宮若市議会 2018-12-04
平成30年第5回定例会(第1日) 本文 開催日:2018年12月04日
2018年12月04日:平成30年第5回
定例会(第1日) 本文 ▼最初の
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ヒット) 午前10時00分開会
◯議長(遠藤 嘉昭君) おはようございます。本日の
出席議員は16名で定足数に達しております。これより平成30年第5回
宮若市議会定例会を開会いたします。
それでは、会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりであります。よって、この
議事日程に従って、本日の会議を進めてまいります。
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日程第1.
会議録署名議員の指名
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第80条の規定により、6番、
染矢議員、7番、安
河議員を指名いたします。
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日程第2.
会期決定
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第2、
会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から14日までの11日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 御異議なしと認めます。よって、会期は11日間と決定いたしました。
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日程第3.議案第40号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第3、議案第40号を議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。市長。
◯市長(有吉 哲信君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。ただ今、議題となりました議案第40
号民事調停の
申立てについて、
提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、
滞納月数が3か月以上の
家賃等滞納者のうち、
納付指導に応じない者及び
分割納付誓約をしたにもかかわらず、その後の
分割納付が
不履行となっている者に対し、
家賃等の請求について
民事調停を申し立てる必要がございますので、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を
お願いするものでございます。
詳細につきましては、
産業建設部長が説明をいたしますので、よろしく御審議の上、御決定いただきますよう
お願いを申し上げます。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
産業建設部長。
◯産業建設部長(山中 敏範君)
産業建設部長でございます。ただ今、議題となりました議案第40
号民事調停の
申立てにつきまして、
補足説明を申し上げます。
市営住宅の家賃、
汚水処理費用又は飲料水若しくは
専用水道使用料の
滞納対策につきましては、
滞納者に対し、督促、
催告等により
納付指導を行っており、
滞納月数が3か月以上の
滞納者に対しましては、
分割納付誓約後の
履行状況を確認し、履行されない場合には催告を行っております。
催告を行った者のうち、
分割納付が
不履行となっている者及び
納付指導に応じない者4名に対しまして、平成30年10月31日付けで
条件つき使用許可取消通知書を送付いたしました
ところ、1名が完納、残る3名は
納付指導にも応じず、
不履行のままとなっております。
したがいまして、今回、この
不履行となっている者3名については、今後、
納付指導を行っても履行されないと思われますので、家賃の請求につきまして、
民事調停を申し立てるものでございます。
以上で、
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
よって、ただ今、議題となっております議案第40号は、
産業建設委員会に付託いたします。
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日程第4.議案第41号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第4、議案第41号を議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。市長。
◯市長(有吉 哲信君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第41
号宮若市特別職職員の
給与等に関する条例及び
宮若市職員の
一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、
提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、平成30年8月10日付けの
人事院勧告を受け、
一般職の職員の給与に関する法律の一部が改正されることに伴い、
宮若市特別職職員の
給与等に関する条例及び
宮若市職員の
一般職の給与に関する条例について、所要の改正を行うものであります。
詳細につきましては、
総務部長が説明をいたしますので、よろしく御審議の上、御決定いただきますよう
お願い申し上げます。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
総務部長。
◯総務部長(山本 和久君)
総務部長です。ただ今、議題となりました議案第41
号宮若市特別職職員の
給与等に関する条例及び
宮若市職員の
一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、
補足説明を申し上げます。
今回の
人事院勧告でございますが、
民間給与との格差を埋めるため、
給料表を引き上げるとともに、
勤勉手当につきまして、
一般職員で年間0.05月分引き上げること、及び
期末手当につきまして、年間の
支給月数は変わりませんが、平成31年度以降、その割合を6月と12月で均等にすることを主な内容とするものでございます。
参考資料としまして、議案に
新旧対照表を添付しておりますが、改正の概要を御説明申し上げます。
まず、
宮若市特別職職員の
給与等に関する条例の一部改正でございますが、その
支給割合を参考としている、国の
指定職職員に係る
期末勤勉手当の
支給月数が0.05月分引き上げられたことに伴い、平成30年度の
期末手当の
支給月数について、12月の
支給月数を100分の172.5から100分の177.5へと、100分の5月
分引上げを行っております。
また、平成31年度につきましては、これまで12月の割合が高かった
支給月数を6月と12月で均等にするため、それぞれ100分の167.5へと改正をいたしております。
次に、
宮若市職員の
一般職の給与に関する条例の一部改正につきまして、
一般職員に係る平成30年度の12月の
勤勉手当の
支給月数を、100分の90から100分の95へと100分の5月
分引上げを行っておりますが、平成31年度については、この
引上げ分を6月と12月で均等にするため、それぞれ100分の92.5へと改正をいたしております。
また、再
任用職員に係る平成30年度の12月の
勤勉手当の
支給月数についても、100分の42.5から100分の47.5へと、
一般職員と同様に100分の5月
分引上げを行っており、平成31年度については、この
引上げ分を6月と12月で均等にするため、それぞれ100分の45へと改正をいたしております。
次に、
期末手当の
支給月数について、年間の
支給月数に変更はありませんが、これまで12月分が高かった割合を、平成31年度以降、6月と12月で均等にするため、6月に支給する場合の100分の122.5、12月に支給する場合の100分の137.5を、それぞれ100分の130へと改正をいたしております。
次に、
給与表及び
宿日直手当の改正でございますが、内容としましては、
若年層に重点を置きまして、
給料月額を平均約0.2%引き上げるとともに、
宿日直手当について、4,200円から4,400円に改正をいたしております。
次に、
住居手当の改正でございますが、新築及び購入の日から起算して5年が経過した住宅を所有する職員に対して支給する
住居手当を廃止いたしております。
最後に、
施行日等でございますが、この
改正条例は交付の日からの施行としておりますが、
特別職職員に係る12月分の
期末手当の
引上げに関する規定及び
一般職職員に係る12月分の
勤勉手当の
引上げに関する規定は、それぞれ平成30年12月1日から適用することといたしております。
また、
給与表及び
宿日直手当の改正に関する規定は、平成30年4月1日から適用することといたしており、それ以外の改正に関する規定は、平成31年4月1日からの施行といたしております。
なお、
宮若市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例第5条におきまして、
議会議員の
期末手当の割合は、
宮若市特別職職員の
給与等に関する条例第4条第2項に基づき、
市長等常勤の
特別職職員と同様の割合となっていることから、本条例の改正に伴い、100分の5月分が引き上げられることとなり、平成31年度以降の
支給月数が、6月と12月で均等な割合となります。
以上で、
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。15番、
中島議員。
◯議員(15番 中島 健三君) 内容はわかったんですけれど、
一般職に関して、これを実施することによって、
平均的職員の1か月の、年額でもいいんですが、及ぼす報酬の値上げがどれくらいの額になるか、それを聞きたいと思います。
それと、若い人を重点的に重きを置いておる改正だということは、今、聞かせていただいたんですけども、そのことについても、若い人が実際どれぐらいの、この改正によって、年齢を特定されてどれぐらい引き上げられるのか、額を聞きたいと思います。
それと、わかれば、このことによる全体の市の
持ち出し分はどれぐらいになるかを聞きたいと思います。
それと、もう一点、
宿日直の、また値上げのことが言われましたけれども、ちょっとこれ、私、具体的にちょっとイメージが湧かないんですが、これを教えていただきたいと思います。
それと、最後に、
報酬審議会にこれは、どういう意見が
報酬審議会のほうで検討されて意見が出されたのかをお聞きしたいと思います。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
総務課長。
◯総務課長(白土 成人君)
総務課長です。まず、今回の
一般職に関しましての一人当たりの平均どの程度かという
ところでございますが、
勤勉手当等を含めました
ところで、2万二、三千円程度の
引上げになるかと思います。これは年間ですね。
それから、
若年層の部分につきましては、主に1級に在職しておる職員、採用後の職員ということになりますが、約1,500円の
引上げという形になります。
それから、今回の
引上げに伴います影響額ですが、
一般職につきましては、全会計、特別会計含めた
ところで約860万円、それから、これに常勤の
特別職ということで、三役、市長以下三役、それから、
市議会議員の皆様含めた
ところで、約900万程度の影響が見込まれております。
それから、
宿日直手当につきましては、
条例規定上、設けておりますが、これはもう平成の早い段階からだったと思うんですが、実際、職員が
宿日直に当たっておった時期がございますが、現在は
シルバーのほうに委託しておりますので、この分の支給というのは、実際発生しておりません。
それから、
報酬審への諮問という
ところでございますが、昨年の11月に、
特別職の
期末手当の
引上げに関しまして、
