嘉麻市議会 > 2018-12-12 >
平成 30年12月定例会(第4回)-12月12日−03号

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  1. 嘉麻市議会 2018-12-12
    平成 30年12月定例会(第4回)-12月12日−03号


    取得元: 嘉麻市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-13
    DiscussNetPremium 平成 30年12月定例会(第4回) - 12月12日-03号 平成 30年12月定例会(第4回) - 12月12日-03号 平成 30年12月定例会(第4回) 1 議 事 日 程(第3日)   (平成30年第4回嘉麻市議会定例会)                                  平成30年12月12日                                  午前10時開議                                  於  議  場 日程第1 一般質問┌──┬────────────┬─────────────┬──────┬───────┐│順位│質 問 項 目     │質 問 要 旨      │質問者   │要答弁者   │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│1 │1.環境行政について  │太陽光発電所建設に関する │9田中 義幸│市長・副市長 ││  │            │条例制定について     │      │総合調整監  ││  │2.教育行政について  │①嘉穂中学校講師が覚せい │      │関係課長   ││  │            │ 剤使用で逮捕された事件 │      │市長・教育長 ││  │            │ の経緯         │      │関係課長   ││  │            │②児童生徒への精神的ケア │      │       ││  │            │ の実際         │      │       ││  │            │③使用者責任問題     │      │       ││  │            │④薬物依存と健康被害の啓 │      │       ││  │            │ 発           │      │       ││  │3.土木行政について  │①鴨生地区のセットバック │      │市長・副市長 ││  │            │ 問題の件        │      │総合調整監  ││  │            │②上西郷地区の用水路の件 │      │関係課長   ││  │            │③上牛隈地区の道路改修と │      │       ││  │            │ 橋梁補修の件      │      │       ││  │4.人事行政について  │①労働時間管理の実際   │      │〃      ││  │            │②有給休暇取得状況    │      │       ││  │            │③健康診断受診状況    │      │       ││  │            │④議会事務局職員の直近  │      │       ││  │            │ 3ヶ月の労働時間と有給 │      │       ││  │            │ 休暇取得状況      │      │       ││  │5.総務行政について  │9月議会で質問した行政区 │      │〃      ││  │            │問題のその後       │      │       ││  │6.定住促進政策について│①政策の総括       │      │〃      ││  │            │②市民の評価       │      │       ││  │            │③他自治体の対抗政策   │      │       ││  │            │④定住促進政策の見直し  │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│2 │・教育行政について   │①学校施設や通学路におけ │10藤  伸一│市長・教育長 ││  │            │ るブロック塀の安全確保 │      │関係課長   ││  │            │ の推進について     │      │       ││  │            │ ・安全点検の状況調査に │      │       ││  │            │  ついて        │      │       ││  │            │ ・今後の安全確保の取り │      │       ││  │            │  組みについて     │      │       ││  │            │②学校施設のエアコン設置 │      │       ││  │            │ について        │      │       ││  │            │ ・体育館や特別教室の設 │      │       ││  │            │  置の取り組みについて │      │       ││  │・保健行政について   │①新生児の聴覚検査について│      │市長     ││  │            │②乳幼児健診における小児 │      │関係課長   ││  │            │ がんの早期発見について │      │       ││  │            │③風しん対策(予防接種) │      │       ││  │            │ の取り組みについて   │      │       ││  │・嘉麻赤十字病院について│①現在の事業運営について │      │市長     ││  │            │②今後の存続に向けた取り │      │関係課長   ││  │            │ 組みについて      │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│3 │1.嘉穂庁舎除却後の利 │・庁舎跡地活用計画募集の │2廣瀬 公彦│関係課長   ││  │  活用方針について  │ 進捗状況        │      │       ││  │            │・観光拠点づくりに対する │      │       ││  │            │ 地域の要望       │      │       ││  │            │・支所の位置決定について │      │       ││  │2.牛隈地区の今後の活 │・今年度補正予算(第1号)│      │〃      ││  │  性化策について   │ 6款農林水産業費の工事請│      │       ││  │            │ 負費の執行状況     │      │       ││  │            │・総合バスステーションの │      │       ││  │            │ 設計状況及び北側の農道 │      │       ││  │            │ について        │      │       ││  │3.公民館の将来像につ │・中央公民館の現在の主要 │      │市長・教育長 ││  │  いて        │ 業務、特別職を除く専任 │      │関係課長   ││  │            │ 職員数         │      │       ││  │            │・公民館基本方針、基本計 │      │       ││  │            │ 画の進捗状況      │      │       ││  │            │・個別施設見直し計画(案)│      │       ││  │            │ との関連性       │      │       ││  │            │・市内を地区公民館と分館 │      │       ││  │            │ 方式(現山田、嘉穂地  │      │       ││  │            │ 区)にして活動バラツキ │      │       ││  │            │ をどう捉えるか     │      │       ││  │            │・飯塚市(中央1つと交流 │      │       ││  │            │ センター12ヶ所)、飯田 │      │       ││  │            │ 市(人口10万人・支所機 │      │       ││  │            │ 能15ヶ所・各公民館20ヶ │      │       ││  │            │ 所へ職員配置)の取り組 │      │       ││  │            │ みへの見解       │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│4 │・市内環境問題について │・熊ヶ畑不法投棄ゴミ問題 │14中村 春夫│市長     ││  │            │ のその後        │      │関係課長   ││  │            │・百々谷最終処分場のその後│      │       ││  │            │・百々谷中間処分場の廃棄 │      │       ││  │            │ 物搬出状況       │      │       ││  │            │・熊ヶ畑最終処分場の現状 │      │       ││  │            │ (平成29年度の搬入量) │      │       ││  │            │・赤地地区豪雨災害について│      │       ││  │            │・業者所有地と市有地との │      │       ││  │            │ 境界について      │      │       ││  │・嘉麻市まちづくりにつ │山田地区の将来像について │      │市長     ││  │ いて         │             │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│5 │1.小中一体型校施設整 │①校区編成について    │4出水 貴之│教育長    ││  │  備について     │②教育の方向性について  │      │関係課長   ││  │            │③地域コミュニティの拠点 │      │       ││  │            │ 施設としての考え方につい│      │       ││  │            │ て           │      │       ││  │            │④体育館・グラウンドの不 │      │       ││  │            │ 足について       │      │       ││  │2.総合バスステーショ │①バスステーションの設置 │      │市長     ││  │  ンについて     │ 目的について      │      │関係課長   ││  │            │②バス路線の効率化について│      │       ││  │            │③バスステーションの活用 │      │       ││  │            │ 方法について      │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│6 │①嘉麻市個別施設見直し │・計画案パブリックコメン │3石原 浩二│市長     ││  │ 計画案について    │ ト実施の結果について  │      │関係課長   ││  │            │・地域住民への説明会開催 │      │       ││  │            │ の有無について     │      │       ││  │            │・今後のタイムスケジュー │      │       ││  │            │ ルと取り組みについて  │      │       ││  │②市道及び隣接水路整備 │・市道の粗悪箇所への対応 │      │〃      ││  │ について       │ について        │      │       ││  │            │・市道の道路幅の狭い箇所 │      │       ││  │            │ 整備について      │      │       ││  │            │・市道に隣接する水路の整 │      │       ││  │            │ 備について       │      │       ││  │③観光各所整備開発につ │・嘉麻市来訪者にやさしい │      │〃      ││  │ いて         │ 地域名看板設置について │      │       ││  │            │・地域ごとの総合観光案内 │      │       ││  │            │ 板について       │      │       ││  │            │・産炭地を活かしたPRに │      │       ││  │            │ ついて         │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│7 │・子育て支援について  │・子育て支援、子供医療制 │13田中日本明│市長     ││  │            │ 度、総合病院化について │      │関係課長   ││  │・観光行政について   │・嘉穂アルプス登山道の道 │      │〃      ││  │            │ しるべについて(馬見  │      │       ││  │            │ 山、古処山、屏山)   │      │       ││  │            │・さくらまつりの市民参加 │      │       ││  │            │ について        │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│8 │・外国人技能実習制度に │1 現状と行政の見解につ │6新井 聖次│関係課長   ││  │ ついて        │  いて         │      │       ││  │            │2 今後の取り組みについて│      │       ││  │・若年層経営者の在り方 │1 現状と行政の見解につ │      │〃      ││  │ について       │  いて         │      │       ││  │            │2 今後の取り組みについて│      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│9 │1.「行財政改革」行政 │公共施設の廃止計画に反対 │16新井 髙雄│市長・副市長 ││  │  について      │する市民の意見への対応  │      │関係課長   ││  │2.交通政策について  │廃止された西鉄バス28番路 │      │〃      ││  │            │線の代替市バスの改善と善 │      │       ││  │            │後策           │      │       ││  │3.教育行政について  │(1)就学援助基準の改定 │      │市長・教育長 ││  │            │   と見直し      │      │関係課長   ││  │            │(2)小中一体型学校の課題│      │       ││  │4.防災行政について  │(1)熊ヶ畑産廃場直下地 │      │市長・副市長 ││  │            │   域家屋への被害補償 │      │関係課長   ││  │            │   と対応すべき市政の │      │       ││  │            │   あり方(第3回定例 │      │       ││  │            │   会からの継続事項) │      │       ││  │            │(2)熊ヶ畑産廃場操業に │      │       ││  │            │   よる市民生活への影 │      │       ││  │            │   響と問題点     │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│10│・戦没者慰霊塔の管理の │・戦没者慰霊塔の管理状況 │5中嶋 廣東│市長     ││  │ 現状と今後の見通しに │ について        │      │関係課長   ││  │ ついて(4地区)   │・今後の管理の見通しにつ │      │       ││  │            │ いて          │      │       ││  │・空き家対策について  │・空き家の現状(苦情相  │      │〃      ││  │            │ 談)と環境悪化について │      │       ││  │            │ の対策について     │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│11│・高齢者福祉について  │・高齢化社会介護予防につ │8田上 孝樹│市長     ││  │            │ いて          │      │関係課長   ││  │            │ ①高齢者健康づくりにつ │      │       ││  │            │  いて         │      │       ││  │            │ ②本市の考えと具体的な │      │       ││  │            │  取り組みについて   │      │       ││  │            │・高齢者が地域で安心して │      │〃      ││  │            │ 暮らせる交通網整備につ │      │       ││  │            │ いて          │      │       ││  │            │ ①高齢者の移動手段確保 │      │       ││  │            │  の考えについて    │      │       ││  │            │ ②市バス、福祉バス利用 │      │       ││  │            │  充実について     │      │       ││  │            │ ③本市と民間事業者や各 │      │       ││  │            │  団体との連携について │      │       │├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤│12│・自治行政について   │・嘉麻市行政区活性化のた │7中嶋 時夫│関係課長   ││  │            │ め、公平・公正な自治行 │      │       ││  │            │ 政の見直しについて   │      │       ││  │・岩崎地区周辺のまちづ │・稲築地区まちづくり協議 │      │〃      ││  │ くりについて     │ 会の公共施設等の再編に │      │       ││  │            │ 向けた進捗状況について │      │       ││  │            │・稲築公園・親水公園等の │      │       ││  │            │ 整備計画について    │      │       ││  │            │・環境衛生について    │      │       ││  │・教育行政について   │・学力向上について    │      │〃      ││  │            │・道徳について      │      │       ││  │・男女共同参画の推進に │・「女性活躍推進法」に基 │      │〃      ││  │ ついて        │ づく嘉麻市における取り │      │       ││  │            │ 組み状況について    │      │       ││  │            │・嘉麻市の政策決定の場へ │      │       ││  │            │ の具体的な対策について │      │       ││  │            │・人権相談体制の充実につ │      │       ││  │            │ いて          │      │       ││  │・部落差別解消推進法に │・部落差別解消に向けた実 │      │関係課長   ││  │ 基づく嘉麻市の人権ま │ 態調査について     │      │       ││  │ ちづくりについて   │・部落差別解消に向けた啓 │      │       ││  │            │ 発の推進に関する基本方 │      │       ││  │            │ 針・計画の策定について │      │       │└──┴────────────┴─────────────┴──────┴───────┘2 出席議員は次のとおりである(18名)   1番  廣 方   悟   2番  廣 瀬 公 彦   3番  石 原 浩 二   4番  出 水 貴 之   5番  中 嶋 廣 東   6番  新 井 聖 次   7番  中 嶋 時 夫   8番  田 上 孝 樹   9番  田 中 義 幸  10番  藤   伸 一  11番  岩 永 利 勝  12番  永 水 民 生  13番  田 中 日本明  14番  中 村 春 夫  15番  北 冨 敬 三  16番  新 井 髙 雄  17番  坂 口 政 義  18番  山 倉 敏 明3 欠席議員は次のとおりである(0名)4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(22名)       市長                   赤間幸弘       副市長                  白石二郎       教育長                  木本寛昭       総合調整監(総務財政及び市民環境担当)  秋吉俊輔       総合調整監(産業建設担当)        福田正幸       人事秘書課長               平川俊昭       総務課長                 安陪博士       防災対策課長               大野明治       企画財政課長               大村輝生       管財課長                 石坂禎久       地域活性推進課長             小林純一       地域活性推進課参事            橋垣康秀       環境課長                 原岡隆徳       環境課参事                溝口圭太       福祉事務所長               鬼丸和久       健康課長                 石松香織       社会福祉課長               伊藤節       農林振興課長               大津雅郁       土木課長                 廣瀬義孝       学校教育課長               柴田きよみ       学校教育課参事              大森雅明       生涯学習課長               長岡和広5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(4名)       議会事務局長補佐             髙橋裕樹       議事係長                 樋口靖       議事係書記                小山田佳那子       議事係書記                野見山泰治           ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ◎議会事務局長補佐(髙橋裕樹) おはようございます。  