宮若市議会 2018-12-14
平成30年第5回定例会(第4日) 本文 開催日:2018年12月14日
2018年12月14日:平成30年第5回定例会(第4日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 午前10時00分開議
◯議長(遠藤 嘉昭君) おはようございます。本日の
出席議員は17名で、定足数に達しております。これより平成30年第5回
宮若市議会定例会を再開いたします。
それでは、会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりであります。よって、この
議事日程に従って、本日の会議を進めてまいります。
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日程第1.
会議録署名議員の指名
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第80条の規定により、12番、
川口議員、13番、
寳部議員を指名いたします。
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日程第2.議案第41号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第2、議案第41号を議題といたします。
本件に対し、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(
神谷喜久雄君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。ただ今、議題となりました議案第41
号宮若市特別職職員の給与等に関する条例及び
宮若市職員の
一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、去る6日に
委員会を開催をいたしまして、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、この審査の経過と結果につきまして御報告を申し上げます。
この議案は、
人事院勧告に基づき、国の
一般職の職員の給与に関する法律の一部が改正されることに伴い、
宮若市特別職職員の給与等に関する条例及び
宮若市職員の
一般職の給与に関する条例の一部を改正するものであります。
所管課から、この改正に伴う影響額が、
一般会計では約800万円、
水道事業会計及び
特別会計を含めた全会計の総額は約900万円であることなど、詳細な資料により説明をお受けいたしました後、質疑に入りました。
主な質疑ですが、
人事院勧告には総じて従うものか、それとも各自治体に判断を委ねられるものかとの質疑に対し、執行部より、公務員には
ストライキ権がないことを考慮され、国は民間に準じて改正を行うが、
地方公共団体は国に準じて改正を行うものと回答がございました。
また、
住宅手当カットの理由はとの質疑に対しましては、執行部より、新築又は購入から5年を経過した住宅に係る手当は、国では既に廃止をされているようであります。この
住居手当の一部廃止による影響額は、年間で約78万円の
削減効果があるとの回答をお受けいたしました。
若年層の給与の引上げに関する質疑では、執行部より、1級、2級の職員で、月額1,100円から1,500円の引上げとなり、現在1級に27名、2級に14名の職員が在籍しているという報告をお受けいたしました。
そのほか、委員から、
期末手当についても
特別職報酬等審議会に諮るべきではないかという御意見もありました。
ラスパイレス指数は、
国家公務員との給料の比較であるが、時間
外勤務手当まで含めるところで比較はできないのかという質疑もございました。
質疑を終結いたしまして、討論を受け付けましたが、討論もなく、直ちに採決を行った結果、議案第41号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決しております。
議員各位の御理解と御決定をお願い申し上げます。
以上、報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。本件に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第41号に対する討論を終結いたします。
これより採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第3.議案第42
号~議案第44号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第3、議案第42号、議案第43号及び議案第44号、以上の3件を一括して議題といたします。
この3件に対し、
教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長。
◯教育民生常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕 おはようございます。ただ今、議題になりました議案第42
号宮若市保育所条例を廃止する条例の制定について、議案第43号
宮若市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第44
号宮若市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件につきましては、去る6日、7日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、議案第42号ですが、これは、新たに旧
宮田光陵中学校グラウンドの一部に、市内の
社会福祉法人による
認定こども園が平成31年4月に開園するため、
建築年数が経過している第2
保育所と第3
保育所を閉所することとなり、
宮若市保育所条例を廃止する必要が生じ、さらに、
公立保育園の
保育所と
保育料の位置づけが不要となるため、関連する
宮若市子どものための教育・
保育給付に関する条例の一部を改正するものでございます。
審査では、
所管課より、第2
保育所と第3
保育所の今後の運営については、これまで
民間活力の導入を含めた
保育サービスの充実を目指してきたが、新
認定こども園の開園に伴い、この2か所の保育園を廃止することになった。なお、滞納等による
過年度分の
公立保育所の
保育料につきましては、
経過措置において前年の例によるものとするとの説明がございました。
公立から民間にかわっても、
多子減免制度は引き継ぐのかという質問に対し、現在本市が実施しております
多子減免制度は引き継ぐことになると回答を受けております。
さらに、新
認定こども園の定員を足しても、市全体の来年度の
保育所定員は現在より少なくなるが、新たに
待機児童は出ないのかとの質問に対し、平成31年4月
開所めどに
建設予定の