報酬審のほうに一旦諮問しております。
報酬審は、基本的には
特別職の給料の引き上げについて、一応諮問して協議いただいた結果を答申という形で頂いております。
期末手当につきましては、
参考意見ということで昨年度お諮りしまして、他
団体等の状況を鑑みた
ところ、国の
指定職給の部分を用いている自治体が非常に多いということで、本市もそうすべきではないかという答申を頂いております。
したがいまして、今回、
特別職の
引上げに関しては、
報酬審のほうには諮っていないということになります。一応、
報酬審の結果としましては、そういった
指定職給に準じて、当然、
引上げのときは、それに伴っての
引上げ、
マイナス勧告が出た場合は、当然、それに伴っての引下げを行うべきだというような意見を付していただいておりますので、それに基づいて、今回も改正を
お願いするという形でございます。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 15番、
中島議員。
◯議員(15番 中島 健三君) 確認ですが、
若年層の
引上げのあれが1,500円ということが、これ、年間ですか。年間と理解していいですか。月ですか。(「月です」と呼ぶ者あり)じゃあ、わかりました。いや、最初に年間と言わっしゃったから、これも準じて年間かなと思っていました。
それと、
宿日直はもうほとんどなしということなので、これはもう改正して、それをもう準用しないということはできないでしょうか。
それと、
報酬審のことですが、
報酬審の決定というのはどういう影響があるのか、どういう効力があるのかということをちょっとお聞きしたいと思いますが。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
総務課長。
◯総務課長(白土 成人君)
総務課長です。主に
宿日直につきましては、現在、
シルバーに委託ということで、
支給実績はないわけでございますが、
災害等で職員が詰めた場合というのは、この部分が出てまいりますので、基本的には、そういった部分で残す必要があるということでございます。
報酬審につきましては、
条例規定で持っておるわけですが、先ほども申しましたように、市長の諮問に応じまして、議会の議員の方の報酬、それから、市長、副市長、
教育長の給料につきまして審議する機関ということで、当然諮問を受けて、その内容に基づいて、どの程度の影響があるのかとか、その部分につきましては、本市の
財政状況等を十分勘案した上で決定をなされておるという
ところでございますので。
ただ、今回の部分につきましては、本来、
報酬審に諮る部分ではないということで、先ほどと重複しますが、昨年度
期末手当の
引上げについての諮問をした結果で、答申という形で頂いておりますので、その内容で今回の改正ということで
お願いをしております。
したがいまして、先ほども申し上げましたように、国の
指定給を準用した形で、
引上げがあれば、それに伴って引き上げる。引下げがなされれば、それに伴って引き下げてということで、基本的には
経済情勢を反映した形での措置をとるということになろうかと思います。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 15番、
中島議員。
◯議員(15番 中島 健三君) ありがとうございます。
宿日直については、よく理解できました。
それと、
報酬審ですが、まだちょっときちっとした答えが来ていないと思うんですが、
報酬審に
お願いする場合もあれば、そうでない場合もあるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
総務課長。
◯総務課長(白土 成人君)
総務課長です。若干重複しますけども、あくまでも
報酬審のほうにお諮りする部分というのは、市長、それから、副市長、
教育長、そして、議会の議員の皆様の報酬の
引上げについて、一応審議する機関ということで設置をいたしております。
あくまでも給料ですので、
期末手当ということになると、これはあくまでも手当ということになりますので、これは
条例規定上でいえば、諮問の必要はないわけでございますが、やはり
引上げという部分になりますので、
参考意見として、本市の場合は、1回諮問させていただいております、昨年の
引上げ時においてですが。
そうしたことから、今回もそのときの答申の意見を尊重して、今回はあえて諮っていないという
ところでございます。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君)
特別職のことなんですけど、意味がよく理解できませんので、これ、何のために
報酬審があるのか。上がるわけですから、もう一度整理は、答弁要りませんけど、整理をきちっとしとってください。
一応、何も諮りも何もしない、それで上げていいということであれば、それはそれでいいとですけど、かけていないということだったもんですから、ちょっとそこの
ところの整理だけはしとってください。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。
◯市長(有吉 哲信君) ただ今、
総務課長が説明をいたしましたのは、
報酬審議会に諮問を諮る場合は、
特別職給料であり、議員の報酬であるわけです。
期末手当は手当でございます。
ただ、御質問にありますように、手当は上がるわけでございますけれども、昨年の
報酬審議会のときに、
審議会の
附帯意見として、
期末手当につきましては、国の
指定職職員の手当に準じるようにという
附帯意見を頂いておるわけです。
したがって、
指定職の職員の
期末手当が上がったら、それに準じていいですよ、下がった場合も、それに準じてくださいということの
附帯意見を頂いておりますので、今回はその
附帯意見に基づいて、
報酬審議会にかけなかったということでございます。整理はできております。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) 私も、ちょっとよくそこん
ところは理解できんのですけど、結局その給料に合わせて、結局、
期末手当とか何とかの査定が出てきていると思うんですね。その月の給料に準じて、1.何%とか、何%上げるということになってきておるわけですから、そこん
ところをもう一回ちょっと、これはうちの
委員会で、後、聞きますけど、整理し直しとってください。
給与は上がるですから。給与に準じてやっていくわけですから。そこん
ところは整理しとってください。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。
◯市長(有吉 哲信君) 給料は上がらんとです。給料も報酬も上がりません。
期末手当が上がるということです。
これは、
指定職給料、国の
指定職職員の
期末手当が上がったから、それに準じて上げておるわけです。それは
報酬審議会において
附帯意見として、国の
指定職職員に準じなさいということでございますので、それに準じて改定をしておるということですので、そこら辺の整理はできておりますんで、よろしく
お願いします。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) 1点だけ確認させてください。
今回の給与の改正じゃないんですけど、
給与表つけられていますよね。
新卒の方々、例えば、高卒、大卒、大学卒業して何年とか、高校卒業して何年とか、今、採用されているじゃないですか。号給に直せば、どこに当たるのかをお示しいただきたいのと、それと、
嘱託職員、
雇用職員というのがございますよね。彼たちは、うちの
一般職よりも、よっぽどよう働いている方も結構いらっしゃるんですけど、その方々の給与というのは、どういうふうにお考えなのか、具体的に改正があっているのかどうか、お示しいただきたいと思います。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
総務課長。
◯総務課長(白土 成人君)
総務課長です。基本的に
新規採用職員については、
給料表の1級の部分になります。当然、高卒、短大卒、大卒で当然格付は違ってくると。
議員、言われてあるように、例えば、
社会人経験等々をした場合というのは、本市の場合でも採用いたしておりますが、そこは公務と同様な経験をした場合は、100分の100を1年間みますよとか、あるいは、その職種によっては、その7割、8割を反映させますよといった形で格付をしております。
基本的に、
新規採用、新卒者は、1級への位置づけというふうになります。
それから、2点目の、要は
契約職員さんの給料の部分ですが、これにつきましては、基本的には職員の
給料表をベースに考えておりますが、その
専門性とか、要は
国家資格が要るとかいった場合は、その部分を加味した上で決定をさせていただいておるという
ところでございます。
いずれにしましても、法律が平成32年の4月から
会計年度任用職員という形で
公務員法の改正が行われまして、新たな制度が導入されるようになっておりますので、またその時期に、そういった部分の若干整理は必要かなという
ところでは考えておりますが、その職の
専門性等々を加味して、
契約職員については
給与額を決定しておるという
ところでございます。
当然、要は
最低賃金等の
引上げが行われますので、それに準じた形で、必要に応じた改正といいますか、改定を行っておるという
ところでございます。
以上です。(「ちょっと確認。全員が1級ってこと、これ。今、いいですか。すみません」と呼ぶ者あり)
◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) 高卒とか大卒とか、違うんじゃない。一緒なん、全部、うちの場合は。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
総務課長。
◯総務課長(白土 成人君)
総務課長です。給与の格付につきましては、1級であっても、1級から、表を見ていただくと、ずっと段階的に、1の4とか、1の9とか、ずっとそういった格付があるわけですが、例えば、高卒であれば1の4とかいうような形になってまいります。
短大卒であれば、1の──ちょっとすみません、宙で今お答えできませんが、それに基づいた形で、段階的に格付を行うということになります。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) 雇用・嘱託も、多分その辺は、誰が査定して給与を改定しているのかは知りませんけど、本当に必要な職員というのは結構いらっしゃるんじゃないですかね。職員にはなれないけど、今、言われるように、専門職として、この職員については、宮若市に当然在籍していただかないとできないような仕事をやっている方、多々見られます。
その分、
一般職はゆっくり休んでいる方もいっぱいいらっしゃいますので、その辺の整理だけはきっちりして、要は変な格差が出ないように、みんな宮若のために一生懸命働いているわけですから、どうぞよろしく
お願いいたします。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
よって、ただ今、議題となっております議案第41号は、総務
委員会に付託いたします。
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日程第5.議案第42号~議案第43号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 続けて参ります。日程第5、議案第42号及び議案第43号を議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。市長。
◯市長(有吉 哲信君)〔登壇〕 ただ今、一括して議題となりました議案第42号宮若市保育所条例を廃止する条例の制定について及び議案第43号宮若市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、
提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、旧宮田光陵中学校グラウンドの一部に、民間事業者による新たな認定こども園が開園をすることに伴いまして、第2保育所及び第3保育所を閉所するとともに、宮田東幼稚園及び緑ヶ丘幼稚園を閉園するため、宮若市保育所条例の廃止及び宮若市立幼稚園条例の一部改正を