開会前に本日の資料の確認をお願いいたします。  タブレットの嘉麻市議会のフォルダー、次に本会議、赤色のフォルダーです。次に、30.12定例会、赤い色のフォルダーです。次に、本会議資料、黄色のフォルダーをお願いします。開きますと30.12.12一般質問、赤色のフォルダーをお開きください。  本日の配付資料でございますが、まず開会前に報告がなされます個別施設見直し計画のフォルダー、次に本日の議事日程第3号、次に一般質問事項、次に田中義幸議員からの提出資料が2件、次に、廣瀬公彦議員からの提出資料が3件、次に中村春夫議員からの提出資料が1件、以上ご確認をお願いいたします。  事務局からは以上です。 ○議長(山倉敏明) 大村企画財政課長。 ◎企画財政課長(大村輝生) おはようございます。  企画財政課から報告をさせていただきます。  本年9月10日に開催されました第8回行財政改革に関する調査特別委員会において報告させていただきました嘉麻市個別施設見直し計画案につきまして、パブリックコメントなどを経まして、本年11月30日に開催した行政経営推進本部においてタブレットに掲載のとおり決定しましたので、報告をさせていただきます。  なお、行財政改革に関する調査特別委員会において報告させていただきました計画案の内容から一部修正し、計画の19ページに公共施設見直しによる新たな地域振興の展開という項目を追加しておりますので、ご参照ください。  また、パブリックコメントの結果及び計画において見直し対象としております山田いこいの家白雲荘について、廃止解体反対署名を受理しておりますので、その状況についてあわせてタブレットに掲載しておりますので、ご参照ください。  以上です。           ~~~~~~~~○~~~~~~~~             開議 午前10時0分 ○議長(山倉敏明) おはようございます。
     ただいまから本日の会議を開きます。           ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第1一般質問 ○議長(山倉敏明) 日程第1、一般質問を行います。  質問通告書の順序に従い、9番、田中義幸議員。田中議員。 ◆9番(田中義幸) 社民党の田中義幸でございます。たしか2回目の1番目、トップバッターということで光栄なことで、極力時間内に終わるように、できるだけ早く終わるように努めますので、よろしくお願いします。  それでは、質問通告に基づきまして、まず環境行政から行いたいと思います。  太陽光発電所建設に関する条例制定についての趣旨説明ということで、今命題を打っておりますけれども、今、国の電力事情は、震災後、火力発電が88%、再生可能エネルギーが12%でございます。再生可能エネルギーの内訳は、水力が9%、風力と太陽光が3%となっています。これを2015年12月のパリ協定、つまりCOP21合意で、温室効果ガスを26%削減するため2030年までに火力発電を56%にし、再生可能エネルギーを22%から24%まで引き上げ、残りの20%から22%を原子力にしようとしているわけであります。  このような背景に伴って、太陽光発電の固定買取制度を導入しましたが、いろいろな事情から、このたび政府は太陽光発電の固定買取制度、いわゆるFITに関して改正しました。要するに、値下げでございます。  また、最近、大型連休の際、オーバー電力になるということで、九電は太陽光発電からの送電をとめたケースなどもあり、決して安定した事業と言えなくなっています。  近年、事業中止や操業開始の延期も聞かれるようになってきました。また、開発行為による地盤影響や環境保全の問題、水資源への警戒など心配な面も多々出てきているようでございます。  議長に、ここで参考資料の許可をお願いします。 ○議長(山倉敏明) はい、許可します。 ◆9番(田中義幸) 資料を参考にしてほしいんでありますが、環境省では、平成30年9月20日に太陽光発電施設にかかわる環境影響評価の基本的考えに関する国の方針をあらわしています。  内容を要約しますと、FIT制度が導入された2012年7月以降、太陽光発電の発電容量は急速に拡大してきましたが、林地開発許可のほとんどが太陽光発電事業で、大規模な森林伐採により地盤への影響や景観、生態系等への影響が懸念され、問題化していると示しております。  次の参考資料でございますが、平成28年4月に策定した太陽光発電事業の環境保全対策に関する自治体の取組事例集により、環境影響評価条例や景観条例に基づいて事業者に対する適切な環境配慮を求める制度を紹介しております。  環境影響等について実態把握が必要な状況となっていると指摘し、太陽光発電事業に伴う紛争または環境影響と関連性が想定された事例があり、問題が発生している太陽光発電事業50事例と行政の対応が問題となっている4事例を示しております。  多くの事例で挙げられている問題点は、土砂災害と景観または水質、水象の変化に伴う水源への影響、汚水の流入による漁業、農業、水道水への影響など、水環境に関する影響でございます。特に、太陽光発電による環境影響等については、景観、森林伐採やそれに伴う地盤への影響のほか、地元住民への説明不足等が課題と指摘しているところであります。  次いで、太陽光発電所にかかわる地方団体の環境影響評価制度等の取り組みを紹介しております。  この中では、環境影響評価条例で対応している自治体とその他条例やガイドラインによる対応している自治体の2分類をしております。後ほどご参照していただきたく思います。  参考資料にあるように、九州の福岡市や由布市などでも、太陽光発電事業に関して条例で規制をしております。福岡市では、環境影響評価条例の第2条で太陽光発電を対象とし、第3条で環境の保全についての配慮を義務づけております。また、由布市では、由布市自然環境等と再生可能エネルギー発電施設設置事業との調和に関する条例で、美しい自然環境、魅力ある景観及び良好な生活環境とはかけがえのない財産であり、その保全及び活用を図るとし、抑制区域を設け、事業者は市と協議することを義務づけております。  さて、この太陽光発電建設をめぐって、今議会で飯田自治会より190名の建設反対の署名と発電所の事故や事業継続不能時における後処理等の問題を示した陳情書が出されました。また、家族の健康と命を守る会より、発電所周辺の気温上昇や騒音の発生、水田、稲作地からパネルに囲まれた生活環境の変化による精神的ストレスとそれに伴う環境被害からの事業反対の陳情書が出されております。  行政は、行政の主宰である市民に寄り添うべきであり、議会は市民の代弁者であるべきとの持論を持つ私でございます。ですが、太陽光発電所事業建設に関して、今のところ規制する国の法律もなければ福岡県条例もございません。直接的な権限を持つ嘉麻市でも、条例制定もガイドライン制定もされておりません。  よって、今回出されている陳情書をもって、行政に対してまた事業者に対してどうこうせよと言っているわけではございません。ただ、今後の嘉麻市民の安心安全そして安穏な生活を送る上で、また環境保全の問題として一考あるべき事案ではないかとの思いで一般質問をしております。以上、誤解のないようにお願いを申し上げます。  さて、本題の質問に入ります。  嘉麻市は、遠賀川の源流を持ち豊かな大自然を背景に歴史的な文化を築いてまいりました。近年、嘉穂アルプスが山岳遺産に認定され、内外に誇れる財産の一つとなっております。先ほどご紹介しました由布市に倣い、嘉麻市も環境保全、景観保全に力を入れなければならないのではないでしょうか。また、前段でご紹介しました国の環境影響評価の基本的な考えに基づく太陽光発電所建設に関する現状を踏まえて、所管課はどのような考えを持っているか、ご回答をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 原岡環境課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) おはようございます。  環境課のほうからご回答させていただきます。  まず、太陽光発電設備の設置につきましては、電気事業法の規制と電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法、いわゆるFIT法に基づく個別買取制度による国の認定によって管理されているとこでございます。この制度の中では、土地利用を初めとする他の法令を適切に守ることによって環境への配慮を担保する仕組みとなっております。  しかし、これまでは他法令に違反があってもFIT法には直ちに認定の取り消しをする制度ではなかったことから、国は平成28年6月にこのFIT法を改正し、電気事業を実施するに当たっては地域住民の理解を努めること、周辺環境への配慮、電気設備の保守点検及び維持管理などを遵守する事項を記載した太陽光発電に係る事業計画策定ガイドラインを平成29年3月に定めたところでございます。  これによりまして、電気事業者は本ガイドラインに即して事業計画を策定し、国の認定を受けることとなります。遵守すべき事項に違反した場合には、国による改善命令や認定の取り消しなど措置が講じられる場合もありますことから、適切な事業運営が図られるものと考えておるとこでございます。  また、市独自の条例及びガイドライン等の制定につきましては、本年4月より国の事業計画策定ガイドラインが改定され、施行されたところでもございます。その後の実質的な効果を検証しまして、関係部局と協議調整を図りながら規制等の必要性についても検討してまいりたいと考えておるとこでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中義幸議員。 ◆9番(田中義幸) 先ほども申しましたように、現在、嘉麻市では条例、ガイドラインもまだ策定されていない状態でありますので、具体的にどういうふうな形をするか、今後注視をしていきたいというふうに思います。今回出されている陳情書については、先ほど申しましたように遡及効果はございませんのでどうのこうのということはありませんけれども、今以上のやりとりをごらんになって、市長の全体的な考え方をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) おはようございます。  市といたしましては、まず新たに改正されたFIT法の枠組みの中で、発電所業者にはさらに適正に環境面に配慮し、地域住民との共生が図られるよう努めてもらいたいと思います。  条例等の制定につきましては、課長答弁でもありましたが、他市における条例等の設置状況や内容、国、県などの動向を注視しながら、その必要性について研究してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 近隣の自治体でも、福岡市とか九州各地でも同様な、太陽光発電に関して従来のような考えではなく、新たな規制を設けて対応していくという形をとりつつあります。ぜひ、嘉麻市も先進事例としてなるような形で、積極的な取り組みを市長にお願いしておきます。  それでは、次の教育行政に関して。  教職員が覚醒剤で逮捕された事例として、近年の報道でございます。2013年3月6日、県立つくば特別支援学校の教諭が逮捕、そしてさらにさいたま市立宮原小学校教諭、これも逮捕。このときは、4名の方が、学校教職関係の方が覚醒剤で逮捕されております。2018年10月3日、これは覚醒剤と大麻を所持していたとして、神奈川県藤沢市の滝の沢小学校教諭が逮捕されております。2018年5月26日、ちょっとこれは順序が逆ですが、高知県安田町立安田小学校教諭がやはり覚醒剤を使用したということで逮捕されております。さらに、2018年10月3日、これは藤沢市立小学校教諭、同じように覚醒剤と大麻を所持したということで現行犯逮捕という事例が、昨年に限ってもこういうふうにたくさんあります。  そこで、覚醒剤は覚せい剤取締法で禁止薬物としてなっております。これは、ブリタニカ辞典によると強い中枢神経興奮作用を持ち、疲労感や眠気がなくなり、思考力や活動力が増す一群の薬物と。習慣性があり慢性中毒になると幻覚や妄想があらわれる。覚せい剤取締法により製造、販売、所持、使用などは規制されておるわけです。  また、不法ルートによる乱用で中毒患者が発生し、社会問題化しているわけでございます。また、一面では暴力団の資金源となっている現状もございます。  このようなことをちょっと踏まえた中で、今回この問題について検証したいと思うんですが、今回問題にしている2018年7月6日、嘉穂中学校の音楽講師が覚醒剤で逮捕された事件です。これを、逮捕までの経過、わかりますれば、教育員会のほうでご答弁お願いします。 ○議長(山倉敏明) 大森学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) 失礼します。事件の経緯についてお答えいたします。  平成30年7月6日午前8時ごろ、福岡県警飯塚署により嘉穂中学校市費講師40代女性が覚せい剤取締法違反、所持の疑いにより現行犯逮捕されております。警察署からの連絡で容疑を認めているということが判明しましたので、臨時の教育委員会を当日午後3時より行い、懲戒免職処分を決定いたしました。その後、議員の皆様にはメールにて事件の概要と処分について報告をさせていただいた上で、午後6時より記者会見を行いました。その後の警察による調べで、所持だけではなく使用の事実も発覚いたしまして、7月24日に福岡地検飯塚支部により起訴されております。その後、9月18日の初公判では、女性講師は起訴内容を認め、検察側は懲役1年6カ月を求刑し、9月25日の判決で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決が確定しております。  学校の対応といたしましては、7月9日に全保護者を対象とした緊急保護者会を実施しまして、校長より事実の報告、質疑応答、意見等を受けまして、今回の事件について謝罪するとともに、再発防止と保護者等の信頼回復に全力で取り組む旨、説明を行ったところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 内容の経過がよくわりました。ありがとうございます。  続きまして、逮捕後に面会及び弁護士さんとのお話をされたかどうかちょっとお尋ねしたいんですが、これは覚醒剤使用の動機とか、それとか現職時代の生徒への覚醒剤使用の勧誘はなかったかどうかを、教育委員会もしくは校長会あたりで調べてほしかったなという思いがあるんですが、そういうことはされました。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) まず、弁護士とは校長それから私のほうで接見をいたしまして、勾留されているときの状況であるとか、本人がどのように今気持ちを持っているかということについては、数回面談を行いまして聞き取りをしております。  それから、子供たちへの関与等、これは学校のほうで調べましたが、特にございませんでした。学校内の机、ロッカー等も調べましたが、そのようなものは発見されておりません。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) それでは、新たな質問ですが、嘉穂中学校への赴任、これは何年から、そして教育委員会での採用は何年からされたのか、お尋ねします。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) お答えいたします。  講師の嘉麻市の勤務状況ですが、平成20年に稲築中学校の音楽の講師、それから平成21年から平成25年までが嘉穂中学校の講師、平成26年に一旦飯塚市のほうの中学校のほうで講師を行いまして、平成27年から平成30年までの4年目、雇用をしております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 今回の事件、逮捕された講師は、生徒と保護者の信頼を大きく裏切ったわけでございます。中には、慕っていた生徒もいたんではないかなというふうに思うんです。その生徒への精神的なダメージははかり知れないと思います。  事件発生後、先ほど説明会みたいな形でされたということですが、もう少し詳しく、どのような説明会をしたのか、教えてください。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) お答えいたします。  まず、子供たち、生徒への対応ですが、嘉穂中学校では7月10日に全校集会を開きました。校長より、全校生徒に対して、現時点でわかっている事実等を伝えた上で、その後、全生徒を対象に心のアンケートというのを実施いたしまして、この件に関して不安や心配を抱えている生徒の把握を行いました。  その結果ですが、緊急性があって、もうその日のうちにカウンセリングが必要な生徒というのはいませんでした。継続的なカウンセリング等のケアが必要な生徒がいないかどうかを把握するために、翌日の11日にアンケートをもとに全生徒への個別の教育相談を実施いたしました。結果として該当生徒はいませんでしたが、今後必要であれば、毎週学校に派遣されているスクールカウンセラーで対応することといたしました。  また、7月12日には、市費の講師が顧問をしていた男子ソフトテニス部部員に対して副顧問がミーティングを行いまして、今回の事件で心配なことがないか、聞き取り等を行いました。驚いたというような生徒はいましたが、中体連大会直前でしたので、そういった時期に練習が身に入らないというような訴えを出る部員はいませんでした。  その後も、テニス部員、その他の生徒で、このことについてのカウンセリング実施者は現時点ではないという報告を受けています。  学校教育課といたしましては、継続して生徒の観察や必要なアンケートを行い、心のケアが必要な生徒がいないかを把握して、適切な指導、支援を行うよう学校のほうに指示を行っております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 信頼していた先生が覚醒剤に汚染されていたことを知った生徒への精神的なケア、今言われたような形でされたということで理解していいですか。  スクールカウンセラーやらソーシャルワーカーの精神的ケアを実施していると思いますけれども、先ほどそういうふうな形で取り組んでいますという話なんですけど、具体的には中身がちょっとわからないんだけども、ただしていますという話は今伺ったんですが、具体的にどういうふうな形で行っているか、ちょっと教えてください。具体的な手法を。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) お答えいたします。  先ほど申しました個別の心のアンケートというのをまず行いました。  このことで、自分はまず何らかのショックを受けたり、あるいは不安に思っていることがあるかどうかを項目ごとにチェックを入れて出すような用紙を準備いたしました。一番上に、自分は大丈夫ですというチェックがある子は外しながら、各項目にチェックが入っている子をもとに個別に担任よる聞き取り、教育相談を実際行ったということです。  その中で、緊急なカウンセラーによるカウンセリングが必要な子はいなかったという結果でございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 具体的には、カウンセリングが必要な子は出てきていなかったという、あらわれていないというふうな話ですけども、これは継続して見ていく必要があるんかなというふうに思います。そのときわからなくても、後日、こういうことがあって自分も許されるんじゃないかなというふうな安易なそういう考えを持つ子も出るやもしれませんので、引き続きそういうデータ収集ですか、それは取り組んでいく必要があるのかなというふうに思います。  少し変わりますけども、いじめに対する対策会議は行っていますよね、全校で。今回のこういう事案に対しての対策会議は行ったんですか。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) お答えいたします。  定例的な会議は、いじめ等は行っておりますが、この件に関しては、緊急な会議それから対策会議それから教育委員会の対応を適宜行ったところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 続きまして、県教育委員会、市教育委員会そして学校長等の幹部職員は、当然ながら使用者責任が発生すると思いますが、どのように考えておられるか、教えてください。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) お答えいたします。  教職員の公務員としての身分上の義務につきましては、現場の校長が監督し、信用失墜行為の未然防止に努めることとなっております。  学校教育課といたしましては、結果として所属職員に対する指導や監督の不行き届きがあったと判断し、8月2日に嘉穂中学校校長に対しまして、教育委員会より口頭厳重注意を行い、今後の再発の防止及び生徒、保護者、地域の信頼回復に全力で精進するよう指示をいたしました。  講師の採用につきましては、学校教育課において面接を行ったり、継続雇用の場合は校長による勤務状況の報告書あるいは業績評価等を参考にしたりして継続採用を決定しております。
