宮若市議会 2019-12-13
令和元年第4回定例会(第4日) 本文 開催日:2019年12月13日
2019年12月13日:
令和元年第4回定例会(第4日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 午前10時00分開議
◯議長(遠藤 嘉昭君) おはようございます。本日の
出席議員は17名で、定足数に達しております。これより
令和元年第4回
宮若市議会定例会を再開いたします。
それでは、
会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりであります。よって、この
議事日程に従って、本日の
会議を進めてまいります。
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日程第1.
会議録署名議員の指名
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第80条の規定により、14番、
島本議員、15番、
中島議員を指名いたします。
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日程第2.議案第41
号~議案第43号・議案第47号・議案第49号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第2、議案第41号、議案第42号、議案第43号、議案第47号及び議案第49号、以上の5件を一括して議題といたします。
この5件に対し、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(
神谷喜久雄君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。ただ今、議題となりました議案第41
号宮若市会計年度任用職員の給与、
費用弁償及び旅費に関する条例の制定について、議案第42
号地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の制定に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第43
号宮若市特別職員の給与等に関する条例及び
宮若市職員の一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第47
号宮若市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について、議案第49
号宮若市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、以上5件につきましては、去る12月4日及び5日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、その審査の経過と結果を御報告を申し上げます。
まず、議案第41号ですが、これは、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の公布による
地方公務員法の一部改正に伴い、新たに創設された
会計年度任用職員に関し、給与、
費用弁償及び旅費について条例を制定するものです。この改正の内容について、詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。
主な質疑といたしましては、
パートタイムの
特殊勤務手当の金額について、市で想定しているのかとの問いに対し、
執行部からは、金額については、本市の一般職の
手当基準を準用することとしているとの回答を受けております。
また、
本会議初日に確認した現在の非
正規雇用職員168名が
会計年度任用職員になることで、人件費の負担はどのようになるのかとの問いに対し、
執行部からは、仮に、現在の職員がそのままこの制度に移行したと仮定すると、年間約6,000万円から7,000万円程度の負担増になる見込みである。詳細についてはまだ未定であるが、今回の改正によって新たに増える経費に対し、国から交付税が措置されるという説明をこれまで受けているとの回答がありました。
また、今後の人口減に伴い、当然、職員数も減っていくと思われるが、
会計年度任用職員の採用数はどのように考えているかとの問いに対し、
執行部からは、現在は、
正規職員については、
定年退職者数と
早期退職者数を補う形で
採用人数を決定をしており、今後は、人口減に伴い減らす方向に進むと考えるが、この
会計年度任用職員についても同様であり、今後の推移を見ながら、各課の
職員配置数についても明確な基準を定める必要があると考えているとの回答を受けております。
また、今回の改定で、非
正規雇用職員の待遇が改善されることにより、
採用希望者数が増加することが予想されるが、具体的な
募集方法及び
採用基準はとの問いに対し、
執行部から、市としては、待遇に見合う
職務遂行能力のある人材を確保するために、まず、市の広報紙、ホームページ、ハローワークで
求人募集を行い、
フルタイム会計年度任用職員は
筆記試験と
面接試験、
パートタイム会計年度任用職員は
面接試験を行う予定としているとの回答を受けております。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第41号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第42号ですが、これは、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の公布による
地方公務員法の一部改正に伴い、新たに創設された
会計年度任用職員に関し、
関係条例の整備を行うものです。
この
改正内容について、
執行部より詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。
会計年度任用職員の残業が可能となることから、今後、残業をする職員が増えることが懸念されるが、その点についての
執行部の考え方はとの質疑があり、
執行部からは、働き方改革の中で、各部署において、
会計年度任用職員のみならず、全ての職員について勤務時間内に業務を終わらせることができるような
仕組みづくりを考え工夫するよう申し伝えているとの説明がなされました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第42号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第43号ですが、これは、一般職の職員の給与に関する法律の一部が改正することに伴い、
宮若市特別職職員の給与等に関する条例及び
宮若市職員の一般職の給与に関する条例の一部を改正するものです。
