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平成31年第1回定例会(第2日) 本文 開催日:2019年03月04日
平成31年第1回定例会(第2日) 名簿 開催日:2019年03月04日

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  1. 宮若市議会 2019-03-04
    平成31年第1回定例会(第2日) 本文 開催日:2019年03月04日


    取得元: 宮若市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-16
    2019年03月04日:平成31年第1回定例会(第2日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  午前10時00分開議 ◯議長(遠藤 嘉昭君) おはようございます。本日の出席議員は17名で定足数に達しております。  これより、平成31年第1回宮若市議会定例会を再開いたします。  それでは、会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。よって、この議事日程に従って本日の会議を進めてまいります。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、16番、茅野議員、1番、谷口議員を指名いたします。       ────────────・────・────────────   日程第2.議案第14号~議案第20号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第2、議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号及び議案第20号、以上の7件を一括して議題といたします。  なお、この7件及び施政方針に対する質疑をお受けしますが、議事進行上、まず施政方針について質疑をお受けします。質疑はございませんか。6番、染矢議員。 ◯議員(6番 染矢 正次君) 6番、染矢です。施政方針の2ページの下から5行目、建設中の新庁舎は、来庁者への窓口サービス利便性向上をコンセプトに窓口業務のシステム構築を行うとともに、継続してAIやRPAなどの活用による先進的な最新情報処理機能を活用した事務処理の実現に取り組んでまいりますというところなんですが、どういうものなのか、もう少しわかりやすく教えていただきたいと思います。  また、RPA、それと最新情報処理機能をもう少し具体的に教えていただきたいと思います。  それと、8ページの上から4行目、国、県の補助制度を活用し、ブロック塀等撤去費補助制度を新設しますとありますけども、これは何を対象にされるのか、どういうふうに調査されるのか、また申請するのか、それともこちらから判断で撤去するのか、示していただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。ただ今の御質問のまず総合窓口の利便性向上を図るためという部分についてでございますが、昨年の8月から、窓口業務の所管課をメンバーとした窓口業務改善ワーキングチームというのを立ち上げております。この中で、新庁舎に移行した場合の窓口サービスのあり方について、協議を行っているところでございます。  その中で、現在の庁舎で、非常に市民の方に不便をかけているような部分であったりとか、過去にも議会のほうから御指摘をいただいた、要は各それぞれの窓口で申請書に何回も氏名であったり、住所、それから同じ内容を聞かれるといったような御意見があるということで賜っております。  そうした部分を改善すべく、1回聞き取りをすれば、あとはそれをデータ化することで、来庁された住民の方が回るような窓口に、そのデータをそのまま移行して、それぞれの窓口に行かれたときには、担当する職員がどういったことで来られたのか、その辺を理解した上で事務処理ができるようなシステムということで、基本的にはワンフロアで市民のライフイベントに合わせた窓口対応ができるような形ということで、現在、協議を進めておるところでございます。
     現行のシステムの上に、こういった窓口の業務の支援システムというのを上に乗っけるようなイメージで、今、進めておるところでございまして、31年度におきましては、このシステム開発に取り組むという形になります。  それから、AIとかRPAというところでの部分でございますが、例えばAIということであれば、ここ施政方針の中にも人工知能ということで記載させていただいております。どういったところで活用されているのかという部分ですが、AIにつきましては、導入実績がある自治体としましては、さいたま市であったり、あるいは近隣であれば福岡市といったところがこのAIを利用したサービスを提供していると、具体的にどういうことかというと、例えばごみの分別でどういう分別をしたらいいかわからないといった部分を、イメージとしてはLINEのイメージを描いていただいたらいいかなと、こういったごみはどういうふうに分別したらいいんでしょうかというような問いかけをすると、人工知能を使ったシステムにおいて、その分別はこういった形でお願いしますというような部分がLINEでのやりとりで返ってくるというような部分でございます。こういった部分を各行政のそれぞれの業務に導入を、今後検討していきたいというところでございます。  RPAにつきましては、提携作業の自動化ということで、現在、職員がパソコンを使っていろいろ事務処理を行っていますが、要はルーティン作業等については、この自動化をすることで、職員において、かかっている時間を縮減して、当然その分の費用対効果を上げるというような部分でございます。  想定されるのが、例えば職員の給与計算であるとか、あるいは最新的な部分でいくと、例えばふるさと納税の事務に関して、このRPAというのを導入して行っているのが九州管内でいきますと、宇城市というところが行っていると、31年度におきましてはこういった部分、RPAとか、AI、これの活用の可能性について、検討を行っていくというところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長でございます。ブロック塀等撤去費補助制度についての御質問かと思います。御回答いたします。  平成30年6月に発生した大阪府北部地震を踏まえ、福岡県におきまして、ブロック塀等撤去促進事業が創設されております。これを踏まえ、本市におきまして、通学路や避難路等に面する危険なブロック塀の所有者に対し、速やかな改善を促すため、国と県からの補助制度を活用して、補助制度を創設するものでございます。  内容といたしましては、所有者が実施するブロック塀の撤去費に対して、その2分の1を市が助成いたします。補助金の上限は10万9,000円といたしております。市の助成額に対して、国から45%、県から27.5%、補助金が交付されることとなっております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑はありませんか。6番、染矢議員。 ◯議員(6番 染矢 正次君) 窓口業務システムですけども、近隣の中では宮若市が最初に取り入れるということで、大変すばらしいことだと思います。  今、ごみ分別等で、受付に来られたときに、LINEのようなシステムと言われていましたけども、これはペッパー君みたいな感じで、こちらが言葉をしゃべれば、AIが話しかけてくれるようなものなんですか。  それと、これに対する初期投資額、予算は幾らか教えていただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。ペッパー君を想像されるかと思いますが、基本的には、先ほど御説明申し上げました、要はパソコンといいますか、ホームページからそういったサイトのほうに移っていただいて、質問をパソコン上でやっていただくと、LINEのようなイメージで、その御質問に対する回答が返ってくると、先ほどはごみで申し上げましたけども、例えば子育ての関係とかでも、システム化をすることによって、例えば子育ての仲間が欲しいとかいうような部分を書かれると、それに見合った回答をAIがメッセージとして送ってくると、ですからこれにつきましては、AI、人工知能ということで、学習機能を持っておりますので、よりやりとりを行うことによって回答の精度が高まってくるというふうに言われております。  予算的な部分につきましては、どの辺をAIを活用してするのかといった部分がございますので、まだ具体的な金額というのは、ちょっとうちのほうでは、まだ把握はできておりません。  ただ、費用的には、かなり見込まれるんじゃないかと、したがいまして、まだ今後は、31年度は、こういった部分の調査を行っていくというところですので、具体的な予算化というのは、この31年度予算のほうには、含まれてはいないというところでございます。先進地とか、そういった部分の調査費程度ということで御理解いただければと思っております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) いいですか。 ◯議員(6番 染矢 正次君) はい、いいです。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑。2番、山元議員。 ◯議員(2番 山元 秀一君) 2番、山元です。それでは、8ページ、市営住宅維持管理と管理戸数の適正化のための宮若市営住宅長寿命化計画とありますけども、この戸数管理の適正化というのはどういうような内容でしょうか、それと長寿命化とありますけども、その具体的な内容もあわせて教えてください。  それから、8ページ、自主防災組織の設立とありますが、ずっと前から言われていると思いますけど、この設立について、どのような感じで進めていくのか、その具体的な内容も教えてください。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長でございます。御質問に御回答いたします。  現在、全国的に市営住宅の老朽化が著しくなっており、平成24年度から平成33年度までの10カ年間を実施期間とする市営住宅長寿命化計画を作成しております。これに基づきまして、修繕対応型住宅につきましては、定期点検の充実、標準周期を踏まえた経常修繕を実施しております。  長寿命化型住宅に関しては、耐久性向上の観点から、毎年度50戸程度を対象とし、外壁改修工事を行っております。国の補助金を活用し、現在、平成29年度から平成31年度までの3カ年間で、新成団地2階建て72棟、144戸の外壁改修工事を行っております。管理戸数は、平成29年度現在で1,320戸ですが、将来的には1,000戸を目標といたしております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。自主防災組織の育成についてのお尋ねでございますが、平成23年度からずっと組織の設立に向けて鋭意努力をしておるところでございます。  現在、世帯カバー率としては70を超えたぐらいだったかと思うんですが、自治会さんを中心に設立の呼びかけを行っておりますが、高齢化とかいったいろんな諸問題があって、なかなか設立に結びついてきていない状況があるということでございます。  ここ近年の手法としましては、単独の自治会ではなく、複数の自治会が集まって設立をしてはどうかというような声かけもさせていただいておりますし、各地区で実施しております訓練にできるだけ参加をお願いして、その必要性について理解をいただいた上で、設立に向けた協議をそこの地区で行っていただくような形で進めておるところでございます。  先日も上大隈地区、あるいは杉坂ニュータウンあたりで、設立についてのある程度意向がかたまっておるということで、うちの職員を派遣しまして、その手法や手順について御説明をしているところでございまして、今後もこのような形で、設立、育成という形で行っていきたいというところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 2番、山元議員。 ◯議員(2番 山元 秀一君) 先ほどの市営住宅の長寿命化ありましたけども、その長寿命化に関連して、例えば、今、結構いろんなところで言われておりますけども、高断熱化等のそういう質の高い市営住宅化というのは、今後検討されるのかどうかも含めて教えてください。  それから、9ページ、宮若産農産物の販路拡大についてでありますけども、農産物の販路拡大というのは、この農業地の宮若にとって非常に大切なところではないかと思います。今、どのような感じで、販路拡大について行われているのか、それから今度どのようなことを広めていくのかを教えてください。  それから、もう一つ、13ページ、医療や介護・介護予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの充実とありますけども、この内容について教えてください。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(竹田 和彦君) 農政課長でございます。宮若産農産物の販路拡大ということで御質問をいただいております。  宮若産の農産物の販路拡大につきましては、現在も米、野菜を中心としたものにつきまして、大型商業施設等でのPR販売等を行っております。  また、ふるさと納税、こちらにおいても、農産物等を返礼品としてPRを広げておるところでございます。今後、差別化を図る意味におきましても、減農薬の取り組み等を広げてまいって、そのあたりをPRしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長でございます。先ほど申し上げました市営住宅長寿命化計画の中でも、新笠松、下有木、勝負尻、板深の4団地について検討を行っております。  しかしながら、公営住宅を建てかえる場合、国庫補助率は45%であり、残額につきましては、公営住宅債を起こすこととなり、25年間償還を行う必要がございます。  また、建てかえに伴い、家賃が上がることになります。本市におきましても、今般及び将来の財政状況を鑑みると、大変厳しい状況であり、十分な検討が必要であると考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部次長◯民生部次長(灘波 千明君) 民生部次長です。地域ケアシステムといいますのは、高齢者が住みなれた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるように医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が一体的に提供されるような環境を整えることを指します。  本市におきましては、生活支援サービスの体制整備といたしまして、生活支援コーディネーターを市内の在介のほうにお願いいたしまして、コーディネーターとして配置し、定期的な情報共有や地域資源の把握等などに取り組んでおります。  また、在宅医療・介護連携の推進につきましては、2市2町のほうで、認知症予防等のいろんな、さまざまな施策のほうに取り組んで、今、進めているところであります。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 2番、山元議員。 ◯議員(2番 山元 秀一君) それでは、先ほどの農産物の販路拡大についてですけども、今、海外への輸出の手助けというのがよそのところでもされていると思います。特に、人口増加の多い、また富裕層の多いアジア地区への販路拡大というのは、農産物事業者にとっては非常にやりたいところではないかなと思います。今後、宮若市において、そのようなサポート等、そういう事業があるのかどうか、計画があるのかどうか教えてください。  それから、最後に15ページになります。  学力向上プロジェクトE事業、これまでの取り組みと、その効果を教えてください。あわせて、教職員の指導の向上の取り組みとありますけども、同じくその内容と、これまでの成果等がありましたら教えていただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(竹田 和彦君) 農政課長でございます。農産物の海外への販路拡大について考えがあるかといった御質問であったかと思います。  国際化は、海外への販路拡大を図る上においては、国際GAPといいますか、そういった安全の認証、そのあたりが大変重要になってまいります。これ簡単にとれるものだったらいいんですけれども、手洗い一つとっても、なかなか指示が細かいということで、非常に今の農業者さんではハードルが現在の段階では高いかと思っておりますので、啓発を含めてしていく必要があると考えております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長◯学校教育課長(東  雅也君) 学校教育課長です。プロジェクトE事業の取り組みと教育力向上の取り組みについてでございますが、まずプロジェクトE事業の取り組みにつきましては、宮若市が発足する前の平成14年度から取り組みを行っております。こちらでは学力の向上、体力の向上、生活リズムの習慣化などに取り組んできております。  また、合併後、平成28年度からは、特に小中一貫教育の取り組み、それからキャリア教育の取り組みなどを行ってきております。  効果についてということでございますが、なかなか数値化するのは非常に難しい分野でございまして、ただ、全国的に実施をされております全国学力・学習状況調査の結果などを見ますと、まだ全国平均には届いてはいないんですけれども、近づきつつある状況もあるということで考えております。  それから、教育力向上の取り組みにつきましては、みやわか教師塾といいまして、特に若年教員が増えてきておりますので、若年教員の教育力向上のために、そういった方々を対象とした研修の実施をしたり、あと長期休業期間中に全教職員を対象とした研修などの実施をして、学習指導要領に沿った授業が適切にできるような、そういう取り組みを行っているところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。4番、清水議員。 ◯議員(4番 清水健太郎君) 4番、清水です。ちょっと何点かお聞きしたいんですけど、まず7ページの下段のほうの家賃補助についてですけど、新規の受給者が、ずっとこの制度あると思うんですけど、大体毎年どれぐらいいるのか、新規で教えていただきたいのと、その次の8ページの緊急速報メールですけど、試運転等はしているのかをちょっとお聞きしたいのと、9ページ、オリジナルの米袋を生産しますのところで、具体的にどういった内容でこれをつくるのかと、その次の10ページの中小企業の生産性向上に向けた支援はどういった支援を行っているのか、あとその次、11ページの下から5行目、6行目、生活困窮者の自立のための包括的な支援についてどういった支援を行っているのかと、13ページのひとり親家庭児童扶養手当の支給ですけど、この対象についてお聞きしたいのと、その次のページの14ページ上のほうの感染症対策について、麻疹、風疹の拡大の予防接種なんですけど、この対象者を教えていただきたいのと、それだけにしておきます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。家賃補助についてのお尋ねでございます。  家賃補助につきましては、新婚世帯の家賃補助子育て世帯の2種類がございます。