     今回、市費で採用した講師がこのような事件を引き起こしたことは、学校教育課といたしましても大変遺憾に思っており、採用時及び採用後の研修を充実させるなど再発防止に努めたいと考えております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) この使用者責任というのは非常に難しいと思うんです。プライバシーの関係もありますし、本来いうと、先進国なんかでは、そういう事前検査みたいことをしているところもあるかもしれません。ちょっとわかりませんけども。  今後、そういう採用する場合の使用者責任については、そういう面も検討していく必要があるんじゃないかなというふうに思うんです。一応、教育長、どういうふうに考え。 ○議長(山倉敏明) 木本教育長。 ◎教育長(木本寛昭) 今、議員ご指摘のように、これまでも慎重に情報等収集しながら判断をしてきたわけですけども、今後も一層きめ細かな情報収集しながら採用するかどうか判断をしていくという、そういう取り組みを充実していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 先ほども申しましたように、プライバシーにかかわる案件でございますので、非常に慎重にしなければいけないと思いますけども、そういうことも一つ、今からの検討課題としてしていくべきじゃないかなというふうに思います。事が重大でございますんで。  以前、金八先生というテレビドラマがあったんですけれども、この中で覚醒剤に汚染された生徒を取り上げたシリーズがございました。覚醒剤の恐ろしさが見事に浮き彫りにされていたのを記憶しております。先生もやっているなら、覚醒剤や大麻に関心持った生徒もいるかもしれません。今の若い世代は、SNS等で一瞬にしていろんな情報が拡散される時代であり、大人たちとは全く世界観が違います。謝った価値観が植え込まれれば悪への道へと踏み込みかねません。多感な時期であり、生徒指導及び教育については、十分な時間と手間をかける必要がございます。覚醒剤に限らず、大麻、アルコール、シンナー等の薬物依存に対してどのような啓発を行っているか、取り組みを伺います。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) お答えいたします。  まず、該当の嘉穂中学校では、全校生徒を対象に福岡県警による薬物乱用防止教室を5月28日に行ったばかりでございました。  また、保健体育の保健分野の授業では、健康な生活と疾病の予防という単元がございまして、喫煙、飲酒、薬物乱用などの行為は心身にさまざまな影響を与え健康を損なう原因となること、またこれらの行為には個人の心理状態や人間関係、社会環境が影響することから、それぞれの要因に適切に対処する必要があるということについて、保健の授業で指導しているところです。  今回の事件につきましては、生徒による事件ではございませんでしたので、生徒に対する事件を受けての特別な指導とか授業というのは行っておりません。教職員に対する啓発、研修につきましては、これまでも校長会議など機会あるごとに不祥事防止に対する研修を行うように指示し、現場でも研修を数回実施してきましたが、今回の事件を受けて再度研修を強化するように各学校に向けて指示を行っているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) ちょっと不安なんです。5月何日ですか、県警の来ていただいて、事件はその後に発生しているんです。ですから、その後の取り組みをどうするかという問題が大事じゃないかなと思うんです。  特に、教職員関係に対するそういう教育、啓発、これは行っているということなんですけれども、私が一番心配しているのは生徒への影響なんです。確かに、チェックシートであらわれてはいないかもしれませんけど、こういう事例は非常に多感な子供たち、生徒への影響は大きいと思うんです。ですから、そこのアフターフォロー、これが一番大事じゃないかと思うんです。ですから、このことは非常に、何か、私は取り組みが不十分だなと思うんです。先ほど言いましたように対策会議等をもう一回開いてもらって、そこのフォローをどうするかということを会議でもう少し検討されたらいかがですか。どうですか。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) お答えいたします。  当該学校と連絡を取り合って検討したいと思います。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 今回は嘉穂中学校の事件ですけど、嘉麻市内全小中学校での取り組み、先ほど申しましたように、情報はもう流れていますから、そういうのをどういうふうに考えているか、教えてください。 ○議長(山倉敏明) 大森参事。 ◎学校教育課参事(大森雅明) 児童生徒に対する薬物乱用等の指導につきましては、計画どおり実施するとともに、機会があれば特設の部分もやっている学校もあるかと聞いております。  教職員に対しての研修につきましては、通知文等が出てきておりますので、それをもとに具体的な研修を行い、不祥事について思いとどまらせるような中身になるような研修をするようにと、校長に指示を出しております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 今後の取り組みと方向性、目指す教育の姿について、これは教育長とそしてまた教育委員会全体を統括する市長にご回答をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 木本教育長。 ◎教育長(木本寛昭) 今後このような事件が二度と起こらないように、るる議員さんのほうからもご指摘受けましたが、取り組みを充実してまいりたいと思っております。  最近というんでしょうか、流れとして青少年の薬物乱用、とりわけ大麻等の使用等もふえてきている、微増ではあるんですけれども、ふえてきているということで、県警のほうもそちらの取り組みを強化しているというそういう状況でありますので、教育委員会といたしましても、学校における薬物乱用に対する教育の充実、指導の充実を進めてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) 先ほど来、薬物使用、薬物乱用について議員のほうからご質問いただいております。統括する立場ということでございますんで、今、教育長が答弁いたしました、あってはならないことが起こらないような対策を教育委員会で行ってまいると思いますので、それを支援できるようにこちらのほうも準備をしていきたい。今以上にやっていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 続きまして、次の質問通告ですが、土木行政の関係で、これも参考資料を載せておりますのでご参照していただきたいと思います。  鴨生地区のセットバック問題の件で、まずセットバックの説明をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬土木課長。 ◎土木課長(廣瀬義孝) おはようございます。セットバックのご説明をさせていただきます。  建築を行う場合、建築基準法では原則として建物の敷地は幅員4m以上の道路に接している必要があり、その要件を満たさないと建築は認められないということになっております。しかし、古くから既設市街地では4m未満の道路は多いため、沿道の建物がほとんど既存不適格となり、建てかえ不可能になってしまうことになっております。  それに対し、緩和規定として、接道が4m未満であっても道路の中心線から外側にそれぞれ水平距離2mの位置が道路境界線とみなし、敷地に建物を建築する場合は道路境界線とみなされる位置まで後退して建物を建てなければならないとされております。これが、後退することをセットバックと呼んでいます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 建築基準法第42条2項に伴うセットバックということで、この指導もしくは権限を持つところはどこになりますか。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬課長。 ◎土木課長(廣瀬義孝) お答えいたします。  建築基準法に基づく法律は、福岡県が権限を持っていると思います。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 1950年、昭和25年に建築基準法が制定されました。法第42条2項により、道路の中心より片側2m、つまり幅員4mなければ建設が認められないということになっているわけです。  セットバックの権限は県にあることですが、道路を実際に管理するのは市でございます。市としても、消防車や救急車などの緊急車両が通行できなければ市民の安心安全が保てないことになります。当然、市としましても、建築基準法に基づくセットバックを速やかに実施するよう、権限のある県に対して要請しなければなりません。また、当該市民にご協力を願わなければならないと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬課長。 ◎土木課長(廣瀬義孝) お答えいたします。  議員ご指摘のとおり、旧嘉穂町のときから継続している問題でありますが、セットバックは、基本的には先ほど申しました建設基準法に基づく法律であり、福岡県が申請等の受け付け、検査及び指導等を行うものであるため、市に対応を行う権限はなく、直接的な指導はできないものと考えております。  ただし、関係者からのセットバック等の指導のあり方についての苦情等に対し、市としては、関係者との面談、福岡県に対して苦情の申し出、県との協議、関係者、県、市、3者協議等を合併後も数回行っております。  また、それに対し、県の対応としても、建築基準法に基づいたセットバック等についての地元説明会、嘉麻市庁舎での3者協議、地元住民に対しセットバック等の指導を促す文章等の配布はなされております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 市としても一定程度の努力をしてきたということです。  参考資料のナンバー1をご参照していただきたいんですが、鴨生地区の消防格納庫がある脇の道を入っている道路の件でございます。平成3年に県の指導を受けセットバックをされた家屋が2件あります。一方で、この4m規制が守られていない家屋が多々あります。資料によりますと、平成6年から平成16年までに新たに新築ないし増築された家屋があります。旧稲築町時代のことで詳細はわからないかもしれませんが、本来、建築基準法では建築が認められないはずであります。なぜセットバックができなかったか、ご回答ください。 ○議長(山倉敏明) 福田調整監。 ◎総合調整監(産業建設担当)(福田正幸) この件につきましては私のほうもかかわっておりますので、少しお答えをしたいと思います。  先ほど議員が言われますように、なぜ当方のセットバックをしなかったのかということでございます。この建築基準法の中では、当然、先ほど課長が申し上げますように、建築をした際、セットバックをしなければならないというふうになっているということでございますけども。  どうも、私ども調べてみますと、建築確認のときはセットバックをする。その後にそのままの状態とか、そのまま引っ込めなかったということで、そのときに県のほうは中間検査とか完了検査を行うわけですけども、これも本人が申請しなければ当時行かなかった場合もあるようでございます。県のほうにお尋ねしますと。そういったことで、法の整備というか、そういう行き違いもあってそのままになっているケースもあるようでございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) いわゆる県の指導と、実際セットバックが建築基準法に合致しているかどうかという話で、建築する時点ではそういうふうな形でしますと。ところが、実際ふたをあけてみるとセットバックできていなかったということで、そういうことが管理する時点になって初めてわかったということです。  これに対しては、やっぱり県に対して苦情等を申し入れないかんと思うんです、市としては。救急車が入れんやないかと、消防車が入れんやないかと、実際に介入する側としては。そういう行動はされましたか。 ○議長(山倉敏明) 福田調整監。 ◎総合調整監(産業建設担当)(福田正幸) 先ほども申し上げたかと思いますけど、この件につきましても私話をお伺いして、確かにセットバックをした方からすれば法を遵守したと、そうではない方は法をそのまま、逸脱したままの状態のままであると、こういったことになるということを踏まえれば、先ほど議員もご指摘のとおり、通常、救急車とかそういう緊急車両も入らないということが当然考えられます。  そういったこともありまして、私としてもじかに県の建築指導課のほうに出向きまして、こういったことに対する法的な措置の考え方、県の取り扱い方、このことについての矛盾等、またこの法律上では措置命令等もございますので、そういった県の取り扱い方はどうなのかということでかなり議論をしてきたところでございますけども、県としては、先ほど言いましたように、そういう行為を行っていない方については今後も指導を行うと、そういったことで回答をずっとされているというのが現状でございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 実際、指導する指導するということで、県のほうが27年間も放置しちょったという、現在改良ができていないという実態があるわけです。非常に問題だと思います。  この入り口に、ちょっと参考資料を拡大して見てほしいんですが、消防格納庫がございます。これは、平成16年に建設され、要するに合併前の稲築町時代に建設されていると思うんです。この格納庫には、フェンスが道路側に設けてあるんです。これにはちょっと載っていないですけども。そのフェンスからはかると、道路までが3.3mぐらいしかないんです。だから、中心線からはかるとどうなのかという話があるんだけども、実際に3.3mしかないんです。これは、市の不動産、要するに消防格納庫は市の所有物だと思うんですが、違いますか。 ○議長(山倉敏明) 大野防災対策課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  市の所有物ということになります。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 要するに、平成16年にこの格納庫が建設されているわけです。セットバックということで、中心線からはかって2m、これがあるのかないのかはちょっとわからなかったんだけども、実際は3.3mしかなかったんです。ちょっと防災課のほうで現地確認されましたか。 ○議長(山倉敏明) 大野課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  現地を確認いたしております。  以上です。 ◆9番(田中義幸) その結果は。 ○議長(山倉敏明) 大野課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  現地を確認した結果、フェンスにつきましては道路の中心線から1.8mの位置に設置されているため、セットバックの必要があると想定されるところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) この分では、1.8mしか中心線からないと。フェンスそのものは、たしかお聞きするところによりますと、消防団の関係の方が自費でつくられたということで、消防格納庫の事故等を考えられてフェンスをつくったんじゃないかなと思うんです。その当時の行政担当の方がいないんでわからなかったかもしれませんけど、セットバックができていないと、あくまでも市の所有物であると。こういうちょっと問題があるじゃないかなというふうに思うんです。  消防格納庫そのものの本体は、これは2m以上あるんですか。 ○議長(山倉敏明) 大野課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  消防格納につきましては、道路の中心線から2m以内にないと思われますので、セットバックの必要はないと想定されるところでございます。
     以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) それで、現地でいけば3.3mしかないんです、幅員が。要するに、相手方のおたくのほうがセットバックに応じてないんで、応じられていれば4mとれるんですけども。建築当時のことがちょっとわからないから言いにくいんだけども、市の当時の稲築町の所有物だから、セットバックに片一方が応じていないなら、余裕を持って格納庫そのものを4m以上離して建築すべきだったんじゃないかなというふうに思うんですが、いかがですか。 ○議長(山倉敏明) 大野課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  建築基準法上、先ほど言われた第42条2項によりますと、道の中心線から水平距離2m未満で、がけ地、川、線路敷地、その他これらに類するものに沿う場合におきましては、当該がけ地の境界線から反対側の方向に水平距離4mの線をその道路の境界線とみなすということになっております。  議員申されますとおり、消防格納庫の横の道を挟んで反対側は民家ということになりますので、道の中心線からそれぞれ2mセットバックするという形になろうかと思います。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 私が申し上げているのは、そういうことじゃないんです。  相手方がセットバック応じていないでしょう。ですから、市の所有物だから、その分余裕を持って4mとるべきじゃなかったんですかという話なんです。これが、民間の民民ならそういうことはできません。だけど、市の所有物だから、そこのところできなかったんか、もしくは今後どうするのかという話です。先ほどのフェンスが2m以内にあるわけでしょう。この件もどうするのかということがあるわけです。そこのところの答弁をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 大野課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  まず、フェンスにつきましては、先ほど申しましたように2m以内に入っておりますので、県のほうに再度確認をいたしまして、セットバックあるいは撤去を行いたいと考えているところでございます。  また、格納庫を4m後方にということでございますけども、当時の状況はわかりませんけども、消防格納庫を後退する方向には民家がございまして、民家の通用路ということになっておりますので、通行には支障が出ると想定されるところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 現地、私も見たんですが、後ろのほうに余剰地があるみたいに思ったんです。ですから、もし建てかえられれば、4m幅員が確保できるんじゃないかなというふうに思ったんです。それはなかったということを今言われているんですか。 ○議長(山倉敏明) 大野課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  今申しましたように、ちょうど議員が提出されています図面を見てもわかりますとおり、その後方に家がございまして、そこの通用路というところで、そこをちょっと後退すると支障が出るんではないかと想定されるところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) それでは、市としても、先ほどから申していますように緊急車両が通れないわけです。今後の対策どうされるのか、お聞かせください。土木課か、どっち。 ○議長(山倉敏明) 福田調整監。 ◎総合調整監(産業建設担当)(福田正幸) まず、セットバックの件については、今後も我々としては県のほうに、機会がございましたら十分な指導と、また改めて早急にその解決できるような手だてをとってほしいということは、我々としては要請してまいりたいというふうには思っております。  それから、消防格納庫のセットバックは、これはちょっと防災との協議を今から十分始めて、その対応については善処できるように、前向きに検討してはまいりたいというふうに思います。  中に、消防につきましては、その団のところとか関係もございますので、そういったところを含めて調整はしていきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 嘉麻市内全域において、このセットバックができていない状態の道路、たくさんあると思うんです。それについても、今後、緊急車両が通れないという観点からこのセットバックについては県に強硬に指導をお願いして、そしてまた嘉麻市民の方々も緊急車両が通れないという非常事態のことを想定していただいて、このセットバックに応じていただくように、引き続き努力を重ねていただきたいというふうに思います。  続きまして、次の資料のナンバー2を見ていただきたいんですが、これは、上西郷の分です。久吉公民館しか名前の表示がないと、ほかのところは全部消しておりますけども、ここは、今赤の部分で用水路が流れていると思うんです。これをグリーンのほうに流していただきたいという、これ被害者のお宅からご相談があっていると思うんです。この件についてどういうふうにされるか、お答えください。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬課長。 ◎土木課長(廣瀬義孝) お答えいたします。  上西郷の集落に、今実施されていますように市が管理する水路敷きがありまして、その水路の末端から先が宅地造成等により各自で側溝等を設置されており、近年の集中豪雨等で、設置された側溝の断面が小さく宅地内に越流しているというお話を聞いております。  その対策といたしましては、当水路で影響していると考えられます関係上、地域関係者を集まっていただき相談をした結果、地元の協力も必要でありますが、測量等を行い、結果によっては市が管理する水路の末端から個人の宅地内に水が流れ込まないように水路の末端の処理方法を検討したいと考えております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) よろしくお願いします。  続きまして、ナンバー資料3番を見ていただきたいんですが、当該地域の市道の状況が非常によくありません。路肩が落ち込み、市道が、中心が山形になっている箇所とか舗装も長期に補修ができていない状態でございます。