民間保育所の定員が75名であるので、定員の合計としては今年度より増えることになるとの回答があっております。
また、
スタッフの確保は大丈夫かとの質問に対しては、新
認定こども園の
スタッフは確保できていると聞いている。平成31年4月
開所予定の
民間保育所については、現在募集中ということであるが、来年1月の土日に
市役所主導の
保育スタッフのための面談会を行うこととしており、
民間保育所への採用につなげていきたいと考えているとの回答があっております。
質問を終了し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく可決するものと決しております。
続きまして、議案第43号ですが、これは議案第42号と同じく、第3
保育所の閉所に併せて、
さくら幼児園を構成している
宮田東幼稚園及び平成27年度から休園している
緑ヶ丘幼稚園を閉園するため、
宮若市立幼稚園条例の一部を改正するものでございます。
審査では、
所管課より、
建築年数は
宮田東幼稚園、
緑ヶ丘幼稚園ともに59年が経過しており、園児数は
東幼稚園が定員80名に対して20名、
緑ヶ丘幼稚園は平成27年から4歳児の
入園希望者がいないため、休園している状況である。したがって、この2園を閉園したいとの説明がありました。
主な質疑としましては、
緑ヶ丘幼稚園の底地はどうするのかとの質問に対し、
緑ヶ丘幼稚園の敷地は、隣接する
宮田小学校と一体として借地となっている。現在、幼稚園は
休園状態だが、建物は現在
小学校の倉庫として、敷地は
運動会等で駐車場として使用していることから、今後、
宮田小学校の再編の方針が決定した段階で、解体・返却等の協議を地元の財産区と行っていきたいとの回答があっております。
また、
宮田北幼稚園と
宮田南幼稚園も園児が少ないが、今後も存続させるのかとの質問に対し、園児数が少ないと、集団の中で育むという意義がなくなり、経営としては厳しくなる。4歳、5歳児を
複式学級で運営するなどの方法もあるが、今後、更に園児数が減少することも考えられるので、状況を見ながら判断する時期に来ているとの回答がございました。
さらに、委員より、この2園は3歳児教育をしていないことも園児数が少ない理由の一つである。統廃合も視野に、長いスパンで検討していただきたいとの意見がございました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく可決するものと決しております。
続きまして、議案第44号ですが、これは
学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う
厚生労働省関係省令の整理等に関する省令の施行による
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する事業の一部改正に伴い、
宮若市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものでございます。
審査では、
所管課より
学校教育法の規定による大学において、
社会福祉学、心理学、教育学、社会学、芸術学、体育学を専修する学科の課程を修了して卒業した者だけであったものが、新たに制度化される
専門職大学の
前期課程を修了した者についても
放課後児童支援員になれるよう、
基礎資格が拡大されたものであるとの説明がありました。
主な質疑としまして、運営は、
宮若市社会福祉協議会に委託しているが、
管理監督はきちんとできているのかとの質問に対し、
問題点等が発生した場合、
随時報告を受け、連携する体制をとっているので、職員の体制も含め、今後も引き続き継続していきたいとの回答を受けております。
そのほか、さしたる質疑はなく、直ちに討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく可決するものと決しております。
以上で、
教育民生委員会の報告を終わります。
議員各位の御理解、御決定をよろしくお願いいたします。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
これより討論に入ります。まず、議案第42号に対する討論はございませんか。3番、
藤嶋議員、
反対討論のほうからよろしくお願いしておきます。
◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 3番、藤嶋です。
反対討論を行います。
公的な
保育制度がなくなるということですので、
民間事業者に任せっ放しになって、
公的支援の仕組みがなくなります。このことは、保育の質が後退するということで、反対をいたします。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) それでは、これをもって議案第42号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第43号に対する討論はございませんか。3番、
藤嶋議員。
◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 3番、藤嶋です。先ほどの42号と同じような内容になりますが、
公的支援の仕組みが少なくなり、保育の質が後退するということで反対をいたします。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
賛成討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) それでは、これをもって議案第43号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第44号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第44号に対する討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第42号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の御起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御着席願います。賛成多数でございます。よって、議案第42号は、
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第43号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御着席願います。賛成多数でございます。よって、議案第43号は、
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第44号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号は、