お願いするものであります。
詳細につきましては、それぞれ担当部長が説明をいたしますので、よろしく
お願い申し上げます。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部長。
◯民生部長(大五 裕之君) 民生部長でございます。ただ今、議題となりました議案第42号宮若市保育所条例を廃止する条例の制定について、
補足説明を申し上げます。
本市には、公立の保育所として、第2保育所と、宮田東幼稚園とともに幼保連携型認定こども園さくら幼児園として運営をしております第3保育所の、2つの施設がございますが、両施設とも老朽化が進んでおり、市内の民間施設との施設環境の格差が大きくなっている現状であります。
このような状況の中、民間活力の導入による保育サービスの向上を目的に、これらの施設を一つの幼保連携型認定こども園として整備・運営を行う事業者を公募した結果、平成31年4月、旧宮田光陵中学校グラウンドの一部に、民間事業者による認定こども園が開園することとなりました。
そのため、二つの公立保育所を閉所するに当たり、宮若市保育所条例を廃止する条例の制定を
お願いするものであります。
なお、附則第1項におきまして、この条例は平成31年4月1日から施行すると定めております。
また、附則第2項におきまして、本条例の廃止に伴い、宮若市子どものための教育・保育給付に関する条例において、引用する規定を整理し、附則第3項におきまして、保育料に関する経過措置を定めております。
議案に添付いたしております
新旧対照表をごらんください。
公立保育所における保育料の規定であります第3条を削除し、第4条から第7条までを1条ずつ繰り上げております。
以上で、
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 教育部長。
◯教育部長(有吉 光彦君) 教育部長です。続きまして、議案第43号宮若市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定につきまして、
補足説明を申し上げます。
本市の公立幼稚園のうち、宮田東幼稚園につきましては、第3保育所とともに、幼保連携型認定こども園さくら幼児園として運営をいたしておりますが、同様に施設の老朽化が進んでおる状況であります。
また、緑ヶ丘幼稚園につきましては、園児の減少に伴い、平成27年度から休園しており、その園区の幼児につきましては、主にさくら幼児園で受け入れております。
このようなことから、先ほど民生部長からの説明でもありましたとおり、民間活力を導入した新しい幼保連携型認定こども園の開園に合わせ、宮田東幼稚園及び緑ヶ丘幼稚園を閉園するに当たり、宮若市立幼稚園条例について、別表を改める改正を行っております。
なお、附則におきまして、この条例は平成31年4月1日から施行すると定めております。
以上で、
補足説明を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。3番、藤嶋議員。
◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 3番、藤嶋です。3点ほどお伺いいたします。
今後の園児の受入れ体制、それから、公的支援を必要とされている幼児、それを子供たちの受皿の確保ができているのか。
3点目、職員の専門職の生かせる人事がなされるかをお尋ねいたします。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。
◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。
まず、1点目の今後の受入れ体制の件でございますが、現在、第2保育所とさくら幼児園に多くの児童を受け入れておるわけでございますが、基本、今現在、入所の受付、市内全部の保育所受付を行っておる
ところでございます。
そういった
ところで、新しい施設に全部行くのが一番理想かと思いますが、やはりそれぞれ保護者も希望をする
ところがあるわけでございます。そういった
ところを考慮しながら、できるだけ希望に沿った入所の実現をしていきたいというふうに考えております。
2点目の公的支援の受皿という件でございますが、これはいわゆる、ちょっと何といいますか、いろいろちょっと加配といいますか、そういった支援が必要な子供たちのことでよろしゅうございましょうか。
そういった子供たちの受皿につきましては、今、本市におきまして、障害を抱えておる子供たちに対する加配の支援、保育士資格をお持ちでない方を、例えば民間の保育所が雇われた場合は、その分の人件費等を一部補助するといった制度を設けております。
そういったものの活用を、それぞれの民間保育所に推進を行いながら、スタッフを確保していただき、そして、そういった子供に当たっていただくと、そういったことによって既存の保育士の負担が軽減となりますので、そういった制度の活用を
お願いして、受皿の確保を設けていただきたいというふうに考えております。
それと、3番目の専門職を生かした人事の配置の件につきましては、これは保育士資格をお持ちの方の職員の関係でよろしゅうございましょうか。
まず、公立保育所の中には保育士がおられまして、その中に市の職員といいますか、公務員であります正規職員の方、そして、雇用
契約職員の方等もいろいろございますが、そういった方々につきましては、まず、正規職員の方につきましては、やはりそういった資格を生かせるような部署への市役所内の人事異動ということが想定されるかと思います。
また、臨時職員等につきましては、市内の民間保育所への就職又は新しくできます認定こども園への就職等が考えられますが、今回につきましては、基本、第2保育所とさくら幼児園の保育を引き続き、保育内容を引き続き行っていただきたいというような市の希望もございましたので、できるだけ多くの保育士の方に、新しい施設に就職して、保育を継続していただきたいというふうに考えております。
そういった
ところで、おおむねそういった職員の方は、新しいとこへの異動という形で、今、整っているというような御報告を受けている
ところでございます。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 3番、藤嶋議員。
◯議員(3番 藤嶋 嘉子君) 今、たくさん、いろんな加配についての御説明がありました。この子供たち、特別な支援が必要とされている子供たち、それ、保護者、そういった方々の保育や就学の相談まで、そういったことまで、現状の保育の質の水準が保てるのかどうかというのを、私は危惧しております。
これは、今、説明がありましたように、補助も出しながらということありましたので、ぜひこういった子供さんたちが、今後も公的な支援ということもされるように
お願いをいたします。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) ちょっと2点ほどお尋ねしますけど、これ、民間活力を導入して、いい環境で子供の教育をやっていくということだろうと思いますけども、待機児童が出るようなことは、もうないでしょうね。
第1保育所を民間にされるときも、同じようなことを言われた。そして、現実問題として、待機児童が出た。ですね。
それと、老朽化したと。第1保育所のときも、そう言われた。老朽化しとるから民間にというような粗暴な意見は、ちょっとおかしいよということを私、前もって指摘しとったはずと思いますけどね。老朽化したら、全部民間に委託するんですか。違うでしょ。そんなことにならないように保全して、保育園とか幼稚園の環境を整備していくのが、あなた方の仕事じゃないんですか。ですね。
だから、1点だけはきちっと聞いておきますけど、老朽化とかそんなことは言うべきじゃございませんよ。
待機児童は出るようなことがあるのか、ないのか。絶対そんなことがないということは明言して、言っていただきたい。ちょっとお尋ねします。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。
◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。議員お尋ねの、来年の4月1日時点におけます待機児童が発生するのかと。
正直申し上げまして、近年におけます保育入所の増加といいますか、入所の希望の増加に伴いまして、受皿を増やしておるわけでございますが、こればっかりは絶対待機が出ませんというようなことは、この場では言える自信がございません。
2点目でございますが、老朽化ということで、近年、民間の、本市におけます民間の保育所につきましては、建て替え、あとは改築等で、かなり環境が整備されてきた
ところがございます。
公立保育所におきましては、両方、築40年以上が経過しているといった
ところで、やはりかなり施設上での格差が出てきている部分ございます。公立の施設を公立で建て替えるとなれば、なかなか補助というのも全然ございませんので、子供たちのそういった施設環境を整える上でも、やはりそういった民間活力を使わせていただきたいといった
ところでの、今までの流れでございます。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) これ、教育民生
委員会のことでございますので、民間活力を導入して、いい方向に行くというのが、あなた方の仕事であって、待機児童が出ても、どげしても関係ないというような意見に受けとめる。前歴があるわけですから、第1保育所のときに、そういう結果が出とるわけ。
そんなことがないように民間活力を導入して、やっていくということに、我々は理解するんですよ。今の答弁みたいなことで言われて、そりゃ、民間がするんやけ、後は知りませんというようなことであれば、非常に難しい問題になりますので、これは後は、今はなかなか難しいでしょうけど、副市長もよく今の答弁考えられて、職員の指導に当たってください。
終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑はございませんか。12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) 1点だけ確認させてください。
緑ヶ丘、東等々というのは、これ、借地は絡んでいるんですかね。土地の等々、どういうふうになっているか、ちょっと御説明いただきたいと思います。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長。
◯学校教育課長兼学校給食課長(東 雅也君) 学校教育課長です。東幼稚園に関しては、市の用地となっております。緑ヶ丘幼稚園につきましては、地元の財産区の土地をお借りを(「了解、了解」と呼ぶ者あり)いたしております。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) 緑ヶ丘、閉園して何年になるんですかね。年間幾らずつ、ずっと今まで払ってきとう。
来年4月で、完全にもう閉鎖でしょ。当然、財産区と話をして、解体し、更地にして戻して、再来年の予算の中にはぜひ載らないように、処置を
お願いいたします。答えはいいです。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
よって、ただ今、議題となっております議案第42号及び議案第43号は、教育民生
委員会に付託いたします。
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日程第6.議案第44号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第6、議案第44号を議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。市長。
◯市長(有吉 哲信君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第45号宮若
市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、
提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、
市営住宅の用途廃止に伴う管理戸数の変更により、宮若