例年、新規の対象者というか、申込者でございますが、大体70件から100件ほどございます。今年度につきましては、97件を見込んでおります。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。緊急速報メールの配信テストということでございますが、配信テストエリアメールにつきましては、各携帯キャリアさんのシステムを使用させていただいているということで、本市独自でテスト試験といいますか、試験を行ったことはございません。  しかしながら、国におきまして、衛星を使ったJアラートといいまして、全国瞬時警報システムというのがあります。今年度、防災行政無線も整備されておりまして、その中で、今年度数回、音声放送を出すといった試験をしております。その中で、1回、たしかエリアメールを連動させるといった形で試験を行ったことが実績としてはございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(竹田 和彦君) 農政課長でございます。オリジナル米袋についてのお尋ねでございます。  オリジナル米袋につきましては、米の販路拡大をする中で、流通業者さんのほうからのお話にも、消費者に目で訴えかけることが大事ということから、初めて今回提案をさせていただいている状況でございます。  その内容につきましては、現段階では5キロ袋を8,000枚、3キロ袋を1万枚で、量にしまして70トン程度、面積換算で14ヘクタール分となっております。  その使途につきましては、現段階では大型商業施設等のスポットイベントでの販売、これかなり売れるということでございます。それから、ふるさと納税の返礼品用、それからあとはうまい米コンクール入賞者の分、入賞者に配布する分ということで、対象については、現段階ではうまい米コンクールの入賞者ということで、入賞者の入賞品種ということで考えております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。中小企業の生産性向上に向けた支援という内容でございますけども、これは昨年に中小企業の設備が老朽化しており、生産性が伸び悩んでいることを背景といたしまして、中小企業の積極的な設備投資を後押しすることで、生産性の飛躍的な向上を進めるものということで、平成30年から32年度までの3カ年間に限定をした対策でございます。  対象としましては、各中小企業が設備投資をしたものにつきまして、先端設備等導入計画を各事業者に立てていただきます。それが認定を受ければ、新たに導入した償却資産に対しましては、固定資産税の課税標準額をゼロにするという措置でございます。ちなみに、平成30年度のこの対象の企業といたしましては、現在、7件の中小企業さんがこの設備投資を行われまして、その対象となっております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 保護人権課長。 ◯保護人権課長(関岡 雄二君) 保護人権課長でございます。質問のありました生活困窮者への相談支援につきましては、生活困窮者自立支援法に基づきまして、生活保護に至る前の生活困窮者の相談に対しまして、主任相談支援員及び相談支援員を配置しまして、関係機関と連携を図りながら、個々のニーズに応じた包括的な支援を行っております。  平成29年度につきましては、相談人数70名に対しまして19名の新規プランを作成いたしております。ちなみに、就労者がそのうち14名、生活保護に至った方につきましては2名、社会福祉協議会につないだ方については6名、以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。児童扶養手当の対象者の関係でございますが、本手当につきましては、母子・父子家庭等の生活安定と児童の福祉向上、そのために18歳に達する日の年度末までの児童、又は二十歳未満の障害を持っている児童等を監護、養育している方への支給する手当でございます。  対象者につきましては、本年2月1日現在におきまして、母子世帯が362件、父子世帯が25件、その他の養育者といたしまして2件、以上で389件の支給となっております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部次長◯民生部次長(灘波 千明君) 民生部次長です。風疹予防の対象者につきましては、まず今回、国、県の補助事業等を活用して行うんですが、国のほうは、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性ということで、本年度の対象につきましては、昭和47年4月2日から54年4月1日生まれの方を優先的にクーポン券の発送をして実施するようにいたしております。  県のほうの事業といたしましては、妊婦希望者、又は妊婦と同居している家族の方を対象に、どちらもですが、まず抗体検査を受けてくださいということで、抗体検査を補助いたしまして、抗体検査の経過で、抗体値が低い方を対象に予防接種を受けていただくようになっております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、清水議員。 ◯議員(4番 清水健太郎君) ありがとうございます。所管については、後から委員会で聞きたいと思いますので、定住100件ということで、家賃補助、結構あるなと思います。これは毎年100件ずつあるちゅうことで、先ほど言われたんですけど、100件ぐらいですね。九十何件、これは、自分は多いなというふうに思っているんですけど、これはずっと今後も続けていくのか、お聞きしたいのと、すみません。
     防災メールですけど、Jアラートと、ちょっと防災メールとの違いがちょっといまいちわからないので、もう一度お聞きしたいのと、オリジナルの米袋ですけど、一般配布は考えていないのか、もう一度聞きたいのと、この3点、ちょっともう一度お聞きします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。家賃補助につきましては、毎年大体、先ほども答弁いたしましたように、70件から100件程度の申請があっておりまして、今年度は97件を見込んでおります。  この制度につきましては、25年度より開始をいたしまして、現在までに満了された方で、宮若市に定住につながったということで、27件の方が住宅等を取得されています。そのほかに光陵団地がちょうどこの期間ございましたので、23件の方が光陵団地に家を購入されております。合わせて50件の定住ということにつながっております。こういった実績を踏まえて、今後も家賃補助につきましては、継続していきたいというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。Jアラート緊急速報メールの関係がちょっとよくわからないということでございます。  まず、緊急速報メールは、例えば最近であれば、地震速報とかいうのがお持ちの携帯に入ってくると思います。これが基本的なイメージで、防災機関がそれぞれ携帯のキャリアさんと契約を交わしまして発することができると。したがいまして本市もこの緊急速報メールにつきましては、携帯会社3社と取り交わしを結んでいますので、最近でいえば7月の豪雨時にいろんな情報をこの速報メールを使って流させていただいたと。Jアラートというのは、国の総務省の消防庁のほうが管理しているシステムで、基本的には衛星を使って、そういう情報を各自治体、あるいは防災機関に伝達するというシステムでございます。  基本的には、例えば地震速報とかでありますと、気象台、あるいは消防庁から、気象台からの情報を受けて、消防庁から各自治体のほうに衛星を使った形で、そういう情報が伝達されると、それを受けて、地震の場合は国のほうから直接行きますので、エリアメールに直接入ってくるんですが、それ以外の情報については、各自治体で基本的には、この前の大雨のように避難勧告であったりとか、避難準備情報を発するときに用いるということで、Jアラート緊急速報メールは、関連して運用はされるんですが、物としてはちょっと別物という形になります。よろしいでしょうか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(竹田 和彦君) 農政課長でございます。米袋を一般配布するのかといった御質問でございました。  この米袋につきましては、宮若がうまい米の産地であるということをまず認識していただくという目的でつくっております。そういうことから、まず一定の評価以上の米に特化して売ってまいりたいと考えております。そこで、産地として認識がされれば、全体に影響を受けるものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、清水議員。 ◯議員(4番 清水健太郎君) 緊急メールについて、今後、試運転等をするのかをちょっとお尋ねしたいのと、オリジナルの米袋ですけど、一般販売を今後考えていくのかを教えていただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。緊急速報メールにつきましては、使用に関しての取り決めがございます。ですから、頻繁にテストをするというのはできませんので、先ほどもちょっと御答弁申し上げたように、国が、要は衛星を使ってのそういう危機管理情報の一斉通信というのを行います。そのときに、あわせて緊急メールも流すような形をとっておりますので、基本的にはそれにうちのほうも乗っかった形で実施をするということで、システムが間違いなく作動しているかどうかの確認は、そこでとらせていただくということで、市独自でというのは、住民の方に混乱を来す部分がありますので、しょっちゅうしょっちゅうというのはなかなか厳しいかと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(竹田 和彦君) 農政課長でございます。米袋については、一般の配布をするのかということでよろしいですかね。(発言する者あり)はい。米袋につきましては、うまい米コンクールの受賞者米として配布をしたいと考えております。  以上でございます。(「今後です」と呼ぶ者あり)  今後ですか、すみません。今後でございますけども、もちろん産地として底上げができていけば、そういった方向性も考えられるのかなと考えております。当然、そうなるべきかなと思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。7番、安河議員。 ◯議員(7番 安河 英幸君) 7番、安河です。1ページの下段2行目に、自動車関連企業による工場用地の要望が年回どれぐらいあるのか。  次に、民間活力の住宅関連施設と学童保育所や市民体育館等の整備を定めた小学校跡地利活用基本計画は、どの課が作成されたのかですね。  それから次に、5ページの不法投棄防止看板やカメラの設置台数は何台なのか、それと家庭燃料電池システムの実績をお願いします。  それから、6ページが老朽化し危険性の高い空き家の解体撤去費補助金交付を行いますとあります。昨年度認定した特定空き家は4件と書いてあります。  また、どれぐらいの申し込みがあったのか、お尋ねいたします。  次に、同じく6ページの効果的なPRを行うとともに、若宮の水道への加入促進に努めますとありますが、加入率は何%なのか伺います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。企業からの問い合わせということで、年間は数件、まだいろいろ問い合わせが来ております。  それから、若宮小学校跡地の利活用の基本計画につきましては、策定につきましては、まちづくりのほうで行っておりますが、公共施設にあります学童保育所の新設や体育館の改修等もございますので、それぞれ子育てと社会教育と連携して策定を行っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。空き家解体補助のことでお尋ねでございますが、今年度16件の相談件数がありまして、そのうち8件の方が申し込みをされております。老朽空き家等の判定を行いまして、5件の方が該当したということで、実際には4件の方が補助申請をされております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長。 ◯環境保全課長(本松 伸二君) 環境保全課長です。監視カメラの台数と看板等の質問だったと思いますが、監視カメラにつきましては4台で回しております。2台が移動式ですので、その分を定期的に多い地区に回しております。  それと、看板につきましては、ちょっと今、具体的な数値は持ち合わせておりませんが、要望があった自治会等にしていますので、今のところ数百件程度、看板しておりますし、毎年、何十枚かは作成して、要るところに、今、配布しております。  エネファームにつきましては、30年度で1台の実績がございます。これ、いわゆる都市ガスを専門とする補助事業ですので、なかなかうち都市ガスございませんので、プロパンですので、どうしてもなかなか台数が出ないということでございますけど、ことしも1台分は予算を提案させていただいております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 保全課長、今、質疑をしよりますき。質問はしよりませんから、議員さんは質疑しよりますから、質問の場合、私、とめますから、以上です。  水道課長。 ◯水道課長(宗岡 雅人君) 水道課長です。お尋ねの簡易水道事業の加入率についてでございますけど、平成28年度におきましては34件、平成29年度で26件、加入率でございますけど、確定した数字ではございませんけど、たしか64.1%ぐらいだったと思います。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 7番、安河議員。 ◯議員(7番 安河 英幸君) 質疑だけですかね。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) そうでございます。 ◯議員(7番 安河 英幸君) 6ページの下水道供給開始後の接続を促進するとともに、住宅密集地域などの接続が見込まれる地域とはどこなのか。  それと、7ページの庁舎が来年5月の開庁とありますよね。来年、ことし完成するんですか、これは。完成予定は。  次に、10ページの新規事業所開設支援補助制度の実績、それと移動販売の実施箇所の拡充とあるが、実績とどれくらい拡充されたのか。  それから、11ページの観光振興の広域的な交流人口増加を目的とした体験型事業の実績。  それから、14ページ、特定健診の受診向上に努めるとあるが、過去3年間の受診率を伺います。  それと、あと生活習慣病の重症化が進んでいるのか。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 下水道課長。 ◯下水道課長(有吉 智和君) 下水道課長です。住宅密集地というふうに記載させていただいておりますけど、31年度におきましては、旧宮田駅周辺の住宅地を将来的に取り組むための手続として基本設計、それと事業を着手するがための申請等のほうを取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。現在、建設中であります新庁舎の工事の工期につきましては、今年度の12月の20日となっております。  以上でございます。(「もう一回、何日」と呼ぶ者あり)ことしの12月の20日でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。まず、新規事業所開設支援補助金制度の平成30年度の実績でございますが、2件ございました。  それから、移動販売の実施箇所の拡充ということですが、移動販売は毎週水曜日と木曜日に実施をいたしており、水曜日に6カ所、それから木曜日に5カ所で、計11カ所で、今現在、移動箇所の実施をしております。今年度についても、この箇所数の拡充をしたいというふうに考えています。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策課長。 ◯総合政策課長(吉村 浩子君) 11ページの体験型観光事業につきまして、御説明いたします。  これにつきましては、平成22年度から広域連携によります直方・鞍手地区の一体的な地域振興を図るために、福岡県と、直鞍2市2町で取り組んでいる事業でございます。  圏域の魅力を発信するために、春と秋に体験型のプログラムをつくりまして、圏域内に県外から、圏域外から来ていただいて、例えば追い出し猫の絵付け体験、それからパン教室など、担い手を募集いたしまして、そういった事業の実施をしておるところです。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市民生活課長。 ◯市民生活課長(尾藤 康弘君) 市民生活課長です。特定健診の受診率ですけれども、まだ平成30年度は途中ですので、平成27年度、28年度、29年度でいきますと、平成27年度が29.1%、平成28年度が30.9%、平成29年度が31.6%となっております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 7番、安河議員。 ◯議員(7番 安河 英幸君) まちづくり推進課にちょっとお尋ねしますけど、若宮小学校跡地の利活用基本計画は、教育民生委員会で附帯事項を12月につけて出しましたよね。そのときに、この委員長に報告されましたかね。私たちには何も伺っておりませんけど、そこをお願いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。所管の委員長であります総務委員長のほうには、所管として報告はいたしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ここで10分間休憩します。                  午前10時52分休憩       ………………………………………………………………………………                  午前11時02分再開 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑ございませんか。3番、藤嶋議員。 ◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 3番、藤嶋です。2ページ、若宮小学校跡地利活用基本計画について。まず、私は2月に基本方針という冊子を見ました。それから、基本計画、方針、計画、こういったものは、もうこれは決められたことなのかどうか、お聞きしたい。この計画によって物事が全て進んでいくものかどうかをお聞きしたい。  それともう一つは、こういう形の事業計画がある場合は、住民の知る権利、住民にどのような周知をされる、この周知の範囲、努力目標とか、いろいろあると思います。どういったものなのかを聞きたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。若宮小学校跡地につきましては、2月に方針が出て、それの方向に沿った形で今回、基本計画ということで計画を立てております。若小跡地につきましては、9月の議会及び12月議会で定住と公共施設ゾーンという2つのゾーンに分けて進めていくということで報告しておりまして、その中で、12月で定住ゾーンの民間から公募いたしました業者が優先交渉権者として決定したということで報告を行っております。  今後は、この優先交渉権者が今、提案をしております内容について、精査等を行いまして、実現可能ということになりましたら、周辺地域への周知といいますか、住民説明会等を行っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 3番、藤嶋議員。 ◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 3番、藤嶋です。今ほど言われたのは、私が質問したのは、これはもう決まって、これを必ずやるという決定なのかどうかをお聞きしたかったということです。周知徹底においては、今、なされていない状態というのも聞いておりますので、報告はされるわけですよね。報告ということでされるのか、説明会でされるのか、そういったことも質疑させていただきます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策部長。 ◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。お尋ねは、この若小跡地について、これまで進めてきた内容がもう既に決定かどうかということのお尋ねだったと思います。先ほども課長が申し上げましたように、昨年の2月に学校跡地の基本方針を議会のほうに報告させていただきまして、そして、それぞれの学校跡地ごとに一定の跡地利用の方向性を示させていただいたところでございます。その2月に報告した中で、旧若宮小学校跡地については、定住化を図る候補地として利活用を進めていきたいということを、方針の中で打ち出しをさせていただき、そして、その方針に基づいて、先ほど課長が申し上げたような具体的な学校跡地、定住化での跡地ということで進めてまいっております。  したがって、これまでの経過等を踏まえまして、今後も同様に定住化で計画は進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。5番、柴田議員。 ◯議員(5番 柴田裕美子君) 5番、柴田です。幾つか質疑させていただきたいと思います。  まず、2ページと10ページにある企業誘致にかかわる新たな工業用地の確保についてです。新規工業団地計画とありますが、具体的な候補地や誘致計画はあるのでしょうか。