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第4.議案第40号及び議案第45号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第4、議案第40号及び議案第45号、以上の2件を一括して議題といたします。
この2件に対し、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。ただ今、議題となりました議案第40
号民事調停の申立てについて、議案第45号宮若
市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして、この2件につきまして、その審査の経過と結果を御報告させていただきます。
まず、議案第40号ですが、これは長期にわたる家賃の滞納等々の問題でございます。
地方自治法の規定により、議決を求める内容でございます。
毎回出てくる内容でございます。さしたる質疑もなく、討論もなく、採決の結果、議案第40号については、
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第45号、老朽化による空家の用途の廃止に伴い、
管理戸数の変更をするため、条例の一部を改正するものでございます。
主な質疑といたしましては、この解体と
維持補修との判断はどういうふうに行われているのかという質疑に対しまして、平成24年度に
市営住宅長寿命化計画を策定しており、その中で修繕の対応と解体する住宅に区分しているとの回答がございました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第45号は
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、
産業建設委員会の報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。まず、議案第40号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第40号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第45号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第45号に対する討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第40号に対し採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号は、
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第45号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は、
委員長報告のとおり可決と決しました。
────────────・────・────────────
日程第5.議案第46号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第5、議案第46号を議題といたします。
本件に対し、
教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長。
◯教育民生常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第46号平成30年度
宮若市一般会計補正予算中、
教育民生委員会に付託されました3
款民生費、4
款衛生費及び10
款教育費、
繰越明許費、
債務負担行為につきまして、去る6日、7日、11日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。
補正の内容については、本
議案提案時に説明されたとおりでございますが、
所管課よりさらなる詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。
主な質疑といたしまして、3
款民生費では、委員より、
臨時福祉給付金の対象者はどれくらいかとの質問に対し、平成28年度の
住民税非課税世帯等を対象としており、平成29年度の
支給決定者は合計で6,296人であったとの回答があり、さらに委員より、国の決定額と支給額の差額があるようだが、申請をしないと給付されないのかとの質問に対し、本市への申請に基づき審査を行った後、交付・不交付の決定を行った。なお、
申請案内は
給付対象の可能性がある全ての人に送付しており、税の未申告の場合、申告の案内も併せて行ったとの回答があっております。
4
款衛生費では、委員より、
し尿処理費の
電気使用料が上がっているのはなぜかとの質問に対し、
原価価格の高騰によるものであるとの回答があり、さらに委員より、燃料費は定期的に見直しているのかとの質問に対し、変動があるたびに
随意契約を見直しているとの回答がありました。
それに対し、委員からは、
電気使用料や燃料費は固定費なので、余裕を見て予算を確保すべきではないかとの意見が上がっております。
また、委員より、
保健衛生総務費の時間
外勤務手当が大幅に減ったのはなぜかとの質問に対し、昨年度は
障害福祉計画や
新規法人設立等で業務量が例年より多かった。今年度の予算は、昨年度の実績に基づいて算出しているため、
補正予算で減額となっているとの回答がありました。
次に、
繰越明許費については、10
款小学校費については、委員より、旧
若宮校区は、全ての
小学校を統廃合しておる。旧
宮田地区は、なぜ
宮田小学校と
宮田東小学校の2校に絞っているのかとの質問に対し、児童数の将来
推移予測を見ると、
宮田南小学校は横ばい、
宮田北小学校は増加の見込みがある。一方、
宮田小学校は
増加傾向にはあるが大きな変化はなく、
宮田東小学校は減少の見込みである。平成20年5月に策定した
宮若市学校等整備方針では、
小学校の
適正規模は
クラス替えが可能な1学年2クラスとされており、この方針に基づき今回の再編を検討しているため、
宮田小学校と
宮田東小学校の2校となっているとの回答があっております。
次に、
債務負担行為では、
介護用品給付費、
指定ごみ袋製作等委託費、
し尿処理施設薬品購入費に関しては、さしたる質疑はありませんでした。
次に、3
款民生費2項1目
児童福祉費、
児童福祉総務費、同じく
繰越明許費の
児童福祉費につきましては、まず
所管課より
宮若西学童保育所におけるこれまでの経緯と今後の方針について、詳細な説明を受けました。
設置場所としての候補地については、平成28年9月の
教育民生委員会からの提言も参考にして検討を重ねたが、現在の120人定員3クラスの体制の保育室や体育館、運動場、
保護者送迎用駐車スペースの確保など、充実した環境を整えるのであれば、旧
若宮小学校敷地内での整備がベターだと判断しているとの説明がありました。
しかしながら、
宮若西学童保育所の