市営住宅管理条例の一部を改正を(「違います」と呼ぶ者あり)ごめん。(「44号です」と呼ぶ者あり)大変失礼いたしました。1議案飛ばしておりました。
ただ今、議題となりました議案第44号宮若市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、
提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整理等に関する省令の施行による放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、宮若市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について、所要の改正を行うものであります。
詳細につきまして、民生部長が説明をいたしますので、よろしく御決定いただきますよう、
お願い申し上げます。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 民生部長。
◯民生部長(大五 裕之君) 民生部長でございます。ただ今、議題となりました議案第44号宮若市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、
補足説明を申し上げます。
学校教育法の一部改正によりまして、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として、専門職大学の制度が設けられ、専門職大学の前期課程の修了者は、短期大学卒業者と同等の教育水準を達成することとし、文部科学大臣の定める短期大学士相当の学位が授与されることとなっております。
これに併せまして、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準につきまして、放課後児童支援員の基礎資格が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
議案に添付いたしております
新旧対照表をごらんください。
第10条第3項第5号におきまして、専門職大学の前期課程の修了者につきましても、放課後児童支援員の基礎資格の対象となるよう文言を追加をいたしております。
なお、附則におきまして、この条例は平成31年4月1日から施行すると定めております。
以上で、
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。10番、和田議員。
◯議員(10番 和田 善久君) 10番、和田です。この学童保育については、約4年前に国が定めた基準が設けられたばかりであります。この条例によって、今後、従うべき基準がどうなるのか、のが1点。
それと、今、説明がありました中で、第10条第3項の第5号中、卒業した者の次に、同法の規定による専門職大学の前期課程を修了した者を含むということでありますが、これは含むということであって、配置を義務づけているということを理解していいんですか。その2点について。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。
◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。
まず、1点でございますが、従うべき基準といいますか、これにつきましては、上位法、国の改正に伴うものでございます。
今回、新たに学校教育法の一部が改正に伴いまして、学校という位置づけの中に、専門職大学という新しい教育機関が設置されて、そこを卒業された方又は2年短期のほうを卒業された方についても、学童保育支援員の支援員となり得る資格を有するといったものでございますので、これにつきましては、従うべき基準といいますか、新たに資格の拡大といいますか、支援員を多く、希望者が増えるというふうな形でなっているかと思います。
2点目の回答も併せた形になりますが、この括弧書きの部分につきましては、専門職大学の前期課程、2年間の課程を修了した者についても、この学童の支援員になり得る資格を有するというものでございます。
ちょっとすみません、説明がちょっと。(「
うん、説明が悪い」と呼ぶ者あり)
◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。
◯議員(10番 和田 善久君) 私が聞いたのは、4年前に国が学童保育について、従うべき基準を設けているんですよ。40人の児童において、2人の有資格者を配置しなさいという基準があります。その基準は、これによってどう変わるのかって聞いたんですよ。
それと、2点目が、その専門職の方がこの条例で、宮若市において、この専門職が配置をされるのかって聞いたわけです。その2点。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。
◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。申し訳ございませんでした。
まず、1点目でございますが、今、条例の中では、おおむね40人の中で、2名は配置するようになっております。現在、本市の学童保育所におきましては、2名から3名配置しておりますので、この条例改正によりまして、その人数を下げるとかいった、そういったものではございません。引き続き、この基準は維持していただくというふうになろうかと思います。
そして、2点目の専門職大学、この制度につきましては、来年の4月1日から開校する予定の大学でございます。
状況につきましては、まだ1校しか認可されていないという状況でございますので、この学校を卒業された方が、果たしてこの支援員のほうに希望されるのかといった
ところは定かではございませんが、今、大卒の方でも高卒の方でも支援員になれるといった基準の中の一つとして、この専門職大学の前期課程を修了した者というふうに新たに位置づけされるというふうに理解しております。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。
◯議員(10番 和田 善久君) 4年前の学童保育について決められた基準を、今度はその基準を参酌していいですよちいう、これ、法律なんですよ。わかります。どう扱うてもいいですよ
ちいう法律なんですよ。
宮若市において、今、課長は、今の指導者たちをそのまま置くと言われました。私が一番心配しておるのは、そこなんですよ。
要するに、基準はあるけれども、これを参酌しなさいという法律なんですよ、これ。だから、各自治体に任せられたわけです、これ。
だから、宮若市はこれによってどうしますかって、私は聞きたいわけです。続けるんですね。後退しませんか。それ、約束してください。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。
◯市長(有吉 哲信君) 国の参酌基準が決まりまして、地方公共団体はそれに基づいて、40人につき2人ないし3人の支援員を配置をしているんですよ。
支援員の資格になるべき者が、大学とか短大卒とか保育士とか幼稚園、いろいろその資格を持った人たちが支援員になれますよというのが、規定が今、あるわけですよね。専門職大学というのが、新しく大学としてできたわけなんですよ。国が認可したわけですよ。
だから、今の支援員になり得る規定に、ただ追加しただけの話ですので、今の現状は全く変わらないし、例えば専門職大学を出た人が、この学童の支援員になりたいと言えば、その資格をお持ちになっているからどうぞという話で、何ら変わる
ところはないというふうに理解をしていただければと思います。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) 私、これ44号、非常にいい条例の改正案だと思うんですけど、本市において、40人に2人程度の有資格者が要ると。
現行、有資格者は各学童保育所は確保できておるのか、おらないのか。
それと、各学校に、今、学童保育されておる
ところが何人ずつぐらい学童保育されて、そこの費用が大体どの程度かかっておるのか、ちょっと教えてください。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。
◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。今現在、学童保育につきましては、社会福祉協議会に運営を委託しておるわけでございますが、そちらのほうに確認した
ところ、ずっと有資格者は2名は張りつけているというような報告は受けております。
また、予算額につきましては、これは全部、市内5か所8クラブの体制で年間約5,870万ほどかかっておりますので、これを受け入れている人数等で割れば、1人当たりの経費は出ますが、ちょっと今、時間、申し訳ございません。(「よか、よか。それ、わからんやったら、しようがない」と呼ぶ者あり)
今の学童の受入れの人数でございますが、すみません、ちょっとデータが古くて申し訳ないんですが、ことしの6月1日現在で、市内5か所の学童保育所で、262名の子供さんを受け入れております。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) 後でいいですから資料、わかりましたら、各学校でどれくらいになっとるか。そして、ちゃんと指導員が確保できておるのか、できていないのか、教えてください。
それと、非常に松尾課長に言うたら失礼になりますけど、社協に委託しとるとかいう答弁はやめられたほうがいいと思いますよ。ですね。副市長、わかっておられますね。
終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
よって、ただ今、議題となっております議案第44号は、教育民生
委員会に付託いたします。
ここで10分間休憩します。
午前10時59分休憩
………………………………………………………………………………
午前11時09分再開
◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
総務課長。
◯総務課長(白土 成人君)
総務課長です。先ほど議案第41号の
川口議員の御質問の答弁に関しまして、ちょっと誤りがありましたので、訂正をさせていただきたいと思います。
高卒の初任給の格付でございますが、私、「1の4」というふうに申しておりましたが、「1の5」の誤りでございましたので、訂正をさせていただきます。申し訳ございませんでした。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ここでちょっと報告じゃありませんけど、忠告でもありませんけど、1つお聞き願いたいことがあります。
本日、執行部から議案として上程されとるわけですよ。この件に関して、質疑を3回ということになっておるわけでございますが、議案に対する質疑をしていただきたいと。というのは、それに関連する質疑になってきておることが往々にあると思います。そこら辺、十分に心得て、あと残りの議案をやっていただきたいと思いますので、よろしく
お願い申し上げます。
────────────・────・────────────
日程第7.議案第45号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第7、議案第45号を議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。市長。
◯市長(有吉 哲信君)〔登壇〕 ただ今、議題となりました議案第45号宮若
市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、
提案理由を御説明申し上げます。
本議案は、
市営住宅の用途廃止に伴う管理コストの変更により、宮若
市営住宅管理条例の一部改正を
お願いするものであります。
詳細につきましては、
産業建設部長が説明をいたしますので、よろしく御審議の上、御決定いただきますよう
お願い申し上げます。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
産業建設部長。
◯産業建設部長(山中 敏範君)
産業建設部長でございます。ただ今、議題となりました議案第45号宮若
市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして、