また、汐井川をまたぐ橋脚部分が落ち込み危険な状態になっているのが確認されました。所管課としての対応をお尋ねします。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬課長。 ◎土木課長(廣瀬義孝) お答えいたします。  質問の場所につきましては、図示されていますように、上牛隈のコンビニから産業廃棄物処理場へ入っていく市道岡本~柳ヶ谷線及び隣接しております市道楠田~春浦線のことだと思います。  道路改良につきましては、議員ご指摘のとおり、当市道の舗装の一部が甲羅状に亀裂が入り、道路にわだち等ができている箇所があります。通行に支障を来すおそれがあるため、舗装の整備を検討したいと考えております。  また、橋梁付近の路肩一部が下がっている件につきましては、狭い道路で通行に支障を来しているため、早急に対応を講じる対策をしたいと考えております。  ただし、橋梁本体の補修は、現状見る限り必要ないかと考えております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) それでは、取り組みをよろしくお願いしたいということで、この土木行政については終わりたいと思います。  続きまして、人事行政ということで上げております。  質問通告にのっとって、まず、職員の労働時間の管理の実際として、有給休暇取得状況と健康診断状況等をお伺いします。 ○議長(山倉敏明) 平川人事秘書課長。 ◎人事秘書課長(平川俊昭) お答えしたいと思います。  まず、労働時間管理の実際ということにつきましては、職員の労働時間管理につきましては、時間外勤務命令兼実績簿によりまして命令権者が労働時間の管理をしておりまして、月45時間を超えた場合にはストレスチェックを実施し、必要があれば産業医への受診につなげておるところでございます。  また、有給休暇の取得率の問題でございますけれども、正規職員については平成29年1月から12月、臨時嘱託職員につきましては平成29年4月から平成30年3月の実績でございますけれども、正規職員につきましては平均取得日数が14.4日、臨時嘱託職員につきましては平均取得日数が16.8日ということになっております。取得率といたしましては、正規職員が37.7%、臨時職員が96.6%になっております。  続きまして、健康診断の状況でございますけれども、共済組合の健診につきましては97.1%でございます。臨時嘱託職員の健診、協会けんぽの健診でございますけれども、95.6%になっております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 正規職員の有給取得率が37.7%ということで、非常に少ない状況じゃないですか、これ。全国平均はどういうふうになっているかわかりませんけども、通常いいますと50%程度超えないといけないんじゃないかなというふうに思いますが。  これは、人事課としてはこの分析についてどういうふうに考えられていますか。 ○議長(山倉敏明) 平川課長。 ◎人事秘書課長(平川俊昭) お答えしたいと思います。  毎年、正職員の部分でございますけれども、実態の部分をしておりますけれども、平成25年からの部分といたしまして、先ほど言いました14.4日というのが29年1月から12月31日までということでお答えいたしましたけれども、まず28年度につきましては12.1日、そして27年度についても12.1日、26年度は11.1日、25年度は10.2日という形になっております。そういう形で、微増という形にはなっているところです。  あとは、特別休暇の取得というのがございまして、例えば介護休暇であったり、例えば夏季休暇であったり、そういうものも利用された上でのこの年次有給休暇という結果にはなっております。  ただし、先ほど議員がおっしゃられましたように、有給休暇の消化につきましては、その部分の消化ができるような形の部分で、また検討していかなければならないかなと思っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 職員の削減体制を打ち出しているんですよね、財政の関係で。これ以上、例えば職員数を減らしていくと、仕事の絶対量がふえていって、有給休暇の取得率がもっと下がってくるんじゃないかなというふうに危惧しているんです。ですから、そこら辺の対策はどういうふうにされるのかという話なんですけど。 ○議長(山倉敏明) 平川課長。 ◎人事秘書課長(平川俊昭) お答えいたしたいと思います。  その定数が下がっている、そして事務量の部分をどうするのかというご質問ではなかったかと思っております。  その部分といたしましては、一つの方法といたしましては、窓口業務の諸証明など、そういうものの部分のアウトソーシングということは徐々に進めていっているところではございます。  それと、もう一つについては、例えばですけれども、ほかの部分での多様な働き方をどのような形で受けとめることができるのかというやり方を研究していかなければいけないのではないかというふうに思っているところです。  先ほど言いましたように、諸証明の部分はそのようにできましたけれども、ほかの部分、いろんな部分があると思っておりますので、その中で、人数の限られた中でどのような対応をしていかなければならないかということを研究していくような形で今考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) このことは、非常に大きな、裾野の広い政策の一環だと思うんです。アウトソーシングの関係もありますけども。  以前も問題になりましたけど、決裁権の拡充ですか、要するに前は部長級がおりましたんで、市長、副市長、今は調整監から直接課長に行っているわけですよね。だから、決裁権限を拡充していくという手法も検討しなければいけないんじゃないかなというふうに思います。  それと、市民のニーズの対応、いろいろなニーズがありますんで、それに対して職員が全て応じるような形になってくると、またそこで仕事の絶対量がふえてくるんだという話です。ですから、そこら辺のマッチングちゅうんですか、事務量を減らしていく、職員数を減らすに伴っての事務量を減らすためにはどういうふうな手段を講じたらいいのかという命題が発生してくるわけです。  市長の考えをちょっとお尋ねします。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) 有給休暇消化について議員よりお尋ねだと思います。  先ほど来、担当課長のほうから答弁させていただいておりますが、アウトソーシング等を含め、民間委託等々も含めて、今その対策を行っているとこでございます。  ただ、議員がご指摘のとおり、定員適正化計画を実行する中において、また市民ニーズが多様化し事務量が多くなるところによって、職員に対しての負担は多くなってきているのは確かでございます。  ただ、この正規職員の37.7%ですか、の有給消化率が、議員も申されましたとおり、うちの平均はこれくらい、よそ、例えば隣の市がどのくらいとかというのを調べていませんので、それが多い少ないというのはちょっと自分も判断はしかねるとこでございますが、有給休暇というのは当然の権利でありますので、それを履行できる環境、24年、25年ぐらいからずっと有給休暇消化日数が少しずつふえてきているのは先ほど答弁であったと思いますんで、それがまたふえるような環境づくりには努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) この背景には議会事務局の関係で、オーバー労働になっているんじゃないかなという話からこういうふうな一般質問の通告になっているわけです。  そういうことで、人事課のほうで、議会事務局の直近の労働時間及び有給休暇取得状況をお尋ねします。 ○議長(山倉敏明) 平川課長。 ◎人事秘書課長(平川俊昭) お答えします。  個人情報の部分になりますので詳細は差し控えさせていただきますけれども、勤務は通常どおりされているとお聞きしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 個人情報ということで、これ以上は申しませんが。  議会事務局については、労働時間や有給休暇の取得状況、これについては、これは一般職員と余り変わらない状態ではないかなというふうに推測するわけでございます。  議会との関係で、議会事務局は所管委員会や決算特別委員会、行財政委員会等の打ち合わせなど、業務のほか所管する委員会の研修に同行したり、緊急の問い合わせに応じたり、表に出ない勤務時間が多いのではないかと思います。  今回、こういうふうなご不孝事がありまして、私も常日ごろ心労をかけていたんじゃないかなというふうに、私も幾ばくかの責任を感じざるを得ません。  合併して以来、幹部職員から、今飲んでいるから出てこいとか、時間外に呼び出されたという声もよく耳にしました。また、議員に圧力をかけられて辞職した職員も数名いることも聞いております。  今回の死因がくも膜下ということでございます。くも膜下出血の原因は、家族歴や喫煙、飲酒が代表的な発症の要因となっていますが、強いストレスでも発症することが証明されています。常日ごろ、我々議員に対する気遣いの多い人でございましたので性格的な面もあるでしょうが、時間外に呼び出されていれば駆けつけていたのではないかというふうに推測するわけでございます。
     昨日の全員協議会の中でもこのことのお願いを申し上げました。これから、この教訓を生かして、私も含め同僚議員諸君は極力時間内で、時間外の打ち合わせや飲み会に誘わないようにしていただきたいという、これはもう回答はありません。こういうことをお願い申しまして、このコーナーは終わりたいと思います。  続きまして、総務行政です。これは最後の質問になります。  9月議会で質問しました行政区問題、その後、A、B地区行政区への説明は行かれましたか。いかがでしょうか。 ○議長(山倉敏明) 安陪総務課長。 ◎総務課長(安陪博士) お答えします。  9月議会以降にもA、B行政区のほうに説明には行っております。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) その結果、十分納得された状態でありましたか。 ○議長(山倉敏明) 安陪課長。 ◎総務課長(安陪博士) お答えします。  まず、9月議会で私が区長さんたちに渡す明細がわかりづらかったということを答弁申し上げましたけど、これにつきましては私も何度か説明をした上でご理解いただいているんじゃないかと思っております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) 引き続きご努力をお願いしたいと思うんですけども、まだまだ十分な理解が得られているとは思えないところがございますので、きょう朝でも、打ち合わせのときにちょっとご紹介しましたけど。  私、先日総務課のほうに情報公開で入手した文書、行政区長手当から40%、用務員手当に充当している文書ということで情報公開をしまして、B地区の行政区の各役員さんに、これご送付させていただきました。というのが、その前に私も役員会の中に呼ばれまして説明をしてきた経過がございますので、そういうふうな説明文書を送ったわけでございます。  その後、総務課長へ何らかの問い合わせがございましたか。 ○議長(山倉敏明) 安陪課長。 ◎総務課長(安陪博士) お答えします。  特にはございません。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) B地区行政区への送金問題の関係がございまして、計算方法が私は理解ができれば解決すると思ったんですけれども、いまだになっていないと。この状態は今後どういうふうに計らうのか、お尋ねします。 ○議長(山倉敏明) 安陪課長。 ◎総務課長(安陪博士) お答えします。  今の問題つきましては、私どももちょっと苦慮をしている状況でございます。  そこで、実は市の顧問弁護士のほうにもこの件について相談をしたところでございます。いわゆる、前回の田中議員の質問の中で、自治法157条、市の総合調整権を活用してはどうかというご意見もいただいたところではございますけれども、これについても一方の行政区のほうからも要望はあったところでございます。この件について相談をしましたところ、今回の事例につきましては、市がこの総合調整権で介入することについては、相手方が自治組織である以上、余り介入することは好ましくないという先生のお答えをいただいたところでございます。  この内容に基づきまして、双方──いわゆるA、Bでございますけれども──の方に、この自治法に基づく行政の総合調整権ではちょっと対応できないということでご報告をして、当然、この問題は行政区の問題でありますので、総務課、仲介等々は今後もやっていきますというところを報告しております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) この問題の発端が、明細書の件にあるわけです。それで、明細書が理解しにくい状態、誤解しやすいという形が当初ありました。それは、個人的な問題点もあるかもしれません。だけども、その背景にきちっとした行政側が指導をしていなかったと、そして誤解を受けるような明細書を発行してきていたんだと。今回、その明細書に対しては若干修正を加えてわかりやすいような形をしていると思いますが、そこのところの説明をちょっとしてください。 ○議長(山倉敏明) 安陪課長。 ◎総務課長(安陪博士) お答えします。  今言われましたとおり、明細が難しかったのではないか、それが報酬等々の問題点になったのではないかと考えまして、これにつきましては9月の時点で調整をいたしまして、10月分の報酬から明細を少し変更をさせていただいております。基本的には変えておりませんけれども、いわゆる何々のうち、「うち」という表現を使わせていただきました。いわゆる今までは単独、例えば区長報酬幾ら、それから用務員手当、市のほうでは発行しておりませんけれども、各行政区の要請によりまして用務員手当を用意しておりますので、それが単独のような格好にならないように、区長報酬のうちという、「うち」という表現を追加させてわかりやすいような明細にしたつもりでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◆9番(田中義幸) それでも、まだ理解できていないという現状が、先ほどのお見せした文書の中にあるわけです。ですから、根気よく、非常に頭が痛いでしょうけれども、これは行政の務めですから、引き続きA、Bの行政区に出かけていって、お互いに嘉麻市内で隣り合う行政区同士がいさかいを起こすという、非常に嘉麻市にとってはマイナスです。イメージ的にも悪いし、発展性、今後のことを考えますと、早急にこの紛争を終わらせなければいけないというふうに思います。  続きまして、世帯数の申告の問題でございます。  用務員を置いている稲築地区の特定行政区だけ水増しを認めるということは、公正公平は行政運営の観点からは非常に問題がございます。そこで、嘉麻市内全域の行政区に対して、登録数は、以前これは副市長が申されましたように、住基法に基づいて一定程度の線切りをする、例えば70とか75%とか、もう線切りをして行ったほうが公平公正な行政運営ができるんじゃないかなというふうにこれ思っているんです。  これ、最後の質問でございますので、市長と副市長、まず副市長のほうからちょっと答弁をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 白石副市長。 ◎副市長(白石二郎) 以前申し上げましたように、もともと稲築では住民基本台帳に基づいて、それに均等割、単価と、それと掛けて出しておりました。  と申しますのが、今のやり方、合併してのやり方を見ますと、確認のしようがないわけです。何世帯、何世帯と持ってくるだけで、これは行政としては非常に、出す側にとっては確認のしようがないんで、非常にちょっともやもやとしたところがある。だから、こういう問題が起こってきたのかなと思うんです。  住基でいけば、これはもう公的な台帳でございますので、それでふえたとか減ったとか、住民基本台帳で基づいてやっていくと、非常に公平公正でいいんじゃないかなと思って、今、総務課のほうにちょっと指示を出して調査をさせております。いずれ、どちらにしてもこれは変えていかなくてはならないと私も思っておりますので。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) 今、担当課長、副市長が申しましたとおり、いい方向に、今までいろんなこと、旧自治体のことあって、いろいろごたごたとあったと思いますので、それがなるべく平準化できるような形で変えていければという思いでおります。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 田中議員。 ◎9番(田中義幸) 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(山倉敏明) 11時25分から再開いたします。暫時休憩いたします。           ~~~~~~~~○~~~~~~~~             休憩 午前11時18分             再開 午前11時24分           ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(山倉敏明) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  10番、藤伸一議員。 ◆10番(藤伸一) 10番公明党、藤伸一でございます。  質問通告に従いまして今回、教育行政、保健行政、最後に嘉麻赤十字病院についてのこの3項目の質問さしていただきます。きょうはポイント的に質問さしていただきますので、答弁のほうも簡略的にわかりやすくしていければ昼までにしっかりと終わりたいと思います。  最初に、教育行政についてでございますけど、地球温暖化を背景に近年想定を超える大規模な自然災害が激甚化しまして頻発化しております。さらには、本年夏には災害とも言えるような尋常でない猛暑に見舞われただけでなくて、大阪のほうでは北部地震、また西日本の豪雨、また台風21号、北海道におきましては胆振東部地震といった自然の災害が相次いで、ことしは猛威を振るいました。  この本年発生した災害の復旧・復興を迅速に進めるために国のほうでは、我々公明党の主張が大きく反映されました。2018年度の第1次補正予算が11月7日に成立しております。この補正予算額の総額といたしましては9,356億円で、そのうち学校の安全対策におきまして、ことしの夏の記録的な猛暑を受けて熱中症対策として、公立の小・中学校などの普通教室のエアコン未設置の約17万の教室全てに設置するために822億円を計上されております。さらに、公立小・中学校などの倒壊の危険がありますブロック塀の改修には259億円を充てることになっております。また、体育館とか特別教室のエアコン設置につきましても、総務省所管の緊急防災・減災事業債この活用についての提案をさしていただきまして、総務省のほうから積極的に取り組めるよう周知するとのこういった予算編成となっております。  そこで、この国の今申しました、この補正予算をもとに、きょうは学校教育課での取り組みについてお尋ねいたします。  まず、1点目の学校施設、また通学路におけるブロック塀の安全確保についてでございますけども、これ9月議会において7月に外観目視による点検を実施されたとお聞きしておりますけれども、その後の取り組み状況についてのお尋ねをいたします。 ○議長(山倉敏明) 柴田学校教育課長。 ◎学校教育課長(柴田きよみ) ご質問にお答えいたします。  学校教育課では7月の調査後に学校施設につきましては、碓井中学校の校門横のブロック塀と下山田小学校敷地内のブロック塀の2カ所が危険箇所であることが判明いたしましたので、現在2カ所ともブロック塀の撤去及びフェンス設置工事に取り組んでいるところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 2点目、次に通学路におけるブロック塀の危険箇所、この点については、どのような今、学校教育課としての取り組みをなされているのか、この点お尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 柴田学校教育課長。 ◎学校教育課長(柴田きよみ) 通学路の安全確認につきましては、日ごろより教職員並びに保護者、地域の方々にご協力をいただき連携を図りながら危険箇所の把握と児童・生徒の安全確保に努めておりますが、前回の調査以降は、学校等からの危険箇所の報告はございません。  通学路に面しているブロック塀等は建築基準法に基づき設置されているため、安全性が確認できないブロック塀等を把握した場合は、建築行政を所管する県土整備事務所建築指導課のほうから所有者に対し指導等を行っていただくことになっております。県土整備事務所におかれましては、通学路についても点検調査をしていくとの通知があっておりまして、本市から県土整備事務所へ通学路に関する情報提供も行っております。  現在のところ、まだ調査結果については回答が来ていない状況です。通学路につきましては、今後とも県土整備事務所と連携を図りながら危険箇所等の把握をした場合は、速やかに改善等の指導をお願いしていきたいと思います。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 今後とも、この通学路の安全確保、これ引き続き取り組みをしていただくことをちょっとお願いして、この質問は終わります。  2項目の学校施設のエアコンの設置についてでございます。  学校施設の普通教室のエアコン設置については、一昨年の2016年10月までに全小・中学校に整備がされました。ことしの夏の異常的な暑さの中で、生徒の方から部活で使用している音楽室、これ部活で使用している音楽室、また、図書室を利用されてボランティアの方が読み聞かせの活動されてますけど、そういう団体の方から特別教室にもエアコンの設置ができないものかという、そういった声をいただいております。  そこで、嘉麻市立小・中学校における、この体育館とか、また特別教室のエアコン設置についての今現状の取り組みで結構でございますけども、この点お尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 柴田学校教育課長。 ◎学校教育課長(柴田きよみ) お答えいたします。  嘉麻市におきましては、既に普通教室に空調機器を設置していただいておりますが、議員も申されましたように近年の猛暑により各学校から特別教室の空調機設置要望が大変多くなってきております。  そのような状況の折、先ほど議員からもご説明がありましたように、国からブロック塀・冷房設備対応臨時交付金の交付要望調査がありましたので、嘉麻市立小・中学校13校の体育館を除く特別教室に設置する空調設置事業について要望しておりましたところ、12月4日に県教育委員会からの内定通知がございました。  今後のスケジュールといたしましては、事業費等の予算を提案させていただきまして、議決をいただきました後に設計を行い、工事を実施し、夏前までには設置を完了したいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) この嘉麻市のこの学校施設の空調設置の取り組みについては、児童とか、また生徒が快適な学校生活を送ることと、また健康とか熱中症予防、さらには今学校教育課で一番に取り組んであります学力向上の目的で他の自治体よりも普通教室のこの設置も先駆けて取り組みをしていただいております。  今回も、今の答弁にありましたように、素早く国の情報をキャッチしていただいて、今回の臨時交付金を活用しての取り組みということで、私自身もこのことにつきましては、担当課に対しまして敬意を表しますとともに、今、課長言われましたように夏前の工事完了、これをしっかりやっていただきたいなと思っておりますので、この点お願いしておきます。  教育行政については、以上で終わります。  次に、保健行政についてでありますけども、1点目の新生児の聴覚検査について、この点お尋ねいたします。  聴覚障がいというのは、早期に発見され適切な支援が行われた場合に、聴覚障がいによる音声、言語発達等への影響が最小限に抑えられることから、その早期発見、早期療育が重要だと聞いております。新生児の聴覚の検査について、現在嘉麻市の取り組みの状況、この点お尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 石松健康課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  生後間もない赤ちゃんの耳の聞こえを調べる新生児聴覚スクリーニング検査、これが聴覚検査でございますが、これは出産後産院においてお子さんが眠っている間に音を聞かせて反応を見るもので、薬を使わず10分ほどで安全に行なえる検査で、検査の結果につきましては産院の入院中にわかるものでございます。  嘉麻市におきましては、この新生児聴覚検査の必要性につきまして、母子健康手帳交付時にチラシを配布いたしまして、受診勧奨の啓発を行っているところでございます。  聴覚検査の受診の有無ですね、またその検査結果につきましては、新生児訪問や乳児家庭全戸訪問、また4カ月児健診の際に母子健康手帳で確認いたしまして、個人カルテに記載しているところでございます。  県外の里帰り出産とか、助産院での出産等で聴覚検査を受診することができない場合等もございます。そういった場合には、出産した施設以外でもこの聴覚検査ができる医療機関等を紹介いたしまして、検査を受けることをお勧めしているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) それで、この新生児の聴覚スクリーニング検査、この受診の状況とか、またその結果が今わかれば教えていただきたいと思います。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  平成29年度の状況でございますが、全数は把握してできておりませんが、把握している人数178人のうち受診済みが173人、未受診が5人で、受診済み173人のうち3人の方が要精密となっています。この要精密3人の方の精密検査の結果は、一人が難聴、一人が要検査となっていました。