整備事業については、今年度の
施政方針の
新規事務事業として掲げられている、
学童保育所の整備を含む
定住促進を目的とした旧
若宮小学校跡地利活用基本計画は未策定のまま、事業が進められようとしているということで、審査を保留し、
全員協議会で議会全体として現状を把握した上で、再度、
教育民生委員会において審査いたしました。
審査では、事業の内容について、
所管課より旧
若宮小学校の既存のプールを解体し、その周辺に新たな
学童保育所を新築する。なお、
当該施設に隣接する
若宮保育園に併設している
子育て支援センターたけんこの面積が手狭になっている現状から、
学童保育所と
子育て支援センターの機能を併せ持った
施設設備が望ましいとの説明がされました。
事業実施に当たっては、
全員協議の中で、旧
若宮小学校跡地利活用基本計画の策定を前提とすることを市長も明言されたところであります。
また、委員より、高層マンション建設中の工事車両や建設後の交通量増加も予測できる。基本計画の中には、実施スケジュールや安全を明確にしていただきたいとの意見があっておりました。
この
児童福祉総務費、
繰越明許費の
宮若西学童保育所整備事業は、
学童保育所の位置について保護者の中には、小中一貫校の敷地内に設けてほしいとの意見もいまだ根強いことから、今後事業を遂行するに当たっては、住民の理解を得られることが不可欠であるため、採決に入る前、予算執行に当たり次のような事項を踏まえることを要望いたしました。
1、
宮若西学童保育所整備に係る予算の執行に当たっては、現在未策定である旧
若宮小学校跡地利活用基本計画を早急に策定後、計画に基づき安全対策も十分考慮した上で事業に着手すること。
以上を、
教育民生委員会の総意として附帯決議することに同意し、その後討論もなく、採決に入りました。
採決の結果、
全員異議なく可決するものと決しております。
以上で、
教育民生委員会の報告を終わります。各議員の御理解、御決定をよろしくお願いいたします。
学童保育所整備の報告で、
繰越明許費の件で、
当該施設に隣接する若宮幼稚園のところを、私は、
若宮保育園と言ったそうですので、訂正しておわび申し上げます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第46号平成30年度
一般会計補正予算につきまして審査をいたしましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。
主な質疑といたしましては、6款農林水産業費では、有害鳥獣の補助金の補助額はどうなっているのかという質疑に対し、市の単独補助費では1頭当たり2,000円である。また、直鞍2市2町で組織する地域協議会から支出される補助金が、1頭当たり7,000円であり、宮若市は2,000円を上乗せして行っているという回答がございました。
次に、11款災害復旧費では、繰越明許6,290万の災害復旧費は、来年の作付けに間に合うのかという質疑に対し、そこを目標に十分配慮して進めていきたいとの回答がございました。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第46号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、
産業建設委員会の報告は終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(
神谷喜久雄君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第46号平成30年度
宮若市一般会計補正予算(第2号)のうち、総務
委員会に付託されました内容につきまして、去る6日及び12日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査をいたしましたので、この審査の経過と結果につきまして御報告を申し上げます。
まず、歳入・歳出、地方債それぞれについて、執行部より説明をお受けし、質疑に入りました。質疑では、9款消防費で人件費が355万7,000円減額された理由や、2款1項9目基金費において、施設整備基金積立金が508万円追加されたことに関する質疑がございました。
消防費の人件費削減は、消防団に関わるものかとの質疑に対しては、執行部より防災安全係において職員配置を3名で予算を計上していたが、今年度は2名の配置となり、職員1名分を減らすことに伴うものであり、消防団に関わる減額ではないとの回答をお受けしております。
また、基金の積立てをこの時期に補正で組む理由は何かとの質疑に対しては、執行部より、今回は人件費の削減が大きく、歳入が歳出を上回ることとなるため、将来の施設整備に資することを考慮し、施設整備等基金積立てで収支の調整を行っているものとの回答をお受けしております。
そのほか、繰越事業が多いようであるが、もともと計画をしていたものが年度内にできないというのはという質疑もございました。今後は気を付けて進めてほしいという御意見もございました。
質疑を終結し、討論を受け付けましたが、討論もなく、採決の結果、議案第46号については、
全会一致で可決すべきものと決しております。
以上で、総務
委員会の報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の各所管
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
これより討論に入ります。本件に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第46号に対する討論を終結いたします。
これより採決いたします。本件に対する各所管
委員長報告は可決でございます。各所管
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は各所管
委員長報告のとおり可決と決しました。
────────────・────・────────────
日程第6.議案第47号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第6、議案第47号を議題といたします。
本件に対し、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長。
◯総務常任委員長(
神谷喜久雄君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第47号平成30年度宮若市国民健康保険
特別会計補正予算(第1号)につきまして、去る6日に
委員会を開催し、
所管課同席のもと審査を行いましたので、この審査の経過と結果につきまして御報告を申し上げます。
今回の補正の内容は、人件費に係るもののみとのことで、
所管課の市民生活課より説明をお受けいたしました後に、質疑に入りました。
質疑では、