     次に、入り込み客や交流人口の拡大に向けたスポーツ大会の宿泊優待と(発言する者あり)すみません、11ページです。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 柴田議員、ページ数を言ってください。 ◯議員(5番 柴田裕美子君) ページ数、すみません、11ページです。スポーツ大会の宿泊優待とありますけれども、宿泊だけではなくて、今の光陵グリーンパークなどの利用者が飲食等の利用が難しいという声がありますので、その飲食等の利用向上に向けての検討はなされていないのかということです。  同じく11ページ、宮若市子ども・子育て支援事業計画の見直しとは、具体的にどのようなものでしょうか。  それから、13ページ、今年度新たに予算化されています不妊治療に対する助成の新設は、助成金ですね、これは市独自のものなのでしょうか。  それから、18ページの住民票などのコンビニ交付についてです。これ新たに予算計上もされていますが、このシステムの、住民が利用される時間外発行や手数料は、今後どのようになるのか、お尋ねしたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。工業適地の候補地ということのお尋ねでございますが、今年度予算で工場適地調査ということで業務委託を実施を現在いたしております。これにつきましては、市内の土地利用規則などの法的条件とか、道路環境などの地理的条件、それから近年の企業の立地の傾向など、さまざまな角度から調査分析を行いまして、現在、候補地として5カ所を抽出を行っております。  この業務委託につきましては、3月末が契約後期となっておりますので、現在は最終的な絞り込みというか、取りまとめを行っている状況でございます。このことにつきましては、6月の議会で報告ができるんじゃないかというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。各種スポーツ大会時の宿泊優待等ということでございますけども、例えば、宮若市の総合運動公園「西鞍の丘」、それからグリーンパーク等で各種大会、スポーツ大会が開かれるわけなんですけども、それに伴いまして大勢の子供さん、それから、その引率者の方がお見えになります。その方たちに対しまして、市のほうである程度、参加者の数、それから宿泊者の数を確認をさせていただいて、例えば、脇田温泉等の宿泊に対しまして、こちらのほうからお声かけをさせていただいて、通常の宿泊料金に比べて、例えば、引率者等は当然大人になりますので、通常の価格からちょっと割り引いた価格を基本的に統一、各旅館等の金額についても、ある程度統一をさせていただくような要請をさせていただいて、そういった優待割引というか、その対応をさせていただいています。  ただ、基本的に、そういった宿泊の方たちにつきましては、1泊2食というのが大体どこの施設でもされておりますので、その宿泊に伴う、そのほかの周辺の飲食店等の波及効果というのは、その分については少ないんですけども、例えば、西鞍の丘でありましたら、大会当日の昼食等については、当然その方たちが周辺のコンビニとか、ドリームホープとかで弁当の注文をなされます。そういったときについても、その弁当を配達していただけるところとかの御紹介は、我々のほうでも行っておりますので、そういった形の優待をさせていただいているという状況でございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。お尋ねの宮若市子ども・子育て支援事業計画の見直しの件でございますが、本計画につきましては、子ども・子育て支援法に基づきまして策定されておるものでございます。  現在、平成27年度から31年度まで、この5年間におきます計画に基づいて事業を進めておるわけでございますが、32年度以降におきましては、再度また見直しを含めて策定する必要がございます。  その内容については、国が示す事項がございますので、その幼児期の学校教育、保育、地域子育て支援について、その見込み、確保の内容、実施計画、このようなものを盛り込みながら、現在の宮若市の保育ニーズの検証をしながら、次期5年間の計画に取り組むといったことでございます。  なお、この計画の策定につきましては、子ども・子育て会議というものがございますので、その会議の中で審議をしていただくといったところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部次長◯民生部次長(灘波 千明君) 民生部次長です。不妊治療に対する治療費の助成についてでございますが、対象といたしまして、一般不妊治療として人工授精で治療されている方、特定不妊治療として体外受精をされている方がなります。  今回の助成につきましては、市単独となりますが、体外受精のほうにつきましては、県のほうで別途の補助事業がありますので、その補助事業で対象者を市の補助事業の対象とすることといたしております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。コンビニ交付に関してのお尋ねでございますが、まず、コンビニ交付につきましては、マイナンバーカードの所有者、マイナンバーカードをお持ちの方での利用というふうになってまいります。  利用時間としましては、年末年始、12月の29日から1月の3日を除く毎日、6時半から23時までの間で利用ができるということでございます。  例えば、本市の方が隣接する宗像市のコンビニで、この時間帯であればマイナンバーカードを利用して証明の発行が受けられると。これは他県でも同じような形になります。料金の部分につきましては、今年度ちょっと協議を詰めていくことになりますが、基本的には窓口に来られたときよりも割安になっているという形が多いようでございます。現在、住民票、例えば、1通300円が、例えば、どうなるかわかりませんが、250円とかになるというような、そういう運用をしている自治体が多いようでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。9番、弓削田議員。 ◯議員(9番 弓削田 敬君) 質疑をさせていただきます。6ページから7ページにかけての下水道接続率、どんなふうなのか、教えてください。  それから、接続率を今後、今現在30%前後、具体的な数字は述べていただきますが、その程度だと思いますけれども、今後、目標をどのぐらいまで設定するのか。その目標を達成するための具体的な施策があれば教えていただきたいと思います。  それから、市営住宅、いろいろ質疑が出ておりましたけれども、もう限界な団地の具体的な名前も出ておりますが、今後これを集約構想化していくお考えはないのか、お尋ねします。  それから、8ページの市営住宅の文章中の、ブロック塀等撤去費補助制度というふうにありますけれども、市営住宅のブロック塀の撤去費用というふうなものなんでしょうか、この辺の意味合い。  それから、防災行政無線、8ページ、下のほう、今、ずっと準備していますけども、本当に何かあったときに有効なのかというと、わからないが、いろいろ質問、質疑が一般質問を通して出たと思いますけれども、運用方法、これから具体的にどう運用していくのか。このままでは使い物にはならないのかなというふうに思います。  それから、保育士、担当部局は一生懸命、保育士確保に邁進しておるのは十分承知しております。いろんな情報もありますけれども、本市、今からどうしていくのか。百数十名の待機児童がいますが、保育士の確保に向けてのお考え、教えていただきたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 下水道課長。 ◯下水道課長(有吉 智和君) 下水道課長です。議員お尋ねの件ですが、31年2月末現在でございますが、下水道の整備率につきましては、全体計画829ヘクタールに対しまして、整備済みが172.4ヘクタール、整備率としては20.8%で、この中で接続可能件数が今、1,468件ございまして、接続済み件数が759件で、接続率としては52%となっております。  議員お尋ねの件で、接続率の向上と今後の整備のほうですが、当然、一定の接続は見込める住宅密集地等を重点的に行うとともに、整備済みの箇所でまだ接続に至っていないところについては、戸別で接続の周知徹底のほうを行っていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長でございます。団地を集約してはどうかという御質問に関して、御答弁申し上げます。  現在、団地内の高齢化が進んでいく中で、住環境の変化や移転に伴い入居者にとって相当の負担がかかってくることが想定され、入居者の意思を尊重し、慎重に検討する必要があるのではないかと考えております。  また、費用面におきましても、先ほども御答弁いたしましたが、事業費が膨大になります。本市におきましても、将来の財政状況を鑑みると、十分な検討が必要になってくるのではないかと考えております。  また、ブロック塀の件でございますが、これ民間が管理されてありますブロック塀を対象としており、市営住宅に限定しているものではございません。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。防災行政無線に関してのお尋ねでございましたが、防災行政無線につきましては、運用という部分に関しては、災害時にあっては災害情報、それから平常時にあっては一般行政情報の提供ということで、基本的な運用については、変わらないわけですが、議員が御心配されてあるのは、要は、聞こえない地区への対応ということかと思います。  これにつきましては、今年度も各自治会長さんのほうにお願いをしまして、各地区で聞こえないようなとこがあればということで、うちのほうに情報提供をいただいています。今年度におきましても調査をしまして、やはり聞き取りができないと、ほとんど聞こえないといったようなところにつきましては、戸別受信機の設置をいたしております。  したがいまして、今後も引き続き、こういった要望には応えていきたいというふうに考えております。  あとソフト面としましては、やはり防災行政無線が鳴ったということで、やっぱり市民の方がそれに関してちょっと注意を持っていただくというような意識づけも必要かなというふうには考えておりますので、そちらの部分もあわせて、今後、引き続き体制をとるような形でやっていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。保育士確保に向けての考えというところでございますが、現在、行っております保育士確保の手だてというのは、当然、引き続き実行していく必要があると考えております。  一例を挙げますと、市の広報、またホームページ等で民間保育所の保育士の募集関係の記事を掲載するとともに、直近におきましては、所管の力だけではちょっとなかなか難しいといった部分もございますので、市内全職員向けの庁内メールにおきまして、そういった保育士資格をお持ちではないかといったところの情報収集等を行っておるところでございます。  また、市が主導となりまして、面談会も行っておりますので、これにつきましても、引き続き行っていくと。そして、地道に保育士の確保に努めていくといったところではないかと考えております。  また、民間保育所の職員といいますか、フルタイムが当然欲しいというのは、我々も理解いたしますが、短時間勤務のそういった雇用についても、できるだけ採用をお願いしたいというところのお願い等も、引き続きしていきたいというふうに考えております。  そして、一昨年より保育士の少しでも処遇の改善といいますか、そういった各種の補助金、給付金、そういった事業等も行っておりますので、それにつきましても、引き続き行っていきたいというふうに考えておりますし、市の保育所が障害の加配等で手だてを講じたときの補助金、そういったものについても、やはり引き続き継続、又はさらに充実させていく必要もあるんではないかなというふうに考えております。  まだまだ課題は多うございますが、引き続き鋭意努力していきたいと考えております。  以上です。(「議長ちゅう言わないかん」「議長」と呼ぶ者あり) ◯議長(遠藤 嘉昭君) 9番、弓削田議員。 ◯議員(9番 弓削田 敬君) すみません、議長、申しわけないです。  1点だけ再質問ですけれども、保育士、本当心をかけとると思います。近隣地域も同じような状況、又は待機児童が少ないところがあるというふうに思いますし、いろんな諸条件等とかの違いがあって、うまくいっているとこ、いっていないとこはあると思います。そういった調査は行っておられますか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。具体的な、そういった確保に向けてのいろんな取り組みについての情報収集といたしましては、最近はちょっと行っておりません。以前、質問が出たときに、近隣の、例えば、飯塚市あたりの新しい事業等の情報収集をいたしましたが、その後、新たなものをしている云々のところまでは、現在、確認はとっておりません。そうことも引き続き行っていく必要はあるのかなというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。16番、茅野議員。 ◯議員(16番 茅野  勝君) ちょっと2点ほど質問させていただきます。  15ページのプロジェクトE、全国平均、福岡県平均で最終年度まで決めてあったと思いますけども、それの進捗状況。そして最後、それで達成できると、全国平均まで持っていけるということだろうと思いますので、それをお願いします。  それと、18ページ、計画の推進と実現のための、上から5行目まで書いてありますけど、部制を改めて課長制度にすると全ての進捗はよくなると。そうすると、今までの部長は何だったんだろうかと思いますよね。ちょっとこれ、それ適材適所できちっと人材派遣しとかないと、社会福祉法人で部長制を廃止すると、3つの項目が書いてあるわけですからね、できるんでしょうね、これ。それだけちょっとお尋ねします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長◯学校教育課長(東  雅也君) 学校教育課長です。全国学力・学習状況調査におきます状況でございますけれども、現在のところ、県平均、全国平均には届いておりません。引き続き、この全国平均を超えられるようにプロジェクトE事業での取り組みを実施をしていきたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務部長。 ◯総務部長(山本 和久君) 総務部長です。18ページの計画の推進と実現のためにの中に記載しております「現行の部制を課制に改めます」ということですけれども、これは継続して取り組んでいる行財政改革の表現の中で記載をいたしておりますけれども、昨日、申し上げましたとおり、現行の事務につきまして、現状の変化を受け入れながら、具体的に計画の推進と実現のために取り組んでいくということで、体制を見直すということは、総合的に勘案して、こういう体制で取り組んでいくということでの表現でございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、茅野議員。 ◯議員(16番 茅野  勝君) 一般質問みたいになったらいかんちゅうてとめられますけど、学力テストのデータがわからないとかいうようなことの答弁はちょっと困りますよ。前年度がどうだったとか、そんなことも把握していないんですか。事業として起こしてあるんですよ、お金かけとるんですよ。わかっとったらわかっとると、こういう今、進捗はどうなっていますと。福岡県平均のどれぐらいいっていますとか、全国平均のどれぐらいですとかいうのが答弁ですよ。これを総務部長に言うたら失礼になりますけれどね、これ一般質問になるけん、これ以上のことは言いませんけど、そういうことをきちっと把握した中で、部長制を廃止して行財政が効率よく、職員がきちっとできるように書いてあると私は踏んどるんですよ。今までどおりで部長制を廃止したって同じことです。もっと悪い結果になるかもわからない。職員の教育をどうしますとか、こうしますとか、部長制を廃止したら、課長制になったらこうなりますとかいうような答弁が欲しかったんですけど、答弁要りません。その程度なんです、はっきり言いまして。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ありませんか。14番、島本議員。 ◯議員(14番 島本 昌典君) 市長より施政方針を聞かせていただいて、すばらしい施政方針だと思っております。理解のできないところが多々ございますので、同僚議員が数多く質問しましたので、短く三、四点聞かせていただきたいと思います。  まず、3ページ、持続可能なまちづくりの推進の観点から、新国富指標を活用していくとあるがね、これアンケートの詳細報告も読ませていただきました。何をどうするのかというのは、ここで言えますかね。ぜひひとつお示しいただきたいと思います。  それから、10ページ、農業観光振興センターの件なんですが、これは四、五年前になると思いますけれども、議会に出されて否決をいただいた経験を持っています。いろんな形の御意見を聞かなく出すと、今回もその二の舞になるんじゃないかと心配があるんですよ。担当者の方には、ぜひ基本計画ができているんだったら、議員の皆さんにお知らせいただければ。