     以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 次に、この検査の費用負担、この点についてお尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) この検査費用につきましては、保健診療外のため産院によって異なります。また、この検査機器により検査方法が2種類あります。その種類によって異なりますが、自動ABRという自動聴性脳幹反応検査、この場合で5,000円程度、またOAEという耳音響放射検査の場合で2,500円から3,000円程度が一般的な金額となっています。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) これ検査方法が2種類あるということで、この費用というのが5,000円から、また2,500円から3,000円ぐらいでという答弁でしたけども、この検査にかかる費用負担について国は聴覚障がいによる早期の発見、また早期の療育を図るために全ての新生児を対象として新生児聴覚検査を実施することが重要であるということから、市町村に対しまして地方交付税の措置がされているということも聞いておりますけども、この助成との状況はどのようになっているのか、また県内のこの助成の状況、この点ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  嘉麻市では、検査費用についての助成は行っておりません。福岡県内において公費負担を実施しているところは、平成30年10月時点で北九州市と、うきは市の2市でございます。  北九州市は、自動ABRが1回2,500円、OAEが1回1,500円を上限に、うきは市は、自動ABRが1回3,000円、OAEが1回1,500円を上限に検査費用の一部を助成しておられます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 嘉麻市でも、この受診者の経済的負担の軽減のために、この助成を積極的にこれ公費負担すべきじゃないかな、取り組んでいただきたいと思っておりますけども、この助成についての導入についてのお考えをお尋ねします。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  県内の各自治体も近隣自治体の状況を見ながら、この公費負担等の検討を行うとしているところが多うございます。また、県下一斉での実施を望んでいる自治体もございます。  嘉麻市といたしましても、引き続き県内の状況を踏まえながら検討していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 最初に申しましたように、この検査というのが聴覚障がいによる音声、言語発達等への影響が最小限に抑えられるという目的もございますので、しっかり今答弁ありましたように、近隣自治体の状況をということもありましたけども、しっかりこの点、取り組んでいただくことをお願い申し上げときます。  保健行政の2点目ですけども、乳幼児健診における小児がんの早期発見についての次にお尋ねをいたしますけども、小児がんの早期発見、特に子供における網膜芽細胞腫というがんについてです。このがんは乳幼児に多い病気で、出生時の1万5,000から1万6,000人について一人の割合で発症して、発症しまた発症すると最悪の場合は眼球の摘出をしないといけないということもあるそうです。  早期発見、早期治療が重要であると聞いておりますけども、これ保護者の方も余り知られていない子供の目のがんだと思いますけども、そこでこの網膜芽細胞腫のこの内容について、担当課のほうでわかればお尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  ご質問にあります網膜芽細胞腫、これは目の網膜に発生する悪性腫瘍で、網膜芽腫と呼ばれることもあります。乳幼児に大変多い病気で、先ほど議員がおっしゃられましたとおり、出生児1万5,000人から1万6,000人につき一人の割合で発症しております。  網膜に腫瘍ができると、視力が低下いたしますが、乳幼児はまだ物が見えにくくなったことをうまく伝えることができないため、発見された時には進行している場合も少なくありません。ある程度進行すると光が腫瘍に反射して、夜の猫の目のように白く光って見えたり、左右の眼球の向きが合っていない状態、斜視ですね、これになったりします。その他、まぶたの腫れなどがございます。この症状にご家族の方が気づいて受診される場合が多く95%が5歳までに診断されます。早く治療が行われれば、命にかかわることは少なく治癒させることができます。保護者の方が定期的にお子様の目の健康状態をチェックされて、気になる症状がありましたら早めに眼科を受診することが大切です。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 現在、嘉麻市において乳幼児健診におきまして網膜芽細胞腫を含む、この乳幼児の目の異常の早期発見の取り組み、この点はどのような今状況であるのか、この点お尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  嘉麻市の乳幼児健診は、4カ月児、7カ月児、1歳6カ月児、3歳児と月例、年齢別に毎月実施しているところです。医師は小児科医に診ていただいており、各種健診における医師の目の所見項目におきまして、白色瞳孔、これは瞳孔が白色に見える状態のことでございますが、それと斜視などの異常がないかを確認を行っていただいております。  視力検査は3歳児健診で実施しており、絵カード方式の検査のほか、本年の2月よりスポットビジョンスクリーナーという測定機器を用いて検査を実施しております。この測定機器による検査は、保護者が検査を希望される場合は、この3歳児健診だけでなく、その他の乳幼児健診の時に、また実施できますし、また療育教室うち行っておりますけど、その教室で言語聴覚士などの専門職が必要と認めた場合にも、この機器を用いて検査を行っており、乳幼児の幅広い層で目の異常の検査を行っているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 課長、今答弁にありましたスポットビジョンスクリーナー、これ測定機器と思いますけど、どのような測定機器で、またこの測定機器を導入されたということでありますけど、この導入後の今、検査される中での効果というか、このことがわかれば教えていただきたいと思いますけど。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) この測定機器はカメラのような最新の小型機器で早ければ5秒から10秒程度で簡単に測定できますので、絵カード方式ではなかなか測定ができないですね子供さんも簡単に測定できるほか、大変精度も高いため、目の屈折異常、斜視などのこの精密検査が必要なケースもすぐに判別し、早期発見、早期治療につなぐことができる大変有効な機器です。  結果が要精密と出た場合には、紹介状をお出しするんですけど、また測定機器でなかなかこう目が動いたりして検査ができない場合にも眼科の受診を勧めることで目の異常の早期発見、早期治療につながっております。  この効果なんですけど、このスポットビジョンスクリーナーの導入前は絵カードによる視力検査のみを実施しておりました。この導入以降はことしの2月から10月までの要精密検査となった率を比較いたしますと、絵カードの場合は受診者数178人に対しまして、要精密該当者が14人で、精検率が7.9%でございますが、このスポットビジョンスクリーナーの要精密該当者は28人で、精検率が15.7%と約2倍の精度の向上が見られております。  市といたしましても、このスポットビジョンスクリーナーの導入によりまして乳幼児健診を受けていただくことで、視力以外にも体の異常等の早期発見につながるものと考えておりますので、引き続きこの乳幼児健診を受診していただけるように啓発等を行っていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 乳幼児健診、年齢的にずっと段階的にやってありますけど、しっかりこの今申しました、こういったスポットビジョンスクリーナーとか導入されたということですので、今後も啓発等をしっかりやっていただくことをお願いしておきます。  3項目の風疹対策、予防接種の取り組みについてのお尋ねをいたします。  ことし7月ごろから関東地方から東海地方にかけまして、この風疹が流行、拡大いたしました。8月以降は福岡県でも感染の報告があっていると聞いております。国内で感染が拡大していますこの風疹について、嘉麻市での現在、対策の取り組みについてのお尋ねをいたします。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  風疹対策の取り組みといたしましては、定期予防接種と風疹予防接種の助成事業を実施しているところです。  この定期予防接種は、MRワクチンというはしかですね、麻疹・風疹の混合ワクチンを1歳から2歳の間に接種する1期と年長児の間に接種する2期の計2回接種いたします。1回の接種で95%以上が免疫を獲得し、2回接種で99%以上の人が免疫を獲得いたします。  接種率を上げるために嘉麻市としましては、この接種対象者や未接種者に対しまして、接種勧奨の個別通知を行っております。また、1歳6カ月検診では、接種状況を母子手帳等で確認いたしまして、未接種の方には接種勧奨を行っているところです。  次に、風疹予防接種助成事業なんですけど、これは平成26年度から飯塚市、桂川町とともに実施しております。これは、平成25年に風疹が首都圏を中心に全国的に大流行したことを受けまして、妊婦の風疹の感染を予防するために2市1町で取り組みを開始したものでございます。  この妊娠20週ごろまでの妊婦さんが風疹に感染いたしますと、この風疹のウイルスが胎児に感染いたしまして、出生児が先天性風疹症候群と総称される先天性の心疾患、難聴、白内障、精神運動発達遅滞等の障がいを引き起こす可能性が高いことが知られております。  そのため、妊婦さんの風疹感染を予防するため、風疹の抗体化が低く妊娠の可能性が高い、または妊婦、妊娠を希望されている20歳以上の女性と、その妊婦さんの配偶者、もしくはパートナーを対象に、この予防接種の費用の助成を行っております。  感染予防の啓発といたしましては、ホームページや広報、母子手帳発行時でのチラシの配布のほか、今回感染拡大が始まりました9月ごろには、特に感染で影響を受けます妊娠20週までの妊婦さん48人の方に対しまして、注意喚起の個別通知を送付したところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 嘉麻市の平成26年度からのこの風疹予防接種事業、確認の意味でちょっとお尋ねしますけれども、この助成の金額、またここ2年間と今年度の接種の状況についてお尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 石松課長。 ◎健康課長(石松香織) お答えいたします。  市からの助成金額は6,000円で接種にかかる費用といたしましては、MRワクチンの場合は3,796円、風疹ワクチンの場合は296円が自己負担となります。なお、生活保護世帯の方や市民税非課税世帯の方は、証明書等を提出していただきますと無料としております。  また、嘉麻市のこの助成件数でございますが、平成28年度が10件、29年度が11件となっておりますが、平成30年度は10月末現在で24件となっています。本年度は、風疹流行の影響もあり助成件数が倍増しておるところです。  この風疹予防接種は任意接種でございますが、ほかの定期予防接種と同様に飯塚医師会様への委託することにより予防接種を実施しておりまして、今後も飯塚医師会様のご協力を得ながら、引き続き感染予防に取り組んでいたいと考えております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 今の答弁にありましたように平成30年度というのが、この風疹の流行の兆しというのが顕著でありますので、例年の倍以上の助成を行っているということでありますけど、実はきのうこれ厚生労働省が発表した風疹対策のホットなニュースなんですけど、予防接種を39歳から56歳男性にも原則無料で2019年度から3年間、この国のほうで無料で受けられるような接種、ワクチンの抗体検査も含めてですけどやるということが発表されております。これ、今先ほどから申してます流行している風疹の拡大の感染を防ぐために2019年度から3年間、39歳から56歳の男性を対象に予防接種、原則的に無料とすることを決定したということです。  厚生労働省の健康局によりますと、まずは現在、体に免疫があるかどうかを調べる抗体検査を受けてもらって、免疫がなかった場合はワクチンを接種をする方針だということで、抗体検査とワクチンの接種を無料とするかどうかは、各自治体の判断となるという発表もあっております。  免疫がない集団においては、一人の患者から5人から7人に移っていくというような強い感染力があるというようなことも言われておりまして、冒頭申しましたことしの7月下旬からこういった関東地方を中心に患者数の報告が増加しているということも背景にあります。2020年というのは東京オリンピックもありますし、そういう意味でこの3年間で風疹排除の達成を目標とする目的で、この国の動きがあったという報道がございました。  そういう意味では、この国の取り組みを含めまして嘉麻市としても風疹を排除するために、しっかり市民の方に対して国の動向も含めて、さらなる周知とか勧奨を担当課のほうでお願いしたいと思っておりますので、この点も含めてお願いしておきます。  最後の質問になります。嘉麻赤十字病院についてお尋ねいたします。  最初に山田高校学校跡地への移転、建てかえにかかるこの市と赤十字病院との今までの協議の経過について、最初にお尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 大村企画財政課長。 ◎企画財政課長(大村輝生) お答えします。  まず、平成19年1月に病院外来駐車場の県敷地利用の要望の際に病院施設の老朽化等により、10年後を目途に建てかえを計画している旨のお話を受けております。  その後、移転、建てかえの具体的な時期、また市における移転用地の確保等について医院長が直接当時の市長を来訪されるなど、複数回にわたり市との協議が行われ、建てかえの手法や移転候補用地の考え方について、一点、二点するような状況でありましたけれども、平成23年には市から日赤のほうへ山田高等学校跡地への活用を依頼しているところでございます。  そして、その後につきましては、山田高等学校跡地への移転等を前提としまして市に対し、建てかえにかかる資金不足への協力が要請されるなど、具体的な建てかえ費用や建てかえ計画について複数回協議が行われております。  そのような中、平成29年2月に院長ほか関係者の方が来庁され、建てかえについては以後の病院経営状況や今後の展開を厳密に検証したところ、資金確保面や安定した病院経営ができないとの結論に至り断念するとの表明があったものです。  また、その際、以後について現施設の改修や医療機器の整備等に努めながら継続して現在の地域において病院の運営を行っていくことを合わせて表明があってるところでございます。  なお、その表明以降につきましては、市に対して病院運営に関しての協議、申し入れは行われておりません。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 現在、病院この運営に関しての協議、申し入れが今行われいないということが一番最後に答弁ありましたけども、今後の方向性について嘉麻市としての考え方というのをちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) 嘉麻日赤病院についてのご質問でございます。  嘉麻赤十字病院については、山田地区を中心に地域医療に大きく貢献いただいたものであり、今後人口減少による過疎化が進行する中で、その果す役割はさらに拡大するものと見込まれております。  市といたしましては、引き続き地域医療に貢献していただきたく、さまざまな支援などを通じて存続を強く要望していくこととしております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 実は、これ山田高校の跡地利活用推進協議会、ここからの平成30年10月23日に山田高校の跡地利活用に関する答申が市長のほうに提出されてあると思います。この中で、日赤のこともちょっと触れられているんですけど、跡地の利活用についてという項目で嘉麻赤十字病院に隣接している利点を最大限に生かして、嘉麻赤十字病院との相乗効果を得られるような整備、高齢者等の介護施設、災害時の備蓄スペース等を検討していただきたい、また、附帯意見として嘉麻赤十字病院の存続に関し、さらなる要望活動を実施していただきたいという旨のこの答申の附帯決議にも、しっかりと明記してあります。  このように、地元からは地域医療として存続していただきたいという旨の意向がありますけども、そのために市としては、今現在行っている手立てというのがあるのかお尋ねいたします。 ○議長(山倉敏明) 伊藤社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(伊藤節) お答えさしていただきます。  嘉麻赤十字病院につきましては、山田地区のみならず周辺の嘉穂地区を含め地域の拠点の病院ということで、通常の医療機関とはちょっと異なるものだと考えております。  今後、高齢化も進む中、地域住民にとってはどうしてもなくてはならない存在だと認識はしております。そのため、移転等の話があった時にも、どうしても存続していただかなければならないということから、市では補助金を出して病院経営の支援を行って存続の合意を得ているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) その市が支出しています補助金、これについてお尋ねしますけど、補助金のこの内容、使途内容というか内容について教えてください。 ○議長(山倉敏明) 伊藤社会福祉課長。