住居手当が増えたことに関する質疑に対し、職員の異動や申請内容の変更に伴うものとの回答があったほかは、さしたる質疑もなく、また討論もなく、採決の結果、議案第47号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決しております。
議員各位の御理解と御決定をお願い申し上げます。
以上、報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。本件に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第47号に対する討論を終結いたします。
これより採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
────────────・────・────────────
日程第7.議案第48
号~議案第50号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 続けてまいります。日程第7、議案第48号、議案第49号及び議案第50号、以上の3件を一括して議題といたします。
この3件に対し、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第48号平成30年度宮若市簡易水道事業
特別会計補正、議案第49号平成30年度宮若市公共下水道事業
特別会計補正予算、議案第50号平成30年度
水道事業会計補正予算につきまして、審査の経緯と結果を御報告申し上げます。
まず、議案第48号でございますが、執行部のほうから説明を受け、質疑に入りましたが、質疑もなく、討論もなく、採決の結果、議案第48号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決しております。
次に、議案第49号でございます。主な質疑といたしまして、本会議場でも質疑がなされたように、なぜ繰越しをしなくちゃいけないのかという質問がございました。
執行部からは、基本設計でJRとの協議をしていたが、その基本設計をもとに実施設計を行うため、詳細な調査を実施したところ、地下埋設物の影響により、一部のルートを移設する検討を行う必要が出た。その結果、高架橋の橋脚の構造からの隔たりにより、追加の地盤調査と、当初開削で行う予定になっていたが、一部の区間を推進工法で検討する資料が必要となった。この資料作成のため、現在、追加の調査設計を実施しておるということでございます。
この追加設計に基づきまして、再度JR西日本との協議を行うため、年度内の完成が見込めないことから、繰越明許をお願いするという答弁でございました。
その回答に対しまして、下水道は地中で工事をする。いろんな問題が出るのはわかっているはずだと。毎回繰越ししていると言われることは、もう今後はやめていただきたいと。調査を今以上に進めていただきたいというふうに全員の意見を述べております。
質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第49号は、
全会一致で可決すべきものと決しております。
最後に、議案第50号ですが、これにつきましても説明の後、質疑に入りましたが、質疑もなく、議案第50号は
全会一致で可決しております。
以上で、
産業建設委員会の報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の
委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。まず、議案第48号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第48号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第49号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第49号に対する討論を終結いたします。
次に、議案第50号に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第50号に対する討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第48号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は委員長の報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第49号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、議案第50号について採決いたします。本件に対する
委員長報告は可決でございます。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は
委員長報告のとおり可決と決しました。
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日程第8.議員提出議案第6号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第8、議員提出議案第6号を議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。議会運営委員長。
◯議会運営委員長(茅野 勝君)〔登壇〕 ただ今議題となりました第6号宮若市議会
委員会条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、さきの9月定例会で報告がありました議員の辞任に関しまして、標準市議会
委員会条例に規定される内容に見直しを行うものです。
この見直しについて、11月16日、議会運営
委員会を開催して協議を行いました。その結果を、12月6日に開催した
委員会で報告したところでございます。
改正の内容は、新旧対照表のとおり、委員の辞任につきまして、「議会の許可」から「議長の許可」とするものでございます。
以上、提案理由の説明を終わりますが、
議員各位の御理解と御決定をよろしくお願い申し上げます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。
本件につきましては、
委員会提出議案でありますので、
委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。本件に対する討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって本件に対する討論を終結いたします。
これより採決いたします。本件に対し、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決と決しました。
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日程第9.
