一君)  まず、市民満足度ですが、やや高いの14点、ハード面の整備において、一定の市民満足度が得られたと考える。  優先度、高い、17点、現在の糸島ブームを一過性のものにしないためにも、今やるべき事業である。  妥当性、高い、17点、DMO創設のための準備段階として必要な事業であり、目標達成のための手段としては有効な方法であると考える。  効率性、やや高い、14点、国の交付金の活用により一般財源の支出が抑えられており、効率的な事業手法であったと考える。  効果、やや高い、14点、観光パンフレットの作成やPR、人材育成等により、一定程度以上の事業効果はあったと判断できる。今後も継続した取り組みが必要であると考える。  全体評価76点で、極めて良好という判断でございます。 203 ◯委員長田原耕一君)  ただいまの審査結果報告に対し、質疑、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 204 ◯委員長田原耕一君)  観光のまちづくり事業については、本委員会として選定事業評価審査結果表のとおり決定してよろしいですか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めますので、選定事業評価審査結果表のとおり決定しました。  建設産業分科会から、観光のまちづくり事業費について、市長等に対する提言の申し出がありますので、提案します。 206 ◯建設産業分科会長(田原耕一君)  糸島市版DMOの創設に向け、今後も観光客の受け入れ態勢の強化や環境整備に継続して取り組んでいただきたい。 207 ◯委員長田原耕一君)  ただいま提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて自由討議を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 208 ◯委員長田原耕一君)  建設産業分科会より提案のありました提言案を本特別委員会からの提言とすることについて、賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 209 ◯委員長田原耕一君)
     賛成委員多数です。本提言案を本特別委員会からの提言とすることに決定しました。  これをもちまして、選定事業の審査結果の取りまとめを終わります。  引き続き、議場において、議案第64号から議案第73号までについて採決を行います。  ここで暫時休憩します。なお、再開は11時45分から行いたいと思います。       (午前11時42分 休憩)       (午前11時46分 再開) 210 ◯委員長田原耕一君)  再開します。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第64号 平成28年度糸島市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第73号 平成28年度糸島市下水道事業会計決算の認定についてまでの10議案については、討論を省略して、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 211 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めます。  ただいまから討論を省略して、議案ごとに採決を行います。  これより議案第64号 平成28年度糸島市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 212 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第64号は認定することに決定しました。  これより議案第65号 平成28年度糸島市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 213 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第65号は認定することに決定しました。  これより議案第66号 平成28年度糸島市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 214 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第66号は認定することに決定しました。  これより議案第67号 平成28年度糸島市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 215 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第67号は認定することに決定しました。  これより議案第68号 平成28年度糸島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 216 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第68号は認定することに決定しました。  これより議案第69号 平成28年度糸島市渡船事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 217 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第69号は認定することに決定しました。  これより議案第70号 平成28年度糸島市二丈福吉財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 218 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第70号は認定することに決定しました。  これより議案第71号 平成28年度糸島市二丈一貴山財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  本案は、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 219 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第71号は認定することに決定しました。  これより議案第72号 平成28年度糸島市水道事業会計決算の認定についてを採決します。  本案は、認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 220 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第72号は認定することに決定しました。  これより議案第73号 平成28年度糸島市下水道事業会計決算の認定についてを採決します。  本案は認定することに賛成の委員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 221 ◯委員長田原耕一君)  賛成委員多数です。議案第73号は認定することに決定しました。  以上をもちまして、本特別委員会に付託されました10議案全ての審査を終了しました。  お諮りします。  本日はこれにて散会したいと思います。御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 222 ◯委員長田原耕一君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって散会します。       (午前11時51分 散会)  糸島市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。    糸島市議会決算審査特別委員会       委員長   田 原 耕 一 Copyright © Itoshima City Council Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...