この改正の内容について、詳細な説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第43号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第47号ですが、これは、
地方自治法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、
宮若市監査委員条例の一部を改正するものです。
この改正の内容について、詳細な説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第47号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第49号ですが、これは、成年被
後見人等の権利の制限にかかわる措置の適正化を図るための
関係法律の整備に関する法律の施行に伴う
印鑑登録証明事務処理要領の一部改正及び、令和2年3月からの
コンビニ交付の導入に伴い、
個人番号カードを利用した
印鑑登録証明書の
交付申請制度を導入するため、
宮若市印鑑条例の一部を改正し、また、登録できる印鑑のサイズの一辺の長さを
印鑑登録証明事務処理要領に合わせて8ミリに変更するものです。
この改正の内容について、詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。主な質疑といたしましては、今回の
印鑑登録証明事務処理要領の一部改正が行われる理由と、改正によってどういった場合の利用が考えられるかとの問いに対し、
執行部からは、これは、資産を所有していた方が不慮の事故などで意識障がいなどになった場合に、
成年後見人制度を利用すると、資産を管理する能力がなくなったと見なされ、
家庭裁判所からの通知をもって
印鑑登録は自動的に廃止、資産も
個人名義ではなくなっていた経緯があったが、今回の改正によって、成年被後見人であっても
法定代理人が同行し、その成年被後見人が
印鑑登録をすることによって、個人の利益が守られるとの回答を受けております。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第49号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、
総務委員会の報告を終わります。
議員各位の御理解、御決定をよろしくお願いを申し上げます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。まず、議案第41号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第41号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第42号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第42号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第43号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第43号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第47号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第47号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第49号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第49号に対する討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第41号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第42号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第43号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第47号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第49号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第3.議案第50号・議案第51号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 続けてまいります。日程第3、議案第50号及び議案第51号、以上の2件を一括して議題といたします。
この2件に対し、
教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長。
◯教育民生常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。ただ今、議題となりました議案第50
号宮若市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第51
号宮若市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件につきまして、去る12月4日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、その審査の経過と結果を報告いたします。
まず、議案第50号ですが、これは、
宮若市災害弔慰金の支給に関する条例に規定している償還金の
支払猶予の明確化、
償還免除の
対象範囲の拡大と
償還免除に必要な報告等や合議制の機関の設置について一部改正を行うものでございます。この改正の内容について詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。
質疑では、
宮若市災害弔慰金及び
災害見舞金の支給に関して調査・審議を行う
審査委員会について質問がございました。災害が発生したとき、
審査委員会を立ち上げるのかという問いに対して、
執行部からは、全ての災害ではなく、災害が発生したときに、その災害の要因で亡くなった、又は、障がいを負われたことが明らかである場合は立ち上げる必要がないと。国の指針の中には、医者、弁護士など医療や法律に詳しい方の助言をいただきながら、その災害が原因であるかどうか審査をする機関と位置づけられているとの回答を受けております。
また、意見として、災害があってから