補足説明を申し上げます。
本議案は、老朽化しております下有木団地の空き家1戸に係る用途廃止に伴い、管理戸数の変更を行うものでございます。議案に添付いたしております
新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
板深団地の下、下有木団地、2段目に掲出しておりますが、別表に定めております管理戸数について、下有木団地の管理戸数を60戸から59戸に変更するものでございます。
なお、附則におきまして、この条例は公布の日から施行するということにいたしております。
以上で、
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) 関連質問みたいなことになったら、議長から注意されますんで。聞きますので、気を付けますけど。
これ、古いきって言わっしゃったんですけども、耐用年数はどうなっとるんですかね。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築都市課長。
◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長です。耐用年数は、木造平屋づくりですので、30年となっております。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) いやいや、これ、今、廃止の
ところの耐用年数はどうなっていますかって聞きよると。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 建築課長。
◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 築年数ですので、建築後、30年が取壊しの条件となっております。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) もういいです。後で、また聞きに行きます。副市長、わかってありますね。
はい、終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結します。
よって、ただ今、議題となっております議案第45号は、
産業建設委員会に付託いたします。
────────────・────・────────────
日程第8.議案第46号~議案第50号
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第8、議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号及び議案第50号、以上の5件を一括して議題といたします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。市長。
◯市長(有吉 哲信君)〔登壇〕 ただ今、一括して議題となりました議案第46号平成30年度宮若市一般会計補正予算(第2号)、議案第47号平成30年度宮若市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第48号平成30年度宮若市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第49号平成30年度宮若市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第50号平成30年度宮若市水道事業会計補正予算(第1号)について、
提案理由を御説明申し上げます。
まず、一般会計補正予算でございますけれども、歳入歳出それぞれ3,462万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を168億6,765万6,000円とするものであります。
次に、国民健康保険特別会計補正予算でございますが、歳入歳出それぞれ140万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額を37億9,751万9,000円とするものであります。
次に、簡易水道事業特別会計補正予算でございますが、歳入歳出それぞれ11万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を1億1,730万4,000円とするものであります。
次に、公共下水道事業特別会計補正予算でございますが、歳入歳出それぞれ380万円を追加し、歳入歳出予算総額を8億7,903万6,000円とするものであります。
最後に、水道事業会計補正予算でございますが、予算第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額のうち、収入を7万2,000円追加し、収入総額を5億1,035万9,000円とし、支出を129万1,000円追加し、支出総額を5億1,014万8,000円とするものでございます。
詳細につきましては、各担当部課長が説明をいたしますので、よろしく御審議の上、御決定いただきますよう
お願い申し上げます。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 総合政策部長。
◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。ただ今、議題となりました議案第46号平成30年度宮若市一般会計補正予算(第2号)について、
補足説明を申し上げます。
まず、補正予算書の9ページを
お願いいたします。
まず、歳入でございますが、15款国庫支出金では、児童扶養手当費負担金など36万8,000円を追加し、16款県支出金では、荒廃森林整備事業費交付金など2,465万9,000円を追加し、22款市債では、合併特例事業債を960万円追加しております。
次に、歳出でございますが、15ページを
お願いいたします。
1款1項1目議会費では、人件費を27万2,000円減額しております。
16ページの2款1項1目一般管理費では、人件費を2,540万6,000円減額し、9目基金費では、収支調整のため、施設整備等基金積立金を508万円追加しております。
次に、17ページの2項1目の税務総務費では、人件費を840万5,000円減額しております。
次に、18ページの3項1目戸籍住民基本台帳費では、人件費を40万6,000円減額し、19ページの6項1目監査
委員会費では、人件費を7万3,000円追加しております。
20ページの3款1項1目社会福祉総務費では、国庫支出金返還金など1,746万7,000円を追加し、2目の国民年金事務費では、人件費を76万9,000円追加しております。
22ページになります。
2項1目の児童福祉総務費では、宮若西学童保育所を移転・新築するための調査設計委託料など、1,556万5,000円を追加し、2目の児童措置費では、国庫支出金返還金など91万9,000円を追加し、3目の母子福祉費では、国庫支出金返還金など220万3,000円を追加し、4目の保育所費では、臨時職員賃金など407万4,000円を追加しております。
次に、23ページになります。
7目の認定こども園費では、人件費など322万9,000円を減額し、24ページの3項1目高齢者福祉総務費では、介護施設開設準備経費等支援事業補助金を126万円追加し、4目の介護予防事業費では、介護予防事業等事業費返還金を168万9,000円追加し、5目の地域包括支援センター費では、介護予防事業等事業費返還金を28万4,000円追加しております。
次に、25ページの5項1目生活保護総務費では、人件費を205万2,000円減額し、26ページの4款1項1目保健衛生総務費では、人件費を25万8,000円減額し、27ページの2項3目し尿処理費では、電気使用料など244万8,000円を追加しております。
次に、28ページの3項1目水道施設費では、簡易水道事業特別会計繰出金など90万7,000円を減額し、次の29ページの6款1項2目農業総務費では、人件費など237万1,000円を減額、3目の農業振興費では、農作物の被害を防止するための有害鳥獣駆除補助金を39万5,000円追加しております。
次に、30ページの2項3目造林事業費では、荒廃森林整備事業委託料など2,205万8,000円を追加しております。
31ページの7款1項1目商工総務費では、人件費を100万2,000円追加しております。
32ページの8款1項1目土木総務費では、人件費を1,101万9,000円追加しております。
次の33ページになります。2項1目道路橋梁総務費では、人件費を276万4,000円追加し、3目の道路新設改良費では、人件費を89万9,000円減額しております。
34ページの4項1目都市計画総務費では、人件費を33万6,000円減額し、4目の公共下水道費では、公共下水道事業特別会計繰出金を380万円追加しております。
次に、35ページの6項1目住宅管理費では、人件費を65万1,000円減額し、36ページの9款1項2目非常備消防費では、人件費を355万7,000円減額し、37ページの10款1項2目事務局費では、人件費を337万追加しております。
38ページの4項1目幼稚園管理費では、人件費を486万5,000円減額し、39ページの5項1目社会教育総務費では、人件費を316万4,000円追加しております。
40ページの6項4目学校給食費では、人件費を1,116万2,000円減額しております。
次に、繰越明許費でございます。5ページを
お願いいたします。
3款2項の児童福祉費では、宮若西学童保育所整備事業1,332万8,000円、10款2項小学校費では、宮若東中学校区再編小学校整備事業3,425万8,000円、11款2項の農林水産業施設災害復旧費では、農林水産業施設補助災害復旧事業6,290万円につきまして、年度内の事業完了が見込めないことから、繰越明許費の設定を行うものでございます。
次に、債務負担行為でございますが、6ページを
お願いいたします。
債務負担行為につきましては、平成31年度の業務委託等の業者を決定するため、本年度中に契約を行う必要があることから、介護用品給付費2,021万4,000円、指定ごみ袋製作等委託費2,199万5,000円、し尿処理施設薬品購入費2,971万6,000円、
市営住宅水質検査委託費220万9,000円の設定を行うものでございます。
最後に、地方債の補正でございますが、7ページを
お願いいたします。
合併特例事業では、宮若西学童保育所整備事業費として、960万円の追加を行っております。
以上で、
補足説明を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
総務部長。
◯総務部長(山本 和久君) 続きまして、議案第47号平成30年度宮若市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、
補足説明を申し上げます。
補正予算書の45ページをごらんください。
まず、歳入でございますが、10款繰入金では、人件費相当額の増額分としまして、140万9,000円追加いたしております。
次に、歳出でございますが、48ページを
お願いいたします。
1款1項1目一般管理費では、人件費として140万9,000円を追加いたしております。
以上で、
補足説明を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 水道課長。
◯水道課長(宗岡 雅人君) 水道課長です。続きまして、議案第48号平成30年度宮若市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、
補足説明を申し上げます。
補正予算書の53ページをごらんください。
まず、歳入でございますが、3款繰入金では、97万9,000円を減額し、4款繰越金では、109万6,000円を追加いたしております。
次に、歳出でございますが、57ページを
お願いいたします。
1款1項1目共同施設管理費では、人件費を7万4,000円追加いたしております。
58ページ、2款1項1目簡易水道事業費では、人件費を4万3,000円追加いたしております。
最後に、債務負担行為でございますが、52ページを
お願いいたします。
債務負担行為につきましては、平成31年度当初からの業務委託の事業者を決定するため、本年度中に入札を行う必要がありますので、芳賀取水場保守点検業務委託費ほか4件について、それぞれ限度額を設定し、予算措置を行うものでございます。