討議しとって実施計画に行ったほうが、もめなくていいと思っておりますので、そこらあたり、ぜひ考えていただきたいと思います。  それから、16ページ、ふるさと納税の寄附金を活用し、児童図書の充実を図るとあるんですが、これはもう過去もやってきたんですかね、何か本を買うというのは、児童。それがもし実績があれば教えていただきたいし、なければやるんでしょうから、どのぐらいの規模でこういう本を購入したいというのがあれば、教えていただきたいと思います。  それから、18ページ、コンビニでの住民票等の証明書の交付とございます。これをここだけじゃちょっと判断しにくいんですよ。どのくらいの規模でやられるのか、各、かなりありますよ、コンビニエンスストアは。そこらあたりと、予算を聞くなということを言われたんですけど、今期どのくらい予算が、もし上げてあるならば教えていただきたいと思います。とりあえず、それをお願いいたします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策課長。 ◯総合政策課長(吉村 浩子君) 総合政策課長です。まず、3ページの新国富指標を活用してというところについて御説明いたします。  これにつきましては、平成30年度、九州大学と協定を締結いたしまして、宮若市の総合計画に掲げた事業を進めていく中で、どういった事業について優先的に力を入れていくのかということを図るために、アンケート調査を実施しております。この実施の内容につきましては、先般、市長報告をさせていただいたところです。  この内容を受けまして、来年度予算、平成31年度予算につきましては、特に力を入れたい事業といたしまして、4点ほどふるさと納税を充当して活用していきたいと考えています。  まず1点目が、総合計画の定住促進プロジェクトに関連して、宮若市のシティプロモーションを行うということで、博多駅のコンコースで市のPR情報を発信したいと考えております。  それから、こども育成プロジェクトにおきましては、先ほど来説明があっております不妊治療、市の単費につきまして、それにふるさと納税を充当していきたいと考えております。  それから、産業強靱化プロジェクト関連につきましては、2点ございます。  まず1点目が、先ほど御質問がございました宮若市のオリジナル米袋の製作でございます。これにつきましては、初回でありますので、デザイン料等々がありますので、これについてふるさと納税を充当いたします。  また、宮若市地産地消の促進ということで、宮若産の食材について、給食材料費として提供するために、宮若牛、それから地元の菓子店のデザート等を提供するということで、この4点について、ふるさと納税を充当いたしまして事業を実施していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。農業観光振興センターの整備に関してでございますけども、2月28日に委託の業者から農業観光振興センターの基本設計の提出があっております。今現在、決裁の起案中でございまして、準備が整った時点でまたお示しをさせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 社会教育課長です。ふるさと納税を活用した児童書の購入ということでございますけども、これにつきましては、平成28年度が図書の購入費ということで1,450万円でございました。平成29年度からふるさと納税の児童書購入ということで150万円、それを充当させていただきまして、1,600万円になっております。約でございますけども、平成29年度で150万円の分で約1,000冊の児童書を購入をさせていただいております。引き続き、来年度もふるさと納税を活用いたしまして児童書の購入をしていきたいというふうに思っております。
     以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。コンビニ交付に関してのお尋ねでございますが、コンビニ交付につきましては、利用店舗としまして、一般にメジャーな全国展開しているようなコンビニは、もうほぼ全てということになろうかと思います。  セブンイレブンとかローソン、それからファミリーマートとかミニストップですね、こういったところにおいて、それぞれの店舗にマルチコピー機というのが設置してあります。これが設置してあるコンビニにおいては、マイナンバーカードを利用することで市内・市外問わず、そのサービスを受けることができるという形でございます。  そして、予算規模をちょっとお尋ねでございましたが、今年度、31年度予算におきましては、約1,300万、これシステム開発委託料を含めたところで計上をさせていただいております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 14番、島本議員。 ◯議員(14番 島本 昌典君) それ2回目ですのでね、しょっぱなの国富の件ですけれども、この資料をいただいて読ませてもらった、一番最後に終わりにという項目があるんです。ここに問題点が書いてあるんですよ。これが一番我が町にとって不足しとるところじゃないんですかね。ちょっと読みます。市内における通学、通勤、買い物、通院のための整備運用を求めると書いてあるんです。こういうもの、今までもいろんな形の取り組みをされていると思いますけれども、追加しているばっかりなんですよね。そこらあたりをどうするのかちゅうのを今回出していくべきじゃないかな、かように考えておりますけど、そういうものがお考えにあるかどうかだけ聞かせてください。  それから、一番最後の、今言った、コンビニですることはいいんですよ、皆さんの要望があるからするんでしょうけれども、どのくらいの利用のお客さんがおるかと推定されていますか。わからん。かけたお金に対する費用対効果、余り上がらないんじゃないかと思うんですけどね。設置してという意見が多いからするんでしょうけれども、そこらあたり、ちょっとお調べになって、きょうじゃないでいいから、議会中に教えていただければ幸いです。  それともう一つ、同僚議員が聞いた問題なんですけれども、深く追求すると、我が委員会ですから、保育士さんの問題ね、どうしても今、手を打っているけど、集まらないと言っている答弁でしょう。市長、考えられませんか。再任用の方がおられるんですよ。それを市で再任用して出向させる、保育所に。その法的な問題、僕、わかりませんけれども、緊急事態なんです。こんな立派な施設5つあるのに、何で待機児童が出るんですか、つくったらないというのは議会で言っていますよ。そういうことはやはりやらないと、市民をだましたような形になるんじゃないですかね。期待しています、市民は。すばらしい施設ができたんです、あちこち。5個ありますからね。それで何で前年より待機児童が多くなるのか、この問題点をやっぱり深く追求していただいて、今、僕、提案させていただく。再任用の方、たしかおるはずですよ、調べてください、そういう関係者の方がね。市で雇った、再任用した人を出向させる。法的にできるかどうかちゅうのは、何度も言いますけど、わかりませんけれども、ぜひ緊急事態でございますので、考えていただきたいと思います。お言葉をいただければ。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。まず、コンビニ交付のことなんですけれども、今、マイナンバーカードの交付率が8%ぐらいだと思います。これは、そういうことなんですけど、これから増やしていかなきゃいけないんですが、コンビニ交付の国の補助金が31年度で終わると。やるならば31年度でもう最後の決断をしなければ、これは2分の1の補助金であるわけです。これがマイナンバーカードを持っとったら東京のコンビニでも宮若市の住民票が取れる、あるいは印鑑証明が取れると、そういうすぐれものなんですね。私は、国の補助金を半分いただいたら、この費用対効果というのはかなり上がる、そういう利便性をPRしていくことによって、マイナンバーカードの交付率も上がるんじゃないかなというふうに思っておるところでございます。  そして、保育士の確保でございますけれども、私ども、今、非常事態宣言をいたしております。職員にそれぞれ自分のものとして考えて対応していただきたい、所管を越えてこれに取り組んでいただきたいということを私、部長会議のとき申し上げた。きょうの幹部会議でも申し上げたところでございますけれども。  言われるように、再任用職員だけじゃなくて、本市の正規の保育士もおります。これが保育所は民設民営になりましたので、そこを何とか活用できないかと、救えるところはないか、今、検討をさせております。これ再任用職員を利活用しますけれども、いろんなことを考えても、この待機児童は全てが解決できるような状況じゃない。これはいろいろ要件が考えられるわけですけれども、まず、広域保育が100人程度受け入れられておったのが、今、二十数名程度、さらには、この10月から幼保の無償化が始まります。そういうことから、前年に比べると100人程度の保育の申し込みがあったということでございますんで、想定はある程度できておりましたけれども、先ほど言われるように、施設はあるけども、保育士が足らない状況で、まさに非常事態宣言を出して、少しでも待機児童が少なくなるような対応はしていきたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策部長。 ◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。今議会で報告させていただきました新国富のアンケートの報告書、議員のほうから最終ページに、まさにその課題が書いてあると、その最後のところに、特に公共交通機関においての記述があるという御指摘です。  これは総合計画を実施したときの市民アンケートの中でも、公共交通機関が不便であるということが、前回も前々回も一番上位を占めていました。今回、その公共交通機関の求められている姿がどこにあるのかというのは、ページの中にありますけど、これまで、例えば、福岡に行く、北九州に行く、あるいは宗像に行くとか、いろんな公共交通機関の求められている姿というのが想像できたわけですけども、今回のアンケートにおいて、約6割弱の方が、ここに書いてありますように、市内における通学、通勤、買い物というところにターゲットはある程度見えてきたということが、ここの中に書いてありまして、これ終わりにということで、ある意味では、今回のこの報告というのをきちっと受けとめて、市民の求めている、こういった市内における公共交通機関の充実を図っていかなくてはいけないのかなというふうに感じております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 14番、島本議員。 ◯議員(14番 島本 昌典君) 事細かに市長から答弁いただきました。答えがくしくも同じ方向に向いていたので、安心いたしました。ぜひひとつ早急にそろえてやってください。なぜ強く言うかと、定住政策でいろんなことを打ったやないですかね。家を建てたら、共働きしないと払えないんですよ、ローンが。そのために子供さんはどうしてもやはり保育所に預かっていただきたいというのが出てきます。それ待機児童を出すと、その親御さんはどうするのか。今、我々に市民からどんどん追求されているとこなんですね。ぜひひとつよろしくお願いをしておきたい。もう答弁要りませんけど。  それから、今、部長が言わっしゃったような市内の交通、これ公共じゃないでもいいでしょう。住民が、市民の方々が満足いただけるような形をもう少し考えて、知らせていくんじゃないかなと思っています。これも答弁要りませんけど、考えてください、それを。知恵を出し合って、いろんなものがあるでしょう。やっていることもあるんですけれども、公共は減るばっかりですよ、言っときますけど。人口は減っているんだから。その中で宮若市の住民の方々に満足を与える。常々市長は言っているでしょう、安心で安全なまちづくりをするためのことを考えていかないけん。ぜひひとつそこらあたりは、よく十分に協議していただいて、いい方向に出していただくようにお願いして、私の分は終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 行けますかね。13番、寳部議員。 ◯議員(13番 寳部  勝君) ちょっと10分で終わるということで。ページ数としては7ページの治山治水と林業の荒廃森林整備のことと、それから10ページの企業誘致の関係、それと16ページの絵本の読み聞かせの活動を行いますと書いてありますけど、どんなふうな形でやっているのか。  それから、17ページの若宮西小学校の跡地の文化財の収蔵の関係について、この4点だけお伺いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(竹田 和彦君) 農政課長でございます。荒廃森林の実施ということでようございますかね。(「経過」と呼ぶ者あり)すみません。荒廃森林整備事業につきましては、平成30年度から新たな10年間を迎えることになりました。当初、保安林指定が必須ということで、非常に事業採択が厳しかったわけでございますけども、昨年度途中から運用をちょっと緩められまして、既に保安林指定されているところも可能ということになっております。  それで、すみません、ちょっとごめんなさい。今回の実施箇所につきましては、調査業務が283ヘクタール、それから間伐については50ヘクタール、それから侵入竹除伐について47ヘクタールを予定をいたしております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。工業適地といいますか、企業誘致の関係につきまして、先ほどもちょっと答弁を申し上げましたが、市内におきまして、まだ工場の要望が続いております。市内において、公的な団地がもうないという状況でございますので、新たな工業団地の整備に向けまして、これは福岡県との連携を視野に入れて、財源及び事業所等を協議して進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 絵本の読み聞かせ等の事業についての御質問だと思います。  絵本の読み聞かせ等でございますけども、今、図書館のほうでおはなし会、また、おひざでだっこと言って、小さい幼児のお子様を対象にした事業等を行っております。  また、そのほか、ブックスタートとか、家読の推進、中学生ですかね、ポップ事業等、また昨年ですか、小学生の読書リーダー養成講座等、図書館の子供たち向けに、絵本の読み聞かせ以外にもさまざまな事業を行っておるところでございます。  それと、西小の御質問だったと思います。旧若宮西小でございますけども、跡地を市内の文化財収蔵・展示施設と地域の活動拠点としてのコミュニティセンターを併設した施設ということで、現在、計画等の作成を今、行っておるところでございます。  今後、それに伴いまして事業費と補助金、財源の確保に向けて検討を行っていきたいというふうに思っておるところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 13番、寳部議員。 ◯議員(13番 寳部  勝君) わかりました。一つ、10ページの企業誘致の関係で、同僚議員も質問されて、5カ所の設置場所を探して、3月までに絞るということで、先ほど答弁されたんですけど、この流れからいくと、磯光が去年、おととしからいっぱいになって、その後、企業誘致の話は行政の中で市長がかなり話されてきた部分だと。これは急がなければならない部分じゃないかと思う。この部分については、なるべくというよりも、福岡県と確かに連携はしていかなきゃいかんと思うけど、宮若の行政の中では、やっぱり企業誘致は一番に進めていくべきじゃないかということをちょっと、どんなふうに考えておるのか、そこら辺、もう少し積極的に、積極的には書いてあるけど、積極的にやっていく気持ちがあるかどうか、ちょっとそこだけお願いしたい。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。先般の12月議会のときにも川口議員から、ぼやぼやしとったら宗像にとられてしまうぞというふうな話もありました。これは、まだ報告できるような状況じゃないんですけれども、さまざまな背景がございます。これはスピード感を持ってやりたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ここで昼食のため、一旦休憩し、午後1時より再開いたします。                  午前11時55分休憩       ………………………………………………………………………………                  午後1時00分再開 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑ございませんか。10番、和田議員。 ◯議員(10番 和田 善久君) 10番、和田です。  6番の上段のほうに「じん芥組合構成市町村において、受入先と協議を進めます」と、その受入先との協議というこの意味がよくわかりません。その受入先との何か問題が発生したのかのお尋ねをいたします。  それから、中ほどに空き家のことが書いてあります。特定空き家4件は、特別措置法に基づく措置手続を進めますということでありますが、ここに書かれてあるのは、取り壊すということだけだろうと思います。  しかしながら、昨年の施政方針の中でも、私、同じ質問をしました。国交省が2018年度に導入する空き家の転用についての補助金制度を設けております。子育て世帯など空き家に入居するためのリフォームや耐震補強の費用も支援対象とするという、こういう制度があるのに、なぜ、宮若市はこの制度を利用しないのかというのを4年前にも聞いています。このことが一言も触れられておりません。で、お尋ねをいたします。  それが8ページの一番下に同僚議員から同じ質問が出ていますが、緊急速報メール等の多様な情報、伝達手段ということで、先ほど課長は携帯でメールを送ると、送ったと、7月に豪雨のときに送ったとたしか言われました。これ、送ったと言われましたけども、そのエリアがあるのかなというのを思ったんです。というのは、私、龍徳にいまして、直方市のメールはしょっちゅう入ってきたんですけども、宮若のメールは1回も入ってきていないんです。だから、エリアがあるのかです。  それから、11ページ、上のほうに各種スポーツ大会開催時の宿泊優待等により交流人口の拡大に努めますということでありますが、この点についてスポーツの交流については宗像のグローバルアリーナとのスポーツイベントの交流の情報交換というのは行っておるのかどうかお尋ねします。  それから、12ページの中ほどに、「引き続き、保育所、認定こども園や学童保育所の保育料を減免します」と、しかしながら10月から国が示す無償化が始まっております。ところが、本市宮若市におきましては、第3子は無料、第2子は半額というような制度があります。これをどうするのかお尋ねをいたします。  それから、その下のほうに「初めて子育てをする母親に対する育児不安軽減のため、母親の孤立化を防ぐとともに育児支援事業を継続して実施します」というのがあります。  これと、その13ページの下のほうに「出産後の家族等の支援が望めない場合や体調不良等で子育てに不安がある場合に産婦と新生児の助産のケアを行う」と、産後ケア事業、これと12ページの下のほうは同じじゃないんですか。別々の事業ということですか。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長。 ◯環境保全課長(本松 伸二君) 環境保全課長です。じん芥の関係でございますが、「受け入れ先との協議を進めます」で、これ、もう、ここ何年こういう感じでやっていますが、あと、大枠にはもう持っていくような方向で決めていますので、細かい、いわゆる受け入れ、委託処理費用と、あと輸送料、そういうところに細かいとこを、今後、協議していくということでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。空き家に対しての解体の補助ではなく、利活用を図るようなリフォーム助成という制度の検討ということでのお尋ねと思いますが、解体補助につきましては、県下では宮若市を除いて現在17の市町村で補助制度を行っております。  リフォーム制度につきましては、空き家に関して言いますと、8つの市町村が今現在リフォーム助成ということで取り組んでおります。  本市におきましても、空き家ではなく住宅のリフォームということで制度を設けておりますので、そういった制度との兼ね合いを含めまして空き家に特化したような制度に関しては、今後検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。緊急速報メールについてのエリアがあるのかということでございますが、この緊急速報メール、エリアメールと通称呼んでいますが、これにつきましては、先ほどから御質問で御答弁申し上げておりますが、携帯3社と協定を取り交わして実施をしております。  先般の7月豪雨時には、9時ぐらいには避難準備情報というのを市全域に発令いたしております。これ、防災行政無線で音声放送を流すと同時に、このエリアメールでも通知が行くような形で実施をしております。したがいまして、仕組み的には宮若区域限定というわけではございません。携帯の電波が届くエリアというふうになりますので、議員言われますように直方のやつが入ってきたり、飯塚のやつが入ってきたりというのもあります。当然、その中に宮若の緊急速報メールも当然うちのほうは発信しています。私も庁舎におりまして受信はしておりますので、システム的には稼働をしておりますので、議員の携帯に入っていないというのはちょっとこれは確認をしてみないと何とも言えないとは思うんですが、考えられるのは他の自治体が発したエリアメールと同じタイミングで被ってということが考えられるかどうか、これは携帯会社のほうに確認しないといけませんけども、本市としても随時エリアメールのほうは7月の豪雨時には発信しているという状況でございます。  一応、ですから市内を通行される携帯をお持ちの方の方に関しても、うちが発したときに市内を通過していれば、当然、受信はされているというような形にはなってくるかと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 社会教育課長でございます。宗像のグローバルアリーナとの情報交換ということだろうと思いますけども、現状といたしましては、おっしゃいますように宗像のグローバルアリーナとの日ごろから情報交換は行っておるところでございます。  以前でございますけども、たしか平成28年に韓国のホアン大学ですかキャンプでこちらのほうへ来たときも、その関係もグローバルアリーナからお話がありまして、うちのほうとして宮若市のほうにも宿泊をお願いいたしますということで、スコーレのほうに宿泊をしたというような経緯もございます。  また、日ごろからグローバルアリーナとはお話をしながら向こうからもお話がありますし、うちのほうからお話することもございます。そういう意味では連携をとっているというふうなことでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。まず、10月からの幼児教育の無償化と本市におきます保育料独自減免との関係でございますが、10月からのまず無償化の分につきましては、対象者が3歳から5歳の子供たちの分につきましては、全て利用料が無償化ということでございます。  また、ゼロ歳から2歳児につきましては、住民税非課税世帯を対象として無償化という制度でございますので、本市の全ての方がゼロ歳から2歳児については無償化の対象ではなりませんので、本市の独自減免がまだ活用できる範囲というのはまだまだあるところでございます。  次に、育児支援事業についてございますが、この事業につきましては子育て支援課のほうで行っている事業がまずございます。育児支援事業、児童虐待の防止も兼ねて行っておる事業でございますが、育児支援プログラムIPPOという事業でございます。  子育て経験のない第1子の子供を育てるお母さんを対象としたプログラムでございまして、この事業と産後ケア事業というのはちょっと別物というところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。 ◯議員(10番 和田 善久君) 空き家の件については、国のいろんなそういう制度があるというというのは転用すれば、支援制度があるというのはさっきと同じですけども、1年前も言いました。しかし、今、課長が言われたのは住宅リフォーム、別のことを言われたと思うんですけども、そうじゃなくて、空き家をどうして利用するかということでありました、今、宮若市が行っている住宅リフォーム助成制度というのは持ち家のことでありまして、この空き家には使えないわけであります。  これ、独自の支援制度があるのに、例えば宅老所とかいろんな面があれば、利用する人があればその支援制度が受けられるという、そのことを知らせることも行政の役目ではないかなというふうに思うんですが、そこのところの行政としての啓発といいますか、そういうお知らせはやられておるのかどうかです。壊すだけが空き家ではないというふうに思います。  それと、RDFの件なんですけども、RDFは、今、たしか宇部興産に持っていっていると思うんですけども、その受け入れの(発言する者あり)ない、大牟田ですか、すみません。いつまで持っていけるのか、それをお尋ねします。  それと、防災の件なんですけど、メールは確かに私のところ入ってきません。履歴を見ればわかるわけですから、そういうことがあるということを踏まえて、せっかくの緊急メールでありますので、そこのとこを何とか、私、宮若に住んでおって宮若のことの情報がつかめんわけですから、私だけじゃないと思うんです。そういうこともあるということを認識をされて、メールの制度を充実していただきたいというのが一つと、それともう一つ、昨年の7月の豪雨のときに自主避難をされたと思います、かなりの人が。その避難をした人たちのアンケートなどをとった覚えがあるのかどうかです。なぜかといいますと、いろいろ反省点があるかと思うんです。いろんな要望も確かにあると思います。そういう要望やアンケートをとって、その反省を踏まえて次の防災のステップにしていただきたいと。それはなぜかというと、そういうアンケートをとって防災体制の構築を図っている自治体があるからそう言っているわけです。  それともう一つ、産後ケアです。  産後ケアについては北九州市八幡西区で非常に、その利用した人たちの9割が喜んでおられるという実態があります。それ、後で資料あげますので、それを参考にしてこの産後ケアの事業の充実を図ってもらいたいということです。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。空き家の補助の関係で言われておりますように、リフォームとかそういったことじゃなくて、用途を変える利活用事業ということで、国の補助メニューがあるということは承知いたしております。  詳細について、今後ちょっと中身を研究いたしまして検討していきたいということを考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長。 ◯環境保全課長(本松 伸二君) 環境保全課長です。大牟田発電所につきましては、34年度まで稼働しますので、35年度から新しいとこに持っていく方向で、今、検討に入っております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。緊急速報メールに関しましてですが、ちょっと龍徳地区のほうで受信ができなかったかどうかの部分については、ちょっと携帯各社のほうでそういった事例があるのかということでこれは確認はしたいと思います。
     ただ、緊急速報メール、これ通常のメールと違って、履歴がメール一覧の中には残っていないようでございます。私も一度、結構入ってくるのを確認して、どういう情報がどこでいつ流れたかというのをちょっと確認はしたんですが、緊急速報メール、エリアメールは強制的に入ってきますので、履歴としてはちょっと一般のメールのほうで残っていないということなので、これはちょっとうちのほうでまた再度、わかり次第、御説明はさせていただきたいと思います。  それから、自主避難された方へのアンケートについては、実施はできておりません。ただ、市内の避難所のほう開設をしまして、自主避難であっても職員をもうそのまま配置ということで、学校関係は日中は学校の先生いらっしゃいましたので、夕方以降に職員をつけて徹夜で待機をさせております。  その中で職員からいろいろとこういった対応が必要じゃないかというような意見は聞いておりますので、そういった部分につきましては、今後の防災体制といいますかそういった本市の防災行政に生かしていきたいというふうに考えております。  近隣では、直方市さんが確か市民全員を対象にアンケートをされて、先般、報告がちょっと私のほうにも聞かされたような部分がございます。非常に行政にとっては耳の痛いような意見が多かったというふうには聞いております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。 ◯議員(10番 和田 善久君) 子育て支援課長にお願いしたいんですけども、産後ケアについてはある新聞社が1月にアンケートを行っております。29市の中で9市が九つの市がこの産後ケアを実施しております。そのうちの宮若市というと、入っているわけです。これをもっと充実した29の中で入っているわけですから、喜ばしいことであるし、誇りに思うことでもあるわけですから、これをもっと充実してやっていただけるように、後から資料を渡しますので参考にしてください。  以上で終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。15番、中島議員。 ◯議員(15番 中島 健三君) 15番、中島です。まず1点目が、ページ数で言えば2ページ目、上から4行目から7行目にかけまして、人口問題に触れておられます。そのことにちょっとお聞きしたいと思います。  それと、2点目が、3ページです。3ページと、これは8ページも述べてありますが、公共交通、これ議員さんもされたと思いますが、また別の視点でお聞きします。公共交通についてお聞きしたいと思います。  それと、次が14ページです。これの1行目に、第1次自殺対策計画とかそういうのがぽんと出てきたんですが、この内容とどういうことでこういうことが計画をつくるようになったのかをお聞きしたいと思います。  それから、次が4点目ですか、16ページです。  先ほども出ましたが、児童、子供の読み聞かせで子供さんがリコリスで多く本を読んでおられますが、そのことについてちょっと児童と一般と分けて、児童の利用状況なんかをお聞きしたいと思っております。  それから、17ページ、これにかつがつ上から6行目ぐらいに石炭記念館のことが述べております。簡単に述べてありますが、これのことについてお聞きしたいと思います。  それから、最後になりますが、これは何ページですか、ちょっとページ数がわからんのですが、芸術文化について19ページの下です。一番下段に、16ページの下段のほうに、芸術文化活動についてちょっと述べられておりますが、このことについてお聞きしたいと思います。  最初からお聞きしますので、準備のほどをよろしくお願いいたします。  人口問題が述べておられます、2ページのほうにです。これをお聞きしたいのは、今年度の市内企業への新規雇用状態はどういうふうに考えておられるのか、お聞きしたいと思います。といいますのは、やっぱり人口減少というのは経済が衰退していけば人口も減っていくんじゃないかと、経済が上がっていけば人口も増えるのじゃないかと、そういう観点からわかれば、目標か計画かをお聞きしたいと思います。  よろしくお願いします。  大丈夫です。我々、これ質問に入ってたら、どうぞ切ってください。どうぞ注意してください。それをお聞きます。  それから、2点目のほうは、公共交通、この公共交通はいろんな方から質問されましたれども、国富論の馬奈木教授が分析されて、最後に分析やないです、まとめられて、公共交通の維持の大切さというのがアンケートで出たと書いてありますけれども、これは、さっきから聞いていましたら、力入れて頑張りますという何か方向を出されたようですが、今、始まったことじゃないと思うんです。随分前からアンケートをとれば、必ずこれが第一、公共交通の維持というのが一番大事というのがわかっておったのですが、そのときになぜしなかって改めて国富論によって今回の力を入れるのか、そこら辺をちょっとお聞きしたいと思います。入れ方が違うのかどうか。  それから、自殺計画、3点目ですが、この自殺対策計画というのはどういう意図なのか、そのものをお聞きしたいと思います。どういう状態であるのでこういう計画に至ったのか。  それから、4番目の子供のことですが、これ児童図書の貸し出し等ちょっとわかれば、分けて集計してあるなら教えていただきたいと思います。  それから、石炭記念館、これの石炭記念館の耐震補強はどうなっているのかをお聞きしたいと思います。  それと、芸術文化、これにつきましては、活用すると書いてありますが、大学、高校、中学校とかそういう単位での宮若市でのコンクールとかコンサートとか、そういったのがあっているかどうか、それをお聞きしたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策部長。 ◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。1点目の人口減少と企業の雇用についてのお尋ねでございます。  2ページにあります、この人口減少については、現在、宮若市は2万8,000少々の人口です。宮若市の今の人口減少を見ますと、いわゆる自然動態といわれる死亡と出生、それから、転入転出での社会動態、これ、各都市によって数値は異なりますけど、おおむねの概数で申し上げると1年間に約400名程度の方がお亡くなりになられて、そして、200名程度の方が出生されると、いわゆる自然動態といっていくと、毎年、約200人前後の方が人口が減っているというのが状況じゃないかというふうに理解しております。  そういった中で、人口減少に歯どめをかけるためには転入を超過し、転出を防止するということが人口減少の対策となります。  宮若市の場合、月によって異なりますけど、住宅団地も含めて、あるいは家賃補助も含めて、転入というのは一定の成果があるかと思います。しかしながら、やはり社会自然動態のほうには追いついていないという現状にあります。そういった中で、これに歯どめをかけるために、今、中島議員がおっしゃった企業の雇用というものは大きく作用すると思います。やはり、働く場所がないと、人はこちらに転入してこないということがありますので、この企業の雇用というのは、非常に注目されるところだと思います。  昨今の報道を見ますと、売り手市場ということで人で不足が蔓延化してきているという状況の中で、宮若市内の企業においても同様なことが言えるというふうに情報は得ております。  市として、その企業の雇用数に対して目標を持ち合わせているのかということですけども、これは具体的な数値を持ち合わせているわけではございませんけども、市内に立地した企業については先ほど申し上げたように人出不足が続いているということから、積極的に雇用に努力をされているのではなかろうかというふうに考えております。  目標数という数字は、市としては持ち合わせておりませんけども、現状としては宮若市に立地している企業については、それぞれ雇用について目標とするところを確保するために鋭意努力されているのではなかろうかというふうに感じております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。公共交通に関してでございますけども、議員、御指摘のとおりこの問題については、今に始まった問題ではないということは所管としても十分認識をいたしております。  今、公共交通については、基本的には現行路線の存続を基本としながら需要に応じた公共交通の構築に向けた見直しを進めるということで、毎年、少しずつですけども見直しは進めております。  今年度、31年度につきましても、乗車率の低い便についてはデマンド化の検討、それからダイヤの変更、ルートの一部見直し等を進めていくということにいたしております。  これからも公共交通については利用者が少ないということは現実問題としてございます。それに少しでも利用が上がるように、皆さんの需要に可能な限りお答えできるように今後も対策を進めていきたいというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部次長◯民生部次長(灘波 千明君) 民生部次長です。14ページの第1次宮若市自殺対策計画ですが、この計画につきましては、国において自殺対策基本法というのが定められております。その中の基本理念におきまして、自殺対策は自殺が個人的な問題としてのみ捉えるべきものではなく、その背景にさまざまな社会的な要因があることを踏まえ、社会的な取り組みとして実施されなければならないということと、国及び地方公共団体につきましては、基本理念にのっとり自殺対策について国と協力しつつ、当該地域の状況に応じた施策を策定し及び実施する責務を有するとなっております。  県におきまして、昨年3月に福岡県自殺対策計画が定められております。市町村におきましても、国のガイドラインを参考に策定しなければなりませんので、31年度で策定していきたいと考えております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 社会教育課長です。図書館の児童書の貸し出し冊数でございますけども、昨年で約5万3,000冊の貸し出しがあっておるところでございます。  続きまして、石炭記念館の耐震についてということでございますけども、現状といたしましては、石炭記念館、耐震診断等は行っておりません。  それと、芸術文化活動の高校と大学のコンサート等について把握しているのかということのお尋ねだったと思います。市といたしましては、エントランスコンサートや地域住民のためのコンサートということで、エントランスコンサートは7回行っています。地域住民のコンサートにつきましては、年1回行っているところでございますけども、エントランスコンサートにつきましては、公募と主催というふうな形で分けておりますけども、公募で高校生、大学生等が応募したという記憶は私のほうはございません。  高校生、大学生のコンサート等についてでございますけども、マリーホール文化センター等施設で私のほう管理しておりますけども、そういうところでもあっては、今のところあっていないよというふうに記憶はいたしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 15番、中島議員。 ◯議員(15番 中島 健三君) もう一度、質疑させていただきます。  