審査委員会を立ち上げるのでは間に合わないのではないかとの意見があっております。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第50号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第51号ですが、これは、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の誤りについて、正誤表により訂正されたことに伴い、
宮若市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する事業を定める条例の一部を改正するものでございます。この改正の内容について、詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。
質疑では、無償化の条例に修正があったということかの問いに対し、
執行部からは、10月からの保育園・
幼稚園無償化に伴い、
子ども子育て支援法が大きく改正された。旧来の
施設給付だけでなく、
施設等利用給付の新しい給付が始まったことに伴い、用語を整理していかなければ区別がつかないところがあるために、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準において、
子ども子育て支援法に合わせて用語を修正しているとの回答を受けております。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第51号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、
教育民生委員会の報告を終わります。
議員各位の御理解、御決定をよろしくお願い申し上げます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。まず、議案第50号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。
それでは、これをもって議案第50号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第51号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。
それでは、これをもって議案第51号に対する討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第50号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第51号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第4.議案第40号、議案第44
号~議案第46号・議案第48号・議案第52号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第4、議案第40号、議案第44号、議案第45号、議案第46号、議案第48号及び議案第52号、以上の6件を一括して議題といたします。
この6件に対し、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第40号、議案第44号、議案第45号、議案第46号、議案第48号、議案第52号、以上6件につきまして、去る4日から5日にかけ
委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、議案第40号ですが、これは、長期にわたり家賃等の使用料を滞納している
市営住宅入居者に対し、家賃等の請求について
民事調停を求めるため、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。
説明後、質疑に入りました。質疑では、
本会議において発言のあった
専決処分について、具体的な内容の質疑とあわせて、9月定例会に指摘していました滞納3か月を経過後、
内容証明郵便発送から
法的措置の執行に至るまでの間、
滞納月数が増えていく現状に対して速やかな
法的措置を行う方策について説明を受けた後、
民事調停等滞納者への
法的措置に係る議会での
取り扱いを
専決処分とすることで、最大3か月の短縮となり、事務の効率化とあわせて、滞納者への負担の軽減にもつながるとの内容の説明がございました。
また、
本委員会で取り扱う事項について、ほかにも同様な事案があるのか、また、他の
委員会の事項についても、参考として書類の提出を求めております。
質疑を終え、討論に入りました。討論もなく、今後、
民事調停等滞納者への
法的措置に係る
専決処分の
取り扱いについて、
委員会内で検討していくこととし、採決を行い、採決の結果、議案第40号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第44号ですが、これは、令和2年4月1日から
簡易水道事業に
地方公営企業法の
財務規定等を適用し、
公営企業会計に移行させるため、
宮若市簡易水道事業の設置に関する条例を全部改正するものでございます。
説明後、質疑に入りましたが、
公営企業会計に移行するメリット、また、なぜ、この時期に移行するのかとの質疑に対し、
減価償却等の
現金支出に伴わない費用の把握を含めた
会計簿記の明確化に加え、
財源措置も創設されたため、
企業会計システムの構築等を効果的に行うことができるとなったためにこの時期となったとの回答がございました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第44号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第45号ですが、これは、令和2年4月1日から、
下水道事業に
地方公営企業法の
財務規定等を適用し、
公営会計に移行させるための条例の制定でございます。
説明後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第45号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第46号ですが、これは、令和2年から、
簡易水道事業及び
下水道事業の
会計方式が
地方公営法の
財務規定に適用した
公営企業会計に移行するに伴い、
簡易水道及び
公共下水事業特別会計を廃止するため、
宮若市特別会計条例の一部を改正するものです。
説明の後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し、討論に入りました。討論もなく、採決の結果、議案第46号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第48号ですが、これは、