以上で、
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君)
産業建設部長。
◯産業建設部長(山中 敏範君)
産業建設部長でございます。続きまして、議案第49号平成30年度宮若市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、
補足説明を申し上げます。
補正予算書の63ページを
お願いいたします。
まず、歳入でございますが、6款繰入金では、一般会計繰入金といたしまして、380万円を追加いたしております。
次に、歳出でございますが、66ページを
お願いいたします。
2款1項1目公共下水道建設費では、人件費を380万円追加いたしております。
次に、繰越明許費でございますが、62ページを
お願いいたします。
2款1項公共下水道建設費におきまして、新幹線高架下の施工におきまして、JR西日本との協議に日数を要しておりまして、事業の年度内完了が見込めないことから、公共下水道事業としまして、1億7,714万6,000円の設定を
お願いするものでございます。
以上で、
補足説明を終わらさせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 水道課長。
◯水道課長(宗岡 雅人君) 水道課長です。続きまして、議案第50号平成30年度宮若市水道事業会計補正予算(第1号)について、
補足説明を申し上げます。
宮若市水道事業会計補正予算書の3ページを
お願いいたします。
収益的収入でございますが、人件費の補正に伴い、1款2項2目他会計補助金では、7万2,000円を追加いたしております。
次に、収益的支出でございますが、1款1項1目原水及び浄水費では、40万3,000円を追加し、2目配水及び給水費では、41万7,000円を追加し、4目総係費では、47万1,000円を追加いたしております。
最後に、債務負担行為でございますが、2ページを
お願いいたします。
債務負担行為につきましては、平成31年度当初からの業務委託等の事業者を決定するため、本年度中に入札を行う必要がありますので、水質検査業務委託費ほか2件について、それぞれ限度額を設定し、予算措置を行うものでございます。
以上で、
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。6番、
染矢議員。
◯議員(6番 染矢 正次君) 一般会計の22ページの1目13節調査設計委託料1,332万8,000円の内訳をお聞きしたいと思います。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 子育て支援課長。
◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。この調査設計委託料の内訳でございますが、これにつきましては、宮若西学童保育所の基本・実施設計と、それと、旧若宮小学校のプール解体設計等が含まれておるものでございます。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。
◯議員(10番 和田 善久君) 一般会計の歳入についてお尋ねします。
国庫支出金の中で、小中学校のエアコンの電気代を総務省が負担をするというのが、参議院の総務
委員会で答弁しております。この中に入っておるのかどうかが1点と、この総務
委員会の中で、もう既に1,500校の調査を行っているということを言われております。宮若市については、この調査があったのかどうか、その2点について。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長。
◯学校教育課長兼学校給食課長(東 雅也君) 学校教育課長です。今回の補正予算の歳入の中で、学校の空調機に係る電気代については入っておりません。
文科省の調査において、学校の空調の設置状況についての調査はございました。それについては、既に回答をいたしております。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、和田議員。
◯議員(10番 和田 善久君) 今回の補正予算の中に入っていないということは、来年度の予算に、この電気代が含まれるというふうに思っていいわけですか。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長。
◯学校教育課長兼学校給食課長(東 雅也君) 学校教育課長です。今、お話が出ている補正予算の件に関しては、まだ県のほうからも通知等あっておりませんので、その通知の内容を確認して、必要な時期に、計上ができるということであれば、必要な時期に計上をさせていただきたいと思います。
以上です。(「後で資料やります」と呼ぶ者あり)
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) 5ページの繰越明許の教育費のことですけど、宮若東中学校区再編小学校整備事業ちゃ、これ、どういう事業内容か、ちょっと説明していただけますか。範囲を。範囲と、どっからどこまで。校区って書いてあるから。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 学校教育課長。
◯学校教育課長兼学校給食課長(東 雅也君) 学校教育課長です。6ページにあります、宮若東中学校区の再編小学校の整備事業に関しましては、今、宮若東中学校区にあります小学校のうち、児童数が減少している宮田東小学校と宮田小学校の再編について、協議を行っております。
現在の状況としては、保護者、それから、学校教職員で組織をした学校等整備計画の策定
委員会というものを組織をいたしまして、その中で再編についての協議を行っている
ところです。
今回計上させていただいている、この整備事業の予算につきましては、ことしの6月の本予算のときに、この再編した小学校の新しい校舎を設計するための基本設計と、それから、光陵中学校等の解体を行う場合の、そういう設計に係る費用として計上をさせていただいておりました。
今、再編についての協議をまだ行っている最中でございますので、この発注につきましては、まだ今後行う予定でございますので、今回繰越しを
お願いしているものでございます。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 16番、
茅野議員。
◯議員(16番 茅野 勝君) よく答弁がわからんのですけど、まだ再編計画ができていないのちいうの、設計段階の話ですかね。何か言っておられることが、よくわからん。
いや、したらいかんということ言っておるんじゃないんですよ。言ったり、したりしよることが教育
委員会、教育は宮若市の基礎になると思いますので、まだそれを東中校区の再編についての計画もできていないのにちいうの、何か校舎のこととか何とかの言われること自体が、私、後でこれ、聞きますけどね。また、そうじゃないと、議長が関連質問になる
ち。わかりました。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。1番、谷口議員。
◯議員(1番 谷口 重隆君) ちょっと待ってくださいね。宮若市公共下水道事業補正予算の中の繰越明許なんですけど、これでまず1億7,700万ほど繰り越していますよね。これ、下水道事業、毎年毎年繰り越すよね。
それで、今回これはJRとの協議が不調に終わったとかいうような話ししよるけど、最初からわかっちょう話じゃない、これは。毎年毎年、あんたんとこ、これ、繰り越すんばい、幾らか。どうなっています。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 下水道課長。
◯下水道課長(有吉 智和君) 下水道課長です。この繰越明許でございますが、議員から御指摘もありましたが、基本設計をもとに、事前にJRのほうとは協議は進めておりました。
ただ、今年度、実際、施工に伴いまして詳細調査等実施した
ところ、一部地下埋設物等があり、管渠の埋設ルート、それと、管渠の埋設深さ等の変更が生じました。これに伴いまして、JR西日本の新幹線の高架橋の下を横断、縦断するために、離隔と申しまして、それぞれの高架橋の構造物からの離れ、隔たりについては事前協議しておりましたが、この位置が一部変更することとなりまして、再度協議した
ところ、追加の地盤調査、あと地質調査、当初は開削工法で検討しておりましたが、下水道管渠の埋設に伴いまして、推進工法も一部検討する必要が生じました。
このことによりまして、工法検討等の資料作成が必要となり、年度内での竣工が見込めないことから、今回繰越明許で、このエリアの整備を進めていきたいと考えております。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 1番、谷口議員。
◯議員(1番 谷口 重隆君) 調査設計委託料
ちいうものを、いつも払っていますよね。それでまた、こういうことでしょう。いっつもこうですよ。必ずこうなります。それは、地下の埋設物がいろんなものが出るちいうふうなもの、いろんなものがあるかもわかりませんけど、調査設計委託料
ちいうのをしっかり取っているんですよ、これ。
これで、こういうことになっちゃうのは、余りよくないと私は思うんですけどね。ま、結構です。しっかりと、あれしてください。後は、産業建設のほうでしっかりと審議していただければいいと思います。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。(「はい、議長」と呼ぶ者あり)私のほうが早かったんじゃないかな。12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) 若宮学童について、ちょっとお聞きしますけど、今年度の市長の施政方針の中で、この学童の位置づけはどういうふうになっていましたかね。まず、それが第1点。
それと、平成28年度、教育民生
委員会のほうから提案書が出ております。その内容について、まず御説明いただきたいと思います。どういう内容になっていたか。
それと、関連質問になって申し訳ないんですけど、この地域の若宮学童含めた
ところの事業を進める中で、360万の予算がついていますね、当初予算で。それ、どういうふうに活用されているのか、まずお示しいただきたいと思います。
僕のほうで言いましょうか、質問……。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑が2点、3点ありましたので、ちょっと暫時休憩します。
午前11時42分休憩
………………………………………………………………………………
午前11時43分再開
◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
子育て支援課長。
◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。今年度の施政方針の中で、「学童保育所の整備を含む定住促進を目的とした、旧若宮小学校跡地利活用計画の策定」というような、施政方針の中で触れております。
それと、附帯決議につきましては、十分保護者等の意向等を確認しながらという、今の安全性等の問題等もいろいろ指摘をされておりましたが、申し訳ございません、今、この現場に、その資料等持ち合わせておりません。申し訳ございません。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。
◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長です。業務委託費の360万円でございますが、ことしの2月に策定をしました宮若市の学校跡地利活用方針に基づきまして、旧若宮小学校跡地の利活用の基本計画の策定業務委託ということで、予算を計上させていただいております。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) まちづくり推進課長。
◯まちづくり推進課長(吉村 保彦君) まちづくり推進課長でございます。予算は、現在はまだ執行はいたしておりませんが、学校跡地に関しましての、何ですか、現在、執行予定で業務を進めております。