産業建設委員会の所管事項報告について
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第9、
産業建設委員会の所管事項について報告をお受けします。
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 会期中に
委員会におきまして、産業建設部のほうから農業観光振興センターにつきましての基本設計につきまして御報告がございましたので、お知らせ申し上げます。
現在、農業観光振興センターにつきましては、基本設計を発注しております。7日、12日に現状の報告を受けた後、12日に来年度1月9日がこの基本設計の納期となっていると、現状のままというより、もう少し中身について精査をさせていただきたいというふうな御報告を受け、基本設計を再度見直しをしたい、中身を詰め直したいというふうな意向を示されております。
その中で、
委員会のほうから、要は、とった設計事務所のほうとの、これは金銭が関わる問題でございますので、その辺の処理はできているのかという問いに対しましても、相手方との話も終わっておりますので、このまま進めさせていただきたいというお言葉を頂きましたので、当
委員会といたしましては、中身の濃い内容での基本設計を求めております。それが完成できるまで、若干日にちが延びることについては承諾しております。この場を借りまして報告いたします。
以上で終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の報告に対する質疑はございませんか。4番、清水議員。
◯議員(4番 清水健太郎君) 4番、清水です。きのうですかね、私が、一般質問させてもらったんですけど、平成33年に完成予定ということになっていますけど、そこら辺のスケジュール的にはどのような感じになっていますか。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君) ただ今の清水議員の質問でございますが、当然報告の段階で、うちの議員のほうからも同じ指摘を受けております。
執行部のほうからは、平成34年4月開園という形で進めていきたいということでございますが、この内容につきましても、ただ今御報告したとおり、基本設計がその場所に適した内容だというものが確認できなければ、当然延びることも考えられるんじゃないかと。
私どもが言うよりも、執行部がその分しっかり汗をかくべき内容だと思っております。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。16番、茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) これ非常に大事な基本的なことは、
産業建設委員会さんに対して失礼とは思いますけれども、当初予算を上げたときに、きのうの執行部の説明もおかしいと思いますけれども、まだ協議が整っていないのに、あたかも議会に協議が整ったようなことで予算を計上されたんですかね。今頃になってそんなことを言われたって、執行部とすれば、全ての協議が整った中で設計に入るというのが普通の常識的な考え方で、まだきのうの清水議員の説明の中でも平然と言うんですね。観光協会とかいろんなとこの協議もまだ整っていない。そんなだらしないことで、設計予算を上げられたんですかね。そこのところはどういう審議をされたのかも。議会を欺く、市民を欺くのもいい加減だと思いますよ。
我々は予算計上されたときに、そういう協議が整っとるから予算協議ができとると。これ重大な瑕疵だと思いますよ。
そして、1月9日までには整うということで、これ設計事務所には責任ありませんよ。データがないんですから。簡単な問題で考えてもらったら困りますよ、瑕疵を。重大な瑕疵だと思いますけど、そこのところはどういう具合に審議されたのか、ちょっとお尋ねします。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君) ただ今、茅野委員長から御指摘されたとおりの内容は、
委員会でも伝えております。
ちょっとまず最初に、先ほどの清水議員の答弁の席で、竣工時期を、開設時を平成34年というふうに申し上げました。間違いで、平成33年の4月ということで、訂正方よろしくお願いいたします。
茅野委員長言われるように、当然基本計画ができた上で、今回基本設計、実施設計と予算計上をされてきております。その意思形成過程の中では、執行部は十分できているという判断の中で、私ども
産業建設委員会に予算の審査を依頼しております。
ただ、この内容につきましては、多岐にわたる問題の整理が全くできていないまま、基本設計、基本計画、実施設計に進んでいるのは事実でございます。もともと、このドリームホープ若宮というか、農業観光振興センターにつきましては、もう完成して、できていなくちゃいけない施設だったんですよね。
それは皆さんよく、新人議員さんはわからないところあるかと思いますけど、現状の場所をリニューアルしてやるという方向性を打ち出し、議会が承認して基本設計まで終わっておりました。ただ、よりよいものを提供しなさいと、当時の