地方自治法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、
宮若市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正するものでございます。
説明後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し、討論に入りました。討論もなく、採決の結果、議案第48号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第52号ですが、これは、老朽化による
空き家住宅の
用途廃止に伴う
管理戸数の変更をするものです。
説明の後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第52号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
また、繰り返しとなりますが、議案第40号、
民事調停の申立てについての報告で触れておりました
専決処分に係るものと同様に、
産業建設委員会所管事項のうち、先決とすることで事務の効率化、
スリム化を図ることができるものについては、
議会議決の尊厳を損なわれない範囲内で精査し、
委員会として方向性を定め、3月議会までに結論を出し、あわせて報告する予定にしております。
以上、
産業建設委員会の報告を終わります。
議員各位の御決定をよろしくお願いいたします。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
これより討論に入ります。まず、議案第40号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第40号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第44号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第44号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第45号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第45号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第46号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第46号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第48号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第48号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第52号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第52号に対する討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第40号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第44号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第45号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第46号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第48号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第52号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第5.議案第53号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第5、議案第53号を議題といたします。
本件に対し、
教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長。
◯教育民生常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第53号
令和元年度宮若市一般会計補正予算(第3号)について、去る12月4日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、その審査の経過と結果につきまして御報告申し上げます。
補正の内容につきましては、
本議案提案時に説明されたとおりでございますが、今回は、所管課よりさらなる詳細な説明を受けた後、審議に入りました。
主な審議として、社会福祉総務費について、なぜ時間外勤務手当が増加したのかとの質問に対し、10月から教育・保育無償化が始まり、その前段階でいろいろな事務が発生したため、時間外勤務手当が増加しているとの回答がありました。
また、高齢者福祉総務費について、防災改修等支援事業補助金はどのような工事を行うのかとの質問に対し、高齢者施設の老朽化している部分の修繕であるとの回答があっております。
さらに、教育総務費について、事務局職員が増えたのはなぜかとの質問に対し、小学校再編を行うのに伴い、新たな係が設置されたためとの回答がありました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、
教育民生委員会に付託されました議案第53号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、
教育民生委員会の報告を終わります。
議員各位の御理解、御決定をよろしくお願い申し上げます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第53号
令和元年度宮若市一般会計補正予算につきまして、去る4日から5日にかけ
委員会を開催いたしました。その経過と結果について御報告申し上げます。
補正の内容につきましては、
本議会提案時に説明されたとおりでございますが、所管課によりさらなる詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。
土木費のうち測量調査委託料について、金丸・福丸地区だけでなく、同時に要望が上がっている鶴田地区についても、なぜ計上しないのかという質疑に対し、鶴田地区については、測量調査に入る前に整理すべき事項が残っているので、今後対応ができるよう整理を進めていくとの回答がございました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第53号については、