    ◎社会福祉課長(伊藤節) お答えさしていただきます。  本市では嘉麻赤十字病院に対しまして1,500万円の補助金を支出いたしております。その内容といたしましては、現在どこの地区も言われてる話なんですけど、やはり医師不足、そういった中で医師の確保ということで経費を充てていただく、また更新を続ける医療機器等の更新のために補助金を出しているところでございます。  この補助金につきましては、過去、山田市時代から交付を続けており、合併当時は1,000万円の補助金を出しておりましたけども、平成24年にいろんな経費の高騰等から1,500万円という形で補助金額を上げております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 藤議員。 ◆10番(藤伸一) 先ほど市長の答弁で、市としても引き続き地域医療に貢献していただきたく、さまざまな支援等を通じて存続を強く要望していくという答弁もありました。私も本当に同感でございます。主体というのは嘉麻赤十字病院ですけども、行政サイドの指導とか支援とかしていくのは重要だと思っております。  そこで、存続に向けて一つのこれ、きょうは答弁要りませんけど、提案として聞いていただければと思いますけど、この存続に向けて私ども国会議員等々に相談させていただきました。これあらゆる調査を行いましたけど、その一つとしていろんな病院経営というか、病院の体形というのが災害拠点病院としての位置づけを行えば、運営とかまた施設、整備等に補助制度、助成制度があるということでした。  これ、福岡の場合は、指定認定というのは福岡県緊急医療協議会で審議して指定するようになっているということもお聞きいたしました。実は、福岡県内の災害拠点病院ということは、今、筑豊地区では2カ所、今ございます。一つは飯塚市の飯塚病院、田川市の田川市立病院、それともう一つは福岡の赤十字病院、福岡の南区にあります福岡の赤十字病院というのも災害拠点病院の位置づけがあるということで、いわゆる同じ赤十字病院ですので、こういった災害拠点病院に指定されているいろんな今までの経緯とかから、そのノウハウが病院側も持ち合わせているんじゃないかと思っております。  今、今後このような嘉麻赤十字病院を災害拠点病院としての指定を受けることによって、存続に向けた取り組みがこれできるのではないかと思っておりますし、また資料もたくさん、僕今回、国会議員のほうから取り寄せていただいておりますので、この点また、今後の協議の場で執行部のほうも取り組んでいただきたいと思っておりますので、この点、ちょっと一つの提案として、きょうしておきますので、よろしくお願いします。  以上で質問終わります。 ○議長(山倉敏明) 1時15分まで、暫時休憩いたします。           ~~~~~~~~○~~~~~~~~             休憩 午後0時2分             再開 午後1時12分           ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(山倉敏明) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  2番、廣瀬公彦議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 2番、廣瀬公彦です。一般質問通告書に従いまして一般質問していきたいと思います。  まず、資料の提出に対しまして、議長ありがとうございました。  資料は3つありまして、質問項目の1、2、3それぞれに対応しております。ごらんいただければと思います。  なお、1番、2番、これはちょっと市長へなんですけど、1番、2番の質問が終わりましたら1度市長の見解をお聞きいたしまして、3番のところでまた見解をお聞きする予定にしております。  それでは、1番の嘉穂庁舎除却後の利活用方針についてということなんですが、私は2年間、3年度に及んだ嘉麻市新庁舎施設整備等審議委員、これは公募委員でなりました。このときに市長の話、地域整備というような話が出るときに、随時地元の意見を聞かないといけませんよというようなことを言っていましたら、地域整備協議会というのが立ち上がりました。その分では、山田地域の整備委員ということで、こちらは嘉麻市観光まちづくり協会からの推薦委員ということで委員をさせていただきました。  今回は、嘉穂庁舎の件での質問なんですけど、きのうの委員会でもありましたので、もう簡単にご回答いただけるかと思いますが、山田も含めまして利活用計画募集の進捗状況なんですけど、募集案内の最後のところに、「なお、募集期間終了前に利活用計画が決定する場合もありますのでご了承ください」とありました。こういった点について、どういうことなんでしょうか。質問します。 ○議長(山倉敏明) 小林地域活性推進課課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 廣瀬議員の庁舎土地利活用計画募集に関するご質問についてご回答していきたいと思っております。  嘉穂地域も含めまして、この利活用計画の募集をさせていただいているところでございます。今議員のおっしゃられるとおり、公募期間につきましては平成30年11月の1日から平成30年12月の21日までとしております。建物つきの公募でございます。  公募の状況につきましては、現在、数件の問い合わせとご相談等、お電話等でいただいておりますけど、具体的な申し出はまだいただいていないところでございます。そのような状況でございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) その協議の中で資料をいただいた分で、この募集に関して、11月には福岡銀行の勉強会の際にPR、さらに福岡市中央区の旧大名小学校、福岡グロスネクストへ営業にも行かれたということで、行政の資料の中に営業という言葉も入っております。非常に努力されていると思います。この点はもう本当に、非常に評価していきたいと思います。  ただし、公募がなければ嘉穂庁舎は除却、敷地を民間譲渡企画として一定期間公募とありますが、その中で、既に今年7月に旧大隈小学校校舎の除却にかかわるもう契約等が済んでいたようです。ただ、解体設計等がまだ出てないとかいうような、そこら辺を詳しくお聞きしたいんですけど。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 大隈小学校の解体に関する状況でございます。  現在、大隈小学校の校舎の解体設計を発注している状況でございます。状況としましては、解体と監理業務を委託しておりまして、解体の設計につきましては12月中ぐらいに設計ができ上がるんではないかと思っております。その後は、解体工事発注の後に引き続き監理業務をしていただくというような状況でございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 監理業務とおっしゃられましたが、この地域を歩いて回っていて、市民の方からの意見では、工事がいつ始まるのかというのを非常に聞かれました。その予定状況をお知らせください。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 地元の方々に関しましては、本年9月に行政区長会、また9月の14日に行政区の回覧文書等を配布しまして、地域及び支所整備の方向性に関する説明会等をさせていただいております。  説明会につきましては、9月の27日に嘉穂地域ではさせていただきまして、これらの状況についてご報告をしたところでございます。  具体的な工事等の日程につきましては、解体設計の設計が上がった後になりますので、具体的な日付について申し上げにくいところがありますが、設計が12月中に上がったとしたら、年を越した1月下旬以降に解体の工事等の発注になるんではないかというような予定でございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 今話に出ました9月27日の市民説明会及び意見交換会というのに私も参加したんですけど、それ以外にも嘉穂地区との行政区長会等でいろいろ協議されてきたようなんですが、その中で、利活用のところで、観光拠点づくりに対する地域の要望というのがかなり上がっているようです。私も聞いてはきましたが、直接行政のほうに上がっている地域の要望について、公表できるものを公表していただきたいんですが。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 地域から要望等上がっている分をご報告をということでございますので、ご報告させていただきたいと思っております。  具体的には、近隣の行政区のほうから、旧大隈町3区というのがございまして、そこが所有すると言われている豊臣秀吉の陣羽織を積極的に活用してほしい。また、近隣の社寺のほうからは、駐車スペースの確保やアクセス道路の整備をしてほしい。また、近隣の行政区やその周辺の方々からは、歴史文化史跡等の活用や広域的観光拠点の施設整備、また、商業・観光集客力強化に向けた駐車場施設の強靱化等の要望をいただいているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 私が回っている中でも、駐車場に関する要望が非常に多かったんですけど、まだちょっと公募の後も一定期間、民間譲渡区画として公募をかけるということなんですが、駐車場を設置する、共同で管理する、いろんなケースが想定されると思いますが、何かスケジュール的なもので、もし答えられるようなことがあれば、駐車場設置に関して回答をよろしくお願いします。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) ご質問についてお答えさせていただきたいと思っております。  ご案内のとおり、平成30年度、今年度につきましては、支所の設計を進めているところでございます。最終的には32年4月に、新庁舎とあわせた支所の同時供用開始を目指しておりますので、31年度につきましては支所を設置していく工事を進めていく予定でございます。  それ以外の地域の利活用的な部分、またゾーニングの分け方については、31年度中も含めて継続的な検討をしながら決定していくことになろうかと思っております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) わかりました。もう一点が、豊臣秀吉のものとされる陣羽織の保管、収蔵についてです。9月27日も質問が出た中で、重要文化財ということで、文化庁との研究会をします、勉強会をしますというような回答がそのときありました。それが9月でしたので、その後の経過をお知らせください。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) そのときの内容としまして、そういう重要文化財的なものを保管する施設における標準的な仕様や、また財源等についてお尋ねをしている状況でございます。具体的な既存施設を重要文化材の保管展示施設として使用するためには、もう文化庁との協議が必要であるということや、文化財保護の観点から、耐震・耐火・防犯等の標準的なものが必ず必要になるというような状況でございます。そういう状況を踏まえながら、今庁内でも研究しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) ただし、本当に重要文化財等ということで、国から補助金が出るということもあり得ると思いますが、補助金の種類等わかればご回答願います。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 今、当課でちょっと把握している部分になりますけど、重要文化財等につきましては、保存活用整備事業費であるとか、観光拠点形成重点支援事業費とかいう国庫補助等があるようでございます。あとは全体的に、それ以外の起債等も含めた総合的な検討をしているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 新しい支所には保存スペースというのは、もうはっきりつくらないというのをおっしゃられていました。ただ、もう一つ、ふるさと交流館の所蔵品等もまだ行き先が決まっていないということでよろしいんでしょうか。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) ふるさと交流館にある文化財の所蔵品については、今、どちらに保存するのかを課内で検討しているところでございます。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) その後の保存施設等につきましては、来週の高校生議会でもあるということですので、この件の質問はここまでにしまして、3点目の、新しい嘉穂支所の位置の決定についてというところで資料を出していますが、嘉穂地域整備協議会の答申では、昨年12月の分で、支所の矢印が3カ所になっていました。それが今回9月の分で1カ所になっていたわけです。それは、6月18日の新庁舎に関する調査特別委員会の質疑です、6月定例会での。私が大隈小除却に関する資料について、支所のゾーンの位置なんですけど、支所はかなり奥のほうになるような感じなんですがという質問をしましたが、課長は、ゾーンにつきましてはこの内容に基づいて庁内の専門部会で個別の配置計画等についても検討しているところでございます。現状においては、具体的にどのようなものかというのはお答えできませんけれども、喫緊の課題としてそういう取り組みをしているということでした。  この時点で答えられないということだったんですが、3月に嘉麻市地域基本整備計画概要版では、各地域整備協議会の答申書を反映させるというふうになっております。その時点で、もうこの概要版では支所の位置が1カ所になっています。その整合性についてちょっと説明をしていただきたいと思います。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 資料につきまして、一貫してご説明をさせていただいた分は、支所の位置につきましては、この嘉穂地域の庁舎跡、また大隈小学校跡地を含めた一体的なゾーンの中で設置をしていくということをお答えしていたつもりでございます。資料の、議員がご提示されている資料の矢印につきましては、ここというよりも、この導線的な方向性をお示しをした部分でございました。具体的には、3月に地域整備基本計画を設置した後に、庁内で個別具体的な支所の位置について検討してまいったところでございます。さまざまな条件に応じて検討した結果、最終的には8月の9日に新庁舎建設本部会議を、本部長は市長ですけど、この中で支所の位置について決定をし、その後9月の説明会の中で支所の位置についてご説明をしてまいったところでございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 9月27日の説明会及び意見交換会、なかなかたくさんの意見が出たと思いますが、山田地域はそうでもなかったということだったんですけど、その中で、支所設置位置決定理由ということで3つ上げられていました。1番が、市道に隣接(建設時の接道義務があると)。2番が、公共施設が1カ所に集中し、管理しやすい。3番目に、公共施設をまとめることで建物以外の敷地一団を広く活用できると。  3番目の公共施設をまとめることで、支所を嘉穂保育所の近くまで奥のほうに持っていくことで、確かに広いスペースができます。この点は1つ評価できると思います。  2番目の公共施設が1カ所に集中し管理しやすいということですが、嘉穂保育所は今後公共施設ではなくなります。ちょっとこれが半分しか当たらないと思います。  1番目の市道に隣接。建設時の接道義務ということですが、接道義務があるというのは審議会、協議会を通して1度も説明がありませんで、このときに初めてこういう言葉を出されました。その点についてちょっと説明をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 議員がおっしゃられるとおり、支所の位置につきましてはさまざまな検討結果を経て決定したところでございます。地域の協議会を含めまして、その中で支所の位置につきましては、ここの嘉穂庁舎周辺かそれ以外の地域かという議論を交わしてきたところでございます。嘉穂地域のこの中でのこの場所でという議論は地域協議会等では、具体的な議論というのは詳細にはなかったかと思っております。その議論の経過を経て、今後支所を設計していく中では、特定地を定めていく必要がございますので、その定めていく中で、必要な条件を整備していく中でこの大きな3点が一つの状況になったというところでございます。  今おっしゃられる市道の分に関しましても、そこまでの議論については地域協議会では、詳細な場所までは議論しませんでしたので、特に説明はなかったというところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) きょう午前中の田中義幸議員の一般質問で、建築基準法の接道義務というのが出ていましたが、この嘉穂地域で都道府県が指定する都市計画区域内に存在しないと接道義務は発生しませんということなんです。福岡県が指定している都市計画区域内というのは、旧山田市と稲築なんです。それはきのう稲築の土木課に行って確認しました。それ以上は県に聞いてくださいということです。嘉穂地区の支所をつくるにおいて、接道義務があるというのは、この法に合致するんでしょうか。その点をちょっと回答していただきます。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 都市計画につきましては、所管でありませんので、わかる範囲でお答えをしたいと思っております。  都市計画法自体は、数年前に改正等が行われて、そして、都市計画の決定において都市計画区域、または準都市計画区域がございます。今回のケースにおきましては、嘉穂地域については準都市計画区域になりますので、当然、建築基準法の適用の中になりますので、それ以降につきましてはこの建築基準法と都市計画法の基準を受けるという状況になるところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 準都市計画区域内にあるということですね。はい。  この点について、どうしてこだわるかといいますと、この大隈保育所の前に支所ができるということは、支所に行く場合に皆さん車で行かれると思うんですけど、直接211号線からは入れないような感じです。上町交差点から旧大隈峠の旧道を通って、さらに狭い道を曲がって支所にアクセスしないといけない、そういう状況でよろしいんでしょうか。道を広くするような計画はできるんでしょうか。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 議員のご指摘のとおりだと思っております。奥まったところに置きますと、国道からのアクセスやアプローチが非常に窮屈になる部分がございます。現嘉穂庁舎あたりを一団的に民間活力の導入を図りながらまちづくりを進めていきたいというのが今回の狙いでございますけど、そういった提案の中にも、国道からの進入路等も検討していきながら、そういった分については支所へのアプローチが柔軟にできるように対応していきたいと思うところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 最後に、この件なんですけど、答申によれば、支所はコミュニティーの拠点として地域住民に親しみの持てる支所とすることと。その親しみの持てるという点でちょっと疑問に残るということと、支所の機能といたしまして、期日前投票があります。9月27日の意見交換会、説明会のときに、ここに支所ができて、隣の方に、期日前投票に行きますか。二つ返事で、行くわけないと言われました。これは、ここの場に立っているものとしては非常に困るわけです。それはちょっと要望として、今後もさらに支所の位置については検討していただきたいということで、この場のこの点についての質問は終わらせていただきます。  次に、2番目なんですが、牛隈地区の今後の活性化策についてということで、6月の定例会の今年度補正予算(第1号)6款農林水産業費の工事請負費ということで、これ議会で通りましたが、その執行状況について、担当課長にお聞きします。 ○議長(山倉敏明) 大津農林振興課長。
    ◎農林振興課長(大津雅郁) 廣瀬議員のご質問にお答えいたします。  本年の6月議会におきまして議決いただきましたカッホー馬古屏テント屋根張りかえ工事並びにカッホー馬古屏汚水管補修工事の補正予算の執行状況についてでございますが、当初の予定といたしましては、議決後、設計積算を行い、盆前の竣工を考えていたところでございます。しかしながら、7月の豪雨災害の業務が大変多忙となり、関係者の方々には申しわけありませんでしたが、実施に至っていないというのが現状でございます。  今後の予定といたしましては、今月中に起工及び入札を行い、1月中旬以降に着工し、3月末までには竣工予定としております。  また、カッホー馬古屏とは打ち合わせを行いながら進めてきたところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) まだ入札も行われていないというのはちょっと、今聞いたんですけど、補正予算で上がって、6月の時点で豪雨が来るとは思いませんでしたけど、予算が通りましたよとかいうようなことを言っていて、その後私もカッホー馬古屏に行きづらくなったんです、非常に。遅々として進まないから。  今の状況で今年度の補正予算ですけど、2月あたりまでに請求書を出していただいて3月で320万円ほどの支払い額が確定されない場合はどのようになりますか。 ○議長(山倉敏明) 大津課長。 ◎農林振興課長(大津雅郁) 先ほども申しましたように、当初予定としましては6月議会で補正予算をいただきまして盆前の竣工を予定していましたけど、今年度の7月豪雨災害、これかなり甚大な災害が起こっております。農地農業用災害におきましても被災箇所が900カ所以上で、今週も災害査定を受けている状況でありまして、職員一丸となって頑張っておりますけど間に合わなかったという状況でございます。その辺に関しまして、馬古屏のほうとも打ち合わせをしながら、進捗がおくれている状況については逐次協議してきた結果でございます。  入札をいたしまして3月末までに竣工いたしましたら、支払いにつきましては出納閉鎖までに支払えばよいということになりますので、支払いが滞るということは考えておりません。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 続きまして、総合バスステーションの計画がカッホー馬古屏さんの隣の敷地に予定されておりますが、この馬古屏さんと総合バスステーションの敷地の間に農道があります。あれ6月議会で出水議員が指摘されたところだったんですけど、軽トラックが1台通る農道で、水路があります。直線部分と距離が伸びているんですけど、大体農道の全長及びバスステーションと接している直線部分の距離というのはどのように把握されていますか。 ○議長(山倉敏明) 大津課長。 ◎農林振興課長(大津雅郁) 農道についてでございますので、私のほうから答えさせていただきます。  この農道につきましては、全長229mございます。また、議員がお聞きしている馬古屏の終点部分につきましては約55mとなっております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 55mということで、直線部分だけで55m、幅は3mから4mぐらいで、横に側溝というか水路があります。皆さん、土木工事に詳しい方であれば、側溝ぶたも入れまして55m直線距離、舗装すればどのぐらいになるかというのは、済みません、私にはわかりませんけど、おおよそ想像できるかと思います。  その農道の裏の農道の続きというか全長の部分で、ちょうど馬古屏さんの真裏になるところで、ほんの小さな土砂崩れが起こっています。嘉麻市のコーンが立っております。この分はもう、さっき言われた700カ所とか900カ所とかいう中でもかなり小さい規模の土砂崩れと思いますが、もちろんご存じでしたけど、その復旧予定というのはいつごろを予定されていますか。 ○議長(山倉敏明) 大津課長。 ◎農林振興課長(大津雅郁) 先ほど申しましたように、何度も申しますけど、今年度の災害につきましてはかなり甚大な状況でございます。今、国の査定を受けて、大きな災害、国の補助になる災害を今受けている状況でございます。7月以降、農林振興課所管としましては、まず農道の確保、通水の確保、これはまず応急工事としてしませんと営農に支障がありますので、それを先に進めた状況でございます。その後に補助工事の積算等を行って、査定を受けている状況でございます。  今おっしゃる馬古屏の裏の分は把握しておりますが、今のところは通行に支障がないという状況でございますので、そういう箇所につきましては地元の方とも相談しながら着工をおくらせていただいている状況でございます。