先ほど部長は目標を持っていないということを人口減少に対しての、私が新規雇用者、経済発展すれば人口も増えるという考え方のもとで新規雇用者はどれぐらいの目標を持っておられますかとお聞きしたら、目標を持っていないということで、これはおかしいんじゃないですか、全然持っていないんですか。  総合計画やら立てる上でそういうのが参考になると思うんですが、そこはいかがでしょうか、再度お聞きします。  そして、次が3回ですので一遍に聞いておかないけませんので聞きますが、公共交通ですが、確かに少ないということを課長も答弁、乗る人が少ないとされていましたが、市のほうでこの公共交通、今度も2路線少なくなりましたけれども、そういうとを含めて対策として新しい対策として、今、市民の人がぐるぐるバスというのをしていますが、そういう方向で頭をちょっと考えてみろうかというのは、それはないのかどうかをお聞きしたいと思います。全然ないのか、少しぐらい考えておるのかどうか、そういうところを具体的に、これは市長にもお聞きしたいと思います。  それから、自殺のことですが、これはただ、今の話で聞きますと、ただ計画を国のほうは決めてきたので県を通じてまた地方もこれを立てなければいけないというような感じだったんですが、具体的にちょっとこれを立てた後、どういうことを呼びかけたりなんか、どういう形でするのかなと、それとも、立てるだけかなと、そこら辺をお聞きしたいと思いますが。  それから、子供の児童図書、これ5万3,000冊ということを言いましたけど、これ、子供、児童書が5万3,000ということか、(発言する者あり)総数ですか、貸し出す、貸出数ですね。これは、子供の児童書の貸出数がそれなのかお聞きしたいと思います。  そして、蔵書もわかればお聞きしたいと思います。  それから、石炭記念館ですが、これは耐震はしていないということなんです、調査はしていないということなんですが、そういうふうに解釈していいんですか。これは、万が一、来館の人が来られたとき事故でも遭ったときは、地震でもあったときは大丈夫かなと思うんだけど、そこら辺はどういうふうな行政は姿勢で臨んでおられるのかをお聞きします。  それから、文化活動ですけど、ことしはちょっと無理でしょうけど、文化ホールが恐らく新築になるか、大改造になるか、そういう方向だと思いますが、せっかくそういうような方向を打ち出した、いつになるかわかりませんけど、打ち出されたのですから、中学校でも高校でも学校のコンクールみたいなのを同時に考えておられるのかどうか、お聞きしたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策部長。 ◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。先ほどの答弁の中で、私、人口減少と定住という視点からの発言を申し上げました。立地企業の新規雇用の目標数値がないのがおかしいんやないかということで、これは、総合計画の中の産業観光分野のほうで、立地企業の新規雇用者数として、34年度で累積で700人という一応目標は掲げております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。公共交通機関の御質問で、私のほうから答弁をということでございます。  まず、公共交通基幹路線が廃止をされて、市の補助でもって運営をしている路線がかなりあるわけでございますけども、年間、補助金は7,000万をたしか超えておったんじゃないかなというように思っています。  ぐるぐるバスみたいなというイメージでございますけれども、ぐるぐるバスは買い物客とか病院に行かれる方々、一定の目的をもって、それで商業活動を、一部商業活動の分野が入っているんじゃないかなというふうに思っている。  これは、エリアを限定をすればそういうことも可能かなとは思いますけれども、140平方キロも全体、宮若市全体をこういう手法でもって運行するのはちょっと無理があるのかなと、今、振興課長が申し上げましたように、もうあらゆる手段が検討をさせていただいて、より効果的な機能的なものを求めてはいかなければいけないと。  ただ、タイムリーな施策があるかといったら、なかなか思いつかないというのが現状でございます。  いずれにしてもやっぱり市民の、この交通弱者に対する利便性というのをいかに行政のほうが手助けをしていくかと、そういう基本コンセプトに立った施策をこれからも展開をしていきたいというふうに思っています。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部次長◯民生部次長(灘波 千明君) 民生部次長です。計画を立てて、その後どうするのかということなんですが、本市では現在、こころの健康講演会ということで、ゲートキーパーの、自殺をするような人の相談できるようなことができるような人をつくるような講演会を実施しておりますし、市内のパレット等での保健師との相談事業も行っております。  さまざまな保健と相談体制をつくることによって、少しでもそういう方の悩みを聞くことができればと考えております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 社会教育課長です。まず、図書館でございますけども、蔵書数が平成29年度末でございますけども、合計で約13万5,000冊ございます。そのうちですけども児童書が約4万冊でございます。  先ほど申しました5万3,000冊というのは、これは貸出冊数でございます、児童書の貸出冊数ということで、児童書自体は約4万冊ございます。  続きまして、石炭記念館についてでございますけども、現状としては、先ほど申しますように耐震診断は行ってございません。  今後、どうするのかということだろうかと思いますけども、現状、古い施設でございます。平成28年ですか、総合管理計画ということで、施設の管理計画ということを立てております。平成32年度までに個別施設計画というのを立てるようになっております。今後、その中で補修、修繕等の一定の時期なりどのようなことをするのかというところも定めまして、その中で検討を行っていくように考えておるところでございます。  それと、芸術文化についての中学生のコンクールということだったと思いますけども、私のほうといたしましては、今のところそういうことをするということでは、今のところちょっとまだ考えというか、まだちょっと持ち合わせないところでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 15番、中島議員。 ◯議員(15番 中島 健三君) 3回目の質問をさせていただきます。  自殺対策の計画ですけど、現状、宮若市ではおられるんですか。そういうことを質問します。  それと、最後のコンサートのことなんですが、コンサートはどうでしょうかということがあっていますかということだって、あっていないということなんですが、これは、せっかく、例えば文化センターがちょっと大きく変わったとしたら、ぜひ、発表の場をやっぱり市民の人に聞いていただく、発表の場を設けるような方向は考えておられませんか。  せっかく練習したのが学校だけでとどまらんで、一般のときに晴れの舞台でするような、そういうのが計画されているかどうか。それとも、将来ちょっとでもあるかどうか、そこら辺をお聞かせください。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部次長◯民生部次長(灘波 千明君) 民生部次長です。  本市の自殺者の推移でございますが、平成25年が15人いらっしゃいましたけど、年々減少傾向にありまして、平成29年におきましては2人となっております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 教育部長。 ◯教育部長(有吉 光彦君) 教育部長です。  今、中学校の発表の場をということで、文化センターにおいてということで問い合わせがあっておりません。今のところそういう計画は持ち合わせていないんですが、今後、市内中学校は2校あります。そういう2校で発表の場が必要なのか、あるいは、その中学校においてはブラスバンド活動、各種発表の場は、それぞれの例えば筑豊大会とか、それが上がっていけば県大会、全国大会というようなレベルに上がっていく、そういう発表する側の場はあると思います。  議員、言われるように、一般の人が聞く機会が必要なのかどうか、その辺は今後検討をさせていただきたいと思います。(「場所がないとですね」と呼ぶ者あり) ◯議長(遠藤 嘉昭君) 11番、安永議員。 ◯議員(11番 安永 友則君) もう余り聞きませんで、皆さんから聞いていただきました。  それで、15ページの教育のところでございますが、午前中も質疑がございました。上から3行目あたりから、教育活動に関して教職員の指導力の向上とか、その次の次に民間活力を活用したアフタースクールと、それから、その下の下に、全小中学校に学力向上強化指導員を配置します。いろいろ書いてありますけれども、この中で真ん中の民間活力も活用したアフタースクールですか、ここら辺をもう少ししっかり示していただきたいと思います。  午前中もありましたけれども、成績等につきまして、いわゆる学力テストですか、テストばっかりが人間形成じゃないと思いますけども、しかし、隣町の小竹町の状況も教育長あたりは御存じと思いますけれども、大変優秀な成績であるということを聞いております。  当市の生徒の学力はどの程度の位置にあるかというのもちょっと、午前中お聞きになったと思いますけども、それから、それについてどう考えておるのか、今後はそこにどんなふうに取り組んでいくのか示して、もう少しお示ししていただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長◯学校教育課長(東  雅也君) 学校教育課長です。  アフタースクールに関してなんですけれども、これまで実施をしてきましたのが、各学校のほうで放課後に週2回、大体1回2時間程度を実施をしてまいりました。
     対象者につきましては、希望する方を対象として、これは各学校で4年生から6年生までを対象にしている学校ですとか、低学年を対象にしている学校など、対象者についてはさまざまでございました。  体制といたしましては、各学校に配置をしております学力向上強化指導員という職員が中心になりまして、各学校のほうで配置をいたしております。地域のボランティアの方ですとか、教職員のOBの方に協力をいただいて、大体各学校3名程度協力をいただいて実施をしてまいりました。  ただ、学校によっては、なかなかそういう協力をしていただける方が見つからないという状況もありまして、学校によっては開催がおくれたりして平均的な実施が難しい状況にありましたので、こういう人の配置をしていただく、それと全体的な運営計画を民間のそういうノウハウを持った会社のほうにしていただく授業を予定をいたしております。現在の学力の位置ということですけれども、先ほど御質問がありましたように、全国平均には、全国学力学習状況調査の結果におきまして、全国平均にはまだ至っていないという状況でございまして、そういった意味では大体中間あたりの状況ではないかというふうに考えております。  先ほどからお話があっております、そのプロジェクトE事業の取り組みにつきましては、今後も推進していくべきものと考えておりますので、こういった事業を活用しながら学力の向上に努めていく必要があるというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 教育長。 ◯教育長(中村 直史君) 教育長です。今の課長の答弁に少し補足をいたします。具体的にその数字を全国学テについては課長のほうから示していないのは、これ御承知のように国からの指示がございますので、生点で外に出すことのないようにということで言っております。  大体どの辺なんかということを御心配だろうと思いますので、ことしの例えば中学校であるならば、国語にAとBと2つの調査がございます。数学にAとBと2つがあります。一つは基礎力と活用力を見ていくわけですが、AとBは、国語科についてはほぼ大体全国平均にごく近いというところでございます。  数学については、これは本市だけではないんですが、この北九州教育事務所管内は、ほぼ5ポイントちょっとの差があろうかというふうに思っています。これについては、現在、各学校での取り組みを進めているところでございます。  小学校の状況でございますが、ここ数年、事業改善に取り組んでまいりました。大体、低学年から取り組んだ成果は少しずつ表れてきておりますので、中学年は大体ほぼ全国平均並みのところにいるというふうに考えております。  ただ、これがこのまま6年生まで行くかどうか、中学生まで行くかというところがこれからの私どものやっぱり頑張っていかねばならんところでありますので、その点は各学校と連携しながら進めてまいりたいというふうに考えております。  ただ、先ほど一番最初おっしゃいましたように、私どもが全国学テの学力といっている場合と、学力を育てねばならんと言っている場合の大きい学力、つまり測定できる学力と測定できない学力も含めた学力の場合とございますので、あんまり点数、点数というそういうことにはならんようには気をつけて取り組みたいと思いますが、でも、私どもとしては、子供たちの将来の進路を保障するためにもしっかり力をつけていきたいというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 11番、安永議員。 ◯議員(11番 安永 友則君) 11番。ありがとうございます。  教職員の方々、先生、それから子供さんを踏まえて両方ともしっかり、今、言われたように教育というか指導をしていただきたいと思います。  ちょっとまた一つだけ聞きたいんですけども、14ページにプレミアム商品券事業のことがちょっと書いてあります。中ほどにです。20%の。今年の予算にも振興券というのが上がっておるようですが、それとのこれとの兼ね合いをちょっと示していただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 保護人権課長。 ◯保護人権課長(関岡 雄二君) 保護人権課長でございます。こちらにつきましては、まず、低所得で非課税世帯の方と3歳未満の子育て世帯に関しまして商品券を販売する事業でございます。  商品券につきましては、500円を10枚、これが1セットでございます。購入金額は5,000円分の商品券でございますが、販売する価格は4,000円となりまして、1,000円の差額になります。これが5セットまで購入できるようになっております。  それで、販売の時期につきましては、本年10月から販売するようにいたしておりまして、対象者は7,400名を見込んでおります。事業費については、全て国の補助金で10分の10となっております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ここで、10分間休憩します。                  午後1時52分休憩       ………………………………………………………………………………                  午後2時00分再開 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  8番、神谷議員。 ◯議員(8番 神谷喜久雄君) 重複する質問があると思いますが、御理解をしていただきたいと思います。  5ページの自然環境、市内一掃の環境クリーン作成、これ不法投棄の監視カメラ、私が13年前に質問をさせていただいたときからすれば3台しか監視カメラが増えていないような状況なんですよね。それと、減量、減ってきているのか減ってきていないのか。  それと、非常に今、交通量の多いトヨタ九州さんの周辺、土曜日のときにクリーン作戦、企業の方もお見えいただいてごみ拾いをやらせていただきましたが、過去最高のごみが発生をしている状況であります。それで、赤木峠の、宗像が監視カメラ1台設置をしております。その下り路線はもう本当びっくりするほど監視カメラの状況でごみが減っております。宮若市は監視カメラ設置という看板だけなんですよね。何とかこれ予算がなければデモ的な監視カメラでも設置すべきじゃないかと。  それと、各企業のドライバー、運転手さんあたりに啓発をやるべきじゃないかと、なぜ思うのは、ペットボトルの中におしっこが入っているんですよ。私3本拾いました。非常に不愉快でございましたけど、もう何でこんなお茶が結果的に残っているのかなと思って拾い上げて、出さないといけないと思ったから一生懸命出しよったら全然違うんですよね。そういう啓発を今後、宮若市関係企業の方々、それから従業員の方々の啓発活動をお考えになっているのかなっていないのか。それと、現状、数量が減ってきているのか減ってきていないのかをお聞きさせてください。  それと6ページの、毎年、宮若市の安全でおいしい水道水について、結果的に、効果的なPRというふうな文面が上がっておりますが、どういうふうなPRを効果、これ販売をする目的の考え方のPRなのかという点もちょっとお聞きをさせていただきたいと思います。  それと8ページ、この区画線、交通安全施設、市民の安心安全を守らなければいけない区画線が県道、それから市道、本当にない路線が多いんですね。年間、交通反則予算の600万円ぐらいですか、の中でカーブミラー、それから区画線の整備を行っているということはわかっておりますが、職員の方々も宮若市ずっと通っていかれて、消えていない路線があるのにそれをずっと放置している状況は見受けられますが、年間にどれだけの予算をお持ちなのか。そして、早くその市民が安心して通れる道にするためにはどういうふうな今後の方針をお持ちになっているのか。  それと10ページ、これが商業振興の、これ一般質問を指していただいておりましたが、宮若じまん振興会への支援事業ですよね。そして、新たに新規事業開設支援補助金制度を通して創業支援というふうになっております。内容的なものがわかればお教えしてください。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長。 ◯環境保全課長(本松 伸二君) 環境保全課長です。この問題につきましては、議会で何回もお答えさせていただいておりますけど、とにかくごみは減っています。これはもう確実に言います。大型ごみがほとんどなくなりました。昔なら冷蔵庫、テレビとありましたけど、今はさっき言われたようなペットボトル等が占めます。  それで、監視カメラにつきましては、台数を増やしても、いわゆるそれを後で分析、その手間暇のことを考えますとなかなかこれ以上増やしても職員の配置の問題もありますし、あとこの議会中も何回私もちょっと言ったかもしれません。小さな小動物カメラ、結構映るケースが出てきていますので、その分は、確か私どものほうだけでないで、今、建設課とかでも買われているとお聞きしております。いわゆるそういう部分を使って、何とか少しでもそういう部分になります。  そして、赤木峠のほうのこっちの話ですが、それについても地元からそういう要望があれば2年に大体1回でこうローテで回していますので、移動式を。それは今後考えていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業建設部長。 ◯産業建設部長(山中 敏範君) 産業建設部長です。今、言われております各企業への啓発、ドライバーの啓発でございます。私ども、トヨタ自動車九州とは定例的に意見交換も行っております。また、議員御案内のとおり、笠松環境対策会議、私メンバーでも入って、周辺企業の方もメンバーに入っております。  