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上、
産業建設委員会の報告は終わります。
議員各位の御理解、御決定、よろしくお願いいたします。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(
神谷喜久雄君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第53号
令和元年度宮若市一般会計補正予算のうち、
総務委員会に付託されました内容につきまして、去る12月5日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、その審査の経過と結果につきまして御報告を申し上げます。
補正の内容につきましては、
本議案提案時に説明をなされたとおりでございますが、さらに詳細な説明を所管課より受けた後、質疑に入りました。
主な質疑といたしましては、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の内容はとの質疑に対し、1つ目が、小規模有料老人ホームにおけるスプリンクラーの設置、2つ目が、防災改修等支援事業として、2か所のグループホームから申請があっており、避難通路の新設、消防設備の工事、空調機の更新工事などに対し交付をされ、これについては国から全額補助がされるとの回答がございました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第53号については、
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、
総務委員会の報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の各所管
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。本件に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第53号に対する討論を終結いたします。
これより採決いたします。本件に対する各所管
委員長報告は可決でございます。各所管
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は各所管
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第6.議案第54号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第6、議案第54号を議題といたします。
本件に対し、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(
神谷喜久雄君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第54号
令和元年度宮若市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、去る12月5日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、その審査の経過と結果につきまして御報告を申し上げます。
今回の補正の内容につきましては、人件費の減額補正と国民健康保険システム改修の追加補正ということで、所管課より詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。
主な質疑といたしましては、今回のシステム改修によって、マイナンバーカードに保険証機能が追加されることにより、全国全ての病院でマイナンバーカードが保険証として使用できるようになるのかと、システムがない病院の対応はどうなるのかとの質疑に対し、令和3年3月からの制度開始後は、比較的大規模な病院ではマイナンバーカードが使用できるようになると思うが、個人病院等ではまだ難しい場合もあると思われる。今回のシステム改修によって、マイナンバーの連携による保険の資格確認が行えるが、従来の保険証はこれまでどおり発行されるため、システムが導入されていない病院では、保険証を持参して受診できるとの回答がございました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第54号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上、
総務委員会の報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。本件に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第54号に対する討論を終結いたします。
これより採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第7.議案第55
号~議案第57号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第7、議案第55号、議案第56号及び議案第57号、以上の3件を一括して議題といたします。
この3件に対し、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 議案第55号、議案第56号、議案第57号、以上3件につきまして、去る4日から5日に
委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果について御報告申し上げます。
議案第55号ですが、これは、
地方自治法第218条第1項の規定により、補正予算を調整するものでございます。
所管課より、歳入歳出予算補正内容及び債務負担行為の期間限度額について詳細な説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第55号については、
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第56号ですが、これについても
地方自治法第118条第1項の規定により、補正予算を調整するものでございます。
所管課より詳細な説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第56号については、
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第57号ですが、これも
地方自治法第218条第1項の規定により、補正予算を調整するものでございます。