産業建設委員会からの言葉と、執行部はそれに応えて議案を取り下げております。
そういう中で、まだまだ話が固まっていない状態が今も続いているのは、事実でございます。だから、1月9日、納期が迫っているものに対して、産業建設部のほうから御報告がありましたので、皆様に中身の御確認と報告をする意味で、今回議運のほうに報告の依頼をさせていただいております。
先ほども申し上げますように、非常に難しい場所での今回の事業です。ただ、これも総合計画の中の位置づけになっております。私ども議決を出す以上は、きっちり方向性と今後の取組、最終的にはグランドビジョン、本当に今度選んだ吉川
小学校の跡地で今後の活用ができるのかという問題と、もろもろ要はトヨタ自動車九州の見学者に対してどういうふうな取組をしていくのか、旧宮田町側の農業生産者に対して、要は今回も脇田地区まで、おつくりになった生産物を運ばなくちゃいけない、ただ、そういうところのルートの確認等々、それときのうの清水議員のお話のありましたように、5年、10年後の生産者の動向を踏まえた上で、当
委員会としては判断させていただこうと思っております。
言われるように、3月にもこの話ができるかどうかは、はっきり言って私は、わかりません。それを努力するのが執行部のほうです。もう意思形成過程は終わっております。前に進めるための努力は、あなたたちがしていただきたいと思います。そういう答弁でよろしいでしょうか。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑はありませんか。挙手してから、しゃっと挙げてください。16番、茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) 方向性はよくわかりました。それでは、3回いいと思っとうから、ちょっと質疑させてもらいますけれど、これ執行部体制につきまして、こんなずさんな執行部体制につきまして、副市長なり市長なり、責任者を呼んで、これ重大な瑕疵だと思いますよ。意見聴取されて、これ執行部に聞かれないから聞いておるんですけど、そういう職員に指導ができておるのかいないのか、ふしだらなことで予算を計上してくるようなことについての、審議はされましたでしょうか。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君) 今の茅野議員の質問について御答弁申し上げます。
市長、副市長御出席いただいての審議はしておりません。ただ、それに近い内容につきましては、産業建設部
所管課全員同席のもと、各議員から同じような内容の質疑は出ております。
当然、今言われるように、要は納期を延ばしての計画の変更でございますので、単に産業建設部だけじゃなくて、とりあえずこれを執行させた市長、副市長に対しても必要な意見だと思っております。
ただ、今は、まず基本設計ができていない状態でございます。今後の取組、動向を当
委員会としては見させていただきながら、必要とあらば市長、副市長の出席を求めて、今後の進め方を検討させていただきたいと思います。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) この件については、納期の延長ということの
委員長報告でございます。話を聞きよりますと、その審議に入っていくような話になっていきよりますから、これで質疑を打ち切らせていただきます。
それでは、これをもって質疑を終結いたします。
本件は議決事項ではございませんので、以上で御了承願います。
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日程第10.宮若市議会常任
委員会及び議会運営
委員会並びに各特別
委員会の閉会中の所管
事項調査について
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第10、宮若市議会常任
委員会及び議会運営
委員会並びに各特別
委員会の閉会中の所管事項調査についてを議題といたします。
お諮りいたします。宮若市議会常任
委員会及び議会運営
委員会並びに各特別
委員会より、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中の調査の申し出があっておりますので、許可することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、これを許可することに決しました。
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◯議長(遠藤 嘉昭君) 以上で、今期定例会で予定しておりました議事が全て終了いたしましたので、これをもちまして閉会いたしますが、閉会に当たり一言御挨拶申し上げます。
平成30年も、残すところ2週間余りとなりました。ことしは、3月に市長並びに市議会議員選挙が執行され、我々市議会議員は定数を1名削減し、17名の新たな体制でスタートを切ったわけでございますが、6月の当初予算、9月の決算認定、そしてこの12月定例会と、数多くの議案や案件、諸問題に市民目線で向き合ってまいりました。