そういった中で、道路の交通マナー、スピードも含めまして、そういった啓発は今後とも続けていきたいと考えています。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 水道課長。 ◯水道課長(宗岡 雅人君) 水道課長です。お尋ねの効果的なPRということで、これにつきましては、下段に書いておりますけど、若宮地区への水道の加入ということがリンクしておりますけど、このPR方法につきましては、広報、ホームページ、そして現在は下水道事業で若宮地区事業を行っておりますので、こういった地元の説明会に同席をさせていただきまして、水の、水道水の安全を売りに行い、また、欠席をされておられる方もおられますので、個別にそういう方には訪問をさせていただきまして、安全をアピールしております。  どうしても、やはり井水、井戸水から水道水への切りかえというのが、やはり水道水と比較いたしますと安価になるということで、なかなか難しいことではございますが、水道のほうで規定しております51項目の水質検査、それからおいしい水研究会による7項目の検査を実施し、おいしい水であるということをアピールをしておるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 土木建設課長。 ◯土木建設課長(福田  治君) 土木建設課長です。議員は言われますように、区画線についてなんですけれども、確かに市内の市道1,313路線ございます。その中で、区画線が消えているということは、私も思っているところではございますが、平成29年度の実績としましては、約3キロの区画線を引いているところでございます。それに伴いまして、毎年度、予算を計上させていただき、市内の道路に対して区画線等を設置しながら御要望にお応えしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。まず、宮若じまん振興会の件でございますけども、現在、宮若じまん振興会については、市の特産品等の販路拡大の取り組みを進めてもらっていただいております。今年度につきましては、じまん振興会のほうでもオリジナル商品の開発、これはじまん振興会の自立に向けた取り組みということで、そういった開発をされるということと、今までの商品にさらにブラッシュアップ、磨き上げをされまして、それの差別化を図りながらJR、福岡市等でのイベントで商品のPRを図っていくという取り組み等を今年度も計画をされておられます。  それから、新規創業支援の関係についてでございますが、この事業の概要といたしましては、市内で事業を営んでいない個人、又は新たに設立した中小企業で会社を創業をしようとする方、そういった方で、税の滞納等がない方について、対象としております。  これについては、具体的なその補助内容については、例えば、事務所の開設にかかわる新設とか店舗の改装、工事などについて、50万円以上の経費を対象といたしまして2分の1、上限が50万円ですけども、例えば、100万円以上の設備投資等をされたら上限50万円、2分の1の50万円が補助対象となる制度でございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 8番、神谷議員。 ◯議員(8番 神谷喜久雄君) 部長、今、地元の環境に入っていられるということですので、トヨタさん関係の企業の方々、ドライバーの方々に啓発的な環境と一緒に、口頭じゃなくして文書的なもんでも、やっぱり宮若市はこんだけ企業の方も協力してもらわないと、周辺の環境は保たれない、ごみをずっと拾って、企業の方も出ていただかないかんというような状況がわかってあるんですから、それとやっぱりドライバーの方のそこの認識、マナーの。要するにおしっこを入れたペットボトルを捨てられているケースがあると。そういうのもやっぱり文書的なものを書いた中で、宮若市の要するに環境に対しての考え方をきちんとした進め方をやっていただきたいと思います。  それと、区画線、これ今、先ほど課長が3キロとおっしゃいましたけど、そんな予算では到底間に合わないんじゃないですか。やっぱり市民が毎日、皆さん、通勤通学ですよね、されている、企業の方も宮若市の路線を走ってある、中央線が消えている、現状ない状況、夜間になればどこが道なのかというわからないような状況、そういうのが多分に見受けられます。もう少し、建設課、市民の安全を守っていただくためには、予算をとっていただき、そして、皆さんが通勤をされているところにわかると思います。横断歩道が消えている、白線が消えている、こういうところにもう少し力を入れていただきたいと思います。  答弁は要りません。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、川口議員。 ◯議員(12番 川口  誠君) 皆さん、お待ちのようでございますので、とっととやらしていただきます。  まず最初に、今回、4名の部長さんが退職になり、何人かの課長さんもこの3月いっぱいで終わりになります。この施政方針というのは、基本、市長のお考え、1年間のお考えがまとまったものだと思っております。各部署の部長さんたち、この施政方針の中身についてどういうふうにお考えを持っているのか。  それと、去年はちょうど改選の時期でございましたので、1年間は白黒言っても仕方がないなというのはありました。1年たち、第2次総合計画もスタートしております。議会が今まで提案してきた内容が、今年度のこの施政方針の中にどういうふうに反映されているか、明確にまずお答えいただきたいと思います。それがまず最初ですね。  本文中身について、いくつか質問をさせていただきます。  2ページの先ほどの新庁舎の分の窓口サービス、素晴らしいことだと思いますけど、埼玉県さいたま市やら福岡市、大都市圏、うち新しいの好きですよね、うちの市長も。ただ、その前にあなたたちが書いている文書の中に、身の丈に合った行政組織というふうに書かれております。これがどのぐらい莫大な費用がかかるかというのは、まだ今、調査研究の段階だということがございますけど、本当にこれが必要か否かというのの検証も今後、進めていっていただきたいと思います。  それと、3ページの島本前議長が質問をした交付料の件ですけど、先ほど、課長のほうから、要はこの交付料に基づいてのいくつかの予算の配分を御提示されましたけど、今までそれは一般会計の中でやってきたことばっかりじゃないですかね。新たにわざわざ交付料を利用して、取組というのを全く見えないんですけど、もう少し、明確にお示しいただきたいと思います。  続きまして、6ページ、資源回収の補助金の交付についてここで述べられておりますが、これは平等に補助金というのは出されているのか、一部では少しグレーゾーンがあるんじゃないかと思います。これまた踏み込んだ話になりますので、当初予算のときに聞きますので、最初に質問としてお考えいただきたいと思います。  続きまして、6ページの下の下水道、これ私ども所管の話でございますけど、住宅密集地地域など接続が見込まれる地域の設備に向けての取り組みと、今までもこれやってきているんじゃないですか。御自分たちが場所を指定してきてやってきて、加入率が悪いってこれどういうことですかね。施策の失敗ですか、これ。  続いて、次のページの一番上ですね。国県の補助金を活用して、単独浄化槽、くみ取りから転化し、助成の拡大と合併浄化槽、補正予算で770万円減額されておりますよね。ここでうたうべき話なんですかね。逆に、この合併浄化槽の設置を促進する、どういうところにそういうところをお願いしているのか。もっと具体的にお示しいただきたいと思います。  それと、その下、7ページ、新庁舎の分、来年の5月、開庁に向けてというふうに書いておりますが、12月にできて5月まで、その施設を開庁しない理由、それまでの維持管理費はいくらかかるのか。もう少し明確にお示しいただきたいと思います。  続きまして、これも所管の話ですので後で聞きますので、質問だと思って聞いておってください。8ページに市営住宅の長寿命化計画、先ほど、同僚議員から質問がございましたけど、その後にブロック塀の撤去費用というのが出ております。本市の住宅のほとんどがブロック造ですよね。耐震補強も何もできていない状態なんですよ。外装をやりかえるだけで、本当に大きな地震があったときの対策はどう考えているのか、これは委員会で聞きますので、頭に入れておいてください。  その後の、公共交通機関の問題です。市長がタイムリーな施策がないということでございますけれども、交付料の中でもこうやってうたわれているんですよね。毎回毎回同じことを、見直しをやっていますやっていますと、12月の僕の一般質問の中で、一般質問とか、JRが2路線廃止になる、市長の答弁では9月までにはダイヤを出したいと述べているにもかかわらず、全く同じような内容しか返ってこない。これどう考えればいいんですか。考える能力がないということは、あなたたち、示しているんですか、これ。明確にここはお答えいただきたいと思います。  その下の、これも勝長の件、これも1行で終わる内容ですかね。委員会の中では喧々諤々議論を進めております。こういうふうに方向性を示したらどうかということも出ております。県だけに頼るんじゃなくて、市でも汗をかこうという話をしているのに、この1行で集約されている意味がよくわかりません。お示しいただきたいと思います。  それと、一番下段の防災無線、防災の件ですけど、全体の予算の中で、議会のほうから御提案させていただいている内容がいっぱいあります。今回も全くそれを無視して、要はメールの活用だけしか文書、書かれておりませんね。要は、議会が提案したことは全く無視なんですか、これは。予算の中にどういうふうに反映されているのか、明確にお答えいただきたいと思います。  それと、9ページのオリジナル米袋の件でございますが、これもうちの所管でございますので、わざわざこれを言うのに交付料を使った中でやるべきかなというのが一つと、どうせ米袋をつくるんであれば、きっちり販売を視野に入れたやり方をされたらどうですか。申しわけないけど、入所をされた方だけに配付するとか、そうじゃないですよね。一生懸命米づくりをされている方、市長を始め皆さんいらっしゃいます。今、宮若の米をよその地域、全国、世界に伝達するんであれば、もう少し違った施策が組めるんじゃないですか。お考えを教えてください。  それと、10ページの農業観光振興センターの件ですけど、先ほど、課長のほうから基本設計ができたら皆さんに配付します。できてないんでしょう。というこの施政方針自体がうそですか。これ全員回収して、もう一度、施政方針やり直さなくちゃいけないんじゃないですか。どういうふうにお考えになっているんですかね、こういうところは。  続きまして、11ページ、福祉のほうに入っていきますけど、健康福祉の中の4段目、各種相談、高齢者、障害者、支援等の福祉活動の充実、これは何を指しているのか。具体的にお示しいただきたいと思います。  それと、同じく13ページに出ています、中段のところに、障害者福祉の分がうたわれております。これも議会のほうからいくつか提案をさせていただいております。その提案の内容について、今後こういうふうな、要は生活環境就労支援など、各種福祉サービスの提供を充実するとういふうに書かれております。要は、どういうお考えを持たれているのか、お示しいただきたいと思います。  それと、あとは17ページ、地域コミュニティーの分で、これは一つのところに限定してこういうふうに書かれるのはどうかと思います。新たに設立された光陵団地の自治会の支援、自治会がないところもいっぱいありますよね。市営住宅の中では自治会がなくなったところもありますよね。一緒になって支援しなくちゃいけないんじゃないですかね、ここは。なぜ一つのところに特化してこういうふうな書き方ができるのか。お示しいただきたいと思います。  それぐらいかな。一応、今の内容で最初の答弁いただきたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務部長。 ◯総務部長(山本 和久君) 総務部長です。ただ今の質問で、まず初めに、施政方針の中身がこれまで議会のほうから提案を受けてきて、どのように反映してきているのかということ、そしてそれぞれの部長職が施政方針をどう捉えているのか、どう考えているのかということでのお尋ねに対して答弁をいたします。  まず、施政方針に関しましては、現状の社会的な流れから、本年度、平成31年を迎えるにあたりましての課題を取りまとめて、それに対しまして、今まで議会のほうから御意見、御提案等あったものも踏まえまして、その上で、記載、取りまとめをしておるものと考えております。  ただ、記述の仕方に関しましては、それぞれ詳細で記述すると何十ページもの量になりますので、その辺につきましては、中身をそれぞれかみ砕いた形で表現をしておるものだと考えております。  決して議会からの提案というのを無視して、施政方針を取りまとめておるということはないと思っております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策部長。 ◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。川口議員から今回のこの施政方針について、各部長職としての見解ということでございます。  先ほど、総務部長が申し上げましたように、31年度の市政運営に当たって議員各位、並びに市民の皆さんに対してその運営の方針をまとめたものだというふうに考えております。  取りまとめの仕方につきましては、総合計画に基づいた施策の大綱ごとにそれぞれ整理をさせていただいておるところだと思います。  その中で、行政の事務事業の運営というのはもう共生の継続性というのが必要になりますから、それぞれ現下の中において取り組んでいる行政事務課題を整理をさせていただくとともに、そして、今年度から新たに、新規で取り組む事業を明確に記述をするとともに、これまで取り組んできた事業の中で、今年度が主要となる課題については、それなりに主要課題として捉えて記述をさせていただいておるところだというふうに思っております。  それぞれ議会からの反映については、今、総務部長が申し上げたとおりでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部長。 ◯民生部長(大五 裕之君) 民生部長です。まず1点目の、社会福祉協議会や民生委員、児童委員と連携し、地域福祉やボランティア活動、各種相談、高齢者、障害者(児)支援等の各福祉活動の充実を支援します。これにつきましては、もう、毎年こういう文書にはなっているかと思いますけれども、社協や、あるいは民生委員さん、地域の相談役と活動を支援する中で、社協の相談事業、あるいは民生委員さんが地域で行う相談活動等支援して、その結果として各種福祉活動の充実につながるように、こういった団体の支援をしていくという形で、記載をさせていただいております。  すみません、全体的な形ですけれども、先ほどもほかの部長からもありましたように、まず、各課のほうからの記載事項を確認をいたしましたので、その上で、新たな今年の新規事業を書くとともに、限られたスペースの中で取り組む方向性が見やすくなるような形で、この文面については整理をいたしておるところでございます。全体につきましては、そのような形で整理をいたしております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業建設部長。 ◯産業建設部長(山中 敏範君) 産業建設部長でございます。施政方針に関しましては、それぞれ部長が答弁をいたしましたとおり、それぞれの文書で31年度、行ってまいります事業を要約して載せさせていただいております。これに計上、記載がない事業も当然この中にあるわけでございまして、その予算はということになれば、また予算の中で御説明もさせていただきます。また、総合計画の中で、重点項目として掲げて、第2次総合計画を進めておりますので、そういった部分の予算の反映、また各議員から御質問をいただいておりました一般質問等、お考え等も予算の中に含まれている部分も十分ございます。
     また、予算は予算で御説明もさせていただきますが、この施政方針という中は31年度の行政運営の総まとめということでお捉えいただきたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 教育部長。 ◯教育部長(有吉 光彦君) 教育部長です。それぞれの部長が申しましたので、ほぼ同じような内容になるかと思うんですが、まず、施政方針につきましては、本市の場合、第2次宮若市総合計画という大きな基本的な方針がございます。これに基づいて、この1年間の、何ていいますか、行政の指針としてこの方針はあるのではないかというふうに考えております。  我々教育部の中でも一つ一つの事務事業をそれぞれ予算づけをしながら積み上げをしていきまして、一つの大きな教育部としての流れはできていると思います。  これは、各部が持ち寄りましたものがまた全体の予算の総計ということになると思いますし、その中で、我々、例えば、委員会の中で議員の皆さんからいろんな意見をいただきます。あるいは一般質問の中でもいろんな提案をいただいております。その辺も我々としては施策の中に反映できるものについては、積極的に取り入れていっているつもりでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総務課長◯総務課長(白土 成人君) 総務課長です。個別に御質問をいただいた部分に関して順次御答弁をさせていただきます。  まず2ページ目の、窓口業務の関係でございます。これにつきましては、議員言われますように、どういった部分にAIを導入するのか、RPAを導入するのかで、これ予算がやはり大きく変わってくるようにきいております。したがいまして、この導入につきましては、身の丈に合ったという御指摘もあっておりますので、今後は本市に導入して、それなりの効果が上がるものについて、先進地視察を含めたところで導入に向けた検討を行っていきたいということで考えております。  九州管内でいきますと、宇城市ですね、こちらのほうがRPAということで、ふるさと納税関係の事務を導入したというようなことを聞いておりますので、これらの部分についての情報収集を含め、今後は事務を進めていきたいというふうに考えております。  続けまして、8ページの防災関連でございますが、防災行政無線につきましては、一たんの、一定の整備が終わって運用開始をしております。その中で、やはり聞こえないような地区があるということで、御指摘をいただいておりますので、これにつきましては、防災無線の保守管理の費用以外に、個別受信機の設置に関しましての予算を今年度も計上させていただいておるというところでございます。  あと、市議会のほうから御提案いただきました防災対策について、いろいろとございますが、予算要求前にカメラですね、カメラの部分について、できれば内水被害を受けたような地区の交差点に設置できればというところで、実際数メーカーさんからちょっとデモ機を借りまして、ちょっと実証実験的な部分を行いましたが、私どもが望むような結果が得られなかったということで、そういった部分については、今回、見送ったような部分もございますが、いずれにしましても、防災に関しては先般からお答えさせていただいております。100%、これで100%ということはございませんので、適宜、導入可能なものについては検討を進めて、導入に向けて努力したいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 環境保全課長。 ◯環境保全課長(本松 伸二君) 環境保全課長です。集団資源回収の分ですが、現在、自治会、PTA、ボランティアなどで94団体に補助金を交付いたします。残りの団体につきましては、自治会総会等、あと折によりましてこういうのを取り組めば補助金が出ますという話ではやっておりますので、今後もこれを続けていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 下水道課長。 ◯下水道課長(有吉 智和君) 下水道課長です。議員からの質疑の中の下水道の住宅密集地域などのということで御指摘がありました。31年度につきましては、住宅密集地域などの接続が見込まれる地域の整備に向けた取り組みを進めるということにしております。これにつきましては、本市の旧宮田駅周辺の住宅地のほうを事業化するがために、平成31年度では基本設計、それと事業に乗せるがための申請等のほうをその分でいくことといたしております。  それと、合併浄化槽につきましては、これ合併浄化槽は循環型社会形成推進基本法というのがございまして、これに基づいて、平成27年から平成31年の5カ年間の計画において策定しております、宮若市生活排水処理基本計画で、先ほど申し上げられました、この5カ年間で350基の設置を基本目標として行うことで国、県のほうから補助金のほうをいただいております。  実際のところ、平成30年度においては、70基弱で予算計上いたしておりましたが、1月末現在での申請数は43件でございます。確かに今議会で減額補正のほうをお願いしておりますが、基本、この5カ年計画での設置目標基数に対しまして補助金のほうをいただいておりますので、そういう形にはなっております。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。新庁舎への引っ越しの時期についてのお尋ねでございましたが、これまでも新庁舎への引っ越しにつきましては、5月のゴールデンウイークの長期の閉庁時に行う予定として御報告を申し上げてきております。理由といたしましては、窓口業務におきましては、住民サービス等を即座に対応しなければなりませんので、このために電算システムの不具合など、不測の事態に備えまして、稼動の試運転等の時間的なものを考慮いたしまして、この時期、長期の閉庁時に引っ越しを予定しております。  それから、新庁舎の完成から引っ越しまでの間、大体4カ月程度ございますが、この期間につきましては、新庁舎への備品と家具等の設置、及び電算関係のラン線の配線工事、それから県防災を含みます防災関連等の機器等の移転準備やWi─Fi等の環境の整備工事などを予定しております。  この間の維持管理費ということでございますが、電気、水道、その他火災保険料と、それから警備を含みます委託料を総合いたしまして、大体約200万円程度かかるのではないかと試算しております。  それから、地域コミュニティーに関しての御質問で、光陵団地につきましては、本年度、設立の準備委員会が立ち上げられまして、今月の24日に設立総会が予定されております。この新たに立ち上げる自治会ということで、光陵団地という自治会ということで名称を上げさせて、掲載させてもらっておりますが、支援はここだけを特化して行うのではなくて、全ての自治会に対して同じような支援を行っていく考えでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策課長。 ◯総合政策課長(吉村 浩子君) 総合政策課長です。新国富指標で取り組みます事業についての御質問がございました。今回、新国富指標のアンケート結果をもとに実施いたします4項目の事業につきましては、全て平成31年度の新規事業でございます。アンケート結果を踏まえた内容について、所管から予算要求があったもの、ぜひやりたいという強い要望があったものについて精査を行いまして、全て単独費用、単費でございましたので、その財源の確保ということでふるさと納税を充てまして、事業の実施を行うというものでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 土地対策課長。 ◯土地対策課長(谷口 公成君) 土地対策課長です。勝野・長井鶴線の件ですけども、平成30年度では松尾地区の道路改良、桐野地区の代替道路の測量設計を行っているところでございます。  その後の、平成31年度につきましては、代替道路の用地交渉等を行いまして、残る用地買収の完了しております矢萩団地から美里ヶ丘団地間の1.4キロについて、平成32年度までの供用開始に向け、県のほうで工事を進めてまいります。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。まず、公共交通の関係で、JR九州バスが2路線廃止をされるということで、その代替措置という件についてでございますが、現在、今、素案を取りまとめて、10月1日付の廃止に間に合うように代替運行を行いたいというふうに作業を進めております。  ただ、この内容については、地域公共交通会議のほうでまたお諮りをさせていただいて、協議をしていただくというふうになっておりますので、その協議を踏まえて、また、御報告させていただきたいと思っております。  それから、農業観光振興センターの基本設計についてでございますが、先日、2月28日に委託コンサルのほうから農業観光振興センターの基本設計については、納品があっております。  先ほども申しましたけども、現在、決裁で起案中でございますので、この準備が整った時点で、またお示しをさせていただきたいというふうに考えています。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 農政課長◯農政課長(竹田 和彦君) 農政課長でございます。米袋についてでございますけれども、まず出品米でございますけれども、これにつきましても、60点代から90点代手前ということでかなりばらつきがあるのが現状でございます。あくまでも今回、宮若が良食味米の産地ということをまだ十分に周知ができていないと思いますので、まずは1点以上の食味値をクリアしたものについて、販売、PRを行いまして、イメージの定着につなげていきたいと考えております。  また、将来的には取り組みが広がりまして、さらに底上げがなされた状態で、高いスコアの米が多くとれるように、またなると販売をできるようにする必要があると考えております。  以上でございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、川口議員。 ◯議員(12番 川口  誠君) ありがとうございました。4部長のお言葉の中で、議会からの要望等、当然、予算の中に反映されているということでございますので、これ予算審査特別委員会に所管外の分でどういうふうに反映されているのか、細かくお示しいただきたいと思います。  それと、順を追って、また行きますけれども、資源回収についても、これも予算審査特別委員会の中で確認をさせていただきます。大体ほとんどそうですね。この中で言わなくちゃいけないのは、バス何とか協議会がないと書けないとかじゃなくて、施政方針というこの1年間、だからそういうことをやるという方向性を示すわけでしょう。第三者の許可がなければ僕らには示されないわけ、これ。  それと、今、課長の答弁の中では、28日の日に納入があった。僕らこれもらったのいつですか。28日までという期日、わかっていますよ。じゃあこういうふうな文書の書き方になります。御自分たち、何て書いてきていますかね、これ。基本設計に基づき、吉川小学校跡地グラウンドを整備するため実施設計を取り組むますやろう。できてないとおかしいんでしょう、もう、この施政方針をつくったときに。違うんですか。僕、議運の席でも、この分については説明していますよ、おかしいというのを。つくるんであれば、今、作成中の基本設計に基づきとか、そういう文書になるんじゃない、普通。これ議会が反発するようなことがあったときには、これ全部やりかえですよ、本当に。もう少し考えてやってください。  それと、要は国富論と若小跡、小学校の再編については、各、今回、この施政方針の中でもうたい込まれていますよね。前回までの議会の中でこういう計画ができたときには、事前に議長に相談し、全協を開くか否かというふうに取り決めがあったと思います。今回は、特に国富論についても若小跡についても喧々諤々と皆さん、議論された内容ですよ。その内容について、ただ施政方針じゃなくて、市長報告だけでいい、ここに書いてるからあとはアンケート結果、計画を読みなさいということなんですか。  この中でうたっておりますよね、子育て支援センター等々、西学童、施設整備向けて、設計に着手しますと。あなたたちが出しているこの基本計画の中では、両方が揃って初めて事業を進めますよというふうな内容になっていますよね。定住ゾーンの分について何一つ説明がない。どういうふうに今進捗しているのか。150戸のワンルームが本当に、借りてくれるところが決まっているのか、トヨタ関連で。何も報告がないのに、それを進めることはどうなんですか。当然、定住ゾーンのほうの方向性が出るまでは着手しないんでしょう、これ。  あなたたちが出しているこの中に、工程表出ていますよ。今年度の上半期には第一グラウンド部分の工事着工になっていますよ。工事を着工するんで、今であれば、マンションをつくらせるんであれば、もう到底、確認申請等の準備が終わっていないとできませんよ、こういうこと。  もともとがワンルームな、分譲ありき、どこの業者にそう言われたかわかりませんけど、150戸のワンルームの保障もないまま、本当に進めていいわけですか。これまた、私、一般質問をさせてもらうつもりでいますので、この辺にしますけど、おかしいですよ、作っている文書自体が。  そういうところも踏まえて、もうちょっと中身の濃いものが今回出てくるんじゃないかなと思いました、施政方針の中身が。毎回ありきたりのこと。  先ほど、第2次総合計画の重点課題について触れておりましたが、今回の第2次総合計画の重点課題のトップはなんですか、農業施策ですよね。ほとんど、今後、どうするかということもうたっていない。毎回、同じ内容、これでいいんですかね。  皆さん、もう少しわかりやすく議員にも説明すべきじゃないですか、1年間の、1年最初の、当初の目標を定めたものを提出しているわけですから、その辺は副市長、どうお考えなんですか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 副市長。 ◯副市長(向井 敏博君) 副市長。ただ今、施政方針に対して御質問があっております。川口議員としての見解が述べられておりますが、私の考えで言いますと、先ほどから、部長が申しておりますように、冒頭で断っておりますが、31年度宮若市一般会計及び特別会計等の予算案を提出に当たりということで、これは全体の予算案の提案理由的な形もある意味、予算大綱的な説明も含まれておりますので、市のまちづくり全体を考えますと、重点的に言えば、総合計画に乗っています、各重点施策もございますし、そういうことごろごろございますが、先ほどから言っておりますように、どこでどういうふうに整理をして施政方針をつくるかというのは、予算に載っておるのを一つのベースとしてつくると。しかも、膨大な公共団体は、平常業務、経常業務、それから継続業務をやっておりますので、どこである程度、新しい分だけかえてやるのかと。  いろいろ毎年、施政方針の書き方は頭を悩ましておるところでございます。ですが、どこの市町村でもちょっと取り寄せましても、なかなかこれといったというのは、やはり継続した事業がベースにありますので、その中で具体的に、ある程度、全てが、ある程度、目くばせをしなければならないという観点を踏まえながら書きますと、川口議員としてはちょっともう少しインパクトを与えないと等々あるかもしれませんし、また議員の分が言われたのは、具体的に載っていないとかいうこともございましょうが、ある程度、抽象的に、概論としてはこういう形でやむを得なかったのではないかというふうに、私は理解しています。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、川口議員。 ◯議員(12番 川口  誠君) 最後ですので、副市長が言わんとすることは理解しております。ただ、僕らとしてみれば、最初の、当初の質問できるのはこの内容でございますので、やっぱりこの内容が、中身が濃いほど有意義な質問ができるんじゃないかと思っております。そのためにも、先般の議運の中でこの施政方針に掲げている事業の、どういうふうな予算化しているのかというふうな資料請求もしております。当然、今日は、それが今日のこの日に間に合っていればそういう内容で質問ができますよね。今日間に合っていないわけですから、当然、特別委員会の冒頭、書簡を超えた質問が出ても仕方がないというふうに考えておりますので、その後は議長を初め、予算特別委員会のメンバーがどういうふうに判断されるかと思います。  それと、庁舎の問題ですけど、これも先般、嘉麻市に行かせていただきました。同じ時期にできております。うちより回数も高いです。当然、工事費も高いです。来年3月、4月で移転をするというふうにもう決定しているということです。同時期にできますよね。規模が小さいうちのほうが、今、言うようなシステムの構築が必要だとか、そのために業者さんがいらっしゃるんじゃないですかね。努力してくださいよ、それも。早く移れば移るほどいいんじゃないですか。何か支障があるんですか。答弁は要りませんけど、これはもうあとは市長がどう判断するかということだと思います。  確かに休みの多いときに1回で移すのが間違いないとは思いますけれども、嘉麻さんは市民の要望を踏まえて、ゴールデンウイーク前にうちはやりますと、はっきり担当が言われておりました。その辺も踏まえてやってください。  それと、先ほどの若小の問題ですけど、計画書ありきで進められるのは一向に構いませんけど、この計画書の内容がでたらめのまま事業を前に進めるのはおやめいただきたいと思います。一定の方向性を見定めた上で、地元の同意をもらって初めてこの事業を進めるべきではないですか。じゃあ何で若中の前、買収ができない土地、そのままにしておくんですかね。  議会は議会で違う動きをしていますよ、成果を出すために。その辺も踏まえてやっていただきたいと思います。  以上です。終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。1番、谷口議員。 ◯議員(1番 谷口 重隆君) お聞かせください。2ページ、スピード感を持ってとありますよね。どんなスピードでやりますか。今、川口委員長も言われていたように、引っ越しはでき上って3カ月も4カ月も待つ、そして待機児童、私がもう3年前からこれは一般質問でずっとやっているところなんですが、そして今、来ましたら、120名最大、これスピード感を持ってやると、市長もさっきそう言われましたよね。どんなスピードでやりますか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 政策を推進するに当たって、いろんなプロセスを経てやらなければいけない部分というのがたくさんございます。私の気持ちの中でスピード感を持って、あるいは職員の中でスピード感を持って、そういう気持ちを持って。だから、どういうすべ、時速何キロでやるみたいな話にはならないとは思うんですけれども、そういう気持ちを持って、市政のこの推進に努めたいということですので、観念的なものでございます。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 1番、谷口議員。 ◯議員(1番 谷口 重隆君) あのですね、関西のほうの市長がスピード感を持ってやられて、ちょっと失敗されたところがありますよね。今さっきも言われるのは、幹部会を開いて資料をたたきよるというようなことを言われよりますが、余りたたかれると市長も大変だと思いますが、私は、適度なスピード感を持ってやっていただかないと、何もかも遅れていっているんではないかなと思います。  これで終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑はございませんか。全員されたようでございます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。  次に、議案第14号から議案第20号までの質疑を一括してお受けいたします。質疑はございませんか。12番、川口議員。 ◯議員(12番 川口  誠君) すみません、時間がございませんけど、後に予算審査特別委員会が設置されます。その席での質疑にかえさせていただきたいと思います。皆さんにお諮りください。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今12番、川口議員から特別委員会でやるということでございますので、省略したいという御意見が出ておりますが、いかが取り計らいましょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 異議なしと認めます。  それでは、これをもって議案第14号から議案第20号までに対する質疑を終結いたします。  お諮りします。ただ今議題となっております議案第14号から議案第20号までの7件につきましては、議長を除く16名の委員で構成する宮若市予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、ただ今議題となっております議案第14号から議案第20号までの7件につきましては、16名の委員で構成する宮若市予算審査特別委員会に付託し、審査することに決しました。       ────────────・────・──────────── ◯議長(遠藤 嘉昭君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  あす3月5日から17日までは委員会審査並びに休日のため本会議を休会とし、18日午前10時から再開いたします。  なお、この後、予算審査特別委員会が本会議上で開催されますので、委員の御参集をお願いいたします。  本日は、これにて散会いたします。                  午後2時57分散会       ────────────────────────────── ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     ┃ ┃                                         ┃
    ┃                                         ┃ ┃    平成31年 3月 4日                          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 宮若市議会議長  遠藤 嘉昭          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 会議録署名議員  茅野  勝          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 会議録署名議員  谷口 重隆          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Copyright (c) MIYAWAKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....