以上でございます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) そんな身勝手なやり方というのは、総合政策部長、通用するんですかね。計画に基づいて、今まで物事進めてきたんじゃないですか、宮若市というのは。全て計画書をつくって。そういう手法というのは、今後ずっととり続けるわけ。御自分たちがやりたい方向でやっていくわけ、今後とも。
学童のあり方については、旧
委員会の中で44%の保護者が、同一敷地内でつくっていただきたいと、答えを出していますよね。
まして、当時の弓削田委員長が、市長のとこにこの提案書を持っていったときに、学童保育の中に入って、PTAの話を聞いて、じかの声を聞いて、それを反映させたいというふうに、委員長報告入れていますよ。やりましたか、そういうこと。
まずは、そこありきじゃなくて、何が必要かということを考えていただけないんですかね。
じゃあ、コミセンの前、若宮の支所の前にある土地、隣接している土地ありますよね。なぜ、そこを活用できないんですか。なぜ、ここを利用しなくちゃいけないんですか。総合政策部が進めている、今の跡地の利用については、150戸のワンルームが乗るんですよ。今以上に交通量増えるんですよ。そういう整備の計画なんか、全部埋まった上でやっているんですか、これ。
議会に対しても、全然、報告がない。当然、全員協議会等々開いて、前に進める物件じゃないんですかね、これ。やっちゃいけないとか、誰も言っていないんですよ。施政方針の中で、要は、若小跡の整備というのは、議会としても承認しております。
でも、今、御自分たちがやられている方法、手法というのが、正解なんですか、これ。市長どうなんですか、これ。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 市長。
◯市長(有吉 哲信君) 市長です。若小跡の利活用については、定住促進をもとに今、進めたいということは、報告はさせていただいておりました。
この利活用、私は、この利活用について、今回、市長報告をいたしますけれども、定住促進に当たって、民間活力を利用してやりたい。これ、公共がやる手というのもあるんですけれども、ぜひ民間活力を利用したい。
そういうことで公募をさせていただいて、業者が優先交渉権を得ました。これから、その優先交渉権を得た業者といろいろ煮詰めをさせていただいて、いわば、ある程度、政策形成ができた時点で議会に報告もさせていただきたいし、また、この学童保育の敷地内、ここにこだわっておるわけじゃないんですけれども、相当な適地が私は見つからない。
したがって、今の若小跡地にぜひ学童保育を移転新築をしたいと、これは議会にも報告をさせていただいた
ところでもありますし、御質問に答える形で、御答弁をさせていただいた
ところでございます。
この方針が、定住化ということには、一定の方向性というのはしっかり定めておるわけでございますけれども、じゃあ具体的にどういうことになるのかということが、まだ詰めの段階でございますので、ある程度、方向性が定まった時点で、また議会に報告なりはさせていただきたいというふうに思っております。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、
川口議員。
◯議員(12番 川口 誠君) 全体の計画が詰めの段階ということであれば、今回、繰越しをかけていますけど、この予算は執行しないということですね。当然、全体の計画の中の一部でしょ、この学童保育というのは。予算は計上するけど、繰越しで、予算は執行しないということで判断していいわけですね、僕らは。
そうじゃないと、今から地元の調整はしなくちゃいけない。優先交渉権をもらったとこと話をしなくちゃいけない。その件については、今、言えませんけど、地元と話をして、その場所を決めていないじゃないですか。市長は一度でも、ほんなら地元と会話持たれましたか、この学童について。議会から、そういう提案していますよ、ちゃんと。
だから、こういう手法でいいんですかという確認しているだけですよ、僕は。部長たちが言った話を聞いているんじゃないんですよ、僕は。トップが、ここの場所をこういうふうにするって決めたんでしょ。あなたたちが、ここに学童保育を持ってくるって提案したんですか、これ。
その辺の
ところは、だから、今、押し問答してもしようがないです、この問題は。全員協議会なり、正当な場で、要は、あなたたちの進めたやり方について、説明を求めたいと思います。答えは結構です。
以上です。
◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。
それでは、これをもって質疑を終結します。
よって、ただ今、議題となっております議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号及び議案第50号、以上の5件については、付託表のとおり各所管
委員会に付託いたします。
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日程第9.市長報告1~市長報告3
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第9、市長報告をお受けします。市長。
◯市長(有吉 哲信君)〔登壇〕 市長報告について、その概要を御報告をさせていただきます。
まず、1点目でございますけれども、若宮小学校跡地の民間事業者公募結果についてでございます。
今回、民間事業者の公募に当たっては、50戸程度の分譲型マンションを1棟以上整備することなどの要件を付し、公募をした結果、2社の民間業者から応募をいただいた
ところでございます。
提案内容につきましては、評価
委員会において審査及び評価を行った結果、福岡市に本社を置く株式会社シフトライフを優先交渉権者として選定をいたしております。
同社の提案内容につきましては、第1期工事で52戸の分譲マンション、単身者向け60戸の賃貸マンション、モデルルームを整備し、続いて第2期工事で、単身者向け90戸の賃貸マンション、憩いの場としての公園を整備する段階的な整備計画となっております。
今後は、周辺地域へ説明を行い、意見等を聴取するとともに、優先交渉権者とは事業実施等に係る基本協定書の締結、また、土地売買契約の協議を進め、協議成立後には、市議会へ財産処分に係る議案の上程を行うなど、所定の手続を進めまして、魅力ある跡地の利活用の実現を図ってまいりたいと考えております。
2点目、バス路線の廃止についてでございます。
JR九州バス株式会社が運行しておりますバス路線の廃止につきまして、御報告申し上げます。
JR九州バス株式会社が運行しております、福間線と飯塚線の2路線につきまして、平成31年10月1日をもって廃止する旨の意向が、本年9月26日に書面にて示されました。
この2路線につきましては、福岡県バス対策協議会等を通じ、福岡県や他の沿線自治体と連携しながら、継続的な路線の維持確保に向けて、補助金の交付等による支援を行ってきた
ところでございます。
JR九州バス株式会社におきましても、企業の負担とともに、国、県、本市を含む沿線自治体からの補助金も受けながら、企業努力により路線運行を継続してきましたが、利用者数の減少等により、これ以上の路線の維持が困難な状況になったことから、廃止の決定に至ったとのことでございます。
この2路線は、本市にとりまして必要な路線であることから、引き続きJR九州バス株式会社に対し、路線継続に向けた要請を行ってまいりますが、廃止になった場合を想定した代替対策につきましても、福岡県や沿線自治体と連携しながら、対応を進めてまいることといたしております。
3点目、
民事調停につきまして、御報告申し上げます。
平成29年9月
定例会において議決を得ました
民事調停対象者7名につきましては、2名が
申立て前に納付されたため、残りの5名に対し、直方簡易裁判所に
民事調停の
申立てを行った
ところ、3名が
申立て後に納付され、1名につきまして、調定が成立をいたしております。
残る1名につきましては、調停に出席せず、不成立となったため、福岡地方裁判所直方支部へ明渡し訴訟を提起し、勝訴の判決を得ました。その後、福岡地方裁判所直方支部へ強制執行の
申立てを行い、平成30年8月10日に完了をいたしております。
次に、平成30年6月
定例会において議決を得ました
民事調停対象者2名につきましては、1名が
申立て前に納付されたため、残りの1名に対し、直方簡易裁判所に
民事調停の
申立てを行った
ところ、
申立て後に納付をされております。
以上、市長報告について、その概要を御報告申し上げましたが、詳細につきましては、お手元に配付をいたしておりますので、御参照いただきたいというふうに思っております。
以上でございます。
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日程第10.
宮若市議会常任
委員会の閉会中の事項調査の報告について
◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第10、
宮若市議会常任
委員会の閉会中の事項調査の報告をお受けします。
この件に対し、総務委員長の報告を求めます。総務副委員長。
◯総務常任副委員長(柴田裕美子君)〔登壇〕 総務
委員会閉会中の事項調査報告をさせていただきます。
総務
委員会では、去る平成30年11月7日に、新潟県見附市役所を訪問いたしまして、行政視察を行っております。この内容につきまして、御報告申し上げます。
見附市では、少子高齢化、人口減少社会にあっても安心して暮らせるよう、健康施策である「食生活」「生きがい」「検診」「運動」の4つをまちづくり政策の中心に据えた「スマートウエルネスみつけ」を推進されております。
今回の視察では、この取組の提唱者である、見附市の久住市長から直接お話を伺うことができました。
見附市では、健康のためには歩くことが効果的であるとの実証に基づき、普段の生活で自然と必要な運動量が満たされる、歩いて暮らすまちを目指して、ソフトとハードの両面で、さまざまな施策が講じられています。
実際に、体力年齢の若返りや医療費の抑制、介護認定リスク軽減など、確かな成果が出ているとのことでした。生きがいと社会貢献の場づくり、外出したくなる魅力的な場所や、そのきっかけづくりとにぎわいづくり、過度な車依存からの脱却を可能とする地域公共交通の整備など、多方面にわたり歩くことを意識した、住民が健康になる仕掛けがなされていました。
定住促進についても話を伺いましたが、見附市には、市外の方が転入し、新築する場合に交付する住宅取得補助金はありますが、まちの機能や魅力を高めることが定住促進につながるとして、定住奨励金制度は設けていないとのことでした。
一方で、市内の方も対象とした既存住宅取得補助金の制度が設けられ、ライフスタイルに応じた市内での住み替え促進を図っているとのことでした。
空き家対策では、インターネットの検索サイトで上位に上がるよう、市のホームページとは別建てで、既存住宅の紹介サイトをつくり、程度のよい空き家を商品化して流通させるため、空き家バンクに登録された住宅をリフォームプランやリフォーム後のイメージ、リフォームをした場合の費用明細などと併せて紹介し、空き家ではなく、既存住宅としてイメージアップを図ることにより、閲覧回数とともに成約件数も伸びているとのことでした。
そのほか二度にわたる豪雨による激甚災害の経験から学んだという防災の取組や、地域住民が創意工夫しながら、主体的に地域の課題に取り組んでいるという地域コミュニティの構築について説明を受けました。
また、年間45万人が利用するという市民交流センターネーブルみつけや、スマートウエルネスみつけを具現化した住宅地であり、健康で幸せに暮らすまちをPRする一つのモデルでもあるウエルネスタウンなど、4か所を現地視察し、終了後には、見附市長との意見交換の場も設けていただきました。
今回の行政視察では、対処的な施策ではなく、住みよい暮らしを創造していく、将来を見据えた積極的な施策がまちづくりに肝要であると強く感じました。今回学んだことを今後の宮若市のまちづくりにどう反映していけるのか、引き続き研究・協議を行う必要があると考えております。
以上で、総務
委員会の行政視察についての報告を終わります。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、教育民生委員長の報告を求めます。教育民生委員長。