所管課より、歳入歳出補正予算の内容及び債務負担行為の期間及び限度額について詳細な説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑もなく、質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第57号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、
産業建設委員会の報告を終わります。
議員各位の御理解、御決定をよろしくお願いいたします。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。まず、議案第55号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第55号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第56号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第56号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第57号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第57号に対する討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第55号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第56号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第57号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第8.宮若市議会常任
委員会の閉会中の事項調査の報告について
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第8、宮若市議会常任
委員会の閉会中の事項調査の報告をお受けします。
まず、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(
神谷喜久雄君)〔登壇〕
総務委員会では、去る
令和元年11月11日から13日の3日間、岩手県を訪問いたしまして、行政視察を行っております。この内容につきまして、御報告を申し上げます。
遠野市では、東日本大震災時に、官民一体で取り組んだ後方支援活動について調査研究を行いました。遠野市は、人口2万7,000人で、岩手県の内陸と沿岸の中間地点に位置をいたし、古くから交通と交流のかなめとして役割を担っておりました。
震災前の平成19年、当時の市長は、今後30年以内に発生することが予測されていた宮城県沖地震に速やかに対応できる災害後方支援の拠点に遠野市が最適であるとし、遠野運動公園内の遊技場や広場などを、災害時には臨時へリポーターや駐車場、野営場として利用するなど、既存の施設に新たな役割を持たせ、その周りに消防庁舎、給水装置や備蓄倉庫などを計画・整備し、一方では、自衛隊とともに大規模な事前訓練を行うなど、災害・減災を意識した取組が続けられていました。
平成23年の3月11日に発生いたしました東日本大震災では、遠野市も震度5強の揺れを観測し、本庁舎は全壊という厳しい状況の中、これまでの計画、訓練が生かされ、地震発生から14分後の午後3時には、自衛隊、消防、警察など救援部隊の受け入れの準備ができたそうです。
市総合防災センター敷地内の遠野市後方支援資料館には、当時の貴重な資料が展示されており、菊池消防長を始め、市の担当者より詳しい説明をいただくことができました。
紫波郡紫波町では、紫波中央駅前都市整備事業「オガールプロジェクト」について調査研究を行ってまいりました。紫波町は、盛岡と花巻の中間に位置する人口3万3,000人の自然豊かな町でした。平成10年に、住民の要望で新駅紫波中央駅が開業し、それに伴い、乗降客の確保のため駅前開発が計画をされていましたが、資金減などの理由で、約10年間、計画が凍結した後、平成19年、前町長と東洋大学学院との協定により、公民連携によるまちづくりがスタートし、平成21年、紫波中央駅前都市整備事業「オガールプロジェクト」が本格始動いたしました。
10年がたった現在、10.7ヘクタールの土地に図書館や病院、産直紫波マルシェ、飲食店、ビジネスホテルやスポーツ施設、紫波町役場、民設民営保育園、敷地内の熱気球を行うエネルギーステーション、地元の工務店が地元の木で建てるエコハウス分譲住宅などが建ち並んでおり、各施設の解説をいただきながら視察を行ってまいりました。このプロジェクトにより、駅の乗降客数も増え、及び地価は上昇、地元の雇用創出にも一躍買っており、各施設の利用者数も年々増加しているとのことでした。
今回の行政視察では、備えの重要さ、また、先を見据えた積極的な施策がまちづくりに肝要であると強く感じました。今後の宮若市のまちづくりにどう反映していけるか、引き続き研究・協議を行う必要があると、
総務委員会では考えております。
以上、
総務委員会の行政視察についての御報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、
教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長。
◯教育民生常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕
令和元年11月12日から14日に行いました東京都大田区と荒川区への
教育民生委員会視察につきまして御報告申し上げます。
まず、大田区におきましては、さまざまな障がいのある人を総合的に支援する障がい者支援センターさぽーとぴあを視察いたしました。この施設は、障がいを持った人の生活をトータルでサポートすることを目的とし、相談支援、自立支援、地域交流、就労移行訓練など充実した機能が備わっています。
明るい館内は、ユニバーサルデザインとなっており──ユニバーサルデザインというのは、障がい者、健常者関係なく、サインを館内で案内しているというようなことでございます──、誘導灯、音声標識ガイドシステム、磁気ループ──磁気ループというのは、障がい者の人が、耳の悪い方がイヤホンをはめることで、声などが十分に健常者と同じように聞こえるという内容でございます──、障がい者にとって使いやすいようにさまざまな工夫がされておりました。
さらに、就労移行支援事業では、パソコンの練習や清掃、喫茶業務など業務プログラム、職場でのマナー運動訓練など講座のプログラム、面接動向や体験実習などの実践プログラムの3つがあり、さらに、就職後も安心して働けるように、センター職員が会社訪問などを行い、職場や生活面の悩みを話す場が設けてあり、既に就職されている人たちにもさまざまな支援が行われておりました。今後も障がい者への支援のあり方について、さらなる調査研究を進めてまいります。