今後も、市民の皆様の負託に応えられるよう、我々17名、議員としての職責を果たしていく所存でございます。
ことし自然災害が多かったことから、この1年を象徴する漢字に、「災」という字が選ばれましたが、本市では防災拠点機能を兼ね備えた新庁舎の建設が始まっており、市民が安全に安心して暮らせるまちとなることを願ってやみません。
また、今年度は宮若市第2次総合計画がスタートしました。今議会で多く意見を集めた学校跡地利活用など、大型事業も始まろうとしています。宮若市が住みよいまち、誇れるふるさととなるよう、そして地域の特性を生かし、多くの方に宮若市の魅力を感じていただけるよう、明確なビジョンを持って執行部と議会が両輪となって進んでいかなければならないと考えております。
これから年末に向かい、寒さが一層厳しくなってまいりますが、市民の皆様、
議員各位並びに執行部の皆様方におかれましても、健康に十分留意され、輝かしい新年を迎えられますことを願いまして、閉会の挨拶といたします。
ここで、市長から御挨拶したい旨の申し出があっておりますので、これをお受けしたいと思います。市長。
◯市長(有吉 哲信君) 市長です。貴重なお時間をお借りをいたしますけれども、12月議会最終日に当たりまして、一言お礼を兼ねまして、御挨拶を申し上げさせていただきたいと思います。
議員の皆様方におかれましては、今議会で提案をさせていただきました全ての議案について、慎重審議の上、可決決定をしていただきました。この場を借りまして、厚くお礼を申し上げる次第でございます。
先ほど議長も申されましたけれども、ことしは改選の年でありましたが、皆様にはこの1年間、さまざまな行政課題の解決のために御理解、御協力を賜っております。重ね重ね御礼を申し上げる次第でございます。
第2次の総合計画がスタートした本年、3月には光陵団地が完売をいたしました。4月に防災無線が供用開始、そして6月にはアリーナが供用開始をいたしまして、7月には庁舎の建設の運びに至ったわけでございます。
また、さらに、民活による
認定こども園が着工いたしまして、新年早々に竣工の予定であるわけでございます。私といたしましては、事務事業が計画にのっとって着実に進んでおるなということを実感しておるところでございます。
一方では、宮若市も他の団体の例に漏れず、人口減少、そして少子高齢化等々の悩みは続いておりますけれども、宮若市を支える基幹産業の一つでありますこのトヨタ自動車九州は、今や従業員1万人を超えまして、この3年連続で1兆円を超える売上げをやってきておるわけでございます。
加えまして、この11月7日に、レクサスの一つの車種でございますESがラインオフをいたしました。そして、12月5日には同じくこのSEVでございますけれども、このUXがラインオフをいたしたところでございます。
これ2つの車種を合わせますと、既に1万台を超えるバックオーダーがあるというふうに聞いておりまして、恐らく今年度は生産台数は、40万台を超えるであろうということを社長も明言をしておりますので、これも間違いないんじゃないかなというふうに思っておるところでございます。
そのことから私どもは、今後もこの産業集積が進むということが予想されておりまして、このチャンスを逃すことなく、さまざまな手段を講じていきたいというふうに思っておるところでございます。
まだまだこの行政課題は山積みの状態でございますけれども、今後とも皆様方の御協力、そして御鞭撻をお願いを申し上げる次第でございます。
結びになりますけれども、宮若市の今後ますますの発展と、議員の皆様方の、そして市民の皆様方のますますの御健勝、御多幸を心から御祈念を申し上げますとともに、平成の最後の年を迎える来年度、元号が変わりますけれども、皆様方にとりまして、より飛躍の年であらんことを心から御祈念申し上げまして、御挨拶にかえさせていただきたいと思います。本当に、この1年間ありがとうございました。
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◯議長(遠藤 嘉昭君) それでは、これをもちまして、平成30年第5回
宮若市議会定例会を閉会いたします。
午前11時06分閉会
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┃ 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 ┃
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┃ 平成30年12月14日 ┃
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┃ 宮若市議会議長 遠藤 嘉昭 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃
会議録署名議員 川口 誠 ┃
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会議録署名議員 寳部 勝 ┃
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