それにつきましては、随時していく予定にはしていますが、今の時点でいつまでにできるということには回答はできません。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) はい、ありがとうございます。  それでは、総合バスステーションの設計状況なんですけど、本年5月の西日本新聞に、「西鉄バス筑豊さんと協定書を結ばれて、毎月1回のお互いの会議を行って、来年4月に開業させるということでしたが、延期になるということでした。一番の原因とかその辺が説明できるところを地域活性推進課のほうでご回答願います。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) バスステーションの設計につきましては、これまで関係当局と協議を重ねてきたところでございます。具体的には、協議を重ねた中において、今後さらなる公共交通の安全性や道路交通の安全性をさらに詳細に詰めていく必要が生じたことから、さらなる警察等の、県本部との協議が必要になったことから、設計がちょっと時間がかかるようになったところでございます。そのあたりが主要な原因でございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) そうすると、それは若干残念ですけど、まだこれから設計ができるということで、ほんとに今後の、来年度に向けての本当に牛隈地域の活性化策というところも含めてやっていければいいのかなと思っております。  ただ、西鉄バス筑豊さんとの協定書を見ますと、バスの本数とか路線とかが中心で、設計についてはなかったんですけど、そのバスステーションのターミナルの。大型バスが回らないといけないとか、福祉バス、嘉麻市バス、そういった設計に関しては設計業者というのは何か1度紹介があったと思うんですけど、コンサルタントだけでされてあったんですか。その点を。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 議員ご指摘のとおり、設計に関しましては専門設計会社、また、関係の行政機関、そして西鉄バス、また市バス業者等と打ち合わせをしているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 今後、西鉄バス筑豊さん、ほかになかなか大きなバス会社というのはこの地域、JR九州さんがどこまでバスをされているかぐらいなんですけど、ちょっと民間の力もかりながら設計をされていかないと本当に進まないと思います。  なお、もう一つ、バスレーンとバスステーション自体の建物なんですけど、これは以前農産物販売所というか、それを改修するということでよろしいでしょうか。 ○議長(山倉敏明) 小林課長。 ◎地域活性推進課長(小林純一) 具体的には、外構の工事におきまして、市バス、西鉄バス等のバスレーンの設置、またそれ待合室となるシェルター等の設置、また、建物としましては、全体的な中身の改装等も含めながら、待合所へ貸し店舗等もできたらなという形で考えているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) あと、この点はこの後出水議員の質問もあるようですので、ただ、馬古屏さんの関係者と話している中で、せっかくだから、馬古屏さんの希望でちょっとびっくりしたのは、ゆっくり過ごせるような飲食店をつくってほしい。飲食店にゆっくりして食事をしていただいたほうがかえってゆっくり買い物をしていただける。そういった平日に時間がある方も結構いらっしゃると思いますので、今後、観光まちづくり協会とかでも非常によく検討して提案とか、バスステーションの資料に載せている建物、もうちょっと工夫を凝らして、何かちょっとアイデアを取り入れられたらと思っております。  以上で、1番と2番の質問を終わりますが、ここで市長へ見解ということなんですが、新庁舎が稲築の岩崎地区に建設されます。支所には力を入れてほしいというのはずっと言ってきたんですけど、この嘉穂地区に限らず、支所等に力を入れるというのは、稲築につくる分のお返しというたらおかしいんですけど、返礼品みたいなものだと思います。そこが余り説明がちょっとされていなかったのが、1つ、嘉穂地区において非常に建設反対とか、まだ看板が残っておりますので、そういうふうに私は思います。  新庁舎の位置候補地にも上がっていた牛隈地区の活性化は、市の発展に非常につながると考えます。バスステーションは馬古屏と隣接しています。嘉麻市で困ってある買い物弱者対策にもなります。今の牛隈交差点には新しいお店もできました。近くにコンビニや日用品店もあります。今後の活性化策について、市長の見解を求めます。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) 今、2点あったと思います。1つは、各支所について、2つ目は牛隈地区の活性化についてだったと思います。  まず、各支所の件についてでございますが、新庁舎及び支所庁舎のあり方等については、各地域でのワークショップや審議会、協議会など、市民の皆様のご理解をいただきながら一つ一つ丁寧に担当課が対応してきたと考えております。  嘉麻市発展のためには、当然新庁舎のみではなく、従来の庁舎があった地域が有機的に連携し、嘉麻市の主要な4つの地域として活性化することが重要であるということは私も認識しております。  議員の言われましたとおり、支所整備に関しましても力を注いでいくことはもとより、それぞれの地域の特色に合わせた地域性も念頭に、今後も市政をとり行ってまいりたいと考えております。  2つ目につきましてです。牛隈地区の活性化についてでございます。  市の中心部に位置する牛隈地区は、国道211号線、JR跡の道路が通るだけではなく、今後、トンネルが開通する国道322号線からも近く、嘉麻市の交通にとって非常に重要な地域であると考えております。この牛隈地区が活性化することは、嘉麻市ににぎわいをもたらす上でも大切なことであると考えております。  今後、整備する総合バスステーションを活用し、交通利便性を向上させ、にぎわいを創出するとともに、議員ご指摘の買い物弱者対策等についても検討を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) ありがとうございました。  それでは、3番の公民館の将来像についてということで質問していきます。  一般質問で公民館の将来像についてということで、これはどういうことかということなんですが、昨年の10月に公民館の将来像についての説明会というのがありました。それでもう1年を経過しております。調べていきますと、ことしの2月に運営審議会から答申が出ております。資料に入っております。ことしの3月には基本方針と基本計画書が作成されていたということで、担当課長から資料をいただきました。  それで、まずは嘉麻市の中央公民館の現在の主要業務、それから特別職を除く専任職員数というのはどうなっていますでしょうか。 ○議長(山倉敏明) 長岡生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 質問にお答えいたします。  現在、中央公民館係には、正規職員を2名配置しております。中央公民館が主体的に実施している事業につきましては、市内の公民館職員等の研修会や市民大学、日本語教室等の講座、公民館祭りとなっております。そのほかに、地区公民館や分館が実施している事業の支援や、地区公民館及び分館への指導助言を行っております。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 次に、地区公民館に配置している正規職員の人数を教えてください。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) お答えいたします。  地区公民館4館中、1館の館長に再任用職員を配置しております。他の3館の館長は嘱託職員となっております。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) それでちょっといろいろ調べていたんですが、昨年10月の市民説明会、開会の言葉、教育長挨拶、計画の位置づけについてということでありました。これは本当、大変勉強不足で、教育長のご挨拶というのは本当、大変失礼なんですけど、市長もしくは副市長が公務でこられていないので教育長が来られているのかと思っておりまして、大変失礼をいたしました。  公民館は教育委員会の設置主体になっているというのが資料に入れています公民館とコミュニティーセンターの違いとか、飯塚の地区公民館が交流センターにかわりましたというのをごらんになっていただければわかると思います。  その中で、社会教育法第23条、公民館は次の行為を行ってはならない。  1、専ら営利を目的として事業を行い、特定の営利事業に公民館の名称を使用させ、その他営利事業を援助すること。  2、特定の政党の利害に関する事業を行い、または講師の選挙に関し特定の候補者を支持すること。  2項として、市町村の設置する公民館は、特定の宗教を支持し、または特定の教話、宗派もしくは教団を支援してはならない。  これはよく活動の中で言われていることなんですが、営利目的のところは、専ら営利を目的として事業を行いというのは禁止であって、昨年10月の説明会でも、営利事業に関しては制限がありますよというのが基本に出ていました。しかし、ちょっとそこら辺を、先ほど述べられました中央公民館の事業の中での研修会とかできっちり教えられているんでしょうか。それがちょっと聞きたいところです。課長。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 公民館での営利目的の事業についてですけれども、この分については、申請があったときに、どのような形で利用されるのかというのを確認をとらせていただいております。この部分が営利目的に当たるような事業であれば、使用をお断りするというようなことが行われております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) それは、そういう申請が出たときなんですけど、職員への研修とかで社会教育法について講義とかされたことはあるんでしょうか。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 質問にお答えいたします。  公民館の事業につきましては、どういった事業をやっているのかとか、先進事例等の事業等を職員研修等では行っております。それぞれの公民館でこういう事業をやったらいいよというような形での研修は行っておりますが、社会教育法の細かい中身についての研修というのは、ここ数年は実施していないというふうに認識しております。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) ちょっと今後検討していただけたらと思います。  それでは、ちょっと次は教育長にお聞きします。  社会教育法第28条市町村の設置する公民館の館長、主事、その他必要な職員は、当該市町村の教育委員会が任命するとあります。これまでに何名ほど任命されてこられましたか。 ○議長(山倉敏明) 木本教育長。 ◎教育長(木本寛昭) お答えいたします。  分館の館長や主事につきましては、合併前の旧市町において任命についての考え方が違い、その調整がついていないため、任命できておりません。  公民館基本計画を本年の3月に策定いたしましたので、今後はこの公民館の組織体系をまずは統一し、分館長、主事を任命していきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 説明はよくわかりましたが、今の現状というのが嘉麻市の現状ということだと思います。  次の質問なんですけど、公民館の基本方針、基本計画はもう策定されていたんですが、計画の位置づけによりますと、市の総合計画があって、次に教育アクションプラン、そして方針及び計画となっているんですが、6月の議会でアクションプランが更新されていました。そこら辺の整合性というのはどのように、課長としては捉えますか。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 嘉麻市の公民館の基本計画と第4次の教育アクションプラン、ほぼ同時期に策定をしていたというような状況になっております。ですので、嘉麻市の公民館の基本計画は、第3次の教育アクションプランに基づいて計画を策定しているというような状況になっております。  以上です。
    ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) そこで1点質問なんですが、公民館基本計画では、旧自治体の区域を対象とした地区公民館とそれぞれの地域に分館を設置する予定になっていますが、行政改革等で出ました個別施設見直し計画(案)において、山田地区の分館が設置されている施設が用途廃止、解体の対象となっております。山田地区の分館については今後どのような予定になっておりますか。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 公民館の基本計画の中では、旧自治体の区域を対象とした地区公民館と、それぞれの地域に分館を設置する予定になっております。個別施設見直し案につきましては、今現在、山田地区に4館分館が設置してあるんですけれども、その中で生涯学習課で所管しております市民センターと住民ホール、ここにつきましては今分館の関係者と協議をさせていただいているところになっております。  熊ヶ畑の憩の家につきましては、ちょっと所管が違いますので、担当課のほうと協議をさせてもらって、その後、分館のほうとも協議をさせていただきたいというふうに考えております。  実際に、施設に関しましては、分館施設を山田地区に4館、稲築地区に6館、碓井地区に2館、嘉穂地区に4館の設置を検討しているところです。設置の基準としては、同一対象区域に地区公民館がある場合や、近隣の公共施設が利用できるスペースがある場合は、その施設に併設や移設を検討するというふうになっておりますので、この方針にのっとった形で施設整備というのは進めていきたいと思っておりますので、今後も分館の関係者と協議を進めながら、施設については整備をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) はい、大変ありがとうございました。  次の質問は、これ現在というか、今後のことを考えてということだったんですけど、市内全域を地区公民館と分館方式にして、活動のばらつきをどのように捉えていきますかということなんですが、嘉麻市の公民館活動については、地域によって活動内容に違いがあるように思いますというのは、誰もが思っているかもしれません。地区公民館で実施している事業についてもばらつきがあり、例えば敬老会についても、分館で実施している地域、行政区単位で実施している地域と、違いがあります。このような違いについて、どのようにお考えになっているのか、現在の見解を教えてください。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) お答えいたします。  嘉麻市の公民館の活動につきましては、合併前に実施している事業がそのまま実施してきていたというような経過がございます。それぞれの地域での活動についての調整ができずにここまで来てしまっていたというのが現状です。そのために、平成30年3月に公民館基本計画を策定して、その中で、市内である程度統一した事業展開ができるような形にやっていこうということで今取り組んでいるところでございます。  基本計画の中で、公民館で実施する事業として、青少年育成、生活文化、高齢者学級、健康づくり、ふるさと学級、ネットワークづくりの6分野の事業をそれぞれの地域で、細かい中身についてはそれぞれ地域の特性を生かしてやっていただいて構わないんですけれども、大きな分野としては6分野の事業をやっていただきたいというような形で考えております。  また、分館については、全ての事業をなかなか実施するのが難しいということで、6分野中4分野程度の事業を分館では実施していただきたいというふうに考えております。  また、地区公民館は、講座等を実施することによって、講座からサークル化することで自主的に学んだことを地域について還元する仕組みや、地域の核となる人材を育成するための事業を実施していきたいというふうに考えております。  また、分館については、より地域に密着した事業として実施していきたいというふうに考えております。  来年度につきましては、地区公民館によって講座のやり方等にもばらつきがありますので、講座の実施の少なかった地域においても新たな講座を実施していければなというふうには考えております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 大変たくさんな内容をありがとうございます。  先ほどの質問の中で1つ出ていたんですけど、これだけはちょっとどうしても聞いてくれということがありましたので、敬老会の参加者から、敬老会で配布されている表の年齢が違うとの指摘があります。市が提出されている名簿等に誤りがあるんじゃないでしょうかということです。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 敬老会事業補助金の対象者名簿につきましては、補助金を交付する対象者を確認するための資料として作成しているというふうに聞いております。分館等が作成されている番付表等の表がどのような形で作成されているのかについては、詳細にこちらのほうでは把握ができておりませんけれども、市が作成している対象者名簿については、誤りはないというふうに考えております。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) 対象者名簿の根拠になるものは何になりますか。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 済みません。ちょっとこれ担当が違いますので、わかっている範囲で、ちょっと確認させていただいているところでは、住民基本台帳をもとに対象者名簿を作成しているということですので、これについては間違いはないというふうに考えております。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) ありがとうございます。住民基本台帳ですね。間違いはないと思っております。  最後のところの質問というか、飯塚市では、この4月から中央公民館が1つと交流センターが12カ所ということで、飯塚市のまちづくり推進係に行って話を聞いてきたんですけど、やっぱり一番何よりも設置主体が教育委員会から市長部局にかわりましたというのが一番大きいということでした。立岩のコミュニティーセンターの職員の方は、通常業務というのはほとんど変わっていませんというようなことでした。まず、飯塚について、課長の見解があるということで、飯塚の取り組みについて見解をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 飯塚市が地区公民館を交流センターに移行したというところについては、こちらのほうで確認させていただいている中身については、社会教育としての学びの場だけではなく、地域づくりの拠点としての役割を担うようになるというようなことで聞いております。そのために、施設についても教育委員会から市長部局のほうに施設管理は移っていると。ただ、公民館活動については、中央公民館がそのまま残っておりますので、公民館活動についても従前どおり事業を実施しているというようなところで聞いてはおります。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) ありがとうございます。  次に、長野県の飯田市、もとから公民館活動が盛んだったということなんですが、合併されて人口が約10万、調べたら広さが嘉麻市の約5倍あるんです。合併された嘉麻市のさらに5倍の広さがある。支所機能が15カ所。飯田市公民館と別に各公民館が20カ所あって、その下に分館があるようだったんですが、分館が100とかあったようなんですけど、各公民館20カ所には、正規職員を配属しているということでした。この点、飯田市のことを調べていたらなかなか切りがないぐらい調べる、そんな感じだったんですけど、課長の見解をお願いします。 ○議長(山倉敏明) 長岡課長。 ◎生涯学習課長(長岡和広) 飯田市の活動についてなんですけれども、実際に各公民館が20カ所あるということで、これはうちでいう地区公民館のことではないかなというふうに思っております。  分館というのが嘉麻市で言う自治公民館のことではないかなというふうに思っております。その人口規模、施設の広さ等も違いますので、一概に同じようなこと、同じような形にはならないというふうには思いますけれども、飯田市の取り組み等で、長野県のほうはかなり公民館活動は活発にやられている地域があるということで、事業を実施しているところもありますので、嘉麻市においても、公民館の基本計画を策定しましたので、それぞれの地区公民館が中心になって、地域での公民館活動というのを充実させていきたいというふうに考えております。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) はい、ありがとうございました。  それでは、もう最後、赤間市長へなんですけど、学校教育を補完する意味で、地域の歴史や文化を学ぶ場としての公民館並びに公民館運営についてです。嘉麻市の職員が均一に補助していただきたいというのが私の意見です。今の公民館に対する嘉麻市の現状等もありますが、市長の見解を最後に求めます。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) るる説明をいただきました。長野県飯田市について、調べたら時間が足りないということでございました。中身については、飯田市さんのところに行ったわけではないので、何ともお答えがたいところがございますが、子供たちの健やかな成長のためには、学校・家庭・地域が連携して子育てを行う必要があると考えております。その中で、公民館は地域コミュニティーの拠点であり、子供からお年寄りまでさまざまな年齢層の人々が集い、地域の歴史や文化を学び、地域での活動に生かしてもらう場として大変重要な場所となっております。  市では、公民館活動の推進のため、各地区公民館に館長、地域活動指導員、事務補助員の3名を配置しており、4館中1館の館長が再任用職員、他の3館は嘱託職員となっております。  地区公民館の職員を全て正規職員にすることは困難でございます。しかしながら、公民館は地域コミュニティーの拠点であり、公民館活動への人的な支援が必要であることも理解はしておりますので、公民館活動の活性化につながるような組織体制の整備については、今後検討課題としていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(山倉敏明) 廣瀬議員。 ◆2番(廣瀬公彦) ありがとうございました。  飯塚市のまちづくり推進係の方からも、嘉麻市の公民館はいろいろあってわかりづらいですねと言われました。