次に、全国に先駆け、タブレットを全小中学校に導入し、1人1台体制で授業等を行い活用している、荒川区の教育状況を調査研究をいたしました。
この導入により、個人学習やグループでの話し合いにも活用され、結果発表や議論を深めることに大いに役立っているとのことでした。実験や実技教科において、一例として、児童生徒の泳ぎを水中で動画撮影し、それを教員と一緒に視覚的に確認できることから、教員は指導しやすく、また、児童生徒は理解しやすいというメリットがあり、技術向上を図るため活用されておりました。
また、学校図書館にタブレットを持ち込み、図書資料とインターネットを使って調べるなど、アナログとデジタル、それぞれのメリットを生かして学んでおりました。
また、タブレットの使用は、家庭内に持って帰ることは禁止されておりました。
また、タブレットを使って授業することにおいて、グループでいろいろ学ぶわけですので、グループ内、お互い友達同士が教え合うことで、授業に対する落ちこぼれというのはないということの説明があっております。
昨今、ICT教育においては、自分の力で考える習慣の低下や記述の低下、ディスプレイを長時間使用することにおいての身体への影響等が懸念されておりますが、この問題については、真摯に取り組むことが今後の課題と思います。
しかし、今後もさらなる情報コミュニケーションの技術の発展が予想される中、今後、本市の学校教育につきましても、ICT教育の推進は重要な位置づけであると考え、さらなる研究・調査を行っていきたいと考えております。
以上で、報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕
産業建設委員会での行政視察について御報告申し上げます。
去る11月12日から14日に視察を行いました。今回の視察は、主要課題である農業の振興活性化、また、新たに当
委員会として取り組む予定にしております農福連携事業につきまして、農林水産省への陳情及び茨城県つくば市のほうに調査研究を行いました。
まず、農林水産省への陳情訪問につきましては、農業と福祉の連携による事業が、今後本市のほうで、どういうふうに展開する上で必要な予算を使うための内容について協議をさせていただきました。
農産漁村振興交付金等を活用し、この事業を進めていこうと考えております。そういう意味合いの中で、農林水産大臣政務官である河野義博参議院議員へ陳情を行っております。
陳情の主な中身としては、宮若市より、今後交付金等の申請に関する諸手続についてのアドバイスをいただき、また、各担当への協力要請や、
本市が計画する事業を把握した上で、九州農政局へも情報を共有をしていただき、連携するとの前向きな回答を政務官からいただいております。
次に、本市において、農福連携事業を推進するに当たり、茨城県つくば市にある元気ファームを視察を行いました。NPO法人が運営する農場で、障がいをお持ちの方が100名以上働いております。地域の耕作放棄地を活用し、年間100種類以上の野菜の生産、販売をなされております。近年では、米の生産も始められたということでございます。
農福連携事業の先駆けとして注目を集めている農場でございます。代表者から、成功談のみならず、失敗事例等多くの貴重な事例を聞くことができました。
現在の主な活動は、収穫した野菜を野菜セットとして販売するのが中心となっております。施設の周辺の御家庭を中心に400世帯ほどと契約をしているということです。他で販売されているセットと違い、生産者が箱詰めから配達まで行うことで、野菜の中身の変更や配達する日にちの変更等ができ、生産者と消費者がお互いに顔を見ながら同じ立場で行っていることが多く、継続した契約につながっていると考えられます。
対象の中心に地域を置くことによって、収穫祭等のイベントにも多くの来場者があり、そのことから、さらに地域全体の障がいを持った方にやさしいまちづくりにも貢献をしているように感じております。
どんな障がいがある方も、地域の中で役割を持ち、互いに助け合い、成長し合える関係を築いて元気な社会をつくることを掲げている法人が経営する農場、箱詰め場、レストラン等もあわせて視察をさせていただいて、働いている方が全員笑顔で働いている姿が非常に今でも印象深く残っております。
今回の視察では、行政にない考え方や施策を知ることができ、今後、農福連携を進めていく上で、非常に大切なことを学ぶことができたと考えております。今後は、さらなる研究・協議を重ねていきたいと考えております。
また、農林水産庁及びつくばでの私どもの視察の内容につきまして、去る4日の日に、担当所管及び民生部関係所管にも報告を行い、今後、宮若市が進めていく農福連携事業の参考になればと考えております。
そのほか、昨年行った
本委員会の活動として、市道勝野・長井鶴線につきまして、閉会中、進捗の報告、今後の市の方針を確認いたしました。そのうち、まだ地権者の協議が難航している箇所があり、着工できない部分がございます。過疎代行事業が今年いっぱいで終結という形になります。こういう難題を、議会も同じような考えを持ち解決することにより、市の負担を少しでも軽減し、地域住民の利便性の向上、また、工業団地の相互の連絡が強化され、産業のネットワークが構築ができるように、私ども努力をさせていただこうと思っております。
特に、地権者との交渉につきましては、所管課だけに頼るべきものではなく、議会としても一緒に汗をかき、早期解決すべきものと考えております。その内容につきましても、議長のほうに報告をさせていただき、許可をいただいております。
今後、この勝野・長井鶴線の早期開設に向けて準備をしていきたいと思っております。あわせまして、この11月12日の日に、私どもの麻生大臣の国会での事務所にも挨拶に伺い、今後、社会福祉交付金を使ってこの事業を推進していく中で、当然、私ども、
執行部のほうからいろんな要望等が出てくるかと思いますので、その内容について、事務所としても内容を確認していただき、本市のほうからそういう要望等がありましたら、速やかに各省庁に対して働きかけをいただくように、あわせてお願いをしております。
以上で、
委員長報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の各所管
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。
それでは、これをもって質疑を終結いたします。
以上で、各常任
委員会閉会中の事項調査の報告を終了いたします。
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日程第9.宮若市議会常任
委員会及び議会運営
委員会並びに各特別
委員会の閉会中の所管事
項調査について