◯教育民生常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕 教育民生
委員会のこの前の研修につきまして、視察研修につきまして、報告をさせていただきます。
今回は、私たちは3か所視察を行いました。1か所は宮崎県の南のほうにあります、えびの市という
ところに行きまして、ここは今後、我が市において、学校給食センターの建設が予定されていると聞き及んでおりますので、早速そこに行きまして、学ぶ
ところは、ここは防災を兼ねた給食センターということで、今、昨今のことを考えますと、これはぜひ参考になるのではないかということで、まず1点、えびの市はそういう目的で行きました。
次に、鹿児島県の中のさつま町という、人口も我がまちよりか少し少ないんですが、そこは高齢者の率が39%ぐらいあって、非常に高い。そこで、非常にユニークな高齢者施策をやっておるという
ところで、そこにお伺いしました。
ちょっと、これを見ていただきたいんですが、これ、高齢者支援課が出した冊子なんですが、これは普通、行政のほうから見た高齢者に対する、こういう便利ですよというのがあると思いますが、これは逆なんですね。高齢者一人にとって何が必要かという視点に立った場合、これが要るだろうと、官民問わず、必要な
ところは全部載せていると。これ1冊あれば、不安はある程度解消されますよという視点が、はっきり出ています。
これは早速、民生課の方にこれを提案しまして、民生課の人も、ちょうど今からつくろうという時期だったので、参考にさせていただきますということでした。
三つ目は、学校に、教育について、姶良市というとこが非常に、我が
教育長ともお話ししたんですが、非常にユニークな
教育長がおられて、教育行政も非常にユニークという
ところで、そこにお伺いしました。
そこは何かというと、道徳性を非常に改善していこうと。教育をまず語る上において、道徳をまず語れば、それが自然と学力向上につながっていくのではないかと、そういうような視点で、ここの教育
委員会は、まず道徳性の改善をしていこうということで提案をされて、その一つが、小学校から、授業が始まる前に必ず黙想。自分の気持ちを静かにするということ、そして授業に入ると、そういう習慣づけを行いまして、小中ですから、中学生にもそれを実行していると。
ということは、中学校の、はっきり言ったら生意気盛りの年齢に達しましても、黙想に関しては、小学校からきちんとそういうふうな習慣があるので、何も抵抗もなく、黙想を中学生でも受け入れていると。そのことで落ちついて授業に臨んで、その結果、学力も、今までが平均からいえば少し低かったのですが、今は平均以上に上がってきているというような報告がありました。
今、前段ですが、今からちょっと、その内容を報告させていただきたいと思います。
平成30年の10月29日から30日に行いました教育民生
委員会の視察につきまして、報告を申し上げます。
今回の視察は、教育、高齢者福祉などにつきまして、宮崎県えびの市及び鹿児島県さつま町、姶良市におきまして、調査研究を行いました。
まず、えびの市におきましては、今後検討される学校給食センター整備の参考とするため、えびの市防災食育センターを視察し、環境対策や食育施設としての機能、アレルギーへの対応等について説明を受けました。
当施設は、災害発生時の食料供給等の防災に関する事業と、平常時の学校給食や食育に関する事業を実施する複合型施設で、ことし8月に運営を開始し、調理能力は1日に1,700食、現在、市内小学校4校、中学校3校、小中一貫校1校、約1,600食を提供している
ところでございます。
また、全自動の厨芥処理システムやバリアフリーの見学ゾーン、食物アレルギー専用調理室や洗浄ライン等を整備しているほか、備蓄倉庫には、米などの保存が可能な食材や防災用具も備蓄しており、自家発電設備により、停電時にも稼働できるとのことでございました。
次に、鹿児島県さつま町におきまして、高齢者支援に関わる主な取組について説明を受けました。
高齢化率が39.4%と高いさつま町では、多くの高齢者支援施策が行われており、町独自の事業も多数行われております。
中でも、おもりを使った「ころばん体操」は、筋力などに応じ、重さの異なるおもりを使用し、6種類の体操を童謡を歌いながら行うもので、原則として地域住民が主体で行い、現在は約1,000名が参加しているとのことです。
また、高齢者生活べんり帖、さっきお示ししました、これですね。高齢者生活べんり帖は、地域の高齢者の望む暮らしを支えるためにつくられたもので、町全体の生活支援サービスや商店マップなどを介護状態別又はサービス別に網羅しており、大変見やすく便利な冊子でありました。
さらに、区内の独居高齢者、生活不自由者をお助けする、白男川地区の高齢者お助け隊は、
シルバー人材センターよりももっと近隣で気楽に頼める活動をと、そういう区民自ら結成され、家屋周辺の除草や粗大ごみの配送、家財道具の整備、障子の張り替え等を行っており、他の地区でも、この地区のモデルを参考にした支え合いの活動が、次第に立ち上がっているとのことでありました。
最後に、同じく鹿児島姶良市では、学校教育に関する特色のある取組について説明を受けました。
姶良市では、平成25年4月に子育て基本条例を制定し、家庭と学校、地域社会の役割と責任について明記し、意識づけを行ってまいりました。
また、道徳性向上のため、モラリティ・インプルーブメント推進事業──これは道徳性の改良、さっき説明した改良改善──そういう事業です。として、「あいら市みんなのカレンダー」の作成・配布や授業実践発表会、研修会の実施など、積極的に取り組んでありました。
そのほか、学力向上アクションプラン推進事業として、教師の指導力向上、小・中連携の取組、家庭・地域サポート、塾に指導力向上研修会の実施、家庭学習の手引き、子育て手帳の作成・配布等を行っており、また、全ての小中学校で、授業開始前に黙想を行うことも大変興味深いものでございました。
今回の視察は大変有意義なものとなり、今回の教育民生
委員会の関連の施設の充実に生かされるものと考えております。
以上で、報告を終わらせていただきます。
◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長。
◯産業建設常任委員長(川口 誠君)〔登壇〕 すみません、12時をちょっと過ぎておりますけど、報告させていただきます。
我が
産業建設委員会は、11月20日から22日にかけまして、北海道は留萌市と滝川市のほうに行政視察に参りました。
まず、留萌市につきましては、農業と福祉の連携による第6次産業化として、同地区にある中学校廃校を利用して、野菜の生産を行っております。これにつきましては、障害者がその作業全てを行い、それを今度、農協やほかの
団体等と合わせて、道内、ましてや東京のほうにまで販売をしております。
この整備については、やっぱり市が中心になり、国の補助金を活用して、切り干し大根がよそにない、いいものをつくる施設をつくっております。その後の運営につきましては、NPO法人を立ち上げ、市内各所の各施設のほうから、働く生徒たちの募集をかけ、そこで一人でも多くの方々の障害者の雇用につなげているということでございます。
このやり方につきましては、宮若市においても、日吉地区であるタケノコ、干しタケノコというのは、もう東京のほうにまでの販路を持っておりますので、私ども、行政と一緒になって、6次産業の中で障害者の雇用がつなげられればというふうに考えております。
我が
委員会のほうでは、
産業建設委員会のみならず、教育民生
委員会の中身にまで踏み込んだ視察をさせていただきましたが、これは一人でも多くの障害者の雇用の創出ができるということで、今回、行わさせていただきました。
続きまして、滝川市については、菜の花を活用したまちづくりをしております。作付面積が日本一の地域でございます。
5月中旬から下旬にかけて、菜の花まつりを開催し、今年度で19回目を迎えておりました。年間約10万人の、1週間のお祭りの最中、10万人以上の入込客が入っております。海外からも多くの方がお越しになり、年々お祭りのほうがにぎわってきているということでございます。
その中には、やっぱりマナーの問題とか、いろいろイベントを行うための問題が発生している部分については、行政、民間、農協、いろんなとこの地域の方々と連携をして、対策を行いながら進めているということでございます。
我が市のほうについても、今年度より、ヒガンバナまつりが始まりました。少しでも入込客というのが必要な状態だと思いますので、こういう菜の花の活用と、それと併せた
ところで、うちのヒガンバナまつりが、今後どういうふうに進めていくかというのは、総務
委員会さんとの話を連携してやりながら進めていきたいと思っております。
北海道に行って、皆さんのほうから、遠くまで行かれたということで御批判の
ところもあるかと思いますけど、今回行かせていただいた、この2件につきましては、行政のほうが主流になって、要は福祉に対して、どういうふうに今から進めていかなくちゃいけないのか、観光に対してはどういうふうにやっていかなくちゃいけないのかというふうに、てきぱきとした活動を行っております。
言われるからやるんじゃなくて、まず自分のほうから率先して、職員が一緒になって汗をかくという地域を事務局のほうが選んでいただいて、非常に有用な視察ができたと思っております。
それ以外に、休会中の所管事項調査といたしまして、本市における県道整備について、担当部署との話合いもさせていただいております。
一番大きな問題になっています勝野・長井鶴線につきましては、迂回路で工事を進めるというふうに話になっておりますけど、最終的に市長のお考えを確認した
ところ、あくまでも本線で決めた、橋を架けて渡すという
ところまでやり上げたいというお言葉をいただいておりますので、
産業建設委員会も一緒になって県に働きかけ、来年度で予算措置が終わる可能性がありますけど、少しでも市のためになるように、
委員会としてやっていきたいと思っております。
それに併せて、計画道路であります宮田・本白線につきましても、見直しの時期に来ているんじゃないかと、計画線が全て本当に整うのには何十年かかるんだということで、
委員会のほうから指摘をさせていただいております。
それについても、市長も同じようなお考えをお持ちだということでございますので、今後、中心拠点の整備を進める上で、見直しを行うべき
ところはやりながら、鋭意まちづくりができればと思っております。
最後に、県道宮田・小竹線、太蔵橋から勝野・長井鶴までの間の路線でございますけど、ここも東中学校に通う子供たち、南小学校に通う子供たちの通学路としての整備が必要な場所でございます。
我が市といたしましても、県道の整備に尽力させていただいて、行政と共々、今後も
産業建設委員会はやっていきたいと思っております。
以上で、報告は終わります。
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◯議長(遠藤 嘉昭君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。あす5日から11日までは、休日及び考査日並びに
委員会審査のため本会議を休会とし、12日午前10時から再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後0時16分散会
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┃ 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 ┃
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┃ 平成30年12月 4日 ┃
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宮若市議会議長 遠藤 嘉昭 ┃
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会議録署名議員 染矢 正次 ┃
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会議録署名議員 安河 英幸 ┃
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