話をしていくと、実はその方は嘉麻市から飯塚市役所に通勤している方でした。ちょっとそれで、ちょっとこれ以上の質問ができませんでしたので、今回の質問もこれで終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(山倉敏明) お疲れさまでした。  14番、中村春夫議員。 ◆14番(中村春夫) 14番、中村春夫です。本日最後の一般質問質問者となっておりますが、大変お疲れでしょうけど、もう少しよろしくお願いいたします。  本日も、市内の環境問題と産廃場問題、それから嘉麻市のまちづくり、特に山田地区に特化してまちづくり構想についてお尋ねしたいと思っております。  まず、熊ヶ畑の、毎回聞いておりますが、不法投棄の、産廃不法投棄されているところですが、その後、県、国との交渉なり、何か進展がありましたらお聞かせください。 ○議長(山倉敏明) 原岡環境課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) では、お答えいたします。  その後につきましては、県が5月に実施しました水質検査等の結果に係る地元説明会が10月30日に開催されております。内容は、ミニ処分場については、廃棄物自体も水質モニタリングの結果も問題はないが、植生の回復が十分でない部分があり、覆土を実施することで植生の回復が期待できるとの説明がございました。  今後につきましても、覆土の実施も含めた問題解決に向けた協議を県と国としてまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) あそこを覆土、あらわれたところを覆土するという考えですか。県としては。嘉麻市でやるんじゃないんでしょう。県のほうでしょう。ちょっと確認です。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) お答えいたします。  県のほうからの説明でございましたので、市の実施ではございません。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) 何もせんで放っておくよりもましかなという感じですが、根本的な解決にはならないかなとは思います。ただ、最初、発見した時点がもう15年ぐらいになるんですか。我々が最初あのごみを見つけたのは、覆土したのが雨で崩れていてごみが出てきたという経過がありますので、覆土したからといっていいというわけではないとは思いますが、何もせんよりもましだと思います。よろしく、今後とも続けていただきたいと思っております。  次に、百々谷の最終処分場ですが、前回、地元住民との話が折り合いがついて、覆土計画が進んでいるということで、たしかそうだったと思いますので、どの程度、現在どういう状況なのか、わかっていたら教えてください。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) お答えいたします。  前回9月にも状況等についてご報告させていただきましたけれども、覆土を伴う残土処分場として整地作業が進められているというような状況でございます。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) 計画は進んでいる、まだ営業中と、多分やるのは営業だと思うんです、業者の方がやるわけですから。営業を始めているというわけではないんですね。その営業の場所をつくっていると、準備しているという段階ですか。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) 前回、残土処分場の許可が県のほうからおりておりますので、残土処分についての作業が進められるというような状況です。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) この件につきましても、ほったらかしとったらいつの間にか変な形になると思いますので、注意深く見守り続けていくと同時に、地元住民の方との連携というのも大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、昨年の5月に火災が発生しました中間処分場です。前回も山積みになった産廃の搬出が続けられていると思います。入り口からちょっと見たら、左手前のほうの山が大分小さくはなっているようですが、現在の搬出状況と今後の計画というか、わかってありましたら聞かせてください。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) 搬出につきましては、現在も進んでいるところでございます。搬出状況につきましては、10月12日付の撤去状況報告ということで、9月末現在の撤去済みの量と、10月以降の搬出予定等をタブレットのほうにアップさせていただいているところでございますが、現時点におきましても、引き続きこの計画に基づく搬出が行われているというような状況でございます。  今後、また新たな搬出事業者や搬出量等について県のほうからの通知があり次第、また報告させていただきたいと思っております。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) ありがとうございます。タブレットに上がっているわけですね。私、それをちょっと目を通しておりませんでした。済みません。  それで、このことも前回2万m3、約7,000tでした。多分、あらかたという形で換算しました。2万m3、約7,000tだったと思います。七、八千tあったと思います。  それで、100tどん出しよったっちゃ、どのぐらいかかるかわからないというような話をした記憶がありますが、本当に、いつも尻をたたいとかんといつまでかかるかわからないと。そのうちいつの間にか立ち消えになるという可能性もありますので、よろしくお願いします。タブレットのほうでもう一回確認したいと思っております。  次に、熊ヶ畑の最終処分場についてお尋ねします。  ここについては、前回も、7月6日の大雨で、産廃場に設置されている調整池が氾濫して、すぐ下の赤地地区の民家に大変な被害をもたらしております。これは報告済みですのでご存じと思いますが、当時、業者側は住民と話し合いに応じると言っていましたが、一向に応じてくれません。現在、そういう状況です。施設の許可責任者である福岡県にも業者が話し合いに応じてくれるように何回も要望に、地元住民行っておりますが、現在も話がついていない状況でございます。  住民の方から報告書をいただいておりますので、1部は嘉麻市のほうにも届けるかもしれせんが、それによりますと、まず、7月6日に災害が発生です。それから、8月の24日に飯塚保健所に、地域の方14名で災害訴えに行っております。そのときの説明、いろいろ伺いましたと同時に、そのときは業者が、新代表というんですか、M社長と申しておきますが、話に応じますよと、住民と話し合いを持ちますよというような報告があっておりました。そして、その後、9月の9日、地元住民のほうに連絡がありまして、地元住民の中のHさんを窓口にして、それぞれみんなでわいわい言っても話がつかないので、Hさんを窓口にして話し合いをしたいというような連絡があっていたんですが、その後、ぷつっと連絡がとれないようになっております。何度でもこちらから電話なりなんなりしても、なかなか会っていただけないような状況です。  10月の23日、11月の14日と、地域住民の方、福岡県の県庁まで出かけて、その実情を訴えておるんですが、現在のところも何も解決はしておりません。  このことについて、赤間市長にも訴えというか、報告に行ったときに、何とかしていただけんでしょうかということで行ったんですが、これは民間同士の問題ですから、行政が口出すことはできないとは思いますが、嘉麻市の住民の希望であるなら口添えぐらいはできますよというようなことは言われたと思っております。私もそのとき同席しておりましたので、たしかそういう形での協力はいたしましょうということを言われておりました。  現在、非常に住民が困っている状況なんです。嘉麻市としてもできるだけのことを何か手だてがないでしょうか。できましたらお願いしたいと思っております。 ○議長(山倉敏明) 大野防災対策課長。 ◎防災対策課長(大野明治) お答えします。  今言われたような被災者からの要望につきましては、前回もお答えしましたけれども、引き続きうちのほうから福岡県及び業者のほうに申し入れをしていきたいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) 嘉麻市のほうからだったら電話でも連絡がとれるわけですね、向こうの業者側のほうに。それで、その都度、市民の困っていることを伝えていただいて、何とか話し合いの場を設けていただきたいと思っております。よろしくお願いしますよ。  次に、産廃場の状況なんですが、まずその前に、平成29年度の搬入量、今もう確定しておりますか、ちょっと聞かせてください。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) 搬入量につきましては、現在届いておりますので、また報告させていただきたいと思います。  以上です。
    ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) では、それは後ほどまた報告いただきたいと思いますが、現在の状況についてお聞かせいただきたいんですが、あそこは1期から8期に分けて埋め立てを進めるというようなことになっていたと思いますが、前回だったかな、2期の工事にかかっておりますというような話を聞いたと思いますが、現在は2期目の埋め立てをもう行っているのかどうか。この前見たところでは、相変わらずトラック、多いときは1日トレーラーが10台ぐらい入っているわけです。かなりの量の産廃が持ち込まれているようですので、その状況をお聞かせください。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) 前回報告いたしましたとおり、現在、2期目のほうが作業されているというような状況でございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) 2期目に入っているということですか。  相変わらず、むしろ以前よりも搬入量が、許可が出て、大きな産廃場ができ上がったのでということなんですか。だんだん搬入量も増加しているような気がします。  それで、次に最近立ち入りされましたか。ちょっと立ち入り調査に行かれましたか。ちょっとだけ。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) 今、災害等もございましたけれども、現地の事業所のほうには行かせていただいているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) いつごろですか。最近というのは。あの災害の後ですよね、当然。8月か9月ぐらいですか。 ○議長(山倉敏明) 原岡課長。 ◎環境課長(原岡隆徳) 議員言われましたとおり、災害後の、日にちまではちょっとわかりませんけれども、その期間行かせていただいております。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) 1つお伺いしたいのが、気がつかれたかどうか知りませんが、隣接しているミニ処分場です。産廃場の事務所までに行く間の右側にミニ処分場があります。以前はそのミニ処分場、拡張する前は捨てることが余りできなくなった、いわゆる残量がなくなったので、そのミニ処分場のほうにたくさん捨てたんです、当時は。そのミニ処分場が、最近見るところ、非常にきれいに整地されて、覆土して整備されているわけです。昔はもうばっと谷間にごみを投げ捨てるという状況だったのが、最近覆土、きれいに土をかぶせて固められて、整備されているようです。お気づきではないんであれば、今度ちょっと見ていただきたいと思いますが。  ただ、どういうつもりで整備をされているのかというのはちょっと心配なんです、我々にとっては。ひょっとして、また拡張計画でもあるんではないかというような、本当、何もわからないんですが、あんなに汚かったところがきれいに整備されているので、ちょっと心配しておりますので、その点、ちょっと聞いて、調べていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、これも毎回言ってなかなか進まないんですが、産廃場の灰について。いわゆる境界の問題です。市有地といわゆる業者のほうの所有地は隣接しているわけですが、それ以外の民間の隣接地もあると思いますが、以前の航空写真等で見たら、かなり入り組んでいるというか、はみ出しているところがあるんじゃないかというような気がしまして、最初行ったんです。それで、市のほうに投げかけたところ、調べていただいたら、水道管も向こうの土地の下に水道管が埋まっているところもあるというようなことを確認いたしまして、これは大変じゃないか。何とか解決せないかんことじゃないかということで、前回その解決に向けて、前回から話し合いをしていただくようにしておりましたけど、そこらの話し合いは少しは進んでいるんですか。状況を教えてください。 ○議長(山倉敏明) 石坂管財課長。 ◎管財課長(石坂禎久) ご質問にお答えいたします。  この件につきましては、現在も水道局の案件とともに前向きに調整協議を行っているところでございます。  以上です。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) もう本当、これ言い出してもう五、六年ぐらいなると思いますけど、どうしてもやっぱり解決しておかないかん問題だと思うんです。先送り先送りしよったって、いつかは解決。もし何か、結局嘉麻市と業者との間であれが起こったときは、いさかいなりなんなりやっとって、やっぱり火種の原因になりますので、どうしても、人の土地の中に嘉麻市の設備を埋め込むということ自体がおかしい問題ですから、ぜひ何とか解決していただきたいと思います。でないと、勝手にはみ出して利用されても文句が言えない状況なんです、今。よろしくお願いします。  もう私の任期も少なくなりまして、もう来年3月で一応任期が切れます。果たして先まで監視、こういうことを言い続けられるかどうか、まだまるっきりわからない状況ですので、本来ならもう今期のうちに何とかめどをつけたいと思っておりましたけど、よろしくお願いしておきます。  次に、最後に、嘉麻市のまちづくり構想について。特に山田地区についてお尋ねいたします。  かつて、嘉麻市のうちの山田地区は、三菱、古河の大手炭鉱を軸として、数え切れないほどの多くの中小炭鉱が栄え、昭和30年から40年代は、当時人口4万人を超え、単独で山田市としてにぎわっていました。赤間市長もご存じだと思います。そこで育ったわけですから。  山田市内に小学校4校、中学校2校、高校1校、消防署、警察署、それから、今思えば、大橋の飲み屋街、もう大変盛んでした。商店街も上山田商店街、大橋商店街、下山田の山下商店街と、集客を競い合い、当時市民の娯楽であった映画館も、市内5つ以上あったと思います。その他ボウリング場、パチンコ店、スマートボール、それから青果市場、魚市場もありました。職業安定所も単独でありました。それから、多くの銀行、金融機関、大概の公共施設も整っていました。毎日の買い物、行政手続なども、日常生活の大概のことは市内で、そんなに大きい市ではありません、範囲が。歩いていける範囲で大体間に合っていたようなところです。  このように、まあ便利という、今よりも、今みたいに文明は開けてなかったですが、生活するに当たってこういう便利な生活が当たり前だったという生活を経験してきた旧山田市民にとっては、今の山田の住民にとっては、現在の状況、過疎化は目に余るものがあります。  山田高校が廃校となりまして、その跡地利用についても、きょうもいろいろ出ておりますが、何も決まっておりません。さきの豪雨でちょっと荒れたままになっている状況でございます。  それから、消防署は、大隈のほうに移転が決まっておりますし、市役所も山田支所も整備されます。現在の山田支所です。それから、日赤病院も建てかえが断念されました。嘉麻市の行財政改革指針によると、熊ヶ畑の白雲荘、上山田のサルビアプールも統廃合の対象になっております。  地域住民も、このままではいかんという形で一生懸命活性化の方法を考えているんですけど、まるっきりこれといった知恵が出てきません。このままの状態では、嘉麻市における山田地区の将来像が全く見えません。過疎化がますます進む一方であります。  ちなみに、先日課長にお願いして、人口の推移の資料を出していただきました。議長にお願いして資料アップをお願いしていますが、よろしいですか。 ○議長(山倉敏明) はい、許可します。 ◆14番(中村春夫) 許可をとって、資料アップを、タブレットに入っていますが、嘉麻市の人口の推移、ちょっと見ていただきたいと思います。  平成18年当時、3月31日が、嘉麻市の人口4万7,036、それから現在、平成30年11月末現在、3万8,407、8,629人の減であります。減少率にして18.4%の減。それを、地域ごとにちょっと見てみたんですが、山田地区が合併当時1万1,225が現在8,514、2,711の減、稲築地区が1万9,498、現在が1万6,402、3,096の減、碓井地区が6,313から5,410、903の減、嘉穂地区が1万から8,081、1,919人の減、もういずれもこの減は間違いないですけど、その減少率なんです。平均では18.4%なんですが、嘉麻市全体では。減少率を見ますと、山田地区が特化しております。24.2。一番少ない碓井地区でも14.3。もういかに山田地区の過疎化がよそより並外れて進んでいるかということがうかがえられると思います。  今、山田地区の住民の皆さんは、市長は山田出身なのに何をしているんだという、市長に対する不満の声も大変上がっております。そこで、赤間市長に、山田地区の将来像について、何かないでしょうか。具体的な構想があれば聞かせていただきたいと思って質問をしております。お願いします。 ○議長(山倉敏明) 赤間市長。 ◎市長(赤間幸弘) 最初に中村議員が申しました、山田地区に特化してということだったです。人口減少等について、今説明をされております。減少率から言えば20%台を超えているのは山田だけというところでございますが、全体的にエネルギー革命により炭鉱がなくなり、時代の潮流に乗ったのかなというふうに思っております。  私自身、先ほども申されました山田地区の出身でございますので、以前の、私が生まれてから記憶があるぐらいでございますが、活気のあったまちから現在の変わりようは非常に寂しく、また市政を預かるものとして大きな危機感を抱いております。  市のまちづくりの方向性については、合併前の市町区域ではありますが、全体として活性化を図る必要があるところでございます。山田地区については、他の地区より人口減少が進み、衰退していくイメージが特に著しいため、これを払拭するためにも、早期に地域特性を生かした振興策を具体化していくことが必要であると考えております。  このような中、第2次嘉麻市総合計画では、市全体のまちづくりの主要課題として、最大課題に人口減少への対応を掲げ、雇用の場の確保、子育て支援や高齢者等への支援の充実、教育・文化的な環境の充実、住んでみたい、住み続けたいと思える暮らしの場の形成、市民協働による取り組み、効率的で効果的な行政運営に取り組むこととしているところでございます。  中でも、山田地区につきましては、市民の交流、レクリエーション、福祉、保育所、病院などの施設が多く集積していることから、子育てや居住面において、すぐれた環境を有していると考えております。子育て、定住推進拠点として位置づけられているところでございます。  そして、この将来像に向かっての具体的な取り組み内容につきましては、山田地区の一部になりますが、新庁舎建設事業に伴い、嘉麻市地域整備基本計画を策定し、現行山田庁舎区域等について、民間譲渡区画として分譲宅地、高齢者用施設等として活用することとし、民間公募がない場合分譲宅地や多目的広場、高齢者用施設等を構想した整備などを検討するなど、住宅地が形成できるような土地利用を行い、新たな子育て世代の定住を目指すこととしております。  また、山田生涯学習館付近に支所を建設し、これらの施設を一体化、コンパクトなまちづくりを行い、子供から高齢者まで、多くの世代が集まり交流できる場所に整備することとしております。  次に、山田高等学校跡地の利活用につきまして、利活用推進協議会を本年2月設置、さまざまな角度・視点からの跡地の有効活用と地域の活性化策等を議論していただき、去る10月23日に、跡地について、移住・定住を促進するための整備、嘉麻赤十字病院との相乗効果を得られるような高齢者等の介護施設、災害時の備蓄スペース等の整備を検討することと答申を得たもので、今後、この答申を尊重し、事業推進計画を策定し、具体的な作業に着手することとしております。  以上2点につきましては、山田地区の地域振興策のうち具体的になっているものでありますが、それ以外につきましても、国道322号線が通っている利点を生かした広域的な視点での産業振興、または観光振興など、さまざまな分野において検討段階に入っているものもあり、具体的になり次第、予算化などを図っていくこととしております。  そして、山田地区に限らず、今回の地域整備基本計画による取り組みなどをリーディングケースとして全市内区域に波及していくよう、市民の皆様と協働しながら市全体の活性化を図っていくこととしております。  以上でございます。 ○議長(山倉敏明) 中村議員。 ◆14番(中村春夫) 市長、るるいろいろと今報告をいただきましたけど、嘉麻市のまちづくりの構想という形でそういうことを前から言われていたんですか。ただ、現在、例えば稲築には新庁舎、嘉穂地区には消防署なりバスセンター、そういう何か核になる、それからボルダリングも完成しましたし、何かあるんですが、山田を考えたら、まるっきり核がないんです。これさえ頑張ってみんなでこれをしていこうというのが何も見えないんです。せめて今、お願いしている鉄道跡地の歩道、あれの整備にしたって、そんなに、まあないよりはすばらしいとは思いますが、あれをもとに散歩道をつくってというような形ではありますが、活性化に果たしてどの程度結びつけられるかというのは非常に難しいところもあるかとは思いますが、せめて何か光の見えるようなものを1つ、何か欲しいなというのが本当、切実な思いでありますので、ぜひ、先ほど言われました、今から具体的に動いていかないかん時期が来ていると言われておりましたので、ぜひとも、山田地区にも光が見えるような政策をぜひつくっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。市長、お願いいたします。山田を助けてください。  以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(山倉敏明) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでした。           ~~~~~~~~○~~~~~~~~             散会 午後2時42分...