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第9、宮若市議会常任
委員会及び議会運営
委員会並びに各特別
委員会の閉会中の所管事項調査についてを議題といたします。
お諮りします。宮若市議会常任
委員会及び議会運営
委員会並びに各特別
委員会より、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中の調査の申し出があっておりますので、許可することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、これを許可することに決しました。
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◯議長(遠藤 嘉昭君) 以上で、今期定例会で予定しておりました議事が全て終了いたしました。これをもちまして閉会いたしますが、本日をもって納めの市議会となりますので、閉会に当たり一言御挨拶を申し上げます。
ことしは、平成から令和へと元号が変わり、新しい時代の幕開けの年となりました。振り返ってみますと、秋にはラグビーワールドカップが日本で開催され、日本代表チームの激闘に日本中が大いに盛り上がり、また、1つのボールをチーム一丸となってつないでいく姿は、国民に元気と勇気を与えてくれました。
一方、今年は、九州北部豪雨、台風19号など自然災害が多かった1年であったと思います。
来年の5月7日には、防災拠点を兼ね備えた新庁舎が開庁いたしますが、引き続き、議会
執行部がワンチームとなって、たゆむことなく前進を続け、市民の皆様方が安全安心に暮らせるまちとなることを願ってやみません。
これから、寒さが厳しくなりますが、議員の皆様並びに
執行部の皆様方におかれましては、健康に十分留意され、新たな気持ちで輝かしい新年が迎えられますことを御祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。
ここで、市長から御挨拶したい旨の申し出があっておりますので、これをお受けしたいと思います。市長。
◯市長(有吉 哲信君) 大変貴重なお時間をお借りいたしますけれども、12月議会、納めの議会になります。最終日に当たりまして、お礼を兼ねて御挨拶を申し上げさせていただきたいと思います。
まずは、12月定例議会に提案をいたしました全ての議案におきまして、可決決定をしていただきました。心から感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
そしてまた、この1年間、さまざまな行政課題の解決のために御理解、御協力を賜りました。重ねて御礼を申し上げる次第でございます。
ことしも残すところ2週間余りとなりましたけれども、今年は、何と言っても、先ほど議長からございましたけれども、元号が変わり、新天皇が御即位をされた、令和という新しい時代の幕開け、そして、また特別な年であったというふうに思っております。
また、毎年毎年起こっておりますけれども、災害の多い年でもあったわけでございます。台風15号、19号、そして、それに追い打ちをかけるような21号、関東甲信越、東北地方に大変な被害があったわけでございます。改めて、自助・共助の大切さ、そして、何よりも備えが大事であることを実感をしたわけでございます。
スポーツ界では、先ほど議長からもありましたけれども、ラグビー日本代表がベスト8と快挙を成し遂げました。日本中を歓喜の渦に巻き込んだわけでございます。また、ゴルフ界におきましては、渋野日向子が42年ぶりということで、海外メジャーを獲得をいたしました。これも日本中が歓喜をいたした年でもあったわけでございます。
一方、そのような中、宮若市でございますけれども、合併後14年を迎えまして、継続して実施をしておりました光陵グリーンパーク全てが完成をし、また、住宅団地も、今、153区画のうちの151区画で、建設中を含めて全てがそういう状況になって、若い世帯の町並みが形成をしつつあるところでございます。
また、懸案でございました庁舎の建設におきましても、順調に工事が進みまして、12月20日に引き渡し、4月19日に落成式、そして、5月7日にこれを開庁するということに、順調に、今、進んでおるところでございます。内装材に市有林のヒノキを使いまして、温もりのある、シンプルで、まさにこの宮若市の身の丈に合った庁舎ができつつあるなと感じておるところでございます。改めて、議員の皆様を初めとする市民の皆様方の市政に対する御協力に感謝を申し上げたいというふうに思っておるところでございます。
来年はオリンピックイヤーでございまして、5月13日に、新しい庁舎前を聖火リレーがスタートをいたしますし、10月1日から4日間、日本女子オープンゴルフ大会がザ・クラシックグルフ場で開催をされます。今、この黄金時代と言われております渋野日向子、それから畑岡奈紗、そして、次のプラチナ世代という女子プロも、今、台頭をいたしておりまして、恐らく4万人近くの観客がこの宮若市に来るんじゃないかというふうに、大変期待もいたしておるところでございます。
そういうことで、もう来年のことを考えますと、非常にわくわくするような年になるんじゃないかなと思っておるところでございます。
結びになりますけれども、宮若市のますますの発展、そして、市民初め議会の皆様方の御健勝、御活躍、そして、来年が安寧で、この幸せな年であるように御祈念申し上げまして、御挨拶にかえさせていただきたいと思います。本当に1年間大変お疲れさまでした。そして、お世話になりました。ありがとうございました。
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◯議長(遠藤 嘉昭君) それでは、これをもちまして、
令和元年第4回
宮若市議会定例会を閉会いたします。
午前11時14分閉会
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┃ ┃
┃
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃
令和元年12月13日 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ 宮若市議会議長 遠藤 嘉昭 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃
会議録署名議員 島本 昌典 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃
会議録署名